情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
村娘 パメラは青年 ヨアヒムに投票を委任しています。
少年 ペーターは村娘 パメラに投票を委任しています。
村娘 パメラ は 旅人 ニコラス に投票した。
少女 リーザ は 旅人 ニコラス に投票した。
少年 ペーター は 旅人 ニコラス に投票した。
青年 ヨアヒム は 旅人 ニコラス に投票した。
老人 モーリッツ は 少年 ペーター に投票した。
農夫 ヤコブ は 少年 ペーター に投票した。
羊飼い カタリナ は 少年 ペーター に投票した。
宿屋の女主人 レジーナ は 村娘 パメラ に投票した。
パン屋 オットー は 村娘 パメラ に投票した。
シスター フリーデル は 少年 ペーター に投票した。
司書 クララ は 少年 ペーター に投票した。
旅人 ニコラス は 村娘 パメラ に投票した。
ならず者 ディーター は 旅人 ニコラス に投票した。
神父 ジムゾン は 旅人 ニコラス に投票した。
行商人 アルビン は 少年 ペーター に投票した。
少年 ペーター は村人達の手により処刑された。
神父 ジムゾン は、村娘 パメラ を占った。
老人 モーリッツ は、農夫 ヤコブ を守っている。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、村娘 パメラ、少女 リーザ、青年 ヨアヒム、老人 モーリッツ、農夫 ヤコブ、羊飼い カタリナ、宿屋の女主人 レジーナ、パン屋 オットー、シスター フリーデル、司書 クララ、旅人 ニコラス、ならず者 ディーター、神父 ジムゾン、行商人 アルビン の 14 名。
/*
ごめ…ん!
セット間違えました。
せっかくだから、自分でなんとかしたいけど、二人がロールに使えそうなら使うもおけ。
―宿屋・談話室―
[目が覚めた。頬を伝う涙をごしごしと乱暴に拭う]
……ペーター!
[おそるおそる見る。
そこに“あった”のは、既に命の灯火の消えた小さな身体]
/*
ごめんなさい。ごめんなさい。
GJ出してくれてありがとう。
このままヤコブが死んでたら私どうすれば、なところだった。
じ、じーちゃんと遊べそうだし、結果的にはこれで良かったと思うんだ……!
老人 モーリッツは、農夫 ヤコブ を能力(守る)の対象に選びました。
―実はペーターの部屋だった―
なあ、ペーター、おまえ…俺の言葉>>2:459覚えてたのか?
これで“守った”のか?
[男はペーターが神父や妹らとどうやり取りしたか知らない。
ペーターのパメラへの想いも…
知らないなりに悲壮なまでの決意にだけは気づいていた]
―夜更け:屋外―
えいさ・ほいさ えいさ・ほいさ
えいさ・ほいさ たんたららん♪
[深夜に現れた狼たち。爺は…狙われた人物の家の前で頑張って杖を振り回し、マイムマイムのタイミングに乗せてリズムよく青い光の“気”を放つ。
魔を払う光は、触れると、夜闇に守られた狼の変身を強制的に解いてしまうような性質を持っていた。狼たちがその場から逃げなければ、正体がばれてしまう。ついでに、当たると地味に痛い。ガムテープを脛に貼って、一気に剥がすのと同じくらいには痛い。]
ふー。
昔だったら、人に戻った所をそのまま仕留めたんじゃけどね。
老いぼれにはこれが精一杯じゃ。やれやれ。
…わしこそが狩人だって言うたんじゃけどねえ?
[何とか追い払えた人狼たちを見送り、額の汗を拭う。
とん、と杖で地面を叩き、後ろの建物――長年過ごした、見慣れた我が家を見上げた。その後、もうやってこないと判断し、家の中に戻って眠りにつく。テーブルの上の手紙は、うっかりそのままに*していた*]
少女 リーザは、司書 クララ を投票先に選びました。
/*
ちょおおおおおwwwwwww
私もおじーちゃんも生きてるしwwwwwwwwww
あー…なんかこれ
最後まで生き残る系だったりして…
SGにwwwwwwwwwwなるつもりなのにwwwwwwwwww
*/
/*
ううう…
ペーターの死にはどうやって反応しよう…
お疲れ様、ありがとね…
そしてニコラスが結構得票してて危なかった件
いや昨日の時点で4票確保されてるのは分かってたからそんな気はしてたけd
*/
/*
うん、今回の失敗は
思った以上に縁故強く結びすぎたorz
初回吊りで死ぬつもりだったのに…
そしてこの状況、もはや村娘は自分から吊って欲しいといえない\(^o^)/
*/
/*
ていうかパメラ黒出されてるんだぜ!?
自吊り提案もしてるんだぜ!?
普通霊判定見るために吊るだろ!!!wwwwwww
おかしいよこの展開wwwwwwwwwww
どうしてこうなった!どうしてこう(ry
*/
/*
あつくてねれん
爺の狼予想:カタリナ(確定)クララ、ヨアヒムかの?
ヨアヒムはきっと、昨日意識を失った瞬間に赤に何か落としておったに違いない!(びし)
クララは香水をにおい消しに使っておるん違うかね。
…ディーターは何者じゃ。むらびとぽいけど。
/*
しかし生き残るとなると
このこっぱずかしい愛の劇場を毎日毎日毎日毎日(ry
繰り返す事になるのかっ…
たすけてえええええええええ\(^o^)/
なんという晒し者\(^o^)/
*/
/*
でもねこれ一つ心配なのは
パメラ吊らない→狼チームフルボッコ
に繋がるんじゃないかっつー…
だだだだいじょうぶだよね?
なんとか力技で吊ってくれええええ
*/
投票を委任します。
村娘 パメラは、青年 ヨアヒム に投票を委任しました。
爺さんはGJ避けで俺護衛だったんかな。
PCの心情としても自然だし。
で、狼側はヤコブ狩人の可能性を見て(という設定にしてくれて)ヤコブ襲撃…だったとか?
[村娘は夢を見ていた。
村娘の背を追いかけていた少年は、
やがてその背に翼を携え、]
ペーター、
どこいくの?
[大空高く飛んでいく。
うみねことなった少年は
あっという間に村娘と、
そして青年の背を追い越し
やがて見えなくなっていく。]
…ペーター!!!
[目覚めた時には、既に頬が涙で濡れていた。]
ペーター…
[確認せずとも、解った。
少年は、少年の魂はもうここには居ないのだと。]
[それでもその手は少年の頬へ伸びる。
冷たくなった少年の頬へと…]
…っう…うぅ…
[その頬へはぽたりぽたりと雫が落ちる。]
ごめん…ごめんね…
助けられなくてごめん…
[少年の髪を優しく梳くようにして、頭を撫でる。]
…ありがとう…
今までいっぱい、いっぱい優しくしてくれて、
ありがとう…
[その感謝の言葉には、命を――もしかすれば一日分かも
しれないが――くれた事に対するものも、
込められていたか。]
[寝ずの番をしているはずだったのに、
いつの間にか男を襲う睡魔]
……くっ。
こんな時ばっかり……。
[いつもなら。
夜は眠れずに、男を苦しめていたと言うのに。
ふるりと、幾度目かのクロールを繰り返す、頭。
そして―――男はいつの間にか眠りに落ちていた]
……ごめん…ごめんね…
[誰かが謝る声が、聞こえる――――…。
お前が謝る必要なんてないんだ。
お前……パメラは何も悪くないのだから……。
そう声をかけようとして、覚醒する思考]
パメ、ラ……?
