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――大事なものなのですね。聞いているだけでも、伝わってきます……
はい。わかりました。本当は聖宮中で大捜索したほうがいいとは思うのですが…
信頼できる者と一緒に、捜索させて頂きます。
[ヴェルナーの顔をを気がかりそうに見て、謝る言葉には笑いながら首を振る。
信頼できる者、で、捜索に向きそうな人材…すぐに、派手なピンク色のポストに向かって歩き出した。]
「ヴェルナー様が、大切な写真を紛失されたそうです。>>189
それは、ヴェルナー様と友人様が並んで写されており、手紙に包まれている状態だとか。
私も精一杯探索させてもらおうと思うのですが、ヴェルナー様の意向によりあまり大人数に知られたくないとのことですので、私も使用人を全員出しての大捜索などができません。
もし、何かお気づきの点、そのようなものが見つかったとの報告があれば、ぜひ私かヴェルナー様に教えてください。
よろしくお願い致します。
リヒャルト・ホルスト」
/*
あらためてリヒャルトのを呼んでチートくせぇな、私。と思う。
やはり、慣れないのだろうな。
こういう系のキャラ自体初めてなのだ。
おろおろしっぱなしだぞ。もう。
>>358
そう、か…。
そしたら俺も、この一件が終わったら故郷に帰ることが容易にできるかもしれないな。
[ペーターの頭に掌を乗せ、くしゃくしゃと撫でた。]
ありがとう、ペーター。
知識の聖騎士、ジークムント…か。
[そんな呟きを残して、ニコラスの部屋を出た。]
―聖宮廊下―
[何冊借りてこようか考えていると背中から
>>354聞き覚えのある声に呼び止められる。]
あ、ローシェン。
どういたしましたか?
[普段以上に動作に気を使いつつ
ゆっくり静かに振り返る。]
…信頼できる探し事の専門家といったら、やはりダーフィト様ではないかと思うのですよね。
そいつに、上等な酒を1本選んで贈ってやってくれ。
私からの礼だ、といってな。
それと、『あの報告書はよく出来ていた。感謝する。』と伝言を
お礼…ですか? 承知いたしました。
ロー・シェン様からの贈り物に相応しい、最高級のお酒を選ばせて頂きます。
[儀式の翌日、闇の聖騎士から頼まれた伝言とその時の会話を思い出す。]
…報告書と言っていたけど何を頼んでいたのかな…。
ロー・シェン様は、真面目そうな方なので…やはり、聖宮や呪いに関すること…なのでしょうか。
明らかに何らかの特権階級に属していた方に見えたので、倉庫から最高級といわれるお酒を取り出したらダーフィト様に驚かれたのですよね。
ついでに取り出してもらったスモモのリキュールは何のお菓子に使おうかな…
香りが良さそうなので…
[ぼんやり歩いていると、色々と意識も散漫になり次々と連想ゲームのようにいろんなことを思い出していた。*]
─ 自室・儀式の後 ─
[儀式の疲れか、身体はくったりと重かった。
ベッドに身体を倒し、目を閉ざす。
ふと思い出して、胸元のペンダントを手に取った。]
もう眠って。…おやすみなさい。
[言葉に応えて、槿が花弁を閉ざす。
花に抱かれた銃弾は、体温を移されてか、
他の理由でか、ほのりと温かい。]
…次も、見守っていてね。
ちゃんと、正しく力を使えるように。
[祈りを込めて、
軽くキスを送った。]
どうもしない。
ただ、お前がいたから声を掛けただけだ。
……お前こそどうかしたか?
[ジークムントの動作を、
幾分ゆっくり目に感じていた]
/*
ああ。どうしようもなくなったらラブラブフラッシュを使う、という手もあるのだけどな。
どうしてもRPでどうにかしようと、皆思うのか、ほとんど使われないよな。アレ。
私もあまり頼りたくない
― 翡翠の森 >>353―
……、…
[少し見上げてから、
また眼を伏せた。]
…――
……ありがとうございます。
…もっと、…がんばれると、思う。
[そのまま、少しの間、眼を閉じていた。]
[それから、ずいぶんと眠った気がする。
平気なつもりでいたけれども、
ずいぶん精神と体力を消耗していたのだろう。
長い眠りを覚ましたのは、
曙色の封書を携えた使者が、
戸を叩く音だった**]
ええ。少し考え事をしていまして。
[>>368ローシェンによどみなく答える。
もしも誰かに何か聞かれたら言おうと思っていた内容。
穏やかな笑みを心がけて浮かべる。]
聖宮にしかない秘蔵本があるというから
図書館に行きます。
どれを借りようか、何冊借りようかと
楽しみでなりません。
─聖宮の片隅─
…――ぁ……
[少しだけ、切らした息をしずめて。
見下ろしたところにいる青年
――タイガは、ちらとだけ
エレオノーレに視線を向け。]
…ぇ、…
[場所を示された。逡巡する。続く言葉はない。]
……し、失礼します…
[結局、そこに座った。]
― 占い小屋 ―
[いつものように占い小屋に入り、小さな主に挨拶をする。]
サシャ様、こんにちは。
今日は、二瓶ほど街で追加で買ってきたので、蜂蜜飴を持ってきました。
一瓶、そこの常備のお菓子にしておくといいでしょう。
[目の前に、きらきらと美しい黄金色の飴が詰まった瓶を取り出す。お気に入りの蜂蜜飴。]
それから、今日はお願いが。
…ヴェルナー様が、大切な写真を失くしてしまったのです。
でも、あまり大勢には知られたくないそうなので、占いで、何かヒントが掴めないかと思いまして。
信頼できる人にだけ、協力してもらいたいそうなので……他の人には内緒にしておいてくださいね? ダーフィト様は個別に頼んでいますから大丈夫です。
[一応注意のお願いをし、占いの結果を見守る。どのような内容であったのか、真剣な様子で結果をメモに写し取った。]
それと、今回もまた……お願いします。
ヴィンセント様と、ニコラス様…戦われているお二方の精神に少しでも助けになれるような、そんな祝福の呪いを。
[前回同様、アストラル体になって戦っている騎士への祝福を依頼し、占い小屋を後にした。*]
>>*37
ええ、タイガ殿の水晶核の事でお話を致しました。
[ヴェルナーは門のところで、他にも数度そんな光景を見ただろうか]
その反面、肉体に埋め込まれているものも多数いたりします。
その一方で……聖乙女様は栗鼠と蝶。
ヴィンセント殿にもその辺お尋ねしたのですが……あの御方も御存じないらしく、
これは探偵殿にお尋ねするべきだったかも知れませんね。
[今もなお慌しく右往左往している彼の活躍を無論知る由もなく]
成る程。
[あまり気にしていたわけではないのだろう。
考え事をしていたから、動作がゆっくりだったということだろうと、あっさりと納得した]
……図書室の秘蔵本?
研究院とはまた別にあるのか?
