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嵐激の翠龍王 カーク の能力(襲う)の対象が 海軍副官 ロー・シェン に自動決定されました。
ユウレン国王妃 エレオノーレ の能力(襲う)の対象が 武器職人見習い カシム に自動決定されました。
気功士 シュテラ の能力(襲う)の対象が ユウレン国王妃 エレオノーレ に自動決定されました。
黒焔の剣士長 ヴェルナー の能力(守る)の対象が ユウレン国王妃 エレオノーレ に自動決定されました。
武文官 ジェフロイ の能力(占う)の対象が 武器職人見習い カシム に自動決定されました。
嵐激の翠龍王 カーク は 黒焔の剣士長 ヴェルナー に投票した(ランダム投票)
情報屋 ウェルシュ は 嵐激の翠龍王 カーク に投票した(ランダム投票)
陸軍統括 マーティン は ユウレン国王妃 エレオノーレ に投票した(ランダム投票)
精霊師 ギィ は 精霊師 アレクシス に投票した(ランダム投票)
鋼の騎竜師 タクマ は ユウレン国王妃 エレオノーレ に投票した(ランダム投票)
ユウレン国王妃 エレオノーレ は 嵐激の翠龍王 カーク に投票した(ランダム投票)
ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス は 鋼の騎竜師 タクマ に投票した(ランダム投票)
気功士 シュテラ は 海軍副官 ロー・シェン に投票した(ランダム投票)
遊雷の騎竜師 シルキー は 海軍副官 ロー・シェン に投票した(ランダム投票)
精霊師 アレクシス は 遊雷の騎竜師 シルキー に投票した(ランダム投票)
海軍副官 ロー・シェン は 情報屋 ウェルシュ に投票した
黒焔の剣士長 ヴェルナー は ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス に投票した(ランダム投票)
武文官 ジェフロイ は 鋼の騎竜師 タクマ に投票した(ランダム投票)
武器職人見習い カシム は 気功士 シュテラ に投票した(ランダム投票)
嵐激の翠龍王 カーク に 2人が投票した
情報屋 ウェルシュ に 1人が投票した
鋼の騎竜師 タクマ に 2人が投票した
ユウレン国王妃 エレオノーレ に 2人が投票した
ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス に 1人が投票した
気功士 シュテラ に 1人が投票した
遊雷の騎竜師 シルキー に 1人が投票した
精霊師 アレクシス に 1人が投票した
海軍副官 ロー・シェン に 2人が投票した
黒焔の剣士長 ヴェルナー に 1人が投票した
嵐激の翠龍王 カーク は村人の手により処刑された。
武文官 ジェフロイ は、武器職人見習い カシム を占った。
黒焔の剣士長 ヴェルナー は、ユウレン国王妃 エレオノーレ を守護している。
次の日の朝、武器職人見習い カシム が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、情報屋 ウェルシュ、陸軍統括 マーティン、精霊師 ギィ、鋼の騎竜師 タクマ、ユウレン国王妃 エレオノーレ、ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス、気功士 シュテラ、遊雷の騎竜師 シルキー、精霊師 アレクシス、海軍副官 ロー・シェン、黒焔の剣士長 ヴェルナー、武文官 ジェフロイの12名。
/*
嵐激の翠龍王 カークは 銀狼 のようだ。
嵐激の翠龍王 カークは 銀狼 のようだ。
嵐激の翠龍王 カークは 銀狼 のようだ。
海軍副官 ロー・シェンは、鋼の騎竜師 タクマ を投票先に選びました。
/*
むう、こう来たか。つまりエピまでエレたんの妊娠は発覚させない、というラ神の方針かねえ…
あとカシムーーーーー!!折角の独身仲間がっ><。
精霊師 アレクシスは、ランダム を投票先に選びました。
海軍副官 ロー・シェンは、ランダム を投票先に選びました。
気功士 シュテラは、ランダム を投票先に選びました。
気功士 シュテラは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
ユウレン国王妃 エレオノーレは、ランダム を投票先に選びました。
ユウレン国王妃 エレオノーレは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
― 渡り廊下 ―
そうだな、桜はこの国でも良く見られる。
友人とやらは良い見立てをしてくれるようだな。
[アプサラスの言葉>>2:605に頷いて、もう一度桜の和飾りに視線を向ける。
緑を帯びる彼女の髪に、薄桃の色は良く似合っていた]
勿体無いなんてとんでもねぇ。
アプサラス殿のためにあるようなもんだぜ。
珍しい姿を見れた俺は幸せモンだな。
[心からの賛辞を口にして笑う。
ふと、視線が顔付近に向かうと、やや大胆に肌蹴た胸元も視界に入り、僅かに息を飲んだ]
遊雷の騎竜師 シルキーは、ランダム を投票先に選びました。
/*
つうかだな、ラ神よ。
2d:投票:ジェフロイ・護衛:エレオ殿
3d:投票:ギィ・護衛:マーティン殿
このデフォ、なーにが、言いてぇ?
黒焔の剣士長 ヴェルナーは、ランダム を投票先に選びました。
黒焔の剣士長 ヴェルナーは、ランダム を能力(守る)の対象に選びました。
― 王宮・廊下 ―
[ 術はどうやら、暴走まではする事無く発動し、滲んだ影が門の形となって、床に異空間への道を出現させる ]
ん…?
