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ひゃわ〜?
[...は、突如背後から登場した霊…もとい風姫と、風姫の攻撃に、悲鳴を上げた。だが、すぐに笑顔になって告げる]
心配しなくても大丈夫だよ。ドロシー、風姫のパイはぜーったい食べないもん。
ほらほら、風姫も座って座って。どんどん食べよ。
∩∩
(・x・) <うさうさ劇場第15段!
ナカノヒトーがRPると、おんにゃのこキャラの笑みは、時々邪まって形容詞以上に 性質が悪い 事があるそうだよ。本当だヨ(真顔)
風姫〜。そんなに慌てなくても、林檎は逃げないよ〜。
[風姫の食べっぷり>>232を見て、...は目を丸くして驚いた]
…ところで、風姫はこれからどーする?
ドロシーのとこ行けば、お父様は泊まっていーよって言ってくれると思う。
ドロシーはね…
[一瞬考え込んでから、カレルの顔を勢い良く見た]
カレルお兄様と一緒に、ギルド名物の、まずい! もう1杯!! なお茶を飲みに行くから、まだ帰れない。
でも、この事は、お父様には内緒にしてね。
[勿論、風姫に念を押すのも忘れなかった]
ねー! 興味あるよね!!
[風姫の一緒に行く>>235との返事を貰って、身を乗り出すように言った。店側には、とても賑やかな客が来たと思われたに違いない]
きっと、うち以外のトコから仕入れたお茶なんだよ。そうじゃなきゃ、まずくなるハズないもん。
[毎朝執事が淹れてくれる、極上の紅茶各種を思い浮かべながら、キッパリ断言した。因みに茶葉の質だけでなく、執事の腕も関係しているのだが。お茶は誰が淹れても同じ味になると思い込んでいる]
わーい、一緒にいこ〜。ドロシー、風姫が一緒だと嬉し〜。
[一旦は大喜びしたものの。正直に話すとの風姫の言葉には、大慌てで首を激しく横に振った]
あーん、ドロシーの居場所をバラしちゃ嫌*。
/* >>236
そんなに王都の甘味処で大騒ぎしていたら、すぐにマカローナ家に連絡が行くと思うぜ、お嬢ちゃん?
もう、探し始めているだろうしな。
…まあ、いいか。 */
む?
安心しろ、何も不安は抱いてない。
[コンラートの頭を撫でようと手を伸ばす]
ともに生き延びて、この国に平和を取り戻そうではないか。
[私は、進軍前の演説を開始した]
皆の衆、よく聞け!
先程までに入った情報により、ジラルダン軍が王都の近くまで来ていることが判明した!
やつらはこれまでも多くの狡猾な手を使い、キャスティールを脅かしてきた。
今こそ、かの者どもの目を覚まさせ、心を改めさせるときだ!
[湧き上がる歓声。サーベルを抜いて掲げ、これに応える。その切っ先には純白の光の破片]
これからの戦いは、何よりも重要な戦いとなる。
気を引き締めて挑んでくれ!
我らはキャスティールの名において!
明るい未来を信じる希望と!
悪を許さぬ正義の意思!
そして――
[私が望み続けたもの。]
人々の心を満たす真実の愛をもって!
この戦争を終わらせる!!!
そのつもりで臨んでいただきたい!!
[再び湧き上がる熱気。兵士たちの士気は、明らかに高揚していた。]
キャスティールの兵士たる意地と誇りを、ジラルダンの輩に見せつけるのだ!良いな!?
[巻き起こる拍手の嵐。キャスティール王国万歳!フィオン殿下万歳!という声が聞こえる中、私は、ジラルダン軍がいるであろう方向を見据えていた。]
さあ、皆の衆!出発のときは近いぞ!
何があろうとも、私について来い!!良いな!?
[熱気は最高潮に達し、軍勢を取り囲む。
己の胸に手を触れる。刺し貫かれるような痛みは、ない。
このままうまく持ち応えてやる……!
私の号令がかかれば、再び軍が動き出し、ジラルダン軍の待ち構える場所へと*向かうだろう*]
まあいい。
命の削りあいの最中に、どこまでそのお題目を並べ立てられるか、見てやる。
泣き出されでもしたら、興ざめだがな。
[アップルパイを食べる手を休めて、手元を見た。
神殿から出た直後、自分と同じように笑いながらパイを食べていた人達。でも中には戦いで傷つき、倒れた人がいる]
トールお兄様。ノトカーお兄様。
[呟くと、胸がちくちくと痛む。けれども、決して逃げてはいけないと思った。
これは自分の役目。その人と過ごした時間が、思い出が、交わした言葉が大切ならば。どんなに辛くとも、目を開き、全てを受け止めなくてはいけない]
[トール。自分に降りかかった運命に、愚痴一つこぼさず、真面目に勤め上げた。人から誤解を受けても、やるべき事をしっかり目を開けて見極め、淡々とこなした。
惚れたと言った、ただ一人の為に必死で戦って。でも、最後まで忠誠は忘れなかった。誰がトールの事を背信者と言っても、自分は違うと断固として抗議する。
ノトカー。動く歴史を、この目で見て、記したいと言った。最初に会った時聞いた、刺激が欲しいの言葉。今なら、何となく感覚に捉えられるような気がする。平凡な毎日にはない、どきどきする感覚。自分も漸く味わえたから。
傷の苦痛にあえぐその人に、こんな事言うのは酷と分かっても、帰ってきて欲しい。何よりも、自分の望みの為に。歴史はまだ大きく動く。それに直接触れられない記録を残せないなんて、とても勿体無いと思う]**
…カレルお兄様。私ね、トールお兄様を見ていて、思い付いた事があるの。
[そう言いながら、カレルの顔を覗き込んだ。深い森の中にある澄んだ泉のような。あるいは、よく磨かれた鏡のような。...の瞳は、そんな色でカレルを映す。そこに本人の感情は、一切ない]
ねぇ。カレルお兄様の望みって何? 但し、昔助けて貰ったから、その人の為にしたい事、ってのは駄目よ。
[ぴしっと人差し指を付きつけてから、強く念を押す]
そうじゃなくて、カレルお兄様が心から欲している事ってある? 教えて。//
ねぇ。カレルを助けたのって、ウォーカーよね?
