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─ →鉱山第一層・分岐点 ─
…リセ?
どうしたの、どこか痛い?
[俯いている彼女>>84に気付いて、声をかける。
先程怪我はないと言っていたけれど、もしかしてどこか。
そう思ったところで、鼻に届く臭いに気付いて眉が寄った。
それは、鉄錆びに似ていて。
見るなと叫ぶディークの声>>81に、反射的にリセを庇うように動いた。]
─ →鉱山第一層・分岐点 ─
ろーぜんはいむ、さん。
[その骸の傍らに、タイガ>>61と上官>>87も居て。
上官からの説明に咄嗟幼馴染を見上げた。]
…ルト。
ウェルシュさんの、とこ。
[行ってあげて、と目で伝えた。]
― 鉱山第一層・分岐点 ―
ありがとうございます。
[ディーク>>114の助力を得て、ローゼンハイムは埋葬の穴へと運ぶ。
壁に沿って横たえるように安置し、その後は埋葬場所から離れてもらう]
……もっと、貴方から様々なことを学びたかった。
調査は、引き継ぎます。
どうか、安らかに…。
[土を被せる前に言葉を紡ぎ、穴の傍に手を添える。
再び力を繰り、ローゼンハイムの身体に土を少しずつ被せて行った。
やがて彼の身体が土に隠れ、壁と地面が以前のような形へと戻って行く。
唯一違ったのは、埋めた場所に小さな土の祭壇が出来上がっていたこと。
そこには1対羽毛翼の意匠が刻まれていた]
/*
しまった、ウルズも先着組か……!
頭(と身体)が煮えていて読み落としが恐いな。
齟齬出してなきゃいいんだけど。
[ふと、この息苦しいような感覚を覚える空間で、意識を引くものを見つける。
それは、ローゼンハイムの遺体を運ぶタイガの腕に在るもの。]
―――……。
[それを、じっと”視”ていた。
2年前には気付かなかったもの、しかし、今それはこの空間において、数少ない近しいと感じるものだった。
きっと、こんなところに恩師を埋めて行くのは、タイガ自身も不本意だろうと思う。
しかし放置していけば魔物に食い散らかされる可能性はある。
自然とはそういうもの―――しかし、人間はそういうものではだからで遺体を損壊することを許容できない。
ひとまずの埋葬をする必要がある。
小さく、祈りを口にした。
魂を送ろうにも、この洞窟の出口は見つかっていないから。
埋葬するのを―――土に消える身体を、そうして俯いたまま視ていた]
いや、気にするな。
[情とは別に、放っておいていいものではない。
魔物が血の匂いで興奮。或いは惹かれてこられても困る。
また離れている間に遺体を喰われることだってあるだろう。持ち運ぶなんて余裕もない。
仮とはいえ安置する必要があるのは必然的だからこその手伝い。
それを終えるとタイガ>>134の指示に従い離れ、別れの言葉を告げるタイガの後ろ姿をみていた]
ひでぇな…だが元々こうして護衛なんか雇うぐらいだ。
最悪こうなることも折り込み済みだったろうよ。
[遺体を運んだ後答える。
謎の怪異が現れたなどなどの報告は事前にあったこと。
これよりも、酷い血溜まりを作ったことだってある。だからその殺しかたには酷いと思えど、慰めにもならないシビアなことを口にしながら、取り乱さないイリスの様子>>117にほっとした]
― 鉱山第一層・直進通路 ―
……あ。
[呪を、と急く意識は周囲に人がいる、という事に全く意識を回していなかった。
故に、カークとアデルの声や視線に気づくと、惚けた声が上がる。
こんな所は、素の少年と変わった様子もない、が。
今までの頼りなさ、危うさのようなものは余り感じられなくなっている。
封が解かれ、『光』を捕らえた事で。
『黒竜の御魂』としての存在、それは安定しつつあった。
もっとも、揺らぎは完全には、消えてはいないのだけれど]
いや、それもないとは思うんだがな。
[イリスの索敵に引っかからずに逃げたとは考えづらいからとツヴェンガー>>125にその可能性は低いという。
怪異についてアレコレいっても詳しく特徴がわからないとなんともいえないところもある。]
魔力でも使われた形跡とかわかればいいのかもだがな
[検分はしたが、そこは専門分野外だしなと肩をすくめた]
/*
皆が疑問に思ってくれてるので魔物どこ行ったロールは投げ捨てとこうw
シメオンも感知してくれてるみたいだし、上手く流れ作れなければ改めて示すのはしなくても良さそう…?
とりあえず流れについて行くのを頑張ろう、うん。
/*
多分シュトラールの力を跳ね返す的な、そんな感じだと思う。
システム的には襲撃と吊りは別でもRPだと同じだからなぁ
そのへんの違いをどうしたらいいのかは迷うよね。
─ 鉱山第一層・分岐点 ─
[絞り出すようなタイガの声>>90に、目を伏せる。
出発当日、彼と初めて交わした会話。
頼って欲しいと偉そうなことを言ったくせに、彼の近しい人を守れなかったのだと。
謝罪したところで取り戻せない、唇を噛んで耐えて。]
…僕達を無視して、離れるとは考えにくいです。
小蜘蛛もいましたし、住処を荒らしにきた者を放置するとは思えない。
[幼馴染>>100に続いて、上官>>125へ推測を伝える。
タイガとディークがローゼンハイムを埋葬するのには、手を出すは却って邪魔になるかと控え。
代わり、シメオンやアリーセ、シェイの様子と周囲の警戒に意識を割いた。]
あ……はい。
[アデルの呼びかけ>>141に、数度瞬いてから、頷く。
何を案じられているにせよ、今は、落ち着いている。
だから、肯定するのに躊躇いはなかった。
ひらひらと手を振るカーク>>143には、何となくじとり、とした視線が向いたりもしたが]
/*
しかしよく考えてみたら二人っきりにしても魔物の気配とかないし大丈夫だよ、とか言ったのアデルなんだよな。
めっちゃ元凶なんだけど。
誰かアデルとかカークとか疑わないかな?
[祈りを口にするイリス>>137。
こういう場で、イリスやウルズのような人間がいることはありがたいことだと思いながら、先程>>112視線を向けたウルズへと視線を向けて僅かに首をかしげた]
─ 鉱山第一層・分岐点 ─
…シェイさん、大丈夫?
リセ、シメオンさんも、気分悪くなったり、してない?
