情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
行商人 アルビン は 少年 ペーター に投票した。
農夫 ヤコブ は 少年 ペーター に投票した。
パン屋 オットー は 少年 ペーター に投票した。
少年 ペーター は 少年 ペーター に投票した。
司書 クララ は 少年 ペーター に投票した。
宿屋の女主人 レジーナ は 少年 ペーター に投票した。
村娘 パメラ は 少年 ペーター に投票した。
少年 ペーター に 7人が投票した。
少年 ペーター は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、農夫 ヤコブ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、行商人 アルビン、パン屋 オットー、司書 クララ、宿屋の女主人 レジーナ、村娘 パメラ の 5 名。
―襲撃―
[……やがて。命の灯火が尽きた体を、ひとしきり貪り食えば。
昨日までの遺体と同じよう、ちいさく、香水を吹きかけ。
何食わぬ顔で宿へと戻り、翌日の発見を待っただろうか。**]
/*
それにしても残り5人まで物語が進むだなんて何気に初めて。
レジーナさん吊ると言う事を考えると無理があるけれども、一応狼勝利しようと思えばできるロジックが組み立てられた事には何気に嬉しいですわ。
ここまでやるのも村負け村とか制限掛けなければ中々に難しい。
今日アルビンかパメラどちらが吊られるかー。も気になるし。
此処からどんなラストに向かうかが非常に愉しみだったりする。
特にキーになるオットーとアルビンは頑張れ!超がんばれ!!
― 現在:とある桜の樹の下 ―
……んが!?
[ 気がつけば、爺は桜の樹に凭れ掛かっていました。
けれどこの村で“桜守”と呼ばれる機ではなく――]
……ああ。
魂を慰める場所かいね。
[ 此処は古い教会。
此処は処刑場。
そして、此処は墓地。]
ばーさんが、わしを此処へ導いたんじゃろうか?
……ちゅーことは、終わりが近いんじゃの。
村が人狼から護られるにせよ、滅ぶにせよ。
ああ、ばーさん。
長い事待たせちゃってすまんけど、もうちょっとだけ続くんじゃ。
あと1日……いや2日だけ、見届ける時間が欲しいの。
[ 白い桜の樹へ、語りかけると。
ざわりと一瞬、花が揺れて。]
/* でもってペーター君とヤコブ様はお疲れ様でした。
リアルタイムで見れなかったのは残念だったのぜ。 */
[青年 ヨアヒムは、農夫 ヤコブにローゼンのおいしい水を返品した。]
― 回想・幼き日 ―
――ねえ、どうして僕は人狼じゃないの?
[泣きじゃくっていた僕に、母さんは]
「……どうしてでしょうね」
[困ったような顔でにっこり微笑んでいた。
姉が、幼いなりに慰めようとしたのだろう。べちべちと、痛いほどに小さな手で背中を叩いてきたものだ]
「私は私。あなたはあなた。人狼でも人間でも、変わることはないのよ」
[それでも。僕は人狼になりたかった。
――なりたかったのだ。]
「ねえ、オットー。」
『誰を信じるか、じゃない。何を信じるか、よ』
[続けて言った母さんの言葉。ようやく思い出した。]
――僕は、“何を”信じる?
[ゆっくりと、起き上がった。
『ペーターを処刑すればこの狂乱の宴はすべて終わる』それは、期待というより、天に懇願する思い。
まず、パメラの“無事”を確認し、宿屋を見回った。
2階……。異常は特になし。
1階……。異常は特になし。
3階…………。]
ヤコブ……。
[その考え方に。その生き方に反発心を覚えた。
けれども、間違いなく、頼りに思ってはいた。]
……。
[『安らかに』そんな陳腐な言葉では言い表したくなかった。
まだ、人狼の宴は終わっていない。だから――]
[喉元の血をふき取り、手を胸元に組ませる。
致命傷はそこだけだったか。
無残に食い荒らされた跡はできるだけ見えないように、とりあえずエプロンで覆い隠した。]
ちょっとお借りします。
[そして、ヤコブが手にしていた守り人の短剣を手にとった。
せめてもの抵抗の証。守り人の誇りを。
血に汚れた冷たい刃を清めていつでも持ち歩けるように装備すると、立ち上がった。]
[その後、ヤコブの死を知らせに宿屋に一旦戻った。
皆の反応はどうだったろうか。
隠しているどころではない。
皆の確認が終わったのなら、埋葬するために白桜の元に戻る。
今度は、彼の愛した人の元に埋葬するために。**]
[ヤコブの遺体を調べていたとき。
ふわり、とまたあの香りがした。
“宴”が終わってなかった以上、人狼はまだ生きている。
それでは、パメラは……。
昨夜は熟睡していたためか、正直、自信がない。]
/*
皆お疲れ様。ペーター。同行ありがとうだったよ。
さて直近をチラ身したが、雑談風味というわけではなさそうだね。了解した。
まあ俺はどっちで振って貰ってもこだわりはないのでご自由にだ。
後ほどロールも落とそう。
さあこれで念願の薔薇の下美少女大全の執筆に*かかれるな*
*/
― 昨日 3階3号室 ―
[拙い、それでも彼女なりの想いを告げれば、アルビンは>>6:164彼女をロマンチストと呼んだ。
そんな事はない、と言いかけて、アルビンの手が伸びて…>>6:166>>6:167>>6:168何かに気付いたように一瞬、ハッとなったように見えた。
そしてそのまま降ろされる手。
アルビンが何を躊躇ったのか判らない。
だがその時彼には触れてはならないのだと想った。
人とか狼とか、そういう物ではなく。
謝罪とともに、嬉しかったと言われれば>>6:170、せっかく表情を捨てたのに、また涙が伝う]
私こそ…、変な事を言ってごめんなさい。
アルビン様は皆に優しいのですね。
だからアルビン様は皆に季節を、時を運んで来られるのです。
― そして談話室 ―
[談話室には他に誰がいただろうか。
まだペーターの判定が書かれてはいない。
ヤコブも戻って来ていない。不安に駆られて探そうかと思っていた矢先、全身血塗れのまま彼が帰って来た>>6:241]
ヤコブ様!! その姿!
