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……ねえ。
もしあなたが船主を追ったのならば、せめて役目を果たせるように、祈っても良いわよね、シュバルツルックス。
[どれくらい戦の後を眺めていただろう、船霊は唇を噛みしめて。短く祈りを上げた後、海に同化する**]
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何処まで行っても船目線の幽霊。よい子、は船宛で「鋭く強く勇気がある」は衝角があるからでした。
リヒャルトの言葉全否定っぽいな、これ。
でもユーリエは待つ側だから……視点が違うので申し訳ない。
守護騎士 ゾフィヤは、黒騎士 バルタザール を能力(襲う)の対象に選びました。
― 神の島・神殿内 ―
[ …かつて、聖騎士だった男は、今度は「黒騎士」として神殿内を歩いていた。ここを出る前までは、心に疑問を抱きながらも、よき聖騎士としてここの環境を当たり前のように捉えていた。しかし、不思議と10年外で過ごした今の方が、ここが厳粛なものに見える……それは、悟りから来るものあのか、逆に懐かしさからくるものなのか…… ]
「こちらの部屋でございます。」
[ 案内した神官は、そういって一つの部屋の扉の前まで導いた。 ]
「ここには、シメオン様お一人しかいらっしゃいません……ですので、失礼ですがお腰のものは……」
「安心してくれ、今の私は武器はおろか、鎧すら身に纏っていない」
[ そういって、改めて着ていた粗末なフードを脱ぎ、傍らに置く ]
「これは、大変失礼しました。では、改めまして」
[ そう言うと、神官は扉をノックする ]
「聖騎士ルーザ様をご案内しました」
[ その部屋には、確かに皆が「神の子」と崇めるシメオンの姿があった。黒騎士だった男は今、聖騎士へと戻りつつあった。しかし、その黒騎士が何かの違和感を訴えた。何かがおかしい……この部屋に神の子が一人なのはわかる。私とは表立って会えないだろうから……しかし、なぜ部屋の入り口にいるべき見張りがいないのだろうか? そういえば、もう一つおかしなところがあった。皆が「神の子」と崇め、(少なくとも教会では)その名を口にできるものはごく限られたハズであり、少なくともその名を口に上がらせる時は、皆尊敬や畏敬の念があるハズだった。しかし、さっきの神官にはそれが感じられない……そう、ただの一神官のハズなのにである]
鉄腕船長 ヴィクトリアは、黒騎士 バルタザール を能力(襲う)の対象に選びました。
!?
[ そう思い入り口の方を振り返るのと、その神官から暗殺用のナイフが、シメオンに向かって放たれるのは同時であった。ルーザはとっさに身を挺してそのナイフを我が身に受けた。 ]
「あ〜あ、残念。ギリギリ邪魔が入ったね。……でも、そのナイフは猛毒だから、すぐに騎士様も動けなくなるけどね……」
[ 神官は表情一つ変えずに、そう言うとゆっくりとシメオンの方に向き直る。 ]
「順番は変わってしまったけど、君も死んでよ、シメオン様」
―神の島・神殿の奥―
"お久しぶりですね、ルーザ"
[...は、聖騎士だった10年前と全く同じ態度で、微笑を向ける]
”ですが10年もの間、要らぬ心労をかけさせたしまい、申し訳ありません。実は私の命により、貴方を追う者の手を全て引かせてあるのです。
ただ残念ながら、貴方の汚名を完全に晴らす事は出来ませんでした”
[丁寧に説明しながらも、...はルーザが違和感を覚えているのに気付いていた。
わずかにこくんと頷いてみせる
『貴方も、何か変だと思いませんか?』を呼びかけるように]//
てか、改めてバルタザールの設定を見ると、今更だけどこれ、絶対にゾフィヤとは出会わなきゃいけなかった気がする。
これは本人もそうだろうし、ゾフィヤの相方としても無念だ。
バルタザール、ごめん!><
バルタザールが落ちるべき、と言うより、昨日の時点で丸一日発言のなかった彼に優先して、落ちるべき、と思うキャラがいなかったってのが正直なところです。みんな頑張って発言してたし。
いつもながら、このキャラ落ちというのは切ないですね(苦笑)
待ってたよ。
早速今後の話なんだけど、海賊の動きを見ないことにはなんとも言えないけれども、このあとアリサカを出たら、シグかマウザーに行こうと思ってるの。
アリサカ近辺を封鎖して、ひたすら来るのを追い払っても良いけど、少し海賊に寒い思いをしてもらうなら、本拠地を攻めた方が良いんじゃないかな?
