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……。
…………。
………………。
すごい、雲が凍った。
……触れたら寒そう。
[ヴィクトリアの声のせいなのか、単に真冬の力を帯びたのか、積乱雲のようなものには氷の結晶が撥ねてキラキラと輝いていた]
― 日が少し傾いた頃・タイガの部屋 ―
そうですか?
無理は禁物ですよ?
[まったく、男の人って
そういうところ、無頓着なんだから。
なんて口の中で言ったりしつつ、頷く。]
はい。大事にします。
[銃弾を収めた槿の台座を、鎖に通して首に掛ける。
胸元で鈍く光るそれに、
咲いて
眠って
咲いて
眠って
…と、幾度も声を掛けて、変化させたりしていた。]
[金属の皿をナックルに変えたりして
片づけていく様子も興味深く眺めていたが、
そのうちに戸口へと向かう。]
今日は、本当にありがとうございました。
また、なにかあったらよろしくお願いしますね。
[戸口で一礼して、外へと歩き出した*]
―数日前:木苺の褥― >>98
[拾い上げた紙には、人の姿があった。]
…ヴェルナーさん …?
[笑っている。見たこともない表情。
隣にいるひとは誰だろう。
ぼろぼろで、傷ついて、そでも笑っている。
読めない手紙。きっと大切なものに違いなく]
……、…
…“人間の「絆」だけで” …
[呟き、眉を寄せた。どこか泣きそうな表情で。
汚れぬように、汚さぬように写真を胸に抱いた。++]
ああ、お前か。
異世界の出身というのは。
[誰か他にもいるとは聞いていたけれど、
今までわざわざ探そうともしていなかった。
それ故、今まで邂逅してこなかったのだろう]
私の国は、ガネー王国。
この世界とは、別の世界にある国だ。
……っ!!?
[のんきな話をしていれば、積乱雲のようなものは氷のつぶてや雷を放射してくる。
身をかわす――という反射で動けば、身体が滑るように空間を舞う]
そっか……肉体が無いから、いくら速度上げても重力を感じないんだ。
場は温めておきました。
後は任せます。
[本気とも冗談とも区別がつかないような割と真剣な顔で、そう言って、二人に道を譲った]
―中庭四阿>>106―
…――空を飛ぶ話、…
すてきですね。
…鳥みたいに、空を飛べたら。
[片手を空に翳す。
ひとひら落ちてきた花弁を受け止める。
それはすぐに消えてしまうけれど。]
…かなえたいゆめ、…ですか?
…そう、ですね。
…――立派な薬師になりたいと、
思っています。…
>>116
サシャ様の現在の外見が可愛らしいので、心配されたのかもしれませんね。怒った方は。
ダーフィトさんのラッキーアイテムはネギトロ…
私は何かな…まさか、それが盗賊の手袋…
― テラス ―
[テラスのベンチに腰掛けて、
空を飛んだ余韻と、儀式の後の倦怠感に身を任せていたが、
近づいてくる人影に、視線をそちらへと向ける。]
ローシェンさん…と、ヴェルナーさん?
はい。無事に、お送りできました。
[頷いて、空を見上げる。
空に儀式の名残は、もう残ってはいない。]
あれが……今回の呪い……っ。
[視線>>+13が自分の胸の辺りに合った気がして、顔を顰める]
(何を――視たのです)
[内部を見透かされたような嫌な感覚]
それなら……っ!
[攻撃を避けながら距離をとり、大きく弧を描き速度を上げる]
このぉぉおおっ!!!
[腕を伸ばし、拳を突き出し、積乱雲のようなものに突っ込んでいく……!]
[乙女の胸元で鈍く光る槿の花の蕾。
その蕾が満足しているのが感じ取れる。]
んじゃ、またな。
[一礼するキアラへ手を軽く上げて挨拶した。]
>>121
そう、か。お前もそうなのか。
「ガネー王国」って聞いたことないけど…俺がよく知らないだけかもしれん。
一方の俺は、魔法とか全然無縁の「異世界」出身。
「リデール帝国」ってところで兵隊さんやってる。
お互い「異世界」同士、苦労するねぇ。
( ズボッ! )
――!?
[抜けた。
雲を突き抜けた。
吶喊は積乱雲のようなものを文字同時に打ち破り、手応えがないまま突き抜けてしまった]
じゃあ、3人で、海に行きましょ!
サシャの故郷の海、案内しますから。
火と水…あぁ、それなら温泉も出てきそうだね。
ヴィクトリア様…向こうで、雪でも降らせてるの、かなぁ。
丸洗い…?
[知らないのなら、ダーフィトさんに依頼してみようかなと思い、視線を向けた]
[儀式が成功した証は、
確実に、空に現れていた。
遠くで鳴り響いていた雷鳴は次第に間遠くなり、
吹き荒れていた雹混じりの風は成りをひそめ、
この季節本来の爽やかな風に戻り始めている。
空は次第に、軽さを取り戻しつつあった。
その裏で、聖騎士たちの戦いが激化しているのも、
乙女たちの耳には届いていた―――]
──日が沈もうとする頃・自室──
[キアラが去った後、片づけをしているうちに、しっかりと意識が覚醒して]
ん……?あ、れ……
[良く考えると大変なことをしていた、よう、な。
思い出されるのは、
起きてすぐ目の前にあった彼女の睫毛の長さとか、
仄かに香るやわらかな花の匂いだとか、
やわらかな体の感触、とか。]
わぁ……お
[一つ一つ思い出すうちに、先ほどまでの平静が途切れ、焦りの色が見えはじめた。]
>>123
そうですね…この、呪いの連続が止まったら……
本当の意味で平和が取り戻せたら、
皆様で海を見るのも、素敵だと思いますよ。
―中庭四阿―
私も子供の頃同じ事を・・
空を飛びたいと願っていました。
もっと自由に、制限なく動きたいとずっと。
窓の外を飛ぶ鳥がうらやましくて。
[ふと遠い目になって呟くと
>>124エレオノーレに微笑んだ。]
叶うといいですね、その夢。
実現したときはきっと嬉しいでしょう。
カレルにはお話しましたが、
私は昔病弱でして。
お世話になった医師に憧れて
今の職業を選びました。
尊敬している先生みたいに
誰かを助けられたらいいなって思って。
ペーター様が?
ラッキーアイテムを知ったあと、どうされるんだろうと思ってたけど。ダーフィトさんに知らせていたんですね。
わぁわぁ、ダーフィトさん凄い!明日もネギトロを食べれば、ますます運気が上昇するかも!
