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― 旧教会の裏手 ―
…………。
[ 白い桜の側を掘り返せば、出てきたものは古い蒼色の箱。
中に入っていたものは、宝玉の首飾り。
けれどその宝玉は、どす黒く染まっていて――]
/*
おじいちゃーんww
ええーまさかの狩人?
適当な毒薬つけたナイフとか使うのかな。
やたら刀関係増えたwww
まぁこの時代の護身用って少ないものね。
軽はずみにエルナ狩人とか思ってたな。
ペーターもブラフで狩かもしれないしね。
あれ、狩が3人もいるよ(いないよ)
[ 美しさを失った三つの宝――
『真実を映す鏡』
『魂の色を映す玉』
『災厄を退ける剣』
実際に、これらがそういった力を持っていたかどうかは定かではありませんが。爺が生まれるよりも更に昔――そう、議事録に記されるよりも更に前――、人狼から村を護った三人の“能力者”を象徴する道具として、村の守り神と崇められていました。
それらは村で最も古い三本の桜の樹の下へ埋められ。
やがて、この村は「三つの宝によって守られている村」という意味で“三蔵守(さくらもり)の村”と呼ばれるようになり。
村のあちこちに桜が美しく咲き乱れるようになってからは、“桜守(さくらもり)の村”と改められたのでした。
昔の呼称など、村長の家系くらいにしか伝えられていませんでしたけれど。
爺が識る事になったのは、妻を亡くし村へ戻ってきてからの事。]
[ 村を護ってきた筈の宝の今の姿は、まるで村の未来を暗示しているかのようで。]
……いやいやいや。
そんな筈ないってー。
どれも相当古いもんじゃし、寿命が来たんじゃろうて。
…………。
…………。
[ それを否定するかのように、首をぶんぶんと横に振る爺でしたが。
暫くの間、黒く変色した宝玉を手に、溜息を付きながら*佇んでいるのでした*]
……このままでは、女性客にも気を遣わないとならないのですか……。
[身体の水気を拭って急いでサラシと衣服を身に着け、露天風呂の現状を嘆く]
お風呂は当分控えましょうか、ね……
[だが随分ゆっくりと湯に浸かったせいか、身体の疲れは少し取れたようだ。食事の匂いがしてこないことから、食事はまだと判断して*自室に戻った*]
―→ 宿・3階1号室 ―
浮かびかけた微笑み>>192には気付かないまま。続く言葉>>193を、真摯に聞き入る。]
能力者が、か。
……じゃあ、やっぱり。この村にはまだ、人狼を見つけた人も、いるかも知れないんだ。
[どこか、ほっとしたように。胸をなで下ろすのは、不安の中に北極星を見いだした、旅人の表情か。]
……全ての責任を持って……そうだね。村長なら、命の重みも十二分に解ってる筈だもの。そう、書くだろうな。
[従兄の表情は伺いしれなかったが。安堵の吐息は、空気を震わせただろうか。何れにせよ、クララの懸念にも、従兄の心情にも、気付く事は無いまま。]
[……囁く声は、何処までも苦々しく。]
……議事録に何か書かれてないかと思ったけど。やっぱ、そう甘くはないよね。
村長が今、この村に居ない事だけが、本当に。せめてもの、幸いだ。ああ、本当に。……怖い、人間だ。
[……小さな舌打ちは、赤の言の葉に乗せて。]
旅人 ニコラスは、ここまで読んだ。
/*
んむう、実際にはペーターの人狼化フラグはまずそこだろうと当りを付けてたので心配はしてなかったんですわ。
寧ろ産まれ付きの先天的人狼の可能性も十二分にあり得るアルビンこそが変に縛られないかが気になってたんですわ。
文章ぶりから見て、どうみてもアルビンの両親殺されてるのは、殺したのがアルビンか、この際に感染したか。
どっちにせよ5年前時点で完全人狼ですので、補足しないとアルビンが大変そうだったので。
/*
……あれだ、この時間軸の整理されなさといい、48hの村でよかったな。
だが最終日になっちまうと、次の村に確実に支障が出るんだぜ……まだ開催するか不確定なんだけども! 掛け持ちはハードすぎるだろう。どうしようかなぁ。最終日目指さなくていいらしいし、コミット進行にしてもいいらしいが。
そしていつの間に灰900pt近くも使ったのだ私は。囁きに至っては1000pt近く使っておる。
6時に発言回復するよね? 回復しなかったら死んでしまう……。
[小さく繋いだ手に。悟られないよう、指を立てて。]
大きな、手に。
暖かな、鼓動。
…………凄く……美味しそう。
[……くすり、と。*囁いた*]
>>200
……そんなに硬くならなくてもいいわよ……
[暫く、重苦しい沈黙が食卓を満たしていたが。
怖々と様子を窺いながら食事を続ける弟を見て、溜息]
解ったならそれでいいよ。
あんまり変な事を言わない様に、言葉には気を付ける。
わかった?
[弟にそう含める様にしながら、くしゃ、と髪を撫でてやった**]
/*
人狼のくせに、こいつ大した過去がありません!
い、いや……普通の少年が人狼になった場合をやりたくて人狼希望したんだから、これでいいはず……。
早く赤ログ会議に参加したい…どうしてこんな風にしてしまったんだ自分。
/*
村…楽
狼…商旅年 狂…
占…修? 霊… 狩…
不明…青農老神服屋司妙宿娘
青は霊か狩か…。妙のゲルト絵は何のフラグなんだろう。うーんうーん。
あれ、狂人だれだろう…?
/*
ところで、表ログの進行がどうなってるのか把握できてない。
プロの内から、時間軸をもっと気をつけとくんだった。しまったなあ。
明日キリキリ進めないといけないよね…。
そしてペーターは、狩人はじかれ人狼みたくなってる気がする。
人狼っぽい過去がないのは気にしない。そもそも葛藤もテーマだったはず。と自分に言い聞かせる。
[そして。続くリュンヌの共生観>>*67には。]
……さて、ね。
言ったろ、ウチの父さんは変わり者なんだ、って。
……古い血が混ざってるらしい、とも、聞いたことがあるな。隔世遺伝、ってヤツなのかもしれないね。確かに。
父さんの知っていた事の中には、もしかしたら。そう言った部類の話も含まれているのかも、しれないけど。
……実際の所、盟約を破った仲間が無事で戻ったという話も聞かないし。そう言う物、なんじゃないかな。
……リュンヌの気持ちは、よく解るよ。特に狩人は、俺たちの事を敵視しているもの。
逆に言えば。そんな狩人を陥れて、組み敷いて、食らいつくすのも。至極、愉しいんだけど。
[……くすくす、と。狩る側であった時分のリュンヌの姿を思い浮かべ、笑みを浮かべる。]
[……と。意識は、風のさざめき。さあ、と散る、桜吹雪の音へ。]
…………。
……そう言えば、知ってる?
