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/* まあ、戦乱の原因、なんて簡単に言ってみたけど、それは"事件"じゃなくて"状態"だぜ?
おれもコンラッドもさんざん言ってることだよ。 */
ーマカローナ家(時列系ではトールの遺体を運んだ直後)ー
[和やかに殿下とシェイ王子が談笑していたのだが不意にシェイ王子が]
「兄上。トールは?」
[ギクリとする。殿下とのこっそり打ち合わせの後]
シェイさま。トールは現在別の任務にあたっております。ですからしばらくは顔を出せないかと。
「ふうん。…わかったよ」
―キャスティール軍宿舎―
[全身の汗を流し、さらに頭を落ち着かせようと湯浴み場へ向かった。
晒された身体は幾分か細身ながら、柳のようなしなやかさを秘めている。
身体を覆う白い肌は、外での行動で若干日に焼け、血潮の色を透かしていた。
所々についた傷が、水滴を浴びてわずかに血を滲ませた。]
……っ
[かすかな痛みに耐える。
湯浴みを終えれば、体についた水滴を拭き、すぐさま着替える。
すぐにでも準備を終え、風の砦に向かう*つもりだった*]
…ごまかしたつもりだった。しかし幼い王子はこう考えたのかもしれない。陣地を放棄したトールがなにも咎めがないはずがないと。
王子には、あんな宿題を出したが、戦争が始まったことに、これと指させるほどの原因はない。
敢えて言えば、陛下が出撃を命じたことだろうな。
元を辿れば、ジラルダンがキャスティールから独立したことに遡る。
成立の最初から、両国は戦争状態にあったんだよ。
なぜ、ジラルダンがキャスティールから独立したか。
それもいろいろと原因があるが、掲げた理念は明確だ。
「腐敗した貴族政治からの脱却と、横暴な王家の打倒」
結局な。そこなんだよ。
おれの目的も大義名分も、最初からそれだったはずだぜ?
分かっているのかね、あの王子は。
>>!4〜
ほうこく……?
[唐突に弾むような音が聞こえて、瞬きすると硝子の音が小さく返った。
一つ目、と告げられる内容が終われば]
そっか、よかった。うれしいと思うよ、カレル。
[たぶん、自分とかさなっちゃったんだろうね。と、そこは言ってはいけないだろうと思ったから、ただ、頷いた]
赤虎将軍 オズワルドは、第一王子 フィオン を能力(襲う)の対象に選びました。
[続く、長い二つ目には]
秘密。約束する。でもカレルどうせ俺の声聞こえないよ。
[もう慣れた、と響く音は明快に響いて]
部屋、あれでもいいほう。自分のとこはほんとたいへんだいさんじ。受付の人はいっつも怖い目でみてるし、俺いつも怒られるんじゃないかってどきどきしてた。
でも工房はきれい、せいりせいとん。あそこは一人でいても怖くないんだね、たぶん。
荷物は持ってってもおこらないとおもう。またあたらしいのをちらかすとおもうけど。
[部屋は雑然と物が積み上げられていただろう。少ない荷物で、危ういバランスで、どれだけ空間を埋め尽くせるか試すような。
誰かが触ればたやすく崩れて二次災害もあったかもしれないが、ウォーカーには既になじみの光景だったから、平然と音を返した]
だからプルヌスあんまり気にしなくて大丈夫。
[決意、と告げる音は所々ずいぶん楽しげに響いて、だからウォーカーも楽しげに、相づちの音を鳴らしながら聞いていた]
プルヌスのしたいこと、やっぱりそれだよね。俺、わかってた、プルヌスひとりでちゃんとできるって。
たぶん、さいしょからできたんだよ、そう思うよ。
カレルは……うん。でもやっぱり心配してたみたい。俺も、カレルの気持ちすこしわかる、ずっといっしょにいたから。
ふふ、でもプルヌス強いから、たぶん大丈夫。俺保証する。
[自らの胸を張り、胸に手を当てて、保証すると鳴らす音は何処までも澄んで響き渡る。
またね、と響く音に、うん、と頷いて。あとはじっと少女の音を待っている、抱えたものを放さぬよう、固く抱きしめたまま]
フィオン殿下、確かに承りました。それではまた、風の砦でお会いしましょう。
[フィオン>>144が去るのを、丁寧なお辞儀で送る]
さて、と。
[身体を起こした...の、顔も仕草からも、完全に子供っぽさが消えていた。表情を引き締めると、真剣な口調で独り言を言う]
会談に備えて、準備をしなくては。