[図書室は初耳だ、と思いながら]
[公式グッズのチラシと
パン無料券45日分(※値切られた)をゲットし、
ポートレイトと一緒にバインダーに挟む。
公式のジークムントの肖像画は、
とても美麗かつ、端正なものだった。
豪奢な椅子にゆったりと腰掛け、
名家の肖像の様にこちらを見て微笑んでいる。
決して非公式のイラストのように、
シーツに横たわって胸を肌蹴たり、
薔薇の花びらを飛ばしたり、
身を捩って美しい腰のラインをこちらに向けたり
していない事に内心ホッとする]
──聖宮の片隅──
[エレオノーレを横に呼んで、別に何かをするわけでもなく
語りかけるわけでなく。
静かなその場では、風が通り抜けて枝葉を揺らす音がよく聞こえる。
しばらくして]
いい天気だな。
[ようやく語りかけた言葉は、彼女が来る前から
何度かつぶやいていた言葉だった。]
……いやぁ流石に、いくら綺麗でもな…。
本人にはきっついだろ……。
[激しくため息。
………でもちょっと、
ちょっとだけ全員分見てみたい。
そう、猫を殺す好奇心が沸いた――*]
― 翡翠の森 ―
エレオノーレ―
[瞳を閉じるエレオノーレを、とても美しく感じて、髪にじゃれついてから、そっと手を取って唇を落とした。
風がそっと吹いた。二人の時間は瞬く間に過ぎてゆくのを、心寂しく思った。]
― 儀式の後のある一幕 リヒャルト視点―
ヴェルナー様…ですか?
おかしいですね。先ほどまで…この辺りで鍛錬のような行動をしていたはずなのですが。
[やはり白くて小さくて可愛い方だなぁ…と、そんな感想をぼんやり抱きながら青い髪の聖乙女の言葉に答える。不思議なことに、先ほどまで近くにいた血の聖騎士の気配はいつの間にか綺麗に消え去っていた。]
……!あ、その…探してきましょうか?
まだ、遠くまでは行っていないと…
[ぺたりと下がる感情豊かな耳の動きに焦りながら、先ほどまでヴェルナーが居た広場の一角と、エレオノーレの顔を交互に見る。]
―いいのですか?
……なら、はい。ヴェルナー様を見かけたら、お伝え致しますね。
御届け物がある…と。
[しおしおと元気のない花のような姿に、心配そうな様子でエレオノーレを見た。*]
[>>376ローシェンが納得した様子に
ほっとしつつ質問を肯定する。]
そうです。
研究院には主に呪い関連の資料を
図書館にはフルウ・ワ国内だけでなく
いろんな地域から書籍を揃えているそうです。
中には異世界について書かれた内容>>275
もあるとかないとかいう噂です。
知識を司る者として
これ以上好奇心を刺激される話はありません。
リラックスできたかな?
風も出てきた。そろそろ帰るか?
[手はエレオノーレが嫌がならければ、握ったまま]
また誘ってもいいかな?
[恥ずかしそうに、言葉を投げかけた]
>>+69
…そうですね、
テラスのベンチが、定位置…という
気がします。
…そら……
[風の躍る場所。
翼の広がる場所。
眼を細める。]
そうですね、…憧れはあります。
……と、飛ばされないように
気をつけてください、ね。
/*
>>377
やwwwwwwwww
めwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwww
(腹筋死亡
さんこうしりょう
http://otanews.livedoor.biz/archives/51698970.html
こんなんとか
http://blog-imgs-31.fc2.com/n/e/k/nekohann/20071119233553.jpg
こんなん
http://www.pixiv.net/tags.php?tag=%E3%81%86%E3%81%BF%E3%81%AD%E3%81%93%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%84
ここらから黄金郷の領主様を(ry
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13165965
↑BL注意wwwwwwwww
−儀式:中庭四阿−
[儀式を待つ男の前に待っていたのは、最上の蒼。
男の表情に色はなく、そこには相棒と呼ぶべき蒼鷹もない。
駒ではない。理解をしたい。
そう繰り返す彼女に、向ける視線は風の色]
連れでしたら、今は自由に。
誰ぞの下にあるかもしれませんが、
そも本来、鳥とは自由に旅し生きるもの。
[遠くから、飴が零れ落ちるような音が響いていた。
一つ二つ、もう一つゆっくりと瞬きをして]
捕まえようというのなら、捕まえて御覧なさい。
追いつけるというなら───いえ。
[風は紡ぐことをやめる。
その先の言葉は、風と同じように消えてしまった]
Da, vasha svyatostʹ.
[仰せの侭に。
男はただ、身近な返事を残して───体は傾いでいった]
/*
>>377
だけどヴェルナーの非公式イラストだけはマッチョイズム全開のゲイ向けピンナップ風になってるんじゃないかと思う…w
アヴェさんとかが買っていきそうな感じの。
*/
−聖宮上空−
[鳥が空に放たれるように。
風が世界に息を吹き込むように。
その身は、ふぅ っ と空に滲むように現れる。
自分の名を呼ぶ男>>+11に、その前髪が降りていてなお]
おや、おでこ殿。少し久しいことで。
まさか吹き飛んでしまうほど可憐な方だったとは
[男は変わらぬ様子でヴィクトリアのことを呼んだ。
表情ですら、何一つ変わらない。
重力を意のままにする男が突っ込んでいくのを見ながら]
…やれ。
これでは私の手は余分だったんじゃないのか。
[手を貸すほどのことでもないように思えて、
軽く肩を竦めた]
─聖宮の片隅>>378─
…… ……。
[横に座って、じっとしていた。
そこはかとなく、緊張気味だ。
風のそよぐ音が暫く続く。
小鳥の声]
……。
えっ。…は、はい。
……いい天気、ですね。
[空を見上げていた顔をタイガに向けた。]
[暫くそのまま静観していたが、落下する姿>>+28に
取り乱す気配なく、溜息を一つ落として
それは少し億劫そうですらある]
YA tsarʹ ptits, kotoryĭ zhivet v vechnosti.
Yabessmertnogo korolya, v pustynnomnebe.
Oni glupo i bezrassudno dushi.
Visit vniz peredo mnoĭ.
Bessmertie otmenil vperedi menya.
[それは、王国の言葉ですらない異なる発音。
言葉が紡がれていくうちに、男は何もない空間から
一条の長槍を得、そしてその重さを確認するように一振るいすると
徐に無造作な流れで曖昧な形をつくる呪いへと放る。
一瞬の霧散。けれど人の心によって生まれたそれは
すぐに新たな具象の形を得る。かすかな、舌打ちが一つ]
[もう一振りを得ようと唇を開きかけた瞬間。
咆哮>>+34と共に重力の騎士が復活し、そして呪いは覆される。
男の手に新しい槍の姿が現れることはなかった。
すっかりくたびれたらしい様子>>+35に男はただ、風を一陣]
ほう、そのようなものが……。
では、先ほどの辞書も図書室にあったものだろうな。
[ぼそりと呟く。
手紙を書いた時の辞書は自らが借りにいったわけではなく、
誰かに命令して持ってこさせたものだった。
自国語対応の辞書が出てきた時はさすがに驚きもしたのだが。
今までも何度も異世界から聖騎士が召還されていることを考えると、
当然のことだったのだろう]
そのような書物があるのであれば、お前のようなものにとっては、
さぞかし宝の山のごとく、であろう。
ああ、引き止めてしまったな。
[ジークムントから何事もなければ、そのまま見送るつもりだった]
−時を隔て−
[風に身を任せ、目を閉じていると
何処かから聴こえてくる指笛>259。
伏せていた瞳を気だるげに開き、ぽつりと呟く]
…。
……随分下手な指笛だ。
[呟くその声はどこか懐かしむようであり、どこか寂しげでも在り。
幾つか聞こえてくる言葉があったが]
信頼など、必要としていませんよ。私はね。
だから、貴方もそんなもの期待しなければいい。
[ゆっくりと、深く息を吐き出しながら言葉をはいたとて
所詮伝わりはしないのだ。
結局は自己満足であることも理解している]
帰っちゃう、の…?
