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ホントに教会に来ないかなーディーター←
両手に花←
(じむぞんはしねばいいとおもいます)
(たぶんもうちょっとのいのちだから!)
― 教会 ―
[教会に辿りついた頃、既にフリーデルとジムゾンは、
教会を出てしまった後だっただろうか。
通い慣れた道を歩いて、薄暗い礼拝堂に入る。]
………。
[いつもの定位置。
薄暗い一角にうずくまって、両手の間に顔を埋める。
祈るかのような、その姿。]
……は…くだ…ぎ……だや…らが…るつ…はぼ…だつぎ……くだや……がく…や……が…る…ぎは……や…らが…るつ…はぼ…だ…ぎ……く…や……がく…
[低く零れる、祈りとは違う呟き。]
つぎはぼくだつぎはぼくだやつらがくるつぎはぼくだやつらがくるつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだやつらがくるつぎはぼくだつぎはぼくだやつらがくるつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだやつらがくるつぎはぼくだつぎはぼくだやつらがくるやつらがくるつぎはぼくだつぎはぼくだやつらがくるつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだつぎはぼくだやつらがくる
目覚めはいいか?クソガキ。
こっちの"声"に"声"以外で反応したらぶっ殺すからな。
["声"は常の態度と変わらぬ――いや、殺意すら篭っているような冷たさ。
大人気ない八つ当たり。]
でも、どうして村長さまが……?
昨夜、あの後……ゲルトさんを宿へ送り届けた後、ここへ来られたのでしょうか。
ゲルトさんを心配して、お家までお迎えにいらして。
その前には、雪の中、街道まで見回りに出かけられて。
ここへも、見回りに……?
[物言わぬ遺体へと、視線を落とす]
……フリーデル?
やはりって……。遺体を見たのか?
あれは若い女が見るもんじゃねぇぞ。
[一応、彼なりの気遣いの声を掛けて。]
ああ、喉はまだそういう風に割いたっていえば、人間の仕業ってのもありえるだろうが。
食い千切られた傷のほうは……。人間じゃ無理だろう。
あんな風に死ぬのは嫌だ。
あんな風に冷たくなるのは嫌だ。
嫌だいやだイヤだいやだ嫌だいやだいやだイヤだいやだいやだ嫌だいやだいやだいやだ
─────死にたくない───
― 共同墓地・堂 ―
[暫く村内を彷徨う事になったが。
お陰で大まかな地理は把握できるようになった。
次からは、迷わず直行できるだろう]
……オッサンは?
[その場に居た者に問うまでも無かった。
目を覆いたくなる程の無残な死体。
喉をバックリと引き裂いた傷が致命傷となったのだろう]
…………オッサン。
お前、本当運悪いよ
[ただ静かに、瞑目する]
!?
[突然の声にまだ慣れぬ少女は驚きが表情にでた。
しかしそれを見たものは誰もいなかっただろう。]
・・・うん。
[静かに紅い声を声の主に返す。]
―共同墓地―
[祈りを捧げるシスターを他所に、ヴァルターの遺体が散乱して居た箇所へと歩み寄る。
地に膝をつき、辺りを真剣な瞳で睥睨した。
獣の毛髪が落ちていないか?
足跡は?
……しかし]
……雪、か。
これでは足跡も何も残るはずが無いな……。
[内心で舌打ちする。夜半から降り続いた雪は、早朝に止むまでの間、辺りを真っ白に染め上げていた]
――なんじゃと? ヴァルターが?
[ リーザの表現では詳しい状態までは分からないが、ともかく、何があったのかは分かった。]
……そうか、あやつがのう。
天罰というものじゃな。妻子の罪を代わりに負いおったか。
[ 言って、溜飲を下げた顔を見せる。ヴァルターの妻子がエリーを連れ出したというのは、老人の思い込みに過ぎなかったのだが。]
リーザや、怖いのか? 心配はせんでええ。大丈夫じゃよ。
お腹は空いてないかの? どれ、じいちゃんが美味しいものでも作ってやろうかの。
[ リーザの不安な顔に気付くと、気を紛らわさせようと、そんなことを口にする。]
― 宿屋・談話室 ―
……ただいま。墓地、行って来た。
[そう言いながら、談話室へと入るとため息をついた。]
遺体の様子…酷かったよ。
玄関の鍵、早く何とかしなきゃね。鍵がかかってなかったら獣でも中に入れちゃうかもしれない。
アルビン、錠前か何か…壊れた鍵の代わりになりそうな物持ってたら、後で売ってくれる?