[薄らと開いた琥珀が最初に見たものは。
物言わぬ姿になった少年と、
その少年へと謝り続ける、恋人の……姿]
…ヨアヒム…
ペーター、が、
[目覚めた青年へ振り返る。
その続きは…告げることができない。]
…………
[のろのろと、少年の両の手を取り。
その胸の上へと…重ねた。]
[彼女の様子に。
少年が戻ってこなかった事を、知る]
……馬鹿。やろう。
[ぎりっと。
奥歯を嚙みしめ、絞る様に呟く声]
なんでこんな時ばかり、追いぬいて行ってしまうんだっ。
いつだって……いつだって。
お前は俺たちの後ろをついて来てただろう?
なんでこんな……っ。
[ぐしっと。
溢れる涙を手の甲で拭った]
[振り返るパメラに、
謂わなくて良いと謂う様に、首を左右に振る。
涙は止まらない。
だけど泣いてる侭でもいられなくて]
みんなに知らせなきゃ。
ペーターが…………旅立ったって。
[もう一度涙を拭った後、
少年の柔らかな髪を一度撫でて。
談話室へと連れて行くために、抱きかかえた]
…うん
[もう一度少年の頬を撫でてから。
青年は少年の躯を抱いて。
村娘はうみねこの画を抱えて。
ぐし、と涙を拭ってから、談話室へ。]
[談話室のソファの上に彼を眠らせて、
胸の上で両手を組ませる。
思いのほか少年の顔は、
パメラを護れた事を誇らしげにしているようにも見えて]
……なあ、パメラ。
こいつ、すげえ良い顔してるよな。
パメラを守れたからだぜ、きっと……。
[すん、と鼻を鳴らす]
でも……こんなんで護ったって、
誰も嬉しかねえよ……っ。
[絞り出す様に、呟いて。
ぎゅっと拳を握りこむ]
[談話室のソファの上に少年を眠らせて、
胸の上で両手を組ませる。
思いのほか少年の顔は、
パメラを護れた事を誇らしげにしているようにも見えて]
……なあ、パメラ。
こいつ、すげえ良い顔してるよな。
パメラを守れたからだぜ、きっと……。
[すん、と鼻を鳴らす]
でも……こんなんで護ったって、
誰も嬉しかねえよ……っ。
[絞り出す様に、呟いて。ぎゅっと拳を握り込んだ]
[ソファの上に降ろされた少年の横に、
うみねこの画を置く。
少年の顔は、どことなく微笑んでいるようにも見えて]
…うん…
ペーターは…わたしに命をくれたんだね…
でも、
[でも。声が重なる。
そう、嬉しくなんかない。]
…………
[嗚咽を漏らすような青年の呟きをじっと聞き。
握られた青年の拳に、自分の手を重ねた。]
/*
これパメラ生き続けたら辛い展開が続きそうだー
幼馴染死んで、弟分死んで、そんでカタリナも敵…
これでもしヨアヒムが死ぬような事があったら発狂するよ!
*/
[うみねこの画を胸に抱いて、誇らしげに眠る少年。
その姿を、男は琥珀の眸に焼き付ける。
彼のためにも。
パメラは絶対に守るから、と。
新たな誓いを胸に*刻んで*]
―深夜―
[女が、昨晩忍び込んだ部屋は宿の一室。
初めての狩り、同胞たちとの勝負、そして何よりも……]
アタシの食事ぃ。
[愉しそうに眠る男をみつめる。
小さな、細い指で頬に触れ、擽るように動かしてみると
夢をみていた男の唇が微かに息を漏らしたようで、同胞の言葉を思い出した女は、無理はせず、部屋から立ち去った。
羊飼いの部屋に入れば、不貞腐れたように呟く。]
あのまま喰らいたかったわ。
でも、先輩のいうこと、ちゃんと聞いたわよ。
[紅い月の夜。
人狼たちは別々に行動していた。
モーリッツの罠から逃げた人狼は一人。]
/*
チラっと見!
…って、初日からランダムか!!!
あっぶなーい…これでニコラス処刑だったら笑うしかなかった!
ナイスだラ神!
*/
アタシの負け、ね。
でももう一度勝負するなら、今度は負けないわ。
[経験がものをいうのか。
紅い月が微笑んだのはレジーナで。
失敗しているとは知らず、女は横になると暫し目を閉じる。]
仕留めたら教えてね。
オコボレ、あずかりに行くわ。
占霊狩|村村|狼信|灰______|▼?
神修老|青農|羊旅|娘妙宿屋書者商|_年
リナがディタ襲撃狙いっぽだから、ディタ人かな。
パメラは人っぽい。
アルビンも人の様な感じがする。
ペタが人なら、妙宿屋書に二人?
投票で透けてそうな気がするなあ……。
俺、がん白い発言ばっかりしてごめんな(´・ω・)
(わたしは――)
[生きなければ。
自分を護ろうとしてくれた少年のために。
自分を護ろうとしてくれる青年のために。
そして青年を護るために。]
(生きるよ、ペーター)
[少年の姿を目に焼きつけ、
新たに生まれた誓いを胸に刻んだ。**]
―朝・二階自室―
[昨日とは違い、目覚めは良かった。
みていた夢は、羊飼いにとって倖せなもの。
ベッドから立ち上がり、自室を出ようとしたところで]
……あれ?
私、いつの間に戻ってきたんだろう。
[失っていた時間、思い出そうとするも思い出せず。
疲れてるのか、などと結論づけて談話室へと向かった。]
/*
そういえばゼンイン・ニ・カラムはほぼ達成?
ヨアヒムとペーターへの比重がおかしいことになってるけd
でもおじーちゃんとは実は直接喋ってない気がする!
しかし昨日は庇ってくれた人が多くて嬉しすぎた反面計画が!wwwwwwみたいな感じでこまたwww
*/
/*ひょっとして、襲撃はランダム?
それはそれで面白いなw
なんか、カタリナの描写的に、俺狙われた気する…のは自意識過剰か?
/*
しかしっ…一村人のくせにおいしいとこもっていきすぎだろこの村娘っ…!!!!
今日はフリーデルとカタリナの活躍に期待する!そしてディーターにも!神父にも!ニコラスにも!
