情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
さあ、自らの姿を鏡に映してみよう。
そこに映るのはただの村人か、それとも血に飢えた人狼か。
例え人狼でも、多人数で立ち向かえば怖くはない。
問題は、だれが人狼なのかという事だ。
占い師の能力を持つ人間ならば、それを見破れるだろう。
どうやらこの中には、村人が7名、人狼が3名、占い師が1名、霊能者が1名、狩人が1名、共有者が2名、狂信者が1名いるようだ。
楽天家 ゲルトが「時間を進める」を選択しました。
/*
ほーっ。通った通ったー。
もしかしたらSG予定の村人希望の人が多すぎて弾かれるんじゃないかとか一瞬思ってたからw
さあ吊られるぞ!!!!!!!!!!!11
*/
ぶーーーーーーーーーーwwwwwwwwww
弾かれ共有wwwwwwwwwwwwwwww
どうしろとwwwwwwwwwwwwwwwww
ちょっとwwwwwwwww待ってwwwwwwwww
いやマジでwwwwwwwwwww
アルビンと俺ひとことも喋ってないwwwwwwwwwwwwwwww
いつでも新鮮な野菜が食べられるのは村ならではなんでしょうね。
ええ、さすがにこの天気じゃ外へはって、わっ!!?
[ヤコブの言葉に返す途中、今までとは比べ物にならない轟音に思わず身を竦ませる]
―回想・アルビンとの会話―
[商人から荷物の量や、いつも連れているのではないロバに乗って来た事を告げられる>>539]
あら…。ジョバンニちゃん、ですか。
高所恐怖症のロバさんって、なんだか可愛いですね。
[その頃になって、ディーターが戻って来ただろうか。
荷物を運ぶのを手伝いたいと願い出ると>>540、彼は申し訳なさそうにしながら、袋を渡してくれた。
荷解きをしたら羊皮紙を持ってきてくれる、との言葉には]
ありがとうございます。覚えていてくださったんですね。
……それでは、また後ほど。
[会釈をすると、一階へ降りていった]
―回想おわり―
うふふ。
[楽しそうに笑うのは、羊飼いではない。]
ようやく、″アタシ″の出番が巡ってきたわね。
感じるわ。
目覚めさせたのは、アナタでしょ?
[響くコエは、″ウツワ″の内側に潜む―――女のもの。
語りかける相手は、漆黒の空で笑う紅い月。
見えなくとも分かる。
村を包む、美しき紅の光。]
カタリナ、アナタの時間は終わりよ。
これからこの体はアタシが支配するの。 だから、
オヤスミナサイ。
―宿→草原―
[夢を見ていたかの光景。
小雨は次第に止み、暗い空は晴れ渡っている。
風が吹けば草木に滴る雨露が頬に飛び、軽く拭った。
どうやら、夢ではない。]
……急ごう。
[ならば、やはり気になるのは鼓膜を裂くような轟音。
やや小走りに草原へと。
漆黒の空に浮かぶ、紅い月にはまだ気付かない。]
/*
霊能者…ですとー…!?
まさか…! まさかまさか…!!
ギャー本当に霊能者だァァァー!
どうしよ。全ッ然考えてないよ設定!?
今から必死に考える!
*/
い、今落ちたよね?
どこに落ちたんだろ?
[オットーが飛び出すのを見れば、不安げに周りをきょろきょろして]
小雨になったし、雷も遠ざかっていってるけど……
だ、大丈夫かな?
[女は羊飼いの意識を奪おうと試みた。
けれど、羊飼いは常のまま。
不満そうに舌打ちして……けれど、最後は笑う。]
目覚め立てで、アタシの力の方が弱いのね。
分かったわ。なら、こうしましょう。
[女は何かを思いついたようで、口の端を上げた。]
―――アナタを壊してあげる。
アタシの存在を知らないまま眠って貰うより愉しいわね。
ゆっくり、教えてあげるわ。
楽しみにしててよね、カタリナ。
どんな顔してくれるかしら。
イイ顔、期待してるわよ。
[うっとり、女は瞳を細めるように笑った]
それにしても、おいしそうな獲物がたくさん居るわね。
暫く喰らってないから、お腹空いちゃったわよ。
[琥珀色の瞳の奥で、紅い瞳が揺れる。
それは、まるで獲物を見定めるように。]
-- 宿の部屋 --
[轟く雷鳴にまた窓へと近づいた。
眉を寄せ、小さく溜息をつく。]
一体、何が…。
[外を駆けて行く人の背は見えただろうか。
見えたなら、その先を案じて小さくなるのをずっと見ていた。]
リ「……マジ?」
モ「マジだねー」
リ「また占い師?」
モ「また占い師だねー」
リ「何でよッ!!」
モ「そりゃーお任せ希望したからじゃないー?」
リ「お任せ希望で百発百中で占い師引くとか……!」
モ「まだーたった3回中の3回じゃないー」
リ「出来すぎだっての!!」
-- 宿の部屋 --
[轟く雷鳴に驚いてまた窓へと近づいた。
眉を寄せ、小さく溜息をつく。]
一体、何が…。
[外を駆けて行く人の背は見えただろうか。
見えたなら、その先を案じて小さくなるのをずっと見ていた。]
…雨は、止んだみたい?
[雨音と轟音が聞こえなくなり、窓から外の様子を見てみる。
小雨が降っていたが、あっという間に上がる。
何事もなかったかのように、空は晴れ渡っている。
いつものような穏やかな夜空に、すっかり戻っていた。]
…つ、きが…あか、い…?
[ただひとつ、月が血を帯びたかのように
真っ赤に染まっていた事を除いては。]
あっ、オットーさん…!
[自分らを追い抜くオットーの背に向かって、その名を投げる。
きっと彼も、店を心配しているのだろう。
そう思い、もう一度呼ぶことはせず、ただ草原へと。]
そう。
いつだったかしら。血の香りがしたわね。
眠ってる間に聞こえてきたけど、旅人が襲われたんですって?
