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──談話室──
なーなー、私が居ない間に、何かあったか?
リーザが、神父様を人間って言って、パメラが霊能者で、ニコラスを人間って言ったことまでは知ってる。
もし何かあれば、かいつまんで教えてくれよ。
[裏口でただいまと言った後、厨房の方から現れる。]
[考えすぎると可能性が多すぎて始末に終えない。
オットーの指摘に、少年の疑心は更に深まりを見せる]
…………そう、ですね。
云うだけなら、幾らでも出来ますね。
実際の理由がどうであるかも。
リーザちゃんが偽者なのか本物なのかも。
それこそ、バケモノに直接聞かない限りは解らない。
[彼の内心のふたつ重ねられた願望には気づかないが。
それ以上は解決の糸口にはならなさそうだという判断は降りた]
オットー、おかえりなさい!
[ややあって談話室に顔を出したオットー>>365に、笑みを向ける。]
パン、やきたて? たべたい!
……そだね。あぶないし。たべれるとき、たべるの、だいじ。
[……皆、どこかしらで吐くだろうし。とは、呑みこんだ。
思い出すのも誰かに言うのも憚られる断末魔は、山ほど見た。……処刑の方が惨い事が多いのは、気のせいだと思いたい。]
かんがえるのとめて、うのみにするのも、あぶないから。ペーターくらいにかんがえるのも、だいじ。……だとは、おもう。
[尤も、根拠なく偽物と言い続けるのも、一種の思考停止ではあるのだろうが。>>372続く言葉に、首を振って。]
[悲しそうなパメラの目>>369に気づいて、慌てて両手を振る。]
いやいや!パメラを疑ってる訳じゃねえだ。おれも、昔人狼騒動に巻き込まれだごどあって。そんときわし、パメラよりもずっと大きい、10歳前後だったのに。むしろ周囲の足手まといにしかなってなかったから、パメラすごいなって感心してただよ。しかも、おれにはない凄い力も持ってて。吃驚しただ。
それでつい大声出してしまって。悲しい思いをさせたのならわるがっだ。わしが謝るだ。本当にごめん。
[大きく頭を下げて、パメラに謝罪しつつ。頭の中にめぐらせるのは、別のこと。
・・・嗚呼。やっぱり彼女は生かしておけない。
談話室の一角で、ケモノの食指が霊能者に向かって蠢いた。]
[どの道、今日リーザを処刑しようとは考えていない。
その証拠も不足している今、それは無謀である事を少年も理解している]
…………狩人が、恐い?
[その時、談話室にフリーデルの声が響いた。
挑戦的な笑み、自信気にも感じられるその瞳]
[ごめんなさいと言われても>>367まさか彼女にさせる訳にもいかなかっただろう。]
良かったわね…
[だからそれには答えず、綺麗になったと言うニコラスさんを思い浮かべれば、少しだけ安堵した。]
[しかし、馬鹿の意味を問われれば少しの間、きょとん、として。]
馬鹿…バカ…
えーと…頭が悪い、とか、心配かけないで、とか、好き、とか…
いろんな意味がある気がするわ…
[どんな場面で使われたのか知る由も無く、意味と言われても、と困ったようにそんな返答をした。]
……ともかく。シンプサマ、にんげん。しなせるの、だめ。
[狂人でも。騒動の後に尚も人を殺すような狂人なら、そもそも騒動以前に人を殺しているだろう、と言うのが。彼女の中での結論で。
……極論、早く人狼が見つかりさえすれば、何も問題はなかったりする。>>375神父の口元が僅か上がっている気がして。手を振り返し浮かべた笑みは、満面。]
……《狩人》。
まもるひと? こっちでは、そう、いうんだね。
[>>376多分、同じ事を思っているのだろう。
>>377微笑み掛けられれば、同じように笑みを返す。]
…………?
[……いやに優しいその笑みに。少しだけ、違和は感じたが。]
なに、おれはいつでもヨアヒムの味方なんだから。
それに、神父様だってついていてくださるだろう?
[にこにこ。話がいっぺんに出てきて対応しきれてないヨアヒムに、安心させるように微笑む。]
/*今匿名でお伺い立ててきた。
しかしログの流れが速い割りに、処刑が決まらないな。・・・おれも決めてないけど。(しゅん。
おれも時間取れないとこ申し訳ないけど、アルビンに入れてくるかな。ペーターは今の動き的に落とすの惜しいわ、やっぱ。
(敵なんて可愛すぎる!とぎゅむ。
神父さんは、随分イタズラがお好きなことで。
……余裕があるのか……元々そういう人なのか……。
[ペーターやヨアヒムを脅かす神父に、もしかして張り詰めた空気を和らげようとしてくれているのだろうかなんて思いつつ。]
それにしても……狂人、というものまでいるのか。
人間でも……迂闊に信じてはいけないということなんだね。
何も、信じられなくなる……。
ペーターは随分、占い師を目の敵にしているんだね。
[昨日から、リーザにやたら突っかかる少年に、銀灰が揺れる。]
何か……過去の経験で、嫌な事でもあったのかな。
それとも……
[そして昨日から、場をかき回すような発言が多い気がする。]
……狂人?