えぇと、リヒャルト様は、確か…スモモのリキュール?だったよ。
『リデール帝国』
……聞いたこと無いな。
恐らく私とお前の世界は別なのかもしれない、な。
私の国の研究では、異世界と呼ばれる場所はいくつもある、
というのが定説だったしな。
……苦労は、私はしてない、がな。
[それについては詮索する気はなかった>>129]
―儀式の前:ペーターと>>110―
…わたしも、
…あたたかな気分、ですよ。
[笑みを浮かべる。あたたかなもの。
キアラもまた持つ聖乙女の資質、であろうか。]
…わ、すてき、ですね。
色んな、見たことのない花も
在るのでしょうね…。
一緒に歩けたら、きっと…
楽しい、道のりになると思います。
…?
[傷を指摘されると視線を向けて]
あ、…これは。
そう、です。だいじょうぶ、
かすり傷だから――
っ……!?
[息を飲んでびくりとした。
頬が紅潮する。++]
―テラス― >>126
……おい。
俺が来ちゃ何かまずいのか、槿のハードパンチャー。
[ローシェンはともかく、自分の名前が疑問型だったことに、若干ご立腹気味。]
……ま、それはともかくとして。
そうか、今日お前が送ったのは、ニコラスだったのか。
すげえなその椅子。変なバランスで立ってる。
ラバーズ・チェア、みたいだな。2人で座らないと意味が無いような、そんな感じの。
実体がない……いや、気化したもの?
[ニコラスの戦いぶりを眺め、機会あれば援護射撃の機会を窺っていたが]
援護します―― ░▓▒よっ!
[その力は、遮断されるかのように遮られ]
がっ。
[その場で片膝をついた]
え、ぁ。あの、…え、…!?
[すっかりうろたえてしまった。
狐、そう、狐なのだからして
傷を舐めるのは。
舐めておけば治る?
いやそういう問題ではなくって]
だ、だいじょうぶです、
だいじょうぶですけど
[混乱していた。//]
て、手伝って、くだされば、だいじょうぶ…
だと、 おもい ます…
ぐあぁあっ――っ!!!
[僅かな隙を突かれ、雷鳴がヒットする。
黒く変色し焼けた肩を抑え、苦しそうな表情と共にひらひらと落下していく]
…心配、させちゃってたかなぁ。
ぅん、他のコからも、ひらひらの水着の方が似合ってるって、からかわれてたし…。
[ダーフィトさんの手が頭を撫でる。慰めてくれてるのが、素直に嬉しい]
そうだよ、40cm伸びて、ヴェルナー様みたいに体大きくするんだ!
―interlude:いつぞやの話、すなわち>>133―
わあーお、じゃねえよ、クソボケ。
お前さんっざん楽しんだくせにすっとぼけてんじゃねえ。
……まあ、いい。
昨日の晩に流れてきた、タイガの邪悪なアレに対抗する手段ができちゃった、みたいな?
[やっぱりこちらも悪い笑顔を浮かべている。]
[キアラに釣られて空を仰いだ。
呪いが収まってくると、現れるのは抜けるような青空。
ただ、風がいつもより弱く感じるのは、
気のせいだったのだろうか。
その余韻に浸る間もなく、
聞こえてきたハードパンチャーという言葉に
思い出し笑いしそうになるのを、止めるほうに
意識を向けた]
手伝う!
エレオノーレはじっとしててね。
[ここで自分も動転してはならないと思えば、動きは速かった。
尻尾は、出たままだったけど。
むしろそれだけ集中している証。
少しだけ頬を染めて、目は真剣そのもので。
琺瑯の器に注いだ水で傷を清め、きゅきゅっと包帯を巻く。]
これくらいでキツくない?
[布端の始末を終えると、ようやく息をついた。
自分の袖をまくり、エレオノーレが傷を受けた同じ場所に、指で線を引く。]
早く治るように、おまじない。
― テラス ―
別に、いけないって事はないけど、
―――って、なにその呼び方。
[むう、となにやらなあだ名で呼ぶヴェルナーに抗議する。]
そう。
今日お送りしたのは、ニコラスさんと、ヴィンセント。
[名を口にした途端にベンチがゆらゆらと揺れて、
慌てて姿勢を正してみた。]
ニコラスさんが1人で座ってても、平行になってたけど、
今は、私が降りちゃうとニコラスさんが落ちそうで…。
[ラバーズ・チェア。
そんな言い方に少しばかり狼狽えつつ、早口で説明する。
ニコラス1人の時は反対側に水晶が乗っていたからだが、
そんなことは知るよしもなく。]
[戦いが始まっていた。
アストラル界から声が聞こえる。
声が―――]
…!!
ヴィクトリアさま…!?
[苦しむような声が在る。
何が起こっているのか。]
ッニコラスさま…!!!
ニコラスさんっ?!
大丈夫ですか……!
[不意に悲鳴のような声が聞こえて、
思わず大きなこえを出す。]
お願い―――皆さんを助けて…
[祈りのこえは、アストラル界へと向かった。]
なるほど。
キアラが降りると、確かにニコラスは落ちそうだな。
出来ればキアラと、ニコラス、
同時に降りたほうが良いかもしれない。
ヴェルナーは、ニコラスを降ろしたまえ。
私がキアラを降ろすから。
[早口になる理由はわからないまま。
ヴェルナーに、提案ではなく、いつもの通り命令する]
[空を見上げる。>>133
暗雲は綺麗に消え去り、風も穏やかなものになる。]
――…異常気象もおしまい、か。良かったな。
これで街の生活も少しは穏やかになるだろうし。
長く続いたら、きっと食糧難とかそれに絡む紛争とか、
すげえもりだくさんで大変なことになってただろうな。
お疲れさん、聖乙女殿。
だけどこれから先、またこういう呪いが来るんだろうし…大丈夫なんかね、ここの警備――聖騎士の数という点で、ちょっとずつ手薄になってる気はするけど。
いつの間に……っ。
[よろめくその足元に転がり落ちていた水晶核。先日よりも蒼が薄くなっていた筈のそれは、黒く濁っていた]
(そんな馬鹿な……予兆もなく……)
――っ!
[さっき目が合った事を思い出す]
キアラさん! エレオノーレ様!
私は大丈夫ですが……ニコラス殿がっ!
[二人の聖乙女の声>>*13>>*14が届けば、歯を食い縛るようにして立ち上がる。直接攻撃を受けた訳ではない]
(だから、大丈夫の筈……ですっ)
[ふらつくも、掴まれるものもない。今は他の者の戦いを見つめるより他はなかった]
……オ、ノー、レ――――ア、ラ……
[声が聞こえたような気がした。
魂だけの自分、つまり心だけの自分の全てと――重力が繋がる、心ひかれる人の――]
ダメだ……苦しませちゃ、辛い思いさせちゃ。
私がここで倒れては――悲しませることに、なる……!!
[落下しながら、身体を白い光が微かに包み、次いで水晶核が翠に光った]
ふぅ…、っと。
[ぷるりと首を振り、熱を逃がす。
ひとつくしゃみをし、ざばりと湯から上がった]
そろそろのぼせそうなんで、先に出るぜ。
……海の約束は手帳に書いとくから、忘れンなよ?
