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綺麗事を以て挑んで来る相手ならば、綺麗事を以てやり返す──それは、それで良いでしょう。
しかし──……
[空を見上げた──光を遮る、地があった。"永遠の夜"なのに、睡眠を奪う悪意があった。毒の為にどこかで苦しむ人の声が、聞こえた気がした──……これ以上、言う必要は無さそうだから、言葉を切った。]
護って下さい。
私のように、護れなかった──二の舞にならぬように。
[一旦目を伏せ、手元の、"彼"へ視線を落とした。]
R『ちょっと寝かせてくれよな、な? 俺っちどこでも寝れるのが特技だからよ……すぅ…』
S『うわぁぁっ、起きてくださいってば! 危ないから!』
[寝落ちたロニィの手が変にレバーにかかったのか、高射砲がぐるぐる回転しはじめた。
止めに入ろうにも危険すぎて近寄れない]
A『おやおや、ケルコムは高射砲の旋回速度だけはシリーに勝ってますねぇ。』
S『笑ってないで手伝ってくださいよーっ!』
[4人いれば……という考えは封印した。
エイルマーにとって長い付き合いのマーティン隊長の復帰は誰よりも強い悲願だ。
けれど、新たなリーダーを立てたばかりでその話をするのは極力控えるようにし、今日もシニカルに微笑んでいた]
……俺は、バカなガキだから。
思うようにしか、動けない……そんだけ。
[ぽつり、と零すのは、いつか少佐にも告げた、言葉。
目を伏せ、告げられる言葉には、数度、碧を瞬く。
何があって、何が起きて。
それは知らない、知る由もない、けれど。
ただ、その言葉は──重く、響いた]
ああ。
……もう、何も出来ないのは、嫌……だから、ね。
[ほんの少し、わらって、頷いてから。
軍部へと向けて、歩き出す]
/*
いや、天魔2に感動されられたのはこちらです。
あと三時間なのにマリエッタしか投票してませんね。正直、イヴェール(オクタヴィア)にはまだこちらに来ないで頑張って欲しいのですが。
ケルコムが動いてくれるようだな!
よし、会見も1時までに終わらせるー
シュテラ、お待たせー
と言いつつ、まだアデルに前振りしてるわたし (←
ああ。わかった。
[聞こえてきたアデルからの返信>>=13に返す。]
……変な遠慮はするなよ。
お前は、ケルコムにとって大事な人間なんだしさ。
ディルドレのばあさんだって、お前がヤバイってわかったらぽっくり……とはいかなそうだけど。
[むしろ、怒り狂って火に油を注ぐだけだろう。]
何より、リヒャルトの言う通りだ。
/*
今日は投票進んでませんね〜。たしかに。
しかも、誰もフラグたってませんしね。
明日の夜は誰が来るんでしょうね?
猫?
[フェリクスの唐突な問いの意図が分からずに、瞳を数度瞬く。]
…猫ではなく、仔兎ならこちらに連れて来ておりますが。
失礼、昨日は同伴者として紹介をし損なってしまいました。
その件で、何か問題でも……?
[昨夜はずっと懐に居たから、邸宅に動物の毛が落ちていたという訳でもないだろう。
彼や彼の愛妹が動物が苦手だ、だとか、そういう内容だろうか。
疑問符を浮かべながらフェリクスに問い返した。]
少佐のことは、今捜索隊が探してるから。
何かわかったら、直ぐに連絡する。
[そう告げると、アデルとの通信を終えた。>>=15]
/*
次の戦闘は、マリエッタ指揮のリベンジ戦なので舞台がケルコム側なんですよね。
けれどケルコム2落としたばかりなので人選が難しいといったところでしょうか。
かといってシリー側でその場にいそうなマリエッタかシュテラを思い切って落とせるかどうか。
/*
にしても、彼方此方で“毒水”って………www
思った以上に環境被害が深刻みたいですね、ケルコム。
空気や土壌汚染はどうにかしたいですよね。
光がないというのも、色んな病気にかかるでしょうし。
『そういえば、最近マリエッタちゃんと何かあったんですか?』
[作業の途中に、そんな話をされると、
ほろ苦い笑みを浮かべた。]
さぁてなぁ。嫌われたかもしれんなぁ。
[『えー、嫌われる様なことしたのかよ』
『マリエッタちゃんを泣かしたら、総スカンですよ〜』
口々にはやし立てる整備仲間に肩を竦めてみせて、
詳細はひと言も口にしなかった。]
兎同伴──そうか、よかった。
実は、過敏症(アレルギー)のあるメイドがいて──君に何やら感じたらしく、
「もしかして、エルヴァスティ卿はシープチェンジャー(獣人)ではないですか?!」と怯えて報告してきたのだよ。
自宅で猫でも飼っているのだろうと言ったのだが、迷信深いメイドだったものでね。
ちゃんと確認しないと異端審問所に訴えられそうだった。
君が人狼として吊られでもしたら、大ゴトだ。
/*
うんうん、出来ればケルコム空軍のNPCとか描写はしたくないねえ。志願兵とかベルの持ってきた飛行機とか拾われるといいwwww
見守ろう。
/*
さて投票です。
今日は推薦ではないですが自分に投じます。あとはケルコム側を残しておきたいのとせっかくの空の戦争なので、戦闘機乗りさんは残したい。
というわけで、フェリクスに投票でいいかしら? フィオンとクレメンスのフラグは、どうにか自分らで立てると思っているのです。
それは、その方に申し訳ない事をしましたね。
此方に居る間は出来るだけ大人しくしているよう言い聞かせます。
[人狼などという御伽噺のような存在がこの浮遊大陸で信じられていることも驚きだったものの、
一先ずはフェリクスの返答に頷いてみせる。]
それで、外聞を憚る用件だと仰ったのですか?
