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[厨房に消えるレジーナを見送り>>223、旅人へと視線を移す。]
……んー、ここらじゃ見ない顔だな。
鉱石目当てという訳ではない、のな。また人狼が出たって言うんだからおっかねえよなあ。
[旅人の顔を覗き込む。初対面にも関わらず、至近距離で見つめられるのは居心地悪く感じたかもしれない。じっと見つめた後に間を置いて、ここらじゃ見ない顔だなとなんとも間の抜けた感想を零した。
盗み聞きするつもりではなかったのだが、宿に入ってきた時に旅人とレジーナの会話が耳に入ってきた。全てを聞き取った訳ではない。しかし、30年・人狼騒動の単語で旅人が何を目的に村に訪れたのか察しはついた。
人狼騒動から30年も経った最近になって現れた人狼の噂を小さく嘆いた。
と同時に女将の名を呼ぶ来客。>>223 そして、慌てて飛び出したレジーナ。次いでレジーナの口から出た久しぶりという言葉に新しく来た客は女将の知り合いだと知る。
けれども3年間この村に住んでいるヤコブであったが客の顔に見覚えは無かった。誰だろうとぼんやりとレジーナと青年の再会をぼんやりと眺めていた。]
……――あ、パメラ姉!
こんにちは。
[声をかけられて、初めて自分が空を見上げてぼーっとしていたと気がつく。
…ちょっと恥ずかしい。]
うん、なんでもないよ。
父さんがお弁当を忘れちゃったから、届けに行ってきたんだ。
[どうしたの? という部分には、ちょっと母さんを思い出しちゃって とだけ答えて。]
パメラ姉は?
これからどこかに行くの?
[行き先が気になるわけではないが、何となく逆に訊ねてしまった。]
ヤコブとヨア兄がね、雨が降るかも知れないって言ってたよ?
[3つ年上の、姉のような少女に雨が降る前に用事を済ませた方がいいかもね。と続けた。]
[純粋だ。とてつもなく純粋だ]
…………うん、おかえり〜ジムゾン!
うわあ、お隣の村からやって来たんだ?
僕はヨアヒム、よろしくね、リーザ!
今日から一緒に住むだなんて、嬉しいなあ!
[余りにさわやかすぎたジムゾンの笑顔に対して、こちらもにこにこと爽やかに、穢れだらけな笑顔を浮かべて。
……拳骨装填]
な・ん・て・い・う・と・お・も・っ・た・か!!
[拳骨を米神に宛がえば、ぐ〜りぐ〜りぐ〜り]
俺もセシリアも村長も聴いてねえぞこら!!
いつ来た! いつその知らせ来ててお前は忘れてた!!
さあ言え! 今すぐ言えば楽になれるぞ!!
[本当にこれで、六歳も年上なのが不思議で堪らない。
さわやかな笑顔が何だかめちゃくちゃムカついた為、逃げ出されるか降参するまで、ジムゾンを容赦なくぐりぐりするだろう]
[跳ね上げ式扉を持ち上げ、カウンターから出る。]
本当にこの子は長い間顔も見せずに、まったく。
どのくらい村を出てたんだっけね。確か……。
[指折り数えようとしたが、すぐに止め。]
ああ、まあ話は後にしようね。長旅で疲れてるんじゃないかい?
いつも使ってた部屋、空いてるから好きに使うといいよ。
ゲルトにも知らせてこないとねえ。アルビンが帰ってきたって。
[そこまで言って、ふとアルビンの背後をキョロキョロと見て。]
ところで、アルビーネはどうしたんだい?
[商売の都合で別れることもあるだろうけれど、帰ってくる時くらいは一緒かと思い込んでいたから姿を探してしまう。]
―宿―
……ただい、ま。
[おかえり、と言って貰えれば、一番ほしかった言葉に。
今度は心からの笑みを浮かべて。拒まれなければ、母よりも母親らしい女性の生存を確認するように、抱きしめようと手を伸ばし。]
よかった…レジーナさんは、生きてた…。
”人狼“の噂を…聞いて…だから…
[微かな呟きに込められていた不安の意味は、亡き母と共に人狼騒動を生き延びたレジーナには、それだけでも通じただろうか。]
ほら、ヨアヒムもこう言って……いったぁい!!?
[ごちっと米神に拳をあてがわれてぐりぐりぐり。
すごくいたい。あたまわれそう。]
ゃあ……よあ、いたい……っ……いたいですぅ!!
ごめんなさい5日前ですお夕飯の仕込みしてたら忘れてましたぁー!!
[馬鹿正直に忘れた理由までつけて全部げろりました。半べそで手紙示しながら。]
/*ジムゾンの料理の腕は
1.ちょううまい
2.それなり
3.ふつう
4.まずい
5.やばい
6.░▓▒▓█▓░░▓▒
{1}
ん。そっか。
3年だったっけ。
[夫と同じように、とてもよくしてくれた優しいおばさんを思い出してどこか遠い目をしながら、嫌がられなければペーターの頭に手を置いて軽くポンポンとしただろう。
ごまかされたのには、気付かなかった。]
そんちょ、またお弁当忘れたんだねぇ。
[何度目だろう。と数えかけて、両手じゃ足りなくなったのでやめた。]
あたし?あたしは、家に帰るよ。
[続く質問に返す。]
うん。あめ、ふりそうだね。ペタくんは、今から帰るの?
[たぶん方向から考えてそうかな。とか思いながら尋ねた]
晩メシの仕込みなんぞでんな大切な事忘れんなあああっ!!
[なあああ!!なああ!! 叫び声が良い具合に空へ響いた気がする]
……はぁ。今に始まった事でもねえし、良いけど。
で?手紙は見て良いのか?
[態々本人の前で、事情を聞く訳にもいかないから、問題なければ手紙を手にとり、軽く状況把握。
結構強いぐりぐりなので、その間もこの愛すべき忘れん坊は痛がってるかも知れない]
―宿―
……うん。ただい、ま…。
[おかえり、と言って貰えれば、一番ほしかった言葉に。今度は心からの笑みを浮かべて。昔のように抱きしめようと、実母よりも母親らしい女性に手を伸ばしかけるも。
はっと何かに気づいた様子で、その手は元の場所に戻り。]
……4年ぶり、だよね。
顔を見せられなくて…本当にごめん。
[不在の年月を指折ろうとするレジーナに、苦笑を浮かべるものの、謝罪は心からのもの]
ぴいっ
[おっきな声にびくぅっと首を竦める。
だっておいしいご飯食べてもらいたいじゃないですか、とか反論したら余計に怒られそうだ。]
……ひゃぃ……
[手紙を渡し、ぺたりとその場に座り込み、くすんくすんと袖で浮かんだ涙を拭っている。]
あ、やべ、もしかして怖がらせたか?
[少女の身の上を把握した頃、もしかしてさっきので怯えさせたかも知れないと思い至った。
大人しい目な子だろうか。何にせよ、育ての家族が亡くなりすぐだから、明るく振舞える訳はないか]
悪いな、こいつ、いつもこんななの。
馬鹿が付く位のお人好しだから、お前さえ良ければ。
こいつの場合、お前がお嫁に行く頃まで面倒見るだろうよ。
[立膝で、少女と目線を合わせながら、呆れた様、ぶっきら棒にジムゾンを指して。
軽く少女の姿を改めて見遣る。
うん、可愛い。好みとしては丁度ど真ん中だ。流石に年齢的に年下過ぎるが]
――――…………。
[ジムゾンの腕だか頬だかを、笑顔でぐにいい、と抓った。
その余計な一言をやめれば被害は半減するのに、学習しない神父さんである]
ありがとう…でも大丈夫。
レジーナさんの相変わらず美人な顔を見られて、
おかえりって言って貰えたから、旅の疲れなんてふっとんだよ。
ゲルト兄も元気? あ、そろそろ、彼女はできた?
