情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
ん?
[名を呼ばれれば、視線を合わせる。紡がれた言葉に、数度瞬く冴えた青]
礼は…何時も心の中で唱えてるし、改めて言うと何だか縁起でもない事を考える。だから、俺からは言わない。
でも俺は。クララに、何時だって感謝している。これは本当だ。
――「また明日。」
[昨夜、宿を出る自分の背にかけられた言葉をクララに返し、焦点の合わない瞳に辛うじて笑んでみせた。彼女には見えなかったかも知れない。
隠し切れぬ感情を、見られなくて良かったのか。
事件の起きる前の、常の空色で見上げて欲しかったのか。
今はもう、分からない]
―――…
――…
[トーマスの姿を思えば、可能ならば付いているべきだと思った。しかし、過剰に踏み込めない性質と、何より自身に課した枷がそれを許さなかった。
正体を明かした自分やクララを人狼が消そうとしない訳が無い。そうは思っても、人狼は村人の姿をしている。狼にも慈悲はあるはずだと、女よりは男を狙うだろうと、そう思おうとした]
……ただの餌よりは、食って美味い料理を選ぶ…そういうことかよ。
何も、お前じゃなくたって。
牙を向けるなら……俺を殺せば良かったんだ!代わりに!!
足りないなら、何度でも。何度だって殺されてやる!
[壁に激しく打ち付けた拳。癒えぬ爪先の傷が割ける。
ふと、机の上に広げられた儘のノートに気付き、内容を確認しに近づいた。何を書き残したのか。皆に伝えたい事でもあったのか。
書かれた文字が少しばかり上下に振れているのは、視力の所為だろうか。それでも出来る限り読み易くと思い書いたのだろう、丁寧な筆跡は内容を正確に読み取らせてくれた]
そう、か。
[ノートを閉じ、少し迷ったが片腕に抱えた。
大きく息を吸い、そして吐く。頭だけは冷静に戻す。
大丈夫だ。そう唱えながら]
[挨拶をしようと身を屈めると、胸元に光るチェーンを認めた。その先に視線を滑らせれば、いつか見せてもらった水晶。]
貰って行っても、いいだろうか。
……クララ。
[また、来る。もう動かぬ顔にそう囁いて、暫く見詰める。
殆ど色を残さぬ瞳に、自身の青色を移せたなら。
命の灯火を分け与える事が出来ればいいのに。
やがて、掌でそっと瞳を閉じさせて部屋を後にした。外したチェーンは、上着の内ポケットへ]
/*
しかし、決定も議論リードもCO後丸投げしているつもり(したい)だったのだけど、
何かこう。
トマ喪った辺りから微妙にスーパーサイヤ人気味なので、偉そうなキャラになってたら申し訳ないなとか、いろいろいろいろ。ほんと、わたしは空気ということでひとつ。(´・ω・`)
―――っ、
[拳を壁に打ち付ける姿、見てはいられずに強く空色を閉じる。
怒りとも感じられる声が鼓膜を突き破ろうとする。
殺されてやる。
その言葉は、弱まることを知らず、何度も何度も耳に木霊した。]
[宿屋に辿り着いたのは、朝の騒動がとりあえずの落ち着きを見せた頃だったろうか]
クララさんが……。
[予感は真実であった。
まっすぐに彼女の部屋へ向かう。おそらくは、既に誰かの優しい手により瞼は既に閉じられていただろう。その静かな表情を黙っと見つめる]
きっと貴女は、私になど…祈ってほしくはないでしょうけれど。
貴女を信じきれなかった私には――。
[喉の奥から込み上げる熱い塊を、今日こそは抑えきれない。視界が歪む。
もう語ることのできない占い師の遺骸の横に跪く。血濡れた床に、幾つも涙が落ちた]
……ありがとう。
ありがとう、ヤコブさん。
[遺したノートを抱え、部屋を去る背をみつめて呟く。
昨夜伝えたように、この声が届くことはないが、何度も何度も感謝の言葉を呟く。]
……うん、来て?
明日も、明後日も……その先もずっと。
[ついさっき口にした言葉を否定するのは何故か。
彼の瞳に直接自身の骸が映る限り―――それは、彼の生を意味しているのだから。
彼の手によって閉じられた、白色にも近い空色は、湖水を分けてもらったのか、この世界では以前の空色を取り戻していたのであった。]
[姉の言葉>>83をじっと聞く。依然俯いたままではあるも、おそらく聞いているであろうペーターをちらりと見遣りながら。]
『確かにそう…だよね……ペーターくんだけじゃ…ヤコブさん、クララちゃん……リーザちゃんだって、危ないんだよね…絶対大丈夫は…ない……よね………』
[姉やペーターに気をとられ、他の人に意識が向いてなかったと気付いてカタリナはうなだれる。みな、大切な人だったはずなのに。自分のキャパシティが恨めしくて、唇をかみ、口を開く。
ペンを取るつもりはなかった。姉には通じるし、俯いているペーターに文字は読めないから。]
『いいこと……?
――…そっか。そういう意味では、安全なんだ…』
[なら、きっと大丈夫だとカタリナは安堵する。なにせ本物は紛れもなく自分自身なのだから。
ああ、でもそれなら。]
『パメお姉ちゃん……は…』
[姉の潔白を示すこと、できるのだろうか。]
『あ、クララちゃんっクララちゃんがみてくれたら…!』
[カタリナは知らない。クララが既にいないことを。もしいたとしても、潔白を示すどころか、逆に処刑が近づくことを。]
[どれだけの間、そうしていただろうか。やっとのことで感情を抑え、顔を上げる。
ぼうっとする頭を振って、なんとか考えをまとめようと試みた]
人狼に襲われた以上、彼女は真の占い師……。
ならば、今確実に人間であると言えるのは…ヤコブとリーザ――だけ、か。
[それはとても、厳しい現実――]
ここには“守り”は居ないのだろうか…。
[占い師の遺体を前に、微かに抱いていた期待が霧消する。
敢えて存在を問わなかった存在。
20年前に、神父たちが人狼と戦った際に現れた、無力な人間たちの最後の武器は――はたして]
[意識は、いつしか談話室を離れていた]
[漂う先は、村のそこかしこ。時をすら越えて、春の森。夏の畑。秋の広場。冬の教会。
働く者の汗。学ぶ者の眼差し。神に仕える者の祈り。互いに慈しむ者たちの交わす、笑顔。
あたたかな家の光。漂う夕餉の匂い。はしゃぎながら道を行く子供達の、楽しげに揺れる影法師]
[それは、過ぎ去った日々]
[それが、未来でもあることを願う]
[その未来に――自分の姿は無いけれど]
[増えた議事録には、流石に驚きを隠せなかった]
死者の声が聞けるというのか?