[一兵となり数年を過ごしてきた中で、死を近いものとして受け止めている自分。
でも彼にとっては─アリーセも、恐らくシメオンもそうじゃないだろう。
へたりこんだシェイに近寄り、傍らにしゃがみこみ。
顔を動かして、アリーセとシメオンを見た。]
そう、ですね…
…しかし人死にが実際にあるとは想定されていたのでしょうか。
調査団長が死亡して、危険な魔物がいるとわかっていてなお、調査続行
…もしくは調査を中断して出口を探す、という判断は、どなたがなさるのでしょう。
個々で動いて散り散りになるのは望ましくないと思うのですが…素人考えなんですけども。
[>>139 現実的なディークの言葉に、小さく頷く。
死に対して、哀しみや、然るべき儀で魂を送ってあげたいという思いはある。
けれどもどこか、死に対して衝撃を受けるようなところが薄く見えるのは。
彼女が輪廻の力を持つ一族だから、というだけでは不可解かもしれない。
鐘の音が、聞こえた気がした。
それはもちろん、ただの記憶。
形式だけの葬列に、形式だけの墓石。
―――そんな記憶を、ひとつ首を振ってかき消した]
― 少し前 ―
[シェイの申し出には。>>122]
ああ、構わない。
魔力の強弱や制御にも関わって来るから、探索が落ち着いたらな。
ここでは、いざってこともありそうだから。
[咄嗟の対処が出来ぬと困るので、そう言って。
彼が魔力補助装飾に詳しい事は事前情報などで知っていたから、どのような分析や助言があるものか少々興味深くはあった。]
― 鉱山第一層・分岐点 ―
(師父は…ウェルシュを庇って亡くなられたのだろうか…)
[奇襲されたとは聞いたが、ローゼンハイムならばある程度の抵抗が出来たのではないか、と思える部分があって。
けれど、抵抗の痕跡が見当たらないように思う。
何かに気を取られてそれすら出来なかった、と考える方が自然に思われた]
(ウェルシュが悪いわけではない。
……けど───)
[どうにも、複雑な感情が自分の中にある。
ローゼンハイムの死を彼のせいにしたいような、そんな感情が。
それが自身に課せられた宿命の影響であることに気付きはしない。
しばらくの間、会話の輪にも入らずただじっと、自分が作り為した小さな祭壇を見詰めていた]
/*
フォームに書き残して投下待ち状態にしておくと、間違って更新かけたときにすっ飛ぶからなあ。
エディタに残しておけばよかった。
― 鉱山第一層・分岐点 ―
あらそうなの?
[>>142首を傾げていると、シメオンの探索能力を知らされる事になる。
聞けばなるほどと納得するように頷いて。
>>146フレデリカの推測にも、そうねとひとつ頷いた。
この時点でも大分絞られる推測に、微妙な顔ひとつ。]
ああ、それはちょっと考慮外ね…。
っても、魔法使うような高度な何かがいるってヤな話になるだけだけど。
[魔法使用の痕跡は見る事が出来ない為、ちらと判断できそうな順、リヒャルト、シメオン、タイガ、シェイの順に見てみたが答えはあったかどうか。]
[>>134タイガが小さな墓を作れば、そちらに向き帽子を胸に抱き一礼した。]
………安らかに。
[思う所はある。
ローゼンの墓にかける言葉もあったが…やめた。
「だって聞いても、アンタははぐらかしたでしょうしねぇ」とは胸中にしまい。]
…まぁ、何にせよ、ここからは離れましょう。
ここから先に行った所が開けてるから、一旦そこへ行くわよ。
[埋葬が終われば、長居は無用と、
まだ足止める者らが居れば、そう促した。]
/*
ここが魔法鉱石の採掘場であることを突っ込んで良いものやらwwww>>156
[=魔力はそこらじゅうに反応がある]
出口がふさがれることまでは想定してなかっただろうな。
その判断をするとしたら…ツヴィンガー。或いはタイガか?
どっちにしろ掘り返すってのが現実的ではない以上、進んでみるしかなさそうだ
余程信頼がならないやつ以外とは一緒にいたほうがいいだろうけどな。
[調査に元から興味もないから、安全が優先される。
命あっての物種というものというようにイリス>>150に答える。
そのタイガは呆然としてしまっているが…]
…何かあったか?
[首を振るイリスをみながら、首をかしげ聞いた]
……怪我、してるわけじゃ、ないです、から。
[途切れがちに言って、それから。
治療に関する話に、幾度目か、瞬いた]
アデル、さんっ!
[憮然とした表情は、一瞬。
真顔で告げられた言葉>>153に、しばし、思案して]
わかり、ました。
あんまり離れるとなんです、けど。
[示したのは、離れて話したい、という意思。
正直──居た堪れない思いも、ある。
ここで開き直った態度をとるには、少年は天然で、純真すぎた]
[息苦しい。
”風”が何かを訴えている。
外からではない、内からだ。
ふわり、自分の周囲に、ゆるやかな風が漂った。
でもただそれだけ。
口元を一度覆って、呼吸を整えて。
ゆるく一度首を振り、]
― 分岐点 ―
……リカ。
私は平気よ。襲われた人を見るのも、初めてじゃない。
[大きく息を吸って、吐く。言葉を上手く紡げない様子のシェイ>>145の頭に手を伸ばし、サラサラと何度か撫でた]
……ここにいても役に立てない、なら。
先に、向こうに行った方がいい。かな。
[タイガの手によって埋葬されてゆく>>134ローゼンハイムに今度こそちゃんと顔を向ける。
今回以外でも何度か、お世話になったことのある人。
ツヴィンガーの声>>158に安寧を祈った。
けれどそれはいつもの主神への形ではなく。
古き光の神へと捧げる、仕種で。
それと気付ける者は、その場にいたのだろうか]
[>>149 フレデリカの心配そうな声に、力無く、しかし大丈夫というようにひとつ頷く]
ありがとうございます。
……わたしは、目が見えませんから。
[少しだけ申し訳なさそうに言う。
同じものを、同じように見れないというのは、同じ感覚を共有できないということで。
慮ろうにもどう言葉を発せばいいのか、解らないから静かに祈る。]
他の皆さんの方が、ずっとショックが大きいと思います。
フレデリカさんも無理をなさらないでくださいね…
軍人さんとはいえ、全く平気ではないでしょう
[心配の色を滲ませて、言った。]
[イリスについてのことは、ツヴィンガー>>156に頷いて答え]
嫌なものだからって考えないなんて選択するわけにはいかねーだろ?