東洋の伝説だと。桜の樹の下には、沢山の死体が埋まっているらしいよ?
そして。血を吸えば吸うほど、花弁の色は緋に鮮やかに染まるんだってさ。
…………宴が終わる頃。あの桜は、何色に染まっているんだろう、ね?
[……呟く声は、闇に溶けたか。或いは、緋色の花弁と*流れたか*]
― 1d早朝・パン屋 ―
[従兄弟が帰っていった後、仕込みを終わらせてベッドに身を沈めてみたが、なかなか眠れなかった]
母さん……。
[母は人狼だった]
それがなんだ。
[心の中で強がってはみても、纏わりつく不安からは逃れられない。
いつも野菜を運んできてくれるヤコブ。
ヤコブの自分に対する態度に変化が生じたのは“あの日”からだった。
理由を推しはかることはできても、確認までできない。
母が人狼だとばらすようなものだったから。
ヤコブだけではない。
その日を境にどことなく村人たちが自分によそよそしくなって――]
やめよう。
[考えすぎだ。昨日だって、みんなあんなにおいしそうに嬉しそうにパンやケーキを食べてくれたじゃないか。
疑う相手の食べ物など、あんなにおいしそうに食べてくれるはずがない]
/*
>オットー
アル>こっちも1dに見つけたという認識でいました(汗)
wikiによると、1dに雪崩発生判明(プロの間は出入りできる)なので。
……あ、そっか成る程。俺、其処で認識ずれたんだ……納得。←寝る詐欺なう。
……所で。灰の代わりに赤を使ってるような状態なので、灰で心情吐露RPする内容が特にないのですが。どうすればいいんだろう。
あと、じいちゃんやお兄ちゃんにぎゅーっとしたいのである。いや、バミューダに巻き込まれるのもリュンヌと殺伐いちゃいちゃ(?)するのも、楽しいんだけど。そう言えばペーター可愛いペーター。仔狼いいな。坊や坊や言っててゴメンね(´・ω・)
[ぺたん。ぺたん。パン生地をこねる。
今日はいつもより桜の花びら入りのパンを多めに。
ぺたん。
今日は桜のチーズケーキをみんなに。
カタリナからもらったチーズはどれだけ残ってたっけ。
ぺたん。
パンやケーキ作りのことを考えている間は恐怖から離れられた]
[やがて出来上がったパンを店頭に並べて、いつものように店を開ける。
いつものお客さんはいつものように来るだろうか。
午前中の仕事が終わると、また旧教会の裏手に寄ってから、宿屋にパンとケーキを届けに向かうつもりだった。
そのとき、どのような会話が宿屋の談話室でなされていたのかも知らず**]
/*
あ、勿論オットーも。良い幼なじみである。あんま絡めてないのが残念だけど……。
ちなみに、脳内BGMは《Swallowtail Butterfly(YEN TOWN BAND)》なのです。歌詞がそうかと聞かれるとちょっと違うけど、雰囲気が。なんとなく。
んーと。ディーターはこのまま行くと「マルグレートを食べてしまった事に絶望した」とかそんな理由で自殺(というか、仲間の牙に掛かった?)って事になりそう。
フリーデル、その辺りの配慮は何となく伝わりつつ違うんでもそのままねじ込みGo!! な予定だったので、ありがたいのです。寧ろ俺赤で好き勝手な無茶振りしてるけど、リュンヌや仔狼(仮)は大丈夫なのか……?
―0d夜・宿の厨房⇔談話室―
[昼間とは違うものの、それでもいつもよりかは人数の多い夕食。
卓の上には少々あっさり目に炒められた野菜や、それに合うように出されたパンにスープ。]
昼間は結構重い食事だったからね!
[野菜が多いに越したことは無い、という所はフリーデルに倣ったものである。
そうこうして皆が思い思いの所に散った後、シーツを干したままになっていたのを思い出して大慌てで取り込んだ]
ああ、いけない。これを部屋に持って行かなきゃ。
あー…もうちょっと早くやっておくんだったねぇ!
[とにかく、空いている部屋へシーツを収めに行き。
他はまた明日にでもと思いながら3階へと上がって行った。]
―宿屋・3階―
[シーツを収め終え、さて戻ろうかと思った時。
複数の人が話し合うような声が聞こえた。]
……?
3号室、はクララか…
[その内容は聞こえなかったし、聞こうとも思わなかったが、複数で部屋を使用するとは聞いていなかった為、一応気に掛けておく事とする。]
ま、堅い事は言いっこ無し、かねぇ。
別にやかましくしているわけでもないしさ。
[気には留めつつも女はそれに対してどうかしようとは思っておらず、最後にリーザの様子を見に行った。
ノックして反応があれば着替えやその他不便な事はないかと問い、反応が無ければ眠っているのだろうと判断してそのまま隣室へと入って行った。]
―1d朝・宿の玄関―
[夜の間に何事も無かったか、女はいつも通りの時間に置きてはこれまたいつも通りに洗濯を済ませて玄関の掃除を始めていた。]
ん。
あれま、モリ爺さんおはよう。
そんなもん持って何処に行くんだい。
それにポティが一緒じゃないって珍しいじゃないか、まだあの子は寝てるのかい?
[スコップを持ち出して出掛けようとするモーリッツを引きとめ、彼から「宝探し」>>136だと聞けば]
はあ、宝探し。
またどうせ何十年か前に埋めたものがあって、それを出してみようって話なんだろ。
面白そうだからあたしも見ちゃっても良いかね?
[丁度オットーの店に今日の分のパンも買いに行かなければならないのだから、と付け加えて。
強く拒まれる事が無ければ、買い物用の籠を提げてその後ろを付いて行く。]
ねえ、爺さん。
[その道中か、出掛ける時か。ぽつりとモーリッツへ]
5年前ってさ、どんなだったんだろう。
あたしはあの人に用事を押し付けられたりして、間に村を離れていた事もあって何も知らないんだけどさ。
爺さんもあの時って居たんだっけ?その話し合いとやらに。
[あまりこの状況で人狼の話はしたくなかったようで、その表情はあまり明るくない。
ただ、その答えを求めるのは今では無い方が良いかと考えてもいた。**]
ねえ、爺さん。
[その道中か、出掛ける時か。ぽつりとモーリッツへ]
5年前ってさ、どんなだったんだろう。
あたしはあの人に用事を押し付けられたりして、間に村を離れていた事もあって何も知らないんだけどさ。
爺さんもあの時って居たんだっけ?その話し合いとやらに。
[あまりこの状況で人狼の話はしたくなかったようで、その表情はあまり明るくない。
ただ、その答えを求めるのは今では無い方が良いかと考えてもいた。**]
/*
村人COっぽくなってないか、そればかりが気になる…!