ヨアヒムが人狼……。
[迷っていた。ニコラスとヨアヒムの火花散る議論を記憶から手繰る。やがて、出来るだけ柔らかい口調でペーターに告げた]
……そうか。勇気を出して話してくれてありがとう、ペタ。
アルビンやゲルトは分からなかった、となると、毎回見えるわけではないのかな。
[考え込むように議事録に目を戻した]
能力者のようで、男とはいえ、ペーターもまだもう少し守るべき対象だと思うんだよな。どう思う?
[などとニコラスに言いながら、議事録に視線を戻す。挟まったメモ>>50に気付くと、]
ゲルトのメモがまだ挟まっている。仕方ない、書き写して――……
[開いた手が、止まる。ゲルトの物ではない。メモを元の位置に素早く戻して議事録を置く。
"護衛"とは何だ?いや、それよりも。
俺の、護衛続行だって?あり得ない!
本当に日々護衛を行う人間がいるのならば、昨夜は他に守るべき所があったはずだ。奥歯を噛み締め、拳を握る。
否、それとも考えがあっての物か?狼の罠か、村側の策か。
自分によく似せた字で書かれたメモの意味を考えていた*]
地上はうまいこと疑いが渦巻いてるなあ。
うわーニコラスと罵りあってみたかった
(トーマスさん弁が立たないので一方的にやられます)
……!
[振り返る。いつの間にか、その気配はすぐ背後にあって]
クララ!
[まっすぐに向けられる、双眸は……昔のままの空の色]
[振り返った彼の表情、今でははっきりと見える。
見開いた瞳、顎のラインに沿って生える髭の一本一本まで、全てはっきりと。]
…………。
[何度も空色に映してきた彼の顔。
しかし、生まれつきの弱視は、三年前に出会った時、ここまではっきりと映してはくれなかった。
名を呼ばれても答えずに、ただまっすぐと空色で見上げて]
……護ってくれたよ。
トーマスさんはずっと、私を護ってくれた。
[謝罪の言葉を否定して、柔らかく微笑む。
伸ばされ、下ろされた手は見上げていたからか、視界には入っていなかった。]
…………。
[護れてなどいない。でなければ、なぜ彼女がここにいる?]
[それでも、否定の言葉を重ねはしない]
ありがとう。
おまえには、いつも、助けられている。
[学の無い、気の利かない自分を、いつもそのまま受け止めてくれた彼女の言葉。それを拒みたくないから]
いつも?
[不思議そうに呟いて首を傾げる。
いつも……否、一度たりとも、彼を助けた覚えはない。
問うような言葉だったが、答えを聞く前に再び口は開く。
それは、彼の性格を知っているゆえに。]
アルビンから聞いたよ。痛くないって……
でも、奪われた瞬間は痛かったんじゃない?
[ゆっくりと手を伸ばす先は、今は無き腕を繋げていただろう肩。
死者に触れることができるのか分からないけれど。]
トーマスさんが殺された日、もうほとんど見えてなかったから。
だから、部屋の状況も腕が無いことも分からなかった。
[昨日、彼の部屋から立ち去る前。
あの大きな手に触れたから、まさかもう片方の腕がないとは思わなかった。]
闘ったんだね。トーマスさんは……すごく強い人だよ。
いや。
アルビンにも言ったが、痛んだ記憶が無い。
[伸ばされた細い指が、その場所に近づく。触れているのかどうか、曖昧な感触は昨日と同じ]
だいぶ、暴れたが。
全く、かなわなかった。
[思い出すのは、俊敏な影。人を狩る生き物たちの、研ぎ澄まされた爪と牙]
……だいぶ、家具を壊した。
レジーナに、弁償もできない、な。
見えてなかった……。
そう、か。
[人狼を「視る」ことと引き替えに、失われる視力。それを知ってはいたけれど]
あれは、見せたくは、なかった。
今は……。
見えるん、だな?
[しかと向けられた空色。湛えるのは、澄んだ光]
[返ってきた言葉には、そうかと一言漏らす。
触れたいと願ったからだろうか。
伸ばした手には、確かに肩の感触。
手を置いたまま、柔らかく包むように。]
人狼の力は強大だからね。
子供であれ、女の人であれ、一人じゃ太刀打ちできないよ。
[彼女の名を聞けば、微かに変化し始めた水晶を思い出す。
しばらく迷った後で]
レジーナさん……たぶん、人狼だと思う。
昨日、レジーナさんを視たの。
色が完全に分かる前に死んじゃったから、確証はないんだけどね。
私は……
[紅い花を咲かす彼を見たかったのだろうか。
見たいといえば嘘になる。
しかし、見たくないといってもそれは嘘。]
うん! 見えるよ。
トーマスさんの無愛想な顔!
[思わず揶揄してしまったけど、彼は怒るだろうか。
怒られても構わない。
彼のどんな表情でも、空色に刻みたくて。]
[思考はニコラスの問いに立ち戻る。もしニコラスがクララのノートを見るようならば、再び彼を見て]
…とはいえ、人狼に任せるよりは、少しでも人の可能性が高い者の方が良いのは確かだ。
クララは、オットーを人間と見ている、って書いていただろ?
[オットーにも視線を向けた。彼はノートを見ただろうか?]
人狼なら出来ない。信じてあげて。ってさ。
あいつはそう言ってた。
俺も、正直なところ揺れている。昨日はオットーに票を入れたんだ。
元の村じゃなければ、守る意味がないのか?ってな。でも、俺の解釈も穿ちすぎなのかもしれないから―――
[少し考えて、やがてオットーを真直ぐ見据えた]
誤解だったなら…謝って済む問題ではないけれど、済まない。
オットーが村人で、皆を守りたいと少しでも思ってくれるなら。
オットーの力を貸してくれないだろうか。村の為に。
信じた奴が信じろって言ってるんだ。
信じないでどうするよ、って思うんだよ。俺も。
オットーを信じている奴は他にもきっといるから。
頼む。
[頭を下げた]
[>>*13>>*14 二人のやりとりをじっと聞いていた]
ペーター、霊能者を騙ってくれたのねぇ…どうも、ありがとう。
じゃあ、おばちゃんからも1つだけ質問よ。
……何故、ヨアヒムを狼だと判定したのかしら?
/*
さっきの俺の返答が余りに建設的でなかったので、ノートに絡めてみる。
無茶振りごめん。オットーに立ち直る予定があるのかにもよるけど!
[クララの手は、肩を包み込む形に置かれている。曖昧な、その部分に。伝わるのは、確かな温もり]
……そうか。
[人狼の力は強大だと、言い切った彼女は]
おまえこそ、よく闘った。
ここでも……故郷の、村でも。
[残った方の手を、失った腕の跡……そこにあるクララの手に、重ねた]
一人では、無理。
だから、皆で。
[談話室では、今も。生きている者たちが、悩み考え続けている]
逆の言い方をしましょうか。
何故「ヨアヒムは人間だった」と書かなかったのかしら?
