情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
パン屋 オットーは司書 クララに投票を委任しています。
司書 クララ は 宿屋の女主人 レジーナ に投票した。
農夫 ヤコブ は パン屋 オットー に投票した。
青年 ヨアヒム は 旅人 ニコラス に投票した。
神父 ジムゾン は 青年 ヨアヒム に投票した。
村娘 パメラ は パン屋 オットー に投票した。
旅人 ニコラス は 青年 ヨアヒム に投票した。
少女 リーザ は 神父 ジムゾン に投票した。
羊飼い カタリナ は 青年 ヨアヒム に投票した。
パン屋 オットー は 宿屋の女主人 レジーナ に投票した。
少年 ペーター は 神父 ジムゾン に投票した。
宿屋の女主人 レジーナ は パン屋 オットー に投票した。
ならず者 ディーター は 青年 ヨアヒム に投票した。
シスター フリーデル は 青年 ヨアヒム に投票した。
青年 ヨアヒム は村人達の手により処刑された。
司書 クララ は、宿屋の女主人 レジーナ を占った。
旅人 ニコラス は、少女 リーザ を守っている。
次の日の朝、司書 クララ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、農夫 ヤコブ、神父 ジムゾン、村娘 パメラ、旅人 ニコラス、少女 リーザ、羊飼い カタリナ、パン屋 オットー、少年 ペーター、宿屋の女主人 レジーナ、ならず者 ディーター、シスター フリーデル の 11 名。
/*
あーりゃりゃ
占い師の見せ場的に一回くらい黒出しあるかと思ったけど、まあ仕方ないか。ヨアヒム落ち目に見えてたもんな。
カタリナのターン!ですか
レジーナ黒が出たらRPどうしようか全力で悩んでたんで、ちょっと楽になったなとか思ってません、思ってません。
通勤なのでまた後ほど。
*/
[慎重に自室に戻ろうとしてまた気づいた。
さらに濃くなった血臭。
匂いの元はクララの部屋。
見にいく勇気はとてもじゃないが、ない。
自室に戻り、無力感に苛まれる]
ヤコブとトーマス、ごめん。オットー、ごめん。
[クララを必要とした者たちに次々と]
みんな、ごめん…。
[涙が零れ落ちた]
/*
おはようございます。クララさんヨアヒムさんお疲れ様です。
トーマスさんが談話室、私が外(不特定)をうろついているという状態かな、今のところは。
>トーマスさん
いえいえー。不在でしたが、あのあと、談話室でちょこちょこ話しかけさせて頂いてます。
[ふと気づく。はは。何廊下でやってるんだ。
慌てて自室に。慌ててはいたが、足音は立ててない。
装束を脱ぎ捨てると、ベッドに倒れこんだ。
だが、眠れそうに、ない]
→―2F・自室―
/*素で落ち込んで混乱してる件。
ここはクララ護衛にするべきでしたかね。
でも、リーザ以外の選択肢あったかな、あのときのニコラスには。
中の人が占い師襲撃通してしまってばかりなのでorz
護衛、実はヤコブデフォルトですが、リーザ護衛な気する。*/
旅人 ニコラスは、少女 リーザ を能力(守る)の対象に選びました。
/*待てよ。リナ襲撃もありえるかもな。
リナの今日の動き次第だけど。
護衛が…ガチでいくならリナ>ヤコ。
RPでいくならリザ≧リナ=ヤコ。
後、そろそろPC視点(一部)の狩人COも考えた方が良さそうかな*/
[今日も談話室で寝ずの見張りをしていた。ある事は考えたが、それは口にしないでやめた。]
今日も、か……。
[目を背けたくなるような血の臭い。誰の部屋からの物かは……想像が付く。]
談話室→クララの部屋
[クララの部屋へ入ると、そこには無惨な姿のクララがいた。]
……クララっ……。
[その姿を見た時に襲って来る大きな後悔。]
また……今日も……。嫌だ、何で僕じゃなくてクララなの?
[一気に泣き崩れる。今までの死とは異なる感情が溢れ出した]
―真夜中の談話室―
「村を滅ぼしたとき、次のターゲットを求めて移動する」
「余所からやってきた『狼』がトリガーとなって惨劇が起きた」
「悪くないおおかみ」
[みんなの お話が ぐるぐる 頭のなかを めぐってる。]
[ニコおにいちゃんは ちがう……
フリおねえさんだって……
ペーターくんも……]
でも……
[りいたんが かいたのは
よそからきたひと の 顔。
フリおねえさんには 見せられない 顔。]
…………?
[だれかの 気配?
なにかを 感じた ような 気がして。
りいたん あたりを 見まわしたよ。]
……おおかみ?
[でも それは まるで
見まもってくれるような つつみこんでくれるような
やさしい 気配。]
だあれ?
[りいたんは 気配を 追う。]
[追う。]
[階段を あがったところで
人影が 目に はいったよ。]
……オットおにいちゃん?
[さっきの気配は おにいちゃんだったの?
近づこうとして……]
[また今日も残るべき人が残らないで自分が残ってしまった。]
こんな事になるなら、昨日無理矢理でもクララの所に行ってれば……。
[昨日クララに提案しようとした事は、一緒にクララの部屋へ行く事だった。仮に自分が殺されてもクララは守れる。
しかし、クララは断るだろうと考えて提案を出さなかった。
その結果……彼女を失う事になってしまった。]
……クララ、クララっ……。
[彼女の死は昨日までの物とは違っていた。
ゲルトにアルビン、トーマスを失い絶望し何も考える気もなくなっていた自分を引き戻してくれたのはクララだった。生きて狼を探そう、の言葉に何故か考える所があった。それは自分が信頼している占い師の言葉だったからか。
だからこそ、昨日クララだけにこっそりと話をして調べて貰うように言ったのだ。かつての友すらも疑う心が出る中でそれだけ心を許せていた。]
[耳を つんざく 絶叫が
宿のなかに 響いただろうか。]
[そのまま りいたんは
糸の 切れた 人形のように]
[ぷつり]
[倒れたよ。]
**
[でもそのクララはもういない。また自分の過ちで大切な人を失ってしまった。]
……嫌だよ、もう……。
[クララの分まで頑張って狼を探す、という事にはならなかった。元々ぎりぎりの線で踏みとどまっていた中の希望を奪われたのだ。いや、正確には自分がそれを潰したというべきか。守れる機会はあったのに。
その大きさは元からあった希望が潰えるのよりもずっと大きい。]
クララ、ごめん……こんな馬鹿の為に犠牲になって……。
クララ、ごめん……。
クララ、ごめん……。
クララ……。
[クララに謝罪の言葉を繰り返す。
この瞬間。
わずかに残っていた希望と心は……ぷつりと切れた。]
リーザっ!?