[ だが、その門に足を踏み込む前に、その先に感じた気配に動きが止まった ]
龍…ですか…これは。ならば急ぐ必要はなさそうですね…
[ 王妃の行き先が竜舎であるなら、下手な護衛より余程頼りになる護り手が傍についたことになる。それならば焦って混沌の妖魔の汚れを彼女に近付ける必要はない、と、身を引いた ]
― 廊下 ―
[エレオノーレ関連で何やら余裕をなくしてしまっているカークは、ウェルシュの興味の対象だったけれど。
あまり首を突っ込みすぎると危険なのは分かってたから、当たり障りの無い対応をして。
大事な国旗を預かろうと手を出した矢先、異変は起こった]
………あ。
[興味がカークに向いていたからなのか何なのか。
他にも何か作用したのかも知れないが、目の前に居たはずのカークが銀の煌きに包まれて忽然と姿を消した。
当然、受け取ろうとした国旗も姿を消している]
情報屋 ウェルシュは、ランダム を投票先に選びました。
― 王宮・廊下 ―
[ 外した眼鏡をかけ直すと、とん、と影の門の縁に足を乗せる ]
『混沌の門よ、我が内に眠れ…』
[ 発動してしまった術は、取り消すことは出来ない。故に、それを一度影の中に収めることによって、効果の発現を遅らせることにした。最悪、この国から出る時にでも使えば問題ないだろう ]
陸軍統括 マーティンは、ランダム を投票先に選びました。
― 王宮内・待合室 ―
[>>2:582手紙の文面に目を通されている間、こちらは落ち着かない気持ちで見ていた。
続き、嘯く言葉には少し笑みを零しはしたけれど。]
う…うん。でも。
[床にへたりこんだまま、>>2:583かけられる声に頷くも明らかに落ち着きは欠いたままで。]
/*
目の前で消えるのもそうだけどねwwwwwwwwwwwww
自分が投票してるってのがまたねwwwwwwwwwww
しかも僕しか消えたの分からないとかねwwwwwwwwwww
草原しか広がらないわけよwwwwwwwwwwwww
― 龍の島・竜舎 ―
[くらっとしていた最中、思い出すのは夫の事。>>2:585背中にかけられていた「キリク」という声も影響していたかもしれない。
強く強く願ったのが夫の事だったおかげでか、何か変な力が発動したとはその時知る由もなかった。]
はー……。
[ウェルシュに身体を預け休んで、息を整えればずいぶんと落ち着いてきた。]
― 宰相府方面渡り廊下 ―
……ま。
後は、なるようになれ、か。
[紅との事は周囲公認ではあるし。
何か言われた所で、それが揺らぐ事もないのだから、と。
そんな割り切りをつけるのは、早かった]
……むしろ、心配なのは、キリク、か。
あいつ本気でキレると、手ぇつけられなくなるんだよなぁ……。
[普段は押さえ込んで見せる事のない、荒れ狂う嵐。
自身が『闇』に立つ理由の一つには、そこに到らせぬがための防波堤、というものもある]
/*
wwwwwwwwwウェルシュはともかくwwwwwエレたん投票したのかwwwwwwww(毎度果てしないしばのうみwww)
……今現在、そうなったらあいつ止められるのって……。
[考えられるのは、一つしかなく。
ある意味、こわい考えは、即座に打ち消したが。
何となく、嫌な予感は残っていた。**]
―渡り廊下―
うむ。
私よりも女性らしさは数段に上だと思うな。
[友人であり、幼馴染であり、それは家族ぐるみの交友もあってのことか]
いつか満開に桜の咲く時期に来るのも楽しそうではあるな。
[頭の中に、まだ見ぬその光景を思い浮かべる]
ふむ、マーティン殿に喜んでもらえたのなら、つけたかいもあったのかもしれない。
[マーティンから返る言葉>>1にはさらに照れが増して]
たまにはこういうのもいいのかもしれないな。
[そんな会話をしていたところにふと声が聞こえる、きっとそれは自分にだけで]
むぅ?
各務さん通信?
なんのことだ?
キリク国王陛下が?大当たり?
何の話だ?
[一方的に告げられる情報はいまいちぴんとはこない。
そもそも何があたりなのか、少し考える。
そもそもこの相手は以前にどこかから声の聞こえた相手、そのときの言葉>>1:#1のことを思い出し]
ふむ……
[思い当たる節と照らし合わせるならキリク国王が隔離空間という場所にいって、あたりとはつまりそういうことなのだろうと]
― 王宮内・待合室 ―
だ、大丈夫。
立てないだけ。
[軽く抱えられて椅子に戻され、内心わたつくも。
案じられる声>>2:594には、かろうじて声を返した。
少し休んでと言われると、そんな状況じゃ、と反論しようとしたのだけれど。]
…っ、
[耳元で囁かれた言葉と感覚、両方にびくりと震え。
なんとか頷きだけは返したけれど、頬の赤みはますます色濃くなった。]
― 廊下 ―
”あっち”でどうなってるのか気になるけど…。
どうにもなんないしな。
荷物先に置いてこよーっと。
[荒れてるかなぁ、とは思えど、何か出来るわけでもなく。
そもそも何かしようと言う気も無い。
そんなわけで考えるのは止めて、背にある荷物を置きに行くことにした]
/*
あら、霊媒そこでしたかw
しかし、初回から睡狼は当たらんかったかぁ……。
GJは出るとは思ってないんだけど、ね!
[共に行動していた対象が消えてしまったタイヤンはしばらくおろおろ。
さっさとどこかに行くウェルシュを見て、龍の島がある方を見て。
ウェルシュについて行っても仕方が無いと思ったのか、龍の島に居ると言われたエレオノーレの下を目指して飛んで行った]
/*
ちょ、れいばいしwwwwwwwwwwwww
そしてキリク銀狼wwwwwwwwwwwwww
いろんな事実に吹くわ…wwwwwwwww
― 王宮・廊下 ―
[ 影が元に戻ると、その身を包んでいた妖魔の気配も消える。黒犬が、出くわす度に、忌避や威嚇の行動を見せるのは、多分この混沌の妖魔に縄張り荒らされてる気分なのではないかと思うのだが、正確なところは判らない ]
前に術を使った時は…何か微妙に共鳴してたような気もしますしねえ…
[ そもそも魔精霊ほどの力は、男の内に抑え込まれている妖魔には無いだろうと思うのだが、魔と呼ばれる存在同士、力関係以外のものも色々あるのかもしれない。とりあえず、術の発動をあまり知られたくないのは確かだった ]
/*
まてwwふーふで銀狼やったんかwwwそして、アプサラス女史霊媒師かwwwww面白過ぎるだろう?!
