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―食事前/宿―
……なるほど。そういう理由だったのですか。
僕もびっくりして、変なこと言ってすみません。
[からかう気のなかったことは伝わっていたので、
変な表情を笑われても、それほど気にはならずに。
ニコラスの経験則には、女性らしく見えたからではないらしい、と微かにほっとした表情を浮かべ。
髪質は母親譲りながら、旅中も髪の手入れをするのが
習慣になってしまっていたことに思い当たれば。
観察眼の鋭さに、納得した様子で頷いてから、
教会への同行に了解に、ありがとうございます、と微笑んだ]
― 宿屋・食堂 ―
[お昼時だからというだけでなく雨が降ってきたせいもあるのか、急に人が増えてきた。
慌ただしく厨房とカウンターを往復したり、かけられる声に答えたりと中々に忙しい。]
ああ、ああ。びしょ濡れじゃないかパメラ。
もちろんだよ。すぐ入っておいで。
[お風呂に入りたいというパメラに、もちろんと返事をした。>>491]
―食事前/宿―
……なるほど。そういう理由だったのですか。
僕もびっくりして、変なこと言ってすみません。
[からかう気のなかったことは伝わっていたので、
変な表情を笑われても、それほど気にはならずに。
ニコラスの経験則には、女性らしく見えたからではないらしい、と微かにほっとした表情を浮かべ。
旅中も、髪の手入れをするのが習慣になってしまっていたことに思い当たれば。観察眼の鋭さに、納得した様子で、頷いてから。
教会への同行の了解に、ありがとうございます、と微笑んだ。]
―宿屋・食堂―
[着替えを持って、一階へと降りる。
パメラを探すその姿は、教会での表情を感じさせぬ、いつものシスターのもの。]
あら、待っていただいてたんですのね。
ありがとうございます。
風邪をひいてしまう前に、行きましょうか。
[そう、笑顔で声をかけた。**]
―宿屋・昼食の配膳に戻り―
[村長の視線に気付いていたが>>524、そんなことはお構いなし。
肩を竦めた姿は、「困っている」と解釈。それが演技だったとしても、恐らくは年嵩の村長のほうが上手、まだまだ世間知らずの羊飼いには見破ることは出来ない。
満足げにくすくすと笑い、少年を連れ回しながらテーブルを料理で彩っていく。最初は農夫の為に振るおうとした腕だったが、いつの間にか宿の人は想像以上の人で溢れかえっていた。
でも、それも悪くない。準備の隙間、窺える農夫の表情は至極楽しそうなものだから。
ふと、村長に対する意地のきっかけを思い返した。傍からみれば馬鹿みたいな理由。]
温情、ね。
与えられた時間は、どれ程のものなんだか。
[>>529続けられた言葉は、やはり兵士には"甘い"ものだった。
神父のことが嫌いなのではない。
寧ろ好ましいほど優しい人格を持っていると思う]
…それじゃあ、…いや、なんでもない。
[けれど、あの場所から戻ってきた自分には彼の変わらなさを感じるたび、痛感するのだった。
いくら取り繕っても、"自分が変わってしまったこと"は事実なのだと]
リーザ、か。
ヨアヒムの妹にでもなるのか?
[そんな冗談を返しながら、先ほど口ごもったことがまだ頭で繰り返される。
"戻ってこれなかった人間"を、貴方はどう思うのか。
そんな言葉を告げれば、きっとまた優しく甘い言葉が返ってくるか、場を壊してしまうだろう。
傷つけたいわけではないのだ]
[曖昧な笑みを返すニコラス>>520には、それ以上の言葉は重ねない。ただ自分も笑みを浮かべる。]
ああ、この村役場にくるのが一番確実だろう。君が言うように、ペーターもいるからな。
[自分が異動になった理由は、敢えて語る必要はあるまい。村人にもほとんど話していないくらいなのだから。そも雰囲気を重くしてしまう可能性のある話題だったし、尚更黙っていた方がいい。]
ニコラス君は、どのくらい村に滞在する予定か分からないが、温泉に入って体を休めるといい。旅で疲れただろう?
[その代わり、気遣うように目を細めた。シモンがニコラスを警戒する視線>>512に気付いたから、滞在理由や日程には触れないよう注意して。]
[降りてきたシスターから、着替えを受け取る。
その時表情を見て、やっぱりさっきのは違ったんだと心の中で勝手に解決して]
ん。
ありがと。シスター。
[着替えのワンピースを受け取り、]
おふろ、はやく、いこ。クララも、いこ?
レジ、おふろ、いってきます。
[許可をもらい済みのレジーナにもう一度声をかけ、露天風呂へと向かった。
クララはついてきただろうか。]
[今日からこの村に住むことになったらしい少女、リーザの話が耳に入ってくる。忙しいと思いつつも、気になるからちょっと首をつっこんで。]
おやおや、可愛らしい子だねえ。名前はなんて?リーザ?
で、どこの子になるんだい。
……えっ、教会?
