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[再び走り出せば、カタリナのスピードはだいぶ落ちてしまっただろうか?
とはいえアクシデントに拘わらず、これだけの速度を維持できるのは、本当に脱帽する。
……結局手を抜いたわけではなかったのだけれど、彼女の様子を気にしながら走れば、速度もそう変わらない。
パン屋に着けば、当然のことながらパメラの姿があり]
>>268
完敗だよ。うん、カタリナお姉ちゃんちょっと転んじゃってさ。
え?……気遣って??
ううん、ボクも全力で走ったけれどパメラには追いつけなかったよ。
[実際、体力がなくなってきた頃ならばどうなるか分からなかったが、自分の目測の遥か上を行く二人に、たらればなどと言う気にもなれず。]
い、意外だぁ……
[肩で息をしながら、少しだけ悔しそうに彼女を眺めた]
[パメラが手当をする様を黙って見つめる。
嗚呼そうだ、以前自分もこの人にこうやって手当して貰ったんだっけか?
あの頃は、いつだったかな? 最近だったか、もう少し昔だったかは覚えていないけれど
今よりはもう少しだけまだ自分も大きくなくて、勿論彼女も今よりあどけなさは残っていただろうか?
記憶が正しければ……一度だけ、この光景を見たことがある。
彼女は絵画と傷の手当てに関しては本当に器用で……というか、なんで掃除とか料理が壊滅的なのか、不思議でならない。何かの呪いでもかかってるんじゃないかと思ったことは一度や二度ではない。]
[そして、昔を思い返せば、もっと昔のことも思い起こされる]
そういえば……小さい頃は
びーびー泣いて後ろついていったっけ……
[遠巻きに眺めながら、小さく呟く
思えば、少し年の離れたパメラやヨアヒム、ゲルトあたりの後ろをいつもついて回っていた。
仲間はずれにされたくなくて、無理もしたっけか……
良く泣いてたな。少しはぐれては泣いて、転んではないて
怒られては泣いて……
……もういつから泣かなくなったんだろう? 嗚呼、あの日からか]
/*
ペーターの回想にも、全俺が泣いた。
これ、すごいや。
掴んで欲しいところを掴んでくれてる…
私も精進しよう。うん。
んじゃ、行こうよ。はいこれはボクが持つね。
オットーさんそれでいいかな?
[率先してパンを持てば意気揚々と歩き出す。
途中なにやら意味ありげな琥珀の瞳を向けられれば、わかったようなわからないような……まあ多分わかってるのだろうけれど、な視線を頷きながら返したりもした]
雨……降らないといいんだけどな。
[空を見上げてぽつりと一言]
―回想・草原―
[アルビンに額縁を頼んだパメラは、らしいなと思った。
少年が彼女の絵を賞賛すれば、羊飼いもまた頷いただろう。
今度、羊の絵を描いて欲しいと注文したりもして。
彼女のことだ。きっと頷いてくれた筈。]
楽譜かぁ。
いいんじゃない?
子供っぽくて似合ってる。
[歳の差を知らせるが如く、笑ってみる。
似合わないなどと思ってはいない。]
うん、内緒にしておくね。
でも……ヨアヒムさんがアルビンさんから聞いたら?
[まさか、その二人が一緒に居るとは知らず。
焦る少年に「大丈夫だよ、きっと。」と笑った。]
―宿屋・客室―
[女将さんに案内されて部屋に着くと、荷物を下ろして、窓から村の様子を眺める。]
静かで良い場所ですね。
……人狼の件を除けば、ですけど。
[呟いて、百群を森へと向ける]
確か、あそこでしたか。
行ってみるのも楽しいかもしれませんね。
[言うが早いか、早速支度を始めると、宿に居る人には、村を見てくると告げて宿の外へ]
えーっと……
[名は知らない。
何と呼べばいいのか悩み、仕方なく次の言葉を。]
出かけるの?
もうすぐ海辺でバーベキューやるんだけど。
よければ一緒にどうか、な。
[僅かに緊張した様子で声をかける。
教えてくれなかったらショックだから、名は聞かない。]
―厨房―
バーベキュー、って言ってたな。結局、何人来るんだ?
[勝手知ったる宿屋の厨房。誰かが入ってくるようなら一緒になって、適当な食材を選び出す]
ペーターの魚は直前に出すとして、ソーセージだろ、あ、ベーコンあるのか。
カボチャ焼いても美味いよな。それに、忘れちゃいけない焼きトマト…っと。
[肉、野菜、魚、あれこれをテーブルに並べ]
こんなもんか?足りなきゃ、また出せばいいだろ。
[一度厨房を出て、談話室に戻る]
―宿屋前―
[宿屋の前で、カタリナたちを見つけると、会釈を送って]
ああ、そういえばまだ名乗っていませんでしたね。
私はニコラスと言います。挨拶が遅れてしまいすみません。
あまり一箇所に留まる事がないので、つい挨拶を忘れがちで…
[カタリナの困った様子にまだ名乗ってなかった事に気付くと改めて名を告げて]
バーベキューですか。いいですね。
是非ご一緒させてください。
少し村を見て、すぐに浜辺に向かいますよ。
明日には発ってしまいますから、今のうちに村の中を見ておきたいんです。
[バーベキューの誘いには快く頷き、カタリナたちに告げると、特に引き止められたりしなければそのまま森へ]
ニコラス、さん。
[口の中で噛みしめるように呟いて。
綺麗な女のように見えるニコラスを見上げて笑った。]
私はカタリナ。 こっちは……
[三人は自己紹介しただろうか。
暫くその様子を眺め、再び視線をニコラスへと。]
明日……そ、そう。
もっとゆっくりしていけばいいのに。
あ、ううん。気にしないで。残念だけど仕方ないね。
この村はどこも景色が綺麗だから、楽しんでくるといいよ。
バーベキューに間に合うように戻ってきてね。
[まさか、森に向かうとは思いもしないから。
ニコラスを留めることなく、その背を見送った。]
バーベキューはいいんだけどさ、誰が火の準備するんだ?
[ディーターあたりをじーっと見た]
もしかして、炭も持ってこないと…
[言いかけて、風で音を立てる窓に気づく]
うわ…だいぶ、風出てきてんな。大丈夫かよ。
―宿前―
[>>304少年に耳打ちをする羊飼いに、首を傾げていると。
中から、先程談話室で姿を見た旅人が出てきた。]
あ、さっきのキレイな女の人だー。
[長い髪と整った顔立ちを見て、
やはり村娘は女性と認識していたようだった。]
ニコラスさんって言うんだね。
わたしは…さっき名乗ったかな。パメラだよ。
明日帰っちゃうんだったらさ。
よかったら、ニコラスさんの画、描かせてよー。
[>>309旅人が森へ向かえば、ぶんぶんと手を振った。]
また後でねー!
バーベキュー、一緒に食べれるの楽しみにしてるよー!
…それと、画描かせてね!
