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− 更に過去へ 5年前 −
[この村で人狼騒ぎが起きたのは5年前。
だがその事実を彼女は知らない。
理由は単純だ、街の中央でそんな話が出れば誰も村に派遣出来なくなるからだ。
だが報告は届く。そして派遣していた事務員が辞意を述べれば引き止める事は難しい。
代わりを派遣するにしても何も知らない者の方が良いだろうと、まだ勤め始めたばかりの彼女に白羽の矢が立った]
「彼女ならまだ人狼はお伽噺位にしか思ってないから大丈夫だろう」
「しかしまた人狼が発生したら今度は口に戸は建てられんぞ?」
「だからだろ。あんなトロい新人なら死んでも大して痛手にはならないだろう」
[艇の良い厄介払いで派遣されたとは知る由もなく。
赴任直後から、この村に溶け込もうと必死だった]
― →オットーのパン屋 ―
[そんなわけで、久々にオットーの店にやってきた。
オットーから見て、...は父親の妹の子――すなわち、父方の従弟にあたる。]
オットー様、おりますか?
最近そちらを訪れていなかったもので。久々に来てみたのですが。
[従兄すらも、様付けで呼ぶ。
もしかしたら、先ほどまで泣いていたのが*ばれるかもしれない*]
[村人達は概ね好意的に受け入れてくれたと彼女は思っている。
だが男性陣、特に村長は赴任当初顔を一瞬顰めた気がしたが、それは全くの新人女性が派遣された為だと思っていた。
村長からは暫く古い教会へは近付かないように、そして役場の最奥の部屋(議事録が置いてあった部屋)の整理は一番後で良い、と言われ従っていた。
5年前の出来事を知っていれば全て得心いくはずのものだったが]
―回想・昼食時―
ぉ。行商のにーちゃんじゃないか。帰ってきてたのかい。
[食事中、アルビンに声をかけられるとそちらへ振り向き]
そうかそうか。さすが俺。
いろいろと情報ありがとな。
[自分の作品への評価を聞くと笑みを見せ]
了解。金は暇な時にでも俺の部屋に持ってきてくれればいいよ。
[金の件にはそう頷いて、食事へと戻る*]
― 宿屋・談話室(昼食前) ―
[戻ってきたばかりのアルビンと話していると、クララが話しかけてきた]
相談ですか? ええ、私で良ければ何なりと。今夜は教会には戻らず、あなたとアルビンが持ってきて下さった、史料を読む予定です。
[おそらく人狼に関する話だろうと見当をつけつつ、さりげなく今後の予定も一緒に答えた]
[街の中央の人間達の思惑を知らぬまま彼女は、素直に村の人達の言動を表面通りに受取った。
勿論皆良い人達ばかりなのだろうが、人狼と言う闇を抱えたまま彼らは生きて来たのだ。
それをもうすぐ、彼女は知ろうとしていた]
− 回想 了 ー
/*
問 もし万が一狼希望通ってたら縁故どうしてました?
答 簡単です。大好きなアルビンを食べて完全覚醒して村滅ぼせばいいだけ(ひでえ
―昼食後―
見回りか?なら俺も行くよ。
農夫のにーちゃんも独りぼっちじゃ寂しいだろ。
宿の手伝いはこれだけ人が居りゃあ十分だろうしな。
[ヤコブが見回りに向かうと聞けば、同行を申し出て荷馬車に乗り込む]
―昼食後―
見回りか?なら俺も行くよ。
農夫のにーちゃんも独りぼっちじゃ寂しいだろ。
宿の手伝いはこれだけ人が居りゃあ十分だろうしな。
[ヤコブが見回りに向かうと聞けば、同行を申し出て荷馬車に乗り込む。村の出入り口は峠の村へと続く道一つ。いざと言う時のために脱出路は確認しておく必要があった。]
―昼食後・荷馬車の上―
[荷馬車に揺られながら村の中を確認して回る。とはいえ荷馬車の扱いはヤコブ任せなので、...は荷馬車の上で景色を眺めるだけだったが]
……なぁ、農夫のにーちゃん。
人狼って居ると思うか?
[5年前の事件は知らない。...がこの村にやって来たのは事件の直後の事だった]
まあ、なんだ。さっき宿で耳にした噂話が少しきになってさ。
[ヤコブはどう答えただろうか。雑談ついでにそんな事を聞きながら進んで行けばやがて雪崩の現場に辿り着いた。]
[宛がわれた部屋に入ると机の上に議事録と手記を置き、真新しいノートを広げる。
万が一の為に詳細を書き写し、残す為。
この手記のように、これからの顛末を残すつもりのその顔は、アルビンや他の村人の一挙一動にあたふたしていたものではなく、職務を全うしようとする真剣なもの]
―雪崩現場―
おい。なんで、こんな…
[雪崩の現場に辿り着くと、雪で完全に塞がれた道を前に言葉を失う。]
こんな…これじゃあ…
あの時と、一緒じゃないか…
[小さく呟いた言葉は誰かに届いただろうか。呆然と塞がれた道を見詰め、気付いた時にはいつの間にか宿の前へと戻ってきていた]
―昼食後の談話室―
おやおやまあ、新しいお茶の開発かい?
[ジムゾンの思い付きで出来たらしい、>>31さくらんぼのジャムの入ったお茶を覗き込み、まずはその香りを楽しんだ。]
ん〜…良い香りだ、なるほどねぇ…これは思いつかなかったわ。良い所に眼を付けたねえ!
流石はいつも細かい所まで気が付くジムゾンだ。
発案のお前さんがそう言うなら、売り出してみたいねぇ。
そうしたらさ、あたしの楽しみがまた増えるんだ。
教会に居るジムゾンが考えたんだよ、ってお客様にお話する楽しみがね。
その時にはオットーのパンの話も沢山出来るだろうね。
ヤコブんとこの野菜ももっと宣伝しなくちゃねぇ!
[訪れる客に、この村の全てを自慢する。それがこの女の楽しみ。だから、村で何か良い事があれば飛んで行き、話の種にするのである。]
[まず分厚い議事録を開く]
神に仇なす悪魔の手先と戦った敬謙なる者達への勇気を刻む…
願わくば神の加護のあらん事を…
[それは内表紙に書かれた文字。大袈裟だと思うがその内容は相応しいものだっただろう]
[昼食後の洗い物も手伝ってもらったおかげで短時間で済み、少し余裕が出来た所で外泊の準備を忘れていた事を思い出す。
それとほぼ同時か、クララから空き部屋使用の許可が求められた>>86]
ああ、今はまだあちこち空いてるからね、良いよ。
それじゃあねぇ…あぁ、何か書物を読むとかなら静かな方がいいかね…
[女が示したのは、3階の3号室。クララがそこでも良いと返したなら鍵を預けて部屋の位置を伝えるだろう。
手伝いについて彼女が申し訳なさそうに伝えてくるのを見れば、首を横に振って]
あらやだ、クララったら。また今度、時間のある時にゆ〜〜〜〜っくりと宿の本の整頓の手伝いをしてもらうから良いんだよ。
ささ、急ぎなら行っておいで。
[ほんの少しの冗談で、彼女が上がって行くのを見送った。]
それじゃーちょっと家に色々取りに行ってくるよ。
何かあったらすぐに呼びに来ておくれね、すぐ裏だから大声で呼べば聞こえるからさ。
後、その辺にあるものは好きに使っておくれ。
ただし!壊したら……それだけ分手伝ってもらうからね。
[女の自宅は宿屋の真裏、いつもはそちらで宿の管理を行いながら暮らしている。
そうして、ある意味では弁償よりも嫌な内容を言い残し、女は裏手の自宅へと歩いて行った。]
[どうやら議事録は結社と呼ばれる組織が記録として、後世に指標として残す為に書かれたようだった。
最初に人狼の存在は確実にいると言う事、そして人狼と共に現れる対抗する力の主、そして人狼に与する存在。
それぞれについても書かれていた]
人狼…占い師…霊能力者…狩人…狂信者…。
本当にお伽噺の世界…。
日中は村人と人狼の区別がつかない…。
[うーんと頭を悩ませる。区別出来るのは占い師と霊能者だけ]
でも霊能者って…死んだ人だけが判る…。
どういう事?
