情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[細かいいい訳やら聞きません。
時間の無さやらなにやらは、気合で何とかなるもんです。
と口では言わないが顔が言っていた。
向こうが折れて観念したような返事に、
勝利!といわんばかりに笑顔でいたが。]
?
ううん、今回はまだ各務さんと直接会って無いよ?
[問いかけには不思議そうに首を傾げた。]
[言い訳も一切無用の笑顔の圧力。
自分でもこのままが良い訳ではなかったので、白旗を掲げることしかできなかった]
違ったか。
エレオなら各務さんとも話しやすいのかと思って。
でもだからって何が変わるわけでもないな。
[不思議そうに応じられたので、もしかしてと確認するのはやめて。
やることは変わらず増えただけと、苦笑して首を振った**]
―古道具置き場への道―
[半泣きな状態なまま、駆け足で古道具置き場へと向かう。
その途中、最愛と会ったマリスとローに遭遇するか。
遭遇したなら]
さっき動く甲冑に会って追い掛けられたの。
デカイし、分解したら戻せなそうだから、
あたしの乳兄弟が見てる、から。
持ってくるの手伝ってあげて欲しいの。
あと、ヴェルに会った?
まだ会えてないのー。
[うぇー、と半泣きなまま事情を説明をして、協力を仰いだ。
まだ会えてない最愛の行方を聞くのも忘れなかった。*]
― 渡り廊下屋根上→王宮内 ―
[しばらく周囲を観察した後、屋根上から降りて王宮内へと戻って行く。
絨毯を運ぶのに苦労している人を助ける……なんてことは無く、また当て所なく歩き始めた]
ふんふふーん………ん?
文車妖妃?
[とある気配を感じ、足を止める。
気配から判じられる付喪神の名を口にするも、その付喪神にしては感じる妖気が少ない。
恐らくは似た別の付喪神だろう]
― 王宮内 ―
[進んだ先にあったのは、宙をひらひらと舞う便箋。
二つ折りにされた紙が、蝶の如く羽ばたいて移動していた]
んーと。
えいっ。
[両手を合わせ、すぃ、と大きく腕を開く。
手と手の間に現れたのは大きな捕獲網。
それを空間広く舞う便箋へと投げつけると、逃げる術無く便箋は捕獲網に捕らえられ床に落ちた]
げーっと。
なになに……。
[捕獲網の中でちたぱたと暴れる便箋を捕まえ、内側に書かれている文字を読む。
尚、何故勝手に読んだのかなどと言われた場合は、読まなきゃ誰のものか分かんないじゃん、と笑顔で言い放つ心算だ]
問題は。
[読み終えて便箋を折りたたんだ後、いつもの興味津々な表情になる]
これを書いたのが誰か、だよねぇ♪
[この国で一度離れて再会した者と言うのは限られている。
ある程度のあたりをつけてから、折りたたんだ便箋を手に持ったまま、王宮内をうろつき始めた。
ついでなので、逃げられないように便箋の妖気は吸い取って*おく*]
― 掛け軸のあった部屋 ―
???
[何が違うんだろうと首を傾げた。
ジェフロイが認識したモノを、自分はまだ認識できていなかった。]
各務さんと?
各務さんなら誰でも話しやすいんじゃないかなぁ。
各務さんを苦手にしてる人は別だけど。
あとキリク以外。
[各務さん自体はわりとフレンドリーな印象が強いので話し難いイメージが無い。
もっともこの騒動引き起こしてる原因なのだから、苦手視している人も多いだろうが。
ヴェルナーと義兄にかんしてはさておきつつ、
夫に関しては、苦手とは別に少し思う所があるので並べておく。]
[やる事増えたにには、自業自得と呟きつつ。]
まぁとりあえずは付喪神だね。
掛け軸殆ど飛んでっちゃったままだし…。
私も行って来るね。
ジェフも頑張ってね。
[頑張る事が何を指すかは言わずもがな。
一緒に居たら彼女に会い辛いだろうからと、先にいくねと言わんばかりに扉を開ける。
部屋を出る間際、ふと日の光のように、後ろ髪に銀のきらめきが光ったが、自分では気付かぬきらめきだった*]
―王宮内―
…しっかし、抜けねえなぁ。
[俺は甲冑の眉間に刺さった矢を抜こうと、努力していたんだが。
全くといっていいほど抜けやしない。
嫌がらせか、ちくしょう。*]
― 王宮内 ―
[ジェフロイと別れてから王宮を付喪神を探して歩く。
が、探せば会えぬのセオリー通り、今のところ目に付く所は平和だった。]
居ないなぁ…。
各務さんも当然のように居ないし…っと。
[ひょこっと角から顔を出したら
>>152なにやら悪戦苦闘してる人を発見した。]
大丈夫ですか?
[手を貸そうかと近付いていった。]
[向こうは驚かなかったが、こっちは驚いた、
というかふよふよしている尻尾に視線が固定されていた。
逆に声をかけられて、はっと意識が戻ってくる。]
あ、はいっ。
ちょっと離れててくださいね。
[言いながら剣を手に、辺りを飛び回ってる風精に頼んだ。
風精との相性はイマイチだが、土地柄のせいで助力を求めやすい。
風精の放つ風が甲冑と矢の間に滑り込むと、ぎぎぎと周囲をこじ開ける。
矢は転がるようにして、眉間から滑り床に落ちた。]
[矢を拾い上げると、まだ名前を知らない人に手渡す。]
はいどうぞ。
付喪神のせいでご迷惑おかけしてます…。
[見覚えない顔は客人か、新人か。
どちらにせよ迷惑かけてることに変わりはないので、ちょっと申し訳無さそうに謝った。]
― 古道具倉庫近辺・廊下 ―
[片やが倉庫での用事を済ませて歩き出し、片やが倉庫にたどり着こうとする直前。
そして方向が違わぬのなら、行き会うはある種の必然で]
……お。
[頭の上で、番を見つけた陽の小鳥がぴぃ、と鳴く。
見慣れた黒の姿にほっと息を吐きつつ。
預かった袋を左手だけで抱え直し、歩きながらすい、と右手を上げた]
― 古道具倉庫近辺・廊下 ―
……ん。
[月の小鳥がぴりり、と鳴くのと、姿が見えるのかはどちらが先だったか。
何やら抱えて、こちらにやって来る姿に気づくと一つ息を吐き。
同じく右手を上げて歩み寄った。
ぱんっ、と。
小気味良い音を立てて、手と手が空中でぶつかり合う]
[交わす言葉はごくごく短いが、これがずっと続く彼ら流の挨拶。
それぞれが絆結ぶ者たちの間にある者とはまた違う、無言の信は多くの言葉を要とはしない]
……いきなりの予定変更になっちまったわけだが。
『山』は、落ち着きそうか?
