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青年 ヨアヒム は 行商人 アルビン に投票した。
農夫 ヤコブ は 行商人 アルビン に投票した。
少年 ペーター は 行商人 アルビン に投票した。
羊飼い カタリナ は 行商人 アルビン に投票した。
シスター フリーデル は 行商人 アルビン に投票した。
パン屋 オットー は 青年 ヨアヒム に投票した。
行商人 アルビン は 行商人 アルビン に投票した。
少女 リーザ は 行商人 アルビン に投票した。
神父 ジムゾン は 行商人 アルビン に投票した。
村娘 パメラ は 行商人 アルビン に投票した。
青年 ヨアヒム に 1人が投票した。
行商人 アルビン に 9人が投票した。
行商人 アルビン は村人達の手により処刑された。
少女 リーザ は、農夫 ヤコブ を占った。
羊飼い カタリナ は、村娘 パメラ を守っている。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、青年 ヨアヒム、農夫 ヤコブ、少年 ペーター、羊飼い カタリナ、シスター フリーデル、パン屋 オットー、少女 リーザ、神父 ジムゾン、村娘 パメラ の 9 名。
-102号室バルコニー-
[遂にバルコニーの柵が目の前まで迫ってきた。黒い毛並みを地面に紛らわせるように、低い姿勢で這う。
一つ大きな深呼吸をすると。思い切って手すりに向かって飛び上がった。]
村娘 パメラは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
……私がもっと気をつけていたら、きっとこんな事にはならなかったのに!
ごめん、ごめんなさい……アルビンさん……
[何度も何度も、悔しそうに床を叩く。
気が抜けて、掌に気を配っていなかったから、彼は死んでしまったのだ――]
ごめん、なさい……
私の、せいで……。
終わらない……
私の罪は、死んでもなお……
/*GJがきたー!これで9人奇数になったね。
今日が村の勝敗決める山場かなあ。
今ふと今後の予測される展望を妄想したら、今日ヤコブさん吊りなら、かなりの公算で村勝ちになると予想。
(ヨアヒムさん吊られそうになったら庇って死ぬ展開もおいしそうだなあとか考えてる天狂がこちらになります)
どちらの展開でも楽しみなので僕はまったりお茶を飲むのである
[発砲音と同時に、白い煙が自分の目の前を覆う。
銀色の銃弾がどこかに当たったかどうか確認する間もなく、カタリナはその場から離れようと走り出す。
弾は、一発ずつしか撃てないのだ。
自分の居場所を知った狼に襲われたらと思うと、逃げ出さずにはいられなかった。
宿屋からここまで、距離にして50m程か。窓から外を窺っている誰かには、走り去る小柄な人影が見えたかもしれない。髪の色まで見えたかどうかは、霧の濃さ次第だろう。]
―深夜―
・・・・・・・馬鹿な子・・・・・
私が本当に優しくしたことなど、私が貴方の願いなど、一切受け入れないと、わかっているはずなのに・・・・・・
[それは、囁きではなく、肉声で。
それでも、何処か手はいらついているかのように部屋の中を探り、一つ、飴を取り出して]
本当に、どうしようもなく馬鹿で愚かで可哀想な子・・・・・こんな人間なんかに・・・・
[外を監視する目は虚ろに。
いらだたしげに口に放り込まれた飴は、共に何かを潰そうとするかのように噛み砕かれた。]
[発砲音は、撃った自分や、屋外に居る狼には大きく聞こえただろうけれど。
村で一番大きな建物である宿屋の中に居る人物達には、それ程大きくは聞こえなかったかもしれない。
カタリナは霧の中を走り、建物の影に身を隠した。
しばらく待って、それから宿屋に戻らなくては。
パメラは……パメラは、大丈夫だっただろうか?
あの一発で、人狼が今夜の食事を諦めていてくれればいいのだが。]
・・・・・・・あれは・・・
[高らかな銃声。
其処から注意深く見てみると、走り去る人影が見えて。]
・・・・見つけた。
[背は高くない。髪の色など、決定的に分かるものはないが・・・ただその走り去る姿勢をじっと見ていた。]
[大きな銃声とほぼ同時に、左の前足に熱いものが掠る。くるっと器用に体を丸め、すたりとバルコニーに着地するものの。
初めて銃を向けられた恐怖と。覚悟したつもりなのに、今度こそ本当に死ぬかもと震えた気持ちは大きかった。
左前足をそっと確認する。人間でいう二の腕の部分に少し擦り傷ができた程度。周囲に血は散ってない。神父の言葉を借りる訳じゃないが、この程度なら舐めれば治る。]
[悲しそうな声で囁きかけると。
すでに狩人がその場を離れようとしているとは知らないまま、今夜の狩を諦めて、白のもやの中に去った。]
……ママ、って……テレージアさん?
どうして、アルビンさんがあの人の事を……
[知っていながら外様のフリをしていた自分も、人の事を言えないけれど――]
[装束の袖でぐしぐしと顔を拭いて、立ち上がり、リーザの傍へと歩み寄って。]
[彼女に纏わりつくようにして、その魂を霧状へと変じた**]
/*
リーザやパメラが襲撃死したら壊れフラグだとか、
そこから思い切り黒くなるぜ!とか。
いろいろ考えてはいたけど、リアル都合が許さなかった…orz
周りを見る限り、吊れそう、かつストーリーに参加できてないアルビンが一番吊り先としては的確だよなあと思いつつ、本音を言うと、久しぶりのRP村としてはちょっと不完全燃焼なのです。
みんなにもこんなんで申し訳ない。
でも、なんとか最期はしめられたのでほっとしていたり。
/*アルビンさん、
本とお気持ちと、指輪、ありがとうございました(ぎゅ。
青い世界でゆっくりなさってください。
あちらの世界で、テレージアさんと会えますように…><。
[一時間程は、そうして隠れていて。やがて、姿勢を低くしてそろりそろりと宿屋へ戻り始める。
窓から窺う誰かが辛抱強く待っていたなら、104号室のバルコニーから宿屋の中へと戻る人影も確認できたかもしれない。]
──104号室──
はあっ…はあっ…はあっ……。
[撃った。初めて。
人狼に当たっただろうか。パメラは大丈夫だっただろうか。少なくとも血の匂いはしないが。
そして。
──人狼に、自分の存在を知られてしまった。
私だとまでは解らなかったかもしれない。いや、解ってしまったかもしれない。
次の晩、襲われるのは私だろうか。]
…………ッ。
[怖くて、震える身体で銀のマスケット銃を抱きしめる。
もう、これをここに置いていく気にはなれない。
外套で銃を包むと、廊下の様子を伺ってから足音を忍ばせて二階に。
自室へと戻ると、朝まで銃を抱えて眠った。*]
そうですか。
ですが、狩人の姿は確認しました。明日検証に入ります。
今夜はもう戻りなさい。
[ずっと窓の外を見つめたまま、淡々とそれだけ告げた。]
はい。わかりました。
[本当は、既に獲物のいるバルコニーから離れかけていたけれども。失敗したのに、口調があまり怒っていなかったことに気づいて安堵して、そのままゆっくりと離れた。]
/*
…………。
うん。
…………そういえば。
……ノープランで幼女使うと必要以上にあざとくしてしまう自分の悪癖を、忘れていた気が、する……?
