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>>*59
コンラートな。
数字好きそうだものな。
ときどき王子に引きずられているのが、なんとも見ていて面白いんだが。
>>*61
あの王子から、素直を取ったら、泣き虫しか残らねーぞ?
まあ、保護欲も出したくなるわな。
おれだったら、はり倒すが。
退却は、必要ない。
分隊を差し向けるだけです。
いずれにせよ、攻撃はできません。
かの地で戦火を起こせば、風の民が黙ってはいないでしょう。
おれの言葉、あるいはオズワルドの策謀を疑うのであれば、偵察隊を。
おれは――戦いなど、一回だけでいいと思うのです。
すべてが決まるような一戦。
それまでは、守れるだけ守り、救えるだけの人を救えば…最後には、踏ん張れます。
幾度も戦火に晒されたのでは、国土が荒れます。
それは…望ましくない。
[戦地を歴任してきた男の言葉。
屈強なその姿も、今は、いささか疲労の色が濃い。
これ以上は、立ったままで気を失いそうだった。**]
寝る前に見てみたら、ふおおおおな展開じゃ!?
トール頑張っておるのう。
水の町なんてどこから…って思って、囁きログをようやく思い出す罠w
共鳴三人衆、超頑張れ!
いいとこトールにみんな持ってかれてしまうぞwww
>>371
それは確かにそうだな…。
[少し考える]
風の民が行動を起こさないとして…、一番危険が少ないのはここへ留まる本隊か?
…それならば私が分隊を率いれば…。
トール。もし採用したとしたら貴殿は本隊で拘束させてもらうぞ。
おれの、今日一番の嘘ですね。>>372
こういうことをするから、仮面が剥がれるのかな?
明日、皆がどんな結論を出すのか、楽しみです。
陽動をお願いしますね、オズワルド将軍。
風の砦から水の町へは、砂の町とほぼ同距離じゃな。
ふーむ、シェイ王子救出は、砂の町と水の町、どちらで行われるのかのう。吾が参戦するなら、カサンドラの加わるそちらかと思ったんじゃが。
…ただ、その救出作戦では命を落としたくないのう。
拒否はせぬが、顔も知らぬ第三王子のために死ぬのは、ちと不本意じゃな。
まあ、票が集まってしもうたら如何とも出来ぬのじゃが。
>>*70
任せておけ。
やつらに泡吹かせてやるさ。
まあ、あいつらが聞きたい言葉だから、納得するだろうさ。
ほんとに実行されたら、おまえが寂しいんだろうがな。
ノトカーが覗いてた?!
うちの将軍もさりげなくメモに何か書いてやがるし…
ほんとにこの国はニヨリスト多いなw
[犯罪人とて人の子。
私は、容赦なく人の命を奪うような真似はしたくなかった。
むしろ、己の罪を自覚させ、更正させれば、その分命が犠牲になることもないと思っていた
私は、ジラルダンの軍幹部とは、違うのだ。
思考も、信念も、*内に秘めたる思いも*]
[私は、父上でもなければ、ジラルダン軍の幹部どもでもない。
私はキャスティール王太子にして、この軍を率いる人間なのだ……
私は、この戦を通して、生命の大切さを説きたいと*思っていた*]
>>=5
殿下…どうして貴方様は…。
[がっかりしたようにため息をつきながら]
殿下がそう思っていらっしゃることを私が知らないとでもお思いだったのでしょうか。
[安心したようにすこし笑うと]
殿下。もう一つお願いがございます。
…ご自分のことを嫌いとお思いにならないで下さい。
私はそのような殿下をみていると辛いのです…。
[ジラルダン軍がサブラを占領した、その翌日か、もう少し後。
サブラからの早馬が帝都・ディルクレムに到達する。
直後、ディルクレムから港へと伝令が走り、俄に港は出航の準備で慌ただしくなった。
港の中央に停泊する巨大な軍船、皇帝バルタザールの御座がある旗艦テューポスにまでも、荷が積み込まれている。
その様は、おそらく商人たちの知るところになるだろう。
王国軍の諜報員もまた、本国へ知らせを飛ばすのかもしれない]
トールが皇帝親征などと大風呂敷を広げたおかげで、旗艦まで動かす羽目になったぜ。やれやれ。
あの船はでかいから、人手を食うんだよ。
1000人で4000人規模の水軍を動かすんだぞ?
まあ、船を動かすだけなら、そんなに人数はいらんとはいえ、な。
…まあ、あの方なら帝都の守備を空にして、全軍繰り出すなんて事もするかもしれんが…。
……陛下の事だから、本当に親征してきそうで、怖えぇな…
/* >>375 なんでそこで風の砦の焼き討ちなんて話が出るんだ?それをやるとしたら、こっちの仕事だぜ?来たときも普通に通ったんだから、分隊も普通に通りゃあ良いじゃん。
それとも王子様、本当は風の民と戦いたいのか?
いいぜー。叶えてやっても? */
ジラルダンがアマゾナイトを攻略するなど、本気かどうかは分からない。
だからこそ、事実を確かめた上で挑まなければなるまい。
よし、まずは偵察の者をアマゾナイトに向かわせよう。
そして、我々は二手に分かれよう。
本隊は予定通りサブラへ向かう。
分隊はまず風の砦へ向かってくれ。
さて、部隊の編成をしないとな。
コンラート、協力を頼む。
[本隊で拘束しておく、というコンラートとフィオンの言葉に頷く。]
何処ででも。
[ジラルダンの軍には、喧嘩して暴れた兵士などを閉じ込めておく懲罰房があったが、フィオン指揮下の軍のことだ、そんなものがあるかは知らない。
むしろ懺悔室があっても意外には思わないくらいだ。]
[フィオンに正対して一礼する。]
お召しのあるまで、待機しています。
[周囲を満たす、憎悪あるいは好奇の視線ひとつひとつと目をあわせるように顔を巡らし、中でも、ベルティルデに、ひときわ強い意志を向ける。
後で話がある――そんな言葉が投げつけられたような。]
>>378
殿下。そのことなのですが…。
[一旦間をおいて]
私が分隊を率いて、トールは分隊で拘束…はいかがでしょうか。
罠かもしれないことを考えると殿下には本隊にとどまってもらわねばなりません。しかし、万が一わが軍に内通者がいたとしたら…。トールをここにおいておくのは危険。
いや、仮にトールの証言がすべて事実だとしても、わざわざ彼自らが情報をもってくるということは、最初から殿下を弑虐することが目的ということも考えられます。
ですから私が監視するということでいかかでしょうか?
[「殿下を弑虐することが目的」というコンラートの言葉が耳に入った瞬間、トールは唇を引き結び、声を殺して告げる。]
…シェイ王子のことさえなければ、今ここでおまえに決闘を申込むところだ、コンラート。
>>*76
いいえ、ほとんどの人間は、自分自身には「溺れて」しまいますよ。
根拠がもてず、なにか安心する理由を作りだすんです。
それから>>*58
褒めてません。
からかってるんですよ。
「風の砦の焼き討ちは控えよ。」>>375
控えよって…まさかとは思いますが、焼き討ちを考慮にいれていたとか…
言葉のあやだと思いますし、風の民のスパイはここにはいなそうですけど――
風の姫が聞いたら怒りそうですね。
「ジラルダンが戦費調達のために貴族を――いや、人の子を殺している事――」>>353
その貴族のためこんだ財は、平民からの搾取によるものなのですが…
確か、現国王も、いくつかの資産家から財産没収をしていたはず。
古くからの手です。
[オズワルドの過去は知らない。
過去にどこかですれちがっていたかもしれないが、少なくとも目立たぬ容姿のオズワルドのことは記憶に残っていなかった。]
ちなみに、殺したというのは煽り文句です。
生かしておいて、都にいる親族に身代金を要求するという手もありますから。
今回、やっぱりマズかったらしい距離感認識の問題ですが、参考までに。
ジラルダンの早馬が1日でサブラから帝都に到着してますけど、平安時代の伝馬制での一日の移動距離が約160kmという記録があります。
http://www.teipark.jp/display/museum_3f/museum_3f_03.html
飛脚でも一日の移動距離が約160kmとあるけど…これは山河の多い日本の風土の特性から?