[それから、何気ない口調で投げかけるのは、こんな問いかけ]
先に蔓延ってたのも含めて、『蔦』は大体刈ってきたからな。
次に伸びてくるとしても、それなりの時間はかかるはずだろ。
[『蔦』が何を意味するかは、言わずもがな]
……で、『湖』の方は。
そう、か。
……ああ、『湖』のタヌキは相変わらず、さ。
『山』に登るかどうか、じっくり吟味中、ってとこか。
ま、すぐに動く気はなさそうだし。
今は、こっちに集中できるだろ。
[問い返しに、返す言葉もさらりと軽い]
しっかしまあ。
……やってくれるよなあ。
[はあ、と。零れ落ちるのは、ため息ひとつ]
メルは無茶してたらしいから、ちょっと置いとくとしても、だ。
こんなあれこれ重なってる時期に……って、いや。
だから、なんだろうけど。
[わかるからこそ、逆に頭が痛いのだが。
その辺りも含めて作為的だろう、と考えると、頭痛が増す]
[『湖』の話に相変わらずか、と小さく呟いて。
話題が現状へと移り変わると、あー、と言って頭を掻いた]
ま、各務さんだから仕方ねぇだろ。
[各務さんだから、という部分に含まれる意は複数。
言うまでもなく伝わるであろうそれは、口にはしない。
彼の付喪神が生まれる直接の契機──先代王妃の戦死。
間近にいて、けれど、手が届かなかった事。
それは決して消える事のない傷であり、悔い]
ま、なんだ。
深く考えても、向こうが何考えてるかは読みようもないわけだし。
場当たり対処になっちまうが、付喪神被害減らす事を第一にした方がいいだろ。
そ……だな。
[各務さんだから、という部分は、それだけで流す。
乳兄弟がその謂れに──母の死に負い目を持ち続けているのは知っているから。
だからこそ──と。
思っての事が、逆に背負わせる結果を招いた事は、若気の至りの一言で済ませたくはないのだけれど]
結局は、それしかないだろうな。
とりあえず、前回レベルの被害は勘弁してもらいたいし。
……去年は色々に色々が重なって、偉いメ見たからな……。
[付喪神被害による王宮の修繕費に、水軍第一艦隊の建て直し費用が重なって。
一時、お国の台所はかなり厳しい状態だったとか]
[色々に色々が、と言われるとわらうしかない一方の当事者である。
一年前はまあ、水軍建て直しには私財を投入してできる限りのフォローはしたのだが]
あ、そーいやあ、各務さんの言ってた種とか何とかの事だけど。
[いずれにしてもその話題も続けたいものではなく。
流れを切り替えるべく、自分なりの推論について伝えておいた]
[一年前は自分も色々無茶して寝込んだ身なので、無茶をした事については何も言わなかったが。
水軍の被害状況には、きっちり突っ込みを飛ばしまくったのは、言うまでもない]
……ん、そうか。
ま、お前が言うんなら、大筋外れてもいないだろ。
[アヤカシに関しては、時にメルヒオルよりも正確な判断を下す乳兄弟の言葉は疑う事もなく頷いて]
とりあえず、俺、これ預けてくるわ。
ヴィア様の形見……これになんかあったら、メル、再起できるか怪しいからな。
[冗談めかした口調で言って、それから]
ああ、それと。
この騒動終わったら、茶会やるから。
メルにも時間開けさせるから、お前も時間、開けとけよ?
[にっこり笑ってさらっと言いきる。
物言いから、何を目的としてるかは覚れるだろうから、多くは言わない]
……ヴィア様の形見?
そんなもんまで動いてたのかよ……。
それになんかあったら、確かに凹むな、メル殿。
[問題は凹んだ後にどうなるかだけど、というのはこわいかんがえなので置いといて]
茶会、か……ん、りょーかい。
ちゃんと開けとくから心配すんな。
[唐突に出てきた茶会の話にはやや戸惑うものの、意図は知れたので頷いて]
……それじゃ、俺はちょっと、野暮用片して来るわ。
付喪神に集中する前に、やっとかにゃならん事があるんでな……。
[そのための探し人が、さっき自分が来た方にいたとは知らぬわけだがそれはそれ]
……當心。(気をつけて)
[ごくごく短い言葉を一つ紡ぐと、ひら、と手を振り歩き出す。*]
[こわいかんがえに関しては、口にされずとも思うは同じ。
だからこそ焦っていた部分も多々あるわけで。
茶会の話に同意が返ると、ん、と頷いて]
……野暮用?
ん、わかった。
なんかあったら、ユエリャンからタイヤンに知らせてくれ。
[野暮用が何かまではわからぬけれど、特に追求する事なくこう言って。
投げられた短い言葉に、ふ、と笑みを浮かべる]
……你。(お前も)
[返す言葉はごくごく短く。
同じように手を振ると、こちらも目的地である倉庫へ向けて歩き出した。*]
[口笛には思わず笑みがおちた。
褒められて悪い気がするはずはないのだ。
事情はこちらにも届いているようで、少しほっとした表情浮かべた。
が、その間にも視線はちらちら見える尻尾についつい行ってしまい
とうとう我慢できずに、思わず、尻尾に手が伸びた。]
[獣人を見るのは始めてではなかったが、
尻尾を出しっぱなしにしている人はあまり見かけず。
さわ…と触れるとやっぱり猫の毛並みで思わずもふった。]
はっ。
わ、す、すいません。
[どれだけもふっていたのか、慌てて離す。]
あ、そうですか、ギィさんの…。
始めまして、エレオノーレ・カマグィ・フェオリバラムです。
[それから名乗りに客人だと気付くと、
こちらも長くなったフルネームを、一度頭をさげてから名乗った。]
/*
タコティンの熱視線は付喪神で消化されたから、あとやる事というかエレオ的一大イベントはウェルシュとの遭遇だな(
それからぬめ太にも会いたいな。
フェイツウェにも会いたいな。
― 古道具倉庫 ―
と、いうわけで。
これは、宰相殿の大事な私物だから。
くれぐれも、扱いには気をつけてくれ。
[一部をびみょーに強調しつつ、硝子の茶器と菓子器を預ける。
あげた、という菓子の話も聞いていたから、別にされていたそれらもちゃんと盛っておいた。
……番をする兵には、色んな意味で辛い状況かも知れない]
で、と。
こっちの預かり物の方は、どうするか、か。
[本人に直接返せればいいのだろうけれど、あの様子ではしばらくかかるだろう、というのは予測できる]
このままだと、俺も思うように動けんからなあ……。
厨房に預けるか、誰かに頼むか……かな。
[どうするにしても、倉庫にいたままではどうにもならぬから、と廊下に出て。
袋を片手に、さて、どう動くか、と思案する]
……あ、しまった。
これの事、ヴェルに聞きそびれた。
[これ、とは即ち、今は背にある愛槍の異常震動の事]
メルなら、説明つけられたのか……ねぇ。
[どう思う? と。
陽の小鳥に問うた所で、返るのは小首傾げてぴぃ、と鳴く仕種のみ]
[びくっとなられると、しまったと手が止まるのだが。
猫顔に手が伸びた時には多分忘れていた。]
あ、はい、キリクは私の夫で…
ユウレン国王妃です。
[と、うっかり忘れていた身分の方も重ねて名乗る。
どうにも身分が置いてけぼり気味なのはまだまだ意識が甘いせいか。
手は身長差から、喉の辺りをごろごろもふっていたままだったが。]
/*
もふり大会と化しておるなw
それにしても、うん。
天龍碧海GMコンビで掛け合い、というのはこんな時でもないとできないのでどっかで……とは、思うていたので。
できて満足している俺がいる。
[>>138行って来いという声を背中で受ける形で、国王のもとを離れたものの。
風に煽られ見失ってしまったアレが今どこに居るかなんて見当がつくわけもない。
つまるところ、手当たり次第に探すしかないわけで。]
…ほんと、もう…
お願いだから誰にも見つからないで…
[お願いが既にもう手遅れ>>149だとは知らぬまま、涙目になりながら周囲を見回し歩く姿は日頃のそれとはかけ離れていただろう。**]
[遠い目には首を傾げたが、猫の遠い目だったので感情の機敏には気付かなかったとか。
ちょっと下がってきた頭に嬉しそうに、もふもふと頭の上のほうも撫でてみたり。]
はっ。
[とやっていたのでほんの少し、とは言えない頃合に。
指摘されてあわあわと手を離しながら頷いた。]
あっ、そうですね、動いてたんですよね?
