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見物人達が村を立ち去りました。
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が9名、人狼が1名、囁き狂人が1名いるようだ。
薔薇園芸家 ローゼンハイムが「時間を進める」を選択しました
― 時計塔近辺の店 ―
そうですね、…私の故郷にも竜はいませんでした。
[代わりに精霊や妖精が住む人よりも多かったわけだが。
良い事、>>397には同意するよう頷き元気の良い返事には柔らかく微笑んだ。
どうするかとの問いには、耳が考えるように少し揺れた。]
そうですね、カーク様から頼まれていますし、タルトを持って一度宿舎へと戻ります。
[そこから先は考えていないが。
ともあれ店でフルーツタルトを2ホール、購入するとこちらも店を出た。
ユーリエとはそこで自然分かれる事となり、去り際にぺこりと一つ礼をして。]
― →宿舎へ ―
──蒼天に向け、鐘の音が一つ、響き渡る。
『これより、『聖宝の儀式』を執り行います。
皆様、神殿前広場へとお集まりください。
繰り返します。
これより……』
響く鐘の音が消えた後。
後を追って響くのは、精霊の力を借りた、術の放送。**
― 大通り ―
ベルゲングリューン殿が?
そうですか、今回も彼は医術師として呼ばれて居るのでしょうね。
後にでも挨拶しておくとしましょう。
[その割りに紡がれた言葉が不穏だったように思えたが、エーヴァルトの答え>>0:408には納得の頷きを返す。
それから足は神殿の方へと向けられた。
同時に辺りに響く鐘の音が耳へと届く]
おや…庭園へ、と思いましたが、そうも行かないようですね。
エーヴァルト、神殿前広場に参りましょう。
儀式が始まってしまいます。
[言って、術による放送の通りに神殿前広場へと向かうことにした]
― 茶屋 ―
構いませんよ。
先に君と約束をしていた事には変わり有りません。
――それに、彼の話は"長い"ですし?
[アプサラスに向ける表情が苦笑いになるのも冗談にならないからこそ。カスパルが漏らした愚痴先相手の騎竜師の名は伏せたまま。>>1:401]
…いいえ、お招き頂いて
此方こそ光栄ですよ、レディ。
[小さな兎の彼女へ返すことば。>>1:406
有態に気を止めるも、失礼なく挨拶を向けるのは常の事。]
― 茶屋 ―
[笑いを堪えるラヴィ>>0:406をちょっとじと目で見た。
アプサラス>>0:407に二度呼びかけられて、あはは、と笑ってごまかす]
ああ、いや、なんでもない、です、はい。
ジークムントさん、かあ……
く、男だったなんて……
[美人さん二人に囲まれてお茶できるかもしれないという妄想はガラガラと崩れ去った。
丁寧に応える男の声>>0:409に、力なく笑みを返した]
あー、いえ、綺麗で優しいとしか聞いてなかったのでてっきり……すんません……
― 茶屋 ―
貴方まで何を言い出すのよ、ジーク。
…あ、もうそんな時間?
[>>0:409ジークが添えた言葉を聞くと、頬を赤く染めたまま困ったようにその顔を見上げた。
彼の人となりは知っている為に、冗談などで言われているのではないけれどそれだけに余計に居た堪れなくて。
そんなやり取りをしているところに聴こえた放送>>#0に、若干助けられたような心持になりながら瞬き。]
ジークには折角来てもらったけれど、お茶はまた後にしなきゃ駄目みたい。
エディさん達も参加なさるんですよね?
[そう言って視線をエディたちに向け。
異論がなければ広場へ共に向かおうかと。]
― 大通り ―
……エルデシュタイン……か。
ああ、あの御方んとこ。
[紡がれた名>>0:411に、思い返すのは、前大会でも会った騎竜師の事。
見学、という言葉と、そこに含まれるものに、僅かに目を細めるものの。
それを遮るよに響く鐘の音に、続く言葉は飲み込んだ]
っと、そろそろ始まり、か。
あー、『余興』の準備もしねぇと、な。
んじゃ、俺はちょいと宿舎に寄ってかにゃならんから。
また、あおーぜ?
[笑み共に向ける言葉は軽く。
ひら、と手を振り、歩き出した]
/*
独り言あるのか、助かった。
んーーーー、これぼっちゃんには墓下見えてるんだよねえ?普通に会話した方がいいものか?
あんまり拾わせるのも負担になるようなー
[エレオノーレに一礼を返して別れると、すぐちかくの時計塔へと向かって、上を見上げた。
高い。首が痛い。でも]
こっからなら見渡せるかなぁ
[そんな呟きと共に、時計塔の壁に手をあて、石造りゆえの僅かな凹凸に手や脚をかけて、えっちらほっちら、...は登り、カリギュラはその発達した前足を地面に叩きつけることで飛び上がり、そのままユーリエの横をぱたぱた飛んでいる。
尚、この時計塔に登るのは禁止されているとのことなのだが、...は知らなかった]
―武舞台周辺→―
[そんなやり取りの後は周囲の散策をしながらあてもなく並んで歩いており、
その姿は周りの目からみても兄妹に見えたかもしれない]
うん、なんとか私でも扱える重さだし。
これ以上短いと空の上じゃ使い物にならないし、強度も落とすわけにはいかないんだよね?
[腰に下げた、その体格には少し大きくも見えるレイピア。それは自分の為に作ってもらった、特別なもの。
15歳を迎える頃、体格的に絶望的な自分の為にライナーが作ってくれた初めての武器]
[高い空に向けて響く、鐘の音。
その後に続く言葉に、暫し耳を傾ける。]
『余興』?
[カークの言葉に首は傾ぐけれども、
すぐに分かることだろうかと、問い返すことはせず。]
ええ。また後で。
[ほんのり笑って彼を見送ってから、
手を繋いだ小さな風の精霊を見て、少し困った顔をする。]
― 宿舎→神殿前広場 ―
[貰った小さな宝石ケーキを持ったまま主の部屋を訪れたがやはり不在。
仕方なく一度自分が借りた部屋に、ケーキの箱ひとつ置いておく。
もう一つを持ったまま外へ出ようとして、>>#0響き渡る声にはたと手が止まった。]
もうそんな時間……。
[仕方なくもう一つもそこへと置いてから、神殿前広場へと足を向けた。
一度来た事があるとはいえ、人込みに飲まれながら移動するのは少々骨がおれた。
ターバンが何度かずれて落ちそうになる度に、手で巻きなおしたり押さえながら、ようやく広場へと辿りつく。
ゆるまったターバンの下で、耳が窮屈そうに震えた。]
― 茶屋 ―
あ、俺はエディ・ベルセリウス。
大会に出るためにきたんだ、宜しくな。
[気を取り直してジークムントに自己紹介したときに聞こえた放送>>#0に無意味に上を見上げて]
いつのまにやら、だな。
ああ、そうだな、行こう。
[アプサラス>>5が声をかけてくるのにこくりと頷いて]
そうそう、参加者。
あらためて宜しく。
[笑いながら、茶屋を出る]
― 茶屋 ―
ラヴィさんまで…その、ありがとう。
なんだか恥ずかしいわね。
[>>0:406ラヴィからも同意を受ければ気恥ずかしそうにするものの、褒めてくれているのだからとお礼を言って。
ジークの言葉>>3には、そういえばお酒の上で愚痴が長いとか聞いたかしら、と苦笑を浮かべた。
がっくりと肩を落としたままのエディ>>4には、彼の言葉にそういえばジークのこと男の人って言ってなかったかしら、と今更ながらに気付いたが。
やっぱり要領を得なくて首をかしげたまま。]
うん。神殿前広場に集まらないと。
儀式に遅れちゃうからね。
[ドロシーに言いつつ、足早に神殿広場へと向かう。
なんとなれば、ドロシーはエーヴァルトに押しつけ…
任せてしまおうか、なんてことを思いながら、
神殿広場に着けば、ルートヴィヒ達の姿を探した。]
たのしくお茶を、とは言いませんが。
酒の席位なら付き合えますよ。
[見るからに残念そうな様子が青年から見て取れる。>>4
改めて紹介をするアプサラスと並べば、麗しく艶やかな彼女とは反し、
白く色を持たぬ男の異彩さは際立つことだろう。]
ジークムント=ベルゲングリューンです。
以後お見知りおきを。名前は言い易く呼んでもらって構いません。
[頬を染めるアプサラスに眼差しを向ければ、
琥珀色の眸は柔らかな弧を描く。
茶会も聞こえてきた放送に仕舞いとなれば肩を竦め。]
嗚呼、生憎時間となってしまいましたか。
せめて次の機会には、何か奢らせて下されば。
/*
おおう。墓下が見える。
そうそう。屍鬼化ONでした。
RPにどうやって反映させていくか。
赤で答えても、別に構わないんだけど、
しばらくは白ログで頑張る。
― →宿舎 ―
[二人連れと別れた後、向かったのは宿舎。
エレオノーレとは行き違いになったか、途中で出会う事はなく]
ってぇ、と。
それじゃあ、行ってみるとします、か。
[言いながら、手に取るのは黒い布で厳重に包まれた細長い物。
それをひょい、と肩に担ぎ、足早に向かうのは神殿前広場の方]
[困った顔にきょとんと首をかしげた。]
リヒャルト?