― 共同墓地 ―
[墓の前に膝を付き、菓子を新しいものへと取替える。
異常な積雪で半分以上雪に覆われていたが、黙々と元通りに整えてゆく。]
父さんと母さんが死んだ朝を思い出すな。
あの日も、こんな風に鴉が空を旋回してた。
[今は亡き父母に語りかける口調は、感情を読み取らせない。]
/*
この封筒を、どうジムゾンまで持っていくか…
PC視点の結社COすんなら、あるといいよなあ。
宿か。宿に行くべきか。
神父様、もう教会には戻らないっすよね…
置いてってもいいけど、手紙弄りしすぎると、
今度は結社誤認とかありそうだよなwww
村長、見て来た。
確かに……ずいぶん派手に喰い散らかしてたな……。本当に獣の仕業でも通りそうだ。
俺、ゲルトの様子見てくるよ。もし昨日見てたなら…アレだしね。
― 共同墓地 ―
[墓の前に膝を付き、菓子を新しいものへと取替える。
異常な積雪で半分以上雪に覆われていたが、黙々と元通りに整えてゆく。]
父さんと母さんが死んだ朝を思い出すな。
あの日も、こんな風に鴉が空を旋回してた。
[今は亡き父母に語りかける口調は、感情を読み取らせない。]
違う。そんなモンいるはずねえ。アイツは人間だった。人狼なんかじゃねえ。違う。違う…
[ぶつぶつと、自分に言い聞かせるように呟く。ヨアヒムとカタリナの会話が耳に入れば]
(墓地、か…。確かめに行ってやる…!)
[立ち上がるも、膝の震えに気が付き舌打ちする。]
くそっ…酒、酒だ。
[台所に入り、スキットルにウォッカを注ぎいれた。]
もうすぐ全て終わるよ。
貴方方が俺に望んだように。教え込んだように。
“普通”に“平和”に、“村人の輪に溶け込んで”。
“綺麗な関係”を築いて“誰にも何にも借りを遺さず”―――死ぬことが出来る。
なのに、
………村長が、死んだんだ。
[最後まで“村長”の肩書きを引っ提げて死んだあの男。
死顔を眺めても、過去を引き出すことなど出来ず。]
もう少し、なんだけどさ。
[声が、揺れる。
拾ったメモを収めたポケットに、手が触れる。
無意識に、確かめるように撫でた。
その様は、縋るようでもあり。]
…………次は、誰を憎めばいいのかな。
何て……痛ましいことでしょう。
[タネンバウム親子の見解には、頷いて(>>183>>184)]
ああ、そうですわ。
村長さまを、弔って差し上げなければ。
……神父さま?
[自分のすぐ後を来た筈の神父を探して、振り返る。その姿は、堂の外にあった(>>186)]
……?
[熱心にその場を調べているらしい様子に、首を傾げる]
ええい、この馬鹿者が! リーザに汚い口を聞かせるな!
[ 横合いから口汚く茶々を入れてきたアルビンを睨み付け、がなる。
戻って来たヨアヒムから詳細を聞き、お願いしてもいいかとの問いにはぶっきらぼうに頷いて。
そして、*厨房へと向かう。*]
ヤコブ。埋めるのを手伝ってくれるか?
[自分がその役目をするのは当然という風にいい。]
ああ、埋めるのに許可がいるんだったな。
だが、その許可をだす村長がこれだからな。
[もう一度遺体を見て]
教会は……どうするつもりだ?
[フリーデルの意思を問うた。]
[宿屋に戻ったアルビンの言葉に、一層表情を落とした。
何とも言えない不安が胸を締め付けていた。
が、老人の言葉に何とか答えようと少し笑って見せた。]
ホットケーキ、たべたいな。
……シスター・フリーデル。
埋葬は今日されるのか?
[その場に居た修道女に問いかける]
さすがにこの酷いのは、放っておけないだろう。
男手が必要なら、俺も手伝う事にするよ
[そう申し出て]
[宿屋に戻ったアルビンの言葉に、一層表情を落とした。
何とも言えない不安が胸を締め付けていた。
が、老人の言葉に何とか答えようと少し笑って見せた。]
ホットケーキ、たべたいな。
[そういって、厨房に向かう老人を見送った。]
― 朝:宿 ―
何事ですか、朝から騒がしい。
[資料室の鍵を開けようと、自室から談話室へと降りてきたクララは、騒然とした宿の様子に眉をよせた。しかし、村長の死を告げられると、目を見開く。]
ミューゼルさんが。
―― そうですか。それは…ご愁傷さまです。
[驚きはしたが、元より特別親しい相手でもない。
声は誰へともなく、事務的に響いた。
村長を弔う為か、共同墓地へ向かう村人とは距離を置いて、彼女は冷めた瞳で村を見ていた。]
[台所から出ると、客室から下りて来たらしい老人と少女が会話しているのを見つけるが、気に掛けている余裕などなく足早に宿を出る。]
くそっ寒ぃ…
[ざくざくと、他の人間が踏み慣らした墓地までの道を歩いていく]
[ジムゾンが懐からロザリオを取り出す様を見ると、アイスブルーの瞳が眇められる。
彼が魔方陣に書かれた文字を読み上げる声を聞き、手渡された紋章を確認した。
それから、彼の指差す場所を見て。頷いた。]
そうですか。貴方も同じなのですね。
……私は、"ここ"に。
[右手で左肩を撫でた。
そこにはやはり、幼い頃に施された焼印がある。
肌にはっきりとついた痕は、あまり人に見せたいものでも、触れられたい物でもなかった。だからこそ、今まで他人を―― 特に、気安く触れてくる男は――拒んできたのだが。]
……あ。
ニコラス、さん。
[堂へと入ってきたのは、旅人(>>185)。昨夜、いきなり情熱的な口説き文句を並べ立ててきた人物。
彼が瞑目するのを、そっと見守る]
もう直ぐ、始まる……
それはつまり、この閉鎖状況を作ったのは結社だと?