何か事でも起きたかと思いました。
/*
いえ〜。
縁故ありがとうです。負け縁故だったけどwwww
はとこ…は、ちょっと蛇足っぽかったけど、たしかにw
>>107
女の子だとバレるのはNGだったら、ここまででシーンは終わりにする予定だったという。
うちのメイドには騙り占い師がいるらしいw
>>87
[雑巾代わりにごしごし拭いてしまった後で、それがシェイのマフラーであることに気付いた。]
(じゃぶじゃぶ…)
ごめん。ホントごめん。
[茶色く染まったマフラーを桶で洗いながら、小さくなる。別の桶で雑巾を絞りながら、気を取り直して話の続きをする。]
―幕間・フェリクスの執務室―
――この一両日中は大気の状態は不安定のようですし、
その間、ナハトフリューゲルには休みを与えてやりましょう。
[召喚された参謀が、フェリクスの問い>>*12に答える]
アルバトロスはじめ、ケルコム軍機の荒天時の性能に関しては、未知の部分が多いのは確かではあります。
ただ――――。
[参謀は希望的観測かも知れないがと、前置きして]
あの飛行機とやらの秘匿性や開発状況から鑑みて、
パイロットに多様な状況への対応訓練を施すための時間が充分であったかは、些か疑問の残るところですな。
でさ、“風抜きの穴”は知ってる?知ってるよね。
あそこからねー
ガスが出てるのよ。
えーと、非可燃性浮遊ガス…私たちは単にガスって呼んでるけど。
シリーって、いわばガスがぱっつんぱっつんに詰まった風船みたいなもんなのよ。
(ぎゅー…じゃばー)
……フリーゲンベルク殿。一体、何を?
私は、貴方とお会いするのは初めてのはずですが。
[動じぬよう、努めた。
昨日、マリエッタが兄の知己らしいと知ってから、このようなこともあると思っていたから。
彼女がフェリクスに何かを伝えていたとしても、彼と「アデル」の直接対面はないとの確信があった。]
(ごしごし)
で、約100年前、たまり過ぎたガスの圧力が大陸の岩塊の一部を砕いて、噴出した。
その勢いで、大陸は今のこの地へと流れ着いた。
一応学会ではそれが定説になってるわ。この点は、私もそうなんだろって思ってる。その時空いたのが、あの“風抜きの穴”だっていう説も含めてね。
実際、“風抜き”からは今でも断続的にガスが出てるの。
先生が送ってくれてたのは、その排出量。
あの“風抜き”からもう一度大量のガスが噴出することがあれば、シリーは飛べる。
それが、「大陸飛行論」の一つの可能性なのよ。
[濡れてしまった論文を、窓際にぺちゃりと置く。]
[心を『常識の側』に戻して、もう一つの大仕事も
進み具合をチェックしに行く。
それは、最後の仕上げを待つばかりの姿で、
静かに休んでいた。]
新しい、シリーの女神…か。
巨大なドッグのなかに、静かに横たわり、
空へゆく日を夢見て微睡む、新たな飛行船。]
ゲオルグ、見ているか。
おまえの父が残した技術が、こいつを可能にした。
これは、儂と、あいつの技術の結晶だ。
[そっと呼びかけ、天井を――その向こうに広がる
星空を、見上げた*]
― 研究室 ―
『ところで室長。機体を100機購入できたところで、パイロットがいなければ無用の長物なのでは……』>>3:494
[おずおずと切り出す研究員に、カーチス室長は告げる。]
『確かに……そうだな。
いや、そうだ。
さっき聞いたんだが、随分志願兵が増えたそうじゃないか。あいつらを乗せたら……。
いや、ダメだな。訓練も満足にしてないものを乗せたところで、猫に小判。新兵に最新型内燃機関だ。
パイロット候補生になりながら、パイロットに成れなかったのもいるだろう。そいつらを乗せたほうが、まだマシだな。』
[その言葉通り、エルベルトから新しい機体が届いて、無事組み立てあがった暁には、かつてのパイロット候補生達が乗り込むことになる。
増えた志願兵>>3:446は、訓練不足ということで、その多くが陸軍に配属されることになる。]
…でも、“風抜き”の奥がどうなっているのか、誰も知らない。
大陸中心部のガス溜まりへの道があるとか。
古代文明の遺産があって、それを解読できれば大陸は飛べるとか。色んな説はあるけどね。
あそこは完全にオーバーハングの断崖絶壁で、徒歩ではとても無理。
そして“風抜き”近辺は“風の道”の乱気流が渦巻いてるから、グライダーでの滑空は至難のワザ。
一方でオーニソプター程度のパワーではとても乗り切れないわ。
過去、「調査に行った」って記録は残っていても、「帰還した」って記録は皆無なの。
[テオドール・フリーゲンベルク…フェリクスとマリエッタの父もまた、帰らなかった。]
ローゼンハイム先生は、“風抜き”から排出されるガスの量から、内部の岩塊におけるガスの含有率を予測して…ああ、分かり難いか。
“風抜き”の中にガスがどんだけ詰まってるかを考えた。って言えばわかるかな?
同時に、“風の道”の気流の流れを観測して、文字通り“風抜き”に向かって“風の道”が通る季節と時間帯を計算したのよ。
[言いながら、ローゼンハイムからの手紙の束を手に取る。今度はこぼさないように、慎重に。]
それがこの手紙。
先生は、不可能だと思えた“風抜き”の調査の可能性を、残してくれたのよ!
[びし!と、ひび割れた額縁に収まった恩師の写真を指差していた。]*
[参謀へと同意の頷きを返す。]
新しい技術となると、試作や改良がある度に機体の乗り継ぎも繰り返しているだろう。
馴染む、というほどに同じ機体を乗りこなしている者は少なそうだな。
我が軍でも、今回の再編成で新しい機体を与えられた者には、実際に飛ぶ時間を多くあてて慣らしていると思うが、成果の方はどうだ?
カラコヴァ大尉は、マリエッタの僚機として出せるようになったか?
