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−軍野営地・執務室−
[兵に呼ばれ順番に執務室へ案内される面々。ぼぅっとした目で空を眺めながら....は待っていた。先程神妙な顔をしながらノトカーが出てきた。笑いかけてはくれたがそこに複雑そうな顔色をうかがえれば、大きくため息が洩れた]
ま、ろくな話じゃないだろうね……
[やがて呼ばれる名前に、首を回しながらゆっくりと立ち上がる]
さてと……お仕事お仕事っと……
[...の影が天幕の中へ消えていく]//
/* しかし、これもどうなんだろうね?
沢山の人といっぺんに話したくて、けっこう時間に余裕があるこちらとしては、時系列無視してでも来た人から話したくなってくるんだけれども、RP村的にはそれってNGなのかな?
後でみんなに聞いてみるか。 */
――砂の町サブラ・ジラルダン軍宿営地・少し前――
…吾一人で参れと申すのか?
[…は朋たちと離れ、一人ジラルダン軍の天幕の群れの中を、案内されていた。場違いな民族衣装に兵士たちが注目するも、…は一向に意に介さず、逆に普段訪れることのない物々しい軍備を物珍しげに眺める。]
礼の一つも申そうかと着いて来たが…吾に聞きたいことでもあるのかのう?
[少し複雑な表情を浮かべつつ、…は指定された天幕の入り口をくぐった。]//
[執務室の机には、書類が積み上げられていた。
黙々とペンを走らせ、それを片づけていたが、風姫来訪の知らせを聞いて、立ち上がって迎える]
これは、風姫。
わざわざお呼び立てしてしまってすみません。
[言いながら、椅子を勧める]//
[進められるままに椅子に腰掛け、…は少し憮然とした顔で応えた。]
…えらくへりくだっておるのう。
昨日、吾が会うたのは、どこぞの商売人であったか?
…そこまで偉そうにせずとも良いと、吾は申したであろう。
吾は気にせぬ。普通に話せ。
[そう言うと、…は少し居心地悪そうに、椅子の上で胡坐をかいた。]//
[憮然としたサシャに、笑顔を向け]
おれだって、時と場所くらいはわきまえるんですよ。
[自分も椅子に座り直しながら言う。
そのまま、しばしの沈黙が落ちた。
口を開きかけ、珍しく言い淀んで、視線を落とす]
風姫。
あなたが死者の声を聞くという噂は、本当なのか?
[普段の口調に戻って、ぽつりと]//
[相手の問いが意外だったのか、…は少し間を置いた後、答える。問われたことよりも、その問う声の小ささが、目前の男にそぐわぬように、…は感じた。]
…まことのことじゃ。
吾の瞳は「死」を写し出し、吾の耳は「死」たるものの声を聞く。
…吾に問いたきことがあるのか?
[少しだけ穏やかな声で、…は男に問い返した。]//
ああ。
…あいつが、なにを言いたかったのか、聞こうかと思っていたんだが…
[視線を合わさぬまま、そう呟いたものの、右手の指先を胸に当て、不意に吹っ切れたような顔を上げる]
やめた。
もういない奴のことを考えていても、仕方あるまい。
[普段の調子で言い切るその声に、僅かな歪みがあるのを、死を聞く耳は聞き取るだろうか?]
それにしても、それってどこまで見えたり聞こえたりするんだ?
あんまり遠くの声が聞こえると、うるさくないのか?
[問いかける声には、純粋な興味意外のものが混ざっていたかもしれない]//
そうか…
[明らかに落胆した声と共に、…は男を寂しげな瞳で見つめた。]
何故、そうまで心を払い落とそうとするのじゃ…
[小さすぎるつぶやきは、手の届くほどの距離いながら、男には届かないだろう。]
…この瞳には、見えずとも良いことが見え、この耳には、聞こえずとも良いことまで聞こえる。
うるさいのかどうかは、吾にはわからぬ。吾の世界は、常にそうであるから。
[言った後で、答えになっていないことに気付き、…は思わず苦笑した。]//
そういうものか…。
[ふうん、と呟いた後、そうそう、と手を打つ]
そういえば、この町の近くにまで王国軍が来ているそうだ。
通り道にあるから、風の砦も通ったんじゃないか?
そろそろ、戻った方が良いと思うぞ、姫様?
[軽口を叩く調子で言ってから、付け加える]
なんなら、近くまで送っていこうか?
この辺もなんだかんだ言って物騒だからな。
王国軍が、と言う訳じゃないが。
[にやりと、含みのある笑み]//
そうじゃ!
おぬしにはぜりぃの礼をせねばならぬのう!
[不意に大声を上げ、…は椅子から飛び降り、オズワルドの横にあった小さな机に軽やかに飛び乗った。そして…]
[再び、軽やかに跳躍して机から降りると、…は何事もなかったように笑顔を浮かべる。]
受け取るが良い。
死人も嬉しくて飛び起きる、風姫の口付けじゃ。ふふふ…
わわ、ちょっと!離せよー、離せって!
[少年らしい素っ頓狂な慌て方で、兵に連れられている。
やがて引き出されたのが王子の前だと知れば―――少しだけ呆然とした表情で、彼を見上げた]
………。
[奥歯をぎり、と噛み、刹那鋭い視線を彼に投げつけるが。
直ぐに飄々とした表情に戻り、小さく肩を竦めた]
ごめんごめん、騒がせちゃったね。
えっと、ここに居ると思うんだけど……トールってヒト、知らない?//
さて、申した以上、帰り道はちゃんと送ってもらうぞ。
忙しいなどという言い訳は聞かぬからな?
