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行商人 アルビン は 神父 ジムゾン に投票した。
少女 リーザ は 神父 ジムゾン に投票した。
仕立て屋 エルナ は 神父 ジムゾン に投票した。
村娘 パメラ は 神父 ジムゾン に投票した。
パン屋 オットー は 神父 ジムゾン に投票した。
神父 ジムゾン は 神父 ジムゾン に投票した。
村長 ヴァルター は 神父 ジムゾン に投票した。
旅人 ニコラス は 少年 ペーター に投票した。
少年 ペーター は 少年 ペーター に投票した。
木こり トーマス は 神父 ジムゾン に投票した。
司書 クララ は 行商人 アルビン に投票した。
ならず者 ディーター は ならず者 ディーター に投票した。
羊飼い カタリナ は 羊飼い カタリナ に投票した。
シスター フリーデル は シスター フリーデル に投票した。
負傷兵 シモン は 負傷兵 シモン に投票した。
神父 ジムゾン は村人達の手により処刑された。
負傷兵 シモン は、パン屋 オットー を占った。
行商人 アルビン は、司書 クララ を守っている。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、行商人 アルビン、少女 リーザ、仕立て屋 エルナ、村娘 パメラ、パン屋 オットー、村長 ヴァルター、旅人 ニコラス、少年 ペーター、木こり トーマス、司書 クララ、ならず者 ディーター、羊飼い カタリナ、シスター フリーデル、負傷兵 シモン の 14 名。
/*
……えええええええ!?
ちょっ、あー。
抜かせてニコを人間側確定させる流れを意識してた、とか……なのか…?
人狼側、すまん。いや、謝るとこなのかもぶっちゃけわからんのだが。
何が起きるかわからんな。侮りがたし…orz
―― 早朝・露天風呂 ――
[今日は、何と無く眠れなかった。
目覚めは快適とは言えないが。
……ただ、昨日は風呂に入り損ねたから。
まだ誰も起きていないだろう早朝に
ゆったりと浸からせて貰う]
……きもちぃ……
[少年らしく薄い肌が、すぐに温まる。
――誰かが入ってきて慌てふためくまで、*暫く*]
/*
メモ>「伝統化」……え、あ、そうなんか!?
まあ、以前もそうだったんならいいの、かな?(←
一応思考の流れ。
1.エルナ狙うと書かれると護れない(撤回あってもメモの力は強大)
2.PL視点で理由が付けられるのはアル視点で能力者COしている人のみ→ニコラスかクララ
3.昨日の流れから、自身が結社だと知らないクララは共有者真贋のキーだとアルは考える、でPC理由が付く。
かつ、PL視点でもクララは来ないだろうと思った。理由がわからなくて…。
今回の襲撃を見るに、襲撃はPC視点でいいみたいだと解釈したけど合ってるかな…。この辺エピで聞いてみたいところ。メモメモ。
/*
海辺と若葉の3日目だけ見てきた。マジだ。
うん、ひとりでわたわたしてるだけみたいで恥ずかしい な!( ノノ)
ゆるっと構えて流れに任せてもいい かな………っ?
[てへ。]
/*
そうかwwww
ディーター狩人であたし護衛→赤組あたし襲撃、にする心算だった、のか……?
……どんだけ鈍感なんだ、あたしは。
気付いていれば!おいしい思いができたのにっ……!
誰でGJでたんだろう。
― 回想:自室・誰かが来る前 ―
[もぞもぞと、女は起き上がる。
重い身体を引き摺って、談話室へ近づけば。ジムゾンが処刑を志願する声が聞こえた>>2:305]
…………
[瀕死のシモンを担いで来た時の必死な表情も。墓地の花を持ってきた事を指摘した時の罰の悪そうな顔も。そしてゲルトを弔った時に送った言葉も。何一つ、女には嘘に思えなくて。
けれど]
……護るためには、この手を。
血に染めなきゃ、ならない。
だから誰かに、投票、しないと……。
[それで、ジムゾンの名を書いて、“殺した”として。彼がたとえ人狼だとしても――女は必ず後悔する。
ゲルトを殺し、母を死に追いやる要員となった人狼が憎くない筈が、無いけれど。
それでも、彼は女にとって、大事な仲間なのだから。
やがて、>>395『最善』と聞こえてきて。我慢できなくなったように、女は談話室へと乗り込んだ]
最善……最善だと?
そんな訳があるか。
自分を処刑する事が、最善である筈なんて、ない。
命を優先すべき、だって?
自分の命を粗末にするような奴が、よく謂えるな……!
[解っている、本当は。解っているつもりだ。けれど心は理解を拒んで、一方的に捲くし立てる]
莫迦野郎……
畜生。畜生。畜生っ……
[それでも震える手で、女は記す。Simson=Kreuzerと。彼の覚悟に応える為?……最早何の為なのか、女にも解らぬまま。
躊躇いがちに、用紙をあるべき場所へと落とした]
……ゲルト、送ってくれて。
ありが、と。
[去り際に、ジムゾンに背を向けたまま。女はぽつりと告げて。
バン、と大きな音を立てて、談話室を後にし、再び自室のベッドへ。
ぼろぼろと涙が零れて、止まらない]
畜生――あたしは、なんて
[弱いんだ、と。ぽつりと漏らして。
誰かが来るまで、枕に突っ伏したまま――]
良かった、ちゃんと処刑されてた!そしてやっぱ襲撃死者いなかったー。
って、え。ディーター狩人じゃないの?えー?昨夜のあれは何だったんだ!wwwww
んな所で寝たら。
人狼に、喰われちまうぞ。
あぁ、それとも。
あたしに、喰われに来たんですかね。
[軽口を叩いてみるが、反応はあったろうか。
彼が自分を喰いに来た人狼だという発想、女には無い]
…………おう。
無事か……?
[だるそうに、話し掛ける。
相手の言葉は、聞いて居るのか、居ないのか。
動く気力は、やはり、無い。]
[真紅が。女を捉えた。
ゲルトを包んでいた赤と、おなじ、いろ]
あぁ。この通り、ピンピンしてっけど。
……どーしたんだ、その目。
寝不足か?ゴミでも入ったか?
待ってろ。目薬、持って来っから。
[そう謂って、自室から出ようとする]
[そこまで言うと、再び瞼が下りて。]
なァ。
俺。
……――――
[昨日と同じことを、呟きかけて。
意識を手離した。**]
包帯か、解った。
って。おい。またか。
あー……とりあえず、寝かせっか。
[昨日と同じように、女は男を背負って。昨晩寝かせた部屋のベッドに降ろす]
ったく。重いから変なとこで寝んの、勘弁して欲しいんだが。
[苦笑して。今度は、部屋から程近い談話室へ。
既に、室内には誰も居なかっただろうか?