[思わず声をあげたが、それに構わず、彼は様子を見てくると言った少年の名をノートと議事録に書き残し、処刑は必要ないと言った>>6:241。
それはつまり…、想像していた通りで、この結末も想像していたかと言われれば無意識に排除していた、あって欲しくないと思ったか。
だが>>6:242で 後を頼む と言われればハッと彼の顔を見る]
ヤコブ様………。
(もう…エルナ様の元へ逝くと…)
[彼は自分の最後が今日だと悟った、いや、決めてきたのだろう。
全てを悟ったようなその表情のままスタスタと部屋に戻ろうとする彼に]
お気をつけて…。エルナ様とお幸せに…。
[そう呟くのがやっとだった。
そのままストンと腰を下ろし、また彼の為に祈る。
リボンの香る花も、アルビンの酷い落ち込みも、今はそれらより優先で間違いなく訪れる明日へ祈りを捧げた]
― 昨夜 3階3号室 ―
[じっとベッドの端に座って気配を伺っていた。
間違いなく今夜、ヤコブは襲われる。本来なら、それを皆に告げて、皆で寝るなり交代で起きていれば防げる筈なのに、彼女は提案しなかった。
これはヤコブが決めた事だから、今夜だけは全て見なかった、聞かなかった事にするつもりだった。
どんな結末であれ、エルナに誇れる花と咲く為にヤコブが選んだ事だから。
代わりに黙っていつも物語を書いていたノートを開く。
皆が小人になって桜を咲かせようとする話の次のページに、新しい物語を書き始めた]
「桜の下には死体が眠っている。その死体が見た夢と希望と誇りを代わりに桜は咲かせるのだ。そして例え散ったとしてもまた、時が巡ればその想いを何度でも美しく咲かせるのだ」
[それだけ書くと、後は身じろぎ一つせず、時が来るのを待った。
少しして、誰も近寄った気配はないのに、何処かで扉が開き、誰かが歩く音が聞こえた]
(ヤコブ様…さようなら…ありがとうございます)
[その扉の音の意味を理解すれば、誰より優しい桜守の村の守護者に別れを告げた]
/*
うわーん><
昨日のロールがかっいいし、悲しすぎるし、泣けてくる!!
こんな良いのに参加出来て嬉しいけど、反面ほんとに参加していいのかと、心配になる。
だって全然空気もルールも読まないし、無駄に長いだけだし…。
シリアス合ってないのかな…。
しくしくしく。
そしてこの村終了と同時に勤務が通常昼に戻るってどういうこと?
コア夜に戻るのに…なんてこと!!
/*昨日、人のRPについて意見しておいてなんですが、自分はどうかと言うと、「こんな拙いのが最終日に残りそうで大丈夫か?」と言いたいところです。
頑張ることは頑張ります。
さて、どうなるかな。
パメラ吊りになるか、最終日になるか。
/*
>>6:*40がかっこよすぎる件。
アーベントロートがじゃなくてヤコブが(ぁ
執行者 ヤコブとか……
再戦お祭RP村したい。肩書はヤコブは「執行者」で(本人に書かせると「桜守の狗」とか書きそうだ)。
あ、ニコラ♀の肩書は「旅の人狼」です(何か台無し) 「月光の狼」でもいいけど。
エルナは魔法狩人でひとつ。
……でも再戦お祭で集って何するんだよって気もするよね。えーと、ジムゾン&ニコラは幽霊ながら行ってきた旅の話をのろけまくるのか? それ何て浮遊霊……
/*
だめだ、幽霊のまま旅に出るジムゾン&ニコラがもう浮遊霊にしか思えなくなってきた
すまねぇジムゾン……灰読んで笑ってくれ……
― 黄泉の桜の園 ―
[意識の覚醒という表現はふさわしくはなかったのかもしれない。
もうそんなものは男は手にしてはいなかったのだから…
あえて言うならば…それは解放だったのだろうか?
かくして男の魂魄は桜守に留まる]
そうか…そうだよな。
[勝負にすらなっていなかった。
せめて一太刀と繰り出した剣閃は、その皮膚にも届くことなく…
無念…こみ上げる想いにその感情はあった。
だが…妙に身体が軽い。]
嗚呼そうか…
トゥレクは終わったんだ。あの瞬間に
[血だまりに沈む記憶の果て
もう掴むことの叶わぬ草木の息吹…聞こえることのない風の音
それでも太陽は昇る どんなヒトの心にも
いや… ヒトでなくとも昇るのだろう]
お前の友達つぇえな。お前と同じくらい
[そこに男自らが果てさせた魂はあったか?