昨日、ニコラスとあれだけ激しく対立していたヨアヒムが人間だとペーターが主張すれば、ニコラスへ村のみんなからの嫌疑が向いたかもしれない。
それなのに、ヨアヒムを狼だと真実を言ってしまっては逆効果じゃないかしら?
それくらいのことがわからないような子じゃないと思っていたんだけどねぇ……
ペーターは賢い子だものねぇ……?
レジーナが、人狼?
ああ。
[自分を襲った、影の中に。よく知った、気配があった]
……そう、だったのか。
本当に、優しい人間の中に、潜んで……。
……人狼。
うん。皆で協力しないといけないの。
だから、オットーの力も必要なんだけどね。
[自身の死を目の当たりにして、嗚咽を漏らしていたオットー。
彼は再び自暴自棄になっているのでは……信じてはいるが、そんな不安が過ぎる。
あの遺言、皆に……彼に届けばいいのだが。]
闘えたのかな。分からないけど……
トーマスさんがそう言ってくれるのなら、そう思っておくよ。
[嬉しそうに笑う。
三年前も今も、真実を見抜けなかった所為で処刑してしまった罪悪感はあるのだけど。]
レジーナさんが人狼だと決まったわけじゃないんだけどね。
ただ水晶の中の姿が、黒く染まり始めたからさ。
[驚く様子も、微かに頬を染める様子も嬉しくて、愉しくて。
どんな表情でも見逃さないと、空色はずっと彼の元へ。]
(……私なりの気遣いだったんだけどな。)
[揶揄したのは、彼の瞳が微かに輝いたから。
尤も、何処からか差し込む光の所為だったかもしれないが。]
こういう時はね。
無愛想で悪かったな!って怒るといいんだよ?
[怒った顔も見たくて、そんなことを言ってみる。
遠くから聞こえてくるヤコブの声。
触れたままの手をひいて、談話室の方へと。]
トーマスさんは此処で、私はこっち。
[嫌がられなければ、指示した場所に座らせる。
ヤコブを挟むように腰を下ろして]
一緒に見守ろう。
[トーマスに触れている手は自身からは離そうとしない。
もう片方の手は、ヤコブの手に重ねるように置いて。
彼が真剣に紡ぐ言葉に耳を傾け始める。]
一つ聞きたいんだけど。
[トーマスに問う。]
よく、私の瞳から視線逸らしてたよね。
―――どうして?
[彼は何と答えるだろうか。]
[クララに導かれるまま、談話室へと。苦しく、恐ろしい選択を迫られながら、少しでも真実に近づこうとする、ヤコブの姿。彼の隣に腰を下ろして、談話室の皆へ目を向ける。見守ろう、との言葉には、深く頷いて]
オットーは、人間なんだろう。
[皆の言葉を聞くうちに、そう確信するようになっていた]
なぜ、あんなにも……。
いや。
わかる気も、するな。
[いずれ疑われ、殺されるなら。いっそ早いうちにと、願う気持ちは]
……辛いな。
[昨日の投票はこう書いた。
人狼ではと疑っている人はいる。でも、一番投票したい人物は誰か、と聞かれたら自分だと答えたかった。皆に何を言われようが、それが事実なのだから仕方が無い。
しかし、それは出来なかったので一番信じられる人間に自分の考えを伝えたうえで彼女に票を委任した。]
今日の票はクララさんに委任させていただきます
今の僕にはこれが限界です
[それだけを書き記した]
謝っちゃだめだよー!
[上がった眉尻が下がる様子を愉しげにみつめる。
彼の、自身の笑顔を護りたかったという心には気付けていない。]
うん。人間だよ。
視てないけど……確信してる。
視てあげれば良かったかな。
でも、信じるよ、オットーを。
――…闘ってくれるって。
死んで精神だけがーなんて……本当にあるんだなあ。
[ふわ、と浮いているのは自分の落ちた崖。]
着地できるかと思ったけど、さすがに無理だったか。くそう。
[『精一杯生きて』その約束のために、最後まで諦める気はなかった。処刑が決まっても、まだ、崖から落とされるだけならば、あるいは……そう前向きにはなってみたけれど、上手くいくわけでもなく。]
約束、守れなかったな……。きちんと誓ったとたんこれだよ。
ホント、僕は駄目な奴だねぇ……
……もう。
委任するなら先に言ってくれればいいのに。
[少しだけ呆れたように呟くも、それは自身を信用してくれた結果だと思えば、笑みも浮かぶだろうか。]
旅人 ニコラスは、農夫 ヤコブ を能力(守る)の対象に選びました。
[死は、己を闇から切り離す救いにはなってはいた。もう人を食べる必要もない。疑いあいのあの争いからも解放される。]
[しかし、失ったものの方が、それらよりも圧倒的に多いのだ。]
何も実らない人生だったな。
[行くあてもなく彷徨い、一人呟く。]
死んでも悲しむ人もなく、未練もたらたら……
ああ、学校の友人ぐらいは少しは悲しんでくれるかな。アイツちゃんと医者になってくれるといいけど……。
―談話室(回想)―
[>>65 ヤコブが事を成し、議事録へ処刑執行の旨と、医者を志していた青年の遺志を
議事録へ記した後、...は談話室に姿を現し、ノートをめくった。]
……大きな鞄は送る。小さな鞄は処分。
[確認するように口の中で呟き、窓ガラスが直るまでの間と、
約束していた彼の仮住まいの部屋へ向かった。]
―宿の二階・ヨアヒムの部屋(回想)―
大きな方がこっちね。…重たい。
本当ならすぐにでも送ってあげたいけれど…
物理的に不可能ね。ヨアヒム、ごめんなさい。
[大きな鞄は、元の場所へ戻し、次に小さな鞄を持ち上げる。]
意外と重いわ。こっちも医学書なのかしら?