まあ、サブラから帝都まで、120km(王都-サブラ間もほぼ等距離)として、通常行軍なら4日程度。
これでも狭めとは思うけど、ゲーム時間に限りがあることを考えると、この辺がいい具合?
風の砦はその中間地点なので、サシャの方が出向いてきたこともあって、カサンドラが替え馬なしで1日で平原に到達するのは問題ない距離だが、キャスティール軍の進軍速度は、あまりに神業か。
それとも、逆にその20%程度の距離感の国家と考えるべきか。
市町村クラスの国土になりますが…
>>*78
ああ、それはおれも思った。
さっきまで、風の砦に、普通に駐屯してたのにな。
分隊で占領するつもりか?
風姫の耳に入れてやりたいぜ。
[トールの視線を真正面から受け止め]
…貴殿がそのような手法を好まないのは私も知っている。だが…現在の貴殿の身分を考えれば疑惑をもたれてもいかしかたないこと。
それに…私も殿下をお護りする義務がある。どんなに小さな可能性でも考慮するのは当然だ
>>*79
…ふん。
自分たちは平気で平民を踏みつけておいて、いざ踏みつけられる側になると、無様に泣きわめいたり、外道だ非道だとののしるのさ。奴らは。
貴族も捕らえてしまえば利用価値が出る。全部燃え尽きてくれればよかったんだがな。
[コンラートはあくまでもフィオンの安全を考えなければならない立場だ。
それはシェイに対する自分と対の存在。
それを斟酌しなかった自分の脊髄反射的な狭量さを自覚し、少なくとも激しい怒りは押さえる。]
コンラート…
おまえのことだ。可能性を述べたまで、ととっておく。
[どこへ連れてゆかれるにしろ、反対はしない。
ただ、人道的な扱いを許されるならば、行水を使って砂漠の砂を落とさせてもらうことにする。]
[一個の巌のごとき強靭な肉体は、同時に、使い込んだ鞭のような滑らかさも備えている。
シェイ王子と共に帝都で軟禁されていたのならば、保てなかったであろう、現役の武人の身体。
両手を中心に、すでに癒えてはいるものの傷痕がいくつも交錯し、銀糸でかがったような模様を描き出していた。
オズワルドの槍先で薄く裂かれた胸の傷は、砂を擦り落とすとまた少し破れて薄く血を滲ませ、盥の水をいくらか赤く染めたが、トールが苦痛の色を示すことはなかった。
少なくとも、肉体の痛みに関しては。]
[輜重部隊から出されたキャスティール軍袴――さすがに士官用のものではなかったが、サイズはあっている――を、ためらうことなく受け取って穿き、簡単な食事の後で監視のついた部屋に案内されると、トールは泥のように*眠った*。]
トール脱いだーーー!!wwwww
風呂を使って脱ぐとはテクニシャンな!w
つか、まさか赤でもオズりんに脱がされてんじゃ…w
今の状況ですが…
ガチ推理人狼に言い換えると、
・(騙り)占い師トールから、アマゾナイト黒判定
・吊り手段を講じるか、放置か、共有者フィオンら悩み中
こんなとこでしょうかw
おれはあなたをからかってますけど、あなたもおれで楽しんでますよねー
おたがいさまですか。
ハンス放置中で申し訳ない気がしていますが、彼であれば、自分で動いてくれるはず…寝ます。**
――王都アルカナの屋敷にある自室>>307の続き――
[起床する時間ではないが、ぬいぐるみを抱いて、ベッドから抜け出す。テーブルへ近付き、薔薇にそっと触れようとした瞬間――]
…あっ。
[...は感電したような勢いで手を引っ込め、その場に膝から崩れ落ちた。
薔薇がローゼンハイムの死を伝えた。昨夜、自分が作った薔薇の開花を見ずに、不慮の事故で亡くなったらしい]
後少しで、長年の夢が叶えられた事を、自分の目で確認出来たのに。
[そう呟いた途端、辛い記憶が怒涛のように脳裏へ蘇った]
どうして人間には、こんな簡単に死が訪れるのかしら…
――夢の中(回想)――
も〜。何度も言ったら分かるの? 私は何もしてない。あれは全部、貴方が努力して得た結果なの。
[腰に手を当てて、子供と大人、どちらにも所属しない微妙な年の少女が憤慨する。長い亜麻色の髪を麻紐のヘアバンドで纏め、すらりとした身に羊飼いの服。靴は履かず、白い足と桜色の爪がよく見えた。
その前で、60過ぎの男性がひざまずく。一見すると、両者の関係は逆ではないか? と思えるが。春の女神プルヌスが、キャスティール国を築いた英雄・アスランの夢枕に立っている所だ]
「いいえ、プルヌス様」
[アスランは、少年の頃と同じ、キラキラ輝く瞳を真っ直ぐに上げた。
黒髪は所々白いものが混じるが、鍛えた身体に贅肉は無い。シワが刻まれても尚、精悍な顔を一層引き締めて主張した]
「私がここにいるのは、あの時プルヌス様が現れ、情熱を示せと仰ったからこそ。でなければ部下に裏切られ、とっくの昔に死んだはずです」
…あー。その事だけど。
[歯切れが悪い言い方で、...は頭をかく]
本気で只の気まぐれだったもん。おまけに手助けしたのは、部下が情報が漏らしてると教えたくらいで、あとは全然…。
それなのに、私を勝利の女神として祭るって言われたら困る。今までは、のんびり春を伝えるだけで良かったのに。季節労働で、割りと自由時間多いし。
神殿なんていらない。無駄な仕事が増えるわ。
[思いきり頬を膨らませて、そっぽを向く。その様子は、嫌な事を押しつけられて拗ねる子供そのもの。だがアスランは、一歩も引かず、真面目に応じる]
「大丈夫で御座います。プルヌス様が自由奔放なお方である事は、皆知っております故。春の女神としてのお仕事が暇な時、気が向いたら勝利を授ける…程度のお気持ちで、取り組めばいいのでは?」
……。
[これを聞いた...はちらりと視線を戻した。ここぞとばかりに、アスランは口調を強くした]
「それだけではありませぬ。勝利をかけて必死に努力する姿を、ご覧になる機会が増えるでしょう。きっとプルヌス様のお気に召すに違いありません。いかがですか?」
…なるほど。それはいいかもね。
[熱弁に釣られて、つい口が滑った。アスランはそれを了承と取り、嬉しそうに頭を下げた]
「プルヌス様、宜しくお願い致します。神殿の落成式には、私めがプルヌス様への感謝の言葉を述べますので、是非お聞き下さい」
[こうして本人としては完全に成り行きで、勝利を司る女神となった]
――塩の町から水の町へ向かう途中にある川(回想)――
[神殿が完成する直前のある日]
バカ! どうして貴方は、こんな…
[...は、溢れる涙を拭おうともせず、川の流れを見つめた。
塩の町からの遠征の帰りだった。前日の大雨で増水した川で、子供が一人溺れていた。誰よりも早く見付けたアスランが助けようとして…着ていた鎧に身体を取られて、流されたのだ。