とりあえず、絡んで行かなきゃ始まらないので明日は頑張るのであります。
この平穏な日々が、永遠に続くといいのですが……
[表情が悲しげに歪むが]
――いや、今はこの日常が永久に続くように願いましょう。
あ、私、そろそろ宿に戻らなければ。
[仕事を邪魔するのも悪いし、ということでオットーにその場を辞すると告げ、宿に戻っていった]
― →宿 ―
遅くなりました。申し訳ありません。
[すでに夜も更けている。
――部屋に戻る前にジムゾンとアルビンを見かければ]
お二方も、夜分遅くまでお疲れ様です。
くれぐれも、体調を崩さぬよう。
[もしかしたら、二人から何か話を聞けるだろうか。]
人狼なんぞ、この村にはいないと私も思いたいのですが……
[そう信じきれないのは、自分が置かれている立場ゆえか。
話を聞ければそこで二人と軽く話をし、自室へと戻っていった]
― 回想:レジーナと ―
[ スコップを持って出かけようとしている所に、爺、レジーナとばったり(というか、掃除は彼女の日課なので必然なのですが)出会いました。]
おっはよ〜。
ポティはね……まだお部屋でおねんねしてるよ。
[ 彼女は既に雪崩の事を知っていたのでしょうか?知っているのなら、コロンの看病の事を告げても問題は無いのでしょうが……一先ずは、嘘にならない範囲で濁しておく事にしました。
その後、これまた嘘にならない範囲で目的を告げて>>136。]
……いいよー。
レジーナちゃんも一緒にいこっか。
[ レジーナが“宝”を見たところで、……宝が輝きを失っていたところで、村を覆う“不吉”へ行き着く事は恐らくないだろうと踏んだのでしょうか。
彼女と同行する事にしました。]
[ 道中、5年前の事を問われて。爺は一瞬だけ表情を曇らせるのでした。太い眉や髭に隠れて、その微妙な変化は読み取り辛かったでしょうけれど。]
5年前のー。
あんときはでっかい狼にちぃと村を荒らされてね。
女の子や子供は危険だからって、隣村や街に避難してもらったり、家にかた〜く鍵を掛けて貰う様にヴァルターちゃんから号令が出てたんよね。
[ どうみても、“危険”の中に老人である自分も入っているのですけれど。自分が参加していた理由までは述べず。]
んで、大人の男の子達で狼どうしよっかーって相談したりしてさ。
……大怪我する子も居て、結構大変じゃったんだよね。
[ これもまた、嘘にならない範囲で濁しながら話します。
けれど、“人狼”の存在は出しません。“村の人間”が村人を襲うかもしれないという事を告げれば、恐らくは彼女を不安にさせてしまうから。下手をすれば、疑心暗鬼を読んでしまうと*思っての事でした*]
― そして1d午前中 ―
うわ、まずい!寝坊したっ!
[大慌てでがばりと起き上がった。額には冷や汗がにじんでいる。
呼吸が落ち着いたところで、ベッドから出て身なりを整える。
1階に降りて談話室で朝食をとった後は、再び食器洗いを手伝うつもりだった。
それを終えた後は、役場に行って史料を漁るつもりだった。
その道中でいったい何が起きたのか聞くことになるとも知らないで――]
― →役場 ―
ごめんくださいませ。
えーと、すみません、こちらに用があって来たのですが。
[もしクララが現れれば、事情を話すだろう。*そして――*]
―翌日早朝・1階3号室―
[あの後、どのようにして部屋まで戻ったのか。
独り寝の目覚めは再び、五年前の夢と共に。]
――――…………!!!!
[……息を吐き。瞳を開ければ、宿の天井が視界に。]
…… あ あ 。
夢 、 ……か。
[…………寝台に身を沈めたまま。カーテンの隙間から光が差し込むまで、荒い息を整えながら天井を眺めていた。**]
― 談話室 ―
[夢と現を彷徨う少女が手に取るクレヨンの色は赤。
ぐりぐりとまるで夢遊病患者のように、
焦点の合わない瞳で金の髪の男の絵の上へと赤を乗せる]
…………。
[あか、赤、赫、アカ、アカアカアカアカアカアカアカ――…。
金の髪の男の絵は。
あっという間に血だまりに沈む無残な姿へと、その様相を変える]
[ 幸い、この時は外との経路を塞がれてはおらず。
村長と、たまたま村に滞在していた街の兵士――シモンが、結社に通じる人間である事を明かし。彼らを中心として、人狼への対策を話し合う事になったのです。
……けれど、事件が収束するまでに時間は掛かりませんでした。そう、生者の真実の姿を見る力を行使するまでもなく。
他の犠牲者の家に、人狼のものと思われる足跡――小さく、女性のものである事が容易に解る――や、パンの材料として使われる粉などが残されていて。
極めつけは、シモンが何食わぬ顔で購入した、オティーリエの焼いたパンから、僅かながら血の香りを感じ取れたこと。
短期間に多くの犠牲者が出たのは、恐らくは、長年人を襲うのを抑えてきた為に能力(ちから)が暴走したせいだろう。いくつもの証拠が残されていたのは、衝動的な殺人だった為だろうとされて。
結社員達は、人狼をオティーリエであると断定し、処刑を遂行したのでした。]
― 現在・旧教会裏 ―
[ もし、この変わり果てた宝が、村が再び人狼の恐怖に覆われる事を示すものだとすれば。
果たして今一度、若者達や女性に知られぬように解決する事など可能なのでしょうか。
否。
隣村を繋ぐ道を塞がれてしまっている今となっては――……]
− 回想 3人の会話の後で −
[2人の決意を聞いてニコッと微笑む]
ありがとうございます。
お2人の言葉が聞けてとても安心しました。
[それは本心か、偽りかを読み取る事は出来ない。
だがそれ以上は踏み込んだ発言はせず、2人に議事録と手記を見せただろう。
この村を故郷とし、人狼と拘わった2人ならば、議事録から更なる情報と重い感情を見つける事になったかも知れない]
[ やがて、ずっと手に持っていた、黒ずんだ魂の宝玉を元の箱に戻してから。]
……お腹空いちゃったー。
レジーナちゃん、悪いけど何か食べさせてくれない?