真っ先にリーザを襲わなかった理由ね。
昨日処刑された私が、ただの人間だったからだと思うよ。
……罪人、だけどね。
まだ慌てるような時間じゃないと、判断したんでしょ。
[クララを襲撃した理由が、ゲルトの元へ送る以外に思いつかなくて。
余裕から来るものなのだろうと判断した。]
[オットーの焼いたパンの匂いが漂っても、決して自分は手をつけずに。
リーザの言葉に、少しだけ、ばれないようにそっと唇を歪める。
それは事実だ。自分はこの騒動に乗じているだけ。
もっと言えば、狙っているのは端からこの村に住んでいる者。
ヨソモノは、別に死んでも死ななくてもどちらでもいい、とすら思っている。
寧ろ、最終的には囁きの彼方の相手であろうと・・・
そこまで考え、満面の笑みで手を振られ、またひらひらと手を振り返した]
[不在のあいだの議事録を読みながら]
――ああ、ヤコブも経験者なんだね。偽物が1組いたんだ。
リーザとパメラのことは、でも、信じてるんだね。
[自分もそうだから、さして気にもせず。そのまま、先を読んで]
……本物が複数いたとか、そういうことはないんだね。
みんな経験したのは、本物と偽物、ばっかりなのか……。
そういう特殊な力を持つ人間なんて、そうそう多くはいない……ということなのかな。
であれば、ペーターの懸念も一理はあるってことか……余計なこといって、疑心暗鬼の種になるだけじゃないか、って、最初は思ったけど。
・・・・・・・・・・・・
[狼二人の会話に、ただ小さく笑みを漏らす。
今は、ただ、それだけ。]
/*私も投票アルビンにしようかなーとかぼんやり
貴方とそこの馬鹿を比べるのでしたら、私は貴方をとりますが。
[斜め上すぎる解釈に気色悪い、とでも言いたげに吐き捨てるように即答して。]
うん、ありがとう。
でも、僕もちゃんと話を聞いて、色々勉強しないとなぁ。
[そうは言いながらも。
色々面倒そうな話題に、話半分で聞いている。]
/*
うん、もうこんな時間だもんね……。
カタリナの返答を見る限りでは、ロル次第で良さそう、かな?
[斜め上に着地したリーザ>>396に、にこにこしながら]
かもしれないわね。
[ヤコブさんがやって来てからの二人の様子を見ていた身からすれば、満更適当、でも無いのだが。
なるべくてきとーそうにそう言うと、]
オットーさん、カタリナ、おかえりなさい。
いただいて良いかしら?
[声をかけてチーズをパンに乗せ、口へ運ぶ。
なんだか久しぶりに人心地ついた気分だった。]
[漏れ聞こえる会話。占い師や霊能者は何度か聞いている単語だが、知らない言葉も耳に入ってきて。]
狩人? まもる?
[狩人と言ったら、獣を「狩る」ものだろう。守るというのは……つまり、普段使っている狩人の意味とは違うのだろうか。]
あ、オットーさん…おかえりなさい。
パン、焼いてくださったのですか。
これでしばらく持ちますね、ありがとうございます。
……ええ。
一人は避けないと…皆で気をつけましょう…。
[パンを厨房に運び入れたことを知らせてもらえば>>365、
感謝の微笑みをうかべ。一人で店に戻るのは怖い、という言葉に表情を曇らせる。
いつもはなかったような気のする、腰の小瓶に気づけば。
お酒か何かですか?と問うような視線を向け首を傾げ。]
偽物が出るのは、よくあることです…。
経験のある人なら、そう思ってもおかしくないかなと…。
[問い>>370には、少し思案してから、そう答えた。]
/*
さて、このままだとヨアヒムが吊られかねないわけだけど……
狼吊る気ないなら、そろそろ吊り先決めないと、つらいよぉ……
/*
狼さんに、気づかれる気が全然無いように見えてたかなー。
GJ予定っぽいから、まだ気づかれちゃ駄目だなあと思ってたよ。
とりあえず今夜、遺留品?を残す予定だったけど…アレだけじゃ足りないかもなあ。もうちょっと考えようかな。
[しかし非常に気になるのは。意見交換は活発な割りに、今日の投票がなかなか決まらないことだった。
だが、ニコラスという明確な生贄の羊がいた昨日と、占い結果も神父人間であてにならず。疑わしい人間が誰一人いない状況では仕方ないのかもしれない。
パンを食べた手を拭うと、ヨアヒムから受け取った紙に、目立たないようさりげない動きで一人の名前を記入する。]
「Albin(アルビン)」
[ハッキリ言うと、強く疑っている訳ではない。むしろ、昨日人狼に滅ぼされた村の話を聞いたときは、非常に人間的とさえ思えた。
だが、現時点彼より票を入れやすい人物が他にいない。
話に興じる村人を横目に、投票箱に紙を落とした。]
農夫 ヤコブは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
[向けられたオットーさんの視線>>409がどこか不安そうなのを見て、思わずこちらが不安になる。]
どう…しました?