居たとしても、女は黙々と薬箱を開いて包帯を取り出す]
― 回想 ―
[……日中頃合いを見て戻り最低限の仕事だけは済ませてあるし、そちらへ帰り仕込みや営業もすべきなのだろうが。感傷に引き摺られやすくなっている今の自身を思えば、一人自宅に帰るより、ここに留まり誰かの気配を感じていたかった。
そこへ、神父>>2:415の言葉が耳に入り。常よりやや弱く答える幼馴染の姿に、]
……俺も、今夜は帰りたくないな……。
[この場においてはやや不謹慎であろう冗句を、なるべくいつもの調子で紡ぐ。
……叱られるかもしれなかったが。
極力、いつもの自分でありたくて。一つでも、いつものやり取りをしていたくて。]
[幼馴染にその様子が悟られたかは……定かでは無かったが。
ややあって、アルビンがいつもの調子――少なくとも、彼にはそう見えた――で口の端を上げて答える様に]
――……ああ。……変わらない、な……。
[何故だか、酷く安堵して。]
ん……ありがとな、アル。
[幼い頃に使っていた愛称で、いつかそうしたように肩口に額を預け。
……極小さく、呟いた。**]
/*
ノー狩人COディーターさんは、なんとなくほっとしつつ(別のヒト予想だったので)
ジムゾンさまお疲れ様でした(ぺこり
― →ディーターの部屋 ―
こうかなぁ……目に包帯なんて、巻いた事ないぞ。
[眠るディーターの右目に、ぎこちない手つきで。確かシモンはあんな風に巻いていたっけ?と、彼の左目部分を思い出しながら、巻いていく。
少々不恰好だが、男の右目を覆うくらいには、確りと巻いて]
……なぁ。あんた。
あたしに一体何、謂おうとしてたんだ?
[>>2:9昨日の謎の言葉。そして先程、眠る前に謂い掛けた言葉>>11。続きが、なんとなく気になって。
彼の唇を、人差し指で、そっとなぞる。
もしかしたら、自分と同じ考えでいるのだろうか。そんな夢みたいな事を、一瞬だけ考えて、そして首を横に振る]
あたし、な。ずっとあんたに、隠してた事が、あるんだ。
[いつまで生きていられるか、解らない状況だ。悔いは残したくない。女はゆっくりと、口を開く]
―二階廊下・どこかの部屋前―
[ゲルトの葬儀の少し前。
閉ざされたその扉をじっと見詰めて、深く深く頭を下げる。
部屋の主は、今はこの場所に居ない――この世を去ってしまった、優しき叔母。
ぽす、と額を付ければ柔らかな木の感触が伝わり、それは不思議な安心感と虚しさを男に連れて来た。
ふと込み上げるなにか。瞳を伏せた儘ずるりと崩れ落ち、膝を付く]
叔母さん、済まねえ……。
始まりの日だけは、いつも「 」――…
[搾り出すような懺悔は、未だ血の匂い立ち込める廊下に消えていった。]
[途中まで出掛かって。何を謂おうとしているのだと、我に返る]
……何でもない。
[拒絶されるのが怖かったし。万に一つでも、受け容れてくれたとしても、いつ永遠の別れが訪れるか解らないから。
女は“隠してた事”を飲み込む]
[それでも、今、近くに居る事くらいはと。女はディーターの手を取って、握る。
やがて、うとうとと。椅子に座ったまま、女も舟を、*漕ぎ始めた*]
[自分の土産が捧げられるのを見れば>>354、驚いたようにエルナを見て、その気遣いにも小さく礼を口にした。]
…持ってきてくれたのか。ありがとう。
あいつが旅に持っていってくれるんなら、買ってきた甲斐があったってもんだ。
ゲルト――― 安らかに。
……今度生まれてくる時も、迷わず母さんや姉さんトコに向かえよ。
[密かに呟いた声が誰かに聞こえたならば、常の仕草で人差し指を立てるだろう。
輪廻や転生には懐疑的なのだが、それでも、こういう時ばかりは都合よく。
彼の魂が、大好きだった姉や母親の元に還って来ることを願ってしまうのだ。*]
―回想―
[処刑を名乗り出たジムゾンへ、次々とみんなが話しかけている。その輪に入ることもできずに。
もうニコラスに相談もできなさそうだと判断した少女は、隅の方へととぼとぼ歩いていく。
……どうも今漂う空気では、彼の処刑は避けられなさそうな気もするが。
それでも、彼の正体を一番早く知ることになるのが自分だと考えれば……]
どうしよう……。
神父さんが人間だとしたら、取り返しのつかないことを起こしてしまうことになる…。だから、書きたくない……。
でも、神父さんが人狼だったら?
更に、万が一それで神父さんが明日以降残ってたりしたら……カティはもう疑うに疑えなくなる。
その可能性を考えると。票……入れた方がいいのかな。
/*
ディーターが赤組なのは間違いないっぽいんだけど。
人間っぽい気もするし。C狂かねぇ。
アルビンが村側に見えてきた。
[投票用紙を取り出し、ペンを握った]
[もしジムゾンが処刑されなかったら、案外オロオロしてるあんたがさっくり処刑かもね?そんなの嫌でしょ?]
[それに取り返しのつかないことって言ってるけど…もうとっくにしてるよね?
それとも……6年前までと今の自分が同じじゃないなんて屁理屈こねる気?]
[心の声が…うるさい。
そんなこと言われなくたってわかってるのに。
震える手で彼の名前を書き始めると]
『 Simson=Kre 』
う………ぁ。
[投票用紙がその人の身体に。
ペンが身体をえぐる剣に思えてきて。
手が……動かなくなる]
/*
ニコラスか、クララ襲撃かな。
というか、今のところ襲撃候補が、その2人くらいしかいないw
家族失くしたからバファリン的な意味であたしも選択肢に入ってたっぽいけどw
誰が狩人なのか、さっぱり、わからん!
おっちゃんかなぁ。
女の子の中にいたりして。
潮騒ヨアヒム、深雪ニコラス(男)、若葉ヤコブ、海辺モーリッツと、過去の狩人みんな男だったんだよね。
確かに狩人=男ってイメージ、強いけど。
…………っ!
[自分をもう一度叱って、手を動かすも]
……う、ううう。
[書きかけの所から綴る文字が、文字としての形をなさなくなる]
…………!
[ぐりぐりぐりぐり。
更に何を思ったか、一心不乱に彼の名前を塗り潰した。
ペンを剣に見立てるなら、それは一層相手の身体をえぐる行為であることは意識してか、せずか……。
それら一連の行動を幾度か繰り返して。真っ黒に塗り潰された何個もの文字列たちが書かれた投票用紙をそのまま提出した。
こんな形では無効だろうが…]
/*
カタリナかわいいな!
カタリナとも、絡みたいんだよなー。ゲルトの能力受け取ってくれたし。
しかしゲルトの能力描写落とそうとしたタイミングでカタリナが霊COしてて、昨日はびっくりしたんだ、ぜw
b>− 回想・自室 −</b>
[少女にとって彼が人狼なのか人間なのかは些末なことだった]
ホントは死にたくないんでしょ?