[ と、普段通りに茶目っ気たっぷりに*尋ねるのでした*]
[ぽとり。
手から零れ落ちる、赤いクレヨン]
…………っ。
[描くときに力が入りすぎていたのか、溶けてべっとりと指に着くそれは、
まるで血に染まっているかのよう。
少女の顔が恐怖に歪む。
大きく見開いた瞳から、大粒の涙を零して]
あ″あ″あ″あ″あ″あ″あ″
[言葉を失った口からは、
言葉にならない嗚咽が漏れ落ちる]
[そうして2人が部屋を辞する前に声を掛ける]
レジーナさんから史料はリーザレインさんの届かない場所になら置いて良いと言われたので、ここに置いておきますね。
[2人ならリーザの件は承知していると勝手に解釈して]
レジーナさんには私から報告しておきます。
それでは、私は役場に戻りますね。
[静かに扉を閉めると、役場へ戻る準備をする。
その前にノートに書き漏れが無いか確認して、彼女自身の手記を手に役場へ]
[ぱぱ、まま。
いない、いない、いない、いない――…。
あたまから、たべられちゃった。
がじがじって、たべられちゃった。
でも、
おかおがはんぶんこになったのに。
とってもいたそうなのに。
ぱぱとままはどうして。
そんなにうれしそうなの…?
りーざのおててはどうして。
こんなにまっかなの―――…?]
[部屋を辞した後で、女将の姿を探す。
もし見つかれば2人に告げた同様の内容で、議事録を置く許可を取るつもりで]
あ、でもご迷惑でしたら後で引き取りますので、明日まで置いて貰って構いませんか?
[あくまで置いておく気満々の様子]
私は役場に泊まりますのでまた明日参ります。
[結局議事録はどうしたか。そのまま部屋に置かれたか、役場にまた持ち帰ったか。
どちらにせよ、彼女は役場まで]
[異変に気付いた誰かが来るまで、
少女の嗚咽は続く。
真っ赤な手。真っ赤な絵。
世界はずっと、あの日から。
まっか、まっかだよ……ぱぱ…まま……]
− 役場 −
[急いで役場に戻ると役場の外で世話をしている鳩の巣箱へ。
緊急用として10羽程飼われている伝書鳩。
更に緊急用として数羽を残残して後は全て飛ばすつもりだった]
「桜守の村役場司書クララ・ランカークスより。
不確定情報ですが人狼の存在の可能性がかなり高くなってきています。
まだこの村での犠牲者はおりませんが、大至急応援求む」
[鳩の数だけ同様の内容を認め、鳩の足に付けると一斉に空へと放った]
無事に届けばいいけど…。
[そして応援が来てくれればと願う。
こんな時に村長がいてくれればと思ったが、あれから村長の姿は見ていない。
恐らくまだ村の外に用事があったようだったから、何事も無く村の外に出ていればいいが、と案ずる]
匿名メモのリンクが今現在外れているのでこちらで。
(進行中に村建て発言見るの嫌いな人hごめんなさい)
2dから処刑が始まりますが、
【仮決定と本決定をメモでやって下さい】
ランダムで想定外の人を吊っちゃったり、吊られるかどうかわからなくて、処刑前のロールができなかったりすることを防ぐためです。
状況次第では狩決定を設定せず、本決定1本でもかまいません。
昼メインの方もいらっしゃるので、どの時間に決定時間にするかすり合わせお願いします。
/*
ジムゾンは村側臭いね。能力者の事はよく知らないって言ってたから村人っぽいけど、能力を自覚していないだけとか……??
アルビンは狼側フラグがびんびんと。わしやジムゾンを喰っちゃう夢でも見たのかしら。
クララは疑心暗鬼フラグ立ててる村人さんかの?
オットーとヤコブも多分村人じゃの。
フリーデルがよくわからん。狂人かね。
リーザとニコラスも狼側っぽいんじゃけど……狼側は妙旅商修かのう。
[雪崩で道が封鎖されたのがいつの事だか判らないが、知る事が出来たのはずっと後で、今は村長を心配するより先にやらなければいけない事があった]
早く他に無いか探さないと…。
[再び役場へと戻る。
そして奥の部屋へ行く前にノートを開き、今日の日付を記入した]
村人 アルビン・ゼーレ
村人 モーリッツ・ゼーレ
村人 ジムゾン・ゼーレ
村人 フリーデル・ゴーアナイ
村人 ペーター=ゴーアナイト
村人 オットー・ヴィンター
村人 ヤコブ・トゥレク
村人 パメラ
村人 レジーナ・エンフィールド
村人 ヨアヒム・クラウス・ファーレンハイ
村人 ゲルト
[一瞬迷った後続きを書き込む]
外部者 ニコラス・ダッシュウッド
外部者 エルナ・トラウトナー
外部者 リーザレイン・ツィルヒャー
外部者 クララ・ランカークス
以上15名、現状全員生存
/*
村建て様、そうですよね。
ごめんなさい、すり合わせ出来ないやり辛いコアで。
あーん、やっぱ入村しなきゃ良かったかな…。
皆さんごめんなさい。
― 回想:父親の生前 ―
[5年前の事件については、父親が教えてくれた。
オティーリエ――オットーの母親が人狼と発覚して処刑された、あの事件]
え、オットー様のお母様が……
でも、どうしてあの時期に……
「ヨアヒム、よく聞くんだ。
人間と人狼は、共存できない――
どちらかが害をなせば、互いに争わなければならない。
害をなしたものを排除するために。
人狼は、人を食らい、人に害をなす。ゆえに我々はやつらに立ち向かう必要があったんだ」
しかし、彼女以外に人狼がいた可能性も――
「――」
[父親は、なんと答えただろうか。
今となっては、...にとっても悲しい思い出。
平穏な日常が壊されることこそ、辛いものはないのだから]
― 回想:了 ―
/* ふと思ったのですが。
村人にわざわざただのがつくって事は。
占い師や霊能者、狩人に共有or共鳴、聖痕者は、ある意味すごい村人にあたるからなのでしょーかねぇ。
などと、戯言を思いついた、日曜日のお昼前。 */
− 1d 朝 −
うぅん……あれ…朝…?
あ、ここで寝てた…。
[いつの間にか机に突っ伏して寝ていたようで、体があちこち痛む]
うーん、こんな詰めたの久しぶり…。
[大きく伸びをすると周囲を見渡す。
今必要なのは人狼関係の書物とこの村の歴史を示す史料。
村の云われや伝説など、眉唾ものの内容でも些細なもの一つ見落とさず、探したつもりだった]
お腹空いた……。
[そう言えば昨日からろくに食事を取っていない事を思い出す。
宿に残っていれば温かな食事と歓談が得られただろうが、今の状況ではそうは言っておられず、役場に戻る前に帰った自宅に置いてあった食料を持ってきていた]
うーん、チーズにベーコン、ソーセージ…。
食べ過ぎると危険なものばかり…。
でも食べないとね…。
[少し硬くなってきてパンにバターを塗り、適当に挟んでお行儀悪く被り付く]
わびしい…。
おはようございます、クララ様。
ええ、昨日帰ってきまして。
おかげさまで、ゆっくり休めました。
それでですね、お願いがあるのですが。
役場に収められている史料を、少し見せていただきたいと思いまして。
[単刀直入に切り出した]
そうですか、私はヨアヒムさんとお師匠様の詩とても好きですよ。
一休みされて良いものがあったら是非見せて下さい。
[ヨアヒムの詩が好き、と言うのは事実なので笑顔で返す。
だがヨアヒムに史料をと言われれば眉が僅かに動いた。
この青年の望むものは恐らく想像通りだろうが、だが敢えて確認の意味を込めて]
史料…ですか?