―宿・談話室―
ただいま。
[宿の中に入れば、まずは兄の姿を探す。
足を投げ出して座っている姿を見れば、くすっと笑う。
その元へ向かおうとするも、テーブルに並べられている具材に気がついて足が止まった。]
わぁ、もう準備されてる。
ヤコブさんがしてくれたの?
―宿屋・談話室―
たっだいまー!
[宿屋に入れば、まず探すのは幼馴染の二人の姿。
既に戻って来ているのならば、
へへ、と笑いながら駆け寄るだろう。
恐らく一緒と思われる行商人には、
『ひさしぶりー』と言って手を振っただろうか。
もし、まだ戻ってきていないのであれば、
『伝言してもらう前にパンが着いちゃったなぁ』と
漏らして、罰の悪そうな顔をするだろう。]
おー、カタリナおかえり。
食いもん、あんなもんでいいか?
[開け放したままの厨房の入り口から、中のテーブルが見えている]
あ、ペーターが持ってきてくれた魚は、まだ貯蔵庫。忘れずに出さねえとな。
あー、ちゃんとトマトあるからな、爺さん。
でもなあ、ちょっと風強くなってきたし…天気危ないんじゃねえか?
台所で、無理矢理焼くか?
ほらほら、パメラは座ってて。
足はこの通り、だいじょぅ……
[右足でドンと床を踏みつければ、視界に無数の星が散った。
けれど、ここは堪えなくては。
大切な野菜たちを、村人たちの食事を護るために。]
……だ、大丈夫。
[パメラの視線は誰かを探していたようで。
苦渋に満ちた顔は見られていなかっただろう。たぶん。
視界がぐるぐる回って、アルビンたちが戻ってきたとて、この時は気付けなかった。
ふらふらと厨房に向かい、救急箱を取り出して処置をする。
パメラのようには、うまく包帯を巻けない。]
くぅ、沁みる。
―厨房―
[やがて、痛みが治まった頃。
漸く、ヤコブの言葉に答えられるようになった。
その彼は、すぐそばに居るのだが。]
うーん。
私が本気出したら足りないかも。
[食事に目がない羊飼いを、彼が知らない筈がない。
天気を言われれば、厨房の小さな窓へ視線を向ける。
薄暗い、茜色の空。
いつのまにかその空には、厚い雲が走っていた。]
うぅ。ばーべきゅぅが……
よし!わたし、レジーナさんを手伝いに行くね!
[やる気満々といった様子で、厨房へ向かおうとする。
>>308が…開け放しにされた厨房のテーブルには、
既に食材が並んでいた。]
あ、もしかしてわたし、出番なかった…?
がーん。
…ヤコブさんがやってくれたのかな。
[>>317視線を移せば、会話を交わしている羊飼いと農夫。
二人の元へつかつかと歩み寄り、ぺこっと頭を下げて。]
カタリナ、ヤコブさん、ごめんっ!
寄り道しまくったせいで何も役に立てなくて…
また機会があったら、パメラスペシャル料理を作るから!
[明後日の方向を向いた謝罪。]
[ヤコブがバーベキューの仕度をし始めたのを見て、男はゆっくりと立ち上がった]
肉は揃ってんのか?
カタリナ、捌いていい羊いたら言ってくれ。
[常に持ち歩いているナイフを手に。妹の様子を伺った]
あー。火の準備は任せておけって。
ヤコブは野菜の準備な。
[力のいるような仕事や、料理は慣れたもの]**
/*
アブネー!
もう準備終わってるのかと思って、頓珍漢な発言するところだった!!
しかし心理描写しないと、途端にト書きが薄くなるなwwwww
でもパメラたのしい。ほとんど素だ。
*/
はは、よく勘違いされます。でも私は男ですよ。
[女の人だと言うパメラに苦笑いで答え]
カタリナさんですね。一晩だけの付き合いですが、よろしくお願いします。
[三人が名乗れば全員に同じように返しす]
出来れば、そうしたいのですが、いろいろと事情がありまして。
[カタリナに申し訳なさそうに告げる。しかし、続く言葉には嬉しそうに]
ええ。私もバーベキューは楽しみにしてますから。必ず間に合わせますよ。
私の画も、楽しみにしてます。
[二人にそう告げ、森へと足を進める]
罰が当たったの。
卑怯なことはするもんじゃないね。
[背を向けているヤコブを不思議に思いながらも答える。
意味を問われれば勝負のことを教えただろう。
立ち上がればすぐに包帯は緩み、床へと落ちた。]
……私だってできるもん。
[負けず嫌いはここでも発揮する。
再び床に座り込み、今度はかなりキツく巻いた。]
ちょ、ちょっとお兄ちゃん…!
私の大事な羊たちを食糧にしないで…!
あ、でもお兄ちゃんが食べたいなら……
[談話室から聞こえてきた兄の声に思わず怒鳴るも。
最後の呟きは、傍に居たヤコブにだけ聞こえただろう。]
―宿・厨房―
お客様も見えているようですし、お手伝い出来る事があったら何でも言ってくださいね。レジーナさん。
[レジーナと軽く話をしたのち、フリーデルは厨房へと向かう。
普段のように、宿の掃除のため。
自宅、教会、宿と、掃除は手慣れたもの。]
あら、ヤコブさんとカタリナさん。
[談話室とは逆の方向、勝手口から雑巾を持って入ったフリーデルは二人の姿を見つけ、軽く声を掛ける。
天気の話をしている>>325のが耳に入り]
あぁ、天気、ですか…。
少ししたら降ってくるかもしれませんね。
[外の空を思い出す。
厚い雲がさっと広がって来て、夕陽は隠れてしまっていた。]
いや、機会はない…!
[談話室から聞こえてくるもう一つの声にも思わず反論。
いつだったか、パメラが初めて料理を振舞ったのは。
見た目は素晴らしかったが、味はこの世のものとは思えないほど悲惨で、羊飼いのひっとぽいんとが″1″になったのを覚えている。]
私の仕事はほら、体力勝負だからさ。
いっぱい食べないとダメなんだよ。
[ヤコブには常の声で微笑む。
パン屋に通っていたのは、パンを目的にしてではない。
ヤコブはそれを知る筈なかったが。]
仕方ないから、此処でやろうか。
でも、次晴れたら海辺でやろうね。
―森の入り口―
ここが、件の森ですか…
[森の入り口に立つと、森の様子を確認するように百群を走らせる]
おかしいな。静か過ぎる。
やっぱり人狼の噂は本当だったのかもしれませんね…
[獣の気配が感じられない森を見つめ、呟く。百群を空へ向けると、空を覆う厚い雲に舌打ちをして]
一雨きそうですね。明日の朝までに止んでくれればいいのですが…
/*
やばいプロ追いついてないw
コレ狂信者引けなかったら普通のお節介焼きの村人になりそうだななんて思いながら。
とりあえずパメが可愛いと言う事は理解!
*/
フリーデルさん、掃除してくれてたの?
