情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
御曹司 ステファン は、病に倒れた。
海賊王 ゲオルグ は 船大工の娘 ツィスカ に投票した
船乗り見習い ハンス は 船大工の娘 ツィスカ に投票した
神の子 シメオン は 船大工の娘 ツィスカ に投票した
海賊 ディーク は 船大工の娘 ツィスカ に投票した
黒騎士 バルタザール は 船大工の娘 ツィスカ に投票した
船霊 ユーリエ は 船大工の娘 ツィスカ に投票した
海賊 カーク は 船大工の娘 ツィスカ に投票した
守護騎士 ゾフィヤ は 船大工の娘 ツィスカ に投票した
船大工の娘 ツィスカ は 御曹司 ステファン に投票した
銃士 リヒャルト は 船大工の娘 ツィスカ に投票した
鉄腕船長 ヴィクトリア は 船大工の娘 ツィスカ に投票した
船大工の娘 ツィスカ は村人の手により処刑された。
銃士 リヒャルト は、船大工の娘 ツィスカ を占った。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、海賊王 ゲオルグ、船乗り見習い ハンス、神の子 シメオン、海賊 ディーク、黒騎士 バルタザール、船霊 ユーリエ、海賊 カーク、守護騎士 ゾフィヤ、銃士 リヒャルト、鉄腕船長 ヴィクトリアの10名。
海賊 ディークは、海賊王 ゲオルグ を投票先に選びました。
船乗り見習い ハンスは、海賊王 ゲオルグ を投票先に選びました。
海賊 カークは、海賊王 ゲオルグ を投票先に選びました。
度重なる決定変更に対応してくださった各位に御礼申し上げます。
■業務連絡
三日目更新時(48時間後)に、舞台から退場となるキャラクターを、多数決で決めます。
各自、推薦する人物1名を、【ローゼンハイム】というように、メモにて貼付けしてください。(自己推薦もOKです)
提出締め切りは3/1(月) 23:30としますが、早い分にはいつでも構いません。推薦者を挙げない方は、自己推薦と見なします。
同数票になった場合は、村建てが1票加えて決定します。
最多票となったキャラには「3日目退場」か「4日目退場」の選択肢を与えるつもりです。
24時間で熱血演出可能ならば「3日目退場」で、物語の展開が追いつかない場合は、3日目はゲオルグのみ退場に。
ご意見等ありましたらメモでよろしく。
入村開始から一週間たちました。
寝不足の続いている方もいると思いますが、心身大事に。
まだ大きな戦闘は起きていませんが、残り更新も4-5回です。
表舞台から退場する人、現場に残る人、それぞれの見せ場を演出すべく頑張りましょう。
― アリサカ港 銀嶺号船内 ―
[急に不安にかられたハンスは、きっちりと仕事を終わらせた後、アリサカに降りる前にゾフィヤの元に行くことにした]
ゾフィヤ!なんか不安なんだが、何かあったの?
[港の動きもおかしい。何か騒がしく船が行きかっている。船内も急に慌しく感じた]
明日までに!?
みんな退場してほしくないな…。
誰かルシエを連れ去ったっと誤認して、吊りを主張しようかな…。それぐらいしか思いつかん(泣)
[>>2:207、骨島、と聞いて、半ば悲鳴のような声が上がるが素知らぬ顔で、帆から空に視線を移し、それから水平線を見やって。すがりつくような者がいれば、ふわりと、舳先の方へと飛んで逃げる]
死ぬ気で操船するなら、骨島を目指すといい。荷物の一つくらい守ってあげる。
出来ないなら荷物は諦めて、しばらく漂流するしかないわ。しばらくしたら西から風が吹く、それを捕まえたら……
[運が良ければ、潮流に乗るだろう。アリサカへ近づけば、助ける船もあるかもしれない]
私が出来るのは、船の無事を祈ることだけ。言えることも、これくらいなの。
[船乗り達の期待は落胆に変わるだろうか。だが、自分に出来ることは『聞くこと』だけだ]
[>>2:207、骨島、と聞いて、半ば悲鳴のような声が上がるが素知らぬ顔で、帆から空に視線を移し、それから水平線を見やって。すがりつくような者がいれば、ふわりと、舳先の方へと飛んで逃げる]
死ぬ気で操船するなら、骨島を目指すといい。荷物の一つくらい守ってあげる。
出来ないなら荷物は諦めて、しばらく漂流するしかないわ。しばらくしたら西から風が吹く、それを捕まえたら……
[運が良ければ、潮流に乗るだろう。アリサカへ近づけば、助ける船もあるかもしれない]
私が出来るのは、船の無事を祈ることだけ。言えることも、これくらいなの。
[船乗り達の期待は落胆に変わるだろうか。だが、自分に出来ることは『聞くこと』だけだ]
―ほんの少し前―
[艦隊がアリサカの港に着くのとほぼ同時刻、コルトの港から艦隊を追いかけてくる快速艇があった。
司令官に会いたいとのことで、会うことにしたのだが…]
――海賊王の艦隊を撃破した、だと?! …第一艦隊か。
[もたらされた知らせに、小さく拳を握る。
上層部は、どうやらこちらをも騙していたらしい。
ルワージュ船団に関する偽情報を流し、海賊も、この白海豹艦隊をも欺いていた、ということだろう。
それが作戦であれば、抗議するいわれはない。
ただ、気持ちの良いものでもない。]
[ポールが考えはじめた隙にカークに耳打ちをする]
ユーリエが悪い予感がするから気をつけろって。
……あの子がいうのだから間違いないだろう。
ほんとに、馬鹿にしてると思わない?
そりゃもう、第一艦隊が精鋭なのは認めるわよ。
だからって、わざわざこっちまで騙すこと、無いじゃないのよ〜。
少し前――
「おい聞いたか!海賊王が、王国軍に敗れたってよ!」
え?なんだよ!それ!!
[そんな…。そんな事って…。ハンスの悪い予感は当たってしまう。ルシエ…]
その話本当か!?
[話していた船乗員に、話を詳しく聞こうとする]
「ああ!今情報が入ってきたって事だがよ。俺もそれ以上詳しくはしらねんだがよ」
確かめないと!
[なんてことだろう。ルシエ!どうか無事でいて!!]
>>7
そ、そんな…。
[どこかで、海賊王の元にいればルシエは安全!っと思っていた。長年海軍は海賊王との戦いに苦戦を強いられては、大敗していたからだ…]
!!――
[どうにもたまらなくなり、ハンスは船を降りアリサカの町に飛び出していった]**
聞いてたところで、任務は「囮として通常通り航海」で、やることは変わらなかったでしょ(苦笑)
今回は、私たちはそういう役だったってだけのことよ。
くさらずに、自分たちが出来ることを頑張ろ!