さすがカオスwwwwwww
/*
ちょっと今回はたくさん芝を生やしていないといろいろと不味い精神状態なのでもっさりさせております…。
いや芝生えさせるような事がいっぱいあるのも問題なんだけど(
/*
ちっ、姫抱きじゃねぇのか……(だから待てと
しかしこのままだと誰からも消えたと認識して貰えない予感がとてもすごくしています(´・ω・)
― 渡り廊下 ―
お、良いなそれ。
是非来てくれよ。
満開に咲く桜はそれは見事なもんだぜ。
[桜の咲く時期に、との言葉>>11にかなり乗り気で声を返す]
花見に良い場所があるんだよ。
来るなら案内するぜ。
あまりこう言うのをつけたことが無いなら、これを機に色々試してみると良いんじゃねぇか。
アプサラス殿なら何をつけても似合うと思うぜ。
[照れ>>12を増す様子に更に賛辞を重ねた。
それを見てみたいと言う想いが沸き起こってくる]
ん? どうしたんだ?
[そんな中、何かを感じとっている様子>>13に不思議そうに声をかける。
アプサラスに届く声は聞こえず、彼女が呟く言葉だけが耳に入り、いまいち状況が掴めない]
陛下がどうかしたのか?
― 古道具倉庫 ―
まいどー、瀬戸物のお届けでぇーす。
[そんな声をかけて、警備している兵に網ごと瀬戸物を渡す]
これ瀬戸大将だったものだから。
あ、でももう動かないと思うから安心して。
じゃね。
[受け渡し時に捲くし立てるように言って、すぐさまその場を離れた。
一部の皿が割れてた何だで掴まるのは御免である]
― 王宮・廊下 ―
国王陛下に、迎えに行ってもらった方がいいのかもしれませんねえ…
[ どこかで行き会えたりしないだろうか?と、考えながら歩く男が、その国王の不在を知るのは、いつのことになるだろう?** ]
― 龍の島・竜舎 ―
ええと…なんだっけ。
[走ったおかげでとりあえず混乱の極みからは脱したのだが。]
えーと……とりあえず王妃として
公衆の面前での猥褻行為は注意できた…のかなぁ?
[まだてんぱってるらしく選ぶ言葉がちょっとアレなのと当初と問題が摩り替わっている。
そして混乱中に何を口走ったかいまいち記憶が薄いので自信が無い。
やっぱり義兄か、せめてキリクに相談した方がいいんじゃないかと思って、これも頭の中の収束後のやる事リストに書き加えておいた。]
― 王宮内・待合室 ―
う、うん。
また、後で。
[>>18兄弟子の晴れやかな笑顔を見ると、自分ばっかり動揺しているみたいで憎らしい。
でも実際鏡を見ずとも赤くなってると解る顔は、自分もあんまり人には見られたくないから、言われた通りこの場に残った。
立てるようになっても、もうしばらくはこの部屋から出られないだろう。
この部屋の近くで、知己が隔離空間に囚われたことはいつ知ることになるか。**]
― 龍の島・竜舎 ―
[自分が体調を崩したせいで、どこか心配そうに鳴く龍に眉をさげながら。
きょろきょろと周囲を見回して、今のところ誰も――竜以外誰も居ないようなら、フェイツウェの方へとそっと近付く。
本当なら、キリクに一番に言うつもりが、あれやそれやと予定が変わってしまったのと、キリクと同じく半身の龍も、とても大事だったので。]
あのねフェイツウェ
私とキリクの赤ちゃんが出来たかもしれないんだ。
……喜んでくれる?
[内緒話を打ち明けるように、翡翠の龍にこっそり囁いた。]
[タイヤンが飛んで来たのは、おそらくその前後になるか。
夫の肩にとまっていた小鳥が、忙しなく鳴く様子に唯事でないと知るのは、もう少し後になる*]
― 王宮内 ―
そろそろ付喪神相手も飽きて来たなぁ。
”あっち”行った方が楽しそうなのに。
[そう思えど容易には行けないだろうと言う予測はある。
とりあえずは気が向いた時に付喪神の相手をすることに*した*]
―渡り廊下―
それは、なおさら楽しみが増すというもの。
[それは案内をしてもらう場所のことか、案内をする人のことか]
話には何度か耳にしたこともある。
きっと見事なものなのだろうな。
これを機にか…、
それも悪くないかもしれない。
[しかし自分にあうものを自身の力で探すのは難しいかもしれず]
誰かに見繕ってもらうのもありかもしれないな。
[同じ部隊の部下ならば、そういったことに詳しい者もおおいだろうと]
ああ、どうも…
各務さん?からのお知らせだろうか。
キリク国王陛下が隔離空間にいったらしく、しかも当たりだそうだ。
[ほぼ聞いたままの言葉を伝えて]
その様子だと聞いたのは私だけかあるいは限られものにだけ伝えたのだろうか?
[首をかしげ、なぜもっと彼と近い位置のマーティンにはなくてという疑問は*浮かんでいた*]
武文官 ジェフロイは、ランダム を投票先に選びました。
武文官 ジェフロイは、ランダム を能力(占う)の対象に選びました。
― 渡り廊下 ―
ああ、そりゃもう。
一度は見にゃ損だぜ。
[桜について>>33はそう返して、楽しげな笑みを浮かべた。
着飾ること>>34についても頷いて。
いつか似合う物を贈るのも良いな、などと心中で思う。
そんな風に楽しげな会話が続いていたが、説明されたこと>>35を耳にすると、表情が引き締まった]
陛下が隔離空間に?
