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[光球はディークの手によってかき消される。
と同時に防御壁は霧散した。
最後に防御壁を砕いた氷の刃が右腕に刺さる。
痛みに顔を歪めるが、こちらの動きを止める程ではない。]
"Au nom de notre ordre du"
"La lumière, il devient une flèche"
"Tsuranuke l'ennemi"
[二の腕ほどの太さの光の矢を出現させ、シメオンを守っているディークへと向かって放つ。
弾き飛ばせる程に貧弱なものではない。
まともに喰らえばかなりのダメージになるだろう。]
[2秒の空白意味というか、もしかしたらそれ自体に気づいていなかったかも知れないが。
それどころじゃない、というのには、素直に頷いた。>>191]
……わかってる。
[さっき危なかったし、とは、一応言わずに自重しておいた。
しかも、先ほどよりも数が多い所に突っ込むのだから、嫌でも緊張は強くなる]
[防御壁を崩すその威力に、唇が自然、弧を描く。
アデルの光球による追撃は、ディークが霧散させたらしい。>>186 流石の連携だ、と思う。]
有難う。
…ディーク、イリスを頼んだ。
俺はいち早くここを抜けて、ウェルシュ達を追う。
先に、行く。…死ぬなよ。
[イリスに、そして他に力加えた者あれば彼らにも謝意を示し、ディークへと彼女を任せる形で先へと駆ける。他に付いて来る者が居れば、共にアデルの展開した幻術の中に足を踏み入れるだろう。
足止め効果を狙ってのものと予想はついても、此処を抜けなければその先に辿り着かない。]
[ずっとリヒャルトの傍にいたから、ツヴィンガー達に先行する形で第三層に降りていたか。
巨大キノコの胞子を被って咳き込む様子に心配したり、食事を取るディークにそういえばここに来てどのくらい時間が経ったのだろうとか。
そんなことを考えたものの、その時間はそう長くはなかったろう。]
アデルさ、───…ルト!
[幼馴染が放った光球に、聞こえてきた声に。
咄嗟、案じる視線と声を向けた。]
[決して走らず急いで歩いて、
そして早く抜け出せるよう。
キノコを刺激しないよう、ゆっくり進む。
走り出したいのは山々だが、走った途端にキノコが攻撃してくるのは目に見えている。]
…………。
[肩に降り掛かってきた胞子を、そろっと払った。]
[>>192 氷の刃がアデルの右腕に突きたてられる気配に、ほんの、ほんの僅かだけ動揺する。
人に攻撃魔法を向けるのは初めてだ。
それでも―――それを表に出すことは、アデルへの侮辱になりかねないと、抑え込む。
手にした凶器を振るっておいて、相手を傷つけて自分が動揺するなど、あってはならない。]
リヒャルトさん、シェイさん、姉様!
此処はわたしたちが抑えます!
[追うという3人へ、そう叫ぶ。]
……ディーク!
[飛来した太い光の矢が自分ではなくディークへと向かっているのに気づき、氷の防壁を紡ごうとする]
あ?危険な仕事なんて一度や二度なんかじゃないし、今回のだってそれは承知の上だ。
…ま、礼は受け取っとく。
[僅かに笑みをにじませているイリスの姿>>189を目の端に捉えながら素直ではない返事をして]
ぁーあ…まったく……
[元気そうに、アデルが今度は明確にこちらをめがけている光の矢>>192を見ながらも、突っ立った場所からは動かないで]
・・・・・・人間風情が・・・・・・
[底冷えするような冷淡な声がアデルの足元の影から聞こえるか。
腰にかけられた双蛇刀に手をかけると、鞘の舌先が美味しそうに舌舐りをしてるように見えるだろう]
そういう事よ。
[>>+90おそらく従兄弟は知らなかったからこそ、
今まで以上のモノが圧し掛かるだろう。]
…まぁ、アンタが思った通りにやりなさい。
アタシはアンタが何をしようが、怒りゃしないから。
せめて一人くらいは、味方でいてあげるわよ。
[他が何を言おうとも。それくらいはいいだろう。]
かもね。そのうちひょっこり出てくるかもよ。
[>>+91こちらもシメオンが持って行ったとは知らないのでそう軽く言い
>>+93従兄弟の確認するような呟きと、移動に応じる様には頷いた。]
あんまり遅いと…間に合わなくなったりしたら困るからねぇ。
[何に、とは口にしないが。]
って、ちょっと大丈夫?
[>>+94こっちに向かってつんのめるなら、手を差し出して受け止める。]
あらあら、案外そそっかしいわねぇ。
女一人しっかりしてたんじゃないの?
[どこで聞いた言葉だかを口にして笑うと、彼女を元のように立たせた。]
ほら、どこも汚れてないわよね…って、死んだなら当たり前か。
[素直な感想>>+99を口に出されていたら、それこそ真っ赤になっていたことだろう。
とりあえず、それは免れ。転ばずにも済んだようで。
ありがとう、と頬を染めつつ感謝を告げて]
ううん。
守護の力を受けていたのがタイガさんで、良かったなって。
[タイガが口にしていた意思は、ツィーの願う方向と一緒。
命も勿論だが、その心ごと助けて欲しいと思うから。
穏やかな目で見返しながら、ニコリと笑いかけた]
ああ、いってこい。
[リヒャルト>>194やそれ以外にも行く面々がいれば任せたし任せろというようにいった後]
慌てるな。恐れをしった上で、恐れずいけ。
[道中でもいった心得の一つを、自分の名前を叫ぶようによぶイリス>>196投げる。
光の矢を阻むように現れた目の前の氷壁。
崩さぬようするため内側から、祖先を竜とする白と黒の双蛇刀が光の矢を喰らうべく。
右の腕を軽く引き、一つの光の矢を、めがけて突き刺した]
[先を急ぎつつ、けれど、進む速度はどうしても限られる。
何気なく周囲を見回せば、所々のキノコは不自然に焦げたり抉れたりしていた。
先ほど、怒りに任せて叩き込んだ閃光弾の損害の痕──なのは、見れば、わかる]
(……多少は、削れてたか)
[それでも、まだまだ数は多いが]
[真顔で告げられた言葉には、ふ、と笑う。>>202
冗談が冗談に聞こえぬ、どこか真摯さを含んだ声。
元より、一人だけとは思ってはいないけれども、咎めるような声色が心地良いと思ってしまうのは――… この場に似つかわしくない感傷だろう。]
ああ。来い―――!
