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[側へと来たレジーナ>>209へ、青い顔を向ける。
レジーナがいつも出迎えの時につけている香りは知っている。
幼い頃、試してみるかと薄くつけてもらったこともあった。
だからこの香りとは違うとすぐに気付いていた。]
わ、たし……。
[確かにリボンはいくつか持っているけれど、この色のものは持っていなくて。
ペーターが間違えて入れたのだと思う。
けれど、布袋はドアノブに掛かっていたのだ。自分が見つける前に他の誰かが入れることも出来たかもしれない。
ただ、あの時。気配がしてすぐにドアの側に行ったのだ。その隙があったとは思えない。]
[そっと涙を拭うニコラ>>+199に、気付かれないように、そっと胸を撫で下ろしつつも。故郷の桜並木の説明に、目を輝かせる]
やはり桜は、どこの土地でも観光の名物なのですね。
石畳ですか。私が通った神学校は、ここと似た通ったかの田舎にありましたので、そんな都会の風景は知りません。
昼と夜、それぞれどんな顔を見せるのか、想像するだけでわくわくします。桜の舞を披露する風の匂いも、こことは随分違うでしょうね。
[ジャムの話を聞けば、子供のような無邪気な笑顔を見せる]
ならば私が、初めてさくらんぼティーを作ったかもしれませんね。そう聞くと、一層嬉しくなってきます。
[けれども、ニコラの提案には、二つ返事で承知する]
ええ、是非。この村を見届けたら、あなたと一緒に、あなたの故郷の桜を見に行きたいです。
何、行こうと思えば、きっと行けますよ。だって私たち、さくらんぼティーも飲めたじゃないですか。
[ニコラへ手を差し伸べると、じっと瞳を見つめながら……きっと、異性には初めて見せるであろう、無防備な微笑みを浮かべた]
[アーベントロートの焦る声。仔狼を失うまいとする声>>*32]
駄目……行ったら駄目よ……
誰が見ているかも分からないのに……
テオを助けて、そのせいであなたが疑われたら、あなたは……
……この時を、待っていたんじゃなかったの……?
[テオを助けたいという思い、アーベントロートに生き延びてほしいという思い、仲間への思いが入り交じって意識が乱れる]
[エルナの遺体に付いていた香りと、このパメラが持っていたリボンの香りが、同じ。
何故2人が青ざめているのかようやく理解するに至った。]
……あんたがこんな香りさせた事は今までだって一度もなかったし、そもそもあんたから香水の香りなんてのも滅多としなかったさ。
長い間見て来たあたしが言うんだ、大丈夫だ。
[パメラに触れるのは、寄り添うオットーに譲り
女は手に持つリボンを握り締めた。
多少的外れであっても、少しでも不安を和らげる言葉を探して。**]
宿屋の女主人 レジーナは、少年 ペーター を投票先に選びました。
/*
― NG集 ―
私がもし、人狼だったら……オットーが殺してくれる?
