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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇影の騎士 アヴェ が参加しました。
薔薇影の騎士 アヴェは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
…キラリ
ひとひらの雪片のように、輝く水晶の核があなたの下へ舞い降りる。
それは、救国の戦士に選ばれた証。
そして、新たなる出会いへの召喚状。
―― 『フルウ・ワの聖乙女』 開幕 ――
2人目、補佐官 オクタヴィア が参加しました。
補佐官 オクタヴィアは、悪戯妖精 を希望しました(他の人には見えません)。
この度は、ご参集いただきありがとうございます。
案内役を務めさせていただきます、オクタヴィア・N・P・Cです。
立場上、説明口調になるのは、どうぞお許しくださいませ。
[…は「業務連絡」と書かれた紙を取り出して読み上げた。]
1日目開始は1/8(土) 01時となります。
聖乙女・聖騎士に選ばれた皆様は1日目開始までに「聖宮」へ入ってください。
聖宮では、おのおのに個室が与えられます。
聖宮および個室の内装設備飲食入浴などは随時、演出してくださいませ。
基本的に先行描写優先のルールですが、世界観を大切にしてくださいね。
進行中は、基本的に聖宮内で物語を進めてください。
封印・浄化の儀式も聖宮内で行われます。
封魔のお役に就かれた (=精神のみアストラル界へ移動した) 聖騎士の肉体も、特別にお申し出がなければ、各自の個室に安置されます。
システム上の役職が同じ聖騎士同士の間には「絆」が生じ、水晶核が同じ色になりますが、現時点では透明です。
(1日目開始後にメモで役職COしてください)
「絆」によって、他にどのような影響が生まれるか、詳しいことはわかっておりません。
ご自身たちで発見していただければ幸いですわ。
プロローグの間は、まだ具体的な「呪い」は発生しておりません。
ただ、聖乙女と聖騎士が選ばれたということは、既に「呪い」の種は蒔かれていると考えられます。
気配を察する方もいらっしゃるかも知れませんね。
更新にあわせて、「呪い」が発動します。
同じ「呪い」は二度と起きず、また、聖宮内には呪いの実害は発生しません。
突然死なし設定にはなっておりますが、リアル事情などで参加継続が難しくなった場合は、メモにて、ご一報くださるとありがたいです。
(優先的にアストラル界へ移動させます)
では、わからないことがありましたら、どうぞお尋ねください。
システム的なことはメモで質問していただいても結構です。
匿名メモも使えます。
[…はホールのサイドテーブルに、クリスタルの呼び鈴を置いた。]
それでは、わたくしはしばらく下がっております。
また後ほど、お会いいたしましょう。**
3人目、風の聖騎士 カスパル が参加しました。
風の聖騎士 カスパルは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 宿 ―
旦那、騎士の旦那。
もうお時間ですよ、起きて下さいまし。
[こんもりとベッドの上に出来たシーツの山に呼びかける女性の声]
旦那、この時間に起こしてくれと仰ったじゃありませんか……いいんですかー。
[呼びかける声に若干のくたびれたものを感じ取るのは働き疲れによるものか、苛立ちが混ざっているのは暢気に寝ている相手への感情か、何にしろそれでも反応がないと知るや]
だ・ん・な!
[白い手が伸びて、勢い良くシーツを引っ剥がした]
4人目、菫の聖乙女 ゾフィヤ が参加しました。
菫の聖乙女 ゾフィヤは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 学校 ―
あはは!何言ってるのよ。
もー
[いつもの風景。いつもの日常 ―
今はただ…これから、何が起こるかわからず変わらない日常を過ごしていた]
なっ!!
[ひっぺがえしたシーツの中には今朝方まで居た筈の男の姿は無く、代わりにあるのは丸められた毛布と枕、そして一枚の書置き]
『愛しの愛しのシュテラへ
俺、お前に昨日言い忘れていた事があるんだ。
大事な話だから、落ち着いて読んでくれ。
その、なんだ。
宿代はツケにしておいてくれ。 君だけの愛騎士・カスパル』
5人目、炎の聖騎士 トール が参加しました。
炎の聖騎士 トールは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 武道修練所 ―
はっ! たぁっ!
でああぁぁぁぁぁぁ!!!
[暑苦しい声と、鋭い風切音が重なる。拳と蹴りを受け続けた人形は、ついにべきりとへし折れて]
・・・あっ! しまった!
早いなwカスパルwwwww
あー、どうしよう…聖宮行ったほうがいいかなw
こんなに早く村建つとは思わなかったよー><
あ、あ、あの░▒█░▓▒野郎っ!!
[遠い宿で怒声が飛ぶのを他所に、街を一人の青年が大欠伸をしながら歩いていた]
ふわぁぁぁ、寝足りねぇなぁ……全く。
[歩きながら、首をコキコキと鳴らす]
こんばんはー。
かりょだよ。かりょたんだよ。
えんじゅ様の村がもうすぐ定員ということで、思い切って飛び込みなのです。
やっとえんじゅ様の村に参加できるー! るー!
お約束を果たすのが遅くなって申し訳ないっ。
・・・・そして、アヴェそんな顔やったんかー!!!!!(爆笑)
やれやれ、ゲン担ぎとは言え――おっと。
[...は髪を手櫛で梳かし、衣服の乱れを直していると、一枚の書状が地面に落ちる]
フルウ・ワ王国、か。
(全く……こんな国にいやがったんだな、アヴェの奴)
[...は足元に落ちた書状を屈んで拾い、遠く見える聖宮に目を細めた]
6人目、重力の聖騎士 イェンス が参加しました。
重力の聖騎士 イェンスは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―町外れ―
……騒々しいな。
[陰鬱な眼差しが、遠い街の喧騒を捉える。
しばらく街の中心部を眺めていたが――ふと踵を返すと、それから遠ざかる方向へと歩み始めた]
7人目、時の聖騎士 コンラート が参加しました。
時の聖騎士 コンラートは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―― いつかどこか ――
それでも時の歯車は動き続ける。
だから明日も無為に太陽は昇り、そして無為に沈むだろう――故郷が、王国が滅びても、なお……
・
・
・
……ふが?