ぼく、ひとりでもだいじょうぶよー?
[それでも移動するというのなら、うん、と頷いて一緒についていく。
押し付けられても特に気にしない。]
[そして、三分の一ぐらいまで登ったところで]
ふぇ?…もうそんな時間?
[大会の儀式を告げる声が聞こえて]
― →神殿前広場 ―
[挨拶時に手土産を、と言うエーヴァルトに「お願いします」と声を向けて。
彼を伴い神殿前広場までやって来る]
去年も凄かったですが、今回も凄い賑わいですね。
リヒャルトはもう来ているでしょうか。
[ここへは来るだろうと予測がついても、探し当てられるかはまた別で。
薄紫眼を巡らしリヒャルトの姿を探した]
― 神殿前広場 ―
[支度を整え、やって来た場所は既に人で賑わっていた]
いやはや、あいっかわらずだなぁ、これ。
[そんな呟きを漏らしつつ、周囲を見回すものの。
先に別れたエレオノーレの姿は見えず]
参ったな、こりゃ……。
エレオー、どこだー?
[直接声が届くとは思えないが。
先ほどからついてきている風精が届けてくれだろう、と呼びかけた]
/*
やっぱり拾ってくれちゃいますか(^^;まあ、ろこあさんだからなあ。
とりあえず、屍鬼モード、無事有効を確認、と。
あんまり、どうでもいいことは呻かないようにしようw
― 茶屋→ ―
えぇ、こちらこそよろしくね。
[>>12エディの笑顔に、こちらも笑顔で応えて。
>>14ラヴィの言葉にも微笑ましげにその瞳を細めた。
ここに来た時と同じようにエディがラヴィをその肩に乗せ茶屋を出るのに続いて、自分もジークと共に茶屋を後にした。]
エディ氏に、ラヴィ嬢。
改めてよろしくお願い致します。
[男は勤めて穏やかに、其々に名を紡いで。
店から出る際に二人を呼び止めると差し出す飴玉の包み。]
お詫びとは言いませんが。どうぞ。
蜂蜜入りらしいので、この季節、咽喉に優しいかと。
[そう言い添えてしまうのは医者としてもあり。
取りあえずは包みを兎の彼女へ差し出した。]
― 神殿前広場 ―
ふう。人がいっぱいだなぁ。
[人であふれかえった神殿前の広場で、
きょろりと主たちの姿を探す。
が、それを見つけ出すのも一苦労に思えて、]
……ちぇ。風の精霊でも置いてくればよかった。
[ぼやいた視線が、手を繋いだ少女へ向く。]
ねえ、ドロシー。
ちょっと探して欲しい人がいるんだけど、いいかな?
それは、儀式の始まりを告げるもの。
遠き古、始まりの騎竜師と共に災いを退けた、とされる精霊のいとし子。
彼女が残した薔薇色の『宝珠』。
それに、王国の平穏を祈願するのが聖宝神官長の務めである、儀式。
ナハティガル王国が国としての外敵を得る事なく、時を重ねて久しい。
それ故、儀式自体は形骸化した感もあるが。
唱えられてゆく祈りの詞と、それに呼応するよに輝きを増してゆく薔薇色の『宝珠』の煌めきは。
神秘的な刹那を織り成し、見る者を魅了していた。
ルートヴィヒ=エルデシュタインっていう人で、
こんな顔していて、これくらいの背の人で、
そうそう、僕と同じペンダントしてる人。
探して、僕をそこに連れていってくれる?
[最後の言葉は、精霊に助力を頼むときのもの。]
「……さて、それでは。
これより、武闘大会前の恒例、『狩猟競技』を開催する!」
祈りの儀式が終われば、『宝珠』は神官長の胸元へと飾られる。
大会の間は、こうして加護の力を振りまく──というのが、定例となっていた。
そして、胸元に薔薇色を灯した神官長の言葉に返るのは、歓声と熱気。
神官長はそれを制するように片手を挙げ──それから、一つ、言葉を紡いだ。
「……Von Kristall wache ich auf und komme heraus.」
力ある言葉に応じ、神官長の足元から急速に伸びてきたのは緑色の茨の蔦。
蔦の先にはそれぞれ色の異なる薔薇の蕾。
それは煌めきを放ちながらその花弁を開き──直後、そこから結晶体が幾つも飛び出し、街の各所へと散っていった。
☆狩猟競技ルール
以下、wikiより転載いたしますので、再度ご確認を。
見物人各位は、ランキングには反映できませんが、競技への参加は任意でどうぞ。
★注意事項
・設定的に、『騎竜師』は参加するのが当然、と言われていますが、『騎竜師』・パートナー共に参加は任意です。
・集計の都合もありますので、1日目後半の22時を競技のリミットとします。なるべく、この時間に間に合うように動いてください。
ちなみに、一気に10手分を消化する必要はないので、のんびりペースでOKです。
★ザコ戦ルール
・四つのエリア(神殿前広場、武舞台、歓楽街・広場(武舞台の正面入り口前)、歓楽街・大通り(メインストリート))に、各四体ずつ配置されたザコモンスターを、ランダムを利用して撃破していく。
・モンスター一体につき一回fortuneを振り、出目がそれぞれに設定されたHPを上回っていたら、撃破。
一回の攻撃で倒せなかった場合はfortuneを振り足し、合計値がHPを越せば撃破となる。
・モンスターのHPは、1d6×10。開始前に天声にて一括決定する。この時の出目が、各モンスターに設定された撃破ポイントとなる。
・攻撃の手数は全員一律10回。手数が尽きた時点で、ザコモンスター戦は終了。ボス戦へ移行する。
・手数尽きた時点で残っているザコは、ダイス抜きで倒してもいいし、ボス登場に巻き込んだ演出で倒すのも可。いずれにしろ、そのザコの分のポイントは入らない。
・一つのフィールドのモンスターを全滅させても手数が残っている場合は、フィールドを変えて手順の繰り返し。ただし、一度全滅させたフィールドに戻ってもモンスターは復活しない。
★ザコモンスター配置とポイント
ここに出る数値×10が、各モンスターのHPとなります。
神殿前広場:A{1} B{5} C{5} D{5}
武舞台:E{1} F{3} G{6} H{6}
歓楽街・広場:I{6} J{3} K{6} L{1}
歓楽街・大通り:M{2} N{1} O{5} P{1}
★ボス戦ルール
・ザコ戦が終わった時点でボス登場。ボスは、一人一体ずつ遭遇する。
・攻撃手順は全員一律5回。手数がある間に、ボスのHP200を削りきれたら撃破。+20のボーナスを獲得する。
[響き渡る鐘の音、そして続く放送にぴくりと耳を動かした]
にゃーん!
