情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
/*
時系列的にはその考えが正しいとおもふ
でもこれ以上深く考えていると。
ギィ様よりむしろゾフィ様の鉄槌を喰らいそう*/
――あ……あはは……
あぁうん、そうだねぇ。
キャス様なら多分もっと良い人いっぱい居ると思うよ。
なんたって綺麗で強いからねぇ。あはは……
[ようやく合点が言ったように、変な笑い方をしながら。
まさか弟に一股です、などとは言えずに。
恐らく、繕ったような曖昧な笑いに、この少年が気づくは……]
/*
>>+120
いいえ、ミヒャは基本草食。
しかしスイッチが入ったら完全肉食です。
多分スイッチが入ったときのミヒャの目は猛禽の目だと思う
>>+120
あー……一応僕、ご飯はお肉の方が……
いや、寧ろお菓子の方が好きなんだけどな。
[恐らくそれは新ジャンル、菓食男子。なんぞと言うでない。
カンタレラにも曖昧な笑みを返してはいるが]
――……君、女の人口説き落とした事、あるの?
[多分禁句であるそれで、何気なく切り返した]
『もてる男の秘訣、ひとーーつ!!
”身だしなみはしっかりと”
「男は外見じゃない」って言うのもいるがな。それは厳密に言えば違う!「外見じゃない」じゃなくって「外見だけではない」。
どんなイケメンでも、ボサボサ無精ひげで、だらしない服だったら魅力半減だろ。
や、中にはそれでもカッコイイう奴もいるけど。
ここでカンタレラの辛口ファッションチェック!!
…その鎧は、デートには向かんぞ。
鍛えててけっこうガッチリしてるな。
白い歯の似合う爽やかでスポーティ好青年な感じがおススメ!』
/*
>>+121
まぁドロシーが加わるまでの期間がそう長くないと仮定しても、そこからドロシーが警戒をといてギィ様らぶになるまでの時間も必要だけど。
やはりそう考えるとジークg(ダジャァアン!!*/
『もてる男の秘訣、みっーーつ!!
”ケチりすぎない”
常にデートはおごりにすべしとか。やたらプレゼントしまくって貢げっていうわけじゃないぞ??
ちょっぴり太っ腹なところをみせてやれってだけ』
ケチがもてないなら、コリちゃんはもてない?
『や、あいつは必要があればどーんとつぎ込むだろうから、案外モテるんでね?』
>>+125
つまり、知識はあってもって事なんだね……
[少したじたじに、溜息をつきながら。
多分、そう強く出れないので、誰かの助けが来るか、カンタレラが飽きて来るまで、適当に相槌を打っているのだろう**]
/*
そろそろOFFに。
多分カンタレラにいぢられまくってると思う!
[ちなみに余談ではあるが。
カンタレラの話を聞きながら、ふとシュテラを思い浮かべて。
秘訣一。普段の身嗜みは基本おろそかにはしない。
帯剣はご愛嬌ではあるが、割と普通の服を着用
秘訣二。そもそもシュテラを眺めてたら幸せという思考回路。
自身から話し過ぎるのは立場上ともかく、聞く事は満点
秘訣三。むしろ過保護]
(――大丈夫、なのかな……)
[そんな事を思っていたり]
[共にいられたのは、どれほどの時間だっただろうか。
目覚めた娘にキスをして服を着せ、
身支度のためにと部屋に帰す。
自らもまた水を浴び、身を整えて、
幸福の余韻を取り払った。
身体に巻かれた包帯は赤く染まり、
寝台の白にも赤が散る。
身を焼く苦痛にも慣れてきてはいたが、
それでも、良くない状態には変わりない。]
やはり度し難いな。
[苦笑して、医師を呼ぶ]
[やってきた敏腕の医師は、
部屋と将の様子を一瞥するなり、
呆れたものですな、と、ひと言きっぱり。
後は何も言わずに、手際よく傷の処置をして去った。
反論も無く、苦笑と共に言葉と治療を受けて、
医師が帰ればすぐさま軍装に身を包み、鎧をつける。
最後に纏うマントは、血の真赤。
塔へと向かう途中、ゾフィヤに声をかけていく。]
今日は、私の隣にいて欲しい。
[戦場は、他にはない。]
― 塔 ―
[塔に姿を現せば、そこかしこで座り込んでいた兵達が
身を起こし、直立して敬礼する。
僅かばかり休息の時があったとはいえ、疲労は大きい。
疲労度合いを見つつ、漸く部隊の再編に着手する。
全軍1150名ばかり。
弓兵を400とし、50名ずつを城と塔に上らせ、
残りを周囲の城壁に配置する。
工作兵200もまた城壁に配置し、壁からの侵入を防ぐ。
残り、550名を重装槍兵として再編し、
50を城の前の守備に残し、50をゾフィヤの直属につけて
それ以外の450名を塔へと配置した。
予備の兵を作らない、正真正銘の総力戦。]
―???―
[暗闇の中、一人の女の子が泣いていた。
なにか悲しいことでもあったのだろうか。
そこへ大きな手が伸びてきて、女の子の頭を撫でた。
次第に女の子は落ち着きを取り戻し、ぱあっと笑顔になる。]
良いか、皆。
本国よりの援軍が、すぐそこまで到着している。
我々が、ここで抵抗を続けていさえすれば、
反乱軍は内と外との二正面作戦を強いられ、
戦線を維持する事など出来はすまい。
あと一踏ん張り。これが最後の戦だ。
諸君等の健闘を期待する。
[短い訓辞の後、兵を配置につかせる。
敵が動くまでは、引き続き休息を命じつつ、
自らもまた塔に詰めて、相手の動きを待った。
腰にはサーベルと、細身の短剣。
腕には軽い円形の盾と、短めの槍。
金属の鎧を身につける体力は、無かった。]
―ギィの自室―
[目覚めると、そこにはやはり自分を撫でる大きな手と、優しい顔があった。
軽く口づけを受けて、部屋に帰された。
視界の端に赤が見えたようにも思えたが、それについても何も言わない。
其の生き方を選ぶのが彼なのだから。]
―自室―
[武装する前に軽く水浴びをし、その姿を鏡の前に晒すと、肩のあたりに彼のものであるという証が残っていた。
愛おしげに、その証を撫でて。]
───……
[この敏い翡翠の瞳には、見抜かれているのだろう。
けれど不思議とそれで良いとも思えたから、労わるような、
慰めるような、心に添おうとする優しい一言を黙って聞く。
柔らかな声、その眼差し。
穏やかな時間が、見えない傷を包み込んでくれるようで。]
―回想(シェイ)>>4:48―
ふと覚醒し寝返りうてば、過去が蘇る。
『教えてやろうか、
初めて神の導きを受けとった時のこと。』
いつだったろう、あの司祭がこう語ったのは。
『ある日、聞いたのだ。
空気を震わせることなく私を呼ぶ声、心の内へのみ響く不可思議な声を。』
気まぐれか、よほど機嫌がよかったのか、悪意が溜まっていたのか…理由不明の、思い出話は続いた。
『その声の源へ向かって歩いて、歩いて、
辿りついた先は、モアネットの郊外のとある場所だった。
そこで、ここいらでは自生していない筈の、あれを
――ダチュラの、群生を見つけた。』
『剣のように殺傷こそしないが、ダチュラは力だ。
人間の心身を左右できる力。
何も持たなかった私の前に、差し出された力。
理を越えた何かが、それを私に与えたのだ。
その何かの存在―あの声の主こそ、神だと信じられた。』
