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……アルビン様…。
私は…この村に来て…アルビン様が戻って来られる時を、いつも心待ちにしていました。
アルビン様が来られると、季節が変わって、この村がまた新しく芽吹いていくようで。
アルビン様のお話を、姿を見るだけで…とてもとても嬉しかったのです。
アルビン様が季節を、時を運んで下さるようで…。
私は、あなたが人か狼かは判りません。
でも…あなたには生きて、また季節を運んで来て欲しいと願っています
[いつの間にか零れ落ちる涙のまま、素直に胸の内を告げた。
ほぼ告白に等しいのに、それだけは言わなかった]
突然変な話をしてすみませんでした。
上着ありがとうございました。
[ぱあっと一度だけ笑いかけて頭を下げた。
これで彼を疑いたくないという心を押さえつける為の告白。
冷徹に…判断出来るよう、言い聞かせるように、顔を上げればまたいつもの表情に戻っていただろうか]
[ニコラが驚きながら、フリーデルに質問をする>>+120。自分もそちらへ顔を向けた。
生前の食習慣からは予測出来ないほどの、大量の肉料理>>+118。突然嗜好を変えた理由>>+119は、全然理解出来ないものの、フリーデルはとても真剣そうに見えた]
なるほど? では私も気合を入れれば、掃除道具に触れるかもしれませんねぇ。
[フリーデルの説明>>+121に独語を呟く。死んだ直後に、何も触れないとすぐ諦めてしまったけど。もし実現出来るならば、この上ない喜びだと、少し胸がどきどきした。
そこへ、ニコラが真剣に訴えてくる>>+125。はっと何かを思いついた様子で、顔を向けると、こくんと頷いた]
分かりました。早速淹れてきますよ。ちょっと待っていて下さいね。
[そう答えて、すぐに厨房へ向かう]
[アルビンはどう答えただろう。
こんな大変な時に何を言うのだろうと呆れられたかも知れないが、彼女は伝える事に精一杯で他に気が回っていなかった。
そして伝えた事に満足して、もしかしたら答えを望まなかったのかも知れないが、少なくとも表情は元に戻っていても、心は乱れたままだっただろう**]
……エルナさんを襲撃したのは痛手ですわ。
[確りと頷き返しながら、そう答える。
そう。昨日自分が弟に殺されただけの状態。
それだけならば、まだオットーもクララも、人狼である予知が生まれる。
如何な理由かは兎も角、その判定がほぼ確定される事は、間違いなく痛手だろうに]
……あの子達。
いったい、どういうつもりで……
/* 物が触れる幽霊ってあり? と言われるのが怖くて、自分はどう行動しようか、とっても迷っていましたけど。
よく考えたら、自分もソファーに座って、既に破綻してましたし。
ニコラに紅茶が飲みたいとリクエストしてもらえたのが嬉しいから、淹れてきまーす。 */
――あぁ、ジムゾン。
厨房の戸棚にはジャムもあったハズですわ〜
桜のジャムがあるかどうかまではわからないけれども。
[どうやら肉料理には眼中もくれず。
真剣な表情で紅茶に終始する二人。
厨房に向けてそんな事を告げたか]
/*
自分で発見したら、中身確認してもそのまま片付けちゃいそうなんだよね……。
自分で着る事もしないだろうしな……。
どーしよっかなー(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
ううん……こんな状況になったからこそ逆に好意が強まる、ということもありえなくはないかもしれませんが……
[ジムゾンの返答>>+123に、クララの場合はどうなのだろうかと頭を悩ませる]
パメラさまは……オットーとは、信じ合っていそうですが……。
[アルビンのことを言われると、また悩み]
いえ……アルビンはどちらかといえば、女性にもてるほうだと思うのですが……。もてすぎて、本人が選ぶに選べないとか、そもそも選ぶ意思がないんじゃないかとか、そういう面で心配ですね、わたしは。
……25過ぎるとあっと言う間……そうなんですか?
[それとなくアルビンの素行をばらしたが、ジムゾンは気づきそうにないと思った。悩み顔のままジムゾンを見た]
わたしも、最初はエルナを襲う必要はないと思っていたのです。
[フリーデル>>+128に、頷きを返し]
……ですが、エルナを襲わないとすれば、フリーデルさまが人間と言ったパメラや、ヨアヒムが人間と言ったクララを襲うしかなくなります。
その一方で、エルナを襲えばフリーデルさまは破綻しても、その次に人間確定しているヤコブを襲うことができます……隠れている狼の隠れ蓑をこれ以上減らすことがないまま。
それに、フリーデルさまが占い師として破綻したことに気付く者があれば、パメラが人間かどうかは不明瞭になります。
そんなに悪くない策なのではないか、と今は思っていますね……
……村が滅ぶかどうかまでは、分かりませんが。
/*
フリーデルよくやった。
ジムゾンの念願が叶えられたぞ!
ところでパメラは、皆は罠にはまってくれるんだろうかどきどき……血臭を消すほどの香水の香りなんて、明らかに不自然ですよねですよね。
ありがとう、ジムゾン。
……あぁ、良い香りですわ。
[淹れられた香り高い紅茶に満足そうに>>+132
そんな紅茶を楽しみながら、ニコラから返る言葉には小さく悩む]
まぁ……エルナさんを処刑させる事は不可能ですわ。
ペーターとオットーとヤコブとエルナさん。
誰を襲撃してもこの時点でエルナさんが処刑される選択肢は限りなく零。
……例え確定した『心の拠り所』を用意する事になろうとも
これ以上の選択肢が無いのもまた事実でしたわ。
/*
フリーデルって占い師として破綻してたっけ……?