・・・・・・・・・・今回は占い師と霊能者が熟練であったようですが・・・狩人は大分お粗末ですね・・・
[まさかこんなにわかりやすく帰ってくるとは。嘲りも隠そうともせずに呟いて。
入った部屋は、104。確か、カタリナが少し前まで使用していたはず。
ただそれと決め付け、囁くのは早計と考え、僅かに開けていたカーテンを閉ざした。
どうせ眠れなどしないのだろうが、目を閉じているだけでも効果はある。
糸が切れた人形のように、僅かに吐血の痕が残るシーツに沈み込んだ。**]
/*
そいえば。
今まとめ書いてる時ふと思って発言→取り消しで確かめた所。【たーげっと:ぶらんく】のタグは無しでもアンカーポイントになるのね……!
メモをリンクで貼って下線付ければ、それだけで飛び出てくるのか。まあ、入れとけば飛び出なくても別窓で見れるからその方がいいっちゃいいのかもだけd……。
……旅人さんが?
……ごめん、どうだろう……ちょっと、判らない。
子供のころ、あまり、外で遊んでいなかったから……。
[パン職人としての修行が、ほとんどだったように思う]
……まあ、図書館で文献をあたれば、判るだろうけど……、
……あとは、ヨアヒムとカタリナも村育ちだから。
聞いてみれば、何か判るかもしれないけど……。
[けれども。少しだけ、思案して。
ノートをもう1枚取れば、幾度か考え込みながら。数単語、苦笑と共に書き記す。]
――――ここの もの。
――――ニコラス のは ニコラスの てがみの とおり。
――――おねがいします。
――――そのほかのもの。
――――わたしが もらった たいせつ。
――――ぜんぶ いっしょに うめて ください。
――――じゅうじかは。
――――……どこかへ すててください。
――――Elisabeth=Corrinth.
[尤も、自分が此処に埋めて貰えるのかは、解らないが。
十字架の件は、少しだけ震えた文字。どちらの名を書くか少しだけ迷って。結局、母の姓を記した。
尤も。荷物を調べれば>>1:364古びた財布に、元の名も刻まれてはいるのだが。]
/*
バルコニーを使って2階と1階を移動してることは、ヨアヒムが気づいてくれたらいいなー。なんて思う。
どうかなー。赤ログ会議、どうなってるかなー。わくわく。
/*
正直、オットーさんの路線が行方不明すぎて。
テレージアを追い続けたいのか、娘にシフトするのか、シスターを支えたいのか、
まあ、よくわかんない。あとは流れで。
うん。いいって言ってるじゃねーか。
楽しみ……そっか。ありがとな。
明日か、明後日には。多分また牧場の様子、見に行くよ。
[その、明日か明後日に。彼も自分も生きているかどうか。
分からないから、約束とは言わなかった。]
[明日か明後日。それまで生きていられるだろうか。
バケモノの足音に、誰が何時呑まれてもおかしくは無いから、約束はいえない]
わかりました。
明日か明後日ですね。
その時は、僕がご一緒します。
[だから少年は、約束の代わりに、一緒にいく、と決定事項の様な言葉で括り付けた]
― 夢の中 ―
待って、違うの!!
その子じゃない、その子じゃないんだってば!!!
[父に無理やり手を引かれ去る村。人狼として、今まさに火を放たれようとしているのは。>>3:42>>3:43この数日間ずっと自分を手伝ってくれた、少年の括られた、杭。]
その子は念の為占ったよ、人間だった!
人狼はその子じゃない! そっちの……
…………ぅ、…………。
[腹に鈍い衝撃。
最後に見えたのは、ようやく見つけた《人狼》の笑み。
遠い意識の中。
すれ違う、旅人の気配。村に居なかった、霊能者、狂人。それに……自分と父と入れ替わるような、占い師と狩人。
……夢の中の人狼は。只、嗤っていた。]
[場面は変わる。
慣れた家の中。ドアを延々と叩く音。何かの割れる音。]
……お母さん……!
[戻らない父。外には、滅んだ村の生き残り。
――――止まぬ罵声。震える母を抱きしめて。自らも、耳を塞ぐ。]
……言ったもん。私、言ったもん!
なのに……なのにっ……!!
[大事に切り詰めた食料は、もう今朝の分で尽きて。
耳を傾けなかったのは、誰なのか。父はあの村で、誰とどういう話をしていたのか。
……それでももう、全ては。終わった話の筈なのに。]
…………お母さん。
[罵声の合間。
目に入ったのは。外から錠を掛けられたの家の中、唯一内側からも開けられる、扉。
……外からは死角となる、普段なら父が食料を山のように積んでいた場所。]
……――――、――――……。
[……それは。
遠く遥かな母の故郷を目指す、旅の始まり。*]
― 早朝:203号室 ―
――――…………!!!
[……明けぬ夢の続きは尚も、彼女の身に降りかかる。
流れた涙を拭い、見つめたサイドボード。]
…………。
……! じん……っ……!!!