まあ、後はウェルシュにでも聞いてみるっきゃないかな。
そろそろ起きてんだろ。
[目の前で殺されたといわれていても...には遠慮なんてない。感情論も廃する。
傭兵なんてそんなものだ
ここから離れる>>158というのに頷き、イリスとともに移動するか。]
─ 第一層・分岐点 ─
[幼馴染の言葉>>97通り、胸を中心に赤黒く染まっているのには気付いた。
けれど、骸をじっくり見ることはできなかったから抵抗の跡がないことにも気付けなかった。
ウェルシュのことは良く知らないけれど、幼馴染が気にかけている相手が自分の親を手にかけるなんて、思いもしない。
だから─守ってくれなかったと、責められているような気持ちで。
土に覆われた後>>134も、無意識に視線は逸らしていた。]
― 鉱山第一層・分岐点 ―
[ふぅ、と疲労を含んだ息を吐いたのは、ツヴィンガーの言葉>>158を耳にした時。
物思いに耽っていたため、その前の問うような視線>>156には気付いて居なかった]
………。
[小さな祭壇に対し一礼すると、その場から離れ、直進通路へと向かう者達と合流する]
アデル達が待ってる場所で一旦休息を入れましょう。
…ウェルシュも、もうしばらく休ませた方が良いでしょうし。
[ウェルシュの名を紡ぐのに、少しばかりの時間を要した。
複雑な感情は未だ自分の中で渦巻いている]
[>>156 ツヴィンガーより魔法使用の痕跡について水を向けられたように感じ、少し考えて口を開く]
……所謂、4大属性のような魔法という魔力の痕跡は全くありません。
ローゼンハイムさんが何か使った様子すら。
[それはつまり、抵抗の痕跡が無い、と言外に告げる]
……ただ
この鉱山に入った時から感じている魔力―――のようなもの…
なんでしょう、漠然としていて、言葉に表しにくいのですが。
…無関係かもしれないのですが
それが、此処だけ微かに濃い気がします。
感じ取れる残滓といえば、それくらい…
[悩み悩み話終えると、小さく息をついた]
この先の、広い所―――…
[上官の説明で、示された方向とその奥を見遣る。
ウェルシュの状態は気になる。目が覚めているならば無事であることを確認したいのだが、しかし――]
………そうだね。
怪我は無いというけど、心配だから。
[幼馴染の後押し>>133にも視線向け首肯はするものの、ちり、と心の隅に疼くものは何だろうか。
ローゼンハイムの死の状況に疑問残ることが足を縫いとめているのか。
説明の付かぬ物思いによってなかなか歩が進まず、何か思案しているかのようなツヴィンガーの表情を伺っていた。]
……何が、どうして、そう、なる。
大体、面白がるようなものは、ない、ぞ。
[何となく、否定を飛ばしておく。
『御魂』にとってはその通りだから、淡々と。
少年としてどうなのかは、この場合はさておく]
[フランツィスカやカークから様子は見えるが、声を顰めれば聞こえる事はないであろう距離。
ウェルシュと向かい合い。]
…私から口を出す事はあまりしたくはないんだが。
タイガの力を"視た"
あれは
私が何とかするからお前は手を出すな、いいな?
[真っ直ぐにウェルシュを見つめてそう言い切った。]
わたしも同意見です。
[>>159 ディークの言葉に頷き、問う声には小さく首を振った]
いえ…少し、血の臭いにあてられて。
すみません。
[実際、閉鎖空間に充満した血の臭いは気分を悪くさせるには十分すぎるほどだった。
其れとは別に、少しの間ディークに顔を向けて、それから逸らした。
>>165 移動するようなら、促されるままに奥へと進んだ]
[ウェルシュやカークが心配だから手を出さないで欲しい。
それは本心ではあった。
しかしそれ以上にタイガを始末しなければいけないのなら。
せめて、この手で終わらせたいと。
それがエゴなのは重々承知はしている。
それでもソレを譲る気は全くなかった**]
― 鉱山第一層・分岐点→直進方向 ―
タイガさん。
[タイガ>>167がウェルシュの名前を出すのに間が空いたことに気付き、移動の途中で近くへと寄った]
ウェル君は、悪くない。
分かっていると思うけど。
[横からタイガの顔を見上げて、小さな声で言った]
……ごめんなさい。誰かに言いたかった。
口に出して言って、私も確認しておきたかったの。
本当に大丈夫か?
まあ、わめかれるよりはマシだがよ
[祈りの作法はしらず、祈りを捧げるアリーセ>>162に、シェイ>>163にと聞いたところで、少し動けるようになったタイガ>>167をみて頷き返すと]
ま、この臭いじゃな。辛いときはさっさといえよ。
[後になってひどくなると迷惑というのは道中でも何度かいっていたこと。
そんなちょっと前の日常を思い出しながらイリスの護衛役として、ともにむかう]
/*
三日目・四日目が多分大変だから二日目の間は省エネモードで行こうかと。
展開が決まってるとあまり派手に動けないしね。
襲撃とか吊り先が決まってない通常のRP村だったら初回落ち上等で暴れるんですがw
─ 第一層・分岐点 ─
あ…、と。
無理に、話さないでいい、よ。
リセ、シェイさんの傍、居てくれる?
[切れ切れに単音を発するシェイ>>155は、混乱しているように見えた。
彼の身の内、何かが起きていることには気づけないで。
アリーセ>>162の声に彼女を見て、ん、と頷いた。
シェイの傍にいるのは、自分よりも彼女の方がいいだろうとお願いして。
大丈夫だと呟いた声>>163、視線の先に気付くとすぐ、逸らした。]
……まだ、間に合うのかもしれないって。
[贄。その言葉は冷たく重たく。
どうにかしてひっくり返せないものなのかと。
枷を嵌められていない心は求めていた]
― 鉱山第一層・分岐点→直進通路 ―
……分かってる。
分かっては、居るんだ……。
[アリーセ>>175の声に返すものの、それはどこか自分に言い聞かせるようで。
以前彼女が望んだように敬語は抜けていたものの、納得し切れていない雰囲気は消すことは出来なかった]
─ 第一層・分岐点 ─
…でも。
[シメオンの言葉>>164には眉を下げる。
見えないことは、不安を煽るものじゃないのか。
そう思うも、言葉を探して。]
においも、ありますから。
[そう言って、逆にこちらを案じてくれる彼女に、笑いかけた。
見えなくても、感謝を伝えるように。]
僕は大丈夫です。
…でも、ありがとう。
[そう言ったところで、ウルズの姿>>112>>119に気付いて。
彼女に頭を下げ、シメオンから視線を外した。]
― 鉱山第一層・分岐点 ―
[>>168シメオンから魔法の痕跡の事を聞けば、感心したように彼女を見て。]
へぇ、そんな詳しいところまで解るのね。
…そう、じゃあほんとに油断した所を襲われたのか――……
[あるいは覚悟の上だったか。言葉尻は消える。
続いた言葉には微妙な顔。]
