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行商人 アルビン は 少女 リーザ に投票した。
少女 リーザ は 仕立て屋 エルナ に投票した。
仕立て屋 エルナ は 少女 リーザ に投票した。
村娘 パメラ は 木こり トーマス に投票した。
パン屋 オットー は 少年 ペーター に投票した。
村長 ヴァルター は 負傷兵 シモン に投票した。
旅人 ニコラス は 木こり トーマス に投票した。
少年 ペーター は 村娘 パメラ に投票した。
木こり トーマス は 木こり トーマス に投票した。
司書 クララ は 木こり トーマス に投票した。
ならず者 ディーター は ならず者 ディーター に投票した。
羊飼い カタリナ は 木こり トーマス に投票した。
シスター フリーデル は 村長 ヴァルター に投票した。
負傷兵 シモン は ならず者 ディーター に投票した。
木こり トーマス は村人達の手により処刑された。
負傷兵 シモン は、シスター フリーデル を占った。
行商人 アルビン は、羊飼い カタリナ を守っている。
次の日の朝、旅人 ニコラス が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、行商人 アルビン、少女 リーザ、仕立て屋 エルナ、村娘 パメラ、パン屋 オットー、村長 ヴァルター、少年 ペーター、司書 クララ、ならず者 ディーター、羊飼い カタリナ、シスター フリーデル、負傷兵 シモン の 12 名。
― 開票直前:宿屋・庭先 ―
[旅行好きの母が、東の国で見たものを気に入って、買って来た花の種。
薄紫のその花は、数年もすれば庭一面に群生した。
その花を。グロッケンブルーメを、女は。黙々と摘んでいる。
恐らく今日、処刑されるであろう者と。昨日、処刑に立ち会えなかったジムゾンに捧げる為に]
[昨日は疲労から、重い身体を持ち上げる事が出来ずに居た。
今も疲れていない訳ではない。むしろ、少しずつ体力が蝕まれてはいるが。
今日は、確りとこの目に焼き付けようと]
[開票の時が近づけば、女はその場所へ重い足取りで*向かう*]
/*
父みたいに慕ってた人と、親友があぼんして。
これで、シモンが投票先を占ってたりしたら。
エルナさん、たぶんもう、村側として動けないお\(^o^)/
─ 開票 ─
[ニコラスによって告げられたのか、記されたのか、それとも直接開票を見たのかは定かではなかったが、その結果を身じろぎ一つせず、少女は眺めていた。自分への票があることは覚悟していた。訳も想像の範囲だろう。殊更驚くこともなく]
そう……
[トーマス…自分が入れた者とはちがう存在。これが村の……
それから終始無言で、昨日と同様少女は一部始終を見送る]**
/*
共白|占|霊|狩|狂狼|村灰灰灰灰|白共|白白?
書屋|兵|羊|商|長者|服妙娘年修|楽旅|神樵
灰が、せばまって、いく
―― 開票 ――
……トーマスさん……か……
[ある意味、皆が安易に飛びつく投票先ではあった。
昨日、真っ先に、共有者を名乗るニコラスへと疑いを掛けた。
――その意味が、解らない訳ではなかったろうに]
…………
……僕も行く。
[彼の最後には、リーザと同じように。
終始無言のまま、彼を見送っただろう]
―― その後 処刑後 ――
トーマス……さん……
[投票の結果。今日の処刑は。
――不運な事に、彼だった]
……っ……
[彼の命が消え往くのを見届けて。
思わず身体が震えた]
……っ……っ……!!
……俺が、居なかったら。
俺が、殺さなかったら……
何も起こらず……何事もなくって。
穏やかに居れたのに……!!
[きっかけは、全て自分。
火種に巻き込まれて、ついに。
彼の命までも、自分は刈り取ってしまった]
厳しいけど 優しい人だった
村を護ろうと橋を落とした。
皆が大好きなのは 本物だったのに
俺が……
[駆られる自責の念とは正反対に。
胸で灯った
暗き焔は]
……っ!
[血が騒ぐ
これまでの『自分』とは違う別の『自分』が
脳裏に何かの声が響く
それは確かに
『血』の、完全な覚醒]
『偽善に溺れても意味は無い』
……誰……
『認めたら?自分が『人狼』な事を』
――言われなくても、もう認めてる
『じゃあ敵を討てよ。トーマスさんを殺した人間を』
っ!うるさいっ!!
[影が、謳う。
復讐に駆り立てようと、誘惑する]
『僕はお前だ。だから、僕が人狼として、変わりに――』
――野次馬は黙っててっ!!
『っ!?』
[声なき『声』が怒号を響かせると。
影が一瞬、たじろぐのを感じた]
『僕』と違う意識を持つお前なんか要らないっ!
――『人狼としての自分』の席はっ!
もう『俺』で埋まってるんだよっ!!
『――――そう……』
[――――……
それきり、影が現れる事は無くなった。
代わりに、それは。
人狼の『血』を受け入れた事でもあって]
――俺は、『ユリウス』……
[ポツリと虚空に呟いた、名前
皮肉にも、トーマスの死が、呼び水になって]
……トーマスさん。ちゃんと僕。
自分で『思い出した』よ……
なのに……
もう、居ないんだね……
[寂しげに俯いた後に。
再び挙げた顔の瞳には……]
ザク ザク ザクシ
ザク ザシュ ザク
[音を立ててニコラスの身体に爪を立てる。
ゲルトの時とは違う。今度は。
自分の意思で 人を殺している
彼女を殺すときになって。
彼女が、本当は女だと言う事に、気づいた]
―― その後・早朝 ――
…………
[少年は、手元の物を見やる。
今朝の早朝に開いてみたら。
ヴァイオリンの弦が一本、切れていた]
……もう、弾けないんだね……
[諦めは、ついていた様だが]
/*
うわあああん、トーマスさぁああああああん;;;
折角なのでドイツ名新しいのチョイスしたりで『ジークベルト』と共演してみたかったのにグレランで死んじゃった:w:
……まぁ死亡のつもりでのロールだと思ってたから仕方が無いと言えば仕方が無いけど……
さて、赤ログで独占リサイタルを開かせてもらった。
ディーターがどう動くかが見所
―― 開票確認時 ――
……またニコラス、俺に名前を……
……ん……?
[違った。
てっきり、昨日の今日で、目に付いた自分への投票者はニコラスかと思っていたが。
名前に目を滑らせると]
[その日、村が選択した処刑先に。夜明けに見えた犠牲者に。神父は青い世界で呻いた。
トーマスは…人間だろうと感じつつも。吊り橋を落とした張本人である事を考えると、人のフリをして村人の退路を断ったのかも…と考えられなくもない、とは思う。
しかし、狼の牙にかかった方…は。]
ああ……ニコラス、が。
……村は、分かり合うための機会を…失ったのですね。
[あの晩、結社員と名乗るニコラスを疑っていた自らの行動が悔やまれた。もっと素直に、彼……いや、彼女か?を、人間だと信じていればと。]
たったあれだけで……っ!見破ったっての?