[勝手口の扉が開き、その手にある雑巾に気づく。
自身や兄のように居候しているわけではなかったが、よく宿に来てはレジーナの手伝いをしている彼女。
きっと、今までもよく言葉を交わしていただろう。]
ペーターの予言、当たるかもなぁ。
[少年の言葉>>258を思い出し、ぽつりと呟く。
暑さを凌げる雨は嬉しいが、何も今日振らなくても。
がっかりした様子で窓の外を眺める。]
もうすぐ二十歳。
でも、食糧を目の前に歳なんて関係ないよ。
ほね? 大丈夫……
そういえば、村長さん出かけてたんだっけ。
[談話室へ向かって声を張り上げた]
おーい、ディーター、焚き火中止!鉄板と金網、こっちに出してくれ!
[談話室からは、一同のがっかりした嘆息が伝わってきたような気がした]
バーベキュー、ですか。
そうですね…お客様も居ますし、人も集まってますし。
皆でやれば楽しそうですよね。
[天気が悪くなりそうなのは残念です…、とヤコブの言葉>>333に同意しながら]
えぇ、すぐに終わらせますから。少し待っていてくださいね。
[カタリナの言葉>>334には笑顔で応え。
続くペーターの予言については、それとなく]
ペーターちゃんが…。
漁師の子ですし、気候とか天候とか、そういう事には敏感なのかもしれませんね。
[ヤコブの言葉で気がついた。
元々少ない村人の数、今日はより少ない気がした。
暑さで家に閉じこもっているのだろうか。
それとも、夏のバカンスか。]
みんな、平地の村にでも出かけてるのかな。
此処とは違って、いろんなものが揃ってるみたいだし……
んん?当たり前じゃん。
お兄ちゃん、大好きだよ?
[照れもせず、ヤコブに笑みを向ける。]
ニコラスさんは明日此処を離れるみたいだから無理だけど。
リーザちゃんには食べさせてあげれるかもしれない。
次晴れるのを待つよ。
ー回想/宿屋ー
[カタリナともパメラとも違う、もっと若い少女の軽やかな足音に視線を向ける。
ずっと案じていた少女の姿がそこに見えた。]
リーザ!
ちゃんとここにたどり着いてたんだねぇ。
良かった良かった。
ディーターとカタリナがちゃんとお迎えに行ってくれたかい?
ヤコブがなんか言ってたから、ちょっと心配だったんだよ。
[駆け寄って来た少女を両腕で受け止め、そのまま抱き上げようとしたけれど力が足りない。]
ああ、一人で旅行なんて大きくなったもんだね。
父さんと母さんは元気かい?
[もう数年会っていなかった少女の近況を矢継ぎ早に尋ねながら、談話室へといったん向かう。
宿屋に集まる良く見知った面々には、暖かな笑顔。]
あら。それじゃ、急いで片付けますね。
[ヤコブの声>>335を聞き、掃除の手を速める。
別段散らかっている訳でも無い台所だが、色々物が到着しそうな予感がして。
今日使わないような食器や食材を片付け始める。]
そっか。
だから、ペーターは予言できたのか。
[フリーデルの言葉に大きく頷いた。
しかし、あの晴天で雨を予想できるなど、大したものだ。
心の中で少年を褒めたたえる。]
私は、足りない分のお肉切っちゃうね。
ペーターの魚はそのままで大丈夫かな。
[見事な包丁捌き。
あっという間に具材は整うだろう。]
[え?と聞き返そうとしたが、その声の小ささと
彼の目の下に出来た隈を見てとって、黙って頷いた。]
今、私が持っているのは…気休め程度のものですが。
[それでも渡していいのかは悩んだのだけど。
僅かに困った顔をしたまま、薬をそっと手渡した。]
本当につらい時だけに、してくださいね。
[心配そうに小声で言いながら、代金を受け取った。]
-- 回想・おわり --
[主の帰りを迎えてくれる面々から、リーザを自分の子供かと指摘されれて、誤解の元となった老人を軽く睨む。]
こんな大きな子供がいるような年に見えるかね?
ボケて法螺を吹くんなら、姉妹と言っておくれよ。
[そう言いつつも、まんざらでも無さそうな手付きで傍らの姪を撫でる。]
まあ、リーザみたいな可愛い娘だったら欲しかったけどね。
女の子なら漁には出ないしね。
[そう言って、視線は老人の向こう、夫が死んだ海へ。
数年前、夫の船が沈んだとき、自分は言ったものだ。
せめて子供でも居ればと。]
……へぇ、あのお爺ちゃんがねぇ。
そうだ。トマト、後[01]個くらい切ろうか。
焼きトマト食べたいって言ってたし。
[笑いながらトマトを切って皿に並べる。
整えば、ヤコブに運んで貰っただろう。
足を引きずりながらも、自身も皿をテーブルに並べる。]
えーっと、お酒飲む人ってお兄ちゃん以外で居るのかな。
えー。中止かよ……。
[心底がっかりと。子供のような声をあげた]
しゃーねーな……。
[ふと空を見やると、湿気を含んだ風が特徴的な赤い髪を弄った]
(そういや、傷が疼きやがるな)
[湿気のあるときに時々その存在を思い出させるかのように疼く傷。
それがこれから起きることを暗示させるかのようにずきんと痛んだ]
平地の村かあ。
…ここよりは、発展してるよな。田舎の村には違いないけどさ。
わざわざ海辺の村に遊びに来るやつもいるし、いろいろだな。
村長は、仕事で出かけたみたいだぜ。時々、お役人に呼び出されるんだと。
…ん?ああ、カタリナの兄ちゃん好きは、よーく知ってる。
ちっちゃいころ、「お兄ちゃんのおよめさんになるー」って言ってたよな。
覚えてないか?
ま、いい兄貴だよな、ディーターは。
いえ、私が勝手に予想しただけです…けれどね…
[ペーターの件について納得>>340,>>341が得られてしまい、少し照れを隠す。
もじもじとしながら片付けをしながらカタリナの包丁捌き>>340に感心して]
やっぱり、カタリナさんの包丁使いは素晴らしいですね。
……誰かに習ったりしたんですか?
[掃除以外の家事がいつになっても上達しないフリーデルは、羨ましそうにカタリナの手つきを見る]
あれ?
ヤコブさん、この村気に入ってないの?
[ヤコブの口振りから、そんな事を呟いてみる。
彼が都会に憧れているとは知らない。]
私は好きだなぁ、この村。
ずっとこの村で過ごしたい。お婆ちゃんになっても。
あはは、覚えてるよ。
ちっちゃな頃の夢、お兄ちゃんのお嫁さんだったもん。
でも、お兄ちゃんには無理って言われたっけ。
兄妹じゃ結婚できないってさ。
[ぷくっと頬を膨らませてみる。]
−回想/宿屋−
>>127
[やがて、既に食事を済ませたらしい余所者に声をかけられると、はっと視線を宿に引き戻した。]
と、留守の間にお客さんも来てたのかい?