[人狼を倒す唯一の手段まで辿り着いていない為か、霊能者の存在の意味が判らなかった]
− 再び議事録へ −
[頭を悩ませる中、続く頁は印刷ではなく人の手による文字が並んでいた。
読み取れる新しい日付は5年前、彼女が赴任する前の出来事]
え? この村に人狼が…嘘、だって誰もそんな事…
[それはこの村で起きた哀れな事件。
誰も教えてくれなかった村の闇をひっそりと書き留めたのは村長だっただろうか]
/*
ちょっとだんなを使って5年前の出来事に関われるように調整中…でも、うっかり村人COとかしかねないので、慎重に慎重に。
おばちゃんの、オットーさんに対する見方ってどうだろう…本当のお母さんを知っているから、子供のようには見ていないんだろうけれど。
それでも、自分に子が居たらこんな感じなんかなー程度には思えるか。どうか。
― 宿屋・3階3号室 ―
[知恵を借りたい、と相談を受けたクララを訪ねて、部屋に向かった。
もしかしたら、同時に相談を受けたアルビン―場合によっては他の人物もいたかもしれない]
クララさん、失礼します。
[ドアをノックする。
クララが管理する書庫をたまに利用していたので、顔見知りではあるが、相手は女性。聖職者として、無遠慮に部屋に入るのがためらわれた。
手数をかけて申し訳ないと思いつつも、クララの応答を待つ]
―夕食前・宿屋―
悪い。俺は夕飯はいいや。昼に食べ過ぎたみたいだ。
[宿に戻ってくると、そう告げて自室へと戻って来る]
せっかくの準備も無駄になったな…くそっ!
[用意していた鞄を持ち上げると、怒りに任せて片付けたばかりの生地の山へと投げつける]
あー、また後で片付けないとな
……ん?
[鞄の直撃を受けて崩れた生地の山の上。鞄から転げ落ちた短剣を見つけるとそれを手に取り。]
…5年ぶりか。まあ、無いよりはマシだろ。
[旅をしていた時に護身用として使っていた其れを身に着けると、その日はそのまま部屋の中で過ごした*]
/* さーて、リアル明日には占い先を決めないといかんのですが。
リザちゃんの>>58が、何かの予告に見えるのは気のせいでしょうか?
リザちゃん、もしかして、狼?(あくまで予想です)
彼女を最初に占ったら、まさかの鬼ヅモが発生しそうな予感が……
なので、初っ端から占うにもちょっと不安が。
とすると、他の方から占い先を選ぶことになりますが。
1.他所より来た者を占う→ニコラスさんあたり?
2.縁故先を占う→オットーさんかジムゾンさん
3.過去に移住してきた者を占う→エルナさんかクララさんあたり?(ともに現時点では接点なし)
4.この村の出身者を占う→その他の方々?
(PC視点、人狼が何らかの理由で元よりこの村にいた者に成り代わってるということもありうるので) */
― 回想 0d昼過 露天風呂 ―
……あら?
また、一つぐらぐらな釘が。
[そうして風呂に浸かって居ると。
仕切りの木板に一本。
随分と板から飛び出した釘が、今にも湯に浚われる所だった]
[やがて、作戦に乗り始める声>>*36を聞けば。まだ少し堅い声のまま、]
……そうだね。
気付かずに助けてくれる人間に、存在に気付いている人間。俺たちの囁きを聞き取れる人間や、お互いに囁きあえる人間なんてのも居た。
……俺の耳に届くのも、今のところ、リュンヌと坊やの声だけだな。
道連れにされやすい反面。霊視能力者が確定する、ってのも、また面倒なんだよな……折角占い師を騙っても、生かしきれない。
或いは。占いを護ってもしようがないからと、確定した霊能者を護る狩人なんてのも……まあ、こちらが本当に面倒になるのは占い師を襲撃した後にはなるだろうけど。
足で踏んづけちゃ大変ですわ。
……えいっ
[――――ギィ――
指で引っ張ると、釘はあっさりと抜けた。
変わりに、少しだけ板が軋む音がしたが。
幸運なのか不幸なのか。
彼女が露天風呂を堪能し、引き上げる時まで。
仕切りは結局崩落する事はなかった**]
[議事録には淡々と事実のみが記されていた。
犠牲になった村人、そして村人同士の話し合いの末、人狼と疑わしき者を処刑したと言う事実]
……処刑って……。
村人同士で殺し合ったって…言う事?
[背筋が凍りつく様な恐怖を初めて覚えた。
笑みを絶やさず日々己の仕事に励み、苦楽を分けあって来た村人の裏の顔を知った気がして手が震える]
こんなこと…だから霊能者がいるのね…。
殺した者が人かどうか判別する…。
[今まで信じていたものが少しずつ崩れていく音がする。
それにつれて瞳が冷たい輝きを増していくが、今の部屋にそれを認めるものはいない]
/*
危うく完全村人COする予定だったのでちょっと路線変更。
まぁすぐ色々信じちゃうおバカな子だから変な方向に走るかも。
俺はきっと、本当に愛した人の味は、まだ知らないんだろうな。
[……命を絶った父の姿が、脳裏で警鐘を鳴らす。…………けれども。]
……どんな味がするのかは。
…………凄く、興味があるんだ。
[口を閉ざすリュンヌの声に。瞑く、笑いかけた。*]
―少し戻って・昼食時談話室―
[従兄と小声で話し込んでいた中。クララに、小さく声を掛けられ。史料整理の過程で、話は人狼に関する物であろうと見当を付け。]
……うん、解った。じゃあ、後で。
[この時はまだ、祖父の隣に部屋を借りて眠る事になるとは、思わないまま。少女を紹介されれば、脳裏にその存在を留め。冗談めかした言葉>>107には、苦笑を返しただろうか。
そして、金の髪の仕立屋>>93に売り上げの話をすれば、快い返事。]
ん、解ったよ。滞在している間に、忘れずに持っていくね。
[頷いて食事へと戻る彼女の笑みに、こちらも笑みを返した。―回想終了―*]
― 昨日の事・宿屋の外 ―
[昼食を終えた後、姉に「先に家に戻ってるね」と告げて外に出た少年。]
プレゼントらしくリボンもいいけど…。どっかで花を摘んで添えるのもいいかも。
女の子って、そういうの喜びそうだよね。少しは元気になってくれたら……。
[けれどまだ、野の花達が咲くには少し早い季節なのか…あまり良い花が見つからない。]
[もしオットーが顔を出すなら、談笑の一つや二つでもするだろう。
ここ数ヶ月間における、峠の村での様々なこと。
今年の桜の話。
もしかしたら、オットーからも面白い話が聞けるかもしれない。
――彼の家族のことに関しては、あえて触れない。話は父から聞いていたが、話せばオットーに悲しみを呼び起こさせるだろうことは明白で。]
[──暫くの間、少年は地面に視線を落としながら歩いていたが。
ふと、目眩がしてその場に座り込んだ。]
────……。
[耳を塞ぐような格好で頭を抑えながら、上を向いてポツリと呟く。]
……空って、こんな色だっけ…?