*/
―???―
[ここは、どこだろう……? 目の前に広がるのは、白い―光。その光にフリーデルが触れると、意思の強い少年の姿が脳裏に浮かび上がった。少年は丁寧に笑ったように感じる。そういえば、宗教嫌いだったよね、あの子も…。
そんな事を感じていれば…やがてその光は、フリーデルから遠ざかって行く。待って、待ってよ…。追おうとすれども、体は動かず。
次第に遠ざかる彼を見送り、…フリーデルはまだ、ここにいる。]
―自宅・寝室―
[飛び起きる。…いつの間に眠ってしまっていたのだろう。昨日は色々な事が起こりすぎて、全く眠れないと思っていたのに。]
[昨日の夜、何をしていたのだろう。全く思い出せない。ペーターの看病をして、オットーに頼まれ紅茶を出し、それから…。]
[曖昧な記憶に頭を悩ませられながら、教会の掃除と、丘へ行きお祈りを済ませる。今日も定期便の姿は見えない。]
―回想・宿談話室―
[タオルと水、それから湯を沸かした。クララもそれを手伝ってくれただろうか。必死でペーターの処置をするディーターを見ながら、何も出来る事がなくオロオロしていると、オットーに紅茶を頼まれた>>609。]
いえ、淹れてきます。すみません、何のお役にも立てなくて…。
[よろしくと頼まれ厨房に入る。今日何度目だろうか。薬缶を火にかけると、しばらく待つ。
作った紅茶を数人分のカップに注げば、談話室に戻ってテーブルの上に置いた事だろう。]
/*
村人:パメラ>>2:255・ディーター>>2:244・アルビン>>2:215、?、?、?
占い師:ジムゾン>>2:306 2d○尼
霊能者:フリーデル>>2:397
狩人:モーリッツ>>279
共有者:ヤコブ>>127、?
人狼:カタリナ>>228、?、?
狂信者:ニコラス>>79,>>80 2d●娘
不明:リーザ、ヨアヒム、レジーナ、オットー、クララ、ペーター
ペーター村人以外の何者でもなかったね…
ヨアヒムも村側かな?心理描写はどうみても村側なんだけど…これで狼だったらSUGEEEEEEっす。いやまぁニコラス投票の時点で村側ですねはい
ほかはよくわかんなーい
もう一人の共有者だれなんだっ
*/
―宿・談話室―
[談話室には何人の姿があっただろうか。結局ペーターが助からなかった事を聞く>>19と、やはり深い悲しみに囚われる。だが、それはもう…自分にとってはわかりきっていた事。]
皆さん、一つ…聞いてほしい事があります。
[悲しみに包まれる談話室。ペーターの亡骸を見て、昨日の彼を思い起こす。私はここで、名乗り出なければならない。もう、迷いは無かった。]
私は、霊能者です。
そして――ペーター君は…人間でした。
[言い切ったフリーデルは、その顔に悲しみの色を浮かべて。村がこのような事になってしまうなんて。
……その決意は、*堅い*]
羊飼い カタリナは、シスター フリーデル を投票先に選びました。
羊飼い カタリナは、老人 モーリッツ を能力(襲う)の対象に選びました。
―談話室―
お兄ちゃん、おはよ。
[談話室には、友人とその恋人、そして兄の姿。
兄の背を見れば、嬉しそうに声をかけるのだが。]
ペーター、助からなかったの?
そんな……そんな……
[声を震わせて、眠るような少年をみつめる。
カタリナお姉ちゃん。
唯一、この村でお姉ちゃんと呼んでくれる存在。
羊飼いにとって少年は、弟のような存在だった。]
お兄ちゃん、泣かないで、よ。
[涙を流す兄にしがみ付き、羊飼いもまた嗚咽を漏らす。
どれだけそうしていただろうか。
涙が止んだ後、真っ赤に腫れた目に映ったのはうみねこの画。]
これ、パメラが描いたの?
[ヨアヒムの傍らに居る友人に問いかける。
彼女の目も、真っ赤に腫れていただろうか。]
ペーター、空に旅立っちゃったね。でも……
ううん、パメラなら分かってるよね。
私、信じてるから。
人狼だって言われて辛いかもしれないけど、生きてよね。
[偽りなき言葉。
彼女が隠している仔狼、動物好きの友人のことだから。
心優しい親友のことだから。
そう思い、羊飼いはいつしか包帯を巻いてくれたその手を握り、その後で小指を立てた。]
―――約束だよ。
/*
ランダムでニコラスが吊られかけたとか、危ないなぁ。素直にペーターに入れれば良かったかな。
せっかくの狂信は初回で吊っちゃダメでそヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
さて、どうしようかなー。
ニコラス疑いに動くか、それとも昨日建てようとした死亡フラグ建てに行くか(・ε・)
吊橋のこと使いたいしな(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
昼間に覗いても夜に本格的に入れる頃にはまた動いてるんだよねo< ・ω・ >oビローン
死亡フラグ建てたいけど間に合うかなぁo ((( ・ω・ ))) o ボヨーン
あと!今日こそは!!アルビンに!!!絡みたい!!!!
−回想/二日目深夜の宿屋−
[相変わらずまとまらない議論のまま、夜が更けていこうとしていたとき、羊飼いの叫び声>>2:533が響いた。
そこから始まった騒ぎが一段落して、帰るものは帰り、宿に留まるものも自室に引き上げ眠る頃。
使われていない客室の窓が開き、金色の獣がひっそりと顔を出す。
二階の窓からひと蹴りで地上に降りると、喉を反らせて宿を振り返った。
多くある客室の窓、明かりが灯るのはただ一つ。
そこに映る影に気づかれないようにひっそりと、垣根を越えて隣家へ駆ける。]
神父 ジムゾンは、羊飼い カタリナ を能力(占う)の対象に選びました。
/*
あれ? カタリナ狼やったん?
ほな、狂信者だれだろ……
つーか、ボクの希望通ってたら、酷いロールしそうだったから良かったかも〜
きっと狼そそのかして略奪愛に走ってたもんね〜。
どこぞの昼ドラじゃないけどw
悲恋は予定通りだったんだけど、初回で黒出しされるとはおもわんかったわんw
−回想/二日目深夜の宿→隣の農家−
[老人が丹誠込めた畑を踏み荒らし、まっすぐに目指すのは狩人が眠っている筈の寝室の窓。
今は大人になった彼の孫の部屋であることは知らなかった。
そこで眠る人間の喉を食い破ろうと、狩りの体勢に身を低くする。
その瞬間、場に不似合いなのどかな歌声とともに、青い光が目の前で弾けて思わず鳴いた>>6。
光を受けた自分の前足が緩やかに人のものへと変わり始めるのに気づき、痛みに混乱したまま垣根へ飛び込む。
狙ったのは老人だと思っていたから、何が起きたのか理解出来ず怯えたままもう一度吠えた。
仲間に、今日の狩りが失敗したことを告げる為に。]
[そのまま垣根を越えて、森に逃れて。
ようやく空が明るくなり始めたことに気づけば、誰にも見られないように息をひそめて宿に戻る。
老人に、正体を見られたのか確信は*持てないまま*。]
−深夜の農家→森−
[森へと駆けながら、仲間に叫ぶ。]
すまないね。しくじったよ。
モーリッツに姿を見られたかもしれない。
でも、なんで……。
狩人を狙った筈だったのに……。
[混乱したまま遠吠えて、手の痛みに呻く。]
正体がばれて、あたしが追われるようなら見捨てて頂戴。
狼が何人いるかはバレていない。
うまく行けば教会の目を欺けるかもしれない。
シェリー。
[仲間を見捨てないと言っていた同胞に特に声をかける。]
あんたと違って、あたしはあんたを仲間だとは思っていないよ。
あんたもそうしな。その方が、生き易い。
仲間の為に自分の命を投げ出すなんて無駄も良い所さ。
[嘲笑うような呟きは、今宿で眠っている少年を思い*出したもの*。]
/*
Σレジーナかいな!
