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「あっ、ちょうどいい所に! ……いい情報知ったんだけど、教えて欲しい?」
[自分に気がついたゲルトが、顔をぱっと輝かせると、珍しく足早に近寄ってきた]
ええっ? そそそれは何ですか?! はっ、早く言って下さい! お願いします。
[もしや人狼の話なのかと、焦ってゲルトをせっつく。ゲルトはもったいぶった様子で、あたりを見回してから、耳元で囁いてきた]
「あのね、原因は分からないけどー。さっきお風呂入ったら、男湯と女湯の境にある壁が壊れてた!」
[聖職者だからというより、そっち方面には淡白過ぎる為に、ゲルトの意図は全く理解出来ない。真面目に対策を口にした]
ははあ。それは大変ですね。
レジーナさんへ報告しました? 見たところ、何日で修理出来そうです? その間は、お風呂我慢しなくちゃいけませんよね。困りました。
材料は揃っているでしょうか。万が一ない時は、トーマスさんにも連絡を――
「……ちぇっ。つまんない奴に話しかけちゃった」
[急に興ざめしたように、話の途中で去っていくゲルトへ、慌てて呼びかける]
え、ええと? ゲルトさん?
[しかし、既に時は遅かった*]
[ぺたん。ぺたん。パン生地をこねながらふと思い出すのは10年前のこと。
それは、姉が僻地の村に出発したあの日のこと。
当初、姉と弟を入れ替えて……などという案もあったのだ]
……。
[つい、手を止めてしまった。
母は、ときどき、姉ティルラの服を面白がってオットーに着せていたのだった。
ティルラの服……のわりに、いつも以上にリボンやレースがふんだんに使われたものを。
そして、あちこちでやたらとちやほやされて、母は得意満面で……]
面白がって…じゃないよな、さすがに。
[ぺたん。ぺたん。パン作りを再開する。
姉は、逆にオットーの服を着て、さりげなくアルビンと遊んでたりしたのだが、幼馴染たちが気づいた様子はなかったようだ。
オットーは知っている。姉がアルビンのことを異性として意識していたことを]
昨日のアレを姉さんが見てたら、どうなってたろうね。
[今日は桜パンにいつもの食パン、バターロール、クロワッサン、コロネ(カスタードとチョコレートとイチゴ)……。
それからそれから。
クリームパンに、ジャムパン(イチゴとマーマレイド)、アップルシナモンロール、ダークチェリーのデニッシュ、クロックムッシュ、サンドイッチ各種……]
/*
リーザ狂信者…で合ってるよね?他に狂っぽい人いないよね…?
フリ姉が占い師だろうから、残りの能力者が霊狩。
ヨアヒーがどっちか。じーちゃんが霊かなあと思うのでヨアヒー狩人かな?
しかし、エルナさんが狩人っぽいフラグ立ててるのが気になる…。
ヨアヒー霊で、エルナさん狩人もあるのかな。
狂信者がリーザと仮定すると、フリ姉との真贋対決は厳しいかも。リーザは麓の村の生き残りだし。
ニコラスも、外の人間だから真贋対決きびしそう。アルビンは灰にいてほしいなあ。
結論:ペーターが占い師騙ったら色んな意味でオイシイんじゃね?
あわよくば、リーザに霊騙って貰ってライン戦ヒャッホウ
/*
しかし…リーザ狂信者なら凄くオイシイけど、襲撃先候補が減っちゃったな。
フリ姉もペーター視点で候補だったけど、占い師を初回襲撃は護衛的にも展開的にも要検討。
初回襲撃は誰だと盛り上がるかなあ……。
むかーしむかしね、まだこの村に名前がなかった頃。
三人の人狼にこの村が襲われて大ぴんちになった事があったんじゃと。
で、その人狼に立ち向かった三人の勇者が、自分達の命と引き換えに人狼を退治したんじゃって。
村人達は勇者達に敬意を表して、それぞれの能力に合わせた宝を創って、村の神様として崇めてな。
……ほれ、桜守様とここの桜と、あと宿屋の近くの切り株……あれも元はでっかい桜の樹だったんじゃけどね。昔はあれ全部、桜守様だったんじゃと。
あの三本の桜をを線で繋ぐとちょうど村を囲うような感じで正三角形になるじゃろ。じゃから、その下に、宝を箱に入れて丁寧に埋める事で村全体を護ってくださるようにって願をかけたんじゃって。
そうして三つの宝に守られとる村って事で、この村は三蔵守って呼ばれるようになったんじゃと。
ま、桜目当てに観光客がぽつぽつ来出してからは、桜守って呼ばれる事の方が多くなって、今じゃすっかり桜守で定着しとるみたいじゃけどねー。
……ちなみに、宿屋の側には護り刀、桜守様の側には手鏡があるけど、どれも使いものにならなくなっとるのー。
まぁ、さすがに年月には勝てんっちゅーこっちゃし、ふかーく考える事もないじゃろね。
[ それは自分に言い聞かせるようにも、聞こえたでしょうか。
にっこり笑いながら、ヨアヒムの肩をぽんと叩くのでした。]
ムちゃん……じゃのうてヨアヒムちゃんは宿屋へ行くんかいね?
わしらこれからパン屋へ寄ってから宿屋に行くから、飯食いに行くならちょいと待っててね。
そんじゃレジーナちゃん、行こっかー。
[ そうして、宿へ向かうヨアヒムと別れ、レジーナと共に今度こそパン屋へ*向かうのでした*]
― 旧教会裏手 ―
――お願いします。
[こうして、伝承について語られることになった。
いわく、5年前の事件よりも遥か昔、この地で人狼騒動が発生したという。
そして、やつらに立ち向かった勇敢な者が3人。]
――自らの身を賭して、やつらに――
[勇敢に戦う3人の姿が思い浮かぶようだった。同時に、この3人はもしかすると能力者に繋がるのではないかと考えた。]
[話は続いた。
かつては丘に立っている桜の木のほかに、この木と、今は切り株となった宿近くの桜の木――これらが全て「桜守」と呼ばれていたそうだ。
人々はその村を見守る桜の木の下に、3人の能力者をイメージした宝を創って埋め、桜守の木とともにこの地を守らせたのだという。このためこの村は三蔵守――現在は桜守の村と呼ばれるようになったという]
遠い過去に、そんな深い逸話が……
――この村を守り、そしてこの村とともに生きて生きたいという思いは。
昔も今も、変わらないのですね――
[率直な感想を述べる。
だからこそ、この村はこうしてこの地にあり続けるのだと。
だからこそ、この村は、この地に住む者たちは、何としてでも守らなければならないと――
感服するとともに、己にかかる重圧が、すさまじいものになり始めているような気がした]
―旧教会の裏手―
[共にオットーの店へと向かう事になり、そちらへと向かおうとした丁度その時、ヨアヒムがこちらへと駆けて来るのが見えた。>>325
どうやらモーリッツに用事があるようで、真っ直ぐそちらへと向かうのに立ち聞くのも野暮かねと離れようとしていた其処に耳に入った『三蔵守の伝承』の言葉と、つい先程見た首飾りがその三つの宝の内の一つである事>>326に]
三蔵守の伝承…?