[気遣ってくれる言葉に、冗談めかした軽い口調と笑顔で応じつつ、部屋の件にはありがとうと頷いた後。
背後に誰かを探すようなレジーナの視線に、何かを覚悟するかのように小さく息を吸うと。]
……アルビ…。アルビーネは……大丈夫、元気、だよ。
……首都のお店で、いい縁談がまとまりそうで、
それで…今回は残念だけど、来られなかったんだ。
…アルビーネも、レジーナさんに、心から会いたがっていたよ。
[最初と最後だけ、本当のことを告げて、貴方は笑顔を浮かべる。昔から子供達の嘘を見抜くことの上手かったような気のするレジーナが、どこまで信用してくれるかは、分からないけれど。]
/* 何だよこのジムゾン究極的に可愛すぎるwwwww
この26歳児がいとしすぎるってどういうことだよ。
ペーターも僕を速攻射殺す位可愛いのにジムゾンの最終兵器的に可愛いし。
と云うよりここで、誰か一人本妻を選べと申されましても僕は絶対に選べずに知恵熱出す自信しかない。
ゃあだのぴいっだのジムゾンの鳴き声がいちいちもだえるんだよおおおお。
性別男じゃないだろうこれは。
性別ジムゾンだろうこれは。
いひゃぁい!!
[むにぃぃぃぃぃぃ、とびろーんとほっぺのばされてお手手ぺちぺち。]
だってほんとですもんほんとですもん、二人にいいもの食べさせたかったんですもん!!
あ、今日のお夕飯何がいいです?
[もはや会話がデッドボール状態すぎる。]
[村についたばかりの少女についての情報を得ると、まだ中央にいた頃の昔話を思い出す。おそらく連想という奴だろう。
あの日、小さな子供相手に戸籍担当の役人が、”規則だから、これ以上は駄目だ。”の一点張りを繰り返していた。剣呑な空気を感じて事情を尋ねた所、孤児院から脱走してきたと分かったのである。]
こんな子供が親について必死になって調べにきたのに、規則の一言で片付けようとするのか?もし自分が同じ立場に立たされたらどう思うかとか考えないのかね!?
それとも君は、子供だから適当にあしらっていいだなんて思ってるんじゃあるまいな?
[食い下がってはみたものの、自分だけの力では結局どうにもできず。新しい戸籍を渡された子供に、せめて孤児院まで無事送り届ける手立てはするからと優しく声をかけた。確か、長旅をしてきた子供が他に必要としているものがあれば、可能な限り整えようともしたはずである。]
[パメラに頭をぽんぽんとされながらも、"また"という部分に苦笑しつつ、]
うん、お父さんうっかりさんだからね。
僕がしっかりしなきゃ!
[『私がしっかりしなきゃ』そう言って微笑んでいた生前の母と同じセリフを無意識に言葉にした。]
うん。これから帰ってまた、父さんに傘を届けに行くんだ。
パメラ姉も、お仕事頑張ってね!
[パメラの織ったハンカチは、母の形見の1つ。
精細な花々を布に織り込む少女に別れの挨拶をして、再び足は自宅へ。]
そうだなあ。今日はこいつも一緒だろう?
少し盛大に俺が振舞ってやるよ。
食材をごりごり潰して、煮え滾る熱湯で三、四時間ぐつぐつぐつぐつ煮込んで、ヤコブが作った春野菜と一緒に、煮込みに煮込んで。
『赤く煮え滾るジムゾンのミネストローネ』なんてどうだ?
勿論食材はお前さんだ。ぐつぐつ煮込んでやるからな。
[嗚呼、今日も翠緑の村、教会は平和です。
この村に来て良かった事と云えば、ヒマつぶしの必要性がなくなった事だ]
ん。
ペタくんは、もっと甘えてもいいよ。
[「しっかりしなきゃ」という自分よりも年下の少年の言葉に重なったのは誰だったか。
頭に手を置いたまま小さく笑みを浮かべ、]
ヨアヒムとか、神父さんとか、シスターとか、レジとか、あと、もちろんそんちょとか…
[自分の頼りがいのなさは自覚済みなので、他の人にぽいとした。]
ん。ばいばい。がんばってね。
[遠ざかってゆく少年に手を振って、自分も歩き出す。
親切にしてもらったら渡してた作品。
まだ自分が小さなころに母に手取り足取り教えてもらいながら織ったいびつな物から、数年前ようやく模様が織り込めるようになったころのものまで、彼の母は、とてもうれしそうに全部受け取ってくれたなと思い出して、]
ん。がんばろ。
[もっとじょうずに織れるようになろう。と決意も新たに自宅へと向かった]
[周りの話を聞く最中、入り口から元気な声を聞けばそちらに振り向いて。
予想通りの人物にこんにちはと軽く返し、残ってる?と問われればパンの袋を見せて]
俺が消費してるところ。
一緒に食べよーぜ。
[袋から取り出すは様々な種類のパン
形はいびつだったりするが、味に問題はなく
隣の羊飼いにも、いかがですか?と声をかけ
返答次第では振る舞うつもりで]
[レジーナに差し入れをする姿と誇らしげな表情を見れば似た者を見るような目で]
ヤコブの野菜、美味しくて俺も好き。
[愛情かけて作るとみんな美味しくなる。
優しげな表情、思い出すは自分がパンを作るときのこと]
/*性別は後から〜とかメモに書いてある時点で、
アルビーネばればれですよね…はい。
声で聴き分けたっていうレジーナさんのRPが素敵でした!
設定を拾ってくださって、ありがとうございます、育てのお母さん、ぎゅ。
な、なんでそんなに怒ってるんですかぁ……
怖いこと言うのやですぅ……
[すっごい怖い事言われた。
地面に座り込んだまま怯えた目でぷるぷる見上げてまた余計な事を口走る。
本当に学習していない。]
ありがとな。いただきまーす。
俺もオットーのパン、好きだ。美味しいからね。
[オットーから袋から取り出したパンを手を伸ばして受け取る。大きな口を開けてパンにかじりついた。
笑顔のまま、オットーからの囁かな告白には自分もだと気持ちを伝える。>>257]
ああ、でも仕方あるまいな。
当時の資料は教会に残されていた筈だけども。――気になるんなら案内するけど?
[ぼんやりとアルビンと名乗る青年を眺めながら、旅人と会話をする。>>243
旅人の物騒という言葉に頷いた。宿に集まっていた男というのは街へ出掛けた者達のことだろう。
人狼騒動が気になるという相手。レジーナの言う通り、当時の資料は教会の地下に保管されている事を思い出し何気なくそう言った。相手が自分の申し出を断ってもさして気にしないだろう。]
−回想 広場−
[パメラと別れた頃だろうか、いやそれよりも前だったかもしれないが
見慣れた顔を見れば、こんにちはと挨拶をして]
どーぞ。
いつも食べてくれてありがとな。
[袋の中のパンを一つ差し出して、
彼がポケットを探る姿には首を傾げて]
ん、お金はいらないからな?
[これは店に並べられるものではないからと付け足して
食べてもらえるだけで嬉しいと]
いや?別に怒ってねえけど。
[怒ってないなら何故かって?楽しいからに決まってるだろう]
まあ、マジメに云えば、今日は宿屋にしないか?
どうせ明日明後日には村中にこいつの噂も広まりきるだろうし。
それなら、今日中に宿屋でも連れてって、皆と顔合わせさせておいた方が良いんじゃねえの?
[余談。元々自分は、最初の数ヶ月だけ教会の世話になるつもりだった。
後は家でもまずは構えるか、宿屋にひと部屋間借りも考えていたが。
これを結局ひとりにすると、どうなるかが想像できなかったのだ]
―→ 村入り口から宿屋付近へ ――
[半年前、傷と包帯だらけで通った門扉に背を向けて。また広場のほうへ歩き出す。
村の門は、石でできた大きなものだ]
変わりはない、ね。
[先ほど、入り口近くで捕まえた役場の人間から聞いた言葉を反復して。
今日村に来たのはいつもの医者と、それから先ほどの荷馬車と…。
夜には、あの門も閉じられる]
何も、起こらなきゃいいが…
[小さく呟いた**]
それで、部屋はどうするんだ?
何だかんだ、余ってる訳だけど。
[教会の部屋には、少女の分の部屋位はある。
掃除も必要だろうか。毛布は足りてたか]
ああ、それよりも、腹は減ってねえか?
朝食の、パンやチーズ、ミルクにジャム位ならすぐ出せるけど。
[どの道少し時間を食うだろうな、と少女の腹具合も聴きながら]
[何かを迷ったような仕草に目を留めつつ、意識は会話の方に向いていて。>>246]
ああ、そうだよ。もう4年も経つんだねえ!