言葉なき言葉が微かに触れた
男は少年は少年の手に己が手を伸ばした。
眠る器は手を携えた。男がそうやって大地へ還した。
ならば残る心も携えようと
少年を愛し、そして少年もまたきっと愛していた。姉の元へ
ただ届けたくて…]
迎えに来てやったぜ。
[そして、宿屋のメモ帳を一枚、右手の指先で振り回す。深夜にヤコブが出て行ったあと、こっそり書きとめたものだった**]
/*
退席記号つけてないけどおふるよ……
ってここで書いても誰にも聞こえねぇよ!!
墓下actあれば気軽に離席できるんだが……。
あるいは墓下メモ。
[少年の──いや、仔狼の命が消える直前の事。
仲間には「来ないで」と告げつつも。真っ赤な鮮血を噴き出して地面に倒れ伏すその瞬間。]
(会いたい)
(なんでだろう。今、とても心細い。)
(きっと この手を握っていてくれる人が、今ここに居ないから淋しいんだ。それとも……怖いのかもしれない。)
[言葉にならぬ思いが 脳裏を巡り。]
────… ど、こ?
[最後の赤い声と共に、何かを探す様に伸ばした手。]
― 宿屋への道(広場) ―
……ふぅ、疲れちゃった。
ひとやすみ、ひとやすみ。
[ 広場の椅子に腰掛け、爺は広場の中心を見つめます。]
[ すると、爺の目の前に、二人の赤子を抱いた青年が浮かび上がりました。]
……ほ。頼りない顔しとるのー。
ばーさんを喪くして、医者辞めてやさぐれて、それでも子供達の為に立ち直らなきゃって思ってた頃じゃな。
[ 青年は爺の元へ歩み寄り、赤子達を爺へ手渡しました。]
んお!?
うわっとと!
ちょ、いきなり何すんじゃー!?
[ 彼らは爺の見ている幻。
重量は無いけれど、爺、慌てて赤子を両手に抱えます。
しわくちゃの手へと、蘇る温もりに。
爺の姿は、青年と同じ、若かりし頃へと――
そうして爺の目の前の青年は、ふっと姿を消しました。]
[ 爺――否、青年がじっと見つめると。きゃっきゃっと嬉しそうに、赤子達は笑います。
青年も、赤子達につられて微笑って。]
……お前達がおらなんだら、わしゃあの後すぐにでも、ばーさんの後を追おうとしていたかもしれんね。
本当に、感謝しとるよ。
[ 相変わらずの爺口調のまま、赤子達の頭を撫ぜました。]
/*
リーザも泣かせやがる……。
鳩からザッと墓ログ見たけど、ジムゾンとリュンヌが凄くいい雰囲気な事に驚愕。
な、なんだと……。
リュンヌ……やったら可愛くなっちゃって……。
ていうかリーザ!消えちゃったのおおお。早ぇ!!
墓下に行けば喋れると思ってたぜ……(泣き笑い)
ああ。
あれから5年――いや、3年じゃったかな?
村に女の子が生まれたんじゃよね。
[ 少し大きくなった双子。
そして、金色の髪の赤子。
双子と歳の近い赤子は、爺の子供達に昔よく遊んで貰っていたのを、今でも覚えているでしょうか?]
むちゃくちゃ可愛かったんじゃよねー。
今はすっかり逞しゅうなっとるけど……
……いやいや今でも美人さんじゃし、繊細な子じゃよね――レジーナちゃんは。
[ 村人達や旅人達との触れ合いを大事にしてきた心優しい彼女は、処刑の対象を選ぶ事など出来なくて悩んでいるのでしょう。
今も悩み苦しむ彼女の姿を浮かび上がり――、そして、消えていきました。]
それから何年かしたら、今度はマルグレートが赤ちゃんを産んだんじゃよね。
息子家族と一緒に、喜んだのう。
[ 次に浮かぶのは、アルビンが誕生した頃の光景。
やがて彼もまた、幼馴染の少年と友達になって。
――と――の間に築かれた絆は、今でも裂かれる事は無く。]
……願わくば、二人とも生きて幸せになって欲しいよね。
[ それは不可能だと、解っていても。
呟かずにはいられませんでした。]
[ アルビンに続くように、村に子供達が次々と誕生し。
小さな村は、少年少女の声で賑う様になりました。
青年だった爺の姿も、いつしかほどよく髪が抜け落ち、現在の爺と遜色なくなっていました。
そうやって、村人達の人生を見守ってきた――否、見守ってきた心算で居た爺。
けれど――]
護られておったのは、わしの方じゃの。
[ 思えば、この村へ戻ってきた時から既に。
子供達に“護られて”きたのです。]
わし自身が命を落として、多くの子が命を落として、漸くじゃけど。
気づく事ができたよ。
……けど、――――を言うのはまだ、早いね。
もう少し先、じゃな。
さて、行きますかの。
[ 十分に休息を取った爺は、宿屋へと透けた足を向けます。
宿屋に人気が無ければ、人の多そうな場所へと*向かうでしょう*]
[驚き声を失ったように卓に伏せるアルビン>>6:234からそっと目を伏せる。]
……作戦。
[アルビンが言ったことは、あるのかもしれない。
しかし、ペーターがそんなことをするのだろうか。
……姉を殺して、自分が生き残る為に他の者に罪を擦り付ける?