[なんで女将さんに頼むんですか、と頬を膨らませている神父をチラリと見て。]
……まあ、セシリアも居るしねえ。
[そう呟いてから、リーザの方を見てニッコリ笑ってみせる。]
リーザ。男ってのは気が利かないもんだからね。困ったらいつでも宿屋に遊びにおいで。
[そうして、また仕事に戻ろうとしただろう。]
[ぱぱぱっと何の恥ずかしげもなく服を脱いで、髪をまとめ上げる。
ピンクの石のついた髪飾りは、着替えの上に置いた。]
おっふろ おっふろ
おっふろっにはっいれっる
[すぐにでも湯船に飛び込みたいのを我慢して、体や髪を洗い、]
はー。
[肩までつかった。
ごくらくごくらく。]
それがどれほどでも、その間にやれる事をするのですよ。
[何処までも甘くお人よしの台詞を吐きながら。
言い淀まれた言葉に首を傾げながら席を立ち、軽い足取りで近寄ると]
ぎゅーっ♪
[避けようと思えば簡単に避けられる速度で軽く腕を回して抱きしめて。
一瞬で離れると聖衣の裾を翻しながらまた椅子に座りなおし]
ヨアヒムがお兄ちゃんで、リーザが妹ですか。
ふふ、ほんとに家族みたいですねっ♪
[兵士の心境も知らず。ただ朗らかな笑みを浮かべた。]
ジムゾン君。リーザは小さいと言っても女の子だ。年頃の娘を持っている男親は、意思疎通が難しくて、何かと行き違いが発生するらしいとは噂に聞いている。私だっていきなり女の子を預かれ、なんて言われたら、どうしたらいいか困るに決まっているからな。
[不満の声を上げ、頬を膨らませたままのジムゾン>>532に、内心腹を抱えて笑いたいのを抑えて、年長者らしくもっともらしい言葉をかける。不貞腐れたジムゾンの気持ちを和らげるように。効果があるかどうかは甚だ疑問だが。]
あれだ。君が今日からリーザの保護者になると意気込む気持ちは分かる。だが無理はするな。必要なときは、周囲を頼ってもバチは当たらんよ。
―回想・10年前―
[初めて”彼”を見た時、なんて綺麗な人なんだと思った。
羊飼いの年は、11。彼はわずか16。
失礼ながら、羊飼いから見れば「おじさん」もしくは「おじいさん」にも見える先代とは何もかも違う。だから彼が新しい「神父様」だなんて思いもしなかった。
艶やかな髪。柔らかな瞳。しゃんと伸びた背筋。その佇まいの凛々しさといったら!
「助祭様だよ」と聞いても、「ジョサイ」が何かはわからず。]
(天使様だ)
[そう思った。
聖衣を纏った天使様が、神から遣わされてきたのだ。そう思った。
ぶっちゃけて、初恋である。]
[羊飼いが旅人を見てパニクる様子には自分も慌てて
厨房へ逃げ込む様子に大丈夫だろうかと心配するも、厨房へ戻るレジーナの姿をみて彼女に任せておけば安心だろうと。
旅人の外套に投げつけられたフランスパンをみたならば青年は苦笑しただろうか]
[その後、声が聞こえ>>358
青年が緑のお化けと言った声にはごめん、と思いながらも腹を抱えて笑い始め
驚きの声と共にヨアヒムの背に隠れる神父の姿に(>>389)もまた笑いをそそられる
ひと笑いした後に、青年と、その青年についてきた子たちにも挨拶を
旅人が好きでこうなったんじゃない(>>363)と主張する姿を見れば、そうだね、と横から声をかけて
ヤコブの説明に頷きながらも話を聞く姿勢]
[だから、まぁ、そう。
村長への反発など、想像に容易いだろう。
11歳の子どもが恋した天使様に、喧嘩をふっかけた昼行灯。
簡単に言ってしまえばそんなつまらないことだ。
今は?
――件の天使様は神父様であり、相当な天然であるということは理解している。]
―回想・了―
[ふと視線を巡らせれば、配膳の手伝いをしていたゲルトがアルビンの姿にようやく気づき、「アルビン!! アルビンじゃん!いつの間に帰ってきてたんだよ!」と、“彼”の背後に迫っている光景が目に入った。
多分、そのままどーんと背中を押そうとするのだろう。
息子が嬉しそうなので放っておき、彼が放置した皿を自分が運ぶ。
行商に出た双子から、手紙が届いたのはいつのことだったか。
それは音信不通になっていたアデーレが、亡くなっていたことが解ったという内容で。>>489
ゲルトと二人、悲しみ。
きっと近々、アルビンもアルビーネも帰ってくるのではないかと思ったから、アデーレの消息は誰かに聞かれない限り口にしなかった。]
[村長がニコラスに気遣いを向ける、ということは。
少なくとも、旅人を信用しているということであろうから。
さすがに礼を欠く態度であったと、髪を混ぜ返して]
半年前に、村に帰ってきたんだ。
その前は、西部の国境付近に、いた。
[隣国との戦争は、未だ続いている。
このなりであれば怪我で戦線離脱したとわかってしまうだろう。
元兵士だ、とは言いたくなかった。
だが、旅人であれば、伝わっているかもしれない]
……そういうもんなんですかぁ……?
[もっともらしい声で諫めるヴァルターにまだどこか膨れた顔を見せる。
当然以前までいた村で、預かったりしていた事はあるが、一緒に暮らす親代わりまではない。
それならしっかり者とはいえ、ペーターを育てた経験のある彼の言葉に従ったほうがいいだろうとは頭では理解している。
濃紺の宵闇のような瞳に、鴉の濡れ羽色の髪に白い肌。
在りし日のまだ幼い少女が見た目だけで想いを寄せるには十分なものを持ちそろえたまま大人にはなったが、中身はそれはそれはもう残念なままだった。]
[その後、人が集まり始め、その中には濡れた様子の人もいて思い出したように窓から外の様子を見る
既に雨は降り始め、家に戻る間にも濡れてしまうだろう。
戻っても友人は既に出ているはず。帰ってもきっと一人だろう、と
仕事は久しぶりにサボってしまおうかなんて考えて]
一人は嫌だ。雨も嫌だ。
[−小さく呟く声−]
レジーナさん、今日、ここ泊まってもいいかな?
