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次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、嵐激の騎竜師 カーク、落ち零れ騎竜師 タチアナ、澪氷の騎竜師 ルートヴィヒ、精霊師 エレオノーレ、熱風の騎竜師 エディ、精霊師 リヒャルト、兎精霊師 ラヴィ、医術精霊師 ジークムント、流麗の騎竜師 アプサラス、武器職人 ライナーの10名。
―武舞台―
[エレ>>1:590が照れる様子が可愛いなあとにこにこと見ている]
そっか、でもまあこれからも会うだろうし、そんときは仲良くしてやって。
[互いに手を差し出した状態で最優秀者の名前を聞いたけれど、それが誰かなんてさっぱりわからないのだった。
主も、とエレ>>1:593がいうのにはうんうんと頷き]
負けるつもりでくる人なんていないだろーしね。
もちろんそのつもりさ!
あ、でもどっちが勝っても負けても、後々仲良くしような。
折角知り合ったんだし。
[握り返される手の柔らかさに頬を染めて、あまり長く握っていられなくて直にはなした]
投票を委任します。
精霊師 エレオノーレは、澪氷の騎竜師 ルートヴィヒ に投票を委任しました。
― 歓楽街・広場 ―
(ん、…ありがとう。
ジギーこそ、お疲れ様。)
[>>588労いの声がまた耳に届けば、微かに笑みながら礼と労わりを返し。
今どこに、と問おうとして、自分の右肩の火傷を思い出して口を噤んだ。
彼に見られたらまた心配されてしまうだろう、どうしようかと思いながら目の前に座ったままの男性>>589に意識を戻し。
彼の返答を聞けば、それもそうよねと苦笑を浮かべたが。
こちらの名を告げた刹那、変わった表情にきょとと首をかしげた。]
あの…私、何か?
投票を委任します。
落ち零れ騎竜師 タチアナは、澪氷の騎竜師 ルートヴィヒ に投票を委任しました。
……あ゛っ。
[競技中は観客とも隔たれていたが、今はまたあの人混みが戻ってくるところ。
これで踏み潰されない自信は、まったくもってして無かった]
えーと……その。
お急ぎでなかったら途中まで手を貸していただいても?
[カークの足元を歩けば、とりあえず踏み潰される危険は減る筈。
顔を赤くしながら(目元の毛皮が特にそんな雰囲気)下からじぃと見上げつつ、尋ねた]
投票を委任します。
兎精霊師 ラヴィは、澪氷の騎竜師 ルートヴィヒ に投票を委任しました。
兎精霊師 ラヴィが「時間を進める」を選択しました
あぁ…タチアナさんのパートナーの方なんですね。
[以前にお会いしただろうかなどと一瞬考えたものの。
>>1:591続いた言葉になるほどと思いつつ、こちらも笑顔を浮かべて頭を下げた。]
改めまして。
どうぞよろしくお願いしますね。
あぁ…タチアナさんのパートナーの方なんですね。
[以前にお会いしただろうかなどと一瞬考えたものの。
>>1:591続いた言葉になるほどと思いつつ、こちらも笑顔を浮かべて頭を下げた。]
改めまして。
どうぞよろしくお願いしますね。
投票を委任します。
熱風の騎竜師 エディは、澪氷の騎竜師 ルートヴィヒ に投票を委任しました。
熱風の騎竜師 エディが「時間を進める」を選択しました
投票を委任します。
流麗の騎竜師 アプサラスは、澪氷の騎竜師 ルートヴィヒ に投票を委任しました。
流麗の騎竜師 アプサラスが「時間を進める」を選択しました
投票を委任します。
武器職人 ライナーは、澪氷の騎竜師 ルートヴィヒ に投票を委任しました。
― 神殿前広場 ―
……ああ。
俺にとって、ホントに大事なものの一つ……なんでね。
あー、これは、他言無用で一つ。
[大切に、という言葉>>2に返すのは小声の肯定。
直後、冗談めかした口調でこう言って]
……ん、別に急ぐ事もないし。
歩くの辛いんなら、手でも肩でもお貸ししますよ?
[見上げながらの言葉>>3に、笑いながら手を差し伸べる。
そんな仕種は、妙に洗練されたもの]
― ??? ―
[人目に付かぬように移動したその先、
建物の影に隠れて、呪を紡ぎながら杖で文様を描いていく。]
Aer, videlicet nostrum via.
Torqueo lux lucis, Impono orbis terrarum.
Wrap nos per torqueo, quod occulto is ex oculus.
[紡がれる呪は囁きにも似て、
進む事に、周囲の空間が歪んでいくようにも見える。
だが、見るものが見れば分かるだろう。
風の精霊が術師の周囲に空気のズレをつくり、
光の進む道を歪ませているのだということが。]
― 武舞台 ―
[治療中、視線に>>0少し恥じ入っていたが、ラヴィの事を言われれば返事と共に一つ頷く。
また勝負後の事を告げられれば、それにも同じように頷くのだった。]
はい、遺恨を残さない、良い試合になるといいです。
[主に勝って欲しい、というのが無論一番だが。それと同じかそれ以上、悔いの無い試合をあの人は望むだろうとも思う。前回はそれが叶わなかった故に。
手を握った時間の短さは特に気にならなかったが、周囲にざわめきが戻り始めるのを見ると居住まいを正して。]
それでは、私は宿舎の方に戻ります。
主様の事も気にかかりますし。
[エディと話しているうちに、幾分疲れは和らいで。
普段よりはゆっくりだが、先ほどよりは大分落ち着いた足取りで宿舎へ向けて歩き出した。]
投票を委任します。
嵐激の騎竜師 カークは、澪氷の騎竜師 ルートヴィヒ に投票を委任しました。
嵐激の騎竜師 カークが「時間を進める」を選択しました
[やがて、呪が完成すれば、
術師の姿は、その場からほぼ完全に消え去っていた。
空気のズレが作り出す空間に入り、光と人の目を欺く。
建物の窓に自分の姿を映し出そうと試みて、
どうやら術が成功したらしいと知ると、
そっと、繋がりの先へと囁きかけた。]
精霊師 エレオノーレが「時間を進める」を選択しました
― 歓楽街・広場 ―
[『余興』が終われば観戦客の人だかりもまばら。
程なく歩いたところでアプサラスの姿を見つけ。]
此方でしたか。
そんなに遠くなかったのですね。
[休んでいるらしき彼女へそう声を掛けて>>1
アプサラスの視線の先には以前、
すれ違い際肩をぶつけてしまった青年の――ライナーの姿もあり。
座り込んでいる様子に彼も参加者だったのか、と識る。]
…おや。
貴方も参加なされていたのですね。
先程は、どうも。
あァ、こちらこそ世話になる。
[頭を下げるアプラサスに、変わらず笑顔のままで]
手加減とかは考えなくていいかんな。
[相手は名家の末娘の噂など知らない風だけれども。
一応そう付け加えた]
医術精霊師 ジークムントが「時間を進める」を選択しました
投票を委任します。
医術精霊師 ジークムントは、澪氷の騎竜師 ルートヴィヒ に投票を委任しました。
/*
姿隠しの呪
空気よ、我らの道を空けよ。
光を歪ませ、世界を欺け。
我らを歪みに包んで、人の目より隠せ。
あいかわらず、かなりストレートですね。
―武舞台―
うん、そうだよな。
良い試合になるようがんばるよ。
[にっこりと笑って頷き。
宿舎に戻るというエレオノーレ>>7に]
あ、俺も戻ろうかと思ってたところ。
どうせなら一緒に戻ろうか?
[からりと笑って問いかける。
まあ拒否されても気にせずにそのまま宿舎へと向かうけれど。
周囲は明日の戦いを楽しみにする声やらが聞こえていた]
投票を委任します。
精霊師 リヒャルトは、澪氷の騎竜師 ルートヴィヒ に投票を委任しました。
精霊師 リヒャルトが「時間を進める」を選択しました
/*
何を一段構えたかといえば。
同じ場所にいるだろうタチアナさんが反応しないのかなと。
でもログ読み中のようですし、カークさんも遅くなると大変だろうと思うので、曖昧三センチ状態。
逆に戸惑わせたらごめんなさいです。
― ??? ―
[他に気付かれぬよう注意を払いながら、目的の場所へと向かい。
示し合わせていたリヒャルトと合流する。
準備が終わるのを待って、その成果にほぅと息をついた]
見事ですね…どこに居るのかが全く分かりません。
それは私にもかけられる術なのですか?