[リーザがいた事には全く気が付かなかった。大きな悲鳴を上げて倒れてようやくいるのがわかる。]
あっ……。僕は……やっぱり馬鹿だ、生きてちゃいけないんだ……。
[リーザにこんな場面は見せたくなかった。パンが食べたいと言った優しいリーザを守るべきだったのにそれも出来ない。
それがまた絶望を誘う。]
[倒れてこんだリーザの体を優しく持ち上げる。
小さな体。これで多くの人との別れに耐えてきた。自分なら間違いなく壊れるであろう別れに。]
フリーデルさんの所に行った方がいいかな……。
[昨日の申し出を思いだし、フリーデルの元へと向かう。]
クララの部屋→フリーデルの部屋
―夢の中―
[カタリナは暗闇の中にぽつんと佇んでいた。
どれくらいそうしていただろう。長かったのか、それとも一瞬だったのか。なにも見えないような暗闇の中ではそれを把握することすら難しくて。
ふいに、カタリナの胸元から柔らかな光が生まれた。視線を落とすと、ペンダントが発光しているのがわかる。
光はやがて少女の姿を形作った。]
「リナちゃんおはよ」
[暗闇の中、淡く光を放ちながら微笑む少女にカタリナもおはよう、と返す。]
『今日は――誰…?』
「ヨアヒム、って、人。」
[ヨアヒム。
昨夜自分が投票した人物。]
『そ、っかぁ……』
[アルビンの時とはまた違った感情。今度は、自分の票が、生きてしまった。]
「リナちゃん、あのね。安心して、ってのも違う、気はするけど。どのみち、辛いこと、だろうけど…。
彼は。ヨアヒムさんは。」
[少女はふわりとカタリナを抱きしめると耳元で囁く]
「人狼だったよ。」
『人狼……ヨアヒムくんが…?』
[放心したように、カタリナが呟く。少女は何か言うでもなく、こくんと一つ頷いてただただカタリナを抱きしめる。
カタリナの頬を、涙が伝う。]
『そう、だったんだ……ペーターくんの言ってた人影は、彼だったのかな…?見つかって、わかって、よかった……でも、でも……』
「…うん。辛いね。寂しいね。」
[音なく涙を流すカタリナの背を少女は優しく宥めるようにたたいて。しばらくそうしていたが、やがて少女は身体を離して頬を撫でた。]
「そろそろ、時間。ごめんね。何もできない、けど。傍に、いるから。」
[最後に再びぎゅっと抱きしめると、少女は光となって霧散した。]
[ガバッ。跳ね起きた。
リーザの悲鳴。ミリィの悲鳴に重なって…]
リーザぁぁあ!!
[即座に声の元へ。オットーが抱き上げて連れていこうとしてるのを見ると、リーザの悲鳴の原因に思え、奪い取ろうとするが、オットーはどうするだろうか]
/*
おつかれー。
トマの腕がないとか見たけど…もしやあれか!!
死んだときの姿が反映されるという……
おおう、僕潰れたトマトちゃんになっちゃうぜ!
――回想――
[寝る準備をしていると、
カタリナが綴る文字に目を留めて]
……なに?
[小さく首を傾げる。
だがその手が「もう遅いからと」と、
次の文字を綴れば、「うん」と頷いて]
じゃあ、明日教えてね?
それじゃそろそろ寝ちゃお?
[しっかりと部屋の戸締りをして、
ランプの明かりを消すだろう。]
/*
腰が痛いのぅ……わしゃ、モーリッツにでもなればよかったかのぅ……。
おじいちゃんでのんきRPも考えましたが、プルプルしてるだけになりそうでやめたんだぜ。
[誰もが寝静まった夜更けに、少年の心から一つ。
巨星が堕ちる。
カタリナを起こさないようにベッドを抜けて、
閉じていたカーテンを開けると、
紅い月が姿を現して……少年を包む。]
ヨアヒムお兄ちゃん……。
少しの間だったけど、愉しかったよ。
……ばいばい。
[窓に触れていた手が拳を作る。
最後まで人を喰らう事を良しとしなかった青年は、
もういない――]
[しばらくそうやって時を過ごして。
紅い月を見上げている。
もうどこにもいなくなった青年を想いながら。]
お医者様に……貴方の夢を継いで僕がなるよ。
この身体がどこまで保つか判らないけれど。
[胸元を押さえながら少年は呟く。
あの朝、死ぬはずだった身体だ。
今は邪神の力で生きながらえているけれど、
レジーナとパメラ。二人が死ねば、
どうなるかは判らない。]
いやだ……死にたくない。
僕はまだ死にたくない。
[奥歯をぎりっと噛んで、生への渇望を少年は呟く。]
死んだら…もうカタリナお姉ちゃんと一緒にいられなくなる。
そんなのは嫌だ。
[いつの間にか目の端に涙が浮かび、頬を伝う。]
カタリナお姉ちゃん……。
お姉ちゃん……っ。
[涙声で、眠る彼女の名前を口にする。]
/*
ヨアに疑いが向いていてレジーナ占いなら、クララになるか。個人的にはバランスとしても村能力者食っちゃっていいんじゃないか?と思っている。
こうなるとLWがパメラになるのかな。
狼霊姉妹愛とパメニコの狼狩24が展開にどう影響するか非常に楽しみです先生。
…クララはごめんな。こんなことなら横にならなきゃよかった。昨日のうちに反応返したかったな…。
今日も追悼日になりそうだ。胃が痛い…。
役目終わっているし、そろそろ襲われて皆の話を見たいが叶うかどうか。
クララおねえちゃんを無事に襲えたね。
でもヨアヒムお兄ちゃん……。
[喪った存在の大きさに、少年の顔が翳る。]
オットーさんが、
レジーナおばちゃんと、
パメラお姉ちゃんを疑ってるから気をつけて?
[夕べこっそりと聞いていた話を思い出し、
警告を口にする。]
/*
オットーはもしPL的に吊ってほしいなら、いっそ死因:自殺とかもありじゃないかと思います…
処刑票あわせてもらうとよいのですよ。
−回想・10年前−
しんしんと降る雪の中。
僕はひとりぽっち。
耳が痛くなるほどに無音。
腕の中で徐々に冷たくなっていくミリィ。
「いきなさい」と言って自分の身代わりに死んだ母。
あの言葉はどっちの意味だろう。
死んでは誰も守れない。
守護者はいったい何を守る?
守るべきは命か。
守るべきは心か。
−回想・了−
/*
あ、↑の「村能力者食っちゃって」は、共有者の意味でした。
狩霊はこの村だと、狼が相手を食えないにも食うにもドラマが生まれる気がする。どうなるのか楽しみです。
/*
おやまあ死んでる。
お疲れ様ぁ。
[ぶんぶんと手を振った。]
今日は休みなの。3000pt使い切っちゃうぞ。
誰に襲われたのかなぁ。わくわく。
/*やりすぎてたらどうしよう〜とか。
い、今雑談村で話にあがってるよ〜とか。
不快に思ってる人いたらどうしよう〜とか。
とか。
びくびくおどおど*/
[ふわり、身体が宙を浮くような感覚。
目の前は闇。
瞳を閉じているとは思わずに、女は光を失ったのだと思う。]
……わた、し、……
[魂は身体のすぐ隣。
名を呼ぶオットーの声、そしてリーザの叫び声か聞こえた。]
あ、れ……?
