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――朔風平原・しばらく前――
「南方の視察じゃ。数日で戻る。よきにハカラウように」
[そう告げると、…はわざと見張りの返答が聞こえなかったフリをし、愛馬と共に砦を飛び出していた]
[ こちらの最後の言葉は聞こえていなければいいが、と思いつつ。]
人が、その世界から追い出されずに住む唯一の楽園は"思い出"…か。
[ カサンドラの言葉を繰り返す。
軍議招集の知らせを受け、天幕を出た。
皿に残ったアップルパイを急いで口に詰め込んで。 ]
―― 士官用幕舎 → 軍議の場 ――
[どこまでも何もない平原を疾駆する。心地よい風が、全身を駆け抜けて行く]
遠出は久方ぶりじゃな。
うむ、風がまこと心地良い…
>>276
「女だからって――」ってな感じで返されたら、力の差を見せつけるために押し倒すつもりでした、はい。
…ちっ…
そ、それれ以上はしないよ!!
描写レート一般だからね!!
[ふと真顔になり、じっと、南方を凝視しながらつぶやく]
…いかなる自由や平和を謳おうとも、死者の悲しみも苦しみも、世から消えることはない。
虎も獅子も、獣は獣らしく、好きに生きれば良いのじゃ。
不相応な理想など持つゆえ、無駄に争い、無辜の血を流す。
吾と風の民たちの道を、鋼と炎で汚すでない…
[解散の声を聞くと国王の前に進み出て]
陛下もわざわざのお運びありがとう存じます。
[側近と共に退出する国王を最敬礼で見送る]
そうそう、油。油ちょーだい。だってお袋が買って来いって言うんだもん。サブラの油は美容にいいんだって?
あとロープ。お金はあるんだよねーこれがさ。
[いつものノリで、仕事のための道具を買い込むため、各地の露店を回っている。
進入用のロープ。館を燃やす為の油。ナイフは十分に買い置きがあるから問題はない]
さて、砂の町まで、足を延ばしてみるかの…?
…決して、リンゴジュースが飲みたいからではないぞ。
[まだ空の蒼にかすれるようにして残る月と星々を見上げ、…は愛馬に向かってつぶやいた]
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