また動き出すといけないし……。
[暴れてたなら一応縛っておこうかなと、
ついでにぐるっと木精に頼んで、間接キめておいた。]
あ、あの、
運ぶの手伝ってもらってもいいですか?
―王宮内/廊下―
……いえ。
……姉様方には、もっと相応しい方がいると。
[件の双子にはどう考えてもからかわれている気しかしていないし、それに一年前の騒動の際にお気に入りの子ができた、とか話を聞いたような。
そんな訳で苦笑と共に、真面目に辞退を申し出たのだった>>326]
……愛着、ですか。
[続いた話>>329に竹箒を見て、微妙な表情。
未だ動けない竹箒は何を思うか、相変わらず少しぷるぷるしていた]
……それは、有難いです。職人としては。
[少しばかり長い話も、相槌を入れながら最後まで聞いて]
……はい。お気をつけて。
[話が終わり、アプサラスがその場から見えなくなるまで見送って。
そっと息を吐いた]
……倉庫、探そう。
[それから、自らも別の方向へ歩き出す]
―→王宮内/古道具倉庫前―
[その後、どうにか古道具倉庫の場所を聞くことはできたのだが。
付喪神に邪魔されたり、それを追いかけた挙句方向が分からなくなったり、何かの拍子に箒から抜けた壁飾りに逃げられそうになったり、とにかく色々あって]
……疲れた。
[目的地の古道具倉庫が見えてくる頃には、随分と時間が経っていた]
ありがとうございます。
[ちなみに一人でも運べなくはないが、頼るのは…癖みたいな物だろう。]
壊さなきゃ大丈夫ですけど…
ばらばらにして運んだ方がいいですかね。
[今のところ動かないようにみっちり縛り付けているが。
その方がいいなら紐を緩めるつもりで剣を取った。
猫顔から戻ったら、すこうし残念そうな顔をしたのは、
それだけもふごこちが良かったからだろう。]
あ、倉庫は向こうの方です。
[とりあえずタクマへは、倉庫の方へと案内した*]
[そこに未だユウレン国王>>178は立っていただろうか。
きちんと挨拶はするものの、先の庭園での一件の為か目は何となく逸らしがちだった**]
/*
自分で買った物は自分で!
ってやるけど、それ以外で他人が居たらさらっと頼るのだろうなぁ。
護られるのを厭わないのも多分癖だ。
― 古道具倉庫前 ―
[ぴりり、ぴぃ、と陽の小鳥が声を上げる。
何かあったか、とその円らな瞳の見る先を辿ったなら、目に入るのは覚えある姿。>>189]
お、よう、お久しぶり。
そちらのにーさんは、変わりないか?
[ひら、と手を振り呼びかける様子は、常と変わらず軽いまま]
しかし……なんていうか、悪いな。
せっかく来てくれたと思ったら、またコレで。
……あ、それはそこの倉庫に預けとくといい。
[それ、と言いつつ視線を向けるのは壁飾り。
竹箒が他とは違う付喪神であるのは承知しているので、そちらには触れる事はなく]
……ところで……。
[一先ず、各務さんの宣に関して自分の手元にあるあれこれ──先ほど乳兄弟から聞いた推論やら何やらを一通り説明してから]
さっきから、視線が妙に彷徨ってるが。
……何か、あったか?
[逸らされがちの視線への疑問を、素で投げる。
庭園での一件を目撃されていた事、それ自体に気づいていなかった事もあり。
フクザツな青少年心理への理解は全く、及んでいない。*]
[彼らの反応はどうだったか。
最愛の怪我の事は聞かされただろうか。
聞かされた場合、涙が引っ込み、それはそれはいいえがおになった。]
……とりあえず、古道具倉庫の方行ってくる!
[ものの見事に―とても美事(みごと)に擦れ違いを果たしているとは知らずに、
紅は古道具倉庫へと向かった。]
― 王宮内 ―
[付喪神を捕まえているとは言え、暴れないのであれば苦労はしない。
絵の元になった人物が掛け軸を折ることに躊躇いが無いと言うのは、付喪神にとって脅威だったようだ。
他にも付喪神が出て来ないかを警戒しながら、古道具倉庫目指しひた歩く]
……ん?
[その移動の最中、服を汚し、丸めた絨毯を担ぐアプサラスの姿>>125を見つけた]
アプサラス殿!
[名を呼び、その傍へと駆け寄る]
もしやそれは付喪神か?
ああ、俺が運ぼう。
そのままじゃ身体を冷やしちまう。
[近付けば絨毯が濡れており、更には泥だらけであることが知れた。
それを担ぐアプサラスもまた、その泥と水で服や髪を濡らしてしまっている。
このままではいかんと、絨毯を運ぶことを申し出た。
持っていた掛け軸は上着の中に無理矢理差し込むことになる]
随分と大物を相手にしてたようだな。
怪我ぁ無いか?
[初めてアヤカシを相手にしたかも知れないと思い、アプサラスの身を案じ訊ねかける。
絨毯の受け渡しを断られたとしても、回収場を案内するために共に行動する*心算だ*]
/*
僕的に面白いところって言うのもちょっと悩むんだよねぇ。
シルキーのとこ行ってにまにまするのも楽しいし、ジェフロイに密告するのも楽しいし。
でも橋渡し役になるのは是としないんだよね(
ただまぁ、破棄された(?)約束もあるからなー。
シルキーにピラピラ見せに行くのが妥当かな、とは思う。
破棄されたっても、対価後払いだったからこっちの損は無いんだけどね!!←
― 古道具倉庫前 ―
……お?
[>>195 駆けて来て、きょろりと周囲を見回す姿に瞬きひとつ]
ヴェルなら、なんか野暮用があるからって言って。
[首を傾げつつ示すのは、さっき自分が歩いてきた方──宰相府方面の渡り廊下]
あっち、行ったけど。
……何か、あったか?
[行き違いやら何やらの事は全く聞いていない事もあり。
問いかける口調には、僅か、案ずるものが宿る]
……野暮用?
