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シスター フリーデルは、少年 ペーター を投票先に選びました。
-- 外へ出る前 --
えっ?ああ、はい。
ええと、ちょっと…待ってて下さい。
[フリーデルの声に立ち止まって振り返って、頷いた。
足早に部屋に戻って羊皮紙の束を抱えてくる。]
どれでも、どうぞ。
いえ、御代は…。
[巻き紙になっているそれを手にして御代をと言う彼女へ
代金は要らないというが…とりあえず受け取ることにした。]
こんなものでよければ、全部使ってください。
[要らなければ、あとで持ってあがるから、と。
そう言い残して外へ、と。]
パン屋 オットーは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
[長椅子の周りに、どれだけ人は集まったか。
手慣れた様子でナイフを扱う兄を祈るように見守って。
処置が終われば、疲れがどっと押し寄せて、
羊飼いは力尽きたように意識を手放した。
そして、女はウツワを操り始める。]
―回想・宿―
[唐突な願いに>>539アルビンは驚いているようだったし、代金は無理矢理押し付けた形になってしまった。だが、その羊皮紙でやろうとしている事は、村にとって必要な事だと思ったから。]
あ……ありがとうございます。
[アルビンから、思ったよりたくさんの羊皮紙を受け取る。だが、村の議事録を書くと言うのなら、それなりの量は必要だと思い、受け取る事にした。]
申し訳ありません、驚かせてしまって。
[両手に羊皮紙の巻紙を持つと、談話室で提案を行った>>532]
―回想・おわり―
旅人 ニコラスが「時間を進める」を選択しました。
[長椅子の周りに、どれだけ人は集まったか。
手慣れた様子でナイフを扱う兄を祈るように見守って。
処置が終われば、疲れがどっと押し寄せて、談話室の壁に背を預け、一時意識を手放した。]
ん、できたー!
[嬉しそうに、両手でその画を掲げる。]
ありがとね、ニコラスさん。
これで心残りのうちの一つは、解消されたよ。
[描き上がったのは――
男性特有の力強いそれではなく、
柔らかく穏やかな微笑みを湛える旅人の肖像。
けれどその微笑みは
少し憂いも帯びていたかもしれない。]
あは…
なんだか女の人みたいになっちゃったけど。
はい、どうぞ。
[肖像画を、旅人へ差し出した。]
[まだ投票用紙に何も書かず、それを小さくたたむとエプロンへと入れる。
そして、パメラに肖像画を描かせているニコラスの傍へと。]
少し、話しても良いかな。
[パメラの邪魔にならないように、声をかけた。]
……狩人ねぇ。
[女は暫し考える。
腹を満たすだけなら誰も良かったのだが。]
別々に狙う―――愉しそう。
誰が一番狩りがうまいか、勝負ってヤツ?
アタシは初めての狩りだし、勝てる自信ないけど。
―――その勝負、受けて立つわ。
-- 厩にて --
[背を向けた宿の入り口。
そこに向かって、カタリナが駈けて来ているのには気付かぬまま…
厩に繋いだロバの前に立った。]
ジョバンニ。
おまえは…獣の匂いなんてわかったりするのかい?
[サンチョは、何かを察するとテコでも動かぬことがあった。
動物には動物なりの勘があるのだろうと思っていたのだが。]
けれどおまえがわかっていても、私にはおまえの言葉はわからない…。
[厩の柱に背を預けて、僅かに俯き、]
もし、私に何かあったら…おまえだけでも逃げておくれよ。
おまえの本当の主に、申し訳が立たないからね。
[そんな言葉を聞いたか聞かぬか、ロバはくあと欠伸するように口を開いた。]
あは、みん な ばらばら だね。
[誰を食べるのか、意見の不一致にも愉しそうに笑んで]
うーん。
レジーナ ちゃんの 言う通り 狩人の じさま を食べたほうが 良いの か な?
勝負も、おもしろい けど……。
でも、シェリー ちゃん のはじめての 狩りだし なぁ。
[ぶつぶつと呟く]
[意識を手放したウツワを、今度は女が操る。
ゲルトを喰らった時とは違い、今此処には自分たちを探そうとしている村人たちが居る。
安易に、コエは発せない。]
アタシの時間♪
[けれど、女は上機嫌に笑う。
そして、自分の役目を果たそうと。]
さて、ニコラスに確認しないとね。
神父 ジムゾンは、少年 ペーター を投票先に選びました。
[気付けば、談話室の様子があわただしい。
何が、あったんだろう。
見れば、長椅子の上で寝かされているペーターの姿。
――どくん。鼓動がひときわ大きく鳴ったように感じる。そう、それはあの月と同じように…紅くて。]
[動け、動け、動け!
自分の体が自分の物で無いかのように、ペーターの方を向いたまま動かない。だが、精一杯自分に言い聞かせて。]
私、お水汲んできます!
[体が動くと、厨房へ。濡らしたタオルと、水の入った桶を持って、談話室に戻ってくるのは、そのすぐ後のこと**]
ペーター君!?
