情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
奪われたら……取り返さなきゃね…………
……ぼくも、"ジムゾン"も、奪われてばっかり……不公平だよね……かえして……かえしてよ……
[歌うように、囁くように紡がれる呪詛。
夜明けと共に、闇へと溶けた。]
["カサリ…"
明らかに布と布が擦れ合うのとは違う、何か軽い物。
紙かあるいは乾燥した葉のようなものが、潰れるような音が枕から漏れる。*]
―朝―
[ぼんやりと、窓の外を見る。
ふらりとベッドから出て、隣の部屋へ行く。
扉を開けても、其処には誰もいない。]
……知ってますよ、それくらい……
[ぱたり、と閉めてまた部屋へと戻る。
着替えて、談話室に行かなければ。
今日も誰かを殺す為。]
(父さん…、ごめん…ね…)
(父さん……――!!)
[自分は父親を置いて行こうとしたのだと言う事実に、心の中で謝罪を口にする。
と、同時に自分が襲撃されなかったと言うことは、狩人が守っていなければ、誰かが襲われていると言うこと。
能力者である父ならば、襲われてる可能性は高い事に気づいて、がばりと身体を起こした。
慌てて廊下に出れば、ここに来て慣れてしまった漂う血臭に眉をしかめ。匂いの元を辿る。]
― 回想/昨夜・302号室 ―
[メモを突き出し、ペーターに問い詰める。ペーターが自分勝手に死ぬ事を咎めるように語調が荒くなったかもしれなかった。
予期した通り、ペーターは答えなかった。今度は呆れたように息を吐く。(>>41)]
ほら、子どもが責任だとか難しい言葉を使うんじゃない。
昨日言ってたね。僕には勇気が足りないってさ。けれど今のお前に必要とされている勇気はそうじゃないだろう?
ヨアヒムが死んで悲しいならさ、
……ヴァルターにも同じ思いをさせるなよ。
[騒動中に訪れた穏やかなひと時。朝の食堂でコーヒーを運んで来たペーターとの会話。そして、昨日の談話室で息子が物騒な事を言い出したにも関わらず黙っていたヴァルターの姿(>>5:305)を思い出して。
3年前にこの村へ来た時、ヴァルターは妻をなくしたばっかりで酷く悲しんでいたこと。そこまで思いを巡らした。もし息子をなくしたら彼がまた悲しむのは簡単に想像がついた。
兄と慕っていたヨアヒムが人狼だと知りながらも少年が悲しんでいるのは伝わってきたから。
それなら、父親であるヴァルターにも同じ思いをさせるなと教える。]
(これで良かったのか、――……?)
[ヨアヒムとペーターのやりとりを思い出しながら。
ヨアヒムだったら、こうしたんじゃないかと想像して。*
]
―朝・自室(307)―
……いきて、る。
[カーテンからもれる、微かなほの白い朝の光に、
翠緑の虹彩の瞳を細め、はっとする。
自分が生きているということは、まさか――…。]
<<ペーター! ペーター…?>>
[共鳴しつつ、身支度を整えれば、部屋を出て
――廊下に漂う、鉄錆に似た血臭に、
思わず、口元を押さえる。
その濃さから―――近い、と直観的に感じながら。]
/*怒るヤコブは格好ええ!(ばんばん。
・・・あー、でもごめん。
のちのちネタ明かしすっけど、実はそんちょ、この件についてはあんまりペーターを怒れる立場になかったりする。(昨日はつい手を上げたけどもな。(何。
―朝―
ペーター、いきて…あ、起きてる?
血の臭いが、すごい。たぶん、3階…。
[起きてすぐの共鳴、彼はどこにいただろうか。]
― 309号室 ―
[匂いは父がいる隣の部屋ではなく、反対側の奥の方からして来てるようだった。]
(まさか――パメラ姉!!)
[セシリアが処刑されて、思い当たるのは1人しかいない。]
パ…メラ……姉…
[逃げようとしたのだろうか、ベッドから転げ落ちるように横たわる無惨な遺体が、床の上に転がっていた。
争った後のような室内は、飛び散る血と散乱した物でいっぱいだった。]
パメラ姉……、ひどいよ……こんなの……
目を開けてよ、ねえ! パメラ姉ーーーーっ!!
[少年の声は、どこまで届いただろうか。]
―309号室―
……パメラ?
[もう、見慣れたものだ。
そも、昨日のあの赤と比べたら、何も心動かされはしない。
それでも、相変わらず顔は真っ青だから、バレもしないだろうが。]
……?アルビン、それ……
[よく見たら、寝台の下には、編紐が落ちている。
アルビンに声をかけ、その方向を指で指して。]
……あぁ、そういえば。
[手首に括り付けられて、そのまますっかり忘れていた。
今でもついているにはついている。
と、落ちている網紐に、何かついている事に気づく]
ね、アルビン。それ、何か紐じゃないの、ついてませんか……?
―309号室―
[駆けつけたときは、既に何人も自分より先に部屋にかけつけていた。
今までになく散らかった部屋。その床で、赤に染まって倒れている少女を見て、生前の姿を思い出し、思わず息を飲む。]
これから部屋を調べるのか>>57。分かった、終わったら声をかけてくれ。
・・・それより、編紐?
[ちょうどアルビンがペーターに声をかけるところに遭遇して、シーツを抱えたまま入り口で首を傾げる。パメラの編紐は、たまたま行き違ったのか何かで貰わなかったから、皆が何故か同じものを持っている?とは思ったものの、すぐにそれとは思いつかなかった。]
ペーター、私はここにいるぞ。
[続けて、心配そうに我が子に声をかける。]
/*ところで、最後までクレイルの事思ってくれてたペーターを食べたくないのはあるんだけど
それ以上にペーターを八つ裂きにしてやりたいこの気持は何だろう。
それ、何だったんですか?
パメラが皆にくれたものなら、絡まっているものが何かわかればそこから辿れるかもしれませんよ?
[その動きで、隠し通せると思っているのか。
追い討ちをかけるように畳み掛ける。
あくまで推理の一環として、喋っているようにして。]
/*よー考えたらそんちょ、編紐たまたま貰ってないさかい、折角の手がかり下手したら「何だろうこれ?」になりかねないわ。やっぱり第一発見者にならなくて良かったかもな。
ペーターみたく遺体見つけて声あげて、編紐だけ誰かに見つけてもらう手もあるっちゃあるけど。そこまで咄嗟に脳みそ回るかっつったら、自信ないわ。
レジーナか、カタリナ……?
[確かに、その色だとその二人が近いだろう。
考え込むようにその髪の毛を見て]
……髪の毛が付着したまま、という事は、自然に落ちたか、何かの弾みで滑り落ちたと考えるのが普通ですよね。
……もしかして、二人の、どちらかが……?
・・・。
[腕にしがみついたペーターの肩を、空いている一方の手でぽんぽんと優しく叩く。昨夜のことは、実は結構後悔しているから、埋め合わせにはならないとは思っているけども、ずっとペーターを心配していた。]
―朝・パメラの部屋(309号室)―
あ、そういえば――ニコラスさんも、
近いような色の髪でしたね…。
まあ、死者の髪が、どうしてここに…となるので、
普通に考えれば、今いる、レジーナさんかカタリナの
どちらかの髪ではないかと……。
いつ落ちたのかはわかりませんが、
パメラが作ったものですから、落ちていたら、
彼女も気づいて拾うでしょうし……。
昨夜、落ちたものの可能性が、高い、でしょうね…。
[手の中の編紐にからむ”小麦色”の髪を見下ろして、
そう呟く。]
パメラ君が?