[最愛も此方を探してるとか知らないから、ただただ不思議そうに首を傾げるだけだったが。]
んと。何かあった、と言われれば、あったけど。
[案ずるものを宿す問いには、一応、兄貴分になるんだし、と。
行き違いの事をとても正直に話した。
(各務さんとのやりとりは口チャックした。)]
― 王宮内 ―
[はたはたと、妖力を失った便箋を揺らしながら王宮内を歩く]
大方あの辺だと思うからー、っと。
[この便箋を手に向かおうかと考えている先は、2つ]
相手に渡る前なのか、渡った後なのか。
……渡った後なら憑かない、かな。
[そんな予想をつけ、向かうと決めたのは便箋の文字を書いたと思われる人物の元]
……あ、そうだ。
その子にかけた術、解いてあげなきゃね。
[カシムが持つ箒に術をかけていたことを、
すっかり忘れていたのを思い出したので、さっくり解除しておいた。]
ああ、付喪神撃退集中する前にやっとかないとならない、とか。
[伝えるのは、先に交わした言葉そのままに。
>>200 行き違いの経緯を説明されると、あー、と唸るような声を上げてがじ、と頭を掻いた]
……あいつ、そういうとこ、致命的に不器用だからなあ。
[逃げた理由は察しがつく。
いや、裏側把握している身としては、察しがつかないはずもなく]
大方、無茶やって来たのを知られたくなかったんだろうけど。
……そういうの、隠したがって中々言わんし。
まあ、それでもメルよかマシではあるけど。
[比較対象としては五十歩百歩です]
まあ、その、なんだ。
手のかかるヤツではあるけど、面倒見、頼む。
きつい仕事預ける立場の俺が言うのもなんだけど。
……崩れちまわないように、みててやってくれ。
[『……泥被るのも、血に塗れるのも、怨嗟の声を受け止めるのも。
全部、俺が引き受けるから。』
以前告げたその言葉のままに、『闇』を集める位置にあり続ける乳兄弟を最も強く支えられるのは、彼が望んだ『光』。
そう確信しているから。口調は軽くとも、声音に宿るのは真摯な願い]
―古道具倉庫前―
……ご無沙汰してます。
……はい、兄は相変わらずで。
[態度自体は常通りきちんとしていたが。
目は本人から逸らす代わりに小鳥の方に行きがちだった]
……これも、修業のうちと思えば。
……王宮の方々は、大変でしょうが。
[それ>>190、という言葉と向けられる視線に頷いて、壁飾りを竹箒から引き剥がそうとする]
……あれ。
[が、なかなか抜けない]
[壁飾りと竹箒を握る手に力を籠めつつ]
……なるほど。
……助かります。
[丁度聞きたいと思っていた各務さん関連の推論を聞けば、そう口にした。
関わりの深い彼らの言う事だから、推論とは言え信用に足るだろう]
……。
[そこまではまあ、普通に会話ができていたのだが。
視線について問われると、手が止まり、少し黙って]
……何か、というか。
[じわっと暗いオーラが漂い出した。
恐らく庭園での一件だけなら、ここまでの事にはならなかったのだろうが]
……一つ伺いたいのですが。
……愛し合う者同士が他人の前でその……戯れ合う、というか、……ユウレン王国では、普通なのでしょうか。
[廊下での一件により、最早国の文化レベルを疑い出していた]
……あ、ゲオルギーネさん。
[新たに人が訪れたなら、オーラは一旦鳴りを潜めた。
彼女の探す相手との関係性を知れたらまた少し復活したかもしれないが。
いずれにせよ彼の行方>>195は知らないので、答えは返せなかった]
……そうだった。
……ありがとうございました。
[自身が思い出したのと殆ど同時に、竹箒の術が解ければ>>203礼を告げる。
漸く自由の身になった竹箒はさささと一団から離れて、己に刺さった壁飾りを外すべくぶんぶん柄を振っていた**]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
カシムwwwwwwwwwwww
/*
[←間違いなく、今のカシムに見せてはいけないヤツの筆頭]
しかし、改めて気づく。
非常時設定でなかったら、ほんとに危険なんだよなあ、レート的に……www
― 廊下 ―
……どこまでが各務さんの影響なんだ?
[右手を握ったり開いたりしながら廊下を進む。
自分の感覚そのものにも違和感を覚えているため、エレオノーレを不安にさせるよりはと、自分で問いかけながら誤魔化してしまった。
それが、精霊術と相性の悪い自分の体質を越えて掛けられた別のものの影響とは知る由もなく。落ち着かない気分で付喪神の気配がないか探しながら歩いていた]
― 渡り廊下 ―
[一方その頃、探されてたり色々言われたりしている方はといえば]
ん……こんな感じか。
[手の上に、白と黒の光の珠を転がして、なにやら思案していた]
ま、推測がどこまであってるかにもよるが。
この方向性の呪で、大体の干渉は弾ける……はず。
[呟きながら、二色の光の珠を天へと投げ上げる。
対照的な色を持つ光の珠は、くるくると螺旋を描きながらふっと掻き消えた]
一番の問題は、狙った位置で作用するかどうかだが……ま、こればっかりはやってみないと、だし、なぁ……。
武器職人見習い カシムは、ランダム を投票先に選びました。
─ 王宮内 ─
[己がただでさえ注目集めやすい立場なのは自覚している。
だから普段は人目にどう映るだろうか考えて、動いているのに。
今はそんなこと考える余裕も無く。]
風の向きもわかんなかったし…
紙だからどこまでいっちゃうかもわかんないし…!
[泣きたい、というか既に泣いている。
そもそも何で動き出したのかも分からない。
想いの強さがどうとかで動くとも聞いたことは思い出したけど、アレを書いたときはまだ自覚は無かったのに。
…いや、自覚が無かった時のものだからかもしれないが。]
─ 王宮内 ─
あ…
[途方に暮れたまま歩いてたら、向かいから人が来たのに気付いて。
誰かは良く見ないまま慌てて頬を擦って脇にそれようとした、のだが。]
・・・・・・・・・・そ、それ…っ!?
[ひらひらと分かりやすくちらつかされた便箋に、思わず目を見開き。
持っている人が誰か認識して、内心───しまった…と。]
(ヴェルが
あたしがその
[口にしない誓いは、紅以外知らぬ事。
各務さんが望む事が誓いに含まれているかもしれないが、ソレは紅には分からない。]
いや、そうざっくり言うと身も蓋もないだろっ!
……その通りだけど。
[>>214 メルヒオルに関する突っ込みには、こちらもあっさりとオチをつけ]
ああ、それ、言ってやるといい。
[自分も前に、似たような事を言われて結構効いたから。
困ったような、けれど柔らかなものを帯びた言葉にはあっさり頷いていた]
ん、そうか。
[>>216 笑みと共に返された言葉に、浮かぶ笑みは安堵を帯びたもの]
んじゃ、あいつの事は頼んだぜ。
……またどっかにふらつく前に、しっかり捕まえとくといい。
[何かやろうとしていた、ということは、そのためにうろつく可能性もあるから、と。
先に、乳兄弟が向かった方を見やりながら、こう言って、わらった]
─ 王宮内 ─
[自分の元にきたのは推測か確信か。
推測だったとしても、今ので確信に変わってるだろう。
誤魔化すことも出来ないというか、現状明らかにこちらの立場は激弱だ。
普段こちらにはあまり向けられない笑顔>>220に、あぁエレさんいっつもこんな気持ちなのかなぁ、とか半分逃避しかけつつ。]
あ……あの、えぇ、と。
なんかしたと、言いますか。
[封がされている訳でもないただの便箋だし、誰かに拾われれば読まれているだろうとは思っていたけれど。
幾許か躊躇した、後。]
─ 王宮内 ─
あの…その手紙。
渡していただけませんか?