[確認するように、慎重に音を鳴らす]
恩を忘れずに返すのは、立派な事だと思うわ。
でも…でもね。それでも気になるの。カレル本人が、何を望んでいるのか、ってね。
[最後に、ふぅとため息をつくような音と共に]
ごめんなさいね。突然変な事を言って…。
[謝罪の言葉を述べると、静かに気配が消えた]
/* ちょっとだけ顔出し。
>>+167
ご挨拶いたみいります。
またお話しできる時間がとれるといいな、と願いつつ。
無理はなさらぬよう。 */
>>224
…その場所を、本陣に――
あなたって人は、本当に…
どこまでおれを離さない気だ。
いつまでおれに与え続けてくれる気だ。
堪らない…
フィオンの路線は【真実の愛】ときましたか。
フィオンは、根っからの王子なんですね。
己が望めば、周囲から無償の愛が返ってくると信じて疑うことがない。
フィオン王子。
あなたが受け入れるといった「全て」の中におれも含まれるのならば。>>227
あなたは、おれがもっとも求めた対象を言い当てられますか?
ちなみに、昨晩のおれの死闘ですが、コンラートもフィオン王子も、おれが「最後はわざと避けなかった」と見なしているようですけど、それは違います。
おれは、1分1秒でも時間を稼ぐために、意識がなくなる間際まで、呼吸の止まる瞬間まで、本気で戦い続けましたよ。
まあ、眼を開いたままだったので、まだ死んでないと思ったのかもしれませんね。
武術大会に続いて、またしてもガチ勝負の機会を失ったコンラートの悔しさはわかります。
今夜、彼がこちらに来たら、墓下でバトルでもしましょうか。
ちなみに、戦闘描写と平行して灰に埋めた詩は宮沢賢治『春と修羅』です。
全文読みたかったら、このあたりでどうぞ。
http://why.kenji.ne.jp/haruto/109harut.html
ちなみに、フィオン王子は格闘の心得があるようですが、最終日、オズワルド将軍とバトルする気あるんでしょうかね?
今日は「ビンタ」かますかも、とか言ってましたっけ?
ハルバートで殴り返されないことを祈ります。
容赦ない人なんで。
/* 「風姫やドロシーの笑顔に比べれば、どんな男の笑いも「邪な笑み」だと言われてしまう」>>230
サシャやドロシーの無邪気さが的確に表現されていますね。
おれももっと、他のPCの描写を引き立ててやれる描写できるようになろう。*/
>>*43
同感です。
弔辞をありがとう、ドロシー。>>242
「傷の苦痛にあえぐその人に、こんな事言うのは酷と分かっても、帰ってきて欲しい」
これはじんと来ますね。
相手への理解と、素直な自分の望みが優しいバランスを保っている。
「トールお兄様を見ていて、思い付いた〜カレルお兄様が心から欲している事ってある?」>>243
これも大きくシナリオを動かしそうな問いですね。
こういうの大好きだw
「人から誤解を受けても」>>242
どこまでが誤解で、どこまでが真意だったのか、きっとまだ皆には謎でしょうね。
ハニーは、ギミック込みではあっても罠の存在や陰謀を、あらかじめ全員の眼に触れるよう提示しておいて、対策をたてさせるGM気質な人ですが、おれはトールの動機や方針は、ひたすらに隠してみました。
トールが何を考えて、ああいう言動をしてきたのか、赤ログを読めばわかります。というか、読まなければわからない。難易度高い推理小説みたいなものです。
カレルはどうやって落ちるんでしょうね。
カレルの設定の全容はまだ掴めていないんですが、おれだったら、こうかな――と思う展開の例。
宿主である人間カレルをパタンと意識不明にして、魔剣の本体が出現。「我を使いこなせるのはいずれか? より強く望みしは誰か?」とかなんとか、フィオンとオズワルドに「力」をどうするかの心意気を問いかける。
で、「我を使え」とアイテム化して、墓落ち、みたいな。
魔剣を手にとるかはオズワルドとフィオンの選択。
そこでまた熱く語れ、と。
/* 今夜も夕食当番です。
「トマトが痛みかけてるから、それ先に使って、スープ作ってね☆」って…
ようやく、タマネギのコンソメスープを、ハニーの手を借りずに作れるようになったばかりのおれにはハードな要求だぜw
が、頑張るが、どうなるか保証はできん… */
何もなければそんなこと言わないで下さい。
…ってなにしようとしてるんですか…。
[よくわからないがとりあえず撫でられておいた]
[いつものように傍らにたち演説を聞いていた]
…真実の愛…。それが答えなのでしょうか。
そんな抽象的な言葉が聞きたいわけではなかったのに…。
>>244
王子には、ここらでひとつ、ショック療法が必要だと思うぜ?