ただわしとエルナが偽者って主張してただけで、フリーデル視点で偽者って確定してなかったような。
ここはひとつ、RP村らしく
「 わたくし昨日の夜中に喉が渇いて、厨房で冷たい紅茶を頂こうと一階へ降りましたの。
そしたら!なんと!
お爺ちゃんが獣の姿に変わるところを見てしまったのですわ!」
とか言ってみたら、判り易く陣営分かれると思うの。
……お肉とさくらんぼの紅茶。
少し、合うとは言い難いですわ。
今はこちらの方を楽しむとしますわ
[そして肉料理を食す手を止めて紅茶を楽しむ事にするだろう。
重要な法則に気付いた事をニコラに褒められ、にこりと笑い返す]
……っていうか食べ物や飲み物触れるの?
口に入れられるの?
うわっマジじゃ。
どうなっとるんじゃろうね、これ。
[ 恐る恐るティーカップに触れ、持ち上げます。
甘酸っぱい香りの湯気立つそれへ、フーフーして冷ましてからカップの端へ口を付けました。]
うまー!
やっぱりジムゾンのさくらんぼティーは絶品じゃのー♡
……わしも気合入れればポティ達に触れるじゃろーか。
さすがに生きとるものに触るのは無理かのー。
[ 今夜辺り試しに触りに行ってみようかと、手をわきわきさせました。]
/*
パーティーはほのぼのするけど、墓下でのこういう雰囲気が苦手って人も居るよね。
わしは平気じゃけど。
ていうかじーちゃんの場合、シリアスな話ばっかじゃと間がもたんのじゃ……。
表ログで言うとあまりにKYなんで灰に埋めておくのじゃ。
[フリーデルやモーリッツにも褒められたので、幸せそうな表情をした。
考えれば、自分が紅茶を淹れるのがうまくなったのも、ひとえに美味しいと喜んでくれる人がいたからかもしれない]
あなたたちが嬉しいと言って下さるおかげです。とても感謝していますよ。
[恥ずかしいので、聞こえないように小さな声で呟いた]
飲み終わったら、フリージアちゃんのお肉の料理もいただくとしますかのー。
さくらんぼとお肉でぱっと浮かぶのは桜肉じゃけど、これは何の肉なんじゃろ?
[ 少しずつ冷ましながら紅茶を飲みつつ、肉料理を*眺めています*]
さて、先ほどの話>>+130の続きになりますが。
パメラはオットーを信じているのならば、以前にヤコブがパメラにしたアドバイス>>3:275は、効果があった訳ですね。良かった良かった。
[おそらく真実からは外れているであろう推測を口にする。]
しかしそこまでアルビンについて詳しいとは。あなたは観察眼があるのですね。やはり女性の心理は、女性が詳しいのでしょうか。
……アルビン本人が選べないならいっそ、女性から押しかけるくらい元気な人が、現れてくれるといいのですけれども。
もしクララが、アルビンを好きでいて下さるなら、お願いしてみる手もありでしょうかね。彼女は冷静なところがあって、頼りになりそうですから。
[ニコラが従弟の素行をばらしても、予測をたがわず気付かない。ここまで来れば、流石に天然記念物級である]
25歳は人生の節目と言いますしね。私も以前は半信半疑でしたけど、実際なってみると、全くその通りでしたよ。
/*さて、第一回目に続き、襲撃死となったわけですが。
救いナッシングというのもあれなので、エンドロルは守護霊化ルートでいく予定。
守護霊と言っても、このヨアと同じ名前の子のね。(さすがに洗礼名は変えるけど)
なんだかんだ言って、亡き者となっても信仰心だけは捨てられんと思う、このヨアヒムは。*/
大丈夫ですわ、お爺ちゃん。
ちゃんとした、普通のお肉ですわ。
[肉料理を眺める老人には何の肉かは食べてのお楽しみとして。
とりあえず、人間に食べれる肉だと言う事は伝える]
/*
>香水リボンをどうしようか考え中……。
>本格参加は20時以降になりそうなので、他の方が先に発見されても合わせます。
…………ですよねー(遠い目)
というか……まあうん。此処まで来れば既に、しっかり吊って貰う為のフラグと化してるからなあ……さあ疑え疑うがいい俺を。(目そらし)
でも、神父様の紅茶を飲んだのは久しぶりです。
騒動が始まって以降、紅茶を飲む機会もめっきり減りましたし。
こうしていると、気分が安らぎます。
[そうそう安らいでいられる状況ではないのは分かっているが、それでも]
[ジムゾンから話の続きを聞くと>>+143]
う、うーん……その効果なんでしょうか……。
[何か違うような気がしつつも、そのアドバイスが全く関係ないとも言い切れずに悩み]
……ああ、アルビンとは以前旅先で偶然出会ったことがありまして。……あの、ええと……なんというか……大変印象的な方だったので、記憶に残っているんです……まさかこの村の出身の方とは存じませんでしたが。
[どういう風に印象的だったのか正直に口にするのが憚られ、何か誤解を招きそうな表現になってしまいつつ]
観察眼があるとか、そういうことではないと思います……。
女性から押しかけられても、好みじゃなかったら相手にしそうにない気がしますが……。これ幸いとどうにかするんでしょうか……
[実際はどうなのだろう、と首を傾げながら紅茶を一口飲んだ]
[照れた様子のジムゾン>>+144を微笑んで見守り]
わたしはあまり信心深くはないのですが、教会がもたらす癒しや安らぎは、理解できます。
ジムゾンさまはご立派に神父を勤めていらっしゃいますし、教会の中も常に清めてあったのなら、村の皆さまにとって、とても居心地の良い場所だったのだと思いますよ。
そうですね……いつでもよいのでしたら、紅茶を飲み終わったらお邪魔してもいいですか? その頃、ちょうど議論が活発になるかもしれませんが……
[談話室で交わされる議論を楽しみにしていた様子のジムゾンを心配して、議論を見届けたいと言うならば遠慮する心持ちで尋ねた]
/*
ああ、でもうん。
気分としてはあれかな。
「ざると縄とメザシでにゃんこ捕獲計画!(*゚∀゚)wktk♪」な心境……当初の【割と杜撰・露骨に証拠を残す】を実践してる感じかな……。
あ、ちなみにヤコブ確白化自体は俺は後悔無しっ。
そしてテオが色々気にしてるけど、灰ってそんなに狭まってただろうか。ヨアヒム放置とかがあるからかな……。
紅茶一杯であの世に行くとなると……
それは満足できそうですわ。
[ニコラとジムゾンの礼が可笑しかったか、くすくすと笑いながら]
それにしても、ヨアヒム?