[何かが、変わってしまう予感。それとももしかしたら、既に?
ゲルトに人狼の事を話していた時は、それほど気にならなかったのに。
──何がキッカケだったのか──今は、胸がザワザワして。不安で堪らなくて。最悪な気分だった。
やがて少年は首から下げている空色の石をギュッと握ると、フラフラとした足取りで自宅へと戻って行く。]
[自室のベッドに潜り込み、毛布を頭の上まで引き上げて被る。]
気持ち悪い……。
[そしてそのまま、翌朝まで起きてこなかっただろう。*]
→1日目へ
― 0d その後 ―
[風呂から戻った頃の談話室
既に閑散とし始めたのを見て
暫く後には、彼女もまた帰路に着いただろう]
……あら?
[弟からは先に家に帰ると言われていたのだが。
自宅に戻っても、先に戻っている筈の弟の姿が無く、首を傾げる]
― 0dその後>>121 ―
あぁ、お帰りペーター。
……どうしたの?何かあった?
少し元気ないわよ?
[その後、帰宅した弟の顔色は微妙に芳しくない様に見えた。
自分に一言も告げず、そのまま自室へ。
その日の夕食は、結局一人分余った]
[タイミング良く、3階3号室の前でアルビンと合流出来た]
……。
[アルビンの呼びかけに無言で頷き、クララの返事を待つ。
ほどなくして、クララ>>117が扉を開けて、迎え入れてくれた]
それでは、失礼致します。
[何となく、普段と雰囲気が違うような違わないような、微妙な違和感を覚えたが。人狼について、相談する前で緊張しているのだろうと解釈した。
静かに部屋に入り、クララの方をじっと見つめる]
私たちに知恵を借りたいとは、どのようなお話があるのでしょうか?
[気になる事は、村をぐるりと囲む山のようにあったが、まずはクララの用件が先と、そう話を切り出した]
―自宅―
えぇと、お金の台帳だろ。
それから着替えも一応持って行かなきゃねぇ。
今日だけじゃ収まらないだろうし…書類も持って行かなきゃダメだね。
[自室を引っ掻き回して、一先ず必要な物を最低限鞄に詰めて行く。
そうして、ふと思うのはリーザの事。
それから]
人狼ねぇ…。
なんだろうね、皆が集まった日にそんな話を聞くだなんて。
これが手の込んだ冗談だったらどれだけマシなんだろう。
[ヴァルターの冗談だと思いたい女ではあるが、リーザの様子を思い出せばそれは願っても詮無い事であると思うしかなかった。]
―夢―
まさかあんたが狩人とはねぇ…
[呆れた様子でベッドに座る男を見る。頼りない笑みを浮かべるその姿からは想像もできないが、実際に人狼から身を守られた以上認めるほかなく]
まあ、これで人狼も二匹はやっつけたんだ。このまま終わってくれるように祈ろう。
[それは7年前。...がまだ旅に出る前の記憶]
[無言で従兄の後ろに佇み、部屋の仮主の答えを待つ。
程なくして現れる赤い髪の女性の笑みが堅い事には気がつくも、手記の内容を見ればその表情の堅さには、合点が行く。]
俺も、お邪魔するね。
[そう、一言断り部屋に足を踏み入れると。]
……相談、って……もしかして。……人狼についての事、かな。
[そう言えば。彼女の持っていた史料の中に、《議事録》と銘打たれた其れがあった事を思い返し。話を切り出す従兄に続き、小さく声を掛けた**]
[……史料の古びた香りが満ちる部屋に、くすりと。赤い囁きを、忍ばせる。]
……ほぉら。
このお姉さん、早速宴のルールに気付いたみたいだよ?
勉強熱心なのは、良いことだけど。
……さて、どんな話が出てくるのかな?
[仲間にも聞こえるように、囁く意識を繋げたまま。暫し、目の前の話に集中する。**]
/*
オットーさんメモ。
ごめんなさい、村人CO…。
でも村人どうすればいいのか判らない。
ガチなら普通に推理すればいいんだろうけど。
あ、案外村人難しいな。
―夢―
[しばらく他愛の無い雑談を交わし、話の種が無くなって来ると部屋に沈黙が降りる]
……ああ、そうだ。守ってくれてありがとう。私を守ってるなんて思わなかったから驚い……た…よ?
[沈黙に耐え切れなくなって...がお礼を言ったのが、先だったか、部屋のドアが破られ、男が赤く染まるのが先だったか。沈黙が破られ、巨大な狼が男を襲う]
[食事を終えると、小さく伸びをして。
まだ少し乱れている髪を撫で付けながらソファの方へと移動した。
ポスンとソファに座ると、考えるのは昨日のこと。]
人狼……人狼、かぁ。
[5年前のこと。
丁度祖母の家に遊びに行っていた。
予定通りに村に戻ろうしていた時、父親からの伝書鳩で『もう暫くお世話になっていなさい。』と連絡があり、何故だろうと思いながらも、言われた通りに数週間遊んでいた。
村に戻ってから、数人の村人が居なくなっていることに気付き、大人たちに聞いてみたが教えてもらうことはできなかった。
しかし、噂で人狼騒ぎがあったと聞いて、それ以上深く聞くことを止めた。
だから――この村に居ながらも、人狼というモノに対しての実感はない。]
―夢―
ヨ、ハン…?
[何が起きているのか分からない。バタバタと複数の足音が聞こえて来たかと思うと、次々と街の人たちが姿を現し、巨大な狼を退治する。]
『―――!』
[1人が...に向かって何かを話しかけて来ているが何も聞こえない。分からない。ただ、分かるのは目の前に居た男。ヨハンが赤く染まっている事だけで*]
こんな時、あんたはどんな気持ちで居たんだろうね。
あたしには「お前は宿の管理だけしていれば良いんだ!」とか「暇なら麓の村まで荷物を届けろ!」とかで一切触れさせなかったけどさ、ずっと前にも同じ事があったじゃないか。
そりゃまあ直接事に関わったんだから、怖かっただろうけどさ。
だから、あれから出来るだけ村に居ない時期を作り始めちゃったんだしねぇ。
――…ま、考えても仕方ないか。
早く戻らなきゃ、あたしには宿の管理って大切な仕事があるんだからさ。
女将ってのはお客様に安心を届けてナンボだよ!