[シェイの声>>200に応じ、立ち止まって待った、ウルズのことも。
幻術に半身を呑まれながら一度だけ振り返る。
死んでくれるな、と、イリスとディークへと繰り返し。駆けた。]
す、すみません。
てか、そんなの覚えてなくていいですからっ!
[軽く受け止められて>>+103何故か焦りつつ、感謝>>+104とは別の抗議も口から飛び出したり。
あのツィスカと血が繋がっているのだ。箱入り育ちとは正反対であっても、性格的な根の部分は……深入りするとドツボになるだろうからやめておこう]
はい、おかげさまで、大丈夫ですっ。
[手を離し、必要以上に肩肘を張って答えた]
[リヒャルトの放った光の球がアデルの作った壁に弾かれる。
先へと促す声、止めようとする声。
空気は途端、緊迫したものに変わったけれど。]
…… 、ぁ
[幼馴染の手に握られているもの>>190。
返すことが出来たんだ、届いたんだ。
そう思う気持ちが、知らず表情を和らげさせた。]
…ありがとう、ヴィッグ兄。
[それに甘えるばかりではいけないと思うけれど。
従兄>>+101の言葉は純粋にありがたく思う]
そうだな、そのうち出てくるか。
[>>+102 この場では無くても問題無いとは言え。
多少の寂しさは感じられる。
今まで肌身離さず身に付けていたためもあるが、この場では何も出来ないと言うのを象徴しているようにも思えた]
[移動しながら従兄とアリーセの様子>>+103を見て。
従兄が思ったことをそのまま口にしているのを聞いて、思うところは一緒か、なんて思ったり。
どうやら真っ赤になることは免れそうに無さそうか>>+104]
そう、なのか?
[その言葉の理由までは図れなくて、再び首を傾げることとなる。
ツィスカと同じ想いを抱いているなど知る由も無い]
[>>+97一度立たせてから苦笑を見る。
父親の事、家族の事を話されると、少し眉が下がった。]
さぁねぇ…。
死んだ人の事は、アタシには見えないから。
アリーセのお父さんが何を見ていたかは…アタシには見えないけど。
……でも、アンタの記憶を掘り起こす事なら、今でもできるわ。
[もしかしたら直接父親の事も見えるかもしれないが、そこは彼女次第。]
記憶の中の父親と、もう一度会ってくる?
アンタの質問に、直接答えてくれるわけではないけど。
小さい時には見えなかった物が、今なら見えるかもしれない。
[どうする?と、アリーセを見ながら問いかけて。]
/*
なぜ俺は戦っているのだ?(首こてり)
まあ何があってもいいようにーっておもったがためだろう。きっといいのだろう。
だって俺突っ立ってたらそこに攻撃きたから防がないとねっ。
……ルトも。
死んじゃ、ダメだよ。
[ディーク、シメオンにも向けてだろう言葉>>194に、目を伏せる。
彼が追いかけようとしているのは、彼を兄と慕っていた人。
でも、義父すら手にかけたのだろうあの人が、この人を手にかけないだろうなんて、もう思えない。
でも、止めることも、できないから。
願って、ついていく、だけ。]
[砕いた水鏡のかけらが、リヒャルトとシェイと自分とに降りかかり。
水の屈折率は鏡ほどではないが、光を跳ね返す。
アデルの作り出す光の魔法、いくらかでも軽減できないかとそんな魂胆]
少しは早く、たどり着けると良いのですが。
[アデルが作り出した幻の中に入り込んで、眉根を寄せた]
[息を吸って吐く仕草。落ち着け、と自分に言い聞かせる。
まだ若干赤みが残っているのは仕方ないか]
ツィーは、新しい道を探そうとしてる。
ウェル君やカークさんが選んだ、運命のままに進む道じゃない、もっと別の道をって。
タイガさんなら、それ、分かってくれるでしょう?
そういう人に守ってもらえるなら。ね。
[首を傾げているタイガ>>+109に、微笑んだまま伝えた]
……気持ちはわかるけど、落ち着いて。
[苛立ちを隠さぬ様子>>208に、零れたのはこんな言葉。
言わんとする所は、わかる。
自分も似たようなものだ。
焦げたり、という疑問には、視線を彷徨わせて]
ああ、うん。
さっき、ちょっと。
[魔法数発叩き込んだ、とは。
ちょっと言えなかった]
私の、記憶。
[三層に降りた者達は、もう接触しているようだ。
そちらを気にするように見て、それとは別の逡巡も浮かべたが]
……見てみたい、です。
[ツヴィンガー>>+111を見上げて、小さくコクリと頷いた]
フフ……お礼は何してもらおうかしらねぇ。
[>>+107従兄弟にはそんな冗談込みで、にっこりと笑って返す。
他にしてあげられる事がないからねぇ、とは胸の中にしまっておいて。
>>+108感傷のような思いは知らないので、頷くだけだったが、
>>+109同じ事を思っていたのはさすが従兄弟という所か。
もっともこっち側からは知らない事ではあったが。]
[走り抜けていくリヒャルト、ロシェル、シェイの、死ぬなという言葉に頷く]
はい、皆さまも!