公式記録にある「アデル」は男だが、君は──女性だろう。
これだけの距離にいて、わたしの目を誤摩化せると思わない方がいい。
[内々に調査させていた資料(>>3:99)を机の上に出してみせる。]
非難はしない。
ベルの態度を見れば、君が今回だけの「代役」でないことはわかる。
事情は知らないが、君は、自国民に対してもずっと「アデル」であったのだろう。
/*
さて。この時間軸でやらねばならぬことは、
大体落としたな。
後はしばらく観戦モード。
シュテラのアレとか、飛行機とか志願兵とか、
無事に拾われて、人ごとながらひと安心だwww
あのまま反応無いと、シュテラがかわいそうすぎるwww
わたしは、今回の会見において、君を「ケルコム長老代理」として扱うことに否やはない。
この事実は、わたしの胸に納めておく。
それでいいか。
/*
アデルの人は、もう、頑張りすぎて倒れないでねww
いや、でもたぶん、
君の肩にいろいろかかっているんだと思うよwww
多分、当人は途中落ちの気分でいたのだろうなぁと思うと、
いろいろ泣けてくる。
がんばれwww
/*
>>120
これは過度の拾い方じゃないかなー。
COの仕方も考えていただろうに、大浴場とか言ってたのにさー。
― 幕間 ―
[緊急入院先の病院から姿を消したギルバート・オースティン少佐の、文字通りの無言の帰還に司令部はしばし、騒然と。
やがて、シリー滑空機部隊の奇妙な行動が不安を煽る状況下、前線司令官の訃報は全体の士気や国民心理に支障を与える、との判断が下され。
葬儀はその死を知る者のみで、簡素かつ、速やかに行われた。
亡骸は軍用墓地の一画に葬られ。
晴れぬ闇の中、真新しい墓碑に向けて、敬礼が捧げられる事となる。**]
―フリーゲンベルク邸・フェリクス君おめでとう―
いやー、久し振りにいいもん食べてる気がするわぁ♪
干し肉と乾パンにはさすがに飽きがきてたし。
[“気がする”のは、大して味がわかっていなかったからだが。
会場に並ぶ見た目も豪華な料理や、甘いお菓子に、ドレスの窮屈さも忘れてご機嫌になる。]
………、それでも。
私は誰だと問われれば「アデル」であると答えます。
既に身に付いた名です。他に名乗る名を持ちません。
[広げられた資料を一瞥し、再びフェリクスを見る。
どうあっても、確実に見上げる位置になってしまう。]
「長老代理」としての扱いはどうあれ、
性の別が会談の方向性に僅かでも影響するならば、私はこの場でケルコムに引き返します。
[彼の問いに、静かに条件を突きつける。]
― 滑走路・現在―
[じゃり。じゃり。
近づいてくる音に、伏せていた顔を上げる。>>57]
……埋葬?
[告げられた言葉は全く理解できない。]
って……。
それって、誰かし……ん。
[見覚えのある顔と、彼女の手の中にある人らしきものの影。女性が抱きかかえるには、不釣合いな――。]
しょ……うさ?
>>58
[だが、主役の冷やかしに、くるっと唇を尖らせた。]
ふん!何言ってんのよ!
バッカじゃなかろーか!
[先ほどまで笑顔で料理を食べていたにも関わらず、あからさまにふてくされて見せる。]
あ、言っとくけど、プレゼントなんてないんだからねっ!
あんたのお誕生日なんてとーーーっくの昔に記憶から消えてんだから!
ってさりげなくチョコ取るなー!
むきー!
[贈り物の山の中に、送り主の名前のない薔薇が一輪、静かに咲く時を待っている。]
考課表の範囲からは、
問題のない運用実績と言って差し支えないでしょう。
[シュテラが機体転換訓練を始めてから、およそ二週間。
絶対的な訓練時間の不足に加え、シュヴァルベが軍の性能評価を受けていない機体というイレギュラー要素を鑑みれば若干の不安が残るものの、まずは問題はなかろう]
[だが、フェリクスに仕えて長い参謀は、主が如何にマリエッタを掌中の珠として大切にしているのか、よく知っていたから]
――――とは申せど、カフコヴァ大尉が妹姫さまの御身を護るに相応しい武人であるか、一度、直にご覧になられるのも宜しいかも知れませぬな。
[提案をして、恭しく頭を下げた]
わたしが性別と才覚を同列に考えているととられたのなら心外だよ。
[強く気丈な瞳を見つめる。
憎しみとはまた違う、まっすぐな対抗意識が向けられることを心地よく思う。]
わたしは、君を対手に選んだ。
会見の前にこうして手の内を見せたのは、
君が「アデル」ではないひとりの女性であることをわたしが知っている、
それを君に伝えた方が公平だと思っただけだ。
あるいは、わたしは君と腹を割って話したいのだ、と、
嘘がない方がいいということを、
改めて伝えたかったと認識してもらってもいい。
しかし、異なる性をいつまでも隠し通すなど大変だろうに…
君個人の幸せを求められるような日がくるようにと、そう願う。
―お誕生日・その後―
…今日はさ、私そんなにヨゴれてないと思うんだ。
旅から帰ったワケでもないんだし。
ドレスもきれーだしぃ、ブーツも履いてないしぃ。
だからお風呂はいいんじゃないかな?
一日くらい、入らなくても。
うん、いいと思いマス。
いいでしょ、別に。
いいって言ってるじゃん。
いいんだってば、もーう!
あーーーーーーーーーーーーー
[inお風呂]*
/*
wwwwwオクタヴィアにも手出しさせないの!?ww
どんだけwwwどんだけなのww
ええー。囁いてないとケルコム陣営じゃないのか……
オクタヴィアはケルコム陣営だろうにwww
むしろもう、4日目…ちょっとか軍動け……( ノノ)
― フリーゲンベルク邸 ―
[なんだか狐につままれたような夜だ。
会見といったら誕生日会だし。疑惑かと言えば愛の告白だし。その上この悪趣味な広さの屋敷に宿泊となった。
絶対迷子になるから案内を付けた方がいいというメイドを振り切って、屋敷内を歩く]
/*
ごめんごめん、これはでも思わざるを得ない。
だから昨日、オクタヴィアに票入ったの!?
いきなりwwケルコムの技術者全滅wwwとか、なかったのか……!