二人いっぺんに出て行っちまうし、寂しかったんだよ私は。
[そりゃあ実の息子は居たが、誰であろうと人の代わりにはなれないのだから。]
おや。相変わらず美人だなんて、商売人らしい口をきくね。もう私48なんだよ?
[何十年か前の自分ならともかくと思い、苦笑い。
しかし、ゲルトの彼女の話になるとその笑みも消えて真顔になり。]
いや……あの子は、相も変わらずのんびりやでね……何事も。
[ふるふると首を横に振る。]
ほんとに?
[ぱぁっとちょっとだけ顔が輝いた。
もちろん面白いとか思われてるなど気づいていない。]
あ、それもそうですね。これからずぅっと教会の中だけってわけじゃないですし。
じゃあ、宿屋行きましょうか、リーザ?
[ちらりと少女の方を見て微笑み。
くるりとヨアヒムの方をもう一度見て]
それにしても5日も前に連絡くれるなんて、隣村の方も親切ですね〜
[そろそろ黙ったほうがいいかもしれない。
因みに恐らく真相は、送ったけど返事が来ない→多分あの村のあいつなら多分問題ない、のコンボだっただろう。]
[そしてアルビーネの近況について知ると、ぱあっと顔が明るくなった。]
へえっ、縁談かい!そりゃあめでたいねえ。
……そうかい。
落ち着いたら、旦那連れて顔を見せるよう言っといておくれ。
[アルビーネに縁談、という話は疑わなかった。
けれど何か隠しているような雰囲気は感じ取っていて、少しばかりいぶかしげな視線を向ける。
行商の仕事を始めて色々あったのかもしれない。そう思いつつ、アルビンの様子は注意深く見ておこうと思った。]
―宿―
ええと、お二人は、お客様、ですか?
すみません、4年ぶりに帰ってきたもので、
玄関先でこんな母子対面みたいなこととか…。
僕は、レジーナさんの養い子みたいなもので、
アルビン=ヴァンヴェールといいます。
さっき、話にでてきたアルビーネは、僕の双子の妹です。
[先ほど目礼を受けた綺麗な人(>>228)と、
こちらを見つめる見覚えのない男性(>>237)に。
男性の方は貴方が村を出てからの移住者とは知らず、
貴方は、帽子をとって、少し恥ずかし気な様子で挨拶をする。
黒絹に似た柔らかそうな黒髪が、さらりと額にかかった。]
ああ、ありがとう。村の中を知る人が居れば、ボクも心強い。
ただ……急ぎじゃないんだ。3日位滞在する予定で来てるから……
[そのどこかで構わない、と。>>260農夫らしき青年に言葉を返す。]
名乗り遅れた。
ボク、ニコラス。ニコラス・グリュックスヒューゲル。……よろしくね。
[そう呟けば懐から取り出したのは、古びた筆記具一つ。
さらり、と、小さな手帳に名を綴って、示す。
筆記具はガタがきているが、かつて面倒を見てくれた役人>>253に貰った、大切な物。送り届けて貰える手立てに甘えるついでに、2つだけ。ダメで元々、安価な物で構わないからと、ねだった筆記用具。
孤児院では全てが共用で、父母に付いて調べた事をすぐにメモができなかった。今では、埋まっていない項も極僅か。インクを足して書き残した中身は、全て人狼騒動に関する物。
……真っ先に書いて貰ったのは、恩人の名。
戸籍の年齢で、当時4歳。実年齢は恐らく、もう少し上の頃。
22年。以前中央に行った折探してみたが、既に地方へ転属となったらしい。子供だった自分よりも変化は緩やかだろうが、再び会えた時には気付く事ができるだろうか。]
―自宅―
んしょ。んしょ。
[雨が降りそうなので織機を家の中に入れる。
スペースが足りないので、家で機を織ることはできない。
しょうがないので、刺しゅうをしたり色とりどりの網紐を作って過ごす。
素朴で繊細な模様の施され、特産品の緑柱石のビーズがふんだんに縫われた刺しゅうや、発色の鮮やかな網紐も、結構人気があるのだ。]
人狼、か…
[しばらく一人の部屋にいて思い出すのは、たまたま聞いた噂のこと。けれど。]
「能力者」の人が守ってくれるから、だいじょうぶ。
[やけに確信のこもった声で一人頷いた。]
―宿→教会の道すがら―
[ジムゾンが泡を食っている、丁度その頃。>>203
そんな話になっているとは知るよしもないシスターは、村内を散歩しながらのんびりと教会への帰路を辿っていた。
時折、空を眺め、天気を確認しながら。
村はいつもよりずっと静かになってしまった。
やはり、人狼の噂のせいだろうか。]
―宿→教会の道すがら―
[教会でヨアヒムとジムゾンによる賑やかなやりとりが行われている、丁度その頃。
そんな話になっているとは知るよしもないシスターは、村内を散歩しながらのんびりと教会への帰路を辿っていた。
時折、空を眺め、天気を確認しながら。
村はいつもよりずっと静かになってしまった。
やはり、人狼の噂のせいだろうか。]
―回想・過去―
「むかーしむかし、あるところに、とても平和な村がありました。」
[母は、夜寝る前の物語として、よく人狼騒動について語っていた。]
「しかし、ある日、そんな村にわるーい狼がやってきました。
狼は人を食べちゃいますが、なんと、村人と全く同じ姿をしているので人か狼か区別はつきません。村の人たちは困ってしまいました。」
[そこでいったん区切られる。どうなるの。どうするの。と続きをせがむ自分に母はにいっと笑って]
「そんな時、5人の人が立ち上がりました。
ひとりは、特別な力で狼の変身を解いてしまう“占い師”
ひとりは、不思議な力で村人を守ってくれる“守護者”
ひとりは、死んだ人とお話ができる“霊能者”
そして、最後の二人は、手を取り合って狼を倒してくれる“共有者”
彼らが力を合わせ狼をみんな退治してくれたので、村にまた平和が訪れました。
めでたしめでたし。」
―回想終了―
ん。狼でてきても、だいじょうぶ。
[何の疑いもなく、そんなことを思った。
おとぎ話は所詮おとぎ話で、例えば、食べられた人はどうなるのか。とか、「倒す」とはどういうことなのか。とか、また、いくつか間違っているところがあるかもしれないことは、知る由がない。]
……ああそうだなしんせつだな……
[解ってた。最後にこちらが折れると、こうして精神をガリガリ削り取られる気しかしない事は。
私見では5日で、しかも返事も忘れた相手へ、直に子供を送る奴の何処が親切なんだと主張する。
普通は最低でも1,2週間、受け容れの是非に対する返事を待ってから送り届けるべきだろうに。
『うん、多分あの神父ならモーマンタイだよね送っちゃえ♪』と云う意図が見える気がするのは、間違いじゃなかろう。
だから俺がいないとダメなのだ。今回は良かったけど。]
さて、これで本日の業務は終了。
[大きく伸びをして勝手に宣言する。役場に人がいなくなってしまったから、そも大した仕事はできない。書類整理は苦手ではないが、自分がいきなり働き者になったら怪しまれるだろう?と妙な理屈を捏ねた。
書類作成中に中身を食べて空にしたバスケットと、少女と教会に渡す書類を手に役所を出て、鍵をかける。ドアに”本日の業務は終了いたしました。”との札をひっかけると、一旦自宅に戻った。ペーターは戻ってきているだろうか?]
― →自宅
ただいま。
[妻がいた頃とほぼ変わらぬ習慣で、玄関先で帰宅の挨拶をする。]
―回想・自宅―
『ヤコブ君は、本当にいい男だな。』
『彼のような男に任せれば、俺も安心だ。』
[農夫を招く3人での晩餐を終え、彼が家に帰った後。らしくもない育て主の台詞。
何が安心なのか理解するのに時間がかかった。
理解してからは、真っ赤になった。
先ほどもらい、調理した、熟れたトマトのように。]
―回想・了―
―教会―
ただいま戻りまし……って、あれ……?
ど、どうなさったのでしょう……。
[教会へと戻り、ジムゾンとヨアヒムに挨拶……と思いきや。
なにやら、空気がおかしい。]
お二人とも、どうなさったんですの?