そのフランスパンで。
[常にオットーが抱いているフランスパンを指差し、そう頼んだ。]
こんなことを咄嗟に考える程度に頭が回っていない(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
[赤い呼び声には、答えない。
駆けつけてくれたとしても、きっと間に合わない。
ここに来るまでを、誰かに見られるかもしれない。
例え二人掛かりでヤコブを殺しても、何かから足がつくかもしれない。
────来ないで。]
…………俺も。なんで、こうなっちゃったんだろうって、思う……。
[力無く、笑って。
次の瞬間。
短剣を引くように振りかぶると、投げつけるような勢いでヤコブの心臓めがけて突き出した。
最初の狙いだけは、正確。けれど少年の隙の大きい動きから、それは十分予測可能な攻撃。]
そうですね……あれほど盛大に咲き誇る花を、わたしは他に知りません。
[目を輝かせるジムゾン>>+201に、微笑む]
気候はこの村とあまり変わらないと思うのですが……そういえば、雪はあまり降らなかったですね。
石畳に座り込んで桜を眺める人も見かけましたが、道が広いのであまり邪魔にはなりませんでした。
桜並木から少し離れた場所では、商人たちが臨時で店を出していましたね……軽食やら、お菓子やら、飲み物やら。皆で桜を楽しもうという雰囲気があって、桜の時期はいつもお祭のようでしたよ。
[無邪気な笑みにつられるように、満面の笑みを浮かべる]
ええ、もしかしたら世界で初めてジムゾンさまが初めて作ったのかもしれません。新発明、ですね。
[支えたい>>+202とはっきり言われて、一瞬戸惑いを見せた]
……ありがとうございます。ジムゾンさまは、お優しいですね……本当に、お優しい……。
[手をさしのべられて>>+203、恐る恐るその手に触れた。緊張のためか、少し手が震えていたかもしれない]
そうですね……お茶も飲めるくらいですから、案外とすぐに辿り着けるかもしれません……。何しろ死者ですから、疲れを知りませんしね。
定期的に馬車が走っている区間なら、こっそり乗り込むこともできそうですし……もしかしたら、わたしがここまで辿ってきたのよりも、ずっと簡単な旅路なのかもしれませんね。
……待てやめろ、何考えてんだ。
お前、まだ14年しか生きてないんだぞ!? なあ、其処で死んでどうするよ!?
[全てが終わったら。
一緒に、行商に出ようか、とか。小さな連れが居るのなら、少しは所業を改めないととか。逆に、色んな事を教えてやろうかとか。
ぼんやりと、考えていた事が。何故かこんな時に、形になっては、
泡沫の夢に、消えていく。]
>>222
[力なく笑った瞬間、大きく振りかぶるようにして繰り出された短剣は、寸分の違いもなく男の心臓へと迫る
男の予想をも上回るその剣先に、一瞬目を見開いた男は倒れ込むようにして身体を横へ避ければ、反動を利用し軸足を回転させながら自らの切っ先を少年の喉元へ向けた]
もう5年……いや3年後のお前とリーザレインが見たかったよ。
[避けたとはいえ少年の剣先は男の脇を僅かに抉る。身体に伝わる鋭い痛み
だが、それもまた少年の成長を男に知らせるもので……それを思えば心地よくもあった。
男は悲しそうに笑いながら、下手から薙ぎ払うように振り抜く]
/*
ペーターは、やっぱり、12歳くらいにしとくんだった。
何となく精神的に幼い、ような……。喋り方も…。
い、いや。きっと村単位で末っ子だからだよ…!きっとそうだ。(自分に言い聞かせる。)
――……っ!!!
――行くな、――!!!
――……戻れ、戻ってこい!!!!!!!!!
[届かない 声は。
空に、溶けて。]
/*
>>*35
アーベントロートとテオにラブラブフラグが立ってた……
リュンヌは髪洗ってもらうの断りましたからね。ツンデレだから(ほんとかよ)
あそこが運命の別れ道とは知らなかった。だが髪を洗ってもらうという選択肢はなさすぎた。
あと、子連れ狼かよって突っ込みたくなった。
/*
ヤコめも>
えっ、何言ってるの。バールのようななにかを持った狼が、白特攻噛ます予定で居たよ?←
でもこれ、そこまでヤコ起きてるかなぁ……(´・ω・)
[ニコラが一瞬戸惑いを見せる>>+205。その様子が可愛らしくて、自然と頬が緩んだ。恐る恐る自分の手に触れてくる、その手の震えを感じ取った途端、唇から自分でも思いがけない言葉が溢れてきた]
私が優しいと、あなたからそのように見えるのならば。その理由はきっと……きっと相手があなただから、だと思います。
[そしてニコラの手に、もう一方の手を優しく重ねる]
ええ。このときばかりは、疲れを知らない身体が便利でいいですね。
馬車に乗るだけではなくて、もっともっといろんな体験をしましょう。あなたと一緒なら、何をしても楽しいと思える。私はそんな予感がするのです。そして願わくば、あなたの街の、桜の木から取れたさくらんぼのジャムで、美味しい紅茶を淹れましょう。
[相手の胸に刺すつもりだった短剣は、僅かな手応えしか返して来ず。
刺そうとした勢いのまま倒れ込みそうになる少年の視界に、すぐ近くに。光る刃が見えた。]
!!