よくフリーデル殺さんかったねー。
わしじゃったらそうする。
んで霊能者乗っ取る(酷え
じゃからレジーナはないだろうと思っとったのに。しかもわしとヤコブ間違え??故意に狙ったかと思ったのじゃ。ヤコブ狙った理由いろいろ考えとったのに。(笑)
―回想―
[ ペーターの傷を見て、心に絶望が堆積するのを自覚した。]
この……!
[ オットーの声に弾かれるように動き出し、ディーターと共に処置に当たった。]
……大丈夫です。絶対。
[ 今の己には多少の医学知識があると己に言い聞かせる。
ここは、己一人で生きていくのには厳しすぎたスラム街ではない。
この場に居る己は、腹から血を流して倒れ臥した母を呆然と見下ろしていた時の無力な子供ではない。
根拠のない言い訳を頭の中で立て並べ、処置を終えてただ焦れて、少年が目を覚ますのを待つ。
だが、現実は無残にも、少年の魂を奪い去っていった。]
――畜生。
[ 一言だけ呟き、宿の外へ。]
―回想・教会―
[ 自室の扉をくぐり、手にした本を机に投げつけた。]
あのアホガキ! 好き勝手やり過ぎなんだよ、畜生! 畜生!
……ちくしょう。
[ 壁に当り散らして、膝をついた。
思い出したように、のろのろと胸の前で十字を切り、ペーターの為に祈る。]
― 談話室 ―
[ディーターの後に訪れたカタリナとパメラのやり取りが耳に入る。
生きてよね、と嘯くその言葉に]
……カタリナは、あの旅人が謂うように。
パメラが人狼だって本当に思う?
[カタリナの返事がどちらだったかは判らない。
だけど此れだけははっきりと告げる]
パメラは人狼なんかじゃ、ないよ。
俺には判る。
物心ついた時から、パメラと一緒だった俺には。
[だから、パメラは生きる。
俺が守る…と、心の中で続ける]
[ 外から差し込む月明かりは紅い。
腕を清め、大振りの釘を月光に掲げる。]
”――汝は、人狼なりや?”
[ 笑顔が似合うはずの娘の顔。
だが、思い浮かべる表情には、どうしても笑みを浮かべさせることは出来なかった。
右手を広げ、釘は紅を曳いて落ちる。]
――。
[ 釘は昨日のように腕に弾かれて落ちた。
その転がる先を冷ややかに見た。]
……あの野郎。
[ 安堵でも失望でもない響き。
その声の色は、煮えたぎる怒りに似ていた。**]
[そうしているうちに、集まってくる宿の面々。
それぞれが早すぎる少年の死を悼み、悲しみの言葉を彼に捧げるだろうか。
その中で、一人の女性が決意を秘めて前に出るのを一瞥して]
シスター……?
[彼女が告げる言葉を、
一つ一つ鸚鵡返しに呟きながら]
じゃあ…ペーターの魂はちゃんと神さまの庭に。
ゲルトがいる所に行けるんだね。
[それだけが救いだと、長い睫毛を揺らして。
琥珀が瞑目した]
/*
ほんぎゃああああああああああああああああああ
神父さーん!神父さーーーん!!!
なんでこうガラの悪い聖職者はいちいちカッコイイんだ
*/
/*
>何だか人狼が複数いるような気がしていたが、別にそんな事はなかったぜ。
もうwwwwwwwwwwwいちいちこのじいちゃんはwwwwwwwwwwwwwwwwwww
大好きすぎるwwwwwwwww
*/
[にこりと微笑むパメラに、
気恥ずかしそうに顔に掛かる前髪を指でいじって。
気づかない振りをする]
……そろそろ。
ペーターを連れて行かなきゃ、な。
[眠る少年の頬を一度撫でて。
昨日ゲルトを背負って歩いた道を、思い出しながら告げる]
[自分の言葉に頷くパメラに、優しく微笑みかける]
きっと神の庭でなら。
ペーターも。自由に飛べる。
もううみねこに想いを預ける必要もなく、自由に――
[海岸で歌う少年の姿を思い出し、眸を伏せた。
そしてゆっくりと彼の身体を抱きかかえると、教会へと向かう。
ペーターの小さな体を、土へと還す為に]
うん。
ペーターも、送ってあげないとね…
[ペーター“も”…
そうだ。昨日、自分達は楽天家を送って。
今日は…少年を。
親友の一人だった大事な幼馴染。
弟のように大切に思っていた存在。
…大切な人が次々と失われていく。
これから毎日、自分が生きている限り
こうやって心が削られていくのだろう。
そう考えれば憂鬱で仕方が無かったが。]
(それでも)
[少年の頬を撫で、その小さな体を抱く青年。
彼が生きている限り、自分は壊れずに
いられるのだろう。
それは少年が体を張って教えてくれた事。
できれば、少年がこんな事になる前に
ちゃんと気付きたかった。
涙は流し尽くしたつもりでいたのに。
教会へ向かう道すがら、少年の頬に触れれば。
つぅ、と一筋、雫が流れた。**]
/*
>神父メモ
まったくだね!>ニコラス生きててよかった
これで処刑されてたらもう、ラ神を恨みまくるところだ(委任とはいえ投票しておいて何を言う)
…いやペーター死んじゃったの悲しいけどね?;w;けどここはフラグ立てたペタか私が逝くべきだったんだーと思ったから…私3票しか入ってなくて逆に泣いたわwwwwwww
*/
[少年を腕に抱えて教会へと向かう。
その道中思うのは、此れまで一緒に過ごしてきた時間の事]
お前の分も、俺がパメラを護るから。
見守っていて、くれよな。
[柔らかな金髪が揺れるのを見ながら、男はそう囁いた]
/*
ていうかね、あっちゃこっちゃで疑惑振りまいてるのに我ながら真っ白で困った\(^o^)/
ガチだと真っ黒のくせにwwwwちくしょうwwww
神父の判定早くききたいなー!ニコラスとのガチバトルにwktkがとまりません!!!!11
*/
―宿の談話室―
[昨晩は、ペーターを宿にいる者たちに任せて自宅に戻った爺。その後、護衛でハッスルした爺は、いつもより目を覚ますのが遅かった。畑の世話は、ヤコブがちゃっちゃとやってくれていただろう。
少し遅めに談話室に向かうと、ペーターの訃報を知らされた。もうその頃には埋葬も済まされていただろうか。そうかー、と一言だけ呟いて、天井を仰いだ。
しばし黙祷を捧げた後、議事録を確認していく。フリーデルの霊能者宣言もそこには書かれていただろう。ペーターが人間だったという報告も。>>27
それから羽根ペンをとり、議事録に文章を書いていく。護衛の報告と、自分なりの考えを。]
『【昨日はヤコブを狼の襲撃から守った】
実はヤコブが狩人で、わしが身代わりになろうとしたんじゃないかと人狼は思ったんじゃないかのーというのが爺的見解。じゃから、ヤコブが守られた事で、わし狩人が完全に透けちゃったかもしれんね。爺ぴんち。』
― 教会 ―
[教会の門を叩く。
神父に、弔いの言葉をかけて貰うために。
魂が迷うことなく、神の門へと辿りつけるように]
神父さん、ペーターの埋葬をお願いします。
ゲルトと同じように。
ちゃんと神の国へ行けるように、聖書の言葉を。
[扉越しにそう声をかけて、神父が出てくるのを待つ。
今日、パメラを占った神父がどんな言葉を投げるのか。
未だ男は何も知らないまま―――**]
占霊狩|狼__信|白______|▼白
神修老|羊宿娘旅|青農妙屋書者商|_年
なのかな?