折角なのだから、シスター服やレオタード姿になってくれても良かったのに。
結局服は変わって無いですわ
[後ろから飛び出てきたヨアヒムにそう意地悪そうに]
あの身体でこんなところまで…
[純白を染める深紅の鮮血を前に、男が最初に呟いたのは
哀れみでも、悲しみでもなく…驚きだった。
ふらふらと姉の躯に歩み寄り、手を取る弟…その手で殺めたとはいえ、家族の絆は潰えはしないのだろう。
後悔と懺悔の重責が重くのしかかる日も続くだろう。
ならば、今はただその悲しみを…生と死という名の二人を分つ川辺に黄昏れる時間を
二人だけで過ごさせてやりたく…
男は静かに背を向けようとした──]
…な…に
もったい…だと…
[向けようとした背が、その場で止まる。
頬を伝い一筋の冷たい汗が顎へと流れる
身体と心は拒絶していた。振り返ることを。
振り返ってしまえば、男はこの少年を──
動かしたのは…本能だった
女のか細い手に…悲しみを纏重ねていたのは
少年の手ではなく…
鼓膜に届くのは嗚咽でも慟哭でもなく
歯を這わせ骨を軋ませる音だった]
[嗚呼見てしまった 聞いてしまった
見なければ、男はこの少年の擁護に回ったかもしれなかった。
好いてはいたのだ。
15の歳の差をもって尚、友となり得る者として。
共感してもいたのだ。
かつての自身を投影させて──
その想いは脆くも崩れて行く]
私は占い師です。
だから、私の眼からは全てどうなっているかわかってますわ。
私は地上の議論に関しては。
余り喋らずに黙っている事にしますわ。
――もう私の眼には、結末も大体見えてるの。
[議論を楽しみにしている様子のジムゾン。
彼等の考える余地を潰すのも何かと思ったのだろうか。
暫く後も、彼女は肉料理と紅茶を楽しんでいる事だろう]
……ニコラさん。
貴方が女性なら、遠慮はいりませんわ。
よければ、後程にでもご一緒に露天風呂なんか如何でしょう?
[少年はいつ、その視線に気付いただろうか?
男は、白い慎ましやかな女の指に絡む少年を止めることはなかった。
ただ感情の消し去った目で彼と…彼女を眺めていた。
そして、気付いたのなら
静かに見下ろした視線を外すことなく]
ペーター
姉ちゃん…美味いか?
[抑揚のない声でそう紡いだ]**
>>+172
私も本物の占い師ですわ。
……そもそも、貴方が名乗り出た事もとても意外でしたわ。
[彼女もまた、正真正銘の占い師だった。
そんな稀有な事象に一人苦笑しながら。
小さな言葉遊びで煙に巻く]
あら……ヨアヒム、アルビンを占おうとしてたの。
残念だけど
まだ人狼は生きていますわ。
尤も、今になっては見守るだけ。
この先どうなるでしょうね
[だがその頃。
一晩中放って置かれた自分の亡骸のある元で
弟が確実に死地に入ってしまって居た事を、姉は未だ知る由もなかった]
―バルコニー―
ん?……シスターを探しに行くのか。
[相変わらずバルコニーに佇んでいると、宿を出るヤコブとペーターの姿に気付き]
そういや、シスターとか他の奴らも俺みたくなってんのかね…
[厨房で起きている騒ぎなどは知らぬまま]
しっかし、暇だな。やる事一つねえ…
[2人の行き着く先、起こる騒動など知る由もなく、2人を見送って空を仰ぐ]
[そして。
自分が、季節を……時を運んでいると言う、クララの言葉>>152を聞き。]
……俺、が?