子供は無事だったものの、アスランの姿は無い。部下達が地元の協力を得て捜索を始めてから、数時間が経過していた]
「…発見したぞー!」
[突然大声が響く。人々が集まる中、...も駆寄った。しかし途中で足が止まり、アスランの姿を直接確認出来なかった。
…まだ信じられないのだ。彼が突然死んだ事が]
「…プルヌス様」
[不意に名前を呼ばれて、...は振り返った。声だけで、すぐ分かった。アスランに呼ばれた事を]
…バ、バカあっ。何でこんな事になっちゃったのよ。何で…
[言いたい事は山ほどあるのに、喉で詰まって一言も出てこない。
その時、アスランと約束したのだ。「国と愛する民に危機が訪れた際、代わりに見守る事」を]
――回想終わり**――
――王都アルカナの屋敷にある食堂――
[...が仕度を整えて扉を開けると。両親は自分の席で、朝食を食べ始めていた。
元気のない娘へ母親が駆寄り、心配そうに頭を撫でる。...の目尻に残る涙の跡を見つけたらしい]
「ドロシー、どうかしたの?」
…いいえ、お母様。何でもありません。
[誤魔化そうと、慌てて首を横に振った途端、父親が口を挟んだ]
「もしかして今度は、サブラの町の様子を見たのかい? 昨日ジラルダン軍に攻め込まれた事を」
[母親はあっと口を押えて、我が娘を抱きしめる。残酷な光景を覗く度に、怯えて泣く幼い子供を見ながら、胸がつぶれる思いをしていたから。
ちょうど母親の胸で隠されて、その場にいた者は誰も目にしなかった。...の顔に走った、明かな狼狽の色を]
…はい、お父様。それで怖くて震えている内に、準備が遅れました。ごめんなさい。
[言葉を選びながら、慎重に答える。だが、焦る気持ちは抑えられない。覚醒した事で、戦闘に免疫がついたのは良いが。周囲から言及される可能性を、全く考えていなかった。勿論自分がどう反応するかについては、言うまでもない]
「ああ、謝らなくていい。お前にとっては、恐ろしい光景だからね」
[しかし父親は全く気付かず、鷹揚に頷いた。
先日村を全滅させた時と比べれば、人道的だったとはいえ。領主の死や館の焼失、公開処刑が行われた等の情報が届いている。無理もない…と悲痛な表情で、父親は続けた]
「それで? 朝食はどうするかね?」
[すると、母親がそっと身体を離して、...の目線に合わせてしゃがみこんだ。両肩に優しく手を置いている]
「もし食べたくないのなら、無理しなくていいのよ?」
あ、い、いいえ。私は大丈夫です。その…頂きます。
[ちゃんと子供の演技が出来ているか。緊張で身体を固くして、首を横に振る。
正直な所、とてもお腹が減っていたのだが。そんな事は絶対言えない]
「そうね。貴女は育ち盛りなのですもの。しっかり食べて、早く元気になるといいわね」
[母親は優しく微笑み、...を席につかせる。
詮索されなかった事に安堵しつつも、両親への罪悪感が胸に広がった。
服のポケットに大事に仕舞ってある虹色の石から、りぃんと硝子の音が*響いた*]
[いつもの登場の音に、感謝の気持ちが込めて、丁寧に鳴らす]
返事、気を使ってくれて、ありがとう。私、貴方とお話出来るの、楽しみだから。待つのは大丈夫よ?
[くすくすと笑うように揺れる音は、とても楽しげだ]
人間は…人間は、大切なものが沢山ありわ。時には、それが枷となり、あるいは別の大切なものと板ばさみになって苦しむ事も、ある。
[遠くを見つめているのか、しみじみと。硝子が静かに響く]
私、剣を作っている所、見た事がないの。一度カレルに見せて貰いたいわ。
貴方の話を聞いたら、興味が沸いてきたから。
[そう答える時の音は、一転して弾んでいた]
おまじないもするなんて、カレルは仕事熱心なのね。
じゃあね。またあとで。
[最後に短く、りぃんと鳴らして、締めくくった**//]
/* >>397
お、また秘密通信合図か?
他の陣営がどんな風に秘密通信使ってるのか、気になるぜ。
まあ、あれだけバカ話でだべってるのは、うちだけだと思うがww
変な使いかただなーって思ったんなら、謝る。>各位
*/
天魔と共鳴者、何ささやいてるんだろうなあ。わくわく。
共鳴者は作戦関係だろうけど、天魔は独自神話世界なのかなー
やはり、囁き陣営は楽しいぞw
天魔たちはリンリン鳴らしてるアレが通信手段っぽい。
なんかこっちは諸にテレパシー状態ですが…ルールに「距離があってもいつでも囁き可。そういうもんなんです」と書いたからいいよねえ?
ドロシー=女神プルヌスの考えや行動指針はわかりやすくて、かつ、この物語にマッチしていると思う。
カレル=剣の悪魔?の方は、まだ未知数だなあ。バトルのシーンが出てきてないし…どんな設定なんだ?
「涙を拭いていたら、剣は握れない──」>>162
みたいな格好イイ台詞から、硬派剣士な気はしているんだが。
リフレッシュ休息中です。
王族のいる軍は、なんだかんだいって設備がいいです。
さて、これからの計画ですが、コンラートの分隊出発とフィオン殿下のサブラ進軍に関しては、どうぞどうぞ、で通します。
それと、ベルティルデに接触して、シェイ王子救出のための奇襲部隊の編成をもちかけます。
おれ自身もそこに加えてくれるよう頼みますが、渋られたら、ゴリ押しはしません。
ハンスに合図を送って、連れ出してもらいます。
おれが一緒か否かに関わらず、ベルティルデがその作戦に乗って、キャスティール軍から離れたら…始末します。
まあ、戦場以外での命のやりとりには、さほど食指をそそられないので、ハンスにやってもらってもいいかもしれませんね。
その後はフリーになれる予定ですが…あなたの下へ帰るのではなく、王都へ行こうと思います。
今、王都の守備兵はどれくらいいましたっけ?
まあ、兵の多寡に関わらず、内乱騒ぎを起こします。
…塔の都を松明に。
>>*85
こいつ、おれの下を離れたら、急にのびのびしやがって。
どうせ、うちの軍は福利厚生には力を入れてねーよ。
ベルティルデの始末も自由にしろ。護衛官の生死などは興味はないが、まあ、あの泣き虫王子の顔が見物だな。
奴らの本隊がサブラに攻撃を仕掛けてきたときに、その報告を被せられるなら最高だ。
ハンスには、こちらからも頼みたいことがひとつあるんだが、おれの声は、そんなに遠くまで届かないからな。自由に使えと言ったのだし、任せるさ。
王国側の総兵力は最近増員されたらしいが、諜報の情報が正確なら、総勢9000くらいだ。
今、前線に出てきているのが5500ほどだと言うから、守備に3500はいるな。
各拠点に均等に配備しているとすれば、700位だが…1000はいるんじゃないか?