銃士 リヒャルトは、海賊王 ゲオルグ を投票先に選びました。
まあ、そうなんだけどねー。
最初から知っていれば、ルシエちゃんのことも、もう少しやりようがあったのかなって。
…考えていてもしかたないから、私たちは私たちのするべきことをするしかないんだけど。
変というなら、君の名前の方が。
どうして、《海亀の枕》なんて名前になったのかな?
[この船の守護霊なら同じ名前だろうと単純に思っている。]
もっとも、そのたおやかな声とはカケ離れた姿をしているのかもしれないけど、今のおれには見えないんで。
…そうね。逆に「海賊王が人質を連れている可能性がある」という私たちの情報を、知らせる間がなかったわね。
ここは、第一艦隊を信用しておきましょ。さらわれた民間人ごと、海賊の船を沈めるような馬鹿はいないって。
…私は、それくらいやりそうって思われてそうだけど(苦笑)
★――。
[思わず顎に手を当てて俯く。
子供を平気で利用して、「言う事を聞かせ易いから楽」などと、平然と言う連中の顔が思い浮かんだからだ。自分も彼らの身勝手な利益の為に、随分振り回されたものだ。
…しかし情報が少な過ぎて、本当に同じ奴等なのか、流石に現時点での判断はつきかねる。
青年はついに、眉をしかめて唸り出した]
ちょっとニュース見てないんで、津波はどうなったでしょう?
取り合えず、高速どころか国道まで封鎖で渋滞して大変でした;;
ステファンさんが影響を受けてないか、心配です。
【ルシエ連れ去りの犯人考察】
つまり海賊王を追い詰めるための罠に、ルシエをつかった!?
つまりルシエ連れ去りの犯人は【王国軍(海軍)】
ゾフィヤ艦隊は囮。
王国軍と神の子軍(神の島)は違うのかしら…。
にゃ…。ちょっち混乱気味
さて。
[ゲオルグ撃破時の状況と、ルシエという少女の消息を確認する手紙を書き、それを使者に持たせて、コルトに返す。]
あとは、命令その2の遂行だけね。
海賊の撃破…か。
[少し肩を竦めると、船長たちを集めて今後の方針を決めるべく動き始めた。]
――アリサカ港・しばらく前――
…………………
[アリサカへ到着した船上で、...はしかめっ面を更にしかめていた。]
…ここまで、船影なし。
このアリサカ港にも、ゲオルグの船団の影も形もない。
ルワージュの船団が狙いなら、動くのが早過ぎる気がするが…それとも、オレたちが後れを取ったか…?
補給などして、もたもたしている場合ではないかも知れん。
[後に、第一艦隊の戦果を耳にし、...は船長室の椅子をまた一つ壊した。]
>シメオン
別に、快速艇は誰かが動かさなくても、見つける人が勝手に見つければいいと思うのよ?
基本的にPCは1人1キャラだけを動かしていた方が、濃いRPが出来ると思うの。
あんまりNPCが動きすぎると、見ててちょっと混乱しちゃうかな。
顔グラがどうしてもついて来ちゃうしね。
と、2キャラ動かしてた人間が言ってみるw
いや、あまりに大変だったから、途中で嫌になっただなんて、そんなww
−船・明け方−
[不安は残念ながら的中した。
矛先から見ればアリサカへ向かっているのだろうか? それにしてはたどたどしい動きで漂流する快速艇を哨戒が発見すれば、即座に知らせが入る。甲板に駆け寄り双眼鏡を覗けば]
ありゃ確か……レオンの船だ。……どういうことだ?
[流れ弾の類だろうか? 砲撃をの跡が痛々しい。直撃ではないのが幸いして沈みはしていないが、おそらく舵がやられている。
船に灯で信号を送りつつ、急いでそちらに舵を向けた]
何があった?
[疲労困憊といった表情だったが、レオンハルトは夜半の出来事を包み隠さず話してくれた。その話しはにわかに信じがたいもので…]
……なんだと?
[それっきり、しばらく言葉を失ってしまう]
具体的には、ここで全力で海賊を叩きに行くか、一旦神の島まで行って、状況が落ち着いてから改めて海賊を討ちに行くか、というところで悩んでいるのよね。
ハンスもいることだし、出来れば早めに一度、海賊と相まみえて、戦力を確認しておいたほうが良いのかもしれないけど。
一度出会ってしまったら、無傷でいられるかは難しいところなのよね。
第一艦隊の使った策は、分かりやすいのよ。
山賊や夜盗もそうだけど、彼らが一番厄介なのは「どこに現れるかわからない」という点。囮は、それをこっちでコントロール出来るし、戦いに巻き込んじゃえば、基本的に戦力で軍が後れを取ることはないしね。
まあ、これでしばらくは使えない策になっちゃったわねw
★…へ?
[ディークに大丈夫かと話しかけられて>>18、青年は顔を上げた。
ついでに目をぱちくりさせる。自分が挙動不審だったのに、気付いてないので、何故心配されたのか、理解出来ないのだ]
大丈夫って…別にオレ、どこも変わってないけど?
お腹も平気だし、気分も悪くない。体調良好、良好。
[ぴょんぴょん跳ねて、無事をアピールした直後。左手の毛布に気付き、ぶんぶん振り回しつつ言った]
そうだ! そのゲオルグさんって人に追いついたら、オレも何か手伝えるかも。
…つっても、大した働きはまだ出来ないけど。いないよりはマシだろ? だから今は休んで、体力回復しておくわ。じゃ、おやすみなさい。
[挨拶をすると、先ほど案内された部屋へぽてぽてと戻った]**
……囮作戦が効果的なのは分かるわ。
でも、なんだか騙し討ちみたいで好きじゃない。
戦いに、好き嫌いもなにもないとは分かってるけど。
[カークと一緒にレオンハルトの報告を聞く]
……嘘……だろ……?
[だが船の様子を見れば攻撃に晒されたのは一目瞭然で。
忠告通りの悪い報せに天を仰いだ]
損害は、あまり心配しなくて良いと思うわ。
海賊にとって、艦隊一つ破ってはくをつけたところで、今度はもっと怖い部隊が来るだけ。私たちと全力で戦うメリットは皆無で、可能な限り逃げようとするはずよ。
どちらかと言うと、「見つける」ことと、「逃がさない」ことの方が厄介だと思うわ。
/*
ああ、それにしてもステファン突然死もったいない。
いろいろと面白いことをしてくれそうだったのにね。
大丈夫かな?