[カタリナに抱き上げられ、血を流し蒼白な顔色のペーターに慌てて駆け寄ろうとするが、あまり大勢が手を出しても邪魔になるだろうと判断し、清潔なタオルとお湯の準備をする]
頑張って……。
[ディーターが許すなら、パメラが戻るまでペーターの手を握り、励ますだろう]
[処刑を拒む者。それを宥める者。戸惑う者。賛同する者。
能力者と処刑の話をした後、様々な反応が見られた。けれど爺は、そのどれについても、肯定も否定もせず、静観していた。
いきなり村の仲間を殺せと言われても、そう簡単には受け入れられるわけがないのはわかっている。余裕がないのだとしても、自分なりに受け止める時間は誰にだって必要だ。
歪みを抱えたまま無理に進む方が危険なのだと爺は考えている。“急がば回れ”という言葉もあるくらいだし。]
もしゃもしゃもしゃ。
[オットーにもらったパンを食いながら、爺も色々考えているのである。>>505]
ンマー(´Д`)せんきゅーオットー。
/*
どうも人が沢山いると逃げる性質ががが。
すみません、こんな場合に出てく協調性の無い人で…。
さて、これからどうしましょう。
人狼に滅ぼされた村の出身なので、かなり黒々した恨みはあるんですよ。
それに、本当はあまり他人を信用してないとか、実はヤナ奴じゃんお前!
…が、狙いではあります。
が。
どうしよう、かなあ…。もじもじ、もじもじ。
相方さんともちゃんとお話したいのですー。
ニコラスさん、聞きたい事があるの。
[兄が処置を終え、暫し眠った後。
ニコラスはオットーと話し終えているか。
彼に声をかけると、できれば二人きりがいいと言って、自室へと招いただろう。]
わたし ね
君 のことも けっこう 気に いっている んだ よ?
だか らね。 死な ないで。
そしたら、わた し が 食べ たげる から。
[ペーターの手を両手で優しく包み、
小さな耳朶に紅い囁きを落とす]
ペー、タ…………?
[目の前の光景に、信じられないといった目を向ける。
どうして少年は胸にナイフを立てているのだろう。]
わたしの…
わたしのせい、なの…?
(わたしがこの子の意思を無視して)
(死のうとしたから…?)
…っくそ。
[毒づいた。これじゃ、まるで…。
ナイフを慎重に抜く。自分のバンダナを外して血止めに。
だが、こんなものじゃ収まらないだろう]
アルビンは?タオルとか血止め薬とか持ってねぇか?
[フリーデルが持ってきてくれたタオルをサンキュと軽く言って受け取り、処置は続く。
だが、医療の心得のないならず者にはどれほどできるものか]
これが私…ですか。
[パメラの描いた肖像画をジッと見つめて]
いえ、良く描けてると思いますよ。
[それは素直な感想。肖像画を差し出されると驚いたような表情を浮べ]
…いいんですか?
[聞きながらも肖像画を受け取る]
神父 ジムゾンが「時間を進める」を選択しました。
[二つ目の願いを聞こうとした所でカタリナがペーターを連れて入ってくる]
……馬鹿なボウヤ
[ナイフの刺さったペーターを見ると、小さい声で呟く]
オーラが分かるって、どんな感じなのかな。
僕には見ることが出来ないから。
君を信じるか信じないか。判断するために聞きたいんだ。
[“人狼”だと言われたパメラの前で聞くのは少し躊躇われたが、問う。
旅人の答えはどうであったか。]
そう。
[返事がどうであれ、一言呟く。
邪魔してごめんね、と告げその場から離れようとし――何か思い出したようにニコラスの顔を見る。]
そういえば、君は今日誰を見るつもりなんだい?
[返事を待つ。]
/*
思いのほか処刑に反対する人が多くて嬉しいけど戸惑いまくりんぐ\(^o^)/
もっと嫌な子になればよかったのか…反省。@0
*/
―兄の処置が終えた後―
きっと大丈夫だよ。
ありがとう、お兄ちゃん。
[大丈夫、そう自分に言い聞かせて。
紅を彩る兄の手をそっと握った。
向ける琥珀は、とても嬉しそうなもの。]
私のために、ですか。
やっぱり貴方は変な人ですね。
じゃあ、せっかくだからいただきます。
[嬉しそうなパメラを見ると、また苦笑いを浮かべて]
ほんとは ヤ コブ君 食べたいけど、まだ 交尾して ないから なぁ。
[うーんと首を捻り]
今日は じさま を食べる方が いい んじゃない か な。
ディーター 君 狩るのは 明日じゃ だめ かな?
-- 厩 --
おまえに話してどうとなるものでもないとは思うけれど。
思い出してしまったことがあるんです。
…聞いて、もらえますか?
[もちろん、そのロバがおとなしく話を聞くとは思っていない。
ただ、吐き出したかっただけ、だった。]
わたしの故里は…人狼に滅ぼされました。
親しい人たちが次々と無残な姿になり、人は人を信じなくなって…
でもね。私の父も母も、友を裏切ることを最後までしませんでした。
たとえ、その友が人狼で、村を滅ぼした者だとしても…。
[そこまで呟いたとき、ディーターの>>554に誰かの呼ぶ声が聞こえただろうか。
急いで宿へ戻るとそこには予想もしない光景が広がっていて。]
[二つ目の願いを聞こうとした所でカタリナがペーターを連れて入ってくる]
……馬鹿なボウヤ
[ナイフの刺さったペーターを見ると、小さい声で呟く]
ぺ、ペーター君っ?!
こ、これは一体…っ!