やっぱ囁いてないとお外の人カウントなのかねえ。
まあ、天魔だしな……。
ちょっとかバックグラウンドのカウントあってもいい気はするけどwww
/*
リーゼロッテのお風呂シーン2度目!!!
普通なら、イラスト挟まりそうなサービスシーンなのに、
なぜかギャグシーンになる、この不思議!!wwwww
いいなぁ。
儂がもう少し若かったら、口説き(からかい)に行くのに。
まったく兄貴ったら軍で取り調べとかさァ。だから俺が口をすっぱくして言ってるのに。
[ベルティルデが言った「郵便配達員」。勝手に脳内で兄貴に変換されている]
今回は疑い晴れたみたいで良かったけどさァ
[ぶつぶつ]
そんな……だって……。
[リヒャルトの問いに答えた言葉>>78]
俺も……そんなこと。知らなかった。
嘘……じゃないんだよな。
[ギィの遺体を覗き込む。
彼の身体はこんなに痩せ細っていただろうか。そう見えるだけなのかもしれないけれど。
色を失った顔は、それでも幸せそうな笑みを浮かべていた。]
……失礼を。
[フェリクスが言葉を紡ぎ終えるまで、青磁は彼の瞳から逸れなかった。]
お考えは分かりました。ご配慮に感謝します。
………
あ、ひとつ。
フリーゲンベルク殿の妹君、マリエッタ嬢の事なのですが。
留学中の兄の事をご存知のようですので、彼女には本当の事をお伝えしても良いと思っています。
……貴方がこのような資料を取り寄せなければならなかったことから見ても、彼女は口の堅い方とお見受けしますので。
マリエッタを伴って基地へ戻ったおりに、カラコヴァ大尉を呼んで、
マリエッタとふたりで編成飛行をしてもらうことにする。
誰か、仮想敵役を相手を努めてくれるベテランはいるか?
まあ、そのあたりの内容と選択は任せよう。
──楽しみにしている。
[いずれたどり着くのは玄関から、外。
夜空を見上げる。天気が崩れてきているせいか、星が瞬いている]
星、遠いなあ。
[でも、確かにある。
降って湧いた、戦争を終わらせる第三の方法。
瞬く星より遠くだろうけれど、きっとあると信じて動く*]
マリエッタが、留学中の「アデル」と?
[初耳だ。
まだまだ妹について知らないことが出てくるものだと、寂しいようなときめくような、アンヴィバレントな気持ちが鬩ぎあう。]
わかった、機をみて伝えておく。
―幕間・東部戦闘航空団基地―
[それぞれの立場で受け取り方は異なるものの、マリエッタから各級指揮官に届けられた書面>>*7に対する反応は概ね好意的なものだった]
「こういうのは、士官学校の教官をやって以来だな」
「ここで素地を作れば、空軍本部の高級参謀と遣り合う足しにもなるでしょう]
[マリエッタの両腕となるレヒネル、オルブリヒの滑空機隊中隊長は任務の合間を縫い、自分たちの上司に現場指揮官としての心得や作戦指導要領をアドバイスするだろう。
小隊長級の連中も、パイロットとしての技量は認めつつ敬遠していた司令の形振り構わない働きに、少しずつ隔意の壁は崩れれば、それは下級の隊員にも影響する]
ああ……わかった。
[埋葬についてのオクタヴィアの提案>>89
ギィの意思とも思える、それについては反対はしない。
『託す』
――たったそれだけの言葉。それのもつ意味はとてつもなく重い。それを感じながら。]
ん……そうだな。とりあえず上層部に知らせて。
それから……だな。
これから、どうしなければいけないかを考えるのは。
…、希望は最後まで箱に残っているものだと、わたしはそう信じている。
では、そろそろ朝食の準備ができていることだろう。
行こうか。
[エスコートはしない。
手で差し招いて、ドアを開けた。]
今日の落ちは、そろそろまた空戦でだと思うのですが。
昨日から、飛行機乗りさんたちが展開的に浮いてしまってる感じがします。
この後、もう一度空戦で盛り上がるとしたら、今日の落ちはミヒャエルかリヒャルトのどっちかかな?
残った方とシュテラが最後に空で対決、みたいな?
何となく、シュテラとはミヒャエルの方が縁ができてる感じなのかな?
/*
さてと。会談が終わるまで暇なので、RPについていろいろ考えるターン。
いやぁ。るがるの最中に、灰にそういうことばかり埋めてしまうのは、もう仕様として諦めることにした。
るがるは自分たちが建てる中でも大切なシリーズで、なのでもっと良いRPを仕様と考えてしまうのだから、これは仕方がない。
るがるに入ってる最中が、一番RPについて考えてる時間だものなぁ。
[基地へ戻れば、その熱気が肌に感じられるだろう。
これまでとは違う何か。
人より沸き起こる、もうひとつの遠雷のごとく。]
/*
さておき。
最近、バトルが上手い人たちの話を聞く機会が何回かあって、
いろいろと考えたことがある。
やはり、バトルロールは、プロレス精神が重要だなぁということ。
いや、言うほどプロレスについては知らないのだが。(←
要は"相手を魅せて、自分も魅せる"これに尽きるのかな、と。
相手の攻撃をしっかり受けて、きちんとそれに反応を返してから、反撃に転じる。
これがまず基本。
そして、相手の強さをしっかりと演出することで相手を格好良く魅せ、かつ、それと戦っている自分も格好良く見せる。
それが、自分も相手も見てる人も楽しいバトルをするコツかなぁと。
助かります。
[あれ程真摯に問われれば、誤魔化し通す罪悪感ばかりが募るから。]
……ええ、参りましょう。
[朝食を、と扉を開かれれば先に部屋を退出して。
フェリクスの後ろから数歩離れて付いて歩く。
何せ、昨夜はどうやって自分に割り当てられた部屋に辿り着いたのだったか覚えていない。]