[にやりと笑い、残る二人に軽く手を上げる]
>>132
ダーフィト様が隠すと、本格的過ぎて二度と発見できなくなりそうです…
[指先の水鉄砲で、浴槽の縁を狙ってお湯を飛ばす。]
>>136
スモモのリキュール…リキュールってお酒の仲間ですね。
それとも、お菓子の材料でしょうか。
……部屋に飾るか食堂においておきますね。
幸運を呼ぶとうれしいな。
/*
わたしはふあんになるのです
こう
ちゃんと
聖乙女足れているのかどうか
なんというか だいじょうぶでしょうか
おろおろ
おろおろ…
>>147
いやァ、あれはいい一撃だった。うん。
訓練すればお前立派な兵士になれるぞ。
[冗談だか本気だか分からないような表情で、両腕を組んでコクコクと頷く。]
さて、それはともかく。
ニコラスの身体をちゃんと支えてやらんと、頭から落ちるんじゃねえの?キアラが降りると一緒のタイミングで下ろしてやるか。
― テラス ―
今回はすぐに呪いを収められたから、
街の皆さんも安心してくれてると思う。
―――ありがとう。
[ヴェルナーに頷く顔は、嬉しげなもの。
警備の事を指摘されると、ほろ苦いものに変わった。]
呪いは、浄化しない限り、何度でも来るけど―――
聖騎士をひとり送る度に、
私たちの力が強くなっていくのがわかる…。
呪いに対する備えなら心配ないわ。
いざとなったらきっと、
私たちが、結界を維持出来るから。
そう、だ――
私は重力の聖騎士……けれど、物理的な重力じゃ呪いに効果が薄いんだ……。
[重力の極みだと思っていた流星の呪いに自分が選ばれなかったのも、おそらくそのせいだ]
ここに来るまでに、見つけたチカラ……。
重力は、人との繋がり。
呪いは、誰かに向けて行使するもの。
同じ……あの呪いの基調になっている、心の重みさえ断てば――っ!!
[楽にさせるために、心を軽くすることばかり考えていた。
逆に、重くすれば心にダメージを与えることも可能だろう。
呪いとは、その最たるものではないか……?]
―儀式の前:ペーターと―
…は、はい…
[うろたえ過ぎて
自分よりも見た目年下の少年に
すっかり世話になる状態である。
包帯を巻かれる感覚に、
そうっと腕を見た。++]
>>148
あいあい、了解、上官殿。
[ニコラスの身体を持ち上げようと、手をかける。
命令には慣れているせいか、特に何も感じていない様子。]
合図出してくれよ。ローシェンとやら。
……
はい、…だいじょうぶです。
あの、すいません、
ありがとうございました……。
[非常に申し訳なさそうな表情だった。]
えっ、…
[おまじない、に目を瞬く。
そっと手を触れた包帯の上。]
…お狐様のおまじない…
とっても、効きそうです。//
申し訳ありません。
私は――今はここまでのようです。
[転がったままの黒ずんだ水晶核を拾って、後方へと下がっていく。元々側面援護に動いていた事もあり、邪魔をするような動きにはならなかったが]
(………)
[深い闇を、どこかに落とした*]
>>150
わぷ…っ……
[思い切り頭を撫でられ、髪の毛はあちこちに跳ねたり張り付いたり大変なことに]
サシャ様がヴェルナー様位の大きさになるなら、きっとお顔も精悍になっていそうですね。
[想像すると、予想以上に凛々しい姿が連想できた。]
― テラス ―
[同時に下ろす、というのには賛成だったが、
考えてみれば、下ろしてもらうことになるわけで。]
――――――…。
[早口で指示を出しているローシェンの顔を見て、
訳もなく顔が赤らむ。
自分で飛び降りてもいいとか、
そんなことはまったく思いつかなかった。]
呪いの重い心を、討つ――
心の重さを変えてやる……それが重力の聖騎士の戦いだ!!
[消耗するヴィクトリアから囮になるように飛翔し、バルタザールやヴィンセントの援護を受けながら上昇する。
回避しながらターンし、今度は真上から積乱雲のようなものの中心に飛び込んで行く]
>>155
まことに頼もしいことです。聖乙女殿。
しかし、アストラル界に渡って呪いの元を一時的に断てる人間は、あと6人。あんまりのんきなことも言ってられん。
今のところは防戦一方でしかないけれど、作戦行動そのものは迅速にやらなくちゃな。
[ニコラスの身体を担ぎ上げ、小さく息を吐いた。]
―中庭四阿>>135―
……そらを、………――
[ジークムントは遠い目をしていた。
どこか、過去をみるような]
…ありがとうございます。
……はい。たくさんの人を、きっと癒せるから。
…病弱、だったのですか?
それで…鳥が…
[ゆっくり頷く。]
……――すてき、ですね。
そうやって、幾つも、
思いが繋がっていって、
ジークムントさまも、…誰かを、助けて。
― テラス ―
別に、兵隊さんになんてなりませんー。
[いーっと歯を剥いたりしてヴェルナーに抗議を重ね、
腕を組んで頷いちゃったりしてるのを、むうと睨む。]
ニコラスさんの頭とか、落としちゃ駄目だからね。
[ついでに、釘も刺しておいた。]
キアラ。
今は、あまり何も考えるな。
儀式が終わった直後くらい、ゆっくり休め。
[ヴェルナーの返答が聞こえると、キアラの側に立ち、
それだけを告げた。
身体を持ち上げるべく、その細い腰に手を掛けると]
では、ヴェルナー。3つ目で降ろすぞ。
[>>+27ヴィクトリアの声が聞こえた。
彼の姿がいま、どうなってしまっているかは
見えない。ふらついているのも、
力が使えないのも――]
…っ どうか、力を…!