――王都アルカナの屋敷――
私、風の砦で、キャスティールとジラルダンとの会談に臨みます。
[屋敷へ戻ると、両親の前で単刀直入に告げた。フィオンとの会談では、母は兎も角父は立ち会っていたから、詳しい説明は不要と思ったのだ。
短期間の内に、見違えるように変わった我が子を前に。母親は黙ってはいたものの、何か言いたげに困惑したのに対して。父親は寂しそうではあったが、キッパリ答えた]
「分かったよ。それをお前が選択したのならば、私は喜んで送り出そう」
……。
[...は驚いて、思わず自分の膝に目を落としながら、両手を握り締めた。てっきり反対されると思ってたから。その直後、胸の内で複雑に湧き上がる感情に流されそうになりながらも、何とか踏みとどまって、頭を下げる]
ありがとうございます。お父様。
[少し泣きそうになっていた]
[全ての準備を終えると、まずシェイに別れの挨拶をした]
「もう行ってしまうんだね、ドロシー」
[寂しそうな顔をするシェイへ、安心させるように微笑んだ]
はい。でも大丈夫です。私は必ず戻ってきますから。
[最後に、カレルがいる寝室へ向かう]
これから風の砦に行くわ。
[伝えるのは、シンプルな一言。胸の前で組ませた手の中に、剣から外した虹色の石が収められている。そこへ自分も手を重ねた]
剣はしばらく借りていくね。私、勇気が欲しいの…大切なものを選ぶ勇気が。
[部屋を出ると、真っ直ぐ風の砦へ*向かう*]
こんにちは、ウォーカー。
ふと思ったんだけどね。この会話、もしかしたら今は、カレルにも聞こえるようになってたり…して。なんて。
[しばし困惑したような沈黙のあと。誤魔化すような笑い声が響く]
あ、あはは。ま、まあそれはいいわ。とと取り敢えず、カレルに聞かれると、すっごく気まずいってレベルの話をしていた訳じゃないもんね?
[凄く申し訳なく、悲しそうな音が響く]
私、私ね。屋敷に帰ったら、絶対怒られると思ってた。
物凄く怒られて、一晩中寝かせて貰えないって覚悟した。だって小さい頃から、お父様もお母様も、勉強や人前での礼儀作法については、とても厳しかったから。
それなのに、父も母も、私を優しく抱きしめて、「お前が無事帰ってきてくれて、本当に良かった。今はそれだけで十分だよ」って言ったの。
改めて気付いたわ。どれだけ両親に愛されていたか。
それでも、トールに誘われて戦場に出た事は、絶対後悔してなかった。むしろ、思い切って行動して良かったって、心から思ったの。
あのまま屋敷に戻ったら、あの時体験出来たの全てを、自分の手で放棄した事になった。戦場で手に入れられたものは、何もかも私の財産と言える。ううん、断言してもいい。
だから、両親に心配をかけさせても、屋敷を出た事自体に対して、申し訳ないとは思えなかった。…ううん、あの時は逆に、そう思いたくなくなっていたのよ。
神殿から出た後に、謝罪の手紙も出したし。帰ったら、精一杯謝ろう。そう予定してたのに。いざ戦場に出た後は、自分の行動は正しかったんだって、強く感じるようになっていたの。
そのせいで、自分が頑なに思い込んでいるのが原因で、真っ青になる両親に、心から謝れなくなってしまった。その事が、とても申し訳なかったわ。
時間になったから、今回の話はここまでよ。
[軽く手を振る気配のあと、さようなら…と小さい音が*鳴った*]
―軍の宿舎―
[これまでの出来事を振り返る。
今回の戦役で、私は様々なものを見てきた。
戦いの中で得られる希望、そして身近な人の死――
散っていった仲間を思い出し、悲しみがあふれ出す]
[涙ながらに歌うのは、子守唄か、レクイエムか]
♪嗚呼、遥か彼方の空より 宵の闇が迫り来る
夜の空は大地を覆い 安らぎにいざなう
嗚呼、遥か彼方の空にて 夕日が 今 沈み行く
月はやがて大地を照らし 安らぎを与える
明けぬ夜はない されどなお 今はただ――眠れ
闇よ 我が願いを聞き入れてくれるなら
願わくは彼らに安息を与えたまえ
月よ もしそなたさえ構わないのならば
どうか彼らの眠りを妨げるなかれ
こんにちは、プルヌス。
[相手の音>>!18を真似て、ぺっこりお辞儀をする。少し音が遠い気がするのは、黒鞘と虹色の石が離れたせいだろうか。けれど、音はきちんと聞き取れて、少しほっとした揺るんだ音が漏れる]