口を開けば偽りばかり吐く男だったけれど、こればかりは
司祭自身そう、信じていたようだ。
[表情を引き締めて、武装をはじめる。
――夢のような時はもう過ぎたのだから。
剣を手にする頃には、開戦当初より幾分かマシになった顔がそこにあった。**]
ほんとうだとしたら、そんなの…神じゃなく、悪霊だ
おかしな声の導き、なんて…
あの悪人の妄想だったのだと思う、けど。
―前庭―
[戦気が高まっていく。そろそろではないかというところで前庭へと降り立つ]
掲げた理想は、想いは死んでは、いない…か。
―モアネット郊外(シェイ)―
ダチュラの群生する所―司祭から教わっていた―へ赴くと、おいらはそこへ火をつけ。
ダチュラが一つ残らず燃え尽きるまで見届けた。
実は、ダチュラ分布の風説の陰に、エティゴナ商会長の暗躍・カラクリが有り、
魔の草は、この場所のみならず、モアネット近郊広くに自生しているのだ――としても、
おいらにはそんなこと知る由もない。
―解放軍陣地(シェイ)―
数多の人々の嘆きや怒りが轟く。
原因は盟主の死。
この光景を、あの司祭が生きて眺めていたら、
嗤って楽しんだろう。
憎しみよりもタチの悪い、黒い感情を抱える奴。
人が傷つく様、傷つけあう様を、喜びとする奴だったから。
そしてそう、哀悼の様を嗤って、謡う一節は、きっと、
…不楽是如何。
楽しまずしてどうする、
たしか、そんな意味だったような**
…失うわけには、いきません…ね。
[この戦いが、どうあろうとも。
最後まで守り抜きたい、ひとつの宝玉。
彼女がぐるりと巡って陣に戻る頃には、確かに兵らの心は纏め上げられ、
瞳が前を向いて輝き、昂然とした士気が辺りを満たしていた。]
/*
本日の装備
サーベル、ミセリコルディ(短剣)、スピア、
バックラー、ハードレザーアーマー。
全部カタカナで書くと、一気にゲーム的になるな。
しかし、この軽装備で重装槍兵の間にまざる
恐ろしさよ。
・・・まずはそれが実であるか見せてもらおうか
[斧剣を肩に担ぎながらぼんやりとしていたところで、見つかる。ちょうどいい]
執政官殿に取り次ぎ願いたい。
カークといえば通じるはずだ
[殺気立つ兵に動じるでもなく、もっていた斧剣を地につきたて敵対の意志がないように両手を挙げる]
/*
おはよう。
地上は、昼のうちに戦闘進めて、夜にフルメンバーで決着の予定か。
時間、厳しいだろうけどガンバレ!
[ちょうど兵に...が囲まれている頃
ユーリエは、解放軍側を尋ねようとして同じようなことになっていたかもしれないが]
「ジークムントさんにお会いしたい」
[とだけ兵にいい、特に不振な行動はとらない]
『貴様などが、執政官に――』
『いや、待て。確かこいつ…』
[現れた男の言葉と態度に、兵たちは不審の顔をする。
が、小さな軍の事。幾人かはその名を知るものもいて。
塔との間を幾度か兵が往復した後、
こちらへ、と案内が寄越される。
塔の脇、前庭の側で、赤毛の将は男を待っていた。]
───"兎"
聞こえますか。お伝えしたいことがある。
[グレートヒェンの目前で、空に声を向ければ、
翡翠が丸く瞠られるのを横目に感じる。
けれども構わず、男は呼んだ。
やがて来るだろうアプサラスに、文を示してこう告げた。]
…二刻のちには、攻撃を開始します。
[時間を区切り、そう宣言する。
城内の思惑に密やかな動きが加わり、事態は再び動き出そうとしている。*]
おはようございます。
終盤ならではの覚悟感みたいなのが堪りませんね。
ミヒャエル様の××をさらに煽るべく、九龍虫を彼にも贈ろうかな…*
ん、あんがと
[兵の行き来を見遣り、許されたようでいう
武器はもつな指示されればそのままおいていく。とはいえ持ち運ぶことはその重さゆえ困難であろうが気にも留めずに、塔の側…ギィの元までいく]
どうも、この間ぶり、生きて会えましたね。
とりあえず…護衛と先導の依頼はしっかり果たしましたよ。
隣村がコミットで先に決着してた。
おつかれさま。
自分の参加している以外の村で「++」記号見て新鮮でした。
(プロローグ304)とか。
/*
おう、カークは・ユーリエは二正面作戦(?)ですか。
何を問うのかな。
ジョーカーとして魅せてくれることを期待しつつ。
ジーク>朝から進めて夜にクライマックスが持ってこられればいいな、と思って、る。…なにかな?(めそらし ←ギィのメモ
ギィ>では大体そんな気分で。いや、なんでも?(にこり) ←ジークムントのメモ
こいつらww
深読み誘ってるだろww
それにしても、非常に仲がよさそうなメモが微笑ましい。
…私に会いたいと、客?
[伝えられた言葉に瞬き、来訪者の名前に更に目を丸くした。]
カークの妹が…?
分かりました、通して下さい。
ああ。さすがにまだ生きているな。
[近づいてくる男に、軽い笑みを投げる。
武器を取り上げる事までは指示していなかったが、
兵達は気を利かしたらしい。
当人は、至って頓着無く、怪しさ満載の男を出迎えた。]
――ああ。見ていた。なかなか見事な手腕だった。
[護衛に関しては頷いて礼を言い。
ついで、首を傾げる。]
それで、どうした?
報酬なら、今はまだ無理だぞ?
[市街地の方へとちらりと視線を向けて。]
―解放軍ユーリエ側―
[失恋したと思い込んでるなんてしらないどころか既に一度あったことも忘れているユーリエは騎士にぺこりと礼をいって、そして通してもらう。
その様も緊張するでもなくただ散歩してるぐらいの態度でいて
そしてジークの元まで通されるとまた一つ礼をしてから口にする]
「まずはお礼を、あなたがたが派遣してくださった騎士団のおかげで予定より早く安全に避難することができました。
また、あの場に留まらせると帝国の援軍がきて危険なため帰らせたこともあわせて報告します。」
[しかしやってきたのはそれだけではなくて]
「カークより新しい伝言です。
色々考えたが本当に掲げた理想、想いが死んではいないか確かめさせてもらうため俺は帝国にいくつもりだ。
だがどうせなら、救われぬ現実たる帝国を救いようのない理想で打ち破れ、んじゃまた生きて会おう
以上です」
[そして堂々と敵対立場に向かうことを告げた]
/*
もう飴3連投とかw
飴の総数6人×3個×200pt=3600pt
ジークムントがどこまで消費するかな。
発言回数100超すかな。
一応、薔薇の下国Q&Aのレーティング再確認にいってきました。
「抱擁」「キス」「朝チュン」までなら一般でOK
「鎧を脱いだ」だけで「裸」でアレコレの描写ないのもレーティング条件満たしてる。
ご配慮どうも。
ちなみに、わたしは脱いだり脱がせたりするの好きですが、色事には無関係なので問題なかろう。
ルー・ガルー戦記では、男は脱ぐものなのです。(ぇ
そうですね。本格的な戦いになる前に戻れてよかったよかった。
ま、あれは昔取った杵柄ってことで
[生きていたことについても手腕についてもあっさりと答え
そして首をかしげるギィにいう]
ああ、別に大した用ってほどでもないですよ
ただ今回来たのは…ただ単に…傭兵はご入用じゃありませんか?