[有無を言わせぬ調子で言うと、…は真っ直ぐ男を見上げた。]//
やれやれ。
これは高くつきそうなものをもらった。
[不意の跳躍に目を見開いたものの、
まんざらでもない笑顔で頬に触れ、肩を竦める]
ありがとよ。
これは確かに、死人も飛び起きそうだ。
[何気ない調子で言ってから、僅かに瞳が揺れる。
右手の拳が握られ、だが、それ以上は動揺も見せず]
ああ。ちゃんと送ってやるよ。
諸事情とやらが出来て、途中までになるかもしれんが、それは勘弁してくれよ?
[柔らかな目で、快活な姫の目を見返す]
――王都アルカナの屋敷にある自室>>14の続き――
…っ!
[不意にテオドールの最後に、アスランの顔が重なって見えた。アスランも、テオドールと同じように笑っていたから。天に召される瞬間に]
嫌っ!
[...は思わず叫んだ。
痛い。胸が痛い。辛くて、悲しくて。身体がバラバラに裂けてしまいそう。
どうして、人は死んでしまうの? 何故、誰も逃れる事が出来ないの?
疑問を繰り返せば、幼い日の思い出が蘇る]
――王都アルカナの屋敷にある自室(回想)――
[...は、ベッドに身を投げ出して泣いた。
”ウッドゲイド家が一家全員処刑された”
メイド達の噂を、こっそり聞いてしまったのだ。
驚いて、メイド達へ駆け寄り質問すれば、知らぬ存ぜぬの一点張り。詳しい情報は得られなかった。
親切にしてくれた人を突然失った混乱と悲しみで、食事も取らず部屋に閉じこもっていると。父親が部屋の前に来て伝えた]
「マリエッタお姉ちゃんの行方が分かった。お姉ちゃんは生きている」
それ、本当?!
[ぬいぐるみを抱えて、ドアを恐る恐る開ける。父親は、優しい笑顔でしゃがみこみ、...の頭を撫でてくれた]
「本当だとも。お姉ちゃん達は何もしてないのに、悪い奴等が嘘をついて捕まえたんだ。”ウッドゲイド家がいけない事を企んだ”ってね。だから、神のお使いが現れて、お姉ちゃんを助けたんだよ」
…じゃあ、ちょっと他の奴らとも話があるから、もうしばらく食堂で待っていてもらえないか?
すぐにすませるから。
[最後に付け加えた声には、なにかを押さえ込んだ響きが混ざっていただろうか。
立ち上がり、風姫のために天幕の入り口を開く間、その目はほんの少し反らされていた]//
うわあ…。
[...は喜びで目を輝かせた。死んだと聞かされたマリエッタの無事が、本当に嬉しかった]
お父様!
[思い切り父親に抱きつく。そして、マリエッタの事。一目見た途端、信用出来る人物だと直感した、マリエッタの父親の事。そんな人達が、捕まるような行為は絶対しない事。立て続けに喋った。
父親は何度も頷いて、話を聞いてくれた後、...の背中をぽんぽんと叩いて言った]
「さあ、顔を洗って、お部屋から出ておいで。ご飯にしよう。お前がお姉ちゃんを思って泣いたら、心配をかけてしまうからね」
うん。お父様、分かりました。
[...は父親から離れると、大きく頷いた]
――回想終わり――
――王都アルカナの屋敷にある自室――
[しばらくの間...は、苦痛に耐えるように身体を小さく丸めていた。
だが、漸く気を取り直したらしく、立ち上がった]
あの頃の私、全然理解出来なかった。人の死の意味を。
本当に単純な認識だけだった。さよならして、もう二度と会えない―その程度の。
そして。
何が起きても、誰を犠牲にしても、生きていて欲しかった人。アスラン。
ずっと私は、彼の死を受け入れなかった。私の心は、あの日から止まっていたの。
…でも、やっと分かったわ。
[そう言いながら、頬に流れていた涙を拭った]
例え死ぬ運命が待ち構えていても、自分が成さねばならぬ事がある。そうよね? アスラン。
ありがとう。貴方のお蔭で私、目が覚めたわ。
[...は窓を開けると、南の方へ向かって、一陣の風を送った。R.I.P.と…]
[じっと目を見つめ…少し寂しげに、苦笑する。]
…本当に、仕方のない奴じゃのう。おまけじゃ。
[天幕を出る間も、金色の瞳は思いありげに、じっと男の顔を見つめていた。]//
[天幕を出て行く、小さな背中。
その小柄な後ろ姿を見送りながら、口の中で呟く]
…いいんだよ。
あいつは、あんな顔で死んだんだぜ?
なにが言いたいかなんか、分かってるさ…。
[同時に、自分がその思いに背いてしまうだろう事も]
――ごめんな。
[最後の言葉は、誰に向けられたものだっただろうか。
小さな影が見えなくなるまで見送って、重い足取りで執務室の椅子へと戻った]//
/* >>148 おっと。サシャが、まだなにか言い足りないことがあったかな?
勝手にシーンしめちゃったぜ(汗 */
あ、町を一歩出て「帰るー」なんてのは、なしじゃからなーっ!!
[くるっと振り返り、天幕の影へ消えていく背中に大声で呼びかける。笑顔の上で、帽子に挿した羽飾りが風に揺れた。]**
/* あんなサシャをキリングする予定のおれ。
本当はネカサンドラとかがやりたいんだろうけど、なかなかそこに持ってけないよ?(どちらがどちらをとは言わないが)
どうしてもやるなら、おれたちが風の砦特攻だけど、ちとなぁ…。 */
>>111
[命令をだしたフィオンを見つめていたが不意に表情がゆるみ]
…よくできました。
[思えば今まで重大な決断を下したことがあっただろうか?]
/*
ふうむ。オズの提案を受ける展開になると、この子の性格では何度シミュレートしても雪崩で自害ルートしか考えられない…
はてさてどうしましょうかね。
Σはっ そういえばサシャ姫、僕だって林檎ジュースあげたのに!(しくり
[先程の鋭い視線はいったい……?]