なんとまあ。狼陣営が女の子ばかりで素晴らしい。
/*
Σカタリナ霊騙らないのか
どっちが本物かで揺れ捲るディーターが見たかったとかそんな
いや妹と惚れた相手とかすごい究極の選択じゃないか!
*/
/*
今wiki見たら、処刑立候補の話でてたのね。
パメラ……かな?
はじめっから死ぬ気だったら、ホントごめん。
いや、死ぬ気じゃなくても死亡フラグなぎ倒しちゃってほんとごめん
というか、なんつーかいろいろごめん(汗)
[パメラとヨアヒムに遅れて、羊飼いは教会へ向かう。
寄り添う二つの背をみつめて、傍らのフリーデルに問う。]
……ねぇ、フリーデルさん。
最近、よくお兄ちゃんと居るところ見かけるけど、
お兄ちゃんのこと、好きなの?
[兄の、彼女への想いには気付いていた。
けれど、彼女の、兄への想いは分からない。]
あ、言いたくなかったら言わなくていいよ。
……私ね、お兄ちゃん大好きなんだぁ。
だから、誰にも渡さないもん。
お兄ちゃんは、私のものだから。
ディーターは、アタシのものだから。
[道徳に背く想い、フリーデルはそれに気付くだろうか。
オットーさんをずっと好きでいる、そう決めた筈なのに……お兄ちゃんはお兄ちゃんなのに。
私、―――お兄ちゃんに恋してる。]
―回想・深夜―
レジーナもダメだったのぉ?
じゃぁ、クララが仕留めたのかしら。
[クララも仕留められなかったと聞けば、残念そうに呟く。
空腹感が女を襲う。]
……っえ?
モーリッツに見られたって、狩人を狙ったんでしょう?
先輩、しっかりしてよぉ。
[呻くようなコエに、女は眉を下げる。
大丈夫か、と案じるような紅い瞳を灯らせた。
その後のレジーナの言葉にはコエは返さなかった。
ただ、どうして……そう何度も心の中で問いかけて。]
―回想・了―
[まくろな影の狼がするりと近付くは、獲物と決めたシスターの家。
赤い光の下、血色の瞳は鬼火のようにゆらりと揺れて
狩りの期待に胸が高鳴る]
今日 は、いーっぱい あそん だげる から ね?
[ゲルトのときとは異なり時間はたっぷりあるのだ。
どのように獲物を弄ろうかと、狼はすべらかな頬に軽く指を這わせて思考を巡らせ――にたり、哂う]
老人 モーリッツは、旅人 ニコラス を投票先に選びました。
/*
この国のニコで女って言うと、何となくインテグラ様みたいなイメージがあります@ヘルスィング
かっこよさ的な意味で
*/
[仲間ではないと言われ、女は未だ二つの感情に苛まれている。
女にとって、二人はかけがえのない仲間。
ニコラスが言っていた、規模が小さいからこそ繋がりが重要だ、と女は思っていたのに。]
……今日の狩り、アタシに″任せて″くれる?
[二人は果たして何と言ったか。
誰を狩るのかと問うただろうか。]
アタシが殺すわ。
―――モーリッツを。
[紅い瞳は怒りの色を帯びて……鋭く光った。]
/*
>カタリナメモ
わしの中身わかったからってあんまり無茶ぶらんといてくれよwwwww
出現時間とメモでカタリナ中身わかっちゃったぜ。
[初めての狩り、愉しもうと思っていたが。
同胞を護るために、女は牙を剥こうとしていた。]
レジーナは、その傷じゃ無理でしょ。
仕留めたら分けてあげるから……早く、傷を癒して?
クララは、孕むのなら孕んでくればいい。
……うふふ。
/*
>ディーターメモ
だね…誰処刑すんだろって話だよね…
神父もニコラスも補完占いっぽいし。
多分神父→○娘、旅→●尼かな?んで偽霊が出てきてラインが出来ると。
旅→○尼だと確霊になるから村娘吊って占真贋確認しようぜーってなりそうな気がする!!!
*/
/*
あ。ちなみに前回に比べ、ある程度意識して確定ロールやっちゃってます。ぎゅーぎゅーしたりとか。
勿論「これは大丈夫だろう」と思ったものだけですが…
*/
―回想・教会―
[ 聖堂で静かに黙祷を捧げる。
どれくらいの時が過ぎたか、扉の外から聞こえる声に瞳を開けた。>>48]
わかりました、少々お待ちを。
[ 聖書を持ち、扉へと歩く。
今から永久の眠りにつく少年の言葉を思い出しながら。]
神様は嫌い……ですか。
ならば、好きになってくれるまで祈ってやろうじゃありませんか。
好きになってくれるまで天の国に居てもらおうじゃありませんか。
[ 呟いてから扉を開いた。日光と共に差した影は一体誰のものだったか。]
お待たせしました。それでは参りましょう。
[ ヨアヒムの隣にパメラの姿があったとしても、悲しみを押し隠すように薄く笑うだろう。
それが答えだとでも言うように。**]
――教会――
[ペーターの死を告げられて。
女は弔いのために悄然と教会へと向かった]
……信じられないよ。
ペーター君、まだ、子供なのに。……私の半分しか生きてないんだよ。
[少年の亡骸を納めた棺を前に、乾いた声で呟いた。
昨日の昼下がり、海辺で出会ったペーターの泣き笑いのような笑顔を思い出す。
あの時、ペーターに触れることが出来ていたならば、何かが変わっていただろうか?
