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― 回想・1年前の秋 ―
[夏の臨海合宿の後のこと。
ベールヴァルドが、急に倒れた。
あまりにも急で、だが大した事など無いと思っていた。
きっと残暑にやられて体調を崩しただけなのだと、そう思っていた。]
[ そう、思っていた ]
― 回想・トマティーナ ―
[俺がまだ一人っ子だった頃のことだ。
その日は、茹だるような暑さの日だった。トマトが完熟と呼ばれるのにいい季節、俺とエリザはローデリヒの家にいた。]
なー、坊ちゃん家つまんねー
外いこうぜ!!
[エリザの親も俺んちの親もローデリヒの家なら、ということで安心して送り出していると思う。
この家は遊び道具が楽器ぐらいしかない。体を動かしたい盛りの俺は天気の誘惑に乗りたかった。ローデリヒは坊ちゃんだから嫌がるだろうけど、エリザは乗ってくれるだろう。
ローデリヒの親はローデの弟に付きっ切りで抜け出すのは容易だった。嫌がる坊ちゃんを無理やり連れて、3人で外に出た。]
[一瞬の後、視界が変化する。
見知った場所では無い、自分の知らない場所。
自分が知らない場所なだけで、この景色は『俺らの地球』なのか。
それとも――…]
ここは…本田やライヴィスん時と、同じなんか?
[ローデリヒが戦うより前、本田やライヴィスの戦闘では、
『俺らの地球』で騒ぎは起きていなかった。
あの時はゲームのフィールドだと思っていたが、
今となっては、そんなことは考えられない。
しかしその確信が持てるほどの知識は己には無く、
ここが自分達の住むの地球なのかそうでないのか、
そこまでは分からなかった。]
[一瞬の後、視界が変化する。
見知った場所では無い、自分の知らない場所。
自分が知らない場所なだけで、この景色は『俺らの地球』なのか。
それとも――…]
ここは…本田やライヴィスん時と、同じなんか?
[ローデリヒが戦うより前、本田やライヴィスの戦闘では、
『俺らの地球』で騒ぎは起きていなかった。
あの時はゲームのフィールドだと思っていたが、
今となっては、そんなことは考えられない。
しかしその確信が持てるほどの知識は己には無く、
ここが自分達の住むの地球なのかそうでないのか、
そこまでは分からなかった*]
ベールが、…入院?
[――予想は外れ、大事へと変わると、そこで漸く不安が芽生える。
不安は加速し、そしてその不安の大きさ通りに、
ベールヴァルドは、車椅子の生活を余儀なくされた。
何も変わる事など、ないと思っていたのに。]
― ラン戦・コックピット ―
[皆が椅子に向かい始める中、
意を決してアーサーの操縦席バズビーズチェアに向かう]
・・・アーサーさんも、戦っていたと思うから。
[言葉の意味はどう取られられただろうか。
ちょうどそのとき、リヒテンがユニフォームの話を出す>>93]
え、手作り・・・?
[これはすがに想定外だった。というより、前例を聞いたことがない。
思わず受け取ったまま固まっていると
ランがさっそくユニフォームを身に着ける>>101]
・・・ぼ、僕も着ていいのかな・・・?
[チラ、と気になったのは『コメムシ』の目線。
その表情からは何も読み取れなかった]
・・・うん・・・ぴったしみたい・・・
リヒテンさん、モナさん、ありがとう・・・
[青いユニフォームに包まれて、
死を前にしてもなお仲間を思いやる気持ちに涙が溢れる。
いろいろ思い返すのは取り返しのつかない後悔ばかりだが、
それでもこの感謝の気持ちは伝えたかった]
― 戦闘の後 ―
[蕾の形をした壊すと同時に、ほうっと息をつく。
ザワールドには苦戦の跡が見られたはずだ。]
…――後は、頼むわ。
[椅子に座る皆を見回しながら、告げる。
そうしてまた、椅子に腰を下ろして――…]
ベル、アントーニョ……おめぇらは幸せに、生きて、
[眠るように椅子の背に凭れ掛かっている少年の瞳は、
二度と、開く事はなかった*]
[この頃の俺は、最強と思い込んでいた。
多忙で、帰宅が少ない父親だったが武勇伝は
母親から毎日の子守唄として聞かされ、帰ってきた時も頼もしくてかっこよくて大好きな親父だった。
その父親が今日の夜に帰ってくるという知らせもあって上機嫌だったのだ。
ローデリヒの右手を俺が、左手をエリザがもって逃げないように
実際には迷子にならないようにだが、手を繋いで町を歩いていた。
知らない道を通るのも怖くなかった。
探検のすえ、当時の俺たちにとってはとても広大な農園へとたどり着いた。]
わぁー!すっげー!ジャングルだな!