[票を入れ、自室へ戻れば、ベッドに身を投げ出す。ぼふりと柔らかな感触と、目に飛び込んでくる白いシーツ。少女はシーツをたぐり寄せる]
でも、殺したくないんでしょ?
殺さなくては殺される……そうね。それは正しいわ。それが世の理なのだから。
生きるものは何かの犠牲なしには生きてはいけないのだから。
狼も……人間も
生きるためには……
/*
シモン誰占ったんだろう。
ジムゾン処刑されちゃったし。処刑先占いもありだろうけどw
昨日アルビンとちょっと話してたからアルビンもありか。
[Albin Kleiber
Clara
Dieter=Garfinkel
Erna=Freesie...
オットーやジムゾンの話を聞いていないわけではなかった。
ただ、農家のように朝早くから世話があるわけでも、宿屋のように客の就寝まで続く仕事でもなく。
比較的ゆるやかな生活を送っていたツケで、情けない事に体力が持たなくて。
激しく言い合う神父とニコラスを止めないと、と思ってはいても、身体は動かなかった。
半ば眠りかけで、考え事のために記していた、現在村に居るひとびとの名。
木炭の掠れで残った一番上の名が受理されてしまっているのを、起きてから知れば、さすがに青褪めた。
間違えましたごめんなさい、では済まない問題だ。
せっかく信を得たニコラスにも、迷惑を掛けてしまうかもしれない]
――……あいつの処刑、もう終わったのかな。
あいつが人なら……楽に逝けたなら、良いけれど。
[陽光差し込む窓を見詰め、男はぽつりと呟いた]
ジムゾン……。
[もう何処にもいない彼の名前を口にし、ぎゅっと瞳を閉じる]
―――……莫迦だよ、あんた。
俺は、あんたに、生きていて欲しかったよ。
[白紙のまま、投票すらしなかった紙を握りしめる。
真っ白な投票用紙に、ぽたりと。涙が滲んだ]
[処刑には最後まで立ち会うつもりだ。少女に死出の鎌を振り下ろすお鉢が回ってくることはないのだろうが、彼の最期へ向かう一部始終を網膜に焼き付けるように見届けることだろう]
貴方の信じる神様へは祈れない。
でもお月様へも祈らないわ。厭でしょ?
だから私は願います。貴方の旅路に安らぎがあらんことを。
いってらっしゃい。**
/*
そういえば今回、フラグの数が少ないような……!
オットーとフリーデルに、密かに期待、してるんだ、が。
パメラとカタリナは、ディーターに恋縁故飛ばす心算だったとしたら、ひじょぅに申し訳無く。
− 夜明け −
[西の空へ消えていく月影に御霊は駈けただろうか?
私はただ黙って月へ祈る
彼ではなく“彼”のために……
だって、お月様はお嫌でしょ?]
……よかった
[日が差し込む頃、部屋を出れば何人かとすれ違うことがあっただろうか?
悲鳴も聞こえない。死の香りも立ちこめない
……どういうことか? そういうことなのだろう]
ホントにいたんだね。狩人さん。
[思わず胸をなで下ろした]
―回想・いつかの時間―
[ジムゾンが処刑されてから。
空に月がまだ昇っている頃]
…………。
[赤ずきんは昨日から引き続き借りている部屋で、ゆっくりと目を覚ました]
行かなきゃ。
[人狼の狩りが行われるのは今のような時間帯だろうか…自分が無防備すぎるのは承知している。
しかし、少女のチカラは部屋の中にいたままでは上手く使えない]
[せめて。最期の贐に花を。
そう思い、痛む身体を起こし、部屋を出る。
壁に寄り添う様に歩きながら、教会に咲いていると言う黄色い花を摘みに行こうとして。
どくん…と、水晶の左目が脈打ち、熱を発し始める]
…………。
[外に出る際、誰かがいないか周りを確認するが――なんせ暗いため、万全ではなかった]
行かなきゃ…。
[赤い靴が、自分を歩け歩けと駆り立てるから]
ぐ……が、ぁぁぁ……っ!
[水晶の瞳に映るのは、黒髪の青年。
少し疲れた笑みを浮かべ、パンを捏ねる姿。
それは常のものと変わらず、彼が人であると水晶が告げる]
…………っ。
[水晶の宣託が終われば、力尽きた様に。
がくりと膝をつき、廊下に倒れ伏した。
左目から、赤い涙を零しながら―――]
/*
PL視点
共共白|占|霊|赤|村灰灰灰灰灰灰灰|白|白
旅書屋|兵|羊|長|服商妙娘年樵者修|楽|神
こうかなー。灰がかなり狭まって、るw
占騙りが出て偽黒出ないと狼きつい展開かもしれにゃい……
―回想・小さな丘―
[赤い靴に駆り立てられるまま、向かった先は宿屋から少し離れた小さな丘。
特に村に来たばかりの頃、歌をよく口ずさんでいた場所だった。
ごくりと息を呑む。6年前に姉の魂のかけらが現れた時と、同じようなことをすれば――]
―回想―
[部屋へと消えて行く神父の背をじっと見詰めていた。
あれ程の覚悟を受けて、誰が彼を人狼などと思うだろうか。
呆と思考の海に沈もうとしていると、オットーの声で現実に引き戻された。]
……帰りたくないな…って、
[意図が読めずに、数度瞬く。
ゲルトの葬儀を控え、神父の処刑を控えた今、自分の友人達の中でも一番と言って良いほど分別のある――少なくとも男はそう認識している――オットーが口にする言葉にしては、余りにも場にそぐわないものに思えたから。]
[けれど、常よりも遠慮がちに思える声色からオットーの心情を察したなら、僅かに微笑した。
幼い頃から常々思っていたが、根本的な部分が彼とは何処か似ているのかもしれない。]
何処の女だよ。ったく、お前は。
……あァ。いいぜ、泊まってけよ。
[巫山戯た台詞を、あえて優しく囁いてやる。
良い意味での甘えを預けて貰えているのだと、自負して良いのだろうか。
聞き取れぬほど小さな礼の言葉と、肩にかかる軽い重みとには少し驚いたけれど。]
………こっちこそな。
[そうして、男の方も、先程までは見せなかった表情で肩を揺らした。**]
あなたの欲しいものはなあに?
それが私の口癖だったの
[――目の前に神父の『影』が現れる。
あくまで、ただの『影』。彼の生前の顔などは伺いしれない]
天馬が引く白銀の馬車?
妖精たちの奏でる竪琴?
私は誰もがほしがる物をなんでも手に入れられるの
ああ不思議、あなたはなんで悲しそうな顔で笑うの?