[タオルや止血剤をと言われれば、また部屋へとすっ飛んでいく。
ばたばたとタオルや包帯や止血剤や軟膏や…
薬売が専業ではないのであまりにも心許ない量ではあったが、
それを抱えて談話室へと戻る。
それから、手当てをするディーターの周りであわあわとしながらも…]
ペーター君っ?!しっかりしてくださいね。
[聞こえているかわからないけれど、声をかけ続けたのだろう。]
/*
アレコレ理由付けしてるけど。
一応、能力者は一度くらい能力RPさせてあげたいなぁと思う私がいます。
ま、どうしても狩人落としたいなら合わせるけど。
[>>561手をそっと握られて、見ると妹の嬉しそうな笑顔。
ふと、血に汚れた自分の手を見て、慌ててごしごしとタオルでふき取った後に妹の頭を優しく撫でた]
……ああ。
[だが、それ以上は言葉が出ない]
ペーター…
わたし、間違ってたの…?
生きようとするべきだったの…?
[ぽたり、ぽたりと少年の頬に雫を落とすと。]
しっかりして…
死なないでよ、お願い…
[ただ、祈るように言葉をかけた。]
行商人 アルビンは、少年 ペーター を投票先に選びました。
煙、か。聞いても想像がつかないな。
それが、パメラに見えたってことなんだね。
[確認するようにそう聞いた。
そして、フリーデルを占うと言うニコラスの返事にじっとその百群を見つめてから、そうか、と返す。]
ありがとう。
じゃあ、今度こそ邪魔して悪かったね。
[そう告げ、二人から離れる。
そして向かうはもう一人の占い師の所。]
司書 クララは、ならず者 ディーター を能力(襲う)の対象に選びました。
おまえさん。ちょっとええかの。
[ペーターの手当てが終わった頃。後は安静に経過を見守るだけとなり。落ちついた所で、アルビンの腕をくいくい引っ張る爺。]
さっき、シスターにたくさん紙渡しておったの。あれ一枚、わしにも頂戴。…あんたさん、商人さんなのかのー?
[何度か世話にもなっているのだが、3ヶ月に一度会う程度では、すっかり忘れている爺である。記憶がフラッシュバックしてきたと言っても、完全にしゃきーんとしたわけではないのだった。]
[カタリナとニコラスが連れ立って出ていくのを見た]
おい。カタリナをどこに連れていく気だ!?
[言葉は届かなかったようだ]
……何かしてみろ。承知しねぇからな。
[二人が出ていった方をぎろりと睨む。しばらくはペーターの側から離れられない]
[目の前で起こる出来事を、ぼんやりと眺めていた。
パメラを人狼だと告げる旅人の言葉が、
右から左へと通り過ぎる。
反応できずにいると、処刑を志願する彼女の声が聴こえて]
――――……え?
(ぱめら ハ ナニヲ イッテルンダ ?)
[心が、全てを閉ざしてしまったかのように。
何も考えられなかった]
司書 クララは、少年 ペーター を投票先に選びました。
[じっと手を見た。血に汚れ、それを拭った手。
これから先、どれほど汚れることがあるのだろうか]
……これから使うことになりそうだな。
[取り出したのはペーターに刺さっていたものとはまた別の銀のナイフ。
丁寧に手入れを始めた]
[そうしていると、赤く濡れた……そう。
ゲルト同じように、真っ赤に染まった少年の姿が見えて]
―――…ペーター?
[よろり、と。
崩れ落ちるように、膝をついた]
[話があるとニコラスと言うらしい旅人へ言うカタリナ。
連れ立って談話室を出て行く二人…視界を横切る旅人の横顔に
おや?と首を傾げた。]
あの人、あの時…。
[口元を手で覆った、横顔。
僅かに記憶に残っていたその顔は…ぼんやりはしているが…
……笑って、た?
少し険しい表情で二人が出て行った後を見つめていた。]
え?ええ、はい?
[そこをモーリッツ翁に腕を引かれ、はっとしたように返事をする。]
ああ、結構ですよ。
いやだなあ、モーリッツさん…私のことお忘れですか?
確かに今回はご挨拶に行けずにいましたけれど…。
[いつもご挨拶に伺っているのに、悲しいなあ。
やれやれといった調子で言って、ばらばらと置いたうちの一枚を手渡した。]
でも、何に使われるのです?
モーリッツさんも議事録を?
お邪魔します。
[カタリナの部屋に入ると、椅子に腰掛けて]
ええ。分かりますよ。一人は貴方。そして――と――の合計三人。違いますか?
[人狼が分かるのかと聞かれれば声を抑えて、人狼たちの名前を言い当てる]
うふふ。
いつ交わるつもりなのぉ?
[クララのコエ*62に、愉しそうに尋ねる。]
別に明日でも構わないけど。
早く喰らいたくて仕方ないの。
……ねぇ、クララ。
勝負、愉しいと思わない?
アタシ、クララとも勝負してみたいわぁ。
神父 ジムゾンは、旅人 ニコラス を投票先に選びました。
…………
[今、何人が、少年を見守っているのだろうか。
村娘には分からない…ただ、少年の顔を
じっと見守るだけ。]
(目を開けて…)
[そして村娘の心は揺れる。]
(わたしは――生きるべき、なの?)
[処刑して欲しいと言ってしまった以上は、
もうどうしようもない事なのかもしれないけれど。
命を懸けて自分を護ろうとしたこの少年の為にも、
生きたいと。
そう思い始めていた。]
[自身ら三人の名を聞けば、琥珀の奥の紅が揺れる。
あの告白は本当だったらしい。
ならば、何故……]
パメラは?
[違いますか、その問いには答えず。
彼が人狼だと告げた名を尋ねてみる。]
[目の前で、
少年に縋りつく様に手を握り、涙を流すパメラの姿が見える。
だけど、それすらも。
現実感の遠い、夢の様で]
…………ッ。
[世界の輪郭が歪み、そして――]
パメラさんですか?