[自分が普段と変わらぬからだとは思いもよらず。]
お腹、空き過ぎて…
[それでも、先ほど浮かんだ「名案」に半ば浮かれていた。
思惑が空回りしているとも知らぬまま。]
[そう云えば、まだ今日の処刑投票をしていない。
はた、と思い出した少年は、誰をバケモノと視て殺すべきかを考える。
順繰りに談話室にいる面々を見回しながら、ひとりひとり考える。
昨日の様な紙媒体では無いが、大した問題ではなさそうだ、と]
[まずリーザとパメラは少なくとも今日処刑すべきでない。
例えリーザが信用できず、疑っていても。
次にリーザに人間と宣言されたジムゾンもだ。
ジムゾンをバケモノと看做すには、先にリーザを処刑するべきだし、リーザが偽者でも、ジムゾンがバケモノと云う事実には直結しない。
カタリナは、相変わらずとても反応がバケモノに思えない。
フリーデルは、そもある意味で最も信用できる存在。
オットーは、未だ読めない。昨日感じた怯えは今日見ないが。
有りうる範囲といえば有りうる範囲だが、その程度とも言える]
[ヨアヒムは、既に自身が一番心を赦している自覚がある。
"あの事"を告げた以上、既にそれが出来るだけの信じたい気持ちがある。
それが最も危険なのだと云う事実を落として。
残るは、ヤコブとアルビン。
少年の認識からは、昨日ニコラス処刑への流れを作ったのは、自分を含めた三人だ。
ゲルトの事から、終始強い論調で追い詰めていたヤコブ。
或いは、硬貨と云う物的証拠を示して疑いを強めたアルビン。
パメラの霊能者としての宣言。
何よりも、少年自身が感じた、ニコラスが人間だと云う予感。
それら、昨日の出来事を踏まえるなら、今日の候補はその二人だった]
[今日のヤコブは昨日の様に激しく誰かを疑う様子はない。
これで今日も同様の様子なら、少年も、生贄を強引に作ってしまうバケモノだと看做した。
何か、微かに引っかかりの様な物を感じるが……。
やはり、視覚に映る証拠を見せたアルビンがより疑わしく感じられた。
ニコラスが人間であり、本人に血の覚えがないという言葉も真実なら。
少年には『誰かが陥れた』と云う答えが導き出されたから。
パンを食べる手を止めた頃合に、彼の名前を滑らせて、箱へと投票する。
――Albin Bland]
[……と。パンを齧りながら、思考を纏める。]
……ニコレッタ、にんげん。
なら。やっぱり、すくなくともひとりは。ニコレッタを《人狼》ってうたがったひとのなかに、いる。
[昨日の其れが策略だったのなら。いやに和気藹々とした今日は、あまり大きく動いてはいないのだろう。……なら。]
カタリナとヨアヒム。……うごいてない。あとまわし。
オットーとフリーデルさん……たぶん、ちがう。
ペーター。……かわってない。うごきすぎ。
……アルビン、か。ヤコブ……?
[昨日場を扇動し、大きく誘導したヤコブに。状況に大きく関わってはいないが、さりげなく金貨を差し出して疑いを重ねさせたアルビン。
人狼と仮定すれば、こういう動きになるのだろうか。こちらの言葉でぽつぽつと、呟いて。]
…………その二人から占うなら。
より、人が疑うのを嫌がる方……かなぁ……。
[最後。祖国の言葉で、ぽつりと呟く。
周囲への反応は。寧ろ、よく泣きよく笑いよく怒る人間が実は人狼などという場合もあるので、当てにはならない。
ならば、それよりも。見た目だけで容疑を当てられる神父が人間だった以上、より周りの村人から情を掛けられやすい方を占った方が。もし人間でも、そう解った後の周囲の指針と柱にもなる。
……人狼ならば尚の事。占わないと、捕まらない。]
……《処刑》されないなら。そこ、かな……。
[ぽつり。最後呟いたのは、此方の言葉。]
少女 リーザは、農夫 ヤコブ を能力(占う)の対象に選びました。
羊飼い カタリナは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
[小さく笑みを漏らす神父の様子には気づかない。
けれども、ヨアヒムには笑いかけた。]
ん、何。分からないことがあったら、おれが教える。今は誰でもいい。分からないことは正直に分からない、と言って、ヒトらしさを印象つけるんだ。
ヨアヒムは初めて人狼騒動に巻き込まれたんだ、それで疑う奴はまずいない。
・・・・・・
[先ほどからずっと考えていたが、本日の処刑先。
正直、こんな凶行を強いる相手は村にあるわけで。だが、できるだけ惨劇は続いて欲しい。
ならば
Albin と書き、投票箱へ。]
/*
うーむ、正直欠席裁判みたいなのは好きじゃないんだよな……本人からバファの申し出でもない限りは
本人も合意の上でなら、とは思うんだけど
アルビンはまだリーザやパメラと絡みたいだろうと思うし
[リーザは、昨日のニコラスさんの件を踏まえても、まず間違い無く本物だろう。
何としてでも、守らなければ…
パメラさん…信用、したい人。
ペーターの言う事も分からないでも無いが、能力を持つ者が一人しか出て来ていない以上、本物と信じるのが筋だ。
それは、読み漁った文献による、ある種の、分析。
神父様…今は疑うべきじゃない…]
[謝るパメラに、右手を横に振る。]
嗚呼、気にしないでけれ。せっかく持ってきた肉、食べられなくて申し訳ねぇのは、むしろわしの方だし。
[それでもやはり肉には手をつけない。パメラは気にするかもしれないが、今は疑われる方が嫌だ。ケモノとして目覚めた今は、昔と同じように肉を食べられそうな気がするが、何せ理由もなしにいきなり肉を食べるようになったら、おかしいと思われるのが普通だからだ。]
昔から、野菜と比べると肉はどうも口に合わんだ。皆、わしには気にせずたんと食べてけれ。
[オットーさん…論外。人、だ。
ペーター…近づいたと思えれば遠ざかり、遠いと思えばすぐそばに思考が垣間見える。
不思議。でも、感情が私と少し違う矢印で振り切れた、人に思える。
ヤコブさん…昨日聞いたような扇動する様子は見えない。
処刑した相手が人間だった後悔から…?