[誰かに昼寝を起こされた。
安眠を妨害された上にしかも寝言を言う癖は直せと怒られた、心外だ。]
8人目、土の聖騎士 エリオット が参加しました。
土の聖騎士 エリオットは、賢者 を希望しました(他の人には見えません)。
またタイチョーに怒られちまうなあ。
コイツ・・・なんとかならねえかな。
[しばし、折れた人形をなんとか修理できないものかと、あれこれ試した後]
だーめだこりゃ。やめやめっと。
はぁー。毎日毎日、訓練ばかりでつまんねえや。
何か面白いことねえかな。
例えば・・・、
『王国に恐ろしい呪いの危機が!!! 王国を救えるのは聖なる美少女と、その騎士に選ばれたこの俺!!!!』
・・・なぁーんてな。ははっ!
[俯き加減で、人混みを避けるかのように歩む青年に、奇異の眼差しが向けられる。
それらの視線のうち半分は、青年の服装――異国の紋様が入った魔導士のローブに注がれていた]
……フン。
[そのような視線を気に留める事もなく、青年は歩み続けた。
何事もなければ、そのままこの国を去っていただろう。
単なる通過点の一つとして――]
「メモ張ったを表示しない」機能がないのは、不便だなあ。
接続状況とかは、いちいち張らない方がいいのかな?
にゃおにゃお。
― 学校 ―
坊主、花が好きか?
[上級生のざわめきに顔を上げていた少年>>19に声をかける]
愛でているその花はなんだ?
*勿忘草*か? それとも*夾竹桃*か?
[学校の塀に両腕を乗せて覗き込んでいる不審者が、そこにいた]
9人目、幻惑の聖騎士 シメオン が参加しました。
幻惑の聖騎士 シメオンは、魔術師 を希望しました(他の人には見えません)。
― 聖宮・個室 ―
[この聖宮に努める召使らしき女性に案内され、男は与えられた部屋へ向かう。
複雑なレリーフの彫られた扉の前まで来ると、
女性はどうぞ…と扉の鍵らしきものを差し出し、
さも仕事は済んだと言わんばかりに踵を返した]
……ここが、聖宮、ねえ。
[ちらり。
去っていく背を見ながら呟き、渡された鍵をちゃりと手の裡で弄んだ]
あや。
カスパルはどこにいるんだ? ツカミの感じはこっち世界かと思ってたんだけど。
エリオットと菫姫は、まだ異世界だよね?
ああ、怪しいモンじゃねえ。
ちょっと黄色い声に誘われて覗き込んだら、お前さんが見えてな。
何となく、声かけてみたぜ。
[覗き込んでいる時点で十二分に怪しい青年は、笑顔のまま機敏に塀を乗り越える]
[鍵を使い室内に入れば、まず荷物を置き窓辺へ。
外から差し込む光に僅かに眸を細めて、
その優美な唇の端を上げる]
景色は良いわね。
ふふ、気に入ったわ。
[唇が紡ぐのは艶のある甘いバリトン。
黒いローブのフードを降ろし、銀色の髪を流れるままにして。
窓から入り込む風に遊ばせる]
10人目、雷の聖騎士 カーク が参加しました。
雷の聖騎士 カークは、共有者 を希望しました(他の人には見えません)。
[――キラリ]
[雪と見紛う小さな欠片が一片、天から舞い降りて来る。
それは地面までは落下せず、青年に寄り添うかのように、宙に浮かんで静止した]
なっ……――
[目を見開き、絶句する。
その伝承は、遠く、異国の地――かつて青年が居た国までも、届いていた。
――救国の、乙女と騎士の物語]
[三日月をなぞるような銀の軌跡が弧を描き、閃いた。]
――… は …っ!
[岩を蹴って草地に下りた男の面差しを月光が捉える。
飴色の髪をした若い男。
意志の強そうな眉の下の目は、雷光の青金。
抜き身の狩猟刀を手にして駆けながらも、その貌はどこか愉しげであった。]
[大樹の陰に潜んで、相手が追いついてくるのを待つ。
しっとりと降り積もる夜気の中、枯れ草を踏む、かすかな気配がする。
四つ足の、獣の歩み。]
( まだ遠い…
もう少し… )
[相手の呼吸、体温すらも、伝わってくるような濃密な、刻]
( 五感を研ぎ澄ませて、待て。
懐に飛び込める間合いまで ―― そう、
今 … だ !! )
おうおう、綺麗な花が揃ってるじゃねーの。
[突然の闖入者に少年は戸惑うだろうか、それとも誰かを呼ぼうとするだろうか。
...は意に介せず手を目の上に翳して校庭の女子生徒の姿を目で追って勝手な事を呟いていた]
坊主、その花を育てるのもいいが、
若いんだからもっと多くの花を愛でてやんなきゃ駄目だぜ……チッ。
やっぱ厳しい警備なんだな、ここ。
[誰かの目撃があったのか、警備システムでも存在したのか、警備員らしき人員がやってくるをみて、慌てて再び塀をよじ登った]
――…さてと。
他のメンツが来るまで、暫く休むとしようかしらね。
どうやら私が一番乗りみたいだし。
[風に踊る髪を撫ぜてから、おもむろに窓を閉じる]
楽しい子たちが集まると良いのだけれど。
[未だ見ぬ聖乙女や仲間となるだろう聖騎士たちを想う。
暫くは退屈しなくて済みそうだ、と。
新しい玩具を手に入れた子供のように、その唇は自然と弧を*描いていた*]
[大地を揺るがす衝撃から素早く立ち直り、周囲を見渡す。
冴え渡る空には満天の星。
雷雲の欠片すらない。]
… な ……?
[地上に目を戻せば、今しがたまで、闘い続けていた相手――鉄黒色の狼と目があった。
狼はファサッと大きく尾を振り、カークも同時に狩猟刀をベルトに納める。
そこへ、稲妻の欠片のような、雪のひとひらのような、小さな結晶が舞い降りてきた。]
… 選ばれし者、雷の聖騎士 …
俺一人だけ住む世界が違う気がするが、大丈夫か?
ところですぐこの手の村でアンジェアンジェ言われるけど、全く知らないぜ。
学校って中世ファンタジー系の学校でいいの?
それは、おまえが聖騎士に選ばれた証。
この国に危機が迫っている。
疾く、聖宮へ行け。
聖乙女を援けるのだ。
[低く告げられた声。
顔を上げてみれば、狼の姿はもはや夜の淵に消え失せていた。]
何故……
……俺が……
[困惑の眼差しを水晶核に向ける]
……俺で……いい、のか……?
[その時、何者かの意思が青年に流れ込んだ。
私は確かに、貴方を選んだのです、と。
それが目の前に浮かぶ水晶核の意思である事を、青年は理解した]
そう、か……。
[それでも長い時間、青年はその場に立ち止まり、きつく瞳を閉じて逡巡していた。
その足が再び王国の中心を向いたのは、影が随分と伸びた後のこと**]
――マジなのか?