ああ。派手なのを期待しているぜ。
人が来ないので…
■キャラ選択の話
今回、まず「狼側側近」で、表裏あるヤツをやろう、と思いました。
白ログでは優しい人だけど、赤ログでは冷笑で「殲滅だ」とか言うような。
薔薇の下セットで一番のお気に入りはバルタザールでして、それは今も変わらないんですが、あまりにもenju=バルタザール専用なイメージがあって、即バレレベルなので、ここは外し。
それに、バルタザールは、アホすぎるほど融通きかない律儀で清廉な騎士の印象が強くて、裏の顔が想像できない。
まあ、雑談村とかテスト村のエピとかは、enjuの地が出て馬鹿やってますが。
でも、今回、バルタザールが「皇帝」ということになって想像して「ああ、それもありだなぁ」という気になったw
←善人微笑
話をもどして。
デフォルトRPの聖職者も考えたけど、熱血村なら戦闘もできるヤツがいなーと思って、キャラグラを眺める。
好感もてそうな表面と、裏の顔のギャップが際立って、かつしっくりきそうなの…という基準で差分を見てゆき、残ったのが、トール>カスパル>ギイ。
その中で、トールにしましたが――正解だった!
使い易いぞ、トール。
あと、名前が覚え易いヤツというポイントもあったw
←裏の微笑
>>*88
1000ですか。意外と少ないですね…
国王は、フィオン王子の謀反などまったく考えてないことがよくわかりました。
まあ、バルタザール陛下にしてもですが。
史学者 ノトカーは、逃亡者 テオドール を投票先に選びました。
[ジラルダン軍によるサブラ攻撃を、父はどう思っているのか。そして、皇帝や帝国軍に対して、どんな感情を抱いているのか。...は朝食を食べながら、横目で観察する。
商売柄なのか、それとも元々の性格なのか。何をするにも慎重に取り組み、いろんな面から検討を重ねるのが、父のやり方だ。おそらく、どんなに心を許した相手でも、完全に胸の内を明かした経験はないだろう]
…お父様も、こう見えて、意外とぽんぽこ狸さんなんだから。
[誰にも聞こえない程度に声を潜めて、唇の端を軽く上げる。見た目は腰が低く、いつも人の良さそうな笑顔をしているが。意外に辛辣で、口が悪い所がある。
おそらく今回の件でも、既に何らかの手は打ってあるに違いない]
さて。どんな手段を使って下さるかしら?
∩∩
(・x・) <うさうさ劇場第8段!
今ナカノヒトーは、ドロシーの顔グラがいっぱい並んで、緊張しまくってるみたいよ! 小心者なので、自分一人だけ発言してるって状況に、めっさ弱いんだって。
因みに今のトコロ、囁き入れて12連投。
/*ルーガルーwikiにページも増えた事だし、ここで歌RPについてこっそり。
オリジナルの詞のときは、歌によって高音出さんといかんフレーズが出てきたり、朗々と歌い上げなけりゃならんといったようなものもあります。
替え歌ネタのときはそれほど気にしていないのですが。
まあ、もし歌う場合は皆さんの抱くイメージで歌っていただければなと。*/
[トールへと非難の視線を向けているのは、自分と王女だけではなかった。彼がジラルダンへと下ってから、まだ一年足らず。彼の顔を見知らぬ兵の方が少ないし、投降の事実を知らぬ者などいなかった]
[けれども、彼のあまりにも堂々とした態度と、王子自らが彼を陣幕へ招き入れたことで、あからさまな罵りの声は収まった]
[女はフィオンの背後に控えたまま、トールの話を聞く。南へと王子の軍を引きつけた上での、海路からのアマゾナイト急襲。それがジラルダンの計画だと。それは王都の危機であり、同時にシェイ王子奪還の、千載一遇の好機だという]
―風の砦付近―
[結局、トールは見事王子の陣へ潜入したらしい。
しばらく付近で張っていたが、大した騒ぎは発生しなかったようだ。
いい加減喉も乾いて腹も空いてきたので―――一時その場を離れ、風の民の集落を目指す事にした。
いや、集落でなくていい。砦が近くにある以上、ひょっとしたらキャラバンが通っているかもしれない]
…お金はあるから、水と食べ物だな。
いいよねー、絶対何だかんだでイイモノ食わせてもらってるんだぜ、あの騎士サマ。
ああ春の女神様!この罪深い俺に水と食料が与えられますよう!
[取るに足らない愚痴や、大げさすぎて信仰心のかけらも見られない祈りなんぞを繰り返していると。
遠くに隊商の影を見つける事が出来た]
[裏切り者を信じるなと、喚くのは簡単だ。だが、トールが敵に下り、これまでジラルダンのために戦ってきた――そんなことは王子も、副官であるコンラートも、知った上でのこの会見なのだ]
私は、軍師でも将でもありませぬ故。
ただ、これが罠であった場合。戦力を分散させ、兵数の減った本隊へ、サブラからの軍が急襲すれば……損害は免れないかと存じます。
[もしも発言を許されたならば、これだけを告げる]
>>=9
…殿下は本当に私の話をお聞きになられてるのですか?
自信がなくても「そうする」くらいおっしゃって下さい…。
……あ、あの……
[げっそりとした顔で(もちろん作った)、よろよろと近寄り、砂漠で迷った可哀そうな子供を演出する。
渋い顔をしていたとしても、これでは中々断れまい]
すいません、お腹減っちゃって……喉も、乾いちゃって。
少しでいいんです、何か……何か、いただけませんか?
[懐から、ちらりと重そうな金貨の袋を見せる事も忘れない]
[トールは、終始落ち着いた話しぶりだった。アマゾナイト出兵を進言する口調には、熱意すらこもっているように聞き取れた]
[唯一感情を乱したかに見えたのは、王子弑虐が目的ではないかとのコンラートの疑いに表した、怒りの色]
[どれだけ聞いていても、見ていても、わからない]
[それでも向けずにはいられない視線が、不意にトールのそれとぶつかった。強い、視線]
――後で、話がある。
[体を洗うことを許され、外へと連れ出されるトールと、すれ違いざまに]
―風の砦付近、王都アルカナから砂の町サブラへ向かう隊商―
[この辺りはその名の通り、北から強い風が吹く。寒い日は、体温が奪われて難儀をするし。時には荷物が飛ばされる事もある、旅の難所だ。
マカローナ家で雇われている、荷物を運ぶ商人達は皆黙って、もくもくと歩みを進めていた。すると、突然そこへ]
「誰かいるぞ!」
[先頭にいる若い男が驚きの声をあげた]
「しかも、子供のようだ!」
[他の者は、”まさか、こんな所こんな早朝に?”と、疑わしい目を向けたが。確かによろよろとした足取りで、子供が一人>>403が近付いてきて、空腹と喉の渇きを訴えた]
「だ、大丈夫か?!」
[隊長が近付いて、携帯している食料と水を出してやれと指示する。
子供が懐から、金が入っているらしい袋を見せた時は、一瞬不思議そうな顔をしたものの。手を振って断り、部下に手渡された包みを差し出した]
「いい、気にするな。金は取らん。サブラの町が、ジラルダン軍の攻撃を受けたばかりと聞いている。もし困っている人を見たら、無償で助けてやるように。私達は、主人からそう言われてるんだ」//
[...はただ二人の姿を眺めていた。自らの立場であるならば、本来取るべき行動はあったのだろう。だが、それは二人の戦いの……そう対峙する二人の関係を思えば、神への冒涜とすらに取れ、...は大衆への意識は外さぬものの静かに弓を下げた]
……目ではかろうじて追えているが、こんな動き体が付いていかないよ。
[思えば、己が力への渇望をを覚えたのは、この二人の背中だったか……]
生への渇望? いや、そんな言葉でかたづけるのも失礼な話か。
情熱を身に纏いしは戦人の魂。
滾るは熱き心
女神の接吻は求めるものではない……
勝ち取るものだ
しかして授かりしどちらだろうな?