取り合えず、明日くらいはアリサカで行動してみても良いんじゃないかしら。ここは非戦闘区域だから、逆に私たちも海賊の情報を得やすいと思うの。
骨のありそうな子と接触出来れば、海賊王の話も聞けるかも知れないし…ハンスのことも、あるしね。
少なくとも、ハンスは無事にキャリコへ帰してあげる義務が、私たちにはあるわ。
もし悩むようなら…いくらでも相談してね。
ゾフィが一生懸命考えたことなら、私、どんなことでも力になるから。あ、表ではびしっと命令してくれなきゃ駄目よ?ふふふ♪
明日はいつもより早く来られると思うわ。
それじゃ、またね♪(ぎゅー)
[普段の襲撃ポイントはまだ大分先だ。快速艇は幸か不幸か波の流れでこちらに流されてきたのだろう。
ゲオルグは……聞いた話から考えれば、多勢に無勢。撤退を考えてくれていれば一縷の希望もあるが……それならば、快速艇を飛ばす必要は……ない
ふと過ぎったのはユーリエの不安の言葉。なるほどのこのこ合流しようとその海域に行けば、待ち伏せられていたやもしれない。数を考えれば、正面からぶつかって迎える結末はいくら玉虫色に描いてみても芳しくない。
狩りやすい場所は、即ち向こうにとっても同じ事なのだから]
運命の女神様とやらに救われたのか?
それともノンべぇの大蛇か……
けどよ……
[追いかけた背が見えなくなる……その喪失感は計り知れなかった]
ハンスは、ここに連れてきた以上は、最後まで責任を持つわ。
ルシエちゃんが見つかれば…と思ったけど…。
ううん。悪い方に考えてもしかたない。
海賊の側からの話も、何か聞けるかもしれない。
そっちも、探してみるわ。
……そのまえに、ハンス本人を探す必要がありそうね。
ありがとう、ヴィカ。
これでも、結構悩んじゃう方なのよ?
大丈夫。表ではきっちりしてみせるから。
うん。頼りにしてるよ。(ぎゅー返し)
[重苦しい船内。それも当然だ。誰だってゲオルグには影響を受けていたのだから。
だが――ふと隣のカークを見て小突いた]
……とにかく今をどうするか考えないと……。
レオン、お前はこのままシグに戻れ。船は俺のところに一つ残ってる。おっちゃんのより小せぇがお前なら大丈夫だろう。
それから……
[彼だけに聞こえる声で耳打ちをする]
できるな? ポイントはここだ。乱潮流の付近を通るが位置はわかってるな?
俺たちの庭だ。へますることまでは考えないぜ
[海図の一点を指し示す]
連中も随分こすい手を使ってきてやがるが、そんなもんが何度も通用すると思うなよ。
倍返しだ!
死を恐れて何かを止めたり、立ちすくんだりするのが趣味じゃないんだ。
「死」は絶対だ。
おれを死に追いやろうとする者とは戦えても、死そのものとは戦えない。
だから、受け入れるというか、気にしてない。
覚悟がいるのは、死ぬことじゃなく、意味をもって生き続けることの方だよね。
精霊もそうじゃないの?
[何かひっかかりを感じているらしい船霊女に首を傾げてみせる。]
それと、おれは、楽天家じゃないよ。
自分の能力を見誤らない自負があるだけ。
[船乗り達はどうしているだろう。前向きに話し合っているか、それとも、実はなんの力にもならない船霊に憤っているだろうか。
船霊の興味は、目の前の男の答えだけ。けれどもその姿は、ちょっとした質問、例えば目玉焼きに何をかけるのかとか、そんな風情で首を傾げている*]
[随分思いを巡らせていたのだろう。その時になって甲板で力なく座る子供に気がついた]
あぁ……この子か?
[歩み寄って膝を落とせば、怯えきった顔をじっと見つめ、出来うる限りの笑顔で頭を撫でる]
怖かったよな? でも、もう大丈夫だ。おにーさんが家まで送ってやる。
おい、スープあっただろ? この子にあれ飲ませてやってくれ。
ポール、この子の面倒少し見てくれ。
落ち着かせて、休ませてやって欲しい。眠れば……怖いことも少しは忘れられる。
いきなり出てきた謎の女とヘラヘラしゃべっているおれはかなり楽天家のような気もしますがw
しかし、もっと迷信深い世界観だった気がするけど、誰もユーリエを怖がらないとこがPC同士というか。
予定の反応と違っていたらすまんね。
レオンには、動かせる船をシグの北岬に動員してくれるよう頼んでおいた。
こっちが本命だ。
乱潮流に近いし障害も多いが、身を隠すにはもってこいだ。
あの辺の潮の流れは皆分かってるはずだし。大丈夫だろう。
もうひとつ。使い物にならなくなった旧船をできるだけ多く、走らせられるようにしておくこと。
これは1日2日持てばいい。ここから西へ進路を取れば、波は北東へながれるようになる。風次第だが最少人数で乗せることはできるだろう。
数が大事だ。日が落ちれば旧船だと思わず、弔い合戦をしにきた大群とでも思わせることができるだろう。
こいつに油を仕込む。砲撃戦をするならば横だが、縦で突っ込めばそうそうあたらねぇ。ましてや仕掛けるのは夜だ。
2対ごとにロープを繋いでおく。なるべく制御できるようにと、突っ込んだときに連中の船に引っかけるためだ。
あとはあいつらの射程に入る直前で火を放って快速艇で皆脱出だ。
火に巻かれて落ちれば良し。いくつかは逃れるだろうが、その土手っ腹を主力が叩く。
どうだ?
まあ、おれの自己肯定は別格にしても、君は自分を過小評価しているのかも。
[ユーリエの言葉>>13を思い出しつつ告げる。]
甘やかさないのは「優しい」んだよ。
自分に「出来ること」をちゃんとやる人間…いや、人間じゃなくてもそうできる存在は、立派だとおれは思うよ。
[現に、《海亀の枕》号の船員たちは、ユーリエの指摘で現実を再認識して、助かる可能性をものにするため、気合いを入れ直している。
具体的には、煙で救難信号を出しつつ、陸に向けて船を近づけようという努力を続けるだろう。]
もし、君に海を渡る声があるなら船霊の姉妹たちに呼びかけて、こちらに目を向けさせてくれると助かるな。**
俺の船はこのままアリサカへ行く。大将が落ちた話は俺らが行く頃には伝わってるだろう。
レオンを拾えなかったら、俺たちがおっちゃんのことを知るのはアリサカでってことになるな。
つまり、そう思わせて準備不足を見せつけてやらねぇとならねぇ。
積み荷もある。もし予定を違えば、こちらにもその情報が漏れていることを知らせるだけだ。
あくまで、俺らは向こうで聞き、激高したように見せねぇとならねぇ。
あんな手を使ってきやがったんだ。連中は本気で潰す気だろう。
なら、潰すならどうする?
