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昼間は人間のふりをして、夜に正体を現すという人狼。
その人狼が、この村に紛れ込んでいるという噂が広がった。
村人達は半信半疑ながらも、村はずれの宿に集められることになった。
1人目、楽天家 ゲルト がやってきました。
楽天家 ゲルトは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―レジーナの宿・談話室―
[窓から見える、散りばめられた宝石たちを眺めている楽天家。
時折吹き込む風は潮の香りを漂わせ、軽く目を細めて呟いた。
視界が狭まっても、その中の光景は変わらない。
透き通る海、光輝く砂浜、そして深緑の森と青い空。
毎年変わらない風景。
今年もまた、同じように夏を過ごし、そして秋を迎える。
人狼の噂を聞いても尚、この時はまだ……そう思っていた。*]
数日前に発見された旅人の無残な遺体。
その惨状を見るに、決して人の業とは思えなかった。
以来、皆は耳にしているだろう。
海辺の村に人狼が紛れ込んでいるという噂を。
ここは、海辺の村と呼ばれる小さな村。
旅人や商人が訪れる他は、数少ない村人が静かに暮らしている。
一番近くの村―――平地の村へは、馬車を使っても一日はかかる。
ある意味、隔離されたような村。
それでも、村人たちは平和に暮らしていた。
けれど、何かが変わろうとしている。
否……既に何かが変わり始めていた。
……おや?
定期便が来たようだ。
一日に数回訪れる船は、誰かを乗せているのだろうか。
この村に足を踏み入れるための方法は二つ。
定期便に乗るか、もしくは森に続く吊り橋を渡るか。
波音に紛れる足音。
森の方からも聞こえてくる。
青い空を駆け始めた太陽は、容赦なく村を照らした。*
/*
以降、よほどの事がない限り、村建て発言はしません。
重要進行ポイントはwikiにあるので、後は皆さんに丸投げです。
リアル大事に。
思い出に残る村になりますように。
では、明日昼頃、wikiにパスを埋めますのでエントリーをお願いします。*
村の設定が変更されました。
2人目、村娘 パメラ がやってきました。
村娘 パメラは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―村外れの森の中―
[仲良く戯れる、雄と雌の鹿。
少し離れた場所に腰掛け、彼らを微笑ましそうに眺めながら、
村娘は大き目のノートに、その光景をスケッチしている。]
――うん、我ながら会心の一作ねっ!
[にいっ、と笑いながら、
村娘はノートを少し高い位置に掲げ、満足げに頷いた。]
ありがとね、あなたたち。
これは、お礼よ。
[村娘は、ゆっくりと鹿に近づき、
食べやすい大きさに切ってあるサツマイモを差し出す。]
あっ…
[二頭の鹿は、それを咥えると、ぴくりと耳を動かし、
たたっとどこかへ走り去ってしまった。]
…どうしたんだろ。
あんなに慌てて…
[二頭の様子を見て、首を傾げる。]
ふぁ…
何だか、眠くなっちゃった。
“あの子”には、さっきご飯あげたし…
少しくらいは、のんびりしても大丈夫よね。
ゲルトじゃないけど、少し寝ちゃおー…
[村娘は動物の気配が失せた森の中で、
うとうとと眠り始めた。**]
/*
どうも、Hollyhock@さりぷるです。
柊さん、お誘いくださり、ありがとうございます。
村人希望のパメちゃんです。わーい。
恐らく通る。っていうか通るだろう。通らなきゃ変だ。
どのキャラにしようか色々迷っておりました。
候補は最初に3人ほど考えていたのですが、色々あって全て没に。前村のあの人とキャラ被っちゃうーとかそんな理由で。
思いっきりSG予定です(キリッ
吊り所に困ったら吊っちゃってくださいっ!
怪しく動くぞう!
あとできるだけ村側っぽい人に疑惑振りまく!!!
ただ、前村でご一緒した人もいるから、もしかしたら他にも初回吊り目指してる村人さんがいるかもー…
そしたらあんまりその人の邪魔したくないなぁ。うーむむ。
*/
/*
むふー。鳩での入村も覚悟していましたが、運よく出かける前にパスが公開されたので入ったのですが…
あんまり待ってると出かけなきゃだし、一番手になってしまttttt
これメモでキャラ紹介とかして大丈夫だったんかなー(汗)
*/
/*
今回の目標は、
・できるだけト書きで心理描写しない!
・自分だけが楽しまない
・PC視点だけでなく、PL視点を忘れずに
・できるだけ誰かに愚痴られないorz
・そして愚痴らないようにorz
あと、最後に、縁故に頼り過ぎない事かなぁ。友達とか好きな人とかは普通に作りたいけど、疑心暗鬼になってそういった人達を疑いたいw
うん、初回のSG希望の人が他にいるなら、3日目あたりに縁故ぶちこわしまくって死にたいれす。
狼側に負担かけすぎない。SG予定な時点で村側に負担かける気マンマンだけどwwww
それから、やたら重い裏設定を作らないっ。メモにある設定が全てです。前村のカタリナは、過去設定に頼りまくった感が強かったので。過去設定なんぞなくても魅力的な狂人なんていくらでもいるのにねー…
でも、できれば人の設定は拾っていきたいなー…これすっごく難しいんだよね。いまだに全然やり方がわからない。
*/
/*
よく森に入るって時点で既に疑惑ポイントですね…SG予定なのがヴァレヴァレだよ☆
人狼が森を好むとは限りませんけど;
海辺の村ですが、深緑の森があるとのことなので使わせてもらいました。
しょっぱなから独り言200pt使ってしまった。自重しよう。
ではひわおーんしてきます!るみえるさんよろしく!ノシ
*/
3人目、少女 リーザ がやってきました。
少女 リーザは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[村のどこか沈鬱な表情は
元気いっぱいな12才の少女には
響かなかったようだ。
―それにも増して
1人での夏の旅行という嬉しさが
彼女を支配していたのだ。]
4人目、少年 ペーター がやってきました。
少年 ペーターは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
5人目、青年 ヨアヒム がやってきました。
青年 ヨアヒムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―ゲルトの部屋―
[人狼の噂など大袈裟だと。
金の髪を揺らして笑う親友に、俺は頷いた]
ああ、人狼なんている訳ないさ。
それにいたとしても。
ゲルトが退治して呉れるだろ?