[そっと、女将に話しかけただろうか]
[温泉にぼーっとつかりながら、先ほどの光景を思い出す。
神父さま、ヨアヒム、シモン。
アルビン、ヤコブ、カタリナ、ニコラスと言う名前らしい旅人さん。
リーザと言う名前らしい少女と、それに話しかけるペタくん。村長。
忙しそうに動き回るレジーナ。
楽しそうだったなあ。と思って。
同時に、自分がその中のどこにいることも想像できなくて、少し寂しくなった。]
シスター。シスター。
[何となく、声をかけて、]
なんでも、ない。
[話す内容がなかった。]
…代わりに誰かにあげたいほどだ。
[首を傾げた仕草は気づかないふりをして。席を立った神父をぼんやり見ていると]
は、おま… ? !
[>>542背に手のひらを感じて。
意味がわからず相手の顔を見つめれば、一瞬ののちすぐに離れて。
抱きしめられたことを知る]
……ヨアヒム兄さん、解説を…
[いや、その場にヨアヒムがいたところで、解説なんて七面倒くさいことやるようには思えなかったが。
驚かされて反応に困り、苦し紛れに]
………てい。
[でこピンした。
彼ら家族が村にやってきた頃は、時たまこんな子どもっぽいやり取りをしたような気がする。懐かしくて、少し笑った]
―食事前/宿―
…ヤコブさんの言うことは、気にしないでくださいっ。
[ヤコブがヨアヒムと名乗る青年に、貴方のことを紹介してくれれば(>>371)。再びの別嬪と言う言葉に、少し慌ててから。]
あ、はいアルビンです、よろしく。
ヨアヒムさんですね。 あ、その石、いい石ですね。
[年上だろうか、年下だろうか。一瞬迷ってから、敬語を使い。
紹介された青年(>>375)の喉の石に目を留めて、褒め言葉を口にしかけた時]
……?? どうか、しました?
…いえだから、キレイとかは、ないですから!
[視線を合わせる青年が瞳を丸くしたのに、不思議そうに小首を傾げ。相手が反応に困ってるとは思いもせずに、何故こうも顔の事ばかり言われるのだろうと、微かに赤くなりながらも、ふるふると首を横にふった。]
モーリッツさんには、何かと世話になっているから、無下に断れなくてねぇ。
[シモンが何を考えているか、敢えてうっかりに触れないようにしていること>>547を含めて気付かないまま苦笑する。
困った、と言っても被害にあったのは大半は自分以外の職員。せいぜい、ちまちま書類仕事をしている最中に猫に膝を占領されたくらい。
昼行灯の演技のつもりで、”猫がいるから今日は書類整理以外できない。”とまがおで言ったら、”村長は猫好きなんですねぇ。うちに子猫が生まれましたが、どうです?”と明後日の解釈をされて、焦って”ペーターに相談しないといけないから。”と言い訳したのはここだけの内緒話。
だが、シモンが落ち着いたらしいと悟ると胸を撫で下ろした。]
―食事時―
え・・・。ペーター!? 大きくなったなー!
ただいま!
村長さんも、お久しぶりです、アルビンです。
[4年前の記憶の中より、大きくなったペーターに声を掛けらえれば(>>463)その成長ぶりに、一瞬だけ瞳を瞠ってから、嬉しそうな笑顔を向け。
傍らのヴァルターにも帽子をとって、ぺこんと会釈する。]
…アルビーネは……首都にいるんだよ。
縁談の話があって…一緒に来られなかったんだ。
でも、ペーターがこんなに大きくなったと知ったら、
きっとアルビーネも、嬉しいと思うよ。
[アルビーネのことを尋ねられれば、
貴方は、カタリナの掌に書いたこと(>>489)とは違う答えを口にして、笑顔を浮かべる。]
あげれるものではないのですから、そんなこと言わないのっ
[椅子をぎしぎし鳴らしながらそう嘯く。
にこにこしていたら、近づく手に反応が遅れた。
もっとも、気づいた所で対処できるような反射神経は持ち合わせていないが。]
ふにぃっ!?
……うふふー♪
[でこピンされてちょっとじんじんする額を摩りながら、にへりと笑った。]
そうだよ。
……これ、君の所のパン? なんか、その。……ごめん。
[>>545横から掛かる声に、溜息交じりにパンを振る。
あ、まずい、なんか垂れた。]
え、だから……いや、まあ、うん。
……いや、わかったよ。そんなに拗ねないでよ。とにかく、頼むね。
[>>532……今この頬つついたらどうなるんだろう。ほんのちょっとの好奇心は、視線ににじみ出るが。そこは、溜息交じりに念を押して。]
温泉があるんですか……いいなそれ。ありがとうございます。
そうですね、……まあちょっと、こんな格好ですし。3日の滞在予定ですから、その間ふやける位入れそうだ。
[>>538外套は脱いでも、恐らく所々に色々引っ掛かっているのだろう。ヴァルターの言葉に、乗り気で頷いて。]
……西部。ああ……よく生きて帰れたね。
始まって結構経つけど。未だに、緘口令の解けない地域もあるんだろう?