はっ、すごいや!すっごいね!
伊達に死地を潜った訳じゃありませんって!?
…………いいよ。この程度じゃ見破ってくるなら。
見せてあげる。
それよりも見破れないくらいのもの……っ……
――別にっ、オト兄ちゃんを殺さないくらい……っ
俺には、丁度良いハンデ……だし……っ!
[ふわ、と投票用紙から香った匂い。
――クリームパン……]
…………っ……
[何か 苦しい
何か 辛いんだけど]
…………別にいいよ。
『俺』は人狼だもん……
『ペーター』とは……『僕』とは……
……違うもん……
[だから、食べ損なったクリームパン。
ニコラスには渡していても。
別になんとも思わない]
―― 襲撃時 ――
……こんばんは、ニコラスさん。
[夜半に、にこやかに尋ねた自分を。
明らかに彼は警戒した様子でいたから。
ドアを閉めてから]
……ヨア兄の所に、送ってあげる
[子供なら造作もないと思ったのだろう。
銀色に光る刃を手に、飛びかかってきたが]
[瞬きの間の変化。
軽く横に体を捌けば、彼の体は壁に激突して、思わず呻き声を上げたが]
……ゴメンネ
[最期の言葉が聞こえたかどうかわからないくらいの合間に。
爪を一本目、彼の体に突き刺した。
――そこから後は、語っても*気持ちの良い話ではない*]
[暫くして]
…………
[手を下す前。壁に激突した時には。
もう覚悟を決めていたのだろう。
彼女が最期に言った言葉は、ハッキリと聞こえていて]
みんな、ごめん。
ヨア……。
……安らかに……
[彼女の亡骸と、赤を残して。
少年は去る]
/*
>匿名の赤さん
ハッ……さ、先回りしちまってすまんかった!
エルナさん、ちょっと、美味しいとこもっていきすぎ感が、強いな。例によって。
シモンがディーター占いなら、今日は、あたしの見せ場でも、あるのかもしれない。
/*
わぁお。
ふと思い至ってオットーとの絡みを赤でひっそり展開。
そしたら掲示板でニコラスの遺言を発見。
急遽補足していたりしてたら朝の内に21発言しちゃってるとかとんでもない事態に。
馬鹿にナイフ。多弁に赤ログは危険警報(・ω・`)
頑張ってみたけど、ニコラス、稚拙な描写だったら許せ;w;
あーーもう。ログのペータータイム具合がヒドイ。
もう寝ます(・ω・`)
今日の占判定が気になっていたり。
年●なら状況スマザードメイトだし、ディーターに期待。
●出た場合はどうしようかなぁ……
ディーターのロール回しが非常に気になるので、抵抗せず盛り上げるだけ盛り上げ。これで平和が……!と思わせた村をガシャーン
なんて素敵!(黒
/*
ぶっ。
おっちゃん、狼だったのかwwwwwwwwwww
あんときの呟きは、やっぱ囁きか。
つか、おっちゃんがいて、そんちょがいて、ディーターの居る赤組とか、なんつーエルナさんホイホイ。
あ、あたしも混じりたかった、よ!←
……今日ディーター死んだら、ワンサイドゲームに、なっちゃうんじゃないか……?
/*
共白占霊狩|狂狼|村灰灰灰灰|村共|村狼
書屋兵羊商|長者|服妙娘年修|楽旅|神樵
それにしても、髭3人、みんな赤とかw
/*
わあ!
スプラッタとか、中の人的にはwktk過ぎるけど。
エルナ的には、トラウマになりそう、だなwwwww
しかも、やるのがディーターとか。
もう見守るの確定してるし。
/*
うあ、おっちゃん人狼か……気づかなかった。
長+者木とは、渋い狼陣営だな…!!!イイナ。
残るはひとりだけど、実は皆目検討がついていない。
最初、オットーかと思ってたんだぜ。
― 開票よりも、数刻前 ―
[風呂から出た後。
真紅のままの右眼は、見られぬ様タオルかなにかで隠して。]
― →エルナの部屋 ―
[扉を軽く叩いて。どれほどで、開けられただろうか。
エルナの顔を見れば、苦笑しつつ。]
すまん。
もッかい、やってくれねェか。
[なにを、かは。
言わずとも、通じるだろう。
その後は投票の為、一旦談話室へ。
それから――――>>3:382]
[一時の微睡みの後、瞼を開ける。]
[――意識を落とす直前に、聴こえた、『声』*3:52に。
誰が選ばれそうか、は。]
― 開票 ―
[処刑先が、決まった、頃。
男も、その場所へと向かう。
そして。]
――俺が、やる。
[鎮かに。そう告げた。
――――その手には、彼の愛用していた、斧。]
[――はじめに聴いたのは、彼の声、だった。
エルナの部屋の前で、待ち構えて居た時*2:59
あの夜現れた、漆黒の毛並の、狼*2:61。
あれが、男がはじめに聴いた、
奴以外の、『声』。]
[躊躇い無く殺す、と。
豪語した、筈だった。
投票用紙に自分の名を記した時>>3:84 *3:50
あの時男が、確実に人狼だと判って居たのは。
自身を含め、彼ひとり。
本当は、彼の名を記す心算だった、が。
――ペンを持つ手が。
動かなかった。]
― 自室 ―
[一人、部屋のベッドに座ってぼうっと佇んでいれば。軽く戸を開かれる、音>>3。
人狼だろうか、とも一瞬考えたが、やはり躊躇無く開いて。
右目を手拭いで隠すディーターの姿を確認すれば、僅かに頬を緩ませて。そんな女の顔を見て、彼は苦笑しただろうか]
……なんだ。包帯、取れちまったのか?