[振り子が纏う、赤い光。
陽の登り切らぬ朝。咄嗟に口を塞ぎ、人の耳には届かぬよう悲鳴を抑えたが。果たして、獣の耳には*どうなのか*]
― 翌朝 205号室 ―
[悪夢の後だと云うのに、少年はもう魘され飛び起きる事は無かった。
屋根に阻まれた空に、届かない小さな手を伸ばしながら。
あの日から紅が抜けたのかすら不確かな瞳を薄らと開く。
表情はくしゃりと歪んでいたのに、涙だけが流れない。
それはきっと、壊れた大切な物だったと、少年はあの日を想う]
[ベッドの傍ら。放りぱなしの麻袋。
遺された衣類に食料、幾許かの金銭に。
あの日から手放せずに居続けた品物を取り出し。
少年は両手で祈る様に、それを額に押し付けた。
それは赤黒い錆に穢れたままの、過去の証。
元は立派な意匠のそれを血に穢した銃口。
あの日から時を止めた、折れた騎士の剣。
少年が、
僕には、今でもまだ遺されているのかな。
赤く汚れた心でも。
紅く穢れた体でも。
漸くまた見つけた、大好きと思える人達を。
信じる資格が。信じられる資格が。
赦される可能性は、今でも遺されているのかな。
[ぎり、と壊れた銃口を額に押し付けながらも。
少年から紡がれた哀切の音は空に溶ける事も無く天井で虚しく響いた]
[赤黒く錆びた銃は、既に完全に壊れている。
血錆の汚れが為か、破損箇所があるかは定かでは無いが。
そも、火薬も弾丸も無ければ本物も小道具同然で。
部屋の棚に仕舞われたそれは、また静かに封印されて。
今日もまた、宿屋の中に喧騒は感じられない。
犠牲者は存在しない方がいい。そう思いながら、少年は談話室への階段を降りた**]
/*ジムゾンさまの狩人探しが楽しそうで思わず銃ひっぱりだしてきてしまったとか秘密。
錆の銃を、食料品や衣服と一緒にいれてるとか衛生面で論外落第すぎるとかいうのも秘密。
──昨日・開票後──
……!!
[投票の結果、一番票を集めたのはアルビンだった。
10年も前から村に来てくれていた馴染みの行商人ではあったが。やはり、外の人間と言えばそうだから?
はっきりとした理由はカタリナには分からない。
オットーに票を入れたものの、明確な根拠や自信がある訳でもなく、投票の結果には何も言うことができない。
遺したいものがあるからと、監視付きで部屋に戻るアルビンを黙って見送った。]
[本をほとんど読まない自分にとって、小さい頃から、村の外の珍しい物や情報を与えてくれるのは行商人のアルビンだった。
アルビンが行商に来る度に父親にねだって、村では手に入らない類の菓子や食べ物を買ってもらって。
可愛い小物や装飾品には目もくれず、美味しい物ばかり欲しがった自分。
いつしか、こんな風に行商人に運んでもらえるような「名産品」を、自分も作ってみたいなと。
それをきっかけに、新しいチーズの開発を考え始めたのだった。]
……アルビン、死んだのか。薬、飲んで?
[誰かから聞いたなら、目を伏せて。
『さよなら』と、アルビンに心の中で別れを告げた。**]
力、を……
……私には、何もしてあげられないよ?
死んだ私の事なんて、気にしたらダメって、言ってるのに……
[それでも、それこそ、自分には何もできない。
彼女の思いを、止める権利も、ないのだ。]
…………。
[手を、祈りのかたちに組んで、瞼を閉じる。
彼女に、届く事はなくとも――祈る。]
[彼女が、無事でありますように。
彼女が、満足な生を生きられますように。]
[彼女が眠りに就いたのを確認すれば、一度は彼女の部屋を辞し。
扉の向こうへ腰を降ろし、夜を明かした。]
[人狼よ、どうか、彼女のところへ来ないで。
そう、願いながら**]
/*
アルビンもまた、羨望の対象なんですよね。
テレージアを愛して、恋人を愛して、パメラを気にかけて……もしかしたら、愛していた?
異性を純粋に愛せる人、っていうのは、ニコラスにとってとても眩しい存在なのです。
お話したいなー
/*
しかしこう、女性率の高さとか、恋愛RPに適した年齢のキャラの多さを見ると。
ヴァルモリトマレジのどれか予約に切り替えればよかったかもなぁ、とか思わなくもない。
-早朝・201号室-
[今朝は妙に早く目が覚めた。することなんてないけど、ベッドから起き上がって着替えをする。
深夜受けた傷は、皮に血がにじむ程度だから、仲間に言ってない。宿屋の救急箱からくすねた薬で手当てをした。ただ自分の腕に包帯を巻くのは意外に大変で、かなりぶきっちょに仕上がった。]
・・・。
[早朝の空気を震わせ、ケモノの耳に届いたのは、リーザの悲鳴。言いかけた言葉、あの口調から察するに、今朝は自分か仲間のどちらかを占ったかもしれない。
用意していたものを手に取り部屋を出る。自分占いなら重畳。だがもし、仲間を選んでいたそのときは。口元に危うい笑みが浮かんだ。]
-早朝・203号室-
リーザ、おはよう。起きているが?
[コンコンコン。ドアをノックする。普通ならこんな時間こんな理由で女性の部屋を訪ねない。起きていることは承知で、白々しい台詞を普段と全く変わりなく口にする。リーザには見えなくとも、表情も態度も、誰もが知っている”農夫のヤコブ”のもの。]
遅くなっで悪がっだなあ。前に借りていたハンカチ、洗って乾いたでよ。返しにきただ。ありがとな。それと前に言ったヒマワリの絵本。お礼代わりに持ってきただ。リーザ、本探す時間ないくらい忙しいだろ思っで。ここに置いどぐなあ。
[お礼は本心だった。リーザが何者でも、何をしようとも関係ない。偽善だと言われても、そう思うのはご自由にと答えつつ、リーザには感謝してる、この点は絶対譲らないだろう。
しゃがみ込んで、ドア横の壁の前に置く。]
このハンカチの刺繍、綺麗だなあ。誰がしてくれたんだ?
[果たしてリーザは何と答えただろうか?いずれにしても、わしの用件はこれだけだで、と告げて、数歩足跡を聞かせて一旦立ち去る気配を感じたあと。ふと思いついた様子で尋ねる。]
そういえばエリーザベト=コリント。今朝は誰を占った?
[占い結果なんて全く興味がないと言いたげな口調で、初めてフルネームを呼びかけた。口元に冷めた笑いを浮かべて。]
……ヤコブ……!!
[人狼の耳で聞きつけてきたのか……
青褪めた顔で、リーザの部屋へとその足を近づける男を見る。]
嫌……リーザ、逃げて……
[逃げる場所なんてない――窓から飛び降りようにも、ここは二階だ。
咄嗟に逃げる術など、きっと持ってはいないだろう。]
[ヤコブが語りかける言葉など、耳に入ってはいない。
用件はそれだけではない……絶対に]
/*
今日 ▼狼▲狩●灰 残村村村占霊狼狂
明日 ▼灰▲占 残村白霊狼狂
明後日▼狼? 残村白霊狂?
こうかなぁ。無理に最終日目指す必要はなさそうな?