[医学のことなど全くわからないが、”燃やしてほしい”という遺志が示す
意図が気になり、中身をそっと開いてみた。]
日記?……ではないわね。
[クララの瞳を見るたびに、少しずつ己の中で育っていったもの]
[それはきっと、形を成した途端に、打ち砕かれることがわかっていて――]
−友の処刑−
『ちぇっ、君らを利用して、この騒ぎでも生き残ろうと思ったのにさ。
当てが外れたよ……役にも立たないなんて』
悪態をつきながら、あの時の少年は闇へと融けていった。
鮮やかなブラウンの髪を微かに靡かせて。
手を伸ばせば届くんじゃないか
何度も何度も手を伸ばした。
届かない……あの時は届いたのに……
紅き回廊にひとりぼっちだった少年
私はそれに追いついて
そして今度は私が取り残された。
半人前のひとりぼっち
いじられながらも屈託のない笑みを浮かべる彼は戻ってこない。
時折見せる悲しそうな目も、もう見れない
もう私の名前を呼んでくれることはない。
二人で暗い回廊を……
支え合って、傷をなめ合って
いつかレジーナのように……悟っていくのだと
そうはにかんだあの顔は
もう……戻ってこない
―大きな町―
[雪崩で道が塞がれていようとも、今の自分ならば越えていける。その事に気付いた青年は、深雪の村から生まれ育った町へと来ていた。
町は、村での騒ぎが嘘のように穏やかで賑わっており。そんな中で時折、友人や知り合いの姿を見かけても、気付かれる事はない。自分の死を知られたら、泣かれるだろうか。
馬鹿な話で盛り上がったり、喧嘩したり、仲良くしてもらったりしていた。それらの思い出は今や遠い。
顔なじみの酒場とか、よく買い物をしていた市場とか、子供の頃に遊んだ広場とか。一つ一つを懐かしげに眺め。
そうして、一つの賃貸住宅へと向かう。自分が借りていた部屋だ]
”乳児が突然嘔吐した場合の注意点”……
”全身の1/3以上を火傷したら”……
”病名不明・高熱が何日か続いた後、熱が下がるとともに湿疹が体中に出る”
[そして、本に記された彼の自署を見つける]
ヨアヒム、貴方……
[彼の魂を想い、涙をこぼした。そっと小さな鞄を小脇に抱えて、
厨房へ持っていく。彼の遺志に沿うためには、後で暖炉にくべなければ。
だが、彼が積みあげてきた成果を一瞬で灰にしてしまう勇気は、
まだ...には無かった。]
[次に談話室へ現れた際に、ヤコブの記したページの空白へ、
「←処分済み」と小さく追記をするだろう。]
[議事録を開き、追う。昨夜処刑されたのは、自らも票を投じた相手。この手でまた、一人を殺した――。
穏やかな青年の顔を思い出すと、唇をかんだ
ページを繰り、そこに書かれた少年の字>>61に目を見開いた]
まさか…!
ペーターくん…が…?
[もしも居てくれれば、そう願った存在のうちの一人。占い師を失った今、その能力が最後の指針となるかもしれない――だが]
信じていいのか――?
[そう考えかけ……流石に己にうんざりして首を振った。
クララの死を目の当たりにしたはずの、十歳の少年の命をかけた告発ですらまず疑ってかかる自分の思考に、嫌気がさした]
警戒と疑いは違う……盲信はできない。
でも……まずは、ペーターくんの言うことが本当だとしたら。
…出かける前と、何も変わってないな。当たり前か。
[注文の品が転がっている床。机の上には本やノート。仕入れの商品のメモやポストカード、風景の絵などが壁に貼ってある。待つ人はいないけれど、戻りたかった場所だ]
こんなことなら…贅沢しておけば良かったなあ。
[鍵のついた引き出しの中、自分の財産を思った]
ヨアヒム! ヨアヒム!
私は名前を呼んだ
辛いから
苦しいから
悲しいから
声には出せない魂の叫びを
精一杯
彼の最期の瞬間まで
彼は……私の名前を呼んでくれたのかな?
*それとも……*
/*
>[メモにヤコブが目をやったのを見ると、首を軽く傾げる]
策士だ…!w 狩人さんぶるぶる。
ペーターの騙りにわくわくしている。
PC心情上手に生かしてるなあ。尊敬。
レジーナさん、本当素敵だ。大好きすぎて疑えないんです。どうしましょう。
[談話室に寄る前、彼はヨアヒムの部屋に立ち寄った。彼が人狼であることなどまだ知らないし、彼自身もヨアヒムをある程度気にしていたが彼の正体には興味が無かった]
ねぇ……ゲルトとそっちで仲良くやってるかな……?
僕も早くそっちに行きたいよ……。
[ふらふらとした足取りでヨアヒムの遺品を探る。何か武器になりそうなものが無いかと探すためだ。]
……ない。
[はさみ等が入っていることを期待していたが、それは無くあるのは万年筆くらいだ。
その万年筆をじっと見つめた後、無意識のうちに自分の喉元へと向かわせる。]
……いいよね……もう……。
疲れたんだ。父さんも母さんも妹も、そっちにいるしね……。
[年の近い仲間もいなくなった。信じられる人も失った。自分のせいで多くの人が亡くなった。そんな中で生きている理由なんて無いに等しい。]
−回想−
「ニコラスの声>>3:301もその時の...には届かない。ただ、泣くことしかできなかった。彼の最愛の家族を奪ったのは人狼。クララからトーマスを奪ったのは人狼……私は人狼]
やだぁ……やだよぉ! なんでなの……なん……でみんな
[不幸になっていくのだろう? 人狼……狂気の輪の中に自分はいる。悲しむ顔は見たくなかった。だれも不幸になんかしたくなかった。けれど……そうしなければ自分たちも死んでしまう。いっそ死んでしまいたかった。一瞬でもそう思ってしまう自らの心にオットーの顔が重なる。嗚呼何のことはない。気持ちをはっきり言える彼に……私はただ嫉妬していたのだ。羨ましかったのだ。それを綺麗事を並べて……矮小な]
くぅ……
[ぼろぼろと泣きながら、...は自分自身を憎んでいた]
[それから、ベッドをちらりとみる。この下に隠してあるのは…]
ああ…くそ、あの官能小説、最後まで読んでなかったのにっ…!
何より、部屋整理で発見されてしまったら…色々…趣味がばれる…あああ。
[…青年は頭を抱えてしゃがみこんだ。残念ながら、霊魂の身では物を動かせない]
…ポルターガイストって現象、あれ僕にも使えないかな…
[えいえい。掴めないか、何度か挑戦を試みるのだった…]
[気がついた時には、そこには温もりがあった>>3:312。目を開ければすぐ横にニコラスの顔。一瞬わからなくて瞬きをしながらゆっくりと状況を確認する]
え……
[抱きかかえられていることを知った時、その表情はめまぐるしく変わる。驚いた顔、自分が情けなく思う顔、そして恥ずかしさと、それを包む安堵感に紅潮する頬。温もりは妹のものとは少し違って……そう、父の温もりを彷彿とさせる]
あの、私……歩けますから
[言葉とは裏腹にしっかりと彼の服を握りしめてしまう。
理性を凌駕した感情の波。母を失い、父を殺め……
思えば甘える相手などいなかった。だからこそ憧れる暖かさ。
掴んで離さない手を、彼はどう思っただろう? そのまま抱いていてくれただろうか?]
えっと……少し外の空気が吸いたいかな……って
[行きたい場所へと言ってくれるのなら、ほんの少しわがままを返してみる。
扉を抜け、夜の庭を見渡す。冷たい風が自分と、そして彼の髪を揺さぶっていた]
……
[ミリィと別れたのは、こんな夜だったろうか?