お、こっから入れるぞ!
[フェンスのわずかな隙間、子供ゆえにくぐれる隙間を見つけて侵入を果たす。
まさに気分は冒険家である。]
なしてベールが…。
[長期入院が決まったベールヴァルド。
部活。
彼の代わりに正GKになった少年の胸ぐらに勢い良く掴みかかる。]
――ざけんでね、そこをはおめの場所でね、
ゴール守っでいいのは、あいつだけだ!!
[理屈ではわかっている、そういうわけにはいかない。
ベールヴァルドは試合に出れないから代わりを立てねばならない。
でも、その場所はベールヴァルドが居た場所。
誰も代わりになんかなれないし、したくない。
相反する想いがぶつかり、ジレンマになった。]
― その後 ―
[その日、ラン・フェルビーストは姿を消した。
元々外泊をするような子供ではなかったという事もあり、
不審に思った両親は捜索願いを出した。
一日、二日――…どれだけ経っても、帰って来る様子は無い。
もっときちんと向き合ってやればよかった。
愛してやればよかった。
今更ながらに吐き出される言葉は、少年の耳には届かない。
どれだけ捜索しても少年が見つかる事は無く、地方の新聞にも、
少年が行方不明になったことが小さく掲載されたのだった**]
[そうしてベールヴァルドが入院してから一ヶ月が経過した。
ノルとイースを連れて、三人で見舞いに来る。
時折苦しそうにしているベールヴァルドを見て、
無神経とも取れるあの言葉>>0:439が、涙と共に溢れた。]
――俺がせめて、 かわってやれたら
[ベールヴァルドの代わりなんて、
誰一人としてなる事は出来ないから。
痛みを代わってやれれば、またゴール前には――]
[まずは先に潜って安全を確かめる。
人の気配なし、動物の気配もない。太陽がサンサンと照りつけ、わずかにそよ風が吹くとてもいい日。
ジェスチャーでこい、と示して奥へ奥へと進んでいく。
振り返るとエリザがローデリヒを農園に押し込んでいるようだったのでひとり単独でトマトがなる畑へと進んでいった。
身長と比べられるほどの高さでトマトが大量に成熟している。
トマトに対して好きという感情も嫌いという感情を持っていないが、立派だと思った。
トマトの葉にまぎれて先が見えない状態にテンションもあがる。
そんな中で、エリザの声。
後頭部に衝撃]
いでっ
[そんなに痛くはない。だがぶつかった衝撃に驚く。
振り返るとエリザがトマトを片手に不遜な笑みを浮かべていた。]
てめっよくもやりやがったな!!
[トマトを投げつけられたと気がつけば目の前にあるトマトをむしりとってエリザにぶん投げる。]
[その時だった。
ベールヴァルドが車椅子から立ち上がり、殴りかかって来たのは。
滅多に表情らしい表情も浮かべない無機質な顔は、
怒りとも悲しみともつかぬ表情に歪んでいて。
ベールヴァルドのその拳が、勢いよく顔面に振るわれた。]
ぶっは、
[打たれて傷ついた鼻腔。鼻血が床に溢れた。
――なんで?、 なにが、――…
一瞬呆然とするが、直ぐに怒りが湧き上がる。]
てんめ、
――な ぁ、にすんだ このボケナス!
[そして、ベールヴァルドの具合の事も忘れ
床を蹴り、彼の胸ぐらを掴み返して、殴りかかった*]
―ラン戦・アウェー世界―
[モニタから見える世界は、見覚えの無い世界>>108。
先に見える敵を見据えて、呟く。]
さっきまでは、W学園の近くだったっぺ。
でも、今は学園さ見当たらねぇ。
ライヴィスん時みてぇに、ゲーム世界なのけ?