解った、よ。
[入りな、と室内へ促して、ベッドの上に座らせて。昨日の包帯の残りを使って、右目を隠すように、巻いてやる。
少し慣れたのか、昨日よりも、丁寧な手つきで]
[もうじき開票の時間。誰が処刑されるのか――昨日の議論の様子から、それは想像に難いことではなくて]
っ……
[彼の前で感情をぶち撒けてしまいそうになるのを、どうにか抑えて。その代わりに、その肩に手を掛けて、少し力を込めたりもしたか]
[その後、談話室へ向かう男に、女も投票の為に同行して。
そして、投票後に女が向かったのは、庭先>>0]
―開票―
[最多票を集めたのは――自分も投票したトーマスだった。
しかし、昨日のジムゾンほど票は集めていない。更に内訳はパメラ以外は、みな自分を含め表に出ているチカラ持つ者たちの票だった。
次点はリーザとディーター……後者は、なぜ彼自身が自分の名前を投票用紙に書いているかがよくわからない。
また義父にも票が入っているのを知れば反応してしまう]
― 部屋 ―
[びくんっと、眠っている男の身体が一つ跳ねた。
左目を覆う包帯の下からは、どろりとまた赤い涙が流れて、包帯を。そしてシーツを赤く染めていく]
……う、あ……、あ、ああああ……っ。
[眼窩の中を火に焼けた棒でかき混ぜる様な、酷い激痛。
閉じた瞼の下、水晶が映しだしたのは――黒い修道服を身に纏った女だった]
[8年前。 (かみ)
母を喪くし。その身に宿した人狼を憑けられ。
辿り着いた未知の土地で、如何する事も出来ずに居た青年に、彼は。
いろいろなものを、与えて呉れた。
“終わり”を見つめていた青年にとって、それが。
それが、どんなに、幸福で在ったか。
――彼は、知って居るのだろうか。]
― そして執行の刻 ―
[震える手を叱り付け、斧を握る。
内に眠る、けものが、叫ぶ。
同胞(なかま)を殺すな、と猛り狂う。
それでも。
前を見る。
彼の瞳を、見る。
ひとりの人間として。左の琥珀で、じっと。
――その時、彼は。
どんな表情(かお)を、して居ただろうか。
視界が滲んで、よく判らなかった。]
[水晶の宣託はフリーデルを指名する。
神父の遺言どおり黄色い花を摘み、そして自分に渡してくれた女の姿は、美しい人の姿のままだった]
…………はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。
[水晶の宣託が終わり、痛みが和らいでくれば。
男は赤と透明の涙で二つの瞳を濡らしながら、
ぼんやりと天井を見上げて]
…………また、人間、か。
[ぽつりと、呟いた]
[彼が事切れたのが判ると、涙が溢れ落ちた。
同胞を喪った涙、などではない。
ただ、純粋に。
大切な者を、喪ったが故の、涙。]
[動かぬ身体の、直ぐ傍で。
哭いた。
そして。
小さく、鳴いた。
彼に聴こえる様に、と――――]
[がくんと。ふたつの花束と共に、膝が落ちて]
[それでも、最後の最期まで。首を失った、父のようだった人の身体が崩れるまでを、目に焼き付けて]
ぁ、あ……
[ずるりと、這うようにして。
まだ温かい、彼の身体に、触れる]
…………っ!?
[トーマスは特に処刑に対して抵抗する様子はなかった。
だが、彼の発言に小さく悲鳴をあげる。
『――票を入れた奴がその手で殺せ』]
……うぅ、う。
[議論の混乱から疲れきっている様子のニコラスは名乗りをあげない。
トーマスを慕っていたパメラや、心優しいクララはどんな反応を見せただろうか?
――それでも、彼女たちにさせるのは辛い…。
ならば、自分が?]
― 談話室/回想 ―
[血の滲む包帯を押さえ、痛みは続いていると告げるシモンには無理するなよ、と。
場の諍いを敢えて控えめな冗談を交え示唆してみたのだが>>3:316、真面目なのか純粋なのか、少年は自分の言葉を額面通りに受け止めたようで、瞳を瞬く。
彼へは、険悪な雰囲気をありのまま伝えた方が良かったか、と密かに漏らすのは苦笑だった。
何かあったのだろうか、元気の無い様子で場に現れたカタリナが事情を問うので>>343、シモンの時の反省を踏まえ、改めてふたりにトーマスとニコラス、ディーターの件を説明した。]
[そうして、トーマスとの対話を終え吊り投票を済ませたところで漸くペーターが近くに座って居る>>378事に気づいたのだったが、開票時間はもう直ぐそこに迫っており、その日言葉を交わす機会はなかったのだろう*]
おっちゃ、ん。
[彼の身体に縋り付き、女は嗚咽を漏らす]
[一度は取り戻した心は。彼の死によって、再び、砕けそうになる]
……父さん……
[ぽつりと、彼をそう呼んで。女は意識を、*手放した*]
/*
どうでもいいけど
掲示板の
キーワード【処刑 トーマス レジーナ 人間 】
に ものくそふいたのは 俺だけデスカ
[羊柄のポシェットを探れば、小さな一振りのナイフ。それを握る。
…こんな物だから、何回も何回も何回も振り下ろさないと死に至らしめることはできないかもしれない。
自宅の包丁や、ヤコブの牧場にある鉈や農具を持ってきていたら話は別だろうが]
う、ぅ……。
[――だが、手が動こうとしない。
もし自分が例え他の武器を持っていたとしても、同じ。
なんで動かない?なんで震える?]
―― 開票 ――
……トーマスのおっちゃん、か……。
[煽動役とでも疑われたのだろうか。
ニコラスと彼に疑念を向けるトーマス、二人の遣り取りを観察して居た男としては、トーマスの心理は未知なる存在に対峙する村人の心理として至極普通だ、と。
個人的な心情を差し引いても、人である可能性が高いと、そう思っていたのだが。
人の受ける印象は、実に様々らしい。
村の人間は、トーマスの処刑を選んだ。
長い長い息を吐く。]
近しい人間だとか、そうじゃねえとか。
思いが強いとか、弱いとか。
………ジム……。
[昨日処刑された男が最期に残した言葉を想い。
談話室の隅の長椅子で、そっと瞳を伏せもう一度黙祷を捧げた。]
[赤い涙で左頬を。
透明の涙で右頬を濡らしたまま、男は痛む身体を起こした]
結果、クララに伝え、なきゃ……。
[おぼつかない足取りで、ふらふらと部屋の外へ]
クララ……どこ……?
[何時もふらりと現れては、自分を助けてくれた少女。
その姿を探して、宿内をよろよろと歩いていく]
………………っ。
[また、彼からの問いにして遺言。
――人間を殺すことが罪なら、人間と人狼で何が違うというのか。
これにも、赤ずきんは彼に答えを述べることができなかった。
問いに隠された本当の意味も、考えられず]
/*
共白白占霊狩|狂狼|村灰灰灰|村共|村狼
書屋修兵羊商|長者|服妙娘年|楽旅|神樵
これもう、あたし襲撃無理だろwww詰むwwww
ディーター。
お前………!