最後にみんなでで四つの雪だるまを作った。
私と、あの子、リナにニコラス……そんなつもりで作った雪だるま。
日が暮れるのも忘れて作った白い絆
口を開いてしまえば、悲しみも思い出されて
そう思えば言葉は紡ぐこともなく……ただしばし思い出を*温もりと共に*]
/*RP上でもヤコブ護衛だということに気づいた。
リーザの手を汚させないという意味と、村側確定が一人きりになるのを避けるという意味と。
何より、村側と確定している幼馴染みを喪いたくない*/
[クララへと、視線を向ける]
……おまえが、大切、だからだ。
誰よりも。
[それだけをようやく絞り出す。今度は目を逸らさない。彼女を困惑させることはわかっていたから、その結果から逃げたくはなかった]
狼だから、僕が死んでも村の奴らは何とも思わないだろーし……
[宿の壁をすり抜け、談話室。]
仲間は……
[悲しんでくれる人がいるのは、嬉しい。
けれどそれ以上に、親しい人を悲しませることはできない。
だから、最後は心にもないことを言って、悲しませないように縁が切れたら……なんて思ったけれど]
…死後の恥はかき捨てだ。
[諦めつつ、発見されませんように…と願ってから、青年は深雪の村へと戻るのだった]
―大きな町→深雪の村へ―
[力を込めて喉元に万年筆を突き刺そうとする。
暫くして、万年筆の落ちる音に震え続ける体。]
……結局、僕は自分で死ぬことも出来ない駄目な人間なんだ……。
[現実を見せ付けられ、それが余計に苦しくなる。]
いっそ処刑が決まってくれれば、人狼が食べてくれればいいのに……。
[さらに落ち込んだ気分でヨアヒムの部屋を後にする。それはレジーナがヨアヒムの部屋を訪れた後の事だった]
ヨアヒムの部屋→談話室
/* うーん、死体発見時のロールが書かれているときに、
自分がリアル箱前に居なくて、
みんなが書いてくれた情景を
後から追いつこうとすると、
かなり無理があるのがしんどいなぁ。
現場に居るはずだけど描写はされてないし他人とも絡めないし、かといって宿に居ないはずがない人間だし。
やっぱりご隠居で入って別宅に居るべきだったかも…騒ぎが収まってから出勤できるジムゾンがうらやましいよ!www */
―回想―
「あの、私……歩けますから」
[言いながらも掴んで離さない手を見て、くすりと笑う。
が、そのまま抱き上げたまま。
パメラが夜の庭に出たいというのならそのまま外に出て、そっとおろす]
寒くないか?
[問いかけるが、パメラは何か答えたろうか。無言ならただそのまま側に佇んでいる]
[彼女を…「守る」ことができるだろうか?一抹の不安に襲われながら]
ごめんね、役には立てなくて……
[仲間へと、生前のあの囁きを使って伝えられるか試みる。
しかし、聞こえることはないだろう。]
[その、囁きの声。死ぬ間際に何か聞こえていた囁き]
[それが今になってはっきりとわかる。]
[自分の名を呼び続ける声。自分を孤独から救ってくれたあの声。]
置いていってごめん、ごめんよ、パメラ。
パメラ、君との約束は何一つも守れてないのに……僕は死んではいけなかった。
処刑の実行者を、殺してでも、殺してでも生き延びなければいけなかった!!
[その声が、死の間際に聞こえていたならば。]
[本当に最後の足掻きができたのに。]
[本当に?本当にできた?]
[結局は、僕は足掻いたつもりが……最後は死へ逃げていたわけだったんだ。]
/*それにしても、ミリィ…ほんのちょい役のつもりが出てきすぎですね(笑)
こんなに出てくるとは考えた本人も思わなくてびっくりしてるですよぅ*/
−談話室−
>>90
[クララの遺したノートに目を落とせば、心に刺さる言葉が一つ]
『許せないことと、できないことは違う』
[何度か呟き、静かに顔をあげる。ヒトのパメラが許せないと憤り、そしてもやもやした思いはここなのだろう。昨日も一昨日も、重ねて彼の名前を書いたのは私だけだ。ならばヒトのパメラは語り出す]
クララの言いたいこと……わかった。
私は……
[>>34、>>35の思いで書いたと告げ、本人に告げたことも話した。そして自らの心の狭さを恥じる]
今はまだ靄もわだかまりも消えたって言えない。
だけど……人だからこそ惑って、苦しくて、自分を責める。それは確かにそう思える。
だから、もう一度彼の言葉を聞いて考える。
―――えっ?
[トーマスの言葉>>+86に、意識が彼へと戻る。
逸らされない瞳はまっすぐと自身の空色に。
誰よりも、と彼と同じ言葉は紡げない。
大切なのはヤコブも同じ。
彼の告白に情愛が込められているのは分かった。
しかし、女には……
三年前、信じていた恋人に裏切られ、人を愛することに臆病になっていて、思慕の念は時が止まったまま。
トーマスは人狼ではないけれど、裏切られたら……
そんな思いが募る。]
……全てが終わったら。
全てが終わったらちゃんと答える。
だから今は…―――私も、トーマスさんのこと大切だよ。
[困惑した表情は隠せなかったが、それでも柔らかい笑みを。]
逃げたのに、未練たらたらじゃないか……
[こうして霊体になっているのは、そうなのであろう。]
本当に僕は馬鹿だなあ……
[終わってしまったのだ。そう思うと力も抜け]
[力なく微笑んだ。]
[談話室に向かうと、いるのは昨日話をしようとしたが疲れていて話の出来なかったヤコブだ]
……ヤコブ。
[ふと、その手元に一冊のノートがあるのを見る。気になってめくってみると、それはクララの痕跡だった。]
[人として気にするのは、やはり自分と同じように彼の名前を書いた二人になるだろうか?]
ヤコブさん……昨日はずっとオットー見てたっけ? やっぱり似たような気持ちとかあったのかな? クララも珍しく怒ってたし。
おばさまは……オットーと話してたっけ?