――いい迷惑ですね。とても。
[確認するように呟き、冷たい眼差しは変えぬまま、皮肉っぽい微笑を唇にのせる。
答えはあってもなくても構わない。]
私にも仕事がありますので。
この村から出る為なら喜んで協力致しますよ、神父様。
名乗る必要があるのでしたら、私も名乗った方がいいでしょう。
お互いが証言し合うことで、潔白が証明されますから。
[肩の雪を払いのけながら、常通りの淡々とした口調で告げると、同意を求めるよう冷たいアイスブルーの瞳でジムゾンを見た**]
埋葬は……そう、ですね。
[この季節、土は硬く凍り付いている。
墓穴を掘るのは、相当の重労働だ。
神父の指示を仰ごうと、もう一度外を見る。が、先に質問が飛んできた(>>205)]
最初に見つけた方……?いいえ、私は、何も。
パメラさんかアルビンさんが、何かご存じかも知れません。
ふん、じじいがデレデレしやがって。
耄碌して孫と間違えてるんだろ。
[普段とは全く違う優しげな様子でリーザに話しかける老人>>187に向けるのは、普段の敵意ではなく敵意ではなくやや複雑な感情。]
……へいへい、俺は口が悪くてすいません。
[すぐにそれは皮肉っぽいに口調に戻り。
戻ってきたヨアヒムへと視線をやる。]
ご苦労さん。酷かっただろ。
錠前か……確か倉庫用のがひとつあった。
でも、あの扉ノブごと壊れているからなァ。
上手く付けられるか?
[そう言いながら、ゲルトの所に行くというヨアヒムについていくように自室へと移動しだす。]
[大勢の人間が集まっている、血のにおいのするところに]
こんな雪深いところで御苦労なことだ。
それはモノでしかないだろうに。
[烏の思念は霊体のみに通じる声となる]
[まあ、本人はそのモノが自分だったものというのは忘れているのだが]
[死者の弔いよりも別のことを考えているらしい神父へ、それ以上の問いかけはせず。
埋葬を申し出た人々を振り返った]
そう……ですね。
人手の集まっているうちに、というのも何ですけれど、このままでは、村長さまも落ち着かれないでしょうから。
大変ですけれど、お墓をお願いしてもよろしいでしょうか……?
/*
おおっと、墓か。
んじゃ、このまま教会じゃあ仕方がないな。
PC視点COは、まだ暫くかかるか。共有忙しそうだな。
やることリスト多そうだ…お疲れさまっす…
[老人の作ったホットケーキ
それも特大サイズを食べながら、ポツリポツリとラウンジに戻ってきた人々の声に耳を傾ける。]
−獣の仕業だと思うから、夜は出歩かないほうがいい−
[誰かがそう皆に声をかけたのに
こくり、と蒼い顔でうなずいた。]
人は死ねば土の中に眠るのか。
その肉を食せば大変エコロジーなのに、何を考えているのかわからんな。
[獣…否、人の倫理に囚われぬことなき記憶落ちた魂が故の言霊よ]
―回想・昨夜―
[>>171 間近に迫った神父に一瞬怯むが、笑みは絶やさず]
はっ。てめーは野郎と寝る趣味があんのかよ。神父サマはホモが多いって聞くけどてめーもそうだったとはなぁ。怖ぇ怖ぇ。
寝台を暖めろ? 上等じゃねーか。てめーの寝台にションベン引っ掛けて風邪引かせてやるよ。子猫の粗相を始末すんのは飼い主の役目だろ?
[>>173一瞬、性質が変わった笑顔に気付き訝しむが、次の瞬間には神父の顔にはいつもどおりの笑顔が張り付いていて、その疑問も霧散する]
…ふん。これ以上近づくんじゃねえよ。ホモ野郎が。
[孫を可愛がるかのような老人の様子に苦笑しつつ、ありがとうと少し頭を下げる。
そして、アルビンの方に向き直ると。]
うん…酷かった。
倉庫用でも何でもいいよ。早く直さないと、クララさんにまた怒られちゃうし。
[はは…と、乾いた笑いを浮かべ。]
うん…大工仕事は自信ないんだよね…。そもそもノブの部品があるかな。
とりあえずは、夜の間だけでも扉を閉められるならいいかな、と。道が通れるようになったらキチンと直すよ。
[こう付けたら何とかなるんじゃないか…と、説明をしつつ談話室を出よう。]
[老人の作ったホットケーキ
それも特大サイズを食べながら、ポツリポツリとラウンジに戻ってきた人々の声に耳を傾ける。]
−獣の仕業だと思うから、夜は出歩かないほうがいい−
[誰かがそう皆に声をかけたのに
こくり、と蒼い顔でうなずいた。]
[滲んだ視界を戻そうとするよう、袖口で幾度か目許を拭う。]
………馬鹿らしい。
いっそ村ごと滅んでしまえばいいんだ、こんな…村。
[口に出すと、より一層の空しさが襲って。
大きく息を吸い込んで、吐く。
また来る、と何時もの言葉を残し、両親の墓を後にした。]
えーっと……ゲルトの様子を見て、昨日出たゴミの始末をして、ドアを直して、ニコラスから麻袋を回収して…後は何をしなきゃいけないんだったかな…。
[ブツブツと呟きながら一階の廊下を歩き、ゲルトの客室へと向かった。]
………、あ。
[少し歩くと、深刻な声が聞こえて来た。
誰かが報せて回ったのなら、村人が集まって来てもおかしくはない。
咄嗟に周囲に視線を走らせるが共同墓地は開けた場所、隠れるのも声を掛けないのも不自然だ。]
…………おはよう。
[逡巡の末、数歩進んでその場に居た面々に挨拶する。
常と同じように、ソツ無く振舞ったつもりだが。
纏う空気の違和に気づく者もあったかも知れない。]
おう、力仕事なら任せとけってんだ。
シャベルはウチにもあるし、教会にもシャベルくらいあるだろ。人数分くらいはあるさ。
じゃ、ヤコブと、そこの旅人の兄ちゃんも。
名乗り出たからにはしっかり扱き使うぜぇ?