[意図せず瞳は開けられて、失ったはずの空色ははっきりとその光景を映し出す。
生者にはほとんど白く見えているだろうその瞳。]
あ……私寝てた
[背中に伝わる壁の冷たさに目をあける。ぼんやりと辺りを眺めれば、ペーターの寝室。そこに二人の姿があったかは、寝ぼけていたのか少しわからなかった。
クララの部屋に向かったのはしっかりと覚えている。私の横には一人の影。もう一人はそこにはなく……
トーマスの時のような抵抗はなかった。いや、あれだけ憔悴し、目も不自由なのだできなかったのだろう。だからせめて苦しまないように……一瞬で]
向こうでトーマスさんに、少しは甘えていいんじゃないかな?
おつかれさま……ごめんね。
[俯きながら言葉無き言葉で]
お父さんのところいかなきゃ……
[やけに体が重く感じる。引きずるように部屋を抜け出した矢先、リーザの悲鳴が聞こえ、思わず顔をしかめた]
なんで……見せるのよ……
[部屋を出てクララの部屋の方へと駆け出す。近づくにつれ立ちこめる死臭の芳香は、強烈な嫌悪感を覚えると同時に、得も言えぬ芳しさにも感じて、それが妙にやるせなかった。向こうから歩いてくるのは、リーザを抱えるニコラス。ぐったりとしたリーザを見れば、一末の不安を露わにするが、気を失っているだけだとわかれば、ひとまずは安堵する。ニコラスがそのまま運んでいくのなら、ただ黙って見送る。視界の端に捉えるのはオットーの青白い顔。その時私はどんな顔をして彼を見つめたのだろうか]
クララ、一人っ子だったんだって。ひとりぼっちで彼女がこの村にやってきて、三年だったかな?
彼女がささやかでも幸せな三年を過ごせたかはわかんない。でも……彼女は守りたかったんじゃないかな?
大切なみんなを。君も私も……仲間達を
自分の身が大事なら隠しておけば良かった。処刑は……あるのだろうけれど、自分に不思議な力があるって言ってしまえば、狼の標的になることはわかっていたはずなのに。でもクララは敢えて自らの身を明かした。
ゲルトもそう。少しでも私達が狼を倒せるように……礎になってね。
私ね、君が許せなかったんだ。
生きたくても生きれなかった人。別れたくなくてもそうなってしまった人。たくさんいるのに、そんな気持ちお構いなしに、逃げてばかりな君に。
生きることって、生きれなかった人達の思いを受け取っていかなきゃなんないんじゃないかな?
私は、昨日も一昨日も君の名前を書いた。ごめん……狼かもって思う気持ちが無かったとは言わないよ。
でもそれよりより先に
君の姿見ていられなかった。
そんなに辛いならいっそとも思った。
逃げるなら逃げればいいって思った。
辛くない人なんていないよ? みんなわかってる。誰だって疑いたくないし、疑われたくない。
でも、こんな状況だから、疑われるのも悲しいけれど仕方がない。
だからね……貴方が人間なら、どうか君のできることをして。
……名前を書いてしまった人に、その気持ちを伝えたかったからお話ししたの。
呼び止めてごめんね。
クララにお別れしてくる。
[悲しそうに笑いかけ、クララの部屋へ消えていく。もうシーツはかかっていただろうか? 一人っ子だったクララ、彼女のようやく見つけた幸せを奪ったことを思えば、人としてその悲しみは深い。ましてやミリィのことで、些か死と絆に敏感にもなっていて]
うぅ……
[嗚咽が漏れた]
……見える、よ?
[状況が飲み込めず、ただ呆然と自身の骸をみつめる。
しかし、理解するのに時はそう必要ではなかった。]
あはは。
[乾いた笑みが漏れる。]
そっか。
私、死んじゃったんだ。
[あっさりとその言葉を口にする。
覚悟してたからこその言葉なのだろうか。
幾度か触れたことのある手、その手に自身のそれを伸ばしても、触れることはなかった。]
……オットー。
自分のせいにしないで。
私は早かれ遅かれ、こうなる運命だったの。
[オットーには聞こえていないだろう。
それでも言わずにはいられない。]
信じてる。
信じてるよ。
[最後は願いをこめて、何度もその言葉を口にした。]
―教会―
[明け方によく見る夢を、今日も見ていた。20年間忘れたことのない声が聞こえる]
――信じて! …せめて貴方だけでも信じて!
――私は、私は狼なんかじゃない!
[そこではっと目が覚めた。教会の書斎の机で、またいつの間にか眠りこんでいたらしい
いつも通りの夢。でも今日は…ひどく嫌な予感がした。喉元を冷たい手で撫ぜられたような感覚に思わず震えた]
…今日は、きっと。
…私はまた……また同じ過ちを……
私はまた “信じていると” そう言えなかった……!
[きっとあの空色の瞳の女性に、その言葉を告げる機会は、永遠に失われた。
そんな確信めいた予感がした **]
[そしてパメラの姿が視界に入った。
信じている人物。
自身の命を奪った人狼だと気付いてはいない。
濃藍色の瞳は、水晶の中の姿を視るためのもの。
だから、パメラの姿もレジーナの姿も、捉えられるわけがない。
微かに耳に残る音はあれど、それが誰のものなのか、一瞬で事切れたゆえ、分かる間もなかった。]
……私のために泣いてくれるの?
[その気持ちは、たとえ人狼だったとしても嬉しいもの。]
ありがとう。
/*
やばいやばい
そんなに死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ言われると
神父の背後についてる鬼畜スイッチがオンになりそう――!!ヒャッハー!
今回はそういうキャラじゃないの!
でも…でも…うわぁうずうずするw
*/
[昨夜、占い師の最期、苦しみはなかった。
一瞬にして途絶えた意識。
人狼の優しさだとは分からない。
身体から抜ける魂は、ほんの一瞬だけ止まる。
魂が何を思うか、それはもちろん。]
さようなら。
今逝くよ。
[大切な二つの存在。]
/*
墓では厳密に場所は考えないつもりー。
離れていても声は聞こえる感じで動くよ。
誰かくるまで、そろーる満載。
のまのまいえい。
[ふわり、空色の魂は宙をゆく。
そこに、寄り添う一つの魂。懐かしい温もり。]
……お母さん。
[魂は人の姿に代わり、思わず呼び名を口にする。
三年前、奪われた愛しい存在。]
「能力を引き継がせた以上、こうなることは覚悟していたよ。
でも、我が子が死ぬのはやっぱり辛いよ。
……ごめんね。」
[自身の瞳より鮮やかな青―――天色の瞳をみつめる。
ゆるく首を振って答えるは]
ううん。
私はお母さんの能力を引き継げて嬉しかったよ。
お母さんが死んだ時、思ったもん。
―――私も、お母さんと同じ能力が欲しいって。
だから責めないで。
また逢えて嬉しい。本当にそう思ってるからさ。
[優しい温もりに包まれて、女は嬉しそうに笑う。
その笑顔は、あの少女にも負けない眩しいもの。]
[久しぶりの母との会話。
楽しそうに笑いながら、暫し思い出に浸る。
母は問う、あの人狼を覚えてるかと。女は頷く、覚えてるよと。]
あの時は、逃げれるとは思わなかったよ。
絶対に殺されるとおもったもん。
[物陰に隠れ、逃げるタイミングを窺がっていたあの時。
視線があったような気がして、恐怖に怯え、ただひたすら走り続けた過去。]
「たぶん、あの男は気付いてたんじゃないかな。
それでも貴女を追わなかった。
何を思い、そうしたのかは分からないけど……」
[母の言葉を聞いて、昨夜のパメラとの会話を思い出す。
―――この人だけは襲いたくないって思うかもという言葉。]
……そっか。
[一言だけ呟いて、柔らかく笑むのだった。]
―2階自室→クララの部屋―
……ッ!?リーザっ!!どこだっ!!!