ん?トール?はて……
彼の者がどうかしたのか?
[怪しい。妙に怪しい。普通であれば、子供は軍の拠点には滅多に近寄らないはずなのだが……]//
[一呼吸置いて]
殿下。この度のご出陣ですが…。
これは話すべきではないとずっと思っておりましたが…今の殿下ならよろしいでしょう。
実は…貴方さまのお立場は…よくはありません。
確かに民衆に慕われてはおりますが…。それでも一部からは頼りないと思われているのも事実。
中には廃太子をと不届きなことをいいだす輩もおります。
…つまり此度の遠征が失敗することを願っているものが。王国内にはいるのです。
ですから…必ず勝たなければならないのです。そのためにはもっと強くおなり下さい。
[ 「皇帝」を自らの呼び名として選んだ男と、
成り行きで「将軍」となった男と。
盟友であった筈の二人の道が何処で違えてしまったのか、それは分からない。
ただ、二人がはっきりと袂を分かつことになったのは、テオドールが「皇帝」の刃であり盾である「将軍」であることを止め、バルタザールの盟友であり続けることを選んだ時であった。
「皇帝」はそれを己の目指す理想国家建設への許されざる叛意と取り、テオドールを解任した。
二人は互いに相手に裏切られたと感じ、最早二人が同じ夢を見ることはないのだと悟った。
後のことは付け足しに過ぎない。]
まあ結局。
[応接室まで案内されて、自分の生活には一生縁のなさそうなふかふかのソファに腰掛けて、つぶやく]
マカローナの自負、なんだろうね。
[屋敷に刃物を持ったままの客を招き入れたり出来るのも。
まさかお優しいと評判の第一王子に倣って、ということではないだろう。商会を敵に回せば、この世で生きていくことは出来ないのだ。衣食住その他何もかも、彼らの介入がないものなど存在しないのだから。
そんな事を思いながら、ずず、と紅茶を啜ってみたり。多分高級なのだろうが、味はよくわからない//]
俺さ、ちょっとある人から頼まれてて、トールさんを”守って”やらなくっちゃいけないのね。
もしも殺されてたりしたら、俺とんずらしないといけないから。無事?
[しれっとした顔で、物騒な言葉を王子に向かって吐いた//]
――サブラの門前――
[カサンドラに馬車を貸した後、荷を運ぶ隊商は青年を置いて出立した。これらは一刻も早く、王都に送る品物。青年は、戻った馬車で仲間を追いかける。
事務所に戻る時間も惜しんで、素早く当主宛と、これからサブラを訪れる隊商宛の手紙。その他必要な書類をしたためる]
「…これでよしと」
[最後の手紙に封を施すと、する事がなくなった。入り口で、ぼーっとカサンドラを待つ。ここが一番分かり易い上、町の出入りする事で、万が一ジラルダン軍に尋問されたら、時間の無駄だ。
戻って来たカサンドラが謝った時>>113、手を振って問題ないと応じた]
「ご安心下さい。ここで馬車を受け取れば、すぐ出発出来て、都合がいいのです。それで、馬は無事埋葬出来ましたか?」
[ありがとうと伝えられれば、自分の事のように喜んで]
「本当に良かった。あれ程の名馬、うちの牧場にも滅多にいません。あの子も安らかに旅立てたでしょう」
[にこにこにこ。マカローナ流笑顔で答えた。そして、馬車を洗ったと聞けば]
「わざわざお手数をかけさせて、すいません。…いえいえ、買い替えなんてとんでもありません。私達は全然気にしませんよ。…それから」
[青年は、懐に手を入れると、先ほど渡された金貨を返そうとした]
「これは必要ありません。貴女の力になれて、幸いでした」
[だが、カサンドラも受け取らない。押し問答を繰り返して、漸く金貨の半分を返した。
出発が遅れたと、申し訳なさそうなカサンドラへ、商人は転んでも只では起きませんとは言えず。例の決まり文句を口にした]
「私達は、困っている人は無償で助けるように言われてます。…マカローナ家の当主様から」
[マカローナ家は、助ける人の身分や立場を問わず、がモットー。カサンドラが以前助けて貰ったと言い出しても、全く不思議に思わず]
「かつて、私達とご縁を結んだ事がありましたか?」
[とだけ尋ねた。しかし、それへの返事”お恥ずかしい話”には首を傾げた。流石に神ならぬ身、当主が助けた貴族の娘、などとは思いもよらない]
[悩んでいると、行き先を聞かれたので、反射的に言葉を濁した]
「ええ、王都にも行きますが…」
[相手は女性とはいえ、ジラルダン軍の一員。こちらが相手に対して実は警戒していると、もし悟られてしまったらまずい。
特にサブラの町では。何故なら、オズワルド>>1:256の言葉を受け、表面上は大人しく従っているからだ。
だが、頼みがあるとの言葉には、快く頷いてみせた]
「ええ、何なりとお申しつけを。お待ちしておりますよ」
[露店へ駆け出したカサンドラが持ってきた品物を見て、思わず頓狂な声を上げた]
「ぬ、ぬいぐるみ?!」
[目をぱちくりさせると、カサンドラにぬいぐるみを押しつけられた。しかも、当主の息女に渡してくれと言う。
内心、”お嬢様のお名前は、ドロシーですよ。ポンポコリンやトコロテンでは御座いません”と思ったものの。カサンドラの勢いに圧倒されて、言いそびれた]
[ 皇帝バルタザールが平民出身であることは広く世に知れ渡っている。
それは、実力と機会さえあれば誰でもが一国の支配者となれる可能性を示すと同時に。
帝位を勝ち取った筈の皇帝その人も打ち倒され、取って替わられることもあり得るのだと、バルタザール本人が気付いてしまったこともまた溝を深くした。
そして、バルタザールはその可能性に思い至ったのだと、自分に向けられた視線と表情からテオドールが気付いた事も。
テオドールはその日から間を置かず、誰にも何も告げずに帝都から逃亡した。
皇帝からは密かに発見次第捕縛、または処刑せよとの密命が下された。]
「えーと不躾ですが、貴女は一体、どちら様ですか」
[漸くこの一言を挟む事が出来た。
そして、カサンドラが微かに言いよどんだのちに出したのは、放蕩娘の一言。
青年は眉をひそめる。情報を扱う者特有の、勘に引っ掛かったのだ。無言でじっと観察していると、カサンドラからアップルパイを渡された]
[カサンドラが"王国に仇なす者"と口にした途端>>116。瞳に複雑な感情が浮かぶのを、青年は見逃さなかった。だから、わざと質問する]
「それは一体、どなたの事でしょう?」
[ジラルダン軍に所属する事は、即ちキャスティール国に背くのと同じ意味。しかし、目の前の女性には、自分など思いも寄らない事情がありそうだ。そう感じたのである。
すると、カサンドラは笑って、手鏡を自分に差し出した]
「今のは、一体どういう意味だ…」
[青年は、カサンドラと意思が疎通出来なかった事に気付かず、呆然と呟いた]
や、それ教えちゃうとまずいでしょ。シュヒギムって奴は守らなきゃ。申し訳ないけど。
[相手が一国の王子である―――その事実を忘れている訳ではない。
だが、自分はキャスティールの人間でも、ジラルダンの人間でもないのだ。痺れを切らしたように、鞘に入ったままのサーベルを突き出した]
無事かどうか、離すつもりがあるかどうか、それだけでも教えてくれると嬉しいんだけど、どうかな?//
今度の戦では、何としてでも勝つ……!