商人ともは違うようだけど……あんたどこの出だい?
旅券はあるのかい?
[明らかに馴染みの客とは違う旅人を胡散臭気に上から下迄眺めたあと、宿帳を差し出す。
彼が一応でも身の証を立てるなら、安心して頷く。]
まあ、ちゃんとした人間ならお客は大歓迎さ。
今はちょうどお客が居なくてね。
[それに……と続けるよりも早く、人狼の話題は老人や、旅人自身からも上がった。
既にこの村のほとんどの人間が知っている人狼騒ぎに眉を顰めつつ、彼らが話すままにしてい。
やがて、話題が一段落したら旅人を呼んだ。>>198]
一番良い部屋に案内するよ。
ついておいで。
―森の入り口―
[しばらく、森の入り口に立ち、森を眺め続けたが、特に森になにか変化があるわけでもなく]
仕方ない。そろそろ戻りましょう。この天気だと、浜辺よりは宿に戻った方が良いかもしれませんね。
[今にも降り出しそうな空を見上げ、急ぎ足で宿へと戻る]
[フリーデルに包丁捌きを褒められれば、得意そうに笑う。
切る具材がなくなっても、まな板の上で音を響かせた。
まるで、私の勝ち―――そう言いたげに。]
レジーナさんに教えて貰ったんだよ。
私もお兄ちゃんもお母さん居なかったから。
レジーナさんがお母さん代わり……だしね。
……んん?何か言った?
[フリーデルの声とは違う、小さな呟き。
不思議そうにヤコブを見上げた。]
[僅かな沈黙の後、首を振って、口の端を上げる]
いや、いいよ。カタリナは、この村好きなんだろ。
ジムゾンもそう言ってた。町より、ここの方がいいって。
たぶん、それが一番幸せなんだ。
お酒好きなら、思う存分飲んじゃえば?
部屋は空いてるし、きっとレジーナさん貸してくれるよ。
お爺ちゃんの面倒なら私がみてもいいよ。
飽きないんだよねぇ、お爺ちゃんと話すの。
ヤコブさん、羨ましいよ。
[ボケ老人を介護する苦労を知らない羊飼いだった。]
[ひょっこり。厨房の方を覗いた。>>337>>347>>350会話が聞こえて、照れくさくてぽりぽりと頬を掻く]
(今の会話聞いて、リデルはどう思ったかな)
[見た目を裏切って繊細な男は気にした]
[得意気に軽快な音を響かせる羊飼いの姿>>354を見ながら]
あら、レジーナさん。
今度私も教えて貰おうかしら。
――いや、むしろ、カタリナさんに教えて貰おうかな。
[食材を切り終わったカタリナに笑みを向けると、掃除に戻った。]
[そわそわ。
落ち着かない様子で、談話室をきょろきょろと見渡す。
一人の少女が目に留まったので、
村娘は少女に近づいてみた。]
こんにちわー。
…お客さんだよね?
お父さんとお母さんは一緒じゃないの?
[一人で来たと言われれば、大げさなくらいに目を見開いて。]
…えーーーっ!!???
うっそぉ…一人で旅行?
小さいのに、すっごいんだねぇ…
だめだ、わたしには無理…
[感心したように、首を縦に振る。]
[片付けながら、微笑ましい会話が耳に入ってくる。
都会……街……村……
ヤコブとカタリナ、二人の会話>>350,>>355を聞いていると、昼間のジムゾン>>141の言葉が思い起こされた。
村。街。都会。皆が皆、それぞれ色々な場所で生き、過ごし、暮らしている。
――場所なんて、どこでもいいのに。
ふっと浮かべた鬱々とした表情は、二人に見えただろうか。]
…あ、もしかしてあなた、
レジーナさんの姪っ子のリーザちゃん?
…だよね?今日、来るって聞いたし。
覚えてるかな。
わたし、以前、あなたがお父さん達と一緒に
ここへ来た時に、会った事があるんだよ。
…わたし、お絵描きばっかりしてたから、
お話はちゃんとできなかったけど。
実はね…リーザちゃんがあんまり可愛かったから、
こっそり画を描かしてもらっちゃったの。
今も大事に家に飾ってあるよ。
[へへ。舌を出して笑った。]
良かったら、また画を描かせて欲しいな。
−どこかの客室−
[旅人を宿の一室に案内したあと、ついでに空室を見て回る。
そういえば、リーザの部屋はどこにしよう。
考えていなかったが、これだけ部屋が開いている時期なのだから、好きな客室を選ばせても良い。
そんなことを思いながら、客室の窓を開け風を入れる。
どこか常と違った匂いの潮風が、部屋に吹き込んだ。]
雲は普通だけど……。
何か嫌な匂いだね。
嵐でも来るかな。
[潮の匂いはどこか錆を含んで、数日前に嗅いだ血の匂いを思い出す。
顔を顰めて窓を閉めると、未だ賑やかな階下へ*向かった*。]
[嫌いだと言われれば、深く問い詰めただろう。
けれど、僅かな沈黙のわけ、詮索しようとはせずに。]
神父さん、街に行ってたんだっけ。
平地の村には一度行ってみたいけど、街は少し怖いかな。
村に居れば街に憧れる。
街に居れば村に憧れる。
傍にあればその良さに気付きにくいのかもしれないね。
[まるで、自分自身に言い聞かせるような言葉。]
―回想・宿屋―
[女将に何処の出かと聞かれると、少しさびしげな表情を見せて]
海の向こうにある怪しげな村から。と言っても、恐らく知らないでしょう。私が旅に出てすぐ、流行病で潰れてしまったと聞きますから…
[答えつつも、旅券を差し出す。そして、しばらくは話に興じた後、女将から一番良い部屋に案内すると聞けば]
ありがとうございます。どんな部屋か楽しみですね。
[嬉しそうに女将の後について行った]
[厨房へ鉄板や金網を並べ、テーブルへは食材の載った皿をずらり。談話室のテーブルには、各自の取り皿、フォークやグラスを運んでいった]
おーい、そろそろ焼き始めるぞ。
ちょっと面倒だけど、焼けたら、みんな適当に食べる分取りに来てくれ。
さすがに、厨房で全員は食べられないだろ。
―宿―
ただいま戻りました。
[後ろに居た行商人たちには気付かぬまま、宿へ帰り着くと、談話室のドアをくぐる。宿に人が集まっているのを見れば安心した様子で]
良かった。こちらに戻ってきて正解でしたね。
危うく浜辺で一人待ちぼうけ。なんて事になる所でした。
─ 回想・草原 ─
>>302
[子供っぽくてと言われれば、ほんの少し不満げに口をとがらせそうになるが、それを言われても仕方のない年の差だ。とはいえ、自分と一番近い年となれば、彼女やパメラ、そしてヨアヒム達になってしまう。
いくら背伸びをしても、年月の差は埋められぬことは、...自身も理解はできていた。
それが少しだけ悲しい。結局苦笑混じりに小さく頷いて]
ヨア兄ちゃんが、アルビンさんから? アクセサリーとか買うのかな?
