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ユウレン国王妃 エレオノーレ の能力(襲う)の対象が 海軍副官 ロー・シェン に自動決定されました。
気功士 シュテラ の能力(襲う)の対象が 陸軍統括 マーティン に自動決定されました。
黒焔の剣士長 ヴェルナー の能力(守る)の対象が 気功士 シュテラ に自動決定されました。
武文官 ジェフロイ の能力(占う)の対象が ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス に自動決定されました。
情報屋 ウェルシュ は ユウレン国王妃 エレオノーレ に投票した(ランダム投票)
陸軍統括 マーティン は 気功士 シュテラ に投票した(ランダム投票)
精霊師 ギィ は ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス に投票した(ランダム投票)
鋼の騎竜師 タクマ は 海軍副官 ロー・シェン に投票した(ランダム投票)
ユウレン国王妃 エレオノーレ は 精霊師 アレクシス に投票した(ランダム投票)
ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス は 鋼の騎竜師 タクマ に投票した
気功士 シュテラ は ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス に投票した(ランダム投票)
遊雷の騎竜師 シルキー は 鋼の騎竜師 タクマ に投票した(ランダム投票)
精霊師 アレクシス は 精霊師 ギィ に投票した(ランダム投票)
海軍副官 ロー・シェン は 鋼の騎竜師 タクマ に投票した(ランダム投票)
黒焔の剣士長 ヴェルナー は 海軍副官 ロー・シェン に投票した(ランダム投票)
武文官 ジェフロイ は ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス に投票した(ランダム投票)
精霊師 ギィ に 1人が投票した
鋼の騎竜師 タクマ に 3人が投票した
ユウレン国王妃 エレオノーレ に 1人が投票した
ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス に 3人が投票した
気功士 シュテラ に 1人が投票した
精霊師 アレクシス に 1人が投票した
海軍副官 ロー・シェン に 2人が投票した
ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス は村人の手により処刑された。
武文官 ジェフロイ は、ナハティガル騎竜師団団長 アプサラス を占った。
黒焔の剣士長 ヴェルナー は、気功士 シュテラ を守護している。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、情報屋 ウェルシュ、陸軍統括 マーティン、精霊師 ギィ、鋼の騎竜師 タクマ、ユウレン国王妃 エレオノーレ、気功士 シュテラ、遊雷の騎竜師 シルキー、精霊師 アレクシス、海軍副官 ロー・シェン、黒焔の剣士長 ヴェルナー、武文官 ジェフロイの11名。
/*
きたああああああwwwww
やったwwwやったwww
あなたは瀕死の傷を負いました。夜が明ける頃、あなたの命の灯は消えるでしょう。
気功士 シュテラは、ランダム を投票先に選びました。
気功士 シュテラは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
海軍副官 ロー・シェンは、ランダム を投票先に選びました。
/*
おぅ。貴重な霊媒師が…。
そして襲撃が通らなかったなー。
ローさんが睡狼なのか犬なのか。
それとも相方さんがなんかやったか…。
ユウレン国王妃 エレオノーレは、ランダム を投票先に選びました。
ユウレン国王妃 エレオノーレは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
― 王宮内 廊下 ―
身体?
王妃、調子悪くしてたようには見えなかったが…。
あ、おい!
……行っちまった。
つかあんなことも出来んのか、精霊師ってのはよ。
[目まぐるしく展開した出来事>>3:158にそう声を漏らす]
しゃーねぇ、俺らも行くか。
[王妃の身体が心配だと言われて無視は出来ない。
アレクシスの術が失敗する可能性があると言うなら尚のことだった]
/*
そして投票はアレクさんでした安全圏。
デフォ投票はシルキーさんでしたと言いながらぽちぽちランダム…。
/*
うん、今日は落ちない気がしてた(何
まー、これまたびみょーなカップルブレイク…霊媒師落ちか…ふむり。
そして、この襲撃無しは、どれかなー?
せっかくだから睡狼だと面白いがw
あ、本日の投票と、デフォ投票が両方ギィです…ラ神wwwwww
/*
……3:3から、そこを抜くのかよ。
でもって、どれだ!?
重ねか、それとも特殊噛みか!?
とりあえず、GJじゃあないがw
……つか、シェン投票しながらマリス護衛って、ラ神貴様wwww
そしてデフォがエレオ殿/シェン、てwww
精霊師 ギィは、ランダム を投票先に選びました。
鋼の騎竜師 タクマは、ランダム を投票先に選びました。
― 王宮・廊下 ―
なら片づけまでは倉庫に放り込んでおいても───
[ジェフのフォロー>>3:160
問題ないなとばかりに、竹箒へと目を向ける。
竹箒は、ぶんぶんと首(?)を横に振った。
そろそろ漫才めいてきている]
ふん。
お前も影響を?……やっぱり良く分からんな。
[要領を得ない説明に同じく首を捻る。
考えごとやら竹箒やらに意識が向いて、
婚約者の声>>3:161に漸くもうひとりの存在に気がついた]
─ 王宮内・廊下 ─
ぁ…、
[>>3:161マリスからの優しい声に、不安が表に出ていたと知って。
手を胸にあてて、少し呼吸を整え。]
…申し訳ありません。
お気遣いありがとうございます。
[こくりと頷き、笑顔を返した。]
陸軍統括 マーティンは、ランダム を投票先に選びました。
情報屋 ウェルシュは、ランダム を投票先に選びました。
―隔離空間/庭園のような場所―
……妖に、常識は、通じないと。
[言われてみればそうかと、こちらも僅かに苦笑を浮かべて]
…… 離宮。
[深まったキリクの苦笑>>+22に小さく首を傾げた。
当然ながらそこに足を踏み入れた事などなく]
─ 王宮内・廊下 ─
意地の…ですか?
