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へー…。
こういう装飾も有りなんだな。
[ヴァイスヴァルトの王宮は巨木で古木のうちの一本を利用して作られているから、
割と新鮮でしょうがない。
尻尾が気持ちに連動して動くのは仕方ない。
生理現象だ。]
― 城下 ―
[頭の上には、焔の如き尾を持つ漆黒の仔犬。
肩には黒と白の羽の小鳥。
そして当人の装いは黒一色。
そんな配色は、賑わいの中では返って目立つ。
が、国王が息抜きと称して食べ歩きに出るのが常の国風、軍務総括が一人でふらついていても、そんな日常の延長と取られるようで。
挨拶を向けられる事はあれど、驚かれる事はあんまりなかった]
……こっちには、影響は出ていない、と。
まあ、表沙汰にはできんだろうけどな。
[事が事だし、と。
零れるのは、ため息一つ]
っかし、そうなると、なぁ……。
[しばらくは王宮に缶詰もありか、と。
思うとちょっとだけ、寄り道したくなっていた。
……執行猶予を伸ばしたいわけじゃない。
多分。きっと]
― 湖上庭園 ―
事のついでだ。
メル坊共々、楽しまれるといい。
この地ならではの祭りだからの。
[顔を上げると、それこそ気軽にいつもの調子で言い]
では、またいつかにな。
[近くの木陰に入ると、その気配ごと綺麗サッパリ消え去った**]
― 湖上庭園 ―
事のついでだ。
ルナ坊共々、楽しまれるといい。
この地ならではの祭りだからの。
[顔を上げると、それこそ気軽にいつもの調子で言い]
では、またいつかにな。
[近くの木陰に入ると、その気配ごと綺麗サッパリ消え去った**]
北の ディルドレ が村を出ました。
― 王宮内 ―
あー。
普通なら動かない物がぴょんぴょん飛び跳ねてたり飛んだりしてたら、それが付喪神ってぇアヤカシだ。
たまに複数の物が集まって一つのアヤカシになってるもんもある。
[いまいち理解に苦しむようなアプサラス>>288に、可能な限りの説明を付け加える]
例えば筆だとな、墨であちこちに落書きしたりする。
布が空中漂って頭から被さってきたり、たわしがフライングアタックかましてきたりもする。
とにかく、動く物を見つけたら気をつけてくれ。
[例を挙げれば少しは伝わるだろうか。
その他にも付喪神の数だけ悪戯があるが、つらつら伝え挙げても冗長なだけだろう]
恩に着る。
まぁ、ある程度のことは仕方ねぇって形にはなるが、前に随分な損害を出した奴が居るもんでな…。
注意事項として心に留めといてくれ。
[紡がれた冗談>>290については苦笑を浮かべるに止めた。
そこらについては上に判断を任せることになるため、何とも言いがたい]
耳に入れたいってのはそのことだ。
いつ動き始めるのか分からんのでな。
面倒をかけるが注意しといてくれ。
― 城下 ―
あ、これ美味しそう…♪
ヴェルの分も買っておこーっと。
[るん、と楽しげに買いものする姿は、
以前の肩肘張っていた頃とは全く違っていて。
スカート姿がちょくちょく見られるようになったのも、その変化の内だろう。
…まぁ、いろいろと隠さなくなっているのは押して知るべし。]
― 城下 ―
そうですか……それじゃ、アレクシスさん
一緒に王宮に来てもらってもいいですか?
[あまり良くない事、にすぐさま目の前の人の手助けを求めた。
助力先を間違ってますよ、という護衛の視線には気付かない。
ロー・シェンの視線や弁もあったかもしれないが、一旦したお願いを撤回する事は無い。
本人がどこまで自覚しているかはあれだが、一国の王妃の「お願い」の強さはそれなりだ。]
[その結果がどう転ぶかは、今のところ誰にも解らないのだが。]
あ。
[そんな話の最中、>>287ほど遠くを歩いていた人をめざとく見つけてそちらに視線を向けた。]
マリスさん!
[きっとロー・シェンを探しているのだろうと思っていた為、名前を呼びながら遠くから手を振った。
>>284ついでにその向こうに見える騒動には、耳がぴくんと帽子の中で跳ねた。]
何か連続徹夜記録更新してたみたいでさー。
疲労も凄かったみたいだよ。
[問いかけに肯定も否定も返さない。
倒れたと確信出来そうな、事実だけを口にした]
―城下―
[べそべそと泣く仕種をしていた竹箒は、声>>294を聞き付けはっとしたように柄を伸ばした。
きょろきょろとあたりを伺うようにすばやく動いた後、向けられる視線の一つに気づいたらしく、一瞬制止。
の後、こそこそと物陰に移動しようとした。
無論他にも沢山の人から見られているのに、何故そこにだけ反応したのかは不明である]
― ユウレン城下:少し前 ―
…、よう。
[和やかに手を振られて>>213、僅かな間の後手を振り返す。
彼女が街中にいること…は、護衛をじろりと睨むで済ませる。
護衛を睨むで済ませられるものかは兎も角として、
王を筆頭にした、どこか気軽で暢気なユウレンの感覚には、
この男もしっかり染まってはいるのだ]
も…、ってことは。ああ。そっちは買い食いか?