[キアラの声に、続くように。
祈りを届ける。呪いののたうつ世界へ。
>>+28声が聞こえれば、なお一心不乱に。]
また「翡翠の森」でスローロリスの赤ちゃんが生まれ、
可愛らしいとの評判が立っているとの事。
一度見に行ってはいかがでしょうか。
■「驚くような菓子」のレシピ
「デセール・グラッセ・シュルプリーズ」はいかがでしょうか。
氷室で凍結させて作るアイスデザートです。
シュルプリーズというのは、そのまんま
「びっくりお菓子」という意味。
見た目はほかほかで暖かく見えますが、
食べるととても冷たい、不思議なデザート。
炎を使うので、炎の聖騎士殿にも
ぴったりかもしれません。
材料:牛乳、砂糖、卵黄、生クリーム、卵白
1)牛乳に砂糖の半分を加えて火にかけ、沸騰させる。
2)卵黄に残りの砂糖を加え、ぽってりとするまであわ立てる。
3)2に1を少しずつ注ぎ、手早く混ぜる。
4)最後に生クリームを加えて再び火にかける。
弱火で、とろみがつくまで加熱。
5)器に入れて、氷室へ。
6)固まった頃に氷室から出し、かき混ぜて
また冷やすのを数回繰り返す。
7)卵白に砂糖を加え、メレンゲを作る。
8)ココット型にアイスを盛り、
その上にメレンゲを乗せる。
9)バーナーなどの炎で表面に焼き色をつける。
[チカラを感じた。
あのとき、霊廟で入ってきた何か。
それもまた呪いの類か、あるいは過去の英霊の無念の塊か。
それで自分の心を覆い、呪いから身を守りつつ、吶喊――]
■甘いトルティーヤピザ「尊敬のトルティーヤ」
トルティーヤといえば、辛いものを
巻いて食べるものと相場が決まっていますが、
最近美味しいと噂になっている
「尊敬のトルティーヤ」は一味違います。
甘いものが大好きな師の為に、
生徒が考案したのが最初とのことですよ。
材料:薄力粉、トウモロコシ粉、砂糖、水、塩、
シナモンパウダー、季節の果物、生クリームなど
1)薄力粉、トウモロコシ粉、砂糖、水、塩を混ぜ合わせる。
2)熱したフライパンに平らに伸ばし、焼く。
3)シナモンや粉砂糖を振り、
季節の果物をカットしたもの、生クリームなどを
お好みで挟む。
メープルなどがあれば、シンプルに
それだけで食べても美味。
積乱雲のようなものの中心――眼に足を突き立てた]
うぉぉおおぉぉぉっ!!
[突き抜かず、呪いの眼の、心に重力を加えていく。
呪いで重いそれが、さらなる重さに耐え切れなくなるまで]
呪いで傷つけてきた心を!
重い心を抱いて、地に沈めぇぇっ!!!
[そのまま……大地に突き刺し、深い闇の底に叩き落とした
呪い――世を恨む重い心は、鈍い声を挙げて地の底に還されていった。]
■噂になるような菓子
「甘いトルティーヤピザ『尊敬のトルティーヤ』」
トルティーヤといえば、辛いものを巻いて食べるものと相場が決まっていますが、
最近美味しいと噂になっている
「尊敬のトルティーヤ」は一味違います。
甘いものが大好きな師の為に、
生徒が考案したのが最初とのことですよ。
材料:薄力粉、トウモロコシ粉、砂糖、水、塩、
シナモンパウダー、季節の果物、生クリームなど
1)薄力粉、トウモロコシ粉、砂糖、水、塩を混ぜ合わせる。
2)熱したフライパンに平らに伸ばし、焼く。
3)シナモンや粉砂糖を振り、
季節の果物をカットしたもの、生クリームなどをお好みで挟む
メープルなどがあれば、シンプルにそれだけで食べても美味。
「ぞるげるざわざわゼリー」
夏にぴったりなスライム状商品。
口に運べば爽やかな甘味が広がりますが、
見た目は…ちょっとだけ、噂になるかもしれません。
材料:ゼラチン、水、レモン果汁、蜂蜜、砂糖、
ミント、青色着色料、丸い形の容器
1)ゼラチンを水でふやかす。
2)容器に水と砂糖を入れて弱火で加熱し、沸騰させる前に止めて蜂蜜とミントを加える。
3)2に1を入れ、溶かす。
4)レモン汁と着色料を入れる。
5)粗熱がとれたら丸い容器に入れ、冷暗倉庫で冷やし固める。
6)型抜きすると… ぞる。
― テラス ―
きゃ、―――…
[腰にローシェンの両手がかかり、
掛け声と共に持ち上げられる。
その腕が不安なわけでは、決して、なかったけれども、
不意に上下する視界に、思わず声を上げ、
ローシェンの首に抱きついた。]
あ、ありがとう。
[地面に足がついた後、
なんとなくそそくさと腕を離す。]
■恋の叶うスコーン
おまじないとして名高い噂のマジックスイーツです。
[本文には>>3:628のおまじない手順解説あり]
材料:木苺の褥で取れた木苺、薄力粉、
ベーキングパウダー、グラニュー糖、無塩バター、牛乳
1)薄力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖を
合わせ、冷暗倉庫で冷やす。
2)バターは細かい角切りにして、別に冷やしておく。
3)1を篩い、2を入れて指先ですり合わせるようにし、
パン粉状にする。
4)冷たい牛乳を加え、匙でざくっと
粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
5)手で生地をすべてまとめ、油紙につつんで
冷暗倉庫で休ませる。
―中庭四阿―
エレオノーレこそありがとう。
>>162思いが繋がるっていい言葉ですね。
とてもあったかい感じがします。
それに病や怪我で苦しんでいる人を
助ける仕事は大変だけどやりがいがあります。
優しいエレオノーレならば
私はきっと人々のお役に立てる薬師になれると
思います。
[そこでふと思い出したように慌てた。]
いけない!
エレオノーレは儀式が終了した直後で
疲れていませんか?
ああ、無理して大丈夫、なんて言わないでくださいね?
頼めば人手は何とかなりますから。
6)木苺は氷室に入れておき、凍ったまま深鍋に入れる。
7)弱火で加熱し、水分が出てきたら木杓子で混ぜる。
8)やわらかくなったら火を止める。
9)ガーゼで漉し、果汁を絞る。
10)果汁の半分の重量の砂糖を加え、
混ぜながら弱火で煮込む。
11)粘り気が出てきたら火を止め、冷暗所で冷やす。
12)冷やしたスコーン生地を伸ばし、型で抜く。
13)スコーン生地に穴を開け、ジャムを仕込む。
14)オーブンで焼く。
ヴィンセントも部屋にお連れしないといけませんし
行きましょう。
[まずエレオノーレに柔らかく釘を刺しておいて
帰る準備を整える。
エレオノーレの体調がすぐれない様子ならば
自分で支えるなり人に頼むなりして
部屋の前まで連れていくだろう。**]
追伸
ってことで、よう相棒。新しい水着買っとけよ。
そういえば、闇さんと氷さん関係の依頼、確かに受けたぜ。
遅くなったが報告しておく。
あの日に氷の聖騎士さんが儀式に臨む事になったから、
余り役に立てなかったかもしれないがな…。
んじゃ、また。探偵より。」
―テラス―
あいよ、こっちも万事解決。
ほいじゃ、ニコラスを部屋に運んでやりますか。
[ぴくりとも動かないニコラスの身体を背負い、キアラとローシェンに声を掛ける。]
……っと。
儀式が終わった後って、聖乙女も結構疲れてるみたいだし、キアラのことも運んでやるってのはどうだろう。
しかし残念ながら、俺はニコラスを担いでいる。
将来有望な女兵士殿を運ぶほどの余裕はない。
――…後の意味は分かるね?おふたりさん。
ヴィクトリアさん……
[後ろに退くという彼の声が聞こえれば、
どれほど激しい戦いになっているのかと、気を揉む。
しかし、その後に聞こえてきたニコラスの声は
なおも力強い意思に支えられているのを感じた。]
―――お願い
[力を―――
祈りと共に、
一つ目を中心に持つ、禍々しいものが、
重力の槍に貫かれ、不気味な声をあげながら沈んでいくのを。]
どうやら無事に降りられたみたいだな。
[ヴェルナーが下ろしたニコラスも確認すると]
……どういたしまして。
[欲求をストレートに反映してしまった人選に、
疚しいところでもあるのか。
殊更に仏頂面を作って、キアラの礼を受け取る
首にまわされた彼女の手の感触。
腰にまわした自分の手の感触。
まだ残っている気がした]
はぁ……はぁ…………
倒した……?