今日リーザ襲撃でなければ特に。
狂人白出しされてるし、処刑って形で吊るのは、よっぽどPC視点で狼陣営らしい動きがないと狂人吊りはまずないしね。
今日 ▼狼▲占 残村村村霊狩狼狂
明日 ▼村▲狩 残村村霊狼狂
明後日▼村▲霊or村 狼勝利
こういうのもありか
/*
リーザが色々受け継いでるし、個人的には生存して欲しいけど、手数的にもそれはないなぁ
明日最終日にしちゃうってならともかくとして
─早朝:自室─
あの背は恐らく女性・・・フリーデルか、カタリナ・・・
[昨夜の情報を元に、どちらかを断定しようと。
昼間、付近で見る事が出来ればあの身長差ならすぐにわかるが、生憎夜の出来事でしかも霧。ついでに自分は3階の位置なので、全体を見渡すことは出来るが詳細まではわからない。]
・・・・本人達を見てから確かめましょうか・・・
[呟き、そっと談話室へと向かおうと]
/*こちらでもおはようございます。
しばらく赤ログ使えないのか・・・自重はするけど、きっと煩いくらい増やすから、予めご了承のほどを。(ぺこり。
しかし二日で8000ptは凄いな。さすがに使い切れない。(当然。
/*青の発言は用法容量をしっかり守って後に落ちる人がウヘァらないようご注意お願いします(ぴんぽんぱんぽーん
とか人の事まったく言えない事を言ってみるテスト
/*表見てればよーくわかると思いますが、この狂人最終的に裏切る気満々なんで、それは無きにしも非ずです
さて、そろそろ離脱**
/*
今回は、PL的にも満足に死ぬ事ができたなー。
なぜならほぼRP的な理由で吊られているからだ!(プロの夜出歩いた、土が落ちてた、ゲルトの部屋へ行った、掌に血がついた、外様etc.
SGフラグをほぼそのまま吊り理由に使って貰えていたし、今回ほど建てたフラグがかっちり嵌った回もないなw
次があれば目標は襲撃されることですね!!
まだ人狼騒動村で襲撃された経験がないという……無残な姿はあるけど、呪殺だしね。
/*以前読んだログのあれそれのせいか、RP村でのC狂人は最終的に狼側を裏切る印象があって、非常に胡散臭い気がして、C国編成に決まってちと微妙だった、とガチでC国編成未経験の人間がここで言ってみる。
狼の動きが分かる分、お互い楽っちゃ楽(凍滝での意思疎通が大変だったのを加味しても、とは思っているけど。狼側でC編成するのは初めてだけど。中身的にはC狂人は信用できません。C狂人やる人にもよるってのは、よーく分かっているけれども。
C狂人が神父様以外だったら。
「狼でもない、純粋なヒトでもないお前なんて、誰が信用するか!」
って、赤ログでいきなり喧嘩吹っかける予定だったとか何とか。あ、無論中身でフォローは入れますよ。
「あんまり赤ログ結束しすぎても、村側大変だよね?」
あと、C狂人が心から協力してくれる人or裏切るよ!フラグをちゃんと見せてくれる人ならいいけど。本心は「狼は獣だけど、私は人間だもの。人間の味方するの!」でRPでも人狼に全然協力してない癖に、赤の中身発言で「動かなくてごめんなさい。」とか言い訳さえたらやだからきっちり釘刺したい。
こっちも神父様の中身を信用してたから、言わなかったけど。
― 前日・開票 ―
[自分の名前が呼ばれなかった…オットーさんが他の誰かの名前を書いた事を知る。
…前進と言うのは、常なら喜ばしいものだが、果たしてこの状況においてはそう言えるのだろうか。]
[アルビンさん…名前が積み重なった彼の方を見やる。自分もその一票を投じた。
私が、彼を殺す。
あの時のように、また、私は人も獣も見境無く殺して行く。
人狼が死ぬか、私が死ぬまで。]
…………
[部屋に戻りたい>>3:460と言われればそれに立ち会おうと言う誰かの後ろを着いて行った。
部屋の中を覗き込むでも無く、扉の外で待っていた。
そして
響いた皆の声に、一瞬遅れて彼が自ら命を絶った事を知る。]
…アルビンさん…
[呆然としたまま、それでもどうにか胸の前で十字を切り、どうか彼も救われるようにと祈る。]
葬儀は、行いましょう。
[自らの命を絶った者の葬儀を執り行ってはならない…だが、彼は、間違い無く殺されたのだ。
私も…私が、殺した。]
― 昨晩・305号室 ―
[疲れと眠気…そして、いまだ続く妙な興奮。
自分は、今日死ぬかもしれない。
守りたかった日常の為に、守りたい人の為に、命を捧げる方法を知らなくて。
17歳だった自分は全てを失ってしまった。]
―いつか、僕が帰ってきて
―その時まだ君が僕の事を好きでいてくれたなら
―その時は結婚しようね
[歌いながら、胸元の銀色の銃弾の手触りを確かめる。
彼は戻って来ないから。
私から会いに行こう。
彼と同じ方法で死んで………
大切な日常を、少しでも欠ける部分が少ないまま、己の掌に掬い上げる…
それが難しいのなら、せめて、また明日が来る努力を。
私にではなく、彼女達に、彼に。
己が死ねると信じて、その奇妙な興奮の中で瞳を閉じた。
次の朝が来る事も、その時狩人が鳴らした銃声も、獣の足音にも、何も気づかず…ただただ深い眠りに落ちた**]
-早朝・宿二階廊下-
[リーザの部屋に向かう途中、頭の中でエンドレスに回る疑問。]
”もしヨアヒム占いだったらもしヨアヒム占いだったら
もしヨアヒム占いだったらもしヨアヒム占いだったら
もしヨアヒム占いだったらもしヨアヒム占いだったら
もしヨアヒム占いだったらもしヨアヒム占いだったら
もしヨアヒム占いだったらもしヨアヒム占いだったら
もしヨアヒム占いだったらもしヨアヒム占いだったら”
[壊れたように繰り返すとき浮かべる表情は空ろで。
湖水色の目は、全てのものを自らの懐に引きずり込むような、底なし沼のような濁りを見せている。
自分はどうなってもいい。
だが、人狼だと自覚があったのに、17年も平和に村の中で暮らしていたヨアヒムに手をかけるのは許さない。
その一心で、廊下を足音も立てずに移動する。]
最後まで、ヨアヒムはおれが守らないと、な。
[この上なく穏やかに、慈愛に満ちた口調で呟く。本人はこちらで囁いている自覚はない。
初めて仲間となった人狼は、自分よりずっと年上だった。一人は親子ほどの年の差があった。だから、初めて人狼騒動に巻き込まれ、しかも自分より年下のヨアヒムが、愛しくて仕方がない。
守る相手がいるって、こんなにも幸せなんだなと。ヨアヒムとは一つしか違わないが、すっかり保護者気分になっている、実は己も未だ立派な被保護対象な子供である狼は、夢見る目線でふふと笑顔を見せた。]
-前日回想・襲撃直後-
ヨアヒム、かゆいところはないか〜?