[待ってましたとばかりに一鳴き、移動しはじめる者たちの後をこっそりぽよぽよついていく。
以前、堂々とついていったら摘まみだされたことがあったからだ。滞在申請書はきちんと提出しているというのに。あの時の悲しい気持ちを...は決して忘れない。]
★その他ルール
・ここで登場するモンスターは本物ではなく、魔力を帯びた水晶をコアに作られたクリーチャー。デザインなどは、各自がやり易いようにデザインしてOK。
得点の集計は、このコアクリスタルを幾つ集められたか、という形で行われる。
・競技の間は、参加者はバトルフィールドとして決められた場所、非参加者は観客席として保護された結界内のみ移動可能。
・宿舎が休憩所扱いとなり、途中経過などを知る事ができる。ここでは、参加者と非参加者の交流も可能。
★トーナメント用ランダム
どうせなら表で振ろう、という事で、流れで振っておきます。まとめは、匿名メモにて!
カーク:6 タチアナ:60 ルートヴィヒ:44 エディ:21 アプサラス:34
煌めき帯びた結晶体が、各地に散れば再び響く、鐘の音。
一般見物客が、結界の奥へと場を移したなら。
大会前の余興は始まる──**
― 神殿前広場 ―
ぼく、そんなにたくさん、すぐに探すの無理よー?
[きっと自分の力がそんなに無いことはわかっているだろうけれど、と思いつつも言っておく。
それから特徴を聞きながら、ふんふん、と頷く。]
えっとえっとー、顔は、うん。あと、背も、うん。
おんなじペンダント。
[視線はその十字へと向いて、しっかり覚えこむよう。
届くことばには、ぱちり、あおい目が瞬きをして。
それから、ふんわり、笑った。]
『探してくるよ!』
― 神殿前広場 ―
[一旦ずれたターバンから、片方の耳がはみ出したがこの人ごみ。
さして気にする人もない事に安堵しつつも周囲を見渡す。
儀式を見るため、というよりは無論ここに来ているだろう主を探すため。
見える辺りには見当たらず、困った様子でいればふわりと先ほど主の傍に居た精霊が、ちょいちょいと頬をつついて肩に乗った。]
あ……。
[さっきのと口にしかけると、小柄な精霊は向こう側を指差す。
あっちあっちと、探していたよと告げられて。]
(ありがとう)
[小さな額に感謝を込めてキスを落とし―それは一種の儀式的な報酬でもあり―嬉しそうに笑って飛んでいった精霊を見送ってから、指差された方へと人を掻き分け進んでいく。]
主様、どちらに居られますか?
[呼びかけながら探して歩いた。]
うん、でも今のままでもだいぶ使いやすいよ。
私で振れるくらいなんだから。
[そう返しながら、自分にも聞こえたその音に頷いて]
行こう、ライ兄ぃ。
[こちらを見るライナーを見上げながらそう微笑みかけた。
体格が小さいとは言え、その体つきは年相応にそろそろ少女と呼ぶのも余り似つかわしくは無いのかもしれない]
[エディがラヴィを探した、そんなさっきよりも範囲は少ない。
人の数は多いけれど、目的はちゃんとわかる。
たくさんいる同族への伝達は早く、風は人を傷つけないように、駆け回った。
やがて見つけた探し人。
風は彼の周りを、くるっと一周する。小さな風は、対象のルートヴィヒにも感じられるだろう。足元から頭上へ、弱い風がすぐに通り抜けてゆく。]
― 神殿前広場 ―
[一旦ずれたターバンから、片方の耳がはみ出したがこの人ごみ。
さして気にする人もない事に安堵しつつも周囲を見渡す。
儀式を見るため、というよりは無論ここに来ているだろう主を探すため。
見える辺りには見当たらず、困った様子でいればふわりと先ほど主の傍に居た精霊が、ちょいちょいと頬をつついて肩に乗った。]
あ……。
[さっきのと口にしかけると、小柄な精霊は向こう側を指差す。
あっちあっちと、探していたよと告げられて。]
(ありがとう)
[小さな額に感謝を込めてキスを落とし―それは一種の儀式的な報酬でもあり―嬉しそうに笑って飛んでいった精霊を見送ってから、指差された方へと人を掻き分け進んでいく。]
主様、どちらに居られますか?
[呼びかけながら探せば、ほどなく見えるのは癖のある、見慣れた髪。]
あるじさ…
[ほっとしたように長い耳をぱたぱたと揺らしながら近づけば、丁度鐘の音が聞こえた。]
― →寝殿前 ―
ではジークさんと呼ばせていただきますね。
あらあら、これはお気遣いいただいてしまって。
すみません。
[恥ずかしがるアプサラスには、クスクスと笑って。
その呼び方を借りることにしてジークムントに答えた。
差し出された包みは恐縮しながらも断らずにちゃっかり受け取り、抱えていると移動が大変そうだったのでエディに渡した]
蜂蜜は滋養もありますしね。嬉しいです。
大会中はお互い忙しいかもしれませんけれど。
終わってからでもまた仕切り直しなど。
[そして移動した後のエディの肩の上。
儀式>>#2に少し圧倒されて、呆としている兎一匹]
『見つけた!』
[風が通っていった方向はわかる。
リヒャルトの手をくい、と引いて、笑顔で彼のいる方向を示す。]
あっちよ、あっち!
それとも、すぐ、行く?
力、使っていいよ!
[自分はあまり自由に力を使えるわけではないので、他人と一緒に移動というのはまだ無謀なのだった。]
→神殿前広場―
[茶屋を出たときにジークムントに呼び止められて、足をとめる。
ん?とラヴィがいるのと反対側に首を傾げれば、飴玉の包みを貰って]
あー、わざわざありがとうな!
[にこりと微笑んだ。
ラヴィが飴玉を受け取ってから神殿前広場へと共に向かい]
[そして行われた儀式を楽しげに眺めた]
うわー、すげー、綺麗だなあ。
[子供のように、でも小さな声ではしゃぐ。
狩猟競技>>#3の宣言にお、と瞳を瞬かせ]
へへー、たのしそうだなあ。
腕試し、だな!
[もちろんやる気満々だった]
― 神殿前広場 ―
[リヒャルトを探す最中、告げられる儀式の始まり。
唱えられる祝詞を耳にし、輝く『宝珠』を薄紫の瞳で目にする]
───美しいですね。
5年前と、露ほども変わりません。
[儀式の最中は足を止め、その様子をじっと見詰めた。
薄紫眼は主に薔薇色へと注がれている]
『宝珠』は、神官長の胸元。
[前回と変わらず薔薇色はそこへと安置された]
手っ取り早いのは、身に着けているのを奪うこと、でしょうかね。
[胸元から外された時に盗みに入るとなると、また安置場所を探す羽目になる。
それだったら場所が分かっている時に奪うのが一番良い]
仮に私の仕業と知られても、私は一向に構いませんし、ね。
[それもまた目的の一つでもあったから]
[儀式に集中していると、風が足元から頭上へ柔らかく通り過ぎた。
自然に風が吹くにしては、やや違和感のあるそれ]
風……?
