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―宿:談話室―
さて、と……。
終わったか?
[まるで散歩でもしてきたかのように、のんびりとした声で談話室へと歩み入る。
その表情はあくまで穏やかで、議事録の傍で倒れ伏すニコラスを見れば、心配そうに近づいた。]
やっぱり、無理がたたってるんだろうな。
こんなになるまで頑張って……。
[そっと、愛おしげにニコラスの髪を撫でる。]
……まったく、たいした奴だよ。
お前には勝てないな。
[そう、笑いながらも。
藍色の瞳は、少しずつ翳りを帯びて行くのだった。]
意地悪ってか、なんてーか・・・・なんだろ、あれ。
あいつの事は今でもわからん。
[でも、きっとそうなのかもしれない。肩を竦めながらこぼす言葉はいつもよりも棘のないもの。
と、ふと目線を逸らすと]
・・・っニコラス!?
[遠目ではあるが、あれは確かにニコラスの姿で。]
予定変更だ。宿に戻るぞ!
[咄嗟にエルナの手を取り、先導するように走り出す。]
まあ…食べるのは生きることだからね。
食べてないと勝手に死んでしまいそうで。
[ お茶の注がれたカップを受け取り、口を付け…ようとして、カタリナの蜂蜜色の目が真っ直ぐ見つめて来ているのに気付いた。 ]
………。
[ その質問、どう答えたらいいのか…悩んだ。放っておいたら思ったままに全てを言ってしまうタチだから。
しかし…嘘は絶対につけないのもわかっている。 ]
[ それは、かつて自分のせいで思い悩ませてしまった彼女とカタリナの姿が重なるから。 ]
…君が、狼に殺されてしまうのが嫌で。
【守護者】がいるなら、当然ニコラスに護衛がつくだろうから。
本当は名乗り出ても欲しくはなかった…でも君も自分の役目を考えてのことだろうから…
せめて今後気をつけるくらいはして欲しくて…
[ 誰にも聞かれないように声を抑えて。 ]
[ そこまで言ってしまうのが、結果としていいか悪いかそんなことも気にせずに。 ]
/*で、だ、今これ超クライマックスなわけで、俺寝たくないわけで
つまりじゃん?あれじゃん?今日明らかに3時越しフラグじゃん?寝足り無くて学校で寝るじゃん?
うん、まぁ問題ないさ。オールオッケー
――現在:談話室――
あ…オットーさん…よかった…
[ニコラスが倒れたところに、何故かのんびりとした声と穏やかな表情のオットーが、しかし心配そうに近づいて、髪を撫でた]
[その姿に微かな違和感を感じながらも、オットーがニコラスを信じて大事に思っていることは、何度も直接本人から聞いて信じていたので、オットーの姿を見れば、少し安心して]
無理がたたって…?
そんなにご無理をなさっていたのですか…
……大丈夫でしょうか?
[と心配しながら、オットーに尋ねた]
/*私の中の悪魔が「(夜更し)やっちまえよ!」と囁いている。
私の中の天使も「(夜更し)やっちまえよ!」と囁いている。
オッケー♪
――回想:談話室――
……シモンさんは、やっぱり…気づいていたんですね?
[自分が霊能者であることを、確定の前提として語るシモン(>>357)に、おそらく、彼が言ったとおり、手紙の筆跡(>>4:282)から、霊能者だと分かったのだろうと察する。それならば、やはり、彼が狼の可能性(>>4:283>>4:284)があるのだろうか…と微かな期待を感じながら]
[しかしそれを聞けば、また同じような反応(>>4:288>>4:289>>4:290)しか返ってこないかもしれない…と危惧して]
本当は名乗り出てほしくなかったって…
……どうして、そんなに…心配してくださっていたのですか?
[霊能者に名乗り出てほしくなかったのは、狼だからか、それとも…?と確かめたくて、尋ねた]
[ その後、エルナとヤコブも談話室に急ぎ戻ってくるだろうか。
手を繋いでいる点について突っこむどころではない。 ]
[ 彼らより少し前、のんびりした様子のオットーがやってきて、今はニコラスの髪を撫でている。
…そうしてやがて何かを宣言したかもしれない。 ]
[ 議事録を確かめればそこにはニコラスの署名で【オットーは人狼】と記されていた。 ]
[ 投票用紙にはオットーの名を書くことになるだろう… ]**
/*お二人が起きている限りは、盛り上げ係(に、なれるといいのですが…><。)として協力できるように起きててがんばります〜〜^^
なので、心ゆくまで、思う通りにどうぞ〜!
