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うまいのじゃ…
[スープを一口。…の顔は、たちまち綻ぶ。]
これで満足せぬのは、舌のおかしい東方人か死人ぐらいであろう。
料理のわかりそうな輩ではなかったが、ふむ、あの虎にも持っていってやるかのう。
[冗談めいた口調で言うと、…はもう一度、厨房の似合わぬ青年に微笑んだ。]
>>342
はは。トールと一緒にいたら私がこきつかわれそうだな。
…マリエッタ。この作戦が終わったらみんなで一緒にアルカナに帰ろう。
シェイさま奪還の手柄を土産に恩赦を賜れば…。そうなれば。誰も君がいることに何もいえない。
私達が全力で護るから…だから帰って来てほしい。
[厨房を後にし、歩み去るトールの背に、…は誰に言うともなくつぶやく。]
…虎に会うた時、吾は、「似ている」と思うた。
心のあるままに、己が是を貫き、否を斬り捨てる。
暴虐の徒にもなろう。
だが、正道を突き進む魂も持っておるはずじゃ。
恐らくおぬしがそうであったように、吾の身にも確かに、抗いがたい何かが、纏いついておる…
…ただ……あれは、心を刻み過ぎておる。
吾には、そう思えるのじゃ。
[…をよく知る者なら、聞きなおしたかも知れない。黄金の瞳を持つ風姫は、常ならば、「思う」などとは言わないのだ。]
[あの時、あの場にハンスもいた。
なぜ、あの少年があそこにいたのか。それは分からない。
ただ、何か失敗したのだろうなと思っただけ。
自ら服毒したときも、それほどの驚きは無かった。
職業的な暗殺者ならば、よくあること。だが]
おまえも、憐れみを拒んで、世界を拒んでいたんだな。
[自分と、少年との違いは、おそらく、誰に拾われたかということだけだ。
穏やかな顔で倒れた少年。どうにもならないことに押しつぶされ、歪んでしまった命。
おれは、おまえのような無数の自分を救いたい。
…そう言ったら、やっぱり拒絶されるだろうか?]
しかし、腹減ったなー。
[消えていった人々の顔を一通り思い出し、それに別れを告げたあとは、特にすることもなく馬車の壁に寄りかかっていた]//
…失礼。そろそろ出立の準備をせねばならない。
…よく考えておいて欲しい
[返事を待たずにカサンドラの前から立ち去った]//
[王女のいる部屋の前。外から扉に向かい、頭を垂れる]
姫様。
どうぞ、お戻り下さいますよう。
必ずや、シェイ様をお連れ致します。
長らく祖国を、ご家族の元を離れておいでだったシェイ殿下を、どうぞお元気なお姿で、お迎え差し上げて下さい。
姫様に兵の格好をさせ、危険な場所にお連れしましたこと、私をどうぞ叱って下さいませ。どうか……!
[出立間際、サシャをみかければ駆け寄って強く抱きしめる。言葉は紡がない。ただ精一杯抱きしめた。心の一端がかいま見れずとも分かるだろう。全身を震わす恐怖と、それを押さえ込む決意を]
今までありがとう。私のこと友達って言ってくれてありがとう。
……いってくるね。
[名残惜しげに体を離すと、唇を噛みしめて踵を返す]
姫さん……人の魂って何色なのかな?
もし、私の魂の色を見たときは……
あの風の丘でそっと教えて。
[離れつつ呟いた言葉は、誰の耳にも届かぬまま草原の風に消えるだろう]
さて……挨拶は済ませたし
あとはキミだな。あれ? どうしたの?
[傍らに佇むエルフィードの首を優しく撫でながら、やけに隣のベルティルデの馬を気にする彼に怪訝そうな顔をする]
良く見たらキミらそっくりだね。
うんうん、仲良くね……
よし行こう。頼むぞ相棒!**
きゃーーーー!
素敵!! 絵師様GJすぎるのだわ!
ちょっと可愛すぎない??