[カタリナからパメラの名前が出ると口元に笑みが漏れ]
違いますよ。彼女は人間です。
[外に漏れないよう、声を抑えたまま、はっきりと告げる]
ニコラスさん、よく分からないよ。
[彼が口にする矛盾に。
不思議そうに首を傾げた後で、問いを続ける。]
どうして嘘吐くの?
…―、りこ、ぴ。
[あー、また始まった、と思いながら苦笑する。
この前はなんと呼ばれたのだったっけか。
ヤコブがいれば彼の方をちらと見て、くすくすと笑った。
相変わらず面白いおじいさんですね、と視線で言いながら。]
お手紙、ですか?
それはまた一体…。
ええ、ええ。封筒もどうぞお使いください。
御代なんて要りませんよ。
こんな時に御代を頂くほどがめつい商売はしません。
[いやだなあ、と手を緩く振りながら
タオルやら薬と一緒に担いできた荷物から封筒を取り出して差し出した。
何枚持っていったとしても、どうぞ、と笑みを見せただろう。]
[暫くして、手当てが終わればゆっくりと息を吐く。
ふと思い出したようにエプロンに入れたままだった投票用紙を取り出し――じっとそれを見つめる。]
誰かを、疑わなくてはいけないのか…?信じるべきもの…僕にはまだわからない。
僕は、どうしたら良い?
[皆を失うことを望まず、犠牲になろうとした村娘。
その村娘を信じるが故に、自らの命を絶とうとした少年。
誰を信じ、誰を疑うべきなのか。分からない。
唇を噛み締め、白紙のままそれを箱の中へ。]
あんまり、待たせな い ように は する よ?
[シェリーの「いつ交わるの」との問いに、きらきらと瞳を輝かせる]
シェリー ちゃんが 勝負したいんなら、乗る よ。
じゃ あ、わた し は今日は シスターを 狙おっかな?
柔らかく て 美味しそう だもの。
えへへ 負けない よ?
…わ、た、し、は
[旅人から人狼だと告げられ。
村娘は自身を処刑しろと言った。
自分の意思とは関係なく、]
(わたしは今日、死ぬのかもしれない)
(でも)
ヨアヒム、わたしは…
[青年へ振り返る事はなく、ぽつりと呟く。]
命乞いしないって言ったのに…
生きたく、なっちゃったよ…
[その声は、青年に届いているだろうか。]
[一瞬意識を失い、倒れそうになる身体を、
床に手をついて支える。
いつもの突然襲い来る睡魔に、ふるりと首を振って]
パメラ……ペーターは死なない。
いつも俺たちの後ろをついてきてたじゃないか。
だからこんな風に。
俺たちより先になんて、逝かない――。
うん。アタシ、案外気が短いからぁ。
ほら、もう少し後でと思ってたディーターを狙ってるわけだし。
なるべく早く、仲間を増やしてね。
[煌々と輝く瞳は、まるで空で笑う月のよう。]
あの女を狙うのね。
罪擦り付けるの難しいし……いいんじゃなぁい?
でも、アタシだって負けないわ。
[愉しそうに笑う。]
そうですね。あえて言うなら、"綺麗だから"でしょうか。
[そう言うと、少し言い難そうにしながらも]
疑心暗鬼に陥る姿、絶望の底へ堕とされた姿、そして、紅く染まり肉塊と果てた姿。そんな彼らの姿を美しいと感じるから。
それが理由ですよ。
[語る毎に口元はつり上がり、最後には歪んだ笑みを見せた]
[霞む視界をごしごしと拭って。
振り返る事なく、呟く恋人の背中を抱きしめる]
……パメラまで。
俺を置いて行かないでくれ。
命乞いでも何でもいい。
俺は……パメラに生きていて欲しい、よ。
死なない、よね…
死なないよね…?