[軍の宿舎で、歌の続きを紡ぎだす]
♪嗚呼 遥か東の空にて 星屑は煌めき出す
星は暗き空に瞬き 夢へと誘い込む
明けぬ夜はない されどなお 今はただ――眠れ
空よ もしそなたが許してくれるならば
彼らの心ゆくまま ただ眠らせたまえ
星よ 私の望みを受け止めておくれ
彼らに果てしない夢を見せたまえ
[聞こえてくる音は、少し、難しそうな顔をして、眉間に皺を寄せながら聞いていたが。聞こえてくる音に含まれる穏やかさや暖かさがわかったから、笑おうとして。うう、変な顔してる俺、と、自分で頬を引っ張った]
プルヌス怒られなくて、よかった。俺安心した。
[沢山話を聞いたのに、返す言葉が思いつかなくて、音は控えめに鳴るか]
♪明けぬ夜はない されどなお 今はただ――眠れ
闇よ 我が願いを聞き入れてくれるなら
願わくは彼らに安息を与えたまえ
月よ もしそなたさえ構わないのならば
どうか彼らの眠りを妨げるなかれ
空よ もしそなたが許してくれるならば
彼らの心ゆくまま ただ眠らせたまえ
星よ 私の望みを受け止めておくれ
彼らに果てしない夢を見せたまえ……
さあ、眠りなさい――
[と呟く頃には涙は止まっていて。ただ彼らの姿を思い浮かべているようだった]
俺、よくわからなくてごめんなさい。
でもね、カレル一緒にあやまってくれるって言ってた。プルヌスがちゃんとあやまりたいときには、言えばいいと思う。
俺……
[両親。繰り返し出る音、剣にはないもので、変なことを言ってしまわないか躊躇いが音を濁らせた。
カレルが聞いていればいいのに。逃げ出すようにそう考えて、唇をとがらせる。
さよなら、と響く音に。返せる音はない*]
/*
めんどーいことだが。
カレルはプルヌスの囁き聞こえない。
ウォーカーの囁きは聞いてない。
ウォーカーは現世の音は全部聞こえている。
プルヌスとの囁きは虹色の石を介して。
カレルは囁き聞こえていないと思っている。
基本的に、カレルはふつーのニンゲン。
*/
/*
ついでにもう一つ。
囁き初心者が、別人格設定とか……やっちゃ駄目だった。楽しかったけど。良く一人称間違えなかったなと思う。
今はひたすら、墓下でどっち人格なんだよとか思ってます。
*/
こんばんは。
今日は何やら余り良く眠れた気がしません…
アルカイックスマイルのベルティルデさんに追われて ブレザー を着せられたり、・共有2潜伏 について小一時間授業をされたりしたような気がします。
…もうアルカイックスマイルが見たいなどとは言いませんので、今夜は勘弁してくださいね。
[恐る恐る]
ごきげんよう。
[今どうしてる? と問いかけるような音を鳴らす]
もしかしたら、貴方が寝ている間に、以前別れた他の人に会っているかも、って思い付いたの。何となく、だけどね。元気にしているかしら?
これから、屋敷を出た時のお話するわね。また長くなってしまうから、もし退屈なら、聞かなくていいわ。
[風姫との邂逅より、幾日か後。
ジラルダンの軍勢は、漸く風の砦近くまで到達していた。
サブラまでの移送に耐えない重傷者は、風の砦に預け、軍はさらに南下する。
将自身は、少数の部下を伴って、停戦講和会談まで風の砦に留まることとなった
期日が来るまで数日という日。
書類仕事を抜け出して、草原に立つ。
過日、自分が引き起こした過ちの地。
その跡は風に吹かれて既に分からなくなっていたが、確かにこの場所だった。
傍らに風姫がいれば、酒を要求しただろう。
飲みたくなったんだよ、と嘯きながら。
酒の瓶を片手に提げて、風の中で目を閉じる]
王女。おまえには悪いことをした。
――好きだったんたぜ?昔から。家のこととか関係なくな。
生きていてくれれば嬉しいんだが…
どちらにしろ、もう会えないな――
ハンス。おまえもあれから眠ったままだな。
巻きこんで済まない。だが、おまえのことを結構気に入っていたのはほんとだぜ?
起きて来いよな。
そういえば、あの時カサンドラもいた。あいつ、第三王子の救出に行ったんだろうか?
だとしたら…いや。あいつは、あいつの居場所を見つけたんだろう。
あいつが幸せなら、それで良い。
ノトカー。結局、おれはここでもおまえを置いていったんだったか。
誘っておきながら、悪いな。もう、二度としないさ。
だから、おまえもおれを置いていくなよ?