しかも当たりってぇ…。
詰まり、各務さんがばら撒いた『力の種』を持ってたのが陛下ってこと、か。
ああ、俺には報せは聞こえて無ぇ。
全員に伝えるもんじゃねぇんだろうな。
……しっかし、よりにもよって陛下か。
[王宮での騒動は外には漏れないようにはしているが、この結果は少々唸るところである]
ともあれ、『力の種』を持った者が隔離空間に送られたってぇことは、宰相殿を取り戻すために一歩近付いたってぇことではあるな。
このまま続けるしかあるめぇ。
誰か他に情報持ってねぇか、探してみようぜ。
[付喪神退治から情報を集めることに切り替えて、他の者を探そうと提案する。
途中誰かに遭遇すれば、アプサラスが伝え聞いたことを伝え、他に何か情報を得ていないか訊ねることに*なるだろう*]
精霊師 ギィは、ランダム を投票先に選びました。
鋼の騎竜師 タクマは、ランダム を投票先に選びました。
『……あーらーらー』
[銀色の光がいろいろなあれこれをもたらした後。
王宮の屋根の上では、各務さんがため息をついていた]
『ほんとに、困った子ねぇ。
あのこに関して言えば、あっちに行くと休みにならないんだけど……』
[困ったものね、と呟きながら、各務さんは隔離結界を映す小さな鏡を見やり]
『……あら?』
[一瞬映った白と蒼の人影――消えた二人のどちらでもない、白い着物の子供の姿に首を傾げた]
『……あらら。
引っ張られたのかしらねー。
……ま、いっか』
[何やら自己完結した後、各務さんはまた、王宮を見やり]
『……にしても、瀬戸ちゃん寝ちゃうと、静かねぇ。
……草履ちゃんとか、ちりちゃんでも呼ぼうかしら。
……ちりちゃんは、自分で起きそうだけど』
[ぽつり呟く言葉は、いろいろ物騒だった……かもしれない。**]
…………っ!
[アレクシスの去り際の言葉の意>>2:568にようやく気づくと、紅の顔が朱に染まる。
珍しい姿に一瞬把握が遅れたらしい。
二人の姿が見えなくなって少ししてから、そっと最愛の腕に触れて]
次やるなら、何処かの部屋でして欲しいな…。
[朱に染まったまま、小さく要望を出した。
先ほどの王妃とアレクシスのように、誰かに見られたくない。
…最愛が、その言葉に何を思うか考え付かないあたり、紅の思考もぐっちゃりしているらしい。
キリクに関しては、最愛の方がよく知っているので、思考の外に放り出している。]
あと、あたしたちも移動しよう?
[別のところへ移動する事を提案した。**]
― 宰相府方面渡り廊下 ―
[とりあえず、乳兄弟の様子を見に行くか、と。
そう思うのと、腕に手が触れるのは、ほぼ同時。>>39]
……どうした?
[きょとり、としながら問いかけて。
告げられた言葉に、数度、瞬いた]
あー……うん。
そう、だな。そうする。
……誰にも見せたくねぇし。
[甘えてくれる最愛の姿は、他の誰にも見せたくない、と。
そんな想いの滲んだ呟きは、どう取られたか。
なお、部屋で、という願いにそれはそれで自重がどっか行きそうな気がしなくもない……という思考が過ぎったりもしたが、そっちは余談としておいて]
……ん。
ここにいても仕方ないだろうし、移動するか。
力の均衡が、微妙に崩れたような感もあるし。
何か、あったのかも知れん。
[少なくとも、先に編んで放った呪には反応はなかった。
……まあ、わりと適当に放った事もあり、それが事件の起きていた場所とは全く違う、龍の島へと流れていたとは。
今のところ、認識はしていないのだが]
王宮の、本殿の方、見て回るか。
付喪神になりそうなモノは、あっちの方が多いし。
……確かめときてぇ場所もあるから、な。
[先にシェンやマリスと話した時、冗談のように口にした付喪神──『塵塚怪王』。
それが出てくるほどの事はないはず……と、思いつつも、やっぱり確かめずにはおれなかった。**]
― ちょっと前:廊下 ―
……旗?
[>>2:608 呼び止めるウェルシュの声に足を止め、それから、手にした槍を見る。
確かに、このまま持ち歩けるものでもないから、というのはあって]
……わかった、頼む。
[頷いて、巻きつけた翡翠色を解き。
畳んで手渡そうとした時──異変が、起きた]
……っ!?
[周囲取り巻く銀の煌めき。
何か、異質なような、妙に馴染んでいるような──そんな力が、圧し掛かるのが感じられた]
なんっ……。
[なんだこれ、と。
声に出す暇もなく、意識は取り巻く煌めきと同じいろに飲まれ──]
― 隔離結界内・庭園ぽいとこ ―
……何がどーしてどーなってる。
[目を開けて、最初に口をついたのは、その一言だった。
何から何まで──それこそ、植えられている植物までもが淡雪色の硝子で作られた、空間。
水のように見える部分には、同じ色の霧のようなものが満たされている。
見知った王宮のようで、全く違うここは]
各務さんの言ってたとこ、ってのが、妥当かね。
っつか、なんで俺が?