[ペーターに気を取られていたが、二人の会話は耳に入っていた。]
嗚呼、そういえば皆同じものを持っているのを見かけて、何だろうと思った覚えがあるよ。そうか、パメラ君が作ったものだったのか。私は貰ってないから、編紐と聞いてもすぐに何かは分からなかった。
[しかし自分は現物をあまりじっくり見ていないから、編紐から推理をするのなら他の人に任せようと、一旦口をつぐみ、アルビンとジムゾンが話し合っている姿を交互に見つめた。
”レジーナか、カタリナ君・・・。”とは、口の中だけで呟く。]
/*まあ、ヨアヒムさん刺殺がありますので、
レジーナさん疑いは難しいでしょうけれど…。
一直線にカタリナさん、というのもどうかな、と。
ちょっと疑い先を広げてみました…。
余計なことして、すみません><。
ごめ…ん、なさい……
[もはや何も入ってない"ただの枕"を受け取りながら、出てくる言葉はごめんなさい しかなくて。
暗い廊下に消えていく背中を見送った。
まるで、ヨアヒムのようだと思いながら。
ヨアヒムがヤコブに何を託したのか、ペーターは知らない。*]
―朝・309号室―
[宿に響き渡る少年の悲鳴に部屋へと駆けつける。既に何人もの人間が自分より先に部屋にかけつけていた。ちょうど、ヴァルターが部屋に駆けつけるのと同時だった。(>>59)
扉の隙間から、荒らされた部屋の様子が見えた。壁や床に飛び散った血、その床に転がる村娘の遺体。眉を顰める。
アルビンがペーターに見張りを頼み、ジムゾンの指摘で寝台の編紐を見つけて拾い上げるのも視界に映った。
窓から差す朝日に網紐に絡まった絹糸がきらりと煌めく。]
今夜は、パメラが…。
…編紐?ああ、皆に渡してたこれか。
[編紐という単語に腕を見る。そこには数日前に貰った時に腕につけたままだった。しっかりと虹色の編紐は自分の腕に残されたまま。
けれど、アルビンから持たされた新たな情報に目を丸くする。信じられないとでもいう風に。]
小麦色の髪だって…?レジーナさんか、…カタリナの髪、にって。
/*もしカタリナが処刑されて、今後レジーナアルビンもとなったら、おにゃのこローラーが完成してしまう!
この村の未来はどうなるんだ!――お客様の中に実は男装女子なのよ!という方はいらっしゃいませんか?!(錯乱して無茶を言ってる。
―朝・パメラの部屋(309号室)―
もちろん、たまたま、
髪が絡まって落ちていた編紐を、拾って、
罪をなすりつけようとした、
という可能性もゼロではない、と考えますが…。
[手の中の、“小麦色”の髪と編紐を、じっと見つめ、
しばらく思案してから。]
―朝・パメラの部屋(309号室)―
でも、この編紐…「寝台の“下”」、にありました。
立っていたり、膝立でも、寝台に隠れて見えないようです。
それに…人狼が普通の狼か、それ以上の大きさなら、
人狼化していたとしても、死角になるかと思われます。
でも、“争った”くらいで、単なる“編紐”が、「落ちる」なら、
わかりますが、[寝台の下]まで「飛ぶ」ものでしょうか。
…パメラの遺体は、寝台の上ではなく、床の上にあります。
パメラは…自分が作った編紐ですから、
相手がつけているのに、すぐ気づいたでしょう。
それで…もしかして、“争っている”時に、髪の毛ごと掴み取って、
床の上で死ぬ間際に、寝台の下に投げて…
隠すことで、自分を殺した人狼を示す、
“死に際の伝言”を残そうとしたのではないかと…。
[そう考えると、単に、置いただけとは、ちょっと考えにくいので、やはり昨夜、襲撃で”争った”際のものでしょう…と。手の中の編紐を、きゅっと握りしめて、それを作った少女を想った。]
[結局レジーナが編紐をどうしていたか、確認は出来ず。気づかれないように、すぐに視線を戻す。]
(……でも、昨日のレジーナさんは…)
[ヨアヒムに向かっていく姿を思い返し、打ち消すように首を振った。
ペーターには、昨日のあれが演技には見えなかった。]
(まさか、じゃあ…リナ姉なの…?)
[争ったかも知れないのは、カタリナの可能性が高いのだろうか…?
人狼に姿を変えたカタリナが想像出来ずに、眉をしかめる。]
―朝・パメラの部屋(309号室)―
誰かが拾って、罪をなすりつけようとするなら、
なにも「寝台の下」でなく、
その辺の床においてもいいわけで…。
その方が、発見もされやすいですしね…。
[そう呟いて、散らかった室内(>>29)を見回して。]
……そう、たぶん。
…レジーナさんか、カタリナか…。
[ペーターの問い掛け(>>75)に、小さく頷き。もし、考えが正しければ、だけれど……自分にとって、大切な育ての親か、幼馴染がと思えば。きゅっと一瞬、瞼を瞑って。]
……はい、妥当です、よね…。
[ジムゾンの言葉(>>76)に、苦し気な表情で頷いた。]
/*
…中の人、ミステリ好きなので、
想像力を刺激するような遺体を、
発見させちゃ、だめです><。
すみません。
[論議されている内容をまだ把握していないレジーナは、向けられた視線の意味に気づかない。
あの時>>1:520、パメラに貰ったお守りはワンピースのポケットに入れて。そして、入れたことを忘れたまま洗濯してしまっている。
つまり、今は身につけていなかった。]
[もし自分に意見を求められれば答えるが、今は他の人の話を聞く方に集中している。
状況整理や部屋の中の調査など必要なことが終わって、埋葬の準備が始まれば、持ってきたシーツを差し出して、手伝いを始めるだろう。**]
―朝・309号室―
[アルビンの話しに言葉を失う。そして暫く考えた考えた後にアルビンへ問いかける。]
髪の長さは?ウェーブがかかっていた?…肩までの、真直ぐな髪だったりしない、よな?
[同じ小麦色でも、レジーナの髪はウェーブのかかった腰までかかる長い髪。カタリナは肩まで真直ぐに伸ばされたの金色。とは言え、編紐に絡まっている髪は数本。髪の質から犯人を特定するには不確かな情報だろうが。それでも、まるでそうあって欲しくないと願う様に、アルビンへ問いかける声は震えている。
廊下を見渡すが、カタリナの姿はない。
勿論自分はその編紐が誰のものか知っていった。だって彼女を罠に嵌めたのは自分なのだから。
表面ではショックを受けた様に振る舞っていたが、胸のうちでは彼女が来るのを心待ちにしていた。**]
[レジーナの髪には、ゆるくウェーブがかかっているが、数本単位になってしまうと判断は難しくなるか。
長さとなれば、情報として更に不確かだ。長さなんて、位置などによっていくらでも変わってしまうものだから。**]
(パメラが、死んだ)
(私、編み紐、もってない)
(どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして______。)
[じり、一歩部屋から遠ざかる。
次の瞬間、引き裂くほどに高い耳鳴りが聞こえて……]
私が、人狼?