あー、誰かこんな顔で笑ってほしーわーー
>>354
[残りの準備を終えて、トールの部屋へゆく]
こちらの支度は調いました。
[既に出来上がった黒い服を身につけているのを、感心したように眺め]
ぴったりに仕上がっていますね。
風の民の方が、刺繍を入れようと仰るのには、困りましたけれど。
それでは、参りましょうか。//
殿下。
出立の前にお伝えしたいことがございます。
殿下が誰も犠牲にしたくないお気持ちは承知しておりますが、それでも戦場では誰の血も流さないというわけには参りません。
ですから殿下には覚えていてほしいのです。どれだけ多くのものが戦乱で失われるのか。その流れた血がどんなに重いものなのかを。
それらをすべて引き受ける覚悟と強さを持っていただきたいのです。その覚悟がないまま哀れむのは…子供が悲しくて泣いてるのと同じです。
[出立前のあわただしい時間、ベルティルデを探し]
…ああ。ヒルデ。ここにいたのか。
シェイ様のこと…よろしく頼む。
それから…イングリッドさまのことは貴方が気にされる必要はない。責任をとるために…私がいるのだからな。
[薄く笑み]
では−−いってこい。
――街道――
[風の砦を出て、海へ向かう。
同道するベルティルデとカサンドラの乗馬はよく似た尾花栗毛。
トールのそれは、風姫の祝福を受けたクレーデル。]
――帝国艦隊を臨む海岸――
[ベルティルデが調達してきた小舟は、柳葉のように細身の船体をもち、ひとりが座れば脇をぬける余裕もないくらいだったが、軽く、速い。
突貫工事で黒く塗り直させ、闇に紛れるようにする。]
舳先に、夜目の利くカサンドラを配置する。
おれは、それと背中あわせに櫂をこぐ。
ベルティルデは船尾にいて、左右を伺ってくれ。
それで、全方位をカバーできるはずだ。
戦場では、敵を殺せと教えられる。
だが、ゴーストエントリーの際には、さとられるな、殺すな、がモットーだ。
相手の日常を守らねばならない。
止む無くそれを犯したら、その瞬間から、導火線に火がついたと思え。
[独白モード]
私にはいまだ、父上が何故己に戦役の参加を言い渡したのか、分からない。
父上の真意は、いまだ知れず。
されど、私は今日も戦場を駆け続ける。
ああ、父上。何故私に戦役に出よと申されたのですか……
[独白モード終了]
[おりからの新月。
敵地に臨み、停泊中の帝国艦隊が、オールの一漕ぎごとに視界に迫ってくる。
うずくまる竜の群れにも似た船団は、朔風平原へと抜ける強風に流されぬよう帆を巻き取り、互いの船体に鎖と板を渡して衝突を防いでいた。]
/* ゴーストエントリーって、おまww
うん。軍隊用語だがな。
説明は、トールがどこかの灰でしてるんじゃないか?
この辺↑とか。 */
>>372
コンラート殿!
わざわざ、ありがとうございます。
……いいえ、いいえ。
姫様のこと、私の咎にございます。
戻り次第、罰を受けます故。
どうか、待っていて下さいませ。
……行って参ります。
殿下とコンラート殿のご武運、お祈り申し上げております。
[振り切るように、背を向けた]
[音と反射を隠すように、今は黒い布を巻きつけてあったが、手首を鎖でつながれたトールは、まるでガレー漕ぎの奴隷そのままの姿だ。
だが、奴隷が反乱して船を乗っ取った話はいくらでもある。
旗艦まで小舟を寄せると、鉤のついたロープを投げ、侵入経路を確保した。
この先へ進めば、もはや、後戻りはできない。]//
>>374
[弁当を出され、目を丸くする]
これは……貴方が?
ありがとうございます。
[命がけの作戦に向かう中、胃の腑が縮む。けれど、行動食として作られたそれは、思ったよりもすんなりと喉を通った]
よもや、貴方の手料理を口にすることがあるなどと、考えてもみませんでした……。
ふー、なんとか90分は確保して突入までもってきたが…
頑張ってくれ、カサンドラ・ベルティルデ!