[指を軽く噛みぶつぶつと呟きながら思考を巡らす。可能性の示唆という形で、信じ切るに至らない神父が、ややもすると機械的にも見えながら、経験の差と思えばそこに考えの溝は埋まらないのだが……シスターはどうだろう。良くも悪くもリーザの存在が重くのしかかる。ディーターは? ニコラスは……できれば考えたくないという自分に思わず呆れてしまう。リナは考える気すら起こらない]
『オットーの行動は、村人なら許せないこと。
でも、人狼ならできないと思う。
許せないことと、できないことは違う。
協力者でもないと思う。
オットーが協力者なら、人狼の身代わりかもしれないけど、
あまりにも、死に急ぎすぎてる気がする。
だから、オットーを信じてあげて。』
死ぬーだとか、僕がかわりにーなんて言ってるより、ずーっとまともな精神をしてる『人』だよ。
ふん、オットーめ。死にたいなら変わってやりたいぐらいだよ。まったく。
そして死んでから自分の愚かさを悔いればいいんだ。
[すでに自分の手では届かない『生』を持つものが、その尊さを知らずに「死にたい」なんていうのが聞こえてくれば、そう吐き捨てた。]
村娘 パメラは、神父 ジムゾン を投票先に選びました。
村娘 パメラは、宿屋の女主人 レジーナ を投票先に選びました。
[柄にもなく、足が震えていた。言ってしまった、とは思ったけれど、後悔はなかった]
>>+91
[やがて返されるのは、やはり困惑混じりの声。
けれども、予想外であっただろう告白を、払いのけはせずに受け止めてくれたのがわかる。受け入れられてはいなくとも]
『私も、トーマスさんのこと大切だよ』
[笑みとともに向けられる空色の瞳、柔らかな声。それは、彼女の真実。自分の心の中、不格好に育ってしまった想いと、色合いは違うけれど]
……ん。
聞いてくれて、ありがとう。
時が来たら、
[全てが、終わったら]
聞かせて欲しい。
どんな、答えでも。
(……そうなんだぁ。)
[ヨアヒムとアルビンの会話を聞きながら、心の中で呟く。
騙されたと思う気持ちはあれど、何故か責める気持ちは起きない。
見抜けなかった所為もあるが、人狼にも感情が……と言ったアの言葉は嘘ではない気がして。]
……って、オットー。
全部当たってるんじゃ……
[昨日、自身にだけ打ち明けてくれた彼の考えを思い出す。
確定はしていないが、恐らくレジーナは人狼だろう。ならば…]
疑われることを恐れないで。
言葉を尽くせば、尽くすだけ伝わるから。
[届かない声―――願いをこめて。]
[何があっても、守ると、信じると、裏切りはしないと。いつの日からか自分勝手に誓っている。
何があっても。
たとえ彼女の傍らにある者が、自分ではなくとも、遠くからでも]
……クララッ……。
[思わずその場にあったノートを取り上げてきつく抱きしめる。その字は普通の人間の書く字に比べれば形は崩れているかもしれないが、それでも十分に気持ちが伝わって来た。]
……馬鹿だよ、クララは。占えないかもしれない日に、こんな事を最後の最後に書いて……。僕は弱い人間なのに。多くの人を殺してきた、生きる価値の無い人間なのに……。
赤の他人をこうして信じて、なんて言えるクララは……やっぱり強いよ。だからこそ失いたくなかった。
[胸には後悔の念で溢れている。だけど、そのクララの言葉でもう一度だけ思い直そう、という気持ちが生まれてきている。]
……そういえば。
クララは、アルビンに会ったんだな。
[片腕を失ったこと、彼から聞いたと言っていた]
ヨアヒムには……?
[人狼だったと、談話室の会話が示している]
何となく、声が聞こえる気もするんだが。
苦しむのはそうだとしても……
カタリナをとても大事に思ってる。
彼女は、妹をなんとしてもこの騒ぎが終わるまで守り通そうとしてる。
人らしい心を持ってるだろ?
そして、彼女は精一杯生きてる。『咎』を背負っても、とても強かった。一番強い人だと思うよ。羨ましいね。
[あなたは持っていないので?それを問われたならば]
さあね。
持っていないと言った方が、君たちの気は楽だろう?
人ではなく、『狼』を殺しただけなんだからさ。
うん。
必ず伝えるよ。
[トーマスの言葉には、笑みを湛えながらはっきりと答える。
止まった心の時が再び動くのか、分かるのはもう少し先。
触れている手に視線を落とす。
どんな答えが出るのか、今は本当に分からなくて。
触れていればいるだけ、彼を困らせるのではないかと。]
……握ったままでもいい?
[それでも、離したくはなかった。
何度も差し出してくれたこの手は。]
はーとりあえずすっきりした
きっぱり結論はまだだけど。
何かずーっとやんわりやんわりフラグ折られてる気がしてさ!
言わずに終わるパターンも考えたんだけど質問されちゃったしさ!(*ノノ)
しかしよく考えたら
Q:「眼を逸らすのどうして?」
A:「おまえが大切だからだ」
会話成立してねぇよトーマスorz
――厨房→談話室――
[ごく簡単な食事――軽く焼いたフランスパン、コーンスープ、トマトのサラダを食卓に並べた。]
[ヤコブとニコラスが議事録を前に話し合っている>>114>>117のに気付き]
……? 何かあった?
―回想:談話室―
[夜、眠りが浅かった為にうつらうつらと暖かい暖炉の傍で首が上下に船をこぐ。
ふと気づき、増えた議事録に目を通す。少し前…まだ誰も来ていなかった頃、ニコラスが何か書き物をしていたはずだが50、それらしい筆跡がなく、首を傾げるが、すぐに次に書かれた内容に目を見張る]
<font color=MediumSeaGreen>『僕は死者の魂を見ることが出来る者。
昨晩処刑されし魂は邪に染まり、
神の門は開かれない――
Peter=Jorg 』</font>
……わかったよ、ヤコブ。
その前に、昨日の返事もかねているかどうかはわからないけど、話したい事があるんだ。
[ヤコブや談話室に集まっている人々の顔を見て思いつめたような表情で話す。]
/*
オットー……!(ぐっ
多角発生中、は良いんだが、話に混ざれていない人がいないかとても心配。
で、話しかけようとすると喉自重できなく…がくり。
君らにはわからないだろうけどさ。僕らの事なんて。
存在自体が罪である。そう言われる生き物のことなんて。
何もしてなくとも、それを知られるだけで殺される。
そして生きるために『咎』を背負うよう、自分の中のものが騒ぎ立てる。
受け入れなければ狂って死ぬ。
友人も、そうであると知っただけで手のひらを返す。
「そいつを殺せ」とかつての友人に叫ばれるんだよ。
何もしていなくともね。
[初めて『咎』を背負った時の光景が目に浮かぶ。]
……ゲルトが死ぬ前の日だったかな。
僕がここからお店に戻ってきたら、お店に手紙があってね。どうやらゲルトと入れ違いになっちゃったっぽいんだ。
何だろうと思って手紙を見てみたら、そこには僕も想像しなかったような事が書いてあってね……。
[次の言葉に入ろうとする時、一瞬顔が暗くなった]
全く罪悪感のないまま、楽しまれながら殺されるのもまあ…それはそれで癪ですし。
[自分でも、どう接したいのか。
憎みきれず、許しきれず。複雑な感情を持て余し。]
……ま。
あなたが、楽しみながら人を殺めた、というのであれば、「くたばってせいせいしました」という言葉を進呈します。
…あなたも、処刑される時、痛かったでしょうしね。
それで…お互い様…に、なりますかね。
―談話室―
もしペーターくんが本物なら、ヨアヒムさんが人狼だ――。
[議事録を逆に繰り、昨日の投票を確認する。
自分へ投票した人間が誰かを見れば、一瞬眸に昏い影が差したが、今はそれより気になることがある]
人狼が――仲間のヨアヒムに投票……するのか?
[二度目の遭遇とはいえ、人狼の生態など知らない。
もしかしたら簡単に仲間を見殺しにするのかもしれない。
でも――]
ヨアヒムさんが5票…オットーさんが3票…
……この票差……
[さりげない顔をして票先をずらせば、充分にヨアヒムを救える数ではないだろうか]
と、すれば――
[ディーター、フリーデル、ニコラス……指でその名をなぞる]
彼らは、ヨアヒムの仲間ではない……?