棺が土の中に埋められる前に、最後に一度だけ少年の頭を撫ぜて。
そんな埒も無いことを考える]
―回想・昨夜―
[カタリナの部屋から自分の部屋へと戻ると、窓辺に椅子を寄せて、浮ぶ紅い月を見上げる]
これから面白くなりそうですね。あの時はさすがに驚きましたが
[思い出すのはカタリナのパメラを信じるという言葉。しかし、自覚をしていない人狼だと知ればそれも納得して]
さて、彼女はどうしましょうかね。
また人狼だと言ってもいいんですが…
人狼が複数いると思ってる人はどのぐらい居るんでしょうね。
少ないのなら、安易な人狼判定は村人に余計な情報を与えかねない。
困ったものですね…
[月を見上げながら、今後の予定を決めている内に夜は更けていく]
―教会―
[教会に辿り着いた時、その扉は開いていた。
ジムゾンの薄笑いは見えていない。
ヨアヒムとパメラから少し離れたところに、兄と同じ髪の色。]
クララさん、どうしたの?
[眼鏡の奥、その瞳を覗き込む。]
羊飼い カタリナは、青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
―回想・朝、談話室―
[目を覚ますと、身支度を整えて談話室へ向かい、ペーターが助からなかった事を聞く。]
馬鹿なボウヤ…
[小さく呟くのは昨夜と同じ言葉。少し離れた所からペーターの周りに集まる人を静かに見つめていると、フリーデルが談話室に入ってきて]
ボウヤは無駄死。人狼は生き残り、誰かが殺された。
私の言葉通りになりましたね。
[ペーターは人間だったと告げるフリーデルの声を聞くと、そんな事を呟いて。占いの結果を聞かれれば、彼女は人間だ。と答えただろう。]
ん、誰か、止めてあげていれば、……もしかしたら、ペーター君は死ななかったのかなって。
ちょっとだけ、思ったんだ。
[琥珀色の瞳に覗き込まれ、思わず心の裡を零してしまう]
……ごめんなさい。
[羊飼いが零した言葉は、申し訳なさそうに。
止めたかった。
けれど、止められなかった。]
ぁ、
[違和感。
どうしてあの時、彼は止めなかったんだろう。
ちらと琥珀を向ける先は、親友の傍らへ。]
[申し訳なさそうな表情になったカタリナに慌てて]
……ごめん。カタリナちゃんを責めるつもりはないんだ。
だって、カタリナちゃんは、ペーター君を追いかけてくれたじゃない。それなのに――
[ペーターを追いかけなかったのは自分も同じだ。他人を責めることなど出来ない]
――カタリナちゃん?
[小さく声をあげたカタリナにつられて、ヨアヒムに視線を向けた]
―教会―
[画と共に棺に収められる少年の躯。]
…………
[物言わぬ少年の頭を、村娘は撫ぜる。]
わたし、やっぱり…
追いかけるべき、だったね…
でも、
[自分が処刑を受け容れれば、
他の誰が死ぬところも見ずに済むのだと。
あの時は、そう思っていた。
――まさか自ら命を絶とうとするなんて。]
(――わたしが生きようとしていれば)
(――わたしが追いかけていれば)
(ペーターが助かる道は)
(いくらでもあったはずなのに)
[後悔は募るばかりで、
言葉を掛ける事ができない。]
[代わりに、震える手で。
少年の頬を、頭を、撫ぜ続けるだけで。
棺が埋められる時には、空を見上げて。]
(ペーター。今は自由に、飛んでいるのかな…?)
(ごめんね。今はそっちへ、行けないよ)
[少年へ、ただ、想いを馳せる。
司書と羊飼いが、疑惑を向けている事は知らぬまま。**]
[宿を出る前に読んだ議事録。
そこには、親友が処刑を志願した事が書かれていた。
少年が自ら命を絶とうとしていた事、羊飼いも想像すらしてなかったから、親友を責める気にはなれない。]
パメラは仕方ないの。
パメラは、違う。
人狼じゃないよ。
[そこまでいえば、クララには伝わるだろうか。
自分が、ヨアヒムを疑い始めていること。
羊飼いでいる間は、決して親友を疑うことはしない。]
[少年とヨアヒムは、確か兄弟のように仲が良かった筈。
ならば、追いかけてもいい気がするが。]
……ごめんね。
私、パメラにとって辛いことするかもしれない。
でも、私が今疑える人は他に居ないから。
[教会から立ち去る前、パメラに小さく呟く。
パメラにも伝わっただろう。
ヨアヒムを疑っていることを。]
[ニコラスは疑ってもなかった。
もともと馴染みの深い村人たち。
その中でも、深い縁を多くもつパメラに、人狼だと嘘を吐くことはとても危険な嘘ではないかと。]
例え嘘を吐いても、人間は処刑したくないから。
[パメラは人間だと思っている。
ならば、ニコラスの正体は、月に魅せられし狂信だろうと。]
―宿・談話室―
[宿への道のり、一人か、それとも誰かと一緒にだったか。
誰と一緒であれ、談話室に入ると一枚の羊皮紙を手に取る。
昨夜、手にすらしなかった投票用紙。]
誰も襲われなかった?
[老人が書いただろうその事実に、琥珀を瞬かせて。
そこに姿があるなら、嬉しそうに微笑んだだろう。]
お爺ちゃん、お疲れ様。
ありがとう、人狼を追い払ってくれて。
レジーナ、ヤコブを狙ったの?
ヤコブはクララの大事な食事でしょうに。
[僅かに不機嫌そうに。
けれど、それはすぐに常のコエへと戻る。]
もしかして、あの二人一緒に住んでるから、
間違えちゃったとか?
まぁ、済んだことは仕方ないわね。
でも、何で人狼はヤコブさんを狙ったんだろう。
占い師とか、狩人とか。
人狼にとって邪魔な人、居るのにさ。
[羊飼いは知らない。
レジーナが、間違えてヤコブを襲ったこと。]
……ぁ、
[″爺ぴんち″、その見解に案じるような琥珀を老人へ向ける。
内側の女は、老人にどんな感情を抱いているか。]
……うふふ。
ぴんち、よねぇ。
[そのコエは、老人を憐れむようなもの。]
ねぇ、クララ。
モーリッツを殺したら、ヤコブは悲しむわよね。
イイ顔、見れるんじゃない?
―昨夜・自宅―
[皆ペーターを心配しながらも、一度解散となる。ヤコブは、祖父と共に宿の隣の自宅へと戻った]
わかった、わーかったから。
狼の襲撃があるのは、もっと遅い時間…みんなが寝静まった夜更け、なんだろ?