[無理なら無理で方法はあるのだが、そう問いかけてみる]
― 歓楽街・広場 ―
あら、お疲れ様。ジーク。
…ライナーさんとお知り合いだったの?
[賭けられた声>>9にそちらを向いて微笑むものの、ライナーへも声をかける様子を見ると首を傾げて彼を見たものの。
>>10ライナーから手加減は無用と聞くと、微かに苦笑の形をとってそちらに向き直った。]
心配なさらないで下さい。
真剣勝負に手加減できる程の技量は持ってませんもの。
[そう言いつつも、相手が何故こんなことを言うのか考えて。
脳裏に浮かんだのは、神殿前の広場でちらと見た少女の姿。
恐らくは彼女が、自分の対戦相手なのだろう。]
― 武舞台 ―
でも私、だいぶ歩きは遅いので……
遅れそうですし、先に行って頂ければ。
[出来るだけ人が戻ってくる前に戻りたいが、早歩きも走るのもおそらく難しい。
それに比べて、エディの全く疲れを感じさせていない様子には、感心する物があった。騎竜師様はやっぱり違うなぁ、などとは内心で。
そういう訳もあり、気にせず先へと言いながら、自分も宿舎の方へと向かった。
明日の戦いの事がちらほらと聞こえる中、去年棄権した主の噂もいくらか耳に届く。それに対してはやはり何も言う事はない。]
………
[ ルートヴィヒの姿を見送った後、そのまま宿舎に戻ろうとして、男は考え込むように顎に手を当てる ]
ドロシー、一つお願いがあるのですが。
[ 風の精霊たる少女に、精霊術師ではない男が願うのは、ただ友人としての助力 ]
ルートヴィヒ様が、近くにおいでのはずなのです。どこにおいでなのか、見つけることは出来ますか?
[ 見かけた時間とタイミングからして、競技で負った傷の治療などもしていないのではないかと、案じた故の願い、だと、理由を問われれば男は答えたろう。精霊が理由を気にしない可能性も多分にあるけれど ]
大丈夫です。
大きさを変えたり、分けたり出来ますから。
[言葉通りに、歪みの位置を変えて、ルートヴィヒも包み込む。]
最初の術で繋がりが出来ているので、
僕から離れていても、術が切れることは無いと思います。
― 神殿前広場 ―
[了解を返されればにこりと笑み。>>12]
出来る範囲で、届く範囲で手を伸ばすのは俺の主義、なんでね。
俺の、っていうか、ウチの家訓って言うか。
[亡き父も、そして兄も。
気性は正反対なのに、そこだけは同じだった。
つまりは、フェオリバラムという家の特徴なのだろう……などと考えつつ。
左腕には長槍を抱える事もあり、ラヴィに貸すのは自然、右手となるか]
んじゃ、宿舎まででいいかね?
俺も、一度戻るつもりだったしな。
ただ、じっくり見れば見破られてしまうので、
そこは気をつけてくださいね。
[最後にひと言付け加えて、行きましょうか、と促す。]
/*
うお、やっべぇ。
今の今までアプラサスだとばかり思ってたΣ
アプサラスだったのか……!
くそぅ、今まで名前間違いだけはないように気をつけてたのに……
―武舞台→
ん? ああ、歩きが遅いのとかは気にしないけど。
なんせラヴィがアレだし。
[肩に乗りたがらないときもあるから、そういうときは兎の足にあわせて歩くわけで。
だからエレオノーレの速度なんて、そんなに遅いと感じるものでもない]
隣、歩かれるのが嫌じゃないんだったら、一緒に行こう?
[にこっと微笑んで頼んだ。
ちょっと疲れていても、女の子の前で見栄を張っている。
それが功を成しているかはともかく。
トーナメント表のあれこれな噂話とかは聞こえる。
嵐激のがどうたらとか聞こえてちょっと首を傾げるけれど、まあいいか、と気にすることはなかった]
[ リヒャルトの術によって、風精がルートヴィヒの姿を見失う可能性も高い。しかし、彼が向かった方向くらいは、伝わるだろう ]
[リヒャルトが操作すると、ルートヴィヒもまた歪みに包み込まれ。
ガラスに姿を映して確認してみると、同様に映らなくなっていた]
本当に、見事なものですね。
相手に注視されぬよう、迅速に行動に移すのが重要と言うことですか。
[注意事項を受けて承諾するように頷く。
促され移動を始めると、先ずはカスパルの姿を探した]
もしかすると、二人とも庭園に向かっているかも知れませんね。
私との約束もあることですし。
その場合は…まとめて頂くと致しましょう。
[そう考え、進む先は庭園へと決定する。
途中幾人かと遭遇しそうになる場面もあったが、気付かれることは全く無かった]
/*
仕込みはこんな感じかの。
後は様子見、と。
がんばれぼっちゃん!がんばれリヒャくん!
[ 背後のふかふかは全力で赤ログを応援している ]
― 歓楽街・広場 ―
…『余興』に参加していたと言えば、
ある程度はお分かりでしょうか。
[以前の二人のことばは聞けずじまいもあって、
未だ彼がタチアナのパートナーだとは繋がらずある。>>14]
お知り合いというほどではありませんが。
武舞台前の人ごみで、ちょっとありましてね。
[意はややして二人の会話へ。
手加減しない、とのアプサラスの言葉に男の瞳が瞬いた。]
其方の男性が対戦相手、
という訳ではなさそうですね。
[実際、彼女と戦いを交えるのは女性の名であったから。
関係者であるとは推測こそすれど。]
― 神殿前広場→宿舎 ―
立派なお志だと思います。
では、ありがたく。
[その笑みを見て、ここまでの話からも判断して。
大丈夫だと思い切りカークの右手を借りた]
はい、私もそのつもりでした。
もし失礼でなければ、の好奇心ですが。
カークさんは東方に縁のある方でしょうか。
[移動の間、黙りこくるのも性に合わなくて。
ふと気づいたことを尋ねてみたり]
私の師が昔に縁あったらしく。
修行中に何度かそちらの方の来訪があったのですけれど。
庭園なら、物陰も多いですし、やりやすそうですね。
[薄く笑って、先を歩くひとに従う。
そういえば、音も消した方が良いことに気付いたが、
相手は宝珠に守られた神官長と一緒にいる可能性は高い。
あまり術を使いすぎるのは、逆効果になるかもしれない、
と、思い直して、出来るだけ静かに歩いていく。]
/*
少しは、自分たちが何しているか、表に出していった方がいいんだろうか。
でも、狼様が出さないのに、勝手に出しちゃっていいものか…。
悩ましいね。
― 歓楽街・広場 ―
あ、えぇ。
この人が私のパートナーなんです。
[>>14視線を向けられると、こくと頷きながらジークに添うようにして。
ジークからの返答>>19を聞くと、何かあったの?と問いかけたものの続いた問いに瞬き、あぁ、と。]
ライナーさんのパートナーの方が、私の対戦相手なんですって。
/*
タチアナさん、大丈夫かな。
コア時間がお忙しいかったんだろうな…凹んでないといいけど。
そして唐突設定再びドン。
あまり深くすると他の人達を混乱させるかもしれないので、発展の切欠がなければあくまでも話題レベルで留めておくつもりで。
いやその。前回参加してない異邦人とはいえ、あんまり世間知らず過ぎるのも微妙…とか。そんな気分もありまして。
は。今会話続けなくても大丈夫ですから、カークさん!
