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さあ、自らの姿を鏡に映してみよう。
そこに映るのはただの村人か、それとも血に飢えた人狼か。
例え人狼でも、多人数で立ち向かえば怖くはない。
問題は、だれが人狼なのかという事だ。
占い師の能力を持つ人間ならば、それを見破れるだろう。
どうやらこの中には、村人が7名、人狼が3名、占い師が1名、霊能者が1名、狩人が1名、共有者が2名、C国狂人が1名いるようだ。
楽天家 ゲルトが「時間を進める」を選択しました。
-宿・談話室-
なんだよ。今起きたのにか?
寝すぎだぞ、ゲルト。
[通りがかりにそう笑ってゲルトの頭を小突くと、深夜番の任務から開放され、ふらりと*外へ*]
/*
つーことで、本気でRPしつつ狼吊る方面にRPシフトか。
灰もフルにどっぷりネタに使えるって意味では村人も悪くねーかも。
なんか能力欲しかったけどな!
*/
―回想:昨夜、宿屋の個室―
[不安に駆られ、なかなか寝付けずにいた。もし、人狼の噂が本当だったりしたら…。彼はそんなことを考えながら、個室の中の闇に視線を向ける]
…ん?なんだ、あれは…
[しばらくして、水晶玉大(直径15cm)の白い光が彼の視界に入った。光は空中を漂っていたが、やがて人間の姿に形を変えてゆく]
(続く)
………夢の中の自分はいつも赤に塗れ、赤に、包まれている。
幼い手足。
短く喉を突く呼吸。
薄く切り裂かれた傷跡と痣。
薄汚れた『施設』は、孤児の救済をうたいながらも、上から支給される保護児たちのパン代を、大人たちが横取りするような場所だった。
当然、虐待はあった。
施設員たちによる、子供への虐待も。
腹をすかせた子供たちの中での、強者から弱者への苛めも。
俺は、どちらかといえば、弱者のほうに位置したかもしれない。
施設の児童たちのなかでは年齢層も下で、目立つ髪と瞳の色をしていたのが災いしたようだ。
負けん気の強い性格も、おそらくは災いだった。
体中から生傷が消えることはなかったし、施設の子供たちがそれでも教えてもらう読み書きすら、まともに教えてももらえない有様だった。
俺は長いこと骨と肉の詰まった砂袋の代替品で、豚が欲望を排出する為の穴だった。
……それでもよかったのだ。
あいつを守れれば。
−早朝・カタリナの自宅−
[羊小屋へ移動するため、庭に出る。牧羊犬が近くの木を見上げて、一声吠えた]
どうしたの、カスパル……?
……鳩?
[木のてっぺんに止まっていた鳩が、吠えられて飛び立ち、辺りをうろうろ飛び回る。やがて羊小屋の前の地面に舞い降りた]
[強い風が吹き、持っている手紙が飛ばされそうになる]
……お天気、悪くなる、のかな。
カスパル、今日は、早めに、帰ってこようね。
それから、ヤコブの家にも、卵もらいに……ヨーグルト持って、行きたいし。
……山に、狼、出たりしない、よね?
おまえがいるから、大丈夫、だよね。
[足下の牧羊犬に話しかけながら、羊小屋へ入った。羊を連れ、山の中腹の草原へ*放牧に向かう*]
(続き)
……!?
[その姿には見覚えがあった。村長の親友のうちの1人である。]
[忘れもしないあの日。自分が本土にいた頃。魔女であった彼女は、近隣の村や森などに薬草を採りに行っていた。しかし、15年前――彼女は行き着いた村で人狼騒動に巻き込まれてしまい、人狼の嫌疑をかけられて処刑されたのだ。]
[親友の霊に手を伸ばす。しかし、霊はそれを拒むかのようにゆっくりと消えてゆく。もはやその手を握る事も叶わない。]
[そう、【彼が見た光の正体は、過去の人狼騒動で処刑された人間の霊】だったのだ…]
―回想終了―
以上、BGM:「11文字の伝言」By Sound Horizon
(続き)
……!?
[その姿には見覚えがあった。村長の親友のうちの1人である。]
[忘れもしないあの日。自分が本土にいた頃。魔女であった彼女は、近隣の村や森などに薬草を採りに行っていた。しかし、15年前――彼女は行き着いた村で人狼騒動に巻き込まれてしまい、人狼の嫌疑をかけられて処刑されたのだ。]
[親友の霊に手を伸ばす。しかし、霊はそれを拒むかのようにゆっくりと消えてゆく。もはやその手を握る事も叶わない。]
[そう、【彼が見た光の正体は、過去の人狼騒動で処刑された人間の霊】だったのだ…]
―回想終了―
以上、BGM:「11文字の伝言」By Sound Horizon
/* 通りました。
はい、【霊能者】です。
これを言うのもなんですが、あたしはまだガチ村で霊能者をやった事がありません。初霊です。
というわけで、今回私が演じる霊能者ヴァルターは、自分が持つ霊能者のイメージの一部もしくは全部を背負う事になります。 */
「心の中」をト書きに入れたりカッコで書いたりしない、という方針なので、誰もいないのに思ってることを喋るキャラになってますが……牧羊犬は便利。
最初人狼希望だったけど、やっぱおまかせにしましたよ。当初の予想よりリアル仕事忙しくなりそうなので、囁き持ちはツラいかも知れないと判断。
他の人の希望弾いたら悪いなーと思いましたし。
……しまった。
村長から召集かかってるのに、まず放牧、は仕方ないとして、ヤコブん家に行くことしか言及してない。
カタリナ……あんたって子は……orz
―宿屋・個室―
[むくりと起き上がり、大きく伸びをする。しかし、眠気は吹き飛ばず。]
昨夜は満足に寝付けなかったな…。
[身なりを整え、個室を出て階下の談話室へ。]
―談話室―
[談話室に入るや否や、寝ているゲルトの姿が視界に入り]
ゲルト殿…そこで寝たら風邪をひくぞ…
[ゲルトを起こさないように、テーブルにおいてあった冊子を手に取る。そして、その冊子を開き、何やら書き始めた。]
─自宅─
ふぁー……
ん、寝過ぎたか……?……さぶっ
[立ち上がって、窓を開く。
外を見ると、想定していたよりも明るい空。
そして開いた窓から強い風が吹き込んだ。]
こりゃ、一雨来るかもな……
『集まってもらったのは他でもない、例の人狼のうわさに関してだ。
私も人狼について調べてみたが、どうやら人狼は人を襲うばかりか、【人間に化けられる能力がある】らしい。
人狼たちはその能力を使い、各地の村に紛れ込んでは夜な夜な村人を襲うらしい。
これは私の推測でしかないが、【人間に化ける能力を使用した人狼が、この村に紛れ込んでいるかもしれない】
噂が本当であれば、我々は人狼と戦わなくてはならないだろう――
皆も、人狼にはくれぐれも気をつけて欲しい。』
さて、仕事仕事……と、そのまえに。
[昨日のカタリナが、卵を貰いに行くと言っていたのを思い出して]
そーいや、卵を……いくつぐらいいるんだろうか?