いいか、ひとりで出かけんなよ。俺も一緒に行くから。
それまでに、爺さんはちゃんと体を休めとけ。
ああ、わかってる、わかってる。俺も、少し寝るから。
「護衛」にひとりで出るなよ?俺が寝てる間に行こうとかすんなよ?
[祖父は、その夜誰を護るつもりなのか、頑として明かさなかった。占い師を名乗った、ジムゾンかニコラス…そのどちらかだろうと、ヤコブは考えていた。いずれにしても、同行すればわかる、と。
狩人ではない自分に、何ができるかはわからない。それでも、最悪の場合…祖父を逃がすための囮にくらいはなれるだろう]
じゃあ、おやすみ。また後でな。
[じーっと見守る祖父の前で、ベッドに入って目を閉じてみせる。祖父がひとりで行こうとすることはわかっていたから、寝たふりだ。
けれど、夜更け前には本当の眠りに落ちていた。
紅い月が誘う、魔の眠り]
…?
[近寄って確かめれば、安らかな寝息が聞こえる。安堵した拍子に、その場へへたり込んだ]
い、生きて、る…
…あああああああ…脅かすなよ、ちきしょ…
ん。
じゃあ、あれ、何だ?
[深い眠りに落ちている祖父から離れ、テーブルの上の矢をそっと除けると、その下の封筒を手に取った]
[だが、女はカタリナが知るようにはパメラのことを知らない。
だから彼女のようにパメラが人狼ではないと、言い切ることなどできない。
むしろ、昨日の話し合いのときの振る舞い、取り乱し様。
何もかもが普段のパメラとは異なるもののように思えてしまい]
……彼女は、本当にパメラちゃんなの?
[パメラに向ける視線に、猜疑の色が混じりはじめる]
照れてるお爺ちゃん、かわいい。
[白い肌に咲く桜に、目元を緩ませて。
悪戯っぽく、長い髭を引っ張ってもみるか。]
お爺ちゃん―――は無理なんでしょ?
それなら、
[一番に護って欲しい人。
その名を言えば、老人は不思議に思うだろうか。
抱く想いは禁忌―――だから、願っちゃいけない。]
……オットーさん。
―早朝・自宅―
[封筒を開けようとした手を、止める>>72]
…いや、待て。爺さんが護衛してなかったとこが襲われたとか、ねえのか!?
[服を着替えて、宿で話を聞こうと家を出る。が、玄関を一歩踏み出すなり、また血の気が引いた]
な…んだ、これ…畑、が…
[無残に荒らされた、野菜畑。よく見れば、柔らかな土には、はっきりと大きな獣の足跡が残っている>>31>>39]
…人、狼…?
[畑を通った足跡は、家に近づくものと、遠ざかるものがあった。畑の外は硬い地面。獣がどこから来てどこへ去ったかまでは、追うことができない]
うちを…やっぱり、爺さんを狙ったのか?
でも…狩人って、確か…自分を守れない、よな?
[戸締まりをして、宿へ行く。そこで聞かされるのは、ペーターの死]
[慌てる様子の老人に微笑んで、
抜けた一本の白糸を弄り、蝶結びにしてみる。
出来上がれば、それを老人に手渡して]
うん、オットーさん。
パンの安全……あはは、そうなのかもしれない。
お兄ちゃんも大事だよ。
でも、ほら…お兄ちゃん強いから大丈夫かなって。
[兄への想いを隠し、笑ってみせる。
そして静かに、羊飼いとしての本心を。]
私、オットーさんが好きだから。
[決して、兄代りではない。
羊飼いは、確かにオットーに恋していた。]
― 回想:夜 ―
[談話室に戻れば、フリーデルに入れてもらったお茶を一口飲んだ。
今まで緊張していたのだろう。暖かいお茶に肩に入っていた力が緩む。]
ありがとう、フリーデル。
君の入れてくれるお茶は、優しい味がするよ。
何も役に立っていないなんてことはないから。
[そう微笑み、宿を出る。
宿で少年の回復を待つことも考えたが、疲れた皆にそして、翌朝回復してくれるであろう少年の為に、パンを焼くために。]
僕には、それしか出来ないから。
[紅い月を見上げ、呟いた。]
[女は狩人と羊飼いの会話を愉しげに聞いている。
決して、コエは挟まない。]
私も、恋するような歳になったんだよ。
いつまでも子供じゃないんだから。
パメラにだったら言ってもいいよ。
いつか、聞いて貰おうと思ってるし、
……んん? 皆が知るわけないでしょ。
本人以外に言ったの、初めてだもん。
[そこまで言えば、オットーに告白したと伝わるだろう。]
―教会―
なんでだよ、なんでだよ、なんで…
おまえ、自分が人狼かも知れないって、本当に思ってたのか…?
[ペーターの墓へ、呼びかける。
昨夜、「処刑」は行われなかった。けれど、少年を死に追いやったのは、人々の疑い合う言葉]
おまえは…人間だよ。フリーデルも、言ってただろ。
おまえは、人狼なんかじゃない…!
…俺たちが、死なせちまったのは…人間だ。
[最後の言葉は、口の中で苦く噛みしめる]
――レジーナの宿・談話室――
[ペーターの弔いが終われば宿へと向かった。
話し合いが始まるのを待つ間、議事録に目を落とす。
【昨日はヤコブを狼の襲撃から守った】
モーリッツの記した内容が視界に飛び込んだ瞬間、ひゅ、と小さく喉が鳴った]
う、そ。 何でヤコブ君が、狙われるの……?
何で? 何なのよ!?
[顔色を蒼白にして頭を巡らせ、ヤコブの姿を捜した]
[今日、既に顔は会わせていたから、勿論彼の無事な姿は見ているが]
……っ ヤコブ君!
大丈夫? 怪我は? ……痛いところはない?
[目的の人物を視界に捉えれば慌てて駆け寄り、
ぺたぺたと頬に触れ、頭を触り、全身を探るように確かめ]
――……っ。
[怪我がないと分かれば、大きく安堵の息を吐いた]
―教会・聖堂―
[ ペーターの埋葬を終え、暫く呆とする。]
説法の前にあの偽物を何とかしろ、ですか。
[ もはや聞くことは叶わない声を心に抱き、祭壇の奥の十字架を見上げた。]
思えば彼は……正しく信じて、戦ったのでしょう。
[ 戦い方を知らぬ子供の、遮二無二な流儀。
賢しく立ち回ろうとする己をあざ笑うよう。]
[ 扉に手をかけることが出来ない。
皆の元に行けば、あの男がいる。
どちらが本物なのか――比べられ、疑われるのだろう。
それを思うだけで地を踏む足が、扉を開く指が震えて一歩も動けない。]
……何なのです。
ペーターさんはあんなに疾く駆けていったというのに。
[ その生命を捨てるために走った彼の姿が閉じた扉を通り抜けていく錯覚。
置いて行かれた。
情けない。苛立つ。鬱陶しい。
あらゆる負の感情を込めて足を扉へと振り上げた。]
― 朝・店 ―
[結局寝付くことは出来なかった。
浅い眠りを繰り返し、気付けは空が明るくなり始めていた。
もぞりとベッドの上から起き出し、顔を洗って気合を入れる。]
約束したブラックベリーのパンはまだ焼けないけど。
[ペーターの為に柔らかい、白パンを。
少年の為のパンは、二度と食べてもらうことが叶わないと知らないまま。
心を込めて焼いた。]
しっかりしろよ馬鹿野郎……。
その股についてる░▓▒▓█▓░░▓▒は飾りモンかッ!!