ん……よく解らないけど、妙な魔力が充満してるってこと、でいいのかしら。
アンタが解らないんなら、アタシらが解るはずもないし。
[と眉を下げるに留めておいた。]
ああ、方針に関しては…そうね。
向こうで言おうかと思ってたけど…。
とにかく出口がこうだから、先に進むより他ないわ。
ここ他に出入り出来る場所が在るかもしれない。
なんせ、アタシが覚えてるのは、20年前の古い資料だからねぇ…。
[>>159ふと聞こえたディークらの声には、そんな言葉を投げておく。]
調査をするかどうか…は、タイガ、あんたに任せるわ。
けど、一人で行動するのは控えておいて頂戴ね。
そうなんだろうけど、どうも殺伐した状況だったもんだから、
見えた光景が、ちょっとホノボノしく感じてな。
……まあまあ、気にしなさんな。
[ふっと笑って。
先程のが儀式とやらでなければ、それはそれはからかって、後々まで良いおもちゃとして話題に登らせたい所だったが。]
そうなんだけどねぇ…。
……ま、それが一番早いかしらね。
[>>165言葉に濁りがあるのは、予想している可能性を口にしない為。
ウェルシュにとの言葉には反対せず、分岐点から開けた箇所へと向かう。]
─ 第一層・分岐点 ─
そうね。
[フレデリカ>>179と顔を見合わせて頷き]
ん。男の子だもんね。
でもリカの言うとおり、無理はしなくていいんだから。
[祈り終わると、またポンと軽くシェイ>>178の頭に手を乗せて。行動は妨げないが、できるだけ様子の分かる場所に居るようにしようとした。
タイガの所に向かったりで、離れることはあったけれど]
[立ち上がった後、
祭壇へと視線が止まり少しだけ近づいた。]
――…
[見えた意匠にゆるく瞬く。
故人に祈る、余裕はなかった。]
― 回想:歩き出す前 ―
[>>181 笑いかけてくる気配に、微笑みを返して]
はい、においは、少し…あてられてしまいますね
……いえ、あまりお役に立てず、申し訳ありません。
[ふるりと小さく首を振った。
>>182 ツヴィンガーの返事に、少し首を傾げて]
…あるいは、奇襲、でしょうか。
ええ、その、わたしにもよくわからないのですが…
少し、息苦しいような感覚があります。
閉鎖空間のせい、だけとは思えないのです…。
[最後はぽつりと付け加えた。]
ま…そうなるよな。
[これからの方針はだいたい予想通りだったから、そうだなと特に反論もせずにツヴィンガー>>183に頷く。
調査についてはもともと専門外だから任せるしかないわけだが]
辛かろうがなんだろうが、そんなやべーのの情報をきかないわけにもいかんだろ。
犠牲者増えるなんてごめんだぜ。
[濁す言葉>>186にもはっきりという。
カークもしってるだろうが、どっちにしろこれから行く先にどちらもいるわけだと――促した]
─ 第一層・分岐点 ─
…怪我も、だけど。
ウェルシュさん、辛いはず、だから。
[幼馴染の様子>>169に、何かを感じはしたけれど。
それが何かは解らなくて、見上げ。
幼馴染の手を握るわけではなく、案じるように触れた。
ウェルシュ達の元へ移動するのも、幼馴染の様子が気になっていたから。
タイガとアリーセが何かを話しているのに、気付くことは*できなかった。*]
― 鉱山第一層・分岐点→直進通路 ―
うん。
[自分に言い聞かせるようなタイガの言葉>>180に頷く]
起きてしまったことは、なかったことには出来ない。
でも。
頭の隅にでも、タイガさんが覚えててくれたら、いいの。
そうでないと……悲しすぎるから。
[このまま『ウェルシュ』が消えてしまいそうで。
そこまでは言えず、困ったように微笑む]
いつか、喧嘩するようなことになっても。ね。
[タイガの帯びている使命は知らない。
ただ、ウェルシュでないその人が動く時は、阻止する側に回るのではないかと、そんな予感は感じられて。
重くはならないよう、喧嘩という言葉を使って小首を傾げた]
[少し進んだ頃、傍らに距離を保って歩くディークの袖を掴んだ。]
―――、
[その手は、鉱山に入る直前のように、微かに震えていた。]
わたしの本当の死に方は、
あんなふうに胸をえぐられて死ぬのかな…
[ディークにだけ聞こえるような、掻き消えそうな声でそう呟いた]
― 鉱山第一層・開けた箇所 ―
[ウェルシュらの所に戻れば、ローゼンハイムは埋葬した事を告げ、
今後に関しては>>183先にディークらに告げた事をもう一度言った。]
っても、もうちょっと休む?
あっちは蜘蛛に襲われたとか言ってたし…。
タイガ、あんたも疲れてるだろうし。
[と働いただろう者等を見て、もう暫く休憩を提案する。]
ん?そしたら心配してやるぞ。
ガキ、強がんな。虚勢でもはらなきゃならねーときはあるが、今は別にそういうときじゃねーよ。
[気丈にいうシェイ>>188に多少からかうようにいった]
[促され>>171、離れた場所に移動する。
切り出された話>>172に、表情が厳しさを帯びた]
……手を出すな、と言われてもっ……!
[それは、自分としても譲れない部分でもある。
途切れる意識の中であの声>>22を聞いてから、その思いはより一層強くなっていた。
けれど、アデルの方にも何か、強い意思のようなものが垣間見えて。
どうすればいいのか──迷った]
……どうしても、それを望むのであれば、思うままにすればいい。
[結局、紡いだのは、こんな言葉]
……『我』は、奔放たる在り方の否定はせぬ。
思うままに輝くが、『我』らの存在。
[静かな口調でそう言って、それから。
ひとつ、つくのは、重苦しいため息]
……無為に命散らさぬというのであれば。
それで、いい。
[ため息に次いだ言葉は、『御魂』の意思か、それとも。
ともあれ、それだけ告げるとアデルの傍を離れ。
壁の一角に寄りかかり、崩れるように座り込んで、目を伏せた。*]
─ 第一層・分岐点 ─
うん。
無理は、出来る限りしないで。
シェイさんも…リセも、ね。
[二人>>187>>188の顔を見て、念を押すように。
何があるか解らないから、絶対にするなとは、言えなかった。
シメオン>>190の返答には、頭を振り返して。
この場を離れる最後の、最後に。
命を奪われた人が眠る土に視線を向け、深く頭を下げた。**]
…イリス…何をいって…
[言葉を続けようとしたところで、僅かな頭痛に目を細め、服の裾をつかむイリス>>194の手に自分の手を合わせた]
……はぅぅ。
[唇が重なっていた時間は、さして長くはなかったが、
少女の体感では長く感じられて。
……何せ、口付けと呼ばれる行為をしたのは、先ほどが初めてだったから。
髪を撫でられる感覚に安堵を感じたものの、
そ、と距離を取る様子には、へんにゃりとした表情になる。
微かに瞳に浮かんだ悔いのいろ>>101を少女が見逃さなかったのは奇跡だったかもしれない。]
……なんでウェルシュが謝るの?