[そして……歌うごとに。
月夜だからぼんやりしていているはずの彼の『影』が、どんどん暗さを増して……
漆黒に近づいていく]
あなたがほしかったのは、私に似合うと言ってくれた野の花だった
私は気づかずにそれを踏みつけていた
散ってしまったぼろぼろの花を持って、あなたに会いに行こうとしたけれど
あなたはもうどこにもいなかったの……
[神父の漆黒となった『影』が、歪む。歪む……そして、歌い終わると弾けたように消え失せた。
――代わりに現れたのは]
………………。
[ゲルトの時と同じ、蒼い蝶]
神父さん……。
[彼の魂そのものでもないのに、蝶に話し掛けずにはいられずに]
これで……本当に、よかったの…?
[次第に声が涙声になっていく。
それでも蝶は答えない。語らない。
教会の――共同墓地への方角にひらひらと飛んでいって、すぐに見えなくなってしまった]
― 露天風呂 ―
<おはやい ですね>
[やっと温まれて、のんびりしている場合ではないのだが、ほう、とついつい息を吐いて身体を伸ばす。
ペーターが出ようとすれば、すぐ でますから、と引きとめはするものの、無理にはしない。
そうしてのびのび、身体を解した後。
ほこほこ温まった身体は、鉄臭さでなく、いつも通りの木の匂いに包まれれば、ついまた重くなる目蓋を擦りながら、廊下を歩んでいたのだが]
/*
ていうかクララとペーターは普通に一緒に風呂入ってんのかwwwwww
あたしも後で風呂入らなきゃなー
今夜はマウルタッシェンとトマトとじゃがいものスープといちごのアプリコットクリームにでも、しますか。
ちなみにマウルタッツェンは、昨日候補に入れてたんだw
そろそろネタ切れ気味、だ。
ジムゾン 8票……か。
[まっさらな一冊の本を“議事録”として書き込む]
今日の処刑は最多票獲得のため、Simson Kreuzer
Nicholas Stern
[震えながらなんとか書き留めた。
自分はこんなにも弱い]
神父さん。今日の処刑は貴方に決まりました。
[いっそ、冷たく。
私情を挟むのなら処刑は彼にしたくなかった。
けれども、冷静さを欠いた自分に適切な処刑先を提示できるわけもなく。
リーザとの独断はしないという約束もある。
処刑方法を彼に問う。
自殺でなければという彼に]
自分に票を入れている時点で自殺したようなものです。
[苦笑した]
[処刑は崖から。
女の身で処刑といったらそれぐらいしかできなかった。
他の人の手を煩わせるものでもない]
これは。私が負うべきだから…。
[唇をきゅっと結んで連れていく]
……貴方は…ある人にとてもよく似ていました。
だから、処刑したかったし、したくなかった。
/*
そして今日のデフォ投票はカタリナさんなのです。
・・・占霊に恨みでもあるのですか、私。
この分だと、明日は金髪3人目のニコラスさん票になるんじゃ。
生きてたらの話 ですが。
意味わからないでしょうね。
私自身、意味わからない。
[口だけは自嘲気味に笑ったが、その表情は、泣きそうになっているその表情は神父には見えていたのかどうか]
貴方の正体がなんであれ、遺志は尊重します。
―――……ここ、は…?
[薄らと瞳を開けると、覗きこむ赤い髪が見えた]
俺、あいつのために花を摘みに行こうとして……。
[途切れた記憶を思い出そうとして、
未だ濡れたままの包帯とその下の水晶に触れる]
………っ!
そうだ、こいつが……また宣託を……うっ。
[眼窩の中をかき混ぜるような。
そんな違和感に、思わず身体をくの字に曲げた]
―― 朝・厨房 ――
………っあー。
朝日ってやつは、どうしてこうせっかちなんだろな。
[カタリナの持ってきてくれた卵をこんこんとフライパンの端にぶつけ、熱した其処に割り入れる。
火の通りを待つ間に目を擦り、体を伸ばす。冷水で顔を洗ってきても眠い物は眠い。
幾度目かの欠伸をした後、焼きあがった物をパンに乗せ簡単な朝食をとる。客に供するような物ではないので、相変わらず厨房で立ったまま。]
――――…。
何度死体を見ても、肉が食えなくなったりしたことはねぇ俺はおかしいのかと思ってたが。
自分の村のことになると、ダメだな。
[ベーコンも、ハムも無い、卵だけの目玉焼きを見て苦笑する]
[当然といえば当然だが、昨日の処刑票は公開されるらしい。議事録に記入されていた得票詳細をメモし、そこに連なる名を上から順に眺める。]
無効票や白票が多いな。まあ今回は無理もねえか。
だが、次もこんな調子じゃジムも浮かばれねえ。頼むぜ……。
ニコラスがペーター、クララが俺、と。
流石にジムに投票するわけにゃ行かなかったんだろうが、割れたな。
[パンを齧る手を止め、村人達の投票先に何事か物思う。*]
静かだな。
[人狼は襲撃に失敗したのだろうか?]
だと、いいんだけど。
[とりあえず。昨日、自分をあれほど気遣ってくれた優しい少女と、親友の無事な姿を求めて。
無事なのなら(そして嫌がらなければ)それぞれをぎゅっと抱きしめるだろう**]
[温かい腕の中に包まれていると、痛みが少しずつ和らいでいくような気がする。
何時もならば、暫くは止まらない赤い涙も、何時しか止まっていて。
熱を発していた水晶は、また冷たく、そのなりを潜めている]
……くら、ら?
ありがと、う……。
[冬色に映る赤い髪と、心配そうな顔に。
ふわりと。男は笑みを浮かべた]
また……水晶の宣託が、あったよ。
黒い髪の……男。パンみたいなものを作ってた。
その人は……人間だ。
[水晶の瞳に映った姿を思い出し、彼女へとその宣託を伝えて。
少しだけ冬色を伏せると]
人狼……見つけられなくて、ごめん。
<おちつき ましたか?>
[押し付けていた肩口が、彼の涙でひたひたと赤く染まっているのに、ふにゃりと笑い返す図は、危なかったかもしれないが。
笑ってくれたのにほっとして、あんまり考えていなかった]
<パン…… オットーさん かな>
[これくらいの髪の、と身振りで示し]
<なんで あやまるの?
わたしは、シモンさんみたいな こと、できないもの>
[ジムゾンを送るのも、ニコラスにさせてしまった。
口論じみたやり取りの中、複雑なものは感じ取っていたのに。
更にもっと大きなミスをしているのだが、あまりに申し訳なくて流石にそれは口に出来ない。
それに今は、自分が落ち込んでいる場合ではない]
[言葉を発さない唇に、こくりと頷く。
身振りで示されるそれにも、もう一度頷いて]
俺が早く人狼を見つけれれば。
もう無実の人が処刑されなくて…すむから。
[しょんぼりと、肩を落として。悲しそうに瞳を閉じた]
覚悟は大切。旅もそう……躊躇えば危険は待ってはくれない。
世界は綺麗で……残酷
人も自然もはそれを教えてもくれる。彼の死もきっと……
あの……票ペーター君にでしたよね。なにか変なとことかありました?