ん〜想像つかないなぁ。あ、でも…そういうの買っても全然おかしくないもんね。
き……聞かれるのかなぁ。
[大丈夫と笑われても、少し不安げと言うか困ったように生返事を返した]
─ 回想・宿前 ─
>>304
もーわかってるよ。カタリナお姉ちゃんも心配性だなぁ。
野菜達が美味しく食べられる前に、命日を迎えちゃったら、ヤコブんさんやモリじっちゃんが怒っちゃうからね。
でもさぁ、できないからさせちゃダメじゃ、パメラいつまでもできないままだよ?
それって、ホラ将来? 困らないかな? って。
[自分より5つも上の女性をつかまえて将来を案じてしまうあたり、やっぱり『ませ』てるのかな? などと想いながら、心配なのは心配なわけで]
だから、今度忙しくないときにさボクやカタリナお姉ちゃんも一緒にパメラと料理とかしようよ。
─ 回想・宿 ─
[宿に入れば、パメラが駆け出していく。...もぐるりと眺めはすれど、見つければ手を振るぐらいだろう]
お、お姉ちゃんだいじょう……
[パメラに念押ししながら厨房にヨタヨタと消えていくカタリナの背中が見えた。どうしようかと思いながらヤコブが彼女の元へ行ったようなので、少し安堵のため息を漏らす。こういう時いろいろ動いてくれる彼は、『大人』なのだなぁ……などと思ったり]
−現在/宿屋の1階−
[聞こえてくる賑やかな声は厨房だろうか。
幼い頃から知っている子供たちの賑やかな声に小さく笑う。]
>>366
おや、なつかしい。
ヤコブは、カタリナのところのヒツジと結婚するって言ってたっけねぇ。
もうプロポーズはしたのかい?
早く、モーリッツにひ孫の顔を見せてあげな。
そうそう、カタリナ、お客さんに食事を出してくれたんだってね。
礼を言うのが遅くなったけど、ありがとう。
今度あたしにも作っておくれ。
― 回想:店 ―
[扉が閉まる音を背後に聞きながら、調理台の上に今日とってきた木の実を鞄から出していく。
手を洗いながら、それらの木の実を軽く洗い水を切る。]
パイにしようと思ったけど、パイ生地は仕込んでなかったしな…。
白パンの上に乗せて焼くか。
[少しだけ酵母用にと、汲んだばかりの水を入れた瓶に入れて保管する。
そして作業をする前に汗でも流そうと、風呂場へ向かった。]
それにしても今日は暑いな。
雨でも降ってくれたら暑さは和らぐかもしれないけどね。
[頭から水を被りながらそんな事を呟く。
この後、釜の前でまた汗を掻くのだが、それでも汗を掻いたままで商品を扱うのは避けたいところ。
軽く汗を流し、着替えると頭にタオルを巻いて、調理台へと向かう。]
[朝捏ねておいた生地を整形しながら、その半分に残りの木の実を丁寧に置いていった。]
これで良し。
白パンだけでも許してもらえるかな。
[ふう、と息を吐いて並べた生地の上に布巾をかける。
二次発酵を待つ間、クッキーでも持っていこうと生地を捏ね始めた。]
[部屋の外にディーターが居る事に、ヤコブの声>>366で気がつく。
七年前、この村に来てから何かと世話を焼いてくれた青年]
鉄板を持ってきてくださったんですね。
御苦労様です。
ここ空けておきましたから、運んで貰えますか?
[ヤコブがしっかりと配置をしてくれた>>369ため、することもなく、雑巾を持ったままおろおろと右往左往する。]
[パンが焼きあがる。ついでにと作ったクッキーも袋に詰め終わり、もう一度水でも被ろうかと思っていると、店の前でなにやら物音が聞こえてきた。]
ペーターが来たのかな?
[頭に巻いたタオルを取り、焼きあがったばかりのパンも袋に詰め――約束通り、味見用のパンは一つだけ袋には詰めずに少年が中に入ってくるのを待つ。]
[ノックの主は予想通りの人物。少し驚きながらも、久しぶりだというカタリナに微笑みながらそうだな、と優しく頷く。>>281
怪我をしている様子には気付かなかったが。]
僕は相変わらずだよ。
また前みたいに君が味見に押しかけたのかと思ったよ。
[茶化すようにそう言う。
ペーターがパメラを押し出すようにすれば、何故彼女が味見係なのかと疑問に思いながらも、勢いに負けてペーターに渡すはずだったパンを渡した。>>285 >>298]
言えば3つくらいなら味見させてあげるのに。
[それでも、一つのパンを分け合い、美味しそうに食べる3人を嬉しそうに見守る。
そして、3人が食べ終わると共に宿屋へと向かった。]
/*
必死にパンの作り方をぐーぐる先生に聞いてましたー。
パンの焼き方なんて知らないよ!パンは買ってくるものですよヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
皆、こめなんかよりパン食べよう!ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
[厨房の隅っこを使わせて貰い、貯蔵庫から出した魚に包丁を走らす。途中聞こえてきた自身の話題には]
え? あ…うん。まだなんとなくなんどよね。外しちゃう時も多いし。
父さんだったら殆ど外さないんだけどな。
でも、今回は外れて欲しかったな。
やっぱりバーベキューは外でやった方が楽しいしね。
潮の香りとかさ。
[後は黙々と捌きつつ……手際よく三枚に下ろし]
あ、でも外でやらないなら揚げたてが食べれそうだね。
お酒のお供にばっちりだしさ。
[村へ一歩入ったところで立ち止まる。
ジョバンニも今はすっかり落ち着いて、おとなしく後ろについていた。]
ああ、ようやくつきました。
お久しぶりです。
[にこりと笑って誰にでもなく呟いた。
強いて言うなら数ヶ月振りのこの村に対して、だろうか。]
>>368ん?ああ、ちょっと考え事をな。
[軽く答えた男は>>361表情の変化には気づかなかった]
さて。運ぶか。
[>>366鉄板を運び入れた後に、食卓に食べ物の山を築きに戻った]
−宿屋一階の厨房−
今日はバーベキューかい?
そう言えばさっきそんなことを言ってたっけね。
リーザも喜びそうだ。
[そう言いながら、厨房から談話室を覗き込む。
そこでパメラが姪の相手をしてくれているのを見ると>>363、嬉しそうににっこり笑った。]
カタリナとリデルが居てくれるおかげで、あたしは安心して宿を離れられるよ。
いつもありがとう。
[厨房にいた二人ににっこりしてから、浮かない表情のシスターに首を傾げる。]
どうかしたのかい?
神父さんがまだ戻らないとか?
…いや、もふもふして可愛かったんだ、ヒツジ。一緒に暮らすー、って言った気もするけど。
[口から少し零してしまった水を、タオルで拭き取って立ち直る]
俺の初恋の人は、隣に住んでた綺麗なお姉さんだぜ?