初めて聞くねぇ、そんなのがあったのかい。
[うっかり、話に割り込んでしまい。
発音こそ今の『桜守』とは違わないものの、その意味は大きく違う事くらいは察する事が出来た。]
[結局、2人の話だからと離れようとしていた女だったが先に行けとも言われなかった為、そのまま話を聞いていた。]
ウチの宿の近くのあれの下にそんな凄いものがあったなんて。
でもまあ、それだけ長い時間土の下に埋められていたのなら痛んじゃっててもしょうがないさね。
また手入れしてやれば元通りになるんじゃないのかねぇ。
[伝承にあった勇者や、それぞれの持つ『能力』など>>340気になる言葉はあったが触れず、冗談めかした言葉で2人に返した女だが。
この今のタイミングでその宝の現在の姿を直に見てしまった以上、いつものように強く笑い飛ばす事は出来なかった。]
貴重なお話をありがとうございました、モーリッツ翁。
――私はこれから宿へと向かいます。
あ、私はもう朝食を食べましたし、クララさんからの頼まれ事もございますので、お先に失礼しようかと。
[というわけでモーリッツと別れ、その場を辞するのだった]
[ソファに座ったまま、5年前の事を思い出す。
祖母の家から戻ってきて暫くしてから、仲の良かった子が村を出た。
見送りに行こうとしたが、その子の両親に断られた。
理由が分からずに、こっそりと会いに行った時のその子の言葉。
――あなたは本当にパメラなの?
その時は意味が分からず、怯えるような目で見られたことが、ただ、悲しかった。
村の外に出ている間に、人狼と入れ替わったのではないかと思われていたのだと、今ではわかる。]
また、あんな風になっちゃうのかな……。
[幼い頃から一緒に遊んで仲の良かった相手ですら信じられないと言うような、あの目を思い出してふるりと頭を振った。]
― 道中 ―
[3人の能力者。そして3つの宝。――人狼騒動とリンクするさまざまな事項。
全てが、脳裏で渦巻いていた。
あの3つの宝に代わる、使えそうな「力(モノ)」があるなら。
――この私に、できることが、あるなら。
私は、どうするだろうか――]
(そういや、夕べクララが置いてったのも色々関係ありそうなものだったよねぇ)
[彼女は何と言っていたか、モーリッツとヨアヒムが言葉を交わす間考え込む。]
―回想・0d夜、就寝前―
[一旦1号室に入っていた女だが、寝る前にもう一度火の元の確認をと部屋を出た所で部屋を出たらしいクララを見かけたのを思い出す。>>244]
ふむ?いや、別に置いておくのは構わないさね。おそらく皆にも必要なものだろうしさ。
だけど、史料と同じようにあの子の手の触れない所に置いててくれるとありがたいかねぇ。
[出来れば自分も見るべきではないのかなと、5年前の夫の剣幕からそっと思うのだがそうも言っては居られない。
しかし、夫が引き離し続けて来た出来事へと自分から踏み込む覚悟は未だ固まらない女だった。]
―現在・旧教会の裏手―
[ヨアヒムが去った後、微妙な面持ちで考え事をしていた女だが、やはりモーリッツのいつもと同じような調子>>341には敵わず]
そうだね、それじゃ行こうか。
早く行かなきゃ爺さんの腹の虫がへこたれてしまう。
[次から次へと不安な思いは湧き出るが、それらは全部胸の奥に押し込んで。
今やらなければならない事だけを見るようにと自分に言い聞かせる間に、オットーの店に辿り着いていた。
[ 宝に村を守られていたにも関わらず、5年前に村を襲った悲劇。
それは、爺の幼少期に“剣の桜守”の樹を襲った落雷によって、宝の村を守る力が衰えた為だったのでしょうか。
それを知る術など、あるはずもないのですが。]
― パン屋 ―
[ 二言三言、レジーナと世間話を交わしつつ辿り着いたパン屋。]
オットーちゃーん。
パン買いにきたよ〜。
[ いつもの調子で、爺、中の店主へ声をかけました。]
今日は何のパンを置いてあるのかなっ。
わし、卵サンドとチョコクロワッサン食べたいー。
[ 相変わらず、自分が彼の監視人という立場にある事はすっかり忘れている様子です。*]
/*
お、追いついた…?
いや、中の人も考え事してばっかでなかなか追い付いてない…!
おばちゃんの行動の芯はこれからどうしたものか。
だんなさんのやって来た事を探って辿って行き着いた先、で考えてみようか…。
進んで処刑に乗りそうなおばちゃんではないだろうし、うんと悩めば良いよ。
―オットーのパン屋―
オットー、おはよう!もう開いてるかねぇ?
[丁度看板を出した頃だろうかと思って見れば、その予想は当たっていたようで。>>338
元気良くオットーへと挨拶を投げ掛けた。]
昨日は届けてもらっちゃったから、今日はこっちから寄らせてもらったよ!
えーと爺さんの注文の卵サンドとチョコクロワッサンと、
そんで桜のと…。
[桜、と言うとまた三蔵守の伝承がチラと脳裏を掠めたが、いつもの倍はあるのではないかと思われる程パンを買い込んで誤魔化した。]
そうだ、また今日来れそうなら頼みがあるんだけどいいかねぇ。
[店で何事かの会話があったなら、しばらく話しこんだ事だろう。
そうしていい加減に宿に戻ろうかとなった時に、オットーへと一つ注文をつけた。]
ん〜〜……あのさ、どこでも食べられそうなお菓子を一つ…いや、二つだ。小さな焼き菓子みたいなのが良いかねぇ。
それをね、頼みたいんだ。
[これくらい、と手の人差し指と親指を付けて大きさを示す。
何故かを問われる事があれば、リーザとペーターの分である事を告げるつもりで。また更に問われれば、それに対しての返答もするだろう。]
あっ。
それとね、オットーちゃん、――
[ オットーへ、何かを言いかけて、一度口を噤んでから。]
……今日はボーンパンいつもの倍でお願いネ。
[ 更に注文を増やす爺でした。*]
ですが、もしその恐怖を、村に広がる不安を取り除けるなら。
私も、できる限りのことをやりましょう。
[できることなら。――力を、貸したい。]
だから、安心して。
[パメラの恐怖をやわらげるように語りかけた]
[だが...の内面では、己に課せられた重圧が彼の心を押しつぶしかけていた。
今でこそ精神力で何とか耐え切っているが、いつつぶされるか分からない]
―宿屋―
[帰りがけに、更に注文を増やしたモーリッツに苦笑しながら一旦の別れを告げ、急ぎ足で宿に戻って来た。]
あれ。ポティはまだ起きてないのかい…?