…私が、書いたもの、なので。
[下手にごまかすより、正直にお願いすることにした。]
― ちょっと前:古道具倉庫前 ―
ん、そっか。
……機会があれば、のんびり話にいきたいとこなんだが……中々なぁ。
[国内ならともかく、個人的な理由での国外出歩きはさすがに自重しているから。
声には本当に、残念そうなものが滲む。
>>207 修行に、と返されれば、相変わらず真面目だなあ、なんて思いつつ、経緯を話したり、壁飾りの様子を眺めたりしていた、のだが]
……はい?
[>>209 急に滲んだ黒いオーラには、さすがに引いた]
あ、いや、なんだ。
……基本的には、人目のある所では、自重すべきものではある、が。
[なんでそういう話になるんだよ、と。
浮かぶのは、そんなこと。
ギィの訪れで、オーラが鎮まるとちょっとほっとしたものの。
一体何があったー!? というぷちぱにっくは、隅っこに残っていたとか。*]
― 渡り廊下 ―
さて、と。
この先進んでも、仕方ないだろうし。
[宰相府方面に来たのは、主不在の場所には人もいないだろう、という読みがあったから。
実験的な呪を編む、という目的があった事もあり、人気がない方が都合がよかったのだ]
本殿の方、戻るか。
[呟いて、踵返そうとすると、月の小鳥が羽ばたいてぴぃ、と鳴いた]
……ユエリャン?
は? 動かないでここにいろ……って。
なんで?
/*
ところで>>219なんだが。
直撃過ぎてなかが転げたんだがどうすればいい……!
月と太陽の光源的なあれそれは、考えておったよ……!
─ 王宮内 ─
[あぁ、これもエレさんに向けられてるの良く見るなぁ、な笑顔浮かべるウェルシュ>>228に内心どうなるかと思ってたのだが。
意外なほどあっさりと、便箋はこちらに差し出された。]
え?
─…あ、ありがとうございます!
助かります!
[一瞬呆けるも、見るからに安堵を見せて便箋受けとろうと手を伸ばして。]
― 宰相府へ向かう渡り廊下 ―
[たったかと走っていると、今一番会いたい人―最愛の姿が見えてきて。]
ヴェルー!!!
[大声で最愛の名を呼んだ。
アレソレに怒ってはいるけど、やっぱ会えると笑顔になってしまうのはしょうがないと想う。]
/*
ふむ、ニヨ対象(wは、放置として…まだ接触してないのはシルキーとマーティンだけど、こっちも、ちょっと邪魔したくないなあ。まあ、無理はしなくていいか。
― 宰相府方面渡り廊下 ―
いやだから、なんで動くな、って。
[ぴぃぱたしつつ、動くな、と繰り返す月の小鳥相手に問答タイム。
何かしら、思うところあっての事なのだろうが、その説明はなく。
どうしたものか、と思っていたら、聞こえて来たのは名を呼ぶ声。>>232]
あー……こういうこと、かよ。
……このお節介。そういうところは、主そっくりだな。
[呟きながらちょん、と頭をつついてやると、月の小鳥はなによぅ、と言わんばかりにぴぃ、と鳴いて肩から離れる。
月の小鳥が渡り廊下の屋根へと上がるのを横目に、駆けて来る紅の方へと向き直りつつ。
考えるのは、さて、最初になにから言うべきか、という事なのは、色々問題かも知れない]
/*
改めてSS読んできたら対価後払いで仕事はしてた(メル君からの釘刺し付き)ww
まぁある意味メル君から対価来てる気はするけど、シルキーからは対価貰ってないね〜♪
―少し前/古道具倉庫前―
……そちらからは、難しいでしょうから。
……兄上も、そのうち落ち着いたら尋ねたいと。
[姉のように伝言を頼まれた訳ではないが、兄が常日頃言っていた事をそのまま伝えた。
身分も随分と違うのに気易く話せるのは、性格のまるで違う弟としては考えられない事だが]
─ 王宮内 ─
…それは、その…っ
[便箋を手渡されながらの言葉>>233に、思わず頬が赤くなる。
あの時はまだ自覚無かったなんて口にしなかっただけまだマシというべきか。
己の手の中の便箋が動かなくなっているのに気付くと、ウェルシュを見て。
そこで言われた約束という言葉に、ふ、と表情は改まり。]
……そう、ですよね。
……抱擁だけならまだしも、あんなものは、普通公衆の面前では……
[そして質問の答えを受けて>>226、相変わらずどんよりしたものを周囲に漂わせながらぼそぼそと呟いていた。
その言葉で庭園での一件を目撃したことがバレたかも知れず]
……じゃあ、マリスさんたちは、何で……
……見られた方が、興奮する、とか……?
[何か誤解を受けそうな事まで呟いていた]
─ 王宮内 ─
…はい。
そのこと、伺わなきゃいけないと思っていたんです。
あの時私が提示した対価は、もう支払うことはできません。
……ウェルシュさんがしてくれてきた御仕事に対して、今の私に払える対価はありますか?
[真っ直ぐに、蜘蛛のアヤカシを見つめて問いかけた。]
― 王宮内・廊下 ―
あ、シルキーを見なかったか?
……そうか。いやいい。それ早く置いてきなよ。
[花壷を抱えている近衛の一人に聞いたが空振った。
逃げ出した掛け軸も見つからず、ウロウロとしていた]
―古道具倉庫前―
[その後のゲオルギーネとカークとの会話には口は挟まず、ただ静観の構え。
その間に何となく探し人との関係を察しもしたが、幸い例のオーラが復活することは無かった]
……。
[ゲオルギーネが去っていくのを見送ってから、振り返る。
そこには未だ外れないらしい壁飾りと格闘を続ける竹箒の姿があった]
―王宮内―
おや、マーティン殿。
話に聞いていたアヤカシを見つけたので捕獲しておいた。
[マーティンの申し出>>197には]
いや、後で着替え等の用意をむしろお願いしたい。
二人で汚れる必要もあるまい。
ただ、道案内はお願いしたい。
[そしてすぐに笑顔を向け]
案じてくれたことはありがたく思う。
アクレシス殿の助力のおかげで楽に捕獲することはできた。
あの方はなかなか聡明なようだ。
― 回想:古道具倉庫とは反対方向に向かう道 ―
[ヴェルナーと別れてしばらくしたところで、駆け足のゲオルギーネに出会う]
ゲオルギーネ殿?どうかしたのですか?
[半泣き状態に驚く。甲冑まで動くのにはもうこれ以上驚くことはせず、ただそんなものまで、と思うに留め]
わかりました。私も難儀しているのを見過ごすことはできませんからね。
ファサン殿は先程会いました。捕まえたものをあずけるために古道具倉庫へと向かいましたね。
[お願いに了承の返事をして、ヴェルナーとあったこと説明。ちなみに傷のことについては...は口にはしなかった。
二人で話し合うことと思ったからであるため、いい笑顔>>194を見ることはできなかったが、ローがいったならば別だろうか。
とにもかくにも向かうというのには、気を付けて。といって留めることはせずに見送った。]
道はこちらだろうか?