[人ごみの中、言葉が崩されているのは、わざとである。
丁寧になり過ぎぬよう気をつけながら、傍近くまで歩み寄る。
その間、王妃と言葉交わしていたもう一人へは顔を向けていない。
たださり気なく立つ位置は、丁度王妃を庇うかの位置になっていた]
― 湖上庭園 ―
[>>292 しれりと言う言葉はそりゃそうだろう、と思うだけで何も言わない。
それへの突っ込みは、子供の頃にやって、挙句にイタイ目を見たから]
……ったく。
テンガの件まで任せたらそれこそ寝る暇ないだろう、ってんで、俺が出向いた部分もあったってのに。
[裏目に出たというかなんというか。
そんな複雑さは、一先ず押さえ込む。
>>297 そういう立場、という言葉、その意は理解しているつもりだから、何もいう事はなかった、が。
その後に向けられた尊称と礼に、数度、瞬いた]
……ああ。
常に、『光導く風』として。
良き流れと共にあるは、俺の『誓い』。
[『誓い』とは、自らを『光』とするために『闇』と、そして『影』となるを選んだ二人へ報いるために最大限を尽くすの意。
それを口にすることで、意思を示して]
……だーから。
そゆこと、気楽に言うなってのに。
[>>299 顔を上げるや、元に戻った態度に、幾度目かのため息をつくものの]
ん、ああ。
……また、落ち着いた頃に、茶会開くから、そん時にでも。
[投げた言葉は、届いたか、どうか。
姿も気配も消え失せると、ぐしゃ、と後ろ頭を掻いて]
っとに。
……世話焼きなんだか違うんだか、ね……。
[ぽつり、と小さく呟いた]
―城下―
……あ。
[彼の方は向けられた声>>302に、少し反応が遅れ]
……お困り、といえば、困ってます、が。
[何と言ったものかと、悩むように視線を動かし。
ついでに軽く睨んだのを感じ取ったのか、竹箒はちょっとびくっとしていた]
―王宮内―
ふむ……、
[普通なら動かないものと聞き、まだ人型に近い甲冑が思い浮かぶ。
とびはね…両足そろえてがっちょんがっちょんとすすむ姿が浮かび…、
そして複数集まり…、いくつかの甲冑が合体して、巨大な人型が頭の中に思い浮かぶ]
やっかいな存在のようだ……
[想像の中では巨大な甲冑が王宮の庭園で暴れていたが…]
筆が、落書き…?
[ひとりでに動いて物を書く…、精霊術で操るようなものだろうかと脳内の想像が塗り替えられていく。
たわしがいくつも地面を跳ねてぶつかってくる光景、鳥のように本がばさばさと飛び回り]
なんとなくは、わかった気がする。
前にということは、たまにここではあることなのだろうか?
[アヤカシの存在というものは自分は深くは知らないが、マーティンからは比較的その対処にも慣れたものを感じる気がする]
いずれにせよ、助力が必要であれば協力を惜しむつもりはない。
[笑みを浮かべながら]
それに、ここ最近特に大きく体を動かす機会もなかったのでちょうどいいのかもしれない。
もちろん、迷惑はかけないように勤めることは約束する。
ん、ああ。マリスは別に…そうか。
ひょっとして知っているか?ジャン・ブティックとか。
[挙げたのは、近年評判の乙漢の服飾店である>>234]
…。さすがに着替えについていく訳にもいかなくてな。
[正確には、興味はなくはなかった。
けれどマリスの覚悟を決めた表情が、付き添いを躊躇わせた。
その迫力に興味本位で同行するとは言えず、
ある種、戦場に赴くがごとき背を見送ったのだ……とまでは、
王妃の問い>>247には添えないけれども]
― 王宮内 ―
[にこやかな笑顔を向けられると、それ以上何も言えない。
年季が違うんだから仕方ないけどやっぱり悔しくもあって、くぅ、とかなりながら。]
まぁ、そうでしょうけれど。
これ結構重いから、そこも心配で。
[とか答えたりもした後。]
― 王宮内 ―
…連続徹夜って…
いつ寝てるんだろうとは、思ってましたけど。
[>>306蜘蛛の悪戯心にあっさり引っ掛かり、だまされた。
溜息ついてから、はっと気付き。]
ウェルシュさん。
…エレさん、今どこにいるか解りますか?
[王と軍務統括、二人ともに戻ってきているとはまだ知らないから。
王妃がこちらに戻るようなら良いけれど、そうでなければ連れ戻しに行くつもりで問いかけた。。
対価が必要なら、己の剣の師が隠しているつもりの好みを教えると付け加えて。]
― 城下 ―
[寄り道即ち甘味屋立ち寄り、なのは、知る人は知っている。
何せ、月餅を手放すことが珍しい、とまで言われる甘味好き。
各所にある私的空間には、必ずそれが隠してあるのだから、徹底していると言えるか。
ともあれ、なーんとなく王宮へ直行するのを避けながら歩いていると、頭の上の仔犬がわふ、と一声鳴いて尻尾を振った]
どした、クロ?
[仔犬の時のこの仕種は、何かを見つけた時のもの。
なので琥珀で軽く頭上を見上げつつ、いつものように問いを投げていた。
漆黒の仔犬はどこかを見ながら、もう一度わふ、と一鳴き]
しょ、少々失礼します!
何か助力が必要でしたらここでお待ちください。すぐに戻りますから!
[慌てていても、折り目正しい一礼を青年にすると、声のする元へと急いで向かった]
[そこには数名の護衛と、顔と名前だけ一致している、アレクシスという男に、自分の婚約者と…そして先程自分を呼んだ声の主こと――]
王………!?
[王妃様といいかけて、口を慌てて噤む。場をわきまえたからであり、これが場内であれば片膝をつき頭を垂れていたことだろう]
な、なぜここに…?
[自分の今の服装による気恥しさも捨てて問いかけた]
― 城下:少し前 ―
…、うん?
[初めてアレクシスへと目を向けたのは、
彼から声を掛けられてのことだ>>272
それまで徹底して目を向けてはいなかった。
つまりは無言で『消えてくれても良い』とは告げていたわけだが]
これはロア殿。
こんなところで顔が見られるとは。
貴公こそ、街中で散歩かな?
……お好みの菓子が転がっているとも思えないが。
/*
しかし、こまった。
すぐに城内いきたくないんだけど、城下が多角すぎて……w
今の処理能力ではちときついぞ、あの人数にとっこむのwww
[目を細め口にする、菓子とはすなわち情報である。
彼とは幾たびか顔を合わせたことがある。
その素性──密偵というだけで信用は自ずと低くなる上、
彼の性癖は友や妹分に半妖を抱える男にも心地良くは思われず、]
拾い食いで、腹を壊されることがなければ良いな。
[笑顔で返す言葉の裏は、相当に辛らつである。
───が、]
なに …?