[マリスから>>3さらりと言われた言葉で、笑顔がきょとんとした表情に変わる。
男同士ということは、マリス以外の二人の話だろうけれど。
何の話?と口には出さず、兄弟子を見つめて軽く首をかしげた。]
ああ、リベルタ殿か。
こちらこそご無沙汰をしている。
[シルキーの挨拶>>3:165には、
足を揃えて胸を張り、海軍式の礼を短く向けた。
礼を解いたところに、容赦のない一言が響く>>3]
マリス…、これは真剣な勝負をだな、
[僅かに眉を下げ、反論をしようとした──その時。
すい…と、銀の光のようなものが鋭く降りてきて、]
― 王宮内 廊下 ―
龍の島に行くにはこっちだな。
アプサラス殿、行こうぜ……───
[そう言ってアプサラスの方を見た瞬間。
彼女の身体が銀の煌きに包まれる]
アプサラス殿!?
[何が起きたのかを把握しきる前に、銀の煌きはアプサラスの姿を掻き消してしまっていた]
──────………
[開いた口が塞がらず、しばし呆然と彼女が居た場所を見詰める]
― 龍の島 ―
[ 竜舎より、少し離れた地面に、黒い影の門が開き、そこから、ぺいっと吐き出されるようにして、精霊師の姿が飛び出してくる ]
おっと!もうちょっと丁寧に運んで頂けないものですかねえ?
[ 転びこそしなかったが、軽くよろめいて、地面から影の中に溶けて消え去ろうとする門に向かって文句を垂れた ]
/*
キャラが違うとは言え、2連続で目の前で消えられるとかねwwwwwwwwwww
今回は投票してなかったけども!
精霊師 アレクシスは、ランダム を投票先に選びました。
……そこで、目ぇ逸らすな。
ったく。
[>>0 目を逸らす様子に、呆れたような口調で言って]
ああ、エレオ殿も心配だし、他も、な。
[他に、該当するのは、傍らの紅の他には、やはり親友とその婚約者たる妹分で。
そんな思いが、飛ばした呪をそちらに寄せていたとはやっぱり気づいていない。
ともあれ行くか、と歩き出そうとした矢先。
尻尾をはたはたさせていた漆黒の仔犬が突然、低い声で、おん、と吼えた]
― 龍の島・竜舎 ―
[名前を呼んで現れるとは思っていなかったが、やはり各務さんの気配は感じられずに。
泣き出した自分を慰めるように、龍と小鳥が鳴くのですんと鼻をすすった。]
そうだね、とりあえず『種』を何とかしないと…。
でもキリクが向こう行ったって事は、種って付喪神じゃなくて、
……、は…、
[銀の光が貫く一瞬、閉じた目に隔離結界が見えた
───気が、した。
幻であっただろうか。そうかも知れない。
未だこの身は結界に捕らわれずあり、
なれど何故だかひどく身近に各務さんの力を感じたような気がする]
…────、マリス。
[或いはこの手が護りになったのだろうか、と。
ぎゅっ腕を握り締めてくれた婚約者を、目を開いて見下ろす]
……とりあえず、ここに居ても仕方ないか。
[龍の傍は安らぐけれど、何もしなければ意味が無い。
早く帰って来て欲しいなら、動くべきだと叱咤して立ち上がった。]
離れよ………―――!?
[とすると再び、銀色のきらめきに目が眩んだ。]
なん、なんだ…?
[さすがに僅か、声が掠れた。
緩く頭を振ってみるが、良くは分からない。
各務さんの力がじわりと内なる侵食をはじめていること、
今すぐには気付けなかった]
やっ、また!?
やだ、どこか―――――
[行って、と。
悲鳴をあげると煌めきは、王宮の廊下のほうへと飛んでいったが
例によって見ていないので、どこで何をしているか、やっぱり解らなかったのだった。]
/*
現状まとめ
銀狼:カーク(墓)、エレオノーレ&?
睡狼:ロー・シェン&?
占い師:ジェフロイ
霊媒師:アプサラス(墓)
悪戯妖精:アレクシス
守護獣:ヴェルナー
呪人:?
人犬:?