[あふ……と、欠伸を一つし、
そのまま彼のベッドの上に横になった]
[おいおい…と。
ベッドを不法占拠するのを見た親友が口を尖らせれば、
軽く腕を振って]
なんか最近……眠れなくて、さ。
眠いんだ、とても。
[うとうととしながら、シーツの海へと顔を埋める。
そして、そのまますとんと。
まるで地底に堕ちて行くかのように。
男の意識は、眠りの縁へと落ちて行った]
6人目、老人 モーリッツ がやってきました。
老人 モーリッツは、狩人 を希望しました(他の人には見えません)。
―岬の灯台―
おー。うみねこたちが騒いでおるのー。
[灯台の下で、爺は空を舞う鳥たちを観察していた。みゃーみゃーと鳴く声は、他に聞く者がいたらいつもと変わらぬように聞こえただろうけど]
こんな風に騒ぐのは、あれじゃのー。
何か悪い事が起きる前触れみたいじゃのー。
今を去ること十数年前にも…
…なんかあったような気がするようななんもなかったような?思い出せんのー。
なんか物凄い嵐とか起こったような気もする。
いかんのー。最近、ちょっと昔の事思い出せんのー。
まぁええわ。
帰ろうかのー。
[爺は岬をゆっくりゆっくり歩いて、村へと戻っていった**]
7人目、農夫 ヤコブ がやってきました。
農夫 ヤコブは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
8人目、usrid ジムゾン がやってきました。
beyer ジムゾンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─波止場─
[ 照りつける太陽。手で庇を作るようにして目を守る。]
暑いですね……。
[ 呟いて船を降りた。]
遠くに雲を見たときには気が気では無かったのですが、まだ良さそうですかね。
[ あの浮かんだ暗闇の下を想像すれば、肌を焼く程度の日差しなど気にならない。
だが、いつ時化ても不思議ではない。
一応は村の者に報告を入れておいた方がいいだろう。]
さて留守中変わりは──。
[ 穏やかな波止場の潮風に頬を緩めた。]
ええ、有るはずが無いですとも。
[ 向こうで聞いた噂を振り払う様に、一度頭を振りってから歩き出した。**]
[話していた相手に視線を戻す]
あ、悪い。知ってる子かなと思って。
ああ、じゃあ、また。
…………。
[船へ戻っていく相手を見送って、ため息をついた]
usrid ジムゾンが村を出て行きました。
8人目、神父 ジムゾン がやってきました。
神父 ジムゾンは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
9人目、羊飼い カタリナ がやってきました。
羊飼い カタリナは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―草原―
[海から離れた場所、吊り橋がある森に入る手前。
生い茂る深緑の中で首を下ろす羊たちを、離れた場所から見守る羊飼いが一人。
時折吹く微風は草原にまでも潮の香りを運んでくる。]
……もう夏だね。
[小さく呟いて、額に滲む汗を拭った。
日除けのフードは、意味を為していないよう。
この村の夏は、何処に居てもその季節を感じられる。
自然に囲まれた小さな村。]
んん? どうしたの?
[傍に寄る一匹の羊に首を傾げた。
答え無き問い。羊の異変、気づける筈がない。
羊飼いは優しく頭を撫で、小さく微笑んだ。]
お腹は膨れた?