[>>549つまり、身に巻かれた痛々しい包帯は、その折の傷なのだろう。
日頃の態度からやや居住まいを正し、応える。]
行くなら、死を覚悟しろ。そうでなくとも、何もかも無傷のまま戻れると思うな。
……そんな噂ばっかりだ。
[それは肉体の傷ばかりではないのだろう、が。
見ていない自分がそれ以上続けるのも躊躇われ、言葉を濁す。]
戦場でなくとも、人狼の噂なんか流れたら、相応に殺気立つよな。
ま、でも。ボクがココに居るの、たかだか3日程度の予定だからさ。調べ物……30年前の騒動の資料見終わったら、すぐ出てくよ。……だから、安心して。
[その代わりに。今度は先ほどよりも詳しく、滞在の意図を口に出した。]
[泊まってもいいか、とオットーに話しかけられて。>>551]
ん? そりゃもちろん構わないけど。
──ああ、雨が強くなってきたねえ。さっき見た時より空が暗くなってるし。
こりゃあ、すぐには止みそうにないね……。
[窓の外に視線をやって、やれやれといった風情。
そして、辺りを見回して皆に聞こえるよう少し大きめの声を出す。]
雨が強くなってきたし、泊まりたい人は遠慮なく泊まっていきなよ。
ちょいと手伝いしてくれるなら部屋代はとらないからさ。
[食事代は取るらしい。]
……わかりましたぁ。
[多分、ふにって感触と、ぶっ、って空気が抜ける音がする。
そんな感じに頬を膨らませつつニコラスには答えて。
ヴァルターには無言で頷いた。
鈍感とかそういうので言うならば、初見で天使様と思われ、その後その自分と議論しただけで目の前の男が反発を受けているなど10年間気づきもしていない時点で同類である。]
/*
議事録にあっぷあっぷ。
あと何が拾えてないんだっけー!!?
クララの設定拾うのは覚えてるよ。えっと、他、他にも何かあったような。とりあえずクララ。
―ちょっと前―
ああ、アルビン君か。おかえり。
[双子のどちらかを確認して>>557、改めて名前を呼ぶ。男女だから一卵性双生児ではなく、二卵性に決まっているが、アルビンとアルビーネは自分の目には区別が難しい。]
では、アルビーネ君はどうしたんだい?
[詳しい事情を知らず、一緒にいない双子の片割れの行き先を尋ねたら、首都にいるとの返ってきた。そうかいとだけ返事するが、一瞬顔が曇る。
アルビン達がいない間に亡くなった妻。その理由は口にしずらい。縁談の言葉に、結婚、妻との連想をしてしまったから。
だから珍しく、アルビン君も早く身を固めろとの台詞は言わなかった。ペーターについて話題にするアルビンに、ただ笑みを返す。]
[流れはともあれ、26歳児のみならず、天然シスターも参戦し、ツッコミが追いつかない頃。
神父さんがお父さん、と云う言葉で気になったのか、少女から問われた言葉に、思わず目をパチパチ]
…………あん? 俺にとってお父さん?
…………コレが?
[ないない。逆だろ]
あー。まぁ。うんだな。
セシリアは、姉貴でも良いと思うけど。
[これ以上は言わずとも、数ヶ月も過ごせば解るだろう。
少女よ、この
ニコラス君、温泉は男女毎時間交代になっているから、入るときは気をつけた方がいい。
午前6時から午後3時までは女性、午後3時から午後いっぱいが男性の時間だ。切り替え時には特に用心を。
[温泉に乗り気になっているニコラスに注意を促す。
既に現時点、何名かの女性が入っていることは知らない、が。用心するに越した話はない。]
ああ、お食べお食べ。
[これもらうね、とグラーシュをよそった皿を持って行くクララに返事をする。>>448
クララが借りている102号室は窓がなく、うちで一番安い部屋。
それでもしばらく前に、先払いされていた金額は部屋代で消えてしまっていて。
旅芸人の一座から聞いていた「次に訪れる予定の場所」へと手紙を出してもみたのだが、返事はまだ来ない。
もしかして、とは思っていたが。やはり彼女は捨てられたのかもしれない。
「あの子、クララ。どうしたもんかね。うちで預かった所で給金を出してやれるほどの余裕はないし。村長、どこか良い働き口知らないかい?具体的には役場とかさ」
なんて、村長に話したこともあるだろう。
そんな“可哀想な子”から、お金なんて貰えるわけないよねえ。>>449]
―浴場―
[共に浴室へと向かい、軽く湯を全身にかけてから、湯船へと。
年頃の女性よりも筋肉質で引き締まった体を、ゆっくりと湯に浸からせた。]
ふぅ、あたたまりますわね……。
[そう呟き、のんびりと息を吐く。
が、パメラが声をかけてくれば、小さく首を傾げた。]
どうなさいました?
[寂しい感情には思い当たらず。
だが、何か伝えたいことがあるのだろうかと、柔和な瞳をパメラへと向けた。]
――…雨足が追い付いて来たみたいだな。
[気付けば、村中殆どの人間が宿に集っている。
泊まっていいか、と問う声。
気付けばオットーも姿を見せていた様だ。今気付いた様手を挙げて]
レジーナ、食器俺がやるぞ。
この人数なら皿も溜まって仕方ねえだろ。
[ふい、と食堂から抜け出す様に、食器を洗う様足を運ぶ。
元々、時折は宿屋の仕事を手伝っている以上に。
レジーナを相手には、傍からも幾分か従順な動きをするのだ。
例えば、宿屋でディーターと喧嘩した際。
最も確実な効果を期待できるのが、彼女の一喝である程度には]
―浴場―
[シスターの優しい目を見て、]
長い手足いいな。あたしも、もっとミルクいっぱい飲んだら、おおきくなるかな?