もし移動中の描写も用意してたんだったら、ゴメン。
[私は軍の様子を見渡していた。
出立の準備は、着実に進んでいる。
生き抜かなければ……この国の未来のためにも。
母なる大地よ、我らに生きる勇気を――]
>>381
[トールの指揮に従い、首尾良く旗艦へと近づくことができた。新月の闇夜に、黒づくめの三人]
[ロープを見つめ、トールの顔を見上げる。
ここまで来たら、もう、彼に命を預けるしかない]
……行きましょう。
[意を決して、ロープを頼りに旗艦へ侵入する]
ドレスアップ作戦の件は、トールの案にはなさそうだよと思いつつも、女の子はこういうの好きそうだよなーと振ってみたら、やっぱり見事にふたりとも反応してくれたので、嬉しかったですw
[迷いはない。事前に聞いていた通り、シェイ王子がいるであろう部屋へ向かう]
……伏せて!
[声を潜めて、二人に告げる。ジラルダン兵が、こちらには気づかず歩き去って行った]//
[トールはこれまでの1年、ずっとそうだったように、剣は帯びていない。
ただ、ナイフを一本、軍靴に捩じ込んでいた。
ハンスの荷物から回収した、カレルの刃。
作りは華奢だが、これ以上に「使われること」を欲していると感じられる刃は身辺になかった。
五感のすべてを働かせて進む。]//
[ベルティルデと別れたあと、自然に足がウォレンのところへ向かっていた。
護送用の馬車に悠然と座っている彼を見て思わず苦笑する]
…まるで囚われの身には見えないな。
ん? ああ、コンラッド。
おれなんかに会いに来るなんて、暇なのか?
[コンラートの姿が見えれば、身を起こし、楽しげな顔でそれを迎えた]
で、なにか用か?
あなたのところも、お相手が現われたようですね。
からかっている余裕がないのが残念です。
どうぞ、おふたりでごゆっくり。
>>*75
おいおい、間違えるなよ。
あれは、おれが風姫に付いていっただけだぞ?
たまたまそこに王国軍がいただけだ。
>>392
[女の腰には、いつも使っている剣。潜入行動には不向きだが、迷った末に使い慣れた武器を選んだ。銘もない、特別誂えでもない、軍の支給品]
あの部屋、ですね。
[通路の先にあるのは、カサンドラが指していた、シェイ王子がいるかも知れない部屋の一つ]//
ん、いや。暇ではないし用があるわけでもないんだがな…。
お前の処遇だがアマゾナイトでの戦後に王都に移送させていただく。そこで裁判…。
いや、お前に嘘をいってもしょうがないな。恐らくまともな裁判など行われず、見せしめのために処刑されるだろう。
確かにここでは私刑は行われないが…現実はそんなものだ。変えるのにはまだまだ時間がかかる…。
さて。
この鎖を使ったキリング描写は、王子を助ける前のがいいなーと思いつつ。
(きっと、おれが王子抱えてくことになる予想)
「敵に見つかった!」と誰かが書いた瞬間、全員で殺到するのも怖いなとw
ふん。そうなるだろうな。
敵将の首を刎ねたとなれば、兵も勢いづく。
判断としては、正しいがな。
[別段、驚くことでもないと言うように頷く]
それにしても、おまえたち、おれをこのまま水の町まで連れて行くつもりか?
途中でおれが逃げ出したら、どうするんだ。
[人ごとのような顔でそう言って、軽く笑みを浮かべる]
[回復、という言葉が、切なくすら聞こえる。慣れない旅路。責任の重圧。そして姉の惨劇。最初に出てきた言葉が弱音ではなく、感謝の言葉だったことに、…は好感を覚えた。]
…あれは、砦内で起こったことだが、吾が同胞は関与していない。それゆえ、取り沙汰もしない。風の民は、そういうものじゃ。それは、お心得願いたい。
[暗に事件についての見解を述べる。常ならば、そういった発想そのものが、風の民にはない。外つ国の流儀に沿う言葉が出るのは、…は民をまとめる立場であるからに他ならない。]//
>>399
ホントは船内で弓は使えんだろー、と思ってたんだけど、これ置いて来いというとカサンドラの出番がなくなるので、甲板で使うならいいかと思っていたんだけど…
船内でも使うのかw
ま、スナイパーの活躍できる場は限られているので、ガンバレ!