美人ですらっとしてて、ああ、あの人いまどこに行っちまったのかなあ。
[レジーナをちらりと見て、わざとらしく天井を仰いだ]
─ 現在・談話室 ─
[手際よく焼かれていく食材を眺めながら、焼けた物から取り寄せたり……まあそんな手伝い中]
オットーさんのパンもあるからね。オットーさんのパンは本当に美味しいんですよ。
[見慣れぬ顔を見つけては、それをいそいそと振る舞ってみたり]
あ、じっちゃん! それまだ生焼けだよ。ほらこっち。
って、髭がお皿にあたってるってば!
もぅ……こういう時はすごく元気だよね〜
[とまあ動き回っていた]
[>>379「酒」その単語が聞こえると、大声で]
はいはい!俺飲むからな!
[>>384声をかけられると、つい零れてくる笑み]
ああ。任せておけ!
掃除はもういいからよ、座って待ってな。
[天気が怪しくなってきたという声に、がっかりする兄妹が視界に入り、先程水を浴びながら雨が降れば良いと思ったことが悪く思えた。]
でも、今日だけじゃなくてまた天気が良い日にでもやれば良いしね。
その時は僕もバーベキュー用にパンとか焼いてくるし。
リーザちゃんもまだいるんでしょ?
[先程、レジーナに紹介されただろう少女に声をかけながら、食材が焼けるのを待っていた。]
おや、ヒツジにも振られちゃったみたいだね。
[子供のような>>390カタリナの口調に目を細めてから、水を噴いた青年に視線を移し、にやりと笑う。]
>>395
綺麗なお姉さんって……あんた、妹が好きだったのかい?
……!
いくら妹に似てるからって、リーザに手を出すには10年早いからね?
[何を早合点したのか、さりげなく相手の視線から姪を隠すように移動する。]
こんにちは、ペーター君。
[挨拶をしてくれた少年に笑顔を向ける>>377。
続いて見えたレジーナには]
いえ、こちらこそ。大した仕事が出来なくて…
もう少しお役に立てたらと思っているんですが
[自身の表情を指摘される>>393が、自分が浮かない表情をしていた事になど気付かず]
あ、いえ。神父様は今日戻ってこられました。
これからは宿のお手伝いもたくさん出来そうです。
[レジーナに会釈すると、耳に入るのは>>397の座っててもいいと言う声と、満面の笑み]
いえ、ですが…何かお手伝いしないと…
[何か出来る事は無いかとウロウロするが、むしろ皆の邪魔になっているのではないかという事には気付いていない。]
―回想・談話室へ押し戻されて―
[苦笑いするオットーが目に留まる。]
あっ!オットーさん!
酷いんだよー、厨房のみんな。
『もうパメラは何もしないでいいから!』
なんて言っちゃってさ。
きっとわたしの料理の上手さが妬ましいのね。
[うん、と一人納得したように頷いた。]
―回想―
[ 楽しげにバーベキューの話をする皆の空気に、目を細めて聞き入る。]
……楽しそうで何よりですね。
[ 今、切り出すべき話題ではないだろう。
何かの間違いかも知れない。
ただ黙り、心地良い喧騒に耳を傾けていた。]
……ぁ。
やっぱり、綺麗なお姉さんになれなくていいや。
[何やら、話の意図が分かったようで。
ヤコブには首を振り、ちらとレジーナをみつめた。
羊飼いが憧れる大人の女性像は果たして。]
>>404いいから、座ってなって。
待ってろよ、うまいの食わせてやるからな。
[いそいそと。フリーデルの好みそうなものを焼いていく]
……なんだ、これ?
[ちらと目に入ったのは大きな衣をつけた“元”魚]
―宿・談話室―
[談話室に入ると、部屋の隅にあった椅子に腰を下ろし楽しげに食事をする村人たちを眺めながら自分も用意された野菜や肉を食べる]
やはり、にぎやかなのは良いものですね。
レジーナ…
[リーザを庇うような動きに、首を振り]
リーザちゃんは確かに可愛いけど、12だろ。そもそも会ったばっかりだろ。
ん…そういや、昔いっぺん来たことあったっけ?まあそれはともかく、そうじゃなくてさ、時の流れってのは残酷だよなあ。
[しみじみと呟いた]
[厨房は、何やら恋?の話に花が咲いているようだ。
年頃の娘なら、気になって仕方のない話題だろうが…
生憎とマイペースを貫く村娘は、
黙々とあれこれと焼いて食べている。
時々…というか殆どの食材が消し炭のように
なってしまっていたのだが。]
バーベキューってこういうものなのねぇ。
[なんてとぼけた事を言いながら、
ばりばりと音を立てて食べ続ける。]
>>404
[シスターから、教会の主が戻ったと聞くとはて、それでは何故彼女は浮かない顔をしていたのだろう思いつつ頷いた。]
そうかい、良かったよ。
同じ馬車には乗ってなかったんでね。
ちょっと心配していたんだ。
まあ、平地の村と違って、街から出る馬車はいっぱいあるからね。同じとは限らないけど。
まだ誘っていないなら、神父さんも夕食に誘っておくれ。
[そう言ってシスターがうろうろする様子にくすりと笑うとその肩を叩いて、談話室の少女を差す。]
談話室でうちの姪っ子の相手をしてあげてくれないか。
今日、この村に来たばっかりなんだ。
あ、あと、パメラが厨房に入らないように見張りもね。
―宿・1階―
[ 焼けた肉の香ばしさが漂う室内。]
いい匂いですね。
[ その香りに釣られたのか、どうしても我慢が利かなくなった。]
そうだ、レジーナさん。
お預けしておいた、アレ……どこにありますか?
[ 手で、コルクを抜く仕草をした。]
えーっとねぇ……
[示された先に視線を向けながらも、咀嚼する口は止まらない。
見てもいないのに、器用に皿の上の肉をフォークで刺す。]
わぁ、これがいいな。
キラキラしてて綺麗。
[小さなガラス瓶に入る、光輝く砂。
幾つか、星の形のものも入っているか。]
お代は明日でもいい?