[純粋に戦いに魅せられる思い。己の意識に気づけば苦笑を禁じ得ない。さりとて、余計な真似もまた無粋の極み……よもやとなれば話も変わるだろうが]
渇望か……
私のあれは掴み得たものだったのかな?
それとも……
[二人の背に勝景を乗せ、...の思いは灼熱のあの日に遡る**]
金、とらないわけ?
[それでも商人か。言葉が喉からでかかった―――いいや、人の親切は素直に受け取って損はない。わざわざ心証を悪くする事もあるまい。食料と水を頂けば、ありがとうと礼を言ってその場で食べ始める]
おじさんたち、風の民の隊商?
それとも別のところ?
[何となく思い立って、そんな事を聞いてみた]
/* 戦いが始まったら余裕が無くなると思うから、今のうちに言っておこう。
師匠、ありがとう!!あんたのおかげで、今後のRP方針が固まった!というか、かなりキャラが立ったよ!!
初回吊られ役担当もありがとう!!村建てといっしょに、密かに悩んでた部分なんだけど、クリアーさせてもらったよ!本当に、大感謝!!
バトルもどきどきで、とても楽しいぜ。
初っぱなから、ラスボスに出会ったような感じだけどなww
いやまぢで、いろいろ勉強させてもらってます(ぺこり)
さて。殺るかー♪ */
>>12
[すまし顔で]
判ってくださったのなら結構です。
…それよりトールですが。
殿下の弑虐を示唆しただけであんなに激昂するとは…。
私にはどうしても王家に対して忠誠心を失ったようには思えないのです。
――――本当、何が何だろうね。
[自身の内に混じり合う物は、どろどろとごった煮の様でもう訳が判らない。
彼の意志も、意図も、目的も。
それでも、反逆以前のトールのイメージが今現在の彼にも同じく、確固とした何かが変わらぬ様に見て取れた。]
やっぱり、自分のやる事は一つかねぇ。
[思い直したように、かむりを振った]
――王都アルカナの屋敷にある自室――
あら? どうやら難儀をしているみたいね?
[朝食を済ませて、自室へ戻った...は、ハンス>>403の祈りを耳に入れた]
でも、今頃の風の砦付近なら、大丈夫じゃないかしらね? そろそろうちの隊商が、通りかかる頃だろうから…
[そんな事を呟いている内に、>>407で無事接触を果した事を知った]
良かったわね。
[...は、ホッとしてくすりと笑った]
[意外かもしれないが、マカローナ家は慈善事業にも力を入れている。自然災害や戦闘に巻き込まれ、家族や財産を失った者に手を差し伸べたり。あるいは、様々な設備を整えたり。昔からやってきた事だが、ドロシーの父親が当主になってからは、一層力を入れている]
「うんにゃ、違うよ」
[子供に問われて、隊長は日に焼けた大きな手を振った]
「我々は、マカローナ家の隊商。王都アルカナからサブラへ荷物を運んでいるんだ」//
[ 剣では、騎馬の攻撃力を最大限に生かせない。
鞍上にある以上は自ずと攻撃可能範囲は限られるとは言え、そう簡単に見切れるものでもない。だが。]
/*
「トールの身も危険にさらされる事になろう。」
これ使おうかどうか迷った台詞だけど、フィオンがそれ拾ってくれて感動した。
フィオンが言うと余計に説得力もあるしね。
……マカローナ!
キャスティール有数の資産家か!
[流石金持ち、余裕な事で―――と、親指を小さく噛んだ。
しかし、すぐににこりとした笑みを浮かべる]
ありがとう、おじさん達。
サブラに物資を運ぶの?キャスティールの人でしょ?入れてくれるのかなあ……
他人事ながら、心配になっちゃって。だって、俺を助けてくれたんだもの。
――サブラの門前――
「おおっ、これは凄い!」
[テオドールとオズワルドの戦いを、熱心に見守りながら、一人の青年が小さく声を上げる。隊商(テオドール>>256が門を出る時、混ざろうとしていた一団)の中にいた一人だ。
その記憶力をマカローナ家の当主に買われて、雇われた。商いの名目でマカローナ家の隊商と共に国中を旅しながら、情報を頭の中に詰め込む。それが自分へ密かに託された仕事だった]
「一人は赤虎将軍。…しかし、もう一人は誰だ?」
[青年は首をひねった。まだ歳若い為、流石にジラルダン帝国の皇帝の名を呼び捨てに出来る人物の顔は、頭のファイルにはない]
>>413
[渾身の一撃をかわされて、体が傾ぐ。
むやみに大振りの攻撃を出すなと、こっぴどく叩きのめされた記憶が、ふと蘇る]
フィデーリ!
[大剣の動きに気づき、叫ぶと同時に、愛馬の腹を蹴った。
駿馬は、騎手の意志によく応え、高く跳躍する――が、僅かに遅かった。
後脚の黒い毛並みが飛び散り、鮮やかな赤が散る。
足に深手を負った馬から咄嗟に飛び離れ、その体の下敷きになることは免れた。
一回転して立ち上がり、砂混じりの唾を吐き捨てる]
…あのときは――っ!