[認識した瞬間。切り裂かれた首から、鮮血が噴き出した。]
────
[ぐらりと、世界がまわって。
土の上に倒れ込んだ少年は──何かを探すように、手を伸ばし。
数秒後には…動かなくなった。**]
村娘 パメラは、少年 ペーター を投票先に選びました。
[フリーデルに名前を呼ばれればそちらへ視線を向け]
…あんたも居たか。まあ、あの傷だ。死んでなかったらそっちの方がビックリだけどな。
[いろいろ言いたい事もあった気もするが死んだ後となってはどうでも良く]
おう、いいぜ。
書生のにーちゃんを押さえるのは任せろ。
[フリーデルに頷くと、ヨアヒムを押さえ込もうとしたりしただろう**]
[やがてゆっくりと大地へ伏す少年。伸ばした手は虚空を掴み
渇望した生は未来を掴むこと叶わず
男が……断ち切ったのだ。男が摘んだのだ
少年の未来を]
聞こえてるか……
お前の仲間は俺が殺った。
お前も俺の大事なもんを奪っていった。
退けねぇだろう……もう
だから終わらせにこい
[誰に告げたか…少なくとももうこの場には
男の声を聞く者はいない。
返り血で紅蓮に染まる男の腕が、もはやぴくりとも動かなくなった少年を抱きかかええれば、
姉の元へ向かう]
妬くなよ……リーザレイン
[そのまま傅けば、失われつつある温もりを彼女へと与えるように互いの手を握らせた。]
なぁ……どうしてこうなっちまったんだろうな?
[そのまま白き桜に身を預けながら、男はまた呟く
胸元から取り出した煙草を口元に咥えども
鮮血に塗れたそれは、火を受け付けることもなく]
……え、……
[手に手を重ねられる直前に言われた言葉>>+207に、声が詰まった。続く言葉と包まれた手の感触に顔が真っ赤になり]
……あ、そ、そうですね、ジムゾンさまは旅に出たことがないのでしたね……。ジムゾンさまの想像を絶するような大都市も、見ることがあるかもしれませんし……、わたしの故郷は城下町なので……城を眺めるのも面白いかも……
[照れ隠しをするように言い連ねたが、耳に届いた囁き>>+208に]
え、え、えっと、あの、その、わ、わたしは……
[いよいよ本格的に取り乱して、ジムゾンの両手に包まれた手を弱い力で引き抜こうと試みながら]
……そ、そろそろ、戻りませんか……もしかしたら、談話室に人が戻っているかも……
[議事録を辿ると言っていたジムゾンには功を奏さないかもしれないが、混乱した頭で考えられる精一杯の内容で説得を試みた。応じてもらえたなら、共に談話室へと戻っただろう――応じてもらえなかったなら、更に説得を*試みるだろう*]
―談話室―
[……談話室に戻った折に。
ヤコブにより、ペーターの死と、彼が人狼であった事を。告げられたか、どうか。]
ペーターが人狼だったと、伝えられたのなら。
『じゃあ、じいちゃんは。』『俺、何て事を。』口元を覆い。さも、驚いたように振る舞い。そんな言葉を紡ぎ、声もなく。談話室の卓に、顔を伏せただろうか。
ヤコブが何も言わず、彼を只人間として見送るのならば。それに、話を合わせて。
仕掛けたリボンは、議論に一石を投じたかどうか。]
……狼の。作戦、かも、しれないね。パメラを、疑わせる、為の。
[……そこから揺動を掛ける予定が。今はただ、力なく、声を返すのみか。]
―深夜―
[既に。ペーターの遺体が弔われ、皆が眠りに就き始めた頃合いか。]
――………………。
[宿の屋根に登り。階下へ向けて、青白い桜の花びらを、降らせ続けた。
……足下。
ヤコブの部屋の気配を。慎重に、探りながら。*]
[テオの、最期の呟き>>*37。そしてアーベントロートの慟哭>>*39]
ああ……テオ、テオ……。
[魂となって再会できる。それが、喜ばしいとは全く思えない。再び言葉を交わせるようになる、それが、少しも嬉しくない。女は、誰にも見えないところでひたすらに涙を流した]
/*
なんでこの人狼、墓下で桃ってるんでしょうか?(こくびかしげ)
本命(ヘルツォークさま)どこいった。
ねよう……すげぇ時間だ……。
……。
[照れ隠しで言い連ねる言葉を、とても嬉しそうに笑いながら聞いて。一言だけ”それは楽しみです”と返す。