そうですね。本格的な戦いになる前に戻れてよかったよかった。
ま、あれは昔取った杵柄ってことで
[生きていたことについても手腕についてもあっさりと答え
そして首をかしげるギィにいう]
ああ、別に大したことじゃないですよ
ただ…雇える中で最強の傭兵はいりませんか?
[丸腰でありながら笑みさえ浮かべていった]
[ぱち、と一つ瞬きをして、カークの顔を見る。]
ずいぶんな自信だな。
兵ならば、喉から手が出るほど欲しい。
…が、傍目には落城寸前の死地に
好んで飛び込んでくる傭兵など、聞いた事もないぞ?
[苦笑と、好奇と、半々の表情で。]
そりゃ売り込むときに弱いですけれど…なんていえませんって
それに一応昔は有名な傭兵団にも所属してましたしね。
[苦笑を浮かべながらも言って]
うーん…いくつかありますよ。
死地であればあるほど高く己を売りつけられるとか。
ま、一番の理由はここが落城して解放軍が国を作ることとなったとしても…既に御旗のなくなりってしまった解放軍にその思想を続けていられるかが不安なんですよね。新たに変わったとはいえ…ね
傭兵ですが一般人でもある俺にとっては、戦後の国が気になりますからね。
─解放軍 仮本陣─
[忘れ去られているなどと、夢にも思わぬ騎士が哀れな物思いを、
あれやこれやと囲っているのと、同じ時。
さして人の多くもない陣の中で、再びカークの妹と相対していた。]
そう、無事に着きましたか。
…報告をありがとう。
[ユーリエからの報告を待つまでもない。
既に騎士団とて報告の伝令は走らせており、それは彼らも承知であろう。
用件は他にあるのだろうと、目顔で続きを促した。]
───、なるほど。久しぶりだな……。
[堂々たる敵対宣言に、周囲の騎士がざわりと声を上げる。
けれども男は、どこか愉しげな表情で笑みを浮かべた。
微笑んだ若草の瞳に、苛烈な光が宿る。]
カークにお伝えください。分かった、と。
生きて──確かめるがいい…と、ね。
[流血を厭わしく思い、少しでも避けたいと願った思いは本当のこと。
けれども全てを取り払い、騎士という精鋭だけで敵に相対して臨み、
今こうして手強い敵手を得ることに──どこか、満足感に似たものを覚える。
それは武人としての、酷くどうしようもない部分であるのだろう。
──手加減は、無用ということだ。]
「ええ、では馬鹿な兄の伝言は伝えました。」
[愉しげな表情を浮かべるジークを呆れたようにユーリエは見詰める
まさに男って馬鹿だ。という感じである。はっきりいってカークの行動にも納得してるわけではないのだから、そして]
「大丈夫です、兄も私も死ぬ気はありません。結末とその先を見ると既にいっていましたからね」
[戦後のことさえ既に話している二人、しかしえてしてそういうものこそ生き残るものだ]
「障害にでもなろうと気取ってる兄を適当にいなすなり避けるなりして進むといいでしょう」
[忠告のようにそういうと、失礼しました。と礼をして何もなければそのまま解放軍の陣を去っていくだろう]
[城主の前で、平気で落城後について語る男に、
からりと笑う。]
はは。正直な男だな。
――ああ。連中を叩きだした暁には、
その働きに見合うだけの物をやれるだろう。
だが、連中の理想が理想として。
本当に実現出来ると思うのか?
旗が変わろうが、思想が受け継がれようが
現実離れした理想を推し進めようとすれば、
国は崩壊するものだと思うがな。
/*
ほう! カークは「問う」ではなく「告げる」ために動いたのですか。
もはや、自分の答えは出したと。
熱いですね!
寡兵についた方が大暴れできますしw
[ユーリエの呆れたような表情には、黙って少し肩を竦める。
分かっては当然いるのだ。
それでも止められない辺りが──実に、度し難い。]
…、そうですか。
分かりました。気をつけることにします。
カークに、未来を見せてやるためにも…ね。
[そして仲間と、友と描いた未来を引き寄せるために。]
──また、お会いしましょう。
[いつかと同じ言葉で、男は少女を送り出した。]
そりゃもちろん。
ただ働きなんてまっぴらごめんですからね。
…現実に出来ないから理想…なんですよ。
ま、少なくとも一人二人、十人百人が猛って理想を唱えたところで意味はないでしょうね。そんなもん性質の悪い宗教と変わらんでしょうね
過去の例なんて知りませんが、そんな国を聞いたこともさほどないですし、解放軍は勝ったところで難しいんでしょうねぇ
[聞かれたことには素直な感想を漏らす。
ただし実現できるかどうかについては答えはしなかったけれども]
それで…雇ってくれるんだったら、どういう役割をお望みで?
――まぁ。
私も昔は、似たような事を言っていたがな。
[男の感想に、ちらりと笑みを見せて。
それから、背後の塔を振り仰ぐ。]
塔の上と、下と、どちらがいい?
[上の弓兵なら、ほぼ安全に戦えるが
塔が落とされれば取り残される。
下の槍兵なら、正面から敵と当たるが、
いざとなれば城まで撤退出来る。
好きな方を選べ、と提示する。]
それとも遊撃として、将の首でも狙うか?
[最強の傭兵なら出来るだろう?と
言外に挑発するように。]
ま、誰しも最初はそんなものでしょうね
[肩を竦め述べてから塔を同じように見上げつつ]
なんでもこなせますよ。
射手から指揮官、先駆けから殿まで…というわけでどこいっても問題ないんですが…じゃ、遊撃で。
[言外の挑発もあっさりと請け負う]
見たところ兵を指揮する人間はいるんでちょうどいいでしょう。
―解放軍側―
[去る間際にこくりとユーリエは頷き歩いていく
その様は不審げでもなければやはりお使いでもいってきたという風情で、偵察するでもなく。不審ではないという不審さを残して、何事もなければ去っていくのだ]
/*
そうなるよな…
wwwカークとギィを相手にするんだろうか、そうなんだろうか。
多分、グレートヒェンさんとアプサラスさんは対応無理であろう。
コア的意味で。
[やはり、なんでもないように請け負う男に、
ぱちりと瞬き一つ。]
売り文句は、伊達でもなさそうだな。
なら、配置は自由にしていい。
此方から指示ある時だけ従うように。
契約の金額は、これほどで…
[提示しかけたところで、首を傾げる。]
そういえば、部下はいるのか?