/*
誰がいるのか分からなかったので、暈してみる。
時系列が怪しいな。皆現在を生きているのなら、結構な人数が居そうだけど…
あの……ニコラスさん?
[埋葬に取りかかろうとする旅人へ、声をかけた]
村長さまとは……
[何かを問いかけて、表情を変えた]
あの、目!
右の目、どうなさったんですか?赤くなっているような……。
けっこうな重労働だというのに、御苦労なことだ。
雪が昨日より弱まっているだけまだましというところか。
[枝にとまり、気分だけの羽休め]
[力仕事を請けおうトーマスへ、頭を下げる。
それを手伝う面々にも]
ありがとうございます、皆さん。
[埋葬のことを話している間、そして作業の間。
トーマスが、なるべく遺体を修道女の視界に入れまいとしているのを感じた。もうさんざん目にした後なのだが、それも彼なりの気遣いなのだろう]
[やがて、オットーは礼拝堂をあとにする。
出て行った後の扉は少しだけ開いていて、
吹き込んだ雪が来訪者のあったことを示すのだろう。]
大勢で居たほうが…、か。
[パメラの言葉を思い出して、嘆息と共に呟いた。
あそこまでお人好しになるつもりなんてないけれど。]
そういう、「死を悼む」かのような行動を取るものもいれば、一方で――
心なくもふるまえるものがいるのだな。
人間とはまこと複雑怪奇だ。
[ペーターを見下ろし]
弱い獣は群れるもの。
仲間が喰われているうちに、他は逃げる。
逃げればいい。
逃げ切れるのかも知れない。
────道が開けば。
/*
>リデルメモ
だが、本当にトーマスが気遣い出来るタイプなら。
「食い千切られた」じゃなくて「あっちの傷」とかなんとかいって、暈すことをすると思うんだぜ。
―一階・洗面所―
[談話室から出る前、リーザとモーリッツの姿が目に入る。
村長の件はアルビンが伝えている筈。
だから、声をかけることなく、笑みだけを向けた。
洗面所に着いても尚、アルビンの言葉が木霊する。>>170
孤児だと聞いていたから、妹が居たことに驚いたのだが、″もう居ない″という事への驚きの方が大きい。]
…………、
[目を逸らされたから、気のせいだったかもしれないが。
緑青色に宿ったあの色のわけは。
そして、初めて見せたあの動揺のわけは。]
落ちない、
[どんなに擦っても、白から赤は抜けない。
冷たい水に濡れる手は悴んで感覚を失っていくが、お構いなしに赤を落とせるだけ落とし、自室へと入る。]
― ゲルトの部屋 ―
ゲルトー。ヨアヒムだよー。身体の調子はどうー?
[コンコン、とノックをするが返事が無い。そっと扉を開けると、ゲルトはベッドで何枚もの毛布にくるまって丸くなっていた。後ろ手に扉を閉める。]
…………食欲はある? 食べられるようなら何か消化の良いものを作ってくるけど……あ、いらない?
[明らかに言葉少なで、そしてこちらを見ないようにしている彼の様子。青年は目を細めると囁いた。]
……熱のせいで、『変な夢』でも見たの? ゲルト。
…大丈夫だよ、ただの夢だからさ。熱が下がれば、すっかり忘れてるよ。ね?
[ぽんぽんと、毛布の上からゲルトの肩辺りを叩いた。]
…………。
[約束は、約束だ。
自宅で荷物を取りまとめて、宿へと重い足を向ける。
布袋には、養父の血に濡れた短剣が忍ばされていた。**]
……ん?
あぁ、この目?
[心配そうな表情で問いかけるフリーデルに、安心させるようにニカ、と笑って]
えーっと……な。
うん、大丈夫。
疲れてたのと、後は昨日森を突っ切る時にでも目に菌でも入ったんだよ。タブン。
炎症起こしたら面倒だけど、大丈夫そうなら二日もしたら治るんじゃないかな?