理念として掲げるのはいいが、そればかりを全面に押し立てては、ついていけないものもいるだろうさ。
真実の愛とやらで、戦争が無くなるなら、その道筋を示してもらいたいものだな。
――しかし、あんなくそ恥ずかしい言葉、よく真顔で言えるもんだ。
その点は、感心に値するな。
[もしその言葉で納得しないようならば、そろりと笑みを深くして、言っただろう。あの時とは違う同席者がいるにも関わらず]
オレは、ニンゲンが憎くて憎くて仕方がないんだ。
[帯剣したままの剣が、りぃん、と鳴る*]
カレル助けたの……う、ん。俺……
[いつもより慎重な音に、返すのは躊躇いを表すような、揺らいだ音。
何を言うべきか考えている間に、相手の気配は消えて]
だから俺……
[いちゃいけなかったんだ。約束だから、音にはしない。ただ痛いほどにその言葉の意味を感じて、*黙り込んだ*]
[だが、突然ハッと思い付いたように、告げた]
そういえば、カレルお兄様は、これからどんな予定があるの? ドロシーは、ギルド名物のまずいお茶を飲むのも面白そうかなって思ってるけど、お兄様はどちらへ?//
>>248
…………。
まだこう、真実の愛やらを説きに単身武器も持たずに相手の軍に赴き、大演説をぶって相手を納得させる、とか言う方が、現実味は無いが真剣みはあるぜ?
軍を率いて武器を携えた相手に、「真実の愛を感じろ」とか言われて、納得出来る奴がいるか?
――――やれやれ。
[すぐさま表情を引き締め、軍勢を見やる]
全軍、整列!
[歩兵たちが、騎兵たちが、弓兵たちが、私の周囲を取り囲む]
全軍、進め!
[軍勢が動き出す。ジラルダン軍のいる場所は、おそらくセリッサ川周辺。そちらの方面へ向かい、突き進む]
さて、この戦局だが。
おれがキャスティールの軍事顧問ならば、バルタザール皇帝の行方を探しつつ、水の町および塩の町の水軍を動員して、帝都を攻めさせる――少なくとも、その姿勢を示させる。
王都を目前にしたジラルダン軍は、フィオン王子の軍を無視して北方には向かえないから、アマゾナイトとクリスタロスの兵力は減らしても心配はない。
そして今、帝都の守備隊は、親征で大幅に兵数を減らしている。
そこを突かれるとなれば、オズワルド将軍は撤退するしかない。
撤退しなければ、帝国に対する反逆者だという噂を流して、帝都の連中との仲を裂くという手もある。
また、王都南部のセリッサ川戦線でも、蝋人形でバルタザール皇帝の首級を造り、「皇帝は討ち取った」と宣伝すれば、ジラルダン軍は動揺するだろう。
人心掌握に長けたオズワルド将軍といえど、どこまで支えられるかな。
[ドロシーが今後の予定を聞けば、オレもちょうどギルドに顔だそうと思っていたところと答えただろうが]
そうだよ。
いろんなニンゲンがいたし、いる。だけど、それがなにになる? 今更その程度の言葉がオレに響くと思っているなら、大間違いだよ、風姫。
[内容よりもずっと穏やかな声で、言って。
ご馳走さま、と言えば席を立つだろう。鍛冶ギルドへと向かうため]
/* >>253
よし、よく聞いた!!
っつーか、おまえが聞かなかったら、おれが聞こうと思ってたところだよ。 */
……。
[ドロシー>>251、カレル>>252の会話を、二人の顔を交互に見ながら、黙って聞いていて。
御馳走様をすれば、席を立って、お金を払ってから、カレルと一緒に鍛冶ギルドへ向かう]
/* >>*47
おれも、この前の熱血村では「博愛神父」をやって、ひたすら「神はあなたを愛しています。誰もお見捨てにはならない」とか、真顔で語ってましたよw
ただし、世界を変えようとする行動の前には無力なアンチテーゼとして、敢えてやってました。 */
[青年の後を追う少女の背中を見て、…はつぶやく。]
…まこと、様々じゃのう。
もとより、言葉でどうこうなる者ではあるまい。
じゃが…捨ておけぬ。
[最後のクレープを食べると、…もまた、二人の後を追った。]
[鍛冶ギルドへの道を進む間に、突然昔の事を思い出した。
水の町アマゾナイトへ両親と三人で旅行しに行った時の事を。そこで虹の石を2つ見つけて。父も母も、凄い事があるものね、と目を丸くして驚きながらも、沢山誉めてくれた。
あの頃は、外出もあまり規制されなかったし、学校にも行っていた。そして、何より…力について口止めされる事はほとんどなかった。まだプルヌス様の加護を受けた子供が、ほんの少し予知能力を授かった。その程度の精度しかなかったから]
[鍛冶ギルドの扉を開ければ、変わらず受付が眼鏡越しに仕事はどうしたと視線を向けてくる。
それを苦笑で受け流しつつ、ドロシーとサシャがついてくれば、お茶でも出してあげてよ、とひらりと手を振って]
あれ、着いてる?