[自室で休んでいたが、突然聞こえたリーザの悲鳴>>13に、慌てて剣を掴み、廊下に飛び出る。]
[周囲を探る。すぐに、開いたままの部屋と血の匂いに気づき、室内に駆け込む。]
…って、お前ら何やって……
…ちっ。紛らわしい。
[リーザを連れていこうとするオットーと、奪い取ろうとするように見えるニコラス>>22>>27。状況を図りかねるが、二人で会話を始めた様子を見て>>30リーザの命が脅かされているわけではないと悟る。若干緊張が解け、溜息をつきながら、顔を上げ…]
――ッ!!
…………これは………
[改めて、室内を見る。昨日…一昨日と同じ…不吉な赤に彩られた内装と…かつては軽口の応酬をしあった、見慣れた少女…であったモノの、変わり果てた姿。]
[天色の魂は何処かへと消える。
同じ場所に居るのだから、あの時のように哀しみはない。
ふわり、空色は宙を漂う。]
……アルビン。
[アルビンをみつけると、傍に歩み寄る。
あの晩、疑った相手。そして処刑された青年。]
人狼をみつけるまで謝るつもりはなかった。
謝っちゃいけないと思ってた。
でももう……それは叶わない。
だから、謝らせて。
……ごめんね。
[それはまるで、人間だと確信してるような言葉。]
…………クララ… …か…………
[漸く、それだけを呟いて顔を覗き込む。目を見開いたままの姿は、彼女に二度と命が戻らないことを示していて…ある事に気づき、小さく息を呑む。]
[かつて印象的な水色であったはずの瞳は、まるで外に舞う雪のように殆ど色を失い、虚空を見つめたままその時間を止めていた。]
私、いっぱい人殺しちゃったな。
人狼を責める資格、ないや……。
[仕方がないことだと思っていた。
村を、大切な人を護るためなら。
それでも、自身が投じた相手が処刑され、心が痛まなかったわけではない。
否、罪悪感に打ちひしがれ、心は常に悲鳴をあげていた。]
ノート、ありがとう。
後は、皆に伝わるといいんだけど。
[死に急いでいたオットー。
その理由の一つに、疑われることを恐れていたのではと。]
…見ちまったんだな……
だから…か。
[意識を失っているが、リーザの体は規則正しい呼吸を続けていて、先ほどの悲鳴と合わせて、やっとおぼろげながらも正確な状況を認識する。]
……リーザや…他の奴にも、見られたくねえ姿だろうから…
[遺骸とその周辺を見渡し、ゲルトやトーマスの時と同じ獣に襲われた痕跡を確認すると、無事だったシーツを引っ張り、上からばさりとかけた。]
[暫く、不審な何かがないかと部屋の様子を*調べている*]
[そして、空色はある姿を探し彷徨う。
自身より一日早く”此処”に来た、大切な姿。]
……トーマスさん………
[再会できるのは何時か。
それはまだ、分からない。]
―回想・朝方―
[ミサとの繋がりが途切れ、カタリナが目を覚ましたのはいつ頃だっただろうか。少なくともリーザが悲鳴をあげたのよりは後だっただろう。ミサと会っている時は現実世界との繋がりが薄くなるのか、悲鳴が耳に入ることはなかった。
カタリナは身体を起こすと流れていた涙をそっと拭ってペーターの姿を探す。
ペーターが起きていなければ起き出すまでそのまま待つだろうし、起きていれば少しできそこないの笑みを浮かべておはようと告げるだろう。]
『あのね、昨日言ってたことなんだけど』
[しばし逡巡した後に口を開いて文字を記し始めた。]
『信じがたいことかもしれないけど
聞いてほしいの。
荒地の村に、友達がいたんだ。ミサ、っていう女の子。
でも。もう、生きてなくて。やっぱり、荒地の村、襲われてたんだね…
村からでれないのになんでわかるのって思うかもしれないけど、』
[しばし、手が止まる。
――ペーターはどういう反応をするだろうか。すごく、不安になる。小さい頃、ミサが能力について語った時のことを思い出す。
ああ。こんなにも彼女は。辛い思いをしていたのかと。]
『ミサちゃん、会いにきてくれたんだ。きっと、幽霊みたいな感じなんだと、思う。
それで、ミサちゃんは言ったの。
「亡くなった人が人狼かどうかわかる」って。』
>>3:*54「では、また夜にね……」
そう呟いたヨアヒム。
でも、彼は約束の場所へは来なかった。来られなかったのだ。
ヤコブが票を読み上げる。
”ヨアヒム”の名前を心の中で数える。
1,2,3,4,5…嗚呼。
可愛い仲間を1人、失ってしまった……
ヨアヒム……貴方、私たちを守るために、矢面に立っていてくれたのでしょう?
ニコラスとあんなに激しくぶつかって。
旗色が悪くなるのは目に見えているのに。
本当に優しい子なんだから……最期まで。
宿屋の女主人 レジーナは、農夫 ヤコブ を能力(襲う)の対象に選びました。
――クララの部屋(回想)――
[闘いは一瞬で終わった。彼女がまさに”占い”に集中している途中だったからだ]
……貴女はとても聡い、そして強い子だったわ、クララ。
だからこそ、こうするしかなかった……
そう、これは貴女のいうとおり”闘い”なの……。
[見開いたままの目は、雪のように色を失っている]
……やはり。視たの …ね…「私」の姿を……。
パメラ、ペーター、聞こえる?