[そう、短く返す。>>203落ち着いた様子で心得など説くのを聴きながら]
素人に、無茶をいってくれます。
[苦笑する間もなく、目の前で起こっている現象に眉根を寄せる。
もう何があってもおかしくないとは思っていても、剣が光の矢を飲み込む様子には驚いた。
もう一本は、防御に成功しただろうか。
氷の壁は、前面を大きく覆うものではなく、光の矢の進行方向を防ぐだけの面積に浮いている程度の大きさだ。]
/*
多分ここで別れ別れになれば良いのだと推察。
ただし、イリスが言っているここは任せろ=アデルなのかが地味に不安。メモで聞いても、いいのかな。
/*
別に攻撃が全く当たらなくてもいいんだけど。
軽々と避ける事もなくってなると話は別なんだよな。
いくら勝敗が決まっていても、それは辛い。
後単純に次の更新時間まで間がもたない。
どうしようかなぁ。
あらあら、可愛いわね顔真っ赤。
トマトみたいよ?
[>>+113アリーセの仕草にはそんな風に呑気に言ったりしながら。
>>+114彼女が先の問いかけに了承の意を見せると。]
/*
とりあえず、ゆっくり様子見……していていつものごとく乗り遅れる悪寒。
まあ明日だからな、更新。明日だからな。
ディークすることなくなっちゃうしな……カークにあいにいってもいい気もするが……むう。
…わかったわ。
タイガ、悪いけど先に行ってて頂戴。
すぐ追いつくわ。
[歩き出した足を一度足を止めて、
アリーセに向き合うと、彼女の額に手を当てた。]
…
[そして一度意識を手の平に合わせ、先にタイガにしたのとは違う呪を、彼女の中に在る彼女の記憶、精神を浮き出して繋いだ。]
新しい、道?
……ああ、そう言うこと、か。
[アリーセの言葉>>+113を聞いて、理解には少し時間がかかったものの。
理解に至れば、ふ、と表情を和らげた]
彼女は、諦めてないんだな。
俺も、運命が示すままに進む気は無い。
最後まで抗ってみせるさ。
[その先にどんな結果が待ち受けるかは、まだ分からない。
けれど、従兄に宣したように、諦めるつもりはさらさら無かった]
[移動した先では既に事態が動いていた。
一喜一憂している暇はない。
自分が出来ること、しなければいけないこと。
そのために生ける者達の様子をただ見詰める。
が]
え、ちょ、見返り求めるのかよ。
[従兄の言葉>>+115に思わずそちらを向いて突っ込んでいた]
/*
アデルの術が10mくらいで、アデルがキノコ群生地の前に居るとして、後ろにちょうど逃げ出したウェルシュ達がいるとすると。
幻術は多分前にあるんだろうなと思っていて、幻術を抜けてアデルの所に行けばいいのかなと思っていたんだよ。
ごめんね! いつもよくわかって無くてごめんね!
もう。揶揄わないでください。
[呑気な言葉>>+116には少しむくれて返し。
額に当てられた手>>+118に意識を向けた。
巡る記憶。既に思い出せていたものも。
幾つか、思い出せていなかった小さな場面も]
[ルトの手は、剣を握ったままだったろうか。
鞘に戻されていたかもしれないが、さっきの彼の動きを思い出して、目を瞑る。
泣きじゃくっていた自分を抱きしめてくれていた彼女の言葉>>+81を思い返す。]
(そうだね、リセ。
僕も、あんな方法しか、思いつかなかった。)
[自分が、あの淡青を壊してもらうことしか考えつかなかった様に。
アリーセだって、考えた末の選択だったんだろう。
責めた自分を許してくれた彼女>>+82の姿は、ここからはまだみえない。
でも、タイガも、ツヴィンガーも、自分の成すべきことの為にくるはずで。
遅からず、彼女も来るだろう。
彼女自身の大切な者が、この先に*いるのだから。*]
そうでもない。
俺の表情があなたの興味を惹かなかっただけさ。
[真顔には真顔で、軽口を叩きながら。>>207
どこまでが冗談なのだか分かりはしない、束の間の遣り取り。
カークと親しいことは船上での様子から知れていた。だからこそ彼女も走ったのだろう、とも。
とはいえ何かを伺い知ることが出来るほどに近しくしていた訳でもなかったから、取り立てて思うこともない。目的あるのならば同行する、それだけだ。]
にしても、カタツムリか何かにでもなったみたいだ。
幻術は相手の体力を奪うのにはもってこいだな。
[容易く走り抜けられるだけの距離が、数百メートルにも思える。
カタツムリ、と言うや否や現れたナメクジを魔術で一閃し、
やや引き攣りかけた表情のまま渋い顔をしていれば、響く水神の名。>>207]
ん、分かった。
[従兄とアリーセが足を止める。
従兄に促され>>+117、自分は彼らの傍を離れた。
生ける者達の、同胞達の想いを見逃さないために]
[水鏡が光の屈折を再び変える。
ぐらりと傾ぐ世界にいちど、二度、と瞬いた。
水神の力を目の当たりにするのは初めてだ。]
ホンモノの道らしきものが、微かにだけど見えるようになった。
時々ノイズのように混線する風景がそれだろう…恐らく。
[シェイの見えているものを聞くに、どうやら彼とは同じ効果が現れているらしい。
慎重に進むこと暫し。ふと、真正面に見える壁の向こう、巨大な何かがぱっと現れては消えた。]
……何か見えた。
あそこじゃないか、出口。
[ウルズとシェイに、分厚い壁を指し示した。]
……結果的には、そういう事に、なる。
[何だか物凄く無理している。
そんな何かを感じつつ、頷いた。>>214]
入口から撃ち込んだ、拡散型の魔法が、上手く当たっていた、らしい。
……火炎魔法ほどの効果はない、みたいだけど。
/*
今日中に捕まっておきたいとのこと(メモ)だったので巻き気味にしてしまったけど、ウルズとシェイは大丈夫だったかな、そわ。
[光の矢を避ける素振りも見せないディークに眉を寄せ。
次いで聞こえた声にくすり、と小さく笑った。
――人間風情か、ある意味褒め言葉だな。
未だ人間でいられるのならこれほど嬉しい事はない。
とは言え底冷えするような冷たい声は腕を粟立たせるには十分で。
鞘の舌先が舌舐りするような仕草が見えれば、相手がただの人間ではないと知る。
シメオンが展開した氷の壁を砕くも、剣が光の矢を飲み込んでしまった。]
これは分が悪いな。
…まあ、足止めが出来ればそれで。
[自分は死んでも構わないのだから。]
"Au nom de notre ordre du"
"La lumière, nous Mamoré une"
"Mur sera de cinq Habamo ennemis"
[なるべく時間を稼ごうと再度防御壁を展開した。
相手の出方を窺うようにじっと見つめている。]
/*
ついでにリヒャルトとシェイが早く追いつけるようにと思ってかけた魔法なのですが……思ったよりも効果が出すぎてうっかりみんな一緒に抜けてしまいそうな気配です。
さて、どうしようか(自業自得)
[
…………。
[ここに居る誰もが神の掌で踊らされているのか。
どう行動するかは彼ら自身の意思だったとしても、状況を作ったのは神の意思に他ならない]
覇権争いなんて…。
[くだらない。
その駒として集められたのかと思うと、腹立たしささえ覚えた]
[>>219>>220 分が悪い、足止めができればとつぶやく声を耳が拾う。
そして、ディークが護衛を放棄しい限り、自分の身に攻撃が降ることはないようだ、と。
アデルが展開した防壁に>>220判断する。
ゆらりと構えを解いた。]
ディーク。
少し、アデルさんとお話しさせてください。
大丈夫です、覚悟が揺らいでいるわけではありません。
―――死んでしまってからでは、お話できませんから。
[どちら死ぬ、という意味でも。
距離を詰めることはしない―――敵対する以前のようには。]
アデルさん。
あなたは―――どうして、運命を受け入れられたんですか?