[また一歩、下がる。
口に出した瞬間、喉が震え、て…]
あ、…
あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!
[生まれて初めて出た声は、月の囁きからはほど遠く。
狂ったように笑う。
そのまま逃げるように駆け出した。わたしは死角にいたから、気付いた時には誰も追いつけない。
追いつけるとしたら、それは自分より足の速い…そう、ヤコブかオットーだけ。
それもすぐにではないだろう。わたしはまっすぐ宿から飛び出し、姿を隠したのだから。
向かった先は、夢に見た…。]
―朝・パメラの部屋(309号室)―
ええ。絡んでいる状態では、切れている髪もあるようで、
ぱっと見た目には、長さなどはわかりにくい感じですが…
絡んでいる髪を抜いてみれば、あるいは…。
…どうぞ。
[ヤコブに髪の形状のことを言われれば(>>84)に一つ頷いて。問い掛ける声が震えているのを聞き取れば、数日とはいえ、ヤコブとカタリナの様子を見ていたので、カタリナであってほしくないと思っているのだろう、と推測し。
数瞬、躊躇うも。ヤコブに、”小麦色“の髪の絡んだ編紐を、差し出した。差し出す自分の指先も、ヤコブの声同様、微かに震えているのは、相手にも伝わってしまっただろうか。
本人たちの髪と直に比べれば、分かってしまうだろうことは、
今は口にできぬまま。]
―教会そば・墓地の裏側―
人狼だった!
わたし、人狼だったのね!
[縺れる脚で野を駆ける。人狼の時、わたしの足はもっと速いのだろうか。
どうやってパメラを殺した?自分ですらわからない。あの、危なっかしい年下の娘をわたしはどうやって殺した?ねえ誰か答えて!!!!!
途中で靴が脱げた。もどかしくなって両方とも脱ぎ捨てる。それが、足取りの手がかりになりはするだろうけど構わない。走って、走って、走って、辿り着いたのは墓地の裏側。]
/*カタリナさんが、いい意味で、とても怖いです〜。
色々、ホントにすごい、尊敬です!
うん、今日、吊られるのは無理とあきらめました。
襲撃きたらいいのですが><。
…ちょっと思いましたが、今日、カタリナさん処刑で、
襲撃が霊能者だったら、
村からしたら、完全に、残狼数を誤認しますね…。
カタリナさん、すごい〜〜。
…霊能者襲撃ではありませんように><。
―かつての処刑台―
こんなところ、初めて来た…。
[喉が震える。声が出るというのはこういうことか。
興味深く辺りを見回す。静かな場所、けれど何か不安になるような場所。荒れ果て暗く、誰も手入れしていないのは一目瞭然。
草叢を掻き分けて歩いた。引っ掛かる雑草のせいで脚から血が噴き出した。痛みはわずか。少なくとも、感じる痛みは。
やがて姿を現したのは、ぼろぼろの瓦礫。
階段のようなものがある。劣化して、いかにも脚を乗せた途端に踏み抜きそうだ。恐る恐る足を乗せた。木製のそれは、わたしの重みできしり、軋んだ。
ああ、それでも抜ける程ではなさそうだ。
一歩一歩階段を上がる。上がる度、ステップが軋む。同じ速度で登れば、それが何かの拍子を作っているように感じられる。]
Raindrops 、 on roses and 、whiskers on kittens
[試しに、節を形作った。
ああやはり、村娘のようには歌えない。]
―前日―
[部屋に戻る前、悩みつつも不安気な視線と目があっただろうか>>5:324 羊飼いが心配していてくれている、それは十分にわかっていて
それでも自分からは話しかける気力がなくそのまま自室へと]
扉をノックする音、誰…?
[控えめな音、人狼ではないとわかっていても少し緊張を見せて
足音が遠のいた後に、そっと扉を開ける]
…メモ。これはカタリナ?
[想像した人物はあっていただろうか]
…うん、わかってる、わかってるよ。
[大丈夫、そう言い聞かせて。大事そうにメモを枕元へと置いて、明日お礼をしようと決意した]
[廊下に落ちていた編み紐は気づく前に誰かが取って行ってしまったか]
Wild geese
, that fly with
the
moon、 on、 their、 wings!
[ぴょんぴょんと飛び跳ねた。
気が付けば一番上まで登っていた。
気分が高揚していた。
ぱたりと横になって、最後まで歌を続ける。]
W
hen the dog bites
When the bee stings
When I'm feeling sad
I simply remember my favorite things
And then I don't feel so bad.
[そのまま夢見心地になって、横向きになり目を閉じた。
少し注意を払えば、そばに吊り縄が見えただろう。
そのまま使うのは無理でも、直すのは造作も無い物。
わたしはまた夢を見る。
引きずられ打ち捨てられた女の夢。
死体を引きずる声は荒く、後ろには引きずられた軌跡だけが残り。*]
/*
時間があればもう少し丁寧なロールを落としたかったけど、あんまり待たせるのもあれなので。
パメラ、いっぱい借りちゃってごめん><
曲はやっぱり「私のお気に入り」。
/*ヤコブさん、色々お気遣いありがとうございます><。
アルビーネは…レジーナさんに双子の事実を告白して、
自死できれば、シモンさんもいないですし(まだ言ってる
とりあえず、思い残すことはありません…。
レジーナさんとペーターくんが心配ですが、
ペーターくんは、赤の方で残してくださるようですし、
そこだけは安心です…
ヨアヒムさん、ありがとうございます><
>4
[自分と同じ様に表に出していないとは考えなかった?と問われれば、首を振って]
表に出なくても、隠していても、表情や言葉を見て、聞けば、分かるよ。
[それは、自分が周りのことに敏感だからかもしれないけれど、と付け足して
続く言葉には]
旅人に投票するなと誰かが言っていただろう。
「仮にも占い師候補」、判定が真なら喰われていたかもしれないし、また変わってきたと思う。
あの投票は、全てを諦めていたシスターへ、だ。
[シスターへ投票する何人かの姿は見ていたから、結果は変わらないかも思っていたけど、とも言っただろうか
会話が終われば、また作業へと]
/*
犬にほえられたり
蜂にさされたり
いやな目にあっても
すきなものたちを思い出せば
みんなきれいに忘れるわ
↑使えたら使いたい、歌詞メモ。
行商人 アルビンは、羊飼い カタリナ を投票先に選びました。
[謝罪はいつからか形を変えて、
ふと、お父さんの顔が浮かんだ。]
ごめんなさい。
[わたし、きっとお父さんを悲しませる。
生き残らなきゃって思ったけど、きっと無理だ。
ねぇ、それなら。残りの”人狼”は誰だろう。狼のわたしはどんな表情で、彼らと話していたのだろう。ヨアヒム、よくわからない人。あの人とわたしは仲間だったのだろうか。
頭が纏まらない。追いつかない。]
ヤコブ…。
[もう一人。名前を呟いた。
わたし、あなたが仲間だったら。
他の人全て殺してあなただけ生き残ってなんて、言えるかしら。
首をゆるく横に振った。]
言えない。
[そう、わたしには、何も言えない。だって大切だと思ってしまうから。両手に抱えきれないくらいのたくさんの大切なものを、全部投げ打ってでもいいと言い切れないから。
いつの間にか意識はまどろみの中に溶ける。]
― 回想/昨夜・302号室 ―
[自ら命を絶とうとするペーターを止めに彼の部屋へ行った。責任を取ると五月蝿かったので、息子を奪われた父親の責任まで取れるのかと叱咤した。ごめんなさいという返事に自殺を止めれたと安堵する。]
これで、良かったのか、クレイル。
[ヨアヒムとペーターのやりとりを思い出しながら、きっとヨアヒムならこうしたんじゃないかと想像をしてそれを真似た。
正直、滑稽だったと思う。村で過した3年間、ペーターは弟の様に可愛がったし、実際にペーターのことを可愛いいと思っていた筈だ。けれど、自分は人狼でペーターは人間で。勝手に自殺でも何でもさせれば良い。その方が人狼にとっては好都合だ。どうせ今はこうやって慣れ合っても結局どちらかが首をつらなきゃならない。]
[けれども、クレイルの最期の頼みだったから。意味なんて必要なかった。クレイル自身馬鹿げた頼みだと言っていたけれど、馬鹿げていると言うよりも。これから全員を食いつかさないといけない人狼になんて頼み事をするのだと困った。
それなのにクレイルのお願いを聞いたのは。
はじめから相棒の頼みを断る選択肢は用意されていなかった。それだけだ。]
[相棒の喘ぎ苦しむ細い声。>>5:*80
「嗤えよ。俺はもう"末期"だ。
誇り高き"人狼"として活きる資格なんざ、もうねえ。」>>5*81
彼はこんな自分を笑えと言った。]
笑わないよ、笑わない。
クレイル、おめでとう 。
[羨ましいと思いはしても、彼を笑うことはない。
ただ、こんなお願いをするなんて彼は本当に変わってしまったんだなと実感する。
俺の誇りだった狡猾で残虐な人狼は、30年前をきっかけに随分と弱くなってしまったらしい。
それでも、彼が落ちた場所は、自分が望む場所のように思っていたから。
きっとそれは幸せなことなのだと、自分は信じていた。]
―昨夜・襲撃前―
じゃー、やっぱりこれってみんなに?