エレオノーレ、キアラ、やったよ……。
呪いよりも、私たちの心の繋がりのほうが強いって、証明した、よ………ありが、とう……。
[倒れ伏すように膝を折ると、風に煽られるように身体が浮かび、休むべきところへ舞い飛んでいった。**]
― テラス ―
終わっ、た…
良かった―――
[一瞬、この世界ではない場所を見ていた目が、
ヴェルナーの言葉でこちらの世界に戻ってくる。]
え―――…、私は、別に…!
[女兵士じゃないと続けようとしたのか、
1人で歩けると言おうとしたのか、
それは当人にもわからない。
ただ、視線はローシェンの方へ、ちらと動いた。]
……何を言っているんだ、お前は。
キアラは、平気、だろう?
一人で部屋に帰るくらい。
[ヴェルナーのいう意味は理解できた。
が、今の今、では少々決まりが悪い]
>>185
まあ、キアラもきちんと訓練するまでは、
「ただの普通の女の子☆」みたいだしな。
いいんじゃねえの?
途中で行き倒れになられても困るし。
まあ、とにかく俺はニコラスを部屋まで運ぶ。
あとはよろしくやってくれ。
[ひらりと手を振り、テラスを後にした。]
―ニコラスの部屋→私室―
[ニコラス付きの吏官に、すっかり動かなくなったニコラスの肉体を預けると、ヴェルナーは私室に戻った。]
やっぱり戻ってないか。
水をやってもダメだし、栄養をやってもダメ……
じゃあ何が必要なんだ……?
[机の上に飾ってあるヤグルマギクは、随分くったりとした様子で居た。それまで元気だったのに、数日前に突然こんな姿になってしまったのだ。]
おい、何とか言ってくれよ。
お前に何が必要なのかを。
このままじゃお前……枯れちまうじゃないか……
[ヴェルナーは、黒い花瓶に生けられている青い花を心配そうに見つめている**]
― テラス ―
あなたは一々ひとこと多いのよ、もう。
[去っていくヴェルナーの後ろ姿に文句をつけてから、
ローシェンに向き直る。]
あの…。
今日は、お話途中になっちゃいましたけど、
明日か明後日、またお話聞きに行っても良いですか?
[問いかけに返答をもらえば、
にこりと笑って、もう一度礼を言い、
自室の方へと*歩き出す*]
―interlude:数日前のこと―
[ヴェルナーはリヒャルトにある依頼をしていた。]
すまん、リヒャルト。
俺にとってすげえ大事な写真があってさ…肌身離さず持ち歩いてたんだが…
……どこかでなくしたらしい。
俺も懸命に探したんだが見つからないんだ。
数年前に撮った写真でさ。俺と戦友が写ってるやつなんだ。ボロボロになった手紙に包まれてて…。ああ…もしかしたらゴミだと思われて捨てられたかもしれない。
俺も探すけどさ…もし見かけたら、捨てずに俺に渡してくれないか?
それから、あまりおおごとにしたくないから、この件はできるだけ秘密に…信頼できるヤツだけに話して欲しいんだ。
――…ごめんな。**
あ、ああ。わかった。
それでは……。
[去り行くキアラの背中を見つめ。
――これでは先ほどと全く変わらない]
……待て。
やはり送っていく
[そう口にすると、
キアラが断らない限り、並んで*歩き出した*]
──中庭四阿──
お、ジークムントとエレオノーレか。
あと……
[ちらとみると風の聖騎士の姿が見える。
今回の儀式であちらにいったのは彼なのだろう。]
運ぶなら手伝うぞ?
どこまでつれていけばいい?
[エレオノーレへそう問いかけた。**]
流石は重力の使い手……
あのような相手でも――
[ニコラスらの活躍を目に捉え、賞賛を贈る]
(それに引き換え私は――)
[手元には念じた事でやっと薄い蒼に戻った水晶核が握られていた。振ったり指で叩いてみても反応はない]
いよいよ░▓▒▓█░▓▒ですか……
/*
ほとんど撃沈状態(眠さ的な意味で)だったのだが、誤字ってないことに感動した。
さてと、折角の姫だっこのチャンスを逃したので、代わりに恋文(直筆)書いてみようか。村趣旨的にもとても美味しいことになりそうだ。
恥ずかしいのが出来上がれば、悶え死ぬ&腹筋崩壊も狙えるしな。
― テラスから ―
[まて、と呼び止める声に振り向いて、
ローシェンが追いついてくるのを待ってから、
ふたたび歩き出す。
自室へ向かう足取りは、ほんの少しゆっくりと。
会話も少なく、俯きがちではあったけれども、
自室つくまでの時間は、心のどこかがさわさわとしていた。]
ありがとうございます。
それじゃあ、―――また。
[部屋の前でもう一度礼を言って、
そっと扉を開いて、中へとゆっくり*戻っていった*]
― 儀式の後:中庭四阿 ―
大丈夫か!エレオノーレ!
[ジークの姿が見えたので、大丈夫っと少し安心して]
ヴィンセンか。話したことはなかったけど。
がんばれよー!!
[っと空に向かって叫んだ]
-―中庭四阿―
タイガ!