[去ってゆくヴェルナーの背にポツリと呟き、身体の前できゅ、と指を握る。
撫でてくれた手は優しかったのに、ちょっとだけ寂しくなった。]
ねえ、ボクが大人になったら─…、
[言いかけた声はしぼんだ。
寝台に横たわるニコラスにペコリとおじぎすると、ペーターも部屋を後にする。]
我は鳥の王。永遠を生きる者。
天に見捨てられた不死の王。
荒ぶる愚かな魂よ。
我が前に、平伏せ。
我の力の前に、不死は覆される。
/*
っていう感じの言葉。
忘れないうちに。
うん――エレオノーレが、こうして話しかけてきてくれるから、私もこのベンチにいる。
今は一緒に座ることはできない身だけど……私はここにいる。
手を繋いで背負い込んだ重力をもらうことはできないけど……私に出来ることがあったらおいで。
心が繋がっていても、傍にいてくれるほうが嬉しいから――
[天秤は静かに水平に戻った。
ベンチに乗っていた魂は、力を解いて少し休むようだ。
――その眠りは、心の安息。
その夢は、真なる願い。**]
[>>385何の辞書を借りたのか
ローシェンの呟きからだけでは分からないが
会話とは直接関係ないから質問はしない。
嬉しそうに笑って答える。]
ええ。どんな本が見つかるか楽しみです。
いいえ、用件がありましたら遠慮なくどうぞ。
私はここで失礼いたします。
[ローシェンにお辞儀をしてその場を去った。]
― 呪い発生中 ―
一人で片がつく呪いであれば、
二人選ばれることもありますまい。
[ヴィンセント>>+73には生真面目に答える]
ですが、今回貴方が選ばれるとは些か意外でした。
志願でもなされましたか?
― 翡翠の森>>380>>383 ―
…! ぁ
[小さく声が漏れた。
頬が赤くなっておろ、と
俯いてしまう。]
……は、…はい。
……そうですね、戻り、ましょう。
…――
[投げかけられた言葉には、
小さく頷いて答えた。]
/*
さながら縁側で茶をすする爺さんと婆さんみたいな
そんなのんびりがしたい。
せっかく乙女が二人なので、
それぞれに違う接し方をしようという試み。
/*
ささっと枠組み。
■永遠を生きている。鳥の王、という存在。元々は人間。
比翼連理の相手を得て時代に血を繋ぐことで
不老不死から解き放たれる。
大体、どの鳥の王も20〜30くらいで止まっている。
■比翼連理の相手が見つかる前に初代風騎士となったため
永遠の呪いから解き放たれないまま今を生きている。
新たな鳥の王は部族の血筋に新たに現れたためか、初代解任後も
永遠を生きる呪いは解き放たれることはなかった。
■得物は槍。
■グルーシェニカはアグラフェーナから預かった鷹。
アグラフェーナはたぶん創成期前後の補佐官。
既に結構な数のグルーシェニカを見送っている。
こんなもんかなあ…
[今日一日で適当捏造]
─聖宮の片隅>>388─
………はい。
[さわり、風が吹く。]
…――
……そうですね、
…きもちが、いいです。
特に……こんな、
…いいお天気の日は…
[ぽつ、ぽつと 言葉を交わす。]
…… … お昼寝、…ですか?
― 翡翠の森 ―
[赤く染まった頬にそっと触れてから、にこっと微笑むと頷くエレオノーレに]
じゃあまた一緒にこような!
じゃあ行くか!
[ランチボックスにすべて戻すと、またそっと手を取って、温かい気持ちを心に感じながら、共に聖宮へともどっただろうか*]
―聖宮のどこか―
……なあ。ジークムント知らない?
そう、知識の聖騎士殿。
[女官達に声を掛ける。何やら顔が赤い。
女達はこそこそと耳打ちをし合い、それからヴェルナーにジークムントの居場所を教えた。]
なんだァ?ありゃ。
妙にそわそわしやがって。
[購買部の袋を持つ女性達を、心底不思議そうな顔で見送った。]
−呪い最中−
意外?それはまた。
まあ…腐っても聖騎士、というところかな。
[軽く肩を竦めて既に額を隠す姿になった
ヴィクトリアへと視線を向けた]
それはそうですが、彼のあの様子だと本当に
一人で片付けてしまいかねない。
まあ、やる気があって、結構結構。
[唇を吊り上げて、男は笑う。
どんな時でも構えを変えないのは、最早スタンスなのか]
/*
うっかりというか、図書室にPCの人が興味なさそうだったんだ。
PL視点で無理やりついていかなかったのがうっかり。
「辞書ってなんです?」
「ああいや……(口ごもる)」
を想定してたこともあったのだが。
ジークの人は「呟く」にすると拾い不可と判断しそうだな。
こういう時ってどうやって動かせばいいのだろうか。
ついていく?切る?
──聖宮の片隅──
寝る気は……あんまない。
[寝転がったまま答える。
うとうとする様子もなく、ただ空を見上げたりするだけ。]
──……なあ、エレオノーレ。
[また短く、声を掛ける。]
いえ、今の貴方を聖乙女様達が率先して選ぶような気があまりしませんでしたもので。
ひょっとして、聖乙女様を怒らせましたか?
[こちらも後方支援に徹しつつ、そんな問いかけ]
ニコラス殿は、責任感が強い方ですし……
護りたいものを素直に護りたがる御方です。
その想いが、現れているのでしょう。
>>+70
そう、なんですか。
……
飛び回っている姿が見えないのは、
体に埋め込まれているから、なのですね。
……。
[うーん、と考えて。]
…もし、探偵さんにお聞きになりたいのなら
尋ねて、みましょうか?
── 食堂 ──
[食堂に行って、タイガがこの前、来た時に注文したのと同じメニューが食べたいと言ったら、大きなステーキが出て来てビックリした。]
えー、こんなに食べられない…
誰か、半分食べてくれないかなぁ。
― 翡翠の森>>391 ―
[少々硬くなりつつ、笑みを返す]
…はい。
[頷いて、翡翠の森を後にする。
穏やかな時間は*緩やかに行き過ぎて*]
─聖宮の片隅>>393─
…そう、なんですか?
[空を見上げたままの
金色の目を見る。]
……――
……?…はい。
[小首を傾げて小さく返事をした。]
ジークムント!
[たおやかで美しい白銀の騎士に声をかける。]
悪い、ちょっとお前の知恵とか知識…んと、あんまりよくわかんないけど、とにかく頭良いお前なら何か知ってるんじゃないかって思うんだけど…
……時間あるかな?
そのあたりはまあ、秘密にしておきましょうね。
役に立たない小姑は実戦に出ろ、ということでひとつ。
[ぱち、と風の色に似た眸を
片方だけ瞑って見せながら目の前の戦いを眺める。
既に日和見の体で、余程の窮地に
陥らない限りは手を出すつもりもなく]
プロローグで初めてタイガに遭遇して、タイガの里の工芸品はとってもお高い印象受けたんや。どーしてか説明しろゆわれても分からんけどな。でもジークムント医者しとるしそこそこ裕福な育ちにしとこ思うておったんで、持っとるって答えたわー。祖父とか父とかが集めておるんやろ。
え、デザート?