[ダニエルは、此処がゲーム世界だと思っている。
そして戦闘が始まれば、拳を強く握りランを見守る。
どうやら今回の敵は、少し特殊のようだった。]
ううーん、あとお兄さんがやる事って何かあったかな。
ギル戦はホームだけどお兄さん引きこもってるし、
ラン戦はアウェーだし、アーサーの葬式かなぁ。
葬式のやりかたがわからないアカウントの上、常識的に考えたら両親帰ってくるよね的な
っ!?フランシス兄さん、起こしてしまったかね?
[従兄が体を起こせば、慌てて涙を拭うが、止まらない。]
はは、全く、どこから起きていたのかね。人が悪いのだよ。
[笑ってごまかそうとしても次から次へと涙がこぼれてくる。
その涙を拭われ、彼が口を開けばそれを聞き逃さないようにと
優しく真剣なその顔を見る。]
『一を犠牲に百を救うか、百を犠牲に一を救うかって話を
聞いた事がある?
俺はね、その一がモナだったら、
百を犠牲にしても千を犠牲にしても、その一をとるよ。
だからモナがそのゲームの主人公になるのは
いつでも反対しちゃうな。』
[髪を撫でられれば、再び涙があふれ出してくる。
少しだけ無理にこちらも微笑んで、それから少し俯く。]
ついでにこれも聞いてもらってもいいかね。
アーサーの死亡とギルベルトの入院を聞いた時にね、
私はギルベルトがザワールドを動かせるのかを
気にしたのだよ。彼が安全かどうかよりも…。
私はひどいやつなのだよ。
それでも、フランシス兄さんの従妹として
……胸を張っていいのかね?
[彼はなんと返しただろうか。
どんな返答でもひとしきり泣くだけ泣いて、
両親にはその時になったら自分から告げると、そう伝えた*]
― 回想・ギルベルト戦当日 ―
[どうしても学校に行く気にはなれず、学校を休んだ。
昨晩目を真っ赤にして帰ってきた…の姿をみたお手伝いさんは
休みたいと言えば何も聞かずに、
母親に体調を崩していると伝えてくれた。]
ん?メールかね?
[枕元にあった携帯を開く。
昼休みにコスチュームを合わせたいという内容>>62を確認すれば
申し訳なく思い、手早くメールを返す。]
From:モナ
To:リヒテン
Subject:すまぬのだよ
Message:
今日は少しばかり体調を崩して休んでいるのだよ。
ただ、大分マシになったので心配はいらないのだよ。
明日には学校に行けると思うので、朝、被服室に向かえばいいかね?
[アーサーの戦闘…とも呼べぬ召還があったのが2日前。
そんなに早く呼びだされるわけがないとたかをくくっていた。
母親が出かけたのを見計らって、こっそりF1ゲームの電源を入れる。
自分の身長に合わせて改造されたそれの
アクセルをおもいっきり踏んでハンドルを切る。
なんども曲がったはずのコーナリングでミスをして、
自分の操作する車がクラッシュする。]
……シャレにならないのだよ。
[やめておいた方がよさそうだと、電源を切ろうとした瞬間、
―――――画面が、周囲が真っ白になった]
[体調が悪いと連絡していたリヒテンや、
クラスで欠席連絡を聞いていたマシューは心配しただろうか。
もうよくなったのだと、苦笑いして。
そして、まっすぐ敵を見ているギルベルトに安堵して、
その安堵がなんの安堵なのか考えると自分が嫌になる。
しかし、ギルベルトの戦い方、敵の動き、被害の抑え方、
記憶しようと目に焼き付けていく。
自分の分が来るのは確かなのだ。
やがて、ギルベルトがコアを破壊するのが見えれば、
いつの間にか前のめりになっていた体を背もたれに預けた。]
[勝手な負い目から、ギルベルトの近くまで行くのは憚られ、
少し離れた所から彼を看取る。]
すまないのだよ。
[ぽつりとつぶやいた言葉は誰かに届いただろうか。]
―ラン戦終了後―
…勝った、のけ?