[書類書類と机を探り、必要な物を引き出しては確認を済ませ。
急いで宿屋へと戻り、今度は夕食の準備に奔走する女だった。]
[赤い声は。少しずつ、少しずつ、はっきりと頭の中に届き出して。
花を探しながら歩く間、ずっと、その交わされる声達を聞いていた。]
……なに、言ってんの……意味、わかんないよ…。
[幻聴ではないと。愛した相手はご馳走だと。二人から届く声に、なんと返せばよいか解らない。]
──…怖い。
[厄介な村人は誰か、誰から消すのが良いか。聞こえてくる赤い声が──人狼達が、人を殺す相談をしている。
頭では多少理解できても、中々その事実を受け止められず混乱する。]
…何の話をしてるん、だよ……。
外に出ても聞こえる。なに、これ。何なんだよ……。
[問いに答える同胞の言葉を聞き>>*40]
アーベントロート……あなたは父親譲りの人狼だったのね。――同胞の牙に? 望んで?
[彼の父親の行動は女にも理解不能だったのか、首を傾げる気配がした]
……人間に、馴染みすぎたのかしら。
わたしも人間だった頃は……罪悪感というものを、知っていた気がするわ。
[今はもう失くしてしまったその感覚。あくまでも淡々と、呟いた。作戦>>*41についても、やはり淡々とした調子で]
そうね、霊能者が確定するのも面倒だわ……やはり、わたしたちの中から一人は騙りに出るべきかしらね。誰が適任か、どちらを騙るか、それはまだ様子を見て考えたいけれど。
……アーベントロートなら分かっていると思うけれど、騙りに出た人狼は、生き残ることができる可能性が低いわ。わたしはこの村に来るまでは……ずっと村人に紛れていた。
[5年前の人狼に関する事件については、自分よりもアルビンの方が当事者に近い。
無残な姿で見つかったのは、アルビンの両親なのだから。
アルビンが説明するのを待って>>128、慎重に口を開いた]
私も、アルビンの両親……つまり私の叔母夫婦が、5年前無残な姿で発見されたとしか聞いていません。
その際、村長が人狼の仕業だと言った、とは聞いておりますが、それ以上のことは何も――。
何せ私は、叔母夫婦の遺体すら、直接目にしていないくらいですしね。事後報告だけで。
[そう言うと、ふるふると首を振る。
本当は、ヤコブからもっと詳しい話を聞きだしているのだが。誰かにそれを告げるのは嫌だった。例え、従弟のアルビンであっても。
クララが示した議事録に、どのくらいの内容が書かれているのか分からない。しかし、表向きは今話した内容しか知らないという事にしておきたいと思っている]
[不思議な気配>>*44と言われ、また声音に笑みが混じり始めた]
どうも、そのようね。生まれつきの人狼と何処が違うのか、わたしにはよくわからないのだけれど。――わたしが今まで出逢ってきた仲間は、皆、生まれつきの人狼だったから。わたしのような、後天的な人狼に出逢うことがあれば、違いが分かるのかしら。
[楽しげに語る女は、この村の先にまだ旅が続いていることを望んでいるよう]
……わたしは……人狼となってから、人間を愛したことがないから。もう、ただの食料か――あるいは宿敵としか、考えていないから。
ただ飢えを満たすためか、危機から逃れるためだけに、食べている。
……けれど、
[瞑い、笑い声を聞いて>>*45――女も笑った]
人狼として生きている以上。
……本当に愛した人の味は、知って損はないと思うのよ。
― 時間軸・翌朝 ―
…………。
[ 爺、むくりと起き上がると、ベッドから降り。
コロンに寄り添いながら爺を見上げるポティの頭を撫でました。]
わかっちょるよ。
……やっと解ったっちゅう方が正しいかね。
お前は……報せたかったんじゃろ?
すまんのう、気づくのが遅うなってもうて。
……いや、まだ遅くはないよね。
そうじゃ……あの子達が無事でおるうちは遅くはない。
―朝・3-6号室―
ヨハン…!
………
……はぁ、夢か…
[次の日、飛び起きると周りを何度か見回して夢だった事に気付き]
あー、なんか嫌な汗かいた。
とりあえず風呂にでも入ってこよう。
[だらだらと風呂の支度を済ませると、露天風呂へ]
[ ポティはコロンに付き添っている為、今日は爺一人、部屋を後にして。
廊下へ出ると、階段側の物置からスコップを取り出し、玄関へ向かいました。
誰かと出会えば、]
た・か・ら・さ・が・し☆
……じゃよ。
[ と告げて、宿屋を後にします。
もしも誰かが付いてきても、拒むことはなく。
爺は、宿屋側の切り株へと*向かいます*]
― →外へ ―
[こちらも極力、不安な気持ちを見せずに談笑する。
村の皆まで、不安定な精神状態になってしまったら――
想像するだけで怖かった。そんな状況の中には痛くないとさえ思う。
だが、心配をかけさせるわけにはいくまい。]
/*
扱いにくそうな仔狼で申し訳ない。なんとかして(色んな意味で)追いつきます。
ちなみに、陣営を裏切る気は全然ないからね!と念のため。(返答不要です)
*/
この議事録に書かれている内容はご確認頂ければと思います。
ただ…気になるのですが…この議事録では処刑された人狼は1人だと書かれています。
実はまだ当時生きていて、密かに隠れ潜んでいた人狼が、村人に混じっていると思いますか?
それとも少しずつ近付いている人狼の噂同様に、外からもう既に人狼が紛れていると思いますか?
それとも人狼はまだ村にはいないと思いますか?
[次々と質問を投げる彼女を2人はどう捉えただろう。
答える為の時間の合い間も冷静に2人を観察する]
― 1日目早朝・3階1号室 ―
[旅の疲れからか、すっかり眠って過ごしていた。それでも昨夜は空腹で起きて、夕食はちゃっかり食べたのだが]
……だるい……。
[旅の途中立ち寄った麓の村でも峠の村でも、惨劇の痕が生々しく満足に休めなかったのが、今頃になって響いてきたらしい]
今は……?
[ゆっくりと身を起こして、窓の外を見る。まだ太陽は高く昇っていなかった。早朝と分かると、温泉にゆっくり浸かろうかと、いそいそ支度をして浴場へ]
―→ 浴場(男湯) ―
……しかし、クララの質問>>139>>140を聞いて、瞬間的に心が凍りつくような気がした]
[こわばりかける口を必死に動かし、何とか言葉を紡ぐ]
5年前に処刑されたのは、一人と言いましたね?