来てから荷しても時間かかるもんじゃねぇし……準備はしなくてかまわねぇかな。
来るまで作業しとこう。
そのへんにいりゃわかるだろうし。
うーっし、今日も一日やるぞー!
[大きく伸びをして、家を出て畑へとむかった。**]
/*
じんろー、はじかれなかった。
きゃあっ、どきどき。
赤での中発言は結局なしなのか。あったほーが便利そーな気がするんだけどなあ。
おーし、がんばるぞー。わおん。お仲間だーれだ。
何というか、こう、企画段階で決めて置いた方がいいことと、流れに任せた方がいいことの把握ができてなくていろいろすみません…。
みんな動きうまいよ!ありがとう!
おいてけぼりになってる人いないよね?
大丈夫だよね?
さて、いつ卵取りにいこうかなー。
朝イチで寄ることも考えたんだけど、ヤコブの人がこんな早くにいると思わなかったので先に放牧に出ちゃった…。
天気が悪いという理由で、放牧は早めに切り上げる予定だけど。
帰りに寄るとヨーグルト持ってないんだ。いったん自宅経由しないと。
―談話室―
おや、ゲルト珍しい時間にいますね。おはようご…
[早朝、宿から出たそのままの格好で帰宅。黄色い後ろ頭に挨拶をしようとして、覗きこむ。]
…なんだ。場所を変えて寝ているだけか。暢気そうでいいなあ…[脱力してため息]
−図書館−
[少しだけ開けていた窓が、レースのカーテンを悪戯にひらめかせている]
ん…
やっぱり、ちょっと寒いわね。
[少し、風が強いだろうか]
[いつものようにカウンターの内側に座って、今日は貸出票を整理していた。作業の手を止めて、立ち上がり近づいた窓の外を遠く眺める]
雲が多いなぁ…
雨が降るのかしら。
船はどうかな、来るのかしら…
[神父に頼まれた聖書や、街ではもう出ているだろう新しい本。次の便で来るはずのそれらと、リーザの両親にしばし思いを*馳せた*]
外はやっぱり時化っていたし…朝の便位なら間に合うかと期待して待っていたんだけどな。骨折り損だよ。
[だらけた姿勢でソファにもたれかかる。テーブルの上に置かれた冊子に気づき、片手でめくって最新のページを開く。]
えぇと…『船が欠航…』わかりにくいな。
『海が荒れています。今日は朝の定期船が、来ませんでした。街へ向かう人、お迎えに港へ行く人は天候に注意して下さい。』
[文章を綴った後、文字の読めない相手にも判る様に島と船の形…移動する記号の横に×を入れる。]
[窓からぼんやりと海を見つめる少女]
くっくっく。いい塩梅に時化たねぇ…
これなら船は数日、いや1週間は来ないだろうよ。
[そう呟く声は少女の物ではなく、しわがれた老婆の声であった]
人狼の里を出てもう数年。
そろそろ捕食しないと体が持たないからねぇ。
さて、仲間はたぶんヤコブ。ありゃ狼の匂いがした。
…しかし、アタシの鼻が鈍ったもんだよ。土の匂いがきつくてわかりずらくてねぇ。
年は取りたかぁないね…
[老狼は一人ごちた]
[…はガタガタと鳴る窓の音で起きた]
うーん…
[窓の音にはっとなり、海を見る]
[白波が立ち、対岸が白く煙って見えるほど、海は荒れ、幼いリザにも船は出ないであろうとすぐにわかるほどだった]
はぁ…
[溜息をひとつ落とすともう1度毛布にくるまった**]
-海岸-
[古ぼけた木箱を大事そうに抱え、砂浜に腰を下ろす。
伸びかけた赤い髪がひらめき、鬱陶しそうに掻き上げる]
……風、酷ぇな。
[音が流れるのは、好都合かもしれない。そう呟きながら木箱を下ろし、留め金をはずして開く。
蝶番の軋む音。
――現れたのは、つややかな金蜜色をした小ぶりの楽器]
……うん。
[確かめるように弦をいくらか弾き、満足そうに瞳を微笑ませて立ち上がる]
――…。
[すうっと目を閉じ、慣れた手つきで楽器を顎に固定すると、弦を当て、ゆっくりと引く。
――滑らかに、最初の一音が*零れ出した*]
―自室―
んっ……ふぁ。
[もぞもぞと身体を起こし、軽く伸びをして。真っ先に目に飛び込んできた白い花に、おはよ、と囁いた]
夜更かし組の仲間入りしちゃってるから、まだ眠いわ…
[花瓶の水を取り替えると、服を着替えて階下へと]
眠気覚ましに、何か作ろうかしら。そろそろお昼時だし……
[勝手知ったる他人の家、とばかりに厨房に入り、冷蔵庫を開け]
んー…ヤコブのとこの、新鮮な卵とトマトがあるわね。
オットーのパンもあるし…
[うん、とひとつ頷いて、髪紐で髪を高く結わえると、袖を捲って料理を始めた]
[ベーコンを軽く炙り、かりっとした焦げ目をつけて。トマトとレタスを、薄く切った食パンに挟んだ]
よし、っと。
あとは、卵の方を…
[ぐらぐらと煮える鍋の中で転がっていた卵を、水にしばし浸す。
丁寧に殻をむいて細かく刻むと、調味料と和えてパンに挟んだ]
[籠に盛ったサンドイッチを携えて、談話室へと]
ゲルト、おはよう。
……って、また寝てるの?
ほんとによく寝るわねぇ、ゲルトは……
[呆れたように呟いて、籠を置くと綺麗な布を被せ、“ご自由にどうぞ パメラ”とメモを書いた]
[談話室の窓際に寄ると、風が強いらしく、ざわざわと木々が葉を揺らしている]
……船、大丈夫かしら…
[昨日のリーザの様子を思い出し、リーザの両親が乗ってくるであろう定期船に思いを馳せ]
…ちょっと、見に行ってみようかな。
[小箱にいくつかサンドイッチを詰めて、港へと向かった]
[強い風に、高い位置で括った髪が舞い散る。少し鬱陶しそうに、そっと手で髪を押さえながら歩く]
…このぶんだと、やっぱり船は今日も来られないわね…
[リーザの落胆する顔が目に浮かぶようで、眉をひそめた]
――…あら?ヴァイオリン、の音…?
綺麗……どこから聞こえてくるのかしら。
[風にのって微かに届いた楽器の音色に、吸い寄せられるように砂浜へ]
―宿屋・個室―
ふぁ…
……あ、昼、か…。いけない。帰って仕事しなくちゃ。
[ふと窓の外を向いて、曇天の空を見つめる]
この分だと、定期船は今日も…。
[リーザの泣き顔を想像して小さくため息をついた。]
―宿屋・談話室―
[階段を下りてきて談話室に入ると、寝ているゲルトに気がついた。]
うわ、またこんなとこで寝てる。
おーい、ゲルト〜。そこで寝てるとレジーナに怒られるぞっ。
うーん、仕方ないなぁ…
……あ、そうだ。とりあえず俺が借りてた部屋に放り込んでおくか。
[ふー、とため息をひとつついて、自分よりいくらか小柄なゲルトを抱え込んだ。]
――ディーター…?