[色々な偶然が偶然を呼んだ結果──とは知る良しもない。
ついでに、諸々の共鳴が自身に『種』を呼び寄せていた事も、全く無自覚のままだった。**]
― 古道具倉庫前 ―
さて……行くか。
[タクマへと下げていた頭を上げて、傍らに促す。
竹箒はといえば、役立たずの評に抗議でもしていたか。
残念ながら言葉はないから、竹箒の心知らずである]
探せないとなると、…ま。
適当に探せば行き当たるだろ。
[大雑把に決めて適当に歩き出す。
ウェルシュ>>24とは丁度、行き違いだ。
微かに物騒な物音>>2:548が響いた気もしたが、
迎賓館には距離もあり、すぐ向かうことはしなかった。
…為に、カシムとは再会をしそびれた>>23
代わりに廊下で見つけたのは、]
──お。ジェフ?やっぱり来てたか。
[よう。と、旧友>>28に片手(と箒)を掲げてみせる。
彼に春の雪解けが訪れたことなど知る由もなく、
常の調子の軽い挨拶を向ける手に、箒がくにゃりと揺れて*いた*]
/*
特殊回線経路wwwwww
や。まあ。
どっちか先に落ちると、色々とやりやすくはある、と。
そう思ったのは否定せんwwwwwww
しかし、なんだなぁ。
2IDのランダでメインIDが先に落ちる、というのは。
いつぞのあれが思い出されてしまうwwwww
クロたん、アレと存在的にはいい勝負だからなwwwwww
― 隔離空間・庭園ぽいとこ ―
……とりあえず、ぼーっとしてても始まらん、な。
ここが隔離空間だとしたら、メルがいるはず……な、わけだが。
[言ってから。
思案数分。
……結構長い]
…………悩むなぁ。
状況打破を優先するなら、探して合流した方がいいのは、わかるんだが。
[国王として、宰相に対して選ぶべきは、多分そっちなのだけれど]
眠れるだけ、眠らせてやりてぇ、ってのが。
本音ではあるし。
[キリクとして。
亡き兄の親友であり、幼い頃にはメル兄上、と呼んだ事もある人に思うのは、ゆっくり眠ってほしい、ということ]
寝ないで無理するってのは、結局。
……あの頃から、変わってないから……なんだろ、メル。
[思い返すのは幼い頃。
一度だけ、その心の内に触れる事ができた時の事。
庭の東屋で転寝をしている姿を見つけて、部屋で寝ないと風邪引くよ、と声をかけた。
はっとしたように目を覚ましたメルヒオルがこちらに向けたのは──常の彼らしからぬ、泣きそうな表情。
『……眠るのが、こわいんです』
『……夢を見てしまうから』
驚いていると、メルヒオルはこう言って、笑って、それから]
[
『……ライヒには、内緒ですよ、キリク』
『……皆がいてくれれば、大丈夫だから』
『……そんな顔は、しないで』
『……キリクがそんな顔をしてると、レイネが天で心配するから』
]
……自分棚上げ体質は、あの頃からだったよな、メル。
[は、と息を吐く。
この出来事から少しして、自身は半身の卵を得て風龍峡へと赴いた。
修行が終わった後はすぐに飛び出して──再会は、戦時。
それからずっと、『光』に添う『影』として、支えてくれていた]
言いたい事、やりたい事……わかってはいる、けれど。
……俺だって、なぁ……。
[今ここで、言った所で詮無いとはわかっているが。
他に動くものの姿が見えぬがためか、愚痴めいた呟きは、止め処がなかった]
/*
でだね。
でだよ。
なんでそういう反応を返してくるかああああああっ!
……もつかしら、なかみ。
あっちがちょっとシリアスよりのターンなのだよなwwww
……俺や俺の妹にしてみれば。
むしろ、
あいつ、
ずっと良い笑顔するようになりましたから。
俺らじゃ、あんな良い笑顔出してやれませんでしたから。
[そこが哀しいと言えば、哀しいが。]
俺は、あいつがいい笑顔でいれる場で幸せになってくれればいいと思ってます。
[思うがまま駆けて行くのが、ギィらしさでもあるからな。*]
― →王宮内 ―
[>>45 独占したい、というのが本音なのは確かでは、ある。
独占欲の強さにおいては、乳兄弟といい勝負、だ。
違いといえば、それが普段表に出るか出ないか、という程度]
……当たり前だろ、そんなの。
お前は、俺だけの、なんだから。
[それでいいんだ、と。
きぱり、と言いきる言葉は、余計な装飾のないど直球。
完全素な辺りがタチ悪いかも知れない]
あー……やっぱり、その手のはよく動く、か。
[甲冑に追いかけられていた、という話に小さく呟く。
実際に使われていたものであればそれだけこもる念も強いから、古い武具が付喪神となるのはよくあると言えばよくあるだろう]
……カタついたら、慰霊祭の方も真面目に考えるか。
[何故そこからそこへ行き着くのか、と突っ込まれそうなその足元を。
かさこそ、何かが駆けて行く]
[わふ、と。
漆黒の仔犬が短く鳴く]
……なんだっ!?
[あっちこっちに思考が飛んでいたせいか、反応が鈍った。
真白引き抜くよりも先、足元を駆けて行ったのは、古びた御幣]
コレが単独で動くって事は……って、待てコラ!
[付喪神化するものではあるが、これだけが走り回るはずはない、と。
考えていたのがまずかったか。
御幣はかさささささ、と勢い良く足元を駆けて行き、廊下の曲がり角の更に先へと消える]
ちっ……逃がした。
少なくとも、幣六はいる……って、こと、か。
― 王宮内 ―
……はい?
[とりあえず追うかどうか、考えていたら、壁になんか刺さった。>>51
漆黒の仔犬がわふ、と鳴き、月の小鳥がぴりり、と鳴く]
……何となく、何がなんだかは、わかるんだが。
[何かいるのは間違いない、そしているならあいつだろう、と。
そう思いながらも一応は警戒しつつ、角の先を覗いて見た]
― 王宮内 ―
[直球への反応>>52とか、甲冑との遭遇に対する心情>>54とか。
ほんとに、色々と見せるようになってきたよなぁ、なんて。
思っていたのは全部、御幣のかさこそ移動と壁に刺さった棒に持ってかれた。
警戒する様子>>56には、とりあえず、頭を撫でて落ち着かせよう、と試みたりしつつ]
やっほー、って。
あいっかわらず、あかるいな、お前。
[>>55 久しぶりに見たその姿に、最初に飛んだのは突っ込みだった]
― 王宮内 ―
必要ないなら、暗くはならねぇ、か。
真理だな。
[>>58 けらりと笑いながらの言葉にく、と笑う。
足元をちょこまか中の漆黒の仔犬がわふ、と鳴いて尾を振った。
立場上、完全に気を許す事はしていないが、とりあえず威嚇するほどの警戒心も持ってはいない。
基本的に、領分に踏み込み過ぎなかったり、国の災禍にならないものに対してはわりと寛容というか。
大雑把ー、なところがあるのが、ユウレン軍務総括の特徴だった]
……ま、この状況でも楽しめるってぇのは。
正直、羨ましくもあるが。
― 王宮内 廊下 ―
付喪神もそうだが、人を探すとなってもなかなか見つからんもんだな。
[各々思う方へと移動しているため、思ったより人に出会う頻度も少ない。
警備中の兵士に目撃情報を聞きながら探し続け、ややあって見つけたのはどこかへ向かおうとしているアレクシスの姿>>25だった]
ロア殿、良いところに。
各務さんが言っていた『力の種』を見つけろってぇ話なんだが、何か気付いたこととか無ぇか?