[中でも、ニコラスの昨日のヨアヒムとの諍いを思い返す。
あの時の会話の内容。最終的にヨアヒムに票を投じた大きな理由]
ニコラスは違う。
もしヨアヒムが狼なら、ニコラスは違う
[机をとんとんと指で叩きながら、そう呟いた]
―回想:談話室―
[夜、眠りが浅かった為にうつらうつらと暖かい暖炉の傍で首が上下に船をこぐ。
ふと気づき、増えた議事録に目を通す。少し前…まだ誰も来ていなかった頃、ニコラスが何か書き物をしていたはずだが50、それらしい筆跡がなく、首を傾げるが、すぐに次に書かれた内容に目を見張る]
『僕は死者の魂を見ることが出来る者。
昨晩処刑されし魂は邪に染まり、
神の門は開かれない――
Peter=Jorg 』
―りいたんの絵本・『お菓子の家』―
ヘンゼルとグレーテルは 森のなか。
迷子にならないように パンくずをまいて歩きます。
しばらくすると、なんと、お菓子でできた お家が見えてきたので、
ふたりは チョコレートのドアをあけて、なかへ入りました。
そして、ケーキの壁や 砂糖の窓を 食べてしまったのです。
やがて、おなかがいっぱいになった ふたりは、
うとうと 眠りについてしまいました。
泣かせるために遺したんじゃないよ。
それに馬鹿って……酷いよ、オットー。
[ノートを抱きしめる彼を見て、本当に酷いと思うわけがない。
彼の涙を見ていれば、願いが伝わったような気がする。]
私は、オットーが弱いとは思ってないよ。
[この村で初めて紅い月が昇った時。
夜遅くにハーブティをいれてくれた彼。
キッチンに居たのなら、窓からあの月は見えていただろう。
きっと怯えたに違いない。
それでも自身のために一人部屋を訪れることなど、本当に弱い人間ならできないのではと。]
―――頑張って。
さて、お家に帰ってきた魔女は かんかんです。
「わたしの家を食べた わるい子はだれだい?」
ふたりは顔を見あわせ、黙ったまま。
魔女はもいちど 聞きました。
「しょうじきに話した子は、この森から だしてあげよう。
さあ、わたしの家を食べた わるい子はだれだい?」
すると、ヘンゼルがこたえました。
「この子だよ。」
魔女は、グレーテルを かまどに放り込んでしまいました。
―回想:談話室―
邪に染まった魂……ってぇことは…やっぱり……
[昨日、票を投じた昔馴染みの青年。人々が迷い、悩み、怯えている中で、何故か彼の行動には、魚の骨が喉にひっかったような不自然さが感じられた。夜中に単独で出る等、怖がるにしては大胆な行動。錯乱しているにしては、理知的ともいえる冷静な判断を下す面も見え、それが強い違和感と投票する原因に繋がっていた。]
………人狼…当たっていたんだ…な……
村の一員として…一緒にやってたってぇのに……それでも…奴とその仲間が…クララ達を…
[呟き、議事録の載ったテーブルに両手をついて項垂れる。その拍子に、肩から提げていた剣帯がテーブルに当たってカタッと硬い音を立て、テーブルが揺れる]
ヘンゼルは あわてて逃げ出します。
しかし、外に出た とたん
お菓子のお家も パンくずも、きれいさっぱり 消えてしまい
森のなかに ひとりだけ。
ヘンゼルだけが 残りました。
裏切り者が どうなるか
それは だあれも だあれも しらない。
―りいたんの絵本・『お菓子の家』 おしまい―
―回想:談話室―
…ヤコブの字なのに…護衛が、ヤコブ…?
[メモがはらりと落ち、拾い上げる。内容は単純に一文だけ。
「護衛はヤコブ続行」]
……!
……そうか……護衛………。
…ずっと…お前はお前の戦いを、続けて…いるんだな。
[呟き、メモを再び議事録に挟み込んだ。]
[どれくらい 気を失って いたのかな?
りいたん ゆっくり まぶたを 開ける。
こわい夢を いくつも 見た
ような 気が したけれど
覚えているのは おうた だけ。
夢のなかのママが 歌ってくれた しずかな おうた。
でもきっと ほんとうは……――]
―宿の一室―
……フリおねえさん。
[ちっちゃな お手てを
そっと でも しっかりと
にぎってくれてる やさしい 手。]
[ほっとしたのか
りいたんの 碧の お目めには 涙。
でも
にっこり にっこり 笑ったよ。]
/* >>125「さりげない顔をして票先をずらせば、充分にヨアヒムを救える数ではないだろうか」
んー、開票するまで票数の合計はわからないから、なんともいえないんじゃないかしらねー(とかガチ村のようにマジレスしてみる) */
許しを請うつもりもないし、許されるはずもないし。
『咎』を背負って生き、死しても解放されることなく闇にとらわれたまま堕ちる。
[神は『人狼』を否定するから。]
悪い籤を引いてしまったよ、ホント。
人狼が占われるのはまずい、そう踏んで襲撃したということか。
……襲撃を急ぐ理由があったと考えるなら、妥当な判断だが。
[それでは、女将は。女将がゲルトを、トーマスを、クララを?]
ペーターが、その、霊能者だったか? そう呼ばれる者なのならば、ヨアヒムは人狼だったということになる。
仲間に疑いが向いた日となれば。
[翳りの見える表情でニコラスと対話をしていると、付近から声を掛けられる。咄嗟に振り返れば、心遣いの食事を携えた、何時も優しく村人を迎えてくれた女将の姿。]
あ………。
[言葉が継げず、口を引き結ぶ。横目でニコラスを見た]
/*
なんとなく次があるなら、占い師やって。
信頼する友人(人狼)にのみ占い師であることを伝えて、そんで喰われるとかやりたいなー、ちょーやりたい。
村側で破滅に走りたいお年頃。
あとは人の醜い感情を全面的に押し出すRP村とかやりたいにゃー
…あなたがもうちょっと、悪人面で、普段から素行も悪くて、残虐非道のど外道だとわかっていたら、憎めもしたんですけどねえ。
おっとりしてて、バカな冗談につきあってくれて、朗らかな青年でしたからね。しかも裏では色々悩んでいると。
[こつ、とヨアヒムの額を突付く]
…やれやれ。なんでいい子に見えるんでしょうかね?