この村の人間は予想していたよりもずっとずっと賢い。
もっともっと憎しみあい、罵り合うものかと思っていたけれど、それぞれが見えない絆で相手を「信じよう」としているわ。
これは、私たちにとって良くない兆候よ。
>>*0 ペーター、情報をありがとう。
オットーね……彼は昨日からずっと私を疑っているのはわかっていた。
でもパメラにまで疑惑の念を伸ばしてくるのは厄介だわ。
パメラ、次にもし”失敗”するならきっと私だわ。
クララが占おうとしていたことを知っていた人物が居たなら、今日彼女が襲われた理由を根拠に私を疑いだすかもしれない。
だからこそ、パメラだけは、最後までみんなから疑われるようなことがあってはならない……
いい?パメラ。
もしも、私が村でもっとも疑われる立場に立ったとしても、決してかばうんじゃないわよ。
この村に霊能者が居るかどうかまだわからないけれど、もし隠れていた場合、私が人狼だと知れることで、私をかばう人物が居れば、立場を危うくするでしょう。
私はねぇ、もう何百年もこうやって生きてきた。
この村に来たのは何十年前だったかしら……
昔から雪ばっかりで月もなかなか見えなくてねぇ……
[ふ、と押し黙り、遠い記憶へ思いを馳せる]
「……ねぇ、アーサー」
「なんだい?」
「……ここまで追って、来ない、わよね……」
「たぶん、ね」
「ねぇ、不思議なの。この村に居ると……あの飢えや渇きをほとんど感じない……とても穏やかな気持ちでいられるのよ」
「君もそうか……私も同じだ」
「この村でなら、私たちずっと、こうやって、静かに、一緒に、暮らしていけるかしら……?」
「そうだね、そうかもしれない」
[若い娘は、自分の伴侶の胸に寄り添った。
男は、妻をそっと抱きしめ、柔らかいブロンドを優しく撫でた]
「そうだ、この村で、二人で宿屋をやるのはどうだろう」
「宿屋?こんな辺鄙なところに、泊まってくれるお客さんなんて居るかしら……」
「居るさ!きっと。君のおいしい手料理があれば」
「やだもう!アーサーったら……」
「違うだろう? ”レジーナ”。……ここでの私の名前は、アーサーではない」
「そうだったわ、ごめんなさい。……”チャールズ”」
[そうお互いを呼びなおして、二人は再び強く抱き合った**]
[少年は眼を覚ますと、身体を起こす。
目覚めを待っていたカタリナと眼が合い、
おはようと口を開いて。]
……起こして呉れれば良かったのに。
[苦笑いを浮かべながら、メモを見るために。
カタリナの隣へ移動するだろう。]
→−談話室−
[議事録をチェックしながら、談話室にディーターしかいないうちに、ひっそりまたしてもヤコブの筆跡を真似てメモを書く]
護衛はヤコブ続行
[適当な所に挟んでおく。わざと落ちやすいように細工して]
[その後、適当な所に陣取り、考え事を始める]**
大丈夫だよ。
それよりもカタリナお姉ちゃんのお話、聞かせて?
[隣に腰を下ろし、文字が綴られていくメモを見つめている。]
ミサちゃん……?
えと、お姉ちゃんのお友達なの?
荒野のむら……そう……。
[綴られていく悲しい話に、少年の顔が翳る。]
[そして最後の文字を眼にして、少年は目を見開いた。]
し、死者が人狼かどうか判る、だって……?
[数度瞳を瞬かせて、少年はカタリナの顔を凝視する。]
[霊能者――。
少年の心にその言葉が浮かび上がる。
死者の声を聞き、骸を異形を見分ける事の出来る、
悲しい能力の持ち主。]
な、んでお姉ちゃんが、そん……な……。
[思わず口をつく言葉。
信じたくない。信じられない。
……でも、この村は霊能者の存在なんて知りもしなかった。
だからこれは事実――]
だ、誰にもこの事……謂っちゃだめだ。
僕以外、誰にも。
パメラお姉ちゃんにも。
[少年はカタリナの肩をつかむと、
いつにない強い口調でそう告げた。]
約束して。誰にも謂わないって。
もしその事がぱ……
[はっとして口を閉じる。
パメラの、そしてレジーナが脳裏に浮かぶ。
数度、頭を振って]
もしその事が狼にばれたら、
カタリナお姉ちゃんが襲われてしまう。
……だから、お願い。
誰にも内緒にして……。
僕はお姉ちゃんが食べられる所は、
見たくないんだ……。
[少年は力なく肩を落とし、深く俯いた。]
…………。
[謂えない。
霊能者がカタリナお姉ちゃんだったなんて。
僕には、謂えない……。]
ごめん、なさい……。
[――か細い声は、二人に届いただろうか。]
―昨夜のいつか―
[談話室から離れた商人は、宿屋の屋根の上に居た。寝転がって空を眺めてみても、紅い月が特に目につく。]
……気分がかえって悪くなりそうだ。
[屋根の上にて、目を閉じる。動き回ると幽体でも疲れるのか、しばらくじっとして、休息していた]
[そして悟る。彼女は信頼が厚く、頼られていたから…処刑で死んだわけではないだろう]
……襲われたん、ですね。
[謝罪を告げてくる彼女に、商人は首をゆるく振って]
…私も、貴女を信じきれませんでしたし。
誰かれ構わず疑っていた姿が怪しくみえても仕方ない、です…
だんだん、吹っ切れてきましたから。…大丈夫ですよ。
ちなみに少年がカタリナに思う感情は、
「愛するものを犠牲にしてしまう」「知らずに犯す近親者の殺傷」「三角関係」「三角関係」「姦通」「愛人との間に横たわる障害」「敵を愛する場合」「愛するものを犠牲にしてしまう」「神に背く戦い」「知らずに犯す近親者の殺傷」「三角関係」「運命的な手抜かり・浅い配慮」「情熱のための犠牲」「目標への努力」「近親者間の争い」
の中にある。
間違えた。こっち。
*敵愾心**劣等感**被虐**憧憬**掌中の珠**愛情**安らぎ**支配**嫉妬**期待感**保護欲**欲望**安らぎ**罪悪感**劣等感**安らぎ**支配**疑惑*
愛情がない><
二人の関係は、こう。
*叔父叔母甥姪**知人**契約関係**仕事関係**遠い人**初恋の人**幼馴染**契約関係**兄弟姉妹**行きずり**初恋の人**似ている人**腐れ縁**ライバル**昔の恋人**主従*
――自室――
[少女の悲鳴が聞こえた]
リーザさん?