ついに本格的に取り乱す様子を悟って、意外にあっさりと、素直にその手を開放した]
そうですね。皆の休憩が終わって、議論が始まっているかもしれないし、もしかしたら結論を出した人が増えているかもしれません。
私も気になりますので、そう提案して貰えると助かります。ありがとう。
[照れるニコラに無理強いをする気は、最初から全くない。
むしろ談話室へ戻る事を指摘して貰えて助かったと、感謝の気持ちを表明するだろう]
では、戻りましょうか。
[最後に月の明かりの元、再び包み込むような静かな笑みを見せたあと。談話室へとニコラを促した**]
― →宿屋・談話室
― リテイクという名の補足。 ―
>>*36>>*37
[来ないでと、言った。なのに。
凄く、無性に会いたいと…思ったから。]
────… ど、こ?
[それが、最後の声だった。**]
― 夜 ―
[各々がそれぞれの自室に向かおうとしていた頃。]
パメラ。
……今日は、その……君の所にいていいかな。
[少し照れたように言った。
パメラが断るのなら自分の居室に戻ろうとするが、2階でそれぞれの部屋に分かれる前に、そっと抱きしめる。
うんと言ってくれるのなら、彼女が望むまで一緒に居続けるつもりだった。
それは、彼女を安心させるためというよりも、自分を安心させるためだったのかもしれない。]
姉と弟を一人で埋葬すれば、男が宿に戻ったのは相当遅い時間だっただろうか?
宿に戻った男を見れば、何があったか想像に難くはなかっただろう。
全身血まみれのまま、伴って出て行ったもう一人は帰っては来なかったのだから。
宿に着けばただ一言]
今日の処刑は必要ない
[とだけ告げ、ノートと議事録に一人の少年の名を書き記せば、それをクララに渡す]
後はよろしく頼む。
[彼女だけに聞こえる声でそう告げれば、果たして彼女はどんな表情を浮かべただろうか?
その後ちらりと全員の顔を眺め、小さく笑うと何事かを呟き部屋を後にする。
その後、男が談話室へ下りてくることはなかった]
─ 深夜 ─
[予感……それは確信にもにた予感。
ヒシヒシと伝わる死の薫りを感じながら男はただじっと佇む。
鍵はかけてもいない。どのみち意味はなさないのだろうから]
……エルナ
すまんな。お前がせっかく守ってくれた桜
散る……だろうな。お前みたいな力……俺は持ってないから
それでもただでは散らない。
咲き誇る……咲き誇って散ってやるさ。
[手に携えた彼女の短剣を握りしめ…その時を待った]
/* というわけで、ここでこっそり。
ニコラさん>長い間お付き合いありがとうございます。
教会に来た時は、恐る恐る発言考えていたけど、
途中から、何か覚醒したって感じでした(待て
あなたとの会話、とっても楽しかったです。
エピで言う事も考えたのですが、万が一今日のこの夜の気持ちを伝えそびれたら残念なので、ここに残しました。 */
[……弔いの花弁は、男の目には、届いたか。]
――…………居る。
[その気配だけを確かめると。
身に纏うシーツを、はためかせ。月を背に、バルコニーへ、跳んだ。]
[ひたひた、と。廊下を、歩む。
クララは既に、眠りに付いた頃合いか。目当ての部屋の斜め向かいからは、物音一つしないまま。
……空いている。不思議な確信の元……人の身のまま、ドアを軽く叩き。]
/*
★……しかし酷い格好ですねLW。
☆……だってこの後狼に変身するもん。服破けたらそれこそ大変だもん。というかゲルト襲撃の時なんてどうなるのさ。
[月が陰る]
来たか……
[男は立ち上がれば、扉へ視線を走らせる。
やがて鳴らされるノックに……小さく笑えば]
意外と律儀だな。空いている。好きに入れよ。
[淡々と……そう告げた。やがて部屋に立ちこめるは薄布を纏いしは蒼の焔
もう尋ねる必要もない。]
待ってたぞ。あぁ……お前だったか。
なるほど……ならばもう俺の出る幕でもねぇ。
この狂宴…最後に立つ役者は揃ってるわけだ。
[教会での彼女の言葉が……
在りし日のオットーの姿が脳裏を過ぎる]
宿中使用禁止にさせるのもなんだろう。
少し歩かないか?