[いつもよりも数倍早口で言って、]
・・・あめ、やだね。
[ぽつり。少し眉を寄せ、つけたした。
大好きだった母親が亡くなった、2年前のちょうど今日。一晩中雨が降っていた。
シスターは、そのことを知っていただろうか。]
/*
ふと思い出したけど、シスターの>>295ここの表情が発言とあまりにマッチしすぎていて素晴らしかったね。
目がキラキラしているよね。
(書きそびれていたらしい)
[以前レジーナから、クララの働き口について相談を受けた>>573。
もし役場で雇うとなれば、人事や給与の問題が絡む。村長の肩書きがあれど、自分一人で決断はできない。その場は検討すると返事をした。]
レジーナ、あなたも優しい人だ。給与から宿代が払えるようになれば、おそらくクララも安心するだろう。
分かった、この話、絶対に忘れない。
[クララを気遣うレジーナを誉める言葉のみは明言したが。
その後正当な手順を踏んで、役場に相談を持ち込んだ。最終的にどこでどう働くかは本人の意思を聞き出さないとと思っているが、何とかする考えではいる。]
えー兄なんていませんよー?
[シモンとヨアヒムの言葉にぷぅ、と唇を尖らせる。
コレ呼ばわりされてることは幸か不幸か気づいていない。
そこでふと、窓の外を見て]
傘、持ってくるの忘れちゃいましたねぇ……
あ、女将さん、ご飯でしたら作るの手伝いますー
[ぱたぱたと厨房に駆け寄り、ひょこりと覗いてみた。]
[抜け出し、渡り廊下に踏み入れる前に思い出した様に]
オットー、後で風呂付き合え!
ペーターも連行するぞ!
[再び食堂へと顔だけ覗かせ、オットーに呼び掛ける。
基本二十後半の男が多い中、村で最も年の近い彼。
加えてノリが良い方と気性が好ましい事からも付き合う分気軽だ。
この天候に拠る寒さだ。
冷えるだろうから、ペーターも共に引っ張る事を明示しながら]
[>>563いっそこの風船、つつき割ってやろうか。そんな感じの頬の膨れ振りに、頼むよと念を押す。
……気になると言えば。あれほど喋っていたヨアヒムが、一瞬だけ>>570冷たい気配を纏った気がしたのだが。その先が神父であるとは、思いもしないまま。]
……実際の所は、知らぬが華ってヤツなんだろうね。
全く……中がこんな事になってる時に、よくやるもんだ。
[>>564全部燃やして、と聞けば。一瞬、ふるりと身を震わせて。
さする先は、恐らく。けれども、それ以上は問わずに。]
ああ、うん……そこの女将さんにはもう話したけどさ。
両親の手掛かりを知りたいんだ。人狼騒動で死んだ、としか、知らなくて。
……まあ。名前も知らないから、無駄足で終わっちゃうのかも、しれないけど。
[そう、苦笑して。]
そうだ。そういえば。
シスター。神父様と、いっしょに、いた、おんなのこ
リーザちゃん?
教会で、くらすの?
[話題を変えるように、気になっていたことを訊いた。]
[パメラの言葉>>578に、つと笑みが零れた。]
ミルクもそうですし、しっかり食べて、しっかり睡眠を取って。
そして、体を動かせば、きっと健やかに成長しますわ。
[そう告げながらも。
雨について耳にすれば、僅かに表情が翳った。]
……そう、ですわね。
はやく、止むといいのですが。
[あぁ、そういえば2年前のあの日も雨だった……と、遠い目を。
パメラの母が亡くなったと聞いて、雨の中泥を跳ねさせながら走ったのを、今でも覚えている。]
……植物にとっては、恵みの雨ですわ。
雨が止んだら、きっと綺麗な花が咲きます。
そうしたら、一緒に摘みに行って、お墓に飾りましょう。
[少女を慰める言葉もないが。
せめて、少しでも明るい表情にすることができれば、と――。]
[リーザのことを聞かれれば>>586
今度は自然と笑みが零れた。]
えぇ、そうなのです。
神父様が身元引受人となって、教会で一緒に暮らすことになったんですのよ。
よろしければ、パメラさんも仲良くしてあげてください。
残念。もう完成済みだよ。
[ご飯手伝いますと、やってきた神父に真実を告げる。>>581]
もし泊まってくなら、明日手伝っておくれ。あんた、料理は上手いからねえ。みんな喜ぶんじゃないかい?
[そういう意味では、リーザが教会に身を寄せることは悪くないと思っている。]
[レジーナに別嬪な子供がと言われてる様子に、またか、と農夫が素直に表現することを思い出し慌ててる様子の商人をみてにこにことしながらも
青年がキレイと商人に向かって言えば、]
ねー、アルビン、キレイだよね。
[赤くなる様子と、首を横にふる様子に、(>>555)
微笑みながらも、アルビンに「キレイ」と笑いながら伝えてみたりして
友人をからかってみたくなる年頃でもあるのだろう]
[旅人には謝れたことに(>>559)、きっとそのためのパンだったんだね、と冗談混じりに言って気にしないでと伝える。
なにか垂れたようであるならば、わたわたと、ハンカチでもとポケットを探して、拒まれなければ差し出しただろうか]
晩御飯もできちゃってます?
[こて、と首を傾げちょっとだけ残念そうに問う。
というか、司祭としての仕事の他には家事以外にやる事がないのだ。
ガーデニングも暇つぶしの一環だったりする。
それにかまけて本職を忘れるからいつもヨアヒムにどつかれるのだが。]
はぁい、じゃあ、朝ごはん手伝いますね。
[明日、との事に嬉しそうに頷いた。]
[パメラの言葉>>593を聞けば、嬉しそうに笑った。]
そうですわね。
リーザさんの髪なら、とてもリボンが似合うと思いますわ。
なんて素敵なのでしょう。
[突っ込み不在状態では、誰も止める者がいなく、にこにこと暴走し続ける。
リーザがどう思うかはいまだわからないが、きっと女の子というのはそういうのが好きなのだろうという、世間知らず故の先入観で凝り固まっていた。]
/* この村の男集はタラシ属性完備ですか。そうですか。
ペーターの将来が非常に楽しみな村でございます。
然し逆に、パメラとカタリナとそもそもシスターなセシリアと。
火力装備バッチリな男集に対して、女集は女集で鉄壁の防御だらけでござった。
これはやっぱり今からじっくりリーザと触れ合って光源氏計画が現実的だよね!!わふ!