[真っ直ぐウェルシュを見つめてから、ぎゅぅ、と自身の魂魄を縛した人を抱きしめる。
捕らえていた腕の力が緩んではいても、気にする事は無く。]
………傍にいたい人がウェルシュで良かった。
[心からの言葉を、紡ぐ。]
[ウェルシュとアデルが少々離れるのを見送り、
自身は天井を眺めている。
今後、どうするか。
ウェルシュが必要としていた物は揃ったようだから、
最低、茶番がバレても何とかはなるだろう。
…何より、自身は隠し事にあまり向いていない。
向こう次第だと考えながら、合流を待っている。]
……はぅぅ。
[唇が重なっていた時間は、さして長くはなかったが、
少女の体感では長く感じられて。
……何せ、口付けと呼ばれる行為をしたのは、先ほどが初めてだったから。
髪を撫でられる感覚に安堵を感じたものの、
そ、と距離を取る様子には、へんにゃりとした表情になる。
微かに瞳に浮かんだ悔いのいろ>>101を少女が見逃さなかったのは奇跡だったかもしれない。]
……なんでウェルシュが謝るの?
[真っ直ぐウェルシュを見つめてから、ぎゅぅ、と抱きしめる。
捕らえていた腕の力が緩んではいても、気にする事は無く。]
………傍にいたい人がウェルシュで良かった。
[心からの言葉を、紡いだ。]
― 鉱山第一層・分岐点→直進通路 ―
[ツヴィンガーから投げられた言葉>>183に、そちらを向いて]
調査は、出口を探す過程で進めて行く形にするよ。
勿論、1人では行動しない。
……ごめん。
[最後は今回単独行動を取ったことについての謝罪。
その危険性を分かっていながら行動を起こしたため、罪悪感は抱いていた]
ああ……。
[アリーセの言葉>>193にはそう返すしか出来なくて。
どうにか気持ちを切り替えようと、大きく深呼吸する]
…そう言えば、喧嘩、したことあったっけかな。
[紡がれた言葉にふと、過去へと意識を飛ばした。
家に招かれることは多々あれど、喧嘩するほど意見を違ったことは無かったように思う。
子供扱い、年下扱いをして綣を曲げられたことは多かったかもしれないが]
― 鉱山第一層・開けた箇所 ―
ん、ああ。
少し、休ませてもらえると助かる。
ここの壁を掘るのに結構力を使ったからな。
[従兄から向けられた言葉>>195に肯定の頷きをして。
適当な場所の壁に背を預ける。
ほんの少しだけ眼を閉じて、疲労回復のための休息を取った]
[重ねられた手を握ろうか、迷うように手が微かに動く。
顔の上半分を覆う布で、表情が見えるのは口元だけ。
それでも、怯えているのは触れていれば伝わるだろうか]
……わたしは、当主になるときに、自分のお葬式、やったんです。お墓も、あります…
里ではもう誰も、イリスとは呼んでくれません。
……でも、わたしは生きている。死んでない。
死ぬのは、こわいです。
―――出られます、よね?
[きっと出られない。その予感は、確信に近い。
だから、わかっていて。わかっていて、か細く訴えた。]
― 第一層・分岐点 ―
ふふっ。
そうそう、その調子。
[シェイから研究中にもよく出る言葉>>196が聞けると、その時だけは楽しげに、いつものように、笑った。
最初に聞いた時は呆れたものだったけれど。
いつしか、そういうものだと自分でも思うようになっていた。
タイガと話している間、ずっと視線が向いていたとは気付かなかった。その時は、自分の中で混沌と渦巻いているものを整理するのに忙しかったりもしたから]
………………。
[沈黙が落ちた。>>*10
結構な長さの沈黙が落ちた。
とはいえ、これ以上言った所で、泥沼な気もしていたから、言葉は続けなかった。
アデルの決意で思うところが増えた事も、少なからず影響しているだろうが]
/*
アリーセからアシストを頂いたので。
宿命に抗えずとも「タイガとして」最終決戦に挑むことは出来るかもしれない。
代わりに悩み続けることになるだろうけどもね。
ウルズに心配されたい。ってか?
[むしろウルズの前ではかっこつけたい。というのが正しいかなんていうからかい口調のままシェイ>>210にいうと]
ガキだとか、そういうのは関係ない。自然とわかるもんだ。
そいつの本質ってのは危機に陥ったとき発揮されることが多いからな。
[経験を語るような口調でありながら、どのように白竜の眷属のものには聞こえることか]
― 鉱山第一層・分岐点→直進通路 ―
[それ以上は、こちらも重ねる言葉はなく]
あら、そうなの?
まあ、ウェル君も優しいというか、穏やかな子だし。
タイガさんも見た目以上にしっかりしてるから、そうなってきたのかな。
[クスリと笑って、過去に思いを馳せるようなタイガ>>206の傍から離れた。
戻ろうとすればシェイと視線が合うかもしれない。
どうかした?と小首を傾げながらそちらに戻る]
ふーん…なあ、イリス。
俺は、シメオンに雇われたわけじゃない、イリスに雇われてここにいる。
だから死んでるわけないだろ。じゃねぇと俺がここにいる理由がなくなっちまう。
[そうだろ?というように合わせた手をぎゅっと握ると]
………出られるさ。
[か細く鳴くイリス>>208に答えて…酷く胸が痛む。もう、どれぐらいぶりだろうか。一瞬腰に刺さった倭刀に視線を落とした]
─ 開けた場所に到着前 ─
奇襲、ね。
[>>190どのみちウェルシュと話さねば、判断は出来ない、ということにして。
その辺り考える事は今はやめておいた。
ただどうして息苦しいのかは朧気に理解できる。
ここはシュトラール復活の地だ。アーベントに属する者には辛いのだろう。]
そうね…でもここは広いから、
どっかにアンタに合う場所もあるかもしれないわよ。
[最後に呟かれた言葉には、微かに口の端を上げて告げた。
おそらく見えはしないだろうが、雰囲気が少し和らぐのは理解できただろうか。]
─ 開けた場所に到着前 ─
…辛いんじゃないわよ。
[>>191辛い、がウェルシュを差しているのかと思えば苦笑する。
濁す理由はただ一つ、自分の言動が他人に深く影響及ぼさないようしているに過ぎない。感傷などはどちらかと言えば、ディークの意識に近いだろうが、現状ではそうも見え難いか。
ともあれ、それ以上はあまり口はひらかずにカークら4人と合流した*]
……ごちそうさま、って、カークさん何か食べてたんですか?
[無垢なる『光』は純粋で、なにものにも染まらずに其処にある。
『黒き光』…
[>>212カークにひらと、振るよりは控えめに手を上げると。]
いいえ。
ああ、ディークたち別方面に行った子らが、蜘蛛型のモンスターに襲われたらしいけど。
……アンタがおっぱらたのは、蜘蛛じゃないのよね?
どういうのか覚えてる?