[必要か?と、存在するのか?と。
どちらにも取れるような問いを投げる。]
そりゃ傭兵ってのは金をもらう変わりにやれっていわれたことをやるわけですしね。
なんでもできないとやってられませんって
部下?…んー…厳密に部下ってのはいないですね
同じような考えを持ったやつならいますけどね。
[兵を渡されるかは己がいうものではないと思っていたからか、思考は部下がいるのか?という問いのほうに傾き答える]
[そして部下…というよりも協力者について聞かれれば少なくともここにはいないわけで集めるならば一度でなければならないなどまああるわけだ。
その場合は金鹿門から入って市街地で武装を整え内陣に雪崩れ込む感じになるのか、そもそもないのかはとりあえず*わからない*]
─解放軍 仮本陣─
[立ち去るユーリエは、偵察を警戒する風も見せずに送り出した。
信用している──というよりも、今更警戒の必要もない。
男は、簡易な本陣に集まった、隊長以下主だった騎士たちを見渡した。
彼らの手元には、ささやかな儀式のために、黄金を満たした透明なグラスが煌いている。
最後にグレートヒェンの翡翠の瞳を捉えて、頷いた。]
──では、編成を伝えます。
[こつ。と、机上に広げた地図を叩く。
アーヘンバッハ麾下2000の兵は、第1から第4まで各500の兵に分かれる。
それを更に、第1隊と第2隊は50名ずつ計20の小隊に分けた。]
…15小隊を塔前で、3列5層に配置。
ファランクスを組んで、敵に突撃します。
層を活かし波状攻撃をもって、敵を疲弊させ突き崩すよう。
[とん。と、塔前に広がる広場のような空間を指し示す。
精密な連携が取れなくては、悪戯に混乱を齎すであろう策。
これを平然として口にし、先を続ける。]
5小隊は後衛として、兵数の補充並びに援護に当たりなさい。
第3隊、3列に並んで弓で援護。
敵陣に弓の雨を途切れさせぬように。
第4隊は後方待機。
遊撃並びに予備の任とする。
[数の優位を生かし、兵の疲弊を最小限とする正面突破だ。
そうして、グレートヒェンへと視線を向けた。]
ヴィーラント隊には背後よりの攪乱、包囲陣の完成を任せます。
東西袖より弓隊を城壁に上げて、前庭及びに塔から出てくる兵を
狙い撃ちにして下さい。
───城壁には、軽装歩兵を先に上げるように。
もしも敵が同じ場所を警戒していたなら、戦闘になります。
どちらにせよ、彼らが黙って城壁上を見逃すとも思えませんからね。
………、…
[少し迷ったように一言付加え、更に細かな指示を与えた。]
槍兵と弓兵は組ませなさい。
城壁を登ってくる兵は、突き落とすように。
[詳細な指揮は彼女に任せ、そうして地図から視線を上げる。
ぐるりと、陣に集う面々を見た。]
…塔を候略後は、一気に押し潰します。
戦いを長引かせてはなりません。
この戦いで、決着とする。
皆に、大神オーディンの祝福あれ。
───勝利を!
[透明に、華やかな戦いの合図が鳴り響いた。*]
忠誠心とかあれば安心なのかもだけど。
とてもびみょ〜〜な感じ。
反乱軍の言う、平等な国(?)とやらが、現実的じゃないとか思ってるみたいだけど。
帝国側が正しいとか思ってるように見えないんだよね・・・。割り切ってる、んじゃないかな。ままならない、世の中の仕組みってやつにさ。
割り切ってる意味では、ぼくもちょっと近いと思うけどさ…。
でも、割り切れないって現実も分かってる、はずさ。
最低でも、反乱軍はぼくらを許せなくって、戦って自由を取ろうとしてるし。そのあたりの気持ちも、よく分かってるはずさ。
…
…
世の中むずかしいね
/* 最も、理論上では傭兵とコリちゃんは根本が違うよw
傭兵は金で動く。
でも、どこの誰とも知らない連中のために命を賭けるほどの価値はない。勝ち目のない戦いもしたくない。そんな事をかんがえてるわけね。
でも、戦いがないと仕事がないんで、傭兵同士の八百長
戦争とかあったぐらいだ…(遠い目
*/
/*コリちゃんの場合は
やっぱりお金で動くのかw
命賭けて大損はしたくないとおもってるはずだから、やっぱり根本同じ??
結局、違いは、コリちゃんの中に…(ぉい
*/
[そうして、会話を打ち切る間際。
そういえば、とカークの方を見る。]
最強の傭兵団といえば、大陸中に勇名を轟かせた、
死翼傭兵団というのがいたらしいな。
兵に当たっては草を刈るように兵を刈り、
将に当たっては野の花を摘むように死を運んだ、とか。
一騎百殺の猛者揃いで、
一隊だけで戦場の趨勢を決めた、と聞くぞ。
最強を標榜するなら、それくらいを期待したいものだな。
[他意はなく、聞いた話を口にしただけ、という体で。
笑って手を振って、持ち場へと戻っていった。*]
[やがて。
反乱軍が動き出した、という報が
塔の上の物見からもたらされる。]
――来るか。
[に、と笑って各所の兵を改めて配置につかせ、
直属の槍兵を整列させる。
そして、塔の前、兵たちの先頭に、
その紅い姿を現した。]
[武装を終えて、部屋を出れば、主からの言葉。]
隣ですわね。畏まりました。
[元より彼の隣の他に何処へも行くところはないのだから。
その後は特に命が下らなければ、ギィに付き従う。**]
─塔前─
[アプサラスに公主の件を告げてから、二刻の後。
内陣北西部、塔の前に解放軍騎士たちが陣を敷いた。
その様子は、塔の上部からも手に取るように見えるのだろう。
すべて見えてもまるで構わぬとばかりに厚い陣が築かれる中に、
騎馬の白い軍装姿がある。]
ええ、まあ移民ってのには色々あるんですよ
[苦笑しながらも、具体的な報酬の話題を詰めていき]
じゃあちょっと話してみますよ。
とはいえ志願なのであまり期待せずにいてくださいね
[ここで動かせるのは250名のみ
近くの森までいかせて戻らせてる250名はまだしばらくかかるのみで次にあがった名前に少しだけ固まった]
[銀の髪は後ろで緩く結わえられ、背に落ちかかっている。
軽装の将は、今日もごく軽いチェインメイルに、軽く金属の補強をした、
動きやすい鎧を身に纏う。
腰には故テオドールよりヴェルナーが授けられた剣を携えていた。
脚の怪我は金属に軽く覆われて、丁度これが支えとなっている。
盾は鞍に付けられ、火傷の左上腕を覆うように小手を身につけていた。]
───……
[ふと見上げた上空、若草の瞳に案ずる色が一瞬たゆたう。
けれど目を伏せてそれを振り払い、口の端に苦い笑みを刻んだ。]
…賭けは好まないというのに…な。
[いつか漏らした言葉を、再び繰り返す。
ギィの思考、策のあり方。
それらを推測し、想定する。
恐らくは公主は落とされないだろう──。
その推測に、"兎"という保険をかけても尚、これは賭けだ。
年端もいかぬ娘を賭けのテーブルに載せ、その挑戦を受ける。
どちらが罪深いのか。
浮かんだ思考を、咄嗟に振り払った。]
──埒もない。
ああ、例の…敵対者に死へと誘う翼をつけるといわれる傭兵団ですか。
ま、それに匹敵するぐらいがんばりますよ
[まあ自分なんですがね。とはさすがにはいえず]
ご武運を
[そういって自分もまた配置位置へと向かった]
[じきに開戦である。煌く槍が整列する。
その前、目指す塔のその手前に。]
………!!