爺さん、あの子慣れない所で寝ちゃったから具合でも悪くしてるんじゃないのかね。
おーい、ポティー!!
[玄関に居るだろうと思っていた犬の姿は未だ無く、
コロンの傍に居るとは知らない女は大声でその名を呼びながら4号室へと向かおうとする。]
/*
おばちゃん、何があれってひとつひとつの行動がのろいんだな。
たったかたーと進めなきゃ。
とりあえず、ポティちゃんもふもふしたいです。
[――いや、耐えなきゃ意味ないだろう――!!
「――どんな試練が降りかかろうとも、常に主が見守ってくださることを忘れるな」
父の遺訓が、脳裏によみがえり始めた――]
―宿屋・1階―
[犬の吠える声を期待して居ると、違う所から呼ぶ声がして>>364振り返る]
あれ、ジムゾンおはよう。
……何事だい、そんな慌てて。一体何があったってんだい?
[行き帰りの話の事もある、女は表情を改め相手の顔をしかと見据えた。]
― 宿屋 ―
[ 大量にパンを買い込むレジーナを見て、少し持つと言ってパンの籠を一つ手にとって。
宿屋へ戻ると、ポティの姿が見えない事に疑問を抱くレジーナへ>>363。]
あー……ポティね、今コロンちゃんの看病しとるの。
昨日雪崩があったらしくてね、多分そのせいでコロンちゃん怪我しちゃったみたいだから。
[ 雪崩の事は、彼女は既に知っていたでしょうか。知らなくとも、いずれ耳に入る話なので、爺、隠さずに伝えます。
すると、そこへジムゾンが現れました>>364。]
おや、ジムゾンおっはよー。
……何があったの?
[ 人狼に関する事だろうかと、一瞬、表情が強張りました。*]
[レジーナがモーリッツと一緒に宝探しに出かけて、村にまつわる話を聞いたとは知らない。
それゆえ、相手が予想以上に表情を改めた>>366のを発見して と少し驚きながらも。もしかして人狼関係かと勘違いしたのかもと思いついて、慌てて両手を振った]
あー、すいません。何か、ビックリさせてしまったようで。
実はですねー、男湯と女湯の、境にある壁が壊れてしまったようなのです。
私はゲルトさんから、さっき話を聞かせてもらったばかりで、まだ現状を確認してないので何とも言えませんが。
お風呂楽しみにしている方も多いですし、早めに修理をと思ってます、はい。
[一気に説明したあと、困った表情でこう付け加えた]
因みに、ゲルトさんも壊れた原因は知らないそうです。
で す か ら
オットー「ちゃん」と呼ぶのはやめて下さいってば。
[看板を出そうとしたところに、いつものようにタイミング良く現れたモーリッツ老。
母の悪ふざけで女の子にさせられたことが度々あったから、「ちゃん」と呼ばれるたびに過剰反応していたのだだけど、いつもの客がいつものように訪れたことに安堵して、にこやかに笑いかける]
今日はなんだかたくさん作ってしまって…卵サンドとクロワッサンならありますよ。
卵サンドだけじゃなくて、ハムサンドやポテトサンドも一緒にどうです?
[モーリッツ老が自分を監視し続けていたのだとはつゆ知らず]
― 1日目午前中 ―
[宿で朝食を食べた際、レジーナと話す機会があれば風呂の男湯と女湯の仕切りが壊れてしまったことを伝えただろう。その後は食休みがてらにその場にいる人々と雑談を交わし、切りのいいところで談話室を出て散歩に出かけた]
[その際、遠目に村人たちを見ることはあったかもしれないが、敢えてこちらから声はかけず、まだ満開にはなりきっていない桜などを眺めながら、のんびりと村内を散策した]
[桜を眺めているうちに、いつの間にか太陽が空高く昇っていて、空腹感に気づき、宿に戻った頃には昼食時間は既に終わっていただろうか]
―→ 1日目昼過ぎ・宿屋談話室 ―
― 談話室 ―
[昼食に遅れてしまったが、何か食べさせてもらおうと談話室に入る。そこにはちょうど、ヨアヒムとパメラがいた]
……あっ、ヨアヒムさまと……えーと。
初めましてお嬢さま、わたしはこの村に桜を見に参った旅人の、ニコラスと申します。
[パメラの姿は宿内で見かけることがあっただろうが、声をかけるタイミングを失っていたために、自己紹介をして]
……お邪魔でしたでしょうか?
[旅人の目には何となくいい雰囲気に見えた二人。邪魔なら立ち去ろうかと、首を傾げて尋ねた]
/*
戻って来つつ、そういやコレ一応貼っておこうかなと思う。
[1.Bカップ2.Aカップ3.Cカップ4.AAカップ5.Dカップ6.胸なんて無かったん]
アルビンの好みはきっと{6}だ!(*゚∀゚)
− 役場から自宅へ −
[ヨアヒムに史料を託した後、一通り他の書類が無いか確認し、彼に告げたとおり自宅へと戻る]
……お腹が空くとろくな考えを持たないですもの…。
[広くは無い自宅で一番多い荷物はやはり本で、街では着飾る事が多い年齢でも衣装の数は驚くほど少ない。
お昼御飯は温かい物をと適当に野菜や肉を突っ込もうとして考える]
……もし…これが最後の食事だったら…。
もし…この後食事が取れなくなったら…。
[考えなくてもいいのに不吉な事ばかり頭に浮かぶ。
しかし万一の事を考えれば食料を極力節約した方がいい気もする]
でも、オットーさんや、ヤコブさんもいるし…。
[そしてオットーの名前で鍋の前で固まる。
5年前に母親が人狼として処刑された子供。
きっと情けでこの村で生きる事を許されたのだろう。
その深い想いを持つ村を素晴らしいと思う一方、人狼の子は人狼ではないだろうか。
それを知っていて匿う村人のほとんどが実は人狼なのではないだろうか。
そこに生きる事はどういう事だろうか。
次々に暗い妄想が浮かんでは消える]
―宿屋・1階―
[ジムゾンから呼びかけられる少し手前。
ポティがカタリナの飼っているコロンの傍に付いて居る事、それから雪崩が起きた事を知らされた。>>367]
な……!?