[マーティンに先導をしてもらいながら王宮内を進み]
しかし、本当にいろいろなモノが動くのだな。
部屋の家具も動いていてびっくりしたものだ。
そうだなぁ、ユウレンについてはメル君との取引で大体揃ってるし。
フィオーレの方はあの時の紹介で個々に連絡取れるようになったし。
君独自の何かがあるなら、それを対価としたいところだけれど。
[何かある?と訊ねる態で言葉を紡ぐ]
ところでその手紙ってなんなの?
[対価の話に続けて便箋についてを訊ねてみた。
受け取りようによってはそれを対価にしようとするように見えるかもしれない]
― 宰相府方面渡り廊下 ―
……って、おいおい。
大丈夫、か?
[>>241 息を整える様子に、最初に向けたのはこんな問いかけ]
そんなに慌てなくてもいいだろうに。
[さすがにもう逃げやしないんだから、とは。声にはしないものの、琥珀には僅かに滲み出る。
それでも、紡がれた言葉にその色は失せて]
……ん、ただいま。
[伸ばされる手を拒絶する事はなく、自身も手を伸ばして腕の内へ]
ちゃんと、戻ってきた……戻ってこれた。
[触れる温もりに感じるのは、その事実。
魔の領分から、無事に戻れたと。
最愛に触れる事で、改めて実感していた]
― 王宮内・厨房近く ―
[ カサコソカサコソ…ナニカが列を為して廊下の隅を転がっていく ]
おや?
[ それは、付喪神として覚醒したにしては、あまりに貧相なゴミ屑の集団だったが、何せ結構な量が居る ]
人の集まる所にゴミは付き物、ですが、これはちょっと頂けませんねえ…
[ 恐らく、掃除の係が手を抜いたわけではないだろう、とは判る ]
― 古道具倉庫前 ―
[ぷちぱには起こしていても、伝えられた言葉>>235はしっかりと刻んでいた。
なんでそこまで、と問われるかも知れないが、こればっかりは、「話してて面白かったから」以外の答えはない。
……詰まる所、波長があった、とでも言う所なのだろう]
……まあ、あっちは大丈夫、だろ。
[走っていくギィを見送り、小さく呟いて。
それから、改めてカシムの方に目を向けて]
……あの、さ。
ほんとに、一体、何があったわけ?
[>>237 先にちらっと聞こえた不穏なといえば不穏な言葉がどうにも引っかかって、ぽそ、と聞いてみた。
抱擁云々には覚えがあるから説明もつけられるのだが。
もう一つの方は、ちょっと心配になっていたりする]
/*
一方があまくなるなら、一方はネタに走る。
……こうしないと、なかのひとの精神バランスが取れんのよねwwww
― 王宮内 ―
分かった、通達しておこう。
[申し出を断り着替えの手配を頼むアプサラス>>243に承諾を向ける。
そのまま運ばせるのは忍びなかったが、相手の意見を尊重した]
回収場所はこっちだ。
にしても、流石の手腕だな。
[捕獲した絨毯に一度視線を向けながら、相手の力量を改めて知る。
助力した人物の名を聞くと、思い出すための間が少し空いた]
アレクシスってぇと……。
ああ、たまに顔を出すロア殿か。
精霊師としての腕は確からしいな。
俺は話に聞くぐらいしか知らねぇが。
[アレクシスと話したことはどのくらいあったか。
外交的なものは自分の仕事の範疇からは外れるため、接点は少なかったように思う]
ああ、こっちで合ってる。
王宮にあるものは古い物が多いからな。
付喪神が憑き易いのはあるぜ。
力の強い付喪神の影響を受けて動き出すものもあるしよ。
[道の確認>>246に是を返しつつ、初めて付喪神を見て驚いたと言うアプサラスに笑いかけた]
[ゲオルギーネがやってきた方向へと向かっていくと、甲冑を運ぶ一人の男性の姿>>192が移り、早足に近寄る]
失礼。私はマリス・シュテラと申します。あなたは…ゲオルギーネ殿と乳兄弟のおかた、で間違いないでしょうか?
[甲冑を運んでいる見慣れない人であったためそうかなと辺りをつけきく。自分のことをと問われれば水軍所属の友人であるというだろう]
先程ゲオルギーネ殿より甲冑を運ぶのを手伝って欲しいと頼まれまして。ということでお手伝いいたしますね。
[見た目女性姿をとっているが、戸惑いなく甲冑を運ぶという。見た目に反して軽々運ぶのには驚かれるかもしれない]
― 王宮内・厨房近く ―
[ 狙い違わず、ゴミの列の途中に刺さったメスは、その近辺のゴミを霧散させながら小さな氷の山となってゴミ達の道を塞ぐ。
しかし、霧散させられたゴミ以外は、まるでその氷の山に頓着せずに次々とアタックしては、つるつると滑り落ちてゴミの山を築いていった ]
解剖するのも面倒ですね…『炎帝』周りを焦がさない程度に始末してください。
[ 言葉に応じて、現れた炎のおとこは、ざっと腕をひと振りするだけで山になったゴミ屑達を一塊の灰に変えた ]
─ 王宮内 ─
えぇ。
あの時は、こんな風になるとは思っていなかったので。
[>>247にまにまされる危険をとりあえず一つ回避し、落ち着いた口調で続ける。
成人を済ませたら国に戻るつもりだったあの時とは違い、今はもう二羽の使い魔のことは知っている。
宰相が不在で、国王に一羽付いていたことから推測すればもう一羽は上司の元に居るはず。
恐らく宰相の耳に入ることはないと思った上での問いかけは。]
──…私独自の、ですか?
[ユウレンについても、フィオーレについても。
自分が知り得ることは、蜘蛛も既に把握済みだろうとは思っていた。
自分しか知り得ぬことなど思いつくことすら出来なかったけれど。]
― 王宮内・厨房近く ―
ふむ…しかしこれは、ゴミそのものが付喪神化したというよりは、別のものに引き寄せられているような…?