それ以外に仲間がいる可能性をあなたはあげましたが。もし……もしも、ですよ。
その処刑が冤罪で、事件を起こした人狼が他にいたのだとしたら? と思いつきました。自分の発想に、正直ぞっとします。
[それは、ヤコブから話を聞いたときから抱いていた危惧。オットーの母が人狼であると、直接確かめていないので、どうしてもその疑念が、心の底から離れないのだ]
その可能性も含めても、人狼が隠れ住んでいるとは考えにくいです。この5年間、人狼に関する事件は発生していませんからね。
……それに正直、同じ村に住む人をむやみに疑いたくありませんし。
[ふるふると首を振って、大きく息を吐き出した]
― 1日目早朝・露天風呂(男湯) ―
[念のため、服を脱ぐ前に他に入浴している男性がいないことを確かめる。昨日入浴した際は男性客が来る不安に駆られてゆっくりとできなかったが、時間帯が早朝ということもあって、少し安心している様子]
この時間なら、少しゆっくりしても大丈夫でしょうか……。
[呟きながら手早く服を脱ぎ、サラシを外して服の下に隠す。サラシで潰し続けている割に、胸の形は女性らしく整っていた。長い金糸を纏め上げると、湯の中へ肩まで身を沈ませる]
人狼が紛れ込んでいるかどうかについては、現時点では明確にお答え出来ません。
[弱弱しく、少し目を伏せて告げる]
しかし、出来ればまだ私たちの村には来ていて欲しくない。それが偽りのない、正直な本音です。
[5年前の、ヤコブの話が未だに忘れられない。
あのような思いを、再び幼馴染に味合わせるのは御免だった。
握り締めた拳が、自然と震える。
直接顔を見ていないせいか、クララがこちらを冷静に観察しているとは、分からなかった]
/* うかつな発言をすると、村人COになるのではと考えて、返答をするのに滅茶苦茶時間がかかってしまいました。
クララさん、待たせて申し訳ない。
[...は土下座して謝った] */
― 時間はさかのぼって:道中 ―
[今まで、神の御前で泣いたことなど、なかったのに。
まだ感情が渦巻いているのだろう、涙はなかなか止まってくれない。
おまけに、こんな不安な気分で祈ったのは初めてだ。無論、身が入らなかったというわけではないが。
いや、不安な気持ちだからこそ――
オットーのパン屋が見えてくるときには、涙は収まり始めて。
せめて今は、平穏な日常を楽しもうと]
― その夜 ―
[皆が寝静まった夜。
弟の寝息くらいしか、聞こえる物は無かった。
天は満月。
風は風流。
桜は嘆美。
時折枝から純白の花弁が舞い落ちる夜桜。
月の光に照らされる幻想的な光景の中で
彼女は、普段着の装いをしていた]
悪魔の手先と蔑まれようが。
血の宴を以て傷付け、憎しみ合わねばならなくても。
彼等とて貴方の膝元に住まう住民でしょうに。
彼等を殺すのは何時も貴方の子等ですわ。
人の子に常に身を潜ませる疑念の罪
悲劇は何時もそこから訪れますわ。
主よ。
これも又試練なのだと巫山戯られるのですか?
……何故……
何故、あの子が
何故、あの人が
何故、何の咎が故に。
罪の運命を辿る罰を負わせられているのですか。
……何故……
何故……寄りに拠って私に……
何故、お父さんに代わる様に。
……私に、この力を与えられたのですか……
いと残酷たる主よ
[夜桜は純白の花弁を散らせるのみ。
その大きな幹の鼓動を感じ取ろうとするかの様に
或いは、この村で尤も老齢たるその幹に縋るかの様に
彼女はその幹に両手を付き、静かに項垂れる]
[――否。
取り巻いた気がしたのではない。
桜はまるで意思を持つ生き物の様に
己の幹に縋りつく娘を、優しく花弁で取り巻いている。
彼女の言葉を桜が聞き届けたかの様に。
彼女の願いを桜が叶え届けるかの様に。
――桜が、全てを彼女に教える]
[まるで彼女が桜と一つに。
もしかすると、彼女こそが桜の主になったかの様に。
それを見届ける者はひとりも居ない。
それを知り得る者はひとりも居ない。
白桜の螺旋に包まれた女性を眼にする物。
それは、悠然と佇むもの言わぬ桜の古木のみで]
[其処には至って特別な光景は無かった。
純白の桜に取り巻かれる彼女の意識に。
何時それを知ったか、忘れる程に自然と刻まれた事。
これまで幾度となく視て来た様に。
彼女の弟と。
そして、彼女が想いを寄せて居た青年。
彼等が歩まねばならぬ道は――人ならぬ獣の生]
[彼女は、この桜に愛されている。
その事を知るのは、本当に、本当に、極一部だった。
両親と、そして村長のみ。
――血の繋がった弟すら知らない。
桜とこうして手を当てて想いを告げれば
桜はこうして彼女に答えを与えてくれる事もあった。
残酷な真実も込めて――]
/*
さーびすしーんだよー(笑)
ちなみに胸に関してはあれだ。うる★の、竜之介をイメージしてもらえれば。……彼女はかなりバストが大きいですが。
[ 占い師。
一般的にそう呼ばれる力も持って居る。
それは、魂の本質が、人であるか、人狼であるか。
それらを見極める為の資質。
――彼女が持って生まれた力は、異質だった。
占い師。確かに占い師と言えば占い師だろう。
しかし、彼女は魂の本質のみでなく。
何時か人狼としての生を送る運命の本質を見極める。
そんな不可思議な力を持っていたのだ]
[やがて、彼女を取り巻く桜は、はらりと地面に舞い落ちる。
彼女の立つその場所にだけ、桜の花弁はうず高く積もっていた。
そして、彼女の意識には。
知りたいと願った事もしっかりと刻み込まれていたのだ]
[しかし。人狼が村の中に残っているか、という問い>>139には、]
――…………!!!!!
……そんなの、考えた事なかった。あれ以来、村では特になにも事件らしい事件も起こらなかったから……。
[……息を呑み。続く言葉>>140には、]
……そう、だね。
昼間、談話室でリーザちゃんの……麓の村の件を聞いたけど。……麓、峠……どんどん、近づいてきている。道筋から言えば。……二つの村を滅ぼした人狼が、紛れ込んでいても……おかしくない。
或いは……五年前の人狼の、生き残りが居ても……。
でも。……そんなの……。
[……従兄の懸念を耳にして、なお弱々しく、頭を振る様子は。認めたくない仮説が、現実と化す予兆を、払うが如く。]
― それは五年前 ―
[通された彼の家は、とても綺麗に整って居た。
神の為に祈る道を志し始めて二年となる、未だ十四歳の自身。
幼馴染が居る訳でもない、彼の家に上がる
それは、訪れた内容と共に、彼女の心身を強張らせた
今日も彼は優しそうな表情をしていて
突然の訪問に驚きながらも彼女を快く出迎えてくれた]
『君が私の家に訪れるなんて珍しいね。
それも、お母さんと一緒でもないのに』
…………お母さんには、とても言えませんでした……
私も、どうしたら良いのか、頭の中がぐちゃぐちゃで……
……本当に……頭でも可笑しいのかとか……
思われたくないのに、私……村長さんくらいしか。
判断してくれそうな人の事……考えられなくて……
――村長さん。
……こんな話を聞いても。
私の事、狂った子だなんて、思わないでくださいね……?