(ここでは聞こえません(爆
― 武舞台→宿舎 ―
えっと……それでしたら。
[ラヴィがと言われれば、納得できる物はあり。
やや申し訳なさを感じながらも、有り難く隣を歩いた。一人で波に飲まれかけるよりは随分楽だった。
見栄を張っているとはあまり感じていなかった為、エディへの体力的な評価は高い。
この人が相手なのかと、先ほどの視界の端に入れた戦い方などを思い返していたら、ふいにラヴィがエディにしていた評価なども思い出し、ほんのり口元に笑みが浮かんだ>>1:445>>1:446。こちらが迷惑をかけた立場でもあるので、迷惑をかけられているとは思っていないが。
時折雑談が混じればそれに応えながらも、ようやく宿舎へと辿りついた。]
すみません、おかげで助かりました。
[ありがとうございますと礼を述べて。]
― 歓楽街・広場 ―
あら、そうだったんですか。
[>>21ライナーから聞けば何かあったという程ではないと知り、柔らかな笑みに変わった。
己の答えを待つ間と聞いた後の表情の変化には気付いたものの、それを追及することはせず。
彼のパートナーが小柄な方らしいと聞けば、やはり神殿前の広場で見かけた彼女だろうか、と思って。]
ライナーさんのお姫様って…
レイピアをつかわれている方かしら?
あの方になら、それこそ手加減なんてする余裕はありませんわ。
[ちらと見かけただけではあったけれど、あの体躯であの得物を扱える技量の相手。
クリーチャー相手には見た目で躊躇うことはあれど、対人でそれをするほど未熟ではないつもりだから、やっぱり苦笑を浮かべて首をかしげた。]
― 神殿前広場→宿舎 ―
[右の手の上に乗ったラヴィを落とさぬように気遣いつつ。
宿舎へ向けて歩き出す。
途中、投げかけられた問い>>20に、一つ、瞬いた]
……は?
ああ、まあ……生まれは、東だけど。
[それは隠す事でもないから、何気なく返して]
お前さんの、お師匠さん?
それって……。
[続いた問いに、再度、瞬き。
思い当たる節があるからこそ、どう返すかは、逡巡した]
―宿舎まで―
うん、女の子が一人で歩くよりはいいしね。
[受け入れてもらえて嬉しそうに隣を歩く。
人ごみから時折かばい]
ん? なにか楽しいことでもあった?
[女の子の笑みは見ていて楽しいから見逃すことなく、首を傾げて問いかける。
そこでラヴィから聞いた話を持ち出されれば、あう、と額に手を当てた]
まあ……否定できるところがないほどあってるけどさ……
[やれやれと肩を落として呟き。
宿舎について丁寧に礼を述べるのに笑みを返した]
いやいや、可愛い子と一緒に帰りたかっただけだから、お礼を言われるようなことじゃないし。
こっちこそ、一緒に帰ってくれてありがとう。
― →庭園 ―
神官長ご自慢の庭園がこちらの有利な状況を作る…。
滑稽ですね。
[くすくすと小さく笑った。
音には極力気をつけて移動し、ややあって庭園へと辿り着く。
予想した通り、二人は庭園でルートヴィヒを待っているようだった]
居ましたね…。
さて、始めるとしましょう。
リヒャルト、援護を頼みます。
[そう声をかけて、ルートヴィヒはそろりとカスパルへと近付いていく。
方法は至極単純。
姿を見られない隙に鉄教鞭で身動きを取れなくしてしまおうと言うもの。
ローゼンハイムについても同様の方法を取る心算だったが、傍でカスパルを襲った後では多少方法を考える必要があるかもしれない。
それでもリヒャルトの協力があれば成功率は上がると考え、実行に移す]
[猫はどうやら動かなかったようだ。
にくきゅーもみもみに満足しつつも、連れてゆく>>+117というエーヴァルトに、こくこくと頷いた。]
一緒ね!
極上なの?あとでさわりたーい!
[起きていたらどんな反応をしたやら。猫の毛並みを眺めて、とても興味をそそられたのだった。
それから広場で見つけた二人、もちろん追いかけるのも一緒にいく。バスケットもしっかり握っている。]
怪我しちゃったらめ、ね。痛いもん!
[しかしもちろん、>>+120声をあげてぴょんぴょんはねて、応援するのは間違いのない話だった。
がんばれー!だの、かっこいー!だの、そんな言葉ばっかりだったけれど。
ほんの少し風を向こう側に送ろうかとも思ったけれど、やっぱりそれはラヴィのためになったのかもしれない。本人ならぬ本精霊ではないので、風の向かう先は思うままにはならないのだった。]
― 神殿前広場 ―
ああ、やっぱり。
何となく同じような雰囲気だったんです。
[何気ない返事>>25にウンウンと頷いて]
そういえばさっきは名前しか。
ラヴィ=ルクリュと名乗り直したら分かります?
それとも北の隠者の弟子という方がいいかしら。
[手を借りてる人が東方の王だとかは思ってもいない。
母親が精霊師であるなら、師のことも知っている可能性はあるだろうかと。これも隠すことではなかったので軽く続けて。
師匠が昔を多く語らない理由は今考えもしなかった]
この国では師匠を詳しく知る人も少ないですけれど。
[だからあくまでも世間話レベルの物言いで]
[おそらく、術を行使した跡は、精霊ならば辿れるだろう。
こと、風の精霊であれば、同族が動いているのを
感じ取ることも出来るはずだ。
術者に気付かれぬ対策はしていても、
精霊に対する防御までは、あまりしていないのだから。]
/*
狩猟競技中に襲撃とか、鞭使ってあれこれとか、色々やりたかったのですがダメです、眠くて頭が働きません。
文章能力や把握能力まで落ちててもうダメ…。
ねこみちさん済みません、お手間かけます…。
[応援の相手を聞かれれば、うーんうーんと悩む。]
エーヴァルトはどっち……?
[きょとん、と。首をかしげたのは、様子に気付いたから。
とはいっても、幼い精霊にはなぜそうなったのかわかるわけもなく、
まさかこわばっているというのも気付かず。
ただ、ルートヴィヒが倒すのを見ていた。ので、もちろん歓声をあげた。]
すごいすごい! つよい!
[それから鐘の音。宿舎に戻るかという提案>>1:+126に大きく頷いた。何があったのだろうと考えたのはもうどこかにいっていた。
優勝者の名前には、ぱちぱち、瞬き、満面の笑みが浮かんだ。]
リヒャルト? リヒャルトすごいのね! 優勝??
エディは残念!
[きゃっきゃとはしゃいでいる。]
― →宿舎 ―
……北の隠者殿……かぁ。
[告げられた名>>28に、浮かぶのは苦い笑み。
その名は、知っているも知らないもないというか、なんというか。
ある意味では、国の隠れご意見番と言える……かも知れない]
(……あの匠の兄さんといい、こちらさんといい。
なんともはや、だねぇ)
[そんな思いは過るが、表には出さず]
ああ……多分、俺の同郷だろうな、その尋ね人。
隠者殿は、俺の故郷じゃそれなりに知られてる方だから。
何かあれば、頼る事もあるかも知れん。
[返すのは、ユウレンでの一般知識レベルの話。
下手に隠すよりは、話せる部分は明かした方がいい、と。
過るのは、そんな計算だったりするのだが。
そんな話をしている間にも、宿舎が見えてくる]
― 宿舎 ―
[さり気無く庇われる度>>27に、すみませんと小さく告げながら。
パートナーの評価に肩を落とす様に、申し訳なく思いつつも少し笑ってしまった。怒るわけでもなく、否定できないという様子に二人の仲が伺えた。]
仲、宜しいんですね。
[何だかんだで気が合うのだろうと、その様子に羨望を覚えながら。
宿舎にたどり着けばその言葉にまた頬を赤くし、ふるりと首を振りながらも頭を下げた。]
その……いいえ、本当に。お世話になりました。
後ほどお礼に伺わせて頂きますね。
― 庭園 ―
[狩猟競技の後、トーナメントの組み合わせの発表も終わり、
神官長と聖剣の持ち主は、庭園で談笑していた。
その庭園の物陰を辿るように、奇妙な揺らぎがふたつ、
密やかに移動していく。
じっと見つめる者でもいない限りは、
気付かれないだろう、些細な異常。]
― 宿舎 ―
[かばわれることを当然としない様子に気にしない、と笑って告げる。
パートナーと仲がいいといわれれば当然と言う様に頷き]
ま、幼友達だしな。それに仲悪い人と一緒にいるなんて苦痛だし。
[仲良くて当然と、にこりと笑って言い切った。
宿舎の前で頬を染めるエレ>>32の姿にやっぱり可愛いなあとちょっとだらしない顔になった]
お礼とか、気にしなくていいけど。
遊びに来てくれるのはいつでも歓迎するよっ
[そういったところで、カークやラヴィが近づいてきたかもしれない]
お任せを。
[ルートヴィヒに短く応え、杖を握り直す。]
…いっそ、二人同時に当たった方が良いかもしれませんね。
ルーイさまがラヴェンデル殿を押さえる間に、
僕が、神官長さまを。
[動く機を計りながら、そう提案する。
このとき、主同様、聖剣がこの場に無いことには
気付いていなかった。]
― 宿舎 ―
ま、知らない……なんて言ったら、後が怖い、って所?