[冗談めかした彼の言葉>>272に、眉が上がった]
― 王宮内 ―
[アプサラスがどんな想像をしたかは分からなかったが、とりあえずは伝わった>>314 >>315らしい]
頻繁に、ってわけではねぇんだが、何度か起きてはいる。
[問いかけ>>316に答える声には苦笑が混じった]
そう言ってくれるとありがたい。
[協力を惜しまないと言ってくれたアプサラス>>317に、安堵の笑みが浮かぶ]
あー、長らく身体動かしてねぇと鈍っちまうからな。
運動がてら、よろしく頼む。
[それから、はた、と何か思いついたような表情をして]
滞在中、身体動かしたい時があるなら言ってくれ。
陛下にも掛け合ってみる。
[まだ滞在することになるのかは分からないが、そう言葉を向けておいた]
―城下―
……道は、分かるんですが。
[件の事件以来、勉強や知り合いの武器の調整等で王国を訪れる機会は増え、場合によっては王宮を訪ねることもあった。
故に迷う事は無い。問題は同伴者?をどうするか、ということだった]
……失礼。カシム=トゥムと言います。
[名乗りに返す。
名は兎も角、名字の方には彼女にも覚えがあるだろうか]
[驚きに、エレオノーレの「お願い」は阻止しそびれた>>304
いや。驚いていずとも阻止は出来なかっただろう。
阻止をしたい気持ちは、表情にありありと出る。
それを隠すつもりは毛頭ない。
けれど同じく、否定の言葉を紡ぐこともなかった。
何故ならばこれは、王妃の決めた願いごとでもあるのだから]
……。なら、俺もご一緒しよう。
[アレクシスと王妃を二人で(護衛はいれど)戻すつもりはない。
マリスのことが気に掛かったが、彼女は問題ないだろう。
最悪、使いを走らせれば良いと一瞬で結論をした。
もっとも、その必要はどうやらなかったのだが]
― ユウレン城下:少し前 ―
[>>309睨まれた護衛は眉を下げる。濡れ衣だとか誤解だとか言いたいのだが、それ含めての護衛だろうと言われれば立つ瀬なし。
視線が飛ぶのと護衛が困るのが見えると、こっちもちょっぴり申し訳なくて眉を下げた。]
へへ…今日は子虎屋のドラ焼き食べたくて。
[が、すぐに元の調子に戻って話し出す。
どこまで買い食い癖が知られてるのかは不明だったが、買い食いの否定せずにばらした。
立ち位置が変わる様子には少し首を傾げるものの、殆ど違和感感じないのは、いつもカークにされているような行動と似通った物だったからだった。]
― ユウレン城下:少し前 ―
え、ジャン・ブティックって…。
[自分は殆ど行く事がないが、何やら両極端な噂は耳に届いている。
曰く、乙漢の眼鏡に適わないスタイルの者は、追い出されるなり強制エクササイズで身体を整えられるなり、強制補正下着で作られるなり、そもそもその見た目と中身のギャップに耐えかねる、とかで阿鼻叫喚が絶える事が無い というのと。
その乙女よりも乙女らしい彼らの作り出す服はどれも清楚な一級品。都の斬新かつ新しく派手さはないものの、しっかりとした見立ては着用する者を{4}割増しで引き立てさせる。
というものである。]
じゃあマリスさん、とても可愛らしくなって帰って来るかもしれませんね。
[追い出されるとかそういう事は考えて無いらしく、
ロー・シェンがどういう思いで見送ったかとか知らぬまま、楽しみだなぁといった様子で応えていた。]
― 城下 ―
……て、あれ。
[漆黒の仔犬の視線にいたのは竹箒。
はて、何やら見覚えがあるような、と。
思わず足止め、首傾げて悩むこと数分]
あれって……もしかして。
去年のどたばたで付喪になったっていう、古箒か……?
[そんな特異なのがいた、という話は聞いていた。
それが、どこかに引き取られた、という話も]
それが、なんでここに?
[首傾げながらもそちらに向かわないのは。
多分、その更に奥に、一方的に天敵認識している者>>332の気配を感じたから。
その警戒心が自身の本能なのか魔精霊の忌避反応なのかは、今の所、不明]
マリス。
[人ごみを避けるようにして、婚約者が駆けて来る>>323
ふわりと柔らかなパステルグリーンが風に翻る。
刺繍された黄色の花が、ぱっと光差すように開いている。
それへ、一瞬目を奪われた>>259
淡いみどりが碧の髪を肩に揺らす彼女を引き立てている。
──今がそんな場ではないこと、重々承知の上ではあるが]
…似合ってるじゃないか。
[瞳の色を和らげて告げる言葉は、
どことなく暢気な日常の響きを帯びたものとなった]
― 城下 ―
どうしたの?
[ひょこっと一人と一本の方に近づく。
手にはヴェルの為に買った菓子がある。
もう一つの騒ぎの方にはコリー犬サイズのフレアに頼んだ。]
『なに、なに、どーしたの?』
[とフレアは非常に気の抜ける『声』を送ったりした。]
―城下―
[何だか剣呑な視線>>332を感じ取ったのか、物陰に隠れた(つもりの)竹箒がびくぅっと跳ねていた。
ちなみに別方向からの視線>>339からは丸見えになっている。
のには目を向けず]
……ん。
[マリスが向かった先にいた三人に、視線は向いていた。
彼女の洩らしかけた言葉までは聞こえなかったのだが]
……あ、一年前の。
……と、姉上のお客様……?
[相手からは如何か分からないが、こちらは三人それぞれに見覚えがあった]
―王宮内―
有事の際に動くのは、軍を司るわれわれの務め。
とはいえ、その仕事は少ないに越したことはないわけだが…、
全く無いというのも考え物ではある。
その意味では、たまに異変があるというのも…悪くはないのかもしれないな。
[少し考えながらそう言ったすぐ後に]
― 城下 ―
子虎屋のドラ焼き…。
それ、ヴェルも前に言っていたな。
[呆れたように、むしろ諦めたようにも応じる>>334
そういえば、艦で待つ妹分も好きだと言っていたような気がする。
土産のひとつは決まったなと、声に出すことはしないが]
…。ん、ああ。
今度、貴女も行ってみたらどうだ?
どうやら腕は───、間違いない。
[ブティックの名に目を丸くしていた王妃>>337に、
僅かに満足げな声で応じた。
密やかな惚気めいているとの自覚は、男にはない]
それはとても助かる。
[滞在中のこと遠慮していたこともあったのだが、
向こうからの提案ならばと、嬉しそうに答え]
機会があればマーティン殿とも……
とても楽しい時間が過ごせそうだ。
― 城下 ―
わ、しーしー!