[咄嗟に、馬を陣頭へと進める。
見遣った敵陣の最も手前に、真紅を纏う将と黒髪の娘の姿が見えていた。//]
―開戦前―
[そしてその少し後、解放軍の避難民たちが集まっている土地より、250名が突如として移動し、誰かに何かをするわけでもなく、さりとて止めることさえできずに金鹿門を潜り市街地へと消えていく
そのほうが届くのはいつになるかは知らない]
[兵達の先頭に立って、その姿を敵味方に晒しながら
眼前に、大軍が布陣していくのを見守る。
整然と並ぶ鎧の列。
理にかなった配置。]
さすがだな。
それでこそ、やりがいもあろういうもの。
[惜しみない賛辞を投げかけてから、
自らの兵へと向き直る。]
勇敵の前に立ち、何一つ憚ることなく刃を合わせる。
これぞ、まさに、武人の本懐である!
皆、鬨の声を上げよ!
[突き上げた槍に、おおお、と兵の声が唱和する。
多勢に無勢。気を呑まれてしまえば負けだ。
兵達に、静かな熱狂を与えてやる。]
[やがて、石畳に甲冑の音を響かせて、大軍が動く。
近づいてくるその先頭に、白い騎影が現れるのを見て
手にした槍を突きつけるように動かした。]
良く来たな、ジークムント・フォン・アーヘンバッハ
改めて、貴様に問おう。
兵を退く気は、在るやいなや?//
―前庭城壁―
ま、基本的には壁を狙ってくるやつに射掛けることだ。下からの射撃は矢盾に隠れてやりすごせ。
兵が登ってきたら俺が応対するが塔側、もしくは城側へと後退も忘れるな。
最初は俺も射撃だがな
[あたえられた50のものに説明しながら…長大な硬弓を取り出した]
…見事なものだ。
[将の声、抑揚ある堂々たる声に、目前の兵の熱が一気に跳ね上がる。
その熱が見えない壁のように、ふわりと此方へ押し寄せてきた。
そのさまを見遣り、静かに独語を漏らした。]
────…
[熱を受け止め、しんと静まり返った解放軍の陣。
それは熱に押されたようにも、不気味に受け止めているようにも見える。]
[突きつけられる槍に動じる風もなく、
銀の剣を片手に、ひたりと赤毛の敵将を見る。
その問い掛けに薄く笑い、強い眼差しで言い放つ。]
───退くと思うか?
[いつかとは、逆の言葉を。//]
[そう話したものの兵の雰囲気はいまいちだ
元々多勢に無勢な上に、唐突にやってきたやつが指揮官といっても信を得ることなどできるはずもないのだから
だが言葉で励ますという気は起きない。
戦場では言葉よりも雄弁にかたるものがある
...は斧剣を真っ直ぐ中空に向け伸ばすと空気が変わり静けさに包まれる。
弓兵50も、また周囲に配されている兵も獲物へとまた吸い寄せられるように得物へと注がれそこから目が離せなくなっており、それを振り下ろすと目を奪われていた兵が城壁…敵側へと一歩進んだ
ただ得物を振り上げ振り下ろす。
それだけで呼吸をあわせ掌握された兵には胸にはふつふつと湧き上がるものがうまれ
静かに士気を燃え上がらせていった]
―― いや。思わない。
[にやりと笑って、槍を肩にかける。]
此方からの恋文は受け取ったか?
お前の事だから、既に手は打ってあるんだろうが…
―― 忘れるな。単に私の言葉を無視したというなら、
貴様等に勝利はない。
/*
カークの俺TUEEEっぷりが大好きだ。
すごいいい。いいなあww
ギィとグレートヒェンの持上げ能力も、ぱない。
グレートヒェンの演出とかも、あれ上手いなあと思うんだ。
………。
[黙って僅かに瞳を細める。
下手な挑発は避けねばならず、確認をなどさせる訳にもいかぬであろう。
なれば、返すべき反応はただひとつ、]
───無論。
[短く明白な返答のみ。]
………。
[黙って僅かに瞳を細める。
下手な挑発は避けねばならず、確認をなどさせる訳にもいかぬであろう。
なれば、返すべき反応はただひとつ、]
───無論。
[短く明白な肯定のみ。]
/*
あー、ごめんなさいね。
つい、終わり記号はつけ忘れちゃうのですよ。//
便利なんだけど、時々忘れると困ってしまうという。
そう言えば、確定してね記号はどれくらい効果があったんだろう?##
ノーラにつけられた時は、好き放題したけどw
/*
記号の良いところは、レスへの反応を見ないで済むところだな。
ついつい、//とか待ってしまう。++ないから、またなくていい。
思ってみれば、そういうことかwww慣れてないなあ。
無駄に待たせてしまった!!!
[戦気が高まった。
これならばいけるだろう。
眼下には塔攻略のための部隊と、城壁を奪い包囲をかためようとしている部隊。
後は待つばかり]
/*
あっ、そうそう。東西袖って、こう。
門の上、があるから城壁に簡単に上がれますね!のイメージあったけど、実際どうなんだろう。城だと結構そうですよね、って私も自分で歩いたことのある城イメージでしかものを話していないのだよなあ。
―― ふ…。
ならば、この場で語る事はもはや無い。
貴様等の甘い理想も、夢物語のような未来図も
全ては我らを打ち破ってから口にするのだな。
[槍を掲げれば、左右の兵が足並みを揃えて前に出る。
傍らのひとと共に、兵列の奥に消えながら
最後に笑みを一つ投げた。]
――さあ、始めようか、ジーク。
[視線を周囲に向ければ、城壁の上、
此方からの声も届かぬ一角で、
陽光を跳ね返す巨大な鋼の輝きを見た。
明らかにその周辺の兵の動きが違う。
戦意までも、違うように思える。]
――豪語するだけの事はある、か。
["最強の傭兵"を雇い入れたのは吉か凶か。
それは、これからの戦いが明らかにするだろう。]
― 一方 市街地 ―
[消えた250名は元々己が住んでいた場所へ散開した。
そして家…その地下より長弓、重鎧。盾、そして各々戦斧や大剣が取り出され装着されていく
バラバラに動きながらも一つの意志の元統制されたものたちはしばし後一つへと集められるのだ]
…ギィ。
お前の口にする、「現実」ばかりが世界の理では在り得ない。
─── 恐怖では、ひとは縛れない。
[言葉は遠く、遠き赤毛の将へは届かぬ様。
返される笑みに鋭い視線をのみ向け、手にした銀の剣を掲げる。
解放軍の象徴とも言える剣、受け継がれた想いを象徴する、その剣を。]
…………!
[サッと空気を切裂く。
解放軍より、一斉に喊の声が沸き起こった。]
/*
カークどうしようか、カーク。
グレートヒェンと遊んでたら楽しそうですね。
wwwあと、これの決着どころが。
今この時間だろう、ラストバトル…?ええーと、そうだな。
時間的には、結構もうキツい辺りか。仕方がない。
やれるところまでだな…!
盾、構え。
撃ち方、開始!
[兵の間にあれば、そこにあるのは将の顔。
空気を震わせる喊声に負けぬよう声を張り上げて
鋭く号令を飛ばしつつ、兵の後ろまで下がる。
来るだろう突進に備えて槍兵たちが重い盾を構え、
歩兵の衝突に先駆けて、城から、塔から
弓兵が雨とばかりに矢を降らせた。]
……アプサラス。
[喊声の中、渇いた喉でその名を呼ぶ。
去り際のギィの微笑みが、背筋に冷たい氷を落としていった。
けれど今は表情を変えずに、敵方を見遣る。
赤毛の将の傍らにあったのは黒髪の娘、彼女はこの剣に見覚えがあろう。
その表情を最後まで見届けることはせず、男は剣を振るった。]
第1陣、前へ。
───かかれ!!!!