少年がそこまでするとは思えなかった。
しかし、本物の占い師であろうヨアヒムに占われていない他2人も、わざわざそんなことをするのだろうか。
それよりも、自分が自覚の無い人狼の可能性のほうが高いのではないか。
自分自身すら信じられなくて、ぎゅっと両の手で体を抱きしめるようにして呟いた。]
怖いよ……オットー……。
[無意識で、人を襲っているかもしれないことが。
日常を壊したかもしれないことが。
ここに残った、者たちを襲うかもしれないことが。
怖かった。]
[それでも、自室に戻るまでの間、手を繋いで欲しいとお願いしただろう。]
それじゃ、おやすみなさい。
[自室の前で別れようとすると、抱きしめられた。
思わず驚いたが、嫌な気はしなかった。恐る恐る、オットーの背に腕を回す。
ここ数日で嗅ぎなれてしまった血の匂いとも、リボンからの香水の匂いとも違う、パンの匂いに安心した。
本当は一緒にいて欲しかった。
このまま朝まで側に居て欲しかった。
でも、もしかしたら。……そう思うと、それを望む事が出来なくて。]
ありがと。
私は、オットーを信じてるから。
[唇だけで囁いて。
もう一度だけ手を握ってもらってから自室のドアを閉めた。]
[ドアの向こうにはまだオットーの気配はあったか。
かちゃりと小さな音を立てて、普段はしない鍵を閉める。]
意味、ないかもしれないけど。
[閉じ込めようとする相手が内側に居れば、簡単に開けることはできる。
内側から鍵をかけても、意味はないかもしれない。
逆に、外に居る者からは、中に入られないようにする為と思われるかもしれない。
それでも外には出ないと言う意思を込めて。**]
/*
一撃離脱ですわー。
ペーターとヤコブはお疲れ様。かっこよかったですわ!
今日は立て込んで夜中までこれ無さそうなのでとりあえず一撃。
くあいまっくすの地上を眺めつつでゆっくりとお休みくださいですわー。
/*
さて、今日はパメラ吊りなんかのー。
同じお部屋でキャッキャウフフフラグ折ったって事は、中の人は吊られる気っぽいね。
その場合はオットー襲撃?
ペーターがPC視点狼COしたって事はフリーデル完全破綻じゃし、オットー人確定じゃよね。
それとも仲間だったフリーデルの為にもこれ以上判定を覆させる事は出来ないと、アルビンが考えるタイプの狼じゃったら、▲クララになるかのー。
最終日アルVSオトになるか、アルVSクラになるか、かのー。どっちも楽しそうじゃ。
そしてどっちにしてもレジーナ泣かせな展開じゃの……。
ヤコブ様…あなたは誰を見たのですか…。
[昨夜の事は全て見ない、聞かないとしていたのに、物言わぬ骸に問うた。
それに気付いて弱弱しく首を振り]
……ヤコブ様、今エルナ様と…笑っておられますか?
他の皆様も…笑ってそこにおりますか?
どうか…どうか……笑っていてください…。
[紡ごうとした物語のように、皆が笑っている事をただ願った]
[誰がそこに駆け付けただろうか。
ヤコブの弔いが終われば後は疲れ果てたとしても誰かを疑うしかない。
何かを論理的に考える術は…あの香りだけ。
けれどこれとて感情が剥き出しになることは判っていて。
疑うことに深い溜息をついた**]
― 回想:昨夜 ―
[白の桜の下に、ヤコブとペーターの姿。二人が、まさに刺し違えようとしていた]
二人とも、この村を血で汚すのは……!
[叫びは届くことなく。ペーターの体に、ヤコブの短剣が突き刺さったのだ。
その直後、ペーターは酷く血を流し、斃れた。]
ペーター君……どうして……
[この日まで生き抜き、あがき続けてきた少年。その真意を推測し、涙する。
敵ながら、悲痛だった。
せめて二度とこの桜守の木を、血で汚さないでほしい。その願いは、打ち砕かれることとなる]
[その後、ヤコブは宿へと戻ったものの、再び白の桜の下へ。
今度は――]
――アルビン様!?まさか、貴方は本当の――
[もう一つの影は、自身が占おうとした相手。その正体は]
(Werewolf――人狼)
ヤコブ様!逃げてください!
今はまだ死ぬべきときではない!
―深夜・バルコニー―
[深夜。いつもならヤコブの部屋の下にいる時間だが、向かわずにバルコニーで星を眺める]
何も出来ず死に様を眺めるだけなんて、真っ平ごめんだ。
……ん?こんな時間に散歩か?
[物音に気付き視線を下へ向ければ、どこかへ向かうヤコブとアルビンの姿を見つけ]
狩人の心得。死ぬ前にちゃんと教えとくんだったな…
[呟いて、それでも2人の後を追うことは無く、静かに2人を見送る]
[だが、時すでに遅し。...が叫んだ直後、人狼がヤコブに噛みついたのだ。]
ヤコブ様!