>>*80
まあ、そう言うなって。
王子を取り戻したら、王国はどのみち大げさに宣伝する。
潜入者の素性がばれるのが、早いか遅いかの違いだけだよ。
[警護の一人がこちらを向いた瞬間微かに風を切る音と共に、男は音もなく崩れ落ちる。傍らの兵士が、その異常に気付き同僚のこめかみに刺さった矢を見て事態を把握できるまでに、僅かな時間があるだろう。]
今だ…… //
[矢が放たれる。
トールはそれと同時に駆け出していた。
帝国兵の背後を取ると、素早く腕を交差させて、鎖をその首に巻きつけた。
膝裏を蹴って落とし、同時に腕を左右に開く。
鎖が喉に食い込み、吊られた兵はくぐもった声を残して動かなくなった。]
>>403
!
[自らもまた引き絞られた弓のように、構えていた。カサンドラの合図と共に、疾りながら剣を抜く]
[未だ呆然としている兵士を、一刀のもとに斬り捨てた]
//
[含みを持たぬ返答に微笑むと、…は話題を変える。]
時に王子。先だって、おぬしが兵たちに言葉を投げかけておるのが聞こえたが…
おぬしは、自身の部下たちが何を望んでいるか、知りたいと考えておるのか?//
ああ、よくぞ、よくぞご無事で……!
ご安心下さい。キャスティールの兵にございます。
[自分の顔を、覚えてはいないだろうと思う。トールの姿を認めれば、第三王子は安堵の表情を浮かべる]//
[第2射を飛ばしながら駆け寄りつつ兵士の骸から鍵を取り出しベルティルデへ放る]
二人とも中へ! 外の様子は私が探るから……
[王子のとベルティルデの声を聞けば意識を周囲に向けながらもほっと胸をなで下ろすだろう]
よし……逃げ切れれば……鍵は解かれる……これで //
いい感じで救出シーンが進行しておるのう。
これ、あまり他の発言挟まずに見ていた方が良いようにも思えるのじゃが…その辺はRP村というのは、あまり厳密に気にしないのかのう?
まあ、とは言え、それぞれ参加時間も違えば同時進行もあるのだし、やはりやむを得ないのかのう。
なかなか難しいものじゃ。
[安堵はしたもののシェイの顔色は悪い。
一瞬、したくもない想像が頭を過ったが、すぐにこれは船酔いだと気づいた。
命に別状はないはずだ。だが、歩かせるわけにもいかない。]
シェイ王子、失礼します。
[トールは王子の身体を抱え上げて胸の前に抱いた。
鎖に巻いた紐をほどいて、首に回させた王子の腕を固定し、片手で支えられるようにする。
その上からマントで覆った。]
>>410
[くっと唇を噛むと]
…それもそうだな。ではアマゾナイトと王都への別れ道で、王都守護隊にでも引き渡すことにしよう。
全く判断力の無さが一番の私の弱点だな…。
>>416
――おまえの一番の判断ミスは、あの王子に仕えていること何じゃないか?
[呆れとあきらめの入り交じった表情で、首をふる]
どうして。おまえほどの奴が。
>>414>>415
[周囲を警戒しながらも、トールがシェイ王子を抱き上げる様子を見ている]
……。
[トールを信頼しきっているように、身を預ける第三王子の姿]
行きましょう。騒ぎを聞きつけて、いずれ兵達が集まってくるでしょう。//
ぶっちゃけ、王子の描写してる余裕ないのと、トールが運ばなきゃいかん状況の方が説得力あるだろうと思い、王子無力化しました。
別の計画で進めてたらすまん。
[一瞬の安堵もつかの間の事だった。来た道に影を見つければ思わず舌打ちを禁じ得ない。次の展開は期待を裏切り悪い予想を模倣する。兵が号令をかける直前、どうにか間に合いはした。しかし咄嗟の第1射は敵を捕らえたが、致命傷に至らず、悲鳴に似た声を残す。それだけで充分だった。遠くの方から幾重の足音が聞こえる]
流石旗艦の兵士だな。対応が早すぎる!