[掌を上に、天の印を受け止めれば、清かな水晶はパチパチと雷光を閃かせて踊り、カークに吸い込まれたかに見えた。
瞬間、わずかな熱い痛みを覚えて、左の脇腹を押さえる。]
…… っ 、
選りによって、そこかよ。
>>21
「真実の愛」と「用心」
花言葉っていつだって意味深だね。
被らないようにするのは、風来坊と面倒臭がりやと頭悪い系ね。
いつも屋根で昼寝系を考えていたんで、ちょっとナンパ系にシフトした。
エロ関連はあの程度の匂わせなら余裕でセーフだと信じてる。大丈夫だよな?
アヴェさんは今のところ、恩人を考えてる。
あれ、ハニーがイェンスかと思ってたら違ったよ? (←
(ハニーはもう寝てる)
のっけからセンサーがダメダメなおれw
姓のブリッツ(Blitz)はドイツ語でまんま「稲妻」です。
ちなみに、この狼は師匠の予定。
(普段は人間の姿をしている)
なので、しゃべってもおれは驚かない。
NPCで出して会話にすると長くなりそうだったんで、こんな演出になった (←
もう9名入村とか、早いリアクションありがとうございます。
しかし、深夜コアなのか…?
もうこんな時間だ。
やばいやばい、寝よう。
11人目、行商人 フェリクス が参加しました。
行商人 フェリクスは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―聖宮・庭園―
[真夜中の庭園。目を細めて空を眺める。]
…なんだこりゃ。彼方此方で気が乱れが生じてる。
良い気も悪い気もぐっちゃぐちゃに入り混じって…その中に、沢山の光…一際強い輝きが二つ。
星でも読めりゃ、もっと何かわかりそうなもんだが、そこまで研究する気はさらさらねーし…[両手を広げて大きく伸び]
一応「仕入れ」の準備だけはしておくか。
いざという時、すぐに動けるようにしておかないとな。**
― 学校 ―
うん!今日はどっか寄ってく?
んーいい天気だなー
[空は澄んでいて、とてもよい天気。
何気なく窓の外を見ていると、中学部の少年らしき人影を>>19を発見する]
いつも世話をしている子かな?
[目があったなら、笑顔で手を振り替えして答えただろう*]
― 自宅 ―
はー、今日も疲れたな…もう寝ようかな。
[密かな不安を胸に覚えながら、疲れた体を休めるために横になった。
しかしなかなか眠れず、眠れても浅い眠りの中、淡い光が近づいてくるのがわかった―
『あなたは聖乙女に選ばれました
フルウ・ワ王国へ向かい、聖騎士と協力して世界を救いなさい』]
え?ちょっと何?なにいって…
[声が聞こえたと思ったら、体が浮かび上がるような感覚に捕らわれた。そして体の中に何かイメージが、フラッシュバックのように通り過ぎてく]
や、やめて!!なんなのこれ!!
[夢なのかと思いきや、夢よりリアルで感覚が研ぎ澄まされたような感じがしていた]
!!
[気が付くと大きな宮殿のような場所の前に、たたずんでいた]
わー!!すごい大きいな!
聖宮…?
[そこが聖宮と呼ばれるのは、なぜが知っていた。
流れ込んだイメージにあったからだった。
不思議な導きにより、聖宮へと足を運んでいたのだった]**
― いつかどこか ―
……うるさいなぁ、静かにしてくれ。
聖宮に行かないとまでは言ってないだろうに。
だいたい、『聖騎士にならないといけないので休職します』なんて話を即通せると思ってるのですかと。
時は流れてる――帰ってくるまで授業は待ってね、と言えないでしょ。
後任への引き継ぎとかいろいろあるんだから。
それに不在間に身内が困らないように手配しとかなきゃいけない、国がしてくれるかわかんないんだしさ。
そう。聖騎士になっている間も時は進む――止める力の有無はともかくね。
……ところでさ、守秘義務ってあるの?
[今日はポケットの中と喧嘩しながら、しっかり準備を進めた。
あとは言うべき人にどう言おうか。**]
ゾフィヤが召喚された子なら、エリオットとカスパルもあっちの世界の人ですか?
エリオットは想定してない感じだけどなぁ。
そしてそのエリオットに縁故申し込んでいる自分、さぁそれでも時に不都合はないか。
12人目、撫子の聖乙女 ドロシー が参加しました。
撫子の聖乙女 ドロシーは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 町の教会 ―
[いつしかこの教会の関係者たちと、寝食を共にしていた。
教会に身を寄せるようになったのは、今日で何ヶ月目だろうか。]
(……?)
[一室のベッドから出てきて、身なりを整える。これから礼拝堂で祈りを済ませるつもりだった]
[礼拝堂では、神父とシスターが待っている。
筆談に必要な道具一式を持ち、自らも礼拝堂へ向かうと]
「おはよう、ドロシー。お待ちしていましたよ」
「おはよう、ドロシーちゃん。今日もいい朝ね」
[聞き覚えのある神父とシスターの声だ。筆談用のスケッチブックを開くと、なにやらさらさらと書いていく]
『おはようございます、神父様、シスター。
今日もいいことがありそうな気がしますわ。
でも、お勉強も頑張らないと。』
[神父はスケッチブックの文面を見るや否や]
「相変わらず元気ですね、ドロシー。素晴らしい事です。
希望を持ち続けていれば、天は幸せを授けてくださるでしょう。
さあ、始めましょうか」
[かくして今日も、祈りの一時が始まるのだった。
だがこの時のドロシーは、己の身に何が起こるかなど、全くもって*知る由もなかった……*]
ちらりと覗き見。
か、カスパルーwwwww
なんて素敵にフリーダムw
ううーん。異世界だよってところが、うまく伝わらなかったかなぁ。
だが、格好いいので良し!(ばばーん)
よーし。がんばるー!
― 学校 ―
あ………
[見上げる上級生の教室から降る声が眩しくて。
目を細めていたら、黒い頭がひょいと顔を出した]
あ、えーと……ゾフィヤ先輩…。
[明るくて、可愛くて、それでいて頼もしいところもあって。
中等部の男子の間でマドンナになっている人。
そんな彼女と不意に目があって、どきっとする。…が。]
え、えと…
[慌ててぺこりとひとつお辞儀をする。
その頃には、既に彼女の姿は教室に消えていて。]
……………。
[ほっこりした気持ちで振り返った視線は、
今度は別の人物に釘付けになった。]
―――!!!?