タクマが、呪人か人犬のどっちかな気がしますが…
― 王宮内・廊下 ―
っ………はい、お陰様で。
[>>7兄弟子からの問いかけには、一瞬誰のせいだととか言いそうになったが。
人前でそんなこと言えるわけもなくて、堪えた。
呼び方については公私の別だから、と今までと変わらずに。]
― 王宮内 廊下 ―
っ、ウェルシュ。
[軽い声>>18が聞こえて、ぐ、と動揺を抑えるように腹に力を入れた]
今度は、って、どう言うことだ。
[落ち着いて考えれば直ぐに理解出来そうなことだったが、今はアプサラスが消えたと言うことに動揺して直ぐには頭が働かない。
そのため知った風な口を利くウェルシュに説明を求めた]
……クロ……?
[あまりない響きの声に、自然、表情が険しくなる]
何があった……黒焔。
[間を空けて、正式な名で呼びかける。
意識に返るのは、『気に入らぬ』という呟き]
あー……あいつ、なんかやったのか?
[魔精霊がこんな反応をする相手は、限られている。といっても、現状はアレクシスのみだが。
経緯までは知らぬものの、彼の精霊師が抱くものに対し、魔精霊は「おもしろくない」認識を持っている。
そこらもまた、反発の一環なのだが、それはそれとして]
……黒焔が反応するような何かをやらかした、って事は。
[少なくとも、ここにいる分は無為に力を振るう事はない。
と、思う。
思っているが、びみょーに信用できない心理は置いておく]
厄介事、重なった、かぁ……?
[それに応えるように鳴くのは月の小鳥と。
一つ鞘に納まる双聖魔。**]
[>>8シェンからにはこちらも礼を返して。
続いた言葉には、思わず笑みが零れかけた、が。]
―――シェン様!?
[突然飛んできた銀の光に、声をあげた。]
な、なんだったのでしょうね?
あれが、各務さんの…なのでしょうけれど。
[慌てた口調で平静を取り戻そうとしながら口にする。
それ以外は考えつかないというのもあるが]
…竹箒、だけ連れていってしまったのでしょうね。
[婚約者の手の中にあったはずの竹箒がなくなっているのをみとめ呟く]
ああ。……大丈夫、だ。
[銀の光が貫いたのは一瞬のこと。
驚いたが、特に残る痛みのあるわけでもない。
ただ少し何かが不安定になったような気がしないでもないのだが、
この男の鈍感さは、どうやら筋金入りのようだった。
つまり、力の影響すらすぐには受け付けはしないのだ]
……、
[ただ。少ししてから、腕に当たる柔らかな感触には気がついた。
思わずちらと目を向けてしまったが、
今はそれよりも、見上げてくる碧の方が愛しい>>32]
分からん。…が……、
[見れば、手から竹箒が消えている>>34
空いた手を持ち上げて、婚約者の髪に触れた]
マリスがいてくれた、おかげかも知れないな。
[さらりと指に髪を撫で梳いた]
― 龍の島 ―
[ 妖魔の力を使って闇の道を通ったために、その瞳は今は黄昏の紫に染まっている。それが混沌の妖魔のいろであり、力の証であるからだ。同時に、その目はアヤカシに近いものでもあり… ]
やはり、居ますね…
[ まだ完全には目覚めていないのだろう、その姿は地上には見えない。けれどざわざわと、何かがざわめくような気配と…微かな生臭さが鋭敏になった感覚に届いた ]
これはちょっと…
[ ぎり、と、人にはあまり見せないきつい視線を、竜舎の裏手に向けた ]
[銀の光が届く前。
>>10マリスの気遣いに、不安は柔らかに和らげられて。
けれどジェフロイが何か感じるらしいと聞くと、大丈夫なのかと視線を向けた。
>>11ところで、意地の張り合いに続けられた言を聞いて。
思わず顔が赤くなった。]
― 王宮内 廊下 ―
陛下も…。
ああ、そう言う、ことか。
[カークが隔離空間に送られたのはアプサラスの言で分かっていたから、同じことが起きたのだとようやく理解する]
ってぇ、アプサラス殿は『力の種』を投げられた者じゃねぇぞっ。
何で連れてかれんだよ!
[何が起きたかは理解出来ても、どうしてそうなったかまでは納得が行かず。
つい、ウェルシュ>>36に対して怒鳴っていた]
悪い。大丈夫だ。
[ジェフロイとシルキー、それぞれの声に目を向ける。
鼓動の大きさは、主に驚きによるものだ。
身体に異常はないのを、自らのうちに確かめる]
しかし…、…何だったんだ。
また各務さんの影響とやら、か?