えーと。そして、その子は……。
[視線が、リーザの元で止まる。
暫し考え込み、やがて、ゆっくりと唇を開いた。]
いろいろな事情はおありかと思いますが。
わたくし、神父様ならばきっといいお父様になると思いますのよ。
ですから、がんばってください。
[むしろ、この人の良い神父にもそんな一面があったのだな、などと、表情を綻ばせた。]
[羊のミルクは癖が強いから、他人に出す時はチーズかバターにしている。
それと一緒に、棚から蜂蜜と野苺のジャムの瓶を取り出した。
あとはパン屋から買いおいていたフランスパン。足りないものは、宿屋の女将に借りるとしよう。
支度を終えると、農夫に声をかけるよう唇を動かす。]
「お ま た せ」
[待たせてしまった申し訳なさか、はたまた他の理由か。
少しだけ、居心地悪そうにはにかんで。]
→レジーナの宿
ねー。
よし、じゃあ3人で宿屋、いきましょっか♪
[(周囲が)涙ぐましいまでのポジティブ思考と論点のすり替え甚だしい神父はぽむりと手を打ってはんなり微笑んだまま。
しかもナチュラルにヨアヒムを人数として組み込んでいる。
そして今この状態も、未だにon地べたである。カソックの裾が土で僅かに汚れているが気にするわけもない。]
/* 漸く救世主セシリアが・・・・・っておまえもかwww
どうしましょう、この教会わかってたけどボケボケ空間すぎて手におえない。
ツッコミが僕しかいないってどういうことだよ!!(芝
所で本格的にジムゾンが可愛すぎて、僕が段々と旦那になってきている気がするのですが。
同姓婚だめ?カトリックだから?
大丈夫、ジムゾンは性別ジムゾンだから俺とでも結婚できるさ
村の設定が変更されました。
あ、フリーデルおかえりなさい。
?
あぁ、そうですね、今日から此処に住むのですから、私が父親のようなものですねぇ。
[教会へと帰ってきたフリーデルにもにこにこと笑顔を向けて。
しかし彼女の言葉の意味はミリも理解せずに額面どおりに受け取り。
またぽむ、と手を合わせた。]
[とりあえず、この26歳児の相手をしてはキリがない。
まずはこの子の部屋、後必要なら掃除と食事、ジムゾン?後で遊んでやるから!
下手すりゃこの少女より手の掛かる26歳児を意識から弾き飛ばして、動き出そうとした所で、修道服姿の女性]
セシリア……! よく来てくれた!!
ええと、この子はリーザでだな。
[此処では、セシリアはとても心強い味方だ。
何しろジムゾン程末期では無いし、何より女性だ。
リーザも彼女になら少しは警戒心も薄いのではないだろうか]
……なんて考えてた時期が俺にもあったよ。うん。
[表情を綻ばせて、斜め上の結論を叩き出したシスターに、天を仰ぎ見た。
そろそろ曇り空だな。良いから嵐来い。今すぐ来い]
いや、確かに教会で預かる事になった子だけど。
こいつの子じゃないからね?
そもそも産ませる相手誰になるんだよ。
[にこにこと地べたに座り込んでるこの神父に、そんな相手がいたら拝んでみたい。
良く選んだなこの物好きめ、と最大限の敬意を払おう]
そうですか。
神父様が、お父様で……。
[やはりそうだったのか……と、ジムゾンの言葉>>285を真に受け止める。
そして、リーザの元へとかがみ込めば、目線をあわせて笑顔を浮かべた。]
今日から此処で一緒に生活をするんですのね。
はじめまして、わたくしはシスターセシリアと申します。
神父様には、いつもお世話になっておりますのよ。
どうぞ、よろしくお願いします。
[そう、声をかけるのだった。]
リーザさんとおっしゃるのですね。
[ヨアヒムの言葉>>286に頷き、改めてリーザに微笑みかける。
が、続く言葉>>287を聞けば、数度目を瞬かせた。]
え。あら、神父様の娘さんと違うんですの?
いえ、てっきりわたくしが知らないうちに、どなたか想いを寄せるお方ができたのかと……。
まぁまぁ、そうなんですのね。
[ヨアヒムの言葉に、感心したように頷いた。]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヨアヒムと神父のやり取りにさっきから吹くwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwというかト書きは神父様確実にれいるさんっぽいんだけど、何故かその割にぴゅあっぴゅあで吹くwwwwwwwwwwwwwww(※褒め言葉
……いつか予想外の覚醒するんだろうなぁwktkと思ってる私をお許し下さい!
ついでにヨアヒム可愛いなヨアヒム!
・・・あ。
[どれくらい時間が経っただろうか。
芝草の緑、空の青、羊の白。できた作品を手に満足げに息をついたところで我に返る。
ビーズ刺繍は一度はまるとなかなかやめられないのがいけない。]
おなか、すいた・・・
[今どれくらいの時間だろう。
パン屋さんに「またね」と約束した(気になっている)こと(>>199)を思い出して、]
赤さくらんぼの砂糖漬け
青ブルーベリーのジャム
白ふわふわ生クリーム
[やたらと雄々しいメロディの曲を歌ながらパン屋へと。
少し前に村に来た兵隊に教えてもらった、
自由のため寡兵で敵に挑む決意を歌った歌がいろいろ台無しになっている。]
あーもうヨアヒムーまたそういう言葉使ってー。
ダメでしょ、年上にこいつ、なんて言ったらー。めっ!
[びっ!と人差し指を突きつけてぷくぅと頬を膨らます。
が、フリーデルの言葉にぱちくりと目を瞬かせ]
え?だってそもそも妻帯禁止ですよ?
[こういうときだけ至極真っ当な反論だった。]
禁忌を犯しての愛……。
そんな素敵なことも、あるかもしれないじゃないですか!
[ジムゾンの言葉>>291に、どこかうっとりとした表情を見せた。
案外、ロマンス小説が好きだったりする。]
あぁ、いえ、神父様がそのような方と思っている訳ではないのですが。
それもまた素敵だな、と。
[身も蓋もない話である。]
……ん、寂しい思いさせて、ごめん。
僕もアルビ-ネも…レジーナさんやゲルト兄や、
この村から離れて、淋しかったよ。
本当は、ずっと、帰ってきたかったんだ。
でも、一人前になるまでは…
って二人で約束して、我慢してたから…。
[双子の不在を寂しがっていたと聞けば。貴方は申し訳なさと、微かな嬉しさが入り混じったような笑みを返す。]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
どうしようwwwwwwwwwwwwwおびえられてwwwwwwwwwwwwwるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なにこのカタリナかわいいwwwwwwwwwwwwww小動物的な意味でかわいいwwwwwwwwwwwwwwwww
「この人!ふっ、不審!不審者!生えてた!生えてた人なの!
羊の中に生えてたの!」
[すごい剣幕でそう唇を動かす。時々手話を交えるが、唇のスピードに追い付かず上手く手話は形成されない。
あの時のように再びパニックに陥って、手に届くもの片っ端から手に取って緑に向かって投げつけた。それが農夫の野菜にまで及んだ瞬間に、我に返った。真っ赤になってから手をおろし、それでも精一杯緑を睨み付ける。]
『レジーナおばさま、台所、借りるね』
あー、はいはい。神父さん。
[めっ、じゃねえよ。反論は飲み込んで、ぽんぽんと頭を撫でてやる。
この頭を撫でる仕草、ペーター位にしかしない筈なのだが]
セシリア、詳しくはこの手紙。
説明は大体これで足りるはずだ。
[さっきジムゾンから取った手紙を渡す。
祖母が亡くなり、身寄りが無いまでの経緯は記されている]
あ、もしかしてこの間教壇の下に落ちてた本、そういうのでした?
[ほぇ?と効果音でもつかんばかりに無邪気に首を傾げて問う。
そういえば以前掃除中に見つけたはいいものの誰のかわからず、自室に保管していた本があった気がする。]
じゃあ、フリーデルはそういう方なんです?
[とっても無邪気に首こてり。]
48…。そうか。じゃあ、母さんも生きていれば…。
[レジーナの耳を飾る、ミントグリーン色のべリルのように、
貴方の目には昔と変わらず若々しく美しいと映る
養い親の実年齢に。同い年だった実母の面影が脳裏を過り。]
…母さんが言ってたよ。
ワインと女性は、
年を重ねる毎に素晴らしく…美味しくなるって。
渋味がワインを豊かにするように、
つらい記憶も哀しみも…消えはしなくても、
いつかは違う何かになって、人を支えることもあるって…。
レジーナさんを見ていると、ほんとにそう思う。
あんな母さんだったけど、たまにはいい事言ってたね。
[小さく微笑んでから、はた、貴方は気づく。]
[然し忘れていた。セシリアも、大概ジムゾンと同類だと言う事を]
セシリアー。
最近はどんな本読んできたんだ?