来てくださって助かりました。
[>>191エレオノーレに話しかける姿を見て
安心した様子になる。
タイガがいれば百人力だ。
ヴィンセントとカレルの名前を
言わないところから
二人とはあまり馴染みがないのかと
推測する。
自分の絆の相方で風の聖騎士ヴィンセント、
カレルは自分から名前を言わない時に限り
炎の聖騎士カレルと紹介する。]
―自室―
[儀式から一晩明けて
呪いは完全に解消されていたが
やはり寝起きは良くなかった。
悪い予感に襲われて額に手を当てる。
少々熱っぽく体もだるい感じだ。
聖宮では呪いの影響は少ないが
気温の変化は体調にダメージを与えていた。]
あー、これは困りましたねー。
[ベッドの上でため息をつく。
微熱が出てくらいなら良くあるから
静かにしていれば問題はいけど
これが他人に、特に聖乙女には
絶対黙っていなくては。]
― 儀式終了翌日・自室 ―
[椅子に腰掛けて、羽ペンを手にしていた。
テーブルの上に広がるのは、
侍女に用意させた曙色の便箋とフルウワ語の辞書。
昨夜は、キアラを部屋まで送り届けたものの、
あまり言葉をかわすことは無かった。
――なぜ、あのような言動をしたのだろう。
ヴェルナーに言われるまでもなく、
女性を紳士的に送るのは当たり前のことなのに、
一人で帰そうとしたことを、彼女はそれをどう思っただろうか
そう考えながら、想いを直筆で綴るべく
辞書と首っ引きになっていた]
── エレオノーレの部屋 (呪い発生中) ──
[例によって謝罪の言葉を挟むエレオノーレに手を振る。]
喜びは分かちあって増えるもの、
苦しみは分かちあって減るものだって父さんが言ってた。
ボクはエレオノーレと、たくさんのものを共有したいよ。
慣れない人里で疲れてるだろうから、ちゃんと休んでね。
窓に投射してる風景、寝るときとか眩しくて邪魔だったら、カーテン閉めちゃえば隠せるから。
それじゃあ、ボク、自分の部屋に戻るね。
[今度は、指先を絡めるような優しい握手をして、部屋を出た。]
これで最後。
ペーター→聖騎士で一番若いのに、よく考えている&重大な決断をする勇気がある。家族で仲がいいらしい。人懐っこくて可愛い。そして積極的だなと思った。
そういや開始直後以降ヴェルナーに全然会うてへんわ。何とかラブアタックせんとな!(たぶんちなう。
―儀式終了後:中庭四阿>>177―
はい、…
なんだかとっても、嬉しいなって…。
立派に薬師として働けるようになれば
ジークムントさまは、共に人々を助ける
先輩 と謂うことになるんでしょうか。
[思う。そうやって繋がれるのは
どんなにかすてきなことか。]
――ぇ、あ。
だいじょうぶで ……
…、…す、少しくらっとしますけれど
[念押しされて言い直す。]
[>>200カレルに笑む]
…ありがとうございます。
はい。病弱だったようにはみえません。
きっとそうやって、輪は繋がっていって…
[それから、ふと]
おふたり、親しいのですね。
[ジーク、と愛称で呼ぶのを聞いての感想だった]
―中庭四阿回想―
そうですか!
カレル、ありがとうございます。
[心から嬉しそうに笑う。
自分の体調では周りに迷惑をかけっぱなしだったから
>>200病弱に見えないとの評価が一番嬉しい。
>>203エレオノーレに問われて、頷いた。]
ええ、とっても仲良しさんですよー。
カレルと私は、ちょっと似ている気がします。
── 噴水広場 (儀式の後) ──
[少し風が強い。
乱された髪を押さえて空を見やる。
閃光ではない、優しい輝きが空に灯るのが見えた。]
あれは──
ヴィクトリアたちの加勢に行ってくれるんだね。
[大きく手を振る。
後で、物見の塔に狐火を灯しておこうと思った。
遠くからでも見つけられるように。]
[ピンクのポストの前に立つ。
今日もポストはピカピカだ。
きっと、リヒャルトあたりが掃除してくれているのだと思う。
ペーターはペンを握り、依頼文を書き始めた。]
「探偵さんへ
朝鍛錬の情報ありがとう!
最近、ボクも湖のまわりを走ったりしてるよ。
この前は、木の実を拾ってるスローリスを見かけたよ。」
「さて、今回の調査依頼です。
今、聖宮ではスイーツが大流行みたい。
ボクはお菓子作りはしないけど、聖乙女がスイーツ食べるのに使うお皿を作ってみたいと思うんだ。
誰か、陶芸とか教えてくれる人いないかな。
探してください。
ガラス細工とか彫金もアリかもしれないけど、ボクにはちょっと難しそう?
探偵さんにもコーヒーカップとか作ってあげたいと思ってる,
ペーター・スウィンドラー」
―中庭四阿回想―
[>>201エレオノーレが言うのを聞いて
そんな気がしたという顔で頷く。]
タイガが来てくださってヴィンセントを部屋まで
連れていくのは問題さなそうですからっと。
エレオノーレは私が建物の前まで連れていきましょう。
・・では少々失礼いたします。
[ヴィンセントを移動させたあとで
丁寧にエレオノーレに頭を下げると、
ひょいっとお姫様抱っこで持ち上げる。]
あなたは放っておくと遠慮して
くらっとした程度では何でもありませんって
言いかねませんから、無理にでも送らせてもらいますよ?
―儀式終了後:中庭四阿―
[タイガの姿が見えれば頭を下げた。]
タイガさま、ありがとうございます。
皆様も…
[順に、聖騎士たちを見て。]
ええと、……
ヴィンセント様のお部屋まで
お願いしてもいいですか…?
ん、
[腕に力を入れるけれど、
上手くいかなかった。]
―中庭四阿:儀式後の回想―
似ている、そうかもしれないですね…
なんだか、ひとのために、とか…
笑顔、とか。
そうだ、カレルさま、ケーキ、
とってもおいしかったです。
ありがとうございました。
しあわせなきもちに、なれました。
[丁寧に頭を下げた。]
―中庭四阿:儀式後の回想―
え?
ひぁ …!?
[突如地面から足が離れ>>208
驚きすぎて息を飲んだような音が出た]
ま、
ってくだ 、さ… …
[うろたえておろおろと見上げる。
だいじょうぶ、といおうとしたところで
言葉で釘を刺された。恥ずかしいのか赤くなる]
/*
ちょ ま
まtt
(動揺(まさかの!!!!
あっ あっ
カレルになにか
おれい したいなあ
おてがみ よみたいなあ
どうやってよむの…(RP的に
昨夜は大役をこなし、さぞかし疲れていただろう
だのに、私は貴女を一人で帰そうとしてしまった
……私は、私の気持ちがわからないでいる
本来ならば私が、ニコラスを
ベンチから下ろさなければならなかった
人に命令するのならば、命令された側に
不当に負担を被せることなどあってはならないはずなのに
私は、無意識のうちに貴女を選んでしまった
そうしてしまったことが、ひどく疚しいことのように感じてしまい
貴女の前から消えてしまいたかった
―中庭四阿回想―
カレルとタイガは
ヴィンセントをよろしくお願いいたします。
[二人に声をかけて
>>211エレオノーレの視線を感じつつも
赤くなった顔は見ずに歩き始める。]
ここで無理して明日に響いたら
余計心配かけちゃいますよー。
具合が悪いかな?と思ったらすぐ休む。
これが健康の秘訣です。
だが、いざ貴女が私の視界から消えてしまいそうになると
私は貴女の側を離れがたく感じてしまったのだ
我々、皆の聖乙女である貴女と、二人きりでいられる時間はほんの僅か
その時間を自ら捨て去るのは惜しい、と
おかしいだろう?
私は貴女のことをほとんど知らない
どこでどういう暮らしをしていたのかも
何もわからないまま、こうして貴女の為に心を掻き乱されている
― 数日後、エレオノーレの部屋の前 ―
エレオノーレ?