[薄紫眼を瞬かせ、風の流れ行く方へと視線を巡らせる]
― →神殿前広場 ―
[エディ達に飴を渡すジークが言い添えた言葉を聞いて、らしいなぁと知らずくすりと笑って。
そのまま神殿前広場へと移動して、ほどなく始まった儀式は何度観てもやはり美しく。
知らず感嘆の息を零した。]
― 神殿前広場 ―
……おっと。
[探し歩けば、耳に届くのは聞きなれた声が紡ぐ、慣れたくない呼び方。>>27]
ああ、よかった。無事だったか。
[ほっとした様子で声をかけるのと、儀式の始まりはどちらが先か]
……あいっかわらず。
派手というか、なんというか……だなぁ。
― 神殿前広場 ―
[程なくして、ドロシーに「あっちよ!」と手を引かれ、
ありがとう、と礼を言って、ふんわりした髪を撫でる。]
力は使わなくても大丈夫。
きっと、もうすぐたくさん使うことになるから、
大事に取っておかないとね。
[二度目の鐘に続く言葉、『狩猟大会』が開催される、
という声を耳にして、小さく首を横に振る。
そうして、ドロシーの導きに従って、歩き始めた。
やがて、人垣の向こうに主従の姿を見つければ、
嬉しそうに手を振って、小走りに近寄る。]
ぅう…都会はやはり怖ろしいところです。
[登るときの数倍の苦労をしながら降りた...はそんなことを呟いた。
少しでも幸運なことがあるとすれば、人の一番大きな波が過ぎ去った後だということか。
比較的穏かなひとごみを後ろからとぼとぼと歩いていった
― →神殿前広場―
/*
しっかかしまあ。
面白くわかれやがったな、モンスターのHP。
これは中々、戦略性が要求されるっぽい?
つか、4がいないのねw
各所に必ず1がいるのも、よいバランスだわ。
/*
いきなり決勝とか無かったwwwww良かったwwwwwwwwww
それはそれでありだったけどもwwwwwwww
……そっか、ならいい。
おう行くか。
[に、と笑みを返した。
昔から知っているとは言え、相手がれっきとした女性と言う認識はあるのかどうなのか。
ともあれ言葉に従って、目的地へ向かうことに]
―→神殿前広場―
そうなの、大変ね!
いっぱい使うの、がんばってね。
[力を使うのは、人にも大変なことだと思っているから。
撫でられては照れ笑いして、うんうんと頷いて。
人を器用によけながら、そちらへと先導する。
当人を見つけたなら、リヒャルトが先に行くのを追いかけた。
ルートヴィヒの頭上へと抜けていった風は、そのちょっと前にドロシーの元に戻ってきたから、彼もこちらを見ていたかだろうか。]
/*
すっかりリヒャルトに誘拐されかかってる気がするドロシーたんですがw
私に幼女を預けるのは危険だよ?(まてこら
― 神殿前広場 ―
[『狩猟競技』開催の宣言を聞きつつ、視線を巡らせた先に見えたのは、探していたリヒャルトの姿>>35。
それに見知らぬ少女の姿も目にする]
ああ、リヒャルト。
ようやく見つかりました。
……その子は一体どうしたのです?
[手を振り小走りにこちらへと来るリヒャルトに笑みかけながら、傍らの少女についてを訊ねた]
― →神殿前広場 ―
そうですね…時間が逢わないこともありますでしょう。
また落ち着いた頃にでもよろしくお願いします。
[喜ぶ二人を見れば、沸くは安堵と笑み。
もう少し良い物を包めばよかったか、と思い直すけれど。
店を出て向かった先、人だかりと熱気二つが織り成す場へと赴く。
アプサラスの傍らに添いながら時を待てば、
眼差しは何時しか薔薇色の宝珠へ注がれて。
儀式の始まりを告げる煌きが、其処にある。]
何度見ても、よい物ですね。
――…精霊のいとし子の彼女が残した、品でしたか。
かたちある物から過去を識る。
喩え其れが儀式として幾重に繰り返されるとしても。
こうして触れて、各々が想い馳せる機会が大事なのでしょうね。
[ やがて、視線の先に、嬉し気に手を振って駆け寄ってくる若い精霊師と見慣れぬ少女の姿が現れる ]
迷子でも拾ったのでしょうか?
[ 声音には、呆れたような響きが混じる ]
― 神殿前広場 ―
はぁぁぁ。
[詰めていた息を大きく吐き出す]
話で聞くのと実際に見るのって、本当に違うもの。
分かってても驚いちゃう。
[やる気満々なエディの顔を見て]
意気軒昂でいいこと。
肩慣らしとしても悪くない。
大会に参加する騎竜師は出るのが習いに近いらしいし。
でも騎竜師以外も参加できるのね。
どうしようかしら。
[参加すれば狩りの対象にはならなくなる気がした]
― 神殿前広場 ―
はい。潰されずに。
[今もとても慣れたとは言い難いが、それでも比較的まともな様子で案じる>>34主の前に立った。
口や表情が語るよりも雄弁に、長い耳が喜ぶようにぱたぱたと揺れたが、それもすぐ、ターバンに巻かれて内側に押し込められていく。
ここで儀式を見るのは二度目だが。
その力はぴりと感じる事が出来る。近くを飛ぶ精霊らも表情様々。
派手だという主には、やや苦笑が浮かぶ。]
…儀式とはそういう物ですし。
[動作ひとつひとつ、飾りつけられた一つ一つに意味がある事が多い。
またハクをつけるという意味合いもあるだろうしと言いながら、儀式を見届けた。]
― 神殿前広場 ―
[儀式の様子は見惚れたように見つめていたが。
儀式が終わり聴こえた放送>>#3には、少し憂鬱そうに表情を曇らせた。
大会前の余興のようなそれは、戦いの為だけに作られたモンスターを相手にするもので。
命があるわけではないけれど、非があるわけではない其れを相手にするのはなんとなく気が滅入って。]
―神殿前広場―
へーぇ。
[移動先。
儀式を観るのは勿論初めて、なのだが]
アレが『宝珠』ってヤツか。
……まぁ、綺麗っちゃ綺麗だなぁ。
[頬を掻く。
精霊に恵まれない人間に、それがどれ程の力を持つものかはピンと来なかったらしい。
反応は他より薄く見えたかも知れない]
ルートヴィヒ様!
良かった!探しましたよ。
[上気した頬は、少々の運動をしたというだけではなく]
いよいよ始まりましたね。
儀式と、『狩猟』が。
[ちらり、視線は神殿長の胸元を飾る薔薇色に向いて、
言葉には、いくつかの意味が乗る。]
あ。
えーと、この子は別に迷子とかいうわけじゃなく…
[ドロシーに視線が向くのを感じて、
ついでに、エーヴァルトの声も耳聡く拾って首を振る。]
1人で大会見物に来たそうですよ。
ひょんなことから友達になって、しばらく一緒にいました。
こう見えて、風の精霊さんです。
[小声で付け加えて、にこり笑う。]
/*
神殿前広場:A{1} B{5} C{5} D{5}
武舞台:E{1} F{3} G{6} H{6}
歓楽街・広場:I{6} J{3} K{6} L{1}
歓楽街・大通り:M{2} N{1} O{5} P{1}
上から16・16・16・9。
……くろねこすわぁーんwwwww
真ん中二つ数字同じだしwwww
誰も大通りには行かない気がした(
それで―――
この後、僕は一度宿舎に寄ってから
狩猟競技に参加するつもりですけれども、
ルートヴィヒ様はどうされます?
[ドロシーの紹介をした後、そんな風に言って、
小さく首を*傾げた*]
[猫にまでどうしたのだろうかなどと思われている>>+15こととはしらずとぼとぼと歩いた先にて儀式を目にした>>#2 >>#3]
………
[薔薇色の宝珠のきらめきにも、それに呼応する熱気にも圧倒されて、ぽかーんと口をあけたまま無言で見ていた。
カリギュラもガァガァと興奮してばたばたと動いている]
この程度で、潰されちゃ困るってぇの。
[ぱたぱたと揺れる耳の動き>>40に、僅かに笑む]
……ま、そーだよなぁ。
そこらは、どこも変わらん……か。
[思い返すのは自身の過去、王位継承の儀式の事。
一つひとつの言葉に込められた意味を心に刻み、言霊として復唱した時にふと、思いを馳せて]
……さあ、て、と。
儀式が終わったところで、余興なわけだが。
エレオはどうするんだ?