[>>324王妃呼びには口の前に指をあてて遮らせる。
わりと目立つので大部分に知られつつはあるが、一応秘密なのである。]
ちょっとした息抜きです。
…わ、マリスさん
[真顔で言った後、前に見た時とは随分変わったマリスの格好に、
わぁと思わず顔が綻んだ。]
すごく似合いますよ、とっても可愛いです。
[ね、とロー・シェンに同意を求めるようにそっちを見ると
>>340彼がかけていた言葉ににこりと笑んだ。]
― 王宮内 ―
すいません、ありがとうございます。
…ん?
[>>335申し出は正直助かると素直に甘えて。
騙されてるとは気づかぬまま、けれど>>336王と軍務統括の不在が過去形で語られるのには違和を感じた。
が、それは問いにはあがらず。]
[>>329アレクシスの了承の返事には、ホッとしたように笑んだ。
以前に最後まで夫の力になってくれた人が来てくれれば心強い、と疑いもせず思っているらしい。
>>333ロー・シェンの微妙すぎるほどの表情には疑問を感じたものの真意に気付く事はない。
そして同行の申し出は厭うどころか有難かった。]
わ、ローさんも来てくれると助かります、けど…。
[マリスさんは、といいかけた所で彼女が来たのだから丁度よかった。]
― 城下 ―
て、あ。
[>>343 竹箒を眺めていたら、そこに近づく姿>>341が見えた]
……そう、か。
戻ってくる期日だった、か。
[齎された報せでイロイロと飛んでいたのだが。
ここで、とある問題が発生する事に気がついた。
……最低限の事をやってすぐに飛び出してきたので、傷の手当てを殆どしていなかったりする。
獣化の影響である程度は回復しているが、最後に黒狼を止めるために振るった刃の傷は、しっかり残っていた]
[トゥム>>330といえば、聞き覚えがあるのが、マレンマ・トゥム。
常の思考ならば縁者のものだろうか。と思考がいくところが、王妃様が城下町にやってきちゃいました。という状況により今は放り投げられていた。
静かにというエレオノーレ>>350のジェスチャーには、こくこくと頷いて返した後]
息抜き…
[むぅと難しい顔で、護衛のほうをちらっと見ておいた。睨むまではしなかったが]
…どなたかに報告は…してらっしゃらないのですよね?
[出るのは否定はしなかったが、そのことを誰も知らなければ何か会ったとき困ると。暗に告げる。
とはいえ、その言の向く先は、元は村娘であった王妃へというよりも護衛の人へであったが]
― 王宮内 ―
…アレクシスさんと、ですか?
[王妃と同行している人の名前に、ぱちくりと瞬いた、あと。
]
それなら、迎えにいかなくても大丈夫そう、かな。
[信頼して、という意味ではなく。
彼ならまず異変に気付いた上で嬉々としてこちらに赴くだろうと踏んでのことで。]
───は。
熱い茶ばかり啜っていれば、いずれ火傷だ。
[菓子を好まぬとの言>>342に、菓子に添える茶を当てる。
これしきの挑発に乗る相手とも思わず、
けれど変わらない遣り取りは、一種の挨拶のようでもある]
……。
[アレクシスの視線が逸れる>>315
興味が逸れたという風に、その視線の先を追った。
ふたつ、見覚えのある影を認めて目が丸くなる]
―城下―
……えっと。
[別方向からの声の主>>341には、恐らく直接の見覚えはなかった、はず。
問い掛けに何と答えたものかと、暫し空を仰ぎ]
……あれを、如何始末しようかと。
[やっぱり物陰に隠れている(つもりの)竹箒を示し、聞きようによってはちょっと物騒な言葉を零した]
― 王宮内 ―
ははは、言わんとすることは解るぜ。
その考え方は否定しねぇ。
[考えを口にした後に慌てて訂正するアプサラス>>345 >>347に、否定も憤慨することも無く笑う]
実際、訓練代わりにはなってらぁな。
傍迷惑であることには代わりねぇんだが。
[各務さんがそこまで意図して起こしているかは疑問であるが、事実訓練にはなっている。
こちらからの提案に嬉しそうにする>>348のを見て、こちらも嬉しくなったその矢先]
……。
[アレクシスの視線が逸れる>>315
興味が逸れたという風に、その視線の先を追った。
何やら見覚えのある影を認めて目が丸くなる]
……?海賊が何やってんだ?
[カシムのことである。
医療船でやりあった彼のこと、
結局海賊との認識は訂正をされないままにある。
エレオノーレと彼の繋がりも、知りはしない。
だからぽろりと、そのままの認識が唇から転がり落ちた]
― 城下 ―
ヴェルナーさんも甘い物好きですよね。
[>>346海軍の黒い人の名前が出ると思わず笑んだ。
夫も義兄もあの人も、みんな甘い物好きだよなぁとは3人揃ったときの茶請けを見ながら思うのだ。
前に幼馴染をお母さん呼びした可愛い子の事は、その時は思い出さなかったが。]
ふふ、そうですね。
[自分が行く機会があるかはわからないし、惚気られてるのには気付いたが、突っ込む事無く笑顔で受けた。
あの姿を見れば、否定する気にはなれない。]
― 王宮内 ―
[となれば、自分の仕事は自ずと決まる。
王妃が戻るまで、王妃の不在を下のものに悟らせぬこと。
夫婦揃ってフットワークの軽さには定評があるから、王妃自ら対処にあたっているとでも言えば良いだろう。
王や女官長あたりが来たら一発でばれるだろうが、まあその時はその時だ。]
/*
カシムさんと王妃との関係……
きいて、ない、よね。
リュカから聞いて…… …?
ない。ないない。ないと思うとおもった(
くそwwwやっぱ迷子だww
― 回想/蒼虎娘inヴィルベルヴィント ―
大丈夫だってばー。任せてよ!
折角なんだからマリス姉とゆっくりしてきたって誰も文句言わないよー?
[水夫服の小柄な影は、根拠もなく胸を張った。
わしわしっと頭を撫でられる>>194と、余計なことまで言いながら嬉しそうにエヘヘと笑う]
お土産?
えっとねえ、何か可愛いのがいいな!