朝の散歩、そろそろ終わりにしようか。
[一匹の羊を連れ立って、群れの中へ。
手際良く羊たちを小屋に納め、鍵を掛けた。]
さて、もう一つの仕事済ませちゃおっと。
早く帰って来ないかなぁ……レジーナさん。
[昨日、平地の村に買い出しに出かけた宿屋の女将。
あの村で長居してなければ、今日戻ってきてもいい筈だが。
大量に食糧を買い込む癖のある女将が、すぐに戻ってくるとも思えないが果たして。]
私も行ってみたいけど、馬車でも一日かかるのはなぁ。
あの子たちの世話、放っておけないし。
[羊飼いは歩く。
留守中の掃除を頼まれている、海辺の宿に向かって。*]
―船着場から村への道―
ああ、そうだ…ジムゾンが出かけてすぐ、だったかな。
旅の人が、村外れで死んでるのがみつかってさ。獣に襲われたって…
[少し声を落とし]
人狼じゃないかって、言われてる。
いや、その後は何も起こってないから…人狼だとしても、この村にいる、って決まったわけじゃない。もう出て行ったかも知れないし。
うちの爺さんなんかは、悪いことが起きるってぶつぶつ言ってるけどな。
いいや、風の音聞いても、植木が萎れてるの見ても、「十数年前にもこんなことが…」なんて言ってる。
その割には、ひとりであちこちふらついてるんだよな。危ないと思うなら、家でじっとしてりゃいいんだ。
いや、爺さんのことじゃなくて…ことだけじゃなくて。
いかにも、田舎だなあって。
俺はずーっとこの村から出られないし、もし人狼が来ても…逃げられないだろうな。
ああ、ごめん、ごめんな。わけわかんないこと言って。
じゃあ俺、ここで。
[教会の近くで、ジムゾンと別れた**]
しまったモーリッツには元農夫になってもらおうと思ってたら本人のメモで「元漁師」になってた
まあいっか、モーリッツが父方の祖父なら
母方が農夫の家系だったとかそんなので。
10人目、宿屋の女主人 レジーナ がやってきました。
宿屋の女主人 レジーナは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
まいったね。
あの子がくるのは今日だってのに、今日中に村につけるかどうか。
姪っ子が来るってことは留守番に伝えておいたし、誰かあの子の面倒を見てくれてると良いんだけど……。
[海辺の村へと向かう乗り合い馬車のなか、中年の女がため息をつく。
足下には海辺の村ではなかなか手に入らない品の詰まった大量の*麻袋*。]
11人目、パン屋 オットー がやってきました。
パン屋 オットーは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 店 ―
[朝焼いたパンが全部売れ、大きく伸びをする。
小さな村。そんなに大量に焼く必要はない。翌日の仕込みが済めば、時間が空く。]
明日は木の実でも入れたパンでも焼くか。
[この季節にしかない木の実を取るため、森へと出ることにした。
身支度を整え、『CLOSE』を書かれた札を店先に掛けると、体についたパンの匂いを消そうとするようにパタパタと体を払った。
尤も、毎日のように焼いているパンの匂いはそう簡単に取れるわけでもなかったが。]
よし、これで良いか。
前、リスとか鳥とかが餌と間違えて寄って来たからなぁ…。
[そんなことを呟きながら、肩からずれ落ちそうになった鞄を掛けなおし、森へと足を向けた。**]
12人目、シスター フリーデル がやってきました。
シスター フリーデルは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
―海の見える丘―
[丘の上に一本立つ、その木の下で。彼女は一度、深く息を吸い込んだ。いつもと変わらない潮の香りが、すっと広がる。
涼しい木陰。葉擦れの音が心地良く。]
……。
[吸った息を、ゆっくりと吐く。
同時に、ふっと目を瞑った。]
[フリーデルはその場に跪き、静かに祈り始める。]
主よ。
日頃、私達をお守り頂いている事。またこうして、世界が変わらぬ日常を過ごせる事。ここに感謝致します。
…この幸福な日々がいつまでも続きますよう、見守って頂きたく願います。
[短い祈りを口に出すと、しばらくその場でじっと俯いていた。
祈りが終わると、彼女は立ち上がる。]
……さて、教会のお掃除をしなきゃね。
[踵を返し、嬉しそうに教会へと向かった。**]
/*
フリーデルかわいすwwwwwwww
聖職者コンビかわいすぎるんですが
それからヨアは柊さんかな?
う、上手く絡めるか分かりませんがよろしくです!
*/
13人目、司書 クララ がやってきました。
司書 クララは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
――村のどこか――
……この陽射しはなんだろね。
[木陰にだらしなく座り込み、容赦なく照りつける太陽に恨みがましい視線を向ける女が一人。野暮ったい服の間から僅かに覗く青白い肌は、じっとりと汗ばんでいる]
あー、お腹空きすぎで気持ち悪い。
熱いし、外になんか出るんじゃなかった。
[自宅にある食料は、保存用のものまで食べ尽くしてしまったから、どこかで食料を仕入れざるを得ない。
だが、不承不承の態で向かうパン屋が商品を売り尽くし、既に閉店していることには>>27気付いていない]
……そう言えば、外に出るのって……何日ぶりだっけ?
[人が聞けば呆れるような言葉が零れた]
/*
わお、表情差分を使い忘れているよ。
議事国にいることが多いせいか、つい表情差分の存在を忘れてしまいがちですね。もったいない……*/
―レジーナの宿・談話室―
そう、私はカタリナ。
レジーナさんにはいつもお世話になってて、ね。
[宿内へと促しながら、名を問われたなら答える。
この村の住人である事、そして羊飼いである事も付け加えて。
誰も居ない談話室。
リーザを椅子に導いて、羊飼いは一度厨房へ。
残り僅かな野菜をミキシングし、少女の前に置く。]
喉、乾いたでしょ?
カタリナ特製の野菜ジュース。
ヤコブさんっていう人が作った野菜なの。
果物よりうんと甘いんだよ?
[傍らの椅子に腰を下ろし、美味しそうに飲み干して笑った。]
それにしても、リーザちゃんは偉いなぁ。
その年で一人で海を渡るなんて。
[叶うなら、少女の頭を撫でるだろう。
この村には自分より年上の存在が多い。
だから、小さな少女を前に、少しだけ背伸びをしたかった。]
レジーナさんは、近くの村まで買い出しに行ってるの。
近くといっても馬車で丸一日かかっちゃうんだけど。
大丈夫だよ。
レジーナさんだってリーザちゃんに会えるの楽しみにしてるだろうし、きっと早く戻ってくる。
[少女を悲しませないよう、自信ありげに頷く。]
さて、と。
水分補給したし、掃除しちゃおうかな。
リーザちゃんはどうする?