[……言われてみれば。村に戻る期間はかなり間が空くことが多く、クララにしてみれば、季節の変わり目毎に顔を出しているように見えているかもしれない。
実際の所。その期間は、他の街で商売の繁忙期だったり、……出向いた村で宴に加わっていたり。そんな、間なのだが。]
…………。
クララさんって。
……本当に。ロマンチスト、だよね。
[……何より。
五年前の宴から、ずっと、時を止めたままの心が。誰かの心に、季節を運んでいた等とは。思いもよらず。]
…………ねえ、クララさん。
[その笑顔に残る涙の跡に、手を伸ばして。]
俺、ね。
[叶うのなら、涙を拭おうと、]
クララさんに、そう言って貰えて。……凄く、
[ただ一言。慰めにもならないかもしれないが、紡ごうとして。]
…………。
……ゴメン。
いきなり、変な真似して。
[…………いつもの調子で手を伸ばそうとしてしまった事を。二重の意味で、悔やむ。
一つは。花の綻ぶ笑顔に、己の血塗られた手で触れようとした事。
そして、もう一つは。
己が慰めた所で、それ以上共に居られる訳では無いことを。一瞬、忘れかけていた、事。]
……驚いた、でしょ。
…………ゴメン、ね。
俺、誰彼構わずこういう事しちゃうから。
……でも、ね。
…………クララさんの言葉、嬉しかったのは。
嘘じゃ、ないよ。
[……笑顔を作るも、乱れる心の内。
赤い声で同胞に所在を問い続ける中。クララは己の言葉に、どう応えていただろうか。*]
―2階・3号室―
[ひとしきり泣いてからどのくらいの時間が経ったのだろう。
女は、いつの間にか眠っていた。
そうして浅い眠りの内に見る夢は
朝起きて
バルコニーを見上げればパイプを咥えた女が
談話室を覗けば眠そうに欠伸をする男が
客を見送れば階上から手を振る少女が居た
―――かつて在った、宿の光景。]
ん。
[幸せな時間は短い。
暖かな光景をほんの少し見ただけで、肌寒さに目を覚ます。]
……相当参ってるねぇ。
[それでも、幾分かは気分も良くなったのか
一度くずかごに放り込んだ投票用紙を拾い上げた]
― 教会 ―
たった数日帰っていないだけなのに、随分留守にしているような気がします。
[ニコラと共に教会につけば、しみじみとそう呟いた]
……。
[一瞬鍵はどこへやったかな、とポケットを探りかけて。この身体では必要ないのだと、苦笑した]
さて、どうぞ。入って下さい。
[そう言いながら、教会の扉をすり抜けた。教会の中は変わりない。先日ヤコブに呼ばれて、来た時のままだった。
主に軽く帰宅の挨拶をしてから、ニコラへ笑いかける。
昼間ならばステンドグラスに柔らかな春の光が当たり、夜ならば月あかりが床を照らしているだろう]
ここが、私の管理する教会です。ようこそいらっしゃいませ。
[それから、ニコラの話を待つという意思を込めて、黙ったままじっと見つめた]
― 自室 ―
[窓辺に立つ。今日もまた、この窓から誰かを見送るのだろうか。それとも自分があの道を通るのだろうか。]
片付け、しておこうかな。
[もし、自分が死んでもレジーナが困らないように。
自室のように使っていた為に、他の旅行客よりも荷物が多い。
それらを整理していると、ドアの前で何か気配を感じた。]
[随分前に、アルビンに頼んで街で流行っていると言う香水を買ってきてもらったことはあったが、匂いがきつくて使ったのは一度きり。
それ以来、香水とは縁が無かった。
この香りはその時の香水の匂いとも違うような気がする。
ジムゾンの遺体にもエルナの遺体の側にも立ち会っていない。
いれば、それがなんの香りかすぐに分かっただろうが、心当たりは無い。]
居ない、そう思いたいけど。
居るんだ。
でも…居ないって思いたい。
だけどやっぱり居て、誰かを食うんだ。
[紙に出来た皺を伸ばし、掌で撫でた。
その表情はやつれてはいるが、落ち込んだままの
それではなくて。]
少し、頭整頓しに行こう。
[そうして談話室に戻って行く。]
―バルコニー―
ん?神父さんじゃねーか。やっぱり、俺以外の奴もいるのか。
おー…ぃ…
[声をかけようとしたが、隣を歩くニコラスの姿に気付けば表情を険しくして]
毛むくじゃら…!
[短剣に手を伸ばそうとして、自身が短剣を持っていない事に気付けば今更のように既に死んでいる事を思い出す]
――ぁー…
[どうするべきか悩みつつも二人を見送る。ジムゾンが村を指差しながらニコラスに話しかける姿に5年前の姿が重なって]
あー、死んでまでどうこうってのも面倒くせぇ。
神父さんが居るってなら、中に行けば他の奴らもいるだろ。
[ため息と共に踵を返すと宿の中へ]
―談話室―
あれ……皆何処かに行っちゃったのかい。
[女が談話室に戻った頃には、そこにまだオットーは残っていただろうか。
部屋に入るなりオットーの作ったアップルシナモンロールを一つ、しっかりと腹に収め。
これだけではと、適当に茶を淹れて身体を温めた。]
……子供のように思っているなら。
止めなきゃいけない時は死ぬ気で止めてやんないと。
[独り言のように呟いたのは、届いたか。]
/*
と、言うわけで。
テオとヤコブの中身が大体解った(多分アズ7さんとぽるぽさんだっ)のもあるけど、やっぱテオもヤコブも巧いなぁと思うワケなのであります。
というか……こんな女たらしな寂しがりが狼やってて本当に良かったんだろうか……随分情けない狼な気がするぞ……。
/*
ちょっと立ち直りというか思い直すのが強引かすぃら…
ここにオットーさんが居るなら、後で一つお訊ねしたい事があるからそれで…かな。
よう、書生のにーちゃん。生きて…はいないか。
あー、ったく、なんだか紛らわしいな。
[ヨアヒムに声を掛けられるとそう返して]
ああ、あんたには謝らないと。
あの晩、俺はあんたを護らなかった。
その事を後悔はしていないし、反省する気もない。
ただ、まあ、悪かったな。
[落ち着いていると褒めるニコラ>>+187に答えた]
そう言って貰えると嬉しいです。村で唯一機能している教会ですから。念には念を入れて、管理しています。
ここで私は、神に仕える日々を送っていました。祈りと説法、他にも神父としての仕事をこなしながら。
私は自分の選んだ道に、満足しております。
[頬に月明かりが当たるのを感じながら、静かに話した。そうでないと、間がもたないような気がして]
……。
[やがて言葉を切ると、ニコラを見て、静かに微笑んだ]
あなたは確か、旅から旅への生活をしていたと言いましたよね。アルビンと似ています。私には、とても想像がつきませんが、さぞ大変だったのでしょう?