[答えが返ることは、それほど期待していたわけではないが。
それでも、運命に殉じ命まで捨てようとしている彼に、聞きたかった。
自分には―――まだその覚悟が。]
>>221
カークがやってくれたwww
うん、ツヴィンガー上官が良い置き土産を残してくれていたよね……何処で出るかなと思っていたんだけど、ここで来るか…。
― 回想 ―
[心労で倒れ、他界した母。
埋葬の前、少しは眠りなさいと言われたが、離れるのは嫌がって。毛布に包まり部屋の隅で目を閉じていた]
「すまない……だが、俺は見てしまったから」
「あそこで見たものはお前にも話せない。そう約束した」
「だが時同じくして生まれたあの子が光を持つと知られたら」
「これだけは、ローゼンハイム殿にも、フェルディナンド殿にも相談はできない」
「……すまない……」
[意味の繋がらなかった言葉の欠片。少し理解が出来た。
直接問えない以上、真意全てを知ることは出来なかったけど]
「一番美しかった剣?」
「……モーントリヒト。蒼月の剣」
「だがあれはおいそれと触れて良いものではない……」
[その実物と出会った時、最後の一言は忘れていた。
それだけ惹かれていたということだろう、あの美しい光に。
きっと父も同じ。光に惹かれ、畏れ、恐れて。
だから、自身の傍からも、愛する娘を離した……きっと――]
[自らの記憶を引き出されたからか。
固まっていたのは僅かな時間で]
……あ。
[確信は持てずとも、不安がかなり薄れたのを感じて。
目尻に滲んだものを手で擦った]
ありがとう、ございました。
[ツヴィンガー>>+118に丁寧に頭を下げ]
行きましょう。
[そのまま、少し俯くような姿勢で、また歩き出そうとした。
落ち着かない心を抑えようと、軽く胸に手を当てながら]
(さて…どうしたものだかな。)
[こちらの様子をうかがうように防御壁を張るアデル>>220を見る。
正直にいえば、攻撃を直接するつもりはないこともないが、やっぱりほとんどない。
突っ立っていたら、攻撃が飛んできたから弾いたに過ぎないという屁理屈をいちいち口にまではしないが
まあナイフぐらいなら、あれが崩れることもないだろう。とゆったりとした服装の至るところに隠されているナイフが系五本、手の中におさまったが]
ぁ?話…?
まあいいけど。
[それだけいうとイリス>>222にそれ以上口を挟むつもりもなく、手にナイフを納めたまま、突っ立っていた]
よし、行こ――、うわっ
[再度、大きなナメクジのようなものがあらわれた。
風の音を口の中で紡ぐと、大きな空気の塊を作り出す。
なめくじへ向かっての、空気圧のハンマープレスだ。が。
ぶわっ、そのナメクジがつぶれると同時、”胞子”が大量にふきだした。]
げほっ!?
今のってもしかして――…!
[その辺りに生えていたキノコに大当たりしたようだった。]
ごめ――
”―――”
[急いで薄い風の結界のようなものをそれぞれに展開する。
白竜の力による術なので、ウルズにもこの場の反発があるのなら、それも少し和らげるだろうか。
休憩をあまり取れていない上、精神的疲労も大きい今。
術も何も、万全ではない。
総てとは言わないが、きのこの胞子の直撃くらいは避けられる、とは思う。
今回の胞子に対しては、間に合うかどうか解らないが。
効き方は個々によるだろうが、どちらにしろ薄いので動いているうちに消えてなくなるだろう。]
/*
ツヴィさん、突然の振りに乗ってくれてありがとう!
また一つやりたかったことが出来ました♪
って、この顔で言うのもあれだとは思ったのですが。
投下確認したら>>221が見えちゃったのでっ。
で、で、出たぁぁぁぁ!wwwww
……早くシェイ君のとこに行かなきゃ、私も。
さすがに、今ここでやるのは難しいというか、危ないという……。
[か、と。
言いきる事はできなかった]
……どうかし……って。
え?
