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相変わらず、つれない。
いやなに。砂漠から消えたおまえがどこに行ったのかと思っていたからな。
古巣に戻って、やっぱり捕まっているなんて、おまえらしい。
……。
そうやって、フィオン王子やコンラートを惑わすか。
外連味たっぷりだな。
[言い返した口調は、わずかに失笑を含み。]
いや、オズワルドに敬語なのはむしろ赤ログだったか。
しかし、なんのための印象落としだ、オズワルドw
仲間切りー
惑わすも何も、見たままを言っているだけさ。
そんなことで考えが揺れるようなら、それはあっちが悪い。
――ともかく、おれのところに生きて戻るまでっていうのは、まだ有効だからな。
次は、戦場で会おうぜ。
[縛られている身のくせに、あっさりと言ってのける。
そのまま、苛立つ兵士たちをからかいながら、別の馬車へと消えていった]
フィオン王子を揶揄する前に。
おまえの方こそ、皇帝陛下に睨まれないようにするといい。
実力主義は――
時として、敗者しか生み出さん。
[微笑するオズワルドに、頷き返す。]
ああ…生きながらえて、おまえのところへ。
――突撃してやる!!
>>236
約束……。
あなたは、ジラルダンに身を置きながら、シェイ様をお救いしようというの?
さっき、王国を憎み切れていないと言ったけれど。
あなたが、守りたいのは……。
>>237
[連れて行って、というマリエッタの言葉の意味を汲み]
……努力は、します。
けれど、私の権限では、捕らえたあなたを、うまく連れ出せるかどうか。
[コンラートに協力を仰がなければ、と考えながら]
いいえ、必ずシェイ様をお救いしなければならないのだから、きっと……。
/*
うはー。なんという萌え…燃えるシーンだ。
実のところ帝国には返さないんだからっ!なんて理由でとりにこないでねなんて言ったりは中の人だって思ってたりしないんだよ?
本来はオズとかトールが直球ど真ん中だからなぁ…。
さあ?どちらかな。
王都で、おまえに助けられるというのも、悪くないかと思っているんだが…。
さて。小細工のネタもばれたようだし、後はどうするかな――
とりあえず、縄は切るか。
>>238
わかりました。
それでは、カサンドラ・ヴェローゾ。
武器は捨てたようですね。よい覚悟です。
[先ほど外された装備品に目をやった]
後ほど、我らが回収します。
こちらに来なさい。
[形ばかり、腕を掴んで。「カサンドラ」を連れて歩き出す]
カサンドラ、寝ましたかー
さすがに3時ですからね。
明日が休みでなかったらおれも落ちてる。
おれのシーンとしては、ふたりで来てくれれば、一言二言で済んで寝られるハズだったのですが…orz
ま、赤ログあるので、暇はしなかったですけどねー
明日はもっと早いテンポで対話が進むといいですね。
[トールのいる荷車の側へやって来ると、監視の兵に声をかけた]
この女兵士が、ジラルダンの者で……ヴォルフレイムを知っているそうです。
いくつか、話を聞きたいので。少し離れていて頂けますか。
[聞かせられない話なのか、と問う兵を軽く睨み]
聞かせられない話です。
申し訳ありませんが、この話は女の私でないと。
[出任せを言った]//
[連れ立って戻ってくるカサンドラとティルベルテを見て、口を引き結ぶ。
バレぬわけはないと思ってはいたが。]
――話したのか。
[問うのは、軍人としてのトール。]
[事実関係を確認されるのならば]
そうだ、彼女はマリエッタ・ウッドゲイドだ。
[肯定の言葉は、いつもながら弁明の立ちいる隙もなく。]
>>*53
ん?
このまま行けば、王国軍が運んでくれるから、楽だろ?
――とはいえ、王都に着いたら、即ぶち殺されそうだからな。適当なところで、おさらばするか。
脱出の手はずは考えてある。
心配するなよ?
確かに、ジラルダンの者なのだな。
[距離を置いた兵士達へは、当たり障りのない内容だけが届くように。声の大きさを調整する]
……全て、聞きました。
共に、シェイ様をお救いしたいと。
[聞かれてはならぬ言葉は、声を潜め]
おれはもう、将軍が町をひとり歩きしても、敵陣にひとりで捕まっていても、ハラハラしなくなってしまいましたが?
心配するなら、むしろコンラートの方をしたいです。
>>*55
やっぱり、つれない。
おれが逃げ出した後の、コンラートの顔も見物だろうが、さすがに残って眺めるわけにもいかないからな。
[ひそめて告げられた声に頷く。]
マリエッタがそのつもりでいてくれるなら、助かる。
ヒルダ。
コンラートに諮ってもらいたいことがある。聞いてくれ。
マリエッタを、シェイ王子奪還作戦に連れていこうと思っている。
マリエッタは今も、キャスティール法上では謀反人だ。
だが、シェイ王子の救出に尽力したとなれば、フィオン王子に頼んで「恩赦」をもらえる。
それなら大手をふって、アルカナに帰ることができるだろう。
彼女を助ける方法は、他にない。
キャスティールに情義があるならば、この案を通してくれるよう、コンラートを説得してくれ。
[ベルティルデに頭を下げた。]
出発の許可がもらえたら、すぐにも発ちたい。**
>>*57
確かに。おまえみたいなのに、くっついて来られたら、うっとうしいな。
…ああ。おまえも、おまえの為すべき事をしろ。
ちゃんと、第三王子を奪還してこいよ。
――手の内にあるよりも、自由にさせておいた方が、心おきなく殺せるからな。
[>>249「恩赦」の言葉に、複雑な表情を浮かべ]
何だと!?
そうか、そういうことか。
[兵士たちへと、聞かせる台詞の後]
……確かに、シェイ様を奪還した上で、マリエッタの名誉をも回復できるのならば、否やは無いのですが……。
[マリエッタの望みは、恩赦でも、アルカナへ帰ることでもないだろう。そう思ったが、いま口にするべきでは無いと判断する]
ヴォルフレイム。
貴方から見て、マリエッタの力量は、頼むに足るものなのですか?
[王女を救う際に見せた、彼女の無駄のない動き、咄嗟の判断。自分ではそれを思い出しながら、問う]
……わかりました。
コンラート殿に、ご協力を仰ぎます。
[最後に声を張り上げて]
このことは、上へ報告する!