う、と、とりあえず落ち着こう、慌ててもしょうがないね……。
そうか、道理でポティが待っていない訳だ。そりゃ大声で呼んだりして悪かったねぇ。
[ポティからの返事(吠える声)が飛んでくればそちらにも謝ろうと思いながら。]
いると…決まった訳ではないのに…。
想像力が勝手に働くのは悪い癖ですね…。
[はぁと溜息をついて鍋をかき回す]
(でも…何も無くても私はここにいられるかしら)
[それは村の秘密を今まで知らされなかった事への不信。
笑顔で迎えてくれていた筈の村人は実は裏で嘲笑していたのではないかと、拭えない妄想の笑い声に耐えられなくなる]
村を出てしまおうか…。
[温かいスープで体を満たしても均衡を保てなくなりつつある心が満たされる事は無く、悪い方へ悪い方へと導かれた結論。
この村に恩や思慕、愛情が無いかと言われれば嘘になる。
だが彼女自身、それに自信が持てなくなっていた。
そう決めると速やかに身支度を整え、唯一の外へ通じる道へと足を進めた]
―現在・宿屋1階―
[何を言われても驚かないと決め、ジムゾンからの言葉をじっと待っていたがその内容は風呂場の事。>>370]
は。
風呂場の……??
なぁんだ…あーもうびっくりした!
えーと、それはどっちかねぇ。温泉か…でも風呂場ってんならこっち側のかな。
よしよし、あたしがまた見ておくよ。
やっぱこまめに見ておかなきゃいけないねえ、教えてくれてありがとうね。
ゲルトにもまた礼を言いに行かなきゃね。
もしも見かけたらそう伝えておくれ。
[大きなため息と共に全身の力も抜けたか、苦笑混じりで確認を取った。
警戒しているのだろう事は丸分かりになってしまっただろうが、今は何事も無かったその事だけが頭の中で回っていた。]
[ごそごそ。がさがさ。
クリスマス用のシュトーレンを入れた透明な小袋とリボンを探す。
■lightcoralに■khaki、■steelblue色のリボン…]
− 村の出入り口で −
[元々荷物の少ない身。
適当に鞄に荷物を押し込んで歩き出したが、その足はすぐに止まる]
道が…通れない…。
こんな事って……。
そ、村長さんは!?
[雪崩によって塞がれたその道は、女1人が進む事など到底出来ぬもので、彼女は呆然となる。
逃げ出せない、と思った次の瞬間、村長の身を案じる事に苦笑してその場に座り込んだ]
あぁもう…信じる事も、疑う事も、逃げる事も出来ないなんて……。
[その場に座り込んだまま、子供のように泣き出した]
あ。これぐらいがちょうどいいかな。
[ピンクとブルーのリボンを選び出して、先ほど焼いたレープクーヘンを3枚入れて、結んだ。
ちなみにハチミツレモン2枚とチョコレート味だ]
と。そろそろボーンパンが焼けるかな。
[ばたばたと駆けだす。こうしていられると人狼のことは忘れていられた]
/*
せんせー!
本気で何やればいいか判らなくなりました。
まだ誰も犠牲になってないのに、なにこのひと。
じょうちょふあんていすぎますww
しょけいもめんどうだろうな、この人。
/*
じっさまwwwwwwwwww
本当に可愛いなあ、癒されるのです。
大分緊張も落ち着いて来ました、がんばがんば。
いつも村に参加する時はこんな緊張しないのになぁ。
でも、たまにはよきかななのです(拳ぐっ
[表情を強張らせるモーリッツ>>367を見て、申し訳なさそうに]
爺ちゃん、ごきげんよう。
いきなり驚かせて、ごめんなさい。
[と、勢い良く頭を下げた。
それから、全身の力が抜けているレジーナ>>381に顔を向ける]
宜しくお願い致します。
私もゲルトさんに会いましたら、今のお話を伝えておきますね。
今は宿屋のご主人が不在で、何かと心労が多いですから。
気付いた事があれば、早めにお知らせして、負担を少しでも軽くした方が良いだろうと思いました。
[人狼について、レジーナがとても警戒しているであろう様子は、すぐに見てとれた。
だからわざとその単語を出さず、あいまいな表現に留める]
でも、むやみに驚かせたら、意味がないですね。申し訳ありません。
[レジーナにもう一度謝ってから、その場を後にするだろう]
/*
ところでヨアヒムっていうとどうしても
なまこ
が浮かぶんですが、議事行き過ぎ?
それともなまこのインパクトが強すぎ?
……リーザにあげる。
[本当に、これで幸せが呼べたらいいのだけれど。
──そうして差し出したハンカチから、ひらひらと桜の花びらが落ちた。
それは昨日、リボンの代わりに花を添えるつもりで少年が拾ったもので。その存在をすっかり忘れていた。
一晩経って萎びた花びらは、お世辞にも綺麗とは言えず。幸せなど呼べやしないと、花にそう言われたような気がした。*]
[モーリッツが急に浴室を気にし出したのを見ると>>386、呆れたように笑いながらも先程あちこちを駆け回った事も知っているので、強くは止めなかった。]
もう、しょうがないねぇ。
それじゃあ浴室の入り口に「爺入浴中」って専用の立て札を掛けておこうか。
そうすれば皆間違えて入っちゃう事もないだろ。
[あくまでも混浴にはしないつもりらしい。]
[モーリッツへは冗談を投げ掛け、改めてジムゾンには笑顔を見せて]
ん、ほんと助かるよ。
気付かないまんまだと対処が遅れてとんでもない事になっちまうからねえ。
早い内に手を打って、大事にならないようにしなきゃあ。
ほらほら、謝らない。身構え過ぎたあたしもいけないんだ、気を使わせて済まないねぇ。
[そうして、立ち去るジムゾンを見送って
本気で立て札を作っておこうかと思案するのだった。]
― 未来軸:その日の夜・2階1号室 ―
村の皆の恐怖を取り除くために、私ができること。
それは、「占い師」として戦うこと――
[父親の遺訓が、脳裏に浮かぶ。
この力は、未来を切り開くためのもの。
――記憶に新しい5年前の事件。オットーの母親が処刑されたと知ったときは、かなりのショックを受けた。
以来、彼を悲しませないように、5年前の事件について...の口から語ることはなかった。]
― 宿屋・談話室 ―
ただいまー。
[少年は、昼頃にはリーザを連れて談話室に戻ってきた。
ちなみに、シャツの背中や肩に赤いクレヨンが付いている事には気付いていない。]
我ながら、これはどうかと思うんだ。
[目の前には午前中に売りきれなかったパンの山(いつもの3倍多く焼いてます)。
注文のあったボーンパンとレープクーヘンはいいとして、思いつきで作った桜のフロマージュも]
……宿に持ってく?