[北の隠者に関しては、冗談半分本気半分にこう言って。>>35]
ああ、ユウレンの生まれだけど。
……んー、まあ、縁があれば、かな、それは。
[実際には、自身が直接訪れる事はほとんどないのだが、それは言う必要もなく。
言葉を濁した矢先に目に入った姿にひとつ、瞬いて]
エレオ。大丈夫か?
[真っ先、そう問いかけたのは、先にラヴィから聞いた様子の事があるから。
それから、足早に二人の方へと向かう。
急ぎはしても、手を揺らさない気遣いはしっかりあったりするのだが]
彼が、―――ああ。
[>>22彼女の対戦相手のパートナー、と返れば合点がつく。]
名門アバスカル家の末姫が出るとは窺ってなかったもので。
今年もご兄妹かそのご両親か、と思っていまして。
[名前が放送で流れた際、
正直な話少々聞き治したいところでもあった。
失礼ゆえに其処までは話さないでおくものの。]
ならばどこかですれ違ったかもしれませんね。
― 宿舎 ―
あ、そうだったんですか。
[幼友達と言われれば>>34、成る程それでと仲の良さに頷ける物があり。
続いた竹を割ったような言葉は尤もで、何となしに目の前の人の人と成りが見えた。
気にしなくて良いと言われても、そこはきぱりと首を振り。]
いえ、そういうわけには。後で必ず伺います。
遊びには……来れる余裕がありましたら、試合の後にでも。
[遊びに関しては実際どうなるかは読めない所もあり、未来の約束はやや曖昧さを帯びたが。
そんな会話の最中、主の姿が見えればほっとした様に表情が和らいでそちらへと足が向く。]
主様、お疲れ様です。お怪我はありませんか?
[近づけば手の平に乗ったラヴィの姿に気付き、組み合わせの偶然に瞬いた。]
あら、やっぱり先程お見かけした方で合ってるみたいですね。
お邪魔になりそうだったから、ご挨拶はしていないのだけれど。
かなりの鍛錬を積まれなければあれを扱うのは難しいでしょう。
[>>31ライナーの反応に、やはり彼女がタチアナさんかと納得して。
あまり外に出ない己は噂話に疎く。
耳障りの良くない話を己すすんで伝えてくる者も少ない為にタチアナについての噂は知らなかった。
もっとも、知っていたところでやっぱり反応は変わらなかったろう。
ライナーが自分が賞賛されたかのように嬉しさを隠さない様子をみれば、微笑ましくてつい笑みがこぼれた。]
……うー?
[同族同士、ことばは簡単に伝わる。
不思議そうに声が漏れたけれど、とりあえず、他の精霊たちが見つけられないのを知れば、その変な場所をおいかけてとお願いしてみる。]
あのね、なんか見つからないの。
でも、へんなかんじ…?
なんかね。
変な風に動いてるのがあるの。
そこにいるかなーって思うから、おいかけてみるよ!
[エーヴァルトを見上げて、そういう風に決意を見せた。
ドロシー本人は、動かないよう。]
私の方は、大して怪我もありません。
多少疲れはしましたが……。
[自身の事を気遣う言葉>>37には、正直に口にする。程度は小さくだが。
ラヴィがちんまり手の平に収まっている様子には、なんとなしに微笑ましいものがあった。
怪我はないようだが、消耗している様子には覚えもあり。]
ラヴィさんもお疲れ様です。
[そう言うとぺこりと礼をとった。]
私の方は、大して怪我もありません。
多少疲れはしましたが……。
[自身の事を気遣う言葉>>37には、正直に口にする。程度は小さくだが。
ラヴィがちんまり手の平に収まっている様子には、なんとなしに微笑ましいものがあった。
怪我はないようだが、消耗している様子には覚えもあり。]
ラヴィさんもお疲れ様です。
[そう言うとぺこりと礼をとった。]
―宿舎―
[きっぱりと首を振られて>>39、わずかに苦笑する。
真面目なんだなあと関心もするけれど、気負わなくていいのにな、と思うのもあった]
うん、じゃあエレが来るのまってる。
[お詫びに対しても、遊びにたいしても、という意味で笑みを浮かべたまま答えた。
そんなときに増えた人と、聞き覚えの或る声にきょとりと瞬き]
あれ、ラヴィ。
――エレが主様って呼ぶってことは、そちらがカークさんか。
俺はエディ。相方のラヴィが世話になったみたいだな、ありがとう。
[カークの手に乗っている兎を見て。
近寄っていくエレを見て、不思議なこともあるものだと首をかしげながら、明るい笑みを浮かべてカークに挨拶した]
Ventus marcus
[カスパルへ近づいていくルートヴィヒへと、
小さく呪を投げかける。
その呪に応え、ひと筋の風が、彼の持つ鉄教鞭に宿った。
武器の振りを軽くし、衝撃の威力を増す、
ちょっとした強化魔法。]
[それを唱え終えた後、杖を真っ直ぐ立てて構える。
囁く声で唱えるは、音の精霊に助力を求めるもの。
その力をいっとき止めて、音をかき消すためのもの。]
Meus conjuratus amicus Notizfine.
Shut vestri decorus labrum paulisper.
Quietis orbis terrarum audire ita ut
non desidero vestri spiritus.
[呪が紡がれ、杖が振られるのと、
十分に近づいたルートヴィヒが、
カスパルに鉄の教鞭を振り下ろすのとは、ほぼ同時。
そして、術が完成するのと、
異変に気付いた神官長がなにか唱えようとするのも、
また、ほぼ同時。]
あばすかる?
[ジークの口から出た名前と、それに続いた言の葉を聞くと、聞き覚えがあるかしら、と首を傾げた。
自分自身の参加は今回で二回目だが、それ以前も師について観戦には来ていた。
その記憶を順にたどっていってあったのは、大会の参加者の中に必ずといえるほどに連なっていた名前。]
思い出したわ、アバスカルっていったら常連さんじゃない。
それじゃ私、なおのこと頑張らなくちゃいけないわね。
[噂は知らないままに決意を述べるのは、屈託のない笑みを浮かべて。]
― 宿舎 ―
……なら、いい。
ああ、俺の方は何てこた、ねぇよ。
問題あるのは、それこそここくらい、か?
落ち着いたら繕い、頼むわ。
[問いへの返答>>41に、安堵の息を一つ、吐いて。
先に蟷螂に裂かれた部分を視線で示した]
いや、困ったときはなんとやら、ってな。
[礼を言うラヴィ>>43には軽い口調で言って。
その身を乗せた右手をエディ>>42の方へと差し出した]
―宿舎―
[ラヴィ>>43に笑って頷き]
ああ、エレとは同じ場所で戦ってたから。
どうせ戻るなら、ってね。
っと、大丈夫か?
[カークの手から降りようとしたラヴィが体勢を崩すのには、自然と手を差し出した]
なに、ちょっとお節介焼きしただけさ。
……熱風のエディ、だっけ。
後日の対戦、どうぞよしなに。
[静かに告げる、刹那の表情は、不敵と言えるもの]
―宿舎―
[ラヴィ>>43に笑って頷き]
ああ、エレとは同じ場所で戦ってたから。
どうせ戻るなら、ってね。
っと、大丈夫か?