[ザッと盾が掲げられ、槍を持つ騎士たちが前進を開始する。
その背後、配置した弓兵からも一斉に援護射撃が始まった。]
[ひゅんっ、と風を切る音がする。
近く飛んできた弓を一度切り払い、馬を下げる。
厳しい表情で前方を見つめ、敵将の消えて行った向こうを眺め遣る。]
────…
[前方では、槍兵たちがその矛先を交えつつある。]
まずは弓兵を狙え
[ただ短く指示をして、矢を番える。
標的は東西袖よりこちらを伺うグレートヒィンの部隊
そして開戦を合図するように塔の側で動きがあると今まで静かに高められていた戦意を解き放つように、グレートヒィンの部隊の弓兵目掛けて*一斉に矢を放った*]
―モアネット城・昨日―
[人気のない城内の通路を、慎重に進む。]
一人なら、どんな状況だろうと平気なんだけどねぇ
[建築物の中で、自分を捕えられる者などいない。そんな自負が、日頃の大胆な潜入を可能にさせていた。しかし…]
今回は見つかるわけにはいかないしね。
[人一人連れているなら。その者に可能な方法で脱出しなければならない。]
…あたしと会って、すぐさまあっちにも鉄格子はめちゃったアイツ…
勘がいいわぁ…やんなっちゃうくらい。
[執政官の顔を思い出しながら、窓からそっと顔を覗かせ、隣のバルコニーへの距離を測る。今回は、行き当たりばったりというワケにはいかない。逃走経路を吟味し、人の出入りを確認し、建物同士の距離を目測する。そして、必要な何ヶ所かへ、密かに道具を隠した。]
…こんなもんね。
あとは…戦いが始まって、城から面倒な相手が出払った時。
それ以上粘ると、逆に良からぬことを考えるわ。
城から出ちゃえば、こっちのものよ♪
[状況は揃っている。危険だが、自分なら難しい仕事ではない。はずだった。しかし…]
―モアネット城・数刻前―
>>130
………………………
[ゆっくりと釣り下がっていく鉄の籠を、城壁に潜伏した...は、黙って見つめていた。間もなく開戦。それと共に行動を起こす、はずだったが。]
(今更…)
[何の意味があるというのだろう。虜囚あれども、解放軍は立ったのだ。仮に公主の命を絶ったところで、勢いを増しこそすれ、止まりはしない。戦いの場に生きる者に、それがわからないとは思えない。]
[前方に広がる敵陣より、
黒雲のように矢が湧き上がり、降り注ぐ。
盾を翳し、時ならぬ驟雨から身を隠そうとした兵達は
ついで、迫る槍の騎士達に、改めて武器を向けた。
金属と金属、肉体と肉体がぶつかり合う重い音が
戦場のそこかしこから響き、
空気に鉄と埃の匂いが混ざる。
紛れもない戦場の匂いが、兵達の昂奮を高めていく。
圧倒的な数に対峙する槍兵達は、圧力に負けたように、
徐々に徐々に塔の中へと下がっていった。]
/*
そうそう、PCの沸点をもう少し下げていく必要がある。
まさか熱血論破まで想定してなかったからな……
最後に熱くしとかんといけんだろう。
やれるかな……!!
―市街地―
[市街地、人気がない一角。
そこには続々と武装したものたちが集まっていた。
その中央には、大鎌をもつユーリエ、そして骨の翼…彼ら死翼傭兵団の旗が翻っていた]
「銀蛇門で工作をしたものが戻れば進発する」
[必要があるか否かもわからぬ工作、時間のかかるものでもなく、戦の始まった様相のなか彼らはまだ動かない]
―塔の前・現在―
>>246 ジークムント
[戦いに紛れて、軍師の背後に気配が出現する。]
…お待たせ。ちょっと道が混んじゃって。
[いつもの軽口。しかし、次の瞬間、見なくとも激しい感情の渦が、背後から感じられた。]
>>257 続き
…振り返らずに聞いて。
状況は把握してる。
今は…あんな外道にトドメを刺すより、大切なことがあるわ。
[一度、言葉を区切る。自身を落ち着かせるように。]++
…鳥は、必ず解き放つ。
大空へ羽ばたく。
だから、受け止めて。お願い。
[それだけ告げると、気配は一陣の風と共に*消えていた。*]
─城壁─
[──その頃。
東西袖門上からも、解放軍の侵攻が始まった頃合だろうか。
門の回廊から抜ければ城壁の上。
槍を構えた軽装兵を先頭に、解放軍の精鋭が侵攻を開始した。*]
―城壁―
おうおう、きたきた。
よし片っ端から射掛け…いや…待て、斉射にするため息を合わせろ。
[先陣が軽装兵だということを確認してばらばらに射掛けさせるのと止める。
しかし一斉射撃にするため確実に軽歩兵は前進をしてくる
それを焦らさないように少し待たせながら、己もまた三本の矢を番える]
一斉に射殺せ
やつらの死体が進軍を阻む壁となるようにな
狙いを定め…合わせろ
[そして軽装兵の前衛を一斉に射殺さんとする斉射を放った]
ライル。
内陣北東、城壁のすぐ近くに「巣箱」の用意を。
……、柔らかな敷布でもクッションでも良い。
少しでも大きく柔らかく、人を受け止められるものの用意を。
必ず塔の物見から隠すよう。
───急げ。
[手短に指示を与える。
副官は一度驚いたように目を瞠り、けれども問い返すような真似はせず、
短く了承の返事を残して駆けて行った。]
第2隊、構え。
───押し込め!
[目前では、槍と弓による血の狂想曲が繰り広げられている。
僅かな間に先頭を下げて、新たな部隊を投入した。
奇策はなく、華々しさもなく、圧倒する重量のみを武器にして、
下がる帝国兵を追い塔内へと攻め立ててゆく。]
/*
そうそう、鳥籠。
本当は、内陣の壁に、ずらっと解放軍の身内を入れて並べて、「城壁の側から攻撃したら落とすぞ。堂々と門から攻めてこい。」とやる予定だった。
カークに城壁に取り付けてもらった金属の輪も、もともとは鳥籠を固定してぶら下げる為のもの。
主に、進行上の理由から、作戦放棄。
/*
ここで塔の上部から大ダメージと予想
だが、どうしたものかな。
前庭戦→城内戦?なの??どうなの??
wwwどこを何時に目標にすれば良い。ちょっと巻いてる。
[押され、僅かに距離が空いた隙に
敵軍の先頭が入れ替わり、新たな兵が押し寄せる。
大軍の利を生かす、見事な用兵。
こちら側の兵は、交代する事も出来ず、
次々に現れる新しい兵との戦いを強いられる事になる。
多少の練度の差があったとしても、
疲労は着実に此方の兵を侵していく。]
――やるな。
[劣勢にあってなお、鮮やかな用兵には心が躍る。
笑みを絶やさぬまま、指揮を執る。
塔に完全に押し込まれたところで、
一瞬だけ踏みとどまらせて、
真上よりの投石を先頭集団に浴びせさせた。
それでもなお、不承不承の体で押し出されていく。]
[兵を入れ替え、尚も人数は此方が帝国兵を凌駕する。
疲労、そして攻め立てられるその精神にかかるプレッシャー。
並みの指揮であれば、徐々に崩れたってゆくであろう。
───そう、並みの指揮であったなら。]
…崩れない…、か…。
[敵将とは異なり笑みはなく、ただ純然たる戦いへの集中がそこにある。
当然予測していたことのように独語して、息をついた。
整然たる防御陣が後退するにつれ、死傷者の呻きが後に取り残されてゆく。]
…………ッ…
[塔の中から、轟音が響いた。
一瞬、攻め手の足が止まる。
だが次の瞬間、猛然たる攻撃が塔の上、そして前方の敵へと向けられた。]
―モアネット城内―
[ほとんど人気のない城内を、走る。時間が惜しかった。]
あ!?誰にも言わないでねっ!!