マリス姉が選んでくれたのなら何でもいいんだけどね♪
[マリス>>219に聞かれ、頭の中に浮かぶのは動物を模した饅頭の類のだったりするのは相変わらずのこと。
けれど食べ物以外でも喜ぶことだろう。最近はギィの洋服選びにも付き合ったりと、以前に比べて少女らしさも増して……きたように見えるといいのだが]
いってらっしゃーい!
[元気良く手を振る姿はまだ少年と間違われることが多かった**]
あ。…一応知ってる人は居ますけど…。
[>>355可愛い直属の護衛さんには断りを入れています、というのは多分報告のうちに入らない。視線は少し気まずく向こう向きだ。]
えっと、それよりところで何かしていたんですか?
なんだかあちらの方、見覚えがあるんですが…。
[と話題を変えながら見るのは何やら生きのいい箒と――遠目にもなんだか幼馴染に似た顔の人は、すごく、見覚えがあった。
その周囲に人が集まって居る気配も感じる。
覚えのあるものもある――が、
そちらに注意を向ける前にノームが出てきて、ぐいと髪を引っ張られた。]
似合っているぞ、マリス。
顔が明るくみえて、とても似合う。
だから…堂々としているといい。
[慌てる風に黄金を細め、低く告げる>>359
ちらと顔を覗き込むように見遣り、視線交われば笑み返す。
一瞬のことだ。すぐに目線は、雑踏へと戻される。
けれどその一瞬に、無言の思いを込めた]
― 王宮内 ―
教えて下さってありがとうございました。
熊さんも、お任せしちゃってすいませんが、よろしくお願いします。
[まずは王妃の所在を聞けたことに礼を言って。
熊さんと呼ぶにはかなり巌な雰囲気の木彫りを蜘蛛に預けると、いつものように王妃の戻りを部屋で待つ為来た道を戻りはじめた。**]
痛っ!
もー、ノーム、わかってるよ…。
[早く戻れと急かしているのだろう。
相変わらず不機嫌そうな顔の精霊に眉を下げながら。]
あ、それじゃ私、そろそろ戻ります。
お兄さんの事も心配だし…カークに戻ってきて貰わないと。
[色々気にかかることは多分にあるが、心配事もあるわけで。
既に国王が帰還してるとは知らず、王宮の方を向いていたが。]
/*
ああ、とぅむのひと……
……マレンマの人 、なの、か。
wwwwwwwwwどこに出てきた人だ!???
この村、マジで私の認識能力超えすぎてwww
― 湖上庭園 ―
……そういや、タイヤン。
エレオ、どーしてんだ?
[ディルドレを見送った後、ふと、気になったのは何となく予感があったから。
時に目付けとして送り出される陽の小鳥が、妃の気配を辿るのを得意としているからこその問いかけ。
陽の小鳥はこて、と首を傾げた後、ぴぃ、と鳴いて、逆方向に首を傾ぐ。
上手く探せない、と訴えるようなその仕種。
それが何を意味しているのかは、なんとなく、わかった]
―城下―
……それでも、いいんですが。
[真顔での言葉>>367につい本音が洩れた。同時に何かを感じたらしい箒が震えた。
が、すぐに首を振った]
……できれば、もう少し穏便に。
[雑用係兼実験台を、姉は案外気に入っているらしい]
……ま。
俺がいえた義理じゃないのは、認めるが……。
[ちょっとだけ、頭痛を感じたのは許されろ、とか。
どこへともなく、そんな事を呟きながら、本来の目的地へと向かう。
『神獣角』と称される愛槍が、普段納められている場所。
さすがにというか、今回は外交目的だったため、愛槍はこちらに置いて出ていた]
/*
マレンマさんちのメモだなメモ。
そっち見てきたらいいですかねええええええ
もうほんとうにすみませんすぎてwww
つらい。つら……まいご。
…え?
[>>363海賊、と聞くと不思議そうに視線が戻った。
ちなみに見覚えがあるのは1年前、龍峡で見た彼、カシム・トゥムの方だ。
幼馴染の方と海賊が結びつくはずもなく、ロー・シェンを見ながら不思議そうに首を傾げていた。]
/*
アレクシスさんは火と氷とかだったよな。
大丈夫!!!そこは復習をした……
wwwwwwwwくそ。
わからないこと多すぎてわらえてきたwww
/*
書きながら。
「マジで言えた義理じゃねぇw」
との自己突っ込みが思いっきり飛んだw
さて、多角遠巻きにしつつ、あっちもちろっと寄り道させんとなぁ。
うまいこと、逃げる口実ができたし(待
―王宮内―
たしかに、突発的な事象はいい訓練となるかもしれない。
[国に戻った後の訓練内容にと考えたりもしながら、
嬉しそうな笑みはそのままに]
ありがたい。
[内心ではもっと喜びながら、それは相手が見つかったことへだろうか。
何のとは、意識はなかったかもしれない]
とても楽しみにしている。
[その片鱗は顔に出ていた]
それならばよろしいのですが…
[少しだけ納得の色を示した。元は村娘であったと聞く王妃だから外に出たいといっても不可思議ではないと彼女は考えていた。とはいえ自重はして欲しいのは本音である]
あ、いえ、あの方がお困りの様子に見えていて、思わず声をかけたのですが…
確か名前は、カシム・トゥムと。
[王妃>>370への質問の答えとともに、そういえばというように、自分と知り合った人物である女性の姿がふっと浮かんだが、その言葉が出る前に、ノームとのやりくりに、目をぱちくりする。
無礼な。と瞬時に思ったが、守護精霊が何かを伝えようとしている。とのやり取りが見て取れたから黙って見守ることにして]
/*
そしてエレオに容赦なく拾われたよね。
スルーwwwwしてほしいいいいいいいいい!!!
wwwwww他人の空似?なの???
それでいいのかなwwwわかんない。
ところでマーティン殿。
先ほどのことは私以外の者にはすでに周知のことなのだろうか?