ああ…待ってたくらいだ。騒ぐつもりもなければ逃げる気もない。
それに俺やお前くらい大きいと、運ぶのも苦労するだろうしな。
……男手も随分減ったな。
まさかハーレムでも作る気だったのか?
[軽口を叩き。歩き出す。
行く場所はそこしかない。白き桜宮
数多くの想いが眠る場所
道中幾許かの言葉は紡がれただろうか?
男はそう多くを語らない。
ただ粛々と
まる……で処刑の時のように]
/*
全裸にシーツ一枚wwwwwwもうwww細かい所まで描写してwwwwwホントこだわり派だwww(もちろん褒めてる)
[そして少年の意識が闇に沈めば、
一瞬だけ悲しそうな顔をして。
少女は消える。
一瞬の邂逅。
そのためだけに、消えたはずの魂をよみがえらせたのは。
桜の巨木が起こした奇跡だったのか――]
[今から何をしようとしているのか、二人の様子をただ見ただけならわからないだろう。月見でも繰り出すような…そんな様相に見えたかもしれない
たがいに秘めた想いを……殺気を潜め…男達は征く]
夜桜を楽しむというの乙なもんかもしれないが……
始めようか。
もう挨拶もいらねぇだろ。
文句もいらねぇだろう。
お前も俺も多くを失った。
退けねぇんだ……もうさ。
[ゆっくりと振り返れば彼を一度まじまじと見つめる]
ったく…逢うたびに知らん女の名を出しやがって。
まぁいいや。エルナほどダンスは上手くないかなら失望させちまうだろうが……許せ
なぁ……どうしてこうなっちまったんだろうな?
[少年と対峙した時に呟いた言葉を、もう一度だけ呟く]
―白桜の宮―
[傍目には月見か。さもなくば、密会か。
決戦には些か不釣り合いな己の様相は、戦が始まれば何よりの装束。]
…………そうだね。もう、語る言葉もない。
ただ。……一つ、言っておこうか。
退けない、じゃない。俺は……進んだだけだ。
失う事より、何より。
散った桜を、忘れられない、馬鹿が居た。
……ただ、それだけだ。
[……真っ直ぐに向けられる視線に。
緩く、笑えば。燻る焔を。男の身を焦がさんばかりに、突きつけて。]
ヤコブさんにダンスなんか、期待してないさ。
……俺も、舞台のダンスは、不得手なんでね。
[どうしてこうなったか、という問いには。]
……さあ、ね。
ただ。踏み込みすぎたんじゃ、ないかな。
[そう、言葉を返し。]
……
それが。俺の、名だ。
[……短い名乗りは。決闘への、誘いか。
薄い衣をはためかせ。顕わにしたのは…………獣の、姿。*]
進んだ…か。お前の進む先に何があるんだろうな。
巡る刻は戻らんよ。散った花は大地に還るだけだ。
……咲くのは
新しい花。散った桜が恋しいか?