村の中、散歩……
[散歩してくるか、と言いかけて止めた。
信じてはいないが、一抹の不安が過ぎる。
海辺の村の住人なら、誰でも知っている人狼の噂。]
……あんなの、嘘に決まってる。
[不安を取り払うよう首を振り、小さく呟く。
その声は消え入るように小さい。
少女の耳に届いたか否か。*]
―村の中:自宅の畑の前―
それにしても暑いのー。
わし干からびて死んでしまうかもしれん。
老人の暑死にが最近問題なんじゃー。
おお、地面もすっかり乾いておるのお。
水まきしとくかの。
[どこかよろよろしながらも、水汲み場からじょうろを運び、野菜に水をやっている]
―自宅の近く―
[台車を押して歩いてきたが、畑の人影を見て足を止めた]
あーあー、何だよ、もう。暑い日は無理すんなって言ってんのに。
[舌打ちしてから走り寄る]
おーい、爺さん!
畑はいいから、家にいろって!死ぬぞ!
[祖父の手からじょうろを取り上げようとしながら]
あのな、畑のことは、もう全部俺がやるって言ってるだろ。
水かけるんなら自分の頭にしとけ。ハゲが日焼けしてんぞ。
…またどっか出歩いてただろ。
もう年なんだから、うろうろすんなよ。
暇なら宿で茶飲み話でもしてろ。
おー、えーと…孫の…
[走ってきた人物に気付いて…3秒考えた]
ヤコブじゃー。元気かのー?
こりゃ、そう簡単には死なんよわし。
[先程とは打って変わって見栄を張った]
水撒いた方が涼しくなるしの。
野菜運び出来んようになったぶん、頑張らにゃならんのじゃー。
14人目、旅人 ニコラス がやってきました。
旅人 ニコラスは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
―定期船内部―
ふぁ…ようやく着きましたか。船長さん。世話になりました。
[定期船内のとある個室。港に着いたことを知らせに来た船長にお礼を述べつつ、身支度を整える]
もー、ヤコブのいけず。
あんまりやることなくなったらボケやすくなるし、頭によくないと…誰かが言うとった気がするのじゃ。
じゃからわし、毛が抜けちゃったんじゃもん。
[ぶーぶー文句言いながらも、じょうろをヤコブに渡した]
わし、まだまだ若いー。
でも、宿で茶はちょっち心惹かれるの。
そりゃ、な。そうかも知れねえけど。
やることなくなったらボケちまう、って、婆さんもよろよろしながら台所に立ってたけど、な。
こんなところでひからびて死なれたんじゃ、畑の肥やしにもなりゃしねえ。
よし、わかった。宿に配達に行ってくれ、な?
レジーナにこれ渡したら、のんびりしてきて構わねえから。
[小さな手提げ籠を持ってきて、畑から摘み取った夏野菜をほんの少し入れ、祖父に手渡す]
引き返せって、どういう事です?
[身支度を整え、部屋を出ようとすると、船長から引き返さないかと提案があり、訝しげな表情を見せる。しかし、人狼の話を聞くと、しばし考え込み]
まあ、大丈夫でしょう。ここで人狼騒ぎがあったならここから離れればいい話です。今日は流石に船旅で疲れましたから、明日にでもこの村を出れば損な危険のもありませんよ。
[損な暢気なことを呟きつつ、船長に別れを告げると、亜麻色の髪を潮風に靡かせて港に降りる]
婆さんかー。うう。
[婆さんの事思い出してちょっと涙目]
まぁ、わしひい孫の顔見るまでは干からびても死なんよ。ええ娘おらんの?
[余計な事を言いながら、手提げカゴをヤコブから受け取って。]
あいあい、それじゃあ行ってくるよー。
[レジーナの宿…かなり近所へ、ゆっくり歩いていく]
あー…考えとく、考えとく。
[適当にごまかしながら籠を渡した]
あ!待て爺さん、ごめん。
[歩き出した祖父を呼び止めて]
レジーナ、昨日から出かけてるんだ。
カタリナが留守番に来てるはず…いや、カタリナじゃなくても誰かいるはずだから、
無理に、レジーナ探して渡そうとすんなよ。
んじゃ。
[釘を刺すと、自分は家の中へ入っていった]
…ぁ、ごめんね。 ううん、何でもないの。
[笑みを取り戻し、胸の内を誤魔化す。
そして談話室にある小さな書棚から羊皮紙を取り出して、軽やかにペンを走らせた。
それは、住み慣れた村の地図。]
あげる。
暫く此処に居るんでしょ?
きっと役に立つと思うから……
あぁ、でも森には入らない方がいいかな。
怖い獣が居るかもしれないからね。
[確か、旅人の無残な遺体は村外れで発見された筈。
人狼の噂を隠したまま、ゆるく忠告を一つ。]
さぁて、掃除しちゃおっと。
[流し場で雑巾を絞り、談話室の窓際へ。
老人の姿が見えるのは、きっとすぐ。]
―港―
良い所ですね。
[港に降り、初めて口にしたのは素直な感想。]
さて、まずは宿を探さないと。
[村の情景を眺めるのに飽きれば宿を探して歩き出す。しばらく村の中を歩きつつ、村人に聞いて、しばらくすればレジーナの宿へとたどり着くだろう。]
―レジーナの宿の前―
コンコン
[隣り故に、宿にはすぐたどり着いた。窓から、宿へやってくる爺の姿は見えていただろう。カゴを片手に、杖の頭で宿の扉を叩いて]
野菜の配達に来たのじゃー。
トマトとナスとモロコシがあるでのー。入れておくれー。
[コンコン。]
[窓についた潮を拭き取り、綺麗になれば満足げに笑う。
もう一人の自分と向き合っていれば、隣に老人の姿。
手を振ってみたが、気付かなかったらしい。]
お爺ちゃんったら、目も悪いんだから。
はぁい。 今開けるよ。
[雑巾を置いて、宿の玄関へと。
扉を開ければ、老人の背後に見知らぬ旅人の姿もあるか。]
御苦労さま。
暑かったでしょ? 早く入って?