わくわく♪
/*あ、ヤコブさん、エルナさんを守ってくださってありがとう〜^^
えらい〜!
…あ、カタリナどうしよう。
まあ、オットーさんは今さら逃げる気なさそうだから、無警戒でお送りします♪
むしろ、オットーさんの気持ちに共感的なエキストラで^^
/*眠い通り越して空腹が出始めましたさぁどうしましょう
あぁ、さっきのだけど太刀打ち無理っていうか、相手人狼だしっていうか・・・
[オットーの様子を油断なく探りながら、頭の中は逡巡する。
ニコラスとオットーは親友同士で、能力者と、狼。
それはあまりにも自分の過去に重なって見えて、その姿勢のまま、動く事ができなかった。]
/*……えと…今、ふと思ったのですが…
これは…!!!!
も、もしかしなくても、オットーさん処刑だから…
目の前で、ヤコブさんがオットーさんにとどめを刺すシーンが来たりしますか?
ええ〜〜〜〜><。
どうしよう…しかし、今さら逃げられないし><。
か、覚悟していれば、大丈夫…かしら?
…わかりました、むしろ、オットーさんを庇いまくるカタリナで!
あ、潔く逝きたいとメモにあったオットーさんを、
邪魔しない程度にね^^;
羊飼い カタリナは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
羊飼い カタリナは、羊飼い カタリナ を投票先に選びました。
― 早朝・凍滝 ―
[よろよろする足を踏みしめて、凍滝の前にすっくと立つ。
いつもの装束は身に纏わず、お気に入りの若草色の旅装を身に着けて]
エルナ、せっかく直してくれたのに、ごめんな。
[本人が目の前にいるわけでもないが、呟いた。
ひょっとしたらせっかく直してもらったマントを破いてしまうかもしれない。
けれども、旅立ちは“占い師”ではなく、“旅人”として逝きたいと思ったから]
・・・っ!エルナ・・・
[強く握り返され、呼ばれた声にはっとする。
咄嗟に、-背後の彼女を護ろうと-構えを取ったが其処から先へいけない。
オットーに、斬りかかる事ができない。できてもこの短剣では弾かれるのがオチだろうけども。]
・・・なんでだよ・・・・・・
[どうして、いつもこんな惨い結果しかないのか。]
――現在:談話室――
[笑っているオットー(>>365)から伝わってくる微かな感情に、ニコラスのことを信じている、と何度も直接聞いた言葉を思い出す]
[再会を本当に喜びあっていた。いつもニコラスを守ろうとしていた。疲れ切った様子のニコラスに寄り添って、毛布でくるまれていた寝顔を思い出せば……人狼であっても、本当にニコラスのことを大切に想っていることだけは、真実だったのだろうと、信じられて]
(……どうして?)
[目の端で、ヤコブがエルナを庇う様子と、短刀に手を伸ばす様子が見えた(>>368)。隙のない動きは戦士のそれで。父や兄を見ていたから、ヤコブが相当な手練であることがうかがえた]
(…ヤコブさんは、何者なの?)