[変と言えば、ディーターに対する彼の妙なライバル心? 悪戯心だろうか?
二人の間に何があったかはわからないが……]
あ、そういえばニコラスさんって、肌綺麗ですね。なんだか女の人みたい。さっきお顔見ててそう思っちゃった。あ、そんなこと言っちゃうと失礼かな? ごめんなさい。
それに、……いい香り。私が倒れちゃった時側にいてくださいました?
なんだかそんな気がして……
[別れ際、ほんわりと笑いかけ、相方のピアちゃんにどんぐりをあげたりもした]
<でもね。
ちからの あるひとに、すべての せきにんが
あるわけじゃ ないよ>
[ジムゾンが狼だったとは、あまり思っていない。
もしかして、もしかしたら、と考えることは出来ても、ただの人間には真実を知る事は出来ない。
一晩明けて。温泉でさっぱりして。
昨夜の皆の話を思い出して。
そうすれば、彼ら能力者が、いかに大切かは勿論理解出来ていたけれど]
<たたかうのは みんなで だよ。
ひとりで せおいこまないで いいんだよ>
[落とされる肩を、そっと抱いて。
顔を上げてくれれば、ふにゃりと笑いかけた]
うん……
[ふにゃりと笑むその笑顔に、瞳を細めて]
みんなの力で……。
俺、絶対人狼を見つけるから。
だから……、みんなの力で人狼を倒そう。
――…無実の人が死ななくても良い様に。
――……
[微睡みから醒めた時には、既に大分日が高くなっていただろうか。
ディーターが未だ眠っているのを確認すれば、起こさないように握っていた彼の手をベッドの上に置いて。掛け布団を整えてやった]
[処刑は、どうなったのか。誰か、犠牲になったのか。確認するべく、女は部屋を後にする]
― ディーターの部屋→談話室 ―
<うん。
がんばって。がんばろう>
[無実のひと。そうでないひと。
どちらも村の誰かであることに、未だ割り切りは出来ないでいたけれど。
戦わなきゃ、という気持ちは、持ち続けているから]
<おひるの あとにでも、きずのちょうしが、よければ。
おはなを つみに いきましょうか?>
[あの、黄色の花を、彼から手向けられれば、神父は喜んでくれるだろうか。
ゲルトの葬儀で見つめていた背を思い出し、考える]
ニコラス!
[彼女に駆け寄る。抱き締められれば>>54、負けじとばかりにぎゅむぎゅむと抱き返して]
無事で、良かった。本当に……
[恐らく処刑されたのであろうジムゾンの事を思えば、良かった等と謂う場面ではないのだが。人狼の襲撃の対象になる可能性が最も高いのは、きっと彼女だと、思っていたから。
大切な親友の無事な姿に、女は安堵の息を吐いた]
でも……
[他の誰かが、犠牲に?
けれどそれにしては、宿屋は静かで。襲撃は起こらなかったのかと、考えを巡らせる]
ニコラスが謂っていた、狩人、か……?
[少し遠い目をしながら。部屋の中を、ぼうっと見詰めた]
― 回想:処刑の後 ―
[母が外国の旅行土産で買って来たという、銀の弓矢。災い祓う力があるから、お守り代わりにと、女にくれたけれど。
きっと、これが必要になるような事態が訪れるなんて、母も思ってはいなかっただろう]
…………
[処刑は、もう終わった頃だろうか。突っ伏した体勢のまま。ごそごそと、ベッドの下から弓矢を取り出し。
大切な人達の中で、最も人狼に狙われる可能性が高いであろう親友を、護りに行こうとする]
ジムゾンが、花の話してくれたんだ。
教会に咲いてるって。世話してるって。
だから……俺……。
[ぐし、と。
冬色の瞳から零れる涙を拭いて]
俺……花、あいつに……。
ジムゾン……。
[声を上げて泣くのを堪えるように、唇を噛んだ]
/*あれ…リーザちゃん狼じゃないんですか?あんなに怪しかったのに…あれ?
長年修としても…後一人誰だ。ディーター狩人も外れるし、予想がさっぱり当たらん。そして今日の処刑先の予測が全くつきません!
きりきり黒塗りしてかないとまた明け方に食い込むよ〜。みんな頑張れ!ノシ*/
<そうだよ。
きょうかいは、いつも おはなに、かこまれてる。
きょうも きっと、きれいに さいてる>
[神父の名を呼んで、くちびるを噛み締めるのに。
未だ赤い涙の乾いていない肩口を押しつけて、抱きしめて背を撫でる]
<だれも みてないよ>
[やはりジムゾンが処刑された事を知れば、そうか……とだけ告げて、視線を落とす。
ニコラスの表情が沈んでいるようであれば、もう一度ぎゅっと抱き締めてから。
疲れも、沈んだ気持ちも、何もかも洗い流そうと、女は談話室を出て、露天風呂へ]
― 露天風呂 ―
……少し、痩せたな。
[元々細身の女。脱衣所の鏡の中の自分は、月読の夜の前よりも若干、窶れて見えた]
[例によって温泉卵を作りつつ、疲れた身体と心を洗い流し、湯船に浸かるのもそこそこに、女は風呂から引き上げる]
[誰も見ていないと、告げる唇の動きに。
視界は涙でゆがんで。
抱きしめられる腕の中で、大声を上げて男は泣いた。
崖から落ちた自分を助けてくれたあの背中の広さと優しさを。
俺は絶対に忘れない――
そう心に誓いながら**]
[シモンが泣き始めて、やっと。
自分の瞳からも、ぽつ、ぽつ、と雫が落ちた。
悲しくないとか、辛くないわけじゃない。
でも、誰かのことや、何かのことを考えている間は、それを放っておけるだけ。
彼を泣けるよう促したのは、半ば自分の為だった。
声も無い涙は、年相応の幼さで響く少年の泣き声に掻き消されて、自分以外には分からなかっただろう。
それで良かった]
(…――おやすみなさい)
[昼の白い月へ、そう囁いて。
穏やかで、少し抜けたところもあって、そこが可愛らしかった神父を想った]
/*
にがおwwwwwwwwwwwwえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なつかしいな!>シモンめも
[瞼を開けた。]
[極端に狭い視界。
顔に触れて、包帯が巻かれて居ることに気づく。
眠る前の遣り取りは、曖昧にしか憶えて居なかったが。
右眼がどうなったか、と。誰の手によるものか、は。]
――――まだ、半分。
……もう、半分。……か?