本を読んだ時の反応にも不自然なものは見えず…
不透明ではある。いずれにせよ、決め手に欠ける。
カタリナとヨアヒムさん…議論に着いてこれていないのは…経験していないから?
けれど、仲間がいるならばもっと違う気が…ならば、この二人が人狼?
いや、それならなぜ今、騒動が起きたのか…]
[食卓を囲う、穏やかな雰囲気。
きっと、皆が皆、無意識に作り上げた時間。
出来ることなら、この嘘に逃げ込みたいけれど。
幾人かが、さり気なく――本当にさり気なく、票を投じていくのには気付いていて]
――……もう、逃げちゃ駄目だ……逃げちゃ駄目なんだ。
[責任から逃避して。そして、その赦しを求めた。
――罪を悔いて告白したのだから、同じ罪を二度犯していいわけがない。
たとえ、その告白が赦されようと赦されまいと――、]
[ふ、と視線が向くのは、アルビンさん。
金貨の話が甦る。
彼女が…ニコラスさんがどこかで陥れられたのは、恐らく間違い無いだろう…
Albin と書かれた紙が投票箱へ滑り込む。
昨日のような迷いは、もう無かった。]
/*
論外とかぶった切られると、
意味はともかくぞくぞくしますね(おい
でもってLWどこー?(おろおろ
票集まってるからアルビンでいいのかな……。
少年 ペーターは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
シスター フリーデルは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
[その言葉>>422に、はたと気づく。
すっかり自己完結した挙句、メモも丁寧にしまいこんでしまっていた。]
読みました。
[なるべく、ひっそりと、誰にも聞こえないように囁く。]
あれを読んで、オットーさんが人狼だと言う可能性は全て捨てました。
私は、貴方を信じてます。
[ゆっくりと、その後に繋げる言葉を考える。
赦す、ではなく、謝らないで、でもなく。何が相応しいのか…]
ありがとう、ございます…
[なんだか変な気もしたけれど。他に良い言葉も見つからず。
私に、貴方が人間だと信じさせてくれてありがとう。
そんな意味を込めて。]
ヤコブさんも?
10歳? ヤコブさんだって、まだ小さい子どもでしょう
4歳の時は…私も妹も、何もできなかった…。
力は…誰かの命を、助けられるわけじゃ、ないけど…。
人狼を確定したり、死者の無実を証明するのに、
村の為に、少しでも、役立てたら、いいな…。
[慌てて両手を振るヤコブ>>386に、10歳の時を想像して、
少し涙ぐみ。何かを思い出して自分の非力を悔やむように唇を噛んで。]
ううん。謝ることなんて、何もないから…大丈夫。
いつも気持ちを思いやってくれて、ありがとう。
[大きく頭を下げての謝罪に、慌てて止めるような仕草をすると、>>299 幼い時から妹と本だけを友達にして育ったちょっと鈍い少女は、ヤコブの内心の囁きは知る由もなく、微笑んだ。]
神父 ジムゾンは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
……今日は、誰が処刑されるんだろう。
[自分のように、積極的に疑われている人物はいないようだ。
人狼も、誰を生贄にするか決めあぐねているのだろうか。]
明確に怪しい人がいない場合……
……命を、選択されづらいのは……
[おそらくは、村人にとって付き合いの浅い者だろう。
自分も、そのうちの一人だ。]
他の村人からの心象が良くない人は……特に居なさそうだし。
村人から見て、付き合いの浅い人……
リーザは、占い師を名乗り出てる。
ペーターは……疑惑を振り撒くような事は言ってるけど、まあ、尤もな意見でもあるかな……。
それに――
[それに、この二人は子供だ。
いくら付き合いが浅くとも、殺すための投票は、しづらいのではないだろうか。
――そう、付き合いの浅い“大人”が、他に居るなら、なおのこと。]
……………………。
アルビンさんは……
この村とは、それなりに交流があるようだけれど……
[それでも、この村に住んでいるわけではない。
過去には、どうかわからないけれど……]
それに、昨日の金貨の件……
私が、血に気づかずに渡してしまったせいで、疑われる種になったら……
私の……私のせいだ。
………………あっ。
あ、あの。もしカタリナさんのご迷惑でなければです!
この霧が危ないのは僕ももう解ってますので。
その、カタリナさんが、赦してくれるなら。
[だが、少し前怒鳴られた事を再び思い出し、少年の方から慌てた様に弁明染みた口調になる。
おずおずと、下からカタリナの表情を見上げる様に瞳を窺う]
…………。
[投票用紙を前に、ペンを握る手が少し震える。
昨日は倒れてしまい、責任を放棄してしまったけれど……。
逃げてはいけないのは、良く分かっていて。
リーザちゃんは、信じたいし、守りたい…占い師だから、というだけではなく。占い師なのは、一人しか名乗り出ていないことと、昨日の確信から、本物だと思う…。
神父様は、占われた人間…狂人の可能性はあるけれど、人狼ではない。
フリーデルさんは、信じたいし、絶対に人狼を赦せない、と呟いた言葉と瞳は本心からのものだったと思う。ゲルトの部屋での様子は少し気がかりだけれど…。
ヨアヒムは……人狼ならそもそも、一年前に私を助けず食べることもできた。様子が少し変なのはお祖父さまのこともあるかもしれないし…。ゲルトと一緒にソファで寝ていた時と、あの傷跡は少し気になるけれど…。
/*
ほ、本当は更新までしっかり居たいのだが……。
うー、長い熱が悪化して、流石に無理ぽ。
それ言うと中身バレるから、こっちでこっそり。
狼でありながら、皆ごめん。
今日ゆっくり寝て早く治して、ヤコさんいなくなったら僕が頑張らないと。
/*うにゃあ!明日の第二次決戦が物凄く楽しみでござる!