[朝食の後。
「非公式の会見」はシリーオレンジの香る庭の四阿で開かれた。
強い風があるのか、上空を渡る雲が早い。
けれど、高い壁に守られたフリーゲンベルク邸の庭園に届くのは、心地よいそよ風でしかなかった。
昨日の顔ぶれから、ベルティルデとクレメンスが欠けている。
彼らは送迎のための要員だったから、同席は必須ではなかった。]
自分の強さかっこよさだけ描写しても
良いバトルにはならないし、
逆に、あんまりにも負け描写しすぎるのも、見てつまらない。
五分の戦いが、やっていても見ていても、一番楽しい。
あ。でも圧倒的な力の差がある戦いも好きだがね。
吸血鬼の始祖で遊ぶ、とか。www
「――それでは、早速手配をさせましょう」
[フェリクスの言葉>>*20に参謀は再び礼をして、
律動的な足取りで執務室を後にした]
[軍の上層部の一部と、彼の死を知る者と、彼の埋葬を命じられた者だけの、簡素な葬儀。そこには、この女の姿もあった。]
………。
[涙も、言葉も無い。黒の石棺に収められた彼が、埋められている光景を、ただ眺めている。眺めて、眺めて──他の諸君が敬礼しているというのに、この女だけはしていなくて、目配せされる。それで、はっとして敬礼した。
数十分にも及ばない、簡潔すぎる葬儀。それを終え、上層部諸君は会釈して去っていく。
けれどこの女は、墓碑の前に、立ち続け、]
光を、取り戻さねばならぬ。
シリーを、潰さねばならぬ。
[闇を落とす無表情の上に、低く、言葉を乗せた。
傍に、ミヒャエルとリヒャルトが残っていたかもしれないけど、構わずに。]
[暫しの時をそこで過ごし、踵を返した。**]
>>140 アデル
「昨夜はどうやって自分に割り当てられた部屋に辿り着いたのだったか覚えていない」
なにぃ、それはお姫様抱っこしていいよフラグ!! (違
/*
あー、ちなみに、『民間船の攻撃』を蹴る形になってるのは、軍を動かしたくないのではありません。
結局のところ熱血じゃないじゃん!だけだったりします。
悪役的なところを割り振られてるならともかく、そのつもりでこのポジション引いてるわけじゃないからね。
特にこの村の設計的に、緑陣営は「勝てばなんでもいい」ポジションと認識していないのもあるし。
[開会に先立ち、主にリーゼロッテの方を見て言う。]
庭の果実を捥ぐのはかまわないが、むやみに枝を折ると庭師が泣く。
優しく扱ってくれたまえ。
[“ 科学的検証 ”に基づく植物採集で散々な目にあったのも懐かしいことだったが。]
き、急に何を仰いますの?
……そうですか? アデルさんが
[6年前のあの時の言葉を思い出した今なら、驚きこそすれ充分に予想もできる話で……]
私、約束したことは守りますわ。今のアデルさんでないアデルさんとそう約束したのですから……
それに、今のアデルさんとお会いしたのは式典が初めてですわ。(しれっ)
……ごめんなさいは、いたしませんけれど
[頬に唇を捧げ]
お兄様がご所望なら…ううん、お兄様が「嫌!」って言わないのなら、私喜んでいつだって…ね?
[人差し指を軽く自らの唇に当てながら、上目遣いで兄の顔を眺めた]
あー、でも昨日からケルコム側ばかりが落ちる形になるのか。
それもどうかという感じ。
自分としては、やっぱり「話をする相手」としてシェイは大事。自然に自身の意見を発言に乗せることができるし。
そして、自分の望むエンドにはアデルは必要。
マリエッタかフェリクスはどちらかいてくれればいいかな。
あ……けれどそれでしたら、お兄様。
もしアデルさん…あの方が構わないと仰ってくださったら、少し二人でお話がしたく思いますの。
お許しいただけますかしら?
/*
でもって、るがるではとみに強く感じるのだけれども、
バトルロールっていうのは、なにも武器持って殴り合うことだけじゃない。
武力知力財力時の運、はたまた美貌に口舌に人民の力。
ありとあらゆる力を駆使して、相手としのぎを削ること。
それらは全てみんなバトルロールに含まれるんじゃないかな。
普通のRP村では、きっとそんなことは
ほとんど意識しないのだろうけれども、
ルガルは戦記物だからねぇ。軍を動かせば、策も動かす。
戦争なんて国家事業なんだから、
国がやることなす事全て戦いなわけさ。
[ここへ来るまでの間に、マリエッタにだけ、こっそりとアデルが女性である旨を打ち明けた。
周囲にさとれられないようにフォローしてやりなさいと。
男では手を出しかねる部分もあり、マリエッタに任せられるのは助かった。
あと、アデルが仔兎を連れて来ているということもあわせて伝えた。
リーゼロッテが捕まえて食わないように目を配っておいた方がいいと。]
リーゼメモ>
>アデルさん
>そういえば、お風呂は入ってないのでしょうか?w
wwww
やっぱりそう思ってしまいますよ ね …!!
私も焦ったのです。
深夜に起き出して、使用人にお風呂までの道を聞いてこっそり入るところまでロール打ちかけたところで、バスタブが備え付けられている>>59らしい描写を見つけて「せーーーーふ!!」と思ったのでした。
危なかったです。
フェリクスさんありがとう!w
マリエッタ、会見の前にアデルと話をしたいなら、今のうちに声をかけなさい。
リーゼロッテと記者はわたしが相手をしていよう。
どうも…リロといると自分の歳を忘れそうになるんだがな。
[既に遅かったかっ!
長年のつきあいで、互いにむやみに表情が読めるのだった。]
おまえ、さっき、あんだけ朝飯食っただろ…
─ フリーゲンベルク邸 ─
リロちゃーん! アップルパイ焼き上がったわよ!