さて、開始1時間前になりました。
ゲルトを蹴り出し、1:00スタートになるよう設定して参ります。
出入りはできると思いますが、定刻に全員揃ってないと開始できませんので、ご注意をお願いします。
また、事前アンケートを踏まえ【突然死なし】で設定しています。
が、連休に伴う緊急トラブル対策用での設定の為、wikiのその他注意事項とかちらりと見て頂いた上で、システムに頼らず進められるのが一番かなぁ……と、思うのでした。
所で、雨が降り出す所らしいなので大丈夫そうだけど……日付変更は村システムに連動してるから、1d始まったら翌日になりますよー、とだけ。勿論翌日補完はありなので、焦らずとも大丈夫ですが、一応。
それでは皆様。
どうか、それぞれの物語を楽しんで頂きますよう、お願い致します。ではではノシ
オマケ:最後に纏めた分のメモ
ん。
りーちゃんににあいそうなリボンとか、チョーカーとか、いっぱい、つくるよ。
[どんなのがいいかなぁ。と。想像だけは既に本人の意思を超越したところへと展開している。]
あっついね。そろそろ、あがろ。
[どれくらい時間が経っただろうか。
シスターに声をかけ、返答はどちらにしろ、自分は湯船を出て脱衣所へ]
楽天家 ゲルトが村を出て行きました。
うん、雨止まなそう。それに、風邪引きたくもないから…。
[雨の時に外に出たくないからという理由だけれどそれは隠して
女将に構わないと言われれば(>>562)、空いてる部屋をと]
それなら、202号室、いいかな?
[その文字の羅列が好き、ただそれだけの理由だけれども
その後頃だろうか、ヨアヒムの風呂に付き合えという声が聞こえれば(>>682)勿論と返事をして]
ペーターも一緒に誰が一番長く入っていられるか勝負な?
[逆上せる可能性もあるからするつもりがあるわけではないけれど、付き合えとの言葉は自分にとって嬉しいことであり、気軽に誘ってくれる青年にはいつも感謝している。
ニコラスの声も聞こえれば(>>585)、こちらもまた了解、と、楽しそうに]
雨で憂鬱な気分なんて吹っ飛んじゃいそうだな
[くすくすと ―勿論時間だけは気をつけないといけないが―]
村の設定が変更されました。
―回想・2年前―
[坑道での事故で父を早くに亡くしてから、機織りを教えてもらったり、料理を一緒に作ったり。
母と二人でずっと支えあって暮らしてきた。
村の人は男のいない家族にとても優しくしてくれていたが、けれどやはり肉親は母親だけで、パメラの世界は、母と自分。二人で閉じていた。]
[そんな母を病気で亡くした2年前。
村の人が散々手を尽くしてくれたが、もはや手の施しようがないとわかって。
意識の戻らない母は、その死の直前までうわごとで自分の名を呼び続けていた。]
「私が死んだらあのこがひとりになる。こまる。こまる。ぱめら。」
[自分の名を呼び続ける母の手を握り、ここにいると呼びかけても、全く応えてくれなかった。
真っ暗な部屋の中、どんどん弱ってゆく声と、激しく窓をたたく風雨の音。
何もできず、彼女の手を握ったまま、耳をふさぐこともできず、永遠に感じる時間を過ごして。]
しすたー・・・?
[冷たく動かない手を握ったまま、どれくらい時間が経っただろう。
あの時、最初に声をかけてくれたのはシスターだった気がする。]
ま、ま、が・・・
[柔らかい声と、感じた暖かな体温に、気が付けば、声を上げて泣いていた。
泣き疲れて眠ってしまうまで、ずっとその人の体温を感じていた。そんな気がする。
―回想・了―]
/*天声を落としたり、ゲルト退場させたり、村設定変更させたりしている最中に黙っていたそんちょが村建てでーす。
嘘だけどな!(何。
ああ。うちは、朝と晩は簡単な物を出すようにしてるからね。
チーズやソーセージ、それにオットーのパンを沢山。とかね。だからあまり時間がかからなくて……
……厨房を使いたいなら、それはそれで構わないけれど。
[ちょっと残念そうに見えたから、そう付け加えたりもした。>>596
カタリナが時々厨房を借りるのと似たようなものかもと思う。]
―現在―
そうだ。シスターにも、リボン、あげる、ね。
どんないろが、すき?
[尋ねたのは浴室か脱衣所か、どちらだっただろうか。
親切にしてくれた人にあげる「作品」一番たくさん渡したのは、目の前の、シスター。]
そうですか……
あっ、じゃあ何かお夜食作りますね!