トール。おまえには感謝も別れも言わない。
おまえのくれた命がここにある。それで十分だ。
一緒に行こうぜ。どこまでもさ。
[あの時ここにいた数人の顔を思い浮かべながら、酒の栓を開ける。
ここで倒れたものたちへ。戦乱で散っていったものたちへ。
強い風にのせて、芳醇な液体を振りまいた。
天に一献、地に一献。
――――自分にも一献]
出かける準備を全部済ませて、風の砦に行きますと言った時よ。
これから自分がしようとする事は、絶対今以上に両親を悲しませる。分かっていても止めたくない。そう思っていた私は、駄目って言われた時に備えて、予めありったけの反論を考えたの。
でも予想に反して、父はすぐ「自分が思う通りにすればいい」って許して下さった。
そう言った父の、優しくて、でも寂しそうで、それでいて仕方が無いって諦めた表情を見た瞬間。私は漸く理解出来たの。
両親が、私に力の事を口止めしたのは、困っているとか体裁が悪いとかって理由じゃないんだって。
もしかしたら、私がプルヌスかもって薄々気付いていたのかもしれない。手にあるあざのせいでね。
だとすると、勝利を司る故に、私が将来戦場に出る可能性は高い。それを懸念して、守ろうとしてくれていた。今はそう考えているわ。
次の瞬間。私は「ありがとうございます」って言っていた。
勿論ごめんなさいって気持ちもあったけど、出てきたのは感謝の言葉だった。
それと同時に、カレルとウォーカーの言葉も思い出したの。
ねぇ、カレル。
私が両親にバレたらどうしようって悩んでいたら、貴方は大丈夫って言ってくれたわね。それ、本当だったわ。あの時は信じられなくて、ごめんなさい。でも、教えてくれてありがとう。
そして、ウォーカー。
私の両親に、一緒に謝るって、言ってくれたんだっけね。改めてありがとう。もう一緒にごめんなさいって言う必要ないけど、貴方の一言で、凄く勇気が出たの。とっても嬉しかった。
■「エピロール」と「エピローグ」について /業務連絡
最終日の地上組。おつかれさまです。
残り約5時間にて、システム的に村は「エピローグ」に入ります。
それより早く0時の更新前に、物語が〆を迎えられそうな進行であれば、4人がメモにて【エピロールに入る準備完了】と宣言することで、その時点から、物語のまとめをしていただいて構いません。
この「エピロール」では、今回の物語における、自分のキャラクターの結末を叙述してください。
ただし、【墓下キャラのその後を決めてしまうような確定ロールは不可】です。
また、「十年後のルー・ガルー世界」というような【遠い未来の世界設定に関することも記述しないよう】お願いします。
更新前に開始するにしろ、更新後までもつれこむにせよ、「エピロール」は、ほどほどの時間で切りあげて「自分は、この発言でまとめ終わりです」の合図に、【発言後に*** の記号をつけて、〆がわかるように】してください。メモでの宣言もありです。
0時の更新の後は、墓下住民も発言が可能になりますので、死亡してなかったことにしたキャラクター(+天魔カレル)は、自キャラの「エピロール」を行って構いません。(禁止事項は上に準ずる)
実は生きてる設定だけど、このタイミングではロールしないで、「エピローグ」に入ってから追加で描写する、というのもありです。
最終日地上組4名の〆が揃ったタイミングで、村建てによる【終幕宣言】を行います。
目安としては、遅くとも、更新後1時間(12/5(土)01:00)くらいで終幕宣言をしたいと考えていますので、ご協力ください。
その後は雑談OKの「エピローグ」になります。
それでは、熱い心と楽しむ心をもって、クライマックスへ、どうぞ!!
∩∩
(・x・) <うさうさ劇場17段!
実はナカノヒトー、エピロールの〆について、未だにほとんど決まってないらしいよ! 何やってるんだろーねー? 天魔なんだから、考えなくちゃいけないのは、最初から分かっていた癖に。
曰く、最後まで結末は分からないから、早いうちに制約をつけたら、後で苦労するから、だって。
夏休みの宿題を後回しにする小学生みたーい。
それでも、方向性だけは決めたっぽいから、何とかなるんじゃないかな。
置いていきませんよ。
置いていけません。
[青いこの部屋は、不思議な空間。現世と彼の世の狭間の世界。
地上の様子や、大事な人達の姿を
言葉を聞くことも出来る。
けれど声は伝えられなくて――――]
もどかしいです。……もどかしいです。
[弱音は、男にとって恥だと思うから。誰にも知られぬよう、洩れぬよう唇を堅く噤み。
ただ、窓に手を伸ばす。]
[私は風の砦に向かう準備を終え、軍の宿舎を出た。
護衛数名を引き連れ、これからアルカナを下ってゆく。
街中の喧騒、噂話。人々の声にも、戦乱が終わるかもしれないという希望が宿っていた]
[アルカナを下り終え、私は再び外の世界へ出る。
かつて我々が通った、風の砦への道。
距離は知れていた。せいぜい、半日以上はかかる。
このため、次の新月の日の前日夕方にアルカナを出るつもりだった]
………。
僕だけじゃない、貴方を大事に思うひとたちが、きっと祈っている。
[不意に、馨しい酒の香りが漂い、瞳を細めた]
ああ、酒かあ。良いですね。
其方に戻れたら、今度はゆっくり酌み交わしたい。
―――信じていますから。
[心に渦巻く薄靄を全て取り掃って、瞳に相手への信頼だけを乗せて。真直ぐな笑み。
幾度か伝えた、それだけを、もう一度繰り返す]
[時代のうねりを見届けようと、窓の傍へと*]
― →朔風平原 ―
[朔風平原へ差し掛かる。強い追い風が、一行の歩みを速めさせる。
しばらく進んだところで、風の砦が見えてきた。我々は一旦ここで休息を取り、会談当日の未明に風の砦へ向かう事となった。]
― 朔風平原→風の砦 ―
[そして当日の未明。我々は再び、風の砦を目指して侵攻する。
早くても明け方、遅くとも早朝には着くだろう。追い風に背中を押されながら、平原を突き進んでゆく。そして]
皆の衆!風の砦まで後3メートルだ!