[目に映ったのは、塀の上に載った男の首。>>21
ぎょっとする間に、下についていた体が塀を乗り越えてくる。]
え…、この花は、*空木*です、けど…
[聞かれたことに反射的に答えはしたけれども、、
不審者?とかいう単語が頭の中をぐるぐる回っていた。]
ウツギ(空木、学名:Deutzia crenata)はアジサイ科の落葉低木で、ウノハナ(卯の花)とも呼ばれる。
from wikipedia
また木だった……orz
花は5-7月。
ちなみに、ニセアカシアは5-6月。
よし。時期はずれてない!
……ということは、今は5月くらいなんだね♪
あ。この花は僕たちが植えているんです。
園芸部の活動で…
[驚きはしたものの、花を褒められると素直に嬉しい。
突然現れたこの男も、別に怖い人じゃなさそうだし…
…などと思っていると、男は窓の方を見上げていた]
もっとたくさんの花を愛でる、ですか?
……はい。もっと、いろんな花を育ててみたい―――
[言葉をそのままの意味に取って頷いたところへ、
遠くから警備員が走ってくる]
あっ……!
[それこそ風のように、男が塀を乗り越えて消える。
ようやく警備員がやってきた時には、もう影も形もなく。]
『大丈夫か、君!』
……あ、はい。
[警備員に応える声も上の空で。
じっと男が消えた方を見つめていた。]
[男の登場と退場は、あまりのも鮮やかで印象的で。
だから、警備員がいなくなったあと、覗いてみたのだ。
塀の向こう、男が消えた当たりに、何があるのかを。]
………あっ!
[なんとか塀をよじ登ったところで、バランスを崩す。
塀を掴んだ手が滑り、頭から塀の向こう側へと落ち、]
――――――!!
[地面にぶつかる、と覚悟した衝撃は、いつまで経っても無く。
代わりに、きらりと輝く何かが体に吸い込まれた気がして…]
− 聖宮 −
戦士カール・ネストリ!
王国の危機を救うため!
いざ! 参上〜〜〜〜〜!!
[水晶の導きを理解するや否や、稽古着のまま、まる一夜ノンストップで聖宮まで走り抜けてきたトール。
暑苦しく名乗りをあげたが]
ええっ!
俺が一番乗りじゃない?! かといって、まだ選ばれた乙女も騎士も揃ってない?
しゃーねえ。来てる奴に一発挨拶入れてから、探しに行くか!
・・・どこにって? どこかさ! 人探しなんてな、勢いと勘でどうにかなるもんだ!
― ドロシーはまだ町の教会にいた ―
[日課の祈りを終え、部屋に戻ろうとした次の瞬間だった。
不思議な光の珠が、開いている窓から屋内に入ってきた。そしてドロシーの姿を認めるや否や、彼女の周囲を回り始めたのだ]
「これは……もしかして……」
[その様子を見ていたシスターが、口を開いた]
[神父とシスターいわく、その光の珠は「御使い」と呼ばれる存在であるという。
何らかの災難が起きそうなとき、聖乙女ないし聖騎士に選ばれた者の前に現れるらしい。
その事実を聞かされ、ドロシーはスケッチブックの文面をもって問う]
『どうして二人がそれを知ってるの!?』
「――実は過去に、そのような話を聞いたことがありまして」
[いわく、二人は聖乙女と聖騎士の伝承を人づてに聞いたという]
『だとしたら、私は――選ばれた存在という事?』
「間違いなく、その通りでしょうね」
[その後もしばらく会話は続いた。どうやら、選ばれた者たちは聖宮に向かわなければならないらしい]
『それじゃあ、準備を済ませないと』
[そうしてドロシーは準備のために部屋に戻ると、しばらく聖宮で過ごすために必要であろう物を全て持ち出した――おそらく儀式で必要になりそうなものも。そしてすぐに礼拝堂へ戻る]
―聖宮―
ん?なんか聞こえる?
[聖宮に向かう途中>>61の声が聞こえたので、向かってみると>>62が聞こえ]
聖騎士!?
[ここへ向かう前に確かに聞いた『聖騎士』という言葉が出てきたので、声をかけてみる]
あのー、こんにちは。
今聖騎士と言いましたけど、あなたもなんですか?
[と確認のために聞いてみるのだった]
『それじゃあ神父様、シスター、行って参ります。』
「行ってらっしゃい、ドロシー」
「必ず、この教会に戻ってくるのですよ」
[温かな見送りを受け、ドロシーは教会の外へと出る。
神父とシスターは、彼女が喋れない事を知った上で、この教会に住まわせてくれていた。
それをドロシーは理解していたし、だからこそ全てが終わったら必ず教会に帰るつもりだった。
15年間生きてきて、こんな出来事は経験していなかったため、多少の不安はあるが]
13人目、旅人 ロヴィン が参加しました。
旅人 ロヴィンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[たどり着いたのは見知らぬ土地。しかし意識が混濁していて]
ド…シー……、ゾフィ……。
[そう呟いてその場に崩れ落ちた。次に意識を取り戻すのは、誰かに発見されてからになるのだろうか]
トールwww
確かに、頭悪い系だwww
会いに行きたいーーー!!!
でも、コンラート先生に拾ってもらった方がいいかな?
うずうず。うずうず。
あ、ゾフィヤさまがトールさん拾った!
そして、ロヴィンが現れた!
記憶喪失だけど、二人の聖乙女のことは知ってる?
なるなる〜
個人的メモメモ:
イェンス:異国の紋様が入った魔導士のローブ、を着てるらしいよ!
カーク:飴色の髪。目は雷光の青金。鉄黒色の狼。左の脇腹に水晶?
コンラート:水晶はポケットの中?
聖騎士と聖乙女の伝承は、それなりの職にある人には広まってるらしい。
異世界は多分5月
― 教会→外 ―
[まるで光の珠に導かれるように、ドロシーは町の中を彷徨う。
光の珠をよく見ると、その正体はどうやら小さな水晶球のようだ。この水晶球が、光を放っているのだろう。
何度もそれに手を伸ばしかけるが、すぐに引っ込める。
罰が当たるのが、*ちょっと怖かった*]
― 自宅 ―
……これって『遺言状』ってタイトル付けてもイケるなぁ。
[どれだけの間、不在するのか分からない。
もしかしたら帰って来れないかもしれない。
当たり前だけどポケットの中にいる来訪者は気休めも世知辛いことも言ってくれなかった。
仕事の、この家のこと、故郷の両親のこと……自分がいなくなった後のことの処置を書き記して――読み返してみたら、どう見てもこれから死ぬぞという内容にしか思えない]
でも、行くしか無いよな。
どこかのだれかに、明日が来るのなら――。
[フルウ・ワの聖乙女と聖騎士の伝説は知っているし、教壇で話したこともある。
教鞭をとる者が教えた内容を反故にしてはならない。
この話に耳を澄ませ目を輝かせた時を奪ってはならないから]
[トールがよければ一緒に話しながら歩いていると、人が倒れてるのを発見>>68]
だ、大丈夫!?