[師の言葉に反論しようとして、唇を噛む。
言葉の代わりに、ただ剣を携えて走った。
何の小細工もない、正面からの振り下ろし]
[どれくらい寝ていただろう。
トールは目覚めて、虎のように伸びをした。
ベルティルデ、あるいはコンラートが来るかと思ったが、まだ御前会議が続いているのだろう。
無理もない。ここまで軍を進めてきて、作戦変更を要求される事態が発生したのだ。]
決めるまでは、悩んでいい。
だが、決めたら迅速に動く。
動きながら、修正すればいい。
[戦場でのモットーは、人生そのものにも当てはまるな、とトールは思った。]
今日の台所お手伝いミッションは「豚肉を炒めよ」でした。
で、肉をフライパンに入れようとしたら、
ハニー「待て。先に油をひけ」
わたし「了解」
油をひいて、肉を投入しようと――
ハニー「まだだ! フライパンが温まっていない!」
わたし「待機します」
フライパンに手をかざして、温度偵察。
ハニー「よし、いけ!」
わたし「いきます!」
肉、投入。作戦開始。
…何故に家庭で軍隊RP…しかも、こっちが部下かいw
[浅く腰掛けたソファ。暫く近くに座り食事を摂るだろう少女の様子を見ていたが、やがて窓の外に視線を移す。中央広場を通り過ぎる人影を眺めるも、急ぎ足で通り過ぎて行くばかり。
一部破壊された家屋から灯りが洩れているのを怪訝に思ってか近づいて来た人間には、にこり微笑してみせた。疑問符を浮かべて去っていく様子に、くすくす笑う]
それらしい方は居ませんね。皆、広場に用は無さそうです。
[残念そうに肩を竦めながら]
―風の砦付近の隊商―
「おお、心配してくれるのか。ありがとうよ」
[親指を噛んだハンス>>417が一瞬見せた表情に気付かない振りをして、隊長は豪快に笑った]
「行ってみない事には分からんが、多分大丈夫じゃないかなあ」
[人が聞いたら、のん気過ぎると呆れられるだろう。しかし、隊長はおっとりした口調で続けた]
「戦いがあった後だから、物資が不足しているかもしれん。それに単純に考えても、軍隊が来ただけで、その分食料は足りなくなるだろう。だから、入れてくれると思うよ」//
―風の砦付近の隊商―
「おお、心配してくれるのか。ありがとうよ」
[親指を噛んだハンス>>417が一瞬見せた表情に気付かない振りをして、隊長は豪快に笑った]
「行ってみない事には分からんが、多分大丈夫じゃないかなあ」
[人が聞いたら、のん気過ぎると呆れられるだろう。しかし、隊長はおっとりした口調で続けた]
「戦いがあった後だから、物資が不足に違いない。それに単純に考えても、軍隊が来ただけで、その分食料は減るだろう。だから、入れてくれると思うよ」//
[今は何時頃だろうか。時計は此処からでは見えない。
喉の渇きを覚え、鞄から飲み物を取り出す。静かな部屋に、擦れた音が響いた。
軍は、これからどう動くのだろう。
サブラ侵攻を知った国王軍は、当然直ぐに動いた筈だ。何時到達してもおかしくはない。
しかし、サブラで全軍を迎え撃つのは拙い。死者を最低限に留めた配慮も水の泡だ。将は何か駒を持っているのだろうか?
兵士の会話や先の戦の様子から、出会った人間の上下関係や相関図は概ね把握したものの、確実と言える程の情報は少ない。
取り敢えず、軍営地に戻らなくては。『風姫』の逢引を見届けてから。
ふ、と息を吐いて、ジュースに刺した細管に口を付けた]
……そっか。
おじさん達も、大変だろうけど……うん、頑張ってね。
[そこで立ち去ろうかとも思ったが。
ふと、―――少しだけ黒いなにかがむくりと湧きあがった。
とても呑気で、とても幸せそうな隊長が、とても親切にしてくれたから、かも、しれない]
例えばさ、おじさん達。
俺が、実は可愛そうな子供の振りをした、―――夜盗だったら、どうする?
[まだ、口調は冗談めかしている]
[トールがとりあえず収容されている陣幕へ、足を運んだ]
殿下の思し召しにより、ヴォルフレイムの様子を見に来ました。通しなさい。
[どこか好奇の視線を向ける見張りの兵を、無表情にあしらって、中へと踏み入れる。眠っていると聞いていた相手は、既に目を覚ましていた]
……ヴォルフレイム。
[自分が何を言うつもりなのかもわからぬまま、口を開く]//
お取り込み中、失礼します。
勝負がついた後でよいので、お答えをいただきたく。
王子の同行者の中に、イングリッド王女を見つけました。
このまま、フィオン王子とともにサブラへ進行する軍に残した方がいいですか。それとも、引き離しますか。
操作できる、とは言えませんが、ご希望があれば、善処します。
[突如、目をカッと見開く]
サブラに続き、アマゾナイトまで奪われれば、それこそ我が国にとって大打撃確定だ。
それゆえに、一刻も早く、守りの軍をアマゾナイトに差し向けなければならない。
それに、勝負というものは始まってみなければ、どんな結果になるか分からない。
もちろん、戦闘になった場合は、全力で戦う所存だ。
大なり小なりの損害を免れられないのは受け入れる他内が、それでも。
私には、果たしたい目的があるのだ。
終盤残るであろう人リスト:
オズワルド
フィオン
途中で散ると熱そうな人リスト:
カサンドラ
トール
今のところ死ぬきっかけが見えない人リスト:
(いや上手く死亡フラグ立ててくれるのかもですが)
ドロシー
ノトカー
サシャ
サシャはどちらかに味方するとすればジラルダンだろうけど、フィオン殿下はサシャ姫を(仮に敵対したとしても)殺させない気がします……
さて。
プロローグの誤解フラグ立てた時点では、
戦場でトールを見かけ、逆上して斬りかかる→周りの敵兵に阻まれてヒルデさん死亡
という計画だったのですが、トールがこっちの陣にとっつかまっているのでどうしましょう。
/* >>428 待て王子。軍同士の戦なんてものは、始まる前に8割方勝負がついているもんだぜ?
人数と、装備と、練度と、志気と、情報と、作戦と。
全てが相手を上回って、負けることはまず無いだろ。
ん、まあ、それを考える奴がいれば、トップは号令をかけるだけでもいいんだがな。
そんなアイドル的指揮官も、居ない訳じゃないか */
[トールが連れ出されて、別の部屋に軟禁状態になるまでは一貫して忍ぶ様だったが、一瞬だけ視線が合ったようで少しだけ気掛かりだった。
その後は直ぐに会話の内容を確認しようかと、3人の下に向かった]
……で、彼はどうだったの?
[貴族が持っていた大量の財産はジラルダンを大いに潤し、その国力を強くした。
皇帝のその選択を、おれは受け入れたのだ。――ある意味、喜んで]
[まだ周囲が夜に溶け込む時間、…は目を覚ます。どれくらい眠っただろうか。昨夜、夜更けまで語り合った青年は、上着をかき寄せてソファに丸くなっている。]
…全く、人の良い御仁じゃのう。
いや、世話になった吾は「親切」と言うべきかの。
弓兵 カサンドラは、逃亡者 テオドール を投票先に選びました。
―風の砦付近の隊商―
「おう、ありがとうよ。お前も気をつけろ。昼間は何も出ないが、子供一人だと流石に夜間は危険だからな、この辺りも」
[ハンスに向かって、笑顔でお礼を述べる隊長]
「うん? 坊主が夜盗だったらか。そうだなあ…」
[>>425の問いかけを耳にして、顎に手を当ててしばし考え込む。そして、出した答えは…]
「そうだなあ。おじさん、割りとお人よしだから。只の子供だと油断している所を襲われたら、多分あっさり負けるだろうね。力も弱いし。
…だから、こういう物を常日頃から持ち歩いてるんだよ」
[そう言いながら、腰にぶら下げた短剣を見せる。顔中に笑みを浮かべているのは、さっきと変わりないが、目だけは酷く真面目だ。”お前、何か裏があるんだろ? 只の子供じゃないって、分かってるんだぜ?”と、ハンスへ呼びかけた]//
[ 傷を負った馬体が地に倒れた頃には、既に離れたところまで転がって、立ち上がって態勢を立て直していた。
走り来るオズワルドの力の篭った上段の一撃――敢えて受け止めた腕が震える。]
俺が、俺たちが夢見たのは貴族も平民もない、皆が平等の世界――
だが、今のあいつはどうだ?
結局頭が入れ替わっただけで、何も変わらん!