我らの団結力を見せつけてやる……!
[闘志を宿した灰茶色の瞳が映し出す空は、冴えた蒼をたたえていた。
そして、視線を遥か彼方、アマゾナイト方面へ]
――王都アルカナの屋敷の待合室――
こんにちはっ、カレルお兄様。
[お茶を飲んでいるカレルの背後、ソファーの影に潜んでいた...が、勢い良く声をかける。
カレルは覚えているだろうか。初めて会った瞬間を>>1:43。そして今も、応接室のドアは、全く微動だにしなかった事実に、気付いただろうか?]
お久しぶりね。ご機嫌いかが?
……答える義務が無かったら、どうするのさ。
やっぱり拘束?
[それならそれでも良いか、と呑気に考えつつ。
コンラートと王子のやり取りを見つめている]
[なにやら背後でぴょこんと音がしたような気がした。本当に唐突に声をかけられて、ちょうど含んでいた紅茶を吹き出しそうになる]
……っ う、けほっ
こんにちはドロシー。キミ、驚かすの上手だね。
[誰の気配もなかったように思ったのに、と口元を手の甲で拭いつつ]
ご機嫌、まあまあかな。無事に払いに来られてドロシーにも会えたし。キミは……ご機嫌……よさそうだね?
[相手の笑みに言葉はそう紡ぐものの、確かめるような響きで言って、首を傾いだ]
はーい、ごめんなさーい。
[とりあえず謝って、拘束されるのならばそれに身を任せる。
キャスティールの軍はどのような所なのだろう、と、ぼんやりと考えていた]
/*
ぶっちゃけよう。
あえてチャレンジした(事前投票村)
しかしやっぱり自分にはなかなか難しいと思う俺が居る。
ついでにぶっちゃけよう。
広い舞台は絶対右往左往する俺、と思っていたが……本当にその通りで泣ける。いや泣いてない。
*/
/*
オズはめっさ上手いというか…どこからそんな話思いついてくるのか非常に興味はある。
それゆえに1人で村を引っ張っていかれちゃうんじゃって危惧はあるのですよね。
…場をひっぱれない初心者がなにをいってるんだと思われたらすみません。
とにかくオズが勝つ気満々なのを止めるべく精一杯頑張らないとなぁ…。
ハンスが捕まっとる…?!
しかも、朝の>>86はあれ、確定ロール…すぎる…
せめて、発見したとこで待てなかったのかぁぁぁ。
それもさることながら、武器取り上げないで王子の前に出すとか、何やってんだ、コンラート!
そう? 誉めてくれてありがとう、カレルお兄様。
[嬉しそうにぬいぐるみを抱きかかえて、カレルの前へ移動する。そして、カレルの口元と手に、吹き出しかけた紅茶がついているのを、すばやく見つけて]
ハンカチお貸しします。どうぞ。
[ポケットから優雅にレースのハンカチを取り出して、差し出した]
お兄様がお元気そうで、ドロシー嬉しいわ。
ところで、お兄様。私、機嫌が良い様に見えるって、本当?
[だが、唐突に呟いた台詞は、一見カレルに質問した形式でありながら、答えを全く期待していない言い方のようで。...の視線は、カレルではなく、正面にある風景画に向けられていた]//
[兵は武器を取り上げただろうか。
懐からは果物用のナイフが数本。
そして、手に持っていたガーネットを抱くサーベル。
―――今は亡きサブラの領主の私物だと、気付く者はいるだろうか]
だから、反省してますってー。
トールさんも、この様子なら無事そうだなぁ。
……だとしたら、問題は……
[彼がキャスティールに『戻っていた』場合、自分はどう振舞うべきなのだろうか。
護衛対象は確かにトールだが、自分の雇い主はオズワルド―――帝国の将なのだ]
やっぱり、これは契約解消の展開……?
[陣に侵入した少年がフィオンの前に引き出され、拘束される間。いつものようにフィオンの傍らで、護衛についていた]
……あの少年、何者でしょうか。
[ハンスが連れて行かれた後、そう口にする]
賊…?
[コンラートが出て行った後、外の声に集中する。
かすかに届いた声は、ハンスのものか。]
…隠密が得意なんじゃなかったのか?