[噛んだ指は、とても甘く。生まれて間もない獣の脳髄を痺れさせる。
人の姿でいるから、骨を砕くには至らないが。
死した彼女の白い指に残った傷の深さが、決してこれが戯れでも冗談でもない事を示していた。]
────。
[もっと味わおうと舌を這わせた時。
仲間が自分を呼ぶ声に、ふと我に返った。]
…………あ……。
[傷つけられた白い手は、するりと滑るように。少年の手から地面へと落ちて。
──ようやく戻ってきたのは、人としての意識。本能を抑える理性。そして感情。
地面に膝をついた体勢のまま、ゆっくりと、ヤコブの方を振り返った。]
…………。
[美味いかと、問われ。自分の口を塞ぐ。
見開いた目に映るのは、恐怖か、驚愕か、それとも諦観か。
頭の中を、様々な思考と感情が駆け巡った。
──返せる言葉は、何もない。]
そうだな。こいつも聞いておこうか。
これを見たのは俺だけだ。
お前はこれからどうしたい?
[静かに…怒りも驚きみ見せぬままただじっと少年を見据える]
処刑場の側には……古い教会がありましたね。
[唯一機能している教会>>+190と言われ、処刑の立会いのために、また自分自身の処刑ために、何度か足を運んだ場所のことを思い出して呟き]
……わたしたちは。わたしたち人狼は……ジムゾンさまの命と共に、村の皆さまの心の支えを……奪ってしまいましたね。
[静かに、生前のように感情を殺した声で呟いた。旅のことを問われると、目を閉じて]
ええ……、人狼として覚醒して、愛しい人を食らった直後から。追手から逃げて、亡命して……いろいろなところを旅して参りました。
小さな村に立ち寄って偶然仲間が潜んでいたとき、……そう、この辺りで言えばちょうど麓の村や峠の村のようなときには……村を滅ぼしたりも、しながら。
[人狼であることをはっきりと告白して、淡々とした調子で語った]
[きちんと洗濯してあるのに、どうしてこんな香りがするのか。
フリーデルが香水を付けていたと言う話も聞いたことが無ったし、ましてやペーターがこのような香水をつけるとも思えない。
首を傾げながらもワンピースをしまおうとすれば、袋からはらりとリボンが落ちた。]
あれ?
これ、私のじゃない。
[同じオールドレースのリボン。しかし、ペーターに貸したのはワンピースだけだったと記憶しているし、そもそもこのワンピースにはリボンも何もついていないシンプルな物。
香りはこのリボンから強く香っている。]
きっと、ペーターが間違えたのかな。
[そう呟いて、リボンを手に階下へと向かった。]
― 談話室 ―
ペーター、いる?
[リボンを返そうと談話室の中を探すが、ペーターの姿は無い。]
あとで、返せばいっか。
[まだ来ていないのかと気付けば、リボンはポケットにしまう。
今日もまた、話し合いが始まるのだろう――エルナが殺されたのだから。
暫くすれば来るだろうと、ソファに座ってぼんやりと窓の外を眺めていた。
ポケットのリボンから香る、微かな香水の匂いに包まれながら。]
[教会で、ジムゾンに向かって自身が人狼であると告げているとき。獣の耳にだけ届く、同胞たちの声>>*25>>*26>>*27>>*28に心を揺さぶられた]
テオ……テオ、まさか、誰かの目の前で……!?
[幼き狼が、処刑ではなくもっと別の方法で殺される可能性を考えて、女の魂は悲鳴を上げかけた]
/*
……教会ではもう月登ってた……赤ログと時系列合ってないごめんorz
でも更新まであと8hくらいなのに真っ昼間ってこともあるめぇと思ってしまった。
今、何時なの……(何回目かの問い)
― 元モーリッツの部屋 ―
[ボーンパンが冷めた頃。ポティとコロンに餌をやるために元モーリッツ老の部屋を訪れた。]
おいで。ポティ、コロン。
わん!わん!!
わふっ。
[呼べば、二匹とも尻尾をふって飛び出してくる。
今日のごはんは特製ボーンパンと鶏肉を煮たもの。]
カリカリ。くちゃくちゃ。
[2匹は尻尾を振りながら勢い良く食べ始めた。]
よーしよし。うまいか?