[唐突に上がった、妙な声。>>221
何だ、と思って視線を辿り]
……なに、あれ。
[思わず歩みが止まってしまったのは、已む無し、としてもらいたいところだった]
[それでも。
自分には与えられた役目、
そこからは恐らく抜け出せないのだろう]
不完全な血脈なのに、な。
だとしても……諦めるもんか。
[自分が倒さなければいけないのは『
『
どうやったらそれを成し得ることが出来るのか。
それを探さなければ]
/*
カークのばかああああああああああああああああ!
wwwwwwwwwwwww
ちょっと芝をゆるされてほしい
まあお前ならぜってえつかうと思ってたけどな!
期待をうらぎらねえぜ!!
このやろう!
あと風呂ろうとおもったら家族が居た。
もうすぐあがるみたいなので退席するけど!
あ、あがった。
アラいいじゃないの。
いいじゃない、アンタとアタシの仲でしょ?
[>>+120普通逆だろうと突っ込みいれられそうな事も笑って言って。
>>+123了承にひらと手を振りアリーセと向かい合う。]
[かさこそと動き回る物体Gを見て、
言葉は最後までは紡げなかったが。]
――――…………〜〜〜〜ぃ、
[少女の表情が強張る。
大抵の女性は“G”は――苦手だ。
少女もご多分に漏れず、その内の一人であることを記載しておくとして。
叫びかけた声は、済んでのところで堪えた。
もう一度、同じ衝撃を受けたら、どうなるかはわからないが。]
あらホントの事なのに。
[>>+121むくれる顔にも笑みで返したが、
彼女の意識を探る時にはその笑みも消えた。
静かに探る。
気をつけないといけないのは、意識を逸らすと余計な物を繋いでしまうからだ。
記憶を繋ぐときは、彼女の内側を見る事はなかった。]
[長い記憶は、外からはほんの一瞬。
>>+127彼女がめを開けたのと同時に手を離した。]
ちゃんと見えた?
[尋ねたが、俯いた彼女から返答はあったか。
先へと言われると、ええと返し、共に歩き出す時に一度、頭に手を当てて撫でた。]
[キノコ群生地の手前から、シメオンの声>>222が耳に届く]
[運命を受け入れる──。
それを疑問に思うと言うことは、彼女も抗いたいのだろうか。
尤も、彼女の持つ力を考えれば、仕方の無いことなのかもしれない]
[輪転の力を持つのは、彼女なのだから]
[構えを解くシメオン(>>222)に怪訝そうな表情へと変わる。
話をしたいなどとディークへと言うシメオンに益々その表情は深まるばかりで。
ちらりとディークへと視線を飛ばせば、シメオンの言う事を受け入れる様子。
シメオンから殺気は感じないが、防御壁を消す必要もなく。
そのまま彼女の話を聞いた。]
…何を聞きたいのかと思えば。
その話は私よりもウェルシュやカークに聞いた方がいいんじゃないか。
[あの二人も簡単に受け入れたわけではないだろう。
自分の言葉などよりも余程シメオンには響くに違いない。]
まあ、本能だろうな。
[満足したか、とシメオンに微笑みかけた。]
[コクリ、と無言のままもう一度頷き返して。頭に触れた感触>>+131に、空いている手が彼の服の裾を掴んでしまった。
母の葬列に並んだ時は、父にもそう出来なかった。
心全てを預けるようなそんな仕草も僅かな時間の事。
気付けばパッとすぐに手を離すのだった]
ちょ、まっ……。
[何かを認識した直後に、それはこちらに向かってくる。
カークとツィスカ、それぞれの様子に舌打ち一つ。
舌打ちの理由は、後方から感じた風──白に属す力の事もあるが、それは表には出さず。
ツィスカの視線を遮る位置を取りながら、呪を紡いだ]
Blitz!
Werde. zu arbeiten, und zu halten!
[紡いだのは、雷光による呪縛の術。
それでキノコの動きを束縛し、胞子の放出自体を抑える。
とはいえ、この手の術は術式展開が遅いのが難点で。
動きの早いアレには追いつけない可能性が、物凄く、高かった]
[>>232 首を振る]
わたしは、あなたに聞きたいのです。
どちらかといえばあなたとのほうが、立場が近いように思いますから。
[捨て駒となることも厭わない態度。
自分も、結局のところ白竜にとって保険に過ぎない。
自分自身が重要なのではなく、誰かを蘇らせ、誰かの身代わりとして死ぬことができるという事実が重要なことは、痛い程理解していた]
本能ですか…
抗う術がない。
あなたは。あなたの理性は…抗えなかったことを―――どう思っていますか?
いうなれば、これは単なる戯言。気楽にお答えください。
あなたは彼らを逃がすために時間稼ぎをしたい。
わたしは、あなたとお話したい。
悪い状況ではないと思いますが。
[自分もまた、抗えない者だから。]
このゴキばかっ!!!!
[恨み言の一つも言いたくなるというものだ。
一歩前へ踏み出すと、こちらへと向かってくるゴキの動きを読んで、地面に縫い止めるように剣を突き刺した。
死骸が剣に、串刺しになりました。泣きたい。]
[壁が幻だという可能性にシェイが同意してくれたところで、ならばと壁の方に踏み出したところで。]
………ッ!?
[小爆発に眉を上げる、いや大変嬉しくないナメクジの再来にもだが。
幸い、シェイが素早く結界を構築してくれた。
胞子は肩に浴びたものの直撃は何とか避けることが出来たらしい。]
いや。大丈夫だ。
……ナメクジは空気を読まない…
[表情を消した顔で、シェイに問題ないと首を振る。
キノコよりナメクジの方が大問題だと言わんばかりだった。]
[シェイの声>>228に首肯し、再び壁を正面に見る。
分厚い岩壁を幻と確かめる暇はない。
身体ごと体当たりする形で突っ込んだ。]
………っとと。
[世界がぐにゃりと歪み、よろけたついでに踏鞴を踏み、そして]
……―――こりゃ、思った以上だ。
前に経験したのとは、規模が違う。
[巨大なキノコの群生地に、暫し言葉を失った。]
(…そうか。
楽しんでくれてるようで何より。悲しまないならいいことだ
むしろどうでもいい生命を摘むだけで喜びをかんじれるならば感謝してもらったほうがいいよなぁ?シュトラール。)
[笑顔でいうアデル>>232にも、更に問いを重ねるイリス>>235にも答えず、ただ思ったままの感想を、この場にいる同じ古神、シュトラールへと語りかけるように空いてる手を胸付近に収まってるタロットに触れる]
[並んで歩く内にはとか顔も上げられるようになり、リカやタイガに遅れて辿り着いた第三層、状況は混沌として見えた。
蠢く茸、間をちょこまかしているできれば正視したくないGやN、幻術、放たれる複数の魔法]
シェイ君?