[そうして苦戦の末戦闘が終わる>>111と、車椅子から降りる。
椅子へ座り直したランの願いは、小さすぎて聞き取れなかったが。
瞼を伏せてしまったランの前で上体を屈ませ、
彼の手のひらを取り、握り締めた。
施設を去った後の、彼の家庭の事情は知らない。
――ただ、
あの時にたまに見せたランの笑顔を、見なくなった事は気づいていた]
すぐにそっち行ぐ。一人にしねえから、ちっとだけ待ってろ。
[誰かの明日の為に死んだ友のバトン。
それを受け継ぐように、握った手に力を篭める。
――握る力に応える事の無いランの手に、涙が落ちた。]
――俺も、みんなも、ぜってえ負けやしねえべ。
……またな、ラン。
[やがて、ランが転送され消えた>>112後も、
暫し無人の彼の椅子を見つめていた。**]
― ラン戦の日 ―
[ギルベルト戦後、聲に呼ばれることはなかった。
学校に行き、昼休みはリヒテンとコスチューム作りをし、
クラスでマシューと何か話すことはあっただろうか。
少し歪んではいるが日常が戻ってくる。
フランシスに打ち明けたことで少しだけ、気持ちは軽くなったが、
それでも両親にはまだ伝えられずにいた。
ここのところ、父親は忙しそうだった。
ザワールドの騒動で、心に余裕のなくなったこの国で
「娯楽」を提供する施設の経営は落ち込んでいた。
父親も母親も、…の前ではそんなそぶりは見せなかったが、
2人ともやつれているのは目に見えていた。
いつからか、お手伝いさんも家にくることはなくなっていた。]
― 回想・一年前の秋 ―
[…は、サッカー部種属のGKだった。
成長が早く体格がいいのに加え、仏頂面(本人はそんなつもりはない)で、勝手に怖いイメージが付けられていた。
色々あったが、デンに誘われ臨海合宿に行き、海の綺麗さや景色の美しさに彼なりに楽しんでいたようだ。
今度はノルやイースも連れて、また来たい―と思った。]
[その合宿の後、…は発症したのだ。
突発性心筋症―――
心室の拡張や心室壁の肥大により、新機能が低下する疾患と知らされた。]
― ラン戦・コックピット ―
[マシューがアーサーの席に座ったのをぼんやりと見る。
あまり仲がよかったようには思えなかったが、
それでも彼なりの思いがあるのだろうと、
声をかけることはしなかった。
リヒテンが2人でつくったコスチュームを
持ってきていることに気がつけば
彼女のそばに行き手渡す手伝いをする。]
綺麗に縫われている方がリヒテンのなのだよ。
はっはっはっ、私も教わったのだが、
何とも言えん出来ですまないね。
灰で補足。
お兄さんは別にアーサーに対して特別に何かを抱いているわけではない。
ちょっと歳の離れた友人程度。
アーサーの死に沈んでいるのは、アーサーが死んだ事そのものよりも、その死に立ち会ってしまった事にある。
以下垂れ流し裏設定。
話変わって、あの子が死んだ原因は火事に巻き込まれたから。
しかもその火事は自宅とかではなく、たまたま通りかかったまったく他人の家。
家人がまだ家の中には子供がいると叫んでいるけど既に火が回った家には誰も入る事が出来ないでいる。
それをみたあの子は、勇敢にも一人飛び込もうとする。勿論フランシスはその手を取るが振り払われてしまった。
あの子なら出来るかも知れないだとか、死ぬわけがないとどこか楽観的に考えていたのだろう。
数分してからあの子は2階から顔を出して、フランシスの名を呼ぶ。
その腕には逃げ遅れたという子供の体。2階から落とすので受け止めてくれと無茶振りをされるがなんとかキャッチ。
子供を安全な場所へと運び、次はあの子が飛び降りて来る番…と思いきや、柱を失った家は崩れてしまい、取り残されたあの子は巻き込まれてしまった。助けに以降にも周りの人間に押さえつけられてただあの子の名前を叫ぶ事しかできない。