大将が沈んで浮き足立ってる今だと思うだろうさ。
そこに綻びはできるはずだ。そこをさっき話した作戦でってことよ。
囮のルートは東回りから巻くように攻める。待ち伏せしてる方へ追い立てるようにな。
目の前に大火事が迫れば逸れるんじゃねぇかな。
北岬のあのあたりに陣を取るのは、お堅い軍隊じゃまず
思わねぇだろう。
なんせ、自ら退路を断って陣を敷くなんざ、伊達と酔狂でもなきゃできやしねぇ。
[船霊たちのネットワークなど知りもしないし、船の無事を「祈る」ことしかできない、という船霊に、何であれ依頼するのは矛盾なのはわかっている。
頼むというのは単に相手の存在と価値を認めているというアピール。社交辞令のようなものだ。]
おれは釣りでもして、当座の食糧を稼ぐかな。
[持ち込み分は既に食べてしまったが、魚がいる限り飢え死にの心配はしていない。
むしろ、飲み水が尽きた後の方が、この船の積み荷を考えると帰結は知れていて。]
この機会に、漂流体験を楽しむことにするよ。
守護騎士 ゾフィヤは、海賊王 ゲオルグ を投票先に選びました。
―船・甲板―
★[快速艇発見の知らせを受けて、青年は慌てて甲板に駆け寄った。砲撃された船から降りた、レオンハルトがカークに事情を話すのを、傍で黙って聞く。
ゲオルグ…海賊王との噂は聞いていたが、勿論直接会った事はない。しかし、カークとディークが凄くショックを受けているように見えて。二人にとって縁が深い人だったのだろうと思った]
★[かける言葉が思い付かず、手持ち無沙汰で頭の後ろで両手を組んだ時。逃げてきた船員が抱きかかえている黒猫に目がいった。慣れない場所に来て落ち付かないらしく、腕から脱出しようと暴れている]
綺麗な猫だな…来い。
[少ししゃがんで手招きすれば、猫は耳をぴくんと立てた後、船員の腕からすり抜けて、青年の肩に飛び乗る]
お前もとんだ災難だったな。あとでご飯貰えるよう、頼んでやるよ。
[猫の喉を撫でると、解放された船員はホッとした様子だった。船長の飼い猫だったので、逃がさないよう必死だったのだろう。腕には沢山の引っ掻き傷があった]
★よしよし、偉かったね。怖かったのに、ここまでたった一人で、よく頑張ってきたね。
[青年は、ルシエの小さな手を包み込むようにそっと握る]
でも、もう我慢しなくていいよ。
声が出せなくなって、思ってる事言えなくて、辛かったでしょ?
ルシエちゃんが何を考えているか皆に分かって貰える方法、おにーさんが考えてあげる。だから、安心して。
[それを聞いた途端、ルシエは顔をくしゃくしゃに歪めて、泣き始めた。今まで耐えてきたものが、一気に堰を切ったように。青年は、そっと頭を撫でつつ、持っていた手拭いで涙を拭いてあげた]**
―船内―
★[ルシエが泣きやむまで待って、二人は黒猫と一緒に台所へ向かう。
ルシエにスープ、黒猫にご飯を用意した後。一人と一匹の食事風景を青年は見守った。
ご馳走様のあと、ルシエに向かってある事を告げる]
ちょっとおにーさんに喉見せてくれるかな?
はい、お口大きくあけて、あーんしてごらん。
[慣れた物言いと手つきで、ルシエの喉を診察する青年。
赤く腫れているのを見ている内に、アリサカの病院で出会った人々―ルシエと同じく、薬を飲まされて声が出せなくなった―を思い出した。全く同じ症状だった]
★[あとで知ったのだが、その病院は金さえ積めば何でもする、欲深い男が院長だった。
都合の悪い人物を口封じしたいとの依頼も引き受けていたと耳にして、青年は憤慨したものだ。人の命を救う医者の癖に、酷い真似をすると。
丁度アリサカへ向かっているから、そこに行けば治せるかもしれない。
…しかしあの男に頼るのだけは嫌だ! と思った所で、ふと昨夜の雑用の風景が頭に浮かぶ]
★[骨董品の中に何故か、表紙が破けた上にページが何箇所も取れかかっている古い医学書があった。
興奮した青年が、これいいなーちょうだーいとおねだりしたところ。こんなボロい本は売れないから構わん、しかしお前変わった物欲しがるな、と苦笑されつつも、すぐ渡して貰えた。
…もしかしたら、あの本にヒントが載っているかもしれない]
さ、これから少しお昼寝? しようか。
[お腹がいっぱいになって安心したせいか、明らかに眠そうな顔をしている少女と黒猫を連れて、青年は空いている船室へ向かった]**
/*
幽霊プレイの神出鬼没っぷりだから他のPCさんとも話したいんだということ自体には何か言うつもりは無いのだけれど。
このまま人数が減ってきて、動かすキャラが多いと、負担になる気がする気がする。
まあ何というか、最初にポールに絡んだの、私だから申し開きもなにもないのだけれど。
/*
つまり、まあここまで独立したキャラとして動いている(と私は思うのだけれど)ポールをひとり分とみるかどうかという話しで。
・ポール=NPC(退場はプレイヤーさんにお任せ)
・ポール=PC(空襲撃)
・ポール=PC(シメオン退場時退場)
・ポール=PCだがシステム的にあとふたり落ちる。
……とかとか。
こんなこと考えているのは私だけか。
しかし3番目は燃え展開するときにプレイヤーの負担が半端ないので無理だな。
/*
あ、NPC扱いなら、仮にシメオンが先に落ちた場合、他の人がポール動かすってこともありなのか……?
[ゆうれいはちょうこうにはいった]
ヴィカ、少し表で話したいんだけど、どう?
もし暇なら、どこかその辺でハンスを探しながらでも話をしない?
そろそろ海賊との戦いに向けて、気を入れ直したいの。
まだちょっと、自分の気持ちが中途半端だから。こんな気持ちで戦いたくない。
―アリサカ・病院の一室―
「…子供が連れて行かれるのを、ボーッと指を加えて見ていただけでなく、尻尾を巻いて逃げ出してきたというのか?