[馴染みある風の力>>227を感じ取り、そちらに意識を多く振り向けた]
[話はしばらく続くのか。
護衛としておかしくない場所に突っ立って、害ある攻撃でもあれば退けようとするだろう。
あまり極端に光を刀に食べさせるわけにもいかないし、数で押されれば捌ききるのは困難だろうが、相手に当たらない、届かないことを見越した反撃以外はせずにいるだろう**]
[>>+133頷くのが見えれば、そう、と囁き落とし。
撫でていれば裾を掴まれた。
あら、と目を丸くするも、
子供のような仕草にこっそり笑むと、暫く撫でていた。
それも直ぐに離されるだろうか。]
さ、行きましょうか。
[にこりと笑うと、彼女を置いていく事なく先に進んだ二人の後を追うように進む。]
[そうしながら、下まで行けばなんか見えた>>230。
なお空間の差は曖昧なので位置取りは不明瞭。
壁など、死者にはあってないような物だ。]
わぉ…嘘から出た真って、こういうコト言うのかしら。
[入り口進んで目を凝らせば見えてくる黒いものに瞬く。
なおカークの嘘はしっかり見抜いていたらしい。]
[恨み言を言いたい気持ちは、よくわかった。
串刺しにしないとならなかった事への複雑な気持ちも、よくわかる。
それだけに、かける言葉はみつからなかった。
──不意に捉えた、違うものに意識を持ってかれたから、というのも、少なからずあるのだが]
……今の、は。
[知っている声、だった。
『ふたつ』の一方──『御魂』は良く知る声。
自然、表情は険しさを帯びるものの]
……気を取られている暇はない……な。
[時が限られている状況では、と呟き、気持ちを切り替え、それから]
ツィスカ……大丈夫?
[表情を和らげ、問いかける。
とっさの判断が危機的状況を回避した>>244とは、知らぬがままに。**]
/*
いやぁ・・・まああれだな、キノコ群生地で戦うのかなーとおもったら、その手前だったから、はぐれる要素を失っていた・・・もっと手前でどうにかすりゃえがったな。むぅ
ふ……ふふ………
これで戦えば……
誰も寄ってこれない、最強の武器になるんじゃね?
[ヤケである。
多分、味方さえも寄ってくるまい。
現実逃避をしながらも、そんな武器で戦うのは自分が嫌だったので、ゴキの遺骸を踏んで、剣を抜く。]
[視界が、消える。
否――]
ここ……
[真っ白な、真っ白な、世界。
足下を見ると、規則的に真っ白な四角い石が並んでいる。
ああ神殿の……と思うがこんなに広大だったろうか]
[別の一画の方に強く意識を向けていなかったのは良かったのかどうなのか。
惨劇?>>236は見ずに済んだらしい]
[シメオンが訊ねること>>235は自分も気になるところ。
シメオンが抱く想いも、自分は知らなければいけない]
[全体の様子は気にしつつも、しばらくはシメオン達の会話を耳にしようとする**]
[シェイの申し出>>253には頷きを返す。]
それは助かるよ。キノコの群生地に何も防ぐものなしで突っ込むのは避けたい。それに相手は植物だ。いざとなれば風も水も威力を発揮する。
[臨戦態勢のキノコを把握出来さえすれば、根元の空間を歪め、縛り・絞ることで胞子の排出を押さえ込むことは自身の魔法でも可能だ。用いる力も原理も違うが、ウェルシュも似た方法でキノコを無効化させることが出来たはずで。あの時は手分けして、半ばもぐら叩きのようなキノコ苛めに徹したものだった。
しかし、常にキノコだけを見張って歩くのは、前方にも後方にも警戒を向けねばならぬ今回の場合は難しい。]
……ウルズ?
もしや、迷ったのか。今の今まで一緒にいたのに。
[ウルズが追ってこないと知り、シェイと顔を見合わせる。]
[>>250 穏やかで柔らかな笑みの気配。
これが傭兵という職業の者と自分の差なのかと考える。
自分の命への重みが―――軽い、と感じてしまう。
嗚呼、そうか。軽いのではない。
この人は、本能としてだけでなく、彼自身が黒竜に惹かれるものを見出したのだろう。
そうして、惹かれるもののために命をなげうつ。それはそれ相応の重みなのだ。
対して少女は、守護者を復活させることに命を投げ出すのは、使命と言う名の半強制だ。
これが彼が少女を”受け身”だと言った、違いだと気づく。]
―――…なるほど。
[小さくため息を吐く。
同じ捨て駒である彼とすら、こうも違う。何故こんなに穏やかに笑えるのだろう。
殺されないと思っているのとは、きっと違うのに。
己の死がこわい。怯える自分が、おかしいのかもしれないと思えてくる。
それでも、怖いものは、こわい。]
感謝、ですか。
あなたが強いのか、狂っているのか。わたしには、判別しかねますが…
此処で散るとて悔いがないということは、良くわかりました。
[すっと再び構える。ロシェルは、アデルの処にいるのだろうか?]
[その時、耳が捉えた怒声。>>236
ウェルシュではない、ツィスカとも違う。
ならばカークなのだろうが、ゴキばか、とは何だろうか。
空気に溶けた力の放出の徴を読もうとするも、何が起きているのかまでは分からない。
けれど彼らはまだ同じ広場に居ると、確信して。]
―――ウェルシュ!!