[桜の咲く地が、赤い血で染められていく。その後――ヤコブの体が、地に沈んだ。]
どうして貴方まで、これほどまでに……
[彼が秘めた想いを感じ取ったがために、悲しみは増幅される]
あ、ああ……!
うわああああああああ!!
[気がつけば、...は宵闇の中で泣き叫んでいた。
ゲルトを発見したときと、同じように。
生者には届かぬ、霊魂の悲痛な叫びが、村中を駆け巡った――]
― 回想:了 ―
― 現在軸 ―
[その後は泣き疲れ、教会の聖堂で寝ていた。
いまだ完全に晴れ渡らぬ外の景色。屋内とはいえ肌寒い空気。
それらにさらされ――]
ふぇ――っくし!
[霊魂がくしゃみをした]
―深夜・バルコニー―
[暫く経った頃。アルビン1人が宿に帰ってくるのを見れば大きくため息を吐いて]
ヤコブ…お前も、咲き誇ったんだな。
[呟いて、星空を見上げる。]
――私としたことが、こんな所で寝てしまうとは……
[苦笑しつつ、起き上がる。
宿のほうはどうなっているだろうか。様子を見に行こう――とその前に]
― 教会・聖堂 ―
実は、生前より、思っていたことがあるんです。
といっても、この力に関することなのですが――
主よ、聞いてくださいますか?
私は人狼騒動が発生して以降、人狼に対抗する占い師として、戦ってきました。
生前には初めて人狼を占うこともできましたし、この力があったからこそ、特別な経験もできたと思っています。
しかしその一方で、占いの代償にも悩まされ――
いつしか私は貴方様への祈りと、占いを続けることでしか、意識と精神を保てなくなっていたのです。
―バルコニー―
[バルコニーの上でヤコブの帰りを待つ。]
……よう。
[バルコニーに立ち続けてどれほどになったか、宿に戻ってくるヤコブの姿が見えれば、バルコニーの上から声を掛けて]
桜が散るには、少し早すぎるんじゃないか?
[咲き誇る桜守を見つめてそんな事を呟くと、バルコニーの柵を飛び越えてヤコブの隣へふわりと降り立ち]
それでも私は、辛い代償にさいなまれても、この力を放棄することなく、人狼との戦いを続けました。
というのも――今となっては叶わぬ願いとなってしまいましたが、もし無事に生き延びられたら、今度は人を幸せにするためにこの力を使いたいと、ずっと思っていたからです。
だって、もどかしいじゃないですか……
せっかく、人狼と戦うためだけでなく、人のためにも使えそうな「何か」を持っているのに。
それを用いて人に幸せを与えることができないなんて……
人も自分も幸せにできないなんて、悲しすぎるじゃないですか……!
何か役に立つものを持っているなら。
人のためにも使える力があるなら。
人の幸せのために使ってもいいじゃないか!
平和的な目的に使ってもいいじゃないかっ!!
[漏れ出す嗚咽。涙はとうに流しつくしたはずなのに――]
……。
…………。
………………。
あ、ああ……
[潤んだ視界の中に、主の姿を捜すように、天を仰ぐ]
これが、私の何よりの願いだった……
― 現在・談話室 ―
[仲間の魂を探し求めても見つけられず、そのうちに宿に戻ってくるかと談話室に顔を出した。が、そこには死者はおろか生者の姿も見当たらず]
……どうしよう。
[肉体的な疲れは無いものの、何となく疲れた気分がして、談話室の隅に座り込んだ]
ですが、……私はこの騒動で命を落とした身。
ならばどうか、この騒動が終わった暁には……、私を天の世界へとお導きください。
どうか、せめて貴方様の傍へ、私を。
そして――
もしどこかで、……新たに生まれ来る命があれば。
私を、その子の守護霊として、遣って下さい。
桜守の村の占い師の、せめてもの願いです。
この祈り、主イエス・キリストの御名において、捧げさせていただきます。Amen.
―夜・談話室―
[手には皺が刻まれた投票用紙、止めなければと決めた以上…誰かの名を書かなければならないというのに、時間だけが刻々と過ぎて行く。
気が焦るばかりで思考がまとまらないと、顔を上げた時。
扉が開き、現れたのは全身を紅に染めたヤコブの姿。>>6:241]
ヤコブ…一体それ…
それにあんた、ペーターはどうしたんだい。
一緒に居たんじゃ、なかったのかい……?