[うっとりとした表情で、本当にシスターか少し怪しい力説をするセシリアの天然は果たして。
類は友を呼ぶと云う言葉なのか。
それともセシリアがジムゾンウィルスに感染したのか。
事の真実は定かではないが]
―自宅―
甘えてもいい…か…。
僕、無理してるように見えるのかな…?
[その後、特に誰に会うこともなく帰宅し。
別れ際かけられたパメラの言葉に、小さく答える疑問。
無言で自分の部屋に行くと、クローゼットの中から小さな箱を取りだした。
綺麗な細工の施され、小さな鍵がついてるそれを開けると。無色透明の石がついたペンダントを取り出す。
特殊なカットを施された石は、室内のわずかな光りを反射して輝き、まるでダイヤモンドのようにも見える。]
/*
うん。やらかした。
パン屋さんに行ってみるロル落とした後見てみたら宿屋で面白いことが起こってたという。リロード大事。
オットーさんごめん。
時間軸ぼかしててよかった。
まあ、確かに一言で言えば養い子かねえ。
ゲルトも、もう少しアルビンやアルビーネを見習ってくれれば良かったんだけど。
近くで育てば似るという訳じゃないんだね。
[アルビンが自己紹介する様子を見て、冗談半分にそんなことを付け加える。>>270
けれど、どういう経緯で養い子にという点は話さない。
共に人狼騒動を生き延びた女性の子どもで、しかもその女性も5年前に死んだなどと、聞かれもしないのに説明することはないだろうと思って。]
そうだね、積もる話はあるんだけど……そろそろお昼の仕度を始めないといけない時間なんだよね。
アルビン、どのくらい村に居られるんだい? すぐ発つなんてことはないだろう?
[どちらかといえば、朝食や夕食より昼食に力を入れている宿だ。仕度にはある程度時間をかけるつもりでいた。
そして、さぞ美人なんだろうというニコラスの言葉が耳に入り。>>292]
ああ、アルビーネは綺麗な子だよ。長い黒髪が素敵でねえ……。花嫁姿を是非見たいものだけど、遠い街なら仕方ないかもしれないね。
[この村で生まれ育った自分にとって、首都は遠い。>>251
アルビーネが帰って来られない理由には距離もあると思っていた。]
あら。お手紙が……?
[ヨアヒムから手紙を受け取り、それに目を通す。
そこに書いてあった事情に、悲しげな表情を浮かべた。]
そうなんですのね……。
わかりました。
これからは、わたくし達がリーザさんの家族ですのよ。
皆、人のいい方ばかりですから。
安心してくださいね。
[再びリーザに向け、そう言葉をかけた。]
[『困ったときは…これが守ってくれるからね…』
母が祖母から譲り受けたと言う大事な品。
息を引き取る前に、母から息子へと引き継がれたもの。]
母さん……
[ゴッシェナイトのペンダントは"もっとも大事な母の形見"。
手の中に握り、胸に押し当てるようにして。]
僕はいいから…、
どうか父さんを…、村のみんなを守ってあげて……。
[窓の外。曇り始めた空をどこか遠くを見つめるように眺めて。
完全に思考が飛んでいたため、仕事を切り上げた父親が帰ってきたのに気づくのは、声が聞こえた後。]
あら。わたくし、どこかに本を落としましたかしら……。
[ジムゾンの言葉>>303に、少し慌てた様子。
量が多いのでどれか一冊なくなったとしてもすぐに把握はできないが、どれも大切な本なのだ。]
……そういう方、ですか?
えぇ、そういうのは大好きですわ。
[よくわからないままに、にっこり。]
最近読んだ本ですか?
[ヨアヒムの問い?>>305に、思わず目を輝かせる。]
昨夜読んだ本は、身分違いの恋だったのですわ!
身分卑しく虐げられていた女性と、裕福な男性のお話でしたの。
偶然の出会いではありましたが、二人が惹かれあう様はもう、とても素敵で……。
[好きなことをしゃべり出すと、止まらなくなるようです。]
/*
済:村長、シスター、レジ、ニコ、ペタ
未:ヨア、リザ、神父さん、アル、ヤコ、リナ、ゲルト
通過:オットー、シモン
もっと人といっぱい会いたい。
我慢しないで帰ってきても良かったのに。
でも、頑張ったんだね。偉いよ。
[帰ってきたということは、一人前になったということなのだろう。そう思って笑みを見せる。>>297]
……ああ、そうだね。
[アルビンの言葉で友人のことを思い返し。>>304]
へえ、アデーレがそんなことを言ってたのかい。
つらい記憶や哀しみが、形を変えて人を支える……か。
……そうだね。本当に、そうかもしれないね。
[少し悲しそうに、微笑むしかなかった。]
あっ、ダメ、やめっ、それお皿っ、それ誰かの食べ残し入ってるっ、うわああぁちょっ、灰皿はもっとだめ!
痛っ、あいたっ!! や、やめやめやめっ!!!
[手に取る物全てが彼女の武器に代わるのか。
今回は杖じゃないだけ、まだマシだろうか……必死でガードするうちに野菜《ナマモノ》に手が伸びるのが見えれば、いよいよ覚悟したが。]
えぇ、なんだか絵がいっぱい載ってたりしましたよ。
あらすじが、確か、えっと……閉じ込められてるお嬢様と、逃げ込んだ先で偶然であった盗賊、のお話でしたっけ……?
[少し上の方を見て首を傾げつつ内容を思い出してみる。
にっこり笑みを返されるとにっこり笑い返し]
そうですか。趣味があるというのは、いいことだと思いますよっ
[同じくにっこり]
……宿屋に行かないか?
[キリが無いから。部屋とか今やる事はもう諦めた。
後で適当に何とでもなる。食事時もそこそこ近い]
大丈夫だぞ。
変な奴沢山だけど、悪い奴はいないはずだから。
変な奴も沢山だけど。
[リーザにそう声を掛けながら。
ほらいい加減立て、とジムゾンをマリオネットの如くばんざーい、と両腕ひっぱりあげてやる]
[玄関が開いていたから中に入る。真っ先に厨房に向かい、空のバスケットを置いた。]
おーい。ペーターいるか?
[ペーターの部屋に向かって呼びかけた。
年の割りにとか、昼行灯のあんたの息子にしてはとかの接頭語つきでしっかりしていると誉められるペーター。
帰宅の挨拶をしても、すぐ返事がないのは本当に珍しいと思っている。]
/* その変な奴の最も足る者が、教会組みの3人以外でありえなかったんだけどね。
だめだこのツッコミ供給が間に合わない、ボケボケ神父と天然シスターを近づけちゃだめだ。永久にボケがエンドレスする(芝
やっぱりこの教会は俺がいないとだめだ。
しかし何で皆こう可愛いんだようどうしてくれるんだよう。
後、ニコラスとカタリナのやりとりも可愛いです。ひつじからみどりがはえてる
あら。やはり、わたくしの本でしたのね。
お恥ずかしい……。
後で、取得物のところに取りに行きますわ。
[ジムゾンの言葉>>316に、恥ずかしそうに笑いながらも。
内容を言われれば、うんうんと頷いた。]
えぇ、もう、とっても面白いんですの……!
こういう世界もあるのだな、と。
とても楽しませていただいてますわ。
……旦那連れて…。う、うん。
言っておく、ね…。
[アルビーネの縁談と聞いて、明るい表情になったレジーナ(>>269)に、貴方の胸の奥の何処かが、ちくりちくりと罪悪感という名の痛みを訴える。
やはりレジーナは、実子、養い子を問わず、子ども達の結婚や…もしかして、孫の顔が見たいとか、そういう望みがあるのだろうか、と勝手な推測をすれば。]
(…ゲルト兄、のんびりしてる(>>267)場合じゃない!)