[そんなことを考えていたとき、エルナの叫び(>>371)が聴こえて、驚く]
[親友は処刑された。
自分の“占い”によって殺したようなものだ。
意識が戻ったとき、親友が自ら人狼だと名乗り出た>>365のだと聞かされた。
それは、あくまで、自分の“占い”のせいではなく、自ら名乗り出ることで処刑されるのだと。
自分が気に病まないようにしてくれたのだと、思えてならなかった。
実際はどうだったのか。
意図を問うこともできないまま、親友は処刑された。]
オットー、最後まで“親友”でいてくれて、ありがとう。
[場違いな言葉だったかもしれないけど、親友を死に追いやった自分だけども、どうしても言いたかった。
人狼と占い師。相容れない存在だとしても、その心根は信じ続けることができたと、思いたかったのかも、しれない。
親友であることは変わらないのだから
そうして、親友の処刑の様を、最後までじっと、目の痛くなるまで見続けた。]
我に示さん
[手にした水晶球を、氷の張った銀製の器の上に落とす]
――この村の行く末を、どうか
仕立て屋 エルナは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
我に示さん
[手にした水晶球を、氷の張った銀製の器の上に落とす]
――この村の行く末を、どうか
―――――…
[小さくとも澄んだ音が、どこか懐かしい気のする音が聞こえた。
幼い頃、親友とふたり。凍滝のところで騒いで遊んだっけ。
今更ながらにそんなことを、想う]
[襲撃は、抵抗することもなく、受け入れた。
痛みは感じなかった。…そんなもの、疾うに感じなくなってしまっている。
親友を占ってしまったあのときの心の痛みに比べれば、なんということもないのだから]
あぁ……。
[水晶が触れた部分から氷が解けていく。
解けた水面に映ったその影は――…]
旅人 ニコラスは、羊飼い カタリナ を能力(占う)の対象に選びました。
――現在:談話室――
…え?
[今日はオットーに投票するというエルナの言葉に、はっとする。そうだ、人狼だから…。けれど、先ほどの二人の様子を思い出した時(>>374)の気持ちから、そして…オットーの血に触れたときの感覚(>>2:374>>2:375)が蘇って]
(…だめ。オットーさんを殺しちゃ、だめ…!)
エルナさん…でも…オットーさんは、ニコラスさんのことを、
あんなに大事にしていたのですから…
それに、今だって、ニコラスさんを止めようと思えば止められたかもしれないのに、自分から、人狼だと言うなんて…。
オットーさんが、今までの人達を襲った人狼だとは、限らないから…もしかしたら…ただ、人狼の形をとれるだけで、心は…人間かもしれないから…!
[自分でも、何が言いたいのかわからないまま、言葉を紡いで。
想い浮かべるのは、金色の狼でありながら人間でもあった兄と…その兄を信じられなかった自分のこと]
[それがそのまま、ニコラスとオットーに重なって。大事に想いあっていた二人が、一緒に生きられないことが、ただただ、哀しかった]
――回想:談話室――
…え?
[今日はオットーに投票するというエルナの言葉に、はっとする。そうだ、人狼だから…。けれど、先ほどの二人の様子を思い出した時(>>374)の気持ちから、そして…オットーの血に触れたときの感覚(>>2:374>>2:375)が蘇って]
(…だめ。オットーさんを殺しちゃ、だめ…!)
エルナさん…でも…オットーさんは、ニコラスさんのことを、
あんなに大事にしていたのですから…
それに、今だって、ニコラスさんを止めようと思えば止められたかもしれないのに、自分から、人狼だと言うなんて…。
オットーさんが、今までの人達を襲った人狼だとは、限らないから…もしかしたら…ただ、人狼の形をとれるだけで、心は…人間かもしれないから…!
[自分でも、何が言いたいのかわからないまま、言葉を紡いで。
想い浮かべるのは、金色の狼でありながら人間でもあった兄と…その兄を信じられなかった自分のこと]
[それがそのまま、ニコラスとオットーに重なって。大事に想いあっていた二人が、一緒に生きられないことが、ただただ、哀しかった]
羊飼い カタリナは、パン屋 オットー を投票先に選びました。
[カタリナ>>380を鋭く、きっとした表情で見つめる。]
カタリナさん。私、言いましたよね?
ただの馴れ合いからでは本当の優しさは生まれない>>139って。
オットーさんがゲルトさんやペーターさん、ジムゾンさんを襲った人狼ではないとあなたは本当に証明できるのですか?
心が人間で、姿だけ人狼であるとの主張に、どこまで信憑性がありますか?
それをせずにただオットーさんを処刑するなと言うのは、子供のワガママも同然です。
そして、あなたの主張が間違っていた場合、オットーさんをここで許せば、あなたはまた間違いを犯す結果になる。
あなたは再び村を滅ぼすかもしれない。
その責任に、その重みに。あなたは耐えられますか?
本当の優しさを見失ってはいけません!
よく考えて!オットーさんが何故いま名乗ったのかを!
/*わあい!!!
そうそう、エルナさん!!!