[影響を受けているかもしれないと口にした旧友へと目を向けた]
[兄弟子の反応には、こちらも頬を染めてしまったので何も言えず。
シェンの元に届いた銀の光が、どうやら竹箒を隔離空間に送ったらしいとわかると、ぱちりと瞬いて。]
………今のが、隔離空間への移動手段ってこと、ですか。
[微か、息を吐きながら小さく確認するように呟いた。]
ええ…って、別にロー殿がこれぐらいのことで心配などしていませんよ。
[名前を呼んだのも、咄嗟に腕をとったのも合わせて、なんとなく気恥しくて、ついそんな可愛げのないことをいいながら、ぷいっと顔を逸らす。]
― 隔離空間・庭園ぽいとこ ―
ま、そういう事だな。
まして、各務さんは普通の付喪神じゃない。
精霊と、付喪神の融合した複雑存在……簡単には、推し量れんさ。
[>>+0 常識は通じない、との言葉に頷いて。
続いた問い>>+1には僅かに、視線を彷徨わせる。
迷うような空白は、常に迷わず進むと称される風の寵児らしからぬもの]
……以前、子供部屋に使われてたとこなんだよ。
[間を置いて、零れ落ちたのは、こんな呟き]
俺と、ヴェルと、メル。
……それから、俺の兄上が。
ガキの頃にいた場所、だ。
[告げたのは、それだけだけれど。
それ以上触れたくないのは、態度で伝わるか。**]
何か賭けるもんがあると、力が出るもんなんだよ。
な?
[旧友をからかうマリスへ向け、首を傾げる。
銀の光の届くより一瞬前、声>>15は耳に届いているが]
……───。
[返す言葉を音にはせずに、目を細めて婚約者を抱きしめる]
/*
いかん他所の事でちょっとテンションがだだおちしとる…
こっちでもカーク落ちてるから重なって不味い。
良かった…大事無いなら何よりで。
[>>44シェンからの応えに、安堵の息を吐く。
マリスと婚約しているのは既知なので、二人の様子には口は挟まず。]
/*
ってあああすいません気持ち切り替えていこう。
とりあえずフォーチュンを振る所から始めよう(
1.20 2.78 3.46
4.81 5.9 6.36
7.78 8.41 9.23
10.88 11.30 12.68
追加148
追加284
[こちらが取り込み中だったので、
シルキーとジェフの反応は残念ながら見損ねてしまった。
もっとも、見たとしても気付けたかは…非常に怪しいのだが]
もう、シェンのままでいいだろ。
[照れ隠しのように顔を逸らすマリス>>47に、
笑みを含んだ声が低く落ちる。
彼女の不安は知らず、腕の中の温もりを、
落ち着かせるように少しの間抱きしめていた]
/*
ふとした疑問。
もしタクマ呪人だとすると、占い師と絆があるわけで、
占い→呪人となると、やっぱり弾くと同時に絆落ち発生、なの、かな?
…多分そうだな。ああでも「猫なのに人犬」もありそう…
― 王宮内 廊下 ―
くっ、こんのお気楽蜘蛛…!
[他人事のように言うウェルシュ>>50に、くっ、と苛立つように言うも、タクマの言葉>>55に現状を思い出して]
ああ……そうだな。
そっちが優先だ。
[同意を返して駆け出すタクマの後を追った]
これが馬鹿なら、馬鹿でいいさ。
[婚約者へとさらりと笑う>>51
腕とかれれば、もう一度彼女の髪を撫でてこちらも離した。
ジェフとシルキーの目前ではあったが、照れた様子は男にはない]
アプサラス殿のイメージと…、…違う?
というころは、アプサラス殿も影響を受けた可能性があるってことか。
つまり隔離空間に閉じ込められた、と。
[確認するように旧友と視線を合わせ、頷き返す]
あ…私は大丈夫、です。
…ジェフロイ様こそ、大丈夫なんですか?
[>>53背を撫でられて、見上げ問いかけるのは兄弟子がどうやら各務さんの影響を受けていると知れたから。
命の危険は無いだろうとは思うけれど、それでも心配だと無意識に服の裾を握って。]
………そういえば。
今の箒って、もしかして、カシムのとこの子?
[はたり、気付いたことを口にした。**]
―隔離空間/庭園のような場所―
……へぇ。
[己は実際にお目にかかった事の無い各務さん。
その存在についても詳しくは知らず、説明に感心したような声を洩らして]
……?……なにか、
[こちらとしては何気ない問いだったのに、それに戸惑う様な間>>+2が空いた。
悪い事でも聞いたか、と重ねる前に、答えは紡がれた]
……。
[彼の兄の末路については、どこまでが伝わっていたものか。
少なくとも先の内乱で命を落としたという事だけは青年も知っていたから、その態度>>+3に眉を下げて]
…… 失礼、しました。
[それ以上は踏み入らず、謝罪のみを告げた]
なぁんかあっちに大きめのアヤカシの気配がするけど。
僕は近づけないからねぇ。
大きな被害が出ないと良いね?
[これもまた他人事のように言って、軽く飛び跳ねるようにしながら廊下を進んで*行った*]
ということは、アプサラス殿を探すべき…いや。
ひとまず、知っている者を探すべきだろうな。
ジェフ、お前のイメージとやらが正しければ、
まだメルヒオル様は解放されないってことだろうしなあ。
[やれやれと言いたげに天井を仰いで、ジェフを見遣る。
その傍らから上がった問い>>60に、頷いた]
ああ。カシム=トゥムのものだ。
どうも…主人を追っていったかな。
[彼も隔離されたと意を含め、こたえとする]
……さて、 ……。
[取り敢えず移動を促すべく、キリクに声を掛けようとしたところで。
背後で何か、不穏な音がした]
なあ、ジェフ。……ちょっといいか?