ヤコブとリーザどちらが勝つかなぁ。
これまでの流れからなら、どうみてもヤコブ吊だけど。
物凄くヤコブを応援したい応援したいと、昨日一昨日巻き続けてるリーザ不信は、寧ろ吊れる物ならリーザ吊りたいと言う愛の表れだとかなんとか。
リーザちゃん吊った場合は、そのまま狼勝利になる気がする。
かつての村負け村を除けば、もしかしたらこの村が初の狼勝利の村になるかもね!ヨアヒムさんがいい感じに愛されステルスで惚れ惚れ。
──その後・深夜──
[茶色の外套を着込み、前回と同じようにしてバルコニーを使い、2階から1階へと降りる。
そっと104号室の窓を開け、ベッドの下に隠しておいた武器を引っ張り出す。白い布で包んだままのそれを抱え、窓から外に出た。]
[今日は、真っ直ぐ張り込み場所へとは行かない。白い霧の中、壁を伝うようにして一度裏口の方へと回る。
薪を割ったりなんだりしている場所。斧などを収納してある所から慎重に手探りで道具を探し、鋸を取り出した。]
( 武器が私に合わないなら。合わせればいい。 )
[布を取り払い、薪を割る際に使う切り株の上に銃を横たえる。動かないよう、足で踏み。]
……じいちゃん、ごめん。
[鋸の刃をクルミ材の銃床に当て、ギコギコ切り始めた。銀の装飾がパラパラと切り株に落ちる。
そして少し時間はかかったが何とか切断に成功した。]
ふーっ…。
[鋸を元あった場所に戻し、マスケット銃を試しに構えてみた。
銃床が短くなったおかげで、昨日よりは安定感が増した。それでも重いから、長くは構えられないだろうけれど。]
よし…っ。 あっ。
[切り落とした銃床がどこにあるのか分からなくなってしまった。霧に紛れて、どこにあるのだか……。
まあ、あの部分だけ見られても支障はないか。どうせ、霧で見えないだろうし。
──クルミ材が、銃床によく使われている木材だとは知らず。
銀の装飾がなされた銃床の端を放置したまま、カタリナは張り込み場所へと向かった。]
-処刑後-
[さて、今日の投票結果と処刑の風景はどのようなものだったか。
それが終了してから、夜半宿屋の庭に立つ。霧で見えないが、今夜も頭上には月が輝いていることだろう。
晴れているならば。青い、冷たい光が全身を照らすだろう。だが今自分を包むのは、白い、どこまでも絶望のように白い霧。それだけだった。]
・・・。
[湖水色の目を一瞬赤へと変じ、たちまち黒い毛並みの狼の姿へ。今日の獲物・霊能者は一階2号室に寝ている。手っ取り早く侵入してしまえばいい。
おまけに相手は能力者。狩人に狙われている可能性は十分ある。だから、人間としての姿を晒したくなかった。
慎重に素早く。足音を立てないように、102号室のバルコニーへ近づいた。侵入経路は窓。既に部屋の中で寝ていることは確認済だ。
ケモノの声で、たった一言。仲間に襲撃を知らせる。]
[今までそんなこと、一度もしたことがない。なのに、今日は何故それをしてしまったのか。・・・もしかすると、予感めいたものはあったのかもしれない。
ぴりりと冬の夜の冷たい空気が耳をくすぐる。くちん、と小さなくしゃみをして、ぷるっと顔を振った。]
/*
PC:むしろ昨日までのやり取り考えれば最疑いのヤコブかペタが自然
PL:今ペーター吊られると占い師擁護派ばかりになるので個人的にはちょっと困る→アルビン投票の流れなら、調整できるようにしとこうかしら……でもPC視点別のトコ投票結構居るから話の中での事故が怖いんだよなぁアルビン合わせなら表もアルビン投票にしときたいんだけど。
……なやむ。
少女 リーザは、農夫 ヤコブ を投票先に選びました。
クララさん…どうして。
[とある理由から本をよく扱っていたから、この村の中でもクララとはよく話した。
その彼女が。どうして。
震える拳をぎゅっと握りしめた。]
[クララを運び、埋葬するならその手伝いをするだろう。
その後談話室に戻ると、真っ先に昨日自分が書記をして議事をまとめた議事録を確認しに行った。]
ジムゾンが人間でニコラスも人間……か。
[ジムゾンについては、あまりこれといった会話もしなかった相手のこと、特に感想はなかった。
だが、ニコラスについては、リーザに読んだ手紙の内容を思うと、ただただ哀しかった。]
──宿から少し離れた木陰──
[納屋で、カンテラの光を頼りにマスケット銃に火薬と銀色の弾丸を装填する。
これを外でも行えれば良いが、暗い中で素早く装填する自信はまだない。
そして、昨日と同じ木陰で身を潜め、昨日より少なめのレンガを支えにして銃を構えた。
──銃口を向けたのは、パメラの部屋の窓。
じっと窓とバルコニーを凝視して、部屋の中やバルコニーに異変が起きないかどうか、見張り続ける。*]
[次に書かれた言葉を読んだとき、心臓が止まるかと思った。]
ぱ、パメラが……霊能者!?