[問う本人が出る気満々なのは。
抱えた黒の包みと、どこか楽しげな表情が端的に物語る]
うん、ぼく迷子じゃないよー!
[えへん、と無駄に威張った。
リヒャルトの様子に、仲良しさんなんだなとしっかりと覚える。
精霊だと言っているのも聞こえていたけれど、ドロシーにとって種族はたいした意味もない。
にこにこ笑って聞いているのだった。]
大会見物じゃなくて、おまつり見物だけどね!
ぼく、ドロシーっていうの。
よろしくね!
―→神殿前広場―
そうだね、とっても綺麗。
[それが綺麗なだけでなく他にもっと価値のあるものだということは聞いてはいるが、自分にはその力がどれくらいすごいのかとかそこまではわかるわけも無かった。
なので、その反応はライナーのように皆とは少しずれた、どこか綺麗な宝石を見ているような感じだった。
それからライナーの方を見上げて、意識は宝石から繋がって婚約指輪のことだったり、目の前の相手が将来はとかそんなことを考えたりで、自然と照れくさそうに笑みを浮かべていた]
― 神殿前広場 ―
…えぇ、本当。
何度観ても綺麗ね。
[儀式を見守る最中聴こえたジークの声>>38に同意を返して。
過去に思いを馳せると、そこにあるのは戦う師の姿。
その名を継いだ自分はちゃんとできているのだろうか、と。
思考が横道にそれてしまい、軽く頭を振ったがジークにはどう見えたろうか。]
―神殿前広場―
ほんとにな、すごかったよな。
[肩に乗ったラヴィ>>39に同意を返し。
もちろんだと笑う]
クルトも暇してるからなあ、ちょっとは運動させないと燃やされそうだし。
ラヴィも出るならがんばれ。
[ぽふぽふと肩にのってる兎を撫でて笑う。
それからしばらくその場で言葉をかわすか、ラヴィにいきたいところがあるなら、連れて行くし。
別行動をするならつぶされない程度に人が減ったところでわかれるだろう**]
― 神殿前広場 ―
――…と。
[其処まで言い添えて口を紡ぐ。
狩猟大会の告知が始まれば程なく舞台は整えられて。
参加は任意の筈であれど、
騎竜師は参加するが決まりのような風潮にあるのも事実。
喩え余興であれど、表情を曇らせるアプサラスの肩に、
白手袋に包まれた男の手が置かれて。>>41]
(ニーシャ、僕は君の意の儘に。)
[参加であろうとも不参加であろうとも。
男は彼女の決めたことを尊重する心算で。
風精が彼女の耳朶を擽り、深緑の髪を優しく撫でて伝えられる言霊。]
……って、狩猟!?
[こんどは違う意味で驚いたが、ルールを把握してなかったほうが悪かろう。
周囲をきょろきょろ。蔦は神殿前広場のほうにもあったようだが、少なくとも周囲にはないことだけ確認した後、遠目に見える騎竜師とそのパートナーであるものたちを見遣る。
カークとエレオノーレの姿も見えたが、邪魔をしてはならぬゆえに声をかけることはせず、ただ人が邪魔にならぬ位置
白銀色の毛をもった猫がいたところでしばらく*見学の心積もりでいる*]
[儀式が終わった後に余興といわれ微か頷き。
ふと主を見上げると、その背に先ほどは無かったものが見える。ある意味見慣れた物でもあるが。
主に問われ少し悩んだ後に。]
私は…そう、ですね。
折角ですし、参加しようかと思います。
[去年は遠慮があって参加しなかった事もあり、
…また何より、周囲を飛ぶ精霊にもやたらやる気が見えて、何か手伝わせろオーラがこちらに届いているのもあった。]
― 神殿前広場 ―
あ…
[>>51肩に置かれた手と、己だけに届けられる言の葉と髪を撫でる風を感じ。
表情を微かな苦笑へと変えて傍らの彼を見上げた。]
ありがとう、ジーク。
大丈夫、ちゃんと参加するから。
[ちゃんと声に出してお礼を言いたかったから、こちらはジークと名を呼んで。
任意とはいえ、自分の我侭を押し付けることはしたくないから優しさに感謝するだけにとどめた。]
― 神殿前広場 ―
ここに来る前に合流出来れば良かったのでしょうけれどね。
ともあれ、合流出来て良かったです。
[リヒャルトの言葉>>43に安堵の色を浮かべながら言葉を返して。
続いた言葉に小さく頷きを返す]
ええ、始まりましたね。
まだ余興の段階ですが…気は抜けません。
[含まれる意味にも気付き、同じように複数の意味を込めた言葉を紡いだ]
……この子が、精霊?
まるで人にしか見えませんけれど…。
ああ、もしかして。先程の風は───。
[少女──ドロシーについて>>44を聞いて、驚くように軽く瞳を見開く。
それから先程の風の違和を思い出して、少しだけ納得するような声を零した]
ドロシーと言うのですね。
初めまして、ルートヴィヒ=エルデシュタインと申します。
後ろに居るのは我が家の執事でエーヴァルト=トロイと言います。
よろしくお願い致しますね。
[ドロシーの自己紹介を受けて、ルートヴィヒも微笑み自己紹介とエーヴァルトの紹介を返す。
幼く見える相手にも敬語を使うのは常からの癖だった]
おまつり見物ですか。
それですと、大会よりは歓楽街がお目当てのようですね。
[ここへ来た理由を聞くと、くすくすと笑いを零した]
狩猟競技には私も参加しますよ。
準備は整えてありますので、直ぐにでも向かえますが…。
そうですね、私は神官長殿にご挨拶してから参加することにします。
[リヒャルトの問い>>45に、一度ローゼンハイムが居る方へと視線を向けた]
― 神殿前広場 ―
ええ、肌で感じられるほど見事だった。
そうね。参加すればより近くで他の人のお手並み拝見することが出来る、かもしれないし。
[そうそう上手くいくものか実際は分からないが。
撫でられながら検討する顔になった]
クルトも誰かさんと良く似てるからねー。
ガス抜きはしておかないと。
あら、それだけ通じ合ってるってことじゃないの。
悪いことばかりでもないわ。
[エディが拗ねたりすれば、楽しそうに笑って。
邪魔にならなさそうなら一緒に移動することを*伝えた*]
/*
ぬこが未だ飾ってある雛の間であばれています。
思ってたより他に絡みに行きづらいにゃー。
これからどうすっかなー。
つぅか変顔酷いなー。
― 神殿前広場 ―
[周囲の精霊のやる気オーラには気づけないから、エレオノーレの返答>>52は少し意外で。
きょと、と一つ瞬いた]
お、今回は出る、か。
……まあ、魔力媒介のクリーチャー相手だし、そんなに大げさな事にはならんだろうけど。
……気ぃつけて、な。
[最後に向けるのは、やはり案ずる言葉。
とはいうものの]
んじゃ、ここからは別行動だな。
また、後で、な!
[次の瞬間には、その表情は妙にはしゃいだ──少なくとも、本来肩書きには似つかわしくない、と思えるもの。
一般人の移動が完全に終わったなら、持参した包みの黒布をふわりと解いて。
風を巻き、走り出すのは、武舞台方面**]
/*
どうでもいいけれどアクション選択肢の一番上がもふもふとか。もふもふとか。
もふもふできるキャラじゃないのに…!