カーク!! ツィスカ!!!
[今一度、声を張り上げ名を呼んだ。]
[>>251 と、構えたその時だった]
……?
[足元を、ガサガサガサと駆け抜けていく何かを感知した]
は…?
[思わず素っ頓狂な声を出したとか**]
[それに――…、
続かなかった言葉。
ウルズが、カークと会わない事に。
俺はちょっと、安心してる。
――、ごめん。
胸中の謝罪は、誰に届く事もなく。]
[ふたつの怒声が木霊する。
戻るわけには行かないと言われれば、うんと頷いて。]
そうだな―――…
探そう、シェイ。そう遠くは無いはずだ。
彼女なら大丈夫だ、きっと追いつく。
出口の傍まで来ていたんだか――
ら?
[元気の良いお返事がありました。>>263]
――グレンデール、お願い。
[あまりやりたくないのだけれど、と。魔力を篭めた手で胸に触れる。
自分の魔法で出来るのは、水の感知と水の移動。あまり便利とも思わないが、体循環に作用して、毒物の代謝を助けることも自分の勝手知ったる体なら可能だ。
視力が回復するまで、動かない方がいいとわかっている。
けれど、見知った場所に似ているから、つい、足が進む]
[アデル達の会話も、届けば気にならないわけはない。
が、どうしてもそちらに意識が引き寄せられる。
シェイが、残してきた剣を提げているのも確認する]
無茶はしても、無理は、しないで。
[共に戦うのがリヒャルトなれば、リカも近くにいただろうか。
自然と寄り添ったりしていた*かもしれない*]
[呆気に取られたのは刹那。
カークの姿を目視すれば、きつく奥歯を噛み締める。
包帯巻きで一見異様な風体になっていることは、目には留め置けども意識に入らない。]
…………
……ウェルシュに会いに来た。
[シェイの問い>>265が切れた後、それだけ静かに搾り出す。
右手が剣の柄頭の上で停止し、左手を固く握り締める。
反射的に発動させそうになる何かを握り潰す。]
[呆気に取られたのは刹那。
カークの姿を目視すれば、きつく奥歯を噛み締める。
包帯巻きで一見異様な風体になっていることは、目には留め置けども意識に入らない。]
…………
……ウェルシュに会いに来た。
[シェイの問い>>265が切れた後、端的に自分の用件を告げる。シェイが何か言うのならば、黙って聞く心算で。
右手が剣の柄頭の上で停止し、左手を固く握り締める。
反射的に発動させそうになる何かを握り潰す。]
[右手にもったままの直刀と、身を包む風の防御だけが、ここは神殿ではないと教えてくれる。
身を包む風は、この地からわき上がるような拒絶感も和らげてくれていて]
シェイくんにお礼、言わないと。
[彼らは無事、先に行ったろうか。
大丈夫だろう、今は信じるしかない]
[真っ白い世界に、猫大のGは存在しない。
なんだか阿鼻叫喚になっているところもあるようなきがするけれど自分には見えない、まだ。
水の神殿、この奥には何があったっけ?
思い出そうとするままに足を進める。
幻術の中心にいるアデルの元に誘われるように。
彼の知覚範囲に、踏み込んだろうか*]
……話を、しに。
力交える可能性が無いとは言わない、可能性によっては。
それに、前提が少し違うな。
俺がこの手にかけたいとすれば、むしろ君だ。カーク。
心臓を何処に隠した?
[薄く覗く天青が、男を射た。]
…………………。
[それから。
問いかけには、一度目をすっと細めて。]
…………食った。
[己を指さしながら、答えた。
自分が、というのはこれでわかるだろう。]
それにしても…なんかここは様相変わってるわねぇ。
[ローゼンハイムの記憶とは違う。
いやあの時もキノコくらいあったような気はするが、こんなに大きくはなかったはず。
なんでこんなになってんのかしらと首をかしげながら。
やや離れた所から、全体を見渡せるような位置に立ち、様子を覗いていた。]
[なんで――、
問おうとする言葉は消える。
だって、なんで、なんて。
自分も結局、抗えないで居るじゃないか。
結局、この場で、こうやって。]
[吐き捨てるように言う。]
ッ――――!!
[ぞわ、と背筋が怖気立つ。
爪が掌に減り込み、弾けた皮膚からは血が滲んだ。
儀式だの神だの、それに類する単語が囁かれていたから、まるきり予想していなかったわけではない。それでも。]
……そうか。
[いざそうと耳に入れれば、嫌悪と憎悪しか沸かなかった。
心臓を喰らうという醜悪なその在りようを理解することなど出来はしない。決して、出来はしないのだ。]
安心した。
……尤も、元よりその心算はなかった、が。
[感情を乗せぬ声色。
対照的に、ざわりざわりと激しく漣立つ心。]
そうだな、ただ。
…あいつの心臓がお前の力の源になるのは、癪だ。
というか、黒竜とそれに類する者の中に在ると思うだけで我慢がならない。
君が死んだら。
借りたものは百倍にして返してやれよ。
[何時、とは言わない。
寧ろ直ぐだと在り難い、といった態で淡々とそれだけ述べて。]
[吐き捨てるような言葉。>>277
僅かの間少年に視線を据えていたのは、黒竜の眷属に対するは白竜――四大属性を司る者達――であることを文献から知っていたからであり。旧き神と称されるものは、己にとっては全て、等しく憎悪すべき悪習でしかなくなっているからだ。この地に足を踏み入れてしまってから根付いたものではあるが。
しかしそれも、個人レベルにまで視線を落とし込めば話はまた変わって来る―――目の前の少年の前で、それを口にすることは出来なかった。]
……、君には、後は特に。
[シェイが何かカークに問いたい事があるならば、と、促すような仕草でそれを伝えて。]
それで――…ウェルシュとは会えるのか。
[最後にそれだけ、問うた。]
理解が早いのは助かる。
生憎、理想論を語るようには出来ていない。
[別にそういう生き方を否定はしないが、押し付けられるのは御免蒙る、と肩を竦め。]
ああ、やっぱり千倍に乗せておく。
強い呪の篭められた言霊は死後をも縛るという。
…守らなければ、俺が直接取り立てに行く。で、地獄の果てまで追い回す。
その前に、死んでもらう心算だけど、な。
[死を覚悟しているゆえの言葉は、実にあっさりしたものだ。
何かを口にする度に爪がより紅く染まる。]
………、
用があるのは、“
[どのような状態であれ、そこを譲る心算は無く。
対するように、笑みを刷いた。**]
[問いたい事はたくさんある。
たくさん、たくさん、たくさんある。
言いたい事もたくさんある。
たくさん、たくさん、たくさんある。
でも、その総てが言葉にならない。
言葉にならないんだよ、カーク!