この村の歴史とか、言われとか、そう言うものですか?
それとも………。
[人狼ですか、とは口にはせず、カマを掛けるように答えを待った]
[もしかしたら、人狼にまつわる事象、そしてその騒動にまつわる事象について、何か分かるかもしれない。
この時の...は、ただ単純にそんな期待を*抱いていただけだった*]
/*
お帰りなさい、あなた(はあと
歴史にする?言われにする?それとも人狼?
な感じですがなにかw
ヨアヒムメモ…私すぐ迎撃されるから泣いちゃうw
― 宿屋3階3号室(回想) ―
[安心しました、と告げるクララ>>238を見つめながら。嘘ではないだろうが、100%の真実であるとは言えないだろう、と心の中で呟く。
それは、議事録の内容を読んで確信した。事件発生当時は、全く縁故がなかった人々の話であるとはいえ、若い娘がこれを読んで、ショックを受けない筈がない。客観的に淡々と事実が羅列されている文章だが、その分事件に対してどんな感情が渦巻いたか、想像の余地があるだけに、気分が重くなるのだった]
いいえ、こちらこそ、お話して下さってありがとうございます。
伝書鳩の連絡がありましたら、是非他の人にも伝えて下さい。レジーナさんとか、人狼の話を聞いて、不安がっているという話ですので。
[しかしそう言うだけに留めた。クララと自分との関係を考えれば、あまり押しつげがましい台詞は言えないと思った。
唯一の朗報は、5年前にモーリッツが関わっていたらしい記述。
今までショックを与えないよう、注意してきたけれども、不意に自分以外から情報が入っても、モーリッツが驚愕しないと思った]
私も、村が平和であると信じたいです。
ですが、最悪の状況に備えるべきと思いましてね。こうして情報を集めたり、外へ連絡を取ろうとしている所なのです。
[クララが、伝書鳩を使う事も教えた。
ヨアヒムと別れたあとは、談話室に戻って、クララから借りてきた史料を読み解く予定だ*]
―1d昼前・バルコニー―
はぁー。どうしたもんかな…
[ため息をと共に空を見上げ、パイプから立ち上る紫煙を見送る。風呂から上がった後、レジーナを探したが、宝探しに出た後だったからか見つける事ができず]
風呂の仕切り板の事もそうだけど…
………人狼、か
[人狼と聞き...が思い出すのは7年前。まだ故郷で暮らしていた頃の事]
― 談話室 ―
[朝食を終えた後、少年は宿屋へと来ていた。
少女の姿を見つけると近づいて。]
なに描いてるの、リーザ…… !
[金の髪の人物が、赤く赤く彩られている絵。息を飲んだ。]
リー、ザ…!? どうしたの、リーザ。
…だ、大丈夫だよ。ここには人狼なんて……いないよ。いないよ…。
[嗚咽を上げ始めた少女の両肩に手を置き、目線の高さを同じにして正面から声をかける。]
[ぱくぱくと、魚のように唇が動く。
引き攣れるように、ひーぃひーぃという呼吸音だけが聞こえるか。
肩に置かれた手。
目線の高さと同じ位置に見えるペーターを見て]
…………っ!!
[ぎゅうっと強くしがみついた。
がくがくと震える指先は縺れるばかりで、
彼のシャツに紅い染みを作るだろうか]
…ねえ、リーザ。ちょっと外に散歩に行かない?
外の空気を吸った方が、少しは気分が楽になるかも。それに…桜が綺麗だよ。一緒に行こう。
[大人達が真剣な話をし始めるまでには戻るつもりだけど。
少しの間だけ、外に行かないかと誘ってみる。]
[しがみついたまま、ペーターの言葉に、
こくり、こくりと小さな頷きを返した。
外なんてどうでもよかったけれど、
彼が一緒に居てくれるのなら、何処でも良かった。
小さな手は縋る縁を求めて、空を掻く]
…………、……。
[汚れた指先が求めるのは、温かな温もりとそして――]
[頭を撫でるペーターの手の温もりに、
少しだけ。ほんの少しだけ安心したように。
この村に来て初めての笑みを、その顔に張り付けた]
―7年前―
[...がまともに動けるようになったのは街の人間たちが人狼の死骸を運び出した後の事だった]
ヨ、ハン。冗談だろ…
……なあ、ヨハン。笑えよ。
何時もみたいにさ、笑ってくれよ…なあ…
[ふらふらと赤く染まった男のそばに座り込むと何度も男の名を呼び続ける]
[残る史料は、結局ジムゾンやアルビンが読むだろうと、宿に置いて来た]
事件…ですか…恐らく…宿に、ジムゾンさんか、アルビンさんがお持ちかと思います。
[何故2人の手元にあるのかは説明せず、ヨアヒムとの距離を警戒するように答えた]
…………。
ちょっと…落ち着いた? 良かった…。
じゃ、行こっか。
[少女の笑顔に、微笑みを返したけれど。少年の笑顔は、どこか辛そうに見えたかもしれない。
立ち上がり、少女の手を引いて談話室を出て行こうと。]
[自分とて、真実を全て知っているわけではない。だが――]
――ありがとうございます。
[何も知らずに立ち向かうよりはましだ。クララから史料を受け取ると、読み漁り始めた。
村の興り、そして桜守の由来となった伝承。それらにまつわる事項を調べていく]
[こくり。
もう一度頷いた]
―――……。
[少年の悲しそうな微笑みには気づかぬまま。
繋いだ手をぎゅっと握って。
桜の花の香る外へと]
[宿屋に集う人達を見ていて――分かったことがある。]
人狼の事、は……食べたいと、感じないのか…。
[少なくとも、この少年の場合は。
今日、仲間の姿を見たなら、少年は誰と誰が「赤い声」の主だったか理解できただろう。]
モーリッツじいちゃんは…確かに、あんまり美味しそうじゃない…。
姉ちゃんは、結構…美味しそうに見える。
それで……リーザが…一番、美味しそう、だ……。
[どこか辛そうな声音で、呟いた。]
[丁寧に史料を読み漁ってゆくヨアヒムを見つめ、少し思い込みが過ぎているのかもしれない、とふと思いなおす。
口に合うか判らないが、ミルクティーを淹れて彼の横へ]
甘いので好みではないかと思いますが、疲れている時には甘いものが一番です。
どうぞ。
[他に摘まめるものがあれば良かったが、生憎と切らしていて、彼女自身の分も淹れると、他の史料を読み始めた]
[少女の手を引きながら、桜の古木がある丘の方へとゆっくりと歩く。
そして。周囲に人が居ないことを確認してから口を開いた。]
ね。リーザ。
俺……今から、変なこと聞くよ。
あのさ…リーザは……。
人狼になりたいって、思ったことは…ない?