[思いがけない人の、思いがけない姿に、ぱちぱちと何度も目を瞬いて]
………。
[彼が目を閉じているのをいい事に、そうっと背後から近寄って、少し距離を開けたまま、すすり泣くような音色に耳を傾けている]
―宿屋・談話室―
ゲルトの事は…、議事録にてきとーに書いときゃいいか。あ、あと宿帳にも…。
[ふとテーブルに視線を移すと、“ご自由にどうぞ パメラ”と書かれたメモの下にあるサンドイッチを見つけた。]
あ、朝ごはんだ。パメラか。ありがたいな〜。
自分の分だけ家で作ってると、つい手抜きしちゃってトーストだけとかになりがちなんだよね…。
いただきまーす!
−図書館−
そろそろお昼かぁ。
今日は何にしようかな。
[窓から入る光の位置で時間を計り、そろそろと館の入口に向かう。『午後閉館です』と書いたプレートを扉の外に下げて、鍵をかけた]
[図書館と棟続きの自宅へは、カウンターの奥のドアからも。キッチンにある材料を考えながら、私室の方へと]
んー…
ごはん食べたら、ちょっと花壇手入れしてようかな。
やっぱり、雨が降る前にお花を植えかえしておきたいし…
[午後の予定をあれこれ考えつつ。
食事が終わった後も、図書館の外回りや、書庫で色々仕事をするつもりで。
作業に没頭するあまり、もしかしたら来訪者のベルの音にも気がつかないかも*知れない*]
―宿屋・談話室―
[自分の食べた分の食器をキッチンで洗って]
さて、帰るか。
あ、そういえばクララに花の咲いてた場所を教える約束してたっけ…
昼の図書館は人が忙しそうだなあ。
仕事片付けて、夕方くらいに行ってみる…か。
[テーブルの上の議事録を片付けて、静かに宿屋を*後にした*]
―宿屋・談話室―
[自分の食べた分の食器をキッチンで洗って]
さて、帰るか。
[ 宿を出ようとして、テーブルの上の花が視界に入り ]
あ、そういえばクララに花の咲いてた場所を教える約束してたっけ…
昼の図書館は忙しそうかもなあ。
仕事片付けて、夕方くらいに行ってみる…か。
[ 誰もいない談話室にぺこりと頭を下げ、宿屋を*後にした* ]
鈍ってるな…。
[独りごちると楽器を下ろし、ふと気配に気づいて振り返る]
……パメラ?
[目を瞬かせる]
いつからそこにいたんだ?
/*って
今気がついた占いしいいいいい??
やべっ霊能希望だったから霊能の能力についての下地は作っておいたつもりだったけど。占い師は予想外すぎますたwwwwww */
/* 初日の占い師とか誰占えばいいわけwwww
ていうか、自分が占い師っていつ気がつけばいいか分からん。
人狼の存在を信じない現実的な性格設定にしてるのになぜwwwwwwwww */
[曲が終わると、ぱちぱちと拍手を送り]
すごいじゃない、ディーター。
あなたにこんな特技があるなんて、知らなかったわ。
鈍ってるなんて言ったけど、今のものすごく難しい曲でしょう?
綺麗だったわ。
[興奮したように、少し早口で賞賛し、彼の問いには小さく笑って]
んー、そうね、曲の初めの方、かな?
[パメラの拍手に複雑そうに苦笑]
いや、見様見真似だ。全然腕が付いていってねえよ。
……船の様子でも見にきたのか?
生憎、今日は欠航だとよ。
……なんだよ、声かけてくれればよかったじゃねえか。
[途中で何度かした細かいミスを思い出し、決まりが悪そうに、ぽりっと頬をかく]
[苦笑するディーターに、不思議そうな表情を向け]
見様見真似……誰の?
ヴァイオリンを知らない私からすれば、十分過ぎるほどに凄かったわよ。
[荒れ狂う波に視線を遣って、頷いて]
ええ、そう。散歩がてらね。
宿の中から見ても、風が強かったから、欠航だろうと思ったけど………
リーザがまたがっかりしちゃうわね。
[きまり悪そうな顔を見ると、くすっと笑い]
あら、だって。
声かけたら、途中で止めちゃうでしょう?
最後まで聞いてたかったんだもの。
―宿屋、借りている部屋にて―
[起床後に開けた窓から、一際強い風が入り込む。ちょうど窓際に立っていた男は諸に風を受けてしまい、巻かれた包帯が解けないよう、左手で顔を押さえた]
…波が高い。この分じゃ…船は出ない、か?天候が崩れる時は一気に来るからな…。
[右手で窓を閉め、視界に入る範囲の空と海を眺めながらの独り言]
ああ…
[すこし曖昧に笑み、ヴァイオリンに目を向ける]
本土にいた頃、暫く旅芸人と一緒に暮らしててな。そいつに教わった。
……リーザの両親も、娘が心配だろうな。
[顔が曇る]
こういう時に慰めてやれるペーターも、今は本土だ。早く風が収まればいいんだが。
[途中でやめるだろう、という言葉に苦笑]
…似合わねーだろ、俺に楽器なんざ。
だが、ありがとよ。聞いてくれて。
観客がいると思ったら、もうちょっと気合を入れたんだが。
ああ、そうだったんだ。
それで覚えたのね。
[軽く頷いたが、曖昧な笑みを見ると、顔を覗き込むように首を傾げて]
…もしかして、その旅芸人さん、ディーターの彼女だったり、して?
[悪戯っぽく笑うと、すぐに顔を離し]
ん……ペーターがいたら、リーザも元気が出たでしょうにね。
私もあのふたりがセットでいることろを見られないと、何だか寂しいわ。
[途中でやめるだろう、という言葉に苦笑]
…似合わねーだろ、俺に楽器なんざ。
あんま、人に聞かせた事はねえんだ。
でも、ありがとな。聞いてくれて。
何かリクエストがあれば弾くぜ?
外部と切り離される…こんな時に。
徐々に不穏な噂も広がってるし、集団パニックなんて起こらなきゃいいんだが。
…人狼が本当にいようといまいと。
[ため息を一つ、床に落とす。気を取り直したように窓に背を向けて備えつけの机を見やり]
……畜生。さっきの風で、書類飛びまくってるじゃないか…
[先程よりも大きくため息をつき、机や床に散らばった紙を拾いにかかった。…今日も部屋の外に出るのは*夜になりそうだ*]
[ 彼女かという問いに目をぱちくりさせ、不思議そうに首をかしげる ]
どうだったかな…。どっちにしろもう昔のことだが。
何でそんなこと聞くんだ?
晴れたら、たまにゃ遊んでやるか。弁当でも持ってピクニックに連れてってやるとか。
寝てばっかりのゲルトあたりも、たたき起こして連れて行こうぜ?
あら、そんなことないわよ?
目を閉じて物思いに耽るみたいに演奏してるところ、格好良かったわよ。
まるで別人みたいに、ね。
[ふざけた調子で、率直に感想を述べ]
じゃあ、滅多にないチャンスだった訳ね。海を見に来て、ちょっと得した気分。
リクエストまで聞いてくれるの?