やがてやってきた消防車が消化を始め、救助がなされたが既に全身に火傷で助かる見込みはきわめて低かった。
縋りついたその体は焼けるように熱い。
急いで病院へ搬送されたが、2日後くらいにあえなく死亡。
[軽く笑えば、ランが頭を撫でてくれる。
その温かさを感じ、それから、意を決したように、
死んだ人の椅子にその衣装を乗せる。]
彼らも仲間、なのだろう。
だから……―――――
[順番に最後にギルベルトの椅子にそれを乗せれば、
自分の分にそでを通し、シートに腰かけ、
ランの戦いを見守った。]
/*
死亡フラグを立ててはみたが最終日まで残りそうな予感。
死ぬ前に赤ログ使いまくってやるぜ
閑話休題。
その事があり、目の前で死にそうなアーサーがいたので、今度こそ救いたいと強く思っていたがそれも出来ず。
結局ダメなものはダメっていう現実に打ちひしがれてる今ここ。
でもってモナの事は恩人の娘であり、実は恩人そのものだったりする。
もともとカフェはあの子の夢で、二人で一緒に店を開こうと約束していたが、上記の事もあり一旦は諦めていた。
というかほぼ廃人になって無気力人生を送っていたところに、従妹のモナが現れる。
多分そこで何気ない一言をモナから言われて、もう少し頑張ろうと思ったんじゃなかろうか(適当)
モナの父親がカフェの出資をしてくれたわけは、フランシスは実の両親とは仲が悪く、叔父を頼って日本に来たのが少し関係している。
あの子との交際は、実父は反対していた。というのも、あの子は孤児だった。
そんな女と付き合うなみたいな事言われてたけど、モナ父は理解があり応援をしてくれた。
店出したいけど金がないって相談したらぽんと出してくれたとかそんな感じ。
モナ父がフランにそんな事する義理ないけど、多分兄の息子だからという理由が主なのかな。考えてない。
[その日から車椅子生活をはじめることになる。
勿論サッカーは続けらなくなり、
顧問に退部届けを出そうとした所をデンに止められた事もあった。
試合に出られない悔しさもあったが、病気になった自分の立場を考え、納得をしようとしてたのかもしれない。
時々お見舞いに来るノルからは>>*6の話を聞かされた事もあっただろうか。]
小ネタ挟むと、店の名前は2人で考えていたときは別のものだった。
あの子の死後、フランシスが遺志を継いで店を開くときに彼女の好きだった花である百合の名を冠した店名にした。
店そのものが彼女への手向けた花でもある。
モナに若干あの子に重ねてみているのは否定はしないけど、
救われた事もあり非常に特別視している。恋愛ではない。
神様レベルの崇拝。←これどっかで見たな(震え声)
でもモナが20歳すぎたらきっと手を出すよ! その時はお兄さん32歳くらいか? #算数できない。
もともとフランは博愛主義者ではなく、どちらかと言うか厭世家。
あの子は唯一出会った愛しい存在。
彼女の考えに触れて、フランの思考も徐々にプラスになっていった。
そんで人に優しくを実践しようと思って皆大好き! と言っているけど皆よりあの子の方が何倍も大好き! ではある。
ちなみに結婚も考えていて、プロポーズもして指輪も贈った。火事の時にも指輪をつけており、その死後形見として持っており、ネックレスとして首から提げている。
と言う超地味な裏設定。を今日考えた。
―――ッ!
[顔を顰め、声を殺し胸を押さえた。
時々発作は起こるが、この日はよりによってダンとノル、イースも来てくれた日であった。思った所で苦しさは止まらない。]
汗がにじみ出るが無表情で努めようと思った。大丈夫と言い放った。苦しい所は見せたくない。
その時にダンが発した言葉>>*7――――――
その言葉を訊いた瞬間、ダンの頬を殴っていた。
加減など出来ず、拳を震わせ怒鳴った。]
――ほだごど嘘でもいうんでねえ……!