[問うても彼からの返事は無く、ただ処刑の必要はないという一言だけが皆に伝えられれば…何があったのか想像するのは難しく無かった。]
あんた……。
[談話室を出る際に、その場に居る皆へと微笑んだヤコブのその姿が、>>6:242女にはなんだか別れを惜しんでいるようなものに見えて。]
……ちゃんと、ゆっくり休むんだよ。
[気のせいだと自分に言い聞かせるように、
いつも配達の見送りの際に掛けていた言葉を伝えて。
それ以上はもう何も言う事が出来なかった。]
そうみたいですね。
[生存者が誰もいない談話室を見回しながら、ニコラに相槌を打つ>>+58。何だかいつもより妙に広く見えた]
人数が減ってきて、議題以外にもすべき事が増えたのかもしれません。だけど、少し寂しいですね。今日まで沢山の人と、ここでおしゃべりしていましたから。
[そこでリーザの行方を聞かれて、少し顔を曇らせた]
それが……正直に言いますと、私にも分からないのです。
私がここへ来た時、会えたのはモーリッツ爺ちゃんのみ。リーザの気配は感じられませんでした。
あれ以来、一度も会っていません。ペーターが聞いたら、どう思うか。今心配しているのです。
[ペーターとリーザが仲良くしているのを見たのは、確か1度きり。それでも、不安は抑え切れなかった]
……亡くなった人を弔うのにも、人手がいるでしょうしね……
[頭の中で数え上げて、もう生きている者は5人しかいないのだと気がついた。寂しいと言うジムゾン>>+59に頷き、リーザのことを聞いて]
そうですか……、……何か彼女と話してみたかった。わたしと話しなんて、してくれなかったかもしれませんが……。
[麓の村を滅ぼしたと思ったとき、唯一彼女の存在を見落として去ったのを思い出した。彼女が自分を覚えていたなら話などしたくもないだろうと、勝手な推測を口にする]
ペーターくん……。実は、少し探したのですが、見つけられませんでした。……わたしの探し方が悪かっただけだと思いたいです。
[リーザと話したかった>>+60と言うニコラ>>+60に頷く]
私も同じですよ。リーザはほとんど宿屋にいたのだから、話しかける機会はあったはずなのです。それをうまく生かせなかった事を、今後悔しています。年が離れていたので、どう話しかけようか、迷っている内に、時間が経ってしまいました。
[ニコラの推測には気付かなかったが、その代わり優しい視線を向ける]
私も同じですよ。怯える彼女を、あんな風に追い詰めて、処刑票を入れてしまったのです。だから今からでも会って、謝りたかったのですが。なかなか、うまくいきませんね。
ペーターを探していたのですね。お疲れ様です。
もしかすると、ペーターもまた、村のどこかでリーザに会おうと歩き回っていて、それですれ違ったのかもしれません。ほとんどの人はここに来ているようですから、待ってみましょうよ。
[それから、安心させるように微笑みを浮かべた]
[手の中に残ったままの、皺だらけの投票用紙。
今日はこれに名を書かずに済んだが、また一人。]
ペーターが……。
まさか、ね…。
[ヤコブは何も言わなかったが、独断でこのような事をする男とは思えない。
十中八九狼であると、確信の持てる何かがあったのだろう。
そうしてようやく気付く、モーリッツを吊るした自分の過ち。
それでも、女はもう泣かない。]
(今は謝らないよ、あたし。
全部が終わって、あたしがそっちに行った時に
ブン殴るなり罵るなりしておくれ。)
[皺だらけの投票用紙を見つめ、此処ではない何処かへと胸の内で呟いた。]
/*
自分とコアがズレてる人と喋る方法。
気合い。
通常なら、昼間は一発言が限界なんだぜ私……。
よくもまあ鳩からあんだけ打ったな。と、リーザと話したログを読み返しながら思った。
リーザの人が上手いから、こっちも言葉がするする出て来やすいというのもあります。
ちなみにヤコブと姉を探して三千里の時は、仕事場の箱で文章打ってメールで鳩に送って連投しました。時間的にギッリギリだった…。
そして何故か、昼間の一時間に集中して打った文章の方が自分基準では冴えてる気もする不思議。
/*
そしてヤコブすまねえ。
ヤコブの事も好きだけど、やっぱりまだ村側の手は取れないんだぜ。
今のペーターは、自己嫌悪や自己否定の固まりみたいな感じなんで…。
ちなみにリーザの手は取っちゃったけどね。
だって彼女は…俺だけの狂人だから(キリッ
↑のろけ&どや顔(※こいつ殴っていいと思う)
― 宿屋 ―
[ なんとなく談話室へ入りそびれているので、爺の客室でポティ達を気合でもふもふしています。エアーだけど。*]
[困ったような表情をするニコラ>>+64へ、ふるふると首を振った]
いいえ、そんな事はありません。票を入れるのは、一人だけの責任ではないと私は思います。
確かに、他の人の意見を聞いて、左右される事はありますけど、最後に決断をするのは、その人の考えによるもの、じゃないでしょうか。その証拠に、あの日白票も入ってましたからね。
実際私だって、考え直したらどうか、との意見も聞いていたのに、最終的には票を入れました。後悔していない、と言われるのなら、安心していますけど、あまり気にしすぎないで下さい。
[それから、震える手に気付いて、両手を合わせた]
そうですか。では、あなたがペーターと再会できるように、私が祈りましょう。もしかしたら、効き目があるかもしれませんよ。
/*
……んー。
万が一続くのならば。
オットーはキリング要員(後、唯一残ってる希望的な何か)なので、襲撃できないんだよなぁ。
……となると。
1.クララ襲撃
2.襲撃無し
勝ちを諦めていないアーベントロートの視点だと、この二つの選択肢になるのですが。
さて……どう動こうかな。
昨日の展開が美味しすぎてこの後どうするんだろう、なんて禁句は、灰に埋めておこう……。
―夜・2階3号室―
[何処か落ち着かなくて、眠ろうにもなかなか寝付けない。
今日は夕食も作り、出来る限りの日常を過ごそうとした。]
…明日。
何も、無ければ……いいな…。
[そうして浅い眠りに就いたのはかなり遅くなった頃。
もう少し起きていれば、階上から階段を下りる音にも気付いただろうし、それを止める事が出来たかも知れなかったのに。]
……。
[それから、突然何かに気付いて、唇に立てた人差し指をあてながら、真剣な表情でニコラへ囁いた]
ちょっとここで待っていて下さいね。
[言うが早いか、すっと談話室から消える]
/*
…………。
ううん。
もう既に、勝ちを目指す気はないけれど。
一人は落とすように、動かなきゃいけない。
それが、残った俺のやるべき事。みんなが遺してくれた話の布石を。終わりまで、盛り上げていくんだっ!(きりっ!)