ステーキ食べたら、デザートまで食べられない気がするんだけど…
[それでも、コック長が「カレル様の作ったデザートですから」とたいそう勧めるので、頼むことにした。
ちょうど暇な時間帯だったのか、コック長はその場に残ってしきりとカレルの腕前を褒め、「弟子どころか共同経営者になってもらいたいくらいですよ」とまで言っていた。]
へええ、すごいんだね、カレルって。
あちこち旅して、いろんなもの食べてるから、発想力があるのかなぁ。
― 呪い終了後>>*40 ―
ローウェン殿には直接見せていただきましたが、他にも結構の数の方はそうしているみたいです。性格差なのでしょうか……。
[アストラル体での過ごし方などでは流石に言えなかったが、水晶核の謎については尋ねてみても良さそうだ]
そう……ですね。
(どうやら補佐官殿や聖宮に仕える人々とも付き合いもあるでしょうし……)
余裕がありましたら、お願いします。
これが喋ってくれるなら、すぐなのですが……。
[動かぬ水晶核を見て、少し寂しそうに笑った。以前であれば、飛び跳ねて体当たりのひとつでもかましてくるであろうと思ったから]
■呪いランダム決定表
1-2 喰らい尽くす虚無
3-4 萎びゆく生命
5-6 触れ合えぬ言葉
今回、発生する呪いは→ {4}
※同じ呪いは二度は発生しません。
適当なところで、補佐官からの報告ロールを入れますが、例によってそれを聞く時間軸は各自の裁量にお任せします。
聖乙女は、次の更新までに、アストラル界へ送る聖騎士2名を決定し、儀式ロールを行ってください。
[生来のんびりしているから
>>397いきなり声をかけられても
余程の事情がない限り驚かない。
ヴェルナーに笑顔を向ける。]
やや、ヴェルナーですか。
時間はありますよー。
相談があるなら遠慮せずにどうぞ。
最初にお聞きしますが、どんな用件ですか?
それでベストな場所が変わってきます。
呪いに関係するなら研究院、
それ以外での知識が必要なら図書館がお勧めです。
関連する情報がすぐ検索できます。
ではなくて単に相談でしたら
人目のない場所とかありますが、
どういたしましょう?
それは残念です。
[その瞳に拒絶の色を感じれば>>+82、大人しく引き下がりつつ]
では、老兵は若者の邪魔にならぬよう動かせてもらいます。
しくじっても、問題ない程度にでも……。
[ヴィンセントに軽く一礼し、ニコラスの支援に向かった。→>>+24以降へ]
[研究員からの報告を受け取り、オクタヴィアは表情を堅くした。]
「萎びゆく生命」の呪いが、確認された…。
間違いは、ないのですね。
呪いによって、植物も、動物も、なにもかもが枯れゆくように小さくなって、生命力を失いつつあると──
わかりました、聖乙女と聖騎士たちにお伝えしましょう。
―儀式:中庭四阿で>>+71―
[風のようにとらえがたく、
透きとおる色はうつくしい。]
…そう、ですか。
[こくりと頷く。
鳥の行方を知るのは、その後のことになるが。]
……。つかまえます。
……。きっと、追いついて……
[――続いたのは、
耳慣れぬ響きの言葉。
風の声はのろいとの戦場へ。
腕の中に、体は傾いで―――**]
>>399
……。
[図書館とか研究院とかいう言葉が出てきたせいか、露骨に顔が引きつる。]
ええと。
「フルウ・ワ王国と異世界って繋がってるの?」とか
「水晶で引き合わされた者って何?」とか
「過去に貰ったものが異世界のものでした」とか
……とにかくそういうことを知りたい。
2011/08/07(Sun) 23:26:20
とと、これの一番下はR18だった…oz スマン
そしてガチホモがだめなひとは絶対に開けるなよ!
― 中庭 ―
[久しぶりに此処に来た。
相変わらず、美しいところだ、と思う。
初めて此処に飛ばされてから、もう大分立ったような気がする。
向こうではどうなっているのだろうか。]
……私が死んだ。となれば
喜ぶものもいるだろう。
[その筆頭といえば、異母兄たち。
こちらの時間軸とあちらの時間軸は、全く同じなのだろうか。
全てが終わった時。
その瞬間に自分は元の世界に戻るのだろうか]
/*
結局ソロールで設定チラ見せしてしまった。
でも本来は最低限これくらいは見せておいたほうがいいのだろうか。
[>>401ヴェルナーの表情に
研究院や図書館は苦手なのか?と想像する。]
えー、結論から先に申します。まず、
「フルウ・ワ王国と異世界って繋がってるの?」
これは”Yes”であると考えております。
何故ならフルウ・ワ国にとって
呪いを解除するのは最重要項目であります。
行える力を持つのは聖乙女と聖騎士のみ。
全く関連がない異世界から
無作為に人をつれてきてどうにかなるとは考えにくい。
他の回答は長くなると思いますから
こちらへどうぞ。
[近くにあった休憩所へヴェルナーを招く。]
[ジークムントと共に、図書館についていけば
或いは何か分かったのかも知れなかった]
……私は、現実を直視するのが、怖いのか?
あの男は、どういう思いでいるのだろうな。
[ヴェルナーもまた異世界の人間。
この聖宮で何らかの縁が出来ていたら、
彼は今どう思っているのだろうか。]
― 呪い終了後/ニコラス>>+78 ―
……――はい。
[頷く。
揺れるベンチを思いながら。
戦いの合間の、眠りに*祝福がありますように、と*]
あ、カレルはオフ表示してあった。
「接続:限界が模様」って、ホントに限界っぽそうだ。
じゃあ、ここらでボクも寝ようっと。
カレルからのアクセスなかったら、それはそれで進められるし。
また明日ー
― 自室・儀式翌日 ―
[最初に開いたのは、白い画用紙と手紙の方だった。]
あ。探偵さんからのお返事だ。
[署名を見てうきうきと声が弾み、
画用紙を広げて、わぁと歓声を上げた。]
すごい!これ、似顔絵かな?
これってエレちゃんでしょ? こっちが私?
あはは、うん。雰囲気出てるよ。
[後でエレオノーレにも見せなくちゃ、と思いつつ、
渡すべきものがいろいろ溜まっているのを思い出す。]
エレちゃん、後でどこかで会おう?
あのね、渡す物とか見せたいものがたくさんあるの。
例の日記帳とか、あと……
―――んー。見てのお楽しみにしておく!
[思い立ったら即連絡。
弾む声を繋いで、誘っておく。]
>>406
[ジークムントに勧められるがまま、休憩所の椅子に座る。]
……そっか。
俺、水晶の光にかっさらわれてきたから、どうなってたかもわからなかった。
あっちに居る頃は「異世界」があること自体知らなかったからさ。村でも教会でも軍でも言ってなかったし。でも、ちゃんと教育受けてたら知ってたのかな。
確かに、遠見鏡の部屋で帝国の様子を見ると、ここほどじゃあないけれど、小さな影響はあったな…。とはいえ、関係があるとまでは言い切れない感じだけどね。知らなけりゃ見過ごす程度の規模だけど。
−聖宮上空−
[ゆるやかに、なだらかに。
風はその望みのままに男の姿を煽り、空へと舞い上げる]
…思えば本当に、遠くまで来たものだ。
[老兵、と言っていたヴィクトリアの声を
不意に思い出しながら風に流れ続ける。
懐かしい感覚、懐かしい視界、懐かしい言葉。
空に手を翳しても、空がうっすら透けて見える。
一つ息を吐き出し、そしてまた風と共に流れていく]
─聖宮の片隅 >>402─
[ひざを抱える格好に、座りなおす。
顔はタイガに向けたまま。]
……。……
[またふわりと風が木の葉を揺らした。]
……そうですね。
[緩やかに眼を細めた。
ひらり、蝶が飛んできた、其方に手を伸ばす。ふと、思い出したように]
…ぁ。……あの。タイガさまって…
重いって本当ですか?
[探偵さんからの手紙も、丁寧に何度も読み返してから、
元のように封筒にしまっておいた。]
うん。信じてくれるみんなのためにも、
頑張らなくちゃ。
探偵さんもすごいなぁ。
あとで、お手紙書こうっと。
[もはや、交換日記的感覚なのかもしれない。]
うん、逢いましょう。
[そう、いろんなことが重なって
ちゃんとふたりでは逢えてない。]
日記帳と…?