[言いながら彼を睨む。悪気はないのは分かっている。
だが、…自身の境遇に腹が立った。そしてそんな思いをさせるのが、悲しかった。ダンが掴みかかって胸倉をつかまれる。だが…は断固として譲らない。
血が…の顔に掛かろうと、怒りと悲しみの眼で彼を睨んだ**]
― 回想・夏休み前の自室 ―
[ぴりりと機械音が部屋の中に響く。
初期設定のままのその音は、メールの通知を告げた。
開くと、先ほどメールを送ったばかりの妹からだ。
はやく返事が来るとは思っていなかったので、顔が綻ぶ。
ポチポチとキーを押して、返事をしていく。]
[From:バッシュ
To:リヒテン
Subject:Re;Re;Re;リヒテンです。
Message:
巨大なロボットか。何事もなかったのならよかった。
もし何かあったらすぐに連絡をするのである。
最近では、失踪などもあったと聞く。
巻き込まれないよう自衛をしっかりとるのである。
手紙はあまり長く待たせないようにする。
会える日は何をしたいか、考えておいて欲しいのである。]
[リヒテンが行きたいところに連れて行きたい、という
完結に要件だけ伝えると、メールを閉じた。
何もなかったのなら本当によかった。自然と息をついていた。
さて、手紙の内容はどうしようか。
テーブルに向かい、引き出しから未使用の便箋を取り出してはサラサラと書いていく。
やや尖っている癖のある字を便箋に埋めると、適当に折って白い封筒の中にしまう。
その白い封筒を、書類が入りそうなクラフト素材の封筒の中に入れる。
クラフト素材の封筒の中には、リヒテンが好みそうな可愛らしい便箋セットも一緒に入っている。
今回たまたま見つけたので、こうして送ることにしてみた。
妹は喜んでくれるであろうか。
彼女の命が危険であることなど、この時はまだ知らなかった――]
/*
フランシス兄さんの素敵ロールの間に
ポーカーしている灰を落とした事を
心よりお詫び申し上げるのだよorz
ブラックジャックやって寝るのだよ */
―ギルベルト戦―
[静かに、ギルベルトの戦いを見つめる(>>3:271)。
何があっても目をそらなさい。それが自分に課した最低限のラインだった。
今回もぼくらの世界が戦場のようで、どうやら廃工場の近くのようだ。
彼の膝の上に冷たくなった小鳥さんを見つける(>>3:265)。
……ギルベルトは廃工場に居て、そこで戦闘になった?
ちらりと仮説が頭を過るが、後で考えればいいことだ。
バリバリと、相手の装甲がはがされていく(>>3:291)。
彼の心の叫びを垣間見た気がしたが、想像の域は出ない。
そうして戦闘はギルベルトが優勢のまま終わりを告げた(>>3:292)。]
―回想・ローデリヒ戦〜始業式前日―
[突如現れた巨大ロボットに対し、攻撃態勢をとる国防軍。]
「いきなり何故あのような物が…っ!!」
[monstrum《モンストゥルム》に対して攻撃をするよりも先に、人民救助が先決になり、市民を避難させていた。
こちらに近づいてくるそのロボットに、妹の姿を見つけ息を飲む]
「どうしてお前がここに……!?っいや、それよりもっ…」
二の句が出てこない。人は驚きすぎると書くも言葉が出ないらしい。
[妹から事情を話すと言われれば、落ち着けるようにと拠点の中へ誘う。
流石に立ち話をするような内容ではないし、妹の顔色もいいとはいえない。
落ち着けるよう、温かい飲み物を出しながら、ゆっくりと聞くだろう。]
/* またコマンドを押すのを間違えたのである。
基本はメモ帳に書いてから貼るスタイルなのである
灰ログが楽しみであるな
そしてこのロールが終わったら寝るのである
占めかどうか分からぬがやりたいことは終わった
後は当日の時間軸にどうにかして合わせるのである */
「何故このような危ないことに身を突っ込んだのであるか。」
[少々怒気が含まれたその声で驚かせたかもしれない。
大丈夫ですから、としか返さないリヒテンに対し、ため息をつきながら頭を撫でる]
「吾輩はお前が心配なだけである。無理をしている姿を見たら、支えたくなるものだ」
[ぽんぽんとあやすように撫で、詳しい話を必要以上に聞こうとはしなかった。
――聞けなかったの間違いかもしれないが。]**