[誰かに聞くとはなしに聞いてみた。返事が返ってくるはずもなく]
やれやれ。
[自分に苦笑して、3回くらいに分けて、宿屋に運ぶことにした]
― パン屋→宿屋 ―
[宿屋の談話室に戻ってから、赤い声で呼びかける。]
……リュンヌ。ごめん、聞けなかった。
俺が下手に聞くと……その旅人が人狼だって、バレちゃうかもと思ったから。
[恐らく意味を問われるだろうから、続けて説明する。]
俺、つい。「リーザが美味しそうだ」って……言っちゃったんだ。ごめん。
でも…「人狼になれば食べられないよ」って言ったら、「なりたい」って言ったんだ、あの子。
食べないって約束してお願いしたら…人狼の仲間になってくれるんじゃないかな……。そんな雰囲気が、したよ。
えっ!?
[怪我をしたのではと言われ、慌てて自分のシャツを引っ張って確かめた。]
……あー、びっくりした。
違うよ、これ。…多分クレヨン、だと思う。リーザの。
[ちらりとリーザの手元を見てから神父に言った。]
―宿屋1階―
あいよ、ゆっくり浸かっておいでな。
その間に軽く食べられるもの、用意しておくからさ。
[モーリッツに手を振った後、しばらく考え込み。
その後『男性使用中』とだけ書いた紙を持って来て、浴室の横に貼り付けておいた。]
ん、これでよしっと。
また後で修理しておかなくちゃねぇ、板とかあったっけなあ……。
[物置を確認すればきっと資材のいくつかはあるはずだが、今はそれよりもモーリッツの食事の用意かと厨房へと向かった。]
[だがその一方で、どうにかして村の皆の不安を取り除きたいと考えている自分がいて。
今夜は、オットーを占うつもりだった。
部屋のテーブルに、ビロード製の袋に入った水晶玉を置く。が、この状態では都合が悪いので、袋の口をあけて押し下げた。
すると水晶玉は姿を現し、安定した。
精神を集中させて手をかざすと、水晶玉は淡く光る。
光が収まったときには、覚悟はできていた]
[ペーターが怪我をしたとかなんとか、ジムゾンやヨアヒムたちの会話を黙って眺めていて]
この村の皆様は、とても仲がよろしいのですね。
風景も美しいですし、宿の料理も美味しいですし……ここは本当に良い村です。
[随分とこの村を気に入った様子で、微笑みながら独り言のように言った]
天にまします我らが主よ
迷える子羊たる私が、この力を使うことをお許しください。
そして願わくは、我ら迷える子羊のために、平和の光へとたどり着く道をお示しください。
ああ、主よ
今ここに、ヨアヒム・クラウス・ファーレンハイトが貴方様に請い願わん。
願わくは、オットー・ヴィンターが我ら人の同胞たる者か、貴方様および我らに仇為す存在か、その真実の答えをお示しください。
わが願い、主の御名の下において。Amen.
青年 ヨアヒムは、パン屋 オットー を能力(占う)の対象に選びました。
―厨房―
――…雪崩。
村からは出られないし、入る事も出来なくなったって事か。
なんだかねぇ…良かったのかそうでないのか。
まあなんだ、無事でいるならそれで良いんだ。
大丈夫だ、大丈夫。
[まだ戻るまでにはもう少しかかるだろう夫の事を思い、ため息を付いた]
でも、もう偶然だとかそんな事で片付けられる話じゃ…ないね。
あー……やっぱりウチの人が早く帰って来てくれたら心強かったんだけどねえ。
[ぶつぶつと独りごちて居る間に、時間は過ぎて。
大慌てで食事の段取りを進める女が在った。]
……エルナさん。
今度個人的に、何か注文しても、いいかな?
……母さんが。好き、だったんだ。キンセンカ。
初めて、父さんに貰った花だったとかって言ってて。馬鹿みたいだよね。よりによって、何でそんな言葉の花選ぶんだか。ホント父さんって、気の利かない人で……
[……其処まで呟くと。ふと、我に返ったように。]
…………あ。
ゴメン、何でもない。
……忘れて。そんなの、俺が持ってた所で、どうしようもなかったんだ。
でも、まあ。個人的に何か作って貰いたいってのは、本音ではあるんだけどね。
[……感傷に引きずられる心を払うように。明るく、笑って。
次の商談の話を簡単に済ませれば、早々に引き上げたか。*]
[……従兄の後ろから、冷たく。議事録を、見やる。]
……ふーん。
…………じいちゃん。やっぱ、ある程度の事は、知ってるんだね。
[無感情に、呟くと。]
……ああ、クララさんが鳩を放すとか言ってるけど。
一足、遅かったみたいだね。
[…………獣の耳には、遠い雪崩の音が、くっきりと。聞こえていて。……にい、と。笑みを浮かべた。]
―回想・3階廊下―
[従兄と共にクララの部屋を辞し。従兄に手を重ねると、微笑みながら頭を撫でられて。]
……むぅ。背ぇ縮んだらどうしてくれるって、いつも言ってるのに。
[長身の従兄に頭を撫でられる度に、言ってきた文句。
……少しでも、異質な空気を溶かしたくて。小さく、呟いた。
が。並んで歩く従兄の表情はどこか硬く>>263。並び歩くも、その先の言葉が見つからない。
……そこに、通りかかったのは。幼なじみの、従弟の姿>>227。]
あ……ヨアヒム。ヨアヒムも、遅くまでお疲れさま。
[久々に会った割に、そう言えばまだきちんと挨拶していなかったかもしれない、等と。今更のように思い返すが、]
[良く伸びるヨアヒムの頬から手を離して、肩を竦める。
次に言ったら、もーっと伸ばすと言うのは忘れずに。
ピーターたちが戻ってきたノに気付けば、小さく手を振って出迎える。]
おかえりなさーい。
怪我したの?