[カークの手から降りようとしたラヴィが体勢を崩すのに心配そうな視線を向け。
近くにきたときに肩に乗るか?、と手を差し出した]
あーうん。
エレっていい子だし、可愛いしな。
[心配して声をかけてくれたんだと、あったときのことを話した]
[カスパルが、ルートヴィヒの一撃を受けて、
ぐったりと倒れ臥す。
そして、神官長もまた、襲撃者の正体も知らず、
身を守る術を唱えることも出来ず、
ルートヴィヒの鉄教鞭と、飛び出した術者の杖とを受けて、
その場に昏倒した。
その、最期の一瞬。
神官長の胸に下げられた宝珠が守護の力を発揮して、
光を放ち、襲撃者たちに衝撃波を浴びせかける。]
[ ドロシーと言葉を交わしながら、ゆっくりと宿舎に出入りする人々からは見えない木陰に移動する。人に知られてはならない何かが起ころうとしていることに気付いているかのように、ひっそりと ]
[ 例え姿を見かけた者がいても、猫を抱いた男が、少女と談笑している微笑ましい?図、にしか見えなかったろう ]
―宿舎―
[カークの言葉にそうか、と頷き]
――こちらこそ、対戦楽しみにしてる。
[カークの不敵な表情に一度瞬き。
それすらも愉しむように笑みを浮かべて、負けるつもりはないというように見返した]
/*
アルカイックで答えようかと思ったが。
エディにはなんて似合わないんだ……!
いや、このノーテンキに似合わないだけだけど……
イメージが違いすぎるwww
ケーゼクーヘン?
[何だろう、って顔をした。お菓子だと説明を受ければ、やる気は二倍…いや、数百倍になった。
リヒャルトももちろん一緒に探すと了承して>>+7。]
はーい、追いかける!
[術の行使されている場所を、弱い風精たちが辿る。
中の様子までは――他の強い精霊の力に弾かれて、見えない。それでもうろうろしていれば、ちらっとリヒャルトとルートヴィヒの姿が見えた精霊もいたようである。
じっと見ることが出来る子は思うより少なかった。]
あのね。お庭? にいるみたいー?
よくみえないー。
[行っていない場所だから、あっちのほう、と。
まだ精霊たちとこえをかわしながら、庭園の方角を指差したのは、エーヴァルトと木陰に移動した後である。]
― 庭園 ―
[薔薇色の光が、一瞬輝く。
それは、『宝珠』が、持ち主を守ろうとする光。
草花の間に紛れれども、あるいは、
外から、薄らと見えたかもしれず。]
― 宿舎 ―
はい、それでは後ほど。
[待つと言われれば>>42、短くだが返して。軽く礼を取ると主の元へと。
先ほども見た繕い物の事>>46を言われれば頷いて。]
それでは、後で部屋に伺います。
ご所望の品も購入しておきましたので、それを届けるがてらにでも。
[実際は別な目的の為に2つ買ってあるが、それは特に言わずに。]
……ああそうだ、ユーリエ様たちもお礼を言っておられました。
それから、カリギュラの事でお話したい事もありますので。
[貰った宝石の事を主に話すという約束も果たすべく、そう告げた。]
[衝撃波に弾き飛ばされ、またも地面に転がる。
今日3回目、なんて呟きつつ、静寂の術を解除し、
宝珠を鎮めるべく、新たな呪を紡ぐ。]
ルーイさまは、剣を!
[沈黙した宝珠を神官長の胸元からもぎ取って、懐に収める。
その時には、カスパルが聖剣を携えていないことが知れて、]
ええ、アプサラス、貴方も耳にしたことがあるかと。
大会に毎度名をはせている家柄ですしね。
――気合が入りますか。
[其れ故、末姫が出るとは意外だったわけだが。
彼女の実力はまだ推して見るか、解らぬところもあり。]
…ええ。
ああでも、頑張りすぎぬように、ですよ。
お互い真宵無く戦うに越したことはありませんから。
[其処まで言い終わると、アプサラスの火傷の跡を気にする素振りひとつ。]
…と、火傷なされたのでしょうか。
傷は、痛みませんか?
[痛いと訴えるのならば其処で治癒を試みる心算で。
どちらにせよ、話が済めば宿舎へ向かわないかと
話を切り出し始めることと、なるか*]
― 宿舎 ―
[返される笑みと言葉>>50に、ふ、と笑む]
……どうやら、お前さんとならいい勝負ができそう、かな。
[零れるのは、こんな呟き。
負けられない、と思う戦いだからこそ。
真っ向から返してくる反応は心地よく思えていた]
さって。
じゃ、オレはそろそろ行くわ。
[そうして勢いをつけて立ち上がる。
アバスカルの名を訊いて、それでも反応の変わらなかったアプサラスには笑みを向けて]
また明日、な。
[それから双方に別れを告げて、歓楽街を離れていく。
途中パートナーの姿を見つけ出せたなら、共に宿舎へ向かうことになろうか**]
庭ですか?あちらは、確か…
[ 記憶の中の地図と照合すれば、その方向に在る筈の著名な庭園は一つ ]
ありがとうございました。居場所が判ったなら、いいんです。
戻って、一緒にマドレーヌを頂きましょうか。
[ 判断は一瞬。風の精霊がそれ以上のものを見ぬうちに、と言葉を紡ぐ。そこで起こった事を知っているわけではない。だが、精霊からも見えぬよう、姿を隠しているのだとすれば、それは、恐らく、見られたくはない事のはず ]
武器職人 ライナーが「時間を進める」を選択しました
― 宿舎 ―
ん、そっか。
じゃ、後で頼むな。
[後で、というエレオノーレ>>52に頷いて。
届け物、と言う言葉には一気に相好が崩れた]
……ユーリエたちが?
あー……あんな形で別れちまったから、気になっちゃいたんだが。
気ぃ悪くしてなかったんなら、良かった。
[慌しく置き去りにした少女と幼竜を思い出しつつ呟いて]
さて……と。
んじゃ、一度部屋に引き上げるとしますか、ね。
お二人さんは、また、後ほど。
[エディとラヴィにひら、と手を振り。
足を向けるのは、自分の部屋。**]
今は―――今の光で、人が来ます。
ひとまず、ここは撤退を…。
聖剣なら、まだ手にする機会はいくらでもあります。
[ルートヴィヒに声を掛け、共に脱出を開始する。
姿隠しの術はまだ有効であったから、
誰に見とがめられることもなく、二人は庭園を後にした]
――そうでしたか。
初陣を飾るに、相応しい空でありますよう。
[>>53母親が。其れがどんな意味を持つかは、
男には知る由も無いのだけれど。]
ああ、名乗っていませんでしたね。
私はジークムント=ベルゲングリューンです。
…医術師、とお伝えすればご理解頂けますか?
[医者だと名乗れば、家柄や肩書きがわからずとも、
通じると思うので、それ以上は言及せずにおく心算で。]
――…と、此処で長話も何ですし、
宿舎の方へ一度向かってはいかがでしょう。
君のパートナーも、心配して御出ででは?
[話を切り上げるにしろどちらにせよ。
場所を変えようと男は提案を持ちかけた*]
―宿舎―
たしかに、そう考えると凄い偶然だよなあ。
[肩に乗ったラヴィ>>49にこくりと頷き。
エレ>>52が離れるのを手を振って見送った]
どっちが勝っても負けても恨みっこなし、がこの大会だろ。
やれるだけやる、っていうだけだ。
[いい勝負、と言われて嬉しげに笑う。
相手の力量が見ただけでわかる、なんてわけじゃないけど、それでも目の前の男>>55は強そうにも見えたから、認められたようで嬉しかった]
対戦前はともかく、終ったらエレとカークも一緒に遊ぼうな。
― 庭園 ―
[光を見て、警備の者が集まってきたのは、
侵入者が撤退して、程なくのこと。
警備の者が目にしたのは、なにか硬いもので殴られて
昏倒している、カスパルと、ローゼンハイムの姿。
神官長が身につけていた『宝珠』は持ち去られていたが、
このときカスパルは『聖剣』を身につけていなかったために
『聖宝』ふたつが同時に消える事態にはならなかった。]
ああ、そうだ、ルートヴィヒ様達を見たことは、他の人や精霊方にはナイショにして頂けますか?
リヒャルト様は精霊の皆さんともお話が出来ますから、覗き見をしていた事がばれたら、私がルートヴィヒ様に叱られてしまいますので。
[ ドロシーがその願いを聞くかどうか、聞いたとしてもいつまでも黙っていられるかどうかは判らない。彼女が黙っていたとしても、仲間の気まぐれな風精が、いつか誰かに告げるかもしれない。けれど、男は願いを口にする ]
お願いします。
[ その表情は何も語らず ]
多分、リヒャルトがやってるんだよねー…?