[絨毯の隅に置いた包みと、空の器。どちらの中身も、彼が出してくれてすぐに、…のお腹に収まった。好奇心旺盛な青年は、様々な問いを発し、同時に自身の知識や見聞きしたことを話してくれた。歴史のこと。神々のこと。そして、ジラルダン軍のこと。戦と縁遠く見えるこの青年から、軍隊の名が出てくることは意外だったが、そこにも様々な側面があることを、僅かながら垣間見ることが出来た。]
この者も、虎という男に何かを感じたのか…
「人」を引き寄せる力…
それが、虎に霞をかけておるのか…それとも…
バルタザール陛下は、貴族だから、というだけで粛正を行ったのでしょうか?
才能の有無も顧みず、貴族だったから殺されるのでは、逆説的に「能力を活かせる平等な社会」とはいえなくなりますね。
[薄れていく星々の瞬きを見上げる。あの時…しがらみを持たない「虎」には、愚かさも暴虐さもなく、その心は死を振り撒く者のそれではなかった。]
…吾をわかっておった。
邪悪な意思を持たらば、即座に喉笛をかき斬っておったが…
…そんな気は全くおきんかったのう。
[思い出し、思わず苦笑する。夜明けの紫に染まり行く空。しかし灰色の早い雲が、駆け足で東へ流れて行く。]
死合い中に、変な回想にひたっている場合じゃないな。
>>*90
王女は残せ。
…おれがやるさ。
王子との分断策は、無いことはない。
風姫を動かせたらな。
[ ギリ…と噛みあった二つの刃が軋む。]
あいつのやったことはな、結局古い貴族どもを殺して新しい支配階級を作っただけだ!
>>431
おや、気づかれたことに気づかれていたようです。
さすが、イングリッド王女。
しかし、何故、兵の服装などなさっておられるのか…
>>430
……何も。
[穏やかな笑みすら浮かべる相手に、探るような視線を向けながら、答える]
ここへ来たのは、殿下のお言いつけでも、軍の代表としてでもない。//
>>*92
では、王女については触らないで、あなたにお引き渡ししますよ。
風の姫…それは、あなたが餌付けしたとかいう噂の方ですね。
>>431
[あたりにまだ人がいるのを配慮してか]
イグニス、殿下の御前だ。言葉をつつしめ
…ああ他のものは下がってよいぞ。
[人払いをすると、トールの話を一通り伝え]
イングリットさまはどう思われますか?
>トールメモ
「更新またいでも気にしない方向」
ありがとうございます。
でも今日は私がねむいのです……すみません……
(ここで言っても)
話が――というより、相談があったんだ。
思いが伝わって助かった。
[威圧する気はないというように、簡易寝台に腰掛けたまま、ベルティルデを見上げて続ける。]
先程、コンラートが分隊を率いてゆくと言っていたが、殿下からあなたに、格別の指示は?
…ないことを、願っているが。
――サブラの門前――
[テオドールの叫び>>435>>438に、黙って観戦していた青年が、思わず声を上げた]
「なん…だと?」
[そういえば、今まで何度も聞いた。ジラルダン軍が貴族を殺し、その財産を手に入れ、戦費に当てている事を。
初めて聞いた時は、皇帝が平民出身故に、貴族憎しの思いがあるのだろう。それと手っ取り早い資金調達の手段くらいにしか、考えていなかった。
しかし、テオドールが指摘した事は、そのどちらにも当てはまらない]
「…これは、絶対に見逃してはならぬ。当主様へ御報告せねば」
[青年は、二人の戦いを食い入るように見つめた]
>>435
[剣の柄を両手で握りしめ、がむしゃらに刃を力で押さえ込もうとする。
その戦いぶりは、普段とはまるで似ても似つかず…]
世界が変わるには、強い指導者が必要なんだ!
あの方は、貴族どもとは違う!
能力さえあれば、誰だって、その力に相応しい場を与えてくれる!
だから、おれはっ!
[まるで少年が食ってかかるように叫んでから、不意に力を抜いて後へ跳んだ。
目に、冷徹な光が宿る]
世界を変えるには、大衆の力だけでは無理だ。
飛び抜けた才能が、必要なんだよ。
だから、おれはあの方に付いていく。あの方の理想を、共に実現していく。
[身構えた次の瞬間、猛虎の勢いで突進する。
剣を構えもしない、傷さえもいとわない、肩からの体当たり]
>>445
私に、指示――?
[思いがけない問いに、逆に緊張が緩んだ]
いや、特別なことは、何も。
[ためらった後、正直に答える。どうせ、表情には出てしまっただろう]
なぜ、そんなことを聞く?
別に荷物を全部かっぱらおうなんて思ってないよ。
……ただ、ちょっとね。マカローナって、どんな商人さんなのかなって興味が出てきただけさ。
俺は俺で約束をしてる。金ももらってるから……その約束は、破る訳には、いかないし……いかない、んだけど。
[果たしてどこまで了承済みなのだろうかと、今更ながらに大きな疑問が浮かんだ。
トールはかつてキャスティールの軍に身を置いていたらしい。その男が、キャスティールの軍に……”戻った”?]
……俺、どうしたら……?
[浮かべたのは、おそらくめったに見せない本当の困惑の顔。隊商の長には、きっと訳の分からない子供として映っただろう]
[大音声に跳ね起きる。朝になってしまったのか、窓の外は白い。]
…………?
[少女に何事かを問おうと口を開けば、背後からコンコンと微かな音。思わず振り返る。見れば、慌てた様子の住人が窓を叩きながら此方に向かって何事か言っている]
おはようございます。どうされました?
[話を聞こうと窓を開け放てば、門の方角が騒がしい。眉を顰め、住人の声に耳を傾ければ]
「あんた!聞こえるかい、これ。騒ぎが起こってるんだよ。門の方だ!斬り合いだ!」
――……! 情報有難うございます。おじさん。
[いいってことよ、ともう一度野次馬に立ち去る住人を見送ると、風姫を振り返る。
彼女が叫んだのも、要は「そういうこと」だろう。何かを察したか。徒ならぬ様子にはただ頷きかけて]
……僕は急行しなければなりません。
貴方はどうしますか?一緒に行かれますか?
もしかすると。危険、かも知れませんが。
[厳しい表情で、意思を問う。聞かずとも、返答は決まっていたかもしれないけれど] //
実は
>>381の「話がある」がどっちの台詞かわからなかったので、>>405でもどっちかわからないように書いたのでした
いや、トールがベルティルデに用があるとは思ってなかったので。
あなたの力を借りたいことがあるから。
[借りたいと言いつつ、頼む側ではなく対等の立場のような口調で言ってのける。
続く分析も、今まで軍議に参加していた一員のようだった。]
アマゾナイトの攻防については、コンラートに任せておこう。
彼が軍を指揮する姿はまだ見たことがないが、論に則った的確な用兵をするだろう。
基本的に、拠点に籠る防衛側は、寄せ手より少ない人数で大丈夫だ。ただ、敵を追い払うためには、籠っているだけでは無理で、外からの援軍が必須になる。
コンラートが援軍にゆくだけでも、防衛側の士気は上がるだろう。
助けてくれる仲間がいるとわかっている人間は、より強くなれるものだから。
ただ――問題がひとつある。
[青年の問いに頷き、…は強い口調で続ける。]
起きてはならぬ戦いが、起きておる!
吾は行くぞ!!