[食べるのを邪魔しないように、背中を軽く撫ぜる]
農夫 ヤコブは、少年 ペーター を投票先に選びました。
[今までも何回かこの部屋には入っていた。
特に違和感に思う部分はなかった……ような気がする。
それに、あまりに淡い香りだったから]
………。
[首を傾げて部屋を見回してみるが、わかるわけもなく。
その頃には、早くも食べ終わって、おかわりをねだる二匹に、足元に纏わりつかれて、考えるのをやめてしまった。]
[ヤコブの口から「狼」と、決定的な一言。少年は、呆然とした様子でへたりとその場に座り込んだ。
──頭の中で、「逃げろ」と赤い声が響く。
震えて上手く動かない両腕を地面について、じり、じり、と後ずさろうとするが。当然逃げられるはずもない。]
……、……。
[唇は動くが言葉にならず。──だが、次第に言葉が音になっていき。]
……………………ゲルト、さん、を…食べた時、は。
これで、本当に…化け物、に。なっちゃったな……って。思っ、た……。
ジムゾン、は。
あんまり…予想程、美味しくない。って、思った。
エルナ、は。
[エルナは。]
…………守って。死んだ、エルナが……羨ましいって。思った。
―談話室―
ん、オットー。
……パン、いつもありがとうね。
お茶はあんたが淹れてくれたのが良いねえ。
あたしが淹れると凄く大味だ。
[戻ってきたオットーへ、出来る限りの笑みを見せた。
もう大丈夫、という無言の言葉。]
そうか……
[やはり覚醒は……ごく最近。
誰かが言っていた外からの来訪が呼び水となったか。
春来る狂演を告げる鐘の音が、この少年を舞台へと押し上げてしまったか。
明らかに怯える様子の少年を見れば、男の胸も軋みをあげる。
まだ子供ではないか……
覚醒があるのなら、その逆もあるのではないか?
玉虫色の予想図が頭の中をぐるぐる回る
それを口にするのはきっと簡単だ。
良心がいたまないのだから。
だが……もうそれはできない。多くが失われたのだ。
互いに多くを奪ったのだから……
そして男は、少年の願いを耳に入れるまで押し黙る]
[これからどうしたいか、と。その問いかけは、あまりにも意外だった。
ヤコブが、何を考えているのか解らない。
訳も解らぬまま、けれど問われれば考えて。]
あ……あ…。
────…なに、も。ない。
けど。
生き…ないと。生きて、いつか…笑えるように、ならない、と。いけない、から。
俺は……生 き、たい。
[何度もつっかえ、途切れ途切れながらも。そう、ヤコブに告げた。
権利だとか資格だとか、自分自身に対するそんな疑問は全て払いのけて。残った願望が、それ。
人であるヤコブに、その言葉は一体どんな風に聞こえるのだろう。]
[ジムゾンに謝られて>>+193、首を左右にふるふると振った]
いいえ……、これはわたしたち――わたしの、罪ですから。
気に障ってなど、いません……ただ、言わなければと思っただけで……。
[優しい言葉をかけられて>>+194、閉じていた目を開く。目尻を涙が伝った]
村だけではなく、街も、いろいろと見てきました……
確かに、綺麗な景色もたくさん見ました……
けれど、この村は……わたしの故郷と同じで、桜が咲くので……とても懐かしくて……。ここから一番近い街で噂を聞いたのが、ここへ来るきっかけでしたが……麓の村でも、峠の村でも……「もうすぐ桜守の村で桜が咲くよ」って、噂になっていました……。
[流れる涙はそのままにジムゾンを見上げ]
……ここへ来る道中は、……桜を見るついでにこの村も滅ぼしてやろうなんて、考えていたのですよ。ひどいでしょう?
でも、今は……死んでしまった今は……、故郷と同じく桜の咲く場所で、死ねて……よかったのかもしれないと、思っています……。
[言葉を紡ぐ声は涙声。それでも嗚咽は漏らさないようにと耐えていた]
[本当は、あの時。
姉を殺してなお、食べたい衝動に駆られた自分が──嫌で嫌で、気持ち悪くて仕方がなくて。
何もかも投げ出して、逃げてしまいたいと。
生から、逃げてしまいたいと思っていた。]
……ごめ、ん。
兄ちゃん。
[それでも、どれだけ自分が化け物になろうとも。どれだけ他の人の哀しみを増やそうとも。
これは戦いだと自分に言い聞かせ。
守ってくれた人の事を思えば、生きなければならないと思ったから。
あの時。縋るような気持ちで……兄と呼んでもいいかと、聞いた。*]
/*
なんかすごくによられてる気がするんだけど気のせいだよね。
そしてアルビンの罠、ペーターに疑いが向くんじゃないだろうか……w
/*
自分で書きながら自分で泣いてたら世話無いですね。へへへ……(涙)
決してペーターで悲劇のヒロイン(←?)ぶりたい訳じゃないのですが、やはり感情移入すればするほど泣きたくなる罠。
[耳に響いてくる、幼き狼の声>>*29。それは同胞への謝罪の言葉]
……テオ、まさか、あなた……
死のうと、しているんじゃ……
[自分は罪深いと、そう思った女でも、共に戦って今も生きている同胞の死は望んでいない。それでもアーベントロートへ謝罪するテオの声が、女にはまるで生を諦めているように聞こえて]
テオ……!