実はな…。
[問いかけの後にアプサラスが各務さんから聞いたと言う、カークのこと>>35を伝える]
つー訳で、陛下が隔離空間に送られちまったらしい。
陛下が『力の種』を投げれられてたのに終わる気配が無ぇってことは、まだ居るのかもしんねぇ。
― 現在:竜の島へと ―
[ローとマリスから別れて、
俺は半身である黒金の竜に会いに行こうとしていた。
…他国の竜舎がどんなもんか、見てみたいのもあるしな。
多分、そう変わらないんじゃないか、とは思うが。*]
― 王宮内・廊下 ―
応。シェンこそ。
何とも間のいい時に来てくれたな。
[名を呼ばれて>>44振り返る。
個対で話をするのは、いつぞや水軍本拠に立ち寄って以来かもしれない。旧知の声にいつもより明るい笑顔を返したことで、何か相手に思わせるものはあるかどうか]
マリスさんもお元気そうで。
ごゆっくり、と言えないのは申し訳ないが。
[内乱の頃、術と呼ばれる類のものはとにかく嫌がっていて。気功術の話を聞いて医療班から逃げようとして酷く怒られた記憶がある。だから彼女には、年下でも頭が上がらないところがあったりする]
二人の手が借りられるのは、心強い。
あ、そうそう。
[ふと思い出したように言い、ヴェルナーへと視線を向ける]
きりくん隔離空間に飛ばされたよ。
[そして重要事項をとてもさらっとした口調で言い放った]
― 王宮内・廊下 ―
で、そいつは?
捕まえた付喪神なら、縛るなり何なりしといた方が楽だろう。
[シェンの手の中でくねくねしている竹箒に首を傾げる。
主人の気配を探していたのかゆっくり揺れていた箒は、慌てたようにガタガタと大きく振れた]
あぁ?
何か見覚えがあるような……。
[一年前、カシムと一緒に櫛や簪と対峙した時には共闘?したのだが、残念ながら即座には思い出せなかった]
― 王宮内 ―
[>>64 もふろう、と襲い掛かる両手に漆黒の仔犬はわふ、と一鳴き。
それでも、特に嫌がる様子は見せないのは、魔精霊的には蜘蛛は「おもしろい」認定がされているから、らしい。
もっとも、この魔精霊が「おもしろくない」と認定するものはあんまりない……はずなのだが。一応]
気軽に言うな、っーの。
この状況で、俺らがハメ外しすぎたら、それこそ収拾つかんだろ。
ってか、そんなに柔い血管してねぇよ。
[>>65 無茶な一言には、さらりと返し、それから]
あ、ところで。
キリクのヤツどこにいるか……。
[知らんか、と。
問うより先に、さらっとその答えが告げられた。>>66]
…………は?
とば、され、た……って、なんでえっ!?
[うっかり声がひっくり返った]
まさか……マジギレして、各務さんに押し込まれたんじゃねぇだろうな……。
[先ほど考えていた事もあり、最初に浮かんだ予測はそれだった]
― 隔離空間・庭園ぽいとこ ―
[あれやこれやと考えてはみたものの、結局結論は出ず。
ただ、ここでぼーっとしているのも、というのはあったから、立ち上がった]
起こす起こさないはともかく。
……どこにいるかぐらいは、確かめておいてもいいだろ。
[できるだけ眠らせたい、とは思うが。
例え強制的な眠りでも──否。
各務さんが与えた眠りであれば、少なくとも悪夢に晒されてはいないはずだから]
うだうだ悩むのは、それから。
まず、動いてから。
……それが俺流だろ、キリク・フェオリバラム。
[動けなくなった時に幾度となく、自分自身に向けてきた言葉を紡ぐ。
それは、国王として立ち続けるための、言霊]
― 王宮内・廊下 ―
おや、アプラサラス様、先程は失礼しました。チュアン殿も御一緒でしたか。
[ 道すがら、国王の居場所を知る人が居ないかと、何気なく探しつつ龍の島へと向かっていたら、思いもよらぬ所から情報が降って来た>>61 ]
はい?国王陛下が、ですか?それはまた、面倒な事になりましたねえ…
[ 何が面倒と言って、妊娠中のお転婆王妃を保護出来る確実なセーフティーロックが無くなってしまったことが一番面倒だ、とは内心の呟き…その国王の起こす嵐が、場合によっては自分を襲う所だったとは思ってもいない ]
さて、私にも明確な心当たりは残念ながらありませんが…一つ目の「力の種」を持つ方が陛下だったとすると…
[ ふむ、と考え込む ]
―王宮内/待合室付近―
[再び歩き出そうとした時、進もうとしていた先の扉が開く>>18音がした。
その主が誰かを認識するよりも先に、ふわ、と風が吹き、髪を揺らし]
……?