それよりも嬉しいなぁ。
貴方みたいな美しい方が俺みたいな一旅芸人を心配してくれるなんて。
どう?今度はロマンスでも奏でて踊らないか?
[茶化すように、少しだけにやついた笑みでフリーデルをからかう。
それは偏に、眼の事を誤魔化そうとしての事なのだが、それなりに卒が無かった]
―自室―
[ストーブの前に手袋を並べ、感覚を失った手を温める。
談話室から聞こえてくる幾つかの声は小さく、室内に火が爆ぜる音だけ響く。]
そうだ、
[暫く手を温めた後、その手をポケットへ。
オットーが要らないと言った、村役場の鍵。
然程大きくはないのに、重く感じるのは何故か。
持つ手は震えている。]
拷問部屋って、私も要らないよ。
というか、この村に何で拷問部屋が…?。
気味悪いし、手袋乾いたら村長さんに返しに行こうかな。
[それが叶わないとは、思いもしない。*]
[墓を掘る為に、皆が堂から出る時、男も堂を出ようとするが。
寸前で立ち止まり。背後を振り返る。
布を被されたヴァルターの亡骸。
その上]
…………オッサン……
[虚空を視た]
ああ、ホントだな。
[ニコラスの目を確認すると。]
疲れならいいが、なんかの目の病気だったら厄介だよなぁ。
この村には生憎医者はいないんだ。
ちっ……ヤコブ。年寄り扱いするんじゃねーぜ。
いいからさっさとシャベル取ってこい!
[亡骸の上に浮かび上がるように、生前のままの姿で、ヴァルターの霊が見えた。
男一人だけが、彼の存在が視えている事に気づいているのか。
何かを訴えかけているのだが。
何を言いたいのかは聞こえない。
何を言いたいのかも解らない
だから、暫くの間、彼を見つめた後]
安らかに逝けよ。
[その一言だけ残して、堂を後にした]
む、あの緑のは奇怪な目をしているな。
あの赤は、血の赤ではない。
…ん? 眼球が私の方を見ているな。見えているのか?
[羽ばたき、旅芸人のそばへ。霊らしく通り過ぎたり頭から顔をはやしてみたり悪戯を行い]
[ひょっとしたら悪寒を感じるくらいの違和感があったかもしれない]
―共同墓地・堂―
[堂の中に数人いるのが見えた。埋葬の相談をしているらしい横を通りぬける。村長の遺体を確認し…眉を顰めた。]
…ロクな死に方しねえとは思ってたけどよ。本当に死んじまうとはな…
[ポツリと呟き、遺体をじっと見つめる。無残に切り裂かれた痕。その傷口は千々に食い荒らされているように見えた。とても人間の仕業とは思えない]
…獣の仕業…
[ぶるりと震える。埋葬を手伝えと言われれば、参加するだろう]
……やはり、見られているな。奇怪な能力だ。
[穴の横に佇み。烏の姿をとるが、見るものが見れば真の姿に見えるだろう]
ふむ、これから埋まるニンゲンは、あちらこちらで恨みを買っているのか。道理でうつむきながらもうれしそうなものがいるわけだ。
[着替えを渡してやり、飲み物を補充し。『ヨアヒム』がやるべき事も済ませると、ゲルトの部屋を出た。すぐ隣の自室へと入り、囁く。]
悪い報せ。ゲルト…多分、『見てた』みたいだ。
少なくとも、俺だとは気付いてるっぽい感じ。最悪だな…。
……。 ……あー…今、気付いたけど…。
二人の名前…この「声」で呼ぶとマズいか?
協力者の彼は、俺が人狼とは知ってるけど…二人は多分、そうじゃないだろ?
[脅したに過ぎない協力者相手に、どこまで明かすべきか…悩んだ事を口に出す。]
[立ち上がり、堂内に足を踏み入れる。
掛け布を捲ると、村長の亡骸は正視に堪えぬ有様だった。
まじまじと見つめて獣特有の大きな犬歯のあとが、骨にまで傷をつけているのを確認し、ぱさりと布を離した]
………。
[跪き、ゆっくりと額から右肩へと十字を切る。
首元で銀鎖が澄んだ音を立て、心を病んだ――しかし結社に影ながらその力を貸していた男の死後に祝福を施した]
おう。ディーター。
[新しく堂にやってきた人物が、村長の遺体を検分するのを見守ったあと、声を掛ける]
まさか、お前さんが遺体を確認しにくるとは思ってなかったがな。ちょうどいい。お前も埋葬手伝え。
ほれ。
[シャベルをディーターの手に押し付けようと、前に差し出した。]
そう……ですか?