[途中、出くわしてしまった非戦闘員は、無茶なお願いを叫びつつすれ違う。]
…あーもー、めんどい!!
[勢いそのままに、不意に通路の窓から身を躍らせる。壁の傾斜、窪み、亀裂を巧みに利用し、己が手足に仕掛けた鉤を使って、文字通り「壁を駆けた」!]
まずは…あっち!
[鉄籠…ではなく、吊り下げられた鎖を確認する。]
[鉄籠に近付きながら、その遥か上、鎖の先を見る。
もし、あの鎖が緩めてあったりしたら。
あの場に何者かがいて、異変が起こり次第、鎖を断ち切ってしまったら。
様々な可能性が浮かぶ。しかし…]
後回しよ!そんなもん!!
[真っ直ぐ鉄の籠へ向かい、跳んだ。]
たんっ!
[まるで重さを感じさせずに、籠の上に着地する。僅かにきしむ鎖。かすかな悲鳴。すぐさま、逆さまに籠の中を覗き込み。]
…お待たせ。小鳥のお姫様。
兎のお迎えよ♪
[何よりも先に。鉄格子の間から手を伸ばし、その小さな手を、強く握った。強く。]
―前庭城壁 西側―
足を狙い撃て。
一人が倒れればそれだけ道が塞がれる。
ここは城壁、数の利を生かせぬようにしてやれ。
[時間を稼ぎ、より多く倒すよう指示を下す。
しかし、接触すれば瓦解ははやいだろう。
元より弓兵だらけの部隊。
それに帝国の強兵といえど解放軍の精鋭を前にすれば練度に大きな隔たりがあるとはいえない。東側も真似をするように動いているだが、西側より上手くいっている様子もない]
…ダイジョウブ♪
もう、籠の鳥はおしまい。
自由を、あげるわ。
信じてくれるなら…ウサギは何だって出来るんだから♪
[その身を抱き寄せ、告げる。涙が、*流れた。*]
[塔の中に入った反乱軍の兵は
天井を見上げる暇はあっただろうか。
石の天井に、階段に、無数に置かれた鉄の鳥籠を
見上げるものがあれば、奇異に思っただろう。
だが。]
――後退!
[鋭い命令に、不意に帝国兵が下がる速度を速める。]
――閉門!
[帝国兵が塔から出るのと平行して、
塔の門が閉じられようとする。
同時に、塔の中に設置された鉄の鳥籠が
次々と一階めがけて投げ落とされた。]
―モアネット城・鳥籠の檻―
[鎖の先、吊り下げられた鉄格子を見上げ、確認する。]
…足音は、しない。部屋は無人。
鉄格子も…きしんでいない。頑丈ね。忌々しいほどに。
間に合え…!
[鎖に足をかけ、上下逆にぶら下がりながら、籠の錠前に相対する。すぐには落ちない。
城内に、気付いている者もいない。
しかし、それは僅かな間。外から知らせが行くか、異変に気付くか…]
なーるべくなら…見物しててくれないかなー…なんて♪
[眼下の、激しい戦闘に目を向ける。一人の兵士と目が合い、笑顔で投げキスを送った。]
さて…ホントに久し振りだけど…
…難解な鍵だったら…ちょーっとヤバいかしら…
[当然、開錠の技術は習得している。が、皮肉にもその身体能力の高さ故に、常ならばほとんど必要としない。真面目に練習しとくんだったと、心の中で舌打ちした。]
─塔─
『……っ、…なんだ…?』
[一人の兵が、頭上を見上げた。
何かが視界を塞いでいる。大きな、大きな黒い塊だ。
──それが鉄の鳥篭だと、気付くまでの時間はあったか。]
『な───!』
[突然、大きな音を立てて塔の門が閉じられる。
急ぎ出ようとする。足が取られる。
──ああ、これは先ほどの石。
石に潰れた仲間の身体だ。そう、思う間もなく、]
『わああああああッ!!!!』
[狭い塔の通路が、絶叫に満たされた。]
/*
>>+143 ドロシー
商人こそ金のために動いとるわい。
目先の小銭よりも後々の大儲けをとるぐらいじゃ。
傭兵の場合はもうちょっと単純じゃろ。
負け戦なら金が貰えん、に尽きると思うがのぅ。
特にギィは負け=支払能力を失う、じゃからな。
それでもカークが選んだのは、値段を釣り上げられてなおかつ勝つ自信があったから……というのが商人視点での判断じゃな。
商人とて命>金じゃよ、死んだら儲けられなくなるからのぅ。
でも命賭けんと大儲けできん勝負時は確かにある。
リスクとリターンを天秤にかけるわけじゃが、このリスクが自分の命なら、命に値段をつけられんと秤に乗せられん。
じゃからワシは命は金で買えると言ったわけじゃな。
まぁ商人の価値観じゃから聞き流してよいぞ。
― 塔前・前庭側 ―
よし。そのまま門を押さえろ。
[兵に命じて、塔の門扉を押さえさせる。
閂をかけ、手近な廃材を積み上げて、門を封鎖する。
塔の中に取り残された弓兵たちは、
それでも外の反乱軍に向かって矢を射かけ
塔の階段から障害物が取り除かれるまでの間に
ひとりでも多くを道連れにしようとする。]
――…。
[門の外で、塔と周囲を睨みながら、
密かな息をつく。
ここが破られれば、あとは城内まで撤退するしかない。
もしくは、周囲から兵が殺到してくれば…。]
― そのころ・城内 ―
『し、侵入者だーっ!』
[幸か不幸か、黒い兎とすれ違った医者助手が
ずいぶんな間あっけにとられたあと、
我に返って、叫びながら城内を走りまわっていた。
城内が、俄に慌ただしくなる。]
>>+126 ドロシー
店員談
『……旦那様ですか? とても太っ腹な方ですよ。
うちはやっぱりいろんな品を扱いますし、……な商売もやりますから、優秀なスタッフを集めるのにお金をケチったりしないんですね。
お給金も他所の店よりずっといいですし……頑張れば特別ボーナスもポーンと出ますよ。
商売には厳しい方ですし、しょっちゅうゲンコツ落としますし、無茶苦茶な商談持ってきますけど……あれだけ気前がいいと働き甲斐ありますよ。
……てゆーかですね。
あれでケチだったら誰がこの店で働くのかと』
― 城内 ―
『侵入者はどこだ?』
『そんなもの、見なかったぞ?!』
『……見間違い…?』
[城に詰めている兵達が右往左往する中、
テラスで見張りをしていた兵の耳に
きぃ、と微かな音が届く。
ふ、と見上げれば、
鳥籠にくっついて投げキッスする、怪しすぎる人影。]
『く、くせ者!!!』
[どたどたと、兵士達がテラスに集まってくる。]
…ご開帳…♪
[自前のピッキングツールで、錠前に集中することしばし。真新しい鍵は、ピン!と済んだ音を立ててその口を開けた。
格子の戸を開けた途端、こちらから手を伸ばすまでもなく、小柄な体が勢い良く抱きついてくる。]
あらー♪
うん、やっぱり。
抱き締めるのもいいけど、抱き締められる方がもっとイイわぁ♪
[小柄とは言え、人一人の体重は重く、バランスを崩す。だがしかし、これは「力」となる重さ。気力が増しこそすれ、妨げになどならない。]
さぁて…ここからが本番よ。
…見せてあげるわ。あなたの世界を。
[腕の中にある小さな瞳を見つめ、微笑する。わずかに残っていた涙のあとを、指先で軽く拭った。]
[二人分の体重をかけ、鉄の籠を揺らす。少しずつ。少しずつ。]
…前。
…後ろ。
…また前。
…そんで後ろ。
怖い?