アリーセの事も。ウルズの事も。
お前の事だって。
黒竜の事、白竜の事。
カークがここにいる事実。
アリーセがもう戻らない事実。]
[様子を窺う態のシェイには、あくまでもウェルシュを追う意志であること、伝わるだろうか。]
……シェイも。
一緒に来たからには、思うところがあるんだろう。
お前はお前の成すべきことを。
[自分のサポートなどで、黒竜に対抗し得る力を欠けさせるのは惜しい。というのは体面。
……本音は至ってシンプルだ。覚悟は同等かも知れずとも、親しくなれた少年の命をむざむざ散らせたくはない、と。**]
/*
かあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああくッ!
/*
しかけようとおもったけどそうだなーっ
やっぱウェルシュまつかあ!
あるのとないので、どっちが入りやすいか迷っていた私だよ!
削除は下書きがわりにおいとこう(
遠いんだよ………っ
[絞り出した声は、泣声に近く震えたけれど、涙は堪えた。
今はきっと、頑張らなくてはいけない時だ。
ディークの言葉を思い出しながら、そう思う。
彼がいつもどおりだからこそ、
自分はいつもどおりの反応など返せない。
胸中に膨らむのは、複雑さ。
なすべき事すら見えなくなってしまいそうだ。
けれど、身体の中を渦巻く風は、黒竜を滅ぼせと叫ぶ。
風が動く準備など、いつでも出来ていた。
カークの胞子防止の包帯を見る。
黒竜の眷属の身体にも、あの胞子は有効という事で。
ならば上手くすれば彼を無力化できるかもしれない。
彼に魔法が効かない事は、*とてもよく解っているから*]
― 三層:キノコ群生地 ―
[返された言葉>>254に、一先ず安堵したのも束の間の事。
響いて来た、声。呼ばれた名前。>>258
やっぱり来るんだな、と。
軽く、唇を噛んだ]
……え?
確認してくる、ってちょっとまっ……!
[唐突な言葉>>262に無意識俯いていた顔を上げた時には、既にカークは走り出して]
……って、言ってる事とやってる事……!
[元気のよい返事>>263が届けば、思わずこんな言葉が口をつく]
様子見していろ?
逃げられそうなら逃げろ、だって?
……ここであなたまで置いて、いけるか!
[聞こえた囁き>>*18に、即、こう返す。
理知の側面は──ここは進むべき、と思っていたけれど、それでも]
……追ってきているのが、あの人だと言うなら。
[名は紡げない。けれど、誰を指すのかは明確な呟きが、落ちる]
尚更……逃げるのは、選べない。
[それで揺らぐ可能性は見えているけれど、それでも]
[ふるり、首を軽く、横に振る。
は、と。短い息が漏れた]
……ツィスカは、どうする?
……ここで待ってるなら、強めの護界を展開しておくけれど。
[それから、傍らの少女を振り返り。
投げかけるのは、こんな問いかけ。**]
/*
ふと思ったんだけど。
『
『
『
『
双方にダメージを与えるENDを目指したいな←
/*
あっ、上の独り言は自分が勝ってしまった場合の話な。
単純確率では勝つ可能性高いからな…。[成り代わり込み]
ちなみに成り代わり起きたら死ぬ気満々である←
[問いの答えは、如何様だったか。
いずれにせよ、自身が向かうのは先ほどの逆方向]
…………。
[進む途中、聞こえた声>>277に、一度だけ足が止まる。
けれど、止まっていたのは僅かな時間。
左の手には蒼く透き通る月光を提げたまま、ゆっくりと対峙する者たちの許へと向かい]
……わざわざ、こんな危険地帯にまで追いかけてくるとは。
感心すればいいのか、呆れればいいのか。
……判断に、苦しむところだな。
[場へ向けて投げかけたのは、淡々とした。
けれど、どこか挑発的な言葉]
[本能、運命。
自分の命が絡む、過酷なもの。
アデルとシメオンの在り方は似て非なるもの、と言えるらしい。
2人の考えていることを推測するのは難しい。
ただ、アデルには恐れは無く、シメオンには躊躇いがあることは見て取れた]
運命を受け入れた者と、受け入れ切れない者、か。
[自分は間違いなく後者だろう。
それも、ギリギリまで抗い続ける、恐らく『古神』にとっては性質の悪い者]
…その受け入れ切れない者の命を、俺は刈ることになるのか。
[受け入れ切れずとも、彼女が使命を遂行すると言うのなら。
自分が受ける命はとても重いものとなるのだろう]
同じ眷属でありながら、抱く使命が違うんだよな、あの子は。
[自分は『
彼女は『
どちらも命を懸ける使命ではあるが、最初から死ぬべきと定められている彼女の方が、過酷なものであるように思えた]
[シメオンとアデルの会話が途切れた際、ちらりとウェルシュが居る方へと意識を向ける。
『
自分が相対した時はとても冷たい表情をしていたけれど、ツィスカに対してはいつも通りのように見えた。
まだ可能性はある、そう思える姿]
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