[尋ねながら、表情はいつもの様子にもどっていただろうか]
いや、あまり時間をとらせてしまうのも悪いと思ってな。
[本人としては気を使ったつもりだった]
/*
つら………
そろそろ、マーティンさんもアプサラスさんもタクマさんも初出を疑った方がいいのかも知らん。どっかにいらっしゃるのかも知れん……きくべき、か…
― 湖上庭園・月桂樹の小島 ―
[『神獣角』の置かれている小島は、月桂樹のみが植えられた小さな空間。
黒と銀の槍は、木々の間の地面に銀の穂先を突き刺す形で静かに眠る。
一年前、大無茶をやらかした影響で力が弱っているのを感じていたから、しばし眠らせていたのだが]
……それをまた、国内のあれそれで引っ張り出す事になるとは。
さすがに、思わんかったんだが、なー。
[国外のあれそれよりはマシだけど、とは口にせず。
漆黒の柄に手をかける]
とはいえ、本気で当たらんわけにもいかんだろうし。
また、頼むぜ、相棒。
[翡翠の嵐龍とはまた、違う意味合いでの半身。
武人としての信を傾ける愛槍に呼びかけながら、それを引き抜く。
同時、走る独特の気は魔武具と称されるものの主であれば感知できる類のもの。
引き抜いた槍をくるり、と回して銀の穂先を上へ向け。
持ち手の位置をずらした後、その先端に軽く、指先を掠らせる。
紅が滲んで銀に落ち、ふ、と消えた]
さて、と。
嬉しくねぇが、準備万端、か。
[槍の活性化が終わった所で、それを担いで小島を離れる]
んで、ヴェルは戻ってきてんのかね……。
[ふともらした疑問の声に、陽の小鳥は肯定の響きでぴぃ、と鳴いた。**]
/*
いやうん、間違いやすいとこだよねカシムは。
両方に参加してれば区別つくんだが。
[でぃあさん撫で撫で]
そして、黒わんこ以前に、ロー・シェンとの火花が愉しくて仕方ないわけですがwww
このキャラだと、毎度負縁故が愉しいなあ♪
しかし、折角の、らぶらぶの邪魔をしない程度にじちょーしないとww
―城下―
……それはあり、ですね。
[誰かと見間違われているとは知らぬまま、妥協案>>385に割と真面目な顔でこくりと頷く。
傍ら、箒は度重なる不穏な気配に耐えきれなかったのか、その場から逃げようとしていた。
が、小石に躓いて(?)びたーんと転けていた]
……持ち運びは、面倒ですけど。
……動く竹箒同伴よりは、王宮にも行きやすい、ですよね。
[目的地である王宮内で何時ぞやと似た騒ぎが起きている事は、勿論未だ知らないのだった**]
― 城下 ―
[>>383突っ込みが来なかった事に内心ほっとしつつ。
カシムの名を聞けば納得いった様子で。]
カシムさん?ってああ、そうだやっぱり龍峡の時の…。
[直接話した事は殆ど無かったが、
幼馴染と似た顔と、同じ名前は記憶に強く残っていた。]
カシムさんにも来てもらえると有難いなぁ…
前に王宮で騒動があった時に、手伝ってくれたし。
[と思わずぽつりと呟きつつ。]
― 王宮内 ―
実戦さながらってのは、身につくもんだからな。
[経験を口にして、アプサラスの言葉>>380に同意を向ける。
楽しみだと言って笑う様子>>381は訓練相手になることとは別のことを錯覚させて。
何か言おうと口を開きかけたが、一旦それは押さえ込んだ。
早まるな、と慎重になってしまうのは、今までの経験があるため]
ああ、王宮のモンには通達してある。
まだ伝わってない奴も居るかもしれんが、部下に通達の指示を出してあっから、いずれ全員に伝わるぜ。
[問われて>>384大丈夫だと言う意を返し。
時間を取らせたと言う言葉には緩く首を横に振った]
気にしねぇでくれ。
こっちもアプサラス殿の時間を貰ってんだ、お互い様さ。
こうやって話出来んのは嬉しいしな。
[つい、ぽろっと本音が出た]
― 城下 ―
は。大した自信だ。
刃も炎も見境ないもの──とは、新兵に向ける言だがな。
[御さねば利とも害ともなると。
精霊御する男に効果はなくとも、意図するところは伝わろう。
愉しげな笑みに、こちらは冷えた視線を向けながら、
言葉の刃撃ち交わすかの会話を淡と続ける。
こうしている限り害はないのだと、これも互いに知る通り]
いや。
だから、海賊……、うん?
[王妃の視線>>379に言いかけて、再びカシムを見遣る。
が、似て見えたけれどもどことなく違う。
というより纏う空気がまるで違う]
カシム・トゥム…?
[むしろ名の方に聞き覚えがあった。
だからマリスの言葉>>383に、再びそちらを見た]
― 城下 ―
[ローとの海賊話がどこまで進んでいたか。
>>391マリスの意識が海賊?に向くのに気付くと。]
あ、何か用事があるなら、私達先に戻ってますね。
後から来てくれると嬉しいですけど…。
[そう告げた。ロー・シェンは来てくれると言ったが、二人にも都合はあるだろうから強制はし難い。
とある意味余計な気遣いが発揮された。
護衛もアレクシスも居るし、大丈夫、と。
>>365不可解だと思われているとも知らずに自信持って言う程度に根が素直なのは変わらない。]
― 城下 ―
[さてどうするか。
なんて考えていたら、何かこっちに来るのが見えて。>>385]
ありゃ。
クロ、お前、フレアと遊んでろ。
[さらっと押し付け、仔犬を下ろす。
実際向こうの目当てはこっちなんだし、行動として間違っていない。
多分]
[自分はどうするんだ、と。
物言いたげにこちらを見上げる仔犬の視線に、軽く肩を竦め]
……あの、な。
お前が忘れてどーすんだよ。
……この状態じゃ、黒狼、危なっかしくて振れないっての。
[普段の状態を退魔剣と位置づけるなら、今の双聖魔は人斬り剣。
成すべき事を正しく成すには、不向きにすぎる]
傷の手当て受けると、鎮めができなくなっちまうし……ちょっくら、行って来るわ。
[実は物凄くものすごく物騒な事を言っているのだが、当人自覚はない。
そんなわけで、かけて来た最愛の盟約精霊の頭をぽふっと撫でた後。
あとでなー、と言って、たっ、と駆け出した。**]
― 城下 ―
[>>390探されてると言われると眉がさがった。
少しのんびりしすぎた自覚はある。ノームの指摘は尤もだ。
騒動の方に視線が向いたり、まだ残る人らが居れば軽く頭を下げたりもしたが。]
ですね…それじゃ戻りましょうか。
[諸々に後ろ髪引かれつつも、義兄とお城が心配で。
足はしっかり王宮の法へと向いていた**]
[なんて話しかけたところで、居ないと思っていたゲオルギーネの存在に気づく。そういえばそろそろこちらに戻ってくる時期だったか。などといる理由については疑問はさほど抱かない。]
……お久しぶりです、ゲオルギーネ殿。壮健そうで何よりです。
[やはり自分の服装のことを失念して、にこっと自然な笑みを友人へと向け]
今は少し忙しいのですが、積もる話は後にでも…
[ゲオルギーネに再会の挨拶を一つ交わす。
もしここで、近くにヴェルナーがいることがわかれば、無茶のための治癒をするべくそちらを優先させただろうがそれは知らずに、護衛役としては不要だったかもしれないが王城へと戻る王妃へと自然と付き従うように歩いていった**]
……ん?