[しょぼん、としたのもつかの間。
厨房の使用許可をもらうと、ぴょこぴょこ厨房へと入っていった。]
[食器を洗ってくれるというヨアヒムに、笑顔を向ける。>>577]
おや、ありがたいねえ。
もう随分と暖かくなったけど、やっぱり水仕事は辛いからね。助かるよ。
[荒れ気味な手をひらりとさせて。
良くないことをしている子がいれば、叱るのは当然だろう。
それでも止めないなら宿から追い出すまで。食堂兼酒場に出入り口がある造りは実に便利だよ。]
[パメラの言葉>>599に頷き、自らも湯船から立ち上がる。]
きっと喜びますわ。
教会には、そういうものがあまりありませんから。
[リボンやチョーカーどころか、身だしなみを整える為の鏡すら置いていない。
が、あまりそういった部分に気を配る習慣がない為か、それを疑問に思うことすらなかった。
だからこそ、パメラの言葉>>606を聞けば、恥ずかしそうに笑う。]
わたくしに似合うとは思えませんが……。
そうですわね。好きな色は、青、ですわ。
[選んだのは、修道服としても馴染みのある色。
血の色である赤は、避けたかったから――。]
/*
すまないねジムゾン。気づいてるとは思うけど、晩御飯じゃなくて昼ご飯作る手伝い申し出てるのかと勘違いしたのさ……(目逸らし)
時間軸なんて飾りなんですう!
―食堂―
レジ。レジ。
[袖を何回もおった■peruのワンピースの裾を踏みそうになりつつ、レジーナのところへ向かい、]
きょう、とめて。309が、いい。
[カバンの中のポーチから数枚の銀貨を出そうとしながら尋ねて、]
おてつだい?
なに、したら、いい?
[首をかしげて指示を待った]
あ、ううん大丈夫! 女将さん、何か拭く物と……これどうしよう。
[>>592差し出されたハンカチは、さすがに汚すに忍びない。
その場に女将が居るかは解らなかったが、声を掛けて。]
あー……そうだね。洗い物。というか、どっかこれ洗える場所あるの?
……雨本降りになる前に、やっちゃいたいなぁ。
[>>595最悪水洗いだけでも構わないが。了承のサインに、丸めた外套を見つめ、>>600聴こえた言葉に溜息。]
クララ、ね。
[まだここには居ない子なのだろう。
>>601同意を得れば、明日の予定に心の中で丸ひとつ。>>577ヨアヒムの背を見送り、昼食の匙を進めた。]
[気がつけば、雨音が強くなってきた。
朝は落ち着いていたが、確かにヤコブとヨアヒムの言うとおり、午後になって崩れだした]
レジーナ。
お言葉に甘えて、泊まっていってもいいか?
何か手伝えることがあれば、言ってくれ。
[できることと言えば、皿を運ぶこと、洗い物、力仕事だろうか]
/*簡易表示でもたまに読み込みに時間がかかるから、やっぱり重いんだろうなと思いつつ。
何とか飴を貰わずに更新迎えられそうだ。
―ちょっとまえ―
ん。じゃあ、ビーズの刺繍も、たくさん、つくる。
[がんばるぞと気合をいれて、青がいいと控えめに言われれば、]
あお?わかった。
[似合うかどうかわからない。といわれたから。]
あお、しずかで、ふかくて、シスターみたい。
とっても、にあうよ。
[心の底は知らず、そんなふうに答えた]
んー……まぁ、夜に軽く、程度だからスープくらいにしておきましょうか。
[さくさくと慣れた手つきで玉ねぎをみじん切りにしていく。
どうせなら時間もあるし一手間かけたものにしてもいいかしれない。確か卵もクリームもあったし。]
[料理の腕についてものすごく疑問をもたれている事は当然知らない。]
―少し前―
[>>398 昼食が出来たらしかった。厨房からはトレイを持って来たカタリナが出て来た。カタリナが他の者が運んで来た料理の配膳を手伝う。
>>403>>404 配膳が終えたところで、カタリナがニコラスに歩み寄った。その様子を横目で伺っていた。傍目からも緊張しているのが分かるカタリナが恐る恐るニコラスの手を握り言葉を伝える。無事、ふたりは仲直りをしたらしい。
カタリナとニコラスのやりとりにヤコブの頬が緩む。いつもヤコブの表情はにやけっぱなしではあるけれど、スプーンでグラーシュを掬って口に運ぶ、その口元は笑みを作っていた。]
[玉ねぎを細かく細かく、刻みながら思案に耽る。
先ほど、ニコラスは人狼騒動の資料が見たい、と言った。
地下室の書庫は知っている。だが、其処にどんな本があるのかまでは、先代は教えてくれなかった。]
じんろう……
[はじめて聞いた言葉かのように、拙い声で音をなぞる。]
[出掛けに、ニコラスが至極当然な不安を抱いていた。
よくぞ良い質問を投げかけてくれました。
ヨアヒムの認識でも、ジムゾンの料理は悪くない。
味付けも良し、野菜の切り方、煮込み加減もグッド。
料理はできると思うのだ。 料理「は」。
その仕込みの為に重要すぎる事をすっぽかしたり。
料理と関係ない場所で付随する問題が沢山ある事をガン無視しちゃえば。
さて、今夜の夜食はどんなトラブルが来るのかな?]