[ウサギに目が釘付けなリーゼロッテを見つければ彼女に焼きたてのアップルパイを押しつけた]
[非公式会見の場――東屋の傍で待っている。
二人が現れれば、よろしくお願いします、と会釈。
アデルが兎を連れているのなら、あまり近寄れないけれど。離してくれようとするなら首を振る。「だいじょうぶ」とくちぱくで伝えてみた]
配下を率いること、戦略を戦わせること、陰謀を巡らせること。
政略、軍略、経済戦略、情報戦。
全てこれ、バトルのつもりでやったほうが、きっと面白くなる。
[敵が工作員を放ってきた。
が、我が国の優秀な兵によりすぐ取り押さえられた]
よりは、
[敵の工作員により、兵舎に火を放たれた。
だが、なんとか本陣を焼かれる前に消し止め、追跡隊を出した]
の方が、やってても読んでても楽しいよね。とか、そんな感じ。
― フリーゲンベルク邸・庭園 ―
[風の戦ぐ庭園にて、立会いの面々に一礼して指定の席につく。
肩の仔兎は、リーゼロッテが手を振るとぴくりと飛び上がって、懐に隠れてしまった。]
……?
あまり人見知りしない子なのに…済みません。
[彼女の食指が白い毛皮に向けられそうであったことは気づかない。
シェイが居るなら遠くに離すべきかと周囲を見回すけれど、先刻のフェリクスの話>>107もある。
彼が首を振る>>149のを見ればお言葉に甘えることにして、でも出来るだけ表に顔を出さぬように仔兎の位置を調整した。]
[食べ物でリーゼロッテを釣り、アデルのウサギを護衛するべく駆け寄れば]
あの……
[耳元に顔を寄せ]
お兄様から先程伺いました。…そんな気はしていたのですけど。
それで、会談前でも後でも構いませんので、少しだけご足労いただくことはできますか?
[しーっと小さく唇に指をあてながら、どこか懐かしむように彼女を見つめた。
朝食、会見中は兄の言葉通り>>145フォローに徹し、口を開くことはしなかった。そして悪鬼羅刹たるウサギハンターからも彼女の大切なご友人を守ったに違いない]
/*
マリエッタ落としでフェリクス加速でもいいんだよねーとは思いつつ。
マリエッタはけっこう喋ってるし、動けるから大丈夫かな。俺はずっと落ちる気満々だし、ぶっちゃけもうネタはないんだよ!
ごめんね、自薦とか、じゃあ昨日しろよっていう感じだよね、申し訳ない。
[聞こえた声。
答えるには、僅か、空白が空く]
……難しい、よな。
理想だけで、言葉だけで、なんかできるわけじゃない……っていうのは。
頭のどっかで、理解してる。
どんな手段使っても……勝ちに、行かなきゃなんないっていう、考えも、さ。
わかんなくは、ねぇ。
でも……絶対、できない、とは、言い切れないって思いたい。
……やっぱ、甘い、かね、これって。
……そっか。じゃあ安心した。
俺もそう思うから。
これじゃ絶対に勝てないだなんて。思いたくない。
だってさ。
ずーっと澄んだ青い空が欲しかったんだろ。俺達。
勝てばなんでもいいって思ってしまったら。
空を手にいれても、その空は、たぶん綺麗じゃないから。
[マリエッタの僚機に、と言った大尉の名前を間違えたことを指摘され、咳払いする。]
すまん、カラコヴァ大尉、だったな。
[30歳になったとたんにこれだ、と瞑目した。]
[駆け寄ってくる鴇色の少女の様子から、
既にフェリクスから話が行っているのだろうと察する。
顔が近づけば、耳を寄せるべく身体を傾ける。]
………分かりました。
会談前後に伺うとお約束します。
[囁かれた言葉>>153に頷きを返した。]
ん、そっか。
[安心した、という言葉。
同じだから、声には安堵が宿る]
ああ。
俺が目指してるのは……澄んだいろの、空なんだ。
チビどもに見せたやりたい、空も、そう。
現実的じゃない、って言われても、手段選ばずは避けてぇよ。
……ま、それじゃあどうするか、って。
そういう話になってくる訳だけどさ。
では、始めまよう。
[一堂を見渡して宣言した後、立ち上がり、アデルに頭を下げる。]
<極光>号の墜落による被害について、まずはケルコム側にお詫び申し上げる。
我が軍としても、最低限の被害におさえるべく尽力したが、それでも、貴国に墜落させてしまったことは事実だ。
そちらの政府より報告書はいただいていないのだが、おそらく死者も出ているだろう。
哀悼の意をお伝えする。
/*
うにににに!
シリーが多くなるとシリー側が死ににくくなる!
どうしよう! あうあうあう。
でもケルコム側がオクタヴィア落としでって言うんなら、いいのかないいのかな(なやむー)
>>148
もぐもぐ…
[アップルパイを頬張りながらも、主役の二人…特にアデルの言葉に耳をそばだてる。]
(フェリクスがどんな人かは、知ってるつもり。あとは…)
[ケルコムの高い地位にあるであろう目の前の若者が、「戦争」そして「シリーとの共栄」に対していかなる考えを持っているのか。それを見たいがために、この会談の席に割り込んだのだから。]
(話の通じる相手だったらいい…)
[「大陸飛行論」が全面的に支持されるとは、自分も思ってはいない。ただ…]
(繁栄より少しだけ、平和を望む人であって欲しい…)
[着席すると、ジンマーマン機の事故報告書および、極光号、風の精霊号墜落時の未帰還者のリストを差し出す。]
<極光>号から退艦した兵員への人道的支援をそちらに依願したが、あの状況下での受諾には感謝している。
いまだ帰還していない者について、そちらで把握している情報と突き合わせたい。
彼らの身を案じている家族がいる。
死亡しているなら、せめて遺品を届けたい。
そして、生存者――戦時下の今では、捕虜という扱いになっているのだろう──がいるのであれば、釈放を望む。
むろん、ただでとは言わない。
「太陽の鏡」の再起動──代価はそれでどうか。
― 葬儀終了直後 ―
[頭の中でオクタヴィアの言葉がリフレインする。>>100]
『綺麗事を以て挑んで来る相手ならば、綺麗事を以てやり返す──それは、それで良いでしょう。
しかし──……』
[その言葉には、どんな意味があるのだろう。
自分は甘いのかもしれない。]
『妹姫様も、最後までエアリ"ア"ルと仰ってですからな。そういうご愛敬もまたよろしいのでは? 完璧すぎれば敬遠もされましょう』
[幕僚のフォローになってるのかなってないのかわからない一言…]
こんな独裁型のシスコン司令官を、部下たちはよく支え、よくついてきてくれている…
[自覚はあるらしい。]
ありがたいことだ。
もう少し協調をはかれ、というのであれば遠慮なく言ってほしい。
聞く耳はもっているつもりだ。
― 葬儀終了後 ―
[そう、なるだろう、とは、思っていた。
気づかれないように、静かに執り行われる、葬儀。
敬礼の後、一つ、息を吐く。
頭を巡るのは、先のやり取り。
オクタヴィアから向けられた現実に、自分が返したのは、理想論。
甘い子供の綺麗事。
それでも、それは譲れない一線で。
解散の後、迷いながら、金色のロザリオを引き出し。
しばし見つめた後、中には戻さず、そのまま軍装の上に揺らした]
シュテラ落ちは考えたんだけど、そうなると空戦でミヒャリヒャの相手がいなくなるんだよね。
となると、実質今日が最後の空戦になってしまう。
それはさすがに早いと、みんなも判断したんじゃないかな?