…この馬鹿者め! 後できつい処罰を与えてくれるわ。覚悟しておけ」
[ゲオルグの船から逃げ出し、近くで様子を伺っていた仲間に助けられた4人の男達は、ベッドの上で震え上がった。病室へ黒幕であるバレンチーノが現れたので、仕方なく正直に報告したら、いきなり怒鳴られてしまったのだ]
「まあまあ、神官長様。我々にとっては、こちらの方が都合が良いではありませんか」
[一緒にいた院長が、とりなし顔で揉み手をしつつ、間に入る]
「それはどういう意味だ」
「王国側から見れば、海賊が攫った子供を連れ回しているとしか思えません。逆に海賊から見れば、王国が非道に扱った子供を保護しているだけ。
その理由から、王国側は必死で海賊を追いかけ、海賊は義憤を理由に最後まで抵抗するでしょう。
すなわち、神官長様が意図された両者の対立は、ずっと続く事になります」
「…ほほう。そちの言う通りかもしれぬ」
[バレンチーノは満足そうに頷くと、院長に囁いた]
「所で例の薬であるが、大丈夫なのか? 万が一あの子供が喋れるようになったら、計画は台無しになってしまうぞ」
「私に抜かりはございません。あれは、既に絶版となった文献を参考に致しました。到底海賊が入手出来る品ではありません。ご心配無用です」**
[彼女の方も、リヒャルトとの対話で、何かしら感得するものはあったらしい。
互いの生き方を変えるほどではないけれど――運命の流れに放られた小石は波紋を伝える。]
お会いできて楽しかったですよ。
おれはリヒャルト。
君に“変な人”と呼ばれるのはいいんだけれど、そういう親愛の情を感じさせる呼び方は、ふたりだけの時にね。
[ついでなので、彼らの目には船霊がどんな姿で見えたのか聞いてみた。
曰く、きめ細かな白い肌に白く輝く長い髪、目と唇は珊瑚の色。歯は真珠。
薄く透けそうな白いワンピースに桜貝の爪を見せた素足で、この世のものならぬ風と戯れている美少女、だそうだ。]
大きさは――こんなもの?
[親指と人差し指で円を作ってみせると、船員たちに笑われた。
「ちゃんと抱ける女くらいの背格好だよ」と。
漠然と、そのサイズの連珠みたいなイメージを感じていたことを告げると、それは彼女が左腕につけている白い石のブレスレットじゃないか、と言われた。]
[「船霊を呼ぶには、白い小石を、指で作った輪を通して海に落とせ、って伝えられてるんだ。おまえも持っておくといいぞ」と勧められたが、船の中で拾えるものでもないだろうし、そもそも石の色がわからない。
ギリアンが慰めのつもりか「浜についたら、こういうの探してやるから、な」と自分の守り石を触らせてくれた。
指先の感触を信じるならば、それは石でもなく珊瑚でもなく、何かの骨だった。
彼女は自分に願い事をした男たちの骨を綴って飾りにしているのかもしれない――ふとそんな想像をしつつ、リヒャルトはささやかな呪具をギリアンに返却する。]
あるいは…生前を偲ぶ縁(よすが)なのかも。
―船内―
★[ルシエを寝かしつけて、黒猫に寝床を作った青年は、傍で本を広げた。予想以上にバラバラなので、ページをめくるのも大変だが、夢中になって読み進める。
そして、どのくらい時間が経っただろうか。突然机代わりの木箱に何かが飛び乗る、”トン”という軽い音が響いた。
それは、木箱の上面の僅かな隙間へ、猫が器用に着地した音。しかし、没頭している青年は全然気付かない]
…。
[ついに猫は、無言で本の上にどかっと座り込むという方法で、自らの存在を主張した]
ハンス、ルシエを死なせたくないのは同意。
でもシメオンの話だと、ルシエは何かを聞いてしまったらしいから、話どうつなげようかな…。
だからせめてあと一日、キャラ落ちしたくないんだけどね。
ユーリエの死亡ブラフで、▼リヒャルトもありなんかな…。戦闘で死亡とか…。
★[だが、すぐに焦った口調で呼びかける]
あ、あのねぇ〜〜っ。
コーレちゃん、そこに来られると、オレ滅茶苦茶困るの。お願いだから、どいてちょーだい(はぁと)。
…ころん。
[黒猫は青年の猫撫で声を見事に無視して、寝そべった。
猫の必殺技、”自分を構え! のポーズ”である]
あー、はいはい。分かりましたよ。
[青年は仕方なく、猫の背中を丁寧に撫でた。猫は満足そうに目を細めている]
― 回想 キャリコ街中 ―
[ハンスには物心ついた時から、両親というものを知らない。こんなハンスを支えてくれたのが、親方とルシエだった]
「今日も海へ行くの?」
うん!
「いってらっしゃい!気をつけてね」
[ルシエの笑顔と見送る言葉は、ハンスにとってはいつもお守りだった。]
親方!この荷物は…。
[親方の家に向かうと、ルシエがドアの付近で立っていた]
どうしたの?ルシエ
「………」
[ルシエは黙ってうつむいたままだった。どうやらまた例の嫌なお客≠ェきているようだ。なんだか身分をいつわっているような、きな臭い男が]
「あの子がいないと、航海もままならないのかね」
[そんな男の言葉が聞こえた。]
いこう!ルシエ!!
「うん…」
[そんな男の言葉には目にもくれず、ハンスはルシエをいつもの場所に連れ出した]
ちょーwwwwwwシメオンwwwww話広げといて、▼ないぜwwwwwww
そして僕も話広げちゃったぜーwwwwどうすんのよこれwwwwww
やっぱ初回吊りはいやね…。
【ルシエ連れ去り事件考察】
ルシエ話を聞かれただけなら、ルシエ殺害で済むと思うんだけど…。
ルシエを生かしておく理由は【神の子候補】。シメオン殺害後、後釜をバレンチーノ(だっけw)の操り人形にすべくルシエをさらった…。
うーん話が、繋がんない><
というかみんな単純に▼決めるんだね。「おっ!この人なら、こうやって幕ひけるって…」▼なら戦闘死亡とかの方が、面白いと思うんだけどね。
― 回想 キャリコのとある丘 ―
[そこはハンスの家のすぐ近くの丘だった。そこの景色はキャリコを一望できる、ハンスとルシエのお気に入りの場所だった]
「ハイ!ハンス!!これ。今日のは卵が入ってるんだよ」
わー!!すごくおいしそう!!
[この丘でハンスとルシエは、いつもサンドイッチを食べるのだった。しかし卵は貴重で、いつも入っているわけではなかった]
ルシエも今度、海に行こうよ!!あたり一面海もすごく気持ちいよ!
「私、海は怖いから…。」
[ルシエは今だかつて、海に出た事がない。とてつもない不安が怖いのだという。]
誰もいないんですかね…。
幕引き自信ないのは【話広げすぎたから】ね。誤解してほしくは、ないのだけど。
自分もただの【女の子救出劇RP】で挑んだわけでないしね(それだけってつまんなくないw)
海軍VS王国軍
したいだけなんかな、みんな…。自分だけ趣旨わかってなかったりしてなw
「でも船霊には会って見たいな。とてもやさしい存在なんだってね」
そ、そうなんだ。僕も見てみたいな!
[船霊のことになると、夢中なルシエだった。今度ルシエに会ったら話してあげよう!っと思っていたのに…。船霊は本当にやさしい存在≠セった事を…]
ルシエ…。
わからん…。みんなどうしたいんか…。
・後釜神の子候補ルシエを助ける、シメオン(いやシメオンじゃなくってもいいのか…。いやシメオンを葬りさりたいわけだから、シメオンか!?)