誰が襲ったのかしら。
アタシ以外に、人狼……居るの?
[今噂になっている旅人の無残な遺体。
あの時、女は目覚めていなかった。
ならば、一体誰が牙を剥いたのだろうか。]
……ねぇ、聞こえてる?
居るならコエ、聞かせてわぁ。
[同胞に向けたコエは、強請るようなもの。
甘い香りを漂わせるように囁いた。]
/*
予想通り蹴られたわけですが…しかし共有者とは。
相方様はよろしくですよー!
共鳴も共有もやったことないので、
どう信用しようか手探り状態です…。
近くに落ちたな。
[暴れて気が済んだとでも言うように、雷雨は急に勢いを弱めていた]
…雨、だいぶ小降りになってきたな。
うち見に行くっつか、帰るか?
[祖父へ呼びかける**]
/*弾かれるときは90%の確率で村人って勘弁してくれw
これでRP村も含めると14回村人やってるが、希望してなったのは1回だけって異常www
さぁて。村人RPが俺の中身的には一番難しいんだよな。
ふむ。
―回想/宿屋―
それからね、あのね・・・
―矢継早に自分の話したい事を
抑えきれず話す様は
年相応の幼さを覗かせていたが
チュニックから伸びる脚は
ほっそりと伸びていて
大人への萌芽を感じさせた。
[笑顔で返してくれた旅人の答え>>0:544を聞くと]
それは何より、嬉しい事です。
何もない村ではありますが、どうぞ旅の疲れを癒していってくださいね。
[本当は、気になっていた。ぽつり、と旅人がこぼした言葉>>0:497。
自分と同じように不安を感じている彼なら、あるいは、その原因が分かるかもしれないと。
……そう、考えた上での質問だった。
そこに、陽気になった神父の声>>0:550]
神父様、また飲み過ぎて…。
しゃんとしてくださいよ、しゃんと。
[だが、神父の後ろに、窓から外へと飛び出していったオットーの姿>>0:549が見えた。]
……!? オットーさん!?
[だが、あまりに一瞬の出来事だったため、彼の後を追うような事は出来なかった。]
一体何が…
[困惑した表情を浮かべながらも、飛び出していく村人たちを見送る]
私が行っても足手まとい…か。ここは大人しく待っていた方がよさそうですね…
――ふぁ…
[呟きながらも。ひとつ大きく欠伸をして]
すみませんが、私は部屋に戻ります。
[眠そうな様子で階段を上がっていく]
[降っていた雨は止んでいた。
妙な空模様だとすでに暗くなっていた夜空を見上げ―]
あ、あれはっ!
[浮かんでいたのは赤い、紅い月。
はっきりしないままの嫌な予感が身体を抜けた。
どこかの街だったか村で聞いた、人狼の話。
それが予感の源だとは、まだ気付く由もなかった。]
どうなさいました?
[ 空をぽかんと見上げるパメラ、ペーターに気がついて、そちらへと足をむけ――」
……おや?
[ ――ようとしたところで、膝がかくんと落ちた。
廻る世界。
体は床へ、意識は闇へ。**]
[水浸しの道のりは走りにくい。
けれど、それに構わず、できうる限り広いスライドで走る。
やがて拓けた草原に辿り着けば、小屋の無事を確認した。]
……良かった。
[ほっと胸を撫で下ろした途端、どっと疲れたように膝を折る。
兄は落雷の場所を確認しに行くだろうか。
兄がどうしようと、羊飼いはその場から動けない。]
ちょっと休んだら宿に戻るよ。
嵐さえ静まってれば大丈夫。
心配しな……っ ね、ねぇ。月が、つき、が……
[兄を見上げる琥珀は、月を映し出す。
血を連想させるその色に、震える声を響かせた。]
[オットーがどこに飛び出して行ったか、そこに考えが及ぶ前に、パメラの声>>9が耳に入る]
……月が、……え?
[月が、紅い。普段は村を優しく照らす月光も…今日は地を紅く、紅く染め上げている。
これは、一体…?
瞳がその赤い色をしっかりと捉えた時、背後からばたっと何かが床に落ちるような音がして…、振り返ると、そこには……]
……神父様っ!?
[床に倒れ込んだ、神父の…姿]
[不気味なその色に、一人になる恐怖に襲われて。
羊飼いは宿に戻るまで、兄とともに行動するだろう。
たとえそれが、膝に更なる痛みを与える事になっても。]
怖いよ。
……怖いよ、お兄ちゃん。*
オットー!?
[呼びかけというよりは驚きを言葉にしたが、それ以上は追及せず。
彼の向かった方角だけ確認した後にカタリナについて走る。
本来ならカタリナくらいは易々と追い抜くことができる。
けれどそれをしないのは、彼女への配慮。そして妹を守りたいという思い。
行く先に広がる光景はどのようなものだろうか]
。o( どこかで会った事があるような?)
。o( あらら?あの人、
大人なのにあんなトコで寝ちゃった)
。o( すごーく眠かったのかなぁ?)
-- 回想・部屋に上がる前後 --
[階上へ向かおうとした時、ペーターの声にディーターを見た。
彼はいなかったのだろうか、などと考えながらも楽譜のことは口にはせず。
少年が、人の耳のある中でその話をしたがらないことはわかっていたから。
いい楽譜はあったかと少年が問うたのは、部屋に入る前か後か。
いずれにしても人の耳のないところだっただろう。]
いいかどうかは…
私は音楽的センスには自信がないので断言できませんが、
今回もいくつかはお持ちしましたよ。
[言いながら荷物を視線で示して笑う。
持って行った物で喜んでくれているのがわかるとやはり嬉しいものだ。]
今渡すことも出来ますけど、どうします?
[少年へ問いかけ、荷物へ手を伸ばす。
濡れないようにとしっかり封をした木箱にしまわれたそれ、
彼が持って行くというなら取り出して渡し、
今は持っていけぬと言うなら、いつでもいらっしゃいと]
-- 回想・おわり --
雨、小雨になったみたいだね。
……私もちょっと酔っちゃったみたいだし、今のうちに帰ろっかな。
[女の青白い頬に僅かに朱が差している]
月が、どうかしたの?