んー……じゃあ、ヴィヴァルディの四季がいいな。できる?
どの楽章かは、ディーターにお任せで。
…うん?今、ちょっと複雑そうな顔してたから、よ。一緒に暮らしてたって言ったし。
…どうだったかな、って……薄情者ねぇ、ディーターって。
[女の敵だわ、と軽く睨んでみせたが、すぐに表情を崩し]
それいいわね、すごく喜ぶわよ、二人とも。みんなでピクニック……想像するだけで楽しくなるわ。
ゲルトはきっと、ひなたぼっこしながら寝てるでしょうけど。
……あ。
ピクニックじゃないけど、お弁当ならあるわよ。
リクエストに答えてくれたら、お礼にごちそうするわ。簡単なサンドイッチだけど。
う…なんだそりゃ。
普段の俺はかっこよくねーって言ってるの同じ意味じゃねーかよ。
[情けなそうに言うと、ヴァイオリンを頬に寄せ、弦を構えなおす]
ヴィヴァルディ、ね。俺は秋が好きなんだよな……
よし。弾き終わったらメシを奢って貰うぜ。
[悪戯っぽく唇を引き上げると、目を閉じて深く呼吸し――再び演奏に*意識を沈めていく*]
−山の中腹−
[草原で、思い思いに草を食む羊たちを眺めている。強い風が草を揺らし、カタリナの髪も服もばさばさとなびく]
……危ない、かな、お天気。
……カスパル!
[合図をすると、牧羊犬が羊たちを集めてくる]
やっぱり、今日は、だめね。
……帰ろう。
[羊たちを連れて、自宅へ向かう。山の斜面から、島の岩場に荒い波が打ちつけるのが見えた]
……船、来ない、だろうな。
リーザは、今日も、お留守番に、なっちゃうね。
女将さんは、いい人、だし。村のみんなも、いる、けど。
寂しい、よね……。
あら、そうは言ってないわよ?
普段のディーターとはまた違う良さ、ってこと。
[くすくすと笑いながら、砂浜に腰を下ろし]
いいわね、秋。今の季節にぴったりだし。
私は冬も好きだわ、冬の足音が迫ってくるみたいで。
[行儀よく座りなおすと、ヴァイオリンを構えるディーターを見上げて笑いかけ]
ん。演奏代がサンドイッチなら、安いものだわ。
[秋の情景を思い浮かべるように、目を伏せて演奏に聞き入っている**]
−カタリナの自宅−
[羊たちを小屋に入れ、牧羊犬に食事を与えた]
カスパル、おつかれさま。
……まだ、雨降らない、よね。
[一度部屋に戻り、鏡の前に立つ。風で乱れた髪や服装を整えた]
おかしく、ない、かな……。
[貯蔵庫へ行き、ヨーグルトの入った素焼きの瓶の中から、片手で抱えられる大きさのものを選ぶ]
これくらいで、いい、かな。
……あ。
宿屋にも、持って行こう。ごちそうに、なったし。
[手押し車を出してきて、大きな瓶と小さな瓶を載せる。いつものように牧羊犬に声を掛けて、家を出た]
―教会・聖堂―
[風がステンドグラスを叩く音、それだけが聞こえ。]
[跪き、ロザリオを手に。]
[右の手が十字を切った。]
父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。
われは、天地の創造主、全能の父なる天主を信じ、またその御ひとり子、われらの主イエズス・キリスト、すなわち、聖霊によりて宿り、童貞マリアより生まれ、ポンシオ・ピラトの管下にて苦しみを受け、十字架につけられ、死して葬られ、古聖所にくだりて、三日目に死者のうちよりよみがえり、天に昇りて全能の父なる天主の右に座し、かしこより、生ける人と死せる人とを裁かんために来たりたもう主を信じたてまつる。われは聖霊、聖なる公教会、諸聖人の通効、罪のゆるし、肉身のよみがえり、終わりなきいのちを信じたてまつる。アーメン。
[目を閉じたまま、すらすらと諳んじていく祈り。]
[指先はロザリオの珠をくっていく。]
−ヤコブの家付近−
[手押し車を押して、ヤコブの家までやってきた。畑仕事をしているヤコブの姿を見つけ、足を止める]
……あ。
[ひときわ強い風が吹き、また髪が乱れる]
……しょうがない、よね。今日は。
[顔にかかった髪を手で払い、フードを被り直した]
[一瞬何かが聞こえた気がして、祈りの声が途切れた。]
『……?』
[不思議そうに首をかしげた。]
『風の音、でしょうか……?』
ていうかアルビンのメモ
>『合流後二人で談話室に向かい、怖がるカタリナを宥めて一緒に食事予定』まで決めてたら摺り合わせ?
(*ノノ)
……ん?
なんか聞こえたか……?
[ちらとあたりを見るが、カタリナ以外の姿は見えず]
カタリナの声か?
……いや、違う。
誰だ。
-宿の個室-
[…は毛布にくるまって風の音を聞いていたが止む気配はまったく感じられなかった]
はぁ…
[もう1つ溜息をつく]
あまりリザが落ち込んでてもみんなに心配かけちゃうだけだよね…。
[リザは笑ってる顔が一番素敵ですよ…という母親の言葉を思い出し、無理やり笑ってみせる]
うん、そうだよね…ママ。
ああ、イエズスよ、我らの罪を赦し給え。我らを地獄の火より守り給え。またすべての霊魂、ことに主の御憐れみをもっとも必要とする霊魂を天国に導き給え。
[指先は、もう少しでロザリオを一周する。]
う、うん。
仕事、邪魔じゃ、なかった?
夕方がいいかなって、思ったん、だけど。
今日は、放牧、早めに、上がったから……。
[風に揺らぐ木の枝を見上げ]
えっと、ね。ヨーグルト、持ってきたの。
……どこに、置こうか。
[今度は、先ほどよりはっきりと聞こえる声。]
……違う、気の、せいじゃぁ……ない。
まさか……そんな……。
[ロザリオに触れた指が幽かに震える。]
……私は……。
[名乗っていいのかと、私は躊躇う。正体を隠し通せと、あの人に教えこまれたから。]
[付いていた土を払い、立ち上がって]
うんにゃ、大丈夫だ。
[カタリナにつられて、木の枝を見上げ]
あー……ちと天候がよくねぇもんな。
嵐になるかもしれないな。久しぶりに。
ヨーグルトサンキュー。
んじゃ、貯蔵庫に。そこに卵もあるから。
……え。
ヨーグルトは、いいの。卵の、お礼だから。
こちらこそ、ありがとう。
[手押し車を押して、ヤコブの指す貯蔵庫へ向かう]
お天気、よくない、よね。
……ざわざわ、する。
/*
あら、あっさり人狼になれましたね。
……ドキドキ、ですね。
ガチの狼は何度もやっておりますが、RP村では初めてですし。
そもそもRP村では割と序盤に散るタイプですしね。
さてはて、最後の一人はどなたでしょうか?