[喉の奥がやたらと乾いて感じた。
彼女もなのか。]
[カタリナは、疑われるかもしれないのに、クララの遺体の前で一人で泣いていた様子と、その哀しみようを見れば、人狼とは思えず…。
オットーさんは、もし人狼なら、さっきのラウゲン液など持って来るだろうか…。そういえば、ヤコブさん>>412に、気がかりなことを言っていたっけ…。
ヤコブさん…昨日のニコラスさんへの言及はいつものヤコブさんじゃないみたいだった…。でも、さっきの心遣いは普段通りで。人狼がクララを襲った後、ネーベルに林檎をやりに行く…というのも、なんだか…。
アルビンさん…ニコラスさんは人間だったのに、昨日の金貨についていた血は少し気になるけれど。彼はずっと村に来てくれている商人だし…。]
─深夜─
[借部屋の窓から、こっそりと外の様子を伺う。
探るのは、狩人の動向。
誰と特定できれば重畳。
たとえ襲撃が失敗し、実行犯であるあの黒狼が負傷、ないしはそれ以上になっても
────構わない。]
[ペーターくんは…先ほどの気がかり>>405と、
昨日のニコラスや今日のリーザへの強い不信は、
簡単に信じず懸命に人狼を探す経験者の発想に見える。
でも、こわいと言いつつ、周囲の不安と疑いを煽っているような…。それに、ゲルトの部屋での奇妙な呟きの内容は、聞きようによっては、自分が襲った、というかのような…。]
(こんな小さな小どもを……疑うの?)
[ペーターを疑う自分自身に強い嫌悪を感じた一瞬、]
(わるい おおかみ…ころしたよ…)
[耳元に蘇った囁きに……理由を思い出せないまま、
ふるり、と肩を震わせると。
「Peter」と名を書いた紙を、そっと箱に投じた。*]
村娘 パメラは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
-回想・談話室-
[探るようなアルビンの様子に、ためらいもせずにきっぱり答える。]
いや、何もない。ないから、おめに話聞かせてもらいたいって思っただ。
[分からないときは、下手に回答を作らず、素直にわからないと答える。それが一番だ。相手はそれだけで、素の反応だから人間だろうと判断してくれることが多い。
本人ははぐらかしたが、ニコラスについた血は神父がやったのだろう。それしか考えられない。ただ、どんな手を使ったのかまでは分からなかった。そも血をどうやって調達したかも不明で。
いずれにしても、アルビンにもさっぱり分からないなら、これ以上話をしてもあまり収穫はなさそうだ。]
そうだか・・直接ニコラスとその件でやり取りしだアルビンさんなら、何か知っどるかと思ったけど。ありがとな。
[手を振って話を終了させた。]
―夜:103号室―
――……、……眠れないな。
[その日、すべきことが終わったあと。
眠れないといえ、本の頁を捲る気にもなれなかった。
どうしても――やはり、本を取り出すと、クララを思い出してしまう。
だから――あまり良いことではない、と判っていても。
やはり、アルコールの力を借りなければ、眠れそうになかった]
……厨房いって、拝借しよっかね。
[溜息を吐いて、部屋を出た。
きしりきしり、微かに足音が響く]
/*
……んー。
それぞれにリアル事情、NG、状況、明日の予定とかはあるから、なんともあれなんだけど……。
かりゅうどさん、前倒しホントに大丈夫なんだろか……なんかこう、色々、……うん……。
……で。
明日はヤコブ落ち・私襲撃辺りが、落とし所かしら……? ……ああでもGJで余裕が出るなら私吊る縄もあるのか。それも想定して動くか……狩人割れてると▼妙▲羊そのまま▲娘になりそうでなんともあれだからうんまあ流れに任せるか……。
[少しの思案の後。]
…………。
[結局投じたのは、そのまま、ヤコブの名前。
そのまま。パンを食みながら、気付かれぬようヤコブの様子を見つめる。
……願わくは。
彼もまた、ニコレッタを誤解したままの人間である事を、祈りながら。*]
少女 リーザは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
― 開票後 ―
……お願いがあります。
[その場に居合わせた者全員を見回す。
皆はどのような表情を浮かべていたのだろう。
こうなってしまうと、逆に静かで落ち着いた気分になっていた。]
遺したいものがあります。
それは、監視をつけてもかまいませんから、私の部屋に戻っていいですか?