[パメラの呆然としたような呟きに首を傾げ、窓越しに空を見上げれば、ぽっかりと浮かぶ血の色を纏った月が見えて、女は息を呑んだ]
何か、月、紅いね……。
[酒には強いつもりでいたが、思ったよりも酔いが深く廻っているのかもしれない]
[注意深く落雷の場所を確認しに行く。
>>22膝を折った妹を見ると、心配で駆け寄るが、様子を見て安全を確認するとほっと息を吐く]
心配しな……っ ね、ねぇ。月が、つき、が……
あ?
[妹の視線の先。己の髪よりも赤く…禍々しいまでに赤い月が上っていた]
/*
うおおおおペーターからの縁故ががががが
ペーターかわいいよペーター(中の人の声
でもパメラの好きな人はっ…言うまでもないですねビクンビクン
*/
―宿・客室―
ふぅ、少し飲みすぎてしまいましたかね。
それにしても…まさかここまで女性だとバレるだなんて…やっぱり、髪を短くした方がいいんですかね…
[部屋につくと、ベッドの端に座り、そんな事を呟いて窓へと視線を向けて]
[倒れた神父に気が付いたのか、パメラは優しい言葉>>23を]
すみません、どうも神父様、飲みすぎちゃったみたいで…大分ご機嫌だったようですし…。
レジーナさんに言って…一部屋お借りします。
パメラさん、申し訳ありませんが…部屋まで運ぶのを手伝って貰えませんか…?
[パメラに提案する。他にも誰か協力をしてくれる者がいたのならば、手伝って貰っただろう。
神父を部屋のベッドに寝かせ、レジーナに部屋を借りた事を告げると、彼女はもう一部屋、ジムゾンの隣の部屋を貸して貰えないか頼んだことだろう。**]
>>25 カタリナ、大丈夫。大丈夫だ。
[それはむしろ自分自身に聞かせた言葉。
月が紅い。紅い。
傷が疼く。記憶とともに。
言い知れぬ不安に襲われながら、妹を落ち着かせようと、嫌がらなければ肩をそっと抱いた]
― 森・吊橋付近 ―
[嫌な予感と共に、森の奥へと走る。
途中で息が苦しくなったが、それでも走り続け……目にしたのは、落雷により燃え落ちる吊橋。]
な…。
[言葉を失い、ただその光景を見ている。他に来た者がいてもそれに気付くことはなかっただろう。
空に浮かぶ、紅い月にも気付くことがないまま。**]
/*
ちなみに、旅人喰らったのは私でも問題ないよ。
眠ってる間にヤッてもいいし。
なので、好きに答えてくれておっけ。
ついでに。
こっちの参加時間も表と同じになるかな。
では、一応最初で最後の中身発言。
困ったら中身発言で相談もよし。よろしく。*
―回想:昼くらい―
[ペーターが近寄ってきたのを見れば、茶を飲む手を止め、魚の入った袋を覗いた0:220]
おお、ペーターはえらいのー。魚いっぱいとってきたんじゃな。嬉しいのう。アジはしっかりあじ付けして食べるのじゃ。
…なんちゃって☆
[ああ、隙間風が…]
ご褒美に、宿に持ってきたのとは別に好きなお野菜一個やるでな。明日うち来るとええよー。
[どれぐらいの間そうしていただろうか]
ここでこのままこうしていてもしょうがない。
立てるか?
[優しく確認する。
カタリナが立てるようならその時に軽く怪我をしてないかの確認。
おそらくそのときに膝の怪我に気づくだろう。
いつどこでできた傷なのか確認するが、カタリナが言いたくなかったらそれでもいい。
いずれにせよ、ため息をついて]
戻ろう。
[促して、宿屋に戻ろうとする。
オットーとは途中で会うだろうか。
会わなかったとしてもとりあえずは宿屋に戻る。
オットーがまだ戻ってないのなら無事を確認しに行こうとするが、それはまだわからぬ話]
[耳元に甘い香りを漂わせて囁きが落ちる]
[それは知っている声だけれど、少し違って]
あなたは だぁれ?
『喰らった?』 誰か 食べられちゃった の?
わたし ずっと 眠ってたから わから ない よ。
[こてりと首を傾げた]
そうじゃのー。見ようによっては綺麗に見えるかの?
大人があれを嫌がるのは、不吉な事が起きる前触れって言われてるからなんじゃよー。今を去ること三十数年前にも……えーと、なんじゃっけの、忘れてもうた。
まあとにかく、あれが出ると人がいなくなったり、嵐が訪れたり、怪我したり、わしの腰が痛くなったりとか起こったりするからの。
大きい綺麗なトマトみたいじゃからって、あんまり見ん方がええよ。月に捕まって、連れていかれるかもしれんからのう。ほっほ。
[子どもに対するおとぎ話は、どこか不気味な影がつきまとうものだ。そんな事を言いながらも、爺はちらりと月を見上げるのだった>>52]
[赤い月から視線を逸らし、荷物を解き始めた。
頼まれた品物の傷をチェックして―。
大きな荷解きを終えたなら、
下へ降りて食事…のあまりをもらうかもしれない**]
えっと
ペーターくんは幾つになったの?
私はね12になったの。
―そう問いかける少女の瞳には赤い月が
不自然なほどくっきりと映り込んでいた―
……何か、やだな。
[紅い月を見上げているうちに、ふるりと身体を震わせて]
ちょっと気持ち悪くなってきたかも。
飲み過ぎたかも……。
私、帰るね。
[ふらふらとする足取りで談話室を出ようとして、
紅い月への感想を述べるリーザとペーターを暫く眺めるが]
……ペーター君はあまり遅くならないうちに帰らなきゃだめだよー。
[やがて小さく手を振って、宿を後にした]
/*ここのところ連戦なので今日は何回かネオチーに襲われてましたorz
若葉村建て→レタP村→最終日に墓下転生でG101→G073再戦村建て→この村(エピは今朝終了)
さて、休まないとまたネオチーに襲われる*/
あ、うん、クララさん、またねー!