[接触しようとして故意に見つかったのなら、脱出する小道具なり仕込んできているだろう。
ハンスは若いが、プロだ。
その点は信用している。]
……うわあ、真っ白。すみません、お借りします。
[丁寧な意匠のレースのハンカチ、さすがに遠慮なく、とはいかなかったけれど。逡巡の時間は短く、結局それで口元を拭う]
機嫌良く……? ああ、うん、見えるよ。ちゃんと、上手に笑えてる。
[自分を見ない質問に、視線だけ少女に送りつつ、出来うる限り先程の笑顔を真似てみる『作り笑い』]
それとも、機嫌が良くない原因でも?
[再度訪ねる時には作った笑みは消えていて。
下げていた剣をずらし、ソファを開けて、座る? と、ゆるり首を傾いだ]
>>182
ああ、あの少年なら後で尋問する予定だ。
…この砂漠に1人で歩いてきて、トールの名を口に出す少年…。何がでてくるやら。
殿下は、子供相手に戦うおつもりは無い、と仰せでしたが……。
あのヴォルフレイムを「守る」などと言う以上、ただの子供でないことは明白。
隙のない身のこなし、目の配り。
兵に拘束されるというのに落ち着き払った態度。
私が申し上げるまでもないとは存じますが。
[やがて、少年を引っ立てていった兵の一人が、報告に戻ってくる]
複数のナイフと、サーベルを所持していた……そうですか。
>>186
[コンラートに頷き]
最も単純に考えるなれば、ヴォルフレイムの動きは、やはりジラルダンの意を受けたもの。
あの少年はジラルダンのつけた、ヴォルフレイムの補佐、あるいは監視役ということになりましょうか。
[オズワルドが持たせた真鍮の小瓶を耳の側で振ってみると、まだ幾らかは残っているのがわかった。
薄めていない強い酒だ。さすがに、カサンドラも一気飲みはできなかったらしい。
トールはその瓶の蓋を空け、扉の隙間に少し流し込んだ。
サブラ特産の酒の匂いが零れる。
風向きがよければ、ハンスがトールの居場所を知る助けにもなるだろうか。]
>>188
…殿下…。申し訳ございませんが、怪しいと思ったのなら少しは口をつぐんでいただかないと…。
私がとめなければどうなっていたことやら…。
それがあなたの悪いところでもあり良いところでもあるのは承知していますが、もう少し気をつけていただかないと…。
[外の様子は気にしつつ、トールは、去る間際のコンラートの言葉を反芻した。]
「――私が亡くなって戦いに勝利したとしても…その後誰が殿下を支えるんだ?」
[小さく溜め息をつく。]
…フィオン殿下のこと、相当、心配しているんだな。
だが、それは僭越な考えだ、コンラート。
おまえは、自分が一番優れていると思っているのか?
誰かに後を託すこともできないほどに。
あるいは、生きていても、おまえがフィオン王子の足手まといになるときが来たら?
そのときおまえは、まだ生きて支えたいと望むのか。
わー、この香り。
きっつそー。ヤケ酒でもしてんのかな。
[間違いのない酒の香りに、微かに眉をしかめながら呟く]
戻るべきかー、戻らざるべきか。それが問題だ!
[少し大声でその言葉を叫んだ後、関節を外して縄を抜けた。―――ギルドで一番最初に叩きこまれた術だ。
それから、見張りの兵士の傍までそっと歩み寄り]
ごめんよ。俺はあのヒトに会いたいんだ。後で尋問でも何でもしてくれていいからさ。
[鳩尾を殴って、ついと―――とても自然に天幕を抜ける。酒の香りを辿った先、天幕の外、一度その影に潜む]
…そうだ。ヒルデ
[近づくと耳元で囁く]
…トールに貴方をついていかせると伝えてきてくれ。
私はあの少年のところへ行ってくる。
[そういうと天幕を後にする]
>>*27
おれは、前に一度、酒で失敗しているんですよ。
なるべく避けるようにしているんです。
だから、戦勝祝いでも、乾杯の一口しか飲まないでしょ?
…そう。
[カレル>>184の返事を聞くと、ホッとした表情になって、カレルを見た。わずかに笑みも浮かべている]
良かった。もし上手く笑顔を見せられなかったら、どうしようって思ってたの。
[しかし、続いて質問された内容には、わざと答えずに]
お兄様、ありがとうございます。
[勧められたソファーに腰をかけて、ぬいぐるみを膝に抱くと、ごく真面目な顔で問いかけた]
ねぇ。もし、もしよ。ずっと長い間、文句を言ってやりたいと思っていた相手へ思っていた事が、実は自分の勘違いだったって分かった時。お兄様はどうする?
[独り言のような小声で]
>>189
ただ、それほどの任務を受けた者が、そう簡単に我らに発見され、捕らえられることがあるのでしょうか。
どこまでが、敵の策なのでしょうか……。
[考えていたが、コンラートの囁きで我に返る]
はい。
[気取られぬよう、フィオンにはさりげない態度で]
ヴォルフレイムの様子を見て参ります。
あの少年が捕らえられた騒動、奴にも聞こえておりましょうから。
[一礼して、陣幕を出た]
― ハンスのいるはずの天幕の前 ―
[いるはずの見張りが倒れている]
なっ…。
[あわてて天幕をあげるとそこはもぬけの殻。
どこへ−脳裏に思い浮かぶのはトールの名前を口にした場面
まわりの兵に聞こえるように]
急げ!トールの天幕だ!
[自分も急いでトールの天幕へ向かう]
−執務室前−
ありゃ、私から?別にこんなところでレディーファーストしなくてもいいのに。
[兵に呼ばれれば、苦笑を浮かべてノトカーを顧みる]
じゃ、また後でお話し聞かせてよ。
[そう言い残し、...は離れの天幕へとゆっくりと歩いていった]//
これコンラート殿はハンスを発見するんでしょうか。
それともハンストールの会話が終わった後にワープ?