[手に、温もりと。
感触が、まだ。少しだけ。]
……惚れたりナンか、しねェ。
[ぽつりと洩れた呟きは、誰へと向けたもの、だったか。]
[別離(わかれ)は絶対。終わりは見えてる。
たった一瞬の為に燃え尽きるほど――――そこまで、莫迦ではない。]
ん……
[思った程、悪くないんじゃないか?なんて、自画自賛してみる。
それでも彼は、女装だ、なんて謂うのかもしれないけれど]
[女は、皺にならないよう丁寧にドレスを鞄に仕舞って、宿屋へと*戻っていく*]
[ぐしゃり、と。なにかの音が、した。
白いままの紙切れ。――結局、白紙のままに成ってしまった、投票用紙。]
…………
[暫し、考えて。]
[これは、今日のぶん。
いま。確実に人狼だと判っている者の名を、書いた。**]
ならず者 ディーターは、ならず者 ディーター を投票先に選びました。
[彼が泣き止むまでは、ずっとその背を抱いていて。
やがて落ち着いた頃、すっかり乾いたタオルで顔を拭ってやる頃には、自分の顔には涙の痕も無い。
教会へ行くのなら、後ほどで良ければお付き合いすると言い残し。
温泉より、海に近い匂いになった袖をぱたぱた振りながら廊下へ戻れば]
『おはようご ざ
[出会いがしら抱きしめられれば>>54、挨拶よりこちらのほうが雄弁と、ぎゅうっと抱きしめ返した。
ただ、肩口についたままの赤が移らないように、微妙にもごもごしつつ。
処刑の決定後、シモンのことを話す時間はあっただろうか。
そうでなければ手短に、彼のことも含めて、オットーが人間であると伝えた]
/*
赤陣営確定ktkr
……で、いいんだよな?
吶喊した相手が、敵同士だったとか。なんて、もえるてんかい。
やっぱ、どこかで襲撃されるっぽいな、こりゃw
― アルビンの部屋の前 ―
……―っ
[緊張した面持ちで、幾度かノック。
不在であれば、暫し扉の前で待っただろう。
もしオットーが出てきたなら、部屋を間違えたと思って、慌ててぺこりぺこりと謝りながら、後ずさっていったと思う*]
[自分の名を、書いた。]
[獣が告げた名前と。どちらにしようか、迷った末。
――未だ、彼がそうだと決まった訳では。
例え。意識を失う直前に、耳に入った、『声』が。
彼のもの、だったと、しても。]
[ ………… ]
――アンタが、人狼だったのか。
いや。
アンタも、人狼だったのか――――
/*
何回読み返しても、昨日のペーターの「お前ら誰だ」に吹く。だよね、ほんま誰だよね。おかしいな、どうして俺はこんなに芝に塗れているんだ。
− 今日の少女L −
[宿で話も終われば、向かうのは主の消えた教会。
いや……神父のことを考えるのなら、おそらくはいない方が良かったのかも知れない。
神父の信仰する神にとって、自らは異教徒
その神とやらがいるのなら良い顔はきっとしないだろう
もっともその教会がもともとどちら側のものかにもよるかもしれないけれど]
でも、あのフリーデルさんって人、おもしろいな。すごく柔らかくて…
それに、あの人を金木犀だなんて…目から雷でもでるのかな?
[意味不明な想像を働かせながら、歩く。やがて見える花畑に囲まれた小綺麗な建物。ゲルトの埋葬で昨日も来たはずなのに、その時はこの美しい庭園に意識を注ぐ余裕すらなかった]
……綺麗
[群生する花が秋の風に乗り、虚空へと歌を奏でる。
その様に目を奪われ、しばらくその場に立ちつくす。
薄紅の花は恋の色
黄色の花は幸せの色
蒼い花は哀しみを謡い
純白の花は夢を描く
……そうそれは夢色。哀しいまでに拡がる夢の園]
こんなにも愛されてたのに
こんなにも大事に思われていたのに……馬鹿
死にたいという人を……世界は救ってはくれないのに
[少女のつぶやきは風に乗り天へと消えた]
[教会の扉を叩けば、あのシスターはそこにいただろうか?]
こんにちは。あの……この前言った通り来ちゃいました。
こんな日なのに……ごめんなさい。
ほら、踊り失敗しちゃったでしょ?
お月様にもちゃんとごめんなさいって言わなきゃって思って……
− そして刻は進み −
[教会で彼女と会えたのか? 聖堂へ足を運ぶことは叶ったのか?
何かを話すことができたのか……
はたまたただの徒労に終わったのかは定かではないが、しばしの時を費やし、部屋に戻れば既に西日となった陽光が、部屋を茜色に染めていた。
一息つけば着ていた服を脱ぎ、あの舞踏の衣装のように丁寧に包まれた袋を開ける]
今の私がこれ着れるって……ほんと成長期なかったのかな?
いやいやたいきばんせーってやつよね。
たいき? う〜んそう思っておこうっと。
[取り出したのは夜色のワンピース。
在りし日の少女が、彼と逢った最後の刻に纏った衣
煌びやかな純白が艶やかなる月の姿なら
闇に溶けていく夜のベールも、また月の様
“新月”は光を奏でない]
[着替えて、包みを一つ持てば、村長の家へと向かう。扉を叩けばどちらが出てきただろう?
カタリナならば、挨拶を交わした後、少し頬を染めて]
えっと……カタリナさんのおとーさんにデートのお誘いです。
ぁ……私のお母さんとのデートだからね。やきもち焼いちゃだめだよ。
[『めっ!』とばかりに悪戯っこっぽく笑っても見せ]
あ、そうだ、カタリナさん。ペーター君ってなんでディーターさんにいたずらばっかりするのかな? ん…ペーター君なりの愛情表現?
[気になっていたことを尋ねたりもしただろう]**
[暫く後。
クララが出て行ってからも暫く湯の中に居ただろう。
さぷ、とその場で立ち上がり、光の増してきた空に手を翳す]
……今日は良い天気、なんだね。
[今日で全て終わっていると良いけど。
そんな期待も相変わらず抱いてしまうような天気]
…………へくちっ
[裸で風呂から立ち上がれば、当然くしゃみした。
裸で朝の風を受けるなんてとんでもない]
― パン屋 ―
[中の状態を確かめつつ瓶を開け、薫りを確認する。
……微かに泡立つ液体から漂う、林檎の風味と仄かなアルコール臭。頃合いだろうか、と、必要最低限の粉類にそれを混ぜ加え、必要な物を足していく。]
……そういやいつかの時も、工房に居る時は不思議と平静を保てたな……。
[鏡に映った自分の顔。仕事柄浅い眠りには慣れていた筈だが、うっすら隈が見える力無い顔に、ため息を一つ。]
……あの状況で日中俺と同じ仕事こなしてた兄弟子は、もっと心労掛かってたろうにな……。
[……首に下げた水晶片を取り出し。今の自分と同じか、少し歳上の青年の顔を思い出した。]
― 回想 ―
[兄弟子が【狩人】と呼ばれる存在である事を知ったのは、宴もたけなわ、残すは一匹のみと思われたその時。一人だけ【占い師】として名乗り出ていた少女に人狼と判じられ、]
――……よせ。止めてくれ、信じてくれ! あの占い師は偽物だ、俺を殺せば村が滅ぶぞ!!