行商人 アルビンは、少年 ペーター を投票先に選びました。
行商人 アルビンは、行商人 アルビン を投票先に選びました。
[自室に戻ると、真っ先に向かったのは、一冊の日記。
そこに今日あったことをまず簡潔に書き込んだ。]
この日記は、私、アルビン・ブラントが生きた証として、この村に遺しておいていただければ嬉しいです。
[最期にそう締めくくった。]
―夜:談話室―
[勝手知ったるとばかり、厨房から酒瓶を持ち出して。
(無論、代金とメモは残しておいたが)
自室に戻っても良かったが、なんとなく、足は談話室に向いた。
そこには、まだ、誰かいただろうか。或いは、同じように眠れない誰かは。
ともあれ、そこで静かに、杯を傾けはじめた。
隣室のパメラが魘される物音を聞きながら眠れるほど、神経は太くない。
幾らかは、酔う必要がありそうだった]
できれば。できれば、この人狼騒動の顛末を見たかった。
生きてこの騒動の顛末を書いて後の世に伝えることができれば良かったのですが……。
[つぶやいた声には誰が反応しただろうか。]
――俺は処刑されようとしています。
けれども、俺は、ここの村の人に無実の人間を殺してしまったという一生残る十字架を背負わせたくない。
もはや手遅れだし、俺一人がそんなことを言ったってしょうがないことなのかもしれない。
……それでも。
[そこにいたのは誰だったろうか。
その人たちの顔を見回して]
― 開票時 ―
[そう、予感はしていた。
自分が死んだ今、一番票を向けられやすいのは、きっと――]
駄目……!Bitte stoppen!!
その人、きっと人狼じゃない……だって
私に疑いがかかってる状況で、血の付いた金貨なんて見つけたのに……私を人狼だって、決めつけたりしなかったじゃない。
ふつう、あんなの見たら、疑うどころじゃ済まない……完全に決めつけられてもおかしくない。
私は……怒鳴ったりしてしまったのに、怒鳴り返したりしなかった。
ずっと迷ってたじゃない……
[彼が自分に投票しなかった事までは、知らないけれど――
人間だと、狂人ですらないと、信じていいような気はしていた。]
私が……
[自分が、間接的に、殺した。]
見届けないと。
[クララもこの場にいるのならば、自分はアルビンの“処刑”に立ち会うと言って談話室を後にするだろう。]
-深夜・襲撃直前-
[狩人がいるなら。霊能者を守っているなら、どう出てくるか。
護衛をするのに、自分が人狼で、襲撃を行おうとしているのでは?と疑われてしまったら意味がない。おそらく待機場所は、自分と同じく戸外。武器は、長距離対応のものか。はたまた直接攻撃をするような中近距離のものか。
前者なら姿を確認するのはやっかいだ。後者なら戦いになったとき、ある程度体格から候補を絞り込める。]
・・・。
[前二回は無我夢中で襲い掛かったが、冷静になった三回目。妙に気持ちがざわめく。
もう一人の人狼に、急所を細かくレクチャーはしたものの。正直実戦をさせてみないことには、不安が残る。だが贅沢は言っていられない。]
[おかしなことだが、仲間を得られた今。気持ちに変化が現れていた。
何が何でも生き残りたい。絶対に死にたくない。その思いが日に日に薄れていくのを感じる。
・・・これは一体どういうことなのか。
自分でも良く分からなかったが。ただ一つはっきりといえる気持ち。赤い囁きを風に乗せる。]
しんぷさま・・・。ひとつだけおねがいがある。
おれを、かわいそうな子、ってよばないで。
[相手が聞いているかどうかは分からない。けれども喉から血が出るような叫びが木霊する。
相手がどう思おうと構わない。聞いても何も思わないかもしれない。けれども。]
/*パメラの疑い理由があやしすぎてすみません…。
アルビンさん、おつかれさまでした。
本と色々、ありがとうございました。
にゃあ…アルビンさんの魂みるのですか……><。
そんなふうによばれると、おれはどうしていいか、わからなくなる。
いままでいちども。しんぷさまがしてくれたみたいに、やさしくされたこと、なかったから。
たにんのぬくもりなんて、おれのなかにはほとんどない。
あいされたきおくも、すべてにくしみにかわってしまったから。
だからほんとうはうれしいけど、このてをとっていいかどうか、まよう。
かわいそうなこ、ってことばにあまえて、じぶんのこうどうをただしいって、ひらきなおりたくなってしまうから。
おれは、しんぷさまが すきだ。だれよりもすきだ。
だけどおれがすきなしんぷさまは、おれのこと、なんともおもってないしんぷさまだ。
おれよりも、うらないしのりーざのほうがたいせつだって、あっさりいってしまえるしんぷさまだ。
だから、すきだ。
ちかづいてもちかづいても、けしてつかまえられない、まぼろしのように。
こいしているきもちに こいしているほうが、きっとずっとしあわせだから。
おれがしんぷさまのやくにたつなら、いくらでもりようしてくれていいよ。
そしていらなくなったら、あっさりすてればいい。
それだけでおれはうれしい。
・・・そして、それが。おれのうけるべき、ばつ。
──談話室──
[誰に投票するかを、考える。
よく知らない者が人狼という願望は捨てようと思った。
そもそも、「よく知らない者」自体が少なくなっているのだが。
リーザは占い師だと言っているし、神父様はリーザから人間と保証された。
ペーターは……あんな風なことを言われて>>436>>437、人間だと思いたくなった。家族になるかもしれない相手だと思えば、余計に疑うことは躊躇われる。]
人狼……。人間に化けてる、怪物……。
[人間の振りをして、演じて。そう考えてカタリナが最初に思い浮かべたのはオットーだった。