・ルシエ殺害(きゃー!!いやー!!)
・シメオンVSルシエ(えー!!まじで!!却下…)
●声封じは能力封じ(ルシエを運ぶため、声をなくさせ船に乗せる。そうしないと狂ってしまうルシエ)
一番下かな…。うむー。
−船内・自室−
……
[自室に戻るや否や...は椅子に沈むように腰を下ろし天を仰いだ。
信じられない……いや信じたくはなかった。
実際に、沈んだという話までは聞いていないし、実感は正直湧かない。
ある時ひょっこりと、あの暑苦しい髭をぼさぼさにしながら戻ってくる…そう思いたい。
だが、同時にレオンに話からどういう顛末を迎えるのか、それは容易すぎるほどに想像できた。
レオンも同じだろう。どれほどの苦悩を経て、脱出の命に従ったかと思えば心が痛む]
どうすんだよ……
[自らの頭を掴み、呻くように零す。
狼島に身を寄せてからそれなりに長い年月……ゲオルグは父であり師であった。
それ程までにゲオルグの存在は大きかった。多少の差こそあれ、他の者も同じだろう。
今、狼島の海賊は主柱を失った。一気呵成に攻められてはひとたまりもない。
それだけではない。仮に猛攻を凌げたとして満足な戦果も得られなかったら……次は足元を見られるだろう。強さがあって成り立つ家業だ。弱腰の海賊を見て貢いでくれる商人などいやしない。]
[その格好のまま、名無しの船の名前の話を聞いていたが、ふと脱力して元の様子に戻り]
私、上品?
マドレーヌどうする? ……え、恥ずかしいから嫌だ?
[上品? とワンピースの裾をつまんで足下を見た後、ひょいと船首へ問いかけて]
かっこいいと思うけど、「蒼き乙女マドレーヌ」。
[何か言葉を聞いた後に、不思議そうに首を傾げた]
勝たなきゃならねぇ。それもおっちゃんを倒した連中をだ。
できるのか……俺に…いや、やらなゃなんねぇ。
ここで、俺までへましちまったら、いよいよもって狼島がやべぇ。
[主力を担っている自負はあった。海賊王の威光にはほど遠いにせよ、慕ってくれる者もそれなりに多い。ディークを始めかつてこの船で苦楽を共にした者も、立派な船乗りとして巣立ってもいた。
それが分かっているからこそ、今、肩にのし掛かっている強烈な重みを感じもするのだ]
そうなっちまったら……おっちゃんに合わす顔もねぇ。
ハンスが無断で船を下りた?
…やれやれ。私の部下なら厳罰に処しているところだ。
[従卒の報告に、苦笑する。
それから、しばらく陸に上がると伝えた。]
迷子の子犬を探しに行く。
心配要らない。ちゃんと護衛を連れて行くから。
[そう言って、アリサカの街へと向かった。]
[意を決したように立ち上がり、壁の海図に視線を向ける。しばらく瞬きも忘れるように凝視しながら、思考を巡らす。そう…何度も何度も]
まず、おっちゃんが誰にやられたかだが…
あのシュバルツルックスが、はめられたからって並の艦隊如きに落とされるもんかよ。
[レオンからは多数の砲撃艦に囲まれたと聞いている。
近海に海賊王の名を轟かせたゲオルグだ。修羅場など飽きるほどくぐり抜けて来ている。引き際を誤ることなどあるはずもない。そのゲオルグが若い連中を逃がすことしかできなかった。
つまり……]
それだけの数と火力だったってことだ。
[そんな大がかりなことができる艦隊は、この国でそうそうない]
第一艦隊……ルーサーの奴か。
他の艦隊は結構艦長も変わるが、宰相といかがわしい神官どもとずぶずぶのこいつなら鉄板だろう。
しかし…ベン・ハイム方面の守衛の要が、なんで南に出張ってきやがる?
「司令官の名を呟くとき、...の顔は苦渋に満ちる」
くだらねぇ手使いやがって、そんだけいいもん持ってるなら、正面から来やがれってんだ。
じっちゃんの船をそこまで汚すか。
[だが、記憶を辿れど、第一艦隊まで使って攻めてくることなどなかった。それだけで王国の本気はうかがい知れる]
コルトに戻るのか、アリサカあたりで祝杯でもあげるのかはわからねぇが……ひっぱりださねぇとな。
ああ、こいつが相手で良かったぜ。自己顕示欲丸出しの腰巾着風情なら挑発にも乗るだろうよ。
お前の性格は良く判ってるぜ、
なんせ……海軍学校時代散々楯突いたからな
[思えばとことんソリが合わなかった。こいつは祖父とも柵を抱えていたのだからやはり血は争えないのだろう。そう思えば笑いもこみ上げる。そういえば当時の学友も何人かはいっぱしの要職に就けているのだろうか? 無一文で追われたあの日から考えたこともなかった事が頭をよぎり、それもまた自虐的な笑いを誘った]
思いついたままにレオンに言ってはみたが、案外いい線はつきそうだ。
問題は他の艦までいた時だが……こればっかりは近寄ってみねぇとわからねぇな。
願わくば、知ってる奴とは当たりたくねぇとこだが、フ、海神様にでも願っておくか?
ま、第一艦隊を潰せばまともにかち合ってもどうにかなるか……
悪いなじっちゃん……あんたの作ったあの艦隊
俺たちの未来の為に潰させてもらう!
[壁にかけられた年代物の帽子をしばし見つめ……ゆっくりと被った]
−船・客室−
[部屋を出て、先程の少女が気になったので、彼女にあてがった部屋へ向かう。寝ているのなら起こすのもはばかられ、そぅっと扉を開ければ、満足そうに目を細めて鎮座まします猫と下部の?青年]
なんだよ、速攻尻に敷かれてんじゃねぇか。
でもすげぇな。こいつなかなか懐かねぇから、皆手を焼くんだぜ。
[近寄って笑いながらコーレの喉をくすぐってやる]
……ルシエちゃんだっけか? どうだ、苦しんだりはしてなかったよな?
[小さな寝息を立てるルシエを心配そうに見下ろして、ポールに向き直った]
/*
マドレーヌ。
多分最初の船主が大好きだったお菓子です……と言いながら、奥さんとの思い出の食べ物だったか、奥さんの名前だったか、そんな恥ずかしい名前を想定。
可愛い名前って、ハードル高いよ!(カークに裏拳でつっこんだ)
[その後の話は、どんな顔をして聞いていただろう]
内緒……?
[蹴られる、とおどける男から船主の方に、向ける視線はもの問いたげに。ゲオルグはともかくこちらは大丈夫と言われれば、幾分か和らいだ表情を作っただろう。相棒、と示される船首、みなぎる自信の姿でも見たか、うん、と頷いた**]
船霊 ユーリエは、海賊王 ゲオルグ を投票先に選びました。
―船内―
あっ、カークさん!