[廃工場にと頼むギルベルト(>>3:294)とエリザべータ(>>3:300)の声が聞こえる。
家へ、その後迎えに行こう、そう思って言葉を出そうとして
ダンの言葉が耳に入った(>>3:319)
そういえば自分では光点の話は聞いていても確認はしたことがなかったことを思い出す。]
あ、一度俺も肩に移動してくれ。
[そうコメムシに告げればダンやリヒテンと共に肩へ移動しただろうか。他にモナ、ラン、マシューもいただろうか。
ザワールドの頭を見て光点を確認する。
その数は7つ。
元々はライヴィス戦の時は一個消えかけていたとはいえ11個と聞いていた。
数が減っているのは確からしい。
そんな中ダン(>>3:326 >>3:237 >>3:328)とリヒテン(>>74 >>75)の声が聞こえる。
……考えられるのは椅子のないマシューだろうな。
言葉に出さないまま内心で頷く。
あの時同じようにしたのに、何故?疑問が先立つが
続くリヒテンの言葉(>>76)に思考を止める。
……優しい子だな。
そして、思い出すのはいつもあの子。
……この空の下、何処かで笑っていてくれるだろうか。]
[戦闘場所、光点、その他いくつかの事を心に留め、コメムシに家まで転送を頼む。
学校は、もういいだろう。
そもそも具合が悪くなったと言って出てきたのだから。
家から廃工場までのんびり歩けば{6}時間掛かっただろうか。]
―ザワールド→家→廃工場―
[戦闘場所、光点、その他いくつかの事を心に留め、コメムシに家まで転送を頼む。
学校は、もういいだろう。
そもそも具合が悪くなったと言って出てきたのだから。
家から廃工場までのんびり歩けば{4}時間掛かっただろうか。]
―ザワールド→家→廃工場―
[戦闘場所、光点、その他いくつかの事を心に留め、コメムシに家まで転送を頼む。
学校は、もういいだろう。
そもそも具合が悪くなったと言って出てきたのだから。
家から廃工場までのんびり歩けば{6}時間掛かっただろうか。]
―ザワールド→家→廃工場―
[戦闘場所、光点、その他いくつかの事を心に留め、コメムシに家まで転送を頼む。
学校は、もういいだろう。
そもそも具合が悪くなったと言って出てきたのだから。
家から廃工場までのんびり歩けば1時間掛かっただろうか。]
―ザワールド→家→廃工場―
―廃工場―
[既にエリザベータとギルベルトは警察に囲まれていただろうか。
ギルベルトの家族はもう来ていただろうか。
何かを聞かれても自分も分からないと首を振るだろう。
本当に分からないのだから。
エリザベータが小鳥さんの墓をギルベルトの家の庭に作ると頼んでいた(>>3:310)。
もしかしたら出来る限り二人にするべきなのだろうが、エリザベータの様子が危なっかしくて、家に送り届けるまで彼女と共にいただろう。
特に声を掛けることはしないまま。]
―ギルベルト葬儀―
[ここ数か月で何度葬式に出席しただろうか。
両親と共に葬儀に出席しながらぼんやりと考える。
哀しみがマヒしたように涙が出てこない。
まだ実感できていないのかもしれない。
エリザベータは何とか自分を保っているようだ。(>>7−>>10)
ルートヴィッヒがいるからだろうか。
粛々と埋葬まで終わり、家族とご挨拶を交わし、家へと帰る。
様子が気にならなかったと言えば嘘になるが、必要に迫られないかぎりエリザベータとは会話は交わさなかっただろう。
掛けるべき言葉を見つけることが出来なかったから。]
―ギルベルト葬儀翌日―
[その日はここの夏にしては珍しい、朝からの雨だった。
勿論学校もあったのだが、登校する気が全くと言っていいほど起きない。それに、訪れたい場所もあった。
花屋に立ち寄り、小さな花束を作ってもらう。
その足で向かったのは墓地だった。
その場所はまだ新しい花で埋もれていただろうか。
墓碑銘を目でなぞる。]
Arthur Kirkland
……。
[そっと作ってもらった花を供えて黙祷を捧げる。
それが終われば特に振り返る事もなく…は墓地を後にしただろう。]
残されたのは三つの蕾に一つの花を携えた薔薇
花言葉は、――秘密――
―9月半ば―