そちらの方は?
[畑に水をかけ、伸びてきている雑草を取り除く]
ったく…やってもやってもキリがない、って感じだな。
さて…もういいかな、行っても。
あれっぽっちで、足りるわけねえよな。レジーナ、誰か泊まりに来るようなこと言ってたし。
トマトをもう少し足して…インゲンとキュウリと…カボチャも少し持ってくか。
[畑と納屋を回り、祖父に持たせた分よりはるかに多い荷物を台車に積んで、宿屋へ向かう]
当たり…!
[珍しく、モーリッツが名を間違えなかったことに驚く。
この老人にはよくパメラと間違えらるのだから。
笑いながら野菜の籠を受け取って中へと促した。]
今年は去年よりも暑くなりそうだよね。
わぁい。トマトもあるの?
さっきジュースにして無くなっちゃったんだぁ。
旅人さんは、海から来たの?それとも森?
疲れたでしょ?
さぁさぁ、中へどうぞ。
――村のどこか――
[パン屋へ向かう道をふらふらと歩く。
空腹の為か、陽射しの所為かは分からないけれどだんだん頭が朦朧としてくる]
あー、これはまずいね。死んじゃうかも……。
とりあえず、どっか休めそうなところ、と。
[ぼんやりとする頭で考えて]
……この近くだと、レジーナの女将さんのところか。
人が居そうで嫌だけど、この際仕方がないか。
うふふ。
そういう事にしてあげる。
[覚えてるという言葉に反論はせず。
笑いながら厨房へと。
平地の村から仕入れたらしい茶葉を取り出して湯を注ぐ。
旅人にはレモン水の入ったグラスを運んだ。]
どうぞ。
[リーザはまだ居るだろうか。
居るならば、オレンジジュースを前に置いただろう。
老人と旅人の話には口を挟まず耳を傾ける。]
お腹空かない?
私でよければ何か作ろうか。
レジーナさんほどうまく作れる自信はないけど。
[ また、ヤコブの祖父の話を聞き、>>23]
一度、モーリッツさんにもお話を聞いた方がいいかもしれません。
ああ、それと教会にもそれを裏付けるものがあるでしょうし、そちらにも当たったほうがいいですね。
[ ヤコブが表情を曇らせた。
その言葉に耳を傾ける。]
そうですか……。
[ そして薄く微笑むように。]
私はこの村が好きですよ。
町に出ると確かに広いですがね。
――あそこは何かに追われているように、何と言うか……忙しいですからね。
[ 町で司教にせっつかれた時のことを思い出し、思わず顔を顰めた。]
……と、着きましたね。
道中ありがとうございます、ヤコブさん。
[ 表情を柔らかくして頭を下げた。
そして、教会の扉へと。]
まあ、こちらの留守の心配はなさそうですね。
[ 扉をそっと押して開いた。]
―回想・了―
モ「ねーねー。wiki読んだー?」
リ「何よ……」
モ「ほらー。禁止事項のにばんめー」
リ「そっとしといてあげなさいよ……」
モ「世界観をデストロイする中身発言は駄目なんだよねー」
リ「だから放っておけってのッ!!」
― 森 ―
[森の中で黙々と木の実を採っている。
鳥が自分たちの分まで取るなというようにこちらを見ているのに気付けば、思わず笑みを浮かべて話しかけた。]
安心して良い。君たちの分はきちんと残しておくから。
明日のパンに使う分だけ。ほんの少し分けて貰うだけさ。
慌てない慌てない
一休み一休みなのじゃー。
ありがとうじゃカタリナちゃん。
[談話室の椅子に座り、茶を啜っている]
そういえば、レジーナおらんーとかヤコブが言うておったのお。カタリナちゃんお留守番なのかのぅ?
[クスクスと笑みを浮かべたまま、手を動かしていれば直ぐに十分な量は採り終えた。
ふと思い出したように鞄から、砕けて売り物にならなかったクッキーを取り出すと、ずっと見張るように木の上にいた鳥に差し出す。
お代、と楽しそうに言えば、鳥にそれが通じたか恐る恐るクッキーを突付く。]
ブラックベリーが結構取れたし、パイにしてみるか。
[鳥がクッキーを食べ終えるのを待ち、村へと戻る。]
-村と街道を繋ぐ橋の袂-
……まったく、村の中まで運んでくれたっていいじゃないか。
橋が落ちるのが怖い?
失礼な。古くからあるけど、ちゃんとした橋なんだからね。
……たぶん。
はいはい。
ありがとさん。
[街道を去って行く馬車を見送ると、地べたに置かれた麻袋を担ぎ上げ、顔を上げる。
視線の先には彼女の住む小さな村。
決して短くはない自分の宿迄の道のりを考えて、ため息をつくと歩き出した。]
あはは。お爺ちゃんってば、飽きない人だよね。
ヤコブさんが羨ましいよ。
[老人が口にする言葉に、笑いは止まらない。]
……うん、昨日平地の村に買い出しに行ったんだぁ。
すぐ戻るような事言ってたけど。
そうだ。
レジーナさん、きっといっぱい食糧買ってきてくれるからさ。
今夜は海辺でバーベキューでもしない?