[駆け寄って、安否をきずかいながら聖宮へ連れていっただろう]
コンラート先生発見!
せんせー!!(ごろごろ)
ゾフィヤさまが頑張って人を拾ってる〜(文字通り)
あんまり聖乙女さまの負担が大きくならないように、僕も頑張らないと!
―聖宮内、一室―
[倒れこんだ少年を室内に運び、看病している。
途中人々が自分を見て、拝んだり、驚いた顔を見ていた]
なんでみんなあんな顔してるんだろうな。
[事情はイメージで伝えられてるだけなので、イマイチ実感できないゾフィヤであった]
― 移動中 ―
聖騎士になるって言って信じてもらえなかったらただのバカだけど、信じられたら余計に困るよ。
これから王国の危機ですって社会不安を煽るわけにもいかないしね。
哀しい時は短いほうがいいよ。
[ポケットの中の来訪者とそんな会話をしながら街を歩く。
聖騎士と言っても輝く甲冑に身を包むような自分ではないので、出発すると決めたら出るのは素早かった]
実際、何をやるかは……ん?
[行く手に、夢見がちな感じで立っている少年(>>60)を見つけた。
職業柄、この年代の子の動向はつい気になってしまう。
歩み寄っている間に目が醒めたのか反応があった……と思いきやここは何処だと言わんばかりに右往左往している。]
やぁ、君どうしました?
時の旅人のような男の子、時空を超えてフルウ・ワ王国にようこそ。
[前に回り込み、腰を落として目線の高さを合わせて覗き込んでそう言った。
挙動もそうだが、服装の系統が明らかに違う。
民族衣装の類に専門的知識があるわけではないが、目の前の少年が纏う衣装は少なくともこの国の仕立てとは思えなかった。
異世界がどうとかは冗談のつもりであったが――]
私はコンラート……あ、言葉わかる?
[両手で自分を指さして、次に少年に向けて。そして口をパクパクさせてジェスチャーも加えた]
あ。コンラート先生、普通に絡んでくれたんだ。
ここで、"小学生の時の担任の先生"とか言い出したら、やっぱり困るかな?
うんうん。初対面で懐くのもおいしいもんねー。
― 街なか ―
[目を開いて、飛び込んできた風景は、あまりにも不思議で。
おとぎ話の中に飛び込んできてしまったのか、
そうでなければ、昔行ったことのある映画村に来たのかと、
まだぼんやりする頭で考えた。
と。ちくりと手首に熱と痛みが走って、目をやる。
右の手首に埋まるようにして、小さく輝く水晶。]
え、………ええっ?!
[驚いたところへ、頭の中に声が響いて、さらに驚く。
曰く、国の危機を救う聖騎士に選ばれたのだと。
水晶の声だということは、なぜか直感で分かった。]
で、でも僕、そんな―――
[おろおろしている間に、目の前に影が差す。]
[声を掛けてきたのは男の人。
塀の向こうから現れた人と同じ赤い髪に、視線が向く。
でもそれはあの人の髪よりも、もっと柔らかで落ち着いていて。]
時空? 時の、旅人……?
[目の前にしゃがんで言うその人の言葉に、首を傾げる。
そんな話を、読んだこともあるけれど……]
―――あ、はい。分かります。
えと、エリオット・ターナーです。
[分かるかと聞かれたので頷きつつ、名前を言って頭を下げる。
ひょっとしたら違う言葉なのかもしれないけれど、
そんなことを、少年が気付く由もない]
>>76
ロヴィンって言うのね。
大丈夫?無理しないで…?
私はゾフィヤ。
えーっと、こちらは…
[そういえばまだ名前は聞いてなかったと、トールを見つめ名前を聞いて]
ロヴィン…
どうして倒れてたの?
[身体を支えながら、事情を聞いていた]
あの……ここ、どこ、ですか?
僕の学校、知りませんか?
[自分が変なことを聞いてるのかも、と思いながら、
小声で問いかけてみる。
それから。
少し悩んだあとで、質問をひとつ付け加えた。]
その―――聖騎士って、なんですか?
― 町にて ―
[先ほどから、水晶球の様子が気になって仕方がなかった。
とうとう我慢できず、手を伸ばして水晶玉を掴もうとした――次の瞬間だった。
ドロシーの体が、無数の光の破片に包まれた――気がしたのだ。――いや、気のせいではない。刹那、彼女の視界は光に塞がれ――]
(――!!)
― 聖宮内にまさかのワープ ―
[それは一瞬の出来事だった。状況の整理がつかないせいで、目も開けられない状態だった。
落ち着きを取り戻し、目を開けてみる]
― 聖宮内にまさかのワープ ―
[それは一瞬の出来事だった。状況の整理がつかないせいで、目も開けられない状態だった。
落ち着きを取り戻し、目を開けてみる]
[視界に飛び込んできたのは、きらびやかな宮殿の内部。
そして、同じくこの宮殿に飛ばされてきたらしい、自分と歳の近い少女と、幾人かの男性陣。
まさかの光景に、緊張がピークに達し、その場で固まってしまった]
(ど、どどど、どうしましょう!?)
一撃詐欺、で覗いてるw
まさかのワープww いいなぁ。楽しそうだ。
そういえば、ドロシーより年下なことを確認した。
ついでに、1才若くしてみたよ。
どう考えても、中2にはみえないんだもん!ww
ああ、早く聖乙女に遭遇しなきゃ!
というか、早く聖宮に行けって感じかな?