[ザワールドの事で分かったことを纏めたり、誰かと話し合ったりしながら日々は過ぎただろうか。
エリザベータが学校に来ていない事を知ったら一度訪なうだろうが、彼女は会ってくれただろうか。
図書室で本を読んでいる時にソレはきた。]
……今度はラン、か……
――ホワイトアウト
―コックピット内―
[いつも通り戦闘が始まるかと考えていたら
まずリヒテンとモナから(>>93)服を渡され、…は目を瞬かせた。
仲間、とはあまり考えていなかった。
確かに同じ状況に置かれてはいるが、これに乗る理由は人それぞれだと思っていたから。]
……有難う。
[それでも口からこぼれ出た言葉は本物だった。
丁寧にそれを受け取ると、ランと、外の光景へと目を向ける。
……知らない世界がそこに広がっていた。
[モナが気になっていて、そしてはぐらかされていたことをコメムシに聞いているのが耳に入った(>>132)。コメムシは何と答えたのだろうか。
随分とトリッキーな敵だったが、ランは見事に勝利した。
そうして、静かに息を引き取る。
彼の死体はぼくらの世界では見つからない。
けれど、自分は彼が世界のために人知れず戦ったことを忘れないだろう。**]
コメムシ プルプルが「時間を進める」を選択しました
―九月半ば―
[九月半ばになっても、私は学校へ行かなかった。
街の中を歩いて、私だけに見える銀色を追いかけていた。]
ほら、ローデリヒもはやく来いって……置いてっちまうぞ?
[男の子みたいにして、三人で遊んでた頃。
本当に楽しかった。
そんな時、急に体がふわりと浮くような感じがした。
こんな感覚、前にもどこかであったような……
そしてそのまま――――――――ホワイトアウト]
―コックピット―
[そこから見えるものを、私はぼんやりと眺めていた。
見た事のある顔がある。
見たことのある椅子がある。
ここはどこだったかしら。
戦闘が始まるにつれて、それらの記憶は段々戻ってきたけれど――――――]*
―ラン戦後―
[眠るように息を引き取ったパイロット。
私も、いつかあんな風に。]
いいなぁ……。
[でも、まだ。もう少しだけ。
せめて、弟が生まれるまで待って欲しい。
けれど、同時に存在する感情との矛盾。
―――――死にたい、
大丈夫、私は、戦える。
君がいるから、守り続けたい明日がある。
まだ。まだ、大丈夫。
リヒちゃんとモナちゃんの作ってくれたコスチュームを抱きしめながら、それだけを心に刻んだ。]*
―回想・トマティーナ!―
おう、行こうぜ!
家の中なんかつまんねーよ!
[ギルの言葉に>>+23賛成する。
ローデリヒの家にいたって俺は楽器なんかできねぇし、身体を動かす方が好きだ。]
ほーら、ローデリヒも!
[嫌がるローデリヒを無理矢理引っ張って、外へ出た。]
うわ、すっげぇ!なんだこれ!
よーし、入っちまおうぜ!
[三人で手をつなぎながら歩く。
探検するのは好きだ、わくわくするだろ?
目ざとくもフェンスの隙間>>+24を見つけたギルがジェスチャーで来いと言っていた>>+25からすぐさま入ろうとしたけど、俺が先に入ったらローデリヒが迷子になっちまうかも知れねぇな。
そう思って、嫌がるローデリヒを先に押し込んだ。]
なんだこれ…すげぇ…!
[そこに広がっていたのは、大量のトマトだった。
こんなにたくさんのトマトなんて初めて見た。すげぇ、すげぇ。
…あ、いいこと思いついた。
俺はそのうちのひとつをおもむろにもぎとった。]
……そーらっ!あははははっ!
[もぎとったそれを、ギルに向かって投げた!
あいつの頭に当たって、俺は笑う。]
ははっ、ギルだっせぇ!トマトもろに喰らってやんの!
悔しかったらやり返してみろよ!
[そう挑発したら、トマトが投げ返された。
避けきれなくて、腕に当たった。]
そっちこそやりやがったなー!はははははっ!
[手当たり次第にトマトをむしって、ギルへ投げた。]
―回想・ギルが死んだ日―
[廃工場からどうやって帰ったのかは、あんまり覚えてない。
ただ、誰かが一緒にいてくれた>>138、ような、気がするの。
あれは誰だったかしら――――――]*
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