[間に合った。一安心しながら、天を仰ぐ。
私はこの日の会談の成功を、天に祈った]
[かくしてこの後、一行は無事に風の砦に到着した。
そこで我々が見たのは、怪我で収容されていたジラルダン軍の兵士たちだった。
一応、薬箱は持ってきていたので、自らも治療してあげたほうがいいだろうかと考えていた]
/* >>162
おれらの当初の想定では、最低でも馬で数日かかる目算だったんだがなw
どうでもいいが、文法変だぞ? */
――風の砦へ行く途中――
わあ、綺麗…。
[...は馬車の中から、外を見て、歓声を上げた。
あまり護衛をつけなくても大丈夫。両親にはそう伝えてあった。だが、娘に初めて一人旅をさせるのは、やはり不安だったらしく。予想以上の荷物と、護衛役を伴っての出発となった]
『可愛い子には旅をさせろ』って言うのに。
[両親の気遣いは嬉しい反面、苦笑いしてしまう]
風の砦まで、あと少しね。
[窓から吹き込んでくる風が、目的地が近付いてきた事を知らせて。...は目を細めた]
これから戦争を終わらせるっていったら、おまえ残念がるか?
ま。おまえのことだから、良い戦いのためには準備期間が必要だと、理解してくれると思うがな。
和平じゃない。停戦だ。
その期間が長くなるか短くなるかは、あの甘ちゃん王子次第だが。
――風の砦――
[...が馬車を降りると、既に両軍は到着して、会談が始まるのを待っている状態だった]
風姫、どこにいるのかな? この前お世話になった御礼として、林檎持ってきたから食べてねって渡さないと。
[そう呟きながら、風の民の案内に従って、砦の中に入った]
―風の砦内・会談場所―
[風の砦の一室を借りての、停戦会談。
2人ほどの供(武官ではない。文官だ)を伴って、先に席に着き、他の出席者たちを待つ。
そんな赤虎の両の腕は、なぜか鎖で繋がっていた]
―風の砦内・会談場所―
[供として連れてきていた非戦闘員を伴い、自らも着席する。
深いオリーブグリーンの衣服の中に純白のシャツを着込み、瑠璃色のネクタイを締めていた。]
さて、よろしくお願いいたします。
手枷の鍵は、回復次第だが、ノトカーが開けてくれると最高なんだがな。
ノトカーも軍の重傷者扱いだから、風の砦に置いてもらっているはずだ。
そういえば、ハンスもこの砦の中か。
――目覚めてくれると良いんだが。
―風の砦内・会談場所―
ごきげんよう。私はドロシー・マカローナと申します。
この度は、マカローナ家の代表としまして、キャスティール・ジラルダン両国の停戦会談に出席させて頂く事になりました。皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
[入り口で丁寧な挨拶と共に、ぺこりとお辞儀をしてから、中に入る。すぐにオズワルドの姿を見付けて、にっこり笑いかけた]
将軍様、お久しぶりです。その後、お変わりありませんか?
[オズワルドの両手が、鎖で繋がっていたのは、すぐに気付いたが、指摘するのは憚られて、黙っている]//
コンラッドも連れてきているつもりだ。
なにせ、あいつにしかあの王子の子守はできん。
せいぜい、あとで感動の再会でもするといいさ。
よう、王子。来たか。
嬢ちゃんも久しぶりだな。
本当にあのマカローナ家の令嬢だったとは驚きだが。
第三者の意見が必要だと思ったときは、遠慮無く声を挟んでくれ。
[片手を挙げれば、鎖がじゃらりと鳴る。
無数の傷に覆われた、使い込まれた鎖。
視線に気づけば、何でもないことのように笑う]
まあ、ここで戦闘はしないっていう、証立てみたいなもんだよ。
さて。まずは事務的な話をとっとと進めるか。
[言って、傍らの書類に目を走らせる]
停戦の条件についてだが、こちらからは2つ。
1つ。風の砦を完全中立の緩衝地帯として、それより北がキャスティール。南側がジラルダンとする。
1つ。このたびの戦乱で双方が得た捕虜を全て故国に返還する。
こんなところだが?//
[オズワルド>>173に、ゆっくりと頭を縦に振った]
はい、了解致しました。
それでは、何かありましたら、発言致します。
[しかし、オズワルド>>175には、にっこりと笑って答えた]
そうですか。将軍様がそう仰るのならば、そうだと解釈させて頂きます。
尤もそう説明された途端、本当は別の意味もあるのではと、ついつい深読みしてしまいますけれども。
…あっと、申し訳ありません。これは、会談とは全然関係ない話でしたね。時間を費やしてしまってすいません。どうか、今の事は御忘れになって下さいますよう…
[だが、すぐに真顔になって謝ると、フィオンとオズワルドの話を聞くべく、黙り込んだ]
>>*41 >>158
…おつきあいさせていただきます。
今夜は、酒もいただきましょうか。
[同じく、騎馬民族のしきたりどおりに三献し、片膝を立てた胡座で盃をあおる。]
>>178
実際、そこまで深い意味はないな。
おまえと一緒にここに立ちたかった、なんてことはないぜ?