[聞いたのは、受付に。頷いて、自室を指さすのを見れば、満足そうに]
ちょっと、お茶でも飲んでてよ、ここの名物。
[二人を振り返ってにっこり笑うと、有無を言わさず自室へと消える]
[では、【一体いつ、何をきっかけに、自分は目覚めはじめたのだろう?】
>>252で、穏やかな顔をしているカレルを見たら、唐突にハッキリと悟った。
カレルに会った直後…より正確に言えば、カレルが注文した「悪魔の辞典」に触れたから]
……さもありなん、という気もするし、意外過ぎてあらあらとも思うし。複雑な気分よね。
[...は胸の中で呟く。
しかし、その事については、誰にもどうこう言うつもりはない。読むのもためらうような、難しい本を注文した人が気になって、本を持って行くと言い出したのは、そもそも自分。完全な自己責任だからだ。
それに、もしこれがなかったとしても、転生した目的を考えれば、いずれ目覚める予定だったのだから。
要するに、今まで思いつけなかった事実を発見した。ただそれだけの事だ]
フィオン王子がオズワルド将軍の前で「すべて受け入れ、愛する覚悟だ」などと言ったら――
オズワルド、部下たちにを振り返り、
「おい。このキレイな王子様が、愛してくれるそうだ。誰か、結婚したいヤツはいるか?」
部下たち揶揄の爆笑。
オズワルド、王子を振り向き。
「誰も欲しがらんようだが、どうする?」
こんなシーンが容易に想像できてしまいました…
あるいは「愛だと? おまえに愛がわかるなら説明してみろ」と怒るパターンか?
正直、ベルティルデについて、おれ以上に何も言及しないフィオン王子が、部下を愛しているといっても、説得力がないのです。悲しいけれど。
オズワルド将軍が、おれやノトカーに対して、どれだけ行動を示しているか、見てほしい…
[幾分、カレルの方を気にしながら]
…ドロシーよ。
名物の茶、とは、いかなるものなのじゃ?
名物と申すぐらいならば、さぞかし美味なのかのう。
[少女と共に、…は進められた椅子に腰掛けた。]//
>>*48
それでも。
コンラートはフィオンを支える。
コンラートの方が、よほど「すべてを受け入れ」ています。
[カレルの背中を見送りつつ、多少場違いな明るい声で、手を振る]
は〜い。カレルお兄様、いってらっしゃい。
[勧められた椅子に腰掛ける。場所は、風姫の隣。
カレルを気にする風姫>>259を、暗い目で見つつ。美味かと問われれば]
ごめん、風姫。そ、それは期待しない方がいいんじゃないかな?
[流石に周囲を憚って、小さな声で返事をした]//
殿下はオズワルドに対等に渡り合えるくらいにと仰られました。
ですが。恐らくオズワルドに同じ言葉を言っても、彼は私と同じような言葉を返すでしょう。
その時に言葉を返せなかったとしたら…対等に渡り合えないのです。
私は殿下が憎くていっているのではありません。オズワルドに勝って…彼の行動をやめさせていただきたいからなのです。
/* コンラートも王子もがんばれ〜。
ここで、モチベーションを持ち直せる、おまえたちがすごいと思うよ。
さて。あと2時間のうちに、奴らはおれの前に現れるだろうか?
ま、のんびり待つさ。 */
[風姫>>262と同じように、出されたお茶を一口飲んだ...は、まずいと言う風姫に向かって、首を傾げた]
本当? ドロシーは思っていたよりも、まずくないよ。
逆に美味しいとも思えないけどね。
[その後は、ぐいぐい水でも飲むように、お茶を喉に流し込んだ]//
[部屋は、薄暗い。数日の滞在の間に足の踏み場もなくなったその部屋は、そのままにしていけば、こっぴどく受付に怒られるだろう、そんなことを考えると苦笑しか漏れない。
部屋の中央で。
魔神の剣を抜き放つ。沢山の魂を吸い込んだ緋色の刀身は、死の気配を漂わせただろうか。
その刃に、親指を当てて、滑らせる。いつか、ノトカーに剣を売った、あの時の様に]
良く、斬れますように。
[つぶやいた言葉も、剣へと吸い込まれた]
>>261
もうお忘れになったのですか!
国を負われた子供に真実の愛なんてお題目を唱えて通用すると思っているのですか!
>>261
ずいぶん前から、おれたちが延々言い続けているテーマだよな。
あれだけさんざん言って、まだ分かってもらえてないなら、確かに凹む。
>>263
コンラートが至極まっとうなことを言っている。
/* というか、囁きログでそれ、相談してなかったのか… */
>>267
おれは、頭に血が上って復讐している訳じゃないぜ?