これはきっと精霊たちの嫌がらせに違いない。[人はそれをとばっちりと呼ぶ]
ええと、ルートヴィヒ、と、エーヴァルト?
よろしくね!
[精霊というより幼い子供に、階級なんてわかるわけもなかった。
二人ともを見て、名前を呼ぶ。
それから歓楽街の方と言われて、こくこく頷く。]
ぼく、ひとのいるところ大好きだから!
他のところにいた時に、ここが賑やかになるよって聞いたから来たのー。
大会?っていうのは、知らなかったけど、面白いなら良いなって!
[そんな事を言って、楽しげにあちらこちらを見回す。
危険とかはわかってはいなかったし、気にもしていなかった。
しばらくはきょろきょろとあちらこちらを見回していたけれど、そのうち目を離したりしていたら、いつの間にかいなくなっているかもしれない。
とはいっても、傍にいるように言われたら、おとなしくしている*つもり*]
― 神殿前広場 ―
では貴女が私達とリヒャルトを引き合わせて下さったのですね。
感謝致します。
[ドロシーの愛らしい言動に自然と表情も綻ぶ。
彼女が他の風精に頼んで自分を探してくれたと知ると、恭しく頭を下げて礼を述べた]
―→神殿前広場―
[声をかけられるとはっとしたようにしてから]
あ、ううん、大丈夫。
私も騎竜師のはしくれなんだし、がんばらないと。
[慌ててそう答えていた]
― 神殿前広場 ―
もとある型に嵌ろうとせずとも――…
君が君で、居られるのなら。
[それでいい、と。胸裡に仕舞う。>>49>>53
最後まで望みを口にしないのは、
狩猟大会参加に出るも、出ないも、どちらとも促さないのは。
彼女が彼女たる意志を計る為でもあり。]
…其れが君の意志ならば。
添う事を許して貰っても構わないかな。
[此方も名を紡ぎ、彼女の傍に居ることを望む。
優しい彼女が思い悩むのは此方としても忍びない故に。]
― 神殿前広場 ―
もとある型に嵌ろうとせずとも――…
君が君で、居られるのなら。
[それでいい、と。胸裡に仕舞う。>>49>>53
最後まで望みを口にしないのは、
狩猟大会参加に出るも、出ないも、どちらとも促さないのは。
彼女が彼女たる意志を計る為でもあり。]
…其れが君の意志ならば。
添う事を許して貰っても構わないかな。
[男は、アプサラスの傍に居ることを望む。
優しい彼女が思い悩むのは此方としても忍びない故に。]
はい。どうぞよろしく。ドロシーさん。
[ けれど、やはり何も問う事も、告げる事も無く。淡々と目前の幼い風精に挨拶を返す ]
― 神殿前広場 ―
はい……多分、その方が良いと思いまして。
[少しでも精霊に助力願って力を抜いておかないと、被害が別のところに出る未来が浮かんだ。
多分、そういう事の防止の意味も、この余興はあるんだろうなとは密やかに思う。
参加すると知られれば、精霊がふわりと集まってくる。
宜しくと、声無き声で囁けば、わーわーと嬉しそうな喝采が沸いて苦笑した。]
― 神殿前広場 ―
[無邪気な子供のようなドロシーの言動は、父ならば顔を顰めるものだっただろう。
けれどルートヴィヒはそこまで地位や階級に拘る性格ではなく。
ドロシーに呼び捨てられても腹を立てることは無かった。
相手が精霊であると言うことも多分にある]
そうでしたか。
この大会には数多くの人達が集まりますからね。
賑やかさも他とは桁違いでしょう。
私も大会に参加しますので、是非ご覧になって行って下さいね。
[きょろきょろと忙しなく視線を巡らせるドロシーを見やりながら、くすくすと笑いを零して。
ともすれば傍から離れて行きそうな様子にエーヴァルトへと視線を向けた]
エーヴァルト、しばらく彼女の傍についてあげて下さい。
風の精霊ですし、逸れてしまったとしても已む無しでしょうけれど…。
ここは色々な人が集まっていますし、ね。
[柄の悪い者も居るだろうからと、エーヴァルトにドロシーのことを頼んだ]
― 神殿前広場 ―
……うん。ありがとう。
ジークが側に居てくれれば、心強いわ。
[>>64続いた言葉を聞くと、目を伏せて。
共に居てくれるとの申し出を聞けば二も無く頷いた。
心遣いも嬉しくて、表情は柔らかな笑みに変わる。]
[別行動と言われれば、大人しくそれに従うように。]
どうかお怪我の無いように。
精霊の加護があらんことを。
[当然というか、無論参加する気概が十分すぎるほど見える主に一礼して、無事と祈りの言葉をかけつつ見送った。
一人になれば別れ際、向けられた笑みと、かけられた言葉とを思い出し少しだけ目を細める。
ああ、変わらないなぁと思うと同時に
自分の変わり様に、また静かな溜息が零れた。]
―神殿前広場―
本当に大丈夫かぁ?
[若干遅れた反応を疲れと取ったか、再度尋ねたが]
お、いいねぇその気合い。
それでこそオレの許婚。
[続く言葉に、満足気に笑いつつ。
また頭を撫でようとする辺り、やっぱり子供扱いなのだが]
[ 精霊の好みは不明だが、見た目が性質を現すならば、きっと子供の好きなものが好きなのじゃないだろうか、という、予測のもと、餌で釣る作戦に出たわけだ ]
では、ルートヴィヒ様、お先に失礼致します。
[ ドロシーの了承が得られれば、彼女を連れて、菓子類を置いた宿舎へ一度戻るべく一礼する。リヒャルトが宿舎に寄るのなら、途中まで同行することになるだろう ]
[再度たずねる声もあったが、続いた言葉に一度きょとんとライナーの方を見てから]
そんなこと、こんなところではっきり言われると…恥ずかしいよ…。
それでも、ライ兄ぃも私のこと……
[「そういう風に見ていてくれてたんだね」そう続けようとした言葉は、撫でようと伸ばされる手によって止まった]
― 神殿前広場 ―
怪我をしたら直ぐに伝えて下さいね。
問題ないとは思いますが、念のために。
[湛える微笑は生来のものへ。
彼女の肩においていた手は、そと離れて。]
風精はそのままにしておきますよ。
君がお邪魔で無いのなら。
[彼女の意を聞いたところ深く頷いて。
視線は何時しか用意された舞台へと向けられていた*]
/*
親父さんとの会話とか挟みたいとこだが、明日にしよう、明日に。
囁きはRPにしか使わない方針なのかな?まあ、墓から見えることを考えると、使いどころが微妙ではあるよね。
― 神殿前広場 ―
ええ、よろしくお願いしますね。
[命を実行に移すエーヴァルトに頷きを返して見送る。
去り際の言葉は他意を感じ取ることは無く、言葉通りに受け取った。
リヒャルトは一度呼び止めて、一般参加者についてを聞き出す。
どのような者が居るのかを聞き、ウサギ精霊師が事実と聞けば、また驚くことになるか。
その後はリヒャルトとも別れ、ルートヴィヒはローゼンハイムに挨拶すべく彼の方へと向かって行った]
―神殿前広場―
ん?
だって事実だろ。
[何が恥ずかしいのか、といった風。
何か言いかけて止めた相手に合わせるように、手も空中で止まっていた]
……何か言ったか?