それです、それを言ってほしかったの〜〜〜〜
以心伝心、ありがとうございます〜〜!
と、PLは大喜びですが…PCはこれ、きついだろうなあ。。。
でも、エルナさんから宿題もらったから、がんばるかな?
おいこら、皆してあんまり大きい声を出すな。
……疲れてるんだろうし、寝かせておいてやろう。
出来るなら、処刑が終わるまで寝ていてくれたらいいんだが。
[そう笑いながら、倒れ込んだままのニコラスを両手で抱きかかえる。
背中がズキリと痛むのも構わず、そのまま談話室の出口へと向かう。
もし誰かがニコラスに危害を加えるのではないかと心配するようならば、笑って首を振ってこう言っただろう。]
ベッドまで運ぶだけだ。
なぁに、今更どうこうしたりはしないから。安心してくれ。
―ニコラスの部屋―
[背の痛みに僅かに顔を顰めつつ、ニコラスをベッドに横たえ、そっと布団をかける。
その寝顔を見下ろしながら、微かに表情を綻ばせた。]
ったく……。
なんで俺がこんな事してるんだか。
[同胞はこんな自分を見てどう思うだろうか。
そんな事を考え、苦笑いを浮かべつつ。]
(………………すまない。
やっぱり、俺には出来ないようだ……。)
[眠る親友の額に軽くデコピンを一つ。
それでも目を覚まさない親友の様子に笑みを零せば、そっとその長い髪を撫でた。]
[ニコラスに分かってしまった今となっては、もうオットーにも生きのびようとするつもりはないのだろうとは分かっていて]
[その決断の幾分かは、ニコラスや村のためでもあるかもしれないと、思いはするのだけれど…それでもやはり。4分の1とはいえ、同じ血を持つ仲間を助けられない悲しみは抑えようがなく]
[けれど、エルナの言葉で、あの緑雨の村のように…情にまかせて村を滅ぼすことになったら…エルナや、パメラを護ることもできず、死なせてしまったら…と思う方が怖くて]
[心のどこかで、エルナが、言う方もきついだろうことを、言ってくれたことに――本当の意味での優しさや強さに、感謝しながら。それでもやっぱり、涙を止められなかった]
[身長はまあまああるし、雪がある程度衝撃を吸収してくれたおかげで、足を捻ったりはしなかったものの。]
おおおおおう。
[着地した足がちょっと痛い。]
よし、行こう行こう。
[青年は、まだ知らない。
占い師の襲撃が自分にも可能だったということを、
身を持って証明してしまったことを。
ニコラスが命を落とした頃、監禁状態になかったことを…
そして向かったのは……]
んふふふんふんふん んふんふ〜♪
[ヤコブん家の畑だった。
世話してない、と言っていたのが気になっていたのだ。
どうせ暇なんだし、お手伝いしてあげようという親切心。
目に見える範囲、手が届く範囲で畑の世話をしていった。]
さて、と……。
[どれ位、ニコラスの寝顔を眺めていただろうか。
陽が暮れてきたと見れば、自ら談話室へと向かった。]
腹減ったな。
最後の晩餐だ、思いっきり豪華にしてくれるんだろうな?
[そうおどけながら、席に着く。
そして、警戒されるような視線を受ければ、こう答えるだろう。]
……今更逃げも隠れもしないさ。
ニコラスが帰ってきた時から……そして、あいつが占い師と知った時から。
俺には、ニコラスは殺せないと、わかっていたんだ……。
[いつも通りの穏やかな藍色の瞳に、自嘲的な笑みが浮かんでいた。]
/*えと、エルナさんが心配していたらあれなのですが…
一応、メモでも言っていたとおり、
カタリナちゃんは、LWさん以外は、
処刑に反対はしませんから、大丈夫ですよ〜^^
と一言。
あと、エルナさんが処刑か襲撃にあたりそうなら
(この様子だと大丈夫そうですが)
身代わりに行く予定くらい、かな?