[最早彼らには届かない言葉を、心の中で叫んだ]
/*出てくる機会があるかわからないけど、双子の片方だけ人狼になった理由。
オットーの家系の場合の話ですが、父譲りの抑制遺伝子を持っているのです。
だから、「あなたの血は人狼を抑えるのよ」と教わって、自分の血をティルラにかけようとして叱られたという過去があったりします。
狼にも狼の理があるだろう。狼の物語があるのだろう。
お前は……いや、お前達はその物語の中だけで生きていれば良かった……そうすれば何も起こらなかった。
交わってしまったから紡がれたんだ。
互いの悲劇という物語が
お前が望んだことではないのかもしれない。
お前もまた……犠牲者なのかもしれない。
神様とかいう、気まぐれな夢想家のな。
だが……ペーター。もうお前は自覚しているな。
人の皮を被って人と交わり生きていても、狼が人になれる訳じゃない。
心が通うことがあっても、人間にはなれない。
俺たちが人を喰えないようにな。
人と関わりを持ってしまった人狼の物語には不幸な結末が訪れる。
人狼が人を糧とするのだから。
お前達にとっては、やむを得ないのかもしれん。
喰わなければ、糧としなければ生きていけないのかもしれない。
同族を手にかけないだけ、人間より清らかなのかもしれん。
それが狼の理での話ならばまったくもって理にかなってる。
なんら後ろ指をさされることもないだろう。
だが、人間の理ならば、それは罪だ。
お前達が糧とするのは、人間の肉だけじゃない。
──未来だ。
今まで何人殺した? これから何人殺していく?
明日を渇望した者達の生きたかった明日をいくつ摘む?
人と交わり続ける限り、お前達の罪は消えない。
人間を処刑台にあげ、手を汚し続けた俺の罪が決して消えない様にな。
[懐から手を引き抜きそのまま無造作に振り抜く。
ヒュンと風を切れば、少年の足下、すぐ側の地面に鋭利な短剣が突き刺さる。
男の脳裏に過ぎるは記憶の糸
笑い…怒り…悲しむ、少年との記憶の……薄紅の糸
人と狼が……男と少年がこの桜守で紡いだ想い出と言う名の記憶の糸
男はそれを断ち切ろうとしている]
……。
[おそらく自分がニコラの立場ならば、やはり言わずにはいられなかっただろう。そう理解すると、分かりますと相槌を打つように頷く]
――あなたの故郷も、桜が咲くのですね。
[涙を流し、それでも嗚咽を漏らさぬよう耐える声を最後まで話を聞いてから、ぽつりと呟く]
その木の上には、どんな空が広がっているのでしょう。そして、周りの風景は、こことはどんな違いがあるでしょう。今、あなたの故郷の桜も、ここと同じように花を咲かせているのでしょうね。……私も、見てみたいです。
[自分を見上げるニコラを、柔らかく包み込むような視線]
あなたが愛した桜を。ここの村の話を聞いて、懐かしいと、見てみたいと考えた、思い出の花を見てみたいです。
[そして、どこからともなく出したハンカチを、そっと差し出した]
親父の形見だ。くれてやる。
それをどうしろとは言わん。お前自身が選べ。
お前自身がどうしたいか考えろ。
泥水を啜っても生きたいなら、宿に戻って懇願すればいい。
優しい奴は守ってくれるかもしれない。
仲間がまだいるんだろ? お前一人じゃエルナ、あんな死に方はしないさ。
そいつに助けを請うか? それもいいだろう。
だが、俺は……お前に明日の朝日を見させてやることはできない。
違う! 見せる気はない!
[ジムゾンと連れ立ってニコラが談話室を出るのを見送り。
入れ違う様に入っていたエルナに声を掛ける>>+186
ただ何を言おうか。
サバサバとした彼女はまた、自分の行いをとやかく言うなどはしないだろう。
自分もまた、その事を此処で蒸し返すつもりもそうない]
――エルナさん。
ヨアヒムの御着換え、手伝ってくれませんか?
[結局、そんな平和で差し障り無い事を言った]
俺もまた、想いの上に……屍の上に立つ者だから。
もう遅いんだ。失いすぎた。何もかも!
何もかもがだ!