…?
うん、楽しみにしてる、ね?
[なんだろう?と
楽しみが増えたと笑む。]
[視界の中、キラリと何かが光った気がした]
……なんだ?
[光の加護を受けたものであるのなら、
今すぐここで消滅させてやりたいくらいだ。
などと思いながら、屈みこむと、
落ちていたのは小さなナイフ]
何故、こんなところに?
[理由は全くわからなかったが、
これも何かの縁、と思い拾っておくことにした
この拾ったナイフについて効果が出るのは、先の話である]
―休憩所―
[>>409ヴェルナーに勧めてから腰を下ろす。]
はい、資料によりますと過去ヴェルナーと同じ状況で
こちらに来た聖乙女及び聖騎士はいますよ。
しかしヴェルナーの国では
異世界の情報は伝わってない可能性が高いかと。
教会では教義に都合の悪い情報を
削除する可能性はあるにしろ
伝承という形でも全く伝わってないとは思えません。
規模は少なくとも影響があるなら繋がっている確率は高そうです。
「水晶で引き合わされた者って何?」について。
同じ色の水晶核を持つ聖騎士同士は
絆を生じる伝説があります。
しかし絆の程度や現象には個人差があり
結論は未だ纏まっていません。
[次の手紙の封を切るときは、少し、緊張した。
レターナイフの薄い刃を差し込み、丁寧に開く。
槿の花と共にもたらされた曙色の手紙には、
仄かに花の香が移っていた。]
ローシェンさんの、字…。
[開いた手紙の上に、丁寧な字が並ぶ。
整った筆跡の中に、ごくまれに、たどたどしさが滲む。
そんなところに微笑みを誘われると共に、
ローシェンが異世界の人だと思い起こされて、
いろいろな感情が吐息になって零れた。]
― 呪い終了後>>+83 ―
…――飛び回っているほうが
印象に強かった…ので…
[インパクトの問題であろうか。]
……そうかもしれないです。…
………意志、次第とか…
[そして、頷く。]
わかりました。……。
……また、飛び回ってくれると…いいですね。
[読み進めるうちに、感情の波は高まり、
大波となって、心を揺らしはじめる。]
そんな―――ローシェンさん…
[胸が、痛いほどに鳴っていた。
いろんな感情が溢れて、心の中で暴れている。
ぎゅ、と胸元を掴み、
テーブルに額が着くほどに上体を折って、
感情の嵐をこらえた。]
― 呪い後 ―
はい、有難う御座います。
ただ、前の時も起き上がりましたし……今は休んでいるだけと思っておきます。
[それでも以前の力は戻らない事は何となく予想していた。戻るのだったらヴィンセントに言ったように、それこそ一人で解決できてしまう]
(一度きりの力――だとすれば、一度戦い終えた聖騎士達がここにいる意味は?)
[
落ち着いたら、街へ行ってみようかと思います。
─聖宮の片隅 >>415─
……、…
…本当なんですね。
[抱えた膝に頬を乗せて、
重いから気をつけろ、とか。
場所を考えろ、とか
いわれたことを思い出しつつ]
……沈む?
[きょとんとした。]
………。…
……沈んでしまうんですか?…
/*
あ、この装備状態でサシャのところいけばいいか。
苛めぱなしなので、サシャさんやっぱすげえええのターンは欲しいところだ。
[呪いが消失した後、どこかへゆらいで行ったニコラスを目で追った後、同じ場所から動いていなかったヴィンセントの姿>>+85を目で探した]
あの方の水晶核は……。
(何を想い、何を知っているのでしょうか……)
[問い質す気はないし、是が非でも知りたいわけではない。ただ何となく、傍らに
(別に以前も年中傍にいた訳でもないですのに……)
[暴走する馬車のような感情を、なんとか収め、
尚も乱れた心のままに、手紙を封筒に戻す。
柔らかな褐色の、
―――喩えれば、ミルクをたらした珈琲色の花瓶に
手紙と共に届けられた槿を差してやってから、
部屋の外へ出て歩き出した。
どこか静かなところに行きたい。
ちゃんと、心を静めてからでないと、
なにひとつ、考えられそうに*なかった*]
― 自室→どこか ―
―呪いのあと>>+86―
…そう、ですね。
……封じるための強力無比なちからは…戻らなくとも。
[まだ、ヴィンセントは力をふるえるかもしれない。次の呪い、それからまた――――]
……
[騎士はあと、6人。
力が満ちるまであとどれくらい。]
…はい。町の様子も…
見ていただけると助かります。
>>413
うん、まあ、確かに。
教会じゃ異世界の神はおろか、村で祀ってる神――俺のところなら「お狐様」の存在も「それは違う」って言ってたもんな。
…ん?俺8歳の頃から、教会の私設義勇軍ってとこ入ってたんだ。教育と生活の場…って言うと聞こえは良いけれど、ホントのところはちょっと違うんだけど。
まあ、それはともかく。
[テーブルに肘をつき、ジークムントをじっと見つめる。]
「同じ色の水晶核同士」……うん。タイガだよ。
絆…か。なんとなく相手のいる場所が分かったり、なんか感情が変化したなぁっていうのは、ぼんやり伝わってくる。自分のも伝わってる可能性があるけどね。
タイガが竜の鍛冶師だったり、俺が鉱山の村の出身ってのは、なんか変な縁というか。繋がりすぎて気持ち悪いっていうか。
けれど……
俺とタイガの場合、ちょっと変なことが起きてる。
それが「過去に貰ったものが異世界のものでした」って話なんだけど。
― 占いの館 ―
[自分の心が定まらない、
というのは不安なものである
思いあぐねた挙句、足は自然と占い師のもとへ。
怯えたような彼女の表情を思い出すと、
中々一歩が踏み出せなかった。]
……何を私は遠慮しているんだ。
彼は仕事放棄をしたのだから、当たり前ではないか。
[そう言い聞かせて、ドアを潜った]
[風の吹き抜ける気配、
確かにつたわるもの。]
…ヴィンセントさま…
[あの風に手を伸ばす。
風に乗るには翼が足りない。
けれど彼もひと、だから]
― 占いの館 ―
[自分の心が定まらない、
というのは不安なものである
思いあぐねた挙句、足は自然と占い師のもとへ。
怯えたような彼の表情を思い出すと、
中々一歩が踏み出せなかった。]
……何を私は遠慮しているんだ。
彼は仕事放棄をしたのだから、当たり前ではないか。
[そう言い聞かせて、ドアを潜った]
/*
キアラメモ>感情が溢れだすでおおむね満足です。
後は灰に芝がはえてればもっと……
実はあれから自分で読んで、笑わざるを得なかったwwwwwwwwww
─聖宮の片隅 >>420─
…鉄壁なんですね。
[何故か、感心したように。]
……ご無事でよかった。
[続くことば、ぽつり。]
……重さ、持つからだ。
それが、鋼であり
竜の、鍛冶たる所以…ですか?
[>>419ヴェルナーの語る話に
興味を持って耳を傾ける。]
言われてみれば奇縁ですねー。
そこまで繋がりがあるとなると、
かなりのレアケースに思えますよ。
ん?
それは「あなたがフルウ・ワのものを貰った」か
「タイガがあなたの国の者を貰った」って話ですか?
[挨拶も、先日の礼も謝罪も一切なく、
またもや薦められる前に椅子に座る。
しばらくは無言で、サシャの顔を鋭い眼差しで見ていた。
自分でも何を話していいのかわからなかった。]
はい。
生身の聖騎士は立ち入れない場所、
今の私のできる、数少ない事のひとつですので。
ただ、本当に見るだけになってしまうのではありますが。
[やがて口を開く]
……では、お前は一体何なら出来るのだ。
今の私が何を必要としている、と思う?