自分自身は、できればパメラちゃんに食べてほしいし、
パメラちゃんも食べたそうな発言してくれているけど、
どうしても、処刑より襲撃希望の人がいたり、バファリン襲撃(?)が入ったら、ヨアヒムさんに刺されて死亡とかでも、
しかたないかな〜とは思っています^^
[涙を流すカタリナ>>384>>385に気がつくと、耐えられず視線を外す。]
すいません、カタリナさん。きつい言い方をだって自分でも分かっています。
でも後悔するあなたを見たから、二度と同じ辛さを味合わせたくない。
カタリナさんと、カタリナさんをを大切に思っている全ての人のために。
でも頭で分かっても、だからって我慢できるかどうかは別の話だって私は知ってます。
[それから視線を向けると微笑んだ。]
今は、泣きたいのなら無理をしなくていいです。
理由は分からないけど、カタリナさんはオットーさんの処刑が悲しいのでしょう?
[そこまで無理強いはしないと優しく静かな口調で伝える。
自分の手は今空いてない。護ってくれる人の傍にいたいから。それがカタリナに向けられる誠意だった。]
ふぐぐ…うぐぐ……
[ある程度歩きまわり、満足した後。
近くに生えていた木に登って、自分がいた物置部屋の窓へと、一生懸命手を延ばすのだが…]
届かない……
[肩を落とす。飛びうつってみようかとも思ったのだが…
ちょっと難しそうだった。]
仕方ない……こっそり、裏口から戻ろうか……
[物置部屋の鍵は中からは閉められないが、
まあ何とかなるだろうと。
そして、裏口から宿の中へ侵入しようとして…]
カランカランカランカランカラン…
……え?何、これ…?
あ!いや、やば……!
[木と木のぶつかる音が響く。
鳴子の存在をすっかり忘れていた間抜けは、
慌ててその場から踵を返す。
隠れる所なんて、自宅くらいしかない。
もしかしたら駆けつけた誰かに、
その場で捕まったかもしれないが**]
[皆の視線が逸れた時を見計って、そっとパメラの頭を撫でる。]
…………ごめんな、パメラ。
最後まで守ってやる事は出来そうにないんだ。
お前だけは、何があっても生きてくれ…。
俺とリーザの分まで、な――…。
[そう言って笑みを浮かべるも。
紅色の瞳が、僅かに涙で滲んだ。**]
――夕食後:食堂か談話室――
[夕食が終わって、一人ぼんやりとしている様子のオットーに、ワインのお代わりかデザートを勧めようとして近づいたとき、押し殺した声(>>398)が微かに聴こえた]
[それは狼の血のせいで、普通の人よりもわずかに聴力が優れていたからこそ聴こえたのかもしれないし、他の人にも聴こえていたかもしれない]
(あなたも、やっぱり、こんな騒ぎは起こしたくなかったの…?
それに…終わりじゃない、ということは……)
[もう処刑まで時間がない。兄のことも、終らない理由だろう最後の狼のことも尋ねる機会と時間がないまま、オットーを見つめていると、彼が皆の顔を見渡して笑みを浮かべた]
[エルナたちと共に、最期まで処刑は見届けた。けれど、いつも明るく笑っていた、オットーの藍色の瞳に浮かんでいた寂しげな笑みが、ずっと心を離れなかった]
― 早朝・宿の脇 ―
[……食事時の少し前。
カタリナの様子を覗きに行き、>>324瓶に向かって声を掛ける姿で。少し眠って、一応は回復したらしい事も見届けた。
その言葉が、自分へ向けられた物なのかは……解らない。傍で見守りたい気持ちはあったが。霊を視る彼女の元に迂闊に姿を見せるのは、心配をかけてしまうだけだろうと。踵を返し、処刑を見届けて。
少し迷って……結局、いつもの場所で夜を明かした。
生前も、発作に怯えず護衛が出来ればよかったのに。
……もっとも今は発作は無くとも、本当に襲撃があれば、誰を護る事もできないのだが。]
[そう気付いて、指で空に簡単に図式を書いてみて。
アルビン、自分、それにヨアヒム。
一気に3人欠けるのは確かに難しいのだが、護衛で稼いだ命が一つあったと思えば。
……こういう足し引きの計算を命で行うのは、神父としてどうかとは思うのだが。どうかとは思うのだが。
放置の結果、自分が居なくなってから、村が混乱するよりは……。]
……昨日のうちに、処刑しておくんだった……。
[……がっくりと、項垂れて。]
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