神父様が狂人なら、RP的においしいのですけども。
赤でのト書きは自分視点、白では客観視点にしておきましょうか。
何処までうまくやれるかわかりませんが。
*/
[…はふと窓に目をやる]
狩りはもう引退して、この村で朽ちてもええと思っておったがやはりまだ血が欲しいのかのぉ。
今日は風が強いで、仲間の声がどこから紡がれてもわかりやすそうじゃて。
[老狼はポツリともらす]
そうだな……なんかやな予感がする。
気のせいだといいんだが。
[貯蔵庫へとつき、扉を開き]
あ、卵はいくついる?
いくらでももってってくれよ。
-レジーナの宿屋(談話室)-
議事録にアルビン兄ちゃんの字かな…
船…風…たぶん出てないんだろうな。
[サンドイッチを口に詰めると昨日のクララの言葉を思い出した]
図書館にでも行ってみよっと。
-宿の外-
[風がリザの髪をなびかせる]
わわ、やっぱし結構風あるなー。
お庭の黄色いお花も散っちゃってる…
[…は少し寂しそうな顔をしたが]
図書館図書館!!
[ヤコブに続いて貯蔵庫へ入り、ヨーグルトの瓶を手渡した。卵はいくついるかと問われ]
あ、えっと、じゃあ、ね……。
これに、入るだけあれば、いいかな。
[持ってきた小さめの籠を示す。それから不安そうにヤコブを見つめ]
……やっぱり、いやな感じ、する?
お天気の、せい、なのかな。それとも……。
……村長さんの、手紙、見た?困った事が、起きた、って。
-図書館に向かう道-
[かつて人狼の里で自分がドミニクという名で呼ばれていた事をふと思いだす]
ドミニクは低い声で歌う。人のものではない声で。
ドミニクは歌う。これは霊魂を送る歌。
かつて仲間だった友を思う歌。
そして狩りの合図の歌…
[ヨーグルトの瓶と、籠を受け取る]
ん、これに入るだけね。
[卵を一つ一つ丁寧に、籠に移していく]
天気のせいだといいんだけどな。
村長の手紙?……いや、見てないが…。
そういや、ここ最近、談話室でなんかあまりよくなさそうな話題が出てたっけか。
……うし、んじゃ、これ卵な。
それとオマケに、ニンジンとじゃがいもとタマネギ。これも持ってけ。
[カタリナの手押し車に、卵の入った籠と、それとは別に人参、じゃがいも、玉ねぎを入れた籠をのせた。]
―宿屋(自室)ー
[漕ぎ手のいない舟が風任せに流されるように、小さなざわめきは時に近づき、また離れていく。
耳をくすぐるささやかなささやきに、ゆるゆると目を開ける]
………。
だれ………?
誰か、居るのか?
[返事はなく、ざわめきは止まない。まるで夢の続きのようだ]
/*
フリーデルは狂人かな?
あまり話をこちらから振らないようにしよう。
ヤコブは狼さんだよね。
リザの外見と違う狼がやりたくて希望しちゃったけど、誰かの希望はじいていたら切ないなー。ごめん。 */
談話室の、話題……。やっぱり、狼の、話……?
[服の胸元を手で握り、表情を暗くしたが。ヤコブが載せてくれた野菜に気づいて、目を丸くする]
え、あ、こんな、に……
いい、の?
……ありが、とう。
……嬉しい。
―宿屋(自室)―
[瞬きを何度かし、窓の外を眺める。日は既に高く、寝過ごした事を知る]
……ああ。もう昼過ぎか。
そろそろ、台所が開いたかな。風呂入ってから、パンを……
風呂っつっても、この時間じゃ無理か。
水だけ浴びさせてもらお、かな。
[ぼそぼそと呟き、タオルと服を掴んで階下に降りていった]
-図書館に向かう道-
[…は歌を口ずさみながら、てくてく歩く]
[途中で花を拾ったり、風に揺れる木を見たり]
いつになったら、ママ帰ってくるかな…
そそ、狼がどうだって話。
もうちょっと、ちゃんと話を聞いときゃよかったなぁ……
[礼を言われて]
どーいたしまして。
わざわざ家まで来てもらったからな。その手間賃ってことで。
-図書館-
[…が図書館の戸をあけようとするとガチャガチャと金属の鈍い音がし、鍵がかかっている事を教えてくれた]
ありゃりゃ、クララ姉ちゃん、いないのかな?
[…は呼び鈴を2度ほど鳴らすが反応がない]
リザってはタイミング悪いなぁ…
なんだか今日はついてないみたい。
[すっ、と息を吸ってから、思い切ったように]
あ、あの、ね。
村長さんが、みんなで話し合いたいことが、あるって。宿に、集まって欲しいって、手紙が、来たの。
あたし、一度帰って、お野菜と卵、置いてくるから。
そしたら、あの、一緒に、宿屋……
……ううん、な、何でもない。
ヤコブ、まだ、お仕事、あるよね。
時間、取らせて、ごめんなさい。ありがとう……!
[ずいぶん重くなった手押し車を押して、*慌てて貯蔵庫を出た*]
[私は問う。戸惑っている様に聞こえる声に。]
……もしかして、貴方は、ご自身が何者かすらご存知ないのでしょうか?
[声が、増える。]
[聞いたことの無い声が、歌う歌。]
[私の中、ゆらり蠢く本能。]
[私は、気がつけば声に声を重ねていた。]
[歌う声が重なる]
[にんまりと笑いながらも歌を続ける]
もはや忘れ去ったと思っていた衝動に駆られるとはこの事のようじゃのぉ…
−宿屋(洗面所)−
[水はひどく冷たかったが、痛いほどではなかった。軽く息を吐き、大雑把に身体と髪を拭う]
冷たい。けど、冬なら、こんなもんじゃないよな。
ちっとは目が覚めた。でも……
[何か言いかけ、ふと、髪紐がぽとりと床に落ちるのに気づき、拾い上げる]
……パメラか。
あいつも昔っから、懲りないな……。
まあ、前に比べりゃ、若干可愛いいたずらになったけど。
そうか、そんな手紙が……
[郵便受けがわりのかごに何か入っていたかなと、思い出そうと考え込んでいる。]
みんなっつーことは、俺のとこにも来てるのかもな。
手紙なんて早々来るもんじゃないから気がついてないだけで……
[そして、あわてて貯蔵庫を出ていったカタリナの背に、聞こえるように大きい声で]
ん?ああ、気をつけて帰れよ!またな。
-図書館からの帰り道-
[…は眼頭の熱くなるのを必至で我慢した。
けれども溢れてくる涙は止まりそうにない。]
お天気も悪いし、リザはついてない…
ママも帰ってこないし、風もやまない…
私も……まさか、このような場所で同族とお逢いできるとは思っておりませんでしたよ。
しかし……狩、ですか……。
[本能を押さえつけるのは、"人"の振りが培った理性かも知れない。]
どうも、村の方々は警戒をなさっている様ですし……今、この村で行うのは危険ではありませんか?
[――ささやき。ささやき。戸惑う声。澄んだ歌声。重ねられた年月と血の滲む声音]
歌……?