例えば、ここの侍女達が楽しみにしているような
恋愛運やら、相性やらを占ったとして。
いずれ私がこの世界からいなくなるのでは、意味がないだろう。
そんな男に、お前は何を占える、というのだ?
/*
リヒャーが二日目ぐらいに古代竜の国の凍土になったとか言ってたような覚えが
どっかで入れようと思ってて、ようやく出せたな。
─聖宮の片隅 >>425─
鋼と…血。
[呟く。]
…――……
お互いをもとめあう、
素敵なお話ですね。
[柔らかに眼を細め、
それから、少々興味深そうに]
…… 体、硬いんですか?
―聖宮廊下(呪いの発生)―
・・あ。
[「萎びゆく生命」発生の連絡を受け
研究院に向かう途中キアラの姿を発見した。
僅かな間に頭には血が登り
心臓は勝手に動悸を早め
普段の思考ができない状態に。
礼拝堂の件とは関係なく
まともに声をかけられる自信がなかった。
そも何を言えばいいか分からない。]
・・・。
[会いたい。わずかな時間でも話をしたい。
でも今の自分を見られたくないと迷った挙句
仕事を優先させる!と
きびすを返そうとした途端。]
[まだ尾を引いていた体調不良のせいか
足がもつれて勢いよく転んだ。
大きな音があたりにこだまする。
打ち所が悪く
痛くて*声も出せない。*]
― 王立研究院・呪い発生時 ―
……「萎び行く生命」の呪い…?
[オクタヴィアが報告を受けた時>>400とほぼ同時刻…研究者から告げられる情報に眉を顰める。]
何時から…どのようにして。
被害報告は?
聖宮でそれを察知できるということは
……既に、どこかの地域で影響がでているということなのですか?
[研究者の一人が慌てて否定した。
「まだ、人間に影響が出る範囲ではありませんのでご安心を」と。
荒れ狂う季節の呪いとも異なる天候不順。照りつける太陽。
小さな植物が徐々に力を失う様子と流れる川の水量の減少。
今までの研究結果から、この呪いに間違いない、と判断できるだけの前兆現象が各地で観測されていることを告げられる。]
「智 知識の聖騎士 ジークムント様
毎度のご愛顧を有難うございます。
先日ご依頼を頂きました調査について、
終了しましたのでご報告致します。
購買では、明日より
チャリティーキャンペーンと致しまして
「新聖乙女・新聖騎士様フェア」を開催予定です。
一流宮廷画家の手になる
聖乙女様、聖騎士様のポートレイトを始め、
槿や矢車菊をデザインしたアクセサリ、布地、
エレオノーレ様の肩にとまる蝶をモチーフにした小物、
かわいいふわふわファート君ぬいぐるみ等
各種グッズを取り揃え、販売との事です。
尚、収益の一部は王国復興の費用として使われます為、
一度ぜひ覗いてみるのはいかがでしょうか。
★チラシ及び、見本として
ジークムント殿の肖像画を添付いたします。
何卒よろしくお願いいたします。
抱いて寝るならぬいぐるみ最高
ダーフィト・ユウガミ」
― 街中・呪い消失翌日以降>>+55 ―
これは……丁度良かった。
[音を求めて歩いていると、広場にお目当ての姿を発見する。
太鼓や笛、弦楽器や打楽器などを持った複数人の男達が中央に集まって、準備をしているのが見えた。座る場所を整え、各々の楽器の音合わせを始める。見たことのあるものもあれば、初めて目にするものもある。ただ、どんなものなのか想像もつかないものはなかった。何人かが声をかけ、愛想良く返事を返す。街の警備の者も、止めるようなことはないらしい。その様子をじっと...はその場で見つめていた]
(あちらでは……滅多にないことでしたが)
[旅の途中では何度か、
─聖宮の片隅 >>428─
…… えと、…しつれいします。
[差し出された手を見て、
そろ、と手を伸ばして指先の方を包むように持つ。
エレオノーレも体温は低い方だが]
……。……本当ですね。
……心臓の、ほうなんですか。
……ふしぎ。体すべてで、鍛冶をしているみたい…です。
[そっと、控えめに首を動かす。
少し覗き込む風。]
[旅の途中では何度か、似た光景を目にしたことはある。ここまで大掛かり、大人数なものは初見であった]
(キアラさんが仰っていたのは、このぐらいの規模なのでしょうか)
[暫くして、人が集まりだしたあたりで演奏家達の一人が挨拶をする。呪いに直面する今、聖宮で戦っている聖乙女二人と、聖騎士達に。そしてこの街の全ての人を応援するというそんな趣旨の言葉の最後は、拍手でかき消される。...も、一緒に拍手をしていた。聞こえもしない、届きもしない手の音を鳴らしながら]
「まだ」…ですか。
「まだ」
少しずつ…少しずつ、フルウ・ワの大地に渇きが忍び寄ってくる。
もし、聖乙女様が封じることができなければ…「まだ」は、やがて「今」になる。
(ああ……)
[演奏家達の演奏が始まり、群集の中に紛れる...にはすぐにわかった。彼らは即興の楽団だった。たまたまこの街にいた演奏家達が集まり、このような機会を設けたのだと]
(良い機会に恵まれました)
[堤琴の音に、横笛が被さり、小気味良い太鼓を叩く音が追いかけていく。そこへ現れる小柄の女性]
離れてなお強くなる絆
騎士の誓いこそが
乙女と世界の力なり
[彼女は良く透き通った声で、...には初めて聴く唄>>2:*21を歌い始めた]
幾度昼を越え
幾度夜を越え
真なる目覚めに祝福を。
(これは……聖乙女と、聖騎士の唄)
[聖騎士という当事者でありながら、まるで自分以外の者のことのように、出来事のように、聴衆と共に、しばし聴き惚れる]
[そして何曲か続き、またもう一度先ほどの女性が歌い始めた]
目を閉じればいつでも思い出すことができる 大きな樹の麓
あなたは一人ではない
どれだけ離れ離れになっていたとしても
草木があなたの友であるように
花々があなたの癒しであるように
[見たこともない舞を披露しながら、女性は異郷の言葉で歌い上げる。
白い衣装が、金色の飾りが、彼女の舞と共に揺れた。ケープから覗く耳元には白い貝殻>>3:377のイヤリング]
(あ……)
[その覗けた耳は...には、エレオノーレの耳と同じ耳に見えた]
そういや…、装飾品、……か。
陶芸とは違うかもしれないが、
鋼の聖騎士さんは皿などを作れたりはしねえのかな。
一応皆を調査してはみるが、
実用工芸品をも作成できると言えばあの方のような気もする。
[暫く思案し、最後の手紙を開ける]
……ふむ。
落し物探しの依頼…、か?