[宿に顔を出す度に。トーマスが手伝いに来てくれている時は、決まってこの赤毛の男を見た。
大の男がふたり、常に一緒に居るわけもなく、
彼等をまるで対のように見かけたのは、自分の戻る時期の所為か、偶然だったのだろうが。
飛び交う憎まれ口や、時には怒号が響く場面に居合わせてしまい、耳を塞いだ事もあった。
それでも。ふたりの間には、確かな何かが存在するような気がしていたから。
静かなディーターの表情に揺ぎ無い影を見たならば、彼に任せる意向を短く表明し、離れた位置で見守った。]
[殆ど口にすることのない個人的な思いではあったが、顔も見たことの無い父親という存在をトーマスに重ねたこともあったのだ。
慕った男に振り下ろされるのは、斧。
一瞬で、死が降るのだろう。
散る鮮血と消え行く命の灯火とを、微動だにせず見詰めていた**]
いやだ……
なんで こんな ことに……
あたしは ただ……
みんなが ずっと……
いっしょ なら……
――それだけでよかったのに……
[暫くは、呆然と其処に在るだろう、が。]
[ふと。
握ったまま硬直しかけていた、斧に気づき。
地面に置いて。立ち上がる。
そして。
振り向いた先――――そこに居た男に。]
アルビン。
あと、頼む。
……それから。
――話が、ある。 明日でいい。
[相手にしか聞こえぬよう、すれ違いざまに。
小声で。しかし、強い語調で。
そう告げると、宿へと戻る。]
[唇を痛いぐらい噛んで、肩を震わせながら。
訪れる死の光景をただ見つめる。
トーマスの亡骸に縋り泣き出すエルナに駆け寄る資格も、今の自分にはないと思ったが]
…………エルナさん!?
[意識を手放したエルナがトーマスの身体に倒れこむ様子を見れば、彼女とトーマスの元へ走る。
そこで目にした――二人の様子。
それはこんな状況であるのに。
寄り添って夢を結ぶ、父と娘のように見えた]
/*
しまったなぁ……あたし生き残るなぁw
それというのも最初の襲撃の時にあたしが暴走したせいだよね!
……サーセン……
[クララの姿を探して宿の中をふらつく足取りで歩く。
痛みは治まったはずなのに、左目からはじくじくと赤い涙が止まらず、包帯を。そしてその頬を赤く染め、ぽたぽたと廊下に赤い染みを作っていく]
……あっ!
[足が縺れて、大きな音を立てて床へと崩れ落ちる。
左目を覆う包帯は外れ、蒼く輝く水晶がその姿を現すだろう]
[沢山の血を流し過ぎた事による貧血で、
意識が霞んで目の焦点が定まらない。
ずぶずぶと泥の中に沈んでいくように、意識を失いかけながら。
その場に誰か駆けよれば、男はクララへと言伝を頼むだろう]
……お願い。クララに伝えて。
シスターは人間だって……。
―月の輝く夜―
[トーマスの処刑の後。
露天風呂に入って、涙をこっそり洗い流して。
今日は自宅に戻る。
義父と何か会話を交わしたかもしれない――それでも、あれからリーザと何を話していたのかはどうも尋ねる気にはなれなかった。
もし義父の方からリーザの名前を出されることがあったなら、劣等感の刺は再び痛んだだろう]
…………。
[そして、ほとんど眠れなかったまま覚醒する。
そろそろ、魂のかけらが見える時だと自分の中の何かが告げているから。
ヴァルターを起こさないよう、そっとベッドを抜け出した]
― 宿一室 ―
[どこかでなにかが、目を覚ました。
ああ、喰ってるんだな、と、思う。
それまでは、誰が発したものかすら判らなかった、声。
然し。目を覚ました相手のそれは、主はおろか場所さえも手に取るように。
――判る、と謂う、ことは。
もう、既に。 ――考えかけて、止める。
トーマスの返り血に塗れたまま。床に座り込み。
窓の外を、見る。――じきに、夜明け。**]
[世界が逆に廻ろうとも。
人間は、喰わん。 俺には。出来ん。
俺は未だ。 ――人間、だ。]
/*
……やっぱり昨日の内に占わないようにお願いしておけば良かった……(どうやって)
なんだろう。
オットーさんのフラグ周りを全つぶしした気がする……のです。どうにかならないものだろうか……今から狂人ぽく動くとか。
シモンさんにも悪いことしてしまった。黒ひきたかったんだよね、そうだよね。ごめんよー あとで土下座する。
『……気をつけてね。私にはそれしか言えないから』
[丘に向かう途中、少女の言葉が脳裏に蘇ってくる]
……っ。
[赤い靴の歩みは止まらない。止められない。
正体がほぼ周知となった今。
人狼が自分を襲撃しに来る想像も止められず、抑えようとする息が荒くなる。
近くの木から、こっそり人狼が自分の姿を伺っているのではないか――考えるだけで、気が気ではなかった]
/*
一応、赤側の騙りなし&偽装GJで赤側のが弱いかなと思っていたので……吊られようとは思っていたのですよ……昨日の自吊り票も今日のヴァルター票も、怪しくなるためもあったり(いや、ガチはあんまり上手くないんでこれで疑われるかわからんちんなんですが)
素村COしてあえて潜伏枠狭めて占い師COしてもらいやすくしつつ、表ログ上灰で疑われ吊りの方が良かったのかしら。
ガチ村だったら初回吊りなんて楽勝なのに!
[なんとか、丘に着く頃には気持ちを必死で落ち着けて。
死者を想いながら月に歌う、謡う]
あなたと過ごしたお伽の楽園
今は、死が舞う焼け野原
死神さん、帰り道はどこにあるのかしら?
早く帰らないと、記憶が蝕まれてしまうわ
[気のせいだろうか……漆黒となって眼前に在るトーマスの『影』の歪み方が、ジムゾンの時より大きい気がする]
あの人に最後に私が贈ったものは断罪の刃
あの人には私の慟哭なんか聞こえなかった
だからそれを微笑んで振り下ろしたの
死神さん、光はどこにあるのかしら?
あの人と引き換えに手に入れた栄光はただ悲しいの
私の心の光はただ失われてゆくの
……死神さん、帰り道はどこにあるのかしら?
/*
がっつり、強引に、白だしされたけど吊られてみるとか……だめかなっ
ああなんか言い訳ばっかりだと書くのも言い訳なんだけど埋めておこう。芽を出すときには上手に動ける方法でも実るといいんだが。
[そして、弾けた『影』が消えさって生まれたものは――]
…………ぁ、あああ…。
[赤ずきんが今目にしているのは過去に見た姉の魂のかけらと、同じ。
血のようないろをした。
死のようないろをした。
紅い蝶だった。]
/*
>クララメモ
……いやそれなら昨日、メモ見た時点で指摘してくれ…時間が時間(1:45頃)だったんで仕方ないかもしれんが。
俺の見落としかとも思ったけど、オットーも昨日のメモ時点で「議事録にはまだ書き込みされてないらしいん」って言ってたからそういう描写なかったんだろうし
…とか言うとニコラスあたりに「クララをいじめるな」って言われそうだなあ。
/*
素村COは、どうなんだろ? と思ってはいたけれど、以前の村読み込んでいない者が口を出すことではないかと思っていたのですよね。
村たてさんにお言葉頂く前に、喉とactの余っている確定人間が言っておくべきという・・・ 申し訳ない。
占い師が潜伏状態なのは、クララは意図してやってることなので、これがまずかったら自分の動き自体がやっぱり申し訳なく。
あうあう。ジムゾンさんごめんなさい。
ほんとに無能なほうの共有だけ残されて、これからどうしたものかしら・・・ うう。
すぐ後追いそうですけども。
/*
あああもう歯の浮くようなきれい事を言いすぎたかっ(頭抱え
駄目だ、良い案が思いつきませんっ 休憩しよう休憩。
/*
寧ろ今回議事録ねーのか面倒くせーなー とすら思ってたCO
あほすぐるwwwwwwwwなぜそう思ったしwwwwwwwwwwww
トーマス…さん……。
[覚悟はしていた、していたが――]
どうして…なの?