これは……。
[聞いたこともない歌なのに、どこか懐かしく、ひどく心を惹かれた。遠くから遠雷のように響いたそれは、いつのまにか重なり、徐々に近づいてきているように思われた]
――何か。
……何だろう。なにか、しないといけないことが、あるような。
[胸の震えが、哀しいからなのか、悦びからなのか、わからないまま胸をおさえ、呟く]
俺はこの歌を、知っている。何故だ。
俺が歌うべきではない歌……。遠くから、近くから眺め、何かをただ祈るために、呟くだけの、歌……。
[鏡を覗きこむと、虚ろな目でこちらを見る自分が映る。恍惚としたような、不安でたまらないような色]
[流れてくる涙は昔を思い出す]
[歌は遠い昔をそっと自分に返してくれる]
おお、ここに仲間がおったとは…
私の鼻もきかんようになったもんじゃ。
懐かしいもんじゃ。わしとてこの警戒されている中で狩りをするのはちと気が引けるがの…
血がのぉ…騒ぐんじゃ。
風のせいじゃろ…
[声は風に乗り、仲間の元へ届けてくれる]
[しばし、御聖体の前に跪いていたが、すと立ち上がり、手にしていたロザリオを首にかけ、聖堂を出た。]
[途端に、吹き抜ける風が、ヴェールを傍めかせ、慌てて右手で押さえた。]
今日は風が強いのですね……。
海も荒れているのでしょうかね……。
……見に行ってみましょうか。
いや……自分の事はわかってる。……つもりだ。
[人の食物をいくら喰らえど、満たされない飢餓感。
それは人でない己の本能が……]
まさか、同じようなのが近くにいるとはな。
んじゃあ、仕事、仕事っと。
あ、いやその前に。
手紙、来てるかどうかを確認してからにするか。
[貯蔵庫の扉を閉め、自宅へと向かった。**]
/* C狂……
すっご難しい位置取りな気がする。
よくわかんないけど、SSを書くみたいにして動いてみよう。あんまり自分語りっぽくならないように気をつけないとな。 */
[…はまた違う声を聞き、にやりと笑う]
危ない中、狩りをするのはやめたいところじゃが…
本能は抑えきれんもんかの。
昔もこんな風の日に狩りをしたもんじゃ。
その余韻が忘れられんのかもしれん。
[ドミニクの歌は続く。
本能に抗うように…そして本能を思い出す]
[女子修道院にいた頃は、時々夜の街へと抜け出して単身狩をしていたものの、食事後の始末だけは綺麗にしていた。
そのおかげで、失踪者が増えた、その程度で大した騒ぎにもならなかったけども。
この村では、誰かが失踪すれば大騒ぎになるのは容易く想像出来て。]
[それに、たった二日とは言え、関わりあった人たちを狩るというのは、"人"としての部分が躊躇してしまう。]
-図書館からの帰り道-
[…は座り込んでしまった]
宿に帰ってもやる事ないしなぁー。
でもここにいてもやる事ないし…。
[大きな木の下で少し休憩をとる]
今日は早めに帰らないと皆、心配するね…
/*
うーむ、占い師の動き次第でも変わってきますが。
引っ掻き回す役はドミニク。
LWはもうお一人……でしょうかね?
私は、霊でも騙りますかね?
ガチなら霊確定で占即食いが好みですけど、RP村で占即食いは盛り上がる切っ掛けが減ってしまいますしねぇ……。
*/
[ドミニクはいくつもの村を滅ぼしてきた]
[人の生活に馴染み、人員がそろったところで狩りを始める。それは計画という物があってこその代物だった。この村には馴染んでいる。その自信と自負はあった。幼いリーザをさらい、人狼の里の者に預け、まんまと余生を送るために渡った、この島]
[ドミニクは顔見しりを狩る事に躊躇はない。
ただ自身の余生と仲間を思うと気が引ける]
食うのか?こんな小さな村で……
でかい街ならまだしも、こんなとこじゃすぐに足がつくぞ。
[たまにどうしても飢餓感に耐えられなくなったときは、街へと行って、こっそりと襲っていた。
長く暮らしてきたこの村を襲うなんてことはみじんも考えたことはなく。]
―港・船着場―
[なんとか迷わずにたどり着いたのは、この2日間で土地勘が少しは養われたせいだろうか?]
[船着場には人影はなく。]
うーん……。
[眼前に広がる海の色は、船の上からみたそれより暗く見えて。]
これは、しばらく船も出なさそうですね……。
さして困る事もないとは思いますが……。
[そうして、しばし、海を眺めていた。]
[…は少し悩む]
ではやめれるのかのぉ?
一度うずいた本能を抑えられるのかのぉ?
そりゃ街に行けば安全に狩りもできよう。
ただし、船はいつ来るかわからんがの…
-宿への帰り道-
青〜い鳥〜小鳥♪
なぜなぜ青い、青い実を食べた〜♪
赤〜い鳥〜小鳥♪
なぜなぜ赤い、赤い実を食べた〜♪
[…はぶらぶら歩きながら歌っている**]
[風が運ぶ囁きに耳を澄ます。]
[傍から見れば、ぼんやり海を眺めているだけに見えただろう。]
この様子なら、しばらくは文字通り孤島とはなりそうですね……。
[衝動に駆られた仲間とともに街へと行き、それを満たさせる事も出来ない訳で。]
[だが、村を食らい尽くすのであるならば、ある意味好機ではあるだろう。]
[ぞくり、背中が粟立ったのは、歓喜?それとも?]
[本能が抑えられるか……頭を押さえ、考える。
ここ数か月、狩はしていない。
抑えるだけ抑えて、ほぼ限界に達している本能を、いつまで理性が止めていられるだろう。]
……抑えきれない…かもな。
[そうは思えど、まだ、ほんの少し戸惑いが残っている。]
[海が、空の茜を映し、少しずつ暗い赤に染まっていき、相変わらず強い風は海面を凪いでいた。]
……ああ、もうこんな時間ですか。
[そうして、ふらり、特に目的もなく歩き出した。]
/*
メモ
http://hosanna.romaaeterna.jp/prayer/rosary/rosary1.html
ん……どうするかは少し考えましょうか。
急いては事を仕損じるなどとも申しますしね。
[囁きながら私は、首に下げたロザリオを握り締める。]
[衝動だけに駆られぬ様に、と。]
−宿屋(台所)−
[戸棚に積んである、昨日運び込んだ食材と調理器具をテーブルに並べていく]
馴染みの道具は家の中だからなあ……貯蔵庫にあったやつと、あとはここのをかりればなんとか……。
[ぶつぶつと呟きながら、てきぱきと粉を計っていく]
― 宿:廊下 ―
[そろそろ忙しくなりそうな頃合いの時刻。鼻歌を歌いながら、地下蔵から取り出した本日の食前酒を抱えて厨房へ]
レジーナ、今日の酒ってこれでいいか?