― →談話室 ―
それにしても、地上の皆様もだいぶ疲弊されている様子ですし……私は心配です。
[全てが終わった後、彼らに安らぎがもたらされますよう。
主に祈りを捧げ、談話室の様子を見守る]
/*
あと、ね。
昨日シミュレートしたら、自殺エンドしかなさそうだったけど。
今ならこの子。村滅ぼしても、どっかで生きていけるような、気がする。
まあ、オットーはアルパメ二択ならパメラ選ぶのは分かり切ってる事なんだけどね!←
/*
ちなみに確定自体に関しては、「この人、こっちのPCのことよく理解してくれてるなあ」と思ったら気にならなくなる。
「こちらのPCを理解してくれてる」=「こちらのPCの言動を正しく予測した上での確定描写」になるので。
この村で、やり取り中に確定描写があったのはフリ姉とリーザだったかな。どっちも全く気にならなかった。むしろ嬉しかった覚えが。
逆に、ペーターによる確定描写は大丈夫だったか知りたい所。微妙な描写あったら、今後のためにエピで教えて貰えると嬉しいな。
ちなみに兄ちゃん(アルビン)は遠慮しすぎに見えたぜ。
少なくとも兄ちゃん自身の行動は確定しちゃって良い気がした。
―談話室―
こんな状況じゃあ無理もないさ。
あんなに賑やかだったのにな。今となっちゃあ、たったの5人だ。
[生きている人たちを思い出しながらヨアヒムの呟きに返して]
/*
あと、一つ思った。
狼で正縁故結ぶのって、意外に難しいのね。←今更
何が難しいって。正縁故相手をうっかり守りそうになってしまう自分は、今回すっかり八方美人状態になっていた辺り。えーんだってみんな魅力的なんだもんっ(苦笑)
でも。
村側の正縁故相手(特にお兄ちゃん)が割と早くから俺狼に気付いてくれてたっぽいので、ふわっとその中に置いといて貰えた感じはする(オットーもだけど、お兄ちゃんがかなり早くから俺予想だったんじゃないかなー……と思っていた。それこそフリーデルからのネタバレが来るより前)。
ので。2dだったかの匿名「村側スクラム強すぎない?」には、「そんなことないよ」と俺は言いたい。狼認識されてる上で組まれてたスクラムと、思ってたから。でもこの辺実際どーなんだろうねーぇ。
――皆で楽しく語り合っていた頃が、懐かしいです。
でも今は、この事件の行く末を、見守らなければ。
[それが、今の私たちに*できることだから*]
―朝・2階3号室―
[珍しく、いつもの時間に目が覚めた。
眠気は未だ残っているが、それでもここ数日の身体の重さは幾分か軽くなっていた。]
…やっぱ、ちゃんと食べなきゃいけないんだねぇ。
[昨日は無理矢理にでも、と多めに食事を摂った。
おそらくそれが影響しているのだろう]
さあ、行かなきゃ。
[着替えを済ませ眠気の残る頭を振った其処へ、
オットーのヤコブを呼ぶ声>>4が響き渡った。]
/*
しかし、あれだね。
正縁故相手を襲撃するって、あんなに美味しいんだね!!!←最低
んー……設定によってはもしかしたら。正縁故相手を襲撃すると、自分が崩壊してしまうかもしれないんだけど。
しかしあれだね……構成力的な力量考えると俺でなくテオがLWだった方が、良かったっぽいよね……。(目そらし)
[彼女が自室まで向かう間、少しの間でも側にいようと思っていた。
彼女の部屋で朝まで一緒にいることは断られたが、「手を繋いで欲しい」と言われて、彼女の手をそっと握りしめた。
その手は小さく震えていただろうか。けれども、常のぬくもりは感じ取ることができた。]
「ありがと。」
[声が聞こえたような気がして。部屋に彼女が戻っていった後も、しばらくは見守り続けていた。]
そういえば、エルナさん。しばらく談話室に顔を見せなかったですね。
何か用事でもあったのですか?
[昨夜、ニコラと教会に行くところを、バルコニーから見られていたとは知らなかったので、気になって問いかけた]
んー?別に用事って訳じゃねーけど…
初めは俺しか居ないと思ってたからさ。
ちょっとばかし、バルコニーで黄昏てたのよ。
[ジムゾンの質問に答えて]
そういや、あんたら何時の間にそんなに仲良くなったんだ?