ぼくでもしないよ、こんなの。
[心底呆れたように呟く。
まさか自分達にピンポイントで渡したわけではないだろう。本当に、稚拙だ。]
―昨夜・襲撃後―
[やり場のない怒りと憎しみを込めて牙を立て食い漁る。
大きめの小型犬か、中型犬の子供のような体躯でも無残な傷をつける事くらいは容易。
食事でも、シモンを殺したときのような戯れでもなく、ただ癇癪を起こした子供のように壊す。]
オセロー…………
[頭を撫でられる感覚がして、ぴたりとそれは止む。
荒い息遣いは、だんだん弱く、しゃくりあげるようになり]
………オセロー…………オセローは、おいてかないで…………
ひとりに……しないで……
[いつかと同じことをもう一度呟いて。]
/* ……ところで、村勝なら、もう、
アルビーネ、自吊できなくないですか…><。。。
えええ〜〜〜、今回は自力で落ちられると思ったのに…。
@シモンさんに、アルビーネとばれたら、
自殺(ひどい…
Aレジーナさんに、アルビーネとばれたら、
自殺(これもひどい。
Bヨアヒムさんに、アルビーネとばれたら、
ヨアヒムさんをぐさっとして、
その剣で自殺(これはまあ…
Cアルビーネとばれなくても、シモンさんが落ちたら、
後追いしたかった…
(凄く考えたのですが…色々考えると……で><。
……しくしく>< 女性ばれ=自吊フラグでしたが…
/*えと、灰の羊落ちなら、
6d/08>▼黒▲狩→霊共共灰臼臼狼狼
7d/06>▼灰▲(臼or共)
→(臼or共)霊共臼狼狼
8d/04>▼狼▲(臼or共)
→最終日:共霊臼狼(LW=神農どちらでも)
年長屋+神or農で、屋がSG候補。
狼が神と農どちらでも、年・長親子がいるなら、
縁故と気づけるフラグ(ペタくんの手鏡もあり)は十分。
霊落としは…ないような気がするけれど、
7d/06>▼灰▲(共or霊)
→(共or霊)共臼臼狼狼
8d/04>▼狼▲(共or霊)
→最終日:共臼臼狼(LW=神農どちらでも)
うーん…神農両方の落ちに関して、長がいたほうが…感が。
/*いずれにしても……。
私、今日か明日の襲撃だと思われ…
で、恐らくですが(全然違ったらごめんなさい)
昨日、ヨアヒムさんをぐっさり、
もあり、今日の襲撃が宿、明日の襲撃が商、でしょうか?
うーんと、カタリナ関連で持ってるフラグで、
農吊は、なんとか関われそう、でしょうか……。
カタリナに、ヤコブさんへの気持ちを、
もう少し、聞いておきたい、かも…。
/* おはようございます。
いえいえ、相方が止める、は服毒するなら、の前提なので、
ペーターくんが、服毒自体をしないなら、
相方より、別の人が止める方がロール的にもいいですし、
狼さんが止めてくれたのは、ストーリー的にも、美味しいかと。
後で、共鳴の方でも、心配してたロール回しますね。
狼さんふたりとも、狼勝利はあまり考えてない言動な感じなので、手鏡とハンカチは、ペタくんが持ってても、父さんに相談しても、どちらでもいいような?