[開け放したままの扉を潜りながら、大声で呼ばわる]
[悩んでいる仲間の話を聞きつつ、歌を歌う]
狩りをするなら、風の日に。
仲間の声が聞こえるでしょう。
風が騒げば、血も騒ぐ。
歌にあわせて踊りましょう。
きっと仲間が集うでしょう。
[きっと狩りが変更される事はないであろう。
なぜなら本能に逆らえない事をドミニクは知っているから。狩りに向けて少しずつ気持ちを高める]
あんまり手のかからないものがいいかな。これから晩御飯だし。つまみになりそーなものと、おかずっぽいやつ。
チーズスティックとピザとか……うん、すぐ出来そう。
[呟きながら宿の貯蔵庫を勝手にがさごそ]
んー……。およ。カタリナのヨーグルトがある。明日の朝用にヨーグルトベーグルでも作るか。
[ディーターの声に振り返ってきょとん]
何してんだ、って。
見りゃわかるっしょ。パンつくってんの。
……いや、パン、作ってるの。
家の鍵なくしちゃってさー、本土に行かないと合鍵作れないんだよ。
お前もなんかリクエストあったら、平行でつくっちゃる。時間のかかるモンは無理だぜ。
― 宿屋(借りている部屋) ―
[机の上に、帳簿やら品目リストを並べ、細々とした書き込みをいれていたが光が夕日の赤に変わっていくことに気づいて顔をあげる。]
もう夕方か。偶にはこんな日もあった方が体は休まるけど…
[窓を開けて外を覗き込む。強い風が髪を揺らす。雲の隙間から夕陽は見えるが周囲の雲は暗く厚い]
まだ、風が収まっていないなあ…
[パン作ってる、との言葉に]
いやいやいや、そうじゃなくて。
お前んちじゃなくて何でここで……
鍵?
またなんか失くしたのか? お前。
[パン作ってる、との言葉に]
いやいやいや、そうじゃなくて。
お前んちじゃなくて何でここで……
鍵?
またなんか失くしたのか? お前。
[その言葉を聴いて、ますます呆れ顔]
[ リクエストという言葉に>>89 ]
んー…酒のつまみになるよーな奴。
辛いのがいいな。
[ ひょいっと手元を覗き込む。
数種類の材料が既に取り出されてるのを見て、ため息 ]
声かけてくれりゃ、材料くらい出したのに。そういうのも雑用の仕事なんだからよ。
あと何が必要なんだ?
[耳元をくすぐる囁きを音楽のように聴きながら、黙々と手を動かす]
……そう。ふぅん。そうだったの。
どうやら暫く船は来ない。ここに来るものは誰も居ない。
一度始めれば、止まらない……だろう、な。喰い尽くすまで終われないだろう。
年貢の納め時、なんかなぁ……。
俺は何を決める立場でもないらしい。喰うことも、何もわからないまま食われることもない。
そして、あんたらに忠誠を誓う義理もない。だが……
[それでも、とめどない囁きは、ひどく耳に心地良いものだった。――その内容も、その先の惨劇も、うつくしいものではないはずなのに]
― 宿屋(借りている部屋→談話室) ―
[冊子をぱらぱらと捲り、誰も定期便が再開したことを告げる内容を書き込んでいないことを確認。]
…うーん…やっぱり、まだ無理だろうとは思ったけど。さて…どうしたものかな。
[雑用、という言葉に笑って]
はは。材料ぐらい自分で出すっつの。
でも……そーだな、小麦粉が足りん感じ。何人居るんだ?16人だよな。
多分、納戸にあるから、取ってきてくんない?暫く使うから、1袋まるっと持ってきてちょ。
その間に、リクエストパン考えとく。辛いやつね、辛いやつ……。
へぇへぇ、了解。
[ >>94にくすっと笑う ]
粉のある場所はわかってるっての。レジーナは人使いが荒いからな。
[地下から持ち出したキール、ミモザ、シェリーの瓶をテーブルに下ろし]
もしレジーナが来たら、今日の食前酒がこれでいいか聞いといてくれるか?
アンタも飲みたいのがあったら言ってくれりゃあ加えるからな。
へぇへぇ、了解。
[ >>94にくすっと笑う ]
粉のある場所はわかってるっての。レジーナは人使いが荒いからな。
[地下から持ち出したシェリー酒の瓶をテーブルに下ろし]
もしレジーナが来たら、今日の食前酒がこれでいいか聞いといてくれるか?
アンタも飲みたいのがあったら言ってくれりゃあ加えるからな。
ペッパーもだな。りょーかい!
ホワイトペッパーとブラックペッパーがあるから、一応、両方持ってくる。
あ……そういや昨日の髪紐は何のまじないだったんだ?
後で聞かせてくれ。
[軽く手を上げて、厨房を出る]
― 厨房→納戸へ移動 ―
>ヤコブさんメモ(事前摺り合わせの件)
ヤコブさんのケースは、皆さんおっしゃるように大丈夫かと。
「寝てるオットーに悪戯してもいいですか?」とか「泣きながら部屋に入るから慰めて下さい」とかそういうのを事前に相談するのは、ナシでいきたいと思っております。
−自宅・部屋−
[ 何か書き物をしている手を休めて、窓の外を見やった。茜射す空を見て、一息。 ]
あ…日が暮れるな。
そろそろ図書館に行ってみるかな〜。
[ 机の上をてきぱき片付けて、ふと本棚にひっそり飾ってある父と母の写真が目に入る。 ]
[ 何か話しかけそうになったが、ため息をついて思いとどまり、外出の用意を*始めた* ]
―図書室・書庫―
…ん…
[一番奥の棚にもたれて、いつの間にか眠り込んでていた。じかに座りこんだ床から伝わってくる夜気に体が冷え切っていた]
いま、何時だろう…
リーザちゃん、もしかして寝てる間に来ちゃったりとか…
[立ち上がり、窓のない書庫から出て時間を確かめようとした時、足先にこつんと何かが当たる感じがあった]
[古びた、四隅に銀らしき縁取りの付いた革の鞄。小さなトランクケースが棚の下からはみだしていた]
[黙って、それを見つめる]
人狼なんて、そんな、
物語の中だけの存在よ…
いるわけがない…。
[そう呟きながら、じっと凝視する。その鞄の中に恐ろしいなにか――人知を超えた恐ろしい化け物が潜んでいるとでもいうかのように]
[迷いがちな指が、触りたくないと拒みつつも引き寄せられていく]
[あと少しで鞄の掛け金に指先が触れる、というその時。
部屋中に響き渡るような大きな音は、玄関のベルだっただろうか]
…リーザちゃん?
ヨアヒムさん?
[ぐっと指を握り込み、すぐに立ち上がってその場を離れようとしてまた振り返り、今度は棚の下の一番奥まで、その鞄を押し込んだ]
はい。ちょっと、待って下さいね
[書庫を出て、図書館の玄関に*向かった*]
[手を動かしながら、ふと考えこむ]
ああ、でも。ピクルスダメな奴、いたっけか……?
ベーコンとチーズのやつも作るか。
[生地を準備し、台所を片付けて窯へ向かう]
晩御飯ってー、誰が作るんだろ……?