[慌てて起き上がれば、傍らにいるはずのリーザが姿がないことに気付き、女の顔が蒼白になる。転がるようにベッドを飛び出し、裸足のまま悲鳴の聞こえた方へと駆け出す]
(やだ、やだ、やだ……)
[ついにリーザが襲われてしまった。
クララに占ってもらって、自分の部屋に連れて来ることが出来て、これで少女の身を守れると思ったのに]
プリンセスドレス+ティアラ タキシード 燕尾服 振袖 燕尾服 紋付袴 *金雀枝*柄のおねまき ジャージ ディーラー服 怪獣の着ぐるみ 怪獣の着ぐるみ メンズブラ ばにー服+うさみみ 靴下だけ チャードル チャードル プリンセスドレス+ティアラ チャードル
好きな服はこんな感じだよ。
[二階に上がれば騒然とする男たちの姿。
ニコラスに抱えられたリーザの姿を見て女の心は凍りつく。心臓の鼓動がやけに大きく聞こえる。視界が涙で滲む]
嘘でしょ……。こんな、ことって……。
[女は膝から崩れ落ち、這うようにリーザの元へと近付く。蜂蜜色の髪が揺れた]
……うん、襲われちゃった。
[眉を下げ、僅かに口の端を上げた。
信じきれなかったと言われれば、小さく首を振る。]
そういえば、神父さん言ってたなぁ。
[生まれ育った村の神父。
母が安らかに眠れるようにと祈ってくれた人。]
信じられないのなら、疑ってみなさい。
疑って疑って、疑いきれなくなったら信じなさい。
今さら思い出しても遅いんだけどさ。
信じるために疑うことって……必要なんだと思うよ。
……ありがとう。
[大丈夫と言われればほっとしたように、一つ息を吐いた。]
[呆然とした表情のままニコラスから状況説明を聞き、おそるおそるリーザの頬に触れる。
それから少女の身体を確かめ怪我がないことを確認し、強く抱きしめる]
ごめんなさい。貴女を守ると言ったのに……。ごめんなさい。ごめんなさい……。
[しばし少女の身体を抱きしめたまま、謝罪を続けるだろう。
誰かに促されれば、その後に着いて自室へと戻った]
[少年の言葉に、カタリナは違和感を抱くかもしれない。
疑惑を抱くかもしれない。
でもそんな事はどうでも良くて。
カタリナの安否、
それだけをとにかく守りたかった。]
ご贔屓にって……
[その先の言葉は飲み込んだ。
代わりに、つられたように同じ笑みを浮かべ頷く。]
……そっか。
思い残したことがあるから、私たちは此処に居るんだね。
[何故黄泉へと旅立てないのか、その理由を悟ったようで。
遠くをみるような空色は何を思い浮かべているのだろう。]
……腕が、な、い?
[その言葉、驚きは隠せずに音にする。
光を失ったはずの自身、死んでその光を取り戻したのだが、彼は失った身体の一部を取り戻せなかったのかと哀しく思い]
痛くないのなら……良かったのかな。
[少しだけ語尾を上げて呟く。
思い出すのは眼鏡を落とした後、背負ってもらったこと。
ぎゅっと空色を閉じた。]
――談話室――
[少年は談話室においてある議事録を手に取り、
ページを捲らせる。
白紙のページを開くと、ペンを取って。]
『僕は死者の魂を見ることが出来る者。
昨晩処刑されし魂は邪に染まり、
神の門は開かれない――
Peter=Jorg 』
[子供にしては流暢な文字で、少年は綴る。
嘘の告白を。]
これでいい。
二人には僕が霊能者を騙った様に見えるはずだ。
カタリナお姉ちゃんが霊能者だなんて、
きっと思わないはず。
[低い声で呟いて、議事録を閉じる。
自分の命のために邪神の手を取り人を裏切って、
今また主たる邪神の眷属を裏切ろうとする自分が滑稽さに。
少年は嘲う。
顔を歪ませて、自嘲の笑みを。]
[春っぽい色の生地とか売って、可愛い服作ってもらったらよかったなぁ、などと独り言を呟きつつ。
死者の世界にも商品って流通してるのかな、と真面目に考え出した]
……見た目は痛そうですけどね。
いたって平気みたいなので。
そのうち、向こうからやって来られると思いますよ。
―回想―
[結局、その夜は尊敬する少し年若の男へと票を投じた。オットーと周囲との様子から、人間なのではないかという迷いが生じていた。
追い詰められ自虐を繰り返す彼が、鼓舞しようとする周囲の声で表情を変化させてゆく様が演技にはみえぬ、と。
その一方で投票先をオットーへと変えた理由は、昨夜彼から向けられた問い。真意を知ろうと対話を試みるもそれは問いのまま終わり、氷解しかかった疑惑は再度疑念へと形を変えてしまったのだった]
――自室――
[ベッドにリーザを横たえ、震える手でつややかな額に触れる。
まだ夜は明けないが、眠ることなど出来なかった]
……人が死ぬ姿なんて貴女に見せたくなかった。
見てしまったら、この惨劇が終わっても貴女の悪夢は醒めないかもしれないのに。
貴女の心だけは守りたかった……。守れると思った……。
[女は自分の無力さを、ただ悔やむことしかできない。窓の外では紅い月が嘲笑うかのように輝いて**]
私が可愛らしい…?
そんなこと言ってくれるの、アルビンだけだよ。
[初めて言われたその言葉に、くすぐったそうに笑う。
あの人狼の恋人でさえ言ってくれたことはなかった。]
私……お洒落よりも本が好きだったからな。
だって、服もアクセサリーも高いんだもん。
服一枚買うお金で、本二冊は買えると思う…!
[色気がないのは自覚していた。
あの水晶の飾りも、形見でなければつけていなかっただろう。]
そうだね。大切な村だもん。
でも……いつか成仏したいね。
[その時村が滅んでいなければいいけど。
その中にも幾つか願うことはある。]
[開票の結果、処刑が決まったのはヨアヒム。
高い崖の底に姿を消すその姿を目を逸らさず見詰め、見届けた。
処刑前に託された医学書は、誰かの手によって無事に彼の友人に送られるだろう。
分厚い本は、小さな鞄に包まれた儘、未だ彼の部屋にある。今や形見となった友人の持ち物を、容易く燃やすことは男には出来なかったからだ。
ヨアヒムの遺志は、処刑が執行された後すぐに議事録に書き込んでおいた。追悼の言葉と共に。
親しい誰かの手によって、もう一つの彼の遺志も無事果たされるかもしれない]
――→現在軸へ
[商人の考えは分かるわけがない。
分かれば、らしいよと笑みを浮かべると思うが。]
逢いにきてくれる?
じゃぁ、
[浮かべた笑みは、この村に来てから初めてみせるもの。
雲一つない青空に輝く太陽。]
―――待ってる!
/*
誰か処刑描写しないのかなー…って。思いつつやってしまった。
やりたい人や、俺よりももっと親しい人に任せたかったとか何とか…パトラッシュ……。
ヨアヒム、本意じゃなかったらごめんな。
花咲かせすぎなので自重したけど、一応花供えに崖には行っている。例によって明け方に。
/*
ていせい。
[結局、その夜は尊敬する少し年若の男へと票を投じた。
オットーと周囲との議論を注視するうち、人間なのではという迷いが徐々に生じ、疑惑は薄れつつあった。
追い詰められ自虐を繰り返すように見えたオットーが、彼を鼓舞しようとする周囲の声で表情を変化させてゆく様が演技にはみえぬ、と。
そうした心境の変化の中にあって尚投票先をオットーへと変えた理由。それは昨夜彼から向けられた問い。真意を知ろうと対話を試みるもそれは問いのまま終わり、氷解しかかった疑惑は再度疑念へと形を変えてしまったのだった]
うん、そういうタイプ…!