[呟きはごく小声だったから、目を向た時には消えていた>>388
じとりと悔しげな目が向けられれば、
逆にくしゃりと笑みも向けられようが]
あーー…。そうだな。
[過敏になっていたかと微かに頬を歪める。
マリスの言>>391に頷き、王宮に戻る風のエレオノーレに同意を返した]
/*
ちなみに旦那は帰って来てない認識なので心配が遠いのだったすまない…!
お兄さんに何かあったかもとか言われたら意識はお兄さんにいっちゃうよね…よね…わああん。
早くお城に帰って状況はあくせねばばば。
[マリスがカシムの傍に歩み寄る>>407のに、
アレクシスが動かぬならば場を動くことはしない。
言葉はぞんざいな扱いのまま、
けれど今もっとも男が重視しているのは、王妃の身の安全である。
さり気ない仕草のまま、それを崩すつもりはなく]
カシム・トゥムに…ギィ?
[海賊と見間違えた彼が、
よりによってトゥム家のカシムと知れば僅か眉を下げる。
言葉交わす距離にあるなら、丁寧に目礼を送るだろう。
男の手にある剣のうちの一本を鍛え上げたはマレンマだ]
ああ、きりくんなら戻って来てるよ。
ヴェル君もそのうち戻って来る。
メル君はしばらく寝てるけどねー。
[カーク帰還をまだ知らないようだったため、その辺りのことは伝えておいた。
メルヒオルが各務さんに連れ去られたことについてはまだ言わない]
―王宮内―
うむ、なによりも緊張感を伴うのがいいことでもある。
[自然とこの手の話題となると話が弾んでしまうのは職業柄か、それとも性格のためか。
言いかけた言葉に気づくことはなく]
それならば安心だ。
確かに上のものが一人ずつ言って回るのもおかしな話ではあった。
[同じく部下を持つものとしての共感を感じながら]
― 城下 ―
まあ実際…気にするべきは、私やエレオノーレさんではなくて、剣士長殿の方じゃないかと思いますがねえ。
[ 結局は、王妃を含めて打ち揃って王宮に赴くことになるのだろうか。
途中、警戒解かぬままのロー・シェンに、聞こえるか聞こえないかの声音で、ぽそりと呟いたのは、さて親切心からだったかどうか?** ]
自信だけは大したものだな?
ついでにその能力とやら、腐りに気をつけることだ。
腐った虫ほど──始末の悪いものはない。
[傲岸不遜に何の感銘を受けた風もなく、
さらりと冷えた笑みを刷いて、にこやかに告げる。
その笑み崩さぬまま目を細め、]
これは、ご丁寧なお気遣い痛み入る。
デートはあとで充分楽しめるんでな。
花にたかる虫を避けた後にも、逃げはしない。
それよりも貴公、買い物はまだであったろう?
ゆっくりと楽しんでくるといい。
ユウレンにも、その外にも見るべきものは多いのだから。
[こちらも自信と取れる言葉を叩き返す。
そのついでに出て行けとばかりの文句を
同じくにこやかに言い放ち、笑みを深めた]
ああ、ギィか。久しいな。
[ゲオルギーネには、親しい笑みが向けられる>>414
問われれば王宮に向かう旨を告げ、]
行くだろう?
[ついでのように、王宮へと誘う。
ヴェルナーが近くにいたことは残念ながら知ることはなく、
珍しい一団は、衆目を集めつつ王宮へと向かう道中、]
…………。
[響く密やかな声>>421
それへ無言で目を向けた。
その意を音に出して問うことはなく、
ただ射抜くような視線のみを彼へと向ける。
結局それ以上を男から発することはなく、王宮への道を*辿った*]
― 王宮内 ―
ははは、違ぇねぇ。
[緊張感を伴うのが良いと言う言葉>>417も同意して、続く話>>418にも笑って返す。
自分がつい零した言葉に、同じ言葉を返す>>419様子に鼓動が跳ねたものの]
―王宮内―
いや、すまない。
なんというか……
[なんと言えばいいのか、よくわからないが気恥ずかしいようなそんななにかが浮かんで]
あまり慣れない言葉を使ってしまった気がしてな。
[不思議そうな様子に自分の態度が悪いようなそんな気もして、
誤魔化すように笑顔でそう告げながら、その頬は赤かった]
― 王宮内 ―
慣れないってぇ……「嬉しい」って言葉がか?
[直前にアプサラスが言った言葉が何なのかを反芻して、確認するように口に出す。
浮かべられた笑顔>>431が誤魔化すものとまでは気付けなかったが、紅潮する頬は照れているように見えた]
普段「嬉しい」と思ったりすることはねぇのかい?
[そう言えばアプサラスのことをあまり知らないなと思い、そんな問いを投げかけてみる]
― 王宮内 ―
今回のことは良い薬になるんじゃなーい?