[とはこちらも確認するように問いを返した。]
[歩きながら、迷っていた手を強く握られる>>215
ディークが、ロシェルが。
名を呼んでくれる人が、いるから、まだ―――…
>>216 出られる、と言う。
その言葉を紡ぐディークが、微かに常に見せないような気配だから]
”わたし”に、ですか。
ふふ、ほんとうは、喜んでは叱られるのだけれど。
……うん、そうです。
皆で出られるに、決まってますよね。
[自分も、きっと嘘になるだろうと思っている言葉を、紡ぐ。
優しい気休めにふさわしい笑みを唇に乗せて。]
わたしたちも、休憩しましょうか…
[やがて歩いた先、皆と合流したならば、そう言って座れる場所を探すか]
― 鉱山第一層・開けた箇所 ―
[離れていた皆が戻って来たのは、アデルとのやり取りが終わった後。
増えた気配に気づくと、伏していた目を僅かに上げる。
けれど、自分から口を開く事はしなかった。
そのまま視線を巡らせて、休息を取るタイガ>>207の様子を見て取ると、へにゃ、と情けない表情を一瞬だけ覗かせて。
それから、視線を外してまた、目を伏せた]
― 少し前・直進通路にて ―
そう、なら宜しくね。
[調査に関しての事へは頷いて返す。
が、謝罪が聞こえれば、一拍、二拍、と間が開いた後。]
……今度やったら <b>タイちゃん<b> って呼ぶからね。
[とはいい笑顔で>>205言っておいた。
なお孤児院にてタイガとであった当初もこの呼び方だったのだが、
当人の猛烈な拒否かその他の理由か、今では当たり障りのない呼び方になっていたとか*]
[ツヴィンガーの元にまとまっていく推論。それを聞きながら、自らが作った墓標の前に動かぬタイガの背を見ていて]
――――。
[魂を送るための香炉も。
祈りを捧げる神官もない。
でもそれで良かったと思う。
今、ローゼンハイムの魂を送ってしまっては彼も心残りであろうし]
見届けてください。
[彼が探索し、見つけようとしていたもの。
彼を師父と仰ぐタイガが、見つけるかもしれないのだから]
[道中は言葉少なに、戻り>>207タイガから休憩をと聞けば、頷いておいた。]
元気が有り余ってるなら、探索や調査するのは止めないわ。
さっきも言ったけど、一人で行動するのは控えてもらうのと…
あとあんまり遠くへは行かないでよ?
この先には降りる場所があるんだけど…勝手に降りては行かないでね。
[との注意も同時に加えておいた。]
ああ、あったな。俺の場合はまあ仇討ち…復讐。そんなとこだ。
そんな行為にどれだけの意味があったのかわからないが…それはほかからみた話。
俺には意味がある行為だった。それ以外はいらない。何があってもこれだけは成し遂げる…ってな。
……ま、かっこわるい話だ。そうやってへまってるやつがいんだから真似すんじゃねーぞ?
[シェイ>>219の尋ねる言葉に僅かに真剣みの帯びた声音で答えた後、最後は冗談めかして答えた]
あ、お帰りなさい。
[帰ってきた人たちに、そう声をかけ。]
……ええと。
回復魔法でもかけますか?
[おろり、と、周りを見回したものの。
怪我をしている人がいるようには見えなくて。
大人しく残っていた作業(薬草と毒草を仕分けて小袋へ入れる)を再会する。]
[聞こえた声>>*12に、驚きを感じる事はない。
『支配』を行った事で、意識が繋がる可能性は見ていたから。
ただ、絶句しているらしき様子>>*13に、く、と。
低く笑む気配だけを、その場に滲ませた]
― 鉱山第一層・開けた箇所 ―
[シェイ>>225が休息を取る姿勢のタイガの横へと移動するのを見て。自分は、と、ツィスカの姿を捜した]
怪我はしてないんだけど。
それ、薬草?
[作業する傍>>231に近づいてゆく]
別に叱るやつもいねーんだから素直に喜べや。な?
ああ、こんな薄暗い上にかび臭い場所に延々暮らすなんてまっぴらごめんだからな
[長居なんてしたくないというようにして出られるという。
―殺人刀により失われたはずの痛みが、徹底的に殺し尽くしたはずの感情
イリス>>223が目が見えなくてよかったと思いながら、ツヴィンガーのいう方針>>195については異議はなく、追及や質問は一時任せ、イリスとともに休息をとりはじめた]
― 鉱山第一層・開けた箇所 ―
[休息のために瞳を閉じていると、眠っているわけでもないのに夢で見た光景が脳裏に浮かんだ]
(……何を意味しているんだ、あの夢は)
[夢の内容は上手く汲み取れなくて、理解出来ぬままになっている。
少しずつ頭が痛くなって来て、左手で額を押さえた]
(それに、さっき祭壇で刻まれた翼の意匠。
あれ、どっかで───)
[あの意匠は意識しないままに刻まれていた。
羽毛翼が刻まれた物が違うためか、すぐには思い出せなくて。
立てた膝に肘を乗せて、額を押さえた姿勢でしばし考え込む。
腕輪に一度、羽毛翼が浮かんで消えたが、眼を瞑っているために見ることは叶わなかった]
[息を吐いて眼を開けると、目立つ軍服を着た従兄が先ず眼に入る。
先程謝罪した時に余計なこと>>226を言われたため、若干じと眼になったりもしたが。
その時物凄く低い声で、「それだけは止めろ」と言ったのは周りにも聞こえていたかも知れない]
[ウェルシュがこちらを見ていた>>224のは眼を瞑っている間だったのか、こちらが視線を向けた時には眼は合わなかった。
同じように、直ぐに視線は別へと向いてしまう]
──え。
あ、ええ、勿論。
[座った後に訊ねるシェイ>>225に、瞳を瞬かせながらも承諾の言葉を返す。
ほんの少し、面食らったのは事実だ]
― 少し前 ―
[ウルズから受けた視線に疑問を覚え首をかしげていたが、僅かに唇が動く>>230のが見えた。
言葉に出さないということは、内密にしたいことだろうかと思い、こちらも僅かに首を傾けるように頷いて返した*]
分かってるって。
……さっきみたいなことは、もうしないさ。
[重々承知している、と従兄>>228に対して自嘲気味に笑う。
同じことを繰り返していては、皆の迷惑になることは理解しているつもりだ]
…そう、ですね。
うん、わたしも、ここにずっと暮らすのはちょっとやだ。
[>>234ディークの表情は見えなかったし、細かくその動きを注視していなかったから。
痛むような顔をしたのは、気づかなかった。
表情が見えないのは、多分上半分を眼帯で覆っている自分も同じで。
適当な場所を見つけるとそこに座り込み、しばしの休憩を取ることにした**]
― 少し前 ―
お?気遣ってくれてるのか?ありがとな。
ま、世のため人のため。なんてことまではいわねーが、自分にとって大切な誰かのため。
それが守ることでも、敵対することでも。そんな風に立てればいい。とは思うけどな。
[自分にはそれが――できなかったから
自分にはそれが――できないから。