……来なさい。
[カサンドラを連れて、荷車を離れる。遠巻きにしていた兵士たちに、元の位置へ戻れと告げてから、*立ち去った*]
王子。聞いておくが、
[王子とコンラートの言葉>>220>>257を聞いて、立ち止まり、振り返る]
この戦で、仮におまえたちがこの国を守り切れたとして、だ。
――この国を、どうするつもりだ?
[問いかける瞳は、今までにないほど真剣な色を帯びていた]
チャンスは1回だけだぞ、王子。
この問いで、おまえがおれの期待に足らない者だと判断したなら、おれは帰って、軍を以ておまえたちに応えよう。
おれの期待に応えられたら――まあ、そのときはしばらく居てやっても良い。
/*
欲をいえばもうちょっと盛り上がって締めてほしかったんだけど…。
思ったより淡々としてるんだなぁ。
あー、でも結構そうだったかもしれない。
/*
まあ、英雄は大変だよなぁ…。
自分は実体がなくてもフィオンが信ずるに足りるみたいな路線で説得すりゃ問題ないけど、フィオンは中身がないと説得できないもんな。
>>233
[報告をうけて]
…風の民にはこのことが決して漏れないように厳重に注意しろ。
[兵を下がらせた後独り言のように]
…恐らくこのことを伝えれば。風の民も激怒して反帝国にまわるかもしれない。だが…
[ウォレンの揶揄するような目を思い出して]
きっと、そうしてしまえば…無関係な人々を巻き込んでしまえば我々は大義を失う。そういうことだろ?
[カサンドラの力量を問われれば]
……マリエッタとおれとは兵種が違いすぎる。
稽古がてら、自身で確かめるのがいいだろう。
女性の武力など、本気で語りたくないですよ。
女性兵の使いどころがないとは言いませんが、おれの隊では不要不急のものです。
だが、正直にそう告げて、食ってかかられても困る。
女性との口論は得るものがない。おとなしく引き下がるが勝ちです。
ところで、将軍。
このまま王都まで行くつもりであれば、あなたの馬――クレーデルをお借りしたく。
いずれ、この手でお返ししましょう。
カサンドラ・ノトカー・コンラート…謀反人として処刑された人の子供が多い? アルカナでは人狼騒ぎでもあったんだろうかw
しかし、そんな状況だと、いろいろと国の命運尽きてそうというか、内乱誘発、楽だなあ。
ノトカーは「兄者」と呼ぶのかw >>111
「俯瞰で視られる立場」>>112
ら抜き言葉使わない人だ。ほっとするw
相手は誰なんだろうな…>>144
ノトカーは、中庸貫いて、最後まで生き残りそうな気がする。
うむ、史記家というものはそれでこそだ!
君の手で『ルー・ガルー戦記』を書き残してくれ。
おまえの女性経験を、じっくり聞きたくなるような発言だな。まあ、女と口げんかしても無駄どころか、疲れるだけなのは、同意だ。
クレーデルは好きに使ってくれて良いぞ。おまえに乗れるのならな。なにせ、おれを振り落とした馬だ。
あいつも、王国軍のぬるい行軍につきあわされたんじゃあ、足が鈍るだろう。存分に走らせてやってくれ。
きっと、風姫のところだとおもうぜ。
ああ、良い娘だぞ。
まだいい女とは言えないのが残念だが。
惜しいな。
あと何年かすれば、惚れ惚れするような女になると思うんだが。
[拘束されている間に計画を練る時間ならば、いくらでもあった。
シェイの奪還を成功させたい気持ちが、飽くことなく繰り返させたシミュレーション。]
皇帝の旗艦に入る方法だが――
ドレスアップした君らを連れて行って「オズワルド将軍が、占領したサブラより、選りすぐりの美女を献上するそうです」とかいうのも一興とは思った、が。
そんな奇抜な作戦をやるのは、オズワルド将軍だけで充分だ。
おれには向かない。
それに、君らの手は、女だてらに武器を握り慣れた兵隊の手だろう。騙すのは無理だと判断した。
小舟を調達して、こっそり潜入するのが、シンプルだが一番いい策だ。
幸い、帝都にいたときに、オズワルド将軍についていって、旗艦に搭乗したことはあるから、内部の構造はある程度は把握できている。
おれに任せてほしい。
出発までに、以下のものを準備したい。
ひとつは、おれの身体にあうよう仕立てられた服一式。色は黒。
その上から着る、目の詰んだ羊毛のフードつきマント。子牛革の薄い手袋。
向こうで船を調達したりする軍資金は、ヒルダに任せるぞ。
[コンラートの許諾が得られれば、護送車の外へ出て、それらの準備を進める。**]
>>2:472 >>3:*28 トールが酔って何やらかしたのかの件。
コンラートの家の納屋で、外ではおおっぴらにできない話(王家の問題点とか?)をしつつ「寒いな。酒飲んで暖まろうぜ」と飲み始めて深酒して、「まだ寒いな! 火を起こそうぜ」と酔った勢いで藁に火をつけて、危うく火事にしかけたんだ…
おれが求めることを、一言も言えなければ、それでおしまいだ。
王子。おれが何を求めているか、少しは考えてみろよ。
[報告にきた兵と入れ代わりにベルティルデがやってくる]
「コンラート殿。大事なお話があります。少しお時間をいただけないでしょうか。」
ん、何だ。
「いえ…ここでは少し…」
[相手のただならぬ様子に何かを感じ、人払いをさせる]
「…ありがとうございます」
[そうして一連の話を聞き終わり]
まさか…マリエッタが…。
そうか…。
これは…賭けだな。どこまで話を信じていいのか…。
…だが…。あの少年…いや、トールをここに送り込んだ時から今の事態になるとは想像できまい。
…イングリッド姫さまがここにおられるのはさすがのあいつも想像できなかっただろうから。
[暫し考えるが]
…わかった。彼女が帝国兵であることはまだ誰にも知られていないな。では、彼女は傭兵として風姫さまの護衛をしていた。契約がきれたので今度はこちらに雇われたということで動けば誰も訝しまないだろう。
…ではベルティルデ。シェイさまをよろしく頼む。
[去ってゆくベルティルデの後姿を見送りながら]
マリエッタ…。それにウォレン。私も…。
王国内にそのような境遇の子供はいったいいくらいるのだろう…。
…殿下。貴方さまはそのような子供にも未来を与えられると…信じております。
――王都アルカナの屋敷にある自室――
[ハンス。風の砦の前で、隊商と出会った時に見せた言動が気になった。
彼がどんな人生を歩んできたのか、自分には推し量る事も出来ないから。それについて簡単にどうこう言うのは失礼な気がして、言葉をかけられないけど。
目が覚めたら、今度は心から笑顔を浮かべられるようにと願う。…勿論、今まで胸の内にあった感情が、すぐに払拭出来るとは思わない。それでも、生きていれば、まだ間に合う。
少しずつ、少しずつ。雪が降って、いつの間にか景色を白く染めるように。ハンスにとって楽しい事、嬉しい事が見付かればいいなと思う]
[イングリット王女。年上だし、学友だった第三王子と違って、ほとんど接点はなかった。ただ遠くから見るだけだった。
綺麗で大人っぽい人。子供っぽいと言われる事に、コンプレックスを持っている自分には、羨ましかった。
王城を抜け出して軍隊についていく。言葉にすればたったこれだけでも、実行するのは勇気が必要だったと思う。王女としての生活を離れ、一兵士として扱われる環境に身を投じるのは、弟王子を心配する、優しい気持ちだけでは乗り越えられないだろうから。
勇気を出して、もっと話しかければ良かった。心底後悔した]
[ベルティルデに引かれ収容先へ向かう最中...は小声で呟く]
さっきのあの子の案でいくなら、貴方達も旗艦の構造は頭に入れておいた方がいいだろうね。あれは…まさに己が威光を誇示する権威の象徴。だだっぴろいし、部屋も多い。
ヒルデ、書く物を貸してくれない?