様子見て合わせましょう。追従。
怪我は無い。武器も無いよ。
……単刀直入に聞く。おにーさん、ジラルダンに帰る気、あるの?
[既に己の抜けだした天幕は騒ぎになっているだろう。
鋭く、しかし聞こえるくらいの声量で―――天幕の布に向かって囁く]
[答えを返さない少女、上手に笑えていることに、安堵の表情を覗かせる相手に、柔らかく苦笑をもらして]
そんなに、上手に笑わないといけないの?
機嫌悪かったら悪いって、わめいて、泣いて、怒って、悲しんで、いいんじゃないの?
[表情を動かさないままつなげるが。
隣に腰掛ける少女の問いは、また唐突で……ふむりと芝居がかって顎を撫でつつ]
……とりあえず。
[トールの収容された天幕へ向かう。すぐに、緊迫した表情で走ってくるコンラートの姿]
>>206
逃げられた!?
はい、すぐに!
[コンラートの行く先はすぐに察して。弾かれるように、自分も駆け出す]
恥ずかしいかな。
[思案の後に答えたのは、そんなこと。あっけらかんと。
ちらりと視線を剣に送り、ぽふ、と鞘を叩いてから]
謝るのはしゃくだけど、必要ならする、かなあ……
おれは、コンラートとともにアマゾナイトへ行くつもりだ。
もし、まだ手助けしてくれるのなら、その軍を追ってきてくれ。
[目指す天幕の影に、潜む人影]
――いました!
[周囲の兵に報せながら]
そこで、何をしている!?
[剣の柄に手をかけ、走り寄る]
おまえがオズワルド将軍から、どんな裏指令をもらっているかはしらないが、おれはおれを変えることはできない。
オズワルド将軍もわかっているさ――
[ベルティルデが声をかけるとほぼ同時に少年の体にとびつき引きずり倒して、後ろ手で拘束する]
トール!どういうことだ!これは!
[執務室の椅子で、眠るように目を閉じていた。
が、カサンドラが来たならば、ゆっくりと身を起こす]
ああ、来たか。まあ座れ。
[視線で、椅子を勧める]
それで、第三王子の事なんだが、おまえ、今から助けに行ってみるか?
[瞳の奥には、試すような光]//
ううん。そんな事はないわ。
[カレル>>207の”そんなに〜”に対して、首を横に振った。ふるふる。髪が揺れて、さらさらと音を立てる]
ただね。あの、その…ドロシー、急に分からなくなっちゃったの。今まで自分がどんな顔して、人と接してきたか。そう思ったら、怖くなっちゃって。
ごめんなさい。いきなり変な事言って。
[それから、ぺこりと、大きく頭を下げた]
…恥ずかしい? そして、謝るのがしゃく?
[でも、その後に聞いた答えは予想外だったらしく、...は首を右に軽く倒した。そのままカレルをじっと見つめる]
■業務連絡
墓下行き推薦票提出締め切りまで、あと1時間です。
定刻までに未提出の者は、自分推薦とみなしますので、頑張ってください。
23:30の時点で、メモに【 】で書かれているものを集計します。
メモ上書き時は注意してください。
>>217
[その声が聞こえたときには、既にコンラートが少年を捕らえていた]
仲間……?
武器を持って、陣に侵入してくる輩が仲間か!?
貴様、やはりジラルダンと通じているのか!
[怒りのままに、怒鳴り返す]
裏司令……
俺はただ、おにーさんを守れって……
見つかった!
[背後の暗闇に逃げる間もなく、拘束されてしまった。
露骨に眉を顰めて、ちいと悪態を吐きながら]
そうだよ。言ったでしょ。
トールさんを守れってお仕事をもらってたんだよ!
>>222
[フィオンの姿に驚いて]
殿下、このような時に、あまりお一人で出歩かれませんよう。
他にも曲者が侵入していたら、如何されます。
この子はおれのバックアップだ。
もし、おれの言葉が信じてもらえず、監禁ということになったら、忍び込んで、おれの脱出を手助けするようにと。
たとえ、キャスティール軍が動かずとも、おれはシェイ王子の救出に行かねばならない。
そのための、保険だ。
これは、契約解消かな……
[やれやれと溜息を吐き、力を抜く。
観念したように]
トールさんの従軍先。
言わなくっても分かるでしょ。
だからって、俺にそっち方面の情報を期待しないでおくれよ?
俺は本当に雇われただけなんだから。
>>226
ならば、何故。
貴様がこの陣に来て間もなく、貴様の処遇も我らの進路も明らかにならぬうちに、忍び込んできた?
様子を伺うにしても、早すぎはせんか?
[恐くなったと、ゆるり首を振る少女の話を、小さく頷きながら聞いているが]
急に自分が自分でなくなるような感覚は……確かに少し、恐かった、かな。
[そろり、と手を伸ばすのは自らの胸の上]
うん、まあでもニンゲンって意外といい加減だから……そうなのかなって理由を見つければ案外納得するものだし、あんまり気にしなくていいと思うよ。
[まるで経験したことがかるかのような口ぶりで、言って。全然、どういたしまして。と頭を下げる少女に笑って見せた]
うん、まあ、ね。ある意味謝ったら、自分の今までがなくなる気がするし。あ、キミの答えとは別だったかな。
[ぽり、と頭を掻いた]
最悪私がハンスと相討ちとかでもいいんですけど、
(相討ち戦闘描写やれるかは別として)
この「シェイ様の救出チームに加わるぜー!」なタイミングで死ぬのって、割と間抜けなのですよね。
むぅん。
>>231
[歩き出そうとしたフィオンに向かって叫ぶが、ハンスの拘束はまったくゆるめない]
殿下!…今はこちらのほうが安全ですから。
それに一軍の将たるもの。敵をこれから尋問しようとするのですからお立会いを。
[突如響く音に、きょとり、とした気配は無音でも伝わったか]
……あはは、プルヌス、わるいコだ。
[相手のしれっとしたようすが、今まで聞かなかった音で、くすぐったそうに笑った]
悪いけど、俺はジラルダンの雇われなんだよ!