ほんの少し羨むような気持ちもありながら、冗談めかしていうシェイに少しは元気になったかと感じ静かに笑みを浮かべた*]
呪の影響だろう。
『我』の名の許、魂魄を縛したが故。
意識繋ぐ術を得るのは十分にあり得る。
[説明を請う響き>>*16に、さらり、と告げる]
……しかし、あなたがこんな事で動揺するとは。
意外だった。
ただいま。
ああ、アタシは大丈夫よ。
[>>231ツィスカの迎えの言葉には、ひらと手を振る。
他も大体似たようなものだろうか。
カークの説明>>232には思わず半目になる。]
こぶし大でゴキブリみたいに早い生き物ね…。
[疑っている、という表情にも見えるが、
真実はそのままでかいゴキブリを想像して寒くなったからだ。
あんまり見てて好ましい物じゃない。というか絶対会いたくない。断固拒否。]
さぶさぶっ、あんまり想像したくもないわ…。
[鳥肌に思わず肩を抱いてしまい、カークからも視線を逸らしてしまう。]
へぇ。そうなんだ。
ツィスカちゃんはこういうのにも詳しいんだね。
[真正面にしゃがみ、作業>>242を興味深げに覗き込んでいたが]
……。
[顔を上げたツィスカ>>242の顔をじっと見詰める]
ツィスカちゃん、さっきずっとここにいた、のよね。
ウェル君と、カークさんと、アデルさんと。
― 鉱山第一層・開けた箇所 ―
そうそう、こんな場所じゃ心も体も腐っちまうしな。
陸地は陸地でももっと雑多だったり空気がうまいとこがいいぜ。
[表情を取り繕いながら、見えない表情のイリスの貌を少し覗き見てやめる。]
慣れないことの連続で疲れただろ。もたれたかったらもたれていいぞ。
[岩肌よりはましだろう。とでもいうようにイリスにいいながら、しばらく休息をしはじめた*]
はい、よろしくお願いします。
[原因は原因たる所以を知らないし、余程でないかぎり知る事も無いだろう。]
……あ、はい。
カー…、アロイスさんがそう言うなら。
[思わず呼びかけるも、慌てて要望に沿うように名を言い直した。]
言ったらタイちゃんだしねぇ。
[>>241自嘲気味に笑う従兄弟には、
>>236さっきのじと目をを思い出しておかしそうに言い。]
……さて、ちょっとアタシは先にある水場を見てくるわ。
あんまり長いこと閉じ込められる可能性があるなら、水の有無確保しといた方が良いでしょうしね。
ああ、誰かついて来てくれると助かるかしら?
[一人二人、同行者を求めてみたが、誰か居ただろうか*]
祭壇の意匠?
ああ……。
[控えめな声>>246に、つられるように声を潜めて。
その内容に少し眉尻を下げた]
…自分にも、分からないんです。
気付いたら作った祭壇に刻まれていて。
……最近見た夢のせいかも知れません。
[暗闇に舞い散る白い羽根。
それだけであの意匠に繋がる、と言うには理由として弱い気もしたのだが]
だから、言うなって。
[相変わらずの従兄>>249に、目尻を尖らせて言い返す。
彼が水場の確認に向かうのは見送るのみにして、自分はこの場に留まり休息を続けた]
知識神を崇める教団に入っているので、こういった知識も教えられるんです。
…何故かは知りませんが、私は今まで都の外には出られなかったんですけどね。
[笑顔のまま、アリーセに告げて。]
………?
はい、そうですが……?
[じっとこちらを見つめるアリーセを、
不思議そうに見つめ返した。]
気持ち悪ぅ…。
やだなぁ。始めてここに来たこと後悔したわ…。
えーえ、十っ分気をつけるわっ。
[>>253どこまで信じているのやら。
そんな事を言って首を振り、カークにはあんたそれに遭遇したのねぇ…と同情の眼差しを向けた。
そんな想像の産物そのものが、実際この先下層に居るなんて。
だれが想像出来ただろうか**]
[言い返されて>>*20、落ちるのはまた、楽しげに笑う声。
その様子には、坑道に入る前の不安定さは感じられない。
けれど、その安定はまだ完全なものではなく。
衝撃を受けたなら、揺り動かされる脆さも秘めているのだけれど。**]
幅広い知識が身についてるのねぇ。
あぁ、それであれもこれも珍しい、ってなってたのか。
[こちらもにこやかに答えた後、不思議そうなツィスカの顔>>252に至近距離まで迫った。
それこそ、見ようによっては距離が0になってしまいそうな…それくらい真剣な顔で、彼女の瞳を覗き込み]
……変わってない…。
[フゥ、と小さく息を吐いた。
長い髪が彼女の首元に幾本か落ちかかり、何かに引っかかった]
油断か。
[ウェルシュと話していたローゼンハイムを背後から何かが襲い、後からきたカークがその何かを追い払った]
ウェルシュをそのまま襲わなかったのは、カークが来たタイミングが良かったのか、それとも。
/*
wikiをよみながらだったんですが
全部読み間違えてましたよね
思い込みって怖いですね
こわい!ですね!?
ごろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
っとする!
どげね!
ひらべったくなるんで、どうぞ、ふんでください…
[話題が戻るとまた眉尻を下げて]
辺りは暗闇なんですが、その中で白い羽根が舞ってて。
その奥に何かが居る気配がするのに、姿が見えないのです。
ただ、昨日は何かを訴えかけてた感じでしたね…。
何を言ってるのかまでは、はっきりと聞き取れませんでしたが。
[覚えている限りをシェイ>>256に伝える。
周囲を囲む風は、シェイがその属を持つが故と考えたため、違和感は覚えない]
[誤魔化すため、とはいえ、飛び交うあやしげな魔物の話題に、内心に複雑なものを覚えつつ。
水場へ、というツヴィンガーの言葉>>249に、ふと、血の痕の残る自分の服へと目をやった]
……これ……。
[落としておくべき、ではあるだろう。
もっとも、この先また血を浴びる可能性はあるから、無駄なのかも知れない。
封を解くために喰らった心臓は、封を解くのと同時に、養父の持っていた魔力の一部も与えていた。
捕食したものの力を取り込む性質。
目覚めたそれが他者を求める可能性に、今更のよに気づいて。
何となく、ため息をついたのは、微かに残る揺れの一端。**]
一応、一人で生きていけるようにって養父様に。
…都の外に出れないんじゃぁ、頭でっかちにも程がありますけどね。
[知識は現場に在ってこそ、とは養父の受け売りだが。]
………何が、ですか?
[ぱちぱち、と眼を瞬かせてから首を傾げる。
首元にアリーセの長い髪が幾本かかかり、
指輪を繋ぐネックレスに引っ掛かったのはその時か。]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや、クリーチャーは好きに作っていいんだけどさwwwwwwwwwwwww
恐怖だな、コレはw
[じと眼な様子にふっと笑って。
戻る話に下げられる眉尻も、見詰ていたのでよく見えた。]
暗闇に、白い羽。
何かを訴えてたんだな?