アルビンさんが来るって分かってれば持ってきたけど。
今手持ちないんだよね。
[のんびりとしながら、リーザにそのまま話しかける。]
リーザちゃんは船で来たんだよね。
僕は船弱いから尊敬しちゃうなぁ。
[リーザから何か返事はあっただろうか。
厨房から出てきたパメラが頷く様子に、苦笑しか返せず、>>408]
そうだね。
今度僕に何か作ってよ。野菜スティックとか、サラダとか。
[素材さえよければ害はないだろうメニューを告げたが、少し目は泳いでいただろうか。
そうしている内、カタリナが大皿に乗せた食材を持ってきたのが目に入る。>>405]
ああ、僕が持つよ。
[厨房では手伝わなかったが、運ぶくらいはしなければと、カタリナから皿を受け取るとそれをテーブルまで運んだ。]
[座っていろ、というディーターの声>>415が聞こえると]
あの…でも私…
何か、お、お手伝いしていないと不安になって…
[だが、料理音痴な自分に出来る事は少ないと悟ると、ようやく観念して腰を下ろす]
ご、ごめんなさい…。
[ディーターが不思議な物体>>415を手に取ると、黒い物体を黙々と食べるパメラの方に、無意識に目が向かってしまった**]
…ふぅ。
これくらいに、しておこっかな。
[食事もそこそこに、厨房の隅へ移動して。
今、首から掛けているのは、
いつものお菓子を入れた黄色い小さな鞄ではない。
少し大きめの緑の鞄から、キャンバスを取り出し、
何やらさっさっと下描きを始めた。]
ダメ。
オットーさん、パメラに包丁持たせたら。
[オットーが告げたメニューに口を挟む。
あぁ、容易に想像できる。
見るも無残な野菜たち。木端微塵になっている。]
ありがとう。
ところで、明日のパンは決まってるの?
決まってるなら違う日でいいから、さ。
またクリームパン、食べたいなぁ。
[好物を強請る様子は、昔と変わらない。]
[>>407「となりの綺麗なお姉さん」の話題に加わった少年に少しだけ身をかがめて視線を合わせる。]
ああ、ペーターも来てたのね。
うちの姪っ子が来てるから、宜しくね。
今ここにいる子で同じくらいの年のこってあんたくらいでしょう?
まあ、パメラも中身は似たようなものかもしれないけど。
あたしと妹は美人姉妹で有名だったんだけどねぇ。
……っていうか、今でも綺麗よね?
[どこからか、時の流れについての呟きが聞こえてくると>>419、無言の威圧を込めて少年を覗き込んだ。]
そっか、妹が結婚した後であんたが生まれたんだっけ。
今はね、海の向こうで暮らしてるよ。
その辺の話は、リーザから聞くと面白いかもね。
[何も出来ぬと落胆していた所に、レジーナからの頼み事>>422があると]
わかりました。神父様もお誘い致しま…
[そこまで言うと、レジーナに話しかける神父の姿>>423が目に入り、そちらは心配がないだろうと悟る。
あとはレジーナの姪、リーザと話をして、パメラ>>429が厨房に入らないように…と、二人の姿を探す。
リーザは見つけられたが、パメラの姿は発見できなかった。]
あの…ごめんなさい。
パメラさんがどこに行ったか、探して貰えますか?
えっと…彼女、厨房に入ってしまうと、ほら、アレですし…。
[目の前にいたディーターに、パメラの事を頼んだ。
ちらりと、衣が大量についた魚の方に目をやる。
承知は得られただろうか。いずれにせよ、彼女は談話室にいるリーザの元に向かい、旅の話を聞くだろう**]
動きやすい格好かぁ。
同じような服しか持ってないし。
[うーんと考えるように呟いて。
羊飼いは閃いた。]
短く切っちゃえばいいね。
転びさえしなきゃ、パメラは強敵じゃない。
くぅ、思い出すだけで悔しくなってくるよ。
[ぎゅっと目を強く閉じ、フォークを持つ手に力を込めた。]
そーいや、旅の人も食べてるか?
酒は飲むのかな?
[ニコラスへ近づいて、飲み物を勧める]
さっき、どの辺回って来たんだ?天気崩れてきちまったし、あんまり見られなかっただろ。
[そんなことを話しながら、互いの名を名乗った]
>>432
へぇ……海の向こうか……どんなところなんだろう?
ボク近くの村までしか行ったことないですから。
うんうん、おばさんまだまだとっても綺麗ですよ。ふくよかなのは包容力覚えますし。それに目元とかすごく綺麗だし。
[威圧を感じたのか、元々そう思っていたかは定かではないが、レジーナに顔を寄せてまじまじと見つめながら微笑んでみる]
リーザさんでしたっけ? 昼間ちょこっと顔見ただけだけど、……な、なんか同い年の子って初めてだから、少し……緊張しちゃいました。
あ、パメラは79%精神年齢一緒です! いや下! ぜったい下!
た、たぶん……なんだか見てると放っておけなくて。あはは、聞いたら怒るかなぁ
…はあ。
[ここで荷を開いていいかどうか、食事の様子を見て躊躇したが、
まあいいか、と荷を下ろして仕入れた砂時計だけを出して置く。
もぐもぐしたままのカタリナが手にとって見るのをにこにこして見ながら、]
レジーナさーん!
どうも、お世話になります!
[賑やかな中で、とりあえず女将の姿を探して挨拶を。]
ああ、それは少し珍しいんですよ。
星の砂ですが…海のものじゃない。
高い高い山の頂から採れる星砂だそうです。
ええ、しばらくはおりますから、いつでもどうぞ。
お眼鏡にかかるものがあってよかったですよ。
[そう言って砂時計を一つ手にしてカタリナへ笑顔を向けた。]
−宿/厨房と談話室を行ったり来たり−
>>423
おや、ちょうどリデルから話を聞いていたところだよ。
[同じく村を出ていて今日戻ったと言う神父に声をかけられ横目でシスターを捜す。
彼女が宿の居候に声をかけているのを目で確認して、神父に向き直った。]
あんたも今日帰ったんだって?
街はどうだったい?
アレ……?
ああ、はいはい。
地下貯蔵庫に置いてあるよ。
留守番達が何もしてなけりゃ無事の筈さ。
[言って、そのまま地下貯蔵庫へ向かおうと。]
―回想・談話室で―
[>>425料理を作って、と頼んできたパン屋に、全力で頷く。]
さすがっ、オットーさんは分かってるぅ!
舌が…じゃなくてほっぺが落ちちゃうくらい
美味しいものを作ってあげるよー?
[ひとたび村娘に包丁を持たせれば、
食材と一緒にまな板もすっぱり切れるのは当たり前。
そして塩を振りかけようとして砂糖をかけるのはお約束だ。]
[>>431そして、横から挟まれる羊飼いの声。]
むー。カタリナってば、またわたしの料理の腕に嫉t…
…ちがうか。
カタリナがオットーさんに料理を作りたいんだったりして。
[けらけら。からかうように笑った。]
[無様な姿で発見された魚のあまりにあまりな様子に呆然とすること数分。
>>435「パメラさんがどこに行ったか、探して貰えますか?」
言われてパメラの姿を探す]
……もう大丈夫じゃね?