[盛大に泡立てた石鹸と柔らかいタオルを使い、王家の秘宝を扱うように丁寧にヨアヒムの背中を洗う。約束した通り、温泉でヨアヒムと背中の流しっこをしているのだ。
それが終わると、自分も背中を見せてヨアヒムに洗ってもらうだろう。]
で。ヒトの急所はここと、それから・・・。
[続いて体を冷やさないよう温泉につかりつつ、自分の体を使って、急所を実際に示している。]
一気に仕留めるには、まずここに爪を立てて・・・。
[向かい合わせに座り、ヨアヒムの急所目掛けて攻撃する振りをして、ヨアヒムにも同じようにやってみろと指示する。
こういう動きは、口で言うだけではなかなか伝えられない。実際に狩に連れて行って実戦を見せようにも、この霧では視界が利かないから、最大限分かりやすく教えようと思いついたのが、この方法だった。]
ヨアヒムなら大丈夫だ。相手を恐れず、一気にしとめればいい。
[時折励ましの言葉を挟みつつ、自分が知る限りのことを真剣に伝える楽しい時間は、あっという間に過ぎていく。]
/*というわけで、やこっちさん秘伝伝授の巻。例によって反応はお任せですの。
ついでに言うておぐだが、風呂で自分の体洗うときは、タオルよりも手の平使って洗う方がいいだよ!(何。
タオル使うと、どんなに柔らかいものでも、やっぱり肌荒れやすくなるらしいだ。乾燥しやすい今の時期は尚更。
/*
村人が狩人の身代わりになって襲撃されるのはすごく美味しいとは思うんだけど、手数的に無理があると思うの……
狼側もさすがに詰ませるようなことはできないしょ
―昨夜・談話室―
えっ…き、聞こえていたんですか…。
朝からお騒がせして、すみません。
そういえば……あれだけニコラスさんを疑っていたのに…。
ヤコブさん、何も聞き返さず、人間だと信じてくれた(>>3:83)…
私が霊能者だと名乗り出たのに、全く驚かなかったり、
本当かと問い詰められなかったのは、
経験がなくて知らないからかな…と思ったのですけれど…。
10歳の時に経験しているのに…。
[オットーのふと思い出したような呟き>>3:412に、そういえば…と訝し気に首を傾げるも。ヤコブから肉を食せないことを謝られれば>>3:428「気にしないで」と微笑みを返したのだったか。*]
―翌朝早く/自室(102)→談話室―
………アルビンさん…。
ごめんなさい…ごめんなさい……。
[朝早く、まっ青な顔色とふらつく足取りで
談話室に入ると、震える指でペンをとり。議事録に、]
『Albin Mensch(アルビンさんは 人間)』
[かろじて、そう書き記す。
名前の最後の文字が零れた涙で滲むも、書き直す余裕はなく。
談話室の隅のソファにふらりと倒れこむように横になって、
子猫のように小さく体を丸め、再び夢の世界へ堕ちて行った。**]
/*人狼の味方、というよりは正確に言えば村人の敵、ですので。
貴方方のどちらかがよそ者であればまたお話は別でしたがねぇ。
/*まぁ貴方やリデルに関してはとばっちりもいいとこですが。
それ以前に実は貴方、この神父の機嫌をどん底にまで落としてますし。
/*どこの部分かは、あれかと見当をつけつつだな。
むしろとばっちりよりちゃんと理由があるから、諦めがつく。PLとしては。
PCとしては、別に神父が裏切ろうがどうしようが、最初から気にしない。
一箇所だけ、嗚呼これ神父怒らせると思いつつ、意図的にやったとこがあるけどな。予め言っとくが、これ好きな人にしかやらない。(何。
― 早朝・203号室 ―
!!! ……やこ、ぶ……。
[>>46ノックの音。いつもと何ら変わりない口調で、用件を告げる声。]
ハンカチ。ありがと、ヤコブ……。
……えほん、も? ……うん。さがすじかん、なかった、から……うれしい……。
[答える声音は冷静を装うも、何処か堅い響きとなって。
昨晩自殺したアルビンの様子は、人狼のそれとは思えず。そもそもニコレッタ処刑の流れからしても、二人ともが人狼と言うのは考えにくい。
サイドボードの髪飾りを見つめる。]
……いったじゃない。ママ、だよ。
ママ、ししゅう、じょうずなの。
[>>0:538霧の道をオットーとすれ違う折の話だが、見えてはいなかったのだろうか。……それとも。あの後、彼の身に何かがあったのだろうか。それ以外はあまりにもいつも通りすぎて。
振り子も見つめ直すが。……やはり自分に見えるのは、赤い光。立ち去る気配に、息を整え直そうとして。]
/*ほう。でもPL的には超美味しいとか言っちゃう。
つか、ヤコブが馬鹿過ぎて、これ自PCなのに萌えるよどうしようごろごろごろ・・・(以下略、なんですけど!
あと下種なとことか、不幸のデフォっぷりとか、いちいちツボだわ。ご飯52升炊いちゃう!
/*基本的に、初対面の人には全員に満遍なく愛想がいい。だが本当に気を許してない。だから最初は全員にデレツン。
次第に仲良くなって、ある一線を越えると、普通はツンデレ。
特定の条件(相手と自分が同性・同族・自分が相手に保護意識がある)が加わると、デレデレ。
過去デレデレ状態になったのは、花守りのエルのみ。今回はヨアヒムだな。
ついでに言うと、デレツンが表面上だけ愛想がいいツンツンに進化することがあります。
……ニコレッタを、かえせ!!!
きょう、うらなったのは、おまえだ!
《人狼》、ヤコブ!!!!!
[……廊下に響く、先手の告発。
滲む涙を感じぬよう。叫ぶ声は、なるべく大きく。*]
[ドアが開かれ、リーザが口にした言葉>>60に、口元だけ冷笑を浮かべる。]
馬鹿言うな。ニコレッタ、とかいう旅人を殺したのはおれじゃない。お前だ。
[口調の変化をリーザはどう思うだろうか?