誰も居なかったら俺が作っけど。パンだけだと切ねーよなー。
昨日はポトフだったし、今日はどーしよーかなー。シチューでも作るか。
鍋いっこだし、他になんか作りたい奴が居ても、ジャマになんないだろ。
[窯に生地を突っ込んでから台所に戻り、そのへんの野菜を勝手に剥いて*調理中*]
―納戸―
よ、っと。――
[大きな粉袋と南方産の胡椒の瓶をふた瓶。肩に袋を担ぎ上げ、瓶をポケットに落とし込むと、辺りを見回して確認]
……ん、小麦粉も塩もだいぶ少なくなったな。
砂糖と燕麦粉はまだある、と。
[後でレジーナに報告しようと呟き、納戸を出る]
[宿の廊下を厨房に向かいながら談話室の前を通る]
……もう誰か居るのか。
外は風が段々強くなってってるってのに…。泊り客の誰かか?
[ 連日珍しい、と瞬きして――ふと昨夜の話を想起する ]
人狼…か。
狼の化け物が、この島にやってきた、って………
………。
[本当は、ずっと以前に本土で耳にしたことがある噂。
しかし、それは、『人に化けた狼たちが人間を食い殺す』…そんな、物騒なもので]
[ソファの上で背伸び。ゲルトが2階へ運搬され、誰もいない談話室でだらだらと冊子を見ている。]
なんていうかこれ…続けてみると味があるなぁ。名前がないけど、誰が書いたかは文字で判別できるし。…このよれた字はディーターに間違いない。昨日の食事のことを書いてくれているのは…シモンさんかな。
―図書室・玄関―
[ 玄関のベルを鳴らして ]
ん…クララいるのかな?
ま、少し待つか…
[ ふっと、図書館入り口にある花壇を見て ]
ああ、ここに植えるのかなー。
秋って結構、色々な花が咲くんだ。知らなかったや。
−カタリナの自宅−
[ヤコブに貰った卵や野菜の一部を台所へ、残りを貯蔵庫へ]
んー……。
何やってるの、かな、あたし……。
[両手で自分の頬を何度か軽く叩く]
……行かなきゃ、宿屋。
これも、届けないと。前に持って行った分、まだ、残ってるかも知れない、けど。多分、そんなには、無いはず……。
[一度持ち帰って来てしまったヨーグルトの大瓶を、手押し車の中央に載せ直し。牧羊犬に留守を任せて家を出た]
[窯と台所をばたばた移動中]
……おし、うん。シチューもあとは煮込むだけー。ぱせりほしーな、ぱせりー。
とりあえずパンはテーブルに並べておくか。
食いたい奴は勝手に食えーっと。
[テーブルに、様々なパンを少しずつ並べていく。余ったパンはふきんをかけ、納戸にしまう]
[現在のパン……【チーズスティック】【野菜たっぷりクリスピーピザ】【黒胡椒たっぷり、ピクルスとウィンナーパン】【ごろごろチーズと角切りベーコンパン】]
―港―
[強く吹き荒れる潮風に目を細めながら、感傷に浸っていた。最後に海が荒れた日から、どれほどの時間が経っただろうか]
[嵐が来ない限り、この海は荒れても時間が経てば波風が穏やかになる。あの日もそうだった。しかし、今回は時化も風もなかなか収まりそうにない]
何か、嫌な感じがするな…。
[吹き荒れる潮風は、この先起こるであろう出来事を予言しているように、村長には感じられた]
……。
[唇を噛み締め、それから、ほうっと息をつく]
やめやめ。被害も出てねーのに考えすぎもいいとこだ。
つーか、考えたくもねー…。
今は目の前の嵐のほうが重要問題だってのに、俺も何考えてんだか。
[目を伏せてゆっくりともういちど息を吐くと、足早へ*厨房に向かう*]
― 談話室→廊下 ―
[パンの匂いにつられ、ふらふらと廊下に出てくる。]
オットーがパンを持ってきたにしては香ばしい香り…なんだろう。ここで焼いているのか?
−宿屋の裏口−
[宿屋に着くと、裏口に回る。納品用の小さな台の上にヨーグルトの瓶を移し、手押し車をそこへ置いたまま談話室へ]
こんばんは……。
あ、パンの、匂い……。
……あの、女将さん、いますか?それから、村長さん、は……?
[談話室を見回すが、目的の姿は見あたらない]
[長いこと感傷に浸っていたが]
――ハッ!?宿は大丈夫だろうか?
[思い立ったように、荒波打ち寄せる港に背を向け、宿屋へと*走っていった*]
厨房から、声がする……。女将さん、いる、かな?
[厨房へ向かって談話室を横切る途中、テーブルに置かれた議事録に気づく。誰かが開いたままのページを覗き込むと、目に入ったのは「人狼」の文字]
― 宿屋(厨房) ―
この香りは…今日のメニューにシチューは確定…と…。
帰るのは明日にしてもう一泊させてもらおう。
[勝手にコップを取り出し、片手で器用にミルクを注ぎ足しながら、もう一方の手でピザを齧っている。]
-レジーナの宿屋の前-
今日はあまり遅くならなかったもんねー。
いっぱい歌っていっぱい泣いたら、なんだかすっきりしちゃったなぁ。えへへ。
[…は鼻をくんくんさせ]
わぁー!なんだかいい匂いがするー!
―図書館・玄関―
[鍵を外し、慌ただしく扉を開けた]
ああ、ヨアヒムさん。こんばんは。
来て下さってありがとうございます。
[ふと眉を寄せて]
すみません…
どこかでリーザちゃんに会いませんでしたか?
今日、ここに来てもいいって言ってたんですけど。私、うっかり午後うたた寝をしてしまって。
もしかしたら、その間にリーザちゃんが来て、居留守になっちゃったかもと…。
そう云いながら、玄関の横にあるコート掛けから上着を取った]
― 宿(厨房)―
[粉を担いで入ってくる]
オットー、粉、これでいいか?
ペッパーも持ってきたが……
……って、よぉ、行商人の兄ちゃんじゃん。
[辺りに漂う香ばしい匂いの中、もぐもぐとつまみ食い中のアルビンに遭遇して笑いかける]
あれだよ!カタリナは改行が多いから、発言数が多くなってpt余計に食うんだよ!
くそう、ちょっとずつ改行減らすように変更しよう。3段階増毛法のようにちょっとずつ。
あ、オメー、ここでつまみ食いするなら談話室に運ぶの手伝えよ。
[アルビンに憤然と言いつつも、自分もオットーが作ってくれた黒胡椒のパンを掴んで、ぱくりとほおばり]
― 宿屋(厨房) ―
――んむっ…!
[急に話しかけられ、喉にパンを詰め掛けてあわててミルクで流し込む]
…ディーター、こんばんは。
あまりにいい香りだったのでつい、誘われてしまいました。
[悪気もなく笑い返す。]
えぇー。お客様にお手伝いさせるのですかー?
ディーター、さぼったら駄目ですよぉ。レジーナさんにいいつけてしまいますよー?
[ディーターに、飲みます?とミルクの入ったコップを押し付ける。]
…まぁ、居る面子で手伝った方が効率良いので。運ぶくらいしますけど。
[軽やかに階段を降りてきて、厨房を覗き込み]
……あ。
[そこに、小さい頃から見慣れた後姿を見つけ]
んー……
[小さく首を傾げて何かを考え込んでいたが、そっと背後に近寄ると、調理に没頭するオットーのうなじを、つぅっと指先でなで上げた]
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