わかってるわよ、監視の目になんか見つかりはしないわ。
昔も今も、秘事をしたためるのは女の子……てね。
あの子より従軍した日は長い。新兵時は割といろんなところに飛ばされてたしね。あれから改造したという話はないし、旗艦ならほぼソラで構造は描けるよ。
それに女の兵は帝国でも希少、肩身がせまいからね、意外と仲が良い。いろいろと入る話もね。殆どは取るに足らない話なんだけど、たまにいい話も聞けたりする。
……サブラにいく前、海兵の子から少し気になる話を聞いた。当然肝心なことは口には出してなかったけどね。
最初はどうせいつもの愚痴だと思い、気にもとめなかったんだけど、秘密裏に王子がいるというなら、その話はがっちり結びつく。
王子の収容されている場所も絞れるだろう。
検討する情報は迅速に周知させておいた方が、現場で対処もしやすい。
書いた物は食事でも持ってきて回収して。お願い。
[ベルティルデの好意が成されたのなら、次に彼女が戻るまでに詳細な構造図、絞られるポイント、脱出ルート順路を克明に記すだろう。
部屋に収容された後疲弊の色をありありと見せながら、床に身を投げ、やがて寝息を立てて見せながら**]
過ぎた時間は取り返せない。一度こぼした水は元に戻せない。
だけど私は…今感じた事、絶対に忘れないわ。
[遠い風の砦に向かって、呟いた。しかしそれは、寂しそうな顔だった]
∩∩
(・x・) <うさうさ劇場第11段!
ナカノヒトーは、自分の発言もこまめに読み返さないと、設定に矛盾が出るってわたわたしてるよ。一貫した姿勢や視点が保てないんだって。
黒いね? 黒いよね!(うるさーいほっといて!)
SNSで絵師様がピンク髪カサンドラうPしてくれてる!!
これって、私よね??
かわいい! うわぁかわいーなー(はぁはぁ)
あ〜すっごく嬉しいのに、終わるまでお礼言えないどころか、カキコした時点でばれちゃう><
同村してたら、ばれてると思うけど(汗)
お礼書きたいよ〜。とここでじたばた
うゆきさん、素敵なバースデープレゼントになりました。ありがとう!
―トールの護送車―
>>261
兵種、ですか。
[二人の話を聞き、カサンドラが弓に長けていることを把握する]
残念ながら、確かめている時間はなさそうです。
……もう一度、手を見せて。
[カサンドラの手を取る。弓を引き、手綱を握ってきたであろう、掌の堅さを確かめる。掴んだ腕は、引き締まっているのがわかる。小柄で細身ではあるが、か弱さを感じさせない体つき。
そして、強い意志を秘めた双眸]
先ほど、イングリッド王女をこの砦へ運び込むまでの手際、見事なものでした。
それに……
[トールを見遣り]
彼女が足手まといになりそうなら、貴方はそう言う筈でしょう、ヴォルフレイム。
>>262
美女役が必要ならば、私では不足でしょう。
[トールが切り捨てた案にはそう言い切って、念のためそちらの作戦にも思いをめぐらせる]
いえ、夜目ならばあるいは……
とは思いましたが、正体が露見した場合に、着慣れず動きにくい服装で、敵のただ中に放り出されることになりましょう。
[>>263に、己とカサンドラの掌を見つめてから頷いた]
小細工は危険ですね。
旗艦に潜入と聞いたときから、小舟が必要になることは考えていました。
アマゾナイトの港には、知人がいます。話を通せるでしょう。
[王国軍にいて、負傷のため退役した青年。現在は家業を継いで、港で商売をしている筈だ。詳細な事情を話さずとも、小舟と、いくらかの道具を借りることくらいはできるだろう]
貴方は…………ずっと、考えていたのですね。
以前から、ずっと。この時が来ることを。
[まっすぐに、トールと目を合わせ]
わかりました。急いで準備しましょう。
[手袋は、物資の中にあった筈。羊毛のマントも、調達が難しいものではないだろう]
問題は……そのままでも着られる服、ですね。
[鎖に繋がれたトールの両手首を、困ったように見下ろす]
いえ。何とかしなければ。
[トールがある程度自分で動けるよう、コンラートに許可を貰った方が良いかと考えた]
>>273
[カサンドラを連れて歩きながら、話を聞く]
ええ、もちろん、旗艦の構造は聞かせてもらうつもりでした。
後であの人が説明すると思っていたのだけれど、確かに早い方がいいでしょうね。
わかりました。
よろしく、お願いします。
[カサンドラを部屋に入れてすぐ、近くにいた風の民に頼んで紙と筆記具を用意してもらう。それをカサンドラに渡してから、コンラートの元へ向かった]
コンラート殿。
[「マリエッタ」の件を報告すべく、呼びかける]
大事なお話があります。少しお時間をいただけないでしょうか。
[トールとともにシェイ王子救出へ向かうことは、コンラートも了承済だ。だが、王国にとっての謀反人、「マリエッタ・ウッドゲイト」を、彼がどう扱うか。それは、トールの件とはまた別の話だ]
……ありがとうございます。
[コンラートが兵を下がらせてくれた後、話を切り出す。「マリエッタ」がジラルダンに身を置いていたこと。シェイ王子の救出へ、同行を申し出ていること]
彼女が、マリエッタ・ウッドゲイトであることは、間違いありません。
それに、他人がその名を騙る理由もありません。
マリエッタは……我が国を、恨んでいるかと存じます。現に、彼女はそう口にしました。
なれど、憎みきれないとも申しておりました。
私には、その言葉が、真実に思えるのです。
傷を負われた姫様を、あの混乱の中からお救いしたのは、彼女でした。
[イングリッドのいる方角を見遣り、またコンラートへ視線を戻す]