おにーさんが『ジラルダン』裏切ったりしてたら、俺は仕事を放棄しなくちゃいけない。俺の仕事はジラルダンの軍人のトールって人を護衛することなんだから!
オズワルドってヒトが、どこまで考えてるのかは知らないけどさ。
[半分ヤケである。
何とも言えない怒りがふつふつとわいてきて―――叫んでいた]
>>234
……ほう。
ヴォルフレイムが、「ジラルダンを裏切ったら殺せ」とは……命じられていないのだな。
[どこまで本当のことが聞けるのかは、期待していない]
>>234
……ほう。
「ヴォルフレイムが、ジラルダンを裏切ったら殺せ」とは……命じられていないのだな。
[どこまで本当のことが聞けるのかは、期待していない]
つまり。
俺はおにーさんが『ジラルダン』を裏切ってたらどうしようって思ったから!
それを知りたかったんだよ。
確かに、少し焦り過ぎたかも―――殺し以外は得意じゃないんだ。
[ベルディルテの言葉には、彼女を鋭く睨みつけて]
ああ、そこまでの命令はもらってないね!
>>216
[...の問いには、少しばかり思いを巡らすように考え込む。その眼の色を感じればこそ……]
あら、単刀直入にきましたね。
ま、気持ち的にはそうしたいのもあるかもですけど、彼は自分の手で奪還したいと言っていましたしね。私はよもやのことがあればそうさせていただく、と閣下に申し上げました。
王国軍がどうするのかは、私にはわかりませんが、確か向こうの大将は、あのフィオン殿下ならば、彼の話を信じずただ捨て置くということは考えにくいですし、全体、もしくは一部を向けるでしょう。我が軍が向かっているってことは確かなのですから……
まあ、それと、今行った所で奪回はできないでしょうし、できたとしても、逃がせる所までお連れすることは困難の極み。戦闘前の奪還は陛下の軍とて同じ思いのはず。
でも、刻が来たれば、私は行かせていただきます。
今はまだ戦友……その男に託されたことです。
…ならば、彼の思いに報いたく思います。
それが私の義です。
報いを経て、解き放たれた彼がどうするのか……
実直で篤い男です。
けれど、飼い狼であるも事実。
放たれた義を忘れるであれば……それは帝国への供物となりましょう。
……そう
[...は眼を一層細めて自らの手をじっと見つめた]
えと、変……ですか? //
>>239
殺しが本職か。
そんな人間を護衛に付けた上で、「ヴォルフレイムが『裏切った』」場合の行動を指示していない、と。
……。
[少年の「焦り」が本物なのか、どうか。見極めるように、見据える]
[カレル言葉>>230を聞いた途端、目線を逸らして、口の中で言葉を転がした]
自分が自分でなくなる感覚…。そっか。私とは微妙に違うのね?
[そして、突然驚いた様子で飛び上がると、眉を少し下げて、困った顔で何度も尋ねた]
本当に気にしなくても、大丈夫? ほんとに、ほんと?
[キミの答えとは別だったかな? の問には、ふーっと長いため息をついてから、言った]
うーん。違うっていうか。その、ね。上手く説明出来るか、自信がないんだけど。
そもそも、恥ずかしいのも、謝るのも、私の選択肢には無かったから。だから、驚いちゃって。
当たり前でしょ?
キャスティールの軍に居たなら、尚更。『やっぱり自分の場所はここだった』って思ったっておかしく無いじゃない。
[何をいまさら、と言った表情で。
とにかく、と咳を払った]
俺は力になってやってくれって頼まれたんだ。
それだけだよ。
[それ以上は話す気はない、と。
瞳を閉じて口をつぐんだ]
>>241
[カサンドラの言葉に、僅かに肩を竦める]
おまえがなにを思おうと、それはおまえの自由だろう。
トールもな。…馬鹿なやつだ。
[溜息をひとつ]
水の町さえ抵抗せず、素直に降伏すれば、第三王子は殺されずにすむ。それをわざわざ、王国軍に知らせに行って、防御を厚くしようなどと。
間違いなく、開戦前に第三王子は殺されるぞ?
[やれやれ、と頭を振る]
[トールの天幕から聞こえた声に]
>>235
駒、か。
貴様自身も、駒なのか?
あの人とやらは、バルタザールか?あるいは前線指揮官のオズワルドという男か?
いや、聞いても詮無いことか。
[フィオンへ向き直り]
殿下。
尋問を続けられるのならば、ヴォルフレイムからは引き離してからの方がよろしいでしょう。
咄嗟に口裏を合わせられては、厄介にございます。
[自分が突然呼びかけたせいで、ウォーカーがきょとりとした事はすぐ分かったぞ、と示唆しながら。あくまでも、優しく微笑むような音を変えずに告げた]
私は何でもお見通しなんだから。また何か呟いたら、すぐに分かっちゃうわよ?
そしたら、貸しが増えるわね。
[今度は、楽しそうに音を揺らして。”わるいコ”の評価に対しては、ちょっと心外だと肩をすくめた]
やーね。そんな事ないってば。
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第三王子を本気で助けようと思うなら、誰か水の町に行って、さっさと白旗を上げさせなければ駄目だ。
誰にその役目を任せるべきか、悩んでいたんだがな。
[説明するその口の端が、僅かに歪む。横顔だけでは気づかないかもしれないが。
右手で、耳の後ろを掻きながら、ちらりと視線をカサンドラに移す]
おまえが事情を知っているなら、おまえに任せても良いかと思った。
やたらに、他の者に話せることでもないからな。
どうだ?//
ちがう……ってなにと?