クララの死を報せた時に、ドアを叩いて悔しさを表現した。>>192
前の日には、グラスを叩き割っていた。>>236
派手な演出、と思えなくもない。
オットーが人狼だと思いたくはないが、そういう意味では残りの誰であっても同じだった。]
…………。
[『Otto』とだけ書いた紙を、投票箱の中に入れた。
もしかしたら、字を見ればカタリナが書いたのだと解るかもしれない。]
― その深夜 ―
[その日の全てが終わった夜、少年はまた夢を見た。
瞳を伝い、体を万遍無く穢したあれは紅い飛沫。
それは"あの日"から何度も何度も魘され続けた単色の悪夢。
だけど、少年はもうほぼ総ての罪を打ち明けた。
吐き出した過去は、少年の意識に沿う様にあの日の記憶を思い起こさせた。
何度繰り返しても生々しく思い返される。
深く痛い、きっと生涯付きまとうのだろう、罪過]
─開票後─
[今回も、やはり罪悪感は沸かなかった。
本心で言うのならば、アルビンは別にどっちでもよかった存在だ。だが、村人はどちらかというと食わせたい。
ただそれだけ。
呟いた声に、緩く首を振り]
・・・・・・・・どうせ、後味のよくないお話にしかなりませんよ・・・
[その声は、本人には届かなかっただろうが。
そして、彼が息絶えた後、煽った薬を見つめ]
だけど、おねがいだ。
[声の調子は突然変わって。訴えるように響く。]
よあひむだけは、よあひむだけは、ぜったいまもってやってほしい。
パメラへ。
この日記と指輪をもらってくれたら嬉しいです。
この日記には、村の守護者だった親父が遺してくれた人狼対策についてと、
俺の許嫁が遭った人狼騒動の顛末について書いてあります。
もし、気持ちが悪くて持っているのがためらわれるようなら、
せめて村の図書館にでも置いてもらえるといいです。
睡眠薬の量には気をつけて。
君の祈りが届きますように。
──談話室──
[誰に投票するかを、考える。
よく知らない者が人狼という願望は捨てようと思った。
そもそも、「よく知らない者」自体が少なくなっているのだが。
リーザは占い師だと言っているし、神父様はリーザから人間と保証された。
ペーターは……あんな風なことを言われて>>436>>437、人間だと思いたくなった。家族になるかもしれない相手だと思えば、余計に疑うことは躊躇われる。]
人狼……。人間に化けてる、怪物……。
[人間の振りをして、演じて。そう考えてカタリナが最初に思い浮かべたのはオットーだった。
クララの死を報せた時に、ドアを叩いて悔しさを表現した。>>192
前の日には、グラスを叩き割っていた。>>2:236
派手な演出、と思えなくもない。
オットーが人狼だと思いたくはないが、そういう意味では残りの誰であっても同じだった。]
…………。
[『Otto』とだけ書いた紙を、投票箱の中に入れた。
もしかしたら、字を見ればカタリナが書いたのだと解るかもしれない。]
リーザへ。
君を護ってあげられたら良かったのに、ごめんね。
君のお母さんに一足先に会いに行ってくるよ。
どうか無事で。
[そして、リーザの方には、ヒマワリの形の髪留めを添えた。
村に戻ってきたとき、かつての初恋の人を祝福するために彼女の娘にあげようとしてできなかったおひさま色の髪留めを**]
[血を噴出し倒れた父を前に、少年の母は壊れた。
惨劇の終幕に、顔色すら消して父親を撃ち殺した子を、バケモノと叫んだ。
蒼白な表情の上に、紅く塗れた少年を、生き残る村人達がバケモノと恐れたのは当然。
それが例え、処刑台の露と消えた本物の占い師に、人間と占われた存在であれども。
あの日
・・・・・普通は、たったこれだけのもので死んでしまうのですよね・・・・・
[本当に、本当に微かな、吐息のような声で呟いた。]
…………アルビン、さん……
[睡眠薬を煽り、生命の灯火が消えていくその瞬間を、じっと見守り。]
[力なく、膝をついた。]
[なのに何故だろう。この罪に幾度も苦しめられているのに。
例えば、昨日、人間であるニコラスを殺した事に。
今日、人間かもしれないアルビンを殺した事に。
後悔と云う名前の感情を、少年は覚える事ができるのに。
正しい等とは欠片も思えないというのに。
少年は、あの日の瞬間だけ、まるで痺れた様に、「後悔」が存在しなかった。
あの凄惨な記憶に「後悔」が存在しない。それが同じ経験をしたフリーデルとの違い]
[地面に低く低く体を伏せて、極力周囲から見えないようにして、慎重に進む。
勝負は一瞬。相手がいたとて霧の中。見通しは効かないだろうから。]
[でも、少年は今もまだ解らない。
何故、優しかった両親があの様な絶望を起こす事が出来たのか。
人狼は、人間を食らわずにはいられないと云う事なのか。
それとも或いは、あの日まで少年が信じ続けていた両親の優しさは、所詮人間に対する仮面でしかないのか。
でも何故、母はバケモノと知り父と共に在れたのか。
答えが出るかどうか、それは誰ももう知らないのだけど。
――――少年の父親は、最期の"人狼"だった。
母親は――"狂人"だと全てが終わり、教えられた]
/*そして、また霊能者で、
GJの中のちょこん、ですか…。うう、心臓によくない。
凍滝の時に比べたら、慣れはしましたが…にゃあ><。
カタリナさん……(涙
―開票後:101号室―
……、……アルビンさん……!
[意図は、悟ったけれど。制止は、間に合わなかった。
何かを嚥下したアルビンの身体が、瞬く間に震えだすのに、驚愕して]
――……なんで。
[カソリックにとって、自殺は――、
アルビン自身の信仰がどうだったかは知らないが――それを目の当たりにして、衝撃は隠せなかった]
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