[ジムゾンが騒ぐ様子に驚くが、勘違いだとわかってほっとする。]
/*
戻ってきた。確認した。
とりあえず弟この死にたがりの奴め!!WWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
[ヨアヒムと別れ、一階へ差し掛かると。]
……ゴメン、お兄ちゃん。
俺ももう少し、史料読んでおきたかったんだけど。
……なんだか、疲れちゃって。今日は、このまま休むね。
[そう、従兄に声を掛け。荷を置いた3号室へ足を向け。そのまま、寝台に沈み込んだ*
→1dへワープ]
あ、どっどうも。
いや、お騒がせしてすいません。
[ペーターの怪我が勘違いだと分かって、冷静になった途端気まずくなった。
ニコラスやパメラの視線を意識して、恥ずかしそうな顔をした]
昔から、早とちりでいけません。直さなければ、と思っているのですが、なかなか、ね。
[近頃人狼の噂があって、何かと物騒ですしね。
とは、心の中の呟きだけの留めておく。
パメラが風呂に行くと言い出した>>425のを聞いて、声をかけた]
あ、待ってください。今、お風呂の男湯と女湯の境の壁が壊れてます。
それに、モーリッツ爺ちゃんが入浴中ですので、あとにした方がいいですよ。
爺ちゃんには、ゆっくり入って欲しいので。
[あくまでも、ぼけてずれまくっているのであった]
―談話室―
[談話室のざわめきの中。幼い声が血に浮かされ、辛そうな声音で呟く>>*77。]
……だろ?
愛すれば愛する程。人の肉は、美味しく感じられるようになるんだ。
[……何処か醒めた呟きは、冷たさを感じる響きか。リュンヌがリーザを警戒する様子>>*78>>*82に、軽く笑う。]
……ああ、どうせ坊やではまだ狩りのかの字にもならないだろうから。手始めは、ゲルト辺りで良いと思うよ。量・質・手応え。充分過ぎる獲物だと思う。
[>>*81で襲撃の相談には、にこやかに応じるが。盟約の話になると。]
…………それでも。
一緒に居たい、とか考える連中が、居たらしいよ。昔は。人間にも、人狼にも。
そんな時代の、因習じゃない? ……俺だって、知ったこっちゃ無いよ。
[……声色は堅く、素っ気なく。]
俺が、処刑を買って出たのは、確かに俺が家柄的にもそれをするのに適任だと思ったからだ。>>46
オティーリエさんが人狼だったのかどうなのか。『確信を持ってそうだと言う人』はいた。
その確信がなんなのかはしらねぇし、実際彼女がそうだったかは俺にはわからねぇ。
けど、俺はその役目を買って出た。恨みもねぇ、恩義もあるオットーの母さんをだ。
この村は小さい村だ。
そして桜守に護られている。そういうことになっている。
いわば長きの年月を経て人によって神格化され神聖化された、普通の村とはちょっと違う村だ。
他の村なら、表沙汰になるようなことも、ここではならねぇことだってある。
今回のオティーリエさんみたいにな。
うちは、昔からそういう汚れ役をやってきた。親父の、いやじいちゃんの……もっともっと昔から
役場の古い文献を漁れば出てくるだろうさ。村長が見せてくれればの話だけどな。
記録に残る執行人の姓は全部同じだ。
……中には執行された方にもあるけどな。だから、あんな村のはずれに広大な土地をあてがわれて。
まぁ、あんまり良くは思って貰えてもないんだろうさ。
嫁さんも全部村の外から呼んでいる。
なんでこんなことになっちまってるのかはもうわからねぇが……
もしかしたら、人じゃなかったのかもしれないな。ご先祖様。
家がそういうもんだから、俺もそういうもんだと思って執行した。
いや、お前だけには言っておこう。そう思いたかったんだ。
責務という隠れ蓑を着て、それが『仕方ないこと』だってな。そう思うことで俺は逃げたいだけなんだよ。
これが『自分の行為が罪にあたると知らず、また知ろうともせずに行う事』と何が違うんだろうな。
でも違う。本当は違う。
処刑をするのに大義名分を翳したところで、やってることはかわらねぇ。
ましてや、綿密な調査も裁判を経ずに行った。これはただの私刑だよ。
そして、それ以外になにもねぇなんてことはねぇ。
俺は……間違いなく彼女に対して『殺意』を以てその縄を断ち切った。
お前の従兄弟アルビンの親、俺の親父……その憎しみがなかったなんて言えるわけがない。
俺自身『犯人』と判ってもいないのに、やってしまったんだ。
できてしまった。……それが俺の罪だ。
[幼馴染みの両の目を見据える]
だからさ、祈ってくれなくてもいいんだぜ。
その分、他の奴の幸せを祈ってくれよ。
あとお前自身のな。
それでも祈るってんなら、好きにすりゃいい。
俺はそんなお人好しなお前を想像して笑えるし、
笑い疲れたら寝ちまうかもな。
[悪態に塗れながら、そこに伝えたい想いは……そう友への感謝だった]
─ 回想・見回り ─
[見回りにはこちらは目配せを機敏に感じ取ったのだろうジムゾンと>>79、驚いたことにエルナが申し出てくれた。>>96ジムゾンが席を外している時のことだったので、『独りで』と思われたのだろう。すぐ後にジムゾンが戻ってきたときは妙に気まずさも覚えたが、せっかくだからと三人で出かけることにした。]
ああ、パメラは宿の方にいたのか?
出る前は見かけなかったからな。そうか
[そういえば自宅より宿での生活が殆どだったか。
人の気配のない彼女の家を通り過ぎ、おそらくは同じ領域で生活してるであろうエルナから、そのようなことを聞けば軽く安堵のため息を零した]
ってなると、トーマスのおっちゃんと、カタリナかな? まだ外にいるかもしれないのは。クララは役場の方だっけ?
[宿で他の面子を見ていれば指を数え、村人の安否を確認する。少し大げさかとも思えど、事情が事情だ。]
>>97
え? 人狼がいるか?
[エルナから投げかけられた問いに、鸚鵡返しに反芻する。そういえば彼女はあの時の事件の後に村にきたのだったか。ああそうだ。確か五年前日常に立ち直りかけた矢先に、男が宿を案内したのだったか]
ああ、宿でそんな話が出てたのか。
[火のないところに煙もないだろう。村長の様子…それに彼が連れてきたリーザレインを見れば、おのずと話も見えてきたのだろうか?]
そうだな…この世界でっていうならいるんだろうさ。
そういう文献は各所で見受けられる。って話だ。
見たことはねぇけど、聞いたことはある。見たことはないから絶対なんて言えねぇけどな。
[五年前にあんなことがあったなどとは流石に言えるはずもなない。だが人狼自体を否定することもまたできず……]
昔から、なにか人の想像できないことが起これば、それは精霊だったり悪魔だったりそういうもんにしたがるもんだろ?