ここにくる、前に。
[風に包まれる。
彼の気配がこちらに伝わる。
やっぱりだ。
ああ、この空気は、―――安心する。
アリーセに覚えた安心とはまた別の。
反発をされ続けるこの地で、
同調をするようなこの感覚。
軽くなるとでも言うのだろうか。
同じ風に包まれた彼に、その感覚が伝わるかは彼次第だが。]
― 広い場所 ―
無事で良かった。
[ディークとイリスが二人で休んでいるところには……なんとなく、本当になんとなく邪魔しちゃだめですよ、と水神の声が聞こえた気もして躊躇ったのだが、無事な姿を正面から見てみたい気もしてやっぱり声をかけた]
イリス、ディークさんに迷惑かけてない?
[今気にするのそれなのか、という問いかけは平素を意識した故ではある。上手くいっている気が自分でしないのだから情けない]
…俺も。
――夢を見たのは、俺もなんだ。
でもきっと内容は違う。
[自分の夢の内容は、半分脅迫めいていた。]
タイガは――…
(同胞だな?)
[最後に落とされた言葉は、言葉というよりは、風の囁きのようだった。
その意味が、解るかどうかも、彼次第。]
そっか。良い人だったのね。
うーん、まだ若いんだし。決め付けなくてもいいんじゃない?
ほら、現に今、それを使って準備できてる。
[元気付けるように笑って返して]
……引き寄せられても。
少し安心、した。
[問いかけ>>264には直接でない答えを返しながら、身体を戻そうとして]
ディークもありがとう。イリスを守ってくれて。
[いくらか話せたか。
ディークに先ほど聞こうとしたこと。どのタイミングで切り出すか、話しあぐねる。
広場にみんな居るとはいえ、イリスを一人置いてはいく気はなくて]
あなたが一番近くで見たと思う。
[自分の位置からは、よく見えなかったのだ。
余裕があったらイリスの両手をそれぞれ掴んでイリスの耳を押さえさせる格好で……まあどのみちこの距離なら聞こえてしまうかも知れないが]
ごめんなさい、気持ちの悪いことを聞くのだけれど。
[ただの自己満足の行為に、今更ながらに気まずい顔をして]
心臓……あった?
[言ったときには極力の言葉と表現を省いて訪ねる。
それがローゼンハイムの心臓が食われていたのかという問いなのも、伝わらなければそれで良いとさえ思いながら*]
ええ、この島に流れ着いて、2日連続で似たような夢を見ました。
訴えている、と感じたのは昨日の夢だけでしたけど。
[シェイの問いかけ>>265に頷きを返す。
周囲を巡る風は不思議と心地良い。
反発の強い地に居るにも関わらず、真逆の感覚を覚えた]
……これ、は。
[驚くように眼を円くし、思わず、小さく声を漏らす。
その間にシェイが更に言葉を続け>>267、夢の内容を問う前に囁きが耳に届いた]
───え?
どう、言う意味……。
[自覚無きが故に囁きの意味も捉えきれず。
表情は驚きの色を示し続けていた]
ごご、ごめんね。
ちょっと近づきすぎた……これは?
[引き出されてきた指輪を見て、大きく目を見開いた。
右手が一瞬だけ、無意識に腰の剣を探った。
月桂樹の意匠。同じものがそこにも、ある]
これ、どこで手に入れたの……?
[ツィスカからも質問されただろうか。例えば、その製作者のことなどを。けれど、あまり多くは答えられなかった。
父がどうして妹を捨てるようなことをしたのか、その答えまで辿り着けなかったが故に。ただ、同じ意匠の剣があることまでは教えられたかもしれない**]
―― いやなものを、かんじないか。
[それは、嫌な予感とか、気配とか、
この山からの、反発だったり。
言った時には、不安そうな表情が浮かぶ。]
そのままの意味って…。
[同胞、志を同じにする仲間。
それはこの場に居る者全てに当てはまるのではないか。
そう考えるのは、やはり未だに自覚が足りないためなのだろう。
立ち上がるシェイ>>276を追いかけるように見上げて、彼の言葉を聞く]
──…まもる、ちから?
[届いた言葉を、小さく繰り返すと、肯定するかのように腕輪の天眼石が淡く輝きを抱いた。
羽毛翼の意匠も、薄く明滅を繰り返している。
シェイの位置からそれが見えるかは定かではなかったが]
思い出すと言っても…。
私は、あの夢に関することを何も知らないんです。
知りたくても、知るためのものが無い。
[言って、僅かに視線を落とし、顔に困惑の色を宿す]
いやなもの、と言うか。
この鉱山から拒絶されているような感覚は、あります。
ここに居ることを望まれていないような、そんな感覚が。
[答えるためにシェイ>>277を見上げると、彼もまた不安そうな表情をしていた。
似たようなものを感じているのだろうか、そんな風に思考する]
/*
実は、とっても絆手繰り見たいのだけれど、空気読めないスキルマックス者なのと、明日はもしかしたら偉い帰って来られないかも知れない予感がひしひししているので、涙をのむ!
…たぶん、実際にされてるんだと思う
俺も偉そうな事言ってるけど、
思ってるほど、解ってないんだ、本当は
[それは覚悟とか、そういうものも含まれて。
抱く使命は、強固にして曖昧だ。
だけど、ここに来れば戻れない予感はあった。
それは黎明も黄昏も同じなのかもしれない。
それでも来ないという選択肢は、なかった。]
なあタイガ
お前がわからなくても、お前は同胞だ
今の俺にはそれしかわからないけど…
わからないから…
[風の心地よさを思い出す。]
…なんかあったら、頼っても…
いや、やっぱり、なんでもない
[いいにくそうな言葉は、最後までは紡がれず。
また座りなおすと、*しばらくはこの場で休息する*]
腕輪?
[指摘>>280を受けて、左腕を持ち上げる。
羽毛翼の意匠は消えていたが、淡い輝きはそのままだった。
何故、と言うように眼を瞠る]
この腕輪は、母の形見なのに…。
[ぽつりと呟いた言葉はシェイに届いたかどうか]
そう、ですか。
シェイ君も、はっきりとは分かっていないんですね。
…………。
[それ以上は言葉が続かなくて、シェイが紡ぐ言葉>>281 >>282をただ黙って聞いた。
真摯に紡がれる言葉は嘘とは思えなくて。
直ぐには理解が及ばないが、自分の知らない何かしらの理由が存在しているのだろうと漠然と思う。
何かを言いかけて途切れさせる様子には、ほんの少し笑みが浮かんだ]
ありがとうございます。
[続かなかった言葉は予測がつくものだったから。
ただそれだけを口にして、自分も休息を続けるの*だった*]
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