あらら、クララさんも結構飲んでたもんね…
お大事にね!
[ふらふらと宿屋を去るクララに、ぶんぶんと手を振った。]
…大丈夫なのかなー。
>>30
今すごい嵐だから持っては帰れないですけれど、また晴れたら持って帰らせていただきます。
で、でもちょっとだけ見せてくださっても構いませんか?
あ、お金……これで足りるかな?
[木箱に目を輝かせながら、そう申し出る。
見せてくれるのならば、取り出して丁寧に広げながら小さく口ずさんでも見た]
えっと、これは西方の地方のかな? 前に頂いたのとよく似てるけど、こっちの方が少し激しい?
うーん情熱的なのかな? へぇ……ここで変調とかするんだ……
あ、ごめんなさい。でも嬉しいです。
アルビンさんに逢わなかったら、ボクこういうの目にすることなかったと思いますし。
ほ、ほら恥ずかしいじゃないですか。漁師の、それもこんなのに縁もゆかりもなさそうなボクが……ね?
べ、別に隠すとかってわけじゃないんだけど……なんかこう……
[気恥ずかしそうに鼻を掻く]
あ、そうだ。母さんの謳ってた歌、こういう感じなんですけど、どこかで聞いたこととかないですか?
[ハミングをしながら、思い出深いメロディを口ずさんでみた。
多分、村に縁のある人間の前では初めて聞かせるものだったが、一人では良く口ずさんでもいたメロディーは、淀みはなく……少しもの悲しい旋律をかいま見せてもできたと思う]
不思議かぁ。・・・
私にしてみれば
ここの人たちが
不思議ふしーぎ、かも?
・・・なんてね。また明日遊んでね。
[そう言うと唐突に席を立ち、二階東の部屋に駆け込んで行った**]
ペーター、いくら可愛い女の子とのお話が楽しくても
あんまり遅くならないうちに帰らないといけないよー?
どうする?一緒に帰る?
[邪魔してごめんね、と一言付けてから、
少年に声を掛ける。]
…じゃ、皆おやすみー。
また遊びに来るね!
あ、できれば次は私がお手伝いするy
[二人(三人)は首を縦に振ったのだろうか。
どちらかでも頷いているならば、帰る道すがら
楽しそうに談笑したのだろう。
家の前まで同行する者が居るなら、
『まったねー!』とぶんぶん手を振ってから別れて。
どちらも断ったのならば、紅い月から逃げるように
走りながら自宅へ帰っただろう。]
―自宅―
…ただいまっ!
ごめんごめん、すっかり遅くなっちゃったね…
[慌てて自室へ入れば。
仔狼は、窓際から月に向かって
ぐるるるる、と唸っているところだった。]
…どう、したの?
[保護した時からずっと大人しかった仔狼に、
おいでおいで、と右手を差し出せば。
――彼は、牙を剥いて飛び掛ってきた。]
きゃ…!!
[…かぷかぷと甘噛みされる人差し指。
くすぐったく感じる程度の、歯の感触。]
…おなか空いてたんだねー。
ごめんね、今ご飯用意するから。
でも、その様子だと、もうほとんど元気そうだね。
あと一日だけ様子見て、森へ帰ろうか。
[にこー、と仔狼に微笑みかけてから、
台所から干し肉を持ってきて、
やがて仔狼が満腹して眠ったら。]
…………。
[どこか紅みを帯びたその夜空をちらりとだけ見て、
自らもまた眠りに就いた。**]
/*
あれ?
なんで残りptが900切ってるん?
この村1000ptからだったっけ?/(^o^)\
ところでペーターとリーザはもしかして赤仲間か…?!
*/
― 回想 ―
[賑やかなバーベキューも終わり、
皆の輪から離れた場所で男は、こくりこくりと船をこぎ始めている。
金の髪の親友が声をかければ、さすがに起きはするものの]
……ごめん。
なんだか凄く、眠くて。
今日はレジーナの所に留まらせて貰おうよ。
[あふ…と、一つ欠伸を洩らした]
[親友とそんなやり取りをしていれば、
いつしか先に眠ってしまった彼に、僅かな苦笑い]
……ん?
[やけに煌々と赤い月が照らす中、話しかけてくる幼馴染に気づいて]
ああ、パメラ。
いや俺たちは此方に留めて貰おうかと思ってるよ。
さすがにゲルトを背負って帰るのは、俺には無理だ。
[軽く肩をすくめてみせる]
……月が赤い。
[親友に肩を貸しながら、
空に浮かぶ赤い月を琥珀色の瞳を細めて見詰め]
こんな夜はよくない事が起きるって、死んだ爺さんが謂ってた。
帰るんだったら……気をつけなよ。
[髪をなびかせて、帰る幼馴染の背に一つ声を掛けた]
[賑やかな催しが終わりを告げれば、
レジーナに断り開いた部屋を借りるだろう。
先に眠ってしまったゲルトをベッドに横にさせて。
自分もシャツを脱ぐと、その隣へ]
ああ、そうだ。
せっかくアルビンさんから買ったんだから……。
[橋の傍で出会った行商人から買った薬を取りだすと、
それを一錠口に含む。
部屋に置いてある水差しから水を飲み、
軽く頭を左右に振った]
[薬効なのか、ぐらぐらと揺れる様な感覚が男を襲う]
…………ッ。
[まるで絡みつく様な、ねっとりとした睡魔に脳を浸して。
泥の中に沈むようにずぶずぶと眠りに落ちて行く]
――――……。
[眠りに落ちる前に、呟いた名前は誰のものだったのか。
男自身にすら判らないまま。
ただ今は、この睡魔に*身を任せて*]
そう。
自分が誰だかも分からないのぉ?