リヒャルトのことだから
ほかの手も打っているだろうし、
まずは足取りからの調査と行くか。
[大きく伸びをし、立ち上がった*]
父母の戒めも 長の労わりも
幼子のような世界には 甘くて冷たい言葉の檻に等しい
忘れないで あなた
覚えていて あなた
世界がある限り 終わりなどなく
あなたがいる限り わたしはいるのだから
[言葉の意味はわからない。それでも彼女が何を歌っているのか、何となくわかる気がした。愛情が込められていた。聴衆も何も言わず、歌い上げた時、大きな拍手で彼女を讃えた]
(……えっ)
[頭を下げて、礼を返す彼女と目が合った気がして、ビクっとなる。見える筈がなく、気づかれる筈はないのに。思わず拍手の手を止めて、左右、後ろを見たが、目立つものはなかった。そして正面に向き直った時、彼女の姿はどこにもなかった]
遮る雲すらない禍々しい青の下、乾いた大地に残された人々が僅かな水を求めて争い、奪い合い…
戦う力さえない子供は、静かに干からび砂になるのを待つばかり。
………この緑に包まれた
全て萎びて塵に還る。
……………フルウ・ワを作った神は、何故このような呪いを思い付いたのでしょう。
何故、あのような無垢な乙女二人に、世界の重さと生命を背負わせようとするのでしょうか。
─聖宮の片隅 >>438─
[笑われたことに少し、首を傾ぐ]
……、…ぇ。
[ぱちり。と瞬きをひとつ。]
わ、わたしのこと、ですか。
ええ と……。
[何を話そう。困ったように言葉に詰まる。]
………
[呆然とする研究員を前にして、ふと我に返ったように普段通りの表情になる。]
…あ。すみません。
呪いが来るのが早くて、色々、心配になったりしたもので…
少し、散歩にでも出てきます。
後はよろしくおねがいしますね。
>>423
俺がフルウ・ワのものを貰ったんだ。
[首にかけたペンダントヘッドと、タイガの「竜の眼」を出した。]
これが俺の村で採れた石――「リデール鉱石」。
俺の村では「神々の護り石」と言われている。
俺の国でしか採れない貴重な鉱石らしくて、俺の国が侵略戦争の戦渦に巻き込まれるきっかけとなった石だ。
で、こっちがタイガの里で採れた石。
「竜の眼」って言われてるそうだ。
――タイガいわく、この2つは同じものらしい。
>>423
だが、タイガにとって重要なのはそっちじゃなかったらしい。
俺は7歳の頃にこの「竜の眼」の方を、「知らないおじさん」から貰ってる。
タイガはタイガで子どもの頃にこの「竜の眼」を、「知らないおじさん」にあげている。どういう理屈かは分からないが、「これは俺の」って言ってた。
そして、俺は今ここでこの「竜の眼」を持っている。
もちろん俺はその時異世界に行ったわけじゃないよ。異世界はおろか、村の外のこともまともに知らないガキだったから。
そんな俺の元に来たおじさんがこれを渡して、「約束の時が来るまで、これを持っていろ」って言ったんだ。
その時は俺、子どもだったから「顔も知らないお父さんがボクに会いに来てくれた」と思ってたんだけど、どうもそれは幻想だったようで…。
[なんだか疲れ切ったようなため息を吐いた。]
まったく変な話だろ。
やっぱりすぐには結論とか出ないよな。
>>423
でもね、ジークムント。これは余談だけど。
俺の村が「山の守り神」として信仰している「お狐様」は、ペーターの親戚みたいなものなんだって。だから、俺の世界とフルウ・ワ王国が繋がっているというのは、なんだか分かる気がするんだ。
――…神様の引き合わせか何かだろうか。
ああ、そうそう。
この「リデール鉱石」…「神々の護り石」、名前に「神々」ってついてるだろ。
「石を創造し育む」神様と、「悪い人間から石を護る」神様は別々だ、っていう理由でこんな名前なんだそうだ。
「悪い人間から石を護る」神ってのは、さっき言った「お狐様」。
それとは別に、神話の時代に、山に棲んでいた「神様」が居たんだって。それが「石を創造し育む」方の神様。けれどこっちの正体は本当に謎のまま。どんな姿かということでさえ、伝承に残っていない。
――…なんて、片田舎の村のしょーもない伝承話に付き合わせてすまんな**
─聖宮の片隅 >>445─
ぇ。…… は、はい。
……す、すいません…。
[何か、といわれてもすぐには謂えず。
立ち上がる姿を、見上げる。
そのまま、背中を見送った。]
……
[あとに、緩やかに木の葉ずれのおと。
穏やかな余韻を残しながら。]
…不思議な 人
[呟く。
ややあってから、空を見上げた後
エレオノーレもまた、立ち上がる。
――呪いの発生が耳に届くまで、あと幾許も、ない**]
―聖宮某所―
王国復興の費用、ですか。
[>>433>>434ダーフィトの調査報告を
読みつつ呟く。全く疑いもしない。
先日の調査で絶大な信頼をしているから。
少し考え込んで筆記用具を取り出すと
流暢な字でチラシと肖像画に
Siegmund=Stein の署名、及び
”あなたの心に幸福と愛を。”と書き
手紙に添えてポストへ投函した。]
”ダーフィトへ
調査報告に感謝します。
微力ながら私も
王国復興のお手伝いをさせてください。
手を煩わせてしまいますが
チラシと肖像画はしかるべき処置を
よろしくお願いします。
知識の聖騎士 ジークムント=シュタイン”
聖乙女グッズは分かりますが
他人のポートレイトは何に使うのやら?
[心底謎だ、と不思議そうな顔で
顎に手を当てて考え込む。
こちらではなく胸をはだけた方を見せられたら
”惜しい。私手術をした経験がありまして。
傷が残っているんですよねー。”
と間違い探しを始めただろう。
聖宮だから何でもアリだろうと
意外と寛容?大雑把?な精神でいる。]
[>>446>>447ヴェルナーをまじまじと見つめて
ふーっと大きく息を吐き出す。]
なるほど、面白く変わった話ですねぇ。
もっと単純に、ヴェルナーとタイガの思い出で
例えば、子供のあなたが受け取り
大人のタイガが渡してる。
というように、両方の年齢が一致していれば
あなたとタイガが異世界交流した、
という仮定は考えられるのですが。
はい、これだけで結論を出すのは
難しいです。
・・そうだ、タイガに聞いたら分かりますかね?
その竜の目を作ったのは何年前か。
少しでも手がかりを探さないと。
しょーもなくないですよ?
タイガの村にとっては大切な伝承なのでしょう。
私はそういうお話を聞かせてもらえて
大変嬉しいです。
[>>448ヴェルナーに笑顔でお礼を言う。]
大胆に仮説を立てるならば
文字通り神の引き合わせ・・
ペーターが属する妖狐と
ヴェルナーが言う「お狐様」が同じ存在である、
と考えられませんか?
山に棲んでいたという神の伝承がないのは
惜しい気がします。
ああ、でも気にしないでくださいっ、ね?
[ヴェルナーが落ち込まないよう
予め予防線を*張っておく。*]
/*
どなたを 送ろう
どなたかなあ
ローシェンさまは除外かなあ
まだ朝だから展開が分からないの だけど
あともう少し話を、と思うとヴェルナーさんもそんなかんじ (主にわたしが)
アストラル界でバトルしたいんじゃないかなあという悩みもありつつ
うーん…
/*
マジラブ1000%のPVをみながら
聖乙女村のみなさまの
配置を考えてしまうくらいには
村脳(ざんねん)
[町へ出向くというヴィクトリアへ
いってらっしゃいませ、と声をかけて。
自身は外へはでられない。
聖乙女が危険な目にあっては
何の意味もないのだ、と。
満ちる力を確かめるように
静かに目を閉じた。]
―道すがら:購買部にて―
…あの…
[エレオノーレはふと足を止めて控えめに顔を出す。
あら、聖乙女様!と
気さくに応対してくれるのに安堵しながら]
アプフェルブロート…って
あります、か?