ひやり。何万年経とうとも、決して消えない永久凍土のように。厳しく、決め付けるように視線を投げつける。]
お前がゲルトを占ったあの日。ニコラスを占って”人間”との結果を出していれば、ニコラスは処刑されずに済んだ。・・・お前も人狼騒動を経験した身なら知っているだろう?いくら自分が人間と信じていようが、周囲に信じてもらえなければ、意味がない。
お前はニコラスが「人間でも人狼でも構わない。」と思った時点で。既にニコラスを見捨てていた訳だ。
[少女に向かって、残酷と思える言葉をわざと選んでかける。どれだけそのことを後悔しているか。自分だって十分分かっているのに。
許されなくていい。
憎まれても当然だ。
そう思って犯した罪なのだから。]
お前は気づいてないようだから、おれが親切に教えてやろう。
[見下ろす視線は、あくまでも恩着せがましく。口調にはありありと、リーザを蔑む色が浮かんでいる。]
お前の占いは、他人を処刑台に送るための占いだ。
ゲルトを疑い。神父様を疑い。そして今日は多分おれを疑って占った。
そうまでして、占いで人狼を見つけたいのか?
人狼は見つけるだけじゃ駄目だ。処刑しない限り、毎日誰かが死ぬ。村人の手による処刑死か、人狼の手による襲撃死の違いはあるが。
お前が人狼探しに夢中になっているその影で、何人無辜の人間を殺したんだ?ええ?
[憎悪を掻き立てるように、殊更口調は淡々としたもの。*]
-早朝・203号室-
面白いことになってきた。
リーザは今日、おれを占ったらしい。
[心から楽しげな口調で、結果を告げる。
自分としては、ヨアヒムが対象でなかっただけで嬉しい。高揚した気分を隠せずに笑いかける。]
どうやって人狼と人間とを見比べられるのか。以前から興味があったが、こうなったら方法を聞けないのが残念だがな。
[しかし残念という割には、全くその言葉には本気度がない。]
[リーザは言ってる。ニコレッタ・・ニコラスを返せ、と。
直接手を下したのは自分じゃない。ヒトだ。それでも、ニコラスの死は自分の責任だと十分分かっている。
意図的にニコラスの疑いを煽って。ゲルトの死を嘆くクララの憎悪を利用して。ニコラスを出口のない正論で追い詰めて、ついに殺したのは自分だ。
それは消して消えない罪。謝っても許されない・・。
罪悪感は当然ある。ニコラスにも、ニコラスを返せと迫るリーザにも、罪を犯すことになった村の人々にも。
だが、今更謝ってどうする?自分が生きているだけで、その存在だけで悲劇が生じるのが分かっていて。それでも生を望んだ自分は、分かっていて罪に手を染めたも同然なのだから。]
― Freiheit ―
ママ……ママ。
その首飾り、とってもきれいね!
「ふふふ……そうでしょ?
これはね、まだニカが生まれるずっと前に……」
[物心つくかつかないかくらいに、母から聞いた首飾りの話。
今から約二十五年前の事――外の世界を知らず、本を読んでは憧れるだけだった少女時代の母は、村で見られないものを行商人が運んでくる度に、目を輝かせていたのだという。
その中にあった、海色の宝石――銀細工の藍玉にひどく惹かれる様子を見て、大切な人が買ってくれたのだと――そこまでは覚えているのだけれど、肝心な“大切な人”が、どうしても思い出せなかった。記憶に、もやが掛かったかのように。]
「初めての贈り物なの……。
ふふ、まだちょっと仲の良い友達同士の間柄だったのに……この宝石の意味を、きっと知らなかったのね、あの人。
人との繋がり、純粋、忍耐、愛、――……様々な意味があるけれど、私が真っ先に思い浮かべたのは……“幸福な結婚”だった。」
[首飾りの藍玉を眺めながら語る母は、嬉しそうで、幸せそうで……]
「あなたが素敵なレディになったら、あなたにあげるわ、ニカ」
ほんと!?
[母と同じ銀灰を、ぱっと輝かせた。
これは、ニカの中にあった、最後の、しあわせな記憶。]
[――結局、首飾りを受け継ぐ事はなく、母は逝ってしまった。
そう、だからこれは、自分のものではない。
ただ、暫くの間、借りるだけ。]
神父 ジムゾンは、農夫 ヤコブ を投票先に選びました。
”ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。”
[胸の中で、幼い子供が小さくなって震えている。
体を極限まで丸め、両手で耳を塞ぎ、真っ青になって。
・・・それでも両の目から涙は流れない。]
”おねがい。ぼくをゆるさないで。ぼくをにくんで。”
[それでも訴える声は、しっかりした口調のもの。]
[姓は、どうしよう?
咄嗟になんて、思いつかない……]
……母さん……。
[革紐が切れ、ずっと手の中に握っていた銀細工の藍玉を見やる。
随分と汗と泥に塗れてしまった。ちゃんと落としておかなければ。]
あ……
[母から教えて貰った、藍玉の意味――人との繋がり、純粋、忍耐、愛、それから……]
……
わた……ぼくは、ニコラス・フライハイトです。
[そう言い切って、宿帳に記した。
Nicolas=Freiheit――]
[そう、自由だ。
束縛される事のない、自由な旅に出る。
母が憧れるだけだった、外の世界へ。
いつか村へと戻る、その日が来るまで――**]
― Freiheit おわり ―
[一度も愛されたことがなく。
一度得た愛を、憎悪によって失った子供は。]
”おねがい。ぼくは、このよにいるだけで、じゃまなそんざい、だから・・・。”
[このような方法でしか、他人と関わる術を持たない。]
……それ。ただの、へりくつ。
[>>62あまりの言い様に呆れ果て。冷たい視線を見据えて、言い捨てる。
……要旨は、母国語に直せば五万と聞いた文句だ。]
ゲルトうらなったりゆう、いった。
うらなったとき。ニコレッタより、ゲルトのほうが、あやしくみえた。
……そもそも。ゲルトも、『ねんのため』。そこでゲルトが《人狼》なら。みつければ、もんだいない。
わたしに、みえるもの。かぎられてる。
《人狼》のうわさは、きいてたけど。
あるかもわからない、そうどうにそなえて。あいてをまもるため、うらなう?