目つぶっててもいいわよ。ふふふ♪
[大地を遥か下に見据えた上で、小さな鉄籠の上、どんどんと揺れが大きくなって行く。常人ならば、恐怖と眩暈で意識を失うような行為。しかし、兎にとってはちょっとした遊具。]
…元々高いところが好きとか、そんなんじゃないのよっ?
つっても…遊びじゃ済まないのよねぇ
[西側の塔は、まさに戦場。あの軍師に自分の意思が届いたのならば…それは東側にこそ。]
─塔前─
……ッ、罠か…!
[兵を退かせる間もありはしない。
塔の中、狭い空間は酸鼻を極める地獄絵の様相を呈していた。
血に濡れた鉄の鳥篭が転がり、身体の一部を失い、
或いは潰された者の呻きが響く。]
───、──…!
[未だ矢の雨の降り注ぐ中、男は奥歯を噛み締め拳を握り締めた。
素早く、断を下す。]
…、塔内に降伏を呼びかけよ。
一度きりで構いません。
受けぬ場合は、塔内を掃討します、と。
[最早、塔内の兵は捨て身の攻撃に入った言っていい。
今、死兵を相手にする時間はない。
指揮官の指示は、すぐに実行に移された。]
…あった!>>264
いい仕事よ、軍師サマ♪
[北東方向に「それ」を見つけ、...は知らず舌なめずりをする。いまや、鉄の籠は左右…東西方向に、半月を描く勢いで大きく揺れていた。]
あら?観客あり?
これは、燃えてきちゃうわぁ♪
[「くせ者!!!」>>283そんな声を耳にしつつ、テラスに集まるギャラリーに笑顔で手を振る。]
― 城内 ―
『ゆ、弓を……!』
『え、いいのか?』
『それより、上から鎖を引き上げて――!』
『鍵を、侍女のオクタヴィアさんを呼べ!』
[右往左往する兵達の上で、
公主が兎の手により助け出され
鉄の鳥籠がブランコのように大きく揺れる。
おまけに笑顔で手を振られて、
真っ青になるやら真っ赤になるやら。]
『と、とりあえず、本隊に連絡を――』
[誰かが叫んで、幾人か兵が駆け出した。]
[鎖につかまりながら、恐怖で瞳をきつく閉じ、しっかりと自身にしがみつく少女に、囁く。]
…行くわよ!
信じて!!
[鉄の籠が、大きく東側に揺れた、その頂点で…]
― 塔内部 ―
[反乱軍から投降を呼びかけられる。
返答は、矢の雨だった。
もとより、取り残されることを覚悟して選ばれた兵達。
自分たちが稼ぐ時が、帝国を勝利へ近づけると
理解して、そのばに残った者たち。
鉄籠の障害物を盾に、なるべく抵抗を続けようとする。]
― 城内 ―
『『『うわぁぁぁ!!!!』』』
[期せずして、兵達の叫びが揃う。
テラスから見上げていた者、
漸く公主の部屋に入り、鎖に手をかけた者。
彼らの目の前で、公主を抱いた人影が、
宙に身を投げる。
誰もが、目を瞑った。
あんなところから飛び降りては、
誰も助からないだろう。]
『可愛かったのに、もったいない』
[場違いな感想を漏らす兵の頭を、
誰かがぱしりとはたいた。]
― 塔前・前庭側 ―
―――…?
[不意に、後背より上がったどよめきに、
赤毛の将は視線を振り向ける。
見上げれば、大きく揺れる鳥籠。
そこから鳥のように飛び立つ人影。]
――、んな…っ…?!
[その光景に、思わず目を瞠った。]
――あの人。
結局只者じゃなかった。って事かな。
[眺めていれば、まぁ惚れ惚れする程の隠密行動で壁を走るわ空から跳ぶわ。ついには公女を手中に戻していて。
もう明らかに、ただの『占い師』ではない]
うちにスカウトすれば、大分楽になってくれたかも。
シュテラも好きだからねぇ。突撃。
[そして戦闘能力も充分に高いことは証明済み]
―大空―
[その強靭な跳躍力を、一切セーブせずに解き放つ。黒い外套が風をはらみ、城壁を越え、兎と小鳥は飛んだ!]
…見て!!
[命の危機など微塵も感じさせぬ明るい声で、...は幼い公主に促す。
目を開けたそこに広がるのは、血塗れの戦場、荒廃した街、だけど…]
それだけじゃないわ。
その先も、そのまた向こうも。
みーんな、あなたの世界よ!!
[水が見えた。道が見えた。荒野が見えた。たくさんの人たちが見えた。生き物たちが、駆けるのが見えた。]
…今までのあなたは、何も出来なかったかも知れない。
でも明日のあなたは違う。
きっと何かが出来る!
忘れないで。
世界は、窓から見えるだけじゃないの♪
[強い風が、*吹きぬけた。*]
─塔前─
…そうですか。
[返礼は、無言の矢の雨。覚悟の上の捨石だ。
一瞬の瞑目。苦い味が僅かに過ぎった。]
では、相応の返礼を。
───殲滅せよ。
[端にして明確な指示。
塔内で、凄惨な殺し合いが始まった。]
[城壁を越え、内陣へと落ちて行くその身を反転させながら、「巣箱」>>293を確認する。]
ジーーーーーーーク!!!
[全てを知らせるかのように、銀髪の軍師の名を呼ぶ。戦場に、届くだろうか。]
/*
アプサラス!!!!わあわあ、いいないいな。
wwww温度違い過ぎてて、物凄く申し訳ねえ。
なんだろう、すまない。
[自身の身を下にし、小さな少女の身をくまなく覆う。同時に、全身の筋肉をバネとすべく、力を込めた。そして…]
ドザーーーーッ!!!
[布やクッションの敷き詰められた「巣箱」の中へ、二人の身は吸い込まれていった。大きな音と衝撃。布にこもっていたホコリがもうもうと舞い、周囲を覆った。]
>>296
…最近、占いばっかで色々サボってたけど…
…いい仕事よ、あたしのナイスバディ♪
[腕の中の少女の無事を確認しながら、...はクッションに突っ込んだちょっとあられもないポーズのまま、つぶやいていた。]**
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新