来た道から大勢来くる! 順路を変えてDルートを通って行った方がいい。
ヒルデ、トールと王子を先導してくれ! 貴方の剣業が頼りだ。頼む!
私は……足止めする!
[そう言うが否や駆けだした...は壁の脇から矢をつがえた]
[一瞬シェイ王子と目が合う。心配そうに見つめるシェイ王子に、...は目配せをし]
私は気にせず行って。王子! 貴方はここで死ぬ運命じゃない!
大丈夫、貴方にはそこの忠臣が守ってくれましょう。
私は、自らを守る物もございます。
さあ、王国の礎のためにも、はやく!
[促され、ベルティルデの後に続く。
外を見張っていてくれたカサンドラにひとつ頷いた。]
王子はご無事だ――
[それに被さるようなカサンドラの宣言。]
>>420
くっ、もう来ましたか……!
[足止め、の言葉に表情を強張らせ]
待って、それではあなたが!
…………っ!
[迷っている時間はない]
行きましょう、ヴォルフレイム。このままでは、シェイ様の御身までが危うくなります。
>>418
お前ほど…ね。
[自嘲するように笑い]
何かの冗談だろ?私は…何ひとつ殿下のお役にたててはいないんだから。
もっと…殿下に大事なことをお伝えできるような人材を選ぶべきだったんだ…。
[王子の言葉に、…は少し考え、彼を見ていた視線を、遠く広がる草原へ向けた。]
…吾は、族長オライオンの13番目の子じゃ。
女、霊媒、そして兄御の何人かは存命。
常ならば、まとめ役としてまつり上げられる身ではない。
そして、吾は、心のままに行動してきた。
是と思うことを為し、否を廃して来た。
単に、風の民の中で、吾と心を同じくした者たちが、吾を頂いたに過ぎぬ。
/* 当初の予定では、皇帝親征は真っ赤な嘘で、シェイ王子も偽物が乗っていたハズだったのだけれども、どうも皇帝陛下は自らの手で王国に引導を渡したがったようで。
血気盛んな君主を戴くと、それはそれで下が苦労するな。 */
最初から、万人の望みなど聞けぬであろう。。
しかし殿下の望みそのものが、万人の望み足り得る価値があるならば、それに触れた民は、自然とそなたに期待し、支えてくれるのではないかのう。
[…はそこまで言うと、一旦言葉を切り、王子殿下の顔を覗き込んだ。]//
[...は一瞬だけトールの顔を見やると、最後に笑いかける]
離すなよ。キミの大切なものをもう二度と!
さあ行け! そして生きろ!
……翼を取り戻して空を舞ってくれ!
[そのまま...は駆けだした]
はぐれた場合の合流ルートは、覚えています!
後で、必ず!
[そう叫び]
ヴォルフレイム、早く!
[トールに抱えられた第三王子を、護るべく。兵達の怒号を背に、走り出す]
>>424
冗談なものか。
おまえの武芸、戦略戦術、どれをとっても、他の奴らになど負けなかっただろ。
そんなおまえの手に余るような奴なら、誰がなにを言っても無駄だろうよ。
おまえ、あの王子になにを夢見ているんだ?
[「助けに戻る」と約束することはできない。
ここから岸まで漕ぎかえり、シェイを安全な場所に託してから戻るまで、カサンドラがまだ戦い抜いていられるというのは無理な望みだ。
「見捨ててゆく。二度と戻らない」 それが目を背けられない事実。
だが、そんな言葉は残すことはできず、また残すべきでもなかった。]
>>427
(マリエッタ……!)
[ちらりと振り返った視界に、駆けてゆく小さな後ろ姿。どこから湧き出したのかと思うほど、大勢の敵兵]
無事でいて、お願い!