ならば……新しく咲かせて見せろよ。アーベントロート……
[悲しげな声が……月に消えた刹那]
その名二度と忘れん! 刻むさ…お前の墓標に! いくぞ!
[月に翻す禍々しくも神々しい獣の姿
男は気合もろとも疾駆する]
うぉおおおお!
[渾身の力を込めて、短剣を振りかざした。
よもや勝てるとは思ってもいない。
勝てるどころか、なすすべもないだろう。
人と本来の人狼……その差を考えれば、気迫だの気合だのがいかに意味を成さないものであるか。
きっとその命を持って教えられることだろう。
それでも……もう退くことはできなかった。
おそらくは完膚無きまでに切り裂かれる運命だとわかっていても]
[……自身を見た男の表情は。どのような、物だっただろうか。
咆哮を上げ。花吹雪の元飛びかかるは、疾駆する姿。
振りかざす短剣の軌跡は、夜目に明るく。
生き急ぎ、咲き誇る姿は。血の通う、桜の気配。
己を目にして、それでも。
立ち向かう、その姿を。
その瞳に、焼き付け。]
…………盟約の元。我、汝の命を絶つ者。
執行者 ヤコブ! 今日が貴様の命日だ!!!
[月に、高く。一声、吠えて。]
――…………………………!!!!!!!
[……人ならざる声で。獣は高く、月へ吠え。
男の喉元目がけて。一閃、喰らいついた。]
[月を突き抜ける獣の咆哮が闇を切り裂く。
貫かれた喉元から鮮血が迸り、身体がまるで重りのように感覚を
命の灯火が瞬時に消えるように……
それでも男は立ち止まらない
想いが……散っていった人の想いが
男に休むことを許さない]
差し違えても! 刻み込む! 俺が生きた証を!
[声にはなっていなかった。
はき出される血の海の果て
紡ぐ言葉は幻のごとく
それでも尚……
男は手を伸ばし爛々と輝く妖かしの瞳に手を伸ばし
そこで男の世界は紅い闇に覆われていった]
まさか一日で処刑ロールと被襲撃ロールを同時にやるとは思わなかったw
いやぁーつかれたー><
でもこれでようやく薔薇の下美少女大全の執筆にかかれるぞ♪
コミットとかして速効終わらせちゃいやーん><
だかんね!
てか、全体的に喋りすぎじゃね?
他1000pt以上残してる中、一人123ptとかどんだけwwww
うっしまーいいや。余裕ある時じゃないとこんなにロールできないし〜
いっくぞー1・2・3 ダー!
[…………落ちる、短剣に。薄く裂けた、獣の表皮。
最期まで。何かを、声にしようと。その手に、何かを掴もうと。
震えた声は。伸ばされた、手は。
血の海に、沈む。]
…………それでも。
其れ以外咲かないのだから。
仕様がない、だろう。
[……焔に暗く、過ぎる光は。
闇を纏い、灰に。……溶けた**]
― 宿屋・談話室 ―
[談話室に戻った時、自分の姿を見る者が残っていたら、丁寧に挨拶をするだろう。
パメラのリボンの経緯や、それを巡る地上の皆の反応。それを把握しつつ、時間が過ぎていく]
……。
[ヤコブがその全身を血の色に染めて戻ってくる>>241。ペーターと一緒だとは知らなかったが、一言だけの説明と議事録に書き記した名前から、どんな結末を迎えたかを悟った。
クララに向かって何を呟いたか>>+242までは聞き取れなかった。だが、幼馴染の考えは、手に取るように理解した]
こうなったら覚悟の上、だろうな。お前の事だし。
[呆れた口調で呟く。だが、止めたところで全く意味をなさないと分かっているので、その一言だけで黙り込む。
そして、談話室を出る幼馴染の背中に向けて。
幼い日々、お互いを認識する為の、秘密の合図と決めていた――右の拳を握り締め、手の平の側を自分の方に向けたそれを。突き出すように上げるのと同時に、左手を右の二の腕の内側に添えるポーズを取った]
[アルビンが談話室に戻れば、その様子>>234を注意深く観察する。従弟の胸の内に去来する思いが何であるか、読み取ろうとするように。
今アルビンの頭を占めるのは、倒れた仲間のペーターか。それとも、偽と糾弾した祖父のモーリッツか。あるいは、全然違う、別の何かなのか。
口元を覆って驚き、その後卓に伏せる様子から、察する事は不可能だった]
”狼の作戦”
[その一言を聞く前に、談話室でのやり取りから、アルビンの意図を、部分的には読めていたけれども。何故わざわざ自ら言及してみせるのかが、理解出来なかった。どんな理由があって、手の内を晒すような真似をするのかと、何度も首を傾げる]
私がもしも生存して、あの場にいたら。あの香水が、爺ちゃんに託された遺品だと知らなかったら。果たしてどんな反応をしたでしょうかね?