[やっとの事で黒猫に本の上から膝へ移動して頂いて。続きを読んでいた青年は、カークに呼びかけられて>>76、目を丸くした]
懐かない?
[こてんと首を傾げてから、コーレの喉を撫でるカークへくししと笑う]
そだね、オレは猫と同類みたいなモンだから。多分新しい部下が来たとでも思ってるんじゃない?
[ルシエを見下ろす姿に、大きく頷いた]
うん…さっき寝る前に、ちょっと話を聞いてみた。…つっても、ルシエちゃんの答えは首を振って、”はい””いいえ”だけど。
ゲオルグさんに攫われたかって問いは、ハッキリ否定した。ゲオルグさんは、連れて行かれた船であったのが初めてみたい。
でね! 次が実に興味深い話。何の気なしに、”ルシエちゃんを攫った人、前に見た事ある?”って聞いたら、”うん”って答えた。しかも、自分の家に来たみたい。
オレ、思いきり驚いちゃったよ。カークさん、これについてどう思う?
あ!でもハンスは【海賊王もとい海賊が、ルシエをさらった】っという思い込みありなのだった。
>>51は僕の幕引きの早道ではあるが、海賊と絡みてーwwwwwwww
自分が短気で泣けてきた><
でも話の収集できないもん><それに広げたのシメオンと海賊王だもんw(あとシメオンを見た、僕だけど)
どうしても▼僕ならつつしんで受けるけど、きっついなー(収集できるか、とリアルで><)
さて。ハンスはどこに行ったかな。
[身には鎧、腰には剣の完全武装で、つまりはいつもの格好でアリサカの街を歩く。
一見して聖騎士であり海軍であると知れる軍装は、街ではずいぶんと浮いていたが、これもいつものことなので気にしていない。]
食べ物を売っているところ…とか?
[あまり街のことも知らないので、適当に歩いてみる。]
>>69
え? マドレーヌ? それがお前の名なのか?
[船首に近づいて問いかける。勿論相棒たる彼女の声は聞こえないし、彼女が恥ずかしがってるかなど見えるわけでもなかった。]
マドレーヌ、いいじゃねーか! なんで恥ずかしがるんだよ。お前らしい爽やかな名前じゃねぇか!
ったく乙女ちゃんだなぁ。
[船首をさすりながら何度も何度もその名を呟く。彼女に手でもあったらはり倒されていたかもしれない。……まあそうならなかったことに少しの感謝]
蒼き乙女マドレーヌ! おお麗しのマドレーヌ!
いいじゃねぇか! 狼島に吹き抜ける蒼原の息吹
満点の星をいただく果てしない光の海、をたゆたかに流れゆく風
[まるで詩人のように謳い、童心に帰ったかのようにくるりと舞う。それほどに嬉しそうに、おそらく誰が見ても嬉しそうに笑う]
……今まで呼んでやれなくてごめんよ。
ああ、やっとこさお前の名を知ることができた。
ああ、心配するな恥ずかしいって思えなくなるくらい、これから呼んでやる。今まで呼べなかった分な。
ユーリエちゃんありがとな!
[子供のような笑顔でユーリエを見つめた]
★[だが、すぐに真面目な顔に戻ると、言葉を続ける]
例の少年がね、ルシエちゃんが攫われたのを知って、凄く心配しているよ。二人が必ず会えるように、おにーさんが連れていってあげるって言ったら、凄く嬉しそうにしていた。
だから、その子が一人で船に乗って、コルトに向かっている事は伏せといた。そんな危険をしてるって分かったら、いくら自分の為でも、心配すると思う。
[ここで口にチャックをしつつ、カークへ頼み込んだ]
カークさん達も、その事は秘密にしておいてね。お願い。
言い忘れたけど、泣いてすっきりしたら、少し元気になったみたい。スープも全部飲んだし。
あと、あの子が飲まされた薬ね。運が良かったら、この本にヒントが載ってるかもしれないんだ。そしたら、また元のように話せるかもしれない。オレ、頑張って探してみるよ!//
[自室にひきとるカークを見送り一人甲板に残ってだんだん白みはじめる空を見ていた。]
……あのくそオヤジめ。
養育費なんざいくらでも払ってやるから板にしがみついても戻ってきやがれ。
もう海に出れない体になっちまってても俺が養ってやる!
― アリサカ 港町 ―
ルシエ…
[ルシエを思い出しながら、ふらふらとしていたハンス。すると鎧に身を包んだ海軍にぶつかってしまう>>81]
「どこを歩いている!坊主!!切られたいか」
[はっとしたハンス]
す、すいません!とんだご無礼をしました。
[去ろうとした時、ゾフィヤがいるのに気が付いた]
ゾフィヤ!!
[心配してくれるゾフィヤを、うれしく思ったハンスだった]
顔が!!!!!!
あーリヒャルトきちった><メモ見たくない(こんなに見たくないと、思った事ないw)
吊る切なさはやっぱ人狼…。
[船員たちは、ユーリエの言葉を噛み締めて、陸への接近を試みている。
はからずも運命共同体の一員となったリヒャルトは、釣り竿を借りて、船縁から糸を垂らす。
浮は見えなくとも、波と微かな魚信(あたり)の違いさえ覚えてしまえば、釣果はあがった。
もともと、湖川でのボート釣りは慣れているから応用はきいた。]
これで[19]匹目…っと。
★うん、オレもそう考えてる。
[何故? との問にはわざと答えず、カークが同意してくれた事>>86だけに頷く]
オレの父さん、医者だったんだ。それに、ルシエちゃんと同じ症状になった人、昔見たよ。その人達も、薬を飲まされたって言ってた。間違いない。
[医学書を覗きこまれて、自分も同じように目を落とすと、少し悲しげで小さな声を出した。その上、事情を大分はしょっている。
それからカークの顔を見上げた]
紙と書くもの、あとで取りに行くね。さっきカークさんが言った似顔絵描いてもらうの、お願いしてみよう。
でも、ルシエちゃんがいつ目が覚めるか分からないから、今はこの部屋離れたくないんだ。話が出来ないのに、そばに誰もいなかったら、きっと凄く不安になると思う。//
[その後ひとしきりゲオルグへの罵詈雑言を吐いたあと、ふと気付く]
そういや、カーク大丈夫か……?
妙に責任感の強いやつだから俺がやらないとなんて気ぃ張ってぶっ倒れなきゃいいんだけどよ。
……あいつを楽にしてやんのは俺の仕事……か。
[そう考えるとまだショックから抜け出せない乗組員に発破をかけてまわる。]
>>91
ぐー!