[貴方はきっと、レジーナに孫の顔を見せてあげることはできないだろうから、唯一の希望を、ゲルトに託すしかない。
なんとか彼女を作ってもらう為にはどうしたら・・・。
そんなことを考えていたものだから、
レジーナのいぶかしげな視線には気づくことは出来ぬまま。]
…バターとチーズならあるから、シチューくらいには、なるかしら…。
[こんなことなら、ミルクを調達してくればよかった。
ああそういえば、ヤコブだけにご馳走するわけにもいかない。今宿に何人いるのだろうか。
やはりきちんと女将と話さなければ。
しかし。先程食堂で犯してしまった失態を思い浮かべると戻るのもはばかられる。
頭を抱えた。]
あら。やはり、わたくしの本でしたのね。
お恥ずかしい……。
後で取りに行きますわ。
[ジムゾンの言葉>>316に、恥ずかしそうに笑いながらも。
内容を言われれば、うんうんと頷いた。]
えぇ、もう、とっても面白いんですの……!
こういう世界もあるのだな、と。
とても楽しませていただいてますわ。
はぁーい。
[ご名答。しっかりきっちり本棚にしまってあります。]
にゃーーーーーーー……にっ
[のびーーと両腕つかまれて引っ張り上げられるままに立ち上がる…・・・がそのままマリオネットの如くぐてっとのしかかる。いい迷惑だ。]
えぇ、もちろん最後は幸せなお話ですの。
お話の主人公でも、幸せになっていただきたいですし。
[ヨアヒムの言葉>>319に、苦笑いを浮かべながら。
宿屋に行くという話>>320を聞けば、]
皆さんで宿屋に行かれるのですね。
わたくしは少し調べ物がありますので、お留守番をしておりますわ。
天候が崩れるかもしれないとのことなので、どうかお気をつけて。
[そう、姿勢を正して声をかけた。]
結構女の子若い子でしたね。対して盗賊さんの方はそれなりにいい年でした。
はぁい、後でお渡ししますねー。
[何気にしっかり読んでいたとぽろっと供述しつつ。
のしかかったままひらひらと手を振ってみたり。]
本を読むと、世界が広がりますよねーいいことです。
[うんうん、と頷いたり。]
― 宿屋・厨房 ―
[そうだ、ニコラスを見て何故かパニックを起こしていたカタリナの様子も見てこなければ。
アルビンと話した後、厨房へと戻り。]
カタリナ、もう落ち着いたかい?
あの旅人さんはご両親の消息を探しに来ただけで、別に変な人じゃないと思うんだけどねえ。
それとも何かあったのかい。
[カタリナがもの凄い剣幕で話していた内容は、ほとんど解らなかった。けれど、どうも「変な人がー!」という風なことを言っていたようには感じた。>>299
台所を貸すことはよくあったから、それは全く気にせず。]
/*
あ。タイミング悪くwikiチェックしてしまった。
村建てさんごめんなさい……!
心配して連絡くれた人も、ありがとう。
あらあら、大丈夫でしょうか……。
[地面にダイブするジムゾンを心配そうに眺めつつ。
ヨアヒムの言葉>>333には、頷いた。]
えぇ、わたくし先ほどまで宿屋で食事をとっておりましたのよ。
おいしいライ麦パンとブルーベリージャムがありますわ。
皆さん、いってらっしゃい。
[笑顔で手を振り、一同をお見送り。]
[リーザと二人で、宿屋へ続く村の道を歩きながら]
……調べ物。ねえ。
[先程セシリアが留守番する時に言った事を思い出して反芻した。
偶に振り返って、ちゃんと
あ…
[丁度探していた人物が現れ、困り顔を見せる。
変なこと。あったにはあった。ものすごく変なこと。]
『…笑わないでくださいね?』
[厨房の隅に置かせてもらっていた筆談用のメモ紙に、昔彼と会ったことを書いて説明する。
間抜けなエピソード。羊飼いから見て豪胆なこの女将は、それを読んでどう思うだろうか。]
『私、あれからちょっと、外の人が怖くて…』
[今度は、手話で。
あれから来た、外の人。ぱっと頭に浮かぶのは数人。
今は、頭から振り払う。
普段宿の手伝いをする程度ではその不安は隠して接するけれど、
そのまま定住する人には、中々心を許しにくくなってしまったのは否めない。]
うぅ……いたい……
[思いっきり顔面からいった。鼻の頭がいたい。
さすさすしているうちに、気がつけば割と遠くなっていて。
でもたまに振り返っているのが見えた途端ぱっと立ち上がり]
あーーもう待ってくださいよーーーーーーっ!!
[声と態度からして、尻尾があれば盛大に振っているであろう様子で走り出した。]
『だって!だってすごく変だったの!
怖かったの!』
[言い訳するようにムキになって手話で伝えた。
あの旅人は悪い人じゃない、そうかもしれない。
育て主もそう言っていたし。
少し考えれば、数年前とまるきり同じ姿をしていることにも疑問は及ぶだろうが、今はその余裕がない。
自分のことで、手いっぱい。そのくらい、この羊飼いはまだ大人になりきれていないのだ。]
[父に名前を呼ばれて、ハッと顔を上げる。
いつもなら玄関でのただいま にすぐ返事を返すのに。
今の今まで何をするでもなく、ただ窓の外を見つめたまま、心は母への祈りでいっぱいで。
家事はほったらかしで、食事の支度も掃除もしてない。]
お、おかえり父さん!
ごめんなさい……、ちょっと考え事してて…
[慌てて父を出迎えに走るものの、父は怒っているだろうか。]
―少し前・厨房―
?
どうか…
[隣に居るカタリナの様子が可笑しい。>>298
カタリナは声を発さないけれど直ぐ側に居れば彼女の異変にだって気付ける。隣を見れば、凄い剣幕で唇を動かすカタリナが居た。手話を交えて何かを必死に伝えようとしている。けれど何を言いたいのかヤコブには分からなかった。
そんな彼女にどうかしたのかと訊ね終わる前に旅人に向かって物が投げられる。突然の事に目をぱちくりとさせる。]
???
[辺りのものを掴んでは旅人へ投げつけて、ヤコブが穫った野菜を掴んだと思ったら真っ赤になって手を離した。そして、逃げる様に台所に走ってしまうカタリナ。彼女の態度の急変についてゆけず、暫くの間きょとんとしていた。]
[話をする間にトーンダウン。今度はしょげたように、ジャムの瓶を差し出す。]
『うちで作ったの。良ければ使ってください。』
[昼食の準備をすると女将が言い出せば、快く手伝うだろう。]
/* このジムゾンが狼だったら確定でハートフル村だな、うん。
実際この村の配役どうなるのかねえ、物凄く愉しみです。
ペーターも何だか役持ち(狩?)ぽい雰囲気が少しあり、もし狩ペタと僕狼だと物凄く楽しい事になる気しかしません。
基本的に、狼希望である以上生存エンドは考えてないけど、さてどうなる事やら。
ジムゾンの性善説がどうなるかも気になりつつその内議論僕もふっかけてみたいなあって。
そしてリーザ思い切り可愛がる。
―教会地下―
[三人を見送ってから、普段は掃除以外ではあまり来ることのない、地下へ。
ここに、人狼にまつわるものが保管されていると聞いていた。]
人狼、か……。
[ポツリ、呟きながら探すも、肝心の書物が見つからない。
よもや帳簿に書かれている>>216とは思いもよらず。
発見するのは、幾分後のこと。]
[納屋やリネン室、それに三階の自室やゲルトの部屋(従業員寝室)には普段から鍵をかけているが、厨房のように頻繁に出入りする場所は、そう小まめに施錠しない。
とはいえ、自分が炊事以外の仕事をしている時に厨房を借りたいと頼まれたなら、鍵を貸すこともあっただろう。
そして、何があったのかを聞こうとし。>>336]
うん、笑わないよ。
[そう言ってメモ紙に視線を落としたが、羊の群の隙間に緑の帽子が生えていたという風な説明を読めば、思わず。]
ぶっ……!!
[光景を想像して噴きだしてしまった。ハッと口を抑え、堪えるがもう遅いだろう。]
ご、ごめんよ。カタリナを笑った訳じゃないんだよ。
……まあ、羊小屋で知らない人が寝て……いたら……そりゃあビックリするよねえ。
怖いと思うのは仕方のないことだと思うよ。
でも多分、旅人さんはとても疲れてたんじゃないかねえ。私達は村で暮らしてるから、毎日暖かい寝床があるけど。
旅をしている人は、そうはいかないからね。
[ニコラスの事情を推測し、考慮してあげなよと進言してみるが。さてどうだろう。]
もーはやいですよ、二人ともー
[小走り追いついたときにそう不満をこぼすも、然程口調は不満気ではない。寧ろ上機嫌そうだ。
同じ速度で歩き出してから、ふと思い出したように。]
あぁそうだ、リーザ何かほしいものはありませんか?