絶対嫌み言われるからな。
/* 王子はノープランかな?
すまんね。いきなりこんな話で。
でも、とりあえずこれを片づけておかないと、先にすすまんのよ。 */
>>*42
言おうとしたことを先に言われましたね。
そのとおりです。
おれは泥沼の殺しあいをしたいわけじゃない。
生きていることを実感できるような、絆を確かめあうような、華のある戦をしましょう。
>>*43
おれは、騙すためにしていたこと。
けれど、あなたはそうじゃない。
それでも、その場に携わらせてくれること、あなたの腕に嵌まっていられることに歓びを覚えます。
∩∩
(・x・) <うさうさ劇場18段!
緊張するあまり、ナカノヒトーは相方の剣を持ってきたと言うのを、表現するの忘れたそうだよ!
(次の発言で描写するから、いいもん!)
ドロシー。あまり緊張しなくともいいのですよ。
お気持ちは分かりますが、リラックスして臨むと、より和やかに事が進みますよ。
/*
風の砦を緩衝地帯とすると、だいぶ国境が北上致しますが……サブラはあっさり渡してしまうおつもりでしょうか。
/* ちなみに、フィオンが提示する予定の条件はこちら。
【サンセット村及びサブラ侵攻の際に捕らえた民衆について、処刑中止の上解放】
これだけだったり。単純すぎだw */
>>*44
ハンスには…酷なことをしました。
けれど、彼の覚悟をおれは買います。
彼の生き様を。
貴重な従軍史家であるノトカーは、これからもあなたを助けてくれるでしょう。
ですが、実務ばかりさせて、肝心の史書を書く時間がなくなると本末転倒ですよ。
カサンドラは、いつでも自分に正直で。
そんな彼女が「国を憎んでも人は憎みきれなかった。それどころか、再会に胸を焦がしていた」>>+272と。
そう言ってくれたことが、おれは嬉しい――
おれは今、この会談の席にコンラッドがいなくて良かったと、心底思っている。
あいつがいたら、絶対サブラ返せっていいだすに違いないからな。
意見は……出ない、ようですね。では、呑みましょう。
では、今度はこちらからの条件を。といっても一つだけですが。
一つ。サンセット村及びサブラへの侵攻の際に捕らえた民衆について、直ちに処刑を中止し、身柄を釈放する。
いかがでしょう?//
――風の砦・未来が語られる場――
[風の砦内でも、取り分け風通しの良い部屋に、会談の場は設けられた。絨毯は豪奢だったが、それ以外は簡素なクッションや膝掛けのみ。当然椅子などない。食事も踊り子もいないこの会談の場は、「歓迎もしないが、拘束もせず、各々が好きに話す」そういった、ある意味、風の民らしい場となっていた。]
…座すも自由。寝そべるも自由。
好きに語らうと良い。
求めるならば、食事と水は、いつでも用意させよう。
[わざと一番遅くにその場に現れると、…は場の一同を見回して悠然と言い、自らも胡坐をかいて、大きめのクッションに身を預けた。]
/*このまま円満に行けば、トゥルー(生存)エンドに持ち込めそうだが。
果たして……?
まあ、生存エンドも死亡エンドもちょい重めだったりするけどねw*/
>>183
別に、一般民衆の処刑の予定はねぇぜ?
どさくさで犯罪を働いた奴らは捕らえてあるが、他に拘束している連中はいない。
貴族どもを返せっていうんなら、まあ身柄はそっちに送りつけてやるよ。
…………………………
[すぐに、北と南を代表する二名の間で、ニ、三の言葉が交わされる。「風の砦を完全中立」その下りまで聞くと、…は早々に別のことを考え始めながら、黙って、場にいる者たちを観察し始めた。]
[オズワルド>>179に、首を傾げながら]
あれ、私の推測によると、お守りだと思うわ。
今の席には関係ないから、表では言わないけどね。
グリフィス(コンラート)。
おまえ、戦況について、フィオン王子にちゃんと正しい情報を渡してたか? >>183
…いや、わかっているから答えなくていいが。
[オズワルド>>187の発言を聞いた途端、更に真剣な表情となって、二人の次の言葉を待つ。
何か起こるのだろうか? と…]
何か企んでる笑みじゃ…まったく…
[ぼそりと独り言をつぶやくと、…はオズワルドを見て眉根を寄せる。]
やれやれ…
[…は溜息を一つつくと、座り心地の良さそうなクッションの位置を少しずらした。]
>>189
――王子。
分かっていると思うが、これは停戦であって和平じゃない。
この停戦状態がどれだけ長く続くかは、おまえ次第だ。
……宿題、できたか?