ただ、時折人に災いがもたらされる。それが天災なのか、人災なのかはたまた人ならざる者の意志なのかはともかくとしてな。
その前に、何かできれば、被害も少なくて済む。備えあれば憂い無しだ。
別に今人狼がどうとかってのはわからねぇが、せっかくの見回りだ。
もし、エルナが心配なら、その備えを兼ねて見てくれりゃいいさ。
手綱は任しておけ。いざとなったら、戦おうなんて思わずに一目散にお前ら連れて逃げてもうやるさ。
[最後は冗談めかして手に持った手綱を軽く見せた]
─ 回想・雪崩現場 ─
あちゃー。この時期はたまにあるんだが……まさか今かよ
[絶句するエルナ>>100の横でしかめっ面をしながら、現場の様子を眺める]
このまま暖かくなれば、雪はじきに溶けるかもだが、その後の復旧はどうなるかな?
雪が溶けるのに数日、土砂を片付けるのに1週間……慣らすのにもう少し
一月はかからないにしても、しばらくは往来も無理だろうな。
うーん。少し早いが収穫できそうな野菜を収穫して、宿の方へ持って行く必要がありそうだな。
ジムゾンどうだ? 何かあったか?
[周りをうろうろしながら、現場の様子をまじまじと眺めるが、男にはしばらく通れそうにないくらいの情報しか得るものはなかった。]
[慌ててコロンに話しかけてもみたが、言葉などわかるはずもなく……
コロンがしきりに雪崩の向こうを気にしている様子から、その飼い主であるカタリナが雪崩の向こう……若しくは
いや……その想像はやめておこう。男は振り払うように大きく首を振った。]
こりゃ早めに知らせねぇとだな。
この子も放っておくワケにもいかねぇし。
おいコロン、すぐにお医者さんとこ連れて行ってやるから少し辛抱しろよ。
ああ、大丈夫だってカタリナ強い子だろ。
お前ほっといて帰ってこないとかねぇから、ちっと用事が長引いてるだけだって。
戻ってくるさ。それまでにちゃんと喜びながら飛びつけるように怪我直しておかねぇとだろ
[ジムゾンの提案>>80にはにべもなくうなづき返し、すぐさま山道を引き返す]
[ジムゾンとレジーナ、それと人狼の事を知ってるであろうアルビンがその場にいれば、軽く声をかけ]
っと、忘れてた。アルビンお帰り!
どーよ。都会の生活は!
[なるべく周りに気を使わせないように、軽い感じで会話を交わしたことだろう]
[結局その日は宿に泊まることもできず、夜通しどころか、次の日までの作業で作物を集めた。
昼過ぎになんとかかき集めた作物を運び終えた男は、ふらふらとしながら開いている部屋を所望し、倒れ込むようにベッドに伏せば、泥のように眠ってしまう。
彼がようやく談話室に顔を出したのは、夕食もほぼ終わったあたりだろうか?]
── 現在軸へ
/*
ぬう、困った。これはペーターの性格だと、人狼倒して自殺な方向に行きかねん。
やっぱ、死にたくないでござるな方向にしないと難しいか…うー。
どこかを修正しないと…ビー・クール。ビー・クール。
─ 談話室 ─
おはよーございます!
[夜だろうがなんだろうがおはよーございますだ。
半分眠気も残っている。何しろ夜通しで畑仕事なんて初めてのことだ。が、努めてあっけらかんとした声で談話室に姿を見せた男は、その場にいた面子にひらひらと手を振りながら、ソファーに腰を下ろした。
今日初めて見た者もいたかもしれない]
えっと……飯はもう終わった?
[起きたばかりで何も判っていない男は、とりあえず周りをぐるりと見回して
何か変わったことあった? といった顔で首を傾げてみせた]
/*
ログ流れはげしいいいいいいいいいい
そして占いヒットしませんように!!!orz
いきなり処刑されるのはいやじゃああああ
[どれだけ泣き続けたのか判らなかったが、瞼が痛くなるほど擦った後、漸く顔を上げる。
広がる世界は雪崩の跡と涙でぼやけて酷いものだったが、それでも綺麗だと思った]
………泣くだけ泣いたらすっきりした…。
[腫れているだろう瞼をまだ残っている白い雪で冷やし、今度は笑いだす]
夢を見ていた
綺麗な桜が風に巻かれて
二つの宝石箱を包み込む夢
中の宝石はそれぞれ違った色取り取り
宝石を傷める酸の雨が降っても
宝石を汚く染める赤色の洪水が押し寄せても
桜の花弁が全てを押し留めようとする夢
…………っハッ……
[差し込んだ陽の眩しさに、意識が覚醒する。
ガバッ、と食卓に突っ伏していた身体を起こす。
どうやら、眠り込んでしまった様だ]
……寝不足ですわ。
昨夜は、眠るまで随分と時間が掛かったし。
いっけない。
最低でも宿に様子見に行って。
ニコラスさんと話したいのに……
[眠気でぽうぽうする瞼を擦る。
水を飲み、ピシャ、と両手で頬を打ち、漸く意識がしっかりとしてきた
簡単な身支度を整えると、今日も彼女は宿へ向かうだろう]
― 宿屋・談話室 ―
夜分遅くに大変おはようございますわ〜。
今日はさんさんと太陽の照る夜食が楽しめそうですわ〜。
[相変わらず、時間帯の知れない挨拶。
眠気の残っている様子も一緒。
直前に談話室に現れたヤコブと共に相乗効果的な何かを思わせるだろう。
さて、そういえば弟の姿はあるだろうか**]
[……お医者さんごっこ、という謎めいた響きのままごとだけは。何故か、幾度誘われても、固辞してしまったが。
今思えば、あれは……何だったんだろうか。*]
…このまま何も起こらないかもしれないし…
何か起きても逃げられないなら…もう少し頑張ってみようかな…
[何処にも逃げ場所が無い事が覚悟を決めさせたのか、未だ信じる事と疑う事に苦しむ心は変わらない。
鞄を開ければ手記が入っていて、彼女自身が出来る事は最後まで見届ける事だと既に答えが出ているようだった]
[……そう言えば。その頃、度々オットーに何か言われる幻聴を体験していたのだが。
結局、オットーは人間らしいので、囁きが聞こえたワケでもなさそうで。
……案外アレは、ティルラが本能的に仲間を恋しがって、こっそり入れ替わっていたのかもしれないなぁなどと。大外れだったら何とも失礼な推理を、してしまっているのだが。]
……だとしたら。
お医者さんごっこって……一体、何だったんだろう、なぁ……。
[……真相は、きっとずっと藪の中*]
/*
お医者さんごっこ吹いたWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
お姉ちゃんマセガキすぎんだろWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
/*
オットーのお姉さん、積極的ですなw
と言うかアルビンもてもてwwww
罪作りですなwww
その前になんでジムゾンさん女装ネタ出して来たのww
この血族おかいしおww
/*
はふん。電話でちょっぷらしょげて参りました。
それはそれとして。
Σもう夜か!!