赤側は、ペタくんが鏡を持っているので、神に鏡だすのはペタくん、と思っていそうですが…(メドゥーサの話みたいで、ちょっと格好いいと思ったとかなんとか…こほんっ)
隠し持ってた理由、パメラさんとペタくんが危険かもだから、パメラさんにこっそり見せるように僕に言われてたので、出すのが遅くなったとかは、言っちゃって大丈夫ですよー。
/*ジムゾンさんのお怪我や狂人化、ハンスト(?)と、
ヤコブさんの、独り言の「つけを支払うときが〜?」
みたいなのから、狼勝利はあまりお考えでない感じかな〜と。
村からすれば、理不尽でなければ、狼勝利でもいいのにと、
常々思っているのですが(狼好きな人
農ー羊、青―年、 神ー青 なら、狼勝利でも…とか。
どこかの独り言で言ってる、
7d農羊青神年長で、
末永くお幸せに…は、半分冗談ですが、本当になっても、
中の人的には個人的にはOKでした…
/*たぶん、レジーナさんも残してもらえない感じなので、
アルビンとしては、オットーの幸せと、
ペーター親子の幸せを祈ります。
オットーさん相手に、
ちょっと回したいロールがあったのですが、
パメラさんが亡くなった今日、”アルビン”で、
”アルビン”が村を出るときのパメラを巡るお願いを、
オットーさんに回したいけど……タイミングが……。
ペーター親子は、お互いがいれば、
つらくても、大丈夫だと思うので…。
/*
たぶん、共有者と女性隠しの設定と、
設定二つ両立しようとして、無理が出た気が…。
あと、シモンさん落ちが想定より早かったので、
アルビーネしている時間がたらず><。
(赤さんはお気になさらず、
こちらがのんびりがいけないので)
/*
ヨアヒムさんの、ほのかにそっち系のフラグをお受けできれば、よかったのでしょうか…。
でも、あの時点で、ジムゾンさんやペーターくんとの縁故が強かったから、青にとって、庇護対象=神がいるし、愛情の対象=年が既にいる感じで、アルビーネが恋愛対象としてそこに入っても…庇護と愛情以外の、どういう立ち位置にいけばいいかが見えにくく。
ヨアヒムさんの中の、アデーレさんの性格が、アルビーネとかなり違う気の強い女性キャラで、NPCならともかく、アルビーネでやるのは難しそうかなと思い。たぶん、PC”ヨアヒム”の好みがアデーレみたいな人なら、このアルビーネでは、ヨアヒムさんにも、気持ち作る面でご迷惑おかけしそうかな、と少し(失礼な考えですみません><
あと、恋愛・結婚は自分には許されないと思ってるPC設定と、中の人要因で、年・神に遠慮して中途半端になる未来しか見えず…。(自分ではなく、別の人と、幸せになってほしいと思ってしまうので…。)
中途半端な気持ちと立ち位置で、しかも、母親が愛して殺せなかった人を、最終的にキリングとなると…どう持って行ったらいいか見えなくて><。
/*
なので、そっち系は、早めに「ごめんなさい」をした方が、ご迷惑かけないかなと思ってしまいました。
本当に、ごめんなさいです。
母への愛と、緑柱石の短剣を頂いたお礼代わりではないですが、”アデーレも愛していた”という記述と、その剣でのキリングだけは、ちゃんとできれば、と思っていたのですが…。
中の人が、キリング凄く苦手&下手で…><。
/*
あと、色々とヨアヒムさんの設定や意図の読み損ね(髪や瞳の色も含め)と、4d5dは、どう動けばいいのか、リアル事情であまり連続在籍できかったのもあり、迷って拙くてすみません。
最終的にキリングとしても、自分だけの私怨で刺しちゃっていいのか、30年前のことや、あの「お願い、今度こそ、呪いを」というメモはヨアヒムさんが書いたものだし、ヤコブさんも30年前にいたみたいだし、議論であれをどこまでオープンにしてほしい感じ=ヤコブさんの方につなげる意図があるのかどうかとか、とか。
なにより、アルビーネがシモンさんを殺した人狼が誰か知りたいように、レジーナさんも夫やゲルトを殺した人狼が目の前にいるのは、教えてあげたかった、というのも、かなり大きいです。
その上で、30年前のことと、繋げるか切り離すかは別として、今の残り2人狼を探す感じにもしないと??とか、頭がグルグルしてました…。
後で怒られても、二人きりの時に、素直に、一番聞きたことを聞いて、ぐさっとするくらいのストレートさがあれば、と後悔しています…。レジーナさんSG化だめにしちゃったのも含め。
/*
無駄に箱前で仕事中で、一人言おおくてすみません><。
カタリナさんは、ヤコブさんかオットーさんに
先にきてほしそうなロールでしたが、メモからすると、
これ、動かしちゃった方がいいのかな…。
[アルビンが呟いた名前>>105に、ぶんと音が出る勢いでそちらを見る。]
では今の声はカタリナ君が・・・っ?!
[カタリナが逃げ出したことも驚きだが、先ほどの笑い声の主がカタリナであることも十分衝撃的だった。彼女がずっと声を出せないことは良く知っている。では何故、今ここで?いくら考えても答えが出せるとは思えなかった。]
アルビン君、カタリナ君を探しに行くなら、この場は、パメラ君を埋葬する準備は私に任せてくれ。この場の検分が終わったら言ってくれ、すぐに始めるから。
[抱えたシーツをアルビンに見せて、努めて冷静な言動をするよう気をつけていたが、それでも少し揺れる口調は隠しきれていなかった。]
―朝・パメラの部屋(309号室)―
……リナ…うそ…。 だって、「声」が…。
笑って、ましたよね!?
聞き間違いじゃ、ないですよ?
「声」、だせた…の? どうして、今まで…。
[編紐に絡まった髪が、カタリナの髪に似ている(>>105)ことも、
先程の笑い声(>>88)がカタリナの「声」であることも、
この目で今見た後ろ姿(>>105)が、カタリナであることも、
何もかも、信じられなくて―――信じたく、なくて。
ふわり、微かな眩暈を覚え、傾ぐ体を誰か支えてくれたなら、
男性ならば随分と華奢だと、驚いたかもしれない。
それとも、壁にでも手をついて支えたか。
誰にともなく、確認を求めるように、そう呟いてから。]
―朝・パメラの部屋(309号室)―
ヴァルターさん…すみません。
はい、埋葬の準備を、お願いします。検分は、
見るべきものは、確認できたかと思いますので、大丈夫です。
[傾いだ体を支えて貰ったなら(>>111)、ヴァルターが明後日なことを考えているとは思いもせずに。額に手をあてて、
お礼を言って。床に横たわるパメラの遺体と、散らかった部屋(>>29)に、痛ましそうに瞳を伏せてから。]
……ヴァルターさん、パメラは、もしかして…。
いえ、戻ってから、お話します。
[カタリナに感じていた、時折の違和感(>>42).連想の小石が、
着地したのは、あの日の朝、二人の後ろで見聞きしていた、
カタリナとパメラの会話(>>3:107)あの時、パメラが言い掛けていたこと(>>3:85)。そうでなければいい……考えたくない気持ちから、今は目を逸らして、ヴァルターに後を頼むと。]
[カタリナの声についてアルビンが口にした疑問>>110に対して、私も同意だとの頷きを返しつつ、指示>>112に了解したと答えた。]
あれこれ推測するよりカタリナ君本人から話を聞きだした方がいいだろう。とはいえ慌てて宿屋の外に飛び出すくらいだ、気が動転している可能性は十分ある。極力落ち着かせるよう、対応は慎重にした方がいいと思っているよ。
[こちらにお礼を言うとき、額に手を当てたアルビンを見て、やはり大丈夫なのかと心配になったが、表面上はあとで話すと言われたパメラの話題に首を縦に振った。]
分かった。あとは任せてくれ。
[アルビンが何を言いたいのかさっぱり分からない。でも万が一の可能性を考えて、”内密なものなら、いつでも遠慮なく声をかけて欲しい。”と、アルビンだけに聞こえるように囁いてから傍を離れた。
埋葬の準備をするとき、手伝ってくれる人がいたら、遠慮なく手を借りるだろう。]
―パメラの部屋(309号室)―
ヴァルターさん、そうですね…対応は、慎重に(>>113)。
ご助言ありがとうございます、後をお願いします。
[とヴァルターに感謝に告げてから、”内密のことなら、いつでも遠慮なく”と言って貰えれば。そうならなければいいが…と願いつつ頷き。]
……カタリナが、走り去った方向は、わかりました。
日没までに、見つけないと…。
[微かに苦しげな声で、そう言うと、他に行けそうな人がいれば、捜索にくわわってもらったか。まだ微かにふらつく足取りで、自分も階下へ降り。ヤコブとオットーをみつけたなら、二人にもカタリナが走り去った方向を伝え、捜索を開始し。
――そうして、教会のそば、墓地の裏側にある、
かつての処刑台で、羊飼を見つけたならば。
(>>92>>98>>99>>100>>101)
他には誰が、その場にいただろうか。*]
/*他の男性の身長が分からないから断言はしないが、村長179センチって結構大きいほうかもしれん?とはほにょりと。
―処刑台―
[どれ位、眠っていただろう。
わたしが目を覚ました時には、そこには見慣れた農夫がいて、
ああ違う、起こされたのだろうか、
とにかくわたしの瞳はまだうっとりと夢に微睡んでいて、]
ヤコブ。
[彼の名前を呼ぶ。愛おしそうに。]
私、声が出たの。
どうしてかしら、喋れるの。
[他に人がいたかは知らない。
でも今わたしの目の前には彼がいる。]
[床が軋む音。重みの増える音。
腐りかけた木は多くの重みを受け止め切れない。
待っている間。目を閉じている間。夢の狭間。わたしはずっと考えていた。
ねえ、わたしと繋がっているのは誰?「ツェーレ」の名を知っていた「クレイル」
のように、わたしの本性を見ていたのは誰?