昨日仲良さそうに歩いてただろ。
ヤコブの奴が知ったら嫉妬するんじゃねえか?
[未だニコラスが女性だとは知らぬまま]
―夢―
[…………ふと気がつけば。
血の海の中、一人きり、立ちつくして。]
――……。……ああ。
[お兄ちゃんが、居る。じいちゃんも、居る。
ゲルトも、リーザも、エルナも、ヨアヒムも。……ヤコブさんも、居る。
それに。
――――に、フリーデルに……――も。
赤い海の中。静かに眠る姿は。……誰も皆、二度と目覚めない事を、知っている。]
――…………。
[ぱしゃり、と。歩みを進める。
足に伝わる肉の感覚にも。構うこと、無しに。]
――………………。
[その歩みの果てに、あった物は。
白く咲き誇る、桜。]
[解っている。
誰より人間を愛した、人狼達は。宴の再来を、決して、喜びはしない事を。]
――…………。
[赤の中、煌々と輝く純白。
血の河の滸に咲くには、あまりにも美しすぎて。
……近寄ることすら、叶わない。]
……。
[困ったように俯くニコラ>>+88を、目をぱちくりさせながら見つめる。
さっきの問いかけ>>+81、自分としてはひっかけのつもりだったのだが、果たしてニコラは気付いているのか否か。それは彼女の表情からは読み取れなかった。
エルナの遺体につけられた香水は、襲撃時に立ち会わなくても分かる。クララは「咽る様な血の匂いに負けないほど香る」>>6:131、オットーは「遺体を運んだ時、服に香りがくっついた」>>6:143と言っているのだから。
けれども欲しかった回答―ニコラが襲撃現場を見に行った事―は得られたので、それ以上追求するのは避けた]
早く誰かが来るといいですね。
[目を閉じるニコラの邪魔をしないよう、それで話を打ち切った]
[慌しい足音と、宿の玄関が開く音。
女は何事かと窓から外を覗くと、オットーとクララが
飛び出して行くのが見えて]
――…まさか…。
[脳裏を過ぎった考えに力の限り頭を横に振った。
女は一時談話室へと向かい、皆の戻るのが遅ければ
自分も行こうと、準備を進めて。
しかし。
程なく戻ってきたオットーから伝えられたものは、>>10
先程女の脳裏を過ぎったものだった。]
[慌しい足音と、宿の玄関が開く音。
女は何事かと窓から外を覗くと、オットーとクララが
飛び出して行くのが見えて]
――…まさか…。
[脳裏を過ぎった考えに力の限り頭を横に振った。
女は一時談話室へと向かい、皆の戻るのが遅ければ
自分も行こうと、準備を進めて。
しかし。
程なく戻ってきたオットーから伝えられたものは、>>10
先程女の脳裏を過ぎったものだった。]
……あの子は今何処に居るんだい、
せめて見送りに行かせてくれないかね…。
男手も足りないだろうし……さ。
[女の申し出に、オットーは何と言うだろう。
許しが出れば彼の後ろを付いて行くし、
出なければ宿で待機している事だろう。]
なるほど。そうだったのですか。
私は運良くモーリッツ爺ちゃんとすぐ再会出来ましたから、一人じゃなかったのですよね。
[エルナの説明>>+89に頷く]
あれ? いつの間に見られたのでしょう?
[少しだけ考え込むが、エルナがずっとバルコニーにいたのなら、多分教会へ行く時目撃したのだろう。そう思いついて、頷いた]
あ、もしかして昨夜、教会まで案内したのを見られたのでしょうか? ええ、そうです。教会にまだ行ってないと言われましたので。
そこでニコラを……じゃないですね。
[ふと、今まで談話室で会ってなかったエルナは、真実を知らないのかもと、慌てて補足した]
ええと、以前はニコラスと名乗って、男性として旅をしてきたそうですが、今は女性であると明かしています。
ニコラが本当の名前だそうです。
[ヤコブの埋葬にはついて行きたいと申し出る。
もしかしたら、自分が殺したかもしれない相手。]
行かなくちゃ、いけないから。
[手伝う事はできないかもしれないが、きちんと立ち会いたかった。
他の、犠牲者たちの墓も見なければと。]
ニコラ?
[ジムゾンから出た名前に首を傾げるも、ニコラスが女性だったと聞けば頷いて]
なるほどねぇ。どうりで髪が綺麗なわけだ。
まあ、女性の1人旅ともなると大変だしな。
[此処へ来るまでの2年間を思い出しつつ]
……。…………え?
[……彼女の口から出てきたのは。あまりにも、意外な言葉。
小さな声の、真摯さに。思わず。]
……眠れ、ないの?
[……と、間の抜けた事を返してから。
…………《死ねる》という言葉の意味に、気付く。]
……ええ、と。パメラ。
[落ち着け、と。自分に、言い聞かせ。]
無くはない、けど。
…………何に、使う、気?
[……
/*
………………。
[……か、返しとして苦しいよなぁとか思いつつ……パメラ……反応、困ったら、ゴメンっ……(冷や汗だらだら)]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新