[前日に襲われた霊能者の判定のみを信じろと繰り返す兄弟子を、その弁舌で奈落の底へ陥れたのが。……初日に自分の処刑の有用性を訴え、誰からも人間として見なされていた、あの男だった。]
――書けなかった、のか。……そうだな。あの子が郷里の娘に似てるって、再三言ってたもんな。
[兄弟子に四票、占い師に四票……白紙、一票。
俺は、誰の名も書けないまま票を投じ。既に共有者も屠られていた為、即座に開票され……あの男の一存で、兄弟子の処刑が決められた。]
――こら、泣くな。お前のせいじゃない。
[その夜、炎が放たれ。笑い狂う男の声を聞きながら、兄弟子に連れられた村外れで、これを首から下げられて。]
――いいから。もう、いいから。
― 現在 ―
[……気が付けば、右腕に火傷を負い、森の外で嗚咽している自分が居て。
通りすがった付近の村の住民に助けられ、どうにか修行元に帰り着き。騒動の話は何一つ出来ないまま。
……この村で、また血の宴に巻き込まれた。]
――……。
[兄弟子が《お守り》と呼んでいたコレに、彼の加護の力が宿っているかとも考えてはみたが。……やはり、只の水晶片でしかなかった。単に、自分にはその能力を有する資格が無いだけかもしれないが。]
……結局。あの時、何があったんかな……。
[もしかしたら。自覚が無いだけで自分もあの男の眷族なのか?
……この時期の満月を見ると、どうしてもそんな考えに囚われてしまう。]
― 談話室 ―
[荷物>>83を部屋へ置いてくれば、談話室では既に何か話し合いが成されていただろうか。
自分から話す事は特にはない。強いてあるとすれば、『こんな事件が起こったからには宿代がどうとか謂ってる場合じゃないから。皆自由に泊まって良いし、飯も自由に食っていけ』とすごく今更だが告げて。
誰かが何かを話し始めれば、そちらへ耳を傾けて。
やがて夕飯時が近づけば、皆に食事を出すべく、いつものように厨房へ向かう。
その足取りは自分で気付かない程にではあったが、若干ふらついていて。
誰か料理を手伝う者があれば、有難く受ける心算で。厨房で一言二言、会話を交わしたりもするだろう]
[今日の夕食は、卵でオムレツ風に仕上げたマウルタッシェン。
トマトとジャガイモと温泉卵のスープ。
デザートには苺のアプリコットクリーム**]
―宿屋―
[結局、あの丘の上で少し泣いて。
太陽も昇り始めた頃、そのままヤコブの牧場へと足を運んだ。
餌場で餌を食べる羊たちを見れば、少しだけ元の日常を思い出せたような気がした。
彼らの我が儘な振る舞いにやはり時間はかかってしまったが……今はその振る舞いすら、心地よかった]
あれ……今日は誰も、人狼に襲われてないの?
[宿屋に戻ってみると、昨日のような不穏な空気はなく。
念のため見かけた誰かに問い掛けたりもする。
人狼から護る者――狩人のおかげだろうか?]
― 宿・談話室 ―
[昨夜の結果は投票者の氏名と共に議事録に記され、改めて神父が処刑されたと知った。
談話室に入り場に居たかもしれない面々と挨拶を交わし。先ずはレシピに続いてかつて居た村の記録が記された、古びた手帳――……持ってきて正解だった――に得票詳細を記し……
……眉をひそめた。]
多いな、無効票。気持ちは解るけど。
……残り狼の数によっては票操作が容易に行われる事もあるだろうから、きちんと考えて……誰かの名前を書いた方が、いいぞ。
……思考放棄は、村潰滅に繋がりかねないから。
[……それが自らの体験である事は伏せたままに、呟いて。]
[そしてエルナ>>103の姿が見えれば、持ってきた荷物を示し。]
ああ、エルナ。塩、使い過ぎたって言ってたろ? 店から、在庫持ってきた。後、こっちでも使えそうな食料と。
それと、使ってない時でいいからオーブン貸して。いい加減一昨日のパンもカチカチだし、少し焼いときたいんだ。
……あ、言いそびれてたかも。
一昨日から、こっちで寝てる。多分暫く夜はこっちで寝泊まりさせて貰うと思う。……うん、よろしく。
[……やがて夕暮れ。彼女がややふらつく足取りで厨房へ向かえば後を追い、会話を交わしつつその仕事を手伝っただろうか。**]
[談話室に行けばニコラスの姿が目に入る]
…………。
[昨日、結局相談できずじまいだったことを思い出した。
でも、処刑が終わった今日は――さすがに名乗り出るべきかと思う。
チカラも落ちこぼれではあるが、一応『使い物』にはなることがわかったから。
ジムゾンが人間だった事実を、弱い自分では一人で抱えきれないのも大きい。我ながらみっともない理由だ。
それに、たとえジムゾンが人間だということを大部分の村人が薄々予感していても、それをはっきり伝えることで情報の一つになればいい]
―― 宿・談話室 ――
……あ、カティ。おはよう!
オト兄ちゃんも。
[また随分と長風呂して、身体が赤くなってる。
どうやら、皆今日は血の臭いがしないことが話題になってるらしい]
……神父さんが人狼……
なわけないよね……
[一瞬そんな事を考えもしたが、それは恐らく無いだろう。
昨日自分が白紙票を投じた理由を思い出せば、理路整然と]
……あんまり細かい事は考えないでもいいや……
/*
はてさて、どうするべきか。
エルナ襲撃はもう諦めるとして。ニコラス厄介だなというか共有を疑うのもRP村の醍醐味だよなあと思ったりするのだった。
人狼狩り経験者ってどのくらいいたっけ…
[――もう。
『――この愚図ッ!!
使い物にすらなりやしない……!
どうしてあんたは、姉さんとの約束が守れないのよおおぉッ!?』
あんなことを言われるのは、耐えられないから]
/*
赤陣営…樵年長者
村:仕屋神
占:兵 霊:羊 共:旅司
残:商修娘妙
リーザは狼弾かれ素村ぽい気はするな。ブラフかもしれんがメモで狩人GJって言ってるし。
アルビンかね、狩人さんは
/*
ジークは襲撃は何でもでもいいけど、ペーターがリナオトリザを襲撃したくないらしいから今日の襲撃筋的には
・共有(ニコ>クララ)
・占
・修商娘
この辺だろうか。灰に襲撃理由がまたくない
……ニコラスさん。
[ニコラスにおずおずと呼び掛ける。
自分の方に他の誰かの視線が集まったかもしれないが――気にしている余裕はない]
カティから、大事なお話があるんだ。
[彼はどんな反応を返しただろうか。
少し間を置いてから、すうっと息を吸って]
カティが……霊能者。
処刑した者を、人間か人狼か見分けることができるの。
それで、神父さんは……。
[月夜に見た蒼い蝶。
何も答えてくれない、ただ淡々と正体を告げるだけの魂のかけら。
それを思い出せば、声が震えて……]
…………。
[泣くなばか、と心の声が叱咤する。
昨夜の神父に対してのニコラスの葛藤は、隅の方から聞いているだけでも痛いぐらい伝わった。
自分が泣けば、彼の心はますますしめつけられるのだから――
だから、涙をこらえて。
手を彼からなるべく見えないところでぎゅっと握って]
……神父さんは、人間だった。
――番犬?