人狼になれば……食べられるかもしれないって、怖がる必要…なくなると、俺は思うんだよね。
[唐突に、そんな事を。]
[桜の古木に目を見張る。
少女のいた麓の村にはこんなにも大きな桜の木はなかったから。
だからペーターの問いかけの意味が一瞬よく判らなかった]
………?
[首を僅かに傾いで、もう一度。
彼の言葉の意味を嚙みしめるように聞いて]
[後天的に人狼になることもあると、確か…リュンヌが言っていた。
方法なんて知らないし、可能かも分からないけれど。
今、一番食べたいと感じるリーザが人狼だったなら、自分は人を食べずに済むかもしれないと。そんな、とても浅い考えゆえの言葉。]
[じんろう、と。
言葉を無くした唇が、その形を紡ぐ]
…………。
[昏い硝子球の様な瞳が、少年を不思議そうに見て。
泣き笑いの歪な表情を浮かべた]
なあ、ヨハン。ヨハン…!
――!
[男の名を呼び続けていると、肩に置かれた手に驚いてそちらへと振り向く]
…ロベルト。
[振り向いた先に居たのは先ほど...に何かを話しかけてきた男だった]
『大丈夫か、エルナ。人狼の死骸はこっちで片付けた。此処から出よう。少し休んだ方がいい』
……ああ、そうだな。心配かけてゴメン。
[少しの間悩みつつもロベルトの提案に頷くと、ヨハンが身に着けていた短剣を取り外して立ち上がる]
『それは…』
いいだろ。形見として持っていたいんだ。
『…好きにしろよ』
[ロベルトに支えられながら部屋を出る。...が旅に出たのは、それから2週間後の事だった。*]
[無意識の内に、心の内を口に出してしまった。]
…!
[ハッと口を押さえて。]
ごめん、なんでもない。なんでもないよ……。
ごめん、ごめん……。
[泣き出しそうな顔で、何度も謝罪の言葉を口にする。]
/*
あれー。ペーター狼でリーザ村人さんかの?
リーザの絵は狼側フラグかと思うたけど、SGフラグじゃったんかの??
[能力者。――彼女の口からその言葉が出たときは一瞬目が点になりかけるも、平静を装う]
――私もそう思います。
人狼に対抗する力を持った者たち――能力者。
彼らに通ずるものがあるなら。
それにまつわる物が、見つかれば、あるいは――
[それは一縷の望みか、何かのメッセージなのか。
それとも、これから巻き起こる事件の予兆か。
……そもそも、この時の...は、その物品が見つかっているなどと知る由もないのだが]
[泣き笑いの顔の侭、手を伸ばす]
……な、りた、い……。
ぱぱ、と。ままみたいに……
いたいのも、こわいのも、
りーざは、いや………。
[言葉を失って久しい唇は、沢山の時間を掛けて言葉を紡ぐ。
いたいのは、いや。
こわいのは、いや。
ぱぱやままみたいに、たべられるのは、いや。
それなら、いっそ。
ぺーたーの言うように、人狼になってしまえばいいのかもしれない、と。
少女は壊れた笑みを浮かべた]
[思い返すのは、夜半耳に届いた同胞の声音>>*72]
そうね、坊やにはちょうどいいご馳走かもしれないわ……
……でも今夜は先に、あの退役兵を始末してしまいたいの。駄目、かしら?
[少し機嫌を窺うように、二人へと問いかける。盟約>>*73に話が及ぶと]
盟約……。でもそれは、人狼が一方的に考えているもの、よね。
人間は……少なくともわたしが人間だったときの、人狼狩りの仲間たちは……、人狼を一方的に探し出して殺していた。
手を出すのは昼間と決めていたから、そんなに難しくなかったわ。ときどき夜襲をかけられることはあったけれど……互いに互いの身の回りを警戒していたから、少なくとも殺されることは無かったし。
[桜の伝説>>*74には、頷く気配がした]
知っているわ。この村の桜の下にも……死体が埋まっているの?
[くすり、笑い声が響いた]
[ヨアヒムが一瞬固まったように思えたが、見極める事は出来ず>>289の言葉には、疲れたとばかりに溜息を漏らす]
やっぱり5年前の人狼騒ぎの事を知りたいのですね?
それらは宿にあります。
5年前の顛末も…。
三蔵守については本来なら村長に尋ねるのが一番かと思いますが、生憎昨日からお見かけしておりません。
村の外に出られたと思いますが…。
モーリッツさんなら何かご存知だと思います。
[そこまで一気に喋り終えて、また溜息をつく]
(心が…擦り切れそう…)
[信じている人を疑って、また信じて、けれど信じきれない。まだ人狼がいると決まった訳でもないのに彼女の精神は疲弊していた。
だからこそ少し仮面を外したようにぶっきらぼうに言い切ったのだが、ヨアヒムはどう思ったのだろう**]
[ふと、思い出したように同胞たちへ言葉を紡ぐ]
……そういえば、宿のお風呂。
……混浴になってしまったわよ。
[至極どうでもいい話ではあったが、女性であることを隠している女にとっては、深刻な問題なのだった]
宿にお戻りでしたら、お手数ですがその史料も持って行って頂いて宜しいですか?
私も後で参りますが、お腹が空いたので少し食べてからにします。
[ぐうっと鳴るお腹を押さえて少し無理をして笑った**]
――こうも人狼にまつわる話が続くと、不安になるのも理解に難くありません。
ですが、もし人狼がいると発覚したら――やつらに対抗する術も知らぬまま戦うのは危険です。
もし人狼と戦うことになったら、私も協力します。
そして、できることなら――
力を、貸せれば。
[口をついて出た、紛れもない本心。せめて村の人たちの力になりたい。そう思っているのは確かだった]
[クララいわく、村長は出払っているとのこと。
伝承に関しては、モーリッツが知っているかもしれないと
そして、宿に戻るならその史料を持っていってほしいと言われ]
分かりました。持って行きましょう。
[というわけで、伝承関連の史料を持っていくことになった。
クララが後で宿に行くというので、自らはその場を辞する]
―回想・0d3-6号室―
[せめて気分転換になればと花の刺繍をしてたが、ノックの音が聞こえると顔を上げ]
開いてるよ。好きに入りな。
おお、行商のにーちゃん。毎度どうも。
[アルビンを招き入れると、刺繍の手を休めて委託していた品の代金などを受け取る。手を止めた刺繍の生地には、作りかけのキンセンカの花*]
[ペーターの腕に包まれて、少女は笑う]
……、………。
[ぽんぽん、と。
背中に回した手で彼の背を撫でて。
だけど赤く穢れた指先は、彼の背中に赤く引き連れた筋を残すだけ。
じわりと肩口に滲む涙が、ひどく熱くて、痛い]
―――……。
[だけど、それが。
心地好いと思ってしまうのは……どうして――…?**]
/*
ヨアヒム本当にごめんなさい!