…………
ごめん…
[それは命を捨てようとした自分へ
優しい言葉を掛けてくれた村人達に対するもの。]
ごめんね…
[それは彼の意思を無視して
命を絶とうとした事への少年に対する謝罪。]
ごめんなさい…
[そしてそれは約束を破ろうとした事に対する
青年への謝罪。]
/*
そういえば、反応できなかったけど、ヤコブが狩人COに盛大に噴いてくれたのは嬉しかったのじゃwww
今回狩人COした理由は、PL視点的な話でいうと
・なんか初回襲撃は共有者が狙われる事が多かった
・狩人は生かされて、吊り襲撃からも避けられる事が多かった(GJ出させてあげようとなるべく生かされるみたい)
・その流れを断ち切ってみたいなーと思った
・たまにはこんなケースがあってもいいよね
こんな感じです。その為の狩人志望じゃった。
謝らなくて良い。ただ、約束して。
自分から死を選ばないって。
俺はお前が死んだら、きっと生きて行けない。
[ぽつりと、涙と共に零れ落ちる言葉。
死なないよね?と、尋ねるのには確りと頷き]
……ああ。きっと死なない。
ペーターは死なないよ。
……そう。
アタシにとっては、愉しい、だけど。
まぁいいわ。
[口調が変わる。それは甘い甘い響き。]
羊飼いの記憶は、兄が施す処置のすぐ後まで。
意識を手放した体を操っているのは羊飼いではない。]
アナタに一つ、忠告しておくわ。
[距離をつめ、小さな手を亜麻色の髪へ滑らせて
女のような、絹糸のようなそれを梳く。]
綺麗な髪。
忠告っていうのはね。
アタシたちの事を村人たちにバラしたら……アナタを殺す。
[その髪を指に絡ませて、言い足すのは。]
/*
しかしやはり、偽とわかっている方の信頼がやや落ちるんじゃのー。ニコラス結構怪しい行動しておったけど、カタリナまで…
まぁ二重人格みたいだけどの。
狩人初回襲撃くらいで丁度ええと思う、うん。
……そう。
アタシにとっては、愉しい、だけど。
まぁいいわ。
[口調が変わる。それは甘い甘い響き。
羊飼いの記憶は、兄が施す処置のすぐ後まで。
意識を手放した体を操っているのは羊飼いではない。]
アナタに一つ、忠告しておくわ。
[距離をつめ、小さな手を亜麻色の髪へ滑らせて
女のような、絹糸のようなそれを梳く。]
綺麗な髪。
忠告っていうのはね。
アタシたちの事を村人たちにバラしたら……アナタを殺す。
[その髪を指に絡ませて、言い足すのは。]
それはありがたい。
実はそれがこの村へ来るときの楽しみの一つ、なんですよ。
楽しみにしています。
[野菜をおすそ分けしてくれると聞いて、また笑んだ。
離れていくモーリッツを見ながら差し出した封筒の束を荷物にしまえば、]
…ええ、大変なことになってしまいましたね…。
まるで私が疫病神を連れてきてしまったのではないかと思いました。
[クララの方を見て沈んだ表情のまま肩を小さくすくめた。]
いいですよ。
これが、解決したら…お持ちします。
[これが終わったら。
そこにどれだけの想いが篭っているか、と。]
カタリナにも、よ。
あの子に教えていいのは、アタシだけ。
―――あの子、なぁんにも知らないから。
[愉しそうに、うっとりと目を細める。]
[小さく溜息を吐き、談話室の中を見渡す。
この中にゲルトを殺したものがいるのだ。]
あの二人が嘘を吐いていなければ…別々の人物を占わせた方が良かったんだろうな。
手分けすれば……その分早く見つかったのに。
[パメラを“人狼”と言ったニコラスを疑うが故、今日はパメラを占うと言うジムゾン。
それに対抗するように、ジムゾンが占ったフリーデルを見ると言うニコラス。
今は、二人を信じることが出来ない。
疑うことしか出来ない自分に嫌気がした。]
[置いていかれる痛みを知らないわけじゃなかった。
けれど今こうして自分の為に死のうとした少年を
自分を置いていこうとしている少年を
目の当たりにして。
置いていく事がどんなに重い“罪”なのか。
知ってしまったから。]
わたし…
ヨアヒムを置いていきたくない。
置いていかれるのも嫌。
生きたいし、生きてて欲しいよ…
[自分を後ろから抱きしめる青年の温もりを
ずっと感じていたい。
それはどちらが欠けても叶わなくなる事で。]
もう…死ぬなんて言わないから。
でも…その時が来るなら。
…最期までわたしを離さないで。
[それは先程青年に向けようと思っていた
“ふたつめの願い”。]
うん…。
だから、もうあんなこと謂わないでくれ。
[そっと栗色を撫でて、
一度強く抱きしめてから身を離す]
ペーターを部屋へ運んであげよう。
あと、血だらけの服も代えてあげないと……。
[ニコラスは気付いただろう。
パメラを信じると言ったのは、羊飼いであることに。]
そうそう。
パメラじゃなくて、違う女に罪を被せて欲しかったわ。
そうしたら、アタシの食事が愉しくなったのに。
[少しだけ拗ねるように。
けれど、愉しそうな表情は変わらない。]
さて、そろそろ準備しないと。
今夜ね、同胞たちと勝負するのよ。
……うふふ。
[カタリナの口調が変わると、さらに笑みを深め]
言いませんよ。こんな機会は滅多にないんですから、綺麗なモノを今の内に沢山見ておきたいですからね。
[亜麻色に絡められた手に...の手を重ね]
貴方達も綺麗なモノを沢山魅せてくださいね。
[琥珀を見つめて呟く。カタリナの事を聞かされれば驚いた様子で]
本当に自覚していないだけの人狼がいるとは思いませんでした。ええ、彼女にも絶対内緒にしますよ
/*
で、初回襲撃ヤコブだったらわし絶対GJ出すでねwww
初回襲撃GJは地味に痛そうなので。で。
それで狩人COしちゃえという決心がついたんじゃった。
そっか。
じゃ、あとでメモに欲しい本書き出すから、お願いするよ。
[アルビンの「これが、解決したら」という言葉に強く頷く]
あのさ、今、紅茶と乾燥ハーブの良いのあるかな?
こんなときだから、お茶くらいは美味しいのを飲みたいんだよね。それから――
[語り掛ける言葉は、いつもより饒舌で]
うん…
[こんな状況だというのに、腕に力が込められれば
少し頬が紅潮する。]
[一度少年の手を離し、あまり揺らさないように
宿屋の部屋へと運ぶだろう。
運んだのは、青年だっただろうか。
どのような形だとしても、村娘は青年の傍らを歩いて
女将に与えられた部屋へ向かう。]
[小さく頭を振り、今更ながらペーターの血で汚れた手に気付く。
手を洗おうと厨房へ向かう途中、フリーデルの姿が目に入る。
彼女はまだ心配そうにペーターを見ていただろうか。]
フリーデル。大丈夫かい?