[びくびくと、少し糸の解れた修道服の裾と。
教会から与えられた未だ新しいロザリオをぎゅう、と握り締め。
震える声で、口を開き――
―――― ―――― ―――― ]
――はい……
オティーリエさん……だけです……
オットーのお母さん……だけです……
だから、信じてください……
誰にも言わないで。
どうか、信じてください……
[……やがて。]
……十分に、あり得ると思う。
でも……信じたく、ない。
……じいちゃんも、お兄ちゃんも、オットーも……この村の誰かが人狼かもしれないなんて。
リーザちゃんに、旅人さんに……村にやってきた人たちが、人狼かもしれないなんて。
[そして今 夜桜の下で。
嘗ての罪を思い返す彼女は、きゅう、と眼を瞑る。
嘗ての様に。
何時人間を食い殺して、この村に憎しみ合いと殺し合いを招くか
そして、その結果、十にもならない弟に、格好いい事ばかり言っていた一つ年上の彼。
その時はまだ人狼になって居なかったかも知れない。
しかし、必ず彼らが人狼として目覚める事を知ってしまった彼女は]
オティーリエだけを告発した
誰とも知れない人狼を排除する為に
ペーターと、アルビンが巻き込まれない為に
――それこそが 彼女の大罪
― 次の日 朝 ―
さぁ村の大将に道を開けておくれ〜♪
宿に急ぐんだ〜♪ もう夜も更けたんだ〜♪
なんて波乱のある人生〜♪ なんて騒がしい〜♪
起こす騒動も一流なのよ〜♪
[次の日の朝、弟は何時頃起きてきただろうか。
何事も無かったかの様、彼女は今日も歌を口遊みながら、自分と弟の為の朝食を作る。
今日の朝食はトーストサンド。
カリカリに焼いたオットーのパンに、野菜をたっぷり挟み込む。
そこにほんの少量の塩胡椒。
だが、今日はほんの少しのサービス。
採れたての美味しい卵を使ったふんわりとしたオムレツを、共に並べた。
相変わらず、肉類はまったくないのであった]
[続く、リュンヌの声>>*49には。]
……よく、解らない。父さんは、遠い祖先が人狼で、血の混じり合いによって生まれた人狼だったらしいけど。……仲間の間でも割と、変わり者だったみたいだから。
[……溜め息は堅く。鉛の如く。]
……知ってる。騙りに出れば、それだけ、疑われる可能性も高くなる。
一度騒ぎを経験している人間が、一人でも少ないなら。僥倖だよね。
[>>*50、クララとの仲を揶揄する声が聞こえれば。]
そうだね。クララさんはあまりそういう対象には見ていなかったけど……好みか否かを聞かれれば……好みの部類、かな。
……ふふっ。リュンヌは本当に、ロマンチストだよね。
[くすくすと返す男は。クララの髪の色が自分の父の其れに似た色である事には、触れぬまま。>>*53と、続く言葉に。]
……ふぅん。…………いつか俺も、出会えるといいな。もしかしたら、此処で終わる命かも、しれないけれど。
[その口ぶりは。自らの命よりも、抱えた本懐を重くみる、物。]
―露天風呂・女湯―
はー、いい湯だ。
朝から温泉ってのも贅沢でいいねぇ。
[風呂場まで来ると、さっさと服を脱ぎ去り、湯船の中でゆっくりと伸びをして]
しかし、なんであんな昔の事を……
って、考えるまでもないか
[ついさっき見た夢の事を思い出して呟く。]
あれからもう7年か…
皆元気にしてるかな
[故郷の事を思い出しつつ、男湯と女湯を隔てる仕切りに身を預ける。釘が抜けて壊れかかっている事など...が知るよしもなく]
バキッ
[...の釘が抜けて弱くなっていた仕切りが壊れる音が響く]
え…!?
[...の体はそのまま男湯の方へと倒れ、温泉に沈む]
…ぷはっ!?一体なんなんだ!!
[>>*51、ゲルトについての話になれば。]
そうだね。坊やからは暫く、情報は得られそうにないし……今回は君の感を信じていいかもしれない。な?
……ああ、そう。厄介者と言えば。談話室で絵を描いてた、小さな女の子。あの子、麓の村の子らしいけど。……どうする?
[その口調は。少女の処遇を問う、物。]
まあ、それを言ったら終わりだよ。
宴は、共生の為の《盟約》だって、昔父さんが言ってたもの。多数で挑めばたわいも無いけど、これを踏み越えると、人も狼も裁きに掛けられちゃうんだって。
……でも。そもそも何で、共生が必要なんだろうね。
[>>*55で、退屈そうに話す女に苦笑を浮かべつつも。最後の言葉は、首を傾げた。]
バキッ
[...の釘が抜けて弱くなっていた仕切りが壊れる音が響く]
え…!?
[...の体はそのまま男湯の方へと倒れ、温泉に沈む]
…ぷはっ!?一体なんなんだ!!
― 回想:宿内・2階1号室 ―
さて、部屋も確保したところで。
[滞在に必要と思われる荷物を出していく。その中に、いつの間にか持ってきていた、あるものが。
この村から峠の村へ向かうときも。そして戻ってくるときも。
必ずといっていいほど持ってきていたもの。
銀色のビロード製の巾着袋。それに入っていたのは、直径8cmほどの水晶玉。――今は亡き父親の形見。]
[──自分は人狼じゃない。
そう思うのに、頭から離れない光景があった。
数年前。旅先で家族とはぐれ、一人きりになってしまった事がある。
美しい古城が名所となっている街だった。その敷地内で、家族を探しながら歩いていて──いつの間にか、奥の方へと入り込んでしまっていたらしい。森から出て来た「野犬の群れ」に囲まれた。
逃げる事もできず震えていたが、突然現れた見知らぬ男が「大きな犬達」を蹴り飛ばし、大声で怒鳴りつけ見事に追い返してくれたおかげて、少年は喰い殺されずに済んだのだ。]
[呆然と座り込んでいた少年の頭を、優しく撫でて去って行った人。
沢山の大きな犬達を前にしても全く怯む事なく。まるで魔法のように、追い返した。
凄い、と。とても勇敢で強い人なのだと、思いこんで。
誰かを守ったり、助けたりできるような。そんなカッコいい人になりたいと思って。その人が落としたのだろう空色の石を、今までずっと大事に持っていた。]
…………そういえば、あの時。
俺を、野犬の群れから──…いや、違う。あれは……
あの「狼の群れ」から、俺を助けてくれた人は…なんて、言ってたっけ。
…………ああ、思い出し、た。
「こいつは、食い物じゃないだろう」
って、狼達に怒鳴ってたんだった……。
[独り言に近いその呟きは、果たして仲間達に聞こえたかどうか。]
[自分は、食べられる側じゃないから。今までずっと疑問に思わなかった。
けれど今こうなってみてから考えると、全く別の解釈になる。
あの人は、俺が人狼だから助けてくれた。
狼達を簡単に追い返せたのは、あの人が人狼だったから。(あるいは、あの狼達は人狼の家来だったのかもしれない。)
そして俺はどうやら、大切な人を守るなんて、元々無理な生き物だったらしい。]
……空って、こんな色だっけ…?
[世界の、何もかもが変わって見える。
胸がザワザワして。不安で堪らなくて。最悪な気分だった。]
/*
ようやく書けた。非協力的な仲間でごめんよう……orz
ていうか姉ちゃんが役職持ち!!? 人狼である弟として美味し過ぎるハアハアハアハア
テンション更に上がってきたー!!!
/*
きゃー!!無意識なのに見事に数字が666ですわーっ!!