もっとちゃんとお話しなきゃいけないのに!!
全部私のせい。
折角ヨアヒム来てくれたのに。
嬉しかったのに…えーん><
― →その道中・村の入り口 ―
[宿に戻る途中、村の入り口を通りかかった]
な、なんですか、これは……!
[見れば、いつの間にか道が塞がっているではないか。
それも、雪崩によって。
行方不明者が出ているかもしれない。しかし、山道は険しく、峠の村まで最低でも丸1日はかかる。
途中には崖などの危険箇所があるかもしれない]
これは……捜索は、難しいですね……
[全員で捜索できれば一番いいのだが、今の時期は特に危険だ。
結局、捜索を諦め、宿へ向かうのだった]
― 回想:0d夜・宿 ―
[ジムゾンの話では、クララが役場から史料を持ってきていたのだという。
アルビンとともに、その史料を見たとも。]
――ええ、何事もなければ、それが一番なのでしょうが……
もし何か事件が起きたら。そのときは、私も協力します。
起きた事件は解決しなければ。
[――役場に寄ってこようと思ったのは、このときが最初だった。
結局この夜は、不安でなかなか寝付けず、翌朝寝坊するに至ったのだった]
― 回想:了 ―
― 道中 ―
[宿に戻れば、人狼騒動にまつわる史料を見れるはずだ。
もしかしたら、外界の村において、この村の出身者が関わった騒動についても、載っているかもしれない。
それに、あの伝承との繋がりも。
そんなことを考えていると、旧教会の前を通りかかった。
裏手のほうを見れば――]
ん?あれは――モーリッツ翁!?
こんなところで、いったい……
[何があったのか気になったので、*寄り道することになった*]
― →旧教会裏手 ―
―1d昼前・バルコニー―
[7年前の事を思い出しながら、身に着けた短剣を鞘から抜く]
ヨハン…また私を守ってくれよ
[刃こぼれ一つない刀身を見つめて、小さく呟いた言葉は宙に消える。短剣を鞘へと戻すと、暫くはその場でパイプを吹かしていた]
― 宿屋・談話室(朝) ―
[議事録を借りて読んでいる内に、日中の疲れが出たらしい。
ついソファーでうつらうつらしてしまった。
……だが突然うなされだしたかと思うと]
あっ、あ〜れ〜!
止めて下さいー。
[頭のてっぺんから突き抜けるような、あるいは絹を裂くような悲鳴を上げて、飛び起きた]
はあっ、はあっ、はあー……。
あー、良かった。夢でしたか。
[しばらくの間、大きく息を吐き出しながら、両手で頭を抱えた。
あれは何年前だろうか。村のお祭りの余興で、女装をさせられたのは。
普段室内ばかりにいるせいか、男性にしては白い肌をしていて。それが化粧のりが良いとか何とか、面白がられて。村の女性によってたかってシスターの服を着せられてしまったのである]
「今日一日、その格好で外を歩くのよ。絶対脱いだら駄目!」
[と言われて、泣きそうになった。
もしかしたら、その時村にいた人の中には、女性にしては大柄で、妙に化粧の濃い、変なシスターがいたのを覚えているかもしれない。
出来ればその時の記憶は、片っ端から削除したいと思っている]
[気がつくと、外が少しずつ明るくなってきていた]
もう少し読みますかね。せめて、朝食の時間まで。
[そう呟くと、再び議事録のページをめくり始めた]
― 宿屋・バルコニー(昼前) ―
[長い間議事録とにらめっこして、疲れてしまい、頭が重くなった。
少し良い空気を吸おうと、3階のバルコニーへ足を運ぶ。
そこにもし、エルナの姿を見たならば、声をかけるだろう]
おや、あなたもここで休憩ですか?
―朝・モーリッツと移動中―
ふぅん…珍しい事もあるもんだ。
ま、流石に帰って来る頃にはここでお出迎えに待ってるだろうさ。
[女はまだ雪崩が起きた事を知らず、モーリッツの言った事>>228はそのまま飲み込んだ。
また、彼の部屋にカタリナのコロンが連れられている事も未だ知らない。女もまた、戻って来る頃には様々な事象を知るのだろう。]
[道すがら、5年前の出来事の話をじっと聞いていた。
話の中で「避難」の言葉が出てくれば、夫が何故自分をその出来事から遠ざけようとしていたのか、推測の域を出ないが、そうなのだろうと理解は出来た。]
はぁ、それでか…
皆寝泊りするからってこっちは宿の仕事を止める訳にはいかなかったのに、あっちの村へ行けこっちの村へ行けって落ち着かせてくれなかったんだよねぇ…。
そっか、あたしを避難させる為だったのかも知れないね。
[モーリッツが行く先々で穴を掘るのを見守りつつ、合間に土を退ける手伝いをして。
独り言とも、聞いてもらうのとも分からない呟きを延々と続けていた]
よう、神父さま。
ああ。俺の部屋がすぐそこだからさ。
ここには良く来てるんだ。
[ジムゾンが来れば挨拶を返して]
っと、神父さまは煙は大丈夫かい?
[消すべきか悩みつつも聞いてみる]
―旧教会の裏手へ―
それでさ、爺さん。もうひとつ……
[彼が一つ目の宝物、を掘り出した後に血相を変えて走り出すので。>>202
何かを尋ねようとしていた女もまた、ただ事ではないのだとただ彼が転ばないよう祈りながら付いて行く。]
え、ちょっ…爺さん、じいさーん!!
そんな慌ててどうしたのさ!!
ぜぇ、ぜぇ…待っとくれー!!
[二つ目、三つ目と次から次へと掘り起こして行く彼に口を挟む暇も無く、女は何が何だか分からないままそれらの手伝いをするに留まった。]
……爺さん、それ…なんだい?