[どちらにせよ動くべきには違いない。
が、その前に男は旧友に声をかけた。
顎で廊下の向こう側を指し示す。
女性陣には聞かせたくなかった]
― →龍の島 ―
[隔離空間がどんな場所かは分からないため、アプサラスがどうなったか案ずる想いが幾度も浮かぶ。
怪我などをしていなければ良いと願いながら、今はもう一つの懸念、王妃の安否を確かめるために龍の島へと向かった]
[タクマと共に龍の島に辿り着いたのはどのくらい時間が経った頃か。
アレクシスの姿を確認出来たなら、無事であることに安堵を覚える]
ロア殿、王妃はどこに?
[何やら遠くを見ているような様子に訝しみつつ、先に来ていたアレクシスにエレオノーレの居場所を問うた]
さっきのアレなんだがな。
[アレ。と、胸を指して先ほどの銀を示す]
…もしも俺が隔離空間に送られて、
マリスがこっち側に残された場合。
出来れば少し、気にかけておいてやってくれないか?
彼女なら大丈夫かとは思うんだが…、
[具体的には、
ひゅー(飛ばされた竹箒>>34>>37が何故か天から降って来る音)
がんっ(硬質な地面に当たる音)
びょいんびょいんびょいん(痛かったらしくそこらを跳ねまわる音)
と言った感じだった]
……どっちに行けば?
[そんな様子を一切振り返ることなく、青年は離宮の場所を尋ね、そちらへと足を向ける。
それから少し遅れて、痛みから復活した竹箒も慌てて後を追ってくるのだが**]
───頼む。
[先の賭けとは違い、わざと無条件で頼みごとを口にした。
短く願いを告げる黄金の瞳が、旧友へ向け柔らかに*笑んだ*]
― 龍の島 ―
[ 強いアヤカシの存在を感じながらも、彼はまだ動かない。生臭くて近づきたくない、というわけ…もあるにはあるが、妖魔の力の影響が濃い時に近づくのは、相手を刺激しかねないという判断もあった。ともかく今は王妃をここから引き離さなければ、と竜舎へ足を向ける ]
ん?何か…?
[ 銀の光が、一瞬見えた気がした]
各務さんの力、でしょうか?
[ 気にはなったが、引き返すわけにもいかない、と、そのまま王妃を捜して竜舎へと近づいた ]
― 龍の島・竜舎 ―
うぅ……何だろあれ…。
[定期的に光っては飛んでいく、おそらくは各務さんの影響の何かは、正直嫌な予感しかしない。
弱ってる時には弱ってる思考しか回らず。
まさかキリクに何かしたのはアレじゃなかろうか、と思うと何だかまた泣けてきてぐずった。]
……向こうどうなってるのかな。
[各務さんが来ないなら、他の誰かに話を聞けば、さっきの事も結論付けやすくなるかもしれない。
そう思って立ち上がろうとして。]
[>>43どっかから聞こえた声に、びくっと身を竦ませた。
その声で、でようやく思い出す。]
はっ、アレクシスさん振り切って来たんだ…!
[慌てて袖で顔をめいっぱい拭って立ち上がる。
胎教云々は聞こえて声が大きいと突っ込みたかったが、それより何が胎教に悪いのか、とりあえず周囲を見回した。]
[ そんな会話を交わしている内にも、竜舎の裏手では、王宮のあちこちから集まったゴミの山が、大きな塊になっていた。まるで、ゴミで出来た巨大な卵のように** ]
― 龍の島 ―
王妃の一大事とあらぁな。
[一旦足止めされたこともあり、ここへ来るのにはかなり急いで来た。
アレクシスの言葉>>72にそう返した後、続いた言葉を聞いて眉を顰めた]
マジかい。
俺にはなんにも感じねぇが…。
ロア殿が言うなら何かはあるんだろうな。
[精霊師として感じるものがあるのだろうと判じ、アレクシスの言を信ずる]
分かった、ロア殿はその気配の警戒を頼めるか。
[元よりその心算かも知れないが、アレクシスにしか感じられない気配ならばとそう頼み。
タクマに目配せした後、竜舎の中へと入って行った]
― 龍の島 竜舎 ―
王妃! 居るか!?
[あまり訪れることの無い竜舎の中。
どこに何があるかの勝手が分からないため、エレオノーレを呼ぶことで探そうとする]
[尚、胎教云々の話は辿り着く前だったために耳にはしていない]
― 龍の島・竜舎 ―
……ぅ。
[よくよく辺りを見ると、何だか竜舎の龍が騒がしい。
フェイツウェも裏手の方を見ながら落ち着かないし、
なにより、さっきまで感じなかったが強い匂いがする。]
……う。
[急に湧き上がる生臭い匂いに、思わず口と鼻元を押さえた。]
何この匂い……。
[タイヤンを肩に乗せたまま、おそるおそる匂いの強い方へと向かっていく。フェイツウェが気遣うように鳴いたが、大丈夫と小さく笑みを向けておいた。
近付いていくと、匂いもだが嫌な気配に眉が寄る。]
付喪神かな…。
[剣を握りなおして、竜舎の裏に回ると。]
― 龍の島・竜舎裏 ―
………たまご?