ペーターなら大丈夫。きっと、大丈夫だから。
だから無理しないで。
[そっと声をかける。]
休んでも誰も君を責めないから、今日はもう部屋を借りて寝たら良い。
ただ……その前に。疲れてるところ悪いんだけどさ。
お茶を入れてもらっても良い?
[特にディーターは疲れているだろうから、と。
頷けばよろしくと、断られれば無理なことを頼んだと謝り、厨房へ。]
[手を洗いながら窓の外を見れば、今日もまた、紅い月が笑っている。]
紅い月が人を狂わせたか……狂っているから紅く見えるのか。
[もしかしたら、既に自分も狂っているのかもしれないと。**]
あとね、
[周囲をちらりと見て、こちらに注目が集まっていないことを確認してから]
……香水、欲しいんだ。
[思いつめた表情で言い募る]
似合わないのは分かってるし、
普段そんなのに縁が無さそうな女が何言ってるんだとか、アルビンさんは思うかもしれないよね。
こんなときに、何を暢気なって思うかもしれないけど。
いや、こんなときだから、気分転換にね――。
[喋れば喋るほど言い訳がましく聞こえることに、気付かない]
― 談話室→ペーターの部屋 ―
[ペーターを揺らさないように横抱きにして、
彼を部屋まで運ぶ。
ベッドに寝かせて、血にまみれた服は脱がせて。
険しい顔で弱々しい呼吸を繰り返す少年に、]
……馬鹿やろう。
子供が生き急ぐんじゃないよ。
[すん、と。鼻を一つ鳴らして。
男は小さく声を掛けた]
[重ねられた手、それをとって指を絡ませる。
指もまた、女のもののように思えたか。]
いいわよ。
いっぱい、いっぱい見せてあげる。
そのためには、アナタの良い働きが必要なの。
……ニコラス。
[やがて、自室を出て行く旅人の背に、その名を呼んで。
振り返ったその百群をみつめる瞳は]
期待してるわよ。
アナタがいう、美しいもの―――いっぱい作ってちょうだいね。
[煌々と輝く、紅い月。
悪戯っぽく微笑んで、女は扉が閉まる音を聞いた。*]
それは申し訳ないことをしました。
[女の拗ねたような声に楽しそうに返して]
おやおや、そちらも愉しそうですね。
それでは私はそろそろ失礼しましょうか。
[同胞との勝負。愉しげな女の声を聞くと、席を立ち]
最後に、貴方の名前を教えてもらえますか?
[女へと聞いて、どちらにしろ、一度礼をして部屋を後にした**]
―深夜:ヤコブが寝た後、自宅にて―
[ロウソクのか細い明りを頼りに、爺は机に向かっていた。羽根ペンを手に、しばし考える。それから、手紙を書き始めた]
『ヤコブへ
この手紙を見ているという事はわしはこの世におらんと思う』
…一回書いてみたかったんじゃよね、この台詞。
読まれた時に生きててもまあええけどね。
[つらつらと、アルビンからもらった紙に文章を書いていく。それは、遺言状。]
『お前の両親について嘘ついててすまんの。青葉の村で二人とも火事に巻き込まれて亡くなったと言うとったけど、本当の事は大人の事情で言えんかったでの。手紙の上に置いてあったのは父ちゃんの形見じゃ。お守りに持っておくのじゃ』
[手紙をしまった封筒の上に銀の矢を一本、重し代わりに置くつもり]
『寝室の床下、×印つけてある床板の下に、ツボに貯めておいた銀貨があるから、好きに使うのじゃ。何かあった時の為の貯金じゃ。へそくりじゃないのじゃ』
[それから、羽根ペンにインクを足して]
『辛い事たくさんあると思うけど、頑張れな。もし生き残れたら、海の向こうとか行ってみるとええ。色んな国の色んなモン見るのは楽しいでな。楽しみ一個、心に置いとくのはええ事じゃ』
[些細な事でも、それが生きる希望になるかもしれないから。]
『それじゃあの。あいらびゅー。 爺ちゃんより』
『P.S.この紙と封筒はリコピンさんという親切な商人さんに貰った。お礼に野菜をプレゼントしといておくれ』
[書き終わると、手紙を折りたたんで封筒に入れ、銀の矢をその上に乗せ、テーブルの上に置いておいた。]
さて、じゃあ行くかのー。引退狩人がどこまでできるかのー。
[自宅を出て、しっかりと戸締りを済ますと、まずは納屋へと向かった。*]
報告があるわ。
ニコラスはアタシ達が人狼だって知ってる。
[今しがたの会話の内容を、同胞に伝える。
同胞の反応はどんなものだったか。]
うふふ。
あははははは…!
[どんな反応であれ、女は愉しそうにコエを響かせるのだった。*]
はい、喜んで探してきますよ。
[クララへにこりと笑んで、毎度ありと冗談ぽく口にした。
もちろん、見つからなかったら御代ももらえないんだけど。]
紅茶と、乾燥ハーブ。
ああ、そういえばここへ来る前にとてもおいしいお茶の産地を通りがかりましてね。
少しばかり仕入れてみたのですよ。
[荷物から紅茶の包みを取り出して差し出した。]
私の味覚なので少々自信が無いんですよ。
[それか、ら?
いつもより、会話が進むなと思っていた。
けれどそれはこのような状態だからだと勝手に思って何も言わず。]
香水ですか…?クララ、さんが?