フィオンは何となく考えが似てる気がする。
自分は、囁きを一つ消したくなくて日和っちゃったけど(苦笑)
[あの時見た、遠くまで広がる澄んだ空と、輝く太陽は、心の中のぐちゃぐちゃなものを消し去るほどに、美しかった。
だけど、綺麗ごとだけじゃすまないことを認めてしまえば、その景色は消えて、二度と手に入らない。そう思えてしまうから、どうしても認めたくない。]
>>*32
A『じゃあ遠慮なく言いますが、色彩のセンスをですね……』
R『あーまったくだ、あれで空軍どんだけメーワクしてんのか分かってんのかよ』
S『(10年後もあのピンクなのかな……)』
―浮遊大陸上空―
[フェリクスの執務室で、自分のことが話題に上がったなどとは露知らぬまま。
シュテラは航空団基地の主滑走路をケルコム軍用飛行場に見立てた、襲撃訓練に従事していた]
「――メイデンクローネ小隊、休憩に入れ」
[管制から無線が入った。
小隊は、いつの間にやら『メイデンクローネ――乙女の冠』と称されるようになっていた]
>>159
(さすがに、あれだけ背負うものがあると遊ばないわね。)
[いきなり「太陽の鏡」を持ち出したフェリクスの姿に、過ぎし日々、一緒にカードを遊んだ姿がダブる。]
(初手で二番目に強いカードを切る。慎重さと大胆さを合わせた、抜け目ないやり方…)
[彼には、もっと深い意図があったのかも知れない。でもそれは、もう自分の知らない姿。]
[最初は「姫君のアクセサリ」という揶揄が多分に込められていたが、航空団内でのマリエッタへの見方が徐々に変わりつつある今、その名は違った印象で受け取られはじめている]
乙女の冠小隊、了解――。
[ケルコムの空を襲うための濃いグレーを機体に纏った小隊が乱舞する中、黒衣の小隊は第二滑走路へと降り立った]
[意思は同じだということを確認すると、もうその話には触れなかった。]
そうだなぁ……。
要するに、あいつらが、ここからどきたくなる。
それが出来ればいいんだよなぁ。
[言うのは簡単だが、実際にどうすればいいのかなんて、想像がつかない。]
正攻法……でっていうわけにもいかないだろうしな。
……シリーの全員をこっちに移住させて、大陸を移動させる。
……あー、やっぱなしかな。
[思いつくまま、言葉を連ねる。]
……なんか、転嫁するみたいで、アレだけど。
俺に、空を目指させてくれた、切欠。
……進むために、頼らせてもらうよ……その、言葉にさ。
[小さく呟いて、金に触れる。
刻まれた言葉。それと共に託されたという願い。
それに応える事を、原動力の一つに加えて行くために。
隠す事は、やめる。
そんな小さな決意が一つ]
>>165
[ふと、少年の熱視線に気付く。何かを伝えようとしているが。]
(ひらひら)
[何だか嬉しくて、笑顔で手を振った。]
……
[獲物を狙う鷹の目……いやそんないいものでなさどうだから、ハムスターの目くらいにしておこうか。とある協力者からのサイン>>165に機敏に察した少女は、そのABUNAI光線の直線上に“さりげに”立って、アデルに紅茶でも注いだことだろう]
/*
シュテラの、作戦を表に出していく微妙な力加減が、
とても好きだなぁ。
夜襲で飛行場襲うのね、と、とても理解出来る。
まあ、動いてもいい、って事にしないとなんないわけだけど。
……ここは、ある程度現実みないとなぁ。
簡単に出来るようなら、こんな事にはなってねぇ訳だし。
[むう、と唸るが。
どうにも、現実離れしたものが浮かんで消えるのもまた、事実]
……。
そういや。アデルまだいるんだよな。
アデルが会っているシリー司令官にどうやったらどいてくれますか?って聞いてみる。とか?