……わたしが、ニコレッタ、うたがわなかったとき。
みすてたとすれば。ニコレッタじゃない。……じぶんだ。
[守る為に占えるのは、さすがに、騒動が起こった後だ。
起こる前に占うとすれば、【万が一】への備え位で。]
ヤコブは、ゲルトを、ころした。
みんなのまえで、ニコレッタをうたがうように、しむけた。
フリーデルに、ニコレッタを、ころさせた。
そうして、クララを、ころした。
[恐らくは。アルビンだって、巻き込まれた無辜の人間で。]
……それが、じじつ。
[と、其処までは冷静に切り返すも。]
……いま、ヤコブ、じぶんでいった。
わたしは。《人狼》を《処刑》するために、うらなう。
《人狼》だって、ほかの《人間》、たてにする。
まず、だれかがみつけないと。《処刑》もできない《人狼》も、いる。
なら。できるかぎり、はやく、さがしだす。
そうして。しぬひとを、すくなくする。それが、わたしにできること。
……それを《人殺し》というのなら。それでも、かまわない。
でも。《人狼》をみつけないと、なにもはじまらない。
[その間、無実の人間は必ず誰かが死んでしまう。
そうして。幾つの命の責任を、背負わされた事か。もう、数えきれはしないけれども。]
…………つづきは、した。
……ハンカチとえほん、ありがと。
[つ、と。廊下と下を指で示す。
狙い通りなら、そろそろ誰かしら起きてくる頃だろう。……このままの状態は、双方フェアじゃなかろう、と。無言で、持ちかけたつもりだが。
……談話室に下りるまでの間に冷静にならねば、と。呼吸を整えようとした*]
”ごめん。ごめん。
ぼくがぼくをころせれば、それがいちばんいいって分かってる。
でもぼくは。それでもしにたくない。”
[真っ青な顔で、極限まで目を見開き、噛み締めた唇からは血が溢れる。]
”だからゆるさないで。ずっとずっとにくんで。”
[見た目の年齢はおおよそ5・6歳くらいか。それは、自分の出自を周囲の話から薄々悟った頃。
多くの人がほぼ無条件で受けられる両親の愛を、自分は否定されたのだと分かった瞬間。
・・・世界の全てが、絶望に塗り替えられた。]
自分を、見捨てた、だと?
[リーザの言葉>>64>>65を最後まで聞いて、おそらくはリーザが意図しない部分で感情を爆発させる。
どん。宿屋の壁に激しく怒りをぶつける。]
さっきおれがハンカチの刺繍のこと、聞いたのは何故だと思う?もう一度確認したかったからだ。お前が両親にどう思われて育ったかを。
父親からは十字架を買ってもらった。母親は刺繍を施してもらった。お前はこんなにも愛されている。
なのに自分で自分を見捨てる、だと?ふざけるな。これだけ親から大切にされてる癖に、その愛を自分から放棄するような真似しやがって。
[もしリーザが父親からどんな仕打ちを受けているか。母親と共にどんな生活をしていたか。予め知っていたら、ここまで酷い言葉は使わなかっただろう。
けれども今は、想像する余裕も気遣える余裕もなく。ただただ、リーザへの憎悪を募らせる。それ故に、リーザの他の反論は全て聞き流した。]
昨日処刑前に。おれなんかよりずっとずっと神父様に大切にされているお前が、無神経に”神父様はヤコブが好き。”とか言った時点でお前を見限っていればよかった。
[正直神父が誰をどう思うかなんて、全然興味がない。自分は愛されなくても構わない。・・・けれども、リーザにだけはそれに踏み込んで欲しくなかった。絶対に。だからリーザを許さない。
生まれて初めて他人に怒りをぶつける。今までどんな感情も言葉も行動も、黙って全てをありのまま受け入れていたのに。]
・・・。
[下を示した指に無言で頷くと、リーザを待たずに思い切り早足で歩き始めた。背中でリーザを拒否しつつ。*]
[それでも。
相手に憎まれている限り、自分は誰かに覚えていてもらえる。
自分はここに存在しているのだと、客観的に確認できる。
ただ、ただ、その一心で。中身は子供のまま、18歳の姿で仲間に呼びかける。]
これからリーザと談話室に行く。だから、ヨアヒムと神父様にお願いがあるんだ。
できればおれを思い切り罵ってくれ。リーザが見つけた人狼だと、村の仇だと告発して欲しい。
派手にやり合えばきっと。二人が生き延びられる確率があがる。仲間同士と思われなければ、きっと。きっと・・・。
無論他にいい方法があるなら、おれはそれに従おう。
[囁く口調はごく冷静で、まるで学校で国語の教本を読み上げているような、感情を感じさせないものだった。]
誰かに愛して欲しくないわけじゃないんだ。
誰かを愛したいと思っているんだ。
だけど、どうすればいい?
どうすれば、愛を知らないおれにも、愛を実行することができる・・・?
[苦悩に満ちた囁きが木霊する。
親の関心を引きたいがために、自ら悪い道へと突き進み、その両手を決して消えぬ血の赤と鉄錆の臭いに染めた子供。例えるなら自分はそんな存在。
・・・けれども、己のその無意識の行動には、気づけていなかった。]
― 深海の人形 ―
[旅を始めて7年が経った。
最初は戸惑う事の多かった自由だけれど、男のフリをしながらの一人旅にも、随分と慣れた。]
[いつも通り、野宿の為に森を歩いていると、別の旅人に出会った。
芸術家志望の若い男で、各地の風景や動植物を描いたり、木彫り細工を作りながら旅をしているのだという。]
[あまり狩りは得意ではない人だったけれど、その分、自分よりも人の住む場所の情報に詳しかった。
各地の名所やグルメの話を教えてくれて、興味深く聞いた。東洋の方へも行った事があるようで、あちらに咲く花の絵も見せてもらった。]
[暫く、なんとなく一緒に旅をしていた。
そのうちに、一緒に居る事が、心地よくなった。]
僕……ううん、私、今まで貴方に黙っていた事があるの。
誰にも言わないでね。
私は……
[旅を始めてから、初めて、他者に自身の性別を明かした。]
[私はこの人に、心を許している。
過去の事を、忘れられる。
忘れられたのだと、思っていた。]
[幸せになっても、いいのだろうか。
心が揺らぎ始めていた。]
[――自身が心的外傷を抱えているのだと知ったのは、その日の夜のことだった。]
ぁ、あ、…………っ
い、いやああぁぁぁぁあああっ!!!!