[これは、珍しいと思わず無言で瞬いた。]
あや、いや、すみません。
いままでクララさんからお聞きしたことが無かったもので…
[ぽりぽりと頭をかきながら、]
いえ、縁がなさそうとは思いませんよ…。
女性なんですから、当然です。
[なにやらとりなすように訳を話すのも、にこりとして聞いて、]
いくつかは、この中にありますが…これこそお気に召すのがあるかどうか。
部屋に行けばもう少し種類はあるんですが…。
[首を傾げながら、みますか?と問いかけた。]
…ペーター…
[脱がした服の下にある治療の痕は痛々しい。
羊飼いに運ばれてきた時からずっと
弱々しく呼吸を繰り返している少年の手を、
村娘はもう一度ぎゅっと握る。]
戻って来て。
[老人は言った。
少年が戻ってこなければ、処刑は無しだと。
戻ってくるならば、処刑されるのは――
それでも少年の生を願わずにはいられない。]
ヨアヒム、
辛いならいつでも泣いていいんだからね…
[鼻を鳴らした青年を見上げて、弱々しく微笑む。]
[首を傾げる青年に、すぅ、と息を吸い込んでから。]
…もしだよ。もし。
やっぱりわたしが処刑される、って事になったら。
[少し照れたように笑って、青年の耳元で囁いた。]
キスしてほしいな。
わたしをお嫁さんにして。
……アタシの名前?
[名を問われれば、自然と口の端が上がる。
同胞とは違い、二つの名をもつのは女だけ。]
―――シェリーよ。*
ペーターは死なない。
パメラも死なない。死なせない。
[いざとなれば、彼女を連れて逃げる心算でそう囁いて。
少年の手を握るパメラの手に、自分の手を重ねる]
俺は……大丈夫だよ。
それにペーターが目覚めたときのために、
涙を残しておかないといけないだろ?
[弱々しい笑顔を浮かべるパメラに笑いかけて]
パメラこそ、無理するなよ。
[耳元で落とされる囁きに、
その頬を僅かに赤く染めて]
……ばか。
パメラはもう、俺のものだろ。
[照れくさいのか、
ややぶっきらぼうにそう謂って。
きょろきょろと周りを見た後、その頬にそっと唇を寄せた]
…………
[村娘は少し悩んだ風にしていたが、やがてうんと頷き
鞄の中から一枚のキャンバスを取り出した。
少年の為に描いていたうみねこの画だ。
それを、少年の傍らに置く。]
心の中がぐちゃぐちゃな状態で描いちゃったから、
あんまり良い画にならなかったんだよね。
でも…少しでも元気づけられたらいいな…って。
[不安とか。怒りとか。焦燥とか。
そういった感情を抱きながら描いたその画には
ぽつりと涙の痕が残っていた。]
[けれど描きながら、ずっと考えていたのは少年のこと。
『……空を飛べたら、探しにいけるのかな?』
あの言葉が頭に焼き付いていたから。
画の中のうみねこの顔は、
どことなく少年に似ているようだった。]
[そしてキャンバスの裏には、
もしこれから待っているのが村娘の処刑であれば、
“いっぱい迷惑かけてごめんね”
“今までずっと、ありがとね”
“わたしの分まで、幸せになって”
そして最後に、
“ヨアヒムを恨んだりしないで”
と書き添えるだろう。]
[やがて部屋に戻る前に、投票箱を一瞥して目を閉じる。
誰かを疑うには、あまりにも情が入りすぎているし、
あまりにも情報が少ない。]
……。
私に何が言えるというのですか。
それに、私はパメラさんに投じることは出来ない。
[小さく呟いて、白いままの紙を箱へ投じた。
それとて、苦渋の決断ではあったのだ―**]
ええ。出来る限りの努力はするつもりですよ。
[絡めた指を遊ばせながら、女の言葉に応え]
かしこまりました。シェリー。
[帰り際、聞こえた声に右手を胸元に添え、深々と頭を垂れる]
なんてね。
ニコール・ラスボーン。それが私の本当の名前。
[愉しげに呟く。名前を教えてもらったお礼にと、...の本当の名前を呟くと、そのまま部屋を後にした。**]
そう思うなら、さ。
また新しいのを書いてあげれば良いじゃないか。
ペーターはきっと良くなるから。
だから、また……。
[傍に置かれたうみねのこ画をなぞり、
励ます様にそう謂って]
でも、俺はこの絵も好きだよ。
だからきっと。
弟分のペーターも。気にいると思うぜ。
大丈夫。
アルビンさんの仕入れだから、信用してるよ。
試してみて、美味しかったら定期でお願いしよっかな。
[紅茶の包みを受け取る]
で、香水なんだけど……。
あのね、お願いしといてあれだけど……私、よく、分からないんだ。
今、売れてるっていうか、人気のあるのってどれかな?
[そうしてアルビンの助言を受けながら、
何とか選んだ香水の小さな瓶を大切そうにポケットに仕舞い込んだ]
…そう、だね。
ペーターも、わたしも、死なない、よね、きっと。
[両方を叶える事はきわめて難しいのだろうけど――
力強い言葉には、笑みが零れて。]
ん…
無理してないよ。
わたしだって、残しておかないといけないからね、涙。
あはは。そうだったね。
わたしはヨアヒムのものだよ。
全部。ね。
[頬への口付けは少しくすぐったくて。
仕返しとばかりに、今度は自分が青年の頬へ唇を寄せた。]
うん…
ペーターに画を教えるって、約束したしね。
気に入って、もらえるかな?