[手綱を解きながら、立てかけていた二本の弓を同時に蹴り上げる。軽やかに跳躍して空中でそれらを掴むと同時に、その身は馬上に収まっていた。鞍の脇に弓を固定しつつ、矢筒と手斧の存在を確かめる。]
[トールは、ベルティルデに頷きかける。]
むろん、それはシェイ王子のことだ。
皇帝軍を追い払っただけでは、シェイ王子は救えない。
シェイ王子を救うためには、別個の作戦が必要だ。
少人数の精鋭による潜入奇襲が。
おれが、あなたと話したいと言った理由は、もうわかったな?
乗れい!!!
[返事を聞かずに、…は馬を発進させながら、青年の襟首を引っつかみ、その身からは信じられない力で自身の馬上に引き上げていた]//
出せる兵数も限られてくる分、柔軟に対応しなければならぬ。
ここは、二手に分かれて行動しよう。
我が隊と、コンラートの隊に分かれてな。
我が隊はサブラへ向かう。
コンラートの隊は、いつでもアマゾナイトへ行けるよう準備をし、まずは風の砦に向かい、そこで待機してくれ。その後は、コンラートの指示に従う事。良いな?
というわけで、だ。
部隊の編成をしないとな。
さて、どうしたものか……
>>*96
誰があなたに価値を決めよと?
…ふふ、意地悪でしたね。
ただ、あなたなら「一斉粛正は効率の問題だ」と言いそうな気がしたので、言い訳がましいと感じたのですよ。
―塔の都アルカナ―
[数日旅する分の荷しか持っていなかったので、風の砦で補充して──真新しい布地で頭を覆ったら少しほっとした──北へ向かった。マカローナ氏への支払いのため]
ニンゲンの、大事なもの、かあ。
[キャスティール王国の首都は、歴史を感じさせる雅やかな町だが、現在は第一王子出陣もあって、所々に警備兵の姿も見える……ジラルダンがサブラに配置した兵とは違い、どことなく物腰柔らかな者が多い様だが。
大通りを歩きながら、ふとつぶやく。指先で、銀貨を弾きながら]
まるっきり無視する訳も出来ない話ね……
行くも地獄戻るも地獄ってこの事かい。
しかも間違えたら一巻の終わりたぁ、本当に手が込んでるよ。
[がしり、と髪を掻き揚げる。
焦りと迷いが、時間を加速させる様だ。]
……どうする心算だい?
あいつの話をどう判断するね。
―風の砦付近の隊商―
[一旦は緊張が走ったものの、ハンス>>450の返事を聞いた途端、表情を緩めた]
「そうかそうか。おじさん達に興味があるか。
まあ、荷物全部と言われたら、困るが。今日の食料くらいだったら、御安い御用だ」
[隊長は先ほどの荷物の中から、1日分の携帯食と飲み物を慣れた手つきで取り出して、ハンスの足元に投げた]
「子供はしっかり食わんといかん。おじさん達は、子供が飢えで苦しまない世界を作ろうとしている。そんな商人さ」
[だが、約束を口にしてあと、困惑の表情を浮かべたハンスに。隊長も眉をひそめて黙り込んだ。
子供が一人きりで夜の砂漠を歩いてきたのに、全く無事でいる。しかも金を持って。おまけに、親指を噛んだ時の、あの表情。普通じゃないと注意していたものの、これは予想外のしぐさだった]
「……」
[隊長は何も言わず、ハンスを見つめる。その瞳には、優しく気遣う感情があった]//
>>*98
……駄目だな、おれも。師匠の前に出ると。
つい、なにも考えてないガキの頃に戻っちまう。
おまえ、分かっててやっているんじゃないだろうな?
[なにを、とは言わず。
ただ、古傷に手をあてて]
[彼女の鮮やかな跳躍に瞳を見開く。しかし感嘆している場合ではない。
風姫の言葉に強く頷くと、少し迷ったものの剣を包んでいた布を取り去り、携える。
……念の為。念の為だ。]
ごめんな。お腹減ったでしょう。
もう少し、付き合ってくれるかな。
[広場の隅、借り受けた馬を少し撫でて、荷物と共に素早くその背に跨る。手綱を強く握ると、既に走り出していた風姫の馬に着いて走り出した]//
>>455
……私は。
[唇を噛む。視線を落とせば、鎖に繋がれた手首が目に入る。手首に、腕に、いくつもの傷痕]
私は、殿下が貴様の進言を容れるのならば、従うまで。
シェイ様の救出、殿下も既にお考えやも知れぬが、お耳には入れておこう。
なぜ、殿下に直接申し上げなかった?
>>457
なれば、私の提案通りでよろしいでしょうか?
では早速アマゾナイトと王都に伝令をだします。
[そばにいた兵に何事かを伝え送り出すと]
ですが、風の砦で待機だと徒に時間を損なう恐れがあります。
ここは一気にアマゾナイトまで進軍するのがよろしいかと。
…人数についてですが殿下のいらっしゃる本隊を手薄にするわけには参りません。…アマゾナイトにも駐留軍はおりますし、王都からも援軍がでるかもしれませんので1000ほどお借り受けできれば。すべて騎兵で。
人選ですが…ベルティルデについては是非ここにとどめてください。その為の殿下の護衛ですから。
…代わりにイングリットさまをこちらに。2人をお護りするにはベルティルデの負担が多すぎますし、それに…アマゾナイトまで戻ればそのまま王都までお戻りいただくことも可能かと。
/* 秀吉じみた大返しが出来れば最善だろうけどそれで間に合うか判らん状況だしなぁ。
潔く全撤退が一番な気がするが追撃もあるし、王手飛車取りって状況かな。
*/
ふん、「風姫」に「危険」など皆無じゃ!
心配無用!!
[それに応えるように、栗毛の愛馬は一声高くいななくと、町の東門を目指し、疾風の速さで街路を*疾駆して行く。*]
この話がフィオン殿下に知られると、弟を思う気持ちの純粋すぎる王子のことだ、「弟のところへ自分が行く」と言い兼ねないのが…
まさかとは思いつつ否定できなくて悩んでいる。
商人が世のため人のため、ね。
まずは先にお金稼ぎの心配を……って、マカローナだからそこは大丈夫なのか。
[有難く頂いておくよ、と投げられた袋を受け取った。
顔を上げる。どちみち、キャスティールの軍の陣に潜入しなければならなくなってしまったようだ]
……ありがと、おじさん達。
この恩は、いつか何かの形で返すよ。それじゃね。
[ぶらりと手を振り、立ち上がる。
もう一度近づくのは、キャスティール王国軍の陣]
>>461
ボンボンで結構だ!
あんたが見なかったものを見てきてるからな!
あんただって、貴族どものことをなんにも分かっちゃいないんだっ!
[叫びながら、大剣の間合い間際まで肉薄する。
大剣の弱みは、その剣の重さと長さにこそある。
小回りがきかず、至近での斬り合いには弱い。
構えを変えた師の動きを見て、勢いはそのまま、滑り込むように足払いを繰り出した]
むろん、この件は、コンラートには相談してもらって構わない。
いや、むしろ、あなたをアマゾナイトに行く分隊に加えてもらうには、コンラートの協力を得なければダメだ。
あなたから話してもらえるか?
…むしろ、コンラートに先に話すべき事柄かもしれなかったな。
ただ…コンラートと膝突き合わせて密談するのは、いささか躊躇いがあって――
以前、深酒くらって、若気の至りでな。
彼に迷惑かけたというか、なにやら仕掛けたというか…
ヤツが覚えてなければ別にいいんだが。
[珍しく歯切れ悪く言って、トールは視線を逸らした。]
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