おばちゃん間に何をしておこうか、って修理しかないな。
私は私が信じたいと思う人を信じよう…。
[そう呟いてスッと立ちあがる。
丁度手荷物も纏めてあるし、折角だから宿に厄介になるのも悪くない]
ニコラス様やアルビンさんから旅のお話伺ってないですしね。
[いつもの外の世界の話を強請る夢見る笑みを浮かべて、ともすれば不信感に満ちそうな心を叱咤する]
―厨房→談話室―
[あれだこれだと考え事や対処を考えている間に時間は過ぎ、食事の段取りも大慌てで済ませ。
次は風呂場の修理だと思いながら談話室に入って行けば皆の話は丁度それのこと。]
済まないねえ、爺さんが上がったら簡単に修繕するからね。
もうちょっとだけ待っとくれ。
流石に混浴のままなのはまずかろうしねぇ…。
いや。一応この村も観光には良い所だし、ご夫婦や恋人さんも来るかも知れない。
いつかは混浴可能な露天風呂も作った方がいいのかねぇ。
[混浴と聞いてはそれも商売に繋げられないかと少々思案する女である。]
ごきげんよう。
ごきげんよう。
[談話室に顔を見せたヤコブとフリーデルに、それぞれ律儀に挨拶をする。
何だか二人とも眠そうな様子をしているように感じた。
気のせいだろうか? と思いつつも、まずは幼馴染にいつもの小言? を耳元で一発]
こらヤコブ。何だか眠そうだぞ? ちゃんとした場所で寝たのか?
まさか、帰ってきたあと、無茶したんじゃあるまいな?
[少なくとも、昨夜の自分はヤコブの事を責められないのに、棚の上に丸投げして、カウンターを食らわせる]
/*
おばちゃん脳内の時間軸は以下の通りだったので
じっさま風呂にIN(午前)
今は夜(らしい)、でもじっさままだ風呂入ってる。
↓
ゆでだこ
そんな事を考えて大笑いしてしまった現在でございます…合わせよう合わせよう。
/*
まぁこんな裏設定ありそうな(女性なのに隠してるとか)旅人なんて占わないよねJK……どう見ても狼です本当にありがとうございました。
ところでCNの「リュンヌ」は、HGラ○ィアスにつけた名前です。イベント配信でラ○ィ♂ゲットできたら「ソレイユ」ってつけて陽陰兄妹にしようと思ってたんですが、HGのゲットが遅すぎて再配信されませんでした\(^o^)/ BWぎぎぎ。
どちらかが……滅ぶ、まで。
[二人から返ってきた答えを聞いて、沈黙する。
そして暫くの間、色々と考えを巡らせた後。]
……ゲルトさんが、前に言ってたんだ。
殺し合いで生き残るのは──「殺す事に躊躇いがない奴」だって。躊躇いがない奴ほど強いんだって、そう言ってた。
…彼は、必要と思えば躊躇い無く銃の引き金を引ける人だと思う。
そして、アーベントロートとリュンヌは……躊躇い以前、だね。とても、強い。
[ゲルトに関する見解を交えた発言をしつつ、重い溜め息をついた。
そして更に、自分に言い聞かせるように呟く。]
もし…もしも、俺が二人に反抗した所で……きっと、どうにもならないんだろうな。
それに…何をやった所で、俺が人狼であろう事実は、変わらない。
例え俺が死んだって……姉ちゃんや、父さんや母さんはどうなるだろう?
人狼の家族だからって…村を追い出されるかな。それとも、人狼の家族は人狼だって思われて…殺されちゃうのかな。
俺が生きても死んでも、どうにもならない……。
− 宿屋へ −
[無理をしてでも気持ちを奮い立たせる為に鼻歌を歌いながら宿屋へ顔を出せば、昨日同様賑わっていた]
レジーナさん、ごきげんよう。
昨日から色々お世話になりました。
ありがとうございます。
それで無理を言って申し訳ないのですが、暫く宿をお借りして宜しいですか?
[外に行くつもりで着て来た外套に大きめの鞄。
目もまだ赤いだろうが、その姿はレジーナに、その場にいた者にどう見えていただろうか]
皆さん、ごきげんよう。
[無理矢理作った笑顔で挨拶しながら、レジーナに銀貨と銅貨の入った袋を渡そうとする]
[そして、少し声を大きくして。]
ねえ。提案が…あるんだ。
前に…人狼と人間の見分けがつく能力者の……占い師の話を、してたよね。
少し考えたんだけど……俺は、リュンヌが占い師だと名乗り出るのは分が悪いと、思うな。
もし占い師がいて…それが村の人間だったら。皆は、多分そっちを信用しちゃうと思うんだ。
アーベントロートも、名乗り出る事を考えてるんだっけ…。でも、それよりは。
俺がその役をやるのはどうかなあって…思った。
……俺は、弱いし。迷ってばかりだし。
人間は食べてみたいけど…本当に食べてしまったら、自分が…完全に自分でなくなってしまいそうで……凄く怖いんだ。
弱い俺よりは、強い奴が生き残った方がいいよ、きっと。
[そんな事を言い出した。]
/*狼希望が通ってたらティルラの方だったので、三角関係に突入……キシャー!だったのです(笑)
オト母とオト姉がどんどんおちゃめさんになっていくw
[出会い頭に神妙不可思議な質問が飛んでくれば、>>461思わずぽかんと幼馴染みの従兄弟を眺め]
起きていきなりんなこと聞かれるとは思ってもなかったな。
はは、相変わらずだなぁ。お前、そういうとこ好きだぜ。
けど、見知りの中でおいたはいけねぇ。
[引きつった笑顔のままあ、アルビンの前に立てば、『変なことしちゃだめだぞ』と肩をぽむぽむもしたことだろう]
[そして小声で]
お前の言い分も一理ある。
そいつぁ浪漫だ。
だが考えてみろ、警戒心を露わにした淑女をその湯煙を払うが如く解きほぐし、その神秘の泉へ誘い薄紅色の肌を甘受するのも浪漫だが、湯煙という常闇より暗いベールと衝立という万物の絶壁たる嘆きの壁を克服し、世の理から離れた聖の世界をその眼に焼き付ける……それもまた浪漫だと思わないか。そもそも温泉という日常の中にありながら日日常。普段の生活で張りつめた肉体を癒す最中に晒させる精神の供養によって無防備に晒されるその瞬間にこそ美もまた存在するというのが、俺の敬愛してやまないナイジェル氏の言葉で……
[……随分長い囁きが続いた]
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