まあ、その面もあることは認めるが。
そんな、勢いだけで国ひとつ征服できるわけがない。
多分、頭冷やしたら、淡々として王国滅ぼすな。
――ふ。
ついつい、面白い会話に反応してしまう。
いつの間に、こんなツッコミ体質になったのやら。
……おまえのせいだぞ?トール。
カレルお兄様。このお茶、お兄様が言っていた程、まずくないわ。
[どこかうつろな目で、お茶の器を両手で抱える。
お茶はすっかり空になっていた。それなのに、いくら飲んでも全然味を感じないのだ。
こんな事は初めてだ。...が戸惑っていると]
風姫! 大丈夫?!
[2杯目のお茶を飲んだ、風姫>>271の様子に、驚いて椅子を立ち上がると、テーブルに器を置いて、風姫の肩を揺さぶった]
[いざ二杯目と、お茶に口を付けるサシャに、おおーと感嘆の声を上げつつ。
沈黙する表情に、ぷ、と吹き出して]
あはは、どう、名物でしょ、ここのお茶。
[二度と忘れられない。自分も忘れない、不味いお茶の味]
………。
ひょっとしてあいつ、「あなたはボケ担当ですよ」とか、しれっとした顔で言ってるんじゃ無いだろうな?
…だったら、ぶっ飛ばす――!
>>269
…私が出来るならとっくにそうしております。
私は理想主義者ではありませんから説得するような言葉ももちませんし。
理想を実現できる殿下だからこそなんとかできるのではと思ったのです。
フィオン王子が、ある意味、素晴らしく王子です。
民のことが理解できないという点において。
/* これから覚醒する計画…ならすごいが、成長前RPやっていいのは4日目くらいまでかと (爆
なんのために〜、皆が熱血して倒れていったの〜w */
[少女の声に、はっと我に帰る。]
ご馳走様じゃ。
…ドロシー、体調が優れなければすぐに申すのじゃぞ。
[…は何だか無償にそうしたくなって、ポコンタンをぐりぐりした。明らかにいつものキレがない。]//
/* うん。確かに、王子の中の人は、もんにょりしちゃうよな。
敵にも味方にもあれこれ言われて、大変だと思うよ。
でも、それだけ期待されてるって事なんだよ。
おれと良い具合に正反対の立場に立っているんだし、もうすこし頑張れば、この後も良い展開になると思うぜ? */
ありがとう、風姫。ドロシーは大丈夫。
[気遣いの言葉>>275に、画面を切り替えるように笑顔を向けると、縫いぐるみをぐりぐりする風姫をじっと見つめる]
…それより、風姫こそ元気なさそうだよ? もしかして、風の砦から王都まで来たから、疲れちゃった?
[心配そうに声をかけた]//
あれ、そう?
[ドロシーが不味くないと言えば、残っていたお茶を一口含んで]
…………っ げほっ
[油断して口に含んだせいで、非常にダメージを受けた]
……ちょ、ドロシー、味おんち?
[少女の状況は計り知れないから、失礼にも言って首を傾げる]
>>269
泣いて、部下に「おまえがやれ。ただし死ぬな」と?
殿下――
マカローナ家は、やはり、あなたの手にシェイ王子を返すべきではありませんでした。
おれは、王家から隔離する意図もあって、シェイ王子をマカローナ家に連れて行ったのですよ。
[不味いだの不味くないだの。ぽこんたんを介してじゃれる二人を見ながら。さて、と、作業着のポケットに手を突っ込んで]
オレ、ちょっと出かけてくるよ。
[まるでちょっとそこまで口直しの焼きリンゴでも買ってくるとでも言うような気軽さで言って]
うん。ドロシー、楽しみにしてたのに。
[カレルの最後の問いかけ>>278には、全く動じず。
あくまで淡々と答える]
カレルお兄様がまずいって、まずいのが名物だって。そう言うから。
[無意識の内に、失礼にも程がある台詞を言っている事に、本人は気付いてない]
…でも、カレルお兄様は大丈夫じゃなさそうね。
はい、これで口を拭いて。
[それでも、ポケットからハンカチを取りだして、差し出すのは忘れなかった]//
疲れた?吾がか?
…馬にて駆けるならば、どこまで行こうとも、疲れなど感じぬ。
疲労が見えたならば、それは…
[「迷い」…その言葉を口にしそうになり、言葉を切る。口に出せば、認めてしまう気がした。]
…アップルパイやこの茶が、吾には少々刺激的過ぎたかのう。
[…は手の平を合わせて、苦笑した。]//
「PL、フィオンともどもマジ泣き中につき頭を冷やしてきます。」フィオンのメモ
…この村の求める気風がキツすぎましたか。
そっか。
[風姫の説明>>281を、さして深く考える様子もなく、微笑む]
ごめんなさい。ドロシーが言った事で、風姫に負担をかけさせちゃって。
[ぺこりと丁寧に頭を下げた]**
今からお出かけ?