[洩れた心の声は届いていなかったらしい]
― 神殿前広場 ―
えぇ、ちゃんとお願いするから心配しないで。
出来る限りジークの手を煩わせないように気をつけるつもりだけれど。
[絶対に安全と言うことは無いから、自分よりも背の高いジークの顔を見上げて微笑んで。
傍らの風が自分に添ったままでいると聞けば、ありがとうと礼を告げた。]
あぁ、でも…
ジークも怪我のないように気をつけてね。
[腰に下げていた扇を手に持ち、房紐を手首に通しながら傍らの彼の身を案じて首を傾げた。**]
/*
やっぱり色気のあるキャラは無理があった…
それはそれとしてジギーが紳士で素敵だ。
昔っから片思いしてるんだろうなぁ私。
*/
―神殿前広場―
別に、たいしたことは言ってないよ。
[何かをと聞かれればそう答えて、それからやや冷ややかな笑みを浮かべながら]
本当に、ねぇ。
ライ兄ぃは……
[何か思わせぶり言葉を聞こえるように残してから]
そういえば狩猟競技には参加するの?
[話を逸らしていたとか**]
― 神殿前広場 ―
[先程までローゼンハイムが立っていた壇の傍。
そこで彼が降りて来るのを待ち、声をかけた]
御機嫌よう、神官長殿。
ご無沙汰しております。
[久方を告げる挨拶を向け、ルートヴィヒはローゼンハイムに頭を下げる。
挨拶を返され、何用かを訊ねられると、少し遠慮がちに言葉を紡いだ]
厚かましい願いではあるのですが…。
神官長殿ご自慢の薔薇についてを詳しくお聞きしたくて。
出来ましたら、庭園にて薔薇を眺めながら。
お時間頂けると嬉しいのですが、如何でしょうか…?
[無理を承知でローゼンハイムに願い申し上げる。
彼はしばらくの間悩んだ後、狩猟競技が終わった後で良ければ、と答えてくれた]
感謝致します、神官長殿。
……ラヴェンデル殿も、ですか?
ええ、それは構いませんが…。
[承諾を貰えたことに喜色を浮かべ礼を述べる。
返答を貰った直後、ローゼンハイムが庭園から離れなくなるのを危惧したのかは分からないが、カスパルも同席を申し出て。
それについてはルートヴィヒも否とは言わなかった。
何故、と言う疑問は表情に表れていただろうけれど]
それでは後程、よろしくお願い致します。
私も狩猟競技に参加して参りますので、これで。
[ローゼンハイムとカスパルに頭を下げ、ルートヴィヒは二人の傍を辞した]
―神殿前広場―
えぇ、何だよ今の。
言いかけて止めるとかねぇぞ。
[途切れた意味ありげな言葉の続きを聞き出そうと、宙で止まっていた手は予定を変更し、相手の頬をつつきにかかる。
行為だけ聞けばバカップルだが、実際はどちらかといえば兄妹の戯れ合いに見えることだろう]
あ、オレ?
参加しねぇワケがないだろ。
ちょっと準備してからになっけどな。
[話題が変わればそれ以上に深い追及はしなかったけれど]
―神殿前広場―
じゃま、一旦別行動かな。
何かあったら助けを……っと、あ。
[言葉の途中で、ふと思い出した風に手を打ち]
……そういやさぁ。
さっき言ってた「悪そうな人」って、どんな感じの奴だった?
[正面を向いたまま、尋ねる口調こそ軽くて何気ない風だったけれども。
彼女からは見えないであろう表情は一切笑っていなかった、とか**]
/*
襲撃の伏線をごそごそと。
そう言えば『聖剣』奪取失敗の原因が、単純に奪うのを失敗したのか、襲った時に『聖剣』を所持していなかったのかを聞くのを忘れていました。
大会の優勝者が手にする、となると、現在保持者の手からも離れてる気がするんですよねぇ。
メモで聞くべきでしょうか…。
/*
姫さん可愛いよ姫さん。
多分割と色んなこと気づきつつ、気づかないふりしてるのだと思う。
からかうの好きだし幼少時からの癖もありで。
でもなんだかんだで大事なので、見えないところでは陰口叩く奴に制裁という名の悪戯を仕掛けまくっているに違いない。
[美しい儀式に大いに満足すると、自分のそばにやってきた少女と竜を見て]
にゃー?
[参加しないのかと猫語で訪ねたり。
人の言葉で喋らないのは、驚かせたくないから。
とりあえず少女と竜にすりすりすると、さっそく競技に参加しているものはいないかと、参加者らを探しにいこうとした。**]
ぼく、リヒャルトにわたあめもらって、飴ちゃんあげただけよ。
飴ちゃん、エーヴァルトにもあげる! ルートヴィヒにも!
[言いながらごっそごそ、うさぬいバッグのチャックをあけて飴を探る、さぐる……。みょーんって顔して探る。]
じゃーん!
[場をわきまえてか、単につかめたのがそれだったからか、ノーマルに包み紙に入った飴二つをエーヴァルトとルートヴィヒに差し出す。
それから、おいしいお菓子とお茶と聞けば、目をきらきらさせた。もくろみは大当たり。]
お菓子、好きよ!
いいの?しあわせね!
[すでに怪しい人ではないので、付いていっても問題ないという認識だが、一度誘拐されかけたのに懲りてないんだなと誰かが思っても仕方のないことだった。
移動をするのも上機嫌、お菓子を見たらもっと嬉しそうになってしまうのは確か。
しばらくは餌付けされ……いや、おとなしくしているようだ**]
/*
この幼女の行動は、下記の言動や行動を元に作られています。
・プロでも言ったかもしれない、ばらかもん の なるちゃん
・某魔法少女のQB(殴りたい蹴りたいけど行動かわいい)
・よくあるBL学園物の王道主人公(幼女なら有りだと思った)
・ワシントン条約のかわいくて黒い子。
最後はまねできるものじゃないね!
― 神殿前広場 ―
[やっぱり迷子を拾ったようなもの、だとか、
自分がドロシーに世話になった、だとか、
エーヴァルトの言葉や態度に一々引っかかって、
ちょっぴり、情けないような顔をしている。
が、ルートヴィヒがドロシーと話す様には、
微笑ましく頬がゆるんだ。]
あ、そうだ。
[なにか思い出した顔で、
ちょっとそこに立っていてくださいね、と言ってから
ルートヴィヒから数歩離れて、杖をとん、とつく。
りぃん、と微かな音色が響いた。]
Meus conjuratus amicus Notizfine.
Iungo is me per vinculum.
Transporto meus vox vocis sano, quod , operor adversus.
Motum vox vocis susurro in tunc.
我が盟友、ノティスフィーネよ。
我と、彼の人を、強き絆で結びたまえ。
我が声を彼の人に。彼の人の声を我に。
傍らで囁くがごとく、響かせたまえ。
[囁きのような呪は周囲に届くことなく、風に漂って消え、
ルートヴィヒへと、淡い青の光が伸びる。
それは、自分と相手とを、強く結びつける呪文。
音の精霊の力で声を届かせるその呪は、
たとえ、風が動かぬ場所であっても、途切れることはない。]
これで、また探すのに苦労する、ってことはなくなりますよ。
なにかあったら呼んでください。
すぐに、飛んでいきますから。
[唇をほとんど動かすことなく、ルートヴィヒに囁きかけてから、
にこり笑って頭を下げる。]
それじゃあ、僕は一度宿舎に戻ってから、
ちょっと腕試ししてきます。
なにかあったら、ほんとにすぐに呼んでくださいね。
[そうして、ルートヴィヒと別れ、宿舎へと向かった*]
/*
ユーリエとスノウに絡みに行きたいです!
あんな可愛らしい物を放っておくなんて、とても出来ない!