[問いかけながら、再び厨房へと入る。
そして鍋に水を張り、麺を湯がいて冷やす。
適当に皿に盛り、上にトマトとレタスを並べた。]
朝から羊たちに追われてお腹空いちゃった。
[眉を下げ、テーブルに冷製パスタを並べる。
きっと誰よりも早く、口をつけただろう。]
―教会―
[ 扉をくぐり、粗末ながらも手入れの行き届いた礼拝堂を歩く。]
ただいま戻りました。
[ 誰もいない礼拝堂、祭壇へと挨拶をする。]
シスターは何処でしょう。
会えたなら、礼を伝えなくてはなりませんね。
[ 彼女が率先して教会を清めてくれるのはいつもの事。
だが、慣れてしまった所為か、それを当たり前だと思っている己が居た。
一度、離れれば見えてくるものなどいくらでも有る。]
本当、我乍ら情けないものですね、こんな事でも無ければ気付けないなんて。
[ 愚痴るように零し、さらに奥――己の自室へと向かった。]
私が見たこともないと言うことは……未整理の書棚の中に紛れているかもしれません。
お嬢さん。こんな所で寝てると危ないよ。
[寝ている彼女を起こそうと、肩に手をかけ優しく声をかける。]
僕は店に戻るけど、君はどうする?
ここにいるって言うなら止めないけど、寝るのは感心しないな。
こんな暑い日はせめて水分を持ってないと。
[戻るというなら一緒に、まだいるというなら鞄から水筒を出して手渡しただろう。]
―宿の裏口―
[裏の扉を勝手に開けて、顔を出した。厨房には誰もいない。談話室から、カタリナの笑い声が聞こえる]
おーす。いろいろ持って来たから、置いてくぜー。
[返事も待たずに貯蔵庫を開け、持ってきた野菜を入れていく]
うわ、ほとんど空っぽだ。こりゃ、レジーナ相当買い込んでくるな…っと。そうか。
[談話室の方へ向かって声を張り上げ]
カタリナー!俺、レジーナ迎えに行ってくる!荷物多そうだから!
[聞こえたかどうか。これまた返事を待たず、空の台車を押して吊り橋へ向かった。乗合馬車で戻ってくるなら、もう着いていていい時間だ]
/*
暑い日に外で寝てたら熱中症になっちゃうよ!多分。
おかーさん、それが心配で心配で…裸エプロンしちゃうわよーヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
―橋へと向かう道―
…人狼の噂があるってのに、どいつもこいつも一人でうろうろして、なあ。
…カタリナ、随分楽しそうに笑ってたけど…また爺さんが何かすっとぼけたこと言ってんのかね。
…俺のガキの頃の話とか、余計なこと喋ってなきゃいいんだが。
…暑っちー。
[ぶつぶつ言いながら、台車を押して歩く**]
……ヤコブさん?
ありがとう。
手伝うから、ちょょっと待ってて。
[口の中のパスタを一気に飲み込んで立ち上がる。
厨房に入った時には、既にヤコブの姿はなかった。]
行っちゃった。
でも、確かにレジーナさん荷物多そうだし。
ヤコブさんが居れば大丈夫かな。
[談話室に戻ると、モーリッツの言葉にやはり笑う。]
んもぅ。
ヤコブさんに怒られるよ?
15人目、ならず者 ディーター がやってきました。
ならず者 ディーターは、狩人 を希望しました(他の人には見えません)。
―浜辺のどこか―
ふわぁーあ。
[浜辺にある数少ない木陰。その下で男は盛大にあくびをした]
今日もあちぃな。
[ふと港の方を見やると、定期便の姿。
降りてきた人影を認めると、男は大仰にため息をついた]
んだよ、めんどくせーな。
何もこんな所まで来るこたねーだろ。
[世話になっている宿屋がまた忙しくなりそうだ。
そんな予感を覚えて、男はゆっくりと起き上がった]
―教会―
[教会に戻ると、自室に入ろうとするジムゾンの後ろ姿が見える。]
戻っていらしたのですね、神父様。
[彼の姿を確認すると、内心ホッとする。
彼が何か言っていたような気がする>>66が…彼女は聞き取れなかったろう。
少しの間とはいえ、教会に一人きりなのは不安が多い。祖母を亡くした今となっては、彼女にとって彼は父親の様な、兄の様な、そんな存在だった。
すると、棚にしまってあった雑巾を手にする。]
まだ今日の掃除はしておりませんから。
何かお手伝い出来る事がありましたら、何でもどうぞ。帰ったばかりでお疲れでしょう。
掃除が終わるまでは教会におりますので。
[それだけ告げると、井戸の方へと向かって行った。
神父に何か尋ねられたとしても、普段通りの会話を交わした事だろう。]
−村の畦道−
[空の台車が軋む音と、自分を呼ぶ声に顔を上げた。
隣家の青年が道の先で手を振っている。]
おや、遅かったじゃないか。
もっと早く迎えに来ておくれよ。
[そもそも迎えなど頼んでいない相手にそう声をかけて、手の荷物を彼の台車に乗せた。
ついでに自身も台車に座り込もうとすると、流石に相手に止められる。
冷たい子だねぇとわざとらしくため息をつくと、台車の傍らに立ち歩き始めた。]
うちの姪っ子はもう着いたかい?