[困ったように眉を下げるも、女のコエの甘さは変わらない。
目覚め立ての紅い瞳は夜空に浮かぶ月のように輝いている。]
アナタのこと、クララ―――でいいのかしら。
[ウツワの中で眠っている時に聞こえていた人々の名前。
そして村の事情。女は全てを知っている。]
私はウツワとは名が違うから。
こんな野暮ったい名で呼ばないでねェ。
私は、
[髪の色に近い金色の人狼は、静かに名を告げる。]
―――シェリー。よろしくね。*
……月のせいかねぇ。同胞の声を聞くのは久しぶり。
[赤い月を宿から眺め、久々に聞こえる声に耳を傾ける。]
あの旅人はあたしだよ。
皆に見つかる前に片付けておくつもりだったんだけど……。
あれのおかげで教会まで動き出したみたいだ。
すまないね。
[パメラやペーターと競争した時に派手に転んだと>>45。
ついでに、階段から落ちたと兄には教えたから、出歩けば心配をかけるかもしれない。]
『おはよう、お兄ちゃん。
昨日はありがとう。もう大丈夫だよ。
草原に行ってくるね。』
[未だ眠っているらしい兄の部屋。
扉の隙間からメモを滑らせた後、早朝の努めに出かける。
昨夜背負って貰った時とは違い、自分の足でゆく草原までの道のりは、常よりも遠く感じる。
途中通り過ぎた店は、既に開いていただろうか。]
オットーさん、大丈夫かな。
[昨夜、宿に戻る前。彼と遭遇したかは分からない。
会っていたにせよ、吊り橋が落ちたことを聞く前に兄の背で眠ってしまい、羊飼いが覚えているのは……
落雷が遺した惨状を目にした後の彼の表情だけだった。*]
/*
参加時間はメモの通り。
昼は鳩でもセット程度なら対応出来るけど、夜25時を超える参加は難しいです。
基本、寝る前時点の希望にセットしておくつもりだけど、夜明け直前にセット確認が必要な場合、一報頂けると幸い。
人狼についての設定など特に決めてないので出たとこに合わせます。
では、改めて宜しく。
[まだ人の残る宿のなか、常人には聞こえない声で女は囁く。]
クララ……?
おや。久々の同胞はクララなのかい?
そしてシェリー、同胞は二人とも女なのかね。
声だけだとどうも誰か分からなくてね。
あんたの器の名前は?
……ああ、あたしの器も誰か分からないかね?
*レジーナだよ*。
―回想・ヨアヒムと―
そっかー。
じゃあわたしも…
…って言いたいところだけど、
あいにく今は宿代を持ち合わせてないからなぁ。
アルビンさんから額縁買うはずだったけど、
お金ないから声かけられないでいるしねー…あははは。
残念だけど、また明日ね。
―回想・ペーターと―
う、うーん。
好き…って、なんだろうねぇ?
嬉しいとか、楽しいとかも、そうなんだと思う。
一緒にいて幸せな気分になれるなら、
好きなんじゃないかなぁ。
…そばにいたい、一緒にいたいとか。
会いたいとか。声が聞きたいとか。
逆に、声を聞いて欲しいとか。
その人のために、何かしたいとか。
そう思うのも、きっと、好き、の一つだねー。
―現在・自宅―
…んー…
おはよ。
[ごしごし。
目を擦りながら、まずはベッドの下の同室者へ挨拶。]
[ぱたぱたと尻尾を振る仔狼と共に朝食を取り、
それから大き目の緑の鞄を用意して、
キャンバスや画材、お菓子を入れた。]
ちょっと、行って来るねー。
[仔狼へ手を振って、自宅を後にする。
うっかり鍵を掛け忘れた事には、気付かぬまま。]
―自宅→村外れの森―
―森の中―
…やっぱり、いないなぁ。
動物さん達。
[目を閉じて、耳を澄ましてみるが、
やはり、動物達がやってくる気配はない。]
ここで描くのは、諦めるかぁ。
[更に村娘が向かう先は――]
―森→村外れの海岸―
…いたいた。
[海の向こうで、みゃあみゃあと鳴きながら
周辺を飛んでいるうみねこ達。]
ううん…ちょっと見えづらいけど、
飛んでるところを描きたいから…頑張ろう。
[海岸と、相変わらず雲ひとつない――
けれどどこか不吉な予感を孕んだ青空を背に、
村娘はうみねこ達を描き始めた。**]
/*
わりと本編と関係ない裏設定
父親:モーダー・ベッカー(Moder Becker)
母親:パウラ・ベッカー(Paula Becker)
父親は割と有名な画家だったと思います。けど、村から出る事はなかったので、あんまり外国には名前が行き渡ってないかも。
最初にパメラの画を買ってくれたのは、父の絵を買っていた商人さん。
そんなかんじ。
*/
/*
今思えば…
母親が画家で、父は漁師とかでもよかったかもなーw
実在の画家のパウラ・モーダーゾーン=ベッカーは女性だしwいやまぁこの物語はフィクションだからいいんだろうけど。
苗字考えるのがめんどくさいから、ドイツの画家でパメラと名前の似てる人がいるから取りましたとか秘密なんだよ。なんというてきとうっぷり。
しかしさりぷるは男のいるキャラばっかり好きになるな…(語弊あり
*/
[村を覆い始める確実な殺意、]
[野生の勘が働いたというのだろうか、
村娘は既にそれを感じ始めていた。]
[けれど信じたくない。
“それ”が大好きなこの村を壊そうとしているなんて。]
気のせい。
気のせいなんだから…
[無我夢中で、村娘は筆を走らせる。
乱れた心で描くうみねこは、どんな表情をしているか。]
― レジーナの宿 ―
[身体にまとわりつく赤い月の光。
俺はそれから逃れるように、必死で足を進めていた。
赤い月が見降ろす草原を、走って走って走って。
漸く逃げ込んだ、家。
後ろ手で戸を閉めて、ほっとした時。
むっとするような血臭が鼻腔を掠めた]
な、んだ……? この匂い……。
[思わず手で鼻と口元を覆う。
酷く鉄分を帯びた濃厚な匂いに、胃がざわめいた]
誰か……怪我、してるのか……?