どうか、彼女の同行をお許し頂けないでしょうか。
これが罠であるならば、もとよりヴォルフレイムの提案を受けた時点で、我らは罠にかかっています。
悩めば悩むだけ、敵の思う壺……そうおっしゃいましたね。
>>269
はい。浅慮ではございますが、敵の策にしては、不確かな要素が多すぎるかと存じます。
[「カサンドラ」の処遇について指示を受けると、頭を下げた]
ありがとうございます。そのように取りはからいます。
……実は、見張りの兵をつけるに当たって、ジラルダン兵を捕らえたと話してしまったのですが……。取り調べの結果、容疑は晴れたということに致しましょう。
此度の姫様の御難、私の責にございます。
一度は同行を諦めると口になさった姫様に、兵に紛れるよう申し上げたのは、私の浅慮。
フィオン殿下を、シェイ様を……戦場にある弟君を、ただお城でお待ちになるのは、さぞお辛いことと存じました。
護衛兵に紛らせて、殿下のお側にいて頂ければ、お護りできると……思っておりました。
なれど、私は。
いざ事が起こった時に、姫様と殿下のお側を離れておりました。
ヴォルフレイム監視をお命じになったのは、殿下御自身なれど……
ヴォルフレイムを疑う故、自分の目で見張ることを選んだのは、私にございます。
代わりの者では、殿下をお護りしても、存在を知らぬ姫様はお護りできません。
姫様の従軍を知る私が、何としても殿下にお願いして、お側にいなければならなかったのです!
殿下はまだ、私が姫様を唆したことをご存じないのですね。
それをお知りになれば、殿下御自身のご意志はどうあれ、私への処分をお考えにならなければならないでしょう。
……どうか、コンラート殿。
今しばらく、殿下にはこのことを申し上げないでいて下さい。
シェイ様を、無事お連れするまでは。
どのような処罰を受けようと、当然だと存じております。
姫様に大変なお怪我を負わせましたこと、私の身命ごときで償える罪では無いと存じておりますが……せめてものお詫びになりますれば。
なれど、今はまだ、動けなくなるわけには参りません。
何としても、シェイ様をお救いしたいのです……!
その後なれば、この身。国王陛下のお沙汰を頂きたく存じます。
――カレルとの話から少し後――
[王宮庭園を遠目に眺める。厳戒態勢とは行かないまでも、このご時勢だ。
行き過ぎる使用人や兵士の様子も、何処かピリピリした空気を放っていた]
やっぱり見事な庭だなあ。
薔薇の生垣も、変わりありませんね。…確か、あの辺りで。
[何時か出会った幼い娘の事を思い出す。生垣の下から今にもひょいと現れそうだな、などとくすり笑みを漏らした。3年も経つのだから、もうそんなお転婆はしないだろうか]
[やがてコンラートとの話を終えると、カサンドラの部屋へ向かう。部屋の前に立つ兵に、声を掛けた]
おつかれさまでした、見張りは終了して下さい。
ジラルダン兵と誤認して、捕らえましたが……よく調べましたところ、風姫さまの遠出にあたり、護衛に雇われていた傭兵です。
このまま、我が軍に加わってもらうこととなりました。
ええ、コンラート殿のご指示です。
>>274
[部屋に入ると、目を覚ましていた彼女から、旗艦についての詳細な説明を受けた。話を終えた後は、自由の身になった彼女と手分けして、様々な準備を*進める*]
[用無く近寄る訳にも行くまいとその場を離れた後、ふと思い立って、道を折れてみる。貴族や豪商、王室御用達の職人・頭脳。彼らの邸宅の並ぶ、言わば高級住宅地。
歩いてはみたものの、この時間にしては不自然な程静かだ。人影は殆ど見られない]
緊急招集でもあったんでしょうか。道理で忙しそうだった訳ですね。
確かこの辺りだったような。 ううん、随分昔の事だ、引っ越しているってことも…
[師が懇意にしている地理学者の家などを探してみる]
「お前は」
[不意に邸宅の庭から壮年の男がよろめくように現れ、行く手を遮られた]
「………ヴェストラント……」
[青年を見詰めるその顔は蒼白。聞き覚えの無い名に首を傾げ、遠慮がちに問いかけようと口を開く]
……?
どなたかとお間違いでは――― っ!?
[知り合いだっただろうかと頭を巡らせるも、濁った瞳と目が合えば、困惑よりも警戒が先立つ。しかし僅か間に合わず、男が顔を伏せたその刹那、繰り出される剣戟。
咄嗟に剣を鞘から抜き去る。飛び退いて距離を取れば、足元の土がざりりと音を立てた]
「間違うはずがあろうか。その髪、その声、その姿!」
[我を忘れ、憑かれたかのような剣。大振りのそれを避けるのは難しくない、しかし余計な言葉に心乱される。
見た目以上の速撃が左腕を掠め、刃の食い込んだ足は血が滲む。思わず漏らす苦悶の声]
っ、うあ………! あなたは、一体、
[言葉は意味を持たない。何処か虚ろなこの男が自分を取り戻す事はないだろう。
我武者羅な突きを辛うじて弾く。
思わず剣身に視線を遣る。手にしたフランベルジェは、今迄握った剣とはまるで違っていた。細身の刀身にも関わらず、大剣を迎撃しても尚、驚く程の安定感を保っている]
/* お、ノトカーが一人でがんばってるなー。
フランベルジェか…あれは見た目も綺麗で良い剣だ…が、その実、かなり凶悪な剣だな。
刃が波打っているから、あれで斬ると、ずたずた――おっと、以降は検閲削除だ。 */
[幾度か剣を交え、身を翻してその凶刃を避けるも、このままでは埒が明かない。
傷からの出血で、少なからず消耗もある。身を削られ、息が上がる。]
「確かに止めを刺した筈であったが、しぶとくも生き延びおったか!