えらく痛んじゃってるみたいだけど、それが爺さんの探してたものなのかい。
[掘り出された三つの「何か」が何を意味するのかを知らない女は、ただの薄汚れたがらくたじゃないかと言い掛けたものの。
モーリッツが駆け出す程に大切な物であるならば、それは口にするべきではないと、黙り込んだ彼と頭上に咲き誇る桜とを交互に見やるのだった。]
そっか。じゃ、遠慮なく。
[ジムゾンから大丈夫だと聞けば嬉しそうにパイプに口をつけ]
へぇ、親父さんがねぇ。
懐かしいか…
なあ。もし良かったらこの村の事、少し教えてくれないか?
[過去を懐かしむジムゾンの声にふとそんな事を聞いてみる]
[今の間に聞けば良かったのだろうが、先の話に次いで何か余程のショックがあったのか。
モーリッツは時折ため息まで付いて考え事をしているようで、>>209話しかけ辛くひたすら黙って居た。]
なぁんか、憂鬱だねぇ…
[人前で、あまり弱気な事を言わないでおこうと思ったばかりなのについ口をついて出てしまうのは、
今傍に居るのが自分の親くらいの年齢のモーリッツだからだろうか。]
[聞こえて居なければそれで良い、聞こえていれば謝ろう。
そう思って再び桜を見上げた時]
……朝食、まだだったんだね。
[派手に鳴るモーリッツの腹の虫の音に思わず噴出した。]
それじゃあ今度はこっちに付き合ってもらっちゃおうかね?
オットーん店にパンを買いに行くんだけどさ、良いかな。
それか、先に戻ってるかい?
[憂鬱な気分は一先ず胸の奥へと押し込み、そういえば朝食の準備もしなければと思考を切り替えてモーリッツへどっちが良いかと尋ねるのだった**]
[エルナは未だに、他の人を名前で呼ぼうとしない。それは自分も例外でなく。
面と向かって理由を尋ねた事はない。でも、もしかしたら人と深く関わるのを避けようとしているのではないか。いつでも身軽に、外へ出て行けるように。などと想像している。……それが外れているか当たっているかは、全く分からないが]
ええ、私でお力になれるのでしたら、喜んで。
[それだけに、出来る限りの協力をしようと、咄嗟に考えた]
さし当たって、何をお話すれば宜しいですか?
そうだな。
[何を話せばいいかと聞かれると、暫く悩み]
……5年前以前。俺が此処に来る前の話とか、かな。
[5年前の人狼事件のなど知らぬ為、ジムゾンにそう頼んで]
[悩んだ末に、エルナが”5年前以前”の話を所望する>>318と聞いて、深く頷いた]
分かりました。……少し、ショックが大きいかもしれないので、嫌でしたら、途中でも止めて下さいね。
[議事録の話は、既にレジーナにも伝わっている。もしかしたら、他にも話を聞いている人がいるかもしれない。
下手に情報を隠し立てする方が、この際デメリットが大きいと判断して、5年前の人狼事件について、話をし始めた]
既に話を聞いているかと思いますが、今人狼の噂が村に伝わってきましたよね。
……あまり大きな声で言いたくありませんが、実は以前にも同じ話があったそうなのです。
[5年前、アルビンが両親の無残な姿を発見してしまった事。
村長が、それを”人狼の仕業”と言った事。
先日、その事件の顛末を記した史料が発見されて、今宿屋の3階3号室に置いてある事。
エルナが途中で止めなければ、そこに記載されていた能力者の話……あるいは処刑についても、話題にしただろう。
――但し、ヤコブに関する一切は、口をつぐんだままで]
今は、まだ噂の段階ですが、最悪の状況に備えるべきとの意見があがりましてね。
こうして、皆さんに話をしているところなのです。
[最後にこの言葉で、締めくくった]
人狼…
[5年前にこの村で起きたとされる人狼事件。驚きはしたものの静かにその顛末を聞き、7年前の事を思い出して無意識に短剣に触れる。]
そんな事があったとはね…
ああ、能力者とかの話はいい。俺も知ってるから。
そして、この後どうなるのかも…
[話が能力者の話になればそう言ってジムゾンの話を遮り]
噂話で済んでくれると良いんだけどな…
教えてくれてありがとう。変な事聞いて悪かったな。
[何故知っているのかは語ろうとはせず、ジムゾンに礼を言って、引き止められなければ部屋へ戻ってくだろう*]
―宿・3-6号室―
[部屋に戻ると、パイプを簡単に掃除して作業途中だった刺繍を再開する。]
噂話…だよな。
[まだ被害は出ていない。その言葉に縋るように呟くと、黙々と作業を続ける。誰かが部屋に呼びに来ない限り、ずっと作業を続けていただろう**]
そうですか。分かりました。
[能力者についてと、今後の展開を知っていると告げるエルナ>>321に、深く聞き返さず、話を終える。
人狼は伝承になっているだけでなく、他の村にも噂話くらい伝わっているだろう、と考えた]
そうですね。私も噂話であって欲しいと、心から祈ります。
あなたのお役に立てたのなら、幸いですが。
……いえ、今必要な情報ですので、気になさらず。
[謝るエルナの気持ちを軽くしようと、手を左右に振った。
5年前の話をして、全く胸が痛まないと言ったら嘘になる。しかし、村の為に、出来る限りの努力をすると誓ったのだ。これくらい、耐えなければいけない、と決意を新たにした。
礼を言った後、部屋に戻るエルナを引き止めずに。背中を見送った。ショックを受けただろうと、容易に想像出来たから。
その後で、自分もバルコニーを後にする*]
/*
うーむ、しかしネタ成分多めのキャラになる予定だったんじゃが思いのほかシリアス方面へ進むのが早いのう……
真面目な話をしつつネタ発言も含めるってむじゅかしー。
とまあ、それはさておきまして。
実はモーリッツ翁にお聞きしたいことが。
三蔵守の伝承のことについてなのですが……
[役場にて史料を漁ったところ、人狼騒動とリンクしていると思われる記述を発見したと伝えた。]
この伝承が、人狼騒動と何らかの繋がりをもつなら――
[足元に目を移せば、そこには古い蒼色の箱が。]
これはいったい……?
[開けてみると、中にはどす黒く染まった宝玉の首飾り]
これ、もしかして、三つの宝のひとつ……!?
[だが、首飾りは輝きを帯びておらず、...が触れても、何も起こらず。
かつては輝きを帯びていたのだろうことは想像に難くない。]
これが、どうしてここに……?
それに、あと二つも……?
いや、だからですね……
[改めてヨアヒムだと名乗った後、レジーナの姿が目に入って]
……あ、申し訳ありません、つい……
[騒ぎ立ててしまったかもしれないと]
[その後、モーリッツから桜守の伝承について聞くことになるだろう。
用が済んだ後、*...は宿へ向かうことになるのだが……*]
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