だからペーター。すまない。
俺はお前を生かしてやることはできない。
懇願しようが、周りにどんなに擁護されようが
お前を……助けてやることはできない。
だからペーター
お前が真に男たらんと欲するならば
[そして男は苦渋に満ちた表情で、少年を睨み付ける。……己の本当に願う感情をそのココロの底に突き落としながら]
始まったばかりの
お前が桜守の、俺たちの知る……俺の大好きだったペーターでいられる間に。
[いつしか男の手に宿るは、亡き愛しき人の
胸に宿るは守護者の
村の年長者として少年に語りかけ、時に笑い合った男の面影はそこにはなく……
桜守の犬たる処刑人が今立っていた。]
[ごくり、と唾を飲み込んだ]
パメラ……それ、その香りは……。
[告げるまでにほんの数十秒。
だが、永遠に等しくすら感じた。]
エルナが。
亡くなったエルナがつけていたのと同じ香り……だよ。
[声が掠れて。自分の声じゃないようだった。]
[オットーとパメラの語らいを傍で見ていた女は、
その香りの話になると少しずつ近付いて行く。]
どれどれ、あんたこんなの持ってたっけ。
あたしもお客様のお出迎えの時には薄く付けるけど…
なんだか良い香りだねぇ。
[ほのかに香るその場で、深い呼吸を繰り返しながら。
頭の片隅では“止めるべき”人が誰なのかを考えていた。]
/*
上ではヤコブとペーターが男同士のシリアス演じていると言うのに。
何とも発言数、内容ともに「ふにゃ」れた姉だろうか
行商人 アルビンは、農夫 ヤコブ を能力(襲う)の対象に選びました。
行商人 アルビンは、少年 ペーター を投票先に選びました。
[ヤコブは正しい。全くもって正しい。正し過ぎて……泣きたくなる。
本当は…少年は、選ぼうと思えば全く別の道も選べた。
それは──人狼を告発して、自らも死ぬと言う道。
けれど、選ばなかった。勇気とか自信とか知恵とか……色々なものが、足りず。
──結局は、自分だけの大事なものを守る為に。他を切り捨てるというエゴと罪に塗れた道を選んだ。]
…………っ。
[泣かない。ここで泣いちゃ、駄目だ。歯を噛み締めて涙を堪える。]
/*ヤコブのRPがね。
若干、相手の設定とか行動とか縛りがちな気が「私は」するんですよね。
相性の問題かもしれないですが。
例えば。(以下、あくまでも私の場合)ジギタリスの花ことばは「隠し切れない恋」。
つまり、今まで隠そうとしてたけど、隠し切れないという恋を演じたかった。
それが、ヤコブは>>22「彼女のか細い肩を抱けば」とか勝手にやっちゃってる。
私ならあまりいい気持ちにならないなと思うのです。
オットーも、別に自殺とかする気はなかったのに、「自暴自棄になるな。親から託された命と思え。」とか言われたのが、結構もんにゃりしたのですよ。
[──今、この少年の精神を地上に繋ぎ止めているのは。
死んだ少女や、姉や、仲間が遺した心と。そして…… ]
……ごめ、ん。
「 」
[誰かの事を、呼んで。]
…………。
[すぐ側の地面に刺さった短剣を引き抜く。少年は、ふらつきながらも立ち上がると。
その刃先を──ヤコブに、向けた。]
[ジムゾンに差し出されたハンカチ>>+197を受け取って、そっと涙を拭った]
ええ……、ここと同じような桜です。同じ品種かまでは、分かりませんが……よく似ています。
[故郷の桜のことを問われて、記憶をたどる。脳裏に浮かぶのは、何度も眺めた桜並木]
故郷は都会だったので……石畳の広い路地の両脇に、桜並木がありました……。桜の時期には、観光客が多くて……。そうですね、今頃……咲いていると、思います。
満開の桜も美しいですけれど、散った桜が風に舞うのも美しいです。でも、石畳に花びらが散らばって、やがて痛んでしまうので……掃除をする人は、大変そうでした。
さくらんぼは、果物を売る商人たちが集めていて……代金は、桜の木の命を守るために使われていました。……でも、思えばジャムを作る人はいても、紅茶に入れた人はいませんでしたね……。
[思い出を語っているうちに、気持ちが落ち着いてきたのか、泣いてしまったことが恥ずかしく思えてきたようで]
……お恥ずかしい姿をお見せしました。
……霊魂が旅を出来るか、わかりませんが……それに、ここからは随分離れた国ですが……、……この村の最後を見届けたら、一緒に……見に、行きますか?
逃げても……だめ、だ。
今、ここで……ヤコブの口を、封じな、きゃ。
…………来ないで。来ちゃ、だめだよ…!!
[まさか、助けに来るつもりなのだろうか。
誰に見られるか解らないのに。そんな事をすれば、正体を悟られかねないと。]
少年 ペーターは、少年 ペーター を投票先に選びました。
ちょっと、オットー……
それはどういうことなのさ…。
[2人の顔から血の気が引いて行く。
パメラが落としたリボンを拾い、それと2人を交互に見つめた。]
言ってる意味がわかんないんだけど…。
……僕にも、わからない。
(パメラが、なんて)
でも、エルナは…香水をつけるような人じゃなかったと思うんだ。
(人狼のわけない)
[懸命に、否定要素を探し続けた。
けど、混乱しきった頭は働いてくれない。]
[生きたければ逃げることもできただろう。
助かりたければ村人達の情に訴えることも出来ただろう。
泣けば、誰かが手を差し伸べてくれただろう。
……そこにあきらめがあれば、己の手で己の幕を下ろすこともできただろう。
少年はその全てを選ばなかった。
そしてその刃を男に向ける
生きたいのだろう。男として
生きていつか笑えるように
咎を悲しみを乗り越えて……その先を掴むために]
どうしてこうなっちまったんだろうな……
もっと別の形で見たかった。
お前を……
[今まで見たどの少年よりも凛々しい様に一瞬だけ男の口元が歪む。]
……パメラ。
[隣に、たとえスペースがなかったとしても、割り込むように強引に座ると、ぎゅっとその手を握った。]
――大丈夫、だから。
[何が大丈夫なのかわからない。けど。
「この手を離さない。」
それだけは。心に固く決めていたから**]
ヤコ、ブ……ヤコブ……?
[テオの言葉>>*31が響いてくる]
ヤコブと敵対しているの……?
テオ、人間の姿であなたがヤコブに勝てるわけがない……
お願い、逃げて、逃げて……!!
[愛らしい仔狼が、ヤコブの手で命を奪われる様があまりにも鮮明に想像できて。届かないと分かっていても、叫んだ]
[クララと、どのような話になったかは解らないが。
部屋を辞して、向かったのは…………廊下突き当たりの、バルコニー。]
――……何処だ……何処にいる、――!!!!!
[赤い声の限りに、名を呼び。辺りを、見回して。]
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