強いの精霊の力にはかなわないのよ。ラヴィの力とか借りたら別だけど!
マドレーヌ!
[ぷうっとちょっと膨れた。が、怒った子供はすぐ笑った。
小さな風精の誰もが光景を見るわけでもなく、もういいよと声を伝えれば、てんでばらばらになってゆく。
ちょっとは残ったかもしれないが、それは単に興味からなだけで。
と、そこまでやった後に気付いた。今更の問いが零れた。]
……二人、待ってなくていいの?
― 宿舎 ―
ね。
[好敵手の笑みを交すエディ達を静かに見守り。
同じくエレオノーレとカークを、小さく脚挙げ見送って]
試合もその後も楽しみだね。
それにしても、余興からこんなに力使うとは思わなかった。
……はふん。
[欠伸をしながら、エディの首に寄りかかった。
後で状況が色々変わってゆくなどとは知らぬまま*うとうとと*]
え?
えぇ、と。どうして?
[>>53ライナーから自分が対戦相手で良かったと言われると、よく解らなくてきょとり首を傾げた。
どうやら彼のパートナーが好意的な評価をされにくいらしいというのは伝わってきたものの、ちらと見ただけであってもあの少女の太刀筋は真っ直ぐだと思えたのにと。]
…あぁ。
小柄な方だから、戦いに向かないように見られてらっしゃるのね。
[思い当たった理由は、当たっているようでずれたものだったが訂正は入っただろうか。]
―宿舎―
ほんとにな。
いろいろ愉しみでしかたがない。
[うんうんとラヴィ>>62に同意しながら、自分たちの部屋へと戻るために歩き出す。
寄りかかったラヴィの背をぽふ、とたたいてそのまま手を添えた]
余興とは思えないぐらいだったもなあ。
俺も疲れた……一戦目じゃなくて良かったよほんと。
[しみじみと呟きながら部屋に戻り。
うとうとしているラヴィの寝床を整えてやってから、そっと下ろした。
ラヴィがおきたならちょっと会話したりするかもしれないが、その後シャワーを浴びてベッドに倒れこんだ後の記憶は、ない**]
― ??? ―
[その頃既に庭園を離れていた主従は、
人目の無い場所で術を解き、その姿を現していた。]
一度、宿舎に戻りましょうか。
頭をすっきりさせて考え直せば、
良い案も出てきますよ。
[肩を落とし、些か疲れた風でいながら、
敢えて明るい声を出して笑みを浮かべる。
提案が了承されれば、主に付き従って、宿舎へ*戻った*]
― 宿舎 ―
[嬉しそうな表情に>>58、念願だしなぁなどと思いつつ。
ユーリエらの事に話が及べば軽く頷いた。]
タルト、とても美味しかったと仰ってました。
[そして主とエディ、ラヴィの様子をそれぞれ見ていたが、
主が戻るという>>58のには後を歩くようについて。]
それでは失礼します。
お二人ともお疲れ様でした。
[最後にそうエディとラヴィに礼をしながら、こちらも借りた部屋へと戻っていった。
足取りはまだ随分遅いために、その背から距離を若干開けては疲労の具合を知られる事になるか**]
えぇ。
でる限りは全力を尽くしたいもの、恥ずかしい真似はしたくないわ。
…って、あ、これは、その…
…そこまで痛いわけじゃないから、心配はしないで?
[>>54気合いが入るかと問われれば笑顔と共に頷いて。
けれど彼から右肩の火傷のことを問われると、しまった、という表情に変わった。
自分よりも真っ先にこちらを心配する彼の優しさは知っているからこそ、申し訳なくてその顔を見上げた。]
ないしょ?
ひみつなのね、わかったのよ!
[エーヴァルトの言葉にしっかりこっくり頷く。
ドロシー自身は目先の餌につられ、逆らうようもない。
近くの風精にお願いを伝えたが、なにせまだ興味から結界のそばに残る風精がいるのだから、リヒャルトに痕跡がばれるのもすぐの話かもしれない。
待たなくても良いとわかれば、少しはためらったものの、聞いた瞬間の笑顔からわかるとおりにお菓子のことを考え出して、幸せな顔になった。]
うん、次いっしょね!
/*
限界ですー。毎度付き合わせてすまんのう、ドロシーたん。
そして猫殿も使いたい放題です。私に出会ったのが不運だと諦めて下さい(まて
そして、ユーリエ嬢には、ほんっとーに絡めないなっ!うがあ><
[なんで内緒なのかとか、
エーヴァルトの様子がおかしいのとか。
すこし気にはなっていたはずなのに、そういうのはお菓子を食べればきえてしまう。
自由な風精は、二人がどこにいたのかもすぐに気にしなくなり忘れ、いつも通りに、にぎやかな明日を過ごすつもりなのだった。
たとえどんな事件が起きても、小さな精霊には事態を結びつける力はないようだ**]
とにかく、見た目ほどひどくはないから。
…あ…、えぇ、また。
次にお会いするときはタチアナさんとも、ですね。
[この場でジークからの治療を受けるほどではないと彼に伝え。
この場を離れるライナーには、笑顔でまたと告げた。
彼に対して共に宿舎へ戻ろうと誘ったジークの背に手を当て、軽く押した。]
ライナーさん、タチアナさんを迎えにいきたいでしょうし、私達は先に戻りましょう。
お二人の邪魔になったらいけないわ。
[そう言って見上げ、悪戯に微笑むとそのまま彼の背を押す真似をしながら宿舎へと向かった。
その後、改めて治療をと言われれば、今度は拒むことなく診てもらうだろう。**]
そんなこと言われると、緊張してしまいそうだけど…。
期待に応えられるように、精一杯力を尽くしますね。
[ライナーからの高評価に困ったように微笑みながらも、しっかりと頷いて。
この場を離れようとした彼を引き止めまいというつもりで言った自分の悪戯めいた言葉は、彼に聞こえていたなら逆効果だったかもしれない。**]
― 宿舎 ―
[部屋に戻ると、少しだけベッドに腰かけ足を休める。
うっかりそのまま眠りたくなる誘惑はあるが、我慢する。]
……休むのは、もう少し後で。
[まだ眠らないようにと、ターバンを外して顔を洗った。
かかった水を払うよう、耳がふるりと震える。
それから食堂で紅茶を3セット頼みつつ、ナイフを一本と皿と、トレイをいくつか借りてまた部屋へと戻った。
蓋を開けると、中からブラック、ブルーベリー、ストロベリーを中心に、ふんだんにフルーツを盛ったタルトが現れる。カスタードと生クリームを絶妙に合わせた中のクリームも、少し固めでだが口に入れるとほろりと崩れる生地も格別だったと、店で食べた時を思い出しふんわり微笑む。
チョコやケーキは宝石だと、誰かが言っていた事を思い出す。
それに相応しいと思うほどに、フルーツタルトは薄い蜜を塗られて輝いていた。
概観をなるべく崩さないように八等分し、そのうちの半分を二つづつ、トレイに分けて、頼んでおいた紅茶と共に、エディと、ジークムントの部屋を聞き訪れて「今日のお礼」と称して二人に届けた。]
[フルーツの甘い匂いに、機嫌よく耳が揺れる。]
甘い物、嫌いでなければ良いのですが。
[そう言われ断られなければそれらを置いて、自身は用もあるのでとすぐに退出し。
それからホール一つはそのままに、使ったナイフは一度洗ってから、紅茶と一緒に主の部屋を尋ねた。]
失礼します**
──その報せが、大会参加者の元へ届いたのは、狩猟競技の翌日の事。
神官長と現守護者が何者かに襲撃され、『宝珠』が奪われた事。
『聖剣』は、本戦開始前の『清め』のために神殿の祭壇に一時置かれていたので無事だった事。
意識を取り戻した神官長とカスパルが『聖剣』の力を用いる事で会場周辺に結界を張り巡らせ、魔術的なものを含めた人々の出入りを規制した事がそれぞれ伝えられ。
最後に、これ程の事が出来る者は限られるはず──と、大会参加者とその付き添いに対し、『宝珠』強奪犯の捜索が依頼された。
大会は、このまま継続。そして、この期間内に『宝珠』を取り戻してほしい、と。
依頼という形は取っていたものの、選択の余地はなく。
それと明言されてこそいないものの、実行力の有無、という点で疑惑が最も強く向けられてるのが参加者達である事は示唆されていた。
そして、一般の見物客に対しては、不慮の事故が発生した事と、そのために一時期出入り規制がなされた事。
紫雷の騎竜師が大会参加できなくなったため、第二試合は対戦相手である澪氷の騎竜師の不戦勝、試合日程も一日繰り上がる旨のみが伝えられる事となる。**
― 少し前/歓楽街・広場 ―
…火傷は早めに処置しなければ痕になりやすいですよ?