[>>434止めに入ったペーターやら、>>431「包丁持たせたらダメ」の言葉やら。
リーザの方に向かったリデルの姿を追うと、ようやく自分の分を焼いて食べ始めた。
絶妙な焼き加減で]
[食事に対してラストスパートをかける。
言葉は紡がず、ただ咀嚼だけに口を動かして。
その勢いはまるで肉食動物以上だっただろう。]
ぷふぁ。
食べた食べた。
[トン、と皿をテーブルに置き、腹部を擦る。
色気などない。
それどころか、口の周りについた汚れは幼い子供のよう。
満足げに息を吐いていると、窓に水の斜線が走っているのに気がついた。]
……降ってきた、ね。
>>438
[正しい答えを言えた少年には頭を撫でて飴をひとつ。]
[廊下へと移動しながら、馴染みの行商人>>439に声をかけられると笑って手を振った。
彼ならばこの宿には良く来ている。
カタリナか、フリーデルか、それともディーター辺りが世話をしてくれるだろう。
そう思って、神父の預かりものを取りに*貯蔵庫へ*]
[大皿から適当に選び、リーザの方を振り返る。
傍にフリーデルもいただろうか。]
大丈夫?好きなもの取れるかい?
[初めて会う人の中で、少女が気後れしていないか気にかけ声をかけた。
少女の皿に何も乗っていないようなら変わりに取ってやり、そうでなければその様子を微笑みながら見ている。]
そうそう。このパン、僕が焼いたんだ。
今日はブラックベリーを乗せただけだけど、後2,3日したら生地に混ぜたパンも焼こうと思うんだ。
その時は是非食べに来たら良いよ。……あそこのペーターと一緒にさ。
[先程から気にしているのに話しかけようとしないペーターを指差し笑いながらそう告げた。]
/*
なんでパメラというと毎回のように危険物扱いなんだwwwwwwww
いややっぱり…人間どこか欠点があるほうが可愛げがあるというではないですか…ねえ?
*/
いいのぉ?
[キラキラ。
純粋な少女のように瞳を輝かせる。]
ありがと。
早く明日にならないかなぁ。
明日にはきっと雨も止んでるだろうし……楽しみだよ。
[満面な笑みを湛え、オットーにみせる。
けれど、その笑みはすぐ止んだ。]
な…っ、何言ってるの…!
誰がそんな事言ったのぉぉぉ!
[代わりに湛える表情は、明らかに照れ。
頬を上気したまま、パメラに詰め寄った。]
[賑わいに所在の無さを感じてしまい、逃げるように壁際に立ち静かに料理に口をつける。
ところどころ混じる黒焦げの食材には僅かに眉をしかめるが]
まぁ、食べ物には罪はないか。
[製作者には反省を要求したいけどね、と呟いて、ばりばりと噛み砕いた]
あ、お酒あるんだ。
……もらおうかな。
[グラスを片手に皆の話に耳を傾ける]
―少し前―
海じゃなくて、山で採れた星砂?
[手にした砂時計を光に当て、サラサラと砂を落としてみる。
少年は淋しいと言っていた瞬間。
羊飼いはその逆で、愉しい……否、嬉しいとさえ思っていた。]
初めて聞いたよ。
そんな星砂もあるんだね。
此処に居たら、星砂は海でしかとれないし。
外は私の知らないこと、いっぱいあるんだろうなぁ。
[そう呟きながらも、アルビンには同じ笑みで答えただろう。]
[手を振るレジーナがどこかへ行くのを見送って、
広げた残りの砂時計を荷物へしまった。
何はともあれ、荷物を整理しなければ。]
あー…。
後で戻ってきたら食事は残っているでしょうかね?
[とまれこの喧騒の中に商売道具を置いたままにするわけにもゆかず。
よいしょ、と再び荷物を背負って皆の脇を抜ける。
フリーデルやディーターと目が合えばどうも、とお辞儀をし、
いつもの部屋を、と2階を指差すか。]
>>448
[地下貯蔵庫へと向けた足は、なかなか進まない。
振り返り、食事の喧噪にかき消されそうな神父の言葉を黙って聞く。]
なんだい?
むこうでもなにかあったのかい?
[首を振って口を閉ざす相手に真面目な顔で続きを促す。]
あんたが出て行った後だったか前だったか覚えてないから言うけど、森で死体が見つかってね。
人狼の仕業なんて言ってる奴もいるのさ。
良い人ばかりだからこそ、皆が危ない目に合いそうな話ならさっさと聞いておきたいもんだよ。
……綺麗な色。
私も少し飲んでみたい。
[壁際に立つクララのグラスに気がつくと、声をかける。
それが酒だと分かってはいたが。]
どんな味するの?
ねぇねぇ、ちょうだい?
[羊飼いのアルコールデビューは叶うだろうか。]
か、カタリナも飲むのか?
うーん…。
[自分が既に飲み始めていたから注意するわけにいかなくて、ならず者は躊躇する。
それより、おまえ、口の周りになんかついてるぞ。
[至極当然のように、口の周りを拭ってやる。
ちらとオットーの方を見たのに気づいたかどうか]
[カタリナの声にそちらを見れば、口の周りを汚したまま満足そうな彼女の姿。>>444
思わず噴出しながらも、それを拭ってやっているディーターを楽しそうに見ている。]
君はホント相変わらずだね。
[そしてそのままつられる様に窓へと視線を向けた。]
これで昼間の暑さが和らいでくれたら良いんだけど。
[雨が降る前に帰るつもりでいた為、小さく溜息を吐きながら、窓へと寄る。
窓の外を見れば、暗くとも黒い雲が早く流れているのが分かった。
それと共に段々強くなる雨に、眉を顰めた。]
嵐になりそうかな…?
[空を睨みつけるように小さく呟いた。]
お兄ちゃんばかりズルい。
一週間後には二十歳だよ。もう十分大人だって。
だから……ね。
[ぱくぱく。餌を待つ雛鳥のように。
フリーデルが居るこの場所で、兄が口の周りを拭ってくれるとは思わなかったから、勢い余って指を咥えてしまった。]
しょっぱい……
[僅かに眉間を寄せるも、すぐさま嬉しそうに笑う。
兄の視線が誰に向いているのか、気付けなかった。]
[青年達がその場に居たならば、短く会話を交わし、
時には真っ黒な物体を皿に盛ってあげたりもしただろうか。]
[周囲の腫れ物を見るかのような視線には…
…気付く様子は全くなかった。]
[村娘が描いているのは、バーベキューを楽しむ一同。
皆、楽しそうに笑っている。]
>>456 と、ちょっと待っててくれな。
[妹とクララに告げて]
部屋は大丈夫だと思うが、一応先に行って見てきてやる。
[行商人がいつも使っている部屋に向かった]
[ レジーナの言葉を聞き、しぶしぶながらも足を進めた。>>458]
私も地下へとお供しますよ。
[ 彼女はその申し入れを受けただろうか。
受けずとも、少し離れた場所まで歩くだろう。]
ええ――教会も人狼探しに躍起になっています。
私が司教様から聞いた話は、三つの村で人狼が見つかり、退治された人のことです。
ですが……。
[ どこまで信じていいのか分からないが、司教の自身に満ちた言葉の裏には、酷いものがあったに違いない。
思わず言葉を飲んだ。]
人狼の話はヤコブさんに伺いました。
私には『そうでないこと』を祈るしかありませんが……後ほど教会の未整理の書架を当たってみるつもりです。
[ 大事にならなければいいですが、と付け足した。]
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