[彼の手や唇に触れられ、劈くような悲鳴を上げた。
まるで別の何かに、触れられているような気がして。]
[ばさばさと鳥の逃げていく羽音を感じた。
そして、自身も逃げた。彼のいない場所へ。遠くへ。遠くへ。]
[新しい革紐を見つけていない藍玉を、ぎゅっと握り締めながら走る。
置き去りにした彼は、どうなったのだろう――考えることも忘れて。]
[人の気配を感じる事がなくなっても、なお走り続け。
足が動かなくなった頃に、がくんと膝が落ちると、胃液がせり上がり、そのまま――……]
――けほ、ぅ……っふ
[自由となってもなお、呪いは解ける事なく、自身の奥深くに刻まれていた。]
[藍玉――海の色――自分は、冷たい深海の底に沈む人形。
水面這い上がることは、できないのだ**]
― 深海の人形 おわり ―
……、……そうだよ。
そのときは。ニコレッタが《人狼》で、わたしがしぬなら。それは、わたしのせい。……そう、おもった。
[>>69鈍い音。>>70続く罵倒。
>>1:450子供の居ない……と言っていたから。養子、すなわち元は孤児なのだろう。
確かに、衣食住は困らなかった。議事録が読み書きできるよう、文字も教えて貰えた。数か月単位で戻る家の中、少し大きめに誂えられた沢山の刺繍の入った服に身を包み、父が戻るまでの数日間母と共に過ごす事も出来た。……それでも。]
……それでも。それなら占い師としてじゃなく、ただのリーザとして死ねたもの……。
[微かに呟いたのは、母国の言葉。
例えヤコブも他から来た人間でも。この村で愛された母は、誰よりも愛されて、誰より恵まれた子供を残し死んだのだと。そう思われていたかった。]
/*やこっちはおれにとって、もう可愛くてしょうがありません。何故ならば・・・。
こいつ馬鹿です!うははははははは!(by子○ボイス。
としたくなる馬鹿やこっち。
いや、馬鹿設定はあったけれども、ここまで馬鹿に鳴るとは吃驚だ。しかし萌える。
…………。
[>>71吐き捨てる言葉は、答えぬまま。頷き去るヤコブの背を、じっと見送って。]
本当に嫌いなら。無視、されると思うんだけど。
[>>3:389「頭が悪い」は、無知への忠告。「心配掛けないで」も、軽率への警告。存在自体を無い事にされ、無言で蹴りつけられる恐怖を思えば。二人の正しい関係を知らぬまでも。それは、『好き』の類だろうと見なしていたのに。]
……オルガン、って。きっと、弾くの難しいよね。
[>>0:277複雑な音を奏でるオルガンを思いだし。指を動かし、見つめる。
この指は、曲の奏で方は知らない。此処に来るまで知っていたのは、占い方と議事録の書き方。報酬の数え方。それに、繕い物には困らぬ程度の、極簡単な裁縫だけ。]
……なんで。…………どうして。
[最後だけ、此方の言葉で呟いて。溜息を吐き、ハンカチと絵本とをサイドボードへと置けば。もう一度だけ振り子を見つめ、階下へ向かった*]
羊飼い カタリナは、青年 ヨアヒム を能力(守る)の対象に選びました。
―― 深夜 ――
[不思議な、胸騒ぎがする。
落ち着かず、窓の外を眺めるも。
そこに広がるは、霧ばかり。]
…………大丈夫、かな……。
[ポツリ、呟きは誰にも聞かれる事なく霧に溶けた。]
[直後、ヤコブの言葉が響けば。
むしろ、心配そうに此方も声をあげるのだった。]
狩人って……。
ヤコブさん、大丈夫?
怪我はない?
[大事な仲間に何かなかったかと、そればかり気にしている様子。]
[ジムゾンの冷静な言葉を耳にしながらも。
気が気でなく、ずっと霧へと視線を向けていた。]
いいんだ、いいんだよヤコブさん……。
僕のご飯なんかより、ヤコブさんの方が心配なんだから。
[琥珀色の瞳が、気遣わしげに翳った。]
―― 朝・自室 ――
[結局、夜はまともに寝る事も出来なかった。
元々睡眠不足が続いていたためか、それが目立つ事もなかっただろうが。
身支度を調え部屋を出るも、その心はどこか落ち着かず。
足が階段へとかかれば、僅かにバランスを崩しかけ、慌てて手すりに掴まった。]
― 宿屋 階段 ―
[談話室へ続く階段を降りようとした時。
少年は何故か足を止めて、背後を振り向いていた。
背後には何者もいない、視線の先は部屋の扉。
扉に刻まれた数値は、203。少年のふたつ隣。
そこは丁度、ひとつ年下の女の子がいる場所。
「占い師」と云う名乗りに対して、少年自身から溝を作りこんだと捉えている少女]
[深い霧の中、無謀に少女を探しに飛び出した記憶は、既に遠く感じられていた。
誰から聴いたでもないが、村人の中に時折「テレージア」と云う名が浮かぶのを知っていた。
少女にも、身を寄せる両親は既に、この世に存在しない。
同情なのか、否、共感。然しそれ程に高尚な感情では無いかも知れない。
それはどこかで、鏡合せの様少年自身を重ねていたと云う自覚が存在した。
だから初めは、蟠る事無く、比較的に好意を示せた]
[但し、それらは「占い師」と云う名乗りひとつで壊れて。
示せた好意も重ねた情も、押し潰れた様に。
バケモノかも知れない。信用が出来ない。
そう云う事しか出来ない。唯ひとつの言葉で、感情は醜く反転した。
唯、少年はリーザを想い表情を沈ませる。
例え彼女が、本物か偽者か――人間でもバケモノでも。
あの少女の瞳は、何時から心細さを覚え始めたのだろうと]
[無言で考えを振り落とし、階段を今度こそ降りようとした時]
……ニコレッタを、かえせ!!!
きょう、うらなったのは、おまえだ!
《人狼》、ヤコブ!!!!!
[わん、と轟く様響いた少女の告発が、少年の足をピタリと止めさせた。
それは無辜の人間を陥れるバケモノの咆哮なのか。
少年の脳裏には、処刑の中、血に伏す誰かの姿が見え隠れするが。
信じるべき相手の正体は、未だ朝霧に包まれたままでしかなかった]
-回想・襲撃直後-
大丈夫だ、ヨアヒム。怪我はない。
[仲間の呼びかけに静かに答える。
だがそれは嘘。血のにじむ前足に視線を落として、胸のうちで自嘲の呟きを漏らす。
”おれがついた嘘の中で、一番罪が重いのは。
きっとこれだ。”
心配してくれる仲間に、その気遣いに背くように自然に嘘をついた自分。自己嫌悪で胸が潰れそうだった。
嘘が分かれば正直に話したときよりも、ずっとずっと傷つける。何故教えてくれなかったのかと。だが分かっていて、それでも尚。怪我した事実を沈黙した。]
・・・ありがとう。
[自分が心配と言われて、長い間と沈黙ののち。
たった一言それだけ残して。その気配を完全に消した。
けれども、最後の一瞬。本当に僅かな僅かな、去り際に、戸惑いと共に見せた気配は。]
・・・っ。
[・・・明らかに泣いていた。*]
…………私を殺したのは、私だよ。
十年以上も前に、カスみたいな男に殺されて……
それでも、いつまでも未練がましく舞台の端を這っていた。
私は滑稽なダンスをひとしきり踊った後、幕を引くように頼んだんだ。
……シスターに。
…………
ヤコブあんた……
リーザを挑発したいの?
[ヤコブの言葉は、いちいちリーザの感情を逆撫でするような単語を選んでいるようで。
何がしたいんだこの男、と呆れたような表情を浮かべる。]
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