[この宿以外だと、湯で身体を温めるのも中々難しいだろうと思っている。
だから、泊まりたい理由について深く考えることもない。]
202号室ね。空いてるよ。
[カウンターに手を伸ばし、軽くメモなどして。>>600]
仲が良いねえ、あんた達。
[若い男衆が一緒に風呂に入ろうと話をしているのを聞いて、くすくす笑った。]
―回想:二年前―
[パメラの母が病床にあるというのは、聞いていた。
だが、自分は外傷ならばともかく、病の知識は芳しくはない。
自分にできるのはただ祈りを捧げるのみだと、聖堂で祈り続けていた。
だが――その祈り虚しく、悲しい報せが届き。
雨の降りしきる中、パメラの家へと走った。]
[駆けつけた時。
目に入ったのは、物言わぬ母子。
母の顔は既に生気をなくし、娘もまた、母親の手を握りしめたまま無言だった。
まるで絵画のような。
それでいて物悲しい光景に、思わず息を飲んだ。
このままでは、パメラまでもが死の世界に旅立ってしまうのではないか。
そんな不安に駆られ、振り絞った声は、泣きそうなものだった。]
パメラ……。
パメラ……パメラ…………。
――――――パメ、ら……。
[怖々と、パメラの肩を揺する。
パメラの反応があれば、目尻を拭いながら、そっとその体を抱きしめた。
何人もの命を奪ってきた自分には、こんな時に涙を流す資格など、ないのかもしれない。
それでも、あの時は少女の悲しみが痛いほどに伝わってきて……。
パメラが眠りに入るまで、優しくその背を撫でながら。
静かに、涙が零れたのだった――。]
―回想終了―
あっ
[ぐるぐるとした思索は、ふとよぎった事で中断される。
ついでに、随分細かく刻んでしまった玉ねぎ(丸ごと一個)にも気がついた。
オニオンスープにしても少々細かすぎる。もう一個切ろう。そう思うと同時に]
……洗濯物、取り込んでない……
[昨晩干していたのを忘れていた。確定洗い直しである。]
……!
[シモンから、アルビーネと呼ばれると、はっとしたように瞳を瞠り。右目で見つめられれば、双子のどちらか見極めようとしているのだろう様子に、そっと視線を逸らした。]
…ううん、そんなこと、ないよ。
シモン兄は、シモン兄だから…
どんな姿でも、また会えて嬉しい、よ。
ありがとう。……ただいま。
シモン兄も…お帰りなさい。
[こんな姿を見せて悪い、と言われれば、瞳以外にもあるのかもしれない怪我を思い、泣きたいような気持になりながら、ふるふると首を横に振る。5年前、彼が兵士になると言った時、引きとめることを予想してぎりぎりまで告げなかったとは知らず。
どうしてもっと早くに気づけなかったのだろう、引きとめられなかったのだろうと、後悔の念に苛まれながらも。ただいまとおかえり、の言葉を交わせば、今度こそ、泣く…と思った瞬間]
なんだか可愛らしい格好だねパメラ。
309かい? わかったよ。
[サイズの大きいワンピースを着ている小柄なパメラの様子に、とても微笑ましい気持ちになる。希望する部屋を聞いて、頷き。]
そうだね、食堂の掃除なんか手伝ってくれると助かるね。
[気をつけてもパンくずとか、どうしても床に落ちてしまうものだ。
……と思って周囲を見て、カタリナに色々投げつけられていた旅人が目に入った。そういえば、パン投げられたんだっけ。>>611]
あ、あー……。洗い物なら、ここを出た所に洗い場があるから、そこでやっておくれ。一応屋根はあるしね。
―現在:宿屋の食堂にて―
[お風呂上がりほかほかな状態で、食堂へと顔を出す。
賑やかな様子を笑顔で眺めながら。
宿に泊る人数が多そうとわかれば、嬉しそうに呟いた。]
よかった。
村が静かになって寂しいと思っていたのですが、今日はとても賑やかに過ごせそうですわ。
[袖を通したのは、いつもの如く、修道服。
青が似合うと言われれば、気恥ずかしくもあり、嬉しくもあり。]
[そしてシモンからも声をかけられ。>>612]
もちろん。泊まっていきな。
……怪我はまだ痛むのかい?
1階の端か、階段を上がってすぐの部屋なんかいいかもしれないね。
[と、移動が楽そうな101号室と201号室をすすめた。目はともかく、自分が思うほど怪我は痛まないのかもしれないけれど。]
手伝いは……うーん、ちょっと考えさせておくれ。
[怪我人にさせてよい手伝いは何か、と思って答えを保留した。]
― 厨房洗い場 ―
[カチャカチャと食器同士が音を立てあう。
泡と水が合わさり手を包む冷たい感触が今日は少しうざったく感じられる]
こんな日に限って、人が沢山、か。
少し面倒かもな。
あの噂……。
[こびりつきそうな皿の汚れが妙に落ちにくい。
ごしごしと力を籠めて皿を擦り、気づいた。
皿洗いに使っている、布がいい加減古くなってる]
―現在―
[カタリナとレジーナの作ったグラーシュは美味しかった。
今日の宿は一段と賑やかだ。活気のある声が飛び交い、楽しげな空気に満ちていた。
村で流れている不穏な噂の事も忘れてしまいそうになる。何の気なしに見遣った窓の外。小雨が降っている事が気が付いてはたと我に返る。この雨が何の兆しであるのか。30年前、ヤコブの父親は何を知っていたのだろうか。]
相変わらず女将さんとカタリナの料理は美味しかったよ。
ああ、レジーナ。俺も食器ぐらい洗わせてくれ。
[立ち上がり、食事の済んだ食器を厨房に運ぼうとする。レジーナから厨房に入る事への許可を貰えればヨアヒムの手伝いをするだろう。]
[雨脚が強くなってきた。窓から眺めて、村の外に出た人が難儀をしていいないか心配になる。
また老朽化した橋も不安材料だ。雨が止んでも、水分を含んでいる間はもろくなっていることが考えられる。注意して渡る様に看板でもかけるかと考えた。]
変な奴のいる村には変な奴が集まって。
良い奴のいる村には良い奴が集まって。
何年も昔から、そういう仕組みになってるけど。
厄介事のある村には厄介事が集まる。
そういう仕組みになってるのかねえ。
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