お願いだから囁いて。わたしにしか聞こえないように。
わたしが人狼であるというなら、わたしを独りにしないで。*]
[あれは去年の夏のことだったか。
空は快晴。暑い夏の風がむせかえるような土と蜜の香りを辺りに振りまいていた。
子育て中の小鳥が鳴き交わす声。微動だにしない綿雲。熱く、そのくせ柔らかく頬を撫でる風。カタリナやその育て主の男と一緒に、灼熱の夏日に映える色とりどりの野菜を手に取って眺めていた。
畑から赤く実ったトマトをもぎ取って、カタリナの小さな手のひらに乗せてやる。カタリナを見守るテオドールの横顔も穏やかで、その表情にはうっすらと笑みが浮かんでいる。お日様から愛をいっぱいに受けた、夏の果実はみずみずしくて甘かった。
きっと傍目から見てその光景も綺麗で美しいかったのだと思う。
おはようと挨拶から始まって、カタリナが手振り身振りでそれに応えて。畑のことを話して、羊のことを訊ねたりして。テオドールもやって来て、さんにんで他愛無い会話をしたりした。ゆるやかに過ごした3年間。
テオドールと、テオドールの愛を一身に受けて育ってきたカタリナと過ごした3年間。
それだけで、満足出来たらどれだけ良かっただろう。]
[けれども、捨てきれなかった。捨てるはずだったあの頃の記憶は今も枝先から零れる雨垂れのようにきらきらと光っているし、本当は、あの子と再会したあの瞬間から、時間が巻き戻ることをずっと望んでいた。]
[「あなたは じんろう?」
もしもの話。カタリナとふたりっきり、彼女に縋る様に自分の正体について訊ねられれば。その質問に真実を答えるだろうか。頑な唇は自分は真実を話さなかっただろう。
「わたしはじんろう?」
その問いにも自分は何も答えない。テオドールの宝物であるカタリナが人狼の筈が無い。
ただ、一言許されるなら。
「返して欲しい。テオドールに渡した自分の心臓を。」
いつか自分がテオドールに預けた自分の心臓を返して欲しい。澄んだ緑色の輝きを放つエメラルドは今は彼から彼女の手元にあって。
そっと、胸に当てる。願っても焦がれても、満たされない。羨望と憧れ。それは嫉妬と良く似ていた。
そうだよ、俺は人狼だ。緑色の目をした化け物だ。
声にならない告白を彼女はどう受け止めただろうか*]
/*
ちらっ…よかった><。
カタリナさんが、告白っぽいロールできて。
アルビーネは現在軸でシモンさんにできなかったので、
(5年前のお馬鹿さんな求婚はちがう)
せめてリナだけでもヤコブさんに…
と思っていたのです…よかった。
そして、ヤコブさんメモ。
「そしてアルビンが天使なことも把握。」?
カタリナとヤコブさんの、キューピッドという意味か、
あるいは、うすうす、そうかな〜?と思っていたのですが、
私=うみねこを、PL単位で「天使」と言ってくださってた
かるさん、ですか…
/*まだ出先。すみません。
ヤコブさん>>121
「願っても焦がれても、満たされない。
羨望と憧れ。それは嫉妬と良く似ていた。
そうだよ、俺は人狼だ。緑色の目をした化け物だ。」
シェイクスピアの「オセロー」ですね?
部下のイアーゴーが、将軍オセローに言うセリフ。
「嫉妬は緑色の目をした怪物。
人の心を餌食にし、もてあそぶ〜」
みたいな。なるほど。人狼、ですね。
だから、最初から、カタリナへの恋愛感情というより、
育ての親テオドールに愛されているカタリナへの
嫉妬や羨望が強調されていたのですね。メモの負縁故、なるほど!
―パメラの部屋(309号室)→かつての処刑台―
[(>>90) アルビンが編紐を差し出す手は震えていた。ここ数日のアルビンとカタリナの様子からふたりは仲が良いことは推測出来た。親のように慕うレジーナ、あるいは親しい友人のカタリナが人狼かもしれないと、アルビンは震えを抑えられなかったのだろう。
「…ありがとう。」と控えめに礼を言う。自分もまた不安に揺れる村人を演じて、差し出された編紐を受け取とろうとして。
その瞬間、あまりにも場違いな笑い声が廊下に響き渡る。(>>88)
その声はその場にいる誰のものでなく、聞き覚えの無い声だった。こんな風に気がふれたように笑う人物を自分は知らない。
アルビンが追って下さいと自分に声を掛ける前に足は動いていた。逃げる人物を捕まえようとして、走り去る後ろ姿を視界に捉えて、カタリナだった事に気がついて。
先ほどの笑い声が彼女だったという事実は衝撃的だった。彼女がずっと声を出せないことは良く知っている。ただ、彼女がどこへ向かうのか知る為に、その場で捕まえる事はしなかった。そしてカタリナの後を追って、教会のそば、墓地の裏側にある、かつての処刑台に辿り着く。]
[そこはかつての仲間、ツェーレ達が処刑された場所だ。厭み避けて来た場所のひとつだったので、こうして訪れるのは初めてだった。
長い年月に晒されて、処刑台はぼろぼろだった。処刑台にあがる為の階段もそう。それでもカタリナは頼りない足場を拍子を踏んで進んでいく。
初めて聞いた、彼女の声。
無邪気に歌いながら、飛び跳ねて、階段のてっぺんまで駆け上がる。
カタリナが口ずさむ歌で思い出すのは何故かこの3年間過ごした日々。
養い主の男にカタリナに、恵みをくれる畑と羊達。きらきらと光る鉱石。温かな食事、他愛無い会話。
どれもきらきらと輝いて、みんなきれいに忘れることが出来たら良かった。]
[子育て中の小鳥が鳴き交わす声。青々とした葉がまるで笑う様に風に揺れる。今にも崩れた倒れそうな処刑台にゆっくりとあがっていく。その間もカタリナは歌う様に何かを囁いている。ごめんね、ごめんねと掠れた声が聞こえて来た。それは誰へに向けて?(>>98)
処刑台の上にあがれば、瞼を落としたカタリナの顔に自分の影が落ちた。暫くの間、カタリナの寝顔を眺めていた。(>>100)]
カタリナ。
[カタリナの直ぐ側に膝をつき、金色の髪を撫でただろうか。いつか、養い主の彼がカタリナにしたように。そして、頬を撫ぜたかもしれない。時折震えるカタリナの睫毛も美しい金色をしていた。滑る様に髪を撫でて、頬をなぞり、指は白い首元へとかかった。
今、カタリナはどんな夢を見ているのだろうか。自分もまたよく夢をみた。(>>2:52>>2:53>>2:54>>2:55)]
/*ヤコブさんもせつない…。
そして、これは、レジーナさんとのお話は、
入室したことにして、此方から先に回さないと
間に合わない感じ、ですね……。
一人言うだうだ言ってる間に、やっておけばよかった
ですよね、はい…。
(レジーナさんも、入室OKとは思うものの、
許可なく先ロール回すのが苦手で><。
カタリナの睫毛が震えて瞳が覘く。開いた唇の隙間から声が漏れる。ヤコブ。愛おしげに名前を呼ばれた]
カタリナ。
[名前を呼ぶ声に笑みで答えて。]
お前、喋れたんだね。どうして、突然。
はじめて聞いたよ、お前の歌声。
[そして、彼女が囁く。あなたは、じんろう?]