心配するな。今息の根を止めてやる。
その後は、お前の妻や息子の様谷底に叩き落―――」
[刹那、す、と細まる翡翠。続く言葉は耳に入ることなく、ただ真っ白に歪む世界。
冗長な何かを叫びながら、剣を真上から振り下ろすべく腕を上げた男。その間合いへと俊足で踏み込みながら、胸の急所目掛け刃を突き立てた。そのまま肩口まで一気に斬り上げる]
……喋りすぎです。
[ぐらりと揺れ、地に倒れ伏す男の横、囁かれたのは怜悧な声。
何が起きたかわからぬ、とでも言うよう見開かれた男の瞳は光を失って行く。
――最後まで言わせてたまるか。]
/* ああ、王子早く来ないかなぁ。
早く虐めたいwww
あれだけ虐めがいのある主人公だと、敵役やっていても楽しいよ。うん、可愛いぞ。もっと可愛がってやろうw
ああもう、ほんと、愛してるよ、王子ー。 */
護送車の中は退屈だ。遊び相手をよこせ。
縛られていると、いいかげん腕が痛い。
湯を使わせろ。替えの服もってこい。
酒飲みたい。旨い飯よこせ。
――主張したら、どれくらい叶えてもらえるかな。
[全身を染める紅。しかし、未だ薄靄のかかったような世界。
色の無い瞳は、何者も映さず。其処に在る全てを拒絶するよう、踵を返した]
だから、知りたくない、って………
………。
[怨恨でもなく、怒りでもなく。只――。
空を仰ぎ、誰にともなく絞り出す様呟かれた声は、淡く*霧散した*]
/* >>267の問いは、コンラートなみのSっぷりだ。
しかも、ほぼノーヒントだからな。我ながら意地が悪い。
だが、ここは重要なポイントなので、是非とも良い回答を期待したい。
いわゆる、フラグが立つか立たないかの瀬戸際だ。
フラグが立つような回答としては、国王に言及するか、コンラート>>270がいっているようなことに言及するか、だ。
コンラート、ひょっとして、分かっていて言っているのか? */
/* まあ実際、その人のセンスが向いている方向などもあるから、難しいところなんだがな。
王子がぽんぽん歌落としてくるところなんかはまねできないし、すごいなと思うんだ。
しかしまあ、熱血村の主人公なんだらか、ちょっとくらいプレッシャーを掛けても良いかと思っている。
悩んで悩んで悩み抜いて、それでも自分の理想を実現していくっていうのも、熱血の王道だろ?
そう言う意味で、フィオンは正しく主人公だと思うんだ。 */
/* 唯一の心配は、中の人が凹まないか、ということなんだが。
実際、おれもコンラートも要求水準高いからなぁ。
でも、多少は中の人にストレス掛からないと、カタルシスは得られないものだぜ?
最後にすかっと終わるために、今は悩んでくれ。 */
>>295
な、なんだってーーー!!!
フランベルジュ、使おうと思ってたん…だがw
先を越されたっっ
うむう、別の武器を探さねば。
ポールアームはオズワルドがハルバート使ってるし、メイス系は描写が…悩ましい。ベシャッ
エストックだと軍団突貫力に欠けるし…普通の剣や槍は使いたくない。
さてさて。
…んー、よし。
ツヴァイヘンダーにしよう!!
トール以外に、これ使える体格のヤツはいねーだろ。
/*
今後の方向性とか、踏み外したアレコレとか考えてたら熱が上がった。37.9℃。貴様、インフルじゃないだろうな!
……まだ頑張れる。はず。
[だが、その一方で共通の望みもあることは、紛れもない事実。
その「共通の望み」を果たすには、何をすべきか。何ができるか。
それは、これから見極めていくしかない。
私は、これからの生の中で、何を得、何を失い、何を見るのだろう――]
[今回のような戦時下では。物思いにふける余裕などそれほど無いだろうが。
今の私は、迫り来る未来に思いを馳せ、「願い」を果たすための方法を*暗中模索していた*]
――王子。
おまえにはなにもかも足りない。
民を導く、具体的な理想も、それを実現する力も。
所詮、おまえは何の力も無いガキにすぎないのさ。
――今のままではな。
もっと、自分の現状を認識しろ。
何が足りないのか、掴め。
――もっと、目の前の"人間"を見ろ。
雲を掴むような"平和"たの"豊か"だの、お題目を唱える前に、おまえが手の届く範囲にいる人間に、何が出来るか考えろ。
[失望した。
そんな表情を浮かべながら、静かに語る]
それが出来るようになってから、おれの前に立て。
……今のおまえには、話す価値もない。
[そう、告げて。
後はただ黙って、去っていく。
その背中には、落胆と、拒絶の色だけが映っていた**]
王子とオズワルド共闘の線が、一旦切れた感じ。
オズワルドの憎悪は、ひとまずゲオルグに向いているので、ゲオルグが統治しているキャスティール王国など、そもそも認められないのだよ。
だから、ゲオルグのしたことに言及するか、自分がゲオルグに変わって国を導く、あるいは、最低でも、国王を諫める、という言葉が欲しかった。
/* 王子に関しては、変な奴だなと思いつつも、その理想に共感しつつもある。
真に民のことを考えるなら。
真に自分が抱いた理想を実現するには。
師匠の残した言葉の意味を考えるにつれて、皇帝への盲信が揺らいでいる感じ。
あと一押しあれば、少なくとも中立の立場に戻ったかもしれないが。 */
/* 実際、ここでそこまでの結論を出す事までは期待していなかったというか、なんというか。
答えの幅が激しく狭いものだったしね。
(とはいえ、お題目以外の具体案が少しは出ていれば、もう少しオズの評価も上がったかもしれないけど)
第一、ここで説得されたりしたら、このあとオズが何をしたらいいのか、困っちゃうじゃないか。
さて。このあとの展開に期待しますか。
王子がんばれ。
超がんばれ!! */
/*どうしても、何か別のものを求めてしまう自分がいる。
特に、今回のようなシリアス村だと、どうしても悲劇性を求めてしまう節があるんですよね、私。
でもそれだと今回の村の趣旨とはかけ離れている。それゆえ、悩んでいるのです。