生傷が増えるのは関心出来ませんね。
[其れは女性であるが故もあるだろう。>>67
けれど、此処での治療を何処か拒む様子ならば
無理にとは言わず。]
――宿舎に戻った際にでも診ましょうか?
[申し訳なさそうにしているアプサラスの性分を思えば、
男は僅か、口許に笑みを乗せ。]
さて、貴方も痛むところが有るのなら遠慮なく仰ってください。
今はそうでなくても後から痛み出す可能性もあります。
身体が緊張状態にあると、中々傷みにも気がつきにくいものなので。
[去り際、ライナーへ向ける言葉。>>68
その場の治療を断られても彼の脳裏の片隅にあれば良いと思ってのことか。]
―――…そうですか。
[彼女の思惑には気がついたかどうか。
どちらにせよ、男はアプサラスに押されるままに宿舎へ向かう。
先ずは宛がわれた部屋にて彼女の処置を行うことにした。]
― →宿舎/部屋 ―
…是で大丈夫。
ただ、今は術で患部を覆っているのに過ぎない。
今は軟膏を塗布して、治りを促進しておくよ。
[治療が済むと男は、患部に包帯を巻いていく。
肩を見詰めていた眼差しは彼女の目許へ向かい、]
今日はお疲れ様。
響かぬうちに、ゆっくり休んで。
[治療が済めば、一旦アプサラスを部屋に戻るように促して。
一人になれば、施術の為に外しておいた手袋を付け直した矢先のこと。
扉を叩く音が聞こえれば返事を向けた後に扉を開け>>71]
…おや、エレオノーレさんですか。
今日はお疲れ様です。
[労う言葉を掛ける。
そして。今日のお礼だとフルーツタルトを差し出され。
一度は思いとどまるが、好意を無下にするわけにも行かず。
其処は感謝の気持ちを伝えて紅茶と共に受け取ることにするか。]
ああ、態々すみません。
甘いものは疲れた身体に好いと言いますね。
有難う御座います、ありがたく頂きます。
[ケーキは嫌いではないと言い添えて。
エレオノーレの去り際、背にかけるのはもう一つ。]
…買ったお店を教えていただけませんかね?
[自分だけ食べるのも如何かと思った故のことか。
アプサラスに内緒にするのも忍びなく、そんな言葉を口にした。]
/*
書き忘れたかと思って一瞬焦ったけど…
うん。書いてはいたけどわかりにくかtt(
肝心なとこが駄目でした。すいません><
仕事前でたすかt
/*
勝手に作った設定一覧
・少し年月を重ねると強くなるかもしれない
・弱くても雑魚精霊と一緒だから、そこらへんの弱いお仲間さん大多数にいろいろお願いできる。
・強制力は弱いので、人間の使う魔法とは違うけれど、似たようなもの。
・精霊同族にはテレパスできちゃうっぽい。
・本性に戻ればちょっと強い風も起こせるようだ。
・精霊師の力を使うことによって本来より格段に強い力を使うことになる。
・もともと強い精霊が精霊師に使われることが多い。
― 回想/庭園 ―
ああ、それでも良いですね。
今なら十分、隙を突くことが出来ます。
[>>*11 声は囁きによりなされ、カスパルとローゼンハイムに届くことは無い。
注視されてはいけないからと、近付くのも庭園に咲き誇る薔薇の影を移動し近付いて行った]
[囁きによるリヒャルトの呪が鉄教鞭に宿る。
手に残る感触はいつもより軽く、けれど振り降ろせば変わらぬ威力、否、それ以上の効果を及ぼした]
失礼───。
[ルートヴィヒが紡ぐのも囁き。
庭園の二人には聞こえぬそれを紡ぎ、先ずは武器を取れぬようカスパルの利き手を潰す。
次いで背中を、最後には足を狙い打ち据えた。
それはまるで舞うような流れる動き。
一連の動作を終え、倒れ伏すカスパルを確認すると、リヒャルト>>*15と共にローゼンハイムへと向き直る。
ローゼンハイムへ向けるのはただの一撃。
腹部へと鉄教鞭を沈めると、リヒャルトの杖の一撃もあって彼は即座に昏倒した]
これでしばらくは動けないでしょう。
今のうちに───!?
[ローゼンハイムが倒れた瞬間、『宝珠』が輝き、ルートヴィヒ達に衝撃波を浴びせた。
眩い光は庭園を照らし、ルートヴィヒは衝撃波に吹き飛ばされた]
っ、は…!
[肺から強制的に空気を押し出されたような感覚を受け、くぐもった声を零す。
それでも直ぐに起き上がり、リヒャルトが『宝珠』を鎮めている間にカスパルへと駆け寄った。
けれどそこでようやく自身の失敗に気付く]
― 回想/庭園 ―
……『聖剣』が、ありません。
迂闊でした。
『聖剣』は大会開始前に──。
[>>56 失念していたことを口にし、表情を歪める。
思わず零れた声は途切れ、囁きへと]
──神殿に、向かうべきでしたね。
[良く考えればカスパルが大会中『聖剣』を所持しているはずがなかった。
彼もまた大会参加者。
『聖剣』を使っての参加はあるはずが無い]
…そうですね、『宝珠』が手に入ったのでこの場は良しとしましょう。
『聖剣』については……一度考える必要がありますね。
[このことが公になれば『聖剣』が安置されている神殿の警備が厳重になるのは必至。
盗み出す機会はほぼ無いに等しいだろう。
悔しげに表情を歪めたまま、リヒャルトの声>>*17に応じてその場を去ることにした]
― 回想/??? ―
[術が解かれ、お互いの姿が確認出来るようになった時。
ルートヴィヒは失敗を思い、深く溜息をついた]
───失敗を引きずっていても仕方ありませんね。
戻りましょう、宿舎に。
狩猟競技の疲れもありますし、一度休みませんと。
[暗い気分はリヒャルトの明るい声>>65に引き上げられ、控えめながらも笑みが浮かぶ。
その後はリヒャルトと共に宿舎へと戻り、休息を取ることになった]
[庭園で昏倒していたローゼンハイム達が意識を取り戻した時、カスパルは腕と背中と足を、ローゼンハイムは腹部と頭部の痛みを訴えるか。
襲撃者の姿は見ておらず、一瞬の出来事であったと告げる*だろう*]
/*
リヒャルトとルートヴィヒがお茶会したさそうなのがかわいくて仕方がない。お茶会より表を優先させていいのよ!って思いつつ相手をしてくれるのは嬉しいのでごろごろしておく。
しかし待たずにお茶会をする気であるふかふkエーヴァルトであった。
ぼくはちゃんと待つつもりだったよ!><
予定:リヒャルトにおめでとう!って言う。
お菓子食べる。
猫かわいがる。
最重要:風らしく赤組まわりからふらふらっと離脱する。
相手してもらってばっかりで申し訳ないから!ふkエーヴァルトもずっと一緒だし!
*/
― 回想/宿舎 ―
[エレオノーレの指摘により、タルトは二切れ分置いてあることに気がつくか。
すまなさそうに謝罪し、改めて有難うと伝えて。]
アプサラスと一緒に頂きますよ。
[今度は、にこりと男は笑んで。
去り際、彼女の擦り傷を気にかけるが、やんわり断られたならそのままに。
エレオノーレを見送り、紅茶が冷めぬ内にアプサラスの元へトレイを運び、ケーキを頂いた事と改めて今日日のねぎらいの言葉を掛けただろう*]
<B>― 宿舎/自室 ―</B>
[ざっとシャワーを浴びて汚れを落とす。
濡れた長い髪をわしゃわしゃと拭っている。
もちろんシャワー室から出る前にちゃんと服は着た。
ラヴィと再会したばかりのころ、いつもの癖で服を着ずに出たらそれはもう盛大な罵りの言葉とともにひどい目にあったからだ。
兎なラヴィでは別の部屋は取れないからどうしても同室になるし、となるとこれから先も一緒にいるのだから、と懇々と諭されたのは忘れられるものでは……というか最初のころは忘れるたびに繰り返された話だった。
おかげで忘れることもなくなり、シャワーを浴びて服を着て出てくる癖もついた]
ん?