[目をぱちくりさせて、カレルを見上げたが、すぐにすくっと立ち上がった]
行く。ドロシーも一緒に行く。
でも、連れていってって言わない。勝手についていく。
[強い決意を秘めた瞳で、断言した]//
[やがて川をはさんでにらみ合う両軍。暫くの沈黙が続いたあと両軍の将の命令により交戦は始まった]
では殿下。いって参りますので。くれぐれも無茶はなさらないで下さい。
[そういうと愛馬とともにオズワルドの元へ]
[カレルが返事を待たずに外へ飛び出した>>283のを見て]
嘘吐き。最初から返す気なんて、全然ない癖に。
[悲しそうな声で言うと、すぐに後を追った]
来たか。
[橋の手前に馬を立て、周囲の激戦にも動じることなく正面を見つめる。
近づいてくる、旧友の姿]
おまえが来ると思っていたぜ?
[何かを期待するように、笑む]
/* 時間がない中で、軍団戦をやるのは無理だなぁ。
本当は、橋を使って相手を誘い込んだり、架橋車を使って騎馬隊突撃をやらせたり、林の中に隠れた弓兵軍団で矢の雨を降らせたり――
したかった訳じゃ無いんだからね! */
[見知らぬ受付の男の視線に微笑み、…は少女の頭を撫でた。]
美味なるものをたくさん食せた。
吾は、ドロシーには心より礼を申すぞ。
負担なぞ、とんでもない話じゃ。
【村建て独り言】
/* 【バファリン吊り襲撃は要りません。これ以降及びエピロルは責任持って参加します】フィオンのメモ
体調不良と聞いて、悩んでいたのだが…
よし、このまま続けてもらう。
頼んだぞ。
踏ん張ってみせろ。 */
>>288
生憎と、そんなつもりはない。
おれにも、引けない事情がある。
[この男相手に隠しても仕方がない。
素直にそう言って、得物を立てる]
止めたきゃ、殺せっていっただろ?
[敢えて、気楽な声で]
[ついていく。その言葉にちらりとそちらを振り返って、小さく笑う]
いいけど。行くのは戦場だよ?
[繋いでおいた馬に触れれば、馬は怯えてたたらを踏むだろう。構わずにまたがると、馬はまるで終われる何かから逃げ出すように走り出す]
【村建て独り言】
/* ちまちまと体調を崩している人がいるようだ。
それを自己管理して、対話を続けてくれることに感謝している。
ゲームのテンションを守ってくれてありがとう。 */
風姫>>289……。
ありがとう。風姫はとっても優しいね。
初めて会った時から、ずっと。
[どこか悲しそうな顔で答えた。両手の拳をぐっと握り締めて]
でもごめんなさい。
[突然頭をペコリと下げると、ギルドの外へ>>286出て行った]
/* >>+175
やあ、こんばんは。
コンラートとカレルは、あと1時間で自分の始末をつけねばならない。
なかなか胃の痛いことになっていそうだ。
頑張ってほしいぞ。 */
>>290
いや、それじゃあ殿下への手本にはならないだろ。
私は殿下にそれこそ力じゃなくて他のものでお前を救ってほしかったんだから。ま、自分がわからないものを要求するのはわがまま以外の何者でもないんだけどな。
カレルお兄様。
[返事はないと思っていたのに、思いがけず返ってきたカレルの言葉>>291に、口元だけの笑みで答える]
構わないわ。私は元より、そのつもりよ。
[それから、ギルドの前に繋いである馬の手綱を勝手に取ってから、瞳を見つめながら、優しく鬣を撫でて言った]
ごめんなさい、御主人様がいないのに突然声をかけて。
お願いがあるの。今、出て行った人を追いかけてくれる?
[馬は了解したと言うように、軽くいなないた後。膝をついて乗せてくれた。...が鞍にまたがるとほぼ同時に、馬は走り出す]
>>287
来たな。
彼の鋭さには、散々、肝を冷やしたものです。
あれもこれもと思い出す。
同じ時代を生きるのに、最高の相手。
>>290
何かを為すには、力が必要になる。
それが、暴力という形でなくても、な。
おれは、おれの目的のために、一番わかりやすい形で力を使っているだけだ。
あの方の理想の世を作るために、おれはあの方の剣となった。
今はまだ、折れる時じゃない。
[塔の都を出て南へと馬を走らせる、どんな駿馬よりも、怯えた馬は早かっただろう、一時走ればいい。帰りのことなど考えない。だから、自分が振り落とされない、最速でいく。
目指すのは、キャスティール軍とジラルダン軍がにらみ合う境界線の、最東端]
[疾走し、風を受けながら思う。
ふと、気づいたのだ。
自分は結局剣なのだと。
剣であることを否定されては生きてはいけない。剣は、野望を掴むためのものであれ、大切なものを守るためであれ、人を斬るための道具だ。
今はいい。戦禍、人を傷つけることはいくらでも正当化される。ニンゲンも剣を使うことを拒絶しないだろう。
けれど]
[だが、この時は、敵兵を斬るのは自軍の兵士たちに任せていた。