[利き腕に飛びかかって、素早く武器を奪い、そのまま肩の関節を外す]
「@#$%〜〜〜っ!」
[人の喉から出ているとも思えない声を発する暗殺者を放置して、...はルーザに駆け寄った]
”申し訳ありません。私の身代わりにさせてしまって。
私は、貴方の話を是非聞かせて欲しいと思っていました。ですから、貴方がじっくり話が出来るよう、この場を設けたのですが…まさかこんな結果になってしまうとは。心から謝らせてください”//
ふふ、アグレッシブね。悪くない。
気合いも乗るってものよ。
「攻める」のなら、海賊たちが「海賊」としての活動の拠点としている狼島にすべきね。
位置的にも、海賊王の手下が逃げ込むとすれば、まずこのアリサカかシグ。「残党狩り」の大義名分が、軍にも世論にも立つと思うわ。
「そんな表情をしないで下さい。むしろ私は最後に聖騎士としての勤めを果たせた事を、神に感謝すらしています」
[ 暗殺者の毒は、すでに全身にまわりつつあり、しゃべるのすら苦しい状態であったが、極力明るくふるまった。 ]
「私も、あなたに色々と訪ねたい事があった……しかし、どうやらその時間はなくなってしまった……なので、一つだけ……一つだけお願いしたい事がございます……グハ」
[ ルーザはそう言って、血を吐き出す ]//
なら、シグで決まりね。
アリサカ周辺に逃げ込んでくる海賊を一蹴したら、そのまま急進してシグを突く。
こそこそ行く必要は無いわ。堂々と攻めましょう。
港相手の戦いは分が悪いから少し悩んでいたんだけど、こちらから攻めるという姿勢を見せれば、海賊も出てこないわけにはいかないはず。
船同士の戦いなら、負けはしない。
…ふさっ
[...は頭に被っていた布を取ると、それでルーザの口元を優しくぬぐった]
"ええ、分かりました。ルーザ、何なりと"
[ルーザの優しさと気遣いを、痛いほど感じていたので、明るく振舞おうとするルーザに合わせて、優しく尋ねる]//
あら、私が言おうとしてたこと言われちゃった♪
ゾフィに賛成。私たちの相手はあくまで海賊。都市じゃないわ。
ここは大っぴらに進路を誇示して、海賊たちとは海戦に持ち込みましょ。
ふふ。以心伝心だもの。
そうと決まれば、今のうちに街ですこし情報を集めに行く?
妙な噂も流れてるみたいだし、何かあるかも。
「私は世界を旅しました……世界には、救いを求める者がいます……それは信仰心とは関係ない所でです……海賊と呼ばれる者にも良きもの達はいました……ゴハゴハ」
[ ルーザは更に大量の血を吐き出す ]
「シメオン様……この神殿を出て……世界を旅し……その者達に救いの手を差し伸べて……ください……私にはそれができませんでしたが……あなたになら、きっと……それが……」
[ そう言って、ルーザは静かに目を閉じる ]//
お、バルタザール上手いな。
一人孤立してるシメオンに合流のチャンスを示してる。
まさに「私には出来ませんでしたが」って感じだ!
分かりました、ルーザ。
[...は、はっきりとした口調で答えた。
自分の口から直接、誰かに意思を伝えたのは、実に15年ぶりの事である。
涙を流しつつも、はきはきとした青年の声で、...は続ける]
それが貴方の望みならば、私は持てる力の全てで答えましょう。
救いを求める者の元へ、神の光を届けます。
[目を閉じたルーザの両手の上に、自分の手を重ねて誓った]//
もし海賊王の手の者がこのアリサカに逃げ込んだとしたら、軍の任務としても、そしてルシエのためにも、ひっ捕まえて口を割らせなきゃいけないわ。
海賊どもが増えていないか、怪しい船の姿がないか、手の空いてる者も使って調査すべきだと思う。
[やがて一瞬の銃声の後見事に樽のど真ん中に穴が開いた。
口笛をひゅうと吹き鳴らしながらも]
しかし、あれだな。カークがあそこに立ったのは逆に賭けを簡単にしちまったかもな。
あれでカークに銃口でも向いたら、他の連中が騒ぎ立てて的が外れてるのはバレちまうだろうし、あんなでけえ的なら銃口の向きさえ間違わなきゃホンモノの狙撃手なら外しやしねーだろ。
[銃を持つものは極めて珍しい。精度だけなら弓のほうが圧倒的に高い。それにも関わらず自信がありそうな態度が、リヒャルトの腕のよさと銃の信頼度を如実に物語っていた。]
出航準備もあるから、それほど多くの人手は割けないけど…。
でも、そうね。
次の上陸に当たってる班には悪いけれども、情報収集に当たってもらいましょう。
後で、シェリー酒の樽がいくつか必要ね。
ふふ。ハンスだけだと、さすがに心配よ。
あの子には、直接命令を伝えておくわ。
放っておいたら、また勝手に飛び出しちゃいそうだしね。
−マドレーヌ号・回想−
……
[神の島の名を聞いたときに見せた、ポールの複雑そうな表情>>208には勿論気づいたが、そこには何も触れずいた。
続いて紡がれた言葉>>3:209には猫とルシエと一緒になって笑う]
>>3:210
へ? ゾフィヤ……オレンジパウダー? チョココロネ? いきなりんなこと言われてもわからねぇよ。
で、なんだその甘そうな名前は?