[何やら巨大な卵に目を丸くする。
>>77見上げていれば丁度聞き覚えのある声がして。]
マーティンさん!
居ますよ裏の方です!
[卵に背を向け、そう返すとほぼ同時。]
― 龍の島 竜舎 ―
[呼びかけに応えた声は予想とは別の場所>>80から聞こえた]
裏って………ぅおい!!
[先程アレクシスに注意された場所に居ると知り、慌ててそちらへと回る]
― →龍の島 竜舎裏 ―
[裏手に回って見たものは]
なんっ…だ、こりゃ…!
[エレオノーレの背後にある巨大な卵。
その卵に皹が入っているのが見えて、嫌な予感が頭を過ぎった]
―王宮内・廊下―
[国王が以前は各地に出没していた公然の秘密については知らないわけでもなかったが、
国王となってからはその機会はそれほど多くないのだろうと思っていた]
ふむそうなのだよな…
常識的に考えれば意味は感じられない。
しかし、われわれの考える常識が通用するとは限らない。
[だからこそ、その人物を聴いたわけ聴いた答えを聞けば納得がいっただろうか]
っ、王妃。
急いで離れんぜ。
[卵を警戒しながらエレオノーレの傍へと近付き、離れるよう促す。
動けないようなら抱えて離れる心算だが、果たして間に合うのか*どうか*]
[そんな興味を持ったせいだろうか、アレクシスを見送った後]
うむ、それではいこう。
[マーティンと共にその場を去ろうとして、目の前が暗くなるような明るくなるような、
不思議な感覚に*見舞われた*]
といっても、実は俺もかなり不安定な状態なんだ。
さっきみたいなのだけじゃなく、身体の奥に違和感があって、時々落ち着かない気分にもなる。
どうにもいい予感がしなくてな。
[フゥ、と息を吐く]
カシム=トゥムとシルキーは、彼女がここに来る前からの親交があるんだ。大丈夫とは言ってたが動揺は残っているだろうし、あそこじゃちょっと言えなくてね。
だからもし俺の方に先に何かあったら、余裕の範囲内でいいからフォローを……
武文官 ジェフロイは、ランダム を投票先に選びました。
武文官 ジェフロイは、ランダム を能力(占う)の対象に選びました。
/*
落ちた後全般のフォローを頼んでるつもりだったのに、良く見たらシルキーのことにしか繋がっていなかったというオチがあって慌てて修正してたそんな夜(
投下前に読み直して良かった…。
にしても、接触できてない人から送られてしまうなあ。
自分のせいもあるけど残念だし、何かと怖い(
本日のデフォは、ウェルシュ投票/大将占いでした。
ランダムセットしておやすみなさい。
/*
起きた!回復!
こりゃあもう盛大に怪我すればいいんだよね(ぁ
おあつらえむきに逃げられない(逃げたくない)場所だしね…よーし覚悟しろ(誰への言葉ですか
/*
…竜舎を 壊す (ごくり
というロールが一瞬浮かんだがやめておこうか。
だが私は一回思いついたネタをどうにもやりたががががが
ふぇ、フェイツウェー!(
― 龍の島 竜舎裏 ―
はっ…
[>>84はい、と返事しかけたが途中で止まる。]
だ、駄目ですよ!
こんな大きなのがここで羽化しちゃったら
竜が……。
[ここにはフェイツウェも預かりの竜もいるのだからと足は動かなかった。その間にも罅割れは増してゆく。]
ミシ… ミシッ…
ミシ ビシ ギシ バキ
バキ バキ バキ バキ
バキッ!
[割れた卵から突き出したたのは、鳥でも竜でもなく、長い腕。
割れた殻の隙間のから見える、ぎょろりとした目に見つめられて竦んだ。
匂いもさっきよりキツくなっていて、正直これは辛い。
付喪神に精通してなくても、これはまずいという予感を感じさせるような雰囲気が漂っていた。]
捕 まえ、ないと…
[緊張でか耳がピンと張る。
マーティンに再度退避を促されても、頑として聞かなかった。]
あ、でもこれゴミだから燃やすのもありかな。
[他の付喪神と違って、手加減不用。
の文字が浮ぶと剣を逆さに握りなおし。]
Est autem optime saltare
Nunc non est etiam dolere sanguinare
[助力の声に応える者は証を立てるように。
ぽ、と精霊力を行使する際の、蛍火のようなものが周囲に舞った。]
Flammae saltant venti
Pugno venti
[風を纏う精霊と、炎を纏う精霊を呼び力を貸してと乞い願う。
承知したとばかりに赤と緑の蛍火は絡み合い、渦を描きながらまだ殻の中に居るへと飛び、大ゴミを燃やした。
未だ完全に出て来れていない大鬼が、殻の中から響き渡るほどの悲鳴をあげて耳を裂く。
炎にいぶられて、異臭に焦げ臭さが増してよけいに酷い匂いになり気持ち悪さに青ざめ
そこに隙が出来た。]
え
きゃ…!?