戦意を喪失し、投降を申し出てきた者に関しては、これを受け入れる。
今ここにコンラートがいないことを除いては、いつもの光景だった]
>>296
おれも、力を欲した。
戦場を駆け続けるための力。
おれの目的のために、ウォレンを選んだ。
ウォレンの剣となり――そして。
盾になって死んだのは――惚れすぎたからかもしれない。
[この戦が終わったら。
平和になったなら。
いずれ剣は不要な物だ。
飾られて、祀られて、あるいは疎まれて、折られて。
そんな扱いは耐えられない。この世に存在する全ての剣に申し訳が立たない]
『千の剣を作り、万の敵を斃す』、か。
[自分が作った剣はまだまだ千にはほど遠いけれど。
この剣で万の敵を斃すことは出来るかも知れない。今なら、この戦禍の今ならば、まだ、それも出来るだろう。それに──]
最後の一人はもう決まっているんだ。
/*
>>+176
私などは死に方が決まっていて、そこまでのルートをほぼ先導して頂いて、2時間使って、それでもギリギリでしたから……。
>>+177
ハンスもこんばんは。
>>296
ん、ああ。暴力じゃなくても力が必要なのは同感だ。
殿下にはまだ足りないもの…。それでも。絶対に前には進んでおられるから。
殿下にはまだまだ時間が必要だ。その時間を稼ぐためにもお前は斬らなければならない。
[剣を抜くと白銀の光が煌いた]
おれとカレルの主張は、似ているようでずいぶんと違う。
生まれながらの剣は、斬ることそのものが目的だ。そこに、終わりはない。
目的のために剣となったものは、目的さえ達成すれば、鞘に収まることが出来る。
まあ、おれが鞘に収まる日など、当分来ないだろうが。
/* や。
おかえりない、ハンス、イングリッド王女。
テオドールは問題解決できたようで、よかった。 */
[ 『千の剣を作り、万の敵を斃す』
[己の刀身に刻まれたのは確かにその文字。普通の人間には読めないはずのそれを、どうにか読み解いたのは、結局宿主がそういう力を持っていたということだろう。そういう巡り合わせだったのだ]
俺、嬉しかった。
[カレルが俺のこと、ずっと大事にしてくれて。何度伝えたいと思っても、伝えられなかった言葉を、また口にする。
だから、なおのこと、止められない。止められなかった]
最後の一人はもう決まっているんだ──
[刀身に刻まれた文字の、最後の言葉を飲み込んだ]
…っ。
[自分一人で馬に乗るのは初めてだ。ほとんど背中にしがみつくようしながら、手綱を握り締める。
風が顔に当たって、思わず顔をしかめた。だが、他の事が気になって、それどころではなかった。
カレルが風姫に向かって言った事>>252。
そして、部屋から出てきた時の表情。
このふたつを組み合わせれば、自ずと行き先は戦場と出たが。カレルが部屋の中で何をしていたかまでは分からない。人前で堂々と、風の力を使いたくなかったから。
だから、馬へ必死にごめんねとお願いを繰り返しながら、カレルの後を追いかけた]
>>301
ああ、良かろうよ。
それがおまえの役割なら。
[ハルバードを持ち上げ、脇に引きつける。
人馬一体となった、突撃の構え。
周囲の戦闘はますます激しさを増し、剣劇の響きが耳を聾する。
だが、そこだけは音が消えたようで]
いくぜっ!
[ひとつ、気合いの声を上げて、クレーデルの腹を蹴り上げた]
[少女が馬に乗って去るのを見送る。やがて、自身の馬の不在に気付いた主が騒ぎ始めるが、その声は耳に届かない。]
…見守るしか出来ぬのか、吾は…
[しばし目を閉じ、…もまた、自身の愛馬に跨る。]
いや、焦燥はいらぬ。「見る」のだ。
それらの行為が何を打ち壊し、何を意味するのかを。
[何かを振り払うように頭を一振りすると、…は走り始めた。]
>>*53
気をつけてください、ウォレン。
テオドールのいうように、あなた自身のその才を、皇帝が無害なものと思わなくなる日を。
それは、あくまでも人の善性を拾おうとするあなたの弱さだ。
そして…
皆を惹きつける資質でもある。
あなたとは、切り離せない…
[戦況はどちらが優勢かは分からない。
だが、中央で両軍の将が戦い始めたことで、やや落ち着くだろうか。
鉄の臭いが立ちこめる戦場に、一騎の騎馬が近づいてくる――]
[セリッサ川流域の林まで歩を進める。そこにも、敵兵は潜んでいた]
こんなところにまで兵を蔓延らせてきおったか、ジラルダン軍。
しかし、敵兵をこの手に掛けるのも気が引ける。
[敵兵はなるべく生け捕りにせよと兵士たちに告げてから]
かかれええぇぇぇっ!
[声を張り上げ、兵たちともども樹海へと突入していった]
>>305
[最初の一撃は、互いに相手をかすめたに過ぎなかったか。
馬首を巡らせながら、軽い調子で敵手に話しかける]
おまえ、ちょっと鈍くなったんじゃないか?
腕の一本ぐらいは覚悟したんだが?