アルビンが仕入れてくれる本は珍しくてさ。
仕事も忘れてよく読んでたよ。
[中でも気に入っていたのは、ドイツの作家が残した戯曲。
つねによい目的を見失わずに努力をつづける限り
最後には必ず救われる。
ゲーテの言葉。
あれに心を打たれたからこそ、三年前、自身は生き延びた。
この村での振舞いも、この言葉があったからこそ。]
早く、逢いたいな。
[たとえお世辞でも、向ける笑みは変わらない。
彼の傍にあった姿は空色の魂へと変わり、ふわり宙に浮いた。]
/*
ペーターの霊能者騙りはうまいと思う。
ヨアヒムの判定も出してるけど、カタリナから聞いたことにしてるのかな。
カタリナが「え?何でヨアヒムの正体知ってるの?」と思ってペーターを疑いしたら笑える。
面白そうだから、やってやって!w
/*
時々みてるけど、少し反応遅くなるかも。
アルビンと話せて楽しかったー。
捏造ごめんねー。得意技みたい。あははー。
ついでに、地上の皆にも手を振ってみた。
[ぶんぶん。]
/*
>クララさん
お世辞じゃないですよ!(笑)<かわいい
夜コアになってしまった日に吊られちゃいましたからね。全体的にあまり喋る機会がなかったので、私も楽しかったですよ。
捏造はどんとこいです!私もゆるオン。
―回想・ペーターの部屋―
[「人狼かどうか判る」その言葉にゆっくりと頷いて続きを、ミサから聞いた結果を書こうとする。
すると聞こえた少し震えた声。思わず手を止め不思議そうにペーターを見る。]
――…?
『パメお姉ちゃんにも…?』
[肩をつかまれ、強い口調で言われて。
どうしたのだろうと見つめれば、言葉を続け肩を落とすペーター。
なんだかとても切なくて。その姿を見たくなくて。どうしてだろう、そんなことを思うよりも、カタリナは腕を伸ばしてペーターを抱きしめた。
こくんとひとつ頷いて。身体を少し離して、]
『やくそく。』
[ゆっくりと口を動かせば、ペーターにも伝わっただろうか。
なんとなくまだ部屋の外に行きたくなくて。ペーターを見送ると、髪からプリムラをとって見つめる。姉に隠し事など、したくなかったけど。必死で守ろうとしてくれる小さな騎士を、傷つけたくはなかった。]
『ごめんね…』
[音なく呟くと、再び髪に花が咲く。]
/*
どちらの陣営が勝つにしても、リーちゃんには生き残って欲しいですね。狼が勝ってもパメさんレジさんなら酷いことにはならなそうですし。
ペタ君の小さな騎士ぶりとリナさんの可憐さは、フリねーさん大好物です。揃って生き残ってほしいなぁ。
……あ、そろそろ、フリねーさん食べ頃だと思いますよ。
ニコさんと目的かぶってるし、生きる気力も湧いてるし、役持ちじゃないし。
きっと熟れ熟れで、美味しいですよ?*/
−談話室−
[皆が幾分落ち着きを見せる頃に、...はいぇぃーポットを手に談話室に入る。落ち着きといっても、皆憔悴の色は拭い去れないだろう。かくいう自分もご多分には漏れないのだが……例え皆とは違う悩みであってもだ]
砂糖はこれ、ミルクとレモンもあるから遠慮なく言ってね。
[その場にいた者には一通り笑いかけ、議事録に目を落とすクララが死んだのだ。否が応でも彼女のが疑いを抱く者の存在は注視されるだろう]
……おばさま?
[飛び込んできた文字に動揺を隠しながら、その字を一字一句丹念に眺めた。目が見えなかったのだろう、お世辞にも読みやすいとは言えなかったが、そこには明確な意志が現れていた]
ああ、あの子誰かを眺めていたな。
[ミリィの一件でとてもではなかったが、そんな所に気付くことはできなかった。疑っていたということは、彼女がレジーナを占おうとしていた可能性も高いのだから]
――回想――
[優しく包む腕の温もりに瞳を閉じる。
このぬくもりを亡くしたくない。
そんな想いをあらわすように、きゅっと抱きしめ返した。]
お姉ちゃんは僕が守る。
絶対に。
……だから、このことは二人だけの秘密。
[そう呟く少年の顔には、
なにかの決意が秘められていた。]
[疑問は沸き上がる。霊能者を騙るのはいい。おそらくいるであろう本物が黙っていないだろう。だからそれはいい。
問題は出てこなかった場合だ。よもや自身で死を意識した商人が、霊能者であったとは思えない。そして、誰かに命令されてこの子がやったこととも思えない。つまり自発的に動いたってことだ。
この子にレジーナが何かをしろと、そんな話でもないのだろう。本当にそうさせたかったならとっくにクララの時にさせているだろう。
そして、別に望んではいなかったけれど、これまで献身的になにかをしようとしていたわけではない、この子の、初めて見せた能動的行為
導かれる答えは二つ……最初に思った、本物を出したいが為の献身的な行為か……若しくは……わかっていて出ないかだ。
そうなれば、その存在はひとつしかないわけで……
……大切に思う存在だけに、もしかしたらという考えが頭を駆けめぐる
もしそうだったら……
もし私の悪い予感があたってしまったら……
あの子にとっての最後の潔白の証をを奪ってしまうことを意味してしまう
心に芽ばえた警笛に耳を塞ぎながら、私は努めて平静に、彼に思念を飛ばした]
ねえ、ペーター。
理由、聞かせてもらっていいかな?
村娘 パメラは、宿屋の女主人 レジーナ を投票先に選びました。
村娘 パメラは、農夫 ヤコブ を能力(襲う)の対象に選びました。
理由なんて、ないよ。
……僕もなにかしなくちゃって、そう思っただけ。
それにほら!
アルビンさんが霊能者だったら、僕が乗っ取れる。
そうなれば、きっと……きっと……。
[段々と小さくなっていく言葉。
目を合わせることも出来ず、少年はただただ俯くだけ――]
[少年はそれだけを言うと、背を向ける。
ソファに強張った顔のまま、ずっと床に視線を落として。
ただ膝の上で握り締められた拳が、
何かに怯えるようにカタカタと小さく震えるばかり――**]
ゲルトお兄ちゃんやアルビンさんの時は判らなかった。
でもヨアヒムお兄ちゃんは……。
怖い。怖いよ。
でも怖いからって黙っているわけにも行かないから。
[少年はそれだけを言うと、背を向ける。
ソファに強張った顔のまま、ずっと床に視線を落として。
ただ膝の上で握り締められた拳が、
何かに怯えるようにカタカタと小さく震えるばかり――**]
[しばらく後、カタリナも談話室へと下りていった。
すると入ってきたのは、何やら話している姉とペーター。しかし二人を取り巻くのはどこか普段と違う雰囲気で。
どうしたのだろうと傍に寄る]
『二人とも、どうかした?』
――自室――
『眠れよ吾が子 汝を環りて いと美しき 花咲けば
眠れ 今は いと安らかに 朝が 窓に 訪い来るまで
眠れよ吾が子 汝が夢路を 天の御使い 護りたもう
眠れ 今は いと楽しく 夢の園に微笑みつつ』
[リーザの手を包み、昔ユーディットに歌った子守唄を歌う。きっと少女は怖い夢を見ているに違いないから。
クララが喪われた今、最早誰にも身を証す術はない。
今は皆と話し合い、これからのことを考えるべきなのだろうけれど。目覚めたときに誰もいなければ、リーザは不安がるだろう]
――いえ、不安がっているのは私の方ね。
[リーザの悲鳴を聞き、ニコラスに抱かれた彼女の姿を見たときの恐怖と悲しみが胸から剥がれない。
だから少女が目覚めるまで、傍にいるつもりだ**]
『え、うそ……』
[姉の笑み>>77、俯くペーター>>74、二人を見比べてカタリナは目を丸くする。
どうしてペーターがそんなことを言うのだろう。疑問に思えどすぐに答えは見つかって。
「お姉ちゃんは僕が守る。
絶対に。 」
先程聞いた言葉が蘇る。なんでそんなことを。そう思えども、ここは人のいる談話室。今問いただせば約束を、ペーターの想いを潰すことになる。
なれば今は。後に二人きりで話すタイミングを見つけるまでは。ペーターの策を。]
『……ヨアヒムくん、が。
――…ねえパメお姉ちゃん…ペーターくん、危ない…のかな……?狙われる……?』
[純粋に、尋ねる。今の心配事を。]
−談話室−
[>>61ペーターの記載した内容を読むと、霊能者であったことにびっくりする]
そうか…ヨアは狼だったか。
[頭に血が上った結果の投票だったから、正直言うと複雑な気分だ]
弟分としてかわいがっていた。どうしてあんなことになっちゃったんだろうな。
[寂しげに。ただ寂しげにつぶやいた]
はっきり言ってしまうと、昨日はペーターがヨアのフォローをしたように見えた。
けど、そのペーターがヨア狼と言ったということは、少なくとも仲間ではなさそうだな。
[ヤコブが来ると一つ問いかけをする]
なあ。もし…もしもの話だ。ヤコブが明日襲撃されていたら議論を引っ張っていく決定の役と処刑は誰に託す?