[大鬼は炎を纏いながらも殻から這い出てくると、炎を纏った腕を振り下ろした。
護衛の手は間に合わなかったか、あるいは護衛すらなぎ倒したのか
ともあれなぐり付けられて、竜舎の壁に吹き飛ばされた**]
― 龍の島 竜舎裏 ―
そうじゃねぇ!
んな近くに居たら…!!
[動かないエレオノーレ>>89に意図を伝えようとしたが、罅割れた卵から腕が出てくる>>90方が早く。
辺りに漂う異臭が一際強くなった。
下がることを提唱してもエレオノーレは頑として動かず、目の前にいる付喪神の危険性を感じて焦りが生まれる]
ったく……この王妃は…!
[頑固にも程があると心中で呟き、先手を打とうと呪を紡ぎ始めたエレオノーレの前へと出た。
王妃の視界を遮らない位置で万一に備える]
こんだけの奴、相手するのは骨だな…。
[異変に気付いていたアレクシスならば直ぐに駆けつけてくれるだろうか。
彼でも手に負えない場合を考えて、エレオノーレの肩に居たタイヤンに声を投げた]
タイヤン、御大将呼んでくれ。
大至急だ。
[離れていてもユエリャンと疎通出来るなら、即座に伝わることになるだろう。
何にせよ、タイヤンにはヴェルナーをここに呼ぶよう頼んだ]
[そう指示を出している間にもエレオノーレの術は完成し、卵から腕と目だけを覗かせていた付喪神に炎が放たれる>>92。
しかしそれだけでは付喪神を燃やし切れず、大鬼は卵から這い出て来て>>93。
炎を纏った腕がこちらに向けて振り下ろされた]
ぐっ……!!
[エレオノーレに直撃せぬよう受け止める心算だったが、如何せん相手は巨大な卵から出て来た大鬼。
受け止めきれず腕に弾かれ背中から壁へと打ち付けられた。
大鬼の腕に纏わりつく炎が服を焦がす]
っ、く……王妃…っ!!
[諸共吹き飛ばされたらしく、隣にはエレオノーレまでもが壁に打ち付けられていた。
呼びかけに応える声はあったかどうか。
持ち前のタフさを活かし、すぐさま動いてエレオノーレを庇う位置に立った]
……そう簡単にゃ、逃がしてくれそうに無ぇ、か。
[卵から這い出した大鬼はこちらを標的と定めたのか、立ち上がりぎょろりとした目を向けて来る。
しばしの間、大鬼との睨み合いが*続いた*]
― 王宮内・廊下 ―
……ま、とりあえずは。
終わってからのお楽しみのために働くとこから、だよな。
[それから、ニ、と笑みの種類を変えた。
あまり待たせるとマリスやシルキーも不審を感じるかもしれない。離れる前と変わらぬ態を装い戻って]
さて。
異変の情報が届きやすいのは、陛下か大将かマーティン様か。
後は、ウェルシュ辺りならしっかり握ってそうだ。
手分けして当たった方が把握しやすいか?
[国王が隔離空間に引き込まれたことは未だ知らず。
竜舎の危機が伝わるのもまだ先の話だろう。
どうしようか、と問いかけた**]
― 王宮内・廊下 ―
ああ、助かる。
[条件つけぬは、彼ならばと恃むが故に。
無論通じたのだろう、返る即諾>>86に目を細めた]
ってー…、なんだ。お前もか。
ま、しゃーねえなあ。
この状況じゃ、どっちがどっちとも言ってられんか。
[だが、旧友に彼自身の状況を告げられれば>>87、
笑みがやや苦笑の態へと変わる。
仕方ないと頷く男が、ほんの僅かに動きを止めた]
シルキー…、リベルタ殿が?…ふむ。
[旧友がシルキーと親しくしているのは知っている。
なんでも古い付き合いのようで、
ならば彼女を気にかけるのも当然だろう。
けれど。
気遣いのうちに、僅か常と違うものを見た気がして首を傾ぐ]
[だが、似た色を浮かべ>>88笑み返す彼に、問うことはしなかった。
男は確かに、色恋の機微に鈍くある。
が、鈍くあるにはあるだけの理由もあるのだ。
彼ならば、いずれ何かあれば話もあろう、と。
信置くゆえに、曖昧な推測を巡らせることはない]
───承知。
[代わりに返すは、短い諾のみ。
彼が請合ったと同様の、無条件の是を返す]
ふん。…で、お前、今は幾つだ?
俺は今のところ、ひとつだな。
[に。と、こちらも笑み返して捕らえた付喪神の数を問う。
シルキーやマリスらのところへ戻る頃には、常の態]
ああ。人数で固まっていても仕方ないか。
各務さんの力がいつどう発動してるんだかは知らないが──…
…っと、そうそう。
その捕らえた付喪神ってのが、王妃様の燭台でな?