どうして……最初にゲルトさんの命が奪われたの?
そんなことをしたら…………エルナさんもレジーナさんも悲しむことは、わかってたはずなのに…。
[紅の蝶は夜空へと翔けていく。
月に向かって羽ばたいていく。
赤ずきんの問いは、ほとんど独り言だった]
カティにはわからないの。狼さんの……どの言葉がホントで、どの言葉がウソなのか。
狼さんの……どの想いがホントで、どの想いがウソなのか。
こんな出来損ないだから…死んだ人の本当の想いだって聞けやしない。
もうあの時みたいに……突然、あんたなんかずっと嫌いだったって言われて、その後何も言葉を聞けなくなるのはいや…なのに……。
[そのまま、夜が明けるまで。
狼の気配がないか怯えながら、*じっと佇んでいた*]
/*
掲示板のアルビンこめ>「何から何まで相談ではRP村である意味がないので」は、ちょー同意。
結社とか立場に興味が無いのが過ぎた……議事録とか状況整理とかもう少ししておけばよかった、な(←後悔先に立たずと言うんです
/*
状況を整理する
狼 ディーター ペーター トーマス
狂 ヴァルター
占 シモン
霊 カタリナ
狩 アルビン
共 クララ ニコラス
村 リーザ エルナ パメラ オットー フリーデル ゲルト ジムゾン
/*んが、ぐっ。(掲示板の人狼CO見てハーブティを変に飲み込んだ)
完全グレーの【娘修者樵】の内に2狼だから、
素村COしてくれてて処刑も見越した動きしてくれてたリーザちゃん吊りの方が安全じゃないかなあ…とは思ってましたが、トーマスさんマジで狼だったとは。
「吊り橋落とし」なんて疑われ要素満載の事してたので初回吊り狙いかと思ってましたが、んな訳がなかった\(^o^)/
初回吊りに立候補して良かったと心底思った瞬間。(初回いきなり狼吊りよりは…多分)
そしてシスター人間だった!(※昨夜時点での狼予想 人 娘<<樵<<者<修 狼)
おおう、神父的にはシスター狼じゃなくて嬉しいんだけれども…!濃灰が白になっちまったー。
これは、またもや狼三連吊りになりそうだ…。うーん、つくづく難しいなあRP村。*/
―開票時―
[票が明けられると、最多の投票者が発表されて]
トーマス……レジーナや他のみんなによろしく頼む。
[すまない。と口を出そうになった謝罪の言葉を飲み込み、代わりに口に出たのはそんな言葉。]
……
[投票結果へと視線を移す。リーザに二票。村の外の人間に投票が入りやすいのは理解していたし、自分も村の外の人間に入れた身。結果から視線を外すと、トーマスの処刑を見届けるために、庭先に向かう]
[カタリナが、紅い蝶に一人語りかけているのを神父は青い靄の向こうから聞いていた。その内容に驚愕する。]
なっ…トーマス? トーマスが人狼だって!?
そんな…いや、でも……。
[村人の中に人狼がいること。頭では理解しているつもりだったが、すんなりとは信じられなくて。]
―庭先―
[ディーターが手にした斧が振り下ろされるのをジッと見つめる。エルナがトーマスに駆け寄るのを見ると、カティへと視線を向けて]
……帰ろう。
[カティが露天風呂から上がるのを待って、家へと戻る]
/*
いやなんだろう、ぶっちゃけ素村COは吊っていいんじゃないだろうか。自分は村人だって言っているのと変わりないわけだし。
確定白だって吊っていいんじゃないだろうか。能力者信用ならないとか狂人だろうとか普段気に入らないとか。
能力者だって吊っていいんじゃないだろうか。やっぱり信用ならないとか、私の好きな人に黒だしたとか。
や、ちょっと乱暴だとは思う、理由は適当だし。
/*
だーめーだー フリーデル手詰まりのお知らせ。
今日の襲撃先シモンさんとして、自分が占い騙り吊りと思ったけれど乱暴過ぎてかえって荒れそうな気がするし。
順当に村人吊った方がいいんだろうかね……狼もそうだが、パメラさんとかオットーさんとかがもんにょりしていないかも心配ではある。
―自宅―
大丈夫か?今日はいろいろと大変だったな。
[家に帰り着くと、カティにそう声を掛けて]
私はカティの事を信じるよ。
だから、気をつけてくれ。
[今日、狼たちが狙うのはカティではないと知っていても、やはり心配で]
魂の色…カティが見たら私は何色に見えるんだろうな
[なり損ないの色は人間か、狼か。ふと漏らした呟きはカティに聞こえただろうか。]
とにかく今日はもう休もう。おやすみ。
[カティと話した後、久しぶりに自室へ戻ると、ベッドの上で眠れぬまま過ごし。]
ん…?
[物音に気付き、窓の外へと視線を向けると、丘の方へと歩くカティを見つけ]
カティ…トーマスの結果を見にいくのか…?
[カティが霊を見る方法は知らなかったが、何故だかそんな気がした。]
仲間の事を考えれば、止めるべきなんだろうがな…
[段々と遠くなる背中を見送る。]
…辛い思いをさせてしまうだろうな。すまない。
[彼女がこれから見るであろう物を考えると思わず謝罪を漏らす。]
―朝・宿―
[次の日の朝。第一発見者は誰だったのか、ニコラスが殺されたのを聞くと、驚いた振りをして]
ニコラスさん…
[ニコラスに黙祷を捧げる]
―宿・談話室―
[いつものように談話室で議論を続ける中、占い師への促しが聞こえると一度カティ、リーザ、ペーターの三人を見て]
私が占い師だ。今まで黙っていてすまなかった。
カティ、リーザ、ペーターの三人は人間だ。
[談話室にいる人全員に聞こえるように言った]
行ってらっしゃい
[御霊の欠片が天へ届けと消えていく。少女にはそれが何の物あるかまではわからなかったが……
幻がごとく霞に飲まれ、西の空へと消えゆく月が少しだけ輝きを増すようにも映る]
……能力者……ねぇ
[ふと離れたところに立っていたカタリナを眺める。
彼女の傍らにはあの人もいたのだろうか?