とりあえずオティーリエ告発者として名乗ってみた。
もうこれどっからどう見ても修=占にしか見えない白ログ。
たぶん真占い師さんキョドってると思いますわ。ゴミンネ
そして、こんなとんでも設定を持ち出してまでしてる私。
まだ占騙りするかどうか決めてませんわ(ぉぃ
これじゃあ私。
シスター フリーダム に改名すべきかも\(^o^)/
― 0d軸:オットーのパン屋 ―
[オットーが現れ、...は店内に招かれた。
シナモンスティックが添えられたミルクティーを勧められ]
ありがとうございます。
肌寒いときには、温かい飲み物に限りますね。
今の時期は体調を崩しやすいですからね。
[などと言いつつ、しばらく談笑することになった。
...が*宿に戻るまで*]
あ。でも新しく開発したパンがあるんだ。
アルビンが持ってきてくれる街で売られていた珍しいパンのレシピとか参考にしてね。
中には東方のものもある。さすがだよね。
桜のフロマージュ(チーズケーキ)とか明日は作ろうと思ってるんだ。
[5年前のあの日までは、オットーはそれなりに頻繁に街に出向いて様々な菓子やパンなどを見て試食して歩いていた。
あの日もそうだった。
街に出ている間に行われた“処刑”。
以来、オットーは街に出るのをやめた。
表向きの理由は、店番ができるのが一人になってしまったからなのだが]
/*
ちなみにフリーデルの歌ってるのはオペラの替え歌ですなう。
0d:リゴレット 1d:セビリアの理髪師
今回は格好よくドイツ語とか考えるのやめてイタリア語で開き直る事にした
(いざとなれば外からの住人を疑うでしょう?)
[それも言葉には出さない。彼女自身も該当するからで、話題を逸らす]
私もこの村にはいないと信じたいです。
誰も…疑いたくはありません。
人狼自体噂だと信じたいですもの。
[ニュアンスは2人とは微妙に違う]
ですが事態は最悪の事を考えて行動するべきです。
いると仮定して、まず外部に今の状況を知らせて然るべき応援を頼むべきかと。
後、人狼がいるとすれば、必ず能力者が現れるそうです。
その能力者を探すべきかどうか。
私としては名乗ってくれるなら頼りたいですが、逆に人狼に狙われる可能性もあると思いますし。
その方を信じられるかどうか。
そして…もし人狼を見つけたら…どうすべきか。
……私は…どうすればいいのか…判らないのです。
[それは村への信頼と不信の狭間で苛まれつつある彼女自身の本心だった]
― 次の日の朝・自宅 ―
……おはよう、姉ちゃん。
[少年は普段通り、朝食が冷めるより前に起きてきた。けれど、その顔色は優れない。]
オムレツ……おいしそう。
[少し嬉しそうに呟いたが、何かを連想したのかすぐに顔をしかめた。
姉が食前の祈りを捧げるようなら同じように唱え、食事を始めようか。]
[自分と同じように、”信じたくない”と口にするアルビンへ、一瞬視線が動いた。
ふっと口元だけ緩めると、クララからは見えない位置なのを簡単に確認してから、アルビンの手を一瞬そっと握った。
まるで幼い日、従弟と一緒に歩いた時のように。
あの頃と決定的に違うのは。アルビンの手の温もりを自ら積極的に求めたという事。
それに勇気を貰って、クララに返事をすべく、顔を上げる]
/*
いいなー可愛いな。
血縁縁故やっぱ欲しかったな。
殺伐村を読んだ後だとほのぼのしてていいな。
クララもアルビン一筋できゃっきゃうふふしようと思ったのに、なにこのしりあす。
そして早く現在軸へ戻りたい……orz
ごめん、アルビン、ジムゾン。
あいたたた、あー、まさか仕切りが壊れるとはねー…
[壊れた仕切りを困った表情で見つめながらも、視線に気付くと男湯に居たニコラスの方へ顔を向け]
あ…
いやー、せっかくの入浴中に悪かったね。旅人さん。
[裸を見られてる事には気にする様子も無くニコラスに声をかける]
>>174
おはよう。ペーター。
……どうしたの?
昨日もそうだったけど、風邪でも引いた?
それとも、リーザちゃんと何かあったの?
[普段通り弟は起きてきた。
だが、その優れない顔色に、姉は心配そうに眉を顰める]
それじゃあ、食べましょうか。
ヤコブやオットーの野菜にパンに卵、美味しいですわ。
感謝しますわ。アーメン
[簡単に食前の祈りを捧げる。
だが、信仰を捨ててからこちら。
彼女は、常に神にではなく、その糧を作った者へ感謝の祈りを込める。
祈りを終えれば、カリカリしたトーストと、新鮮な春野菜を味わう]
ペーター。オムレツにトマトソースは?
トマトなら結構好きでしょう?
ああ、でも塩胡椒は余りとり過ぎちゃ駄目よ。
[あっさりながらも、十分に腹の満たされる朝食。
食べ盛り育ち盛りの弟には、その限りではないかもしれないが。
その分多く作っている]
そうだ。ペーター。
一つ聞きたい事があるのだけれども。
ニコラスさん、居るでしょう?
ほら、昨日宿に居た、緑で金髪の綺麗な男の人。
少しどんな人かなって知りたいのだけれども。
ペーター、何か話でもした?
[食事の途中。ふと弟に尋ねるのは旅人の事。
やはり、初めて会う彼がどんな人物なのか気になるのだろうか。
弟は何か話でもしたか、と尋ね掛けた]
/*リデルは霊能者かな。
ヨアは占い師?
エルナも何かありそう。狩人?
リーザが狼っぽい。
狂信ぽい人はいなさそうに見える。
/*
やばい正体わかってるだけに人狼の弟を翻弄するの楽しいWW
赤ログがどんなのか解らないけど既に覚醒済+ニコラスと会話済みなら盛大に咽ても可笑しくない所WWW
明確な狂信COを入れずにあのどうみても占COな発言で何時頃狂信と気づくだろうかとわくわくしちゃうWW
ん?ああ、悪い悪い。殿方には刺激が強すぎたか?
[肩が隠れるまで身を沈ませたニコラスの様子に勘違いしたようだ。とりあえずこちらも肩まで使って体を隠して]
しかし、綺麗な髪だねぇ。
まるで女性の髪みたいだ。
[纏め上げられたニコラスの金糸に素直な感想を漏らす]
[実際の所、食欲はあまりない。けれど、その理由を尋ねられたくなくて必死に朝食をかきこんだ。
そしてこの少年、ニコラスとリュンヌが同じ人物であるとまだ気付いていない。]
……そう、だね。備えあれば憂い無し、っていうのは、賛成。
確か。役場に、村長さんの伝書鳩が居なかったかな。
その鳩に手紙を託して、救援……必要ならば、能力者の派遣も求めて。
……能力者。そういえば、さっき見せて貰った手記の中にも、書いてあったね。
俺は、実際に探すのは、待った方が良いと思う。
……無闇に炙り出すのは、危険すぎるよ。それこそ、人狼に、狙われてしまうかもしれない。
それに。
五年前の人狼が、まだこの村に残っていると考えるなら。逆に、人狼を見つけた能力者も、まだこの中に居るのかもしれない。
……何も無しにいきなり処刑だなんて、幾ら何でもおかしいもの。クララさん、議事録には処刑までの経緯の記録はなかったの?