ちょろっとバトルロール回したら、遊びに行くかなぁ…
― 神殿前広場 ―
[リヒャルト達と別れる少し前。
ドロシーに返された言葉に僅か苦笑を零した。
容姿に似つかわしくない言葉遣いは、おそらくあちこちを渡り歩く間に覚えたのだろう]
ええ、優勝を目指してますよ。
エディ……ベルセリウス殿、ですか。
お知り合いなのですね。
では最後までご覧になって、楽しんで下さいね。
[にこりとドロシーに笑みかける。
ドロシーから紡がれた名が直ぐに一致したのは、事前に情報を集めていた賜物。
飴を差し出されると笑顔のまま「ありがとうございます」と礼を述べて受け取った]
[その後ドロシーはエーヴァルトへと任せて。
リヒャルトと一般参加者と大会参加者の情報交換をする>>85]
ウサギの次は猫…ですか。
ああでも、猫の話は以前にも聞いたような気がしますね。
[噂程度のものだったけれど、頭の片隅には残っていて。
思い出すようにしながらリヒャルトの話を聞いた]
大会参加者の方にも有名人が居ましたね。
前回大会で棄権した人、とか。
アバスカル家の末娘もいらっしゃいましたよ。
[リヒャルトがカークに会っていたとは知らなかったから、その話も伝えて。
思い出したような顔のリヒャルトに言われ>>86、その言葉の通りにその場でじっと待つ]
[微かに響く涼やかな音色。
呪の後に身に届いたのは淡い青の光。
はたりと一度緩く薄紫眼を瞬かせた後、意図を知ってにこりと笑んだ]
[囁きに囁きを返して、頭を下げるリヒャルト>>88に小さく頷く]
ええ、頑張って下さいね。
手が必要なら、ちゃんと呼びますから。
[念を押すような言葉に僅かばかり苦笑を浮かべた。
そうしてリヒャルトとも別れ、ローゼンハイムに挨拶をし。
約束を取り付けた後に、ルートヴィヒも狩猟競技に参加すべく移動を*開始した*]
/*
そろそろ墓とのやり取りは赤でやるべき、でしょうかね。
もうptが700切ってますwww
表情差分使いまくってるので発言も小分けされてるのですよね…。
一人だけ21発言っておかしくないですか?(笑)
たとえば。
ぼくがもっと大きくなったら、リヒャルトの「彼女」みたいになるんだろうかとか。
そんなことを考える。
ぼくとしては、どうも望ましいと思えないけれど、
ただ一人の人間と、ずっと一緒にいるというのは、どういう感覚なのだろう。
自由を無くして、一人と一緒。
そんなことが嬉しいのだろうかと、考えてしまう。
その感覚は、わからない。
いつかわかる日がくるのなら、遅ければいいなぁとも思う。
形を持たない風精たちと一緒に、風として走り回るのも楽しい。
ぼくの本性は本来それだから、一番楽なのでもある。
人の姿になるのは、単に人が好きだからに他ならない。
たまに危ない目に合っている、とか、合いそうだ、とか。
そんなことを言われるけれど、ぼくが捕まってもたいして弊害はないのに、人間というのはふしぎだなぁと思う。
その不思議が、好き。
ふつうのひとは、僕が精霊だって気付かないみたいなのになぁ。
そんなに心配しなくてもいいのになぁ。
でも、そうやって心配してくれるのもなんだか、ぽかぽかするものだ。
ずいぶん"人間らしい"と、風に戻るといつも言われるけど。
人間らしいってなんだろうなぁ。
ぼくは、いつでも、ただのぼくなのに。
― 武舞台 ―
[祈りの言葉>>69には、肩越しに振り返って軽く手を振り。
走り抜けて向かった先は、武舞台]
さあて、それじゃあ、まあ……。
[言いつつ、携えてきた長槍を、目の前に垂直に立てるよに構えて目を閉じる]
……对运转的生命祝福
(廻る命に祝福を)
[小さく紡ぐのは、祈りの詞。
それは、癒しの象徴とされる一角獣、その名を冠する槍を持って命を散らすに望む前の小さな儀式]
……準備完了ーっと……。
行くか!
[神妙な面持ちは一瞬、祈りの詞が風に散るや、ひゅ、と鋭い音が大気を裂く。
高くかざされた右手、そこに握られた銀と漆黒の槍がくるりと回り。
一度引き下げられた柄に、左手が副えられ、そして]
……せいっ!
[繰り出した銀の穂先は、降下してきた漆黒の巨鳥を捉えるも、一撃で貫くには至らず。
舌打ちと共に槍を振り回し、遠心力を利用して一度、弾き飛ばした]
結構、かってぇなぁ……。
[呟きながら構えを取り直す。
同時、巨鳥がけたたましく奇声を上げながら正面から突っ込んできた。
動きを見据えつつ、一つ、息を吐いて]
[向こうとこちらの勢いが作用してか、次の一閃が伝えてきたのは、確かな手応え。
淡い色の光が舞い散り、薔薇色の水晶がぽろりと落ちる。
それは一先ず、コートのポケットに押し込んで]
さって、お次はっと……。
[楽しげに呟いて、ターゲットを定める様は。
一時、全ての束縛を忘れた激しき嵐の寵児のそれ。**]
【場所:武舞台 撃破済み:G pt:6 残手:8】
/*
なぁんとなく、ねー。
どういう風に進めればいいのか、って悩まれてるような気もしてねー。
ラスファ魔法学院系のクリーチャー退治イベ(欠片魔獣とかはいもふとか)やってる人なら、わりとイメージ結び易いかなぁ、とは思うんだけど、そうでないひともいてるし、な!
なので、先陣切って動かしてみたわけだが。
ランダ神、このやろうwww
― 宿舎 ―
………。
[ルートヴィヒと別れ、宿舎の部屋に落ち着いて、
小さくため息をつく。]
宝珠、か。
[椅子に座って、杖を抱え込んで、
視線を壁へ、ルートヴィヒの部屋の方へと向ける。]
成功しても、失敗しても……
どうすればいいかな。
ルーイさまのお側にいるために―――
[沈黙。そして、小さく肩を竦める。]
にいさんに全て渡すのだけは、嫌だな。
[ね、と語りかける相手は、杖に嵌った天青の宝玉]
うーん。悩んでいてもしかたないか。
…よし。すこし、体でも動かしてこよう。
[おもいっきり伸びをしてから立ち上がり、
狩猟競技の舞台に向かって、歩き出した。]
― 神殿前広場 ―
さてと。
ひとと、肩慣らしでも…
[杖を握ってやってきたのは、
先程儀式の行われた、神殿前の広場。
確か、この辺りにも結晶体が散ったはずだ、と
周囲を見回すが、]
あ。猫。
[待避している人達の間に、ふさふさの毛並みを見つけて、
つい視線が吸い寄せられる。]
ひょっとして、にくきゅうスタンプの人?
わぁ、本当にいたんだ。
[しばし、真っ白なふさもこを眺め、
ついでに、こんにちわー、なんて手を振ってみたりする。]
隣にいる竜はなんだろう。
あ。そういえば、一般参加者にも、
竜を連れている人がいたかも。
[1人納得しつつ、竜の隣にいる女の子には、
どうやらまだ気付いていない。]
にしても、なんで竜と猫があんなところに。
[なんて余所見をしている間に、
なにかの影が、視界の隅を横切る。]
―――!?…っ、
Ventus, fio vesica!
[とっさに紡いだ呪が、杖に風を纏わせる。
その杖を両手で握り、影の方向を大きく横に薙いだ。]
[ピィィ…… と空気を裂く悲鳴が上がった。
杖から伸びた風の刃に裂かれ、
人ほどの大きさをした、翼の無い鳥が、
まっぷたつに崩れ落ち、かき消える。]
まずは、ひとつ…っと。
[ふわり風に乗って飛んできた薔薇色の水晶を捕まえて、
に、と笑みを*浮かべた*]
―神殿前広場―
[頬を突かれると講義の視線を向けながら]
ライ兄ぃが悪いんじゃないか。
[答えるつもりは無いらしく、変わりに話を逸らせばその回答をもらい]
じゃあ、早くその準備に行ってきたほうがいいんじゃないの?
[そう付け加えれば別行動にと、反対するわけもなく頷いて]
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