……彼女にはどんな月が見えるのだろう?
御霊は彼女へ何を語ったのだろう?
判定という審判の啓示、それはやがてと少女の耳にも届くのだろうが
それは少し後の話。今は……彼女と、眷属の同胞を除けばだれも知ることはない]
はぁ……
[考えたら胸が締め付けられる想いに駆られ]
お風呂はいってこようかな?
[別に誰がいようが気にする気もおきず……いや、今はだれか居ても気付くこともできず
少女は湯煙の中に沈んでゆく]**
─ 昼間・談話室 ─
[ニコラスが死んだ。狩人の目をかいくぐり、闇の者が月への供物に選んだのは、やはり彼だった]
……ヨアヒムさんと逢えたかな?
[死の薫りに気付いたか、だれかの悲鳴に気付いたか……どちらにせよ比較的早く、彼の死を知ることにはなっただろう]
ちらりとクララを眺め。その場に寄り添う者がいないのなら、彼女の肩を抱いたりもしっただろう。かけてあげられる言葉を持たぬ少女にはそれしかしてあげることもできず]
お母さんもいろいろ見えたって聞いてますし、力を持った人たちは惹かれ合うのかな?
[柔らかな笑みを送る。
送った彼にはわかるだろうか? その笑みの底に宿った不安の色が……
ニコラスが示した、占いの結果は今彼が示した3人では勿論ない
つまり……]
じゃあ、占い師さんはこの村に二人いるのかな?
[小首を傾げ今はとぼけておくことにする]
俺、ガンスルーだなあ。
みんなの前で「俺が占い師だ! ばばーーん!」は、キャラ性格的に違うとおもうのよね。
だから絶対それはやらない。
スルーされっぱなら、もうそのままで良いや。
― 回想 処刑の時 ―
[投票用紙に書いた名は、この村の、長の名。
トーマスの言葉は確かに少し強引でひっかかるものはあったけれども、考え方が近かった気がして投票出来なかった。自分の考えを否定してしまうようで]
トーマスさん。
[開票の結果の、トーマスの白紙票は何を思ってのことか……答えの書かれていない投票用紙を、じっと見る]
[処刑の瞬間には立ち会った。
『その手で殺せ』と男が言うのを聞いて、唇を引き結ぶ。自分がやることを思えば、昨日旅人に問うた言葉は少々酷だったかもしれない。
けれど。自分の考えに首を振る。
俺が、やる。とディーターが名乗り出て、わずかに目を見開いて。
だからその瞬間の出来事は、やけに印象深かった]
/*
共霊|占占|片片片片|灰灰灰灰|村共|村狼
書羊|長兵|屋修年妙|商服娘者|楽旅|神樵
村視点ではこうかな。
……あれ、あたし吊られね?^q^
[教会へ戻る道、既に暮れて暗い中]
人狼と人間の違い、か。
[トーマスの最期の言葉が耳に残っている]
それは多分、立場の違い。
[指を、すりあわせる。
よみがえるのは、落ちた吊り橋の柱に刻まれた刃の痕の感触。
トーマスに斧を振り下ろすディーターの姿が、仮想した、吊り橋を落としたトーマスの姿に重なった気がした*]
あともう少し回想ロールを減らして、現在軸を動かして欲しいなあ……。
俺だけ、時間軸がみんなと合ってない様な、気がする。
そしてタイムアウト。また夜に。
/*
狼さんに吊り立候補させてもうたのか……orz
というか、うん……ロールに色々納得。
シモンにどっかでエルナ占っといて欲しかった、ってのは……ワガママだろうか。できれば3d。
……いや、こういうのこそ匿名で言うべきだったか。今更過ぎた為灰に埋めとく。
*/
― 自室 ―
――――っ!!!
[飛び起きる。
誰かが自分を此処まで運んで来たのか、辺りを見回すとそこは宿屋の自室で]
……夢……?
[そうであって欲しいと、願う気持ちはあった。
けれど指先に微かに残っているのは、もうひとりの父であった人の温もりで]
…………
[あのひとが、]
[いちばん大切な人の手によって]
[――処刑された事を、現実として受け止める]
― →談話室 ―
[ごそごそと起き上がり、自室を後にする。
誰にも会いたい気分じゃなかった。
けれど確かめなければならないから。
トーマスの判定がどうであったのか。
そして誰が犠牲となったのか。
否、本来ならば真っ先に此処へ来るべきはずの白金が、見当たらないと云う事は。
それは、即ち――
けれど彼女の死を聞かされるまでは、そう思いたくはなかったから。
女はただ、彼女の訪れを、待ち続ける――**]
/*
……PC視点のLWはペタパメ二択、か。……謎の傷描写の辺りはパメ。囲いの点ならペタ。まだ議事録に載ってないならと議論ではあんま人間味無い動き方してた気がするし、割られれば吊られそうな予感?
*/
/*
12>10>8>6>4>2 @2
5手2狼なら、3人人間吊られればとりあえず詰まない計算かな。ガチ村なら今日は純灰ロラだけど、RP村ならどうなるんだろ。
……てか、あれ。ペーター占われてるから選択肢外(そしてオットーはヴァルター真視しそう)として、
【村視点純灰:エルナ・アルビン・パメラ・ディーター】
(*゚∀゚)「……先生! オットーが『えっ。これディーター一択だろjk』とか言い出しました!」
(#゚Д゚)「えぇい煩い! 例の小麦粉でも突っ込んで、アルビン疑って殴り愛して吊られろっつっとけ!!!」
ヽ(*゚∀゚)ノ「アイアイサー!」
〜しばらくお待ちください〜
*/
(おっちゃんは人間だ)
(あの人がゲルトを殺すはずがない)
(けど。もし。もし)
(人狼だった、ら)
(あたしは――)
[誰を。何を信じればいいのだろう]
[そのとき女が脳裏に浮かべていたのは]
[からかうように笑いかける、赤毛の青年の、顔**]
―― 昼前 共同墓地 ――
[神父も大切にいつも手入れていた黄の花畑。
『ここ』が最も鮮やかに彩られた場所だ何て、皮肉]
....Die Person die du treu bist
Ich trug auf meinen Rucken anstatt der Leute ein Kreuz
[少年は謳う 捧げる 鎮魂の歌を謳う]
Es war eine heilige Person
...Friedlich.......
Beschmutze seinen Kraftstaat nicht bitte...