[一歩、また一歩。
その歩みを進めて]
[近くまで来れば、
視界の隅に、蹲る人の姿が見える]
だ、だれ……?
[恐る恐るその人影に声を掛けて。
また一歩近づけば、瞳に飛び込んでくるのは―――]
――――……っ!?
[赤に濡れる、金糸の髪]
[点を掴むように、伸ばした指先が空を掠める。
それが力なくシーツに落ちて。
目の端に浮かぶ涙を隠す様に、顔を覆った]
……はぁ、はぁ……。
[肩で大きく息をしながら、
未だ眠り続ける親友の姿に、ほっとしたように大きく息を吐いた]
[ベッドから降り、窓の傍まで寄れば。
差し込む陽光が、
悪夢に疲れた心を癒してくれるように包んだ。
こつん…と額を窓ガラスに付けて]
…………。
[親友の名前を口にする]
…………。
[うみねことキャンバスへ、交互に視線を移しながら。
村娘は一心不乱に、画を描き続ける。]
気のせい…よ。
[それは自分に言い聞かせるように呟かれる言葉。]
気のせいなんだから…
[それは自分を安心させるように呟かれる言葉。]
気のせいだって言ってるじゃない!!
[それは自身に向けられた怒りの言葉。]
なん、で、また思い出しちゃうの…
気のせいだって言い聞かせて、
昨日やっと外に出られたのに…
何考えてるのよ、パメラ…
画を描いてる時に心を乱すなんて…
[ぶんぶんと、頭を横に振り。
キャンバスと向き合う。]
…あ、しまった…
[いつの間にか、泣いていたのだろうか。
キャンバスの上に涙が零れ落ちていたが――
村娘は、それを拭う事も、
キャンバスを破棄する事もなく、
のろのろと続きを描き始めた。**]
[旅人の躯を見た時に、真っ先に湧き出た感情は
何だっただろうか。
恐怖――ではない。
遺体の状態から、事故死でない事、
人の業でない事は明らかだ。
となれば、獣――爪痕の鋭さから、狼によるものだろう。
…噛み痕が、通常の狼のものよりも大きかったのが、
気にはなったが。
とにかく、叫んだ後、驚くほど冷静に、
震える手で、遺体を確かめた。
きっと、何か不幸な事故…偶々目の前に現れた狼に
恐怖を抱き、殺そうとしてしまったに違いない。
そして、旅人を恐れた狼が――]
[…それでも、こちらから殺意を持ちさえしなければ
殺し合う事などない。
パメラには、狼だって仲良く接してくれているのだから。
だから恐れを抱かなければ、これからも穏やかに暮らせる。
今までと同じように暮らしていける。
そう言い聞かせて、納得して――また、森へ出たのに。]
[不吉の象徴であるかのような紅い月。
あれがまた、人々の心を惑わせた。
あの無残な姿を忘れようと思っていたのに、
また思い出してしまった。]
―宿の一室―
……う、ん?
[ ぼやけた視界に映るのは見慣れぬ風景。
ここがレジーナの宿の一室だと気付くのにしばらくかかった。]
昨夜ははしゃぎすぎたようですね……。
[ 倒れたときに打ったのだろう、痛む額をさすり起き上がる。]
確か――ッ!?
[ 酔い潰れたわけではない、記憶ははっきりとある。
紅い光を視界の端で捉えたときの、どうしようもない恐怖感。]
まさか……。
[ 慌てた様子で協会へ。]
―教会―
[ まずは自室へ。数少ない私物を散らかすように漁り、古びた釘を手に取る。]
これを……。
[ 鈍く輝く釘を懐に仕舞いこみながらも、足は書庫へと。]
何事もない筈です、何事も……。
[ 言葉とは裏腹に、今まで手つかずとされていた書物を漁りだした。
見るものがいたならば、不審さを覚えたかもしれない。**]
/*
うお!
ジムゾンもSGフラグを立てている…!?
ま、まけるもんかー!!!!
…パメラ占いにかかって黒出されないかな(ぼしょり
*/
前いたところを 追われて 以来だから
完全に、目覚めるのは 十年ぶり かな。
[名を問われれば]
うん。クララで いいよ。
カタリナちゃんは、カタリナちゃん じゃないんだ ね。
シェリーちゃん……。
[口の中でころころと名前を転がすようにして]
あまーい。
素敵な名前 だ ね。
レジーナ ちゃんも こんにちは。こんばんは。
はじめ まして?
それとも、おひさし ぶり?
[くすくすと嬉しそうに笑う]
―回想:昨日のお食事風景―
おー、娘じゃなかったのか、すまんのー。
わしてっきり、うちのヤコブがこっそり過ちを犯したのかと勘違いしてしもうた。昔はお隣のお姉さんが好きとか言うとったからのー。
[さらりととんでもない事を吐きつつ、そういえばレジーナの旦那は漁師だったのー、と昔の事を思い出していた>>0:344
そうやってのんびり過ごしている間に、徐々に具材が焼きあがり、爺は普段とは違って素早い動きで晩御飯を入手していた>>0:396]
野菜はちょっとくらい生焼けでも美味いんじゃ。ふがふが。
あーいかん、髭がタレに漬かって美味しそうになってもうた。
[ペーターにちょっと呆れられながら、爺は口元をふごふご拭いたりしていた]
きょーかい? ……あぁ、教会。
わたし た ちの 邪魔する 嫌な やつら。
[ぐるぐると不快そうに喉を鳴らして][ぽんと手を叩く]
あいつら 食べちゃ おうよ。
でも、神父は不味い か な?
それとも ワインの味がして 美味しいの かな?
シスターは どう かな? 美味しそ う?