[その時の事を思い出すと辛くなってくる。少しは協力するつもりでいた気持ちがまた揺らぎかねない。でも、話さずにはいられなかった]
僕の父さんと妹は大きな町でお店をやってるって話してたけど、本当はやってなかったんだ。正確に言えば、やる予定だったけれどもその途中に寄った町で死んだんだ。
死因は、今回まさに行われている人狼騒動。これは僕も知らなかった事で、父さんと妹は人狼だったんだって。僕と母さんは人間なんだけどね。
何も知らない母さんが店があるはずの大きな町に出かけようとしたら、その事を知っていたゲルトが真実を教えて、それから母さんは父さんと妹の後を追ったんだ……。
宿屋の女主人 レジーナは、シスター フリーデル を投票先に選びました。
/*
醜い感情ってとっても人らしくて素晴らしーと思うの。
だからぼかぁ、聖職者が「げへへ、この女子は魔女じゃ。わしの手で調べてやらんとのぅ」とか嫌いじゃないですよ。
好きじゃないけどね。
ごめんよ、僕がディーターの半分でも悪人面してたら……!!!
あ、でも僕悪いことしたよ。
アルビンの破廉恥本をディーターに横流ししたりとか。
[リーザの瞼がゆっくりと開かれる]
……辛い夢を見てしまいましたね。
[ハンカチで碧の瞳から零れる涙を拭う。それ以上は何も言えない]
でも、リーザさんが無事で良かったです。
……皆さんも随分心配されていました。だから、皆さんにも、リーザさんのお顔を見せてあげなければいけませんね。
どうしましょう。もう少しここで休みますか?
[首を傾げてみる。リーザが望めば彼女を残して談話室に向かうだろう]
[とは言っても、母を奪われた時、憎しみがあったのは確か。
トーマスが殺された時も同じ。
やはり、願ってしまう。
人狼が滅びることを。
人狼が滅びない限り、人間は滅びてしまうのだから。]
―回想:談話室―
…クララの遺言って、やつか。
[クララの部屋から戻ったヤコブは、一冊のノートを携えていた。>>90
テーブルの真ん中に置かれたそれを覗き込むと、多少大きめで…時々二重になったり重なりかけたりと乱れた形になってはいたが、文章全体はなんとか読み取ることはできる。
乱れていても、手癖で書いたと思われる細部は奇妙に整い、元は綺麗な文字を書いていたのだろうな…と、そう思わせる文字だった。]
…オットー…お前…自分が死んでいい人間なんて思うんじゃねぇ。
クララは…最後まで、お前を生きていて欲しい人間だと思ったから、こんなことを残したんだぜ…
[誰に語るでもなく思わず呟きが漏れた。]
いやー、アルビンの趣味はよくわかったよ。
僕は胸は大きさより形が……それより太ももとかが……
[ふぁいてぃんぐぽーずをとるアルビンから一歩下がり]
あ、そういやアルビン知ってる?
なんかね、念じただけで姿が結構思うままになるよ。
[ヨアヒムの姿がだんだんだんだん赤く……]
[そしてトマトになった。]
……うん。
ありがと、フリおねえさん。
[涙を ふいて もらったなら
もいちど にっこり 笑ってみせて。]
りいたん、もすこし ここにいる。
ひとりでも、だいじょぶだよ。
だから……
おねえさん、先に みんなのとこに行ってて。 りいたん、すぐ行くから。
[ごはんなら
昨日 オットおにいちゃんに もらった
パンが あるもん。
そう つけ加えたよ。]
……さて、占い師は無事葬り去ることができた。
今宵はどうするかをまだ決めてなかったね。
ヤコブか?リーザか?それとも…?
パメラは……どうしたい?
/*
ちなみに
かまどには 火はついてなかったんだよ。
森のなかをさ迷えるヘンゼルは、そのうちぶったおれて、狩人に銃を向けられるんだ。
その時ようやくヘンゼルは「間違ってましたごめんなさい」って悔い改める。
そしたらなーんと狩人は魔女の化けた姿で
「しょうじきに言えた よい子は おうちへお帰り」
ってグレーテルと一緒に森から出してくれるんだよ。だよ。
どうなるかは ヘンゼルしだいなのさ!
ガンバレペーター、奇跡を起こせ!
/*
[トマトはうぞうぞしている。]
[トマトはたちあがりなかまになりたそうにアルビンをみている。なかまにしますか。]
ニア いいえ
むしろたべる
いや、さすがに表では落とさないよ!
[ヤコブの目配せには頷いて返して、そのままオットーの話に耳を傾ける。]
『オットーさんの、家族、が…
人狼って、いっぱいいるんだ、ね……』
[悲しげに口を開いて、文字を記す。]
『どうして、人狼によって家族がバラバラにならなくちゃいけないんだろう……』
[そう思った時、少し頭が痛んだ気がして。カタリナは顔をしかめた]
[無残に潰れて足もとに落ちた物体を、見下ろしてじっくり眺めた]
……トマト?
[自分にぶつかって潰れるのならば、「こちら側」のトマトなのだろう]
……食われた野菜も、魂になるのか?
[リーザは笑顔を見せてくれたが、本人の望むとおり、しばらくは休ませておいた方が良いだろう]
わかりました。
それでは、私は先に行っていますね。
もし、何かあったら呼んでくださいね。すぐに駆けつけますから。
[安心させるように微笑みかけ、部屋を出た]
――自室→談話室――
[>>135>>140 二人の表情が自分を見た瞬間に変わるのを見て悟る]
(……ヤコブも、ニコラスも、私を、疑っているのね)
[だが、その言葉に出すことはできなかった]
ノート、私にも見せてもらえるかしら……?
[手渡してもらえれば、多くの情報をそこで確認するだろう]
ペーターは死者の魂を見ることができる…
そして、ヨアヒムが狼だった…?
[挟まれたメモを見つける]
「護衛はヤコブ続行」…これは何?ヤコブの字?
>>142「人狼って、いっぱいいるんだ、ね……」
/* もうみんな人狼でいいじゃん!おおげさだなぁwww */
ゲルトは自分の死期を知ってか知らずか、僕にそれを教えてくれた……。
そんな事があるから、僕は人狼を処刑するべきだとかはどうしても思えないんだ。ヤコブはここに住んでる人間を守りたいって言ってたよね。
ここに住んでいる人間を守るためなら人狼の側はどうでも良いのかって僕は思う。人狼だって生きる為に必死なのは同じなのに。むしろ、こうして疑いあって殺し合ってたら人狼と同じじゃないか。
だから、僕はそれを変だと思ったんだ。父さんや妹の姿を見ていたから……二人が大変な思いをしてたのはわかる。多分ここにいる人狼も……じゃないかな。
人狼を犠牲にして村の平和を得ようとする、なんて間違ってる、って言う僕の方が間違っているのかな。
……だから、僕は人狼への憎しみは全く無いんだ。
あるのは、父さんや妹や母さんの事をわかっていたつもりで全然わかっていなかった、ゲルトにトーマスさんにアルビンさんにクララを守ることの出来なかった、そして今でも生きている自分への憎しみだよ。
[上手く話せたかどうかはわからないが、自分の気持ちは伝えたつもりだ。わかってくれるかはわからない。その上で自分が疑惑を受けてしまうかもしれない。それでも話さずにはいられなかった]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新