[そんなことを思い返しているときに、ドアをノックする音が聞こえて。
タオルを肩にかけて返事をしながらドアを開ける。
その向うにエレ>>71>>72がいるのを見つけて]
エレ? どした……って、ああ。
お礼か……、ありがとな。
[タルトと紅茶ののったトレイを受け取って嬉しげに笑った]
甘いものは好きだし、ラヴィも喜ぶよ。
エレも疲れてるだろうにわざわざありがとう。
明日もいろいろあるだろうし、あんまりうろちょろせずに早く休んだほうがいいぞ。
[トレイを渡して退出するエレの背を見送りながら、そう声をかけて見送った]
[部屋に戻ったらラヴィは話し声に起きただろうか。
起きたのなら一緒にタルトを食べるつもりで。
寝ているのなら無理には起こさず、あとで一緒に食べようと保存しておいた**]
― 翌日 ―
[朝起きてばたばたと騒がしかった。
そして知らされた事態>>#0>>#1に驚き]
ええ?!
そりゃ大変だっ。
……そうだな、俺たちで手伝える事があるのなら、うん。
[伝達して着た人に頷いて。
ラヴィに大変なことになったな、と話しながら外へと出て行くのだった**]
/*
もぞごそ。
ルートヴィヒが庭園に現れなかった、と言う情報は疑い要素になりますかねぇ。
その情報を知り得るのはおそらくローゼンハイムとカスパルだけなので、彼らとの面会が可能であれば使えるのかも知れませんが。
疑い要素としては弱いでしょうか。
ところで投票デフォが本日バトルのタチアナになっているのは狙っているのですかラ神?
澪氷の騎竜師 ルートヴィヒが「時間を進める」を選択しました
澪氷の騎竜師 ルートヴィヒが「時間を進める」を取り消しました
― 早朝/宿舎 ―
[早朝、医師の朝は早い。
身嗜みを整え終わった男の部屋の扉を叩く音が響いた。
遽しさを感じる様子を訝しく思うも用件を訊ね。]
―――ッ、なんですって?
カスパル氏と神官長が負傷…!?
[用件を伝えに来た者の話によると
庭園で二人でいた所を何者かに襲撃され
『宝珠』を奪われたとの事。
そう易々と遣られる者では無いと知るに、
手練のものに間違いはないだろう――と。]
―――…二人は大丈夫でしょうか。
私が事件後に呼ばれなかったのは、
命に別状無いと推し量りますが。
[係りの者が言いづらそうに押し黙る。
暫しの沈黙の後、彼が口を開けば伝えられる>>#0>>#1]
―――ッ。
そうですか…私達参加者に疑惑が掛かっていると。
確かにお二方を手負いにさせられるのもそれなりの実力者に限る、ですか。
[男には自分の疑惑を晴らす術はなく。
疑いを晴らすに、宝珠の強奪を行った者達を探すほか無い。
話を切り上げようとした矢先、
…カスパル氏が、私を?
嗚呼、一応説明に行かなければ成りませんね。
解りました、同行しましょう。
[大会出場が出来ないと知ったカスパルが呼んでいるらしく、
男は請われるまま様子を見に行く事にした。]
― →通された部屋 ―
[扉を開けるとカスパルが憔悴した様子で、
寝台の上で深いため息を吐いていた。]
―――如何したんです?
手当ては滞りなく済んだと聞きましたが。
[勤めて常の態を男は装った。
医師である自分が取り乱してはいけないと律する其れ。
彼から話を聞くに、腕と背中を脚を痛めたらしく、
起き上がることも困難な程らしい。]
――は。 治せ、と。
…全く、貴方も無茶言いますね。
医術師というものはそんなに万能な物じゃないですって。
確かに折れた骨を接合したり、
切れた筋を繋げることは出来ます――が。
其れも是も長期療養を目的とします。
人の身体は、貴方が思っているほど単純じゃないんですよ。
[彼が負った場所はどれも打撲で済んだ物の、
無理に動かそうとすれば痛みが走る怪我には変わりない。]
――それに、痛み止めやドーピングは失格ではありませんでしたか。
そんな形で『彼』と決着を付けるべきではないと思います。
[カスパルに掛ける言葉は、医師として。
彼の口許は引き結ばれ、痛まぬ方の手が強く握りこぶしを作る。]
―――ドクターストップを命じます。
貴方の怪我は、全治二週間相当です。
[納得がいかない知己の男。
普段生真面目な性分から思うにカスパルの訴えは真摯だった。
解らぬわけでも無い分―――歯がゆさが募る。]
貴方が今為すべきこと。
ご自分の身体を大事にしてください。
今の私には其れだけしか云えません。
[酷な事かも知れないが――。
下手に希望を持たせるよりはずっと良い。
医師のことばを聴いたカスパルはうなだれ、
こめていた力が抜けていくのが知れる。]
― 廊下 ―
――失礼します。
[そう言い添えて男はカスパルの元を離れた。
身体もプライドも、傷つけられた彼を思えば、
遣る瀬無い感情が己の中に渦巻く。]
儘ならない、な。
どうしてこうもいざと言う時に無力なのか…。
[詰めた襟元に指先を掛け裡に呼び込む冷めた空気。
吐かれた空気は、廊下へと溶けた*]
― 翌日/宿舎 ―
[前日の疲れをしっかりと取り、身形をきちんと整える。
扉のノックがされたのは丁度支度を終えた頃だった]
はい?
……え、神官長殿とラヴェンデル殿、が?
[告げられた内容にルートヴィヒを薄紫眼を見開く。
続けられた被害についてもその表情のまま黙って聞いた]
………そうですか、大会は継続するのですね。
ご依頼について、了承致しました。
大会が終わるまでに見つけ出せば良いのですね。
尽力は致しましょう。
強奪犯が見つかったとしても、大人しく捕まってくれるとは思えませんけれど、ね。
[表情は真剣そのもの。
一通り話を終えると、伝達者はルートヴィヒの部屋を後にした]
リヒャルト、『聖剣』についてなのですが。
大会が継続されると言うことですので、優勝することで頂くことに致しましょう。
それと『宝珠』は貴方が持っていなさい。
私より上手く扱うことが出来るでしょうから。
[伝達者が去った後、リヒャルトに囁き自分の考えを伝えた]
/*
とりゃーず。
ジークがかこええ。
うん、それで来られたら俺は切れるよ確実に。
つか、あれしか動かしてないのに、綺麗に特徴捉えてるよなぁ……。
― 宿舎/前夜 ―
[一緒に遊ぼうな、という呼びかけ>>60に浮かんだのは微苦笑。けれど、それはすぐに掻き消えて。
エレオノーレの様子>>66には、思う所はあるものの、その場では何かいう事もなく自室へと戻り]
……おっと。定期便、か。
[部屋に入ってすぐ目に付いた、薄紫の光に小さく呟いた。
影文、と呼ばれるそれは、影の精霊の力を借りた長距離通信手段。
不在時はこうして、国の様子を確かめるのが常となっていた]
……ん、特に大きな問題は出てない、と。
まー、出られてても困るが……んぁ、北の国境近辺はまた、かぁ……。
もう少しの間、大人しくしてろってんだよ、っとにぃ……。
[呟きながら、綴られる文字を辿り。
急ぎの裁決が必要な部分への代行承認と、その他目に付いた部分への突っ込みを指先で空中に素早く綴る。
宙に描かれた文字は影精の力によって返信の文となり、やがて、紫の煌めきを残して消えた]
さって、と……お?
ああ、エレオか。どした?
[エレオノーレの訪れ>>72は、それらの『仕事』が一段落した後のこと。
問いかけた直後、目に入ったタルトにお、とはしゃいだ声が上がる]
待ってました、ようやくのご対面っ!
[なんでそこまで拘るのか、と突っ込みが飛びそうなノリで破顔する様子は、年齢よりも遥かに幼いものだった]
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