[声>>23は良く聞こえず、ただ馴染みの風精とは少し違う気がして、己が身を見下ろした。
目の端に銀の光がちらついた――と、]
[その場に膝を突いた時、ちらと見えたと思ったジェフロイの顔も、周りの光景も一瞬で掻き消えて]
…… ――っ……!
[完全に崩れ落ちる直前、慌てて両手を伸ばし、身体を支え。
その手が着いた先は淡雪色で、瞬きを一つ]
― →隔離結界内/待合室付近と似た場所―
……ま、問題は、どこにいるか、だが。
見た感じ、王宮の造り映してるっぽいな。
[そうだとしたら、考えられるのは]
宰相府はあり得ん。
術師寮……も、ねぇだろ。
[メルヒオルが現在私室を持っているのはその二箇所。
だが、そのどちらも各務さんが眠らせる場所に選ぶとは考え難い]
そうなると、あり得るのは……。
[浮かんだのは、今は使われていない、小さな離宮。
その昔、四人の子供のための部屋があった場所]
あそこ……だろう、な。
― 龍の島・竜舎 ―
わっ、フェイツウェくすぐったい。
[妊娠を告げると翡翠の龍は理解したのか、お腹の辺りを覗き込むようにして顔を寄せて擦り寄ってきたので、気遣うよう鳴く龍を抱きしめた。
こうして竜舎で一人と一匹でいると、少し懐かしさを覚える。
従者時代にもこうやって愚痴を零しにくる度に、龍はやさしく抱きとめてくれた。
苦い懐かしさだったが、同時に胸に残る暖かさも確かに感じていた。]
ん…ありがとう。
まだキリクに言ってないんだけど…。
…そうだよね、早い所言った方がいいよね。
[アレクシスの言葉や、何でも話すようにする、という昔の約束の事やら思い出しながら。]
― 王宮内・廊下 ―
或いは…他の種も、この王宮の中枢に近い方に潜まされているかもしれませんね。
[ 各務さんが、王宮の混乱を拡大しようとしているならば、ありそうな事だ、と。そんな意見を口にした ]
それにしても、各務さんというのは、本当にお茶目な方なんですねえ。よりによって、お客人であるアプサラス様に伝言とは。
どうか…あまり気を張りすぎられませんように。
[ 生真面目な騎竜師が、必要以上に責任を感じはしないかと案じる顔で言ってから、微笑む ]
まあ、チュアン殿が御一緒であれば、安心でしょうけれどね。
[ にっこり笑顔に、他意はない、筈が、ない ]
男の子でも女の子でも、きっとキリクみたいな騎竜師になるよ。
この子が育てるのは、フェイツウェの卵がいいな。
あー、フェイツウェっていうか、フェイツウェの奥さんっていうか。
…そういえば、フェイツウェのお嫁さんとかどうなってるんだろう。
[はたと思い出して不思議そうにしながら。]
ほんとはキリクに最初に言うはずだったんだけど、
アレクシスさんにバレちゃったし…
フェイツウェはキリクの半身だからいいよね。
[当人が聞いたら突っ込まれそうだが。]
ちゃんと無事に産めるといいな。
それにね、この子だけじゃなくて、もっと赤ちゃん欲しいんだ。
キリク、お兄さんいたし
私は一人っ子だから、兄弟っていいなって思うし。
今はお兄さんがいるから余計にそう思うんだ。
[怒らせると怖いし頑固な義兄だが、自分には優しい人だった。]
フェイツウェのお嫁さんってどんな龍かなぁ。
竜じゃなくて、やっぱり龍だよね。
フェイツウェに似てると良いな。
― 龍の島・竜舎 ―
[と、休憩がてら長々と話していた最中に、ぴりりと高い声を上げながら飛んできたおとりに、竜舎の竜たちがすこしざわついた]
…タイヤン?
あれ、キリクのところにいたはずじゃ…。
どうしたの、何かあった?
[小鳥がぴぃぴぃ、ぱたぱたと忙しなく動く様子に眉が下がった。]
…キリクに何かあった?
― 王宮内 ―
えーい♪
[魔精霊が逃げないので、遠慮なくもしゃもしゃと撫でまくる。
見た目が見た目だけにこの姿の時は犬扱いしてしまうのだった]
まぁねー。
やらないと思うけど、解放してハメ外したら大事だしねー。
[そんなことをしたら方々から突っ込みが入るだろうし。
勧めたって乗らないことは分かっていたからそれ以上は言わず]
― 龍の島・竜舎 ―
[そんな不安を抱えた中、後ろ髪のきらめきが強まった。]
!?
[周囲が、というより自分の後ろから光が差しているのに気付くと驚いて瞬く。精霊の感じはしない為に驚きと共に戸惑いと、未知な物への恐怖が増す。]
やっ、何!?
やだ、あっちいって!!
[と何処かへ、と思念した銀の煌めきは全く意図しない所へと飛んで行き―――
行き着いた先はカシムの所だったのだが、位置が遠い為、どうなったのかここからはわからなかった。]
[もっとも。カシムへと作用したのが自分だけとは限らないのだが。
暫く固く目を閉じていたが、タイヤンとフェイツウェの声におそるおそる目を開けると、光は既に失せていた。]
…………。
/*
なんか変だぞ。
カシムへと作用したのが自分だけとは
↓
カシムへと作用したのが自分のだけとは、
こうかっ
……………これ、やっぱり、
各務さんの……だよね。
[一体何だったのか解らない。
困惑したように眉を下げたまま、不安気にフェイツウェを一度ぎゅっと抱きしめた。]
……あんまり行きたい場所でもないが。
ま、仕方ねぇか。
[優しい思い出は辛い記憶にも繋がり、それが痛みを感じさせる。
けれど、自分よりも何倍も辛い思いをしたはずの二人が、その事で自分を気遣っているのは知っているから。
痛みも含めて、二人の想いを受け取らなくては、と。
そんな思いが、自分の中に澱みを作っているのは理解している。
三人の内の誰かが悪いわけでもないのに、互いに痛みを与え合っている状態。
せめて自分が──『いなかった』という悔いから抜け出して振り切れれば、と思うものの、思うように行かないのが現状で]
あー……っとに。
カッコつかねぇ……。
[無理に格好つけなくていい、とは言われているけれど。
今はその声が遠いからか。
意識はちょっとだけ、後ろ向いていた]
―隔離結界内/待合室付近と似た場所―
……。
[そろり、と辺りを見渡した。
先までと似ていて異なる場所。人の気配はない。精霊の方は如何だったか。
己以外の全てが同じ色に統一された空間に、眉をひそめつつゆっくりと立ち上がり]
…… 隔離、空間?