― 街中 ― >>79 エリオット
[最初に名前を答えたことに、芯の通った子だなと思った。
今感じている時の流れにしっかり乗れているのに好感を抱いた]
よろしくエリオット君。
私はこの街で教師みたいなことをしている――ので、その質問にはある程度は答えられる。
まず、私が教えている学校では君と出会ったことがない。
そして、君と同じ服を着た子は見たことがない。
だから、「君の学校」はずっと遠くにあるように思う。
この国に住んでるとはちょっと考えづらいね。
うん、どうやって来たのか興味あるけど……さて。
[好奇心を刺激する存在だけど、この究明に探究心を消費している時間は自分にはない。
聖騎士として選ばれた以上は寄り道している余裕などない……し、かと言って右も左も分からなさそうなこの子を残置できない。
誰かに引き渡しても幸福な結末があるとは思い難い。
教師としてはこの年代の子はどうしても気になるのだ]
よしっ、行くところが無いなら一緒に行こうか。
私はあるところで滞在する予定なのだけど、置いてもらえるよう交渉してみるよ。
ターナーだっけ? 私の苗字がダーナだから……うん、私の弟ということにしようか。
系譜を辿る時の流れが近いのかな、これも縁だろう。
[せっかく生活を捨てて馳せ参じるのだし、これぐらいの取引ができてもいいだろう。
そう申し出たのと、エリオットの最後の質問がかぶった]
……あー、うん。
そういうことか。
こういうの持ってたりする?
[ポケットから水晶核を取り出して、お互いのを確認しあうと]
君の行き先は私と一緒だ。
聖騎士とかこの国のこととか、歩きながら話そう。
君のこともいろいろ聞かせてくれるかな?
見知らぬ土地で心細い時を過ごすかもしれないけど、私がいるからさ。
――うん、さっきの話もアリでいいよ。
[純真な頭に手をぽふっと乗せて、聖宮の方を指さして歩き出した。
奇妙な出会いかもしれないけれど、2人には共通の時が流れ始めた――]
(や、やっぱり、挨拶は必要よね……)
[まだ緊張が解け切っていない状態で、筆談用具を探す……が、それも手間取ってしまう]
― それから数刻の後 ―
[一体どれだけの時間を要しただろうか。やっとの事で、筆談用具を全て探し出した。]
(しばらくの間、ここで暮らすことになるのだから、聖宮内巡りも兼ねて皆にも会わないとね……)
[冷静になったところで、ドロシーは歩き出した]
―聖宮内、一室―
>>80 ゾフィヤ (トール)
ゾフィヤ……意思の強そうな名前だね。よろしく。
[青年が名乗れば、改めて挨拶するだろう]
そう言えば、ここはどこなんだろう。どうして僕はここに……?
──ッ
わからない。何も。
さっき名乗った名前も、辛うじて浮かんだだけで……正直、本当に僕の名前なのか自信がない。
だけど僕を助けてくれたのはゾフィヤと──。それだけわかっていれば、いいような気がする。
ゾフィヤ、さっきここへ運ばれてくる間、あなたが注目を浴びてた気がするのは、僕の気のせいかな。そしてそのことに対してゾフィヤが少し不安に感じてるように思えたんだけど。
僕はここのこと、全然わからないから不躾かもしれないけれど、ただの女の子……じゃないよね?よかったら、ゾフィヤのこと聞かせて欲しいな。
[そしておそらくは同じく名乗ってくれたであろう青年のことも気になるだろう]
/*
聖騎士じゃないのにいきなり聖乙女に拾われて仲良くなってしまいました。
すみませんw
でも記憶喪失って教えてくんだから人と絡みやすい気がする。
>>91ロヴィン
私もわからないんだよ…
家で寝ていたら、急にここに連れてこられて…
あなたは聖乙女?だったかな…選ばれたって…
聖騎士と協力して、世界を救えって言われて、光に包まれて、ここ聖宮のイメージや、この国のイメージが流れてきて、何がなんだか…
だからこの方に(トール)声をかけて聞いてみようと…
[そう言いながら、部屋着の自分のピンクのスエットをチラチラ気にしていた]
―街中―
――災い、か……。
[聖宮へ向かう道を歩きながら独り言ちる。
見知らぬ道ではあったが、水晶核による導きがあるために迷う不安はなかった。
それよりも――]
[青年は瞳を閉じ、肌を通り過ぎて行く魔力の流れに意識を集中した]
不自然な力の流れ――淀み。
これは――呪い、か?
[瞳を開く。街は相変わらず賑やかで、何かが起こっているような徴候はない]
……まあいい。
真に伝承の通りなら――俺一人で動いた所で、どうにもならんだろうしな。
[青年は再び、聖宮へと歩き始めた]
―聖宮へ―
>>92 ゾフィヤ
聖乙女に、聖騎士……。
突然そんなこと言われたら驚くよね。なにもわからないのは僕と似てると思っていいのかな。
[自分の身に何が起こったのか、なぜ何も思い出せないのかもわからない。不安がないと言えば嘘になるが、助けてくれた二人に恩返しができるなら、不安も打ち消してみせようと心に決めた。
そして、二人に笑顔で]
その、聖乙女と聖騎士と呼ばれる人が他にもいるなら、他の人とも挨拶した方がいいんじゃないかな。
[と言いつつも、スエットを気にするゾフィヤに気付いて]
見慣れない服装だね。でもピンク色が君の瞳の色と合っていて素敵だと思うけど、何か気になることでもあるの?
― 聖宮内巡り中 ―
[緊張はある程度薄れてきたようだ。きらびやかな屋内をあても無くふらふらと彷徨う。
ふと、向かう先でなにやら声が聞こえた――ような気がした。声のする方向へ、歩を進めていく。
たどり着いた先は、とある一室。一体何が……]
―聖宮―
[聖宮の門衛は、青年の前に浮かぶ水晶核――彼らは『御使い』と呼んでいた――を見るなり畏まった様子になり、歓迎の言葉と共に門を開いた。
異国出身の者であろうが、御使いに選ばれた者であれば関係ないようだ。
中に一歩入るなり、視界に飛び込んで来た豪奢な宮殿の姿に視線を奪われた]
――いや、こんな事をしている場合ではないな。
この国の危機なのだから。
[真顔に戻ると、まずは旅の荷物を置くため、宛がわれた部屋へ向かった]
―聖宮/自室へ―
>>94
そうか…ロヴィンもわからないんだよね。
ごめんね…色々聞いてもらって!
[不安が晴れたような微笑みをしてから、服装を聞かれて]
ありがとうね。似合うって言ってくれて…
でもこれ寝る格好だから…
[恥ずかしそうに言いながら]
この格好じゃあ恥ずかしいから、着替えてくるね。
ゆっくり休んでね。ロヴィン。
[色々聞いてこなくちゃね!っと付け足して、おつきの人に連れられて、ロヴィンのいた部屋を後にしただろう]
―廊下―
……お?