[誰に言うともない言葉を紡ぎだして、ふっと大きくため息をついた]
[その日の深夜、起こであろう何かに備えて、宿屋の3階にも近づかず、談話室で夜明けまでの時間を過ごす。
何が起こるか見届けたい。
正直に言うと、そんな欲求が何度も浮かんだ。
だが最終的には、勝負の場にのこのこ出て行って、水を差したら駄目、との判断を優先させる]
……。
……。
[己と親しき男の名前を呟いて、軽く目を閉じた**]
― 弔う女は魂 ―
[既に月も天頂に差し掛かった深夜。
今度こそ真紅に染まった白桜の樹木の下で男は倒れ伏す。
樹木の下では、二人の姉弟の亡骸]
[闇が去った後に残るは、一足先に逝った少年の姉の魂。
彼女が姿を現すを待って居たかの様に。
真紅に濡れた花弁が辺りに降り注ぐ]
背伸びしちゃって。
私を軽く殺す事が出来たからって。
人間の身でヤコブに勝てる訳なんか無いのに。
背伸びしてくれちゃって。
[真新しく掘り返された地面。
穴掘りにしては深さも広さも普通ではない。
その中で眠る弟に寄り添う様に、彼女は幹の根に腰を下ろした]
――全部視ましたわ。ペーター。
全部。
既に視させられましたわ。
だから意外でしたわ。
最期に貴方と話した時、覚えてる?
私の最期まで心残りだった事。
貴方が何時か笑えるようになる、何時か。
それまでに、貴方の心が擦り切れちゃわないかって。
ヤコブにあんな選択を突きつけられて。
全てを投げ出すかも知れないと。
或いはその場で命を絶つかも知れないと思った。
だけど貴方
ずっと立派に男の子しましたわ。
[投げ出したかっただろう。
逃げ出したかっただろう。
でも弟は泣かなかった。
生きて何時か笑う為に、刃をその手に取った]
立派でしたわ。
まだ十四歳だと思ってたら。
もうこんなに成長しちゃって。
その事がただ誇らしい。
最期まで恥じる事の無い生を見せてくれましたわ。
[戦いに起こされた火照った熱気を冷やす様に夜風が吹く。
弟の上にある地面を
彼女はただ笑顔で、何度も撫でる]
立派でなくても良かった。
まだ十四歳なのよ?
まだこれから成長する筈なのに。
その事がただ悲しいの。
貴方の最期なんて、何よりも視たくなかった。
ただ貴方に生きてほしかった
[桜守に眠るその亡骸に、幾つ物の花弁が舞い散る。
真赤に濡れた香り高い桜守の花弁。
笑顔で地面を撫でる姉、その頬を伝う雫は
花弁を以てしても枯れ、慰められない]
もう、私の背負ってきた荷物は
半分消えてしまいましたわ。
あなたの魂が姿を現してくれるなら
久しぶりに、何の心配を抱く事も無く貴方と話せそう。
――だから、待ってますわ。
貴方と再び逢える、そのもう暫くまで
[涙に濡れ、とても綺麗とは言えない顔を天に仰ぐ。
天頂に掛かる月に、誰の顔を見たか]
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