[良い事を思いついたとばかりに、むふりと得意気に**]
―昨夜→今朝―
[そんな賑やかな食事に水を差すように轟いた雷鳴や、その後に昇った紅い月。談話室で会話を済ませた後、爺は孫を伴ってすぐ隣りの自宅へと帰る。
畑と自宅の無事を確認すると、ヤコブに家の中に居るよう、注意した。たとえ孫が外に出たがったとしても、『朝まではぜーったい駄目じゃ』と、玄関の前で華麗なディフェンスを披露したであろう。
そうして、夜が明けた]
―朝:自宅―
ええ天気じゃのー。雨降った後のせいか、今朝は風が涼しいわい。
[窓を開けると、すがすがしい風が家の中を通っていく]
こんくらいの天気じゃったら、水まきしてもバテんじゃろの。どれどれ、ちっと畑の世話してくるわい。水まき終わったら散歩も行こうかのー。
[一晩寝たら、紅い月の事も忘れてしまったのか、緊張感のない調子で。日焼けしないよう頭にタオルを巻き、のそのそと外へと出かけていく]
/*
てゆか。心理描写ってどこまでが心理描写なのかわからんくなってきた…
明日になったら解禁しちゃおうかなぁ(めんどくさがり
*/
[わかってる。]
[わかってた。]
[あれは――“人”の業でなければ、“狼”の仕業でもない。]
[“じんろう”]
[“人狼”]
[“人”の智を持つ“狼”によるもの。
それは明確な意思を持った…………殺人。]
[あれだけで終わらない。
むしろ、あれは予兆に過ぎない――始まりなのだと。]
―回想・紅い月を見た後―
[ジムゾンを部屋に運ぼうとして、
笑いながら語りかけてきたパメラの様子>>40を見て]
いえ…。
普段お世話になっているのは、私の方ですから。
はい、後は任せてください。
[心配しないで、と微笑みかけるが、ベッドに横たわる神父の姿を見て、ちょっとした疑問が残る。
パメラを見送った>>46後、静かに呟いた。]
倒れる程、お酒を飲む人じゃないのに…
[街はどうだった、と聞いた時のハッキリしない答え。
何かあったのだろうか、と心配しながら、部屋の扉を閉める。
バーベキューの後片付けを手伝うと、レジーナに借りた部屋で眠りについた。]
-- 宿屋の自室 --
[昨晩、荷物の整理を終えてから下へ行ったものの、
すでに引き上げが始まった頃で。
当面の空腹を満たして早々に部屋へと引き上げた。
紅色を目にした彼らの表情になんとなく不安を抱きながら。]
ふあ、ああ。ほえ?
[朝、廊下の足音で目を覚ます。
もしかしたらどこかから夢現な叫び声がきこえて目を開けたかもしれないが、
むにゃむにゃと目を閉じたのだろう。
ただ、何か急ぐような足音にはしばしドアの方を見て、]
なにか、あったのかな。
[昨晩の不安が一瞬過ぎったせいか、また寝付くことはなかった。]
[窓の外を見て、久しぶりの村の様子に散歩へ行こうと支度をする。
もし、用立てがあればと村の人々に頼まれたものだけをザックへ入れて背負った。]
ああ、おはようございます。
[階下に降り、レジーナや起きていたらしいヨアヒムや、
他に村の人々がいればにこやかに挨拶をし、
ちょっと散歩へ、と言って宿を出た。]
-- 村内 --
[黙って立っていると、波の音とウミネコの鳴き声が聞こえる。
ああ、海だなあとしみじみと思った。]
今まで山がちでしたから…。
ここに来るとなんだかほっとします。
[にこりと笑って呟いて、空を見上げた。
潮の香りに明るい日差し。
そして、背に背負った額縁が重い。]
パメラさんのところへ置いていきましょう。
[最近歳を感じる…、と腰を叩きながらパメラの家へ。
絵の買い付けで彼女の家は知ってはいたから。]
-- パメラの家 --
こんにちはあ!
[扉をノックしながら声を上げた。]
パメラさーん!
[返る声はなし。]
あれ、お出かけでしょうか…。
[ふ、とノブに手を置いたら―。]
あ。
[開いてしまった。]
ぱ、ぱめらさぁん…?
[恐る恐る顔を突っ込んで声をかけ…]
ふ、う、わっ!!!
[何か柔らかい毛玉にタックルされてよろけて尻餅をついた。]
[なんだと思ったそれは…小犬?
人懐こいのかわふわふとじゃれてくるのだが…]
わんちゃん、じゃあないみたいですね…
君は、狼、ですか?
[ふに、とした仔狼を両手で持ち上げて問いかける。
返事のかわりに、犬よりは鋭い牙が見え隠れしたか。]
困りましたね。
いらっしゃらないなら額縁だけ置いていこうと思いましたが…
こんなやんちゃ坊主がいては。
[ぱんぱん、と尻を払いながら立ち上がって、]
おやつをあげるから、おとなしくなさいよ?
[仔狼の頭をわし、っとして、荷物から焼き菓子を1つ出す。
包み紙を開いて床に置き、パメラの家を後にした。]
不思議……なのかな?
ボクも…不思議に見えるのかな?
[別の村の人間から見れば、そう見えてしまうのだろうか?
狭い箱庭のような世界しかしらぬ....には少女の言葉がうまくつかめない
……いや、言葉だけではない。佇まいやその雰囲気も……]
まるで…
[紅い月が使わした、どこか不思議な世界の住人
雷雨が去り、 鮮血が降り注ぐような光の中で
みたおとぎ話の妖精が如き
……それは無知故の幻想か、それとも紅い月がそう見せたのか]
おやすみ。また明日
[もう見えなくなった少女の背に向けて、小さく呟く]
-- 再び村内 --
[鍵をかけようにも持っていないので、
しっかり扉を閉めたことだけを確認して、村の中へ。
どこいってしまわれたのでしょうねえ、パメラさん…。
[じゃりとお金の音がする小袋を手にあたりを見回した。
額縁を頼まれているのもあるけれど、
買い取った時よりも高値で売れたので差額を渡そうとしたのだけども。
しばらくは、パメラを探しながら村の中を*うろうろしている。*]
……ウツワの名前?