[一瞬の笑いを収めて、2度目の突撃。
狙いは、剣を持つ腕]
しかし、コンラートひとりで来てるから、好き勝手お持ち帰りし放題ですね。
人材コレクターですから。オズワルド将軍。
……。
[ウォーカーの言葉を、ただじっと聞く。
嬉しかった。その響きを確かめるように。
それから、返事はいらないと音で示してから、最後にぽつりと鳴らした]
[目的地に着けば馬を下りる。馬はねぎらいの言葉をかける前に走り去っていく]
それ、正解。
[うっすらと唇に笑みを乗せる。そう、ここは戦場。己の本質を隠す必要のない場所だ]
ここから西まで全部斬ったら、『万の敵を斃』せるかな。
[まだ静かなそこ。しかし先は開戦の気配。剣たちの声が、黒鞘の剣から伝わってくるのに、自然と笑みが深くなった]
>>307
[林の中は、王国軍に取って、恐ろしい罠に満ちていただろう。
木々に紛れた弓兵たちが、入り込んできた王国兵の頭上から矢の雨を降らす。
くぼみや、岩の影から、不意に騎兵が飛び出して、戦列を掻き回す。
全ては、ノトカーの地図があってのことだった]
>>309
[2度目の突撃を剣で受け流して再び両者が向き合い]
そうか?
なにしろ実戦不足だからな…。少しくらいハンデをくれてもいいんじゃないか?
[そして3度目の突撃]
風姫…ありがとう。
[答えてすぐにアドバイス>>312に従い、姿勢を変える。
それもちょっと大変だったけど]
…それでも、私は。風姫、貴女を傷つける事しか出来ないから。ごめんなさい。
[小さく呟く言葉は、相手の耳に入ったかどうか、分からない]
[王国軍の兵士が、敵兵を切り捨て、あるいは生け捕りにし。
負傷者は安全な場所で治療させ。
かくして両軍勢は気力を振り絞り、戦った。
戦場では生と死の輝きが交錯していた。
樹海での戦いを終えると、すぐさま樹海を出る。
その先に飛び込んできた光景は――]
>>311
個人バトルしつつ、軍団戦もやってますね。
楽しそうだ。
戦場も日常も、どっちも楽しむあの才は、まったくもって感服します。
[時間の感覚すら曖昧なままに、茶会は続いている。和やかな空気の漂う部屋。窓の外は、美しく整えられた緑の庭]
[不意に、剣戟の音が聞こえて]
[窓から見える光景は、暗い森へと変わっている]
[まるで、槍試合のように、2頭の騎馬がすれ違い、剣撃を交わす。
それは、古き日の光景を思わせた]
確かに、実践の数じゃあ負けないな。
だが、ハンデはやらんぞ?
[突撃してくるコンラートを、敢えて立ち止まって待ちかまえ、ハルバードを振るう。
相手を引きずり落とすように、鉤爪を向けて]
[黒鞘にぶら下がる虹色の石、外れぬように紐を締め直す。
それから、先程ドロシーが貸してくれたハンカチで、剣を握った自分の右手を縛り付けた]
さて、やろうか。
[花の咲く小道でも散歩するかのような、軽い足取りで、一歩を踏み出し。抜刀。
両側に分かれた軍勢から、わずかな動揺が漏れるのは、魔神の剣から漂う気配のせいか]
[カレルが遠くで立ち止まったのを確認して]
…ごめんね。こんなに無理をさせてしまって。
もうここでいいわ。
[馬に声をかけて、止まらせた。素早く下りると、鬣を撫でながら、ねぎらいの言葉をかける]
ここは危ないから、あなたは隠れて。帰れなくなったら困るでしょ?
[そして、カレルの方へ視線を向けた]
[ふるり、かぶりを振って。もう一度、笑顔を作り直す]
プルヌス。見届けて。この戦いの先の、『大丈夫』な世界。
[平和なんて言葉、剣は知らないから]
[少女が馬から下りるのを確認すると、…は何も言わず、更に戦地へと馬の足を向けた。少女に今、手助けは不要に思え、それ以上に、少女の邪魔になってもいけない。そんな気がした。]
「死」を呼吸する者よ…
いずこへ、向かおうと言うのじゃ…
[…は、馬の腹を蹴った。]
[鉤爪が、コンラートの鎧を捕らえ、愛馬から引きずり落とす。
その瞬間、互いの目が合っただろうか]
じゃあな。
[呟くような声を掛け、地に落ちたコンラートへとハルバードの石突きがたたき込まれる]
あれは……殿下!?
[混戦の中、怯えもせずに兵を指揮する姿]
……殿下。
あっ!?
[走る馬車から見る風景のように、森の戦場は流れ去る。次に現れたのは、対峙する二人の男]
……コンラート殿!
[この部屋が、どこにあるのかはわからないけれど]
……殿下。
コンラート殿。
[自分が、その戦場へ「行けない」ことだけは、わかっている]
[しばらく考え込んでから、...はにっこり微笑んだ]
聞きたくないわ、そんな台詞。
言ったでしょ? 女神に貸しを作ると、とても大きいって。
[斬りつける剣を剣で受ける。鋭さも重さもない一撃に、けれど顔が笑うのを止められない]
そう、オレを斬りにきなよ、死ぬ気でね。
[剣をはじき返して、返す剣で目の前の動く物を狙う。
後世に残すべきでないと判断した剣は、力任せに砕く。迷いの在る者は、容赦なく斬り捨てて。強き意志ある剣と刃をあわせれば踊るように、緋色の剣を振るった]
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