/*
たぶん、カタリナが喋れなかったのって、単なる心因性によるものだと思うんですよね。
胎内記憶を持ってるんだから。
って、今考え付いた←
[人の為に心配したり、思いやる事が出来る、優しい子。
けれども時折、強い意志を瞳に光らせて。ひたむきな姿を見せられては、目眩がした。
今はまた知らなかった彼女の別の一面を見て、カタリナのことが良く分からなくなってしまいながらも、
それでも彼女は人狼ではないと答えることは出来ただろう。(>>91)
「あなたは、じんろう?」(>>119)
その問いかけには、喉の奥が潰れるような引きつった痛みが走った気がした。カタリナの囁かな声が、自分の鼓膜を震わせ、抑えていた衝動を揺り動かす。
頑な唇は問いには答えずに…(>>121)]
カタリナ、
テオドールに預けたエメラルドを、返して欲しい
[30年前、弟の様に可愛がっていた美しかった少年。
押さえられない食べたいという衝動、自分を慕う幼い子を手にかけたくないという葛藤のもと村を去った。もう二度と戻るつもりはなかった。
けれど30年前に少年に預けた自分の心臓を返してもらう為に自分は再びこの村へ帰って来た**]
/*
ヤコブさんが愛したのは、
やっぱり、カタリナではなく…
テオドールさんなんですね…。
さっきの、「緑色の目の怪物」=嫉妬と合わせても。
テオドールを愛してるから、その愛を一身に受けて育った
カタリナへの嫉妬、テオドールに愛されたい羨望、ですか…
なんという、負縁故…><
私も、今回人のこと言えませんが…。
悪かったな。騙し打つみてえに死んじまって。
当時はそれがベストだと信じてたんだよ。
[散らされる華、吹き飛ぶ綿毛の様に飛び散る命。
恐らく、普段より無惨な、食卓の様子を眺めながら、傍ら、先に逝った者同士、随分と気楽な。
先に逝ったからこそ、ある意味気楽な様子で話し掛けている]
……俺が死んだ事で、なんだか。
変な歯車が、"ふたつ"程動き出した気もしねえでも無いんだよな。
……いやいや、俺は飽くまで"人狼"だから?
"もう片方"の方は、寧ろ歓迎すべき事なのかも知れねえけど。
…………少し。俺の期待してた方向より "歪" になっちまったなって。
文字通り、"親"の影響なのかねえ……。
[落ちた網紐、絡まるのは明るい色合いをした小麦色の髪。
さて、順序正しくこれを突けば、既に明日の処刑は定められた、とこの時点から既に、"どちらが死ぬか"の予測は立てていた]
[もちろんそんなたとえばなんて、わたしは知る由もなく、
ただ単純に、苦笑した。]
嫌よ。
[短く告げる。]
貴方が人間だというなら、生き残ってお父さんに直接返してもらってちょうだい。
[悟ってしまったから。違うのだと。わたしと彼が人狼ではないのだと。万が一わたしの思い違いで、わたしが人間で彼も人間だとしても、わたしと彼の繋がりなんて最初からなかったのだと。**]
村長 ヴァルターは、羊飼い カタリナ を投票先に選びました。
― 翌朝 ―
[流れは、大凡予測通り。パメラの亡骸に揺れる人間、見付かる網紐。
この髪色は、レジーナか、或いは"カタリナ"だろうか>>65]
まあ、"常識的に考えて"。
ここでレジーナを疑い出す様なやつは普通いねえわな。
[もし本気でレジーナを"人狼"と仮定すれば。
さて少し考える。30年前の結末から、愛する夫息子の死に、その深い深い怨恨。
果てに、仲間の腹をザックザックと切り刻むなんて、人狼の史上最高峰の"斬り"、いや寧ろ"狂人"も裸足で逃げ出す狂気の沙汰だな。と。
最も、この"祭り"の中で、"常識"を保つ事の難しさよ]
今更のくっだらねえ仮定だけども。
"俺と"一緒にいれば、産まれて来る"ガキ"の性格も、随分と変わって――
[まず、"種族"が怪しい。仮にも"人狼"と"人間"の合いの子になるのだから。
"産まれて来る子が人狼なら"、己の血が随分濃く現れた性格を反映するだろう。
丁度、"子供は二人いたらしいし"……]
………………そういえば。
[今、はた、と気付いた。"娘"。"共有者"の"アルビン"を見て]
最初の日、あいつは双子の兄妹、"アルビーネ"は死んだ。つったよな。
"兄妹"なんだから。"名前が逆"。
――つまり今生きている奴は、"死んだ方"なわけで。
本当に死んだのは、"逆"なわけで。
[今更それを慮れども栓など何処にもない。
恐らく、これまで留まり続けていた"母親"なら事情も知るだろうが]
…………そもそも。"こいつ"は。
"何で"隠したんだ……?
[生きる者達にはその事情を知る機会が訪れたりはするのだろうか。
恐らく、この村の中で、ささやかであるが故に最も難解な謎の回答は。
文字通り"墓場まで"、彼女が携え行くものなのかも知れない]
/*
う〜ん…、カタリナを追いかけていきたいけど。
追いかけてもすでに4人だし、多角というか行ってもペーターが入る余地なさげ。
/*
こんばんは。
表で色々と動かしていただいて、本当に感謝いたします。
ハンカチの件は、了解です。
皆が談話室に集まったときにでも、拾ったことを言うようにしますね。
―かつての処刑台近く―
『カタリナ、
テオドールに預けたエメラルドを、返して欲しい(>>126)』
[ “テオドール”というのがカタリナの養い親なのは知っていたものの(>>4:46)。一体何故、今、ヤコブはエメラルドの話など…?と訝しむ気持ちは深まり。]
(――“私が人狼でも、(>>128)”?)
(“貴方が人間だというなら“?)
[次いで聴こえたカタリナの言葉(>>128)の衝撃と、微かな違和感に。はっと息を飲んだ時、思わず、足元に落ちていた小枝を踏んでしまった。ぱきり、という小さな音は、二人の耳にも届いたか、それとも会話に気をとられて聴こえていなさそうな様子だったか。]
― 前日・談話室 ―
[人狼の腹を切り刻む私の刃を、ジムゾンが止めた。>>5:323
血濡れた短剣が床に落ちて、私はジムゾンに恨みがましい視線を向ける。]
……同じ目に遭わせてやろうと思ったのに。
[バラバラにされた夫のように。無残に喰われた息子のように。
その呟きは彼の耳に届いただろうか?