[ 炎帝が身の内に戻った後、少しだけ考え込み ]
─ 王宮内 ─
………え、
[手紙について問われると、固まった。
この流れで聞かれれば、これを対価に望まれているのかと思うのは素直過ぎるか。
ごまかし濁すのも変に思われそうだし、かといって素直に言うのも何だか後が怖いような気もするが。]
─ 王宮内 ─
…これは、その…
………一年前に書いたもの、です。
[誰に、と言わずともどうせバレてるだろうけど。
どうしても名前は口に出せなくて、書いた時期だけ答えた。]
― 宰相府方面渡り廊下 ―
[>>262 視線で訴えられた事には、何も言えなかった。
こういうところ、どうにも弱い]
あー……それは、その。
[見上げながら、きっぱり言われた事にへにゃ、と眉を下げるものの]
……ごめん。
先に、片付けなきゃならんことがあったから、な。
―王宮内―
過信をするつもりはないが、今回の相手はなんとか対応できる相手でよかった。
[楽に捕まえることができたのは一人の力ではない為、楽な相手とは思っていなかった]
うむ、その精霊師のお方だ。
とはいえ、同じ国のものとはいえど、私もそれほど交流があるわけではなく詳しくは知らないのだが。
古いものにほどか。
長年を生きる中で人が深みを増すように、物に意思が…なるほど。
[一度頷きながら、マーティンの言葉をそう理解し]
ただ、古い物が多いということは、
それだけ歴史もあり、安泰したいい王国ということでもある。
私も少しの間の滞在で、ここはいい国なのだなとかんじている。
[肩に担いだままの絨毯は今おとなしく、王宮内が時折たれる泥水で少し汚れるが今ばかりはしかたがないだろうと思うことにした]
―古道具倉庫前―
…… 何が、あったと……
[ぎぎぎ、と音がしそうな所作で振り向き>>254。
同時に、消えていた暗いオーラが復活した]
……確か、ローさん、ですか。彼が、マリスさんと、……その、廊下で……
[途中で言い淀み]
……っすみません、これ以上は……
[とても自分の口からは言えない、とばかりに両手で顔を覆った。
肝心なところは言わない上に少々大袈裟な所作で、結果相手の誤解と不安を煽るのかもしれない]
[ちなみに手紙については聞ければ良いなー、と言う程度で、シルキーの反応を見て楽しんでいるだけだったりする。
聞けたら聞けたでそれを対価として受ける心算はあるが、ほとんどは単なる興味だ]
へぇ、1年前に。
その様子だと伝えてはいないみたいだね。
ふぅん、そっかぁ。
[それだけを言いながら、ひょい、ととある方向に進路をとり歩き始めた]
[甲冑を運んでる途中、女性が一人、足早にこちらへ来た。>>257]
え、あぁ、そう、ですが。
俺はタクマ・ヴァインズ。ヴァイスヴァルトの騎竜師です。
……マリスさんとギィの関係は、一体……?
[マリス・シュテラと名乗った女性に頷きながら、こちらも名乗り返す。
口にした疑問に答えが返れば、なるほど、と頷いた。]
………は?
いや、コレ重いですし。
[女性らしい服装をしているのに、戸惑うことなく運ぶと言うマリスに眩暈がする。
甲冑の縄を外し、軽々と持つのにも眩暈に拍車が掛かる。]
………軽々と持つのに、何か秘訣でもあるんですか?
[俺は眩暈を堪えながら甲冑を抱え直して歩き出すと、
マリスに訊ねてみた。]
…あとでいいから、いっぱい頭撫でてね。
それしてくれれば完全に許してあげる。
[謝ってくれたので充分といえば、充分だが。
謝ってくれなかったら、マリスの家に家出するつもりだった、と告げて。
……ほんのり遠慮が顔だしているのはご愛嬌、かもしれない。
最愛の怪我は、まだ気付いてない。]
― 古道具倉庫前 ―
[>>268 振り返る動きと、滲むオーラに、聞いた事を後悔したのは否めない。
とはいえ、聞かないままにもできなかったわけで]
あの二人が、廊下で……?
[言い淀む様子に、首傾げ。
>>269 直後の様子に、数度瞬いた]
……あー、うん。
もういい、俺が悪かった。
[なんだか、聞いた事自体が申し訳なくなってきて。
ぽんぽん、となだめるように、肩を叩く]
後で聞けたら、当人に聞くから。
思い出さなくていい。
[ヘタなとこに聞かれたらヤバそうだしなー、なんて。
思っているのはそんな事]
─ 王宮内 ─
[だろうねーと笑う蜘蛛>>270に、ことごとく先を読まれてたんだと知って。
悔しさ半分、感心半分で微妙な表情になった。
が、それよりも問題は今現在の、蜘蛛の望みに応えられる何かが自分にあるかということ。
反応を楽しまれてるだろうまでは分かっても、他に意図があるかどうかが分かるまでにはまだなれていない。
なので、端的に答えはしたもののこれでいいのかと恐る恐るだった、のだけれど。]
・・・伝えてない、って・・・
あ、あの、ウェルシュさん、どこに。
[ふぅん、と楽しげな足取りで歩き始めた蜘蛛に気付くと、恐々問いかけた。]
やはり……ヴァインズ殿。でございますね。ゲオルギーネ殿にはお世話になっております。
そして騒がしい状態ではありますがユウレン国へようこそ
[にこやかな笑みを浮かべ、タクマ>>272へと改めて一礼をして]
いえ、大丈夫ですよ…ほら。
[縄を外して、部品を解体する。下半身の部分を外して軽々持ち上げる。
ローがいたならば一緒に運ぶことになるのだろうが、こちらはきっと…タクマ程の驚きはないだろう。大の男こと水軍を片手に一人ずつと背中に一人とか背負ったりするときもあったぐらいだ]
秘訣…ではないのですが。精霊術とは違うものですが、身体能力を強化したりする便利な力があるのですよ。
[気功士であることを説明してもマイナーであるために知られていない可能性が高い。と考えて控え、簡単に疑問に答えながら、足取りもやはり軽く歩いていく]
― 少し前:どこの部屋 ―
[>>211ペース云々には、そう?と首を傾げる。
そこら辺が各務さんを苦手としていない者の特徴なのかもしれない。
名を呼ばれると、うんと返事して返す。
やっぱり様呼びは少し寂しいが、そこらは全部仕方ないと割り切っていた。
そういうの全部ひっくるめて諦めても、願った物があったから。
多少の不自由や不便や寂しさはいくらでも我慢できるのだ。
>>213先に出たので元同僚の独り言は耳に届いていなかった。]
― 王宮 ―
ああ…そこまでは考えてなかったなぁ。
[その後束ねた等は考慮外で、すこうし耳が垂れる。
とりあえず甲冑はタクマに任せて自分は先導に入り、
>>192落ち着いた頃、の返事には「是非!」っと返した。]
― 王宮内 ―
そうか。
たまにやたらと力をつけた奴が出て来るからな。
厳しいと感じたら呼んでくれ。
その辺で警護してる兵に伝えてくれりゃ直ぐに駆けつけるからよ。
[精霊の力を借りると言うことは出来ないため、伝達に時間はかかるかも知れないが。
アプサラス>>266の力になりたいと言う想いからそんなことを口にする。
エレオノーレから頼まれたのもあるが、自分がそうしたいと思うからこその言葉だった]
ああ、ロア殿もナハティガルの徒だったな。
同じ国でも接点が無けりゃそんなもんだろう。
俺だってそう言う奴は多いからな。
[いくらか案内を続けていた頃。]
……。
[ふと足が止まる。]
あ、すいません、ちょっと
倉庫はこの先になるので後おねがいしま……
[急に顔色を変えると、説明も殆どしないまま、
倉庫の方面を指差してタクマの前から走って去った。]
物も大切に使われたり想いを籠めると魂が宿ると言う。
それが具現化したのが付喪神、ってとこだな。
[自分の言葉から解釈をしたアプサラスの言葉>>267に、肯定の頷きを返す]
ははは、そう言ってもらえるのは嬉しいな。
アプサラス殿にそう感じて貰えたと思うと、格段に。
[いい国と言われて、大層嬉しそうに笑った。
泥水が廊下を汚していくのは見ていたが、それは仕方が無いことと割り切る。
どの道、騒動が収束したら王宮全体を対象とした片付けが待っているのだ。
多少汚れようともやることに変わりは無い]
― 王宮内 ―
のわっ。
[歩いていたら、横合いの部屋から貝殻が立て続けに飛んできた。この攻撃され方には覚えがある。確か本体は]
このやろう、またっ。
[桶を抱えた幼児がニコニコと楽しそうに、あそんでーあそんでーと笑いながら貝をばら撒く。
急いで二振りを共に抜いて、一つ二つと落としながら部屋の中に踏み込んだ]
― 宰相府方面渡り廊下 ―
……家出って、お前。
マリスんとこじゃ、そんなに離れてないだろうに。
[>>273 告げられた事に、ほんの少し呆れたような口調で言って]
大体、それ、後回しにするようなもんでもないだろ?