ディーターにあの子の迎えを頼んだつもりだったけど、どうも話を聞いていたか不安でね。
カタリナにも話していたんだけど。
[宿に着く迄の道のり、些細なことを決して途切れることなく話し続ける。
隣で話を聞く青年が女のおしゃべりに辟易したとしても、気に留めることはない。]
―教会・自室―
[ 荷物を抱えて自室――といっても、私物など殆ど無いが――へと入ろうとした時、後ろから声をかけられた。>>78]
ああ、シスター。
掃除は礼拝堂だけで結構ですのに。
[ 雑巾を手にして掃除へと向かおうとするシスターを止めようと思わず口に出し、慌てて頭を振った。]
違いますね……只今戻りました、シスターフリーデル。
いつもありがとうございます。貴女のお陰で大変助かっていますよ。
留守中何か変わりはありましたか?
[ 礼を伝えた。そして、留守中の話を聞いただろう。]
――そうですか。
[ 人狼に関することを聞いたなら、軽く目を瞑り、しばし考えた後で、]
私は今から亡くなられた方に祈りを捧げてきます。
その後は、レジーナさんの処へ顔を出しましょうか、皆さんの顔を見たいですしね。
そのつもりなら、お仕事が終わった際に声をかけてくださいね。
[ フリーデルにそう告げて、自室へと荷物を置きに。]
[村娘は、数日前に発見された旅人の遺体の第一発見者だ。
いつものように、ノートと動物用のお菓子を持って
森へ入ってすぐに、劈くような悲鳴と共に座り込んだ。
『きゃあああぁぁぁあああ――っ!!!』
何人かが気付いて、駆けつけてきたりもしただろうか。
事故死ではない。
何者かによって無残に引き裂かれたのは、
一目みれば明らかだった。
ショックを受けたのか、村娘は今日までの間、
自宅に篭りきりだった。]
そういや、なんか頼まれてたっけ。
[んー。伸びを一つ。港に降り立った(少なくとも自分よりは)小さな人影を求めて、男は港に向かった]
神父 ジムゾンが村を出て行きました。
ヤコブさんはレジーナさんを迎えに行ったみたいだよ。
優しい人だよねぇ、ヤコブさん。
お爺ちゃんの育て方が良かったのかな?
[噛み合わない会話。
だからこそ、羊飼いは楽しそうに笑う。
本来はこうも口数は多くない。]
お爺ちゃん、最近……進んでない?
[何が進んでいるのかは伏せたまま。]
15人目、神父 ジムゾン がやってきました。
神父 ジムゾンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―教会・礼拝堂―
[ 祭壇の上、壁に架けられた像を見上げる。]
どうしたら……。
[ 暫く像を見つめ、そしてその前に跪く。]
父よ、子よ、精霊よ……どうか導き給え。
[ 司教との話をした後で、形に則った祈りを捧げる事は辛かった。
己の心を吐露するように、ただ祈りを捧げる。]
モ「ランダム希望は禁止だねー」
リ「……言わないの!」
モ「何度出たり入ったりすれば気がすむのさー?」
リ「だからほっとけっての!!」
わーい。さっそくボケたぜ!
というわけで、今回はディーターなんだぜ!
でも、この村、ジムゾンの中身のこととか、フリーデルの名前が「オットー」とか、ニコラスの性別が「ニコラス」とか(笑)
俺のなんてかわいいもんだぜ!
……え。だめ?
あ、カタリナちゃん久しぶり。
食料調達しに出たんだけど、いろいろあってね。
……そっか、女将さん留守なんだ。
[ありがとう、とタオルを受け取り乱雑に髪を拭いた]
じさまもこんにちは。
[モーリッツに向けて笑顔を作りかけるが、見かけない旅人の姿があるなら、警戒するように会釈だけを送る]
-村の畦道から宿へ-
[村の畦道を一回りは年下の青年と歩く。
最近死体が見つかった森は迂回したから、いつもより宿に着くには時間がかかったけれど、やがて台車は宿にたどり着く。]
はい、ご苦労さん。
これはお駄賃だよ。
[麻袋から差し出したのは、街で売っている縞模様のキャンディ。
自身が小さい頃から、これが村の子供には人気だった。
ついでに頭も撫でてやって、さて、と二つの麻袋を差し出した。]
もうひと働きしておくれ。
そっちは貯蔵庫、こっちは台所だ。
[自身の手は空のまま、何やら賑やかな宿へ足を向ける。]
今帰ったよ。
リーザは無事*着いてるかい*?
夏限定…は考えていないけど、今日はブラックベリーを沢山採ってきたから、明日はそれでパイか何か作ろうと思っているよ。
明日店を開ける前に来れたら、味見させてあげるよ。
[店は朝パンが焼きあがると同時に開けている。
ペーターが早起き出来るとは思っていないため、試食をしたいという少年に、少しだけ意地悪くそう言う。>>84
続いた言葉には、]
ああ…そうか。
[それ以上は何も言わずに、パメラが開いたスケッチブックへ視線を落とす。>>91]
君の絵は本当に巧いね。
その鹿達も喜んでいただろうな。
[その鹿は番だろうか、とどうでも良いことを考えながらそう返した。]
[フリーデルは、留守中に起こった事件をジムゾンに告げる>>85。
その話題になって、ふと旅人の遺体を思い出してしまった。誰かは獣に襲われたと言っていたが…]
誰かも仰っていましたが…獣に襲われてしまったのでしょう。
[不審な点には、触れず。
ジムゾンの宿に行こうという提案>>86には、喜んで賛成する事にした。事件当時ジムゾン不在のため手一杯だったので、ここのところ村の皆としっかり会っていない事を思い出す。
彼女は慣れた手つきで素早く掃除を済ませ、すぐに出発する準備を整えただろう]
―村の畦道―
お、来た来た。
レジーナ!迎えに来たぜ!