必要なものがあれば遠慮なく言ってくださいね。
[そう言いながら、教会にある備蓄で足りなさそうなものを思い浮かべる。]
―現在・宿―
[>>302アルビンとニコラスに自己紹介をした後に先ほどカタリナが旅人に物を殴りつけていた事を思い出した。
「ニコラスに知り合いなのか?」とニコラスに質問する。以前にニコラスが羊飼いとその養い主に厄介になった事を聞けば、「ああ、何だ2人は知り合いだったのか。道理で仲が良いんだなー」と納得する。
アルビンにはアルビーネという双子の妹が居るらしい。
>>308レジーナの話にうんうんと相づちを打つ。]
そうだろうね、お兄さん別嬪だもんな。
妹さんもキレいなんだろうね。
[アルビンのが帽子を脱ぐと同時に零れ落ちた絹に似た柔らかそうな黒髪。アルビンの黒髪に目を細めてキレいだと屈託も無くそう言った。]
/*
ちなみにお母さんの回想は
@実はお母さん人狼
A実はお母さん能力者
のどちらでも可能な感じで伏線張ったつもりです。
って、遅くなりましたがyusuraです。
言い換え無し村って前から興味があったので、今回参加できて本当に嬉しいです。
最後まで、がんばるぞ!
[きっと、急な済み込みでも其処まで不自由はしないはずだ。
ただ、ひとつ思い出してほんの一瞬だけ表情が曇る。
きっと、年頃の女の子には必要なものだろうから。
あの教会には、鏡がひとつもない。
鏡どころか、何かを映すようなものが、何一つ。**]
ああ、ただいま。
考え事していたとは、お前にしては珍しいな。
[慌てて走ってきたペーター>>339に、全く怒ることなく、淡々と返事をする。尤もペーターに声を荒げたことはほとんどない。躾が必要と思った場合は、静かに理屈を説明する性質だった。
家事をしていないことは一目瞭然だったが、敢えてそれに触れることも、何を考えていたか問うこともない。何故ならタイミングを見計らって、慎重にと考えているからだ。]
今日は少し早めだが役所の仕事が終わった。だから、久々に宿屋に食事しに行かないか?
お前も疲れているようだし、温泉を借りて汗を流すのもいいかもしれん。
[ペーターが家事をしてくれるお陰で、外食することは滅多にない。
だが、街道の遺体についての書類をペーターが見たかも?との話は、何となく自宅で切り出したくない気持ちだった。宿屋に誘えば、適当に切り出すチャンスを得られるかもしれないと思っての提案である。]
/* お?最後の最後でジムゾンが役持ちフラグになった。
これは何だろう、人狼なのか、或いは霊能かな。
もう今から本編が開始されて村始まるのが愉しみで仕方が無いよ。
今回は珍しいし共鳴者とC狂が大人気そうな気がしているのだけど、どうだろう。
結構狼フラグの人や、3役フラグの人もいるわけだけど。
『…笑った。』
[不貞腐れて、ぷいっと視線を逸らす。ちなみに今書いた文字の横には、羊に埋もれた帽子の絵(図解)。
それでも少しは落ち着いた心に、女将の言葉>>343は静かに落ちていく。]
『…家がない人は、どういった気持ちなのかしら。
考えたことも、なかった。』
[今度はゆっくりと丁寧に紙に書く。
羊がベッドに見えたと言った旅人の心境を、想像する。
疲れていたのだろうか。くたくたになっていたのだろうか。それを羊が癒してくれるように見えたのだろうか。
それは本当だろうか。本当のことなら、嬉しいことだ。
自分が預かった羊が誰かの為になったなら。]
『…後で、謝りに行きます。』
[羊は臆病だが、頑なではない。]
[家があるだけ、幸せなのだろうか。
自分には、育て主の男がいた。
産声をあげたことすらなくても、とってつけたような苗字を宛がわれたとしても、
それでもこの村に育てられた。]
おや、野いちごのジャムかい? 嬉しいねえ。ありがとうカタリナ、使わせてもらうよ。
[ジャムの瓶を嬉しそうに受け取り、所定の位置に収納した。>>341]
さて、昼食の仕度をしようと思ってたんだけど……今日は何を作る予定で来たんだい? カタリナ。
よければ私もそれに便乗させてもらおうかねえ。二人で作れば早くなりそうだし。
[厨房を借りたいというのが、ニコラスから逃げる為だったのなら話は別だが。
何か作りたくて来たのだろうと思って、まず聞いてみた。]
ごめんなさい……
[今まで声を荒げたことのない父は、家事をし忘れた今も怒ることはなかった。
それでも申し訳なくて、つい謝ってしまう。
謝罪には昼間、だまって書類を覗いてしまった事への罪悪感も無意識に滲み出ていたかも知れない。]
レジーナさんのところで…?
いいの?
[滅多に外食などしないので、ひさしぶりに温泉と聞けば無邪気に笑顔が溢れる。]
うん行く!
ありがとう、父さん!
[父の思惑には全く気づくことなく、すぐにその場でうなずいた。]
/*すみません、結局、昨日寝てる時間がなくて、
睡魔の限界が><。お返事残ってるのにごめんなさい。
また明日。明日はお休みなので、がんばります〜
[丁寧に紙に書かれていく言葉を読んで、少し考える。>>349]
そうだねえ……私も、家なしになったことは無いからねえ。想像しかできないね。
[宿屋の主人として、疲れ果てた旅人は沢山見てきたが、その心の内までは分からない。
後で謝りに行くというカタリナの言葉を見て。]
そうかい。うん、それがいいかもしれないね。
[頷き、優しく笑った。]
[ペーターの謝罪に黙って頷く。
すぐにごめんなさいが出るということは、本人には言うだけの理由があるに他ならないと思っている。気になるのは事実だが、聞き出すのはあとだ、焦るなと自分に言い聞かせた。]
もちろん。さあ、いくぞ。
[即座に頷いたペーターに笑みを向けて、出かけようと促したとき、手元にある書類の存在を思い出した。]
ああ、そうだ。宿屋の前に教会に寄ろう。実は、今日からお前と同じ年頃の女の子が教会で世話になるそうだ。リーザ・ヤンカーという名前らしい。知らない土地に来て不安だろうし、会ったら仲良くしてあげるといい。
[少女の名前を教えつつ、玄関に回る。ペーターに先に出るよう告げて、自分も外に出ると鍵をかけた。
今はまだ他愛のない雑談をしつつ、教会に向かう。]
― →教会
― 宿屋 ―
よーっす。
デカいガキと可愛い子供をお届けにあがりましたー。
ディーター出て来やがれ今日こそ貸した金返すか殴られるか選びやがれー。
[扉を開き、子供"二人"を連れてやけに賑やかな宿へ入る。
入ってすぐ出迎える食堂と酒場の場所から、まず喧嘩相手である宿敵その1の名前を呼んでから]
うお、緑のお化け!
フランスパン刺さってるぞおい。
[見た事ない緑が、煙草の灰や何かの食べ残しや、極めつけに外套にフランスパンを引掛けた、散々たる惨状に、目を剥く。
何と云う日だ。この村は朝から騒動事ノンストップなのか]
―自宅→教会へ―
リーザ・ヤンカー…
――リーザだね、わかったよ父さん。
[道すがら、父との会話で新しく教会へ来たという少女の名を聞き、うなずく。
一番近い歳でもパメラだったりする友好関係は、同じくらいの年齢だと聞いて、俄然興味と親しみが湧いた。]
―教会―
[フリーデルに会えたなら、リーザがヨアヒムやジムゾンと共に宿屋に出かけたと聞かされるかもしれない。元々宿屋に行くつもりだったから、その場合はさほど落胆せずに、書類を差し出すだろう。]
これは、翠緑の村でリーザが過ごすのに必要な書類だ。先ほどリーザとジムゾン君が役場の受付に来たあとで、手続きを行って持ってきた。保管をお願いする。
[フリーデルとは、たまに墓参りの行き帰りに顔を合わせることがある。すらっとした姿勢の正しい姿に、さすが聖職者と感心していた。
もしフリーデルに会えなくても、書類は教会に入るときに分かりやすい場所に置いてくるだろう。
教会を出ると、リーザに興味と親しみを感じているペーターに告げる。]
翠緑の村については、お前の方がずっと詳しいからな。よろしく頼んだぞ。
― →宿屋
……刺さってるよ!?