[ 聖職者にあるまじき流儀で扉を蹴り開けた。]
〜〜〜ッ……硬いんですよ、この扉……。
[ 痛みが恐怖を吹き飛ばした。
――宿へと足音高く向かう。]
― 宿 ―
[焼きあがったパンを抱え、宿へと向かう。
そこで知ったのは、少年の死。
どさりと手に持ったパンを落とす。]
ペーター……。
[談話室に寝かされた少年。
うみねこの描かれた絵を抱いたまま眠るその顔は、どこか誇らしげのようにも思えた。]
―朝の宿/厨房―
[まだ僅かに痺れの残る腕で、オットーが配達したパンを切る。
いつも隣の畑から聞こえる歌声はない。
少年の遺体が彼が守ろうとした娘とその幼なじみに運ばれていくのを見送って、リーザが食事に訪れたなら、いつになく厳しい顔で彼女に告げるだろう。]
お前は、何があっても、自分で命を絶ってはいけないよ。
自分の死で守れるものなんてない。
生きているから、誰かを守れるんだよ。
[そう語る手が震えているのを、少女は悲しみの為だと思ってくれるだろうか。]
[彼女の発言の意図が伝わった時には、
まだ彼女は傍に居ただろうか。]
疑える人が、他にいない、って…
[昨日の彼の言動を思い起こしてみた。
村娘を護りたい、彼はそう言って…
それから――ぼんやりしたように議論を眺めていただろうか。
村娘が人狼と摘発され、放心していたのかもしれない。
自身が、半ばそうであったように。]
ちがう、ヨアヒムはっ…
[楽天家が襲われた日の夜も。
少年を見守っていた昨晩も。
夜が明けるまで一緒にいたのだから。
人狼であろうはずがない。]
[説得しようとした時には――
親友の後姿は大分小さくなっていた。**]
[ジムゾンの祈りの言葉と共に、少年は天の国へと送られる。]
Kyrie eleison.
――この優しき少年を。
Christe eleison.
――この強き少年を。
Kyrie eleison.
――主よ、憐れみたまえ。
[埋葬される少年の為に、静かに十字を切った。]
-- 回想・昨晩のこと --
どうぞ。ごちゃごちゃしてますが…。
[宿の部屋にクララを案内して、香水をいくつか取り出した。
パメラの絵を売っている伝手で好事家の相手もすることがある。
香水なんて仕入れ始めたのはそんな背景があったのだが。]
街のご婦人方には今は濃い花の香りが流行っているようですが…
この村の空気にはとてもふさわしいものではありません。
[取り出した香水を振り分けながら、]
クララさんならきっとこのあたり…でしょうか。
[示したのは、あっさりとしたさわやかな香りのもの。
もちろん花の香がベースのものも下げはしなかったし、
最終的にクララが選んだものに、にこりとして頷いた。]
御代は結構です…といいたいところですが。
先程お渡しした紅茶のご意見を御代のかわりにお願いしてよろしいでしょうか。
[小首を傾げながら問いかけて、クララと共に一度部屋を出た。
談話室へ降りる時にペーターを連れたヨアヒムとパメラとすれ違うか。]
大丈夫、でしょうか…あの子は。
[楽譜を渡したときの嬉しそうな顔。
興味深そうに音符を追う、瞳の色。
そのどちらも失われたペーターの顔を見て、歯噛みした。]
私に、できることはなんでしょうか…。
やはりその、人狼とやらを一刻も早く見つけるしか、無いのでしょうか。
[側にいたクララにも誰にも向けぬ、自問自答。
眉を下げ、ゆっくりと首を振って談話室へと戻った。
投票箱へ目を向けたのは、そこから再び部屋に戻る時だった。]
-- 朝 --
[起きても、体が重かった。
一晩中うなされていたらしく、喉がからからで。
目を開いてもそこが朱に染まっているかのような錯覚を覚えた。
―全部、夢のせいだ。
長い間意識の底に沈んでいたあの晩の記憶。
そして。]
安易に信じてはいけない―。
[あの晩に刻み付けられた教訓を口にして、目を伏せた。
ふつふつと心に湧きはじめたあの日の悔しさもある。
着替えを済ませ、身の回りのものと万一の時のための日用品を入れた
ザックを背負って部屋を出たときには、一つ想いを胸に抱いていた。]
明後日、二十歳になるよ。
[談話室の壁に掛けられているカレンダー。
今日の翌々日を見る。
兄は、オットーは、パメラは覚えているだろうか。]
……下らない願いね。
[女は漸く、コエを挟む。
とてもとても、愉しそうな笑みを浮かべて。]
でも、お爺ちゃんにとってヤコブさんは大切な人だし。
だから、無理は言わないよ。
何だろう。聞いて欲しかっただけ、なのかな。
―宿・談話室―
[ペーターの埋葬を終え、人々は再び宿へと集まる。各々の用事を持つ者もいて、すぐに全員が揃ったわけではないだろう。
ヤコブは一度家へと戻り、籠いっぱいの野菜を抱えて戻ってくる]
レジーナ…これ、悪いけど、宿で使ってくれねえか。
うちの畑、人狼に荒らされちまって。
ああ、大きな獣の足跡だ、間違いねえ。相当でかいんじゃねえか。
結構深い足跡残ってたから、体重もあるんだろな。
[相手が当の人狼などとは夢にも思わず、でかい、重いと強調し]
で、まあ、倒れちまったとこから、何とか綺麗な実は収穫してきた。
ああ、足跡は残ってる。見たい奴がいりゃ、案内す…
[語る言葉は、駆け寄ってきた赤毛の女性に中断された>>88]
[談話室へ降り、ペーターの死を知って愕然とする。]
ペーター君っ!どうして…どうして、君は…。
[なぜ、彼は昨晩己が胸を突いたのか。
そこはいまだもってわからない。
けれど、死を迎えたことに変わりはなく。
無意識に、手を力いっぱい握り締めていた。]
[ペーターの弔いに、教会へ向かう人の後をついていく。
彼が神をどう捉えていたのかは知らぬまま、ジムゾンの祈りの言葉を聞きながら、
胸の前で十字を切って冥福を祈った。]
これ以上、この村が、”不必要な”悲しみに沈むようなことがないように…。
[見ていてください。
口の形だけで呟き、輪から少し離れたところに佇んでいた。]
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