床に落ちた短剣に視線を向けた時、もう一人。>>5:330]
……カタリナ?
[人狼は死んだ、貴方が殺したと語り、私を抱きしめるカタリナ。
──ああ、そうだね。人狼は死んだんだ。憎くて堪らなかった人狼を、私はこの手で殺せたんだ。]
カタリナ。私……嬉しいよ。とても。仇を討てたから。
でも悲しいんだ。“事実”は、何も変わらないね……。
[そう言いながら、包み込んでくれるぬくもりに心の中で感謝していたが。
やがて、イヤリングを差し出されると目を瞬いて。>>5:337]
あ……いつの間に落としてたんだろう。驚いたよ。
ありがとうカタリナ。とても大事な、思い出の品だったんだよ。
[受け取り、手の平の上でそれを見つめる。
30年前と変わらない輝きの石と、歳を重ねた自分の手の平。
何も取り戻せなかった事実が悲しくて、涙がひとつぶ落ちた。*]
― 前日・自室前 ―
[埋葬と葬儀には参加した。埋葬されるのがヨアヒムだけではなく、リーザもいたから。
ニコラスは──解らない。憎む気持ちはあるが、それよりは何故人狼に味方していたのかという疑問の方が強かった。
ツェーレは彼の本当の名であり父親の名前だと、ヨアヒムが言っていた。>>5:280
彼が自分の親のことについて少しでも知ることができたなら、それは良かったと思う。──母親については、未だ気づかないまま。]
……なんだい?村長。
[聞いて欲しい、と切り出され。続いた話に目を丸くする>>20
村長に対して、死んだ夫の話をしたことは……少しはあったかもしれないが、容姿まで詳しく話した覚えはない。驚いた。]
霊能者ってのは凄いんだね……。
[力に対する驚きを口にしつつ、その話を聞いて。]
…………そうかい。ありがとう、村長。ありがとう……。
すまないね。ちょっと一人にしておくれ。
[泣き出したい気持ちを抑えながら、ありがとうと頭を下げ。自分の部屋に入り扉を閉めた。*]
―かつての処刑台近く―
……リナ! その「声」どうして…。
いえ、それより、あなた…あなたが、
パメラを…殺した、”じんろう”なの?
[気づかれなければ、しばらくその場に潜んでから、気付かれたなら、すぐに姿を現し、カタリナにそう問いかける。微かに震える声には、髪のついた編紐という強い証拠からの疑いと、それでも、信じたくないと云う気持ちが半々に、滲んでしまっていたか。]
― 前日・自室 ―
[ひとしきり泣いた後、扉をノックする音。
誰にも会いたくないと思っていたが、相手がアルビンなら話は別だ。>>8
涙を拭き、扉を開けて。]
お茶を入れてくれたのかい、ありがとうね。
[そう言って部屋の中に招き入れよう。]
[ヤコブが彼女に特別な思い入れを抱いている事は知っていた。
いや、正確には――]
"弟"の娘に、か。
ったく、お互い人間の"弟"には弱い性分でもあるのかね。
[――なあ、"相棒?"。
己より、長く早く、ひとつの思いに焦がれ続けていた、長年の同胞。
思い出すのは、昨夜の出来事……]
― 回想・昨夜襲撃前 ―
["責任"を取る、などと抜かして馬鹿な真似をした"弟"。
正直言おう、あの手紙は、稚拙で呆れたを通り越して、可愛いなと思わず頭を撫でてやりたい衝動に駆られたが、"同胞"は、確りと看破してくれた様だ。
自分なんかの事よりも、同じ"人間"の事を考えていろ。
その思いが通じたのか、遺された父親を引き合いに叱咤したヤコブの言葉に>>50、表情を緩めながら頷いた]
……ああ。"それでいい"。
やっぱり、お前は最高の"相棒"だよ。"ヤコブ"。
[余りに滑稽で、余りに情けない頼みでしかなかったが>>*30]
――なぁ。最期にお前の事、困らせたよな。
最期の最期で"頼む"なんて、断らせねえ様な事。
所詮、あいつは"人間"で、俺達は"人狼"で。
"そういうもの"なんだから、最期はどちらかが死ぬだろうに。
わりいな。 最期に、"甘え"ちまって。
[そう、最期の最期で、自分は"甘えた"のだ。この同胞に。
で無ければ、こんな負担しか掛けない願い、言い出せないから>>*31]
[カタリナが走り去った方向を、念を入れてアルビンから教えてもらう。日没まで、というタイムリミットを聞いたが故に。
少なくともヤコブが真っ先に追いかけた姿は確認していた。しかし、クララの例もある。万が一を考えれば、万全を期すに越した話はない。]
・・・。
[ため息をつくなと教えてくれたのは、果たして誰だったか。思い出せなかったが、その忠告には従って、唇を強く結び、パメラの遺体をシーツで包む。]
―前日・談話室―
[恨みがましげな視線を向けるレジーナに、冷ややかな眼を向ける。
だが、何も言わずに。
仇を討てて嬉しいと涙を流す彼女を見る眼は、とても汚いゴミを見るようだった。
眼の色を変えて躍起になって人を殺し続けた彼女と人狼。
何が違うというのだろう?*]
ボク、言っただろ。
『――――――――――――――――』、って。
[死した今、この喉は獣の遠吠えは紡げない。
けれども。>>3:*40かつての言葉は、彼の中に残っていただろうか?]
…………つまり。
あれはあれで、“正当な反応”だろうと思うよ。
[……尤も。一般的な“高潔種”の感覚がどうなのかまでは、彼の与り知らぬ所。]
[こてり、と首を傾げる。
割と最初の方から、いたはずだが。何か驚かれるようなことでもしただろうか?]
……まぁいいや。
わかりました。教会、準備してきますね。
[つまりは、パメラはお前一人で運べと。
言外に告げさっさと部屋を辞し教会へ向かった。]
…………所でクレイル。
――――……どこでそんな事知ったの、君。
[ぽつり。
彼が隔離された先か、……よもや風呂場か、さもなくば。
一般的に事情を知りえる環境を思い浮かべ。
……向けた眼差しは、氷室の温度だった*]
/*本編とは関係ないが、何となく思いついたからほにょりと。
村長が現代日本に生まれて、役場の皆でカラオケに行ったら、女性アイドルとか女性ボーカルの曲ばかり(ただし古い。)歌ってそうな気がする。
―朝―
[起きると共に少年の声が聞こえて>>52]
…パメラ…え?
[彼女に何かあったのか、急いでパメラの部屋へと駆け出す
近づくにつれて気づく、臭い、そして予感
予感が現実となって目の前に現れてならば、がらりと足元が崩れたような感覚に陥る]
…っ、なんでパメラなんだ!
[それは彼女に好意を持ってたから特に、それを彼女に伝えることもなく日が過ぎたのを後悔すると共に人狼への憎しみが増しただろうか]
[商人が編み紐を見つけたというならば、いつも身につけたお守りを思い出して
旅人のものの可能性もあるが、羊飼いか女将ではないか、と聞けばそちらへ直ぐにでも向かおうと]
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新