[口の中からはこぼれることのない言葉は、はっきりとは聞き取れなくて、すう、っと目を細めつつも。飛び上がって勢い込んで訪ねてられれば、気圧されてソファの背もたれに寄りつつ]
うん、まあ、そう。ほんと、多分大丈夫。
[そういえばあの時は自分の周りに連続して存在した人はあんまりいなかったかなあとか、目をそらしたり]
そっか、驚かせたか。
キミのその相手っていうのは、優しい人なのかな。強い人?
[りぃんと、音を立てる剣の鞘にそっと触れて]
>>250
かしこまりました。
ですが、他にお尋ねになりたいことはございましょうか?
[フィオンとコンラートの顔を見る。それから、硬い表情で口をつぐんだ少年を*見た*]
貸し! それはだめだ、永久にふめつだから……でも。
[何でもお見通しだ、と醸し出される雰囲気に、うぐぐ、と詰まりつつ]
プルヌスと長くいられるなら楽しいからいいな。
[心外だという音色には、ごめんなさいごめんなさい、と頭を抱えつつも]
う、だって最初、カレルに言ったつもりだったから……って、プルヌス、何処にいるの?
[途中で、はたと気が付いて。音が、気配が、近い]
何か?
―――強いて言うとすれば、全部、かな。
あんまり他人を信じられない性分なんでね。
[吐き捨てるように、天幕の向こうに声を投げる]
……目的は果たした。
もう隠れたりしないよ。
[子供を手に掛けるわけにはいかんよなあと考えながら、ふとハンスのほうを見やり]
少年……あの赤虎に頼まれて協力していたというのは、間違いないんだな?嘘ではないんだな?
/*
変更ごめんなさい。
「確認したいこと」っていうのは、「墓落ち=歴史の表舞台に出てこなくなる」に「失踪」は入るのだろうかって事だったんですが。
水の都でカサンドラ逃がしたことにして戻って怒りを買う(或いは斬られるかも?)パターンの方が命令遂行して自害よりは皆に救いがあるような。
ノトカー的には、カサンドラの死も風姫悲しませるのも本意じゃないのです。
ただ、それがセーフなのか分からない事と、場が動かなくなっちゃうんですよね。だったら回避しておくべきかなぁと。
>>248
あれ、開戦前に殺してしまうと思います?
水の町は王国の生命線。第一王子ならいざ知らず、あの国王の命を受けた領主ならば、死守に走ると思ってましたし、……言いたくないですが、そういう人質? を有効に狙うなら、抑止力という盾で利用すると思ってましたのに。
[...は自ら発した言葉にすら顔をしかめ、嫌悪感をありありと滲ませる]
第三王子の人命は彼との誓いのはず。
それを、反故にし扱うのは、私には度し難い……かな?
でも、困ったな…閣下がそう仰ると、本当にそうしてしまうかもとか思えて来ちゃった。
[口調自体は軽い……しかし、可能性を考えるのならばその表情は険しさを増していく]//
違う、のは。えっと、ドロシーの今の状況、と…かな?
[どこまで聞かれたんだろう。慎重に探りを入れながら、途切れ途切れに返す]
その。前の自分と、今の自分が違うのは、貴方と同じ。
そこは同じだけど、違うのはね。ん〜と。
あー、でもでもずっと前の自分は、今の自分と同じで。だから、えーっと。
一旦裏になったものが、更に回転して表に戻った? って感じ。かな。
[言葉を選んで、懸命に説明を試みた。上手く伝わったか自信は全くない。
そして、カレルが目をそらしたのに気付けば、ちょっと拗ねてみせた]
多分〜、じゃドロシー困るの。
[しかし、相手の事について聞かれると、嬉しさと寂しさが複雑に混じった顔で、でもはっきりと言った]
…ええ。その人は、優しくて強かったわ。誰よりも。
― 回想・キャスティール王城 ―
『僭越ながら姫様、もし殿方にお生まれになったら、と思ったことはございませんか?』
……なんだい、いきなり。
『王位を望んだ事は、無いのですか?』
無いことは無いけれどね。今はフィオンが一番だと思ってるさ。
『失礼ながら、今現在王子の王位継承に疑問を持つ声も少なからず聴こえて居る現状でして。
差し出がましいようですが姫様に、と言う声も。』
……私はそんなもの興味は無いし、そんな声が有ったとしても政権争いなんて下らない物を起こすなんて国にとってそれこそ本末転倒だよ。
権力争いなんて物は飽きるほど見てきたし、大嫌いでね。
今は不安だろうけど、私より王位に相応しいのはあの子さね。
……さて、この件はこの場限りで呑んで置くから、もう言わない事だね。
『――行き過ぎた発言、誠に申し訳御座いませんでした。』
弓兵 カサンドラは、放浪者 ハンス を投票先に選びました。
ああ、俺の雇い主は帝国将軍、オズワルド様!
[鋭い視線は消すことなく、王子の問いに答える]
目的は、俺個人のもの。
トールさんがキャスティールに寝返るのか、寝返らないのか。それを確かめに来た。それだけさ!
>>259
どうして、陛下が今まであれを生かしておいたか、分からないか? 即座に、交渉でも何にでも使えば良かったものを、なぜわざわざここで出すと思う?
血祭り、のためだよ。
[そういう赤虎の瞳は、ぞっとするほど冷酷だった]
まあ、本当のところ、陛下がどう考えておられるかなど分からないがな。御気性を考えれば、それが正解ではないかと思っている。
[その言葉にどれほどの真実が含まれているのか。
カサンドラに向けられているのは、相変わらず試すような視線だった]
それで、どうするんだ?//
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