[ぽつり、ぽつり、と。続ける言葉は、まばらで。しかし、確かな響きを帯びて。]
[話が途切れた頃、少年は再び口を開いた。]
……ねえ、姉ちゃん。
俺、久しぶりに「あの人」の夢を見たんだ。
ほら、3年前に旅行先で…俺が迷子になった時の事。
なんて名前の街だっけ……名所の古城があって、城の周りは深い綺麗な森で……。
俺が、そこで野犬の群れに囲まれてさ。通りすがりの男の人が、群れを追い返して助けてくれたって話…したでしょ。
[勇敢な人だった。魔法みたいに群れを追い返したと、恐らく何度も話した事がある。
姉からすれば、弟が刃物などを積極的に触るようになったキッカケだから、その話にあまり良い印象は無いかもしれないが。]
……そして。
もし、人狼を見つけたら……。
[思い浮かぶのは、両親の姿。しかし。]
…………俺にも、どうすればいいのか……まだ、解らない。
でも。
……俺ももう、子供じゃない。
村を守る為に。俺が出来る事なら、何でもするよ。
[……赤い残像を振り払って。見つめる瞳は、真っ直ぐに。]
あの時は、気付かなかったけど。
今から思えば、もしかして…あの人は人狼だったのかもしれないって、ふと思って。
野犬の…いや、昔の俺が見間違えただけで、あれは狼だったのかも……。そんな群れを、魔法みたいに追い返すのって普通じゃないよね。
人狼が近くの村に出たって話を聞いて、人狼の存在を実感して……なんか、そんな事を…思った。
……いや、それだけの話、なんだけどさ。
もしかしたら…と思ったら、なんとなく、ショックで。うん、それだけ。
[よく解らない話を言い終えて、「ちょっと……聞いて欲しかっただけなんだ」と、呟くように付け加えた。]
そうですね、無暗に危険を呼ぶ事は止めた方がいいでしょう。
鳩ですね、後で飛ばしに行きます。
……処刑については…これを書かれたのは恐らく村長さんだと思いますが。
「能力者がそう告げた。私は全ての責任をもって処刑を執り行う」
そう書かれていました。
[どんな心境でどれだけの苦しみを払ってこれを書いたのだろう。
もし本当に人狼が紛れていれば、同じ事を書き込まねばならないのだ。
そう思い至ると哀しげに溜息を吐いた]
[ジムゾンの言葉がまだ引っかかっていた。
額面通りなら、街にまで、赴任した彼女自身に知られなかったのだから「秘密裏」でも構わないのだが。
少しずつ村人との軸が狂い始めている彼女にはそれすら気付かない]
ジムゾンさん、アルビンさん。
ただの杞憂で大袈裟な、と終わればよいのですが…。
私は役場に戻って伝書鳩を飛ばします。
史料はこちらに置いておきますのでどうかご覧になって下さい。
[他にも2人と会話を交わしただろう。
それが終われば、宿を後にして伝書鳩を飛ばし、他に史料がないか役場に泊まるつもりだった**]
[ジムゾンの言葉がまだ引っかかっていた。
額面通りなら、街にまで、赴任した彼女自身に知られなかったのだから「秘密裏」でも構わないのだが。
少しずつ村人との軸が狂い始めている彼女にはそれすら気付かない]
ジムゾンさん、アルビンさん。
ただの杞憂で大袈裟な、と終わればよいのですが…。
私は役場に戻って伝書鳩を飛ばします。
史料はこちらに置いておきますのでどうかご覧になって下さい。
[他にも2人と会話を交わしただろう。
それが終われば、宿を後にして伝書鳩を飛ばし、他に史料がないか役場に泊まって探すつもりだった**]
>>184
そっか。
昨日はリーザちゃんとずっと一緒だったものね。
少し、彼がどんな人か少し気になってね。
また今日のお昼、顔を見せた頃にでもお話しようかしら?
[やはりと言うか、首を横に振る弟。
そのオムレツを食べるペースにくす、と小さく笑む]
[話が途切れた頃、弟が口を開いた]
……「あの人」……?
と言うと……
……あぁ。あの時の。
確か『深森の街』だったかしら。
あの時は私も本当に生きた心地がしなかったわ。
[少し眼を離した隙に迷子になった弟。
あの時は随分と随分と探し回った物だった。
正直、生きた心地がしなかった。
その後、何度も興奮した様子の弟から聞かされた分、良く覚えている。
ついでに、その日から弟が刃物に触りたがる様になったから、猶更]
[だが、実際に彼女が心配していた事は少し違っていた。
確かに、弟が無事だった事は、本当に喜ばしかったが。
三年前のあの時。
野犬の群れに命を危うくされて。
それでも何とか助かったらしい弟。
――それは、五年前。
その先の弟の運命を知っていた彼女に取って。
あの三年前に起こった小さな事件こそが
弟のこれからの生を変えてしまう契機となってしまったのではないかと。
ただそれだけが心配で仕方が無かった――]
[それは、正にその話を聞いて思い出していた懸念。
それを、他でもない弟の口から聞いてしまうなんて。
――それこそ、それが真実の様にしか思えなくなってしまう]
群れなんて言っても只の野犬よ。
職業軍人さんでなくともそこそこの腕のある人なら追い返す事なんて普通にできますわ。
最近確かに変な噂が流れているけど。
この村は人狼だとかそういうお話には敏感なのよ?
濫りにそんな事を言ったら駄目ですわ。
[普段からは少し想像できない。
有無を言わせない厳しい口調で、ピシャリ、と弟を叱りつけた。
困った様な顔をしながら、ガブ、とトーストを一気に口に収める。
少しばかり、はしたなかった]
ああ。確かに旅をしてるとついつい身の回りが疎かになりがちだよな。
俺も旅してた頃はそうだったよ。
[切るのが面倒というニコラスに同意するように頷いて]
って、とりあえずこいつを女将さんに報告しないと…
んじゃ、旅人さんものぼせないように気をつけてな。
[ニコラスの困惑には気付かぬまま、そう告げると女湯の方へ戻って行った。**]
― 桜の切り株 ―
[ ざく、ざく、と。
切り株の側の土を、黙々と掘り返す爺。
やがて、こつんと何か硬いものにスコップが当たります。]
……あったあった。これじゃ。
[ 土の中から出てきたものは、翠色の古びた箱――けれど、相当に質のいいもの――。
爺、恐る恐る、箱の蓋を開きます。]
…………これは……!!!
[ 中から出てきたものは、刀身が腐食し錆び切った護り刀。]
まさかとは思うとったが……い、いや。これだけじゃ解らん。
他も確かめるんじゃ……!!
[ 爺、今度は薄桃色の古木――村で“桜守”と呼ばれている桜――の元へとだっしゅしました。]
……姉ちゃんの言う通り、俺の気のせいで…勘違いだったら、いいのに。
でも、やっぱり──声は聞こえるんだ…。
[その日も耳にするだろう声に対し、自分はどうするべきか。
一晩考えても、中々答えは出なくて。けれど。]
― 桜守の樹の下 ―
これも、か……!!
[ 樹の側の土を掘り返せば、今度は紅色の古びた箱。
中から出てきたものは、手鏡。けれど、鏡の部分は割れてしまい使い物にならなくなっていました。
そうして、最後に向かった先は、旧教会の裏手の古木。]
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