もう体調は大丈夫かな。
気晴らしに散歩でもいかないか?
[地図を確かめてから、ドアを叩く]
ましてや私は異世界の人間
呪いが解けない限り自分の国に帰れないのだから、協力はする
それだけのはずだったのに、今は自分の国のことなど考えられない
そのことが、私という人間が、内から破壊されていくようで、恐ろしい
恐ろしいのに、一方でとても甘美なもののように思えて――
このまま貴女に囚われてしまうのか。
それとも、この煩わしい物思いから、解き放たれることが出来るのか。
全て。貴女のお心のままに。
――Lowchen
― 中庭四阿:回想 ―
ああ、わかった!
エレオノーレを頼むなー!
タイガ行くぞ!!
[エレオノーレの照れた顔を横目に、タイガに声をかけヴィンセントを、部屋まで運ぶだろう]
―中庭四阿回想>>215―
…、……は、はい……
[諭されるように謂われると
恥ずかしさはあるが
結局のところ大人しくして
けれど落ち着かない様子でいたのだった。]
フルウ・ワ全土で、「吹き荒れる季節」の呪いが止みました。
ニコラスとヴィンセントが、大いなる呪いに立ち向かってくださっているのですね──
[膝をついて祈りを捧げる。]
―中庭四阿回想―
[>>213じとーっと音の出るくらい視線を向ける。]
何言ってるんですか、カレルは。
小柄なエレオノーレ運べなかったら
恥ずかしいじゃないですか。
それにいいですかー?
男たるもの、相手の女性が自分より背が高い方でも
気合と根性で運ばないと。
資質が疑われるってもんです。
[などと話をしながら宿舎へと向かう。
エレオノーレとは宿舎の入り口で降ろして
ヴィンセントを運ぶ手伝いに加わる。]
―――密やかな―――
見えた 黒髪に
少しだけどきりとしたの
でも 違った
――きらわれてしまったの かしら
[思案のあげく、漸くペンを下ろすと、
便箋を同色の封筒に入れた。
厳重に封をして、
祈りを込めるように、その封に唇を触れさせて――]
これを……槿の聖乙女に。
槿の花を添えて。
[使用人を呼び出すと、キアラに手紙を届けるよう*命じた*]
―儀式の前回想:自室/ペーターと>>198>>199―
… ――すてきなことばですね。
……
[やわらかに、眼を細める。]
…ありがとうございます、
ペーターさま。
体、壊さないようにも気をつけます、ね。
[柔らかな握手。
離れがたくそっと解いてから。
少しの間だけ窓辺に立ち
遠い景色を眺めていた**]
― 中庭四阿:回想 ―
そうそう!なんか気があうんだ!ジークとさ!
[キアラとジークに言われて、うれしそうに頷いて]
あはははははー!気合と根性っか!!
ジークって案外さ。
熱血派だよな!
[笑いながら「がんばれよ!」手を振って、別れる]
―中庭四阿回想―
[>>222エレオノーレの態度から
こういうのは慣れてないのだろうと思いつつ
嬉しさのあまり口が滑る。
エレオノーレにしか聞こえない程度の
低い声で呟いた。]
ですがこうしてエレオノーレをお連れできるのは役得かも。可愛らしい顔を間近で独り占めできますから。でもちょっとどきどきしちゃいますねー。
・・あっと、他の人には内緒ですよ?
[そういうと、以後はエレオノーレに対して
ごく真面目で紳士的な態度を取って宿舎へ向かう。]
―儀式後夜は明けて:自室前/カレル>>218―
[遠い景色を映し出す窓は
カーテンを開いたまま。
考え事をするように机に向かっていた
エレオノーレは
声をかけられ扉の方へ向かった。]
はい、体調の方は、だいじょうぶです。
…散歩に?
[小首を傾げてから
はい、と頷いた。]
/*
薔薇影の騎士 アヴェ を殺害した。
氷の聖騎士 ヴィクトリア を殺害した。
風の聖騎士 ヴィンセント を殺害した。
ヴがいっぱい
―中庭四阿回想>>228―
…ぇっ?
え、…っ、… !?
[小さな呟き。
どきりとして更にうろたえる。
ジークムントの様子は真面目だったから
端から見ると少々挙動不審だったかも、しれない。]
― エレオノーレの部屋の前 ―
ああ、翡翠の森に行こうかと思ってさ。
動物見にさ!
[手元には、ランチボックスを手にしていた]
― 翡翠の森 ―
呪いがあったなんて、嘘みたいな景色だな。
[空は雲一つない青空。木々は緑まぶしく、鳥が楽しそうにさえずっている]
ジャーン!!
外で食べようと、持ってきたぞー!!
俺お手製ミックスサンド
特に玉子サンドが絶品だぜー!
[ランチボックスを見せて、楽しそうにエレオノーレを見つめる]
―儀式後のある日:自室前―
翡翠の、森?
[場所をちゃんとは
把握できていないようだった。
ランチボックスを見て笑んだ]
動物を…楽しそう。
ピクニック、…です ね。
―翡翠の森で―
[きらきらと緑が輝いている。
その色合いはまさに翡翠。]
…ほんとうですね。
[呪いはいまは、鎮まっていて。
戦ってくれた聖騎士を思う。]
…!わぁ… おいしそう。
すごいです、手作りなさったのですか?
[ランチボックスを覗き込んだ]
カレルさまは、お料理も得意なのですね。
―儀式の後のある一幕―
[それは儀式の後、一時の平穏を取り戻した宮で。
エレオノーレはリヒャルトへと
こんな質問を投げかけていた。]
あの、…ヴェルナーさまを、
…しりませんか
[あえて、避けられているとは気づいていて
耳も力なく下がる。]
……、…そう、ですか……。
いえ、あの……姿、見かけたら
…教えて、欲しいんです。…届けたいものがあって
[お願いします、と 頭を下げた。
うなだれた矢車菊に 似ている**]
― 翡翠の森 ―
エレオノーレが喜ぶと思ってさ。
もうコックさんとも、大の仲良しだぜ!
こうやってたまには、外で召し食うのもいいだろ?
あ!リス!可愛いなー!
ちっちっち!
[木の上にこちらを見ているリスに、手を差し伸べる。
リスがカレルの背に来ると、楽しそうに笑っている]
エレオノーレ!これリスにあげて!
[手にパンの細かいのを渡して、にこりと微笑む。
リスはパンに気が付いて、エレオノーレの肩に乗るかもしれない]
― 街の上空 ―
ふぅ……。
[ため息と共に、平穏を取り戻した町並みを遠目に静かに眺める]
降りて、みましょうか。
[北から行く先々の街を見てきたが、この聖宮のある街はそのまま真っ直ぐに聖宮へと向かったので寧ろ殆ど見る機会がなかった]
― 翡翠の森 ―
はい、…うれしいです。
[コックさんと仲良し、というのには
頷いて感心する。]
外で、というのも、新鮮です。
[風が吹いてきた。心地よさそうに眼を閉じ]
え、リス…?