もしかしたら、私は人狼というゲームに、そしてRP村に、ある種のカタルシスを求めているのかもしれません。
今回の私のプレーが、この村の趣旨に反してしまっているんじゃないかという思いが少なからずあります。
もし本当に趣旨に反していた場合、この場を借りて陳謝します。本当に申し訳ございませんでした。*/
…私がしていただきたいことはとうにお伝えしてるものと思っておりました。
貴方さまが自分自身の行動を。
どうやってこの先勝ち抜くのか。それを行動で見せていただきたいのです。
オズワルドに問われたことに答えられない限りは。殿下には何かを成し遂げることは…できません。
/*
オズも私も無茶振りになっているかもしれないしそこは申し訳ないことをしてるのかもしれません。
ただ…王道系主人公を選んだ時点でまわりは望んでしまうのです。あなたの答えを。
[私は無意識のうちに、人々の声を聞きたいと思い始めていた]
なあ、皆の衆。
私は、そなたらの声が聞きたい。
私は、そなたらが何を望み、何を為して欲しいのか。
その本音を、ぜひ我にぶつけて欲しい。
その上で、ジラルダンと対等に戦い抜くためには何を為すべきか。
そなたらの思いを、ぜひ我に話して欲しい。
私はそなたらの声を受け入れ、この命ある限り、実行に移していこう。
[いつまでも荷車に乗せておくわけにもいかないと、トールは砦内の一室へと移された。
三度、風の民の力を借りる。手首を繋がれたままの人間に着せるには、誂えた服が必要だ。そう説明して、裁縫に長けた者をよこしてもらう]
[闇に紛れて行動することになるだろう。カサンドラと自分用にも、黒い服を用意する。ふと、トールが棄てた案を思い出し]
やはり私には、こちらの方が向いているでしょう。
でも……いえ。
[着飾ったあなたの姿は見てみたかった、そうカサンドラに言おうとしてやめる。彼女はかつて、美しく柔らかな衣装に身を包んでいたのだ。その生活を、一瞬にして奪われたのだ]
[私は、軍の仲間たちが何を思い、何を考え、何を望んでいるのか知りたかった。
今の私にできる事は、限られている。ならば、限られた手段をいかに有意義に使うか。
それが、今の私の課題だった]
これが、あなたの装備品です。
[回収し、密かに手元に置いていたカサンドラの道具を返す]
他に必要なものがあれば、できるだけ用意しましょう。
私は……鎧を着けてゆくわけにはいきませんね。
[選んだのは、簡易な革製の、薄い防具。剣での斬り合いになれば、ほとんど意味はなさないだろう]
――サブラの町――
[王都アルカナを出発して、漸くサブラに到着した隊商は、ホッと一息ついた。門前には、ジラルダン軍の見張りがいるものの、解放されている。マカローナ家で発行した、荷物の中身を記載した証明書を提示すれば、思ったより簡単に通行の許可が出た]
「よし、日が暮れる前に荷物を運び込むぞ!」
[隊長の掛け声で、隊商はゆっくりと動き出した。
荷物の中身は全て、保存期間の長い食料品や飲み物だ。辺境の村が、ジラルダン軍の攻撃を受けたとの情報が入った直後、サブラ周辺が更なる戦火に襲われた時に備えて、発送した。
…まさかこれほど早く、ジラルダンがサブラを攻略するとは思わなかったが]
― カサンドラの部屋の前 ―
[こんこんとノックの音]
失礼する。
[そういい部屋に入ると事務的な口調で]
貴方が今回シェイ王子救出に手を貸してくださるカサンドラ・ヴェローゾですね。此度は貴方の協力を得られることができ大変嬉しく思います。
[一息つくと今度は一転懐かしげな声で]
…マリエッタ…か?
「間に合って良かった」
[仲間の一人が呟く言葉に、皆頷いた。この近くにキャスティール軍が近付いていたのを、直接見たから。
戦いが始まれば、サブラの門は全て閉ざされ、篭城する事になる。そうなれば、誰も村を出入りする事が出来ない。しかし、それがどのくらいになるか、始まってみなければ分からない。もし軍の予想以上に長引いたならば、運び込んだ食料はきっと役に立つだろう]
「本当にここで戦いが起きたのか? あんまり変わらない気がするが」
[以前から何度もサブラへ荷物を運ぶ仕事をしてきた、仲間の一人が呟く。
所々で巡回中のジラルダン兵士を目にしなければ、慌ただしく家路へ向かう人々や、その喧騒に、違いはないように感じられたからだ。
夕焼色に染まる砂の町の中を、貴重品を運び出して空になった倉庫目指して、隊商は進んでいった]
[人々の声を求めるフィオンを見守っていたが]
殿下。もう一度いいます。
貴方さまは…人を束ねる立場なのです。
もちろん民の声を聞くことは必要ではありますが、共に作り上げるのでは駄目なのです。
貴方さまが…導いてやらねばならないのです。
[カサンドラとベルティルデが整理した情報を示されれば、いささか驚いた顔をする。]
女同士の情報網、だと?
…正直、あなどっていた。すまん。
思い出した。鉤つきのローブも必要だ。
これは工兵隊に頼めば出してくれるだろう。
服が仕上がるまで時間はあるのだろう? おれが行ってくる。
[当番兵に案内させて、部屋の外へ出た。]
[入り用の品を指示した後、馬と共にいるサシャの姿を見つける。
いまだ遠目にしか見たことがなかったが、間違いはないだろう。
気の荒そうな馬が、彼女の前ではおとなしくしている。]
風姫と、お見受けします。
[歩み寄って、声をかけた。
剣や蹴りの届かない距離をおいたのは、軍人としての本能。]
トール、とお見知りおきください。
あなたと共通の知己は、オズワルド将軍です。
[トールの胸までも届かない小柄な体格だが、威風を払うそのオーラは、確かに部族の長の風格。
死界を見通すとの噂の黄金の瞳に、人間の絶対的な孤独を知り、なおかつ絶望しない者の強さを感じた。]//
最後のお別れを惜しむターンになってます。
コンラート&カサンドラ
トール&サシャ
しまった、ベルティルデもフィオンのとこに行かせた方がいいか?