[…長すぎて頭に入らなかったのか、トンチンカンな言葉を返してしまう。名に覚えはない。だが、艦隊名を聞けばなるほど、ポールが危惧するのも俺なりには合点した]
第三独立遊撃艦隊か……あそこにいる兵の質は昔から有名だからな。そこの指揮官ってんなら、そりゃ優秀だろうよ。
[そう、海軍学校時代、何度もその名は耳にした。実際敵として相対した時の手強さは身にしみて知っている。とはいっても幸運なことにここ数年は遭遇する機会もなかったが]
そうか、しばらくやりあってねぇが、いつの間に指揮官さん変わってたんだな。
[それに続くポールの言葉は、大変興味深かった。“舞うように敵を倒す” そう例えられれば、思い起こされるのは一人しかいない。
詳しく聞こうと口を開きかけた時、目に留まったのはルシエの強張った顔だった。ポールの緊張を即座に感じ取ったのだろう。元々敏感というより、それだけここ数日の境遇が彼女に恐怖を植え付けた……そう思うと、ルシエをこんな目にあわせた相手に怒りを覚えて仕方がない]
…おぅ。ゾフィーって子かどうかはわからねぇけどよ。そんな感じの子には会ったことあるぜ。
いやぁ、すげーべっぴんさんでよ。おまけにモロ俺の好みだったからよく覚えてるぜ。
すげぇぜ! こんな感じで…
[とぅ! とか叫びながら、ルシエの使っていたベッドに飛び乗ってみせる。直前まで強張らせていたルシエの顔は、今度はびっくりしたものに変わる。当然予定通りだ]
星が煌く闇に舞い降りし戦乙女!
地上の月たる双剣を手に駆け抜けるその様は
神々しく輝く天女の如く
蝶のように舞い蜂のように刺す!
[劇さながらに謡いながら舞ってみせる。あの日自ら見たその様をなぞらえながら…
同じとはいかないだろうが、割と様になってた…気はした
剣を突き出すポーズのままにやりと笑って二人を眺め、目で拍手を要求してみる
…呆れたかぽかんとしたままなら、床にのの字でも書いてやるさ
ルシエから緊張の色が消えればそれで御の字ということにしておこう]
っと、ありゃ確かにすげぇってもんじゃなかったな。
強ぇとかとも思ったけどよ…ぶっちゃけ綺麗だった。惚れちまうくらいにな。
ま、あん時はいいようにあしらわれたんだけどよ、もう一度会ってもみてぇんだ。
俺の海賊流が天女ちゃんに通用するかどうかってな。おもしろそうだろ?
[彼女の力を知るポールなら、対峙した時の戦慄は容易に想像できるだろう。ならば、なお更のこと、恐れや不安を微塵も見せるつもりはない。見せれば二人に不安を感じさせる。…それに少々大げさだとは思ったが、恐怖や不安の先に見える畏敬、そして僥倖は確かにそこにあった]
ま、ゾフィーって奴が何者だろうが負けるつもりはねぇよ。
てかあれだな、軍隊の女は強ぇのばっかりだな…
そういえば、反則まがいの拳を繰り出してくる女もいたっけか? ありゃ、どこで見たっけか?
海軍学校か? ま、いいや。
だけどよ、まあ心配しなさんな。
俺だって強いんだぜ。
そうだな…
蜂のように舞い! 蝶のように刺す!
[蝶が刺すかはよく知らなかったが…]
[ルシエの緊張が解けたか、呆れすぎて開いた口がふさがらなかったのか、はたまたその両方か、ともかくぽかんとした顔を見届けると、早々に部屋を後にする]
ああそうだ、ポール
[扉をくぐる時、ちらりとポールを眺め]
あんま溜め込むなよ。話ならいつでも聞いてやるからよ。
[扉を閉め、通路を歩きながらよぎるは、彼が時折見せる複雑な面持ち、
大きいパーツは頭の中で埋まってもきたが…当人が話もしないうちに詮索するのも野暮というものだろうか?]
…ホント、一人で悩んでんじゃねーぞ。
[つぶやき虚空を眺める。その彼が聞かせた名前]
ゾフィヤ・オレンハウアー・コルネリウスか…まさか同じってこたぁねぇよな。
[カークが事情を説明している間に交易船の残りの荷物も積めるものは積む。
船は結局牽引していくことにしてロープを渡す。]
ま、暢気に交易船でも助けてるくらいのほうが色々と連中を騙せるだろ。
[その後ゴードンの話を聞いたりカークと話したりしていよいよ船が港に入る]
今はなんだろうな。夢とか自由とか浪漫とか、まあそんな陳腐な言葉も出てくるけどよ。
確かにそれも魅力ではあるわな。
だけどよ…守りたいんだろうな。俺の大切な仲間達をな。
ありゃ、これも陳腐か?
[苦笑しながら頬をかく]
あんたらにとっちゃ邪魔な存在かもしれねぇが、俺にとっちゃ大事なファミリーだ。
日の当たる世界に住めねぇ、こんな生き方しか知らねぇ そんな不器用共の集まりだ。
だがよ、皆生きるの必死だ。
なら、精一杯生きさせてやりたいじゃねぇか。守りてぇじゃないか。せめて俺の手の届く範囲でもよ。
そんなもんさ…
[同じ後悔をするのなら、やって後悔した方がましってもんだろ? なあ…
哀悼と讒言の念を飲み込みながら、リヒャルトをもう一度見つめた]**
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