うわぁ、しかもほつれてたトコもっと酷くなってるし!!
[慌てて引き抜いたが、当然ほつれは治らない。
外套を脱ぎ、被害を改めて確認する。……これは。外套は洗って、干しておいた方がよさそうだ。]
い、言っておくけど、好きでこうなったんじゃないからね!?
[とはいえ。自分が経緯を語れど、胡散臭いだけだろう。自分からは、特に語らぬまま。]
あ、ヨアヒム。ディーター?そういえば、今日は見かけないなあ。
ジムゾン、こんにちは。その様子だと今日も相変わらずヨアヒムに叱られてるのか?
[>>359ディーターと名前を聞けば今日は友人の姿を見ていない事に気付く。ヨアヒムの隣には村の神父と見知らぬ子供の姿があった。初めて見る少女へと「こんにちはー?」と何処か間抜けな挨拶をしながら、何時もの様に人懐っこい笑顔を向けた。
ヨアヒムの緑色のお化け!という叫び声には「えー緑のお化け?何処何処?」ときょろきょろと辺りを見渡し、外套にフランスパンが引っ掛かってるのを発見すると大笑いした。]
刺さってるな。
外套も酷い事になってるな。ほつれよりも、汚れで。
うわあ、すっげえ胡散くせえ。
[滲み出る胡散臭さを、憚る事なくぶっちゃけて]
旅人か? また珍しい時期の客が今日は多いんだな。
ヤコブ、説明頼めね?
[何がどうしてこうなった、と、傍らにいたヤコブに視線を向け]
/*
一番pt酷いの私かと思っていた。
上には上が居た。ヨアヒム噴いたwwwwwwwwwwwwwちょwwwwwwwwwwwww二人だけ三ケタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
[教会に着いて、もしシスターに会えたなら。きちんと挨拶をして、父の行動を大人しく見守る。
件のリーザが宿に向かったと聞くことが出来れば、父の言葉に嬉しそうに頷いて。たわいない雑談をしながら宿へ向かうだろう。
――母の形見のペンダントは、今は首にかけていて。
自然の光りを受け、瞬間、きらりと輝いた――**]
→宿へ
ん。赤毛。あんにゃろうの事?
[先程呼び掛けた奴の名に反応した、酷い外套の緑のお化けに頷いて。
続いた言葉、巻き上げたやら広げられた五本指やら面白そうな事に目を瞬かせ]
これ、トーマスの護符じゃねえか。
村の奴偶に持ってるの見た事あるよ。てか俺も持ってる。
[翠緑を宿した護符、主に災難除けの意味を込めて作られるはず。
風習だかは知らないが、結構人気が高いので、自分も又、採掘してきたベリルでこれを作らせた事がある]
いいよ。気にするな。
[初対面の相手に、巻き上げたとは言え自分の物をぽん、と渡せるのは。
物凄い太っ腹か、それとも、また人の良い"同類"が村に寄せ付けられたのか]
賭けで負けたからって2年半も前に貸した金なんだ。
何時まで経っても返しやがらねーから喧嘩の口実にしてるだけなの。
それに、同じ返して貰うなら、あいつから直接搾り取ってやらんと気が済まないし。
――ヨアヒム・リーブルだ。
で、お前さんは?
[第一印象は上々。手を差し出しながら名前を尋ねて。
その後、ヤコブや顔を見せる面々に対して、リーザの事を紹介しただろうか**]
フランスパン、刺さってるな!ごっつう刺さってるな。
あーさっきカタリナがはっちゃかめっちゃか物を投げてた時に引っ掛かったんだな。
[>>367大笑いしながら、ヨアヒムに相づちを打つ。ヨアヒムに説明を求められれば先ほどカタリナが物を投げていた事を告げるが、それだけではヨアヒムの混乱は解けないだろう。そうとも知らず、それともわざとなのか、マイペースにその場に居る人物達の紹介を始める]
ああ、こちらの旅人さんはニコラス。この村にちょいと調べごとがあって来たそうだよ。
んで、あっちの黒髪の青年はアルビン。レジーナさんの養子なんだってさ。俺、知らなかったなあー、レジーナにこんな別嬪な子供がいたなんてね。ヨアヒム、知ってたか?
[緑色のお化けの名前はニコラスだと教えて、次いで黒髪の青年の紹介をする。
男相手に別嬪と言うのは可笑しな話かもしれないが、以前にもヤコブは村の男に向かってキレいだのなんだと無邪気にそう言った事があった。性別に関係なくそういった言葉を口してしまう困った質をしていた。]
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うん、子供二人が可愛すぎて死ねちゃうよ。
ペーターもまた無理するタイプの健気で堪らない。
既に教会のコントを主因にごりごりと発言ptが削れ捲くってるけど、明日まで持つかが非常に心配です。
そしてリーザ。あのカオスな流れに巻き込まれてるけど頑張れ、全力で頑張れ!とエールを送るね。
[ジッとカタリナの手と表情を注視し、何を伝えようとしているのか読み取る。>>356]
ふんふん。ポトフね。蜂蜜とジャムでパンを……。
[自分の読み取り間違い防止も兼ねて簡単に繰り返したが、パンを投げたという言葉が見えればブフッと笑ってしまった。]
そうかい、そうかい。じゃあ二人で別のものを作ろうねえ。
[さて、今日の昼には何を作るつもりでいたかな、と思い返す。]
[ついうつむいてしまう。
と同時に、神父さんが来てくれていたみたいで、声をかけられ、顔を上げた]
おはよう、ございます。はい、わたし、リーザっていいます。
ごめんなさい、おせわになります。
[とまどいながらあいさつを返すと、神父さんは頭をなでてくれた。
今日はじめてわたしのこと知ったっていうのに、めんどうそうに見えない。
信用しても、いいのかな。
大人が口にしない、ごめんという神父さんの言葉に首を振り、
教会にいくという神父さんの後ろをついて行った]
[レジーナの養子。紹介された彼と視線を合わせ、顔を見]
……ア…………。
[名前を、勝手に呼びそうになり瞳を丸くして、息を詰めた]
……………。まぁ。キレイな顔してるんじゃねえの。
俺も初めて会うけど。
[珍しい事に、反応に困らされた。
ふい、と視線を逸らして、少し有耶無耶な挨拶になってしまったかも知れない**]
―宿屋―
[亡き妻が大事にしていた形見を身に付けているペーターを、それとは知られないよう見つめた。
実は、妻がペーターを身ごもっていたとき。生まれてくる子供と母体の無事を祈って、自ら書類を整え、お守り用の石を探しに行った。鉱山に登ったのは、後にも先にもあれ一度きりである。
今妻と一緒に眠っているその石の色は淡い赤、「清純・愛情・優美」を象徴する。
気恥ずかしくて自分はペーターには教えてないが、もしかしたら妻はバラしたかもしれない。]
[アルビンが帰ってくると解っていれば、色々用意したんだけどねえ。なんて考えながら昼食の用意をする。]
今日はグラーシュにするから、これとこれ刻んでおくれ。
[カタリナにタマネギやパプリカ、人参などの野菜を渡し。自分は鍋で肉を炒め始める。]
ああ、まだマッシュルームが残ってたね。これも入れよう。
[そう言ってスライスしたマッシュルームを、刻んだ野菜の後に入れた。
パメラのキノコ嫌いを失念したまま。
そうやってブラウンルーのシチューを煮込む間、皮を剥いた白アスパラやジャガイモを別の鍋で順に茹で。後はザワークラウトを添えればいいか。なんて考えていた。
やがて食堂のテーブルにそれらは運ばれるだろう。]
[何人か手伝ってくれただろうけれど、ちょうど運び終えた頃にゲルトが食堂に現れたりして。
「アンタは本当にタイミングが悪いね」と、宿屋の女主人は呆れた声で呟いたのだった。**]
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