[どうか安らかにと、祈りながら
――謳を奏でる事は もう出来ないから]
……あなたは誠実な人
民に代わって十字架を背負った
聖なる人だった
安らかに
どうか彼の生き様を汚さないで……
安らかに。トーマスさん……
[もし皆が『人狼』を詰っても。
せめてこの歌が慰めになればいいと。
謳う。
安らかな祈りを籠めて]
―― 早朝に ――
[起き上がった時に。
昨日とは違って、今日香った血の臭いに思わず起き上がった]
……また、誰かが死んだんだった……
[だから、何と無くだけど、ヴァイオリンのケースを探る。
月読の夜、気絶はしたけど、楽器そのものに傷等は無いだろうと思っていたが]
――っ!?
……弦が、
一本切れてる……
…………これじゃあ、奏でられない……
[弦の予備も、なかった。
だから、もう奏でる事で謳え無くなった少年は
自身で謳うしか*なくなった*]
―― 宿屋・談話室 ――
……村長さん……
[彼の取った、占い師を『騙る』と言う概念。
本当は基本的な事項だが。
少年はそれを考え付いていなかった。
――実を言えば、少年の考えでは。
誰かの持ち物に血を擦り付けて、見せ付ければ良い。
そう考えていたが。
ある意味、もっと手っ取り早い方法]
……ありがとう。
リーザと俺を、護ってくれて……
[それよりも嬉しかったのは。
少年自身と、あの少女を人間だと名乗り出た事だった]
―回想・処刑―
[刑場へ向かうトーマスを見ながら、彼の言葉を反芻する]
レジーナさんを殺したのは、……人間。
人間と、人狼の――罪。
[瞳を伏せる]
わかってる。
私は、ただ、生き延びるためだけに票を投じた――ずるい人間。罪深い人間。
[そしてその責任を負い、彼の命を絶つ事すら出来なかった]
ごめんなさい。
……ごめんなさい。
[重ねても虚しい言葉を呟きながら、彼に振り下ろされる斧を見詰めた]
―朝―
[朝の宿は、昨日よりも慌ただしかった。
無事を確かめる声で目を覚ましただろうか。
それと前後して発見される――無残な姿の、ニコラス]
……そう、か……。
狼にとって、邪魔だった――のかな。
[呟いて、はっとする。
狼にとって邪魔な存在。
――人狼騒動を生き延びた、冷静沈着な彼。
今や人間であると判明している彼にもまた、危険は及ぶのではないか?]
――私の、馬鹿!
[そんな単純な構図に今更気付いて、長い髪をぐしゃぐしゃと掻き回す。
しかしその直後、全てを覆すような一言があった]
/*
>私の馬鹿
これに限らず色々と馬鹿すぎるけど、軌道修正も出来ないw
疑われる余地は残さないとと思いつつ、むしろガチ的には役立たずで切られそうな予感。
*/
/*さぁて。墓下ロールはどうしよう。
一人二役の恋愛RPなんて恥ずかしすぎてできないですし(苦笑)
ヨアの設定は、偶然キャラ予約で予約の入ってなかったキャラが過去に恋愛RPをした相手(ニコ右で)だったことと、偶然共有になったこととの複合だったんですよね。
だからこうもヨアヨア言うはめになろうとはと恥ずかしかったりするんです……。
/*他の人が関わりにくくなってしまったかなとか反省点はありますが、ちょっとなー…昨日はPCに設定したNGワードを言われすぎたというのが響いていたり。
あまり好意的なロールができなそうで、それも躊躇の原因の一つ。
/*他のキャラとの関わりがもうちょっと深くなってれば、こうもヨアヨア言うことにならなかったと思いはしますが、一人でやり取りしてるキャラになっちゃったなと若干へこみ中。
[それに。
戦争を経験したトーマス。
規模は違えど、戦争に違いないことを事実として知っていて、経験したアルビン。
何故、彼らじゃないのだろう。
彼らでなくても、自分よりもっと大人で、思慮と経験がある人間だったら。
出て行くニコラスの背、ヨアヒムの笑顔。
気づけば、握り締めていた胸元が酷く皺になっていて、手に石の些細なかたちが食い込んでいた。
軋む指を、ひとつひとつ開いて、顔を上げると。
開票の始まる時間だった]
<ちがわないよ>
[トーマスの遺した問いかけ。
見えたかは分からないけれど、斧の振り下ろされて彼が斃れるまで、まっすぐトーマスを見つめたまま、くちびるを動かした]
<つみ だから、ころすわけでは ないよ>
[戦わなきゃと決めた時から、ずっとそう思っていた]
[エルナが叫んで、崩れおち。
トーマスに縋りついて嗚咽を漏らすのを。
カタリナが駆け寄るのを。
ディーターが去って行くのを。
ただ見つめてから、遺された斧を手に取った。
ずしりとした重み。けれど、使い込まれてか、柔らかに手に馴染む感触。
最後に彼と、穏やかに会話出来たのは、祭りの片付けか。
速く動くことが出来なくて、ささやかな片付けしか出来なくて、そんな自分に優しい眼差しを向けてくれた彼]
(…――おやすみなさい)
[話を聞いた時には、悠長にも祈ってしまった、レジーナとヤコブの無事。
けれど、最期の彼の言葉に。
眠りの挨拶を向けたのは、3人 へと]
― 翌朝 ―
[いつ、部屋まで戻ってきたのだったか。
差し込む朝日に、目を擦りながら起き上がった。
着替えもせず眠りこけてしまったのは確かのようで、胸元に皺の寄ったままの服に、苦笑を浮かべたが]
ぇ、
[する 、と。
音も無く、ペンダントがベッドに落ちた]
(なん、 )
[慌てて拾い上げると、そう古いつくりのものでもないのに、紐が擦り切れていて。
上物の朱い石の手触りは、まるであの日と逆に、ひどく冷たく て]
<ニコラスさん!>
[石を握り締めたまま、駆け出した。
走ることに慣れていない足は縺れて、大した距離でもないのに幾度か転びかけ、壁に手をつけば大きな音を立ててしまったけれど、気にしてなんていられなく]
…――っ!!
[部屋に入る前から、漂っていた ゲルトの部屋と同じ匂い。
いや、むしろ。ヨアヒムと同じ――
声無き叫びは、抱きしめた彼女にすら聞こえないもの。
ごめんなさい、ごめんなさい、と繰り返す声も、誰へも届けられなくて]
[皆が、ニコラスの死を知って、とうに部屋を去ってからか。
彼女の傍らで、じっと動かず寄り添うちいさな姿とか。
つめたく光を弾く、銀色のナイフとか。
落ちた荷物から覗く、手紙の束とか。
遺言だろう、何行かの言葉とか。
誰のことを考えて、やり過ごすことも出来なかった悲しみが、すっかりニコラスの服を濡らしてしまったけど。
堪えずに吐き出されたせいか、その頃には、頭は比較的冷えていた。
元々ひとつであったかのように、離れようとしないピアをそのままに、彼女の手を組ませ。
足元に転がる日長石の紐を結び直すと、少し短くなったペンダントを、もう服の下には入れず。
遺言と、彼女のつけていた議事録だけを手にすると、あとの荷物は彼女の傍らに。
顔を拭うと立ち上がって、ひとつ頭を下げると。部屋を後にした]
―― 昼間・談話室 ――
……村長さんが、占い師?