[右の手を動かし、そ、と紅の髪に触れる。
自分から手を伸ばして触れる事は余りしない、けれど。
存在を感じ取れるから、触れること自体は嫌いじゃない。
その事と、言葉で示すのが苦手な気質が相まって、最終的に愛情表現が直接行為に至るのは、色々と問題ありかも知れないが]
―古道具倉庫前―
[これが兄だったならば、笑いながらさらっと言ってのけるくらいの事なのだろう。
ただし音量に気を使わなさ過ぎて、それはそれで大変な事になっていたかもしれないが]
……す、すみません……
[肩を叩かれ>>275、顔から手を離した青年はちょっとだけ泣いていた]
……あ、あと……
……城内でも、外でというのは、如何なものかと……
[ぼそぼそと呟く矛先は、今度はキリク王に向けられていた]
― 王宮内・待合室 ―
[前は左の一振りで打ち落とせば大人しくなった貝が、今回はなってくれなかった。
無視しようとした足の下に潜り込んできて跳ね回る]
うぉっ!
[足下を掬われて、バランスを崩した。
そこに別の貝が腹めがけて飛び込んで、などの連鎖が起きて]
しまっ……
[ドシン、と鈍い音が響く]
うぐっ!
[情けなくも尻餅をついてしまった頭にも衝撃が走る。
今度はペキョッと軽い音が響いた。
手にした桶で頭を叩いた子供は、楽しそうに笑いながら部屋の外へと駆け出していった]
/*
ふと気づいたら貝稚児さんが暴れておる。
しかしwwwwww
さっきから一般レート、一般レート、って念じてる自分に、物凄く自己突っ込みいれてぇwwwwww
[※油断してると、くろわんこ自体が暴走しそうになる]
─ 王宮内 ─
[恐々聞いたこちらへの返答はあっさりとしたもの。
別から、がどこを指すかなんて聞かなくても解るから一気に顔が熱くなり。]
や、やだダメ、絶対ダメ!
それだけはやめてください!!!
私のことなら何でも話しますから!!!!!
[この状況では兄弟子に何言われるか解ったもんじゃない。
涙目になりながらウェルシュの腕掴んで引きとめようとした。]
[ 楽しみが育つ事を期待して、一度、付喪神探索は休んでしまうことにした。先刻働くと言ったばかりなのに、この調子では、この国での信用がいまいち得られないのも無理からぬことだろう ]
ふむ、折角ですから各務さんの気配でも探ってみますかね?
[ 各務さんそのものへの興味もあるし、「力の種」とやらを探すためにも(真剣に探すかどうかは別として)一応調べておくべきだろう、と、各務さんが確実に出現したであろう唯一の心当たり…宰相府へと、足を向けた ]
― →宰相府方面へ ―
―王宮内―
わかった。
もし助けが必要な時には近くの者に助力をお願いしよう。
もとより数でくる相手を一人で対応するのは厳しいからな。
[マーティンの言葉に頷きながら]
もしくは誰かとともに行動をしているほうがいいのだろうか?
[ふと、視線はマーティンに向きながら、
マーティンの思いに沿うような言葉だったことや、向けた視線が別の意味を帯びていたようになったことに本人は気付かずにしていた]
大切にか。
私も部下には武器を大切な相方のように扱うようにと日ごろから教えている。
[その自分の大切な武器はというと、平時から持ち歩くわけにはいかず部屋においてあり]
まぁ王宮内で肌身離さず持つわけにもいかないがな。
― 王宮内 ―
えー、だって君から得られる情報って限られるじゃないか。
じゃあエレたんのこと売れる?
君に関わることで僕が欲しい情報と言えば、後はエレたんくらいしかないんだよ。
でも無理でしょ?
[エレオノーレがウェルシュを苦手としていることはシルキーも知って居るはず。
その上で情報提供に応じるとは考え難い]
別に手紙の内容をバラそうと思ってるわけじゃないよー。
ただ話を聞きに行くだけだもん。
[それでも不安は付き纏うことだろう。
シルキーに腕を掴まれて>>290尚、先へ進もうとした。
もしかしたらずりずり引き摺っていくかもしれない]
私は自分でいうのもなんなのだが、お世辞はうまいほうではない。
だから本心からそう思っている、
いい国だと。
[このような騒ぎがある中にあっても、平和を保っていることもそのひとつとも思っていた]
ふと思うのが、国にも長く人の思いが積み重なり魂が宿るのだろうか、と。
[すぐに照れたように笑いかけながら]
少し私らしくはない言葉だったな。
― 古道具倉庫前 ―
[>>286 反応を見ているとしみじみ、兄貴とは対照的だよなあ、とか。
そんな風に考えていられたのは、短い時間だった]
……ぇ。
[>>287 向けられた矛先に、惚けた声が上がる。
話の流れからよもやと思っていたが、見られてた、と。
理解すると、ほんの少し視線が彷徨った]
いやその、なんというか。
確かに、倫理的にはどうか、って事になる。
なるんだ、がっ……。
……色々と、精神的な戦いが一段落した後、こんな騒ぎが起きてて。
その上で、嫁さんの無事な姿見たら、こう、な、うん。
押さえ、効かなくて、なぁ……。
[実際、理由と言えるのは、これだけなわけで。
何で俺、こんなこと弁解してるんだよ、と思いつつ、見上げる視線の前に説明しない、という道は選べなかった。
ちなみに、なんか言い訳がましい口調になっているのは、自覚している。
そんな様子に、陽の小鳥はちょっと呆れ気味ではあったが。
気にする余裕は、なかった]
― 王宮内 ―
[タクマから一転逃げるように走り去った後、
水場が遠いと内心泣きながら仕方なく逃げ込んだのは庭の方だった。
渡り廊下の下の方に、隠れるように逃げ込んで。]
――――――――……
[一気に冷えた指先を暖めるように口元を覆い、
そのまま波が過ぎ去るのを待った。]
─ 王宮内 ─
そ、それは、そう、ですけ、ど……
[確かに今の自分の個人情報なんて大した価値はない。
>>297王妃を売れるかといえば、それも無理だ。
でも蜘蛛の性格を考えると、このまま行かせるのはすごく不安過ぎる。
何言われるか解ったもんじゃないから、手は絶対離さないでいて。
結局ずるずると引き摺られていくことになった。]
― 宰相府方面渡り廊下 ―
いや、確かにそうだけどな。
[>>301 家出、という観点からすると、どうなんだ、とか。
むくれる様子にそんな事を考えていたのは、束の間のこと]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新