[大丈夫、と笑う顔を覗き込み(>>231)]
この村にはお医者様もいらっしゃいませんから、せめて、できるだけ清潔になさって下さいね。
お疲れなのもあるでしょうから、ゆっくりお体を休めて下さい。
[容赦なく旅人分のシャベルが用意される傍らで、そんなことを言う]
……あの。
[嬉しい、と言われて口ごもった(>>232)。
この類の軽口は、ヨアヒムで慣れている。だから、昨夜の熱烈なアプローチも、やんわりと躱したのに]
……いえ。お大事に、なさって下さいね。
[さりげない風に、彼の傍を離れた。
僅かな動揺が、お世辞に慣れぬ修道女の恥じらいに見えていることを、願った]
[>>239トーマスに声をかけられ]
…ふん。散々人をこき使ってくれた野郎が死んだって聞いたからよ、死に様を笑いに来ただけだぜ俺は。
[鼻で笑うが、シャベルを差し出されれば無言で受け取った]
[何人かがシャベルを携えている事に気づくと。]
ああ、村長さんの……お墓掘るのか。
……何か手伝えることはない?
[あの男の墓を作る手伝いなど真っ平だとも思ったが、ヤコブに出来ることは手伝うと言った手前そう申し出た。
村長の死を知っていることを問われるならば、血痕と台車跡を見て堂に足を運んだと説明するだろう。]
そっか、、、人にばれるとまずいんだ・・・・・。
[紅い声にこたえる。
もう何度目か。
脳に直接囁かれることに、そして囁くことにやっと慣れてきた。
表情を変えずとも話せるようになるまで
あとわずかな時間しか必要ないだろう。]
―自室―
[部屋に入ると置きっぱなしだった荷物を漁り、大き目の錠を取り出す。
その時、バックのそこに仕舞い込まれた銀のナイフが目に留まる。
無言のまま自らの左手に視線を落とす。
自分と村長の血に染まった包帯。
するすると解くと手の甲からの血は完全に止まっている。
長袖をめくる。露わになるのは傷だらけの手首。
傷跡を見つめたまま銀のナイフを取ると、無表情のまま手首を走らせた。
つぅっと溢れ出す血。
思いつめたように見つめながら、にたり*口元が弧を描く。*]
……甘い……甘い……。
ごめんなァ……" "――――。
[流れる自らの血に舌を這わし、味わう。
村長が流す血に本能が揺さぶられる。
不意に直面させられた幻影に飢えと渇きが増し続ける。
自ら流す血が、それらを辛うじて自制させる。]
――言われなくとも、怯えた子猫に手を出す気などないよ。
……ただ…
[クスリと笑って指を離す]
のたれ死にする前には、教会の扉を叩くがいい。
但し、酒は薄いエールと葡萄滓だらけのワインのほかは、何も無いがね。*
― 共同墓地・外 ―
なぁ、トーマス。
オッサンって、そんなにめちゃくちゃやってたの?
[予想は付きすぎる程に付いて居たが。
ディーターの反応を見た時に、ついトーマスに聞いてしまう]
いや、仕方ないとも思うけどさ。
普段住んでる自分の村でもそこまでやってるのかってね。
[昨日の様子からも、想像するには余りに用意で。
苦笑する代わりに、スコップを振り上げて地面へと打ち出す]
……かってえな、これ……
[シャベルを差し込む土は、雪に凍りついて非常に硬かった]
[悩みと心配ごとは幾つもが突然現れるのは
世に生きる老若男女共通のことであろう。
神に仕える者は、それは神の与えた試練だという。]
−回想−
[最後に母親が家を出た翌日。2日前。
少女は自分の下着が血に染まっているのを見つけた。]
何だろう、これ。
病気・・・・
[血は翌日にもとまることはなかった。
それはもちろん初潮と呼ばれるものだったが
少女にその知識はまだなかった。]
どうしよう、どうしよう。
[少女は涙目になりながら、パメラお姉ちゃんに聞こう、と思い立つ。]
― 共同墓地 ―
ん?ペーター。お前も手伝うのか?
なら、そうしてもらおうかな。
[教会からも借りた予備のシャベルを渡すと。]
なにしろ、この雪だし、雪掻きが終わったあとは、固い土との戦いだ。頭数が多いことに越したことはねぇ。
……じゃ、フリーデル。この辺でいいのかな?
[墓地の一角。他の墓所と比べて一段高いところにミューゼル家の先祖代々の墓がある。
その一番端の土地をシャベルで指し示して、確認した。]
でも、なんていうの??
なんて言えばいいの?