[少し意外だった。カティと揃って能力者なのだから。
しかし、ようやく占い師が名乗り出てくれたのは、少年にとって、手掛かりを得るために、嬉しい事だった]
えっと、カティと、リーザと。
後、僕……
[正直、その名乗り出は一番嬉しかった。
自分を二の次に置くとしても、カティとリーザ。
二人が人狼でないと言う証明を貰えたのだから]
――ありがと、村長さん。
これでリーザ、疑われなくて済むかな
[後半の言葉は、ポツリと]
/*
ジムゾンの纏めがとても分かりやすくて素敵だ。
俺は3日目までのシモンの占い判定(クララ・オットー)もシモン=占い師な事実も把握してない、な。
霊は分かってる、と。了解。
時系列追いついたらシモンの伝言を拾おうかと思っていたが、とても迷っている。
知らない方が良いんだろうか、な。
―談話室―
[ヴァルターからは、確かに占ったのはその三人だと言われるだろうか]
……どういうこと……?
[困惑したように談話室を見回す。
クララの姿があったなら、視線はそこで止まるだろう]
/*占い関係の発言をまとめてたら、シモン→クララ→ニコラス、と伝言ゲーム状態になっていました…。
なるほど、これは確かにパッと見では解りにくい。
シモンが怪我人だったりクララが喋れなかったりと、キャラの色々な状況から起こった事故だなーと思いました。
次回から、書記入れませんか書記。役目は、初回吊り&ダイジェスト(今北産業)作成です。コアタイム遅めの人にも優しい村。なんというか見学人(裏方)みたいなイメージで。とか言ってみる。*/
え、
[二階の方が、騒がしい。女はふらりと、声と。鉄錆の香りがする方へ]
― 談話室→ニコラスの部屋 ―
……!!!
[そこにあったのは、赤い海の中で横たわる、親友であったもの>>79。
昨日、生きろよと。女が言葉を投げかけた彼女は、無残にも物謂わぬ躯と成り果てていた]
ちくしょぅ……
[大切なもの、またひとつ。
女の手から、するりと零れていく]
[>>79ニコラスを抱き締めるクララにゆっくりと近づき、その背を。そして、冷たくなった親友の頬を、そっと撫でて]
[埋葬の話になれば。男性陣を立ち入らせようとはせずに、彼女の身体を清めただろう]
[フリーデルを呼び止めて墓地の場所を相談し、周囲を見回して、残っていた男手と共にトーマスの運搬を行う。
トーマスに縋り気を失ったエルナ>>20には気遣う視線を向けるものの、彼女に連れ添う者があれば感謝を告げ任せることにしただろう。]
おっちゃん……
昔、ゲルトやエルナと揃いで作って貰った檜の積み木な。使い込んでボロボロになってるが、まだ実家に置いてあるんだ。
[三角の上に丸は乗らないと。
そういうものなんだと、村の大人に頭を撫でられ諭された。
それでも小さな子供だった男は、どうにかして乗せようとして… 結局、当然ながら乗りはしなかったのだが。]
――…、安らかに。
[トーマスの躯にそっと触れ、最期の別れを告げる。
周囲を見回せば、彼の遺品はクララの手にあった。
刃に血のこびり付いた斧を手に何を思うのか、暫く見詰めていたけれど。
葬儀と埋葬の準備が進んだ頃、頃合を見て片手を差し出しただろう。それはきっと、彼女の細腕には酷く重いものだろうから。]
/*
そういえば神父さんまとめ見て、PL視点の潜伏幅の狭さに驚いた。
タイミング的にここいらで処刑かと思ってたけど、潜伏幅保つならそうもいかない?
*/
― 回想・夜半 ―
―――、また外した。
[ち、と舌打ち一つ。
狙いすませた銃弾は、ごく僅かに弾道を右に逸らした。
即座に次を篭めるが、間に合わない。見失った――?]
ッ。不味い!
[身を翻して宿へと走る男の後ろで、白む空に昇る太陽が血のように赤く染まった。
客室の廊下に色濃く漂う死の影に奥歯を噛み締め、その部屋へ飛び込む。
男よりも先に、既に誰かが其処に居ただろうか。]
ニコラ、ス……
["彼"の無残な姿。自身の不甲斐無さ。
湧き上がる感情を滲ませぬよう、誰に声をかけるでもなく踵を返す。
自室の扉に、思い切り拳を叩きつけた。*]
/*
おお、なんか話通じてなかった理由がわかった!
赤い子的には人を喰うと人狼の仲間入りだから、喰ってないうちは(どんな属性とも)同胞じゃないんだお。Oh
まいいや。赤ワンワンはバカワンワンなんだ!
[いや。そう思っていいのだろうか?
昨夜、皆にヨアの自分への想いなど偽りではないかと、そう言われた気がして……。
ヨアの想いがあるからこそ、せめて凛と強く。
その根拠ががらがらと崩れ去ってしまった昨日は。
心のどこかでぽきりと折れる音が聞こえていた]
[エルナの顔が。クララの顔が浮かんだ]
せめて……せめて一太刀……。
[銀製の懐刀を。取り出した。
だが、力が及ぶはずもなかった]
みんな、ごめん。
[薄れゆく意識の中、想うは責を負わせることになってしまった可愛い相方のこと。
大切な親友のこと]
ヨア……。
[あなたの想い……今となっては確かめようのない想いだけど]
(応えられなくてごめんなさい。今すぐ会いたいよ……)
[涙が一筋。つっと頬を伝って落ちた]
― 早朝 教会 ―
[目を覚まして、自分の無事を知る。
同時に別の誰かの命が奪われているかもしれない事を知る]
……。
生きている内に、出来ることを。
[口に出して。最初に思い出すのは、トーマスの弔いと、亡骸にすがって泣くエルナの姿。
一度ぴしゃりと顔をはたくと、宿へ]
― 夜明け前後 ―
[確か此処だった筈、と。アルビンの部屋の扉を叩く。]
……いい、か?
[未だ返り血塗れの男を見て、相手はどんな顔をしただろうか。]
……俺は、ただの人間だ。
ナンの力も持っちゃいねェ。
[部屋の中へと通されたなら、そう切り出し。]
ただ。
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