[自室へ向かう途中、いまいち宮殿には相応しくない格好の少女>>98を見掛けた。
召使いに付き添われている所を見ると、ただの迷子という訳でもないのだろう]
ってことは――
いや、まさかな。
[口に出して否定しながらも、つい少女の動向を見詰めてしまう]
(……? 気のせい、だったかしら……)
[一度その場を離れる。そして、再びふらふらと歩き出す。
せめて、聖宮内の様子は確かめておかなくては。
自室に行くのは、*それからでも遅くない――*]
―聖宮内―
[お付きの人に連れられ部屋に帰ると]
きゃー!ちょっと自分で出来るってばー
[寄ってたかって着替えをされた後、部屋中にうろうろしているお付きを巻いて、聖宮内をうろうろしていると>>99]
(えっと…あの方は聖騎士さんかな?)
[近づいて声をかけてみる]
あ、あのー
失礼ですけど、聖騎士さんですか?
[少女はお付きの人と共に部屋へと入って行った。
それ以上眺めているのも憚られ、一旦自室に向かった後、再び聖宮の散策に出て来た所]
――ああ、どうやらそうらしい。
君は――
[掛けられた声>>101に振り返り。
問い返そうとした所で、言葉が止まる]
君、は……さっき、の……?
[部屋着から一応それらしい服装に着替えたからだろう。
少女の印象は先程とは変わっていて、青年はつい動揺する]
し、失礼。
如何にも俺は聖騎士だ。
何か御用でも――聖乙女様?
[ただの行き倒れだが、聖乙女と聖騎士と共に居たことと記憶を失っているということが不幸中の幸い、一室を宛てがわれた。
少女や青年と一緒に退室する侍女に声をかけて、部屋のドアは開けておいてもらうことにした。
この聖宮に集まる、全ての人が声をかけやすいように。
そしてその中に、自分を知る人がいることを望みながら──]
俺……誰なんだろ……。
>>103イェンス
さっきの?
[首をかしげながら、新たな問いにほっと一安心して]
よかった!
あの、私ゾフィアっていいます!
呼び止めてすいません。
えーっと変な事を聞きますが…
ここってどこですか?
急に連れてこられて、その状況がよくわからなくって…
[困った様子で聞いていたのだった]
14人目、水の聖騎士 セルウィン が参加しました。
水の聖騎士 セルウィンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―とある街の酒場―
[喧騒が渦巻いている。]
[無事戻ってこれた冒険者達が杯を片手にバカ騒ぎ。ここでの、ごく当たり前の日常。]
[その中に一人。まだ少年の面影を残す彼。]
[やはり杯片手にカウンター越し、マスターと話している。]
[傍らに置かれた古ぼけた樫の杖は、彼の身の丈よりも長い。]
[金糸雀色の瞳を緩く細めつ、杯を一気に空ける。]
ご馳走様でしたっと。
んじゃぁ、またよさげな仕事があったら教えて?
[ポケット探り、コインを一枚カウンターに置いて、樫の杖を手に酒場を出て行く。]
あ……いや。
[先程スウェット姿のゾフィアを見た事は言わないでおいた]
……俺はイェンス。
どこ、と聞かれても、フルウ・ワ王国の聖宮としか答えられないな。
俺もここに――というか、この国に来てから日が浅いし。
[困っているらしい少女に、淡々と事実を答える]
急に連れて来られたって……誘拐でもされたのか?
聖乙女に選ばれるというのも大変だな。
[自分の時とは状況が違うため、ゾフィヤの言葉を上手く飲み込めなかった]
―酒場近くの路地―
ああ、雨が、近いね……。
[かすかな雨の匂いに口元が緩む。]
・
・
・
後ろの人もとっとと帰っちゃえばー?
[振り返らず、声を掛ける。店からつけられてるのは疾うに気付いてた。]
[次の瞬間。]
[だっだっ、だっ。]
[近づく足音にあわせ、彼は振り返りざまに樫の杖で渾身の横なぎを。]
くっ!
[渾身といえど、所詮はプリーストの腕力。片手でやすやすと受け止められ、彼はよろめきながら飛び退る。]
ったくぅ……。
[相手を視認。身体つきを見るにおそらくは戦士か。]
僕、肉体労働は専門が……っ!!
[掴みかかられ、壁に押し付けられ、思わず杖を落としてしまう。]
[酒臭い男の息が顔にかかるが、彼は顔をしかめつつも笑う。]
……ばーか。
[言うなり、彼の両手が男の腕をつかみ。]
お酒が好きなら、もっと酔わせてあげるよ。
[じわり、掴む掌に熱が篭る。]
[彼はイメージする。男の体内を巡るアルコールだけを、急速に脳へと運ぶ様に。]
[数十秒後。]
[路地に伏せる男と、落とした杖を拾う彼。]
うん、これだけで済んだ幸運に感謝しとくといいよ?
僕の治癒魔法って、身体の中の流れを正常化させる、ってタイプだから、応用すれば悪化もさせれんだ……って、聞こえちゃいないか。
[軽く口元をゆがめたその時、雨一滴、鼻先を掠め。]
[夜空を見上げる。]
>>107イェンス
フルウ・ワ王国??????
聞いたことがないな…
[不安そうに小首をかしげる]
そうか…きて日が浅いんだ…
じゃあわからないよね。
誘拐なのかな。
今さっきここについたばかりなのよ!
イェンスって面白いこという人だね!
[くすっと笑って]
でも神がかりっぽいからね。誘拐とかじゃないと思うけれどね。
じゃあ聖騎士と聖乙女って何をするの?
協力して世界を救えって言われたんだけど…?
[不安だったのでありのままの聞いて見るのだった]
聞いた事がない?
異国出身の俺でも、聖乙女の伝承くらいは耳にしていたものだが……相当遠くから来たのだろうな。
[不安そうな少女を見て何かを言おうとしたが、すぐに彼女の笑顔を見て]
面白い……? そうか?