[意識を失う直前まで。
確かに、意味を持つ『会話』として。耳に届いて居た、『声』。
――その内容までは憶えて居なかったが。]
[ひとつは、よく識った声。
もうひとつは。]
……お前は、誰だ。
[今聴こえた、それ>>*1と同じ。]
――回想/夜半頃――
[獣月の夜でさえ、この村の風は心地良いものらしい。
宿からほど近い森の一角。あの部屋を狙ってくるのであれば最も出現が期待出来る、場所。
夜の散歩に来ましたとでも言いたげな出で立ちで、男は高く聳える木の上に腕を組んで座っていた。
違うのは、銃を携えていることか。男がこの武器を使うことを知る人間は、村の中では一握りで――今はもう、一人も生きてはいない。]
来たな。
[研ぎ澄まされた五感が、空間に微かな違和を捉えた。
薄茶の双眸が薄く細まり、笑みを引っ掛ける]
………久しぶりじゃねェかよ。
[低く、呟く。
ちり、と爆ぜるのは底知れぬ憎悪。]
さあ――遊ぼう ぜ?
[ひら、と立ち上がり、黒光りする銃身に刻まれた無数の傷に口付けて。
身体が覚え込んだ集中力で"獣"に照準を固定し、凪ぐ風が周囲の音を消す瞬間に意識を溶かしトリガーを弾く。
機械的に次を装填し、続けざまにもう一撃。
銃口から放たれた射光が夜気を削る。
闇の森に轟くのは、重い銃声。]
………手応えアリ、か。
2年振りにしちゃ、悪くない。
[銃口から微かに立ち上る白をふっと吹き消して、素早く木の洞に隠した予備弾を回収する。
獣型をとっている時は、人型よりも四肢の力が増大している。その上、疾い。
存在を気取られ、近づかれたら命取りになる。
周囲を慎重に窺って地に降り立つと、即座に宿に引き返した。
硝煙の臭いを消すように湯にくぐり自室に戻ったのは、空も白み始める頃合**]
うん、アルビンが狩人だとはわかってたんだ。
でも……あの……
狼視点ではアルビン、見間違いしてるのは言わないほうがいい!?ww
/*
やっべえええええええええええええええ
アルビンかっけええええええええええええええええええ
はぁはぁはぁはlはあlはlはぁはぁはぁはぁあhぁあh
/*
共共白|占|霊|狩|赤赤|村灰灰灰灰灰|白|白
旅書屋|兵|羊|商|長者|服妙娘年樵修|楽|神
しかしこれ。あたし襲撃してる余裕、無くないか?w
ん?知りたいか?『俺』の名前
[やっと、『応え』が返って来た。
ただし、声がディーターだとわかっていても。
否、わかっているからこそ、警戒と解く事は無く]
……なら教えてなんかやらない。
敵か。
味方か。
わかんない奴に教える名前はない。
[再び、嘲る様に返してやった。
相手が解っているからこそ遠慮もない]
/*
やはりアルビンさん狩人やった
ああ……………
芝をはやしちゃダメだ
芝をはやしちゃダメだ
芝をはやしちゃダメだ
>さあ――遊ぼう ぜ?
>銃に口付けた
おれの腹筋がしんだ。みんないい邪気を持っている…
ところで、今回の襲撃手応えなかったはずなんですがその辺どうなんすか。システム的なあれこれはいいのかしら
/*
GJ先は、ニコラスかな?
赤組さんが、あたし襲撃じゃないって謂ってたから、そこくらいしか考えられないわけだがw
―昨夜・ジムゾン処刑―
[開票が行われ、ジムゾンの処刑が決まると、わかり切った事ではあったが、一度ため息をついて]
私も行こう。村長として、せめて見届けたい。
[処刑への付き添いを申し出て、崖の向こうに消えるジムゾンの背中をただ見守る。他の人が宿へ戻った後も男はその場に残り]
これは私の罪だ。許してくれとはいわない。
[ジムゾンが落ちた崖に声を投げる。その場でジムゾンに黙祷を捧げると、宿には戻らずに自宅へ帰っていった]
―昨夜・自宅―
[自宅に帰り着くと、書斎に閉じこもり、聞こえて来る獣たちの声を聞く。]
失敗したか…
[聞こえてくる声で、エルナの襲撃が失敗した事を知ると思わず安堵のため息をついて]
……私は一体どっちの味方なんだろうな。
[襲撃が失敗した事に安堵してしまう矛盾に思わず苦笑いを浮かべ]
だが、なんとしてでも、この子たちだけは…
[視線を落とすと机の上に立てられて二つの写真立てを見つめる。一つは村に来たばかりの頃の義娘。もう一つは今日発見されたイルーゼと男の写真]
この子たちだけは必ず…
[もう一度だけ呟くと、そのまま眠りの中へ]
/*
メモ>wwwwwww
フォーム下部のシスコメ見落としてたwwwww 俺寝ぼけすぎだ。夢オチってことでいいんじゃないかな。
顔は笑ってる&中の人大爆笑中ですが、冷や汗すごいぜ。
ログは赤っ恥だがそれはそれとして(逃避)、偽装ってことは手数的にどうなるんだろうな。やっぱ何やかや理由つけて護衛対象迷走させるべきなのか…な。
/*
今後のおっちゃんの扱いに悩む。
A.そのまま寝過ごして気付けば夕方。残念なおっちゃんルート
B.ちゃんと朝起きて、いろいろして夕方。しゃっきりなおっちゃんルート。
しかし、どう家に戻るかな。
/*
アルビンかっこよかったのに急に可愛く見えてやばいwww
でもならず口調で狩人なアルビン、ガチでかっけーっす。
うん、狩人アルビンは、弓矢より銃、だよね。
あたしんとこは、父さんが霊能者で、ゲルトに継がれて。母さんは狩人の血筋だけど力に覚醒する事はなくて素村。とかそんな感じにしたかった。
[大きな字で書かれた謝罪には目を丸くする]
ごめんなさい………
クララに謝られるようなこと、何かあったか?
[昨日から今日にかけての出来事を浚ってみるけれども、思い当たる事がない。
唯一、彼女と自分とを繋ぐものと言えば]
あー…もしかして投票の事、とか。
[今朝方見た得票集計。彼女の投票対象は自分であったはずだ。
自ら口にするのもどうかと思えど、クララが頭が下がったままなのを見れば問い掛けてみた]
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