[ゾフィヤに聞かれると、お腹はすぐに反応した。]
は、はい…。
[お腹の音をゾフィヤに聞かれて、恥ずかしそうにハンスは答えた]
■業務連絡
希望出し刻限まで、あと1時間です。
推薦者を挙げない方は、自己推薦と見なしますので、ご注意ください。
第二希望をあげてもいいですが、どちらが第一希望か明確にわかるように【 】でくくって書いてくださるよう、お願いします。
[ハンスの様子に小さく笑いつつ、その辺の店で何か買おうかと歩き出す。
と、思いついたように振り返った。]
何が食べたい?
私はあまり、こういうところの食べ物に詳しくないから、お前に任せたほうがよさそうだ。
★そっか。受け入れてくれそうな先の心当たりはあるんだ?>>96
[それを聞いて、青年はしばし考え込む。
だが、すぐ何かを決心したように言った]
だったらサ。オレが護衛と話し相手を兼ねて、その場に残るってのはどう?
アリサカを出た後で待ってる、カークさんの手伝いを出来ないのは残念だけど。カークさん達も、心配事残したら、思いきり動けないでしょ?
[安心させるように、笑顔を浮かべながら提案する]
そりゃ、アリサカで出会ったら、流石に出来過ぎだよ〜。
キャリコからコルトへ行くのだって大変なのに。アリサカまで足を伸ばすのは無理だと思う。
でも、これから先を心配し過ぎても、取り越し苦労になっちゃうかもだから。
オレ達は、今出来る事、すぐやれる事をしっかり見据えて、確実に成功させていこうよ。ね?//
>>97
パエリアなんてどうですか!ここのパエリアは絶品なんですよ!!
[ここで親方と食べた事があったのを、思い出していた。]
「ここにきたらパエリアだ!おいしいぞ!ほら早く食べろハンス!!」
[親方の心遣い。いつも僕を元気つけようとしている、親方を思い出した。ルシエ…]
/*
いくらなんでも、シメオンvsポールは無茶だろうなぁ…w
独り相撲楽しくないから、私は敢えておっちゃんにセルフ落ちしてもらったのだー!
本当は、王国軍がキリングすれば物語的に盛り上がったんだろうけどねー。
[そうやって甲板中を走り回っているうちに報告がはいる]
「ディークさん!前方に煙が見えます!
あれは救難信号では?」
……まさかオヤジか?本人じゃなくても他の乗組員が脱出したのか?
よし、あの煙に近づいてくれ。
頼む……生きててくれ。
あの僕に用ですか…。
[ゾフィヤに不安そうに話しかけた。心配してくれるゾフィヤは正直うれしい。でもそれ以外に何か、あるのかと勘ぐってしまうのは、ハンスの悪いくせだった]
パエリアか、なるほど。それは美味しそうだ。
[ハンスに頷いて、適当な店を探す。
さすがに、港町だけあって、魚介を使った店には事欠かない。
そのうち、賑わっている店を見つけて、適当に入ってみた。
店にいた人達が奇異な目を向けてくるが、やっぱり気にも留めない。]
パエリアを頼む。
[注文し、しばらく待つ。やがて湯気の立ったパエリアが運ばれてくるだろう。]
/*
うーあー 後でシメオンの人に謝らないといかん。ごめんなさい。
でもポールに投票するのかどうかは本当に悩んでいたの。ここまでポール頑張って話してるから、シメオンとセットってどうなのだろうって思ったし。でもシメオンで参加してるんだから、シメオンの物語ももっと見てみたいとかあれそれ。
……神の島に上手に接点を持って行けなくてごめんなさい。
終わったら謝らなきゃいかん人が、沢山いる……
[そうして煙に近づいたマドレーヌ号は予想通り漂流している交易船を見つけた。]
……どうやら違ったようだな。
[僅かに落胆するが]
まあ乗りかかった船だし、これも何かの縁だろうし助けてやろーぜ。
[右舷側にまわりこみ橋を渡して乗組員が次々と乗り込んでくる]
……あれ?ゴードンの爺さんじゃねーか。
[思いもかけないところで知り合いを見つけ目を丸くする。]
>>98
[...はしばしポールの顔をじっと見据える。微かに安堵の表情も湛えて]
姫君を守る大切な任務だぞ。わかってると思うが決して気を抜くな。小細工までしておっちゃんの船に連れてこられたんだ。きっと裏で何かある。
しっかりと守ってやって欲しい。
ああ、お前になら任せられる。会って間もないのにこんなこと言うのも変だろうけどよ、人を見る目には自信があるんだぜ。
それによ……
お前はこのマドレーヌ号の船員、俺の部下、俺の仲間だ。
仲間は……信じるさ。
[割と気恥ずかしい台詞に気がついて、少し照れたように...は帽子を深く被り直す。]
着いたらアジトへ案内する。頼んだぜポール。
>>103
す、すいません。勝手にでてきてしまって…。
[本当にゾフィヤは心配してくれただけだった。僕はいったい何をしているんだ。ただ…、ルシエを救いたいだけなのに…]
あの…。また僕を船に乗せてくれますか…。
海賊王がやられたという、海域にいくなら連れて行ってもらいたいのです。
[まだ望みは捨てたくはなかった。きっと生きていると、思っていたいハンスだった]
ただ、海賊王との戦闘があった海域には行かない。
回収するべきものがあれば、戦った艦隊がすでに回収しているだろうから。
それに、ルシエが本当に海賊王の船に乗っていたのかも怪しく思っている。
それだと、妙なことが多すぎるから。
確かアリサカで会うはずだったんだけどなぁ。何かやらかしたのか?
[そう尋ねるとゴードンは勇魚にぶつかって航行不能になったという話をかいつまんで説明する]
へー。そりゃ運がなかったな。
[などと会話していると交易船をどうするかと乗組員が尋ねてくる。]
んー。ちょっと急ぎたい事情があるから出来れば船は置いていきたいんだが……。
[到着した船は、老船長の知り合いのもののようだった。再会を喜ぶ雰囲気が伝わってくる。
彼らが漂流の事情を説明している間に、リヒャルトは船倉から自分の荷物を取ってきた。
これからどうするかは彼らに任せて、おとなしくしているつもりだ。]
>>109
妙な事!?
[そういえば、ルシエの事で頭がいっぱいで誰がルシエを連れ去ったのか″lえもしなかった]
ルシエの家にいつもきていた、きな臭い男。
親方が神の島に向かおうとしていた事。
そしてあの紙――
……ん?あいつは?見たことねーけど新入りか?
[交易船をちらりと見ると金褐色の頭をした青年がいた。ゴードンの説明によると目の見えない青年をストレラまで乗せていくことにしたのだという。]
ふーん……。
お兄ちゃん。あんたも乗れよ。
[リヒャルトの前に立つと手を差し伸べた]
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