[各務さんの言葉を思い返し、呟いた]
― 少し前/古道具倉庫前 ―
[昔、彼女に、縛りを受ける家柄であると聞いたことがある。
それが王女であればさもありなんというところであった。
そして当人は見合いをするのが嫌だから逃げたといってはいたが……]
ふふ…そうですか。
それはヴァイスヴァルトのかたがたも勿体ない…
[良い笑顔をこちらではしているというタクマ>>47に少し誇らしく笑ってみせる]
ですが…そうやって笑っていられる場所を作ったのは紛れも無く彼女。
それがたまたまユウレンだっただけ…だと思いますよ
[ただ、幸せを願う。朗らかに笑う姿に本当に彼にとってゲオルギーネは大事な人なのだな。と感じて嬉しくあった]
― 竜の島へ向かう途中 ―
…あれ?
[すごい見覚えのあるハ…後頭部のマーティンと、アプサラス。
そして何故か警戒状態になるアレクシスが、竜の島へ向かう廊下の途中にいた。]
…何かあったんですか?
[回れ右をする訳にもいかないから、俺は三人に声をかけた。]
― 王宮内 廊下 ―
ずっと掴まってるってこた無ぇとは思うが、厄介なことには代わりねぇな。
[面倒の意味合い>>70は図りきれなかったが、国のトップが真っ先に捕まってしまったのは正直厳しい。
そう考えるためにそんな風に言葉を返して]
中枢に近い奴か……。
だが自覚があるかも怪しそうだぞ。
『力の種』が飛ばされてから陛下と顔を合わせたが、おかしなところは無かった。
そうだとしたら探しようが無ぇ。
[アレクシスの推測>>72を耳にし、むぅ、と一つ唸った]
[各務さんについての評を聞けば]
お茶目、なぁ。
何考えてっか分からねぇよ、あれは。
[理解不能だと言うように息を漏らす。
アレクシスがアプサラスに向ける言葉を聞きいていると、続く言葉が耳に入って]
― 王宮内 ―
[>>75 もしゃられわんこ、尻尾ぱたぱた。
蜘蛛相手の時は、結構のんびりであるらしい。
大変だしねー、という物言いには、わかってんなら言うな、と言わんばかりの視線を投げて]
……そこまで行ってたら、さすがにタイヤンが知らせるだろ。
っても、あいつ何にもないところから一気にぶちキレるとか平気でやらかすからなぁ。
[なにやらとおいめをしつつ、呟く]
ま、なんであいつだったのか、ってのは、追及しても仕方ないだろ。
仕掛けが各務さんなんだし。
……しかし、そうなると、心配なのはエレオ殿、か。
メル殿もいないこの状況、あの二人は揃ってないと不安で仕方なかったんだが、な……いろんないみで。
― 龍の島・竜舎 ―
[やや呆然としていたが、小鳥の鳴き声にはっと意識が戻る。]
そうだ、キリク!
タイヤン、キリクのところに案内できる?
[思い出すと不安が増して。タイヤンにそう頼むも、小鳥は肩に止まってうろうろぴぃぴぃ鳴くばかり。]
……どうしたの、居ないの?
[ぴぃ、と肯定するような返事に、長い耳がへしょんと垂れた。]
― 王宮内 廊下 ―
ああ、ヴァインズ殿。
実はな。
[タクマ>>82に声をかけられ、伝え聞いたこと>>35を彼にも伝える。
巻き込んでいる以上、客人だからと言って伝えぬわけにもいかない]
『力の種』について、ヴァインズ殿は何か気付いたことはあるか?
[アレクシスに聞いたのと同じようにタクマにも訊ねてみた]
/*
確かに3トップのうち2人捕まったら大変だよね。
あと1人だ。
王妃は基本的にトップって感じじゃないのがね(
/*
「つかまる」の変換を一度「捕まる」に直したはずなのにまた「掴まる」になる件。
最近学習してくれないIME。
……。
…… つまり。
[一通り周囲を見渡した後で]
……
[ちょっと残念そうに呟く。
色々あってぷっつんしている状態の今隔離されたことは、色んな意味で幸いだったのかも知れない]
― 王宮:廊下 ―
[しばらく歩いていると見知った顔が現われる。
ローとジェフロイの二人の様子に水を差さぬように黙っていたがジェフロイ>>64がこちらに気づいたところで会釈をする]
………これは、マロン殿。お久しぶりでございます。
[名を呼ぶまでにすこしだけ時間があったのは、昔、内乱の頃より知っているがゆえに、自身の元の姿を知っているというのもあった。
ちなみに治療を受けようともしないのは、術のことをしらぬため、ただ無茶好きな人という印象を未だに引きずってもいるがそれはともかく]
マロン殿もお元気そうで…いえ、状況は存じておりますよ。
いまいち何をすればいいかは不明瞭なところはありますが、王宮の騒ぎを放っておくことはできませんからね。
― 龍の島・竜舎 ―
てことは……やっぱりそれも各務さん絡みでだよね。
[正確には知らず自分も一枚咬んでたのだが、
大本はそこなので間違ってはいない。
最愛の人が居ない。それだけで一気に心細くなって。]
…………うー…各務さーん……。
[ちょっと泣いた。]
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