[気苦労という言葉に若干苦笑しながら]
君こそ…。大変な苦労をしてきたんだろうな。
私ごときが及びもつかないほどの。
…昔は良かったな。みな苦労も知らずただ笑っているだけで…それで良かった。
>>307服の件、ありがと。
採寸するなら脱ぐって宣言したのにww
で、MADE IN 風の民なのね。
あえてベルティルデに「裁縫をできる兵士をよこしてくれ」と頼み、「おまえに裁縫ができるとは思ってなかったから…」という意地悪なこと言う予定もあったのは秘密だw
[放り込まれた護送車の中で、壁に寄りかかってあぐらをかく。
縄が解かれていないので、この姿勢が一番楽だ]
にしても、なんであんな王子に説教したんだろうなぁ、おれ。
[初めて間近で見た、第三王子の姿。いや、王宮に出入りしていた時分に見たことくらいあるかもしれないが、いずれにしても記憶に無い。
ゲオルグが軍を率いさせたというから、どんな奴かと思ったら、線の細い、頼りなさそうな小僧で]
見ているといらつくんだよな。歯がゆい、と言うべきか。
[軍にも似合わない。為政者としての自覚もない。ただの子供。
おそらくは、大切に育てられてきたのだろう。命の危機に晒されることもなく、何一つ不自由なく。
なにもかも自分で手に入れるしかなかった己と、知らず知らず引き比べてしまうのだろうか]
……姫様。
[出発の準備を整える合間にも、気にかかるのは王女の容態。何の情報も入っては来ない。依然、状態は変わらないのだろう]
[首を振る。自分がいても、王女のためにできることは何もないのだ]
殿下は、どうなさっておいででしょうか。
[もしかすると、もう二度と会えないかも知れない。出発前に、姿だけでも見ておこうと思った]
>>320
――いやいや、第三じゃなかった。第一王子か。
…そういや、第三王子…フェイ、だったか?
キャスティールを倒したあとは、あれを傀儡に仕立てて統治する、なんて話もあったな。
まあ、実際のところ、どうなるかわからんが。
[自分の思考につっこみつつ、苦笑を浮かべる]
[サシャが連れている馬を見る。
その背におかれているのは、間違いなくオズワルドの鞍。]
フェデーリは――死んだのか…
[虎の愛馬、クレーデルは、まるで主そのもののように、他者の世話を嫌い、従おうとしなかった。…の前以外は。]
…おぬし、主に似るには、ちと早いのではないか?
いや、近き気性故に、引き合ったのかのう。
[鹿毛の朋に語りかける…のもとへ、規則正しい軍靴の音が近付く。語れども触れられぬ距離から声をかけられ、…はゆっくりと振り返った。]
[私は人々の声を聞いていた。
「これ以上領土を奪われたらごめんだ」
「ジラルダンに勝つには……」
様々な声が聞こえてくる。
休息は与えた。兵たちの体力も、ほとんど回復している頃だろう。
あとは準備さえ終えれば、出発は可能な状態だった]
全ての準備を終え次第、北へ向かう。
皇帝軍がいつアマゾナイトに、そしてゆくゆくは王都に攻撃を始めるか分からない以上、こちらも早めに行動に出たいと思ってな。
風姫。
この馬を、おれに託してください。
今宵、おれには馬が必要となります。
こいつを使わせていただければ、キャスティール兵の馬を取り上げるよりは穏便に済みますし、何より――
馬は、風をきって疾駆するためにこそ生まれた命なのだから。
んー。まあ、王子のことなんか、どうでもいいか。
[背を反らしてのびをする。
結局、あの泣き虫王子は、自分の理想を映すには、まだ磨きの足りない石だった。
こつこつ磨く役割は、コンラートにでもやらせておけばいいだろう]
風姫は、オズワルド将軍をどう思いますか。
おれは、この1年、あの人の下で働いてきました。
狡くて、本心が見えなくて、勝手で――度し難く、抗いがたい男です。
それを断ち切り、自分の役割を果たしにゆく今…
なにかひとつ、彼のものが傍らにほしいんです。
連れて行って見せてやりたい意地――というべきかな。おれの生き方を、彼に。
おれの役目が終わった暁には、こいつは放してやります。
馬は主人を愛していれば、自力でその下へ帰るといいます。
何も語りはしないでしょうが、それでいい。
彼にはきっと、伝わるはずです。 //
>>306に「面と向かって答える者はなかった」って原稿を書いておりました……
兵士達は前向きですね。
修正修正。
[王子の顔を頭から追い出せば、自然と別の顔がそこに浮かんでくる。
自分の手で斬った師匠。
そして、王女――。
どうしてこうなったのか。
問いかけても戻らない過去]
[私は北の方角を見据える。
東側には我が生まれ故郷たる王都アルカナ、そして西側には水の町アマゾナイト。
どちらも、失ってはならない場所。
私は決意を新たにする。
この国の未来を守るために、私は。
私は、この戦乱の世を*生き抜いてみせる――!!*]
>>327
あの子…。トールのことか…。
本当に君らは不思議だな。帝国軍であるはずなのに…。信用してもいい気になってしまう。…本当に。シェイ様を頼む。
シェイ様を無事に奪還できたら…君がトールを見守ってやればいい。私はこれでも忙しいんだからな。
――…所詮、死んだらモノだ。
[いつもの言葉を呟いてみる。
それでも、胸中は上手く整理できなくて。
斬った衝撃が、まだこの手に生々しく残っている。
立て続けに喪ったものは、あまりにも大きい]
馬の名前間違えた!!!
「愛馬の名も知る仲か。」>>332という素晴らしいリアクションに繋がる部分なのに、すまんーーー!!
フォローありがとう!!
[飾りないサシャの答えに破顔する。]
岩塩は、ありますか?
[渡されれば、クレーデルの鼻面に岩塩を差し出し、友好の気持ちを示す。
互いの気持ちはおいおい知り合うとして、少なくとも拒絶はされなかったようだ。]
/* >>335
王子、違う違う(手ぱたぱた)
オズ的には、こんな国はもう腐ってるのよ。
貴族の専横、国王の暴虐。
それを何とかしない限り、この国に真の平和が訪れることなんてないっしょ?
そんな国をそのまま守ろうとすれば、オズは敵対せざるを得ないわけだ。
国を変える、と、一言、言ってくれればいいのだよ。 */
[クレーデルは、当番兵のひとりに頼んで、出発まで休ませてもらうことにする。
それから、サシャに一礼した。
岩塩で思い出したように頼む。]
ところで――風の砦の厨房を貸していただけませんか?
強行軍で、宿に泊まっている余裕もないと思うので、道中の弁当を作っておこうと思いまして。//
/* クレーデル>>339
けっ、こんなものでおれを釣ろうとしやがって(ぺろぺろ)
ふふん、走るってんなら、乗っけてやっても良いぜ?
おれのスピードに耐えられるのか、あんた?
振り落とされてもしらねーぜ。 */
[…はトールの言葉に、大きな目を丸く見開いた。]
男子が厨房を所望するのか?