この村にはお医者さんもいないのに。
[たっぷり小一時間もぐるぐると考え
やっと、覚悟を決め、近くに住む姉と慕う女性の家を訪ねた。
少女は半泣きにになりながら状況を説明した。
そして、少女が女性の家をでる頃には
彼女は少し落ちついた表情になっていることだろう。
パメラの言った
「大丈夫、少し、大人になっただけ」
と口ずさみながら。]
………『リヒ』。
そう呼べばいい。
[ぽつりと、答える。
あの真冬の炭焼き小屋で死んだはずの馬鹿な子供の名だ。
誰にも見えぬその表情は、悲しみに*満ちる。*]
……湯を沸かすといいのだよ。こういう時は。
注いで、やわらかくなったところから掘る。
[堂内から戻れば、スコップを持つ男たちの元に加わる。硬い土に、意外に器用にシャベルを突き立てると、ぼんやりとそう呟く]
[>>245 トーマスの言葉に、少し驚いて目を見開き]
…へぇ。あんたもかよ。俺もだ。
まさかこんな死に方するとは思ってなかったけどよ。これ、…獣の仕業なんだろ。人間の仕業じゃ、ねえよなあ。
ところで、どこで死んでたんだよこのオッサン。墓地? へぇ…。
[神父がやってきて、遺体を検分した後、十字を切る(>>238)]
…………。
神父さま、先ほど、何か……。
いえ、何でもありませんわ。
[先ほど、確かに聞こえた。「今度は、いくつ」と(>>224)。
けれど、その意味を問うことは、しないまま]
[埋葬の作業をする者たちに紛れ、修道女は静かに堂を出る。
人々から離れて立ち止まり、目覚めた時と同じように、下腹へ手を当てた]
……ぅ、
[気づかれぬよう、声を殺す]
『どうかその慈愛を今一度私に』
『貴方みたいな美しい方が』
『女性のお見舞いなんて、すごく喜ぶと』
[屈託のない言葉が、頭の中で、体の中で、谺する]
あ、ぁ、
私は、
穢れ……
[何かを口にしそうになったとき、トーマスの問いが耳に届いた(>>250)]
せーりとか!
アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
まずい、この村にはまともに教えられそうな女性がほとんどいないwwww
パメラくらいか?
フリーデル……どうだろう、性的なことにはすごいいといそうなかんじなんだが
[人々が土を掘り始めれば、無言で加わる。途中、>>252神父の言葉には不快な表情を浮かべて]
ふん、用意出来ねーならそんなマメ知識いらねえよ。
くそ、固ぇな…
[痺れた手を時折解しながら、掘り進めた]
[ディーターやフリーデルの顔を見るのは久々だっただろうか。
昨日の宿に居たとしても、言葉を交わしはしなかったから]
あ、ありがと。それじゃ混ぜてもらうよ。
それと、昨日の配達も。
[予備のシャベルを片手で受け取り、指示された場所で雪に突き立てる。続く礼は、トーマスとヤコブ、両者に向けたもの。
自分の返答に対してか、態度に対してか、ヤコブが違和感を覚えたことは知る由も無い。]
[後方、一段下がった場所に立つ墓を認める。
どうやら、それなりに長い時間が経過している墓の様だ。
然程大きくないこの村では、それなりに昔に埋められた故人も居るのだろう]
……ここに眠っている人達は、随分昔に亡くなった方も居るんだな
大人も、妙な位に少ないし。
[ふと、そんな事をごちる。
ペーターと言いヨアヒムと言い、両親を見ない。
ヨアヒムに関して言えば、今はいないここの女将が母親なのだろうが]
[ディーターや聖職者ふたりの顔を見るのは久々だっただろうか。昨日の宿で赤毛の男の声は聞いたものの、言葉を交わしはしなかったから。]
あ、ありがと。それじゃ混ぜてもらうよ。
それと、昨日の配達も。
[予備のシャベルを片手で受け取り、指示された場所で雪に突き立てる。続く礼は、トーマスとヤコブ、両者に向けたもの。
自分の返答に対してか、態度に対してか、ヤコブが違和感を覚えたことは知る由も無い。]
この共有陣なら
処刑への流れはさくさく行きそうですね。
誰を吊るかはそれからの話ですが。
今のところオットー、アルビンあたりが候補?
パメラがどう動くかですね。
つーか
ちょっぴりまぞえろい路線を狙ってみたのだが玉砕している、というより滑ってる感
神父さまに苛めてもらえるように動くべきだったかしら、と思いつつ中身推理が当たっていればきっと女性は苛めてくれない
へぇ?
御婆ちゃんの知恵袋ならぬ、神父ちゃんの知恵袋って奴か
[神父の知識に興味深そうに視線を投げかけながら、変わらずスコップを振るう]
リヒ…に、シェリーか。了解、ありがと。
ああ、これで話しやすくなった。便利なようで不便だねえ、こういう時は。
俺の事は、面が割れてるからヨアヒムでいいけど…本当の名は、「アイト」って言うんだ。別に呼ばなくても、覚えといてくれたら嬉しいな。
[『ヨアヒムになる前』の自分の名を告げた。]
ゲルトの熱、中々下がらないな…。
[まだ体調が優れない彼に対し、村長の件については言えなかった。アルビンから購入した錠前や大工道具を持って扉の修理に掛かる。]
ん〜…どうやって直そう……。
ねぇ、アイト、リヒ。
[ポツリと呼びかける。紅い声で、小さく。]
・・・・・人狼は、人間に戻れないの?
このまま変わっちゃうの?
[数日前まで唯の人間だった者からの、当然の疑問]
[その返事は どちらの声か判らなかった。
あるいは少女の空耳かもしれないが]
少し大人になっただけ
[そう聞こえたかもしれない]
[忙しくシャベルを動かしながら、年嵩の男たちの間で交わされる会話に黙って耳を傾ける。
口を挟んで良い雰囲気とそうでない雰囲気は弁えているつもりだった。
話題が生前のヴァルターに及べば、ごく僅かに眉を寄せて。
それでも、過去を知る大人たちの話は聞く価値があると思っていた。
意味もある。今でも。]
……くっ、…硬いよね。
本当、神父さんの言うとおりお湯が欲しいくらいだ。
[さり気無く口にする。
雪の下の凍土に四苦八苦しているのは嘘ではないし、顰めた眉の理由にもなるから。]
いや、気合を入れても柔らかくはならねえって!