[手紙でお薦めされたものを頼んだ。
りんごの香りがする甘い菓子パン。
幸か不幸か、購買部の奥の商品《グッズ》には、*気がつかなかったようだった*]
―探偵への手紙―
[封筒の右端に小さな花の文様。
呪いの封じられた仮初なれど穏やかな日々の合間に届く。]
[―ダーフィトさんへ―
御返事ありがとうございました。
ダーフィトさんはお忙しい日々を
送ってお出ででしょうか。
宮のどこかではすれ違っているのかもしれませんね。
森の中にいるときにくらべて、
色々なものがあって、すごいなと思う次第です。++]
[東の国の字は不思議な形をしているのですね。
面白いな、と思いました。
本からの知識しか、ないのですけれども。
探偵のお仕事はいろいろあるのですね。
つみかさねて、人の思いに答えられるって
すてきな仕事だと思いました。
でも、危ないこともあるのですね。
色々調べるのがお好きで探偵になられたのですか?++]
[ところで、今回、一つお願いが。
変なお願いではないです、だいじょうぶです。
水晶核の伝承や謂れについて、
図書館などでも見てみたいと思うのですけれど
ダーフィトさんのほうが、詳しそうだと思って。
聖騎士さまのお願いでもありますので、宜しくお願いします。
追伸:アプフェルブロート、食べてみました。りんごのかおりがして、おいしいですね。教えてくださってありがとうございました。
――Eleonore //]
―幾日か前の回想:占いの館>>3:704―
ぇ、いえ…
本当にそう思ったのだもの…。
[微笑ましげに目を細めて。
髪の毛を解くのを見たところまでは良かったが]
…えっ
[勢い良く解いたものだから
編めるのだと思っていた。狼狽えた。]
あ。えっと…じゃあ、ちょっと髪に、触っても…いいですか?
[了承が得られればサシャの髪をそっと手櫛で梳き、丁寧に編みこんでいく。丁度、カチューシャをつけているような感じになった。最後にリボンをそっと結んで]
これで、どう…かしら。
[小首を傾げて尋ねる。そんなことが、あったのでした**]
―ある日の夜―
はー
[聖宮の天辺にて横たわり、星を眺めていたカレルは戸惑っていた。
初めて触れるこの温かい感情に。いつでも揺れしまうこの心に。
手を伸ばせばもっと近づけるのに、手折ってはいけない華のように育しんで咲いている皆が愛しんで止まない女性の事を]
/*
ちこくしようと返事する
それがわたしのジャスティス!
ところでダーフィトさんだけでしょうか
直接会ってないの
たまちゃん…俺どうしちゃったんだと思う?
[水晶体は落ちつかない様子で、カレルの上をくるくる回っている]
俺うまく話せないし、女性にどうやって接したらいいかわからないし、何よりこんな大変な時に…
彼女の重荷になるような事。いいたくはない。
[不安なら言ってくれと言われたけれど、とても言えそうにはなかった。
言ってしまって、傷つけてしまったら―
彼女の悲しむそんな姿は見たくはなかった。
何より自分の誓い“エレオノーレを守る!”を破る事は我慢できなかった]
/*
発言を作ってたら
邪気眼に見えてきて手が止まった
たすけて
wwwwwwwwww
wwwwwwwwwwww
wwwwwwwww
ところでヴェルナーさんの故郷こことつながってるの?いけるの?行っちゃってもあえる?とか想ってるあたりが重症
なあ、たまちゃん聞いてる?
「ぺーた…ぺーた…」
お、おい!たまちゃん!!
俺の悩みは!聖乙女の事は!
おーい!
[ペーターを追いかける水晶体を、追いかけて行った*]
―深淵―
[瞼の裏に夢を見る
それは破壊の予兆であり
それは破滅の予感であり
それは崩壊の予言である
>>441リヒャルトの口にした
残酷なる呪いの行く末。されど。
――のろわれしものの惨歌
――花咲く世界を蝕みしとき
――神は麗しき乙女と騎士を選定す
あれは水晶核の歌ううた。
清涼なる水よ満ち満ちよ。
乙女の心を満たすのは―――]
フルウ・ワって原因も良く分からん、損害賠償も請求できん呪いに何度も何度も襲われておるのに、よく国が潰れんな?
については、裏産業?でこゆのが発達しとるからってー解釈もあるかなーとか思った。下手したら外貨獲得の手段になっとる可能性も。深く突っ込むな!ファンタジーや!ってゆわれそうやけどな。
まじれすすると薄い本が売り出されるなら、今回は黒い水晶核の絆の二人本が一番人気に、8300フルウ・ワ通貨。
もー!たまちゃん!
少しは俺の話も聞いてくれー!
[水晶体はまっしぐらに、ペーターを目指しているよう。
水晶体を追いかけて、もしかしたらペーターに会えるのか!?]
── 食堂 ──
[ステーキが運ばれてきた。
肉が鉄板からはみ出している。]
やっぱり…大きい。
[手を出しかねている様子。]
―呪いの前の日の朝―
あの、エレオノーレ。
よかったら、お茶でもどうかな?
大広間で待ってるよ!
[そうドアの前で言うと、大広間に準備しにいった]
―聖宮某所:呪いの発生―
…!!!
[刹那の暗闇。息を飲んで目を瞠る。
届けるべきもの挟んだノートを抱きしめるように持ちながら]
――っ、…
[>>400知らせよりも早く幻視《ヴィジョン》が見えた。
聖乙女の能力は研ぎ澄まされていく。
呪いの行く末>>>>441入り交じる水晶核のうたううた。
予感。予兆。侵食。
彼方の森が、静かに萎れていく気配。
みどりは色あせ、葉が落ちる。いつかの大火よりも、もっと恐ろしいもの。]
嫌……
[嗚呼。呪いだ――**]
―食堂―
ちょっとたまちゃん!
あ!ペーター!?
[必死に水晶体を追いかけた先には、肉と格闘するペーターの姿があった]
わー!でっかい肉!うまそー!
ペーターこんなでかい肉食うのか?
―中庭―
[蒼鷹を食事の為に空へ離した。
慣れない自覚があるから
官吏に手伝ってもらってはいるが
グルーシェニカが風を切って
飛んでいく姿を見るのは爽快だ。]
ヴィンセント、拙い世話ですいません。
[何度目かになる謝罪を呟いて
グルーシェニカの帰りを待つ。
同じ場所にいる必要ないのかもしれないが
ぼーっとするのは昔から好きだった。
戻ってきた蒼鷹を腕に止まらせる。
教わったコツを忘れないように。
彼にしてみれば不満は多々あるだろうが
ヴィンセントの今までの世話と官吏のフォローのお陰か
そこそこ役目をこなせている。]
― 呪いの日・廊下 ―
だ、大丈夫ですか?
[駆け寄って傍に両膝を付き、
声を掛けながら、ジークムントの顔を覗き込んだ。]
[黄水晶がクルクルと回って注意を喚起した。
顔を上げてみれば、すっ飛んでくる同じ色の水晶核と、それに導かれ来たカレルが見える。]
あ、カレル!
ステーキ、うん、美味しそうだけど全部食べるのは無理そう…
手伝ってくれる?
半分──もっとでもいいけど。
ここの席どうぞ!
[手を振って自分の向かい側を示す。]
―廊下(呪い発生当日)―
[>>467>>471誰か心配して話しかけてくれた。
急いで返事しなければいけないと、
痛みと恥ずかしさで停止寸前の脳を
必死に起動させて声を絞り出す。]
は、はい。何とか・・・。
[相手の声がキアラであると分かったのと
顔を覗き込まれて視線があったのと
ほぼ同時。]
[刹那の空白のち訪れるのは爆発。
&%@#?と謎の言語が喉から出そうになるが
理性で押さえ込んだ。]
だだだ、大丈夫ですっ!
ほ、ほら、このとお、り・・?
[顔を赤くして反射的に立ち上がったが
目の前が暗くなって膝をついてしまう。
現在平熱が少し高いくらいかな?程度に
落ち着いているが
どうやら立ちくらみしたようだ。]
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