捕虜の帰還前に「太陽の鏡」を返すことはない。
今日明日という話にはならないだろう。
それと作戦遂行は別だ、と考えている。
― 自宅/工房 ―
[秘密会合が行われている頃、
技師は、自宅側にて、ロッヘン号の整備を行っていた。]
会談の後に二人を送って、
そのままケルコムに、もう一度行ければいいがな。
[シリーだけの調査では足りない。
ケルコム側で『使役されている』魔性が、
奴の"友"と称している以上、
ケルコムでの調査は有益だと思われた。]
……って、おいおい。
確かに直接聞けるチャンスだけど。
それ、ふつーに答える内容とは、ちょっと、思えん。
[さすがに突っ込んだ。
ボケ突っ込み担当の枠を超えて突っ込んだ]
……そも、向こうに『動ける』想定があるとは思えないんだよ、なぁ。
できるなら、とっくにやってるー、って感じだし、あちらさん。
[今朝のうちに、郵便局には問い合わせをしていた。
"フィオン・ヴァルトトイフェルという配達員は
在籍しているか"と。
しかしながら、返ってきた答えは、否。
名を変えているのか、そもそも郵便局に所属していないのか。
もう少しのところで手が届かぬ、もどかしさを感じる。]
/*
……そろそろ、遭遇、できますでしょうか……。
いや、あんまり早くてもあれだったんだけど。
終盤に入ると、いろんな意味で会えなくなりそうなのよねwwwwww
……うるさいな。ちょっと言ってみただけじゃないか。
それにしても『動ける』想定がない……か。
俺達のご先祖さまから、今まで俺らはずっと『動ける』と思って、移動の申し入れしてたんだろ。
もし、そっちにそういう想定がないのだったら、そりゃ話がかみ合うわけないよな……。
いずれにしても、あれ、の完成の目処は立てておかねばな。
[完成間近の飛行船のことを思い、頭を掻く。
そうして、指示書の作成に取りかかった。
自分がここを離れている間も、作業が滞りなく進むように。]
だって元々、『移動してきた』んだろ、あちらさん。
だから、こっちは『動けよ』って言ってる訳だし。
でも、向こうは動きたくないのか、動けないのかわからんけど、居座ったまんまな訳で。
そこが食い違ってるのは、ありそうだよなぁ。
双方に利のある提案をして、これまでのような一方的な宣言ではなく、取引ができるという前提を示す。
人質交換はそのためのカードだ。
もし、相手が蹴ってくるなら、むろん、我々の手で救出作戦を行う。
参謀本部では、もう手を回していたのかな…今回はわたしの独断を許してくれ。
■業務連絡
投票受付締め切りました。
シェイ 8
オクタヴィア 6
フェリクス 3
マリエッタ 3
クレメンス 1
ミヒャエル 1
という結果になりましたので、
【▼オクタヴィア/▲シェイ】
で、セットをお願いします。
人界に紛れしモノ フィオンは、研究員 オクタヴィア を投票先に選びました。
ケルコム長老代理 アデルは、研究員 オクタヴィア を投票先に選びました。
探求者 リーゼロッテは、研究員 オクタヴィア を投票先に選びました。
シリー空軍中尉 シュテラは、研究員 オクタヴィア を投票先に選びました。
ケルコム軍少尉 ミヒャエルは、新聞屋 シェイ を投票先に選びました。
新聞屋 シェイは、研究員 オクタヴィア を投票先に選びました。
少尉 リヒャルトは、研究員 オクタヴィア を投票先に選びました。
シリー空軍司令官 フェリクスは、研究員 オクタヴィア を投票先に選びました。
シリー空軍司令官 フェリクスは、新聞屋 シェイ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
wwwwされたくないもんはしないしないww
しないけど、その分ケルコム頑張って……
ミヒャエル動くといいなあ。
……いずれにせよ救出作戦は、
飛行場襲撃で敵空軍に痛撃を与えてからでないと、
厳しいものになるとの見通しでしたからな。
内心はどうあれ、表立って閣下のご決断を非難するものはおりますまい。
[アデルへの提案は、ケルコムへの反抗作戦に直接影響を与えるものではない。反フェリクス派が彼の独断に不快を感じても、表には出せないだろう]
[リヒャルトが癖のように、弄っているロザリオ。
それが何かとは聞いたことはなかったが、あの弟妹にも触らせないほどのものだということは、知っていた。>>177]
そっか……。
お前、なんか気合入ってる?
そんな感じが。した。
それが何かは……気が向いたら話してくれりゃいいや。
/*
にしてもしゃるさんは、どこをどこまで警戒してるんだろう。
正直今までのも全部ダメ!!だったのかは聞きたいな。
ケルコムの軍動かさなっぷりが心配される状況だというのはww
出来れば分かって欲しい……
ケルコム軍少尉 ミヒャエルは、研究員 オクタヴィア を投票先に選びました。
[すごく難解そうな顔をして、こめかみをぐりぐりしながら口を開く]
俺は今まで、この大陸はガスが抜け続けて沈むんだと思ってた。
[だからクレメンスに、オーニソプターの様に翼を付けたら飛べないかと聞いた]
だけど本当は、風の道と風抜きの穴のせいで、大陸が乱気流に捕まってるって事……?
[まるでできの悪い学生の表情で。理解出来ていなければ、繰り返し説明されるのだろう。それを唸りながら聴いている。
話が進むうちに、風抜きの穴の調査をすることの意味だけは、しっかり理解出来るようになる]
俺も一緒に行けるかなァ
[駄目といわれても行く気ではあるが。
びしりと示された、ローゼンハイム教授の写真。リーゼロッテや第三の可能性に引き合わせてくれた人に訪ねるように、つぶやいた*]
んー。そうか。
中々難しそうだなぁ……。
あれだな。こんなでかい話じゃなくて、もちっと小さなところから始める?
例えば――あの面倒くさい滑空機部隊。
今後どうなるかにせよ、パイロットの健康と市民の不安を脅かしていることには間違いない。
もちろん、それじゃなくてもいい。
何かすぐに出来そうなこと……。
[また「太陽の鏡」の再起動というカードを見せ札にすれば、
飛行場を襲撃しても、当面は捕虜たちが危害を加えられる可能性は低いものとなるだろう]
……閣下の見事な武略、小官は感服致しました。
[参謀は、フェリクスに感に堪えないといった眼差しを向けた]
そう、だな。
いきなりアレ自体をどーにか、は現実的にも大きすぎる。
滑空機部隊、なぁ。
……迎撃でてる連中も、ストレス溜まってるからなあ……。
できそうな所……か。
それこそ、『鏡』の占拠……とか?
簡単には行かないだろうけど、いきなり突撃するよりは、まだ目があるんじゃないかね。
忍耐と寛容に感謝する。
諸君らの信頼を失わぬ司令官であるよう尽力する。
押し付けられた戦略に沿わせることを心苦しくおもうが、戦術の運用レベルで諸君らの分を侵すことはしないつもりだ。
存分に力を発揮してほしい。
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