それ、地面を割ってるだけだから!
[律儀にトーマスにツッコミを返した傍ら、トーマスの言葉に、ピク、とシャベルを振るう手が止まる]
……呪い?
[トーマスから感じるその言葉の重さに、笑う気にはなれなかった]
流行病でもあったのか?
それとも……
何もなしにこうなったか?
[どちらにせよ、彼ら村人にとって、それは『呪い』なのかも知れないが]
いや……特に病だけってわけじゃねぇ。
病気だったり、事故死だったり……。他にも色々だが。
それでも、おかしいだろ?
モーリッツ老くらいの年ならともかく。
俺らは、まだそこまでバタバタと死んでいく年じゃねぇ。
それなのに、俺と同じくらいのヤツは一人減り。二人減り……。
とうとう、この村で生き伸びているのは。俺とレジーナだけだ。
――いつか必ずこの村は人狼に滅ぼされる
[誰に言う訳でもなく。]
[>>263 ジムゾンの笑顔に舌打ちし]
地面の柔らかい場所なんてこの村にあんのかよ…。
[>>269 ペーターが掘削に苦労してるのを見れば]
…おい。てめーは俺らが掘った部分を掘れよ。深く掘らねえと、死体の臭いに獣が寄ってくんだろ。
― 共同墓地:屋外 ―
…僕も、手伝います。
[言葉少なに答えると、作業を始めた者たちに混じって黙々と土を掘る作業に入る。]
……それは。
[その言い方では。]
トーマスさん。
それじゃ、過去、この村に。
人狼に殺された人がいたってこと?
まるで、今までレジーナさんとトーマスさん以外の人が人狼に殺されたみたいに聞こえるよ。
[恐れるでもなく、脅えるでもなく。
咎めるでも、詮索するでもなく。
ただ、僅かに朽葉の瞳が細められ読めぬ色へと変わる。]
[>>268「呪い」という単語にピクリと身体が反応する、そして続く>>275を聞けば]
人狼なんているわけねーだろッ!
[ただ言っただけのつもりが、思ったよりも大きい声が出てしまい、歯を食いしばった]
……それは。
[その言い方では。]
トーマスさん。
それじゃ、過去、この村に。
人狼に殺された人がいたってこと?
まるで、もう多くの人が人狼に殺されているみたいに聞こえるよ。
[恐れるでもなく、脅えるでもなく。
咎めるでも、詮索するでもなく。
ただ、僅かに朽葉の瞳が細められ読めぬ色へと変わる。]
――いつか必ずこの村は人狼に滅ぼされる
…と、すると………
もしかして、滅ぼす方についた僕は…貧乏くじじゃなくて、勝ち馬…?
そう考えると…最悪どころか、命拾いだったのかな。
ゲルトを殺すとして……やっぱり俺が、やるのがいいかな。
シェリーは目覚めたばかりだし、リヒと俺のどちらかなら、俺の方が失敗した時のリスクが少ないと思う。
ただ…
俺…ヨアヒムとの契約で、村の奴を喰えない。喰ったら、ヨアヒムになる前の姿に戻っちゃうんだよな。
「殺す」だけなら、なんとかなると思うんだけど…。獣が喰ったような偽装はできない。
[結局、どうにも道具が…ついでに技術も足りなくて。応急処置レベルの修理を終えた所で、それ以上は諦めた。]
これ以上はプロじゃないと無理!
とりあえず、獣の侵入くらいは防げるだろう。うん。
[各人それぞれの反応。
じっと見守るが。]
馬鹿タレ。リーザの母親は、ディーターと同じくらいだったぞ。
パメラの母親を忘れてたのは盲点だったけどな。
あーあ。この手の話する時は、やっぱお前のいないところじゃなきゃ、ダメか。
[息子に冷静に突っ込まれて、あっさりと誇張した話だったことを認めた。]
仲良くなると殺すの辛いんだけど
でも墓堀たのしい
や、なかいい人たちを殺す、こう、まぞいお仕事がもう直ぐ始まりますよと
うっへっへ
とはいえ。
この村では、死人が多いのは本当だ。
それにそういう言い伝えがあることもな。
ま、兄ちゃんがその手の話に興味あるなら、村役場にいけば色々本があったはずなんだが……。
[ニコラスに話しながらも、視線は大きな叫び声を出したディーターに注がれていた。]
……?
[ディーターの荒い反応に、怪訝そうな視線を向ける。
だが、必要以上に注視する事も無く、おそらくは一番早く、スコップを振り上げなおした]
[参加してきたカタリナをちらりと見た後>>290と>>296の言葉を聞けば]
この固ぇ土はガキには無理だっつってんだよ。俺らが掘っててめーとあと…カタリナっつったか。てめーらで土をどかせばちょっとは早く終わんだろ。
[名前くらいは知っていたが、普段、特に交流もない二人は、村の子供程度にしか映っていなかった。]
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