[カレルがリスを呼ぶのをそうっと見守った。
細かく千切ったパンを受け取って]
ぁっ、…
[リスが駆け上がってくる。揺れる尻尾が首に当たるのにくすぐったそうに眼を細めた]
[二度の呪いに襲われながらも、人々は逞しく生活を取り戻そうとしていた]
あれはパン屋でしょうか……、屋台も結構ありますね。
[最初に営業を再開するのは、腰周りの軽いものから。家に閉じこもっていた子供達も飛び出すようにはしゃいでいるのを目にしていた]
ここに着たばかりの頃は、まだ私も厚着でした。
[荷物を背負い、気負いながら、聖宮を目指していた。そこで騒動を聞きつけ、聖宮の門前へと駆けて行った事が遙か昔のように思い出される]
………。
[猛るヴェルナー、声に詰まるエレオノーレ。飛び出していった自分]
ヴィンセント殿は、ただ見ていただけでした。
……恐らくは、それで良かったのでしょう。
[もし聞く機会があれば、その時バルタザールもいたがそのまま聖宮へと入って行ったと知り、その想いを強くする]
思えば礼拝堂の時もそうでした。
私は何故、飛び出したのでしょう。
[どれだけカレルが暴れても、惨事を引き起こすとは思えなかった。それでも、自分は飛び出していた]
(自分の中の何かを守るため?
けっきょくはじぶんのため?
ヒトリヨガリ?)
― 翡翠の森 ―
あははは!楽しいな!
[エレオノーレがリスと戯れているのを、目を細めて見つめる]
エレオノーレって、こういう小動物似合うな!
故郷でもそんな感じだったのかな。って想像つくな!
[エレオノーレに止まったリスの頭を撫でて、楽しそうに笑った]
……っ
[首を強く、左右に振る。首にかかるいつもの重みがない。軽い。とても首周りが軽い]
……食糧難に陥っていない事と、死者が出ていない事。
この二つさえ続けば、まだこの街は大丈夫でしょう。
[取り繕うように、そう呟く]
私はもう少し……街を見ておくべきでしたね。
なんかエレオノーレと一緒だと、よけいなんか…
楽しいな!
あははは!うまく言えないけれどさ。
[照れくさそうに、エレオノーレを見つめた]
[つながりが強くなったせいだろうか
幻視《ヴィジョン》が徐々にはっきりとしてくる。
祈りの力は届いて――]
……ニコラスさま…――
[>>+35届く声。
ヴィンセントは、どうだっただろう。
彼の風は、吹き抜けたであろうか。]
…ありがとう、ございました……本当に…。
[祈るような こえ。]
……――?
[>>+36小さな呟きが
聞こえてきた気がして。]
ヴ ィクトリアさま…?
[ヴィクター、と呼ぶべきかどうか
すこし、迷ってから。
答えは、返ったか否か――]
―儀式後:占い師の部屋―
[占い師の部屋の入口を覗き、サシャがいることを確認する。]
よう。サシャ。
お前が占いだけではなく、まじないもできると聞いたよ。
ひとつ質問があるんだが、いいか?
――…お前の力で「記憶を消す」ことはできるか?
なあに、今すぐってわけじゃない。
俺は曲がりなりにも「血の聖騎士」だし、職場放棄は俺の流儀に反するから、そんなことはできない。聖乙女達の力にならねえと。
もし記憶を消すことができるとしたら、この一連の騒動が終わった後の話だ。
もし可能なら――…俺が「あっちの世界」に戻るために、
ここであったことの全ての記憶を消して欲しい。
そのためなら、他の記憶が多少消えてしまっても構わない。「あっちの世界」の記憶が欠けてしまってもしかたないと思ってる。
――…できるか?
― 第二の呪い制圧後・上空 ―
ぇ――あ、はい。
キアラさん、エレオノーレ様。
お感じになりましたか。
[エレオノーレの呼びかけ>>*19に、弾かれたように顔をあげる]
今、ニコラス殿らが務めを果たしました。
御安心下さい。
―儀式後:占い師の部屋―
[ヴェルナーは、黙って静かにサシャの話を聞いていた。
サシャはどんな顔をしてそれを語っていたのだろう。
目を閉じていたヴェルナーに、それは分からない。]
/*
ところで
←不老不死とかではぜんぜんなく普通にアラフォー
のつもりでやっている
そこらしか空いている年齢層がないって理由なんだが、乙女ゲーらしくねーと表では誤魔化し誤魔化しw
異次元あちこちかっ飛ばしてるんで光速理論的に異様に若く見えるだけです
まあ、某ヒーローのおじさんの影響は否定しねえ
―儀式後:占い師の部屋―
[サシャの言葉が終わり、ヴェルナーはゆっくりと目を開けた。]
――…そうか。
ああ、自分でもまだ迷っている部分はあるんだ。
けれど、自分が「元の世界」に戻る為に、それはとても必要なことなんだ。
俺が正しく無慈悲な「殺戮人形」であるために。
――…ごめんな。
そんなことしたら、俺はサシャのことも忘れてしまうんだな。
とにかく。必要になったら、正式に依頼に来る。
――…ありがとう。
[深々と礼をして、ヴェルナーは占い師の部屋を*出ていった*]
― 翡翠の森 ―
[リスに頬寄せ、パンを差し出す。
リスはパンくずを両手で持って頬張る。]
…そうですね。
鳥や、…動物たちと、一緒に
こうやって 過ごしていました。
[柔く笑んで。++]
……――
[瞬いて。
リスが掌の上、くるりと廻る。
カレルを見つめて暫し、
なんだか照れたように、笑みを浮かべた。]
― 街中 ―
あの方の事も……私がもう少し考えていれば、違った形になれたのかも知れません。
[安易な自己完結で、選択肢を狭めていたのではないか。反省と後悔、攻守を替えた葛藤を胸に抱きながら、手も触れられず、声も掛けられず、意識される事もない雑踏の真ん中で立ち尽くす]
―第2の呪い制圧後―
はい。
――“視え”ました……。
呪いが、祓われたのが。
…なんだか。
満ちていく、心地がします。
…皆様から、力を分けていただいているような――
視え、ましたか。
(聖乙女様の力とはどの程度のものなのでしょう。
そして満ちていくと言う聖乙女様達の力は更に伸びていくものなのでしょうか)
聖騎士は聖乙女の加護を受け、
その力を発揮致します。
お互いの力の支えあい、助け合いがあるのかも知れませんね。
― 聖宮上空、戦闘後 ―
[ふわりと、風に流されるように漂う。
力を使ったせいか、肉体のほうが無事に寝かされたせいなのか、かなり気だるい。
どっちが上向きなのか分からないぐらいぼんやりしていると――声が聞こえた]
ん……。
んぁ……。
[微睡んだ意識がゆっくりと浮上してきた]
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