[出立前に、フィオンに告げた言葉を思い出す。
護るべきもののために、棄てなければならないものがある。そう言ったのは、自分だ]
[壁の向こうから兵達の怒声と...の叫び声が徐々に遠ざかっていく]
どうした! 女一人でその体たらくかか? 帝国の精鋭も語るに落ちたな!
はは! 後世の語り部に笑い話で語られるぞ
ネズミ一匹に手を焼く腰抜け共の帝国があったとな!
■業務連絡
更新30分前です。
投票【カサンドラ】
襲撃【ベルティルデ】
セット確認してください。
※国の更新情報
* 2009/11/28 薔薇セットに新表情差分「アルカイック」「半目困惑」
うさねこ以外には実装完了です。
おおお、ありがとうございます!!
[カサンドラの示した「Dルート」を走る。来た道よりは少ないとは言え、敵兵は追ってくる。既に彼らは侵入者の退路を塞ぐべく、行動していた]
……どけ!
[襲いかかる兵を、ためらわず切り伏せる。こちらが少数の場合、相手を怯ませる速さが必要だ]
/* 半目困惑は、かなり使い勝手が良い表情差分だと思うんだ。
というか、増えたのに気づいたときが、使いたいときだった!という感じか。
アルカイックは…ちょっと今回は使いどころ無いかな(汗
いつもながら仕事の速い絵師様と国主様です。 */
/*
熱い展開を見守っていたら、おお!!
uyukiさん、本当お疲れ様なのですよ。
アルカイックスマイルが黒い……!半目困惑も、色々使えそうですねえ。
着いてきているな、ヴォルフレイム!
[ようやく甲板へたどり着く。脱出口は、もう目の前だ]
……っ!
[こちらが甲板へ出ることは、読んでいたのだろう。たちまち群がってくる、敵兵たち]
[トールの手は今、シェイを抱き、敵を打ち倒すことはできない。
どれほどの敵に囲まれようと、ただ耐えて進む他はないのだ。]
>>429
殿下のあのお優しさ。誰の命でも粗末にされないお心。あの宮廷でお育ちになられたとは思えないほどの潔癖さ。
確かにそれだけでは全然足りないのはわかっている。だが…それでも…それらを捨てないまま殿下の理想を実現できる知略と実行力を身につけられれば…。きっと…我々のような子供は王国からいなくなる。
そう思っていた…。
戻ってきた貴方を、ずっと疑っていて、ごめんなさい。
貴方が、ジラルダンに投降したと聞いたとき……酷く、裏切られた気がしたから。
御前試合の噂は信じなかったのに、貴方が命惜しさに、シェイ様を敵に渡したという噂は、信じてしまった。
投降も、ジラルダンで戦っていたことも。シェイ様への忠節故だと、信じられれば良かったのに。
貴方が戻ってきたことを、本当に信じたかったのに。
信じてしまえば、裏切られるかも知れない。
それが、怖かったから……。
私が道を切り開く!その後を走れ!
貴様が艦を出たら、追手は私が食い止める。
行け!
何としてでも、シェイ様を無事にお連れしろ!
…………。
行け、ヴォルフレイム!
私が道を切り開く!その後を走れ!
貴様が艦を出たら、追手は私が食い止める。
行け!
何としてでも、シェイ様を無事にお連れしろ!
[船のスピードを決定するのは、重量と動力。
重さは最軽量に、動力はもっとも高い出力を。
それを考えれば、船にはシェイとトールだけが乗り、トールができるだけ遠くまで漕ぐ時間を、カサンドラとベルティルデが稼ぐのが正論――ではあった。
冷たい計算式。
フィオンならば、「全員で帰れ」と命じるだろう。
だが、ここは戦場であり、3人はひとつの使命を果たすために結成されたチームであり、軍人であり――優先順位は明らかだった。]
[剣を振るう。立ちふさがる者、追いすがる者を斬り捨てる。普段の自分とは別人のように、敵の動きがよく見えた]
シェイ様に、もしものことがあれば……
今度こそ、殿下が何と仰せになろうと、貴様のそっ首叩き斬りに、化けて出てやる!