でも…ヨアヒムが好きって言ってくれるなら
きっと気に入ってくれる、かもね。
[頬に寄せられる仕返しに、
恥ずかしそうにそっぽを向いて]
……うん、全部。
俺のものだから。
だから……。
[死なせない、と、心の中で呟く]
気にいるよ。
あいつ、いつもうみねこを見てたしさ。
きっと。凄く喜ぶと思う。
―深夜:畑の横の納屋―
[その小さな納屋には、色々な農具が入っている。扉を開けっ放しにして、爺はごそごそと中を漁っていた。やがて、目的の物を見つけ、柄を掴む。それは、大きな鋤。巨大なフォークのように見える農具]
さて、うまくいくかのー。…………
“光導く主よ 哀れなる迷い子に聖なる御力をお貸し下さい
闇払うは光 その輝きを用いて 加護を授けたまえ”
[瞳を閉じ、人差し指と中指を鋤の刃に翳し、聖句を唱える。すると、指先から青みを帯びた白い光が鋤へと吸い込まれていく。その光が鋤全体に広がり、ぱぁっと一際明るく輝くと、納屋の中を照らし出した。紅い光に対抗するような蒼い光は、ふっと消える。]
おお、うまくいったのじゃ!よし、これで勝つる!
[ぐいっと鋤を引き寄せようと…]
…………
[そっぽを向いてしまった青年には、くすりと笑って。
ぽふ、と青年の胸元へ頬を寄せる。]
そっかな。
喜んでくれるかな。
…早く、これを見た時の顔…見たいね。
―TAKE2―
…箸より重い物が持てなくなっとるのかもしれんのー。
[結局、聖なる力を普段から持ってる杖に付加し直して。爺は一人、屋外に佇んでいた。ぶん、と杖を大きく振ると、小さな青い光の波が空間を走る]
ううーん。やっぱり、退治どころか追い払えるかどうかも怪しい所じゃねえ。うまく守れるといいんじゃけどねえ。
[長い間生きてきた身だ、生への執着はない。残される者たちだけが気がかりだが。どんな結果になろうとも、乗り越えていってほしいと願う。**]
さて、久しぶりのお仕事なのじゃ。
[胸に飛び込んでくるパメラを確りと抱きしめて、
眠る少年が再び眸を開く事を、一緒に願う]
きっと最初はさ。
なんでもないような振りをするんだぜ。
[少年の額に浮かぶ汗をそっとぬぐって]
でも一人になれば、さ。
すごくすごく、嬉しがると思う。
[つん、と柔らかな頬を指で弾くと]
だから、戻ってこい。
沢山叱ってやるから。だから……。
[結局、投票箱には白票を投じた。
それが、どのような結果につながるかは今は考えない]
……明日の神父さまとニコラスさんの話を聞いてからでも、遅くはないよね。
[自分に言い訳するかのように呟く。
そうしてポケットの中の小瓶を弄びながら、家へと向かった**]
―― →自宅――
そうだね…
この子は、意地っ張りだから。
ずっと背伸びして…無理してきたから。
[起きた時にはもう少し素直になって欲しいな、と
少年の顔を眺めながら、村娘は苦笑する。]
[一人になった時に、大喜びしている少年の姿を
思い浮かべて、村娘はクスッと笑う。]
[青年が弾いた方と反対側の頬を撫でて、
村娘は静かに笑う。]
わたしもペーターに言いたいこと、
いっぱいあるから…
だから、戻って来てね…
[パメラが少年に語りかけるのを聞きながら、
部屋の戸に。
確りと鍵がかけられているのを確認する]
……もう時間も遅いし。
パメラは少し休むと良いよ。
俺はペーターがいつ起きても良い様に、
見てるからさ。
[今日は色々あっただろう?と、栗色の髪を撫ぜた]
ううん…わたしは、ここにいるよ。
今夜は…ヨアヒムと、ペーターと…一緒にいたい。
眠くなっちゃったら、胸貸して。
それで充分だから…
出たほうがいいなら、そうするけどさ。
あ、そっか。そうだよね。
[てへ、と舌を出して。]
うん…じゃあ、ちょっとだけ、休もう、かな…
…おや、すみ。ヨアヒム、ペーター…
[温かな腕の中で、安心したように眠りに就いた。]
[眠りにつくパメラをそっと撫でて、
おやすみ、と。
その耳元で囁く。
眠る少年と恋人を護るように。
男は夜が明けるまで。
今夜は二人の傍で寝ずの番をするのだろう]
[二人が眠ったのを確認してから。
男が思うのは、あの占い師を自称する旅人の事]
パメラが人狼な訳がない。
ゲルトが襲われた時、パメラは朝までずっと俺と一緒だったんだから。
……ありえない。
[呟く声は低く、床に落ちる]
なら、あり得ない事を謂うあいつはなんだ?
[百群の眸を思い出し、すぅっと琥珀を細めて]
占い師、じゃない。
なのに占い師を名乗って、嘘をつく。
むしろあいつの方こそ……。
[人狼なんじゃ……。
音に出さず呟いて、ごくりと生唾を飲む]
人狼……か。
[掠れた声で呟いた後、
パメラの分も預かった投票用紙に記したのは、異国の旅人の*名前*]
[いつの間にか眠ってしまっていたのだろうか。
夢に見たのはあの
紅い夢
少年だった頃の自分にのしかかっていた“元”生き物――
それは、自分を庇って死んだ実の母。
おふくろ…俺は……。]
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