外つ国ではどこもそうであるのかのう。
…おぬしは、疑うのが馬鹿馬鹿しいような男じゃ。
構わぬ。好きに致せ。//
>>336
[コンラートの言葉には頷くことはせず、ただ涼しげな笑顔を見せる]
忙しかったら、あの子をこき使ってやったらいいさ。
当時宮廷の女の子の人気を二分してた美男子コンビだ。周りも活気づくわよ。
私が守るのは、あの子が還るべきその場所へ帰るときまでだよ。
うん……あの子にはやっぱり鎖は似合わない。
時々思い描くんだ。あの子が王国の甲冑を身に纏う様を……
でも、私はダメ
最後まではこちら側にはいれない。
皆のことは嫌いじゃない。むしろ好き。ヒルデもフィオン君も
みんなとずっと一緒にいれたらどれほど幸せだろうって思う。
でも……痕がね。私にをれをさせてくれない。
>>306
[フィオンの元へ向かえば、丁度兵たちに向かって、彼の問いが投げかけられる]
……恐れながら、殿下。
[兵たちのざわめきの中で、女は口を開く]
命を奪わない、非道なことはなさらない。
それが殿下のご決意であり、此度のご出陣の大義であることは、重々承知しております。
なれど。
誰かを生かしたが故に、その者によって別の十人の命が奪われる。
そうなったら、殿下は、如何なさいますか?
[フィオンならば、きっと、生かした者に『誰も殺さないように』と説くのだろう。
もしも十人が殺されれば、十人のために泣くのだろう。
それでは、通らないのだ]
無礼を承知で申し上げます。
殿下といえど、神ならぬ身。
全てをその御手で護り、救うことはおできになりません。
[最後だなどと、思いたくはない。シェイ王子を連れ戻すには、必ず生き延びなければならない。それでも、今言っておかなければならないと、感じていた]
どうか、護るべきもののために、棄てねばならぬものがあること、ご理解下さい。
――失礼致します。
[フィオンの返事は待たない。周囲の兵たちが何か言うのも、耳に入らないかのように、女は部屋を出た]
ありがとうございます。
[台所の食材をひととおり確認すると、大鍋に水を満たして、火にかけた。
草原の民がよく食べる骨つきの子羊肉を塊のまま、その中に入れる。
煮立ち始めた頃合いで生姜と香草を入れ、灰汁をとった。
外見に似合わず、台所道具を使い慣れていたし、所作も様になっている。
軍では交代制で食事担当をすることもあるのだろうが、士官にしては珍しい。]
一握りの英雄だけで回ってるんじゃあない、か。
[残された言葉は、胸に刻み込まれていた。
皇帝がしていることは、新たな支配階級を作ること。
その指摘は、痛い。
支配階級が腐れば、民が虐げられる。今の支配階級を倒して、新しい支配者を戴いても、また同じ事が繰り返される…のか?
なら、どうすればいい?
疑問に答えてくれる声は、ない]
[竃の石炭を崩して、火が均等に当たるようにすれば、食欲をそそる匂いが漂い始める。
煮込み用の岩塩は多めにして、肉が骨から外れてきたのを見計らって、鍋から取り出す。
水気を切って食べ易い大きさに切り分けると、個々に菜葉でくるみ、布に包んで仕舞った。]
これなら、馬上でも食べ易いんですよ。
[一仕事終えた後で、まだ手を休めずに、残った塩気の多いスープを水で薄め、豆や野菜を加えて火を通す。
脂のよく溶けた汁を小皿にとって味見すると、サシャに頷いた。]
これは持ってゆくわけにもいかないので、皆さんでどうぞ。
オズワルド将軍にも差し上げてください。
できれば――馬入酒などもありましたら一緒に差し入れてやってくれるとありがたい。
あの人を黙らせておくには、食い物か酒が一番です。
料理を出すのは白アピww
中の人は料理できんのだ。(お手伝いはちゃんとするぞ)
しかし、食わせる相手がオズワルドである以上、ハニーに「草原風の料理って何があるの」と聞くのは男がすたる。
ビックリさせたいじゃん?
なので、頑張ってネット検索したんだ。
ちなみにモンゴル料理。
[大柄な男が、器用に料理をして行くのを、…は興味深く眺めていた。調理も作法も異なる食物は珍しかったし、立ち上る湯気と香りは、何とも食欲をそそる。]
ほほう、これは初めてみる。
外つ国の食物か。
…早速、吾が味見をしてやろう。
万一のことがないか、あくまで味見じゃ。本当じゃ。
(きゅるるるるー)
あはは、ヒルデならきっとドレス似合うよ。
スタイルいいしね。
男共も放っておかないよ。きっと。
私はホラ、こんなに擦れちゃったからさ。それにちょーっと露出の多い服は着れないんだよね。
昔のこととかあんまり気にしないでね。
過去は確かに帰ってこないけれど、でも想い出はずっと心に残るんだ。
楽しいこと、楽しくないこと、全部が想い出。
貴方と忘れた想い出は今でもちゃんと、ここにあるよ。
[師匠は言葉を残してくれた。
だが、王女は?
無造作に切り捨てた体。
あの時ほど、右手の剣を呪わしいものと思ったことはなかった。
時間が戻れば、と願ったこともなかった。
おまえは何を望んでいたのか。
おれは――なにを断ち切ってしまったのか。
もう一度会いたいと願う。会って、聞いてみたいと思う。だが、それは叶うまい。
白金のバラ。桜色の、姫。
心の中で、改めて別れを告げる]
――水の町アマゾナイト――
[キャスティール王国の海の入り口であるアマゾナイトは、交易の中心地でもある。
その中で、一番多く取引されるのは、大量に水揚げされる水産物である。国中に出まわっているもののほとんどが、ここから輸送されるのだ。
それだけでない。この町では、時々珍しい虹色の石が採掘される。それを目当てに、各地から商人が集まって来るのだ。発見されるのはほとんどが1センチ前後、まれに2センチほどの大きさになるこの石は、高値で取引されていた。
ジラルダンの帝都ディルクレムから、皇帝自ら旗艦テューポスに乗り、この町を目指しているとは露とも知らず。人々は、港に帰ってきたばかりの漁船を迎えて、更に忙しさを増したのであった]
毒味のお役目、ご苦労さまでございます。
[笑いながら、包みをひとつ差し出す。]
姫に手料理をお召しいただいて、光栄です。
このことは――忘れません。
…お名残おしいですが、そろそろ、行かねば。
[片付けして、馬上食を持つと、部屋へ戻る。
あとはカサンドラとベルティルデを待つだけだ。]//
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