教えてもいいけど、あの子は何も知らないから。
アタシの存在、教えちゃダメよ。
[これからゆっくり、アタシが壊すんだから。
そう言いたげなコエでまずは忠告して。]
アナタにお世話になってる―――″カタリナ″よ。
レジーナは、アタシと違ってウツワをモノにしてるのぉ?
これは、もう一人のお仲間にも聞いておきたいわ。
[まだ知らぬ、クララらしきコエにも向けて。]
[目覚めると、既に日が昇っていた。
宿のベッドは、普段より寝心地が良かったのかもしれない。普段早起きのフリーデルはすっかり、寝過してしまっていた。]
神父様、お体の具合は…
[隣の部屋の扉をノックすると…]
扉、開いてる…?
[ギィと音を立て、部屋の中が見える。
そこにあったのは、誰もいないベッドと、乱れたシーツ。
機能の容態からして、てっきり神父は寝ているものだと思ったが。そうでない事に、きょとんとする。]
どこかに出掛けられたのかしら…。
[少しムキになって応えてしまう。実際の所、会話より少女を眺めていた時間の方が長かったような……というかどのくらい月と少女を眺めていたのかは、わかるはずもなく]
もうそんな時間なの? じゃあ帰らないとだね。あ、出る時アルビンさんとこ行ってくるから準備してて。…
[宿からの方向もそう変わらない。彼女と宿に来れば、大抵こうやって帰り道を誘ってくれる。それに断る道理はどこにもない。
そういえば、こんな時よく一緒に歩くもう一人の存在は……]
[心配げに顔を覗き込んでから、階段を上がり、商人の元へ]
雨止みましたね。明日は外で食事できるかな?
アルビンさんありがとうございました。おやすみなさい。
[楽譜を受け取りお辞儀をしながら戻っていく。
パメラと共に宿を出ていく時、談話室を軽く覗いている人には挨拶。ヨアヒムがいれば、何度か心配そうに振り返ったかもしれない]
−回想・紅い帰り道−
[空は相変わらずの紅い月
それをぼんやりと眺めてていれば、傍らの彼女が話しかけてくる。
普段見る彼女とは少し違った……紅い彼女
あの時の少女のように…瞳に紅蓮を湛え、けれど少女に見たソレとは少し異なり]
……
[話す彼女に相づちを打ちながら、その瞳を眺め続けた。
変な顔でもされただろうか?
話題は多岐に渡っただろう。食べ物の話も出ただろう。絵の話も出ただろうか?
来訪者の話もあっただろうか?
少女のことでなにやら言われたやもしれない。それには]
ん……なんか不思議な感じの子だなぁって。
[と、抱えた楽譜を顎にあてて考えるように呟いた]
……もう4年になるんだな。この月を見るの
[一人道を歩けば、月が更にはっきりと見える気がして。しばらく空を眺める。
あの日見た月は……もしかしたら皆が見たのではないのかもしれない。
自らの心が映し出した虚像なのかもしれない
けれど、今も思い出されるあの日の光景は……今と同じように……綺麗で
禍々しくも蠱惑的な様で]
……逢えるわけないんだけど
[家の前まで歩けば、しばらく悩んだように佇み、それから森の方へ駆け出していく。
森を越えたあの浜辺へ一心不乱に走っていく。
例え誰かが見ていたとしても気が付かないままに]**
[ジムゾンの姿が見当たらなく、心配するほど容態は悪くなかったのかもしれない、と考え。
レジーナに礼を言い、普段のようにお祈りと、教会の掃除をしようと宿を出る。]
おはようございます。
あら、朝早くから精が出ますね。
[目に入ったのは、歌いながら陽気に水やりをする老人の姿>>112。ヤコブの姿も、近くにあっただろうか。]
畑に被害は無かったようで。
安心しました。
[畑の心配をしていた昨日の老人の言葉を思い出し、言葉を交わす。
もしかしたら、教会へ走っていった神父について聞く事が出来たのかもしれない。
聞く事が出来なくても、彼女は掃除の為、教会に行く事にするだろう。]
/*
やばいペーターかわいすぎていきてるのがつらい
おかしい…ショタ属性ないはずなのn
アルビン見つけてくれてありがとう…!わんこwww
*/
あら。
もう″食事″を決めたの?
[得意げに、教会に勤める二人の名を囁かれれば。
僅かに驚き、琥珀の奥の紅を瞬かせる。]
クララは初めて目覚めたわけじゃなかったのよね。
流石、″先輩″だわぁ。
いいわよ、その二人喰らっても。
どうせ最後は、全員喰らっちゃうんだから。
―教会―
さて、お掃除を…。
[まずは礼拝堂、と思い雑巾を手にするが、普段と少し違う教会内の様子に、ふと疑問を覚える。
気付けば、神父の部屋のドアが開いたままになっていた。しっかりしている神父の事だから、ドアを閉め忘れるといった事はなかなかなかったように思う。]
神父様、いらっしゃるんですか?
[すっと神父の部屋に入るが、そこには荒らされたような形跡>>107。]
神父様……?
[不安を覚えながら辺りを見回すと、書庫から物音が聞こえる。]
どなたか…?
[書物を漁る音だろうか。せわしない音が聞こえる書庫の扉に、手を*かけた*]
[偽りなき言葉。
女にとって、人間は″食事″。
例え気に行った相手であれ、容赦なく喰らおうとしている。]
あの男だけはアタシが喰らいたいわぁ。
アタシが一番、愛してるヒト。
[女と羊飼いの想いは違う。
女が想いを寄せている男とは果たして。]
今すぐ喰らっちゃうのは味気ないから。
じっくり、たっぷりと煮込んだ後だけど、ね。
うふふ。
それにしても、お腹空いたわね。
ウツワを壊せる力を手に入れないと。
[草原で羊たちと戯れる羊飼いの中で。
女はごくりと喉を鳴らした。
目の前には、柔らかそうな羊たち。]
あの月がなくても、これくらいなら喰らえそう。
食べちゃおうかしら。
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新