起きたら諫言してあげると良いよ。
[改善はしないかもしれないけれど、今回のことを引き起こす切欠になったことは変わりないのだから、言えば少しくらいは効果があるだろうと。
ジェフロイ>>434にそんなことを言っておいた]
そーだね、鎮めるのは出来なくても、捕まえることくらいは出来るし。
僕もちゃんと手伝うよー。
[一応その心算もあって来たのだから、言葉に偽りは無い。
他にしでかさない保証はしないが]
じゃ僕も熊届けに行って来るよ。
じゃーね、2人共。
[離れていくジェフロイを見送りつつ、シルキーにもそう告げて、ウェルシュも熊の木彫りと共に別方向の廊下を進んで行った]
[そー言えば各務さんが起きてること知ってるのかなー、とか。
メル君が捕まってること言いそびれたー、とか思っているが。
全て、「ま、いっか」で済ませることにする]
[しばらくして精霊師団に届けられた熊の木彫りには、小さな噛み痕が残っていた*とか*]
―王宮内―
[嬉しいという言葉が…]
まぁ、そんなところ…だろうか?
[答えるはずなのに疑問系になる理由は自分でもよくわからない]
あまり、口にすることがないな。
そう感じないわけではないが…、なんといえばいいのだろうか。
[自嘲めいた笑みを浮かべながら]
女らしさとか、そういうものを私は少し欠いてしまったのかもしれない。
[一度恥ずかしい思いをしたためか、今日はずいぶんと自分でも饒舌にしゃべるものだと不思議に思った]
― 王宮内 ―
ふむ?
[問いかけたのに疑問で返されて>>437、考えるように両腕を胸の辺りで組んだ]
女らしさ、なぁ。
[繰り返し言葉にしながら、考える態は続く]
それが「嬉しい」って言葉と繋がるってことになるなら、俺はアプサラス殿の”女らしさ”を引き出せたってことになるんかね。
[イコールで繋がるのかすら分からないのに、単純に考えてそう言い笑った。
自分と会話することが嬉しいと感じてくれただけでも嬉しいのに、それがあまり口にしないものと知って特別さが付随するように感じる。
自惚れかと思うところもあるが、嬉しさは隠しきれるものでは無かった]
―王宮内―
そういうことなのかも、しれない。
[女らしさ、と自分でいって少し恥ずかしい言葉ではあるが、
マーティンの言うとおりなのかもしれないという思いはしていた]
まぁ、楽しい時間を過ごしていることはたしかといえばいいだろうか。
[そして今度は自覚を含めながら照れたような笑顔をむけ]
マーティン殿とは部下と上司とか、軍の上層部同士とか、
そういう堅苦しいことを抜きにして話せるのが、一番大きいのかもしれない。
はは、俺も同じだわ。
立場とかは関係無ぇ。
アプサラス殿だから話せて嬉しいし、楽しい。
[返す言葉と共に鼓動が弾んだ。
最初会った時の凛々しさも良かったが、今見せてくれる顔も可愛いと思える。
ああやっぱ好きだなぁ、と。
口からはまだ出ないが、その想いは一層強まった]
「大将ー、こんなところに居たんすか」
[そんなほのぼのとした時がしばらく続くかと思われたが、それは副官の登場によって遮られた]
あン? 何か用か?
「何か用か? じゃねぇっすよ。
捜索の報告に来たっす」
あー、終わったのか。
[邪魔されたことにやや不機嫌気味に副官を睨んだが、命じていたことの結果が出たと聞いて意識を切り替えた]
話の途中ですまねぇな、アプサラス殿。
仕事の続きしなきゃなんねぇようだ。
また時間が合えば話しようぜ。
[すまなそうにアプサラスに言い、場を辞すことを告げる。
約束が取り付けられるようなら、出来る限りの時間を取る*心算だ*]
―王宮内―
マーティン殿にそういってもらえるのは光栄だ。
[嬉しそうな笑顔は変わらずにいたが]
まぁ、お互いの立場を考えれば、
そうなりすぎてしまうのも、問題なのかもしれないが。
[そうまじめに考えてしまうのが婚期を遅らせる一因なのかもしれない]
[そこへ、報告にきた彼の副官に気づくと話を打ち切り]
私と違いここではマーティン殿の仕事は山積みだからな、仕方がない。
[残念そうなそぶりをみせないのは仕事のためと割り切っているから]
ええ、また今度の機会にでも。
[約束には快く返事を返してから、立ち去るのを*見送った*]
/*
うむ、二度寝危険。
30分のはずが1時間30分になったおかげでほとんどなんもできんかった……!
さて、と。
ずっと書きっぱぐれてた過去回想ネタ、今度こそ書かんとなあ。
5歳当時と、17ん時のあれそれ。
これ出せれば、大体コンプリート! のはず(はずかい
―城下―
(久々に会えたのに、挨拶もなしとか酷いんじゃない?
あとでいっぱい頭撫でてもらったりするんだから!)
[紅は苛立ちを隠さない。
が、思考が大分惚気ているのは気付いてない。]
[隣にいる青年がトゥム家に連なるものと知れば]
あ、マレンマさんのご家族の方?
これ、マレンマさんに渡しておいて。
なんか新しく出た鉱石で面白いからって。
[と、メルヒオルに渡す短剣と同じ短剣を渡す。
家族だから確実に渡るだろう、との思考からだった。]
― 王宮内・どこか ―
……迷った。
[散々歩き回ったせいなのは分かってる。
ただ、これ以上歩くと部外者の俺が、
入ってはいけないところに入り込む気しかしない。
……もしかしたら、もう入ってはいけない場所に入り込んでるのかもしれないが。*]
/*
[※緑地は中略されました]
だからなんでそう、かわいい事をっ!
あー、まったく、どうしてくれようか……w
おう。
[ギィに返す音の調子は、やはり軽い>>451
常には毎日のように顔を合わせることもある相手だ。
とはいえ、こうして王都で顔を合わせることもある…
今後は、更にその機会も増えるのかも分からないが]
ったく。
土産に期待してたんだけどなあ。
[大変。には目顔で返し、口にするのはこんなこと。
彼女が国許よりの土産としてくれる酒、
それを好んで、時には頼みもするのも以前よりのこと。
返すは珍しい甘味やら、どうにも安易な選択である]
…。
[アレクシスからの言葉>>421、
警告とも忠告とも取れる台詞を彼女に伝えることはない。
親しき同僚にして、親友の最愛でもある彼女のこと。
漆黒の友の帰還を未だ知ることはなく、
ただ、友の不在に彼女のことも護ろうとは心に*思った*]
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