[不思議そうな表情をした]
神がかり、か。ならば御使いの力によるものかもしれないな。
[と、真正面からの問い掛けに―― 一瞬青年は口籠もったが、真剣な眼差しでゾフィアを見詰め、答えた]
聖騎士と聖乙女は、王国に危機が訪れた時に選ばれる。
この国を災難から救うのが、その使命だ。
― 聖宮 ―
……うわぉ。
まさに時の城だね。
[驚き方に隣のエリオットや衛兵は首を傾げたかもしれない。
これを建てるのにかかった費用――つまり税金は、国民が汗水垂らして働いた時間の集合体である……そう考えればこの聖宮がいかに重要な(あるいは無駄な)箇所であるか、そして聖騎士としての任務の重大さに実感が湧いてきた。]
聖騎士ならこの敷地内で困ることは無いようだね。
エリオット君も自由にくつろぐといいよ、私は散歩でもしてくるよ。
[あてがわれた個室の前で別れると、適当に歩き出した。]
― ? ―
おーれーはカスパール。
かーぜの、ひっと。
[...はガキ大将ぽい鼻歌を歌いながら、ブラブラと舗装された道を歩く。道の先は宮殿に繋がっている]
さーて、この国がアイツのいる国だといいんだが……
[古ぼけた書状はところどころ、表面が磨耗していたところどころ文字が掻き消えていた]
[雨と共に、雨よりもゆっくりと、落下する、光。]
???
[彼の目前、光は止まる。]
「聞こえる?聞こえる?」
……誰?
「ああ、君がいい、君にしよう。」
「君、ちょっと助けてくれるかな?水の聖騎士として。」
は、い???
[鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔なのは。]
[その光こそが声の主と気付いた事と、そして……。]
[伝承。]
[勿論知っている。そもそも冒険者にとっては、伝承を元に秘宝を探すなんて事はざらで。故に伝承はただの御伽噺ではないともわかってるけども。]
……あの、さ。僕、半妖だけどそれでもいいの?
というかさー、そんな簡単に決めていいの?聖乙女と聖騎士って事はアレでソレで一大事なんでしょーにっ。
「種族なんて些細な問題、君にとっても一大事でしょ?」
「それに君、守りたいものが、あるでしょ?」
「そして、君には守るだけの力があるでしょ?」
「じゃぁ、問題ない。後は君が引き受けるだけ。簡単なお話さ。」
― ? ―
ここが、フルウ・ワ?
アイツがいる国?
[...は遠くに見える宮殿の姿を頼りに歩を進めるが、何のことは無い田舎にしか見えなかった。栄華を誇るとされる魔法王国の存在や名残を示すものなど、まるで見当たらなかった]
アイツが、ガチ○モだが……
つまらない嘘をついたり、妄想癖のある奴ではなかった筈だが……ぅぅぅ、寒い!
[寒気がして、身をすくめる。気がつくと上空からチラホラと白い結晶が舞い降りてきた]
― 聖宮巡り開始から数刻後 ―
[未だに、てくてくと聖宮内を歩いていた。]
(……?)
[とある一室のドアが開いている>>104
中の様子を見てみる。どうやら誰かいるようだ。
おそらく、二人か。
すぐさまスケッチブックを開いてなにやら書いていく]
『初めまして。――お二方は、聖騎士の方?』
雪、か。
冷えるわけだ。
[厚着ではあるが、防寒装備ともなると心もとない。自然と、足取りが速くなっていく]
(……これは、はずれ、だな)
[近づくにつれて、書の中で宮殿とされている場所にある建物の全容が見えてくる。明らかに、廃墟の気配がしていた]
(しかし、ここまできて……どうする?)
[落胆を胸に抱えながら、一先ず屋内を求めるぐらいの気持ちで走る彼の耳に]
――け、た。
[そんな、声が飛び込んできた。]
/*
<<時の聖騎士 コンラート>> 6 *小凶* ((人狼)) *梔子* *私の議題(皆に議題を1つ出して下さい)*
真夜中 議場 ・立候補まとめ *クラブハウスサンド* *嫉妬* *契約関係*
「失われたものの探索と発見」 チャイナ ■darkgray
ランダムテストー
― 時計塔 ―
(トン、トン、トン……)
[針の動きに合わせ、半ば無意識に足でリズムを取り始めた]
世界は今日も時を刻んでいる。
うん、平和だねぇ……。
[この聖宮という範囲を1つの世界だとするなら。
世界に時を伝えるからくり仕掛けのこの大時計が乱れたり、あるいは塔のてっぺんにある大鐘が正しく時を告げなかったとき、世界は――
その時を訪れさせないようにするのが聖乙女であり聖騎士の役目だろう。
今は正しく刻まれる時と、規則正しく石畳を鳴らす自分の靴音に安らぎに近いものを感じた。]
うん、いい場所みっけ、と――。
[ベンチも発見し腰を下ろした。
散歩を休止し、しばらく時計と同じ時を刻ませていた。
誰か通りがかれば、足を止めることなく手を軽く振っただろうか]
[あっさりと返される。]
[脳裏にちらつくのは。親を亡くした自分を引き取り、プリーストとしての力の使い方を教えてくれた教会の神父。]
……わかった。
で、何をすればいい?
「ありがとう。ではひとまずは聖宮へ。後は自ずとわかるさ。」
[そう告げると、光は樫の杖の先端に埋もれ。]
[彼は、杖をぎゅと握りなおすと、ぱらつく雨の中、聖宮へと足を向けた。]
― 聖宮 ―
はぁ?
おい、ちょっと待て、なんつったアンタ!!
[そんな大声と共に、聖宮の室内へと瞬間移動してきた]
なっ!?
わ、っととっ!!
[上空で投げ出された格好から、すかさず片手を下にして腕を入れるようにして肩から転がって、落下の衝撃を防ぐような受身を咄嗟に取っていた]
あいつつつ……
おい! おまえ! おいっ!!
こらっ!! 返事をしやがれっ!!
[既に聞こえなくなった声の主を相手にするように、虚空に向かって吠え立てている彼の手には輝く水晶の核が握られていた]
― 街なか ―
ずっと遠くに……
[コンラートという人の言葉は、すっと胸に入ってきて。
聖騎士のことを口にすると同時に、納得の顔をされて、
少し首を傾ける。]
あ、それ…これと同じ、ですね。
[なぜだか右の手首に埋まってしまった水晶と見比べて、
なぜだか、ふいと今の状況を納得する。]
……はい。わかりました。
いろいろ教えてください。お願いします。
[ぺこりと頭を下げてから、もう一度首を傾げた。]
……え?、さっきの話……あ。
[少し考え事に夢中で聞き流していたけれども、
確かに、そんな提案をもらっていた気がする。]
弟、……ってことですか?
はい。その方がいいなら。
……じゃあ、僕もダーナって言ったほうがいいですね。
え、と………コンラート、兄さん?
[見上げる目に不安と安堵と、少しの可笑しさを乗せて。
赤毛の人と並んで歩き始めた]
―→聖宮へ ―
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