リーザというわけにいかないだろう**
/*
ところで、鳩から見るとクララさんの占いは「@ABCDEFGOP」と読めて何事!?と思いました。
箱からだと不思議文字に見えましたが…(笑)
――回想・少し前、ニコラスと――
……ニコラスさん。貴方だけはリーザさんを裏切らないであげて下さいね。
[部屋まで付き添ってくれたニコラスに、搾り出すような声で囁きかける]
リーザさんは貴方のことを信頼しています。……私は、……貴方とヨアヒムさんのお話を聞いてしまいました。
もしかしたら、お二人とも狼で、言い争いはお芝居かも知れないと、浅ましいことすら考えました。
それでも……貴方が狼だったとしても、リーザさんに見せる眼差しや優しさは偽者ではないと思います。
どうしても、誰かを襲わなければいけないのなら、私にして下さい。
……リーザさんだけはどうか、助けてあげて下さい。
[ミリィのことを知っていれば、それは容易にニコラスへの信用と転じただろう。だが、そのとき女は眠りの中にいて]
……いえ、貴方を狼と疑っているわけではありません。埒のないことを申し上げました。
[女の言葉にニコラスはどう応えただろうか**]
……ヨアヒムが、人狼?
[生者の声が聞こえ、瞳を瞬かせる。
そういえば、自身が”此方”にきた時に、近くに感じた気配。]
トーマスさんを殺したのは、ヨアヒム…?
それとも…―――
[最後まで変化する色は視ることができなかったけど。
水晶に描いた姿は、ほんの微かに黒く染まっていたような。]
……ペーターが魂を視れる人。
もし私が人狼を視て、その人を処刑できていれば……
ペーターが私の能力が真実だと証明してくれたのかな。
[少年に宿る狂気には気付けない。
ただ、幼い子供を疑いたくなくて。]
死なないで。
みんな、子供たちを護ってあげて。
[あの日、名乗り出るのが怖かった。
少年も、あの時の自身と同じ気持ちなのだろうと思う。
だから、祈らずにはいられない。]
>>79
[絶対大丈夫!……喉まででかかった言える訳のない言葉を飲み込んで....は頭を悩めた。]
そうだね、大丈夫……とは言えない。もし本当にそういう能力を持ってるなら、私達より危険……かな?
でも、絶対私達の仲間だってわかってるヤコブさんやリザちゃん同じくらい危ない。
それを守れるって人がいるらしいけれど、一人しか守れないって、確かそんなことを聞いたことがあるよ。
だから、危ないのは危ない。
でも私達が絶対に襲われないなんてこともない。
でも少しだけいいこともある、本物で、他に嘘をついている人がいないんだら、もちろん私達の味方なのだから、みんなが信じたのなら処刑はされない。
処刑は……何の力もなく、身の潔白を示すことができないただの人に降りかかるんだ。
すごく辛いことだけど。
[ペーターが襲われることがあるのなら、それはリナが私の前から消える時だけだ。……もう手の届かない遠い世界へ行ってしまった時だけ……伝えることのできない決意は、瞳の底で静かに揺らめいた]
/*
あ、そういやパメラさんが、「護衛はヤコブ」というメモを見てましたっけ。
ってことは、ヤコブ護衛されていると見て、リーザ襲撃に出るかもしれませんね。
そして実はそれがニコラスさんのブラフでリーザ護衛だと…熱い!
[フリーデルの声が聞こえると、瞳を閉じて考え込む。
ニコラスが人狼であるかどうか。]
……私は、ニコラスさんは人狼じゃないと思う。
たとえ芝居でも、あの言い合いはやり過ぎだよ。
[ニコラスが人間ならば、あの言葉の意味は……。
占いはできるよ、と囁いた彼。
あの確信じみた言葉―――考えられるものは一つしかない。]
……そっか。だから、か。
ありがとう、ニコラスさん。
私が殺されたのは、ニコラスさんのせいじゃないよ。
[二度目の礼は、勇気付けてくれたことに対してではなく。
彼が自身に使ってくれた能力に対して。]
―深夜・宿屋―
[眠れぬ夜を過ごしても、死の気配は唐突に宿を侵食する。思案に細められていた瞳を見開く。背中を駆け上がる嫌な悪寒に寝床から飛び起き、扉を開け――
刹那、リーザの悲鳴が宿を劈いた。]
……まさか…… まさか。
[リーザを抱くオットー、集まって来た幾人かが視界に入ったとしても、男の頭までは届かない。
血の臭いが色濃く漂うのは、確かにクララの部屋。]
クララ!!!
―――………。
[横たわる小柄な身体。其処に刻まれていたのは、一瞬で、一撃で死に至るであろう深い痕跡。ディーターが動き、配慮のシーツが掛けられても、其処から目を離す事が出来なかった]
……… …。
[異常な程の静寂。周囲から音が消え、何もない空間に取り残されたように錯覚する。動かぬ頭は持ち主の意思等お構い無しに軋み、男を昨夜の記憶へと引き戻した]
―回想/議論の最中の談話室―
[厨房から談話室に戻った後、クララから手渡された投票用紙。
周囲を憚る様受け取って、裏返す。書かれた名前は宿の女将の名前。
レジーナ? 驚いた様クララに視線を移すが、囁かれた言葉を聞いて口を開いた]
女将、か。俺は然程疑っていなかったけど、お前は何か感じるということだな。
わかったよ。……頼む。
[益々薄くなった淡色に何を思うか、力の行使先を知り頷く動作は躊躇混じり]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新