[意地悪くも真剣な眼差しで、王子を見つめる]//
オズワルド>>187が笑っているのを見ると、ふつふつと怖くなってくるんだけどっ! 私っ!!
[わたわたと慌てるような音が響く]
なな、何をやらかすつもりかしら?
/*
トールへ。(鳩だからアンカー先忘れた)
マジレスするとそこのロールはきちんとはやってないような。
(カレルの情報とか斥候をだした記述はあるけど)
コンラート本人はやってないはずはないでしょうね…。
>>*51
ジラルダンの国民と議会には充分な宣伝効果です。
そして、キャスティール国民の非難はフィオン王子に行きそうですね…
グリフィス…帰っても茨の道だな。
>>193
私が真っ先に突っ込みたくなったところもそこなんだ…。
戦争終わってもキャスティールがかわらなきゃどうにもならないのです
>>+314
ああ。
おれがおまえに、サブラの民衆の生活は保証されている件、指摘しているので>>3:75 それをふまえての意地悪だった。
気を悪くするな。
>>+316「戦争終わってもキャスティールがかわらなきゃどうにもならない」
ウォレン。
あなたとグリフィスのツーカーぶりを見る度に、あなたたちの兵学校時代が妬ましくなりますよ。
あなたたちが組んだら、恐ろしいな。
ぞくぞくする。
[自分も、こっそりと念じてみた]
[広く、明るい浴室。大きな浴槽。ゆったりと体を受け止める、たっぷりとあたたかな湯。柔らかなタオルと清潔な着替え]
[壁の向こうで準備が整った気配を感じて、*席を立った*]
>>+319
ああ、そこか…。
緑読めばわかるけど[トールの話を伝えた]ですませてしまって(アンカーもひきわすれたような)ちゃんともう一度は書き直してないや…
…おれはフィオン王子に厳しい要求をしてきたが、「自分が嫌いだ」と言ってた当初のフィオンに比べたら、成長したんじゃないかって、思った。
それだけは主張しておこう。
[語り合う声が、少し遠くに感じる。…は、数日前のことを思い出していた。]
――回想・石と風の狭間――
>>146
[どれくらい、空を眺めていただろう。自身と戦った相手もまだ、同じように虚空を眺めているのだと、気配が教える。呼吸も落ち着き、…は誰にともなく、言葉を紡いだ。]
殺せたならば…路傍の石に躓いただけのこと。
明日からもまた、変わりなき風姫があろう。
吾が討ち果たされたならば…吾が、「そこまで」であったということ。
その時は、既に何を迷うこともなくなっていよう。
[自分自身に言い聞かせるように言い、…は大きく息を吐いた。]
応援はしてるんだよ。
オズワルド将軍もそうだ。
ただ、ここで証しを見せてくれないと、締まらないぞ。
墓下の皆も、見守っているからな。
/* フィオンのいう【愛】だが、これは熱血要素として、充分なカードだと思う。
ただし、受け身では熱血要素にならない。
愛して、愛を与えて、愛のために行動して、初めて熱血要素になる。 */
/* いや、愛だけじゃないな。
「熱血要素」って「何かを与える」ことなんじゃないだろうか。
愛でも、拳でも、与えることは、相手を認めること。
心から相手に意味を与えようとする人間は、なんにせぇ熱い。 */
無闇に刃を振るうのが、気に喰わぬ。
望まぬ者に振るうのが、気に喰わぬ。
振るわなければならないから、振るう、それが吾には気に喰わぬ。
…ならば、放っておけば良いのにのう…それも、できなんだ…
[…は、自分自身に苦笑した。]
虎…オズワルドよ…
…一握りの英雄が…
好きな者…愛する者を廃して、悲しみを打ち捨ててまでも、世界の果てまで、手を伸ばさねばならぬのか?
そうまでしなければ、救われぬものがあるのか…?//
――――。
…少なくとも、おれはそうしてきたぜ?
それで手に入るものがあると思うからこそ、先へ進む。
それで、この世界がちっとはましになるなら、泥くらいはいくらでも被る。
だがまぁ、そうまでしておれが救いたいのは、おれ自身なのかもしれないが――//
……。
もう一踏ん張り…とはいかないかもしれませんが、五踏ん張りでも十踏ん張りでもいい。
ある意味で王国に叛旗を翻した立場ではありますが、個人的に彼の行く末は気にかかる。
出来ると思っている。…出来なくては、書けません。
[3年前。王城で謁見した王子の姿に、現在の彼を重ねながら。
一周りでも、二周りでも、重ねた輪郭がずれてくれるなら。それに期待しているから]
/* >>199
なんか、読み返すとわかりにくい文章だな。
「そうまでして救いたい相手は、他ならぬおれ自身なのかもしれないが」
とすると、わかりやすくなるか? */
お風呂入ってきましたが
目が覚めませんでした
見届けたいのはやまやまでございますが
コタツで落ちる前に
仮眠しますorz
そういや、さっきの停戦条件、向こうが「サブラ返せ」ってごねてきたら、それは突っぱねる代わりに、こっちはしばらく、大きな船は造らない、というあたりで手を打とうかと考えていたんだった。
そこまで行かなくて、何よりだが。
そして…しかと聞いたぞ!