今は封をして倉庫に放り込んであるから、
騒ぎが収まったら引き取ってくれ。
[言葉の最後はシルキーへと向けた。
彼女が捕らえ損ねて探していたとは知らないが、
王妃付きの彼女に言えば通じるだろうとの判断だ]
元気に飛び跳ねてきたんで捕まえてな。
ちょうど、あんな風に───
…って!?
[ぴょーん!と視界の端に何かがひょっこり跳ねてきた。
ひょいとすばしこく駆け抜けようとする影に、
やはり鞘をつけたままの剣を当てて転がせようと試みて、]
[何だかすごい声でひっくり返ったのは、
あの時取り逃がした、招き猫の付喪神のようだった。
じたじたと逃げようとする招き猫を、今度こそはしっかり掴む。
文字通り首根っこ押さえられた招き猫が、
抗議するようにくいくいと何度も手を招いた。
元はといえば、マリスが捕まえたものを自分が逃がしたのだ。
内心ほっとした思いで招き猫を抱えながら、旧友を見遣る]
───これで、2な。
[に。と笑って、数を付け加えた]
んじゃ、あとはまたこいつを放り込んで…、…ん?
[と、その場を一度見渡す。
ずん…、と。何かの響き>>93が重く低く響いた気がして、
男は鋭い視線を、廊下の向こうへと*放った*]
裏…?あのお転婆王妃…まさか…
[ 既に氷と炎に覆われている両手をぎゅ、と握りしめる ]
…くっ…『戻れっ!』
[ 声と同時に、二つの精霊を体内に喚び戻す。力の行き場を失った冷気と熱気が体内を駆け巡り、 抑え込むには暫くの時間を要した ]
[ 自分は、アヤカシには構わず、王妃へと駆け寄る ]
…馬鹿ですか?あなたは。アレに攻撃して怒らせるとは。
[ 苦い声は王妃に聞こえていたか。しかし、何か言われたとしても、それには応えることはなく ]
『聖なる光…地の子を癒し、汚れより護れ』
[ 能う限りの光の精霊を呼び寄せ、彼女の周りに集め、浄化と治癒のための簡易結界を造り上げた ]
少し、大人しくしていらっしゃい。…まったく、こんなことなら、あなたと国王陛下を繋いでおくんでした。
[ ぼそり、呟いた言葉を聞き咎める余裕のある者はいたかどうか ]
それにしても…少し凶暴すぎますね…
[ 王妃に術の守護をかけると、漸く巨大なアヤカシの方へと振り返る。チュアンやタクマが、それと対峙していたろう ]
塵塚怪王…だと、は思いますが。こんなに暴れるようなモノでは…ん?
[ 視線の先、燃えずに残ったゴミの山の一部が目に留まる ]
まさか、あれのせい、ですか…?
[ 未だ妖魔の影響で常人より少々鋭敏となっている目に映ったのは、何やら、不正の匂いのする、怪し気な書類の数々と、どうやら、その書類の関係者らしい、いかにも上流階級という匂いをぷんぷんさせた数人の肖像画だった ]
はあ…随分とまた…腐ったゴミを吸収してしまったようですねえ。
[ げんなりと呟いて、鬼を見上げた視線には、僅かに哀れみのいろ** ]
― 隔離空間・庭園ぽいとこ ―
……いや、いい。
[>>+5 紡がれた謝罪に、返す言葉は短い。
離宮が何に使われていたのかを知るのは、そこにいた当人たちを除けば後はウェルシュくらいのもの。
疑問自体はもっともなものとわかるから]
俺の方こそ、すまんな。
気合いれにゃならん時にこんな体たらくで。
[冗談めかしていうのと、竹箒の落下>>+7はどちらが先だったか。
……沈黙数秒]
……じゃ、行くか。
着いて来い。
[>>+8 そちらを振り返る事なく道を問うカシムにこう言って、先に立って歩き出す。
毒気が抜けたというかなんというか、とにかく、一瞬で気が抜けた……のだが。
凪は、長くは続かなかった]
― 離宮へ続く渡り廊下 ―
[見知っているのに何か違う道を進む。
時折、何者かの視線を感じたような気がするが、自分たち以外に動く者の姿はない。
……が、もしかしたら付喪神である竹箒には、こちらを伺いみる、白い着物と蒼い髪の少女の姿が見えたかも知れない]
ここを抜ければ、離宮につく。
……まあ、何事もなく行けるとは……。
[思えない、と。
言おうとした矢先、胸元に振動を感じた]
……っ!?
翡翠が……なんだ?
[振動の源は、肌身離さぬ翡翠の勾玉。
対なる誓いの証。
振動自体はほんの一瞬だったものの、それは何事かの予兆のように思えていた]
……エレオ?
[考えられるのは、対を持つ者に──己が最愛に何かあった、という事。
とはいえ、状況を知る手立ても、何かする術もなく。
できることは、ただ]
……フェイツウェ。
[文字通り血を分かった翡翠の嵐龍へ、想いを向ける]
すまんが、俺の分まで……。
[護ってくれ、と。
翡翠を握り締めつつ紡ぐのは、小さな、けれど真摯な祈りの声。*]
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