[カサンドラや自分のために、ためらうトールではない。シェイ王子のためだと、殊更に自分が強調する必要など、無いのだ。それが……今は、頼もしかった]
>>442
いや、今も期待していないわけじゃない。
だが…何度…堂々めぐりをすれば気がついていただけるんだ?
私は…判っていただけたと思ったからあらためて忠誠をお誓いしたんだ。それなのに…あの直後お前に問われた時になにも答えられなかった…。
殿下にもお考えがあってのことかもしれない。それでも、判っていただけたのなら…あの場で答えていただきたかったんだ…。
>>445
「選りすぐりの美女」ふたりに迎えに来て欲しければ、よほどの功績を挙げてから死ぬことだな!
[シェイ王子を、フィオン王太子を――キャスティールを、護りきるほどの]
[斬り合いの中。小舟が旗艦を離れるのを、見届けた]
…戯言を申した。
今話したことは、あまり深く気にせずとも良い。
休める身ではないかと存ずるが、あまり無理はせぬようにな。
しわが寄っては、良き殿御が台無しじゃぞ。
[そう言って微笑むと、…は草原へと消えて行った。]**
[慌てて追跡用の舟を出そうと走る兵士へ、斬りつける]
させるか!
[一秒でも長く、シェイ王子とトールが逃れる時間を稼ぐ。それが、今の役目だ]
……っ!
[敵兵の刃が、頬を掠める]
>>447
おれも――答えるかと思った。
[ぽつりと、穏やかな瞳で]
おれもな、興味はあったんだよ。あの王子に。
夢のような理想を掲げて、なおかつ軍を率いている。
国の民の全員を幸福に。人の命は決して奪うな。
そんなことを、あのゲオルグの息子が真顔で言っているのか、ってな。
確かに、おまえの言うとおり、あれは子供だ。
夢物語を、本気で信じてやがる。
だが、目の前の不幸を救うためには、夢物語だけでは駄目だと、まだ分かっていない。
もし――もし、その間違いに気づいたなら…なんて一瞬でも思ったおれが、恥ずかしいよ。
──夢を見ていた。そうそれは命の焔が最期に魅せる、泡沫の煌めき
絢爛煌びやかな王都の広間で、皆がいる
父も、母も……
王座に座りしは、優しき舵の担い手親国王フィオン・ヴァン・キャスティール5世
傍らで麗しきはイングリッド・フォン・キャスティール
私の傍らで舞いしはベルティルデ・フォン・レニエ。雄々しく立つ向日葵の如き美しさ
……私の大切な親友
ドロシー・マカローナは幼き友人。時を旅する白銀の乙女
コンラート・フォン・クリューガー……私が最初で最後、その顔面に手紙を叩きつけてやった男の子。風の中に消えていった幼き想い出
今は王の側近たる威厳と……そしてちょっと疲れた顔も幸せそう
シェイ王子に傅き、威風堂々たる出で立ちで歩く男
純白のマントをはためかせ私をちらりとやる。
不機嫌そうな……でもこれはいつものこと。
瞳の奥底を見ればわかる。むしろ逆
[もう何人を斬っただろう。疲れ切っている筈の腕も足も、まだ嘘のように軽い。それでも、呼吸は乱れ始めていた]
……まだ、だ。まだ……
少しでも、遠くへ……!
[視界が霞む。いつの間にか、全身のあちこちに傷を負っている。不思議と、痛みは無かった]
……!
[苛立った敵兵の一撃を、ついに急所へ受け。女の体は、船縁から暗い海へと舞った]
なんだ、やっぱり鎖なんかよりよっぽど似合うじゃないか
[全身を滴る鮮血を拭うこともせず、去りゆく小舟を眺める]
また一人飛びかかってくる。とうの昔に肉体は潰えた
あとは心が勝手にソレをかわす]
[また一つ傷が増えた。痛みはもはや感じない]
そう夢だった
それは夢
嘘……
想い出という楽園が作った幻想
…世界は嘘でできている。
けれど、
私の見たあの子の姿
それは……
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