[相手の名を呼びながら、手を振る]
…あのな、確実に迎えが欲しかったら、帰ってくる時間をはっきりさせときゃいいんだ。
さっきの馬車に乗ってるかどうか、わかんないのに俺来たんだぜ。無駄足になったかも知れないのにさ。
ほら、荷物乗せた乗せた。あ!レジーナは無理だ、無理無理!
[台車へ荷物を積んだ後、当然のように自分も乗り込もうとする女将へ、大声をあげた。冷たいねぇと言われても聞き流す]
…姪っ子?いくつくらいの?
12か。船着き場で、そのくらいの子を見たな。あー、どっかで見た顔だと思ったら、レジーナの若い頃に似てたのか。
ディーターは…どうだろ、俺は見かけてないな。
[森へと差し掛かると、眉を顰め]
ああ…ここは、やめとくだろ。遠回りになるけど、こっちから行こう。
日が当たって、暑いんだけどな…。
え?ああ、こっちも暑かったよ。ずっと晴れてた。
え、クララ?いや、相変わらずなんじゃないのか?
なあ、昨日と今日いなかっただけだろ。そんなに変わってないって。
…ああ、みんな、無事だよ。
そうじゃなかったら、真っ先に言うって。
[暑さと、途切れない女将のお喋りにクラクラしながら、宿へとたどり着いた]
―教会―
[ どれくらい祈りを捧げていたであろうか。
ようやく立ち上がり、礼拝堂を出た。]
シスター、おまたせして申し訳ありません。
よろしければ向かいましょうか?
[ フリーデルが掃除を終えていたのなら共に、まだならば手伝ってから宿へと向かうだろう。]
―港―
[女将から聞いているリーザの容姿を定期便の船長に聞いた。
が、既遅し。少女は宿屋に向かったという]
…うぉい。まぁた何か言われるじゃねぇかよ、ったく。
[あたふたと。せめて女将が帰ってくる前までに。男は宿屋に戻っていった]
―港→宿屋―
食糧なら、ヤコブさんの野菜があるよ。
このトマトもヤコブさんの。
そうそう。
お爺ちゃんと話してたんだけど、夜バーベキューしようよ。
夏バテしないように、お肉食べて力つけないとね。
[クララに笑いかけ、視線をモーリッツへ。]
えぇ――?
それって育て方……ううん、そうだね。
育て方、きっと良かったんだよ。
[最後まで突っ込まず、老人に話を合わせる。
ヤコブの失態なのか、それとも老人の戯言か、判断は難しい。
額を押さえる様子、心の中で首を振り、楽しそうに微笑んだ。]
[クララやモーリッツと談笑していると、再び宿の扉が開いた。
そういえば、兄は何処に行ったのだろう。
頼まれていた出迎えは、予定外に少女がしっかりしていて、兄妹揃って叶わなかったのだが。]
あ、レジーナさん…!おかえりなさい。
リーザちゃん、ちゃんと着いてるよ。
[談話室に入ってきた女将に、晴天の笑みを向けた。]
―宿への道―
[ジムゾンが礼拝堂から出て来た時>>107、まだ掃除は終わっていなかった。が、彼が手伝ってくれ、それはすぐに終わる。共に、宿に向かって発つ。]
街は、どうでしたか?
[道すがら、尋ねてみる。きっと充実した滞在になったのだろうと考えながら。
その後彼女は、ゆっくりとした会話を楽しみながら宿へと向かっただろう。宿に到着したのなら、そこにいる皆と歓談しただろう。
見知らぬ人がいれば、旅の話を聞きたがるだろう**]
[数年前、村へ立ち寄った商人が、偶然村娘の画に目を留め、
『この画は高く売れるよ』
と言った。
『売る為に描いているものじゃないし…』
悩んでいる様子の村娘だったが、
『この画が街や外国に行き渡れば、沢山の人が
この村の海辺や森の美しさを知る事になるんだよ。
この景色を共有できるんだ。
それって、とてもステキな事だと思わない?』
そう言われて心動かされたのか、
定期便で村へやってくる商人を相手に
余程気に入った画以外は、古いものから売り始めた。
何にせよ、自宅に多くの絵を飾るスペースは無かったから。]
僕は用事も済んだしね。村に戻るところ。
そろそろ定期便の時間か…あ!しまった!
[太陽の位置を確認し、もう定期便が来ている時間だとペーターに頷き返したが、不意に思い出す。]
レジーナが姪っ子が来るからパンを届けて欲しいとか言ってたっけ。
すっかり忘れてたよ。どうしようかな…。
[数日前から楽しそうにしていたレジーナ。忘れてたと告げて笑って許してもらえるとは思えない。
翌日分に仕込んだタネを焼けば良いだろうと、頭を掻いた。]
[画を描いてさえいれば、
今日の定期便で売るはずだったのだが…
暫くはそれをしていなかった村娘には、
売る絵がなかったのだ。
数年前に両親を失ってからは画で生計を立てていた為に、
この失態は致命的だ。]
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