[見下ろすその顔は、陽光の影になって見えない。が、声はいつも通りの、快活な風姫のものだった。]//
>>199「そうまでしておれが救いたいのは、おれ自身なのかもしれない」
あなたは、そしてグリフィスも言っていましたね。
「自分たちのような子供を増やさないために」
それが、博愛です。
あなたは相変わらず、自己愛だとでも誤解されたがる偽悪者だけど。
…なにをだよ?
[直前の会話の内容についてなのだろうが、なにを強調されているのかよくわからない。//
訝しげに片目だけ開けて風姫を見上げる]
/*
ただいま。この前テオドールさんに習ったリバーダンスを踊ってみたら、つま先をくじいたのだわ><
あれれ? このまま幕引き??
じゃないよね?
*/
…フィオン王子から聞いていよう。
話し合いは、次の新月の日じゃ。
吾は先に風の砦へ行く。忘れるでないぞ!
[一方的にそう告げると、…は風のように平原へと*去って行った。*]
――回想・終了――
見守るか…長いこと忘れてたような気がする。
一杯しかってばかりで、どうしてこんなにしからないといけないんだって思ってた…。
殿下がサブラからの撤退を自分で考えて結論だして下さったときは、嬉しくて誇らしかったな…。
そうか…私はあの日からずっと待ってるんだな。
また「よく出来ました」って褒めたかったんだ…。
[誑しシーンを眺めながら]
ま、男の子なんだから漲ってていいんじゃないのかしら?
……ホント昔は純情だったのに、どこで覚えたのかしら?
/*
[お風呂から戻ったらしい?ベルティルデさんにお帰りなさいを言って]
カサンドラさんこんばんは。
テオドールさんもカサンドラさんも、脚お大事にしてくださいね。
[心配そうに]
そういえば、昨日ここで寝ちゃってたはずなのに、起きたらベッドだったのよね。
不思議?
ノトカーさん。こんばんは。やっとまともな時間に皆に会えたわ。
私、覚醒してから、随分時間が経ったような、不思議な感じがするわ。本当は、ほんの少し前の事なのにね?
カレル、ウォーカー。今何をしているのかしら。
他の人も元気なのかな。
[寂しそうな音が響く]
皆と別れたのも、凄く前のような気がして、何だか少し切ないわ。
お忙しかったみたいですねえ。お疲れ様でした。
昨日はゆっくり休めましたか。
漲って……そういうもんなのでしょうか。
誑し道は奥が深いなあ。
それ以前にこの戦乱の原因となる事件が勃発していたとしたらですとか……
もしかしたら我々の心の中にも、戦争の原因となるものが秘められていたのかも知れないですとか……
そもそも、別のところに今回の戦乱の原因が潜んでいたりするのだろうかとか……
[目を瞑り、ぼろぼろと涙を零してゆく]
答えに辿り着こうとして考えれば考えるほど、深みにはまっていってしまい……
結局は、自分なりの考えを纏める事ができませんでした。
ごめんなさい……本当にごめんなさい……
[誰に謝るでもなく]//
俺は元の王子を知らんからなあ。
だからつい点が辛くなるのかも知れん。
元々、俺がバルタザールに協力した理由は王制打倒だしな。
風姫といいイングリッド姫といい、この国の姫は潔くて格好良いですね。
姫だけじゃない。戦いに身を置かれる、ベルティルデさんもカサンドラさんも、ドロシーさんも。
うん。女性が強いこの国の未来は明るいですよ。
まあ、原因となる事件というよりは、"状態"だな。
別に、俺たちだって、王国の人間が憎くて戦争を仕掛けた訳じゃない。
単純な領土欲だけってわけでもない。
おれたちがなぜ貴族どもを捕らえていたか分かるか?
おれたちの最終的な標的が誰だか、分かるか?//
フィオン王子の家族愛は盲目的ですらありますからね。>>+341
や。ハンスおかえり。
[ カサンドラの前に跪き、爪先を持ち上げて、湿布巻こうとしつつ。 ]
>>*53
フィオン王子に人望があれば、風姫かドロシーから口添えがあるでしょう。
それもなければ、仕方ありませんね――
…この場でフィオン王子が、戦の原因をピタリ申せるようならば、そもそも戦いなど起こらぬであろう。
そして、その問いの答えは一つとは限らぬ。
フィオン王子、涙を拭いて、胸を張られよ。
考え続けている限り、おぬしは何も恥じ入る必要はない。
やはり悔しいな…。
ウォレンは仕掛けてる側だから答えがわかってるのかもしれないけど、自分がもっと早く気付いてせめてヒントだけでも出してあげれば殿下をあんなに苦しめる必要なかったかと思うと…。
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