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/*りんごは品種と保存方法によっては、冬中提供するごどが可能。食いもん系の詳しい話をすっと年代があれになるだで、ファンタジーつーことでぼやかしつつ。
いわゆるふ○りんごが、この長く保存でぎる品種。今回のヤコブは、ブラウアー シュヴァルツヴァルト(Blauer Schwarzwald)的なイメージでお願いするだよ。より分かりやすいようにドイツ語を英語にすっと、ブルーフォレストになるだに。
ロングフィールドでよく作られるりんごは、つが○りんごから改良した品種らしいだ。こちらは秋口9月くらいから提供されるらしい。
/* こえええええええええええええええ
こわいよニコラスさんんんんんんんんん!?!?
うわああんこの復讐鬼フラグ満載なヤミラスさんこわいいいいいいいい!!
このニコラスさん、狩人フラグよりも狂人フラグのほうが立ってきてる気しかしないのは僕だけかな
/*
ランダムで中身が好きな色が出るとは。
どうもー。久しぶりに遊べて嬉しいです!
アルビンとニコラスを予約していた緑スキーですw
よろしくお願いします!
あ、えと……あ。
[流れについていけないのは少年も同じく。
話の空気から、その場を辞す旅人へ、生返事しか返す事が出来なかった]
きょ、兄弟程近くは無いとおもいます。
髪の色も、僕とじゃぜんぜん。
……?
―宿―
…そんな風に言ってくれて、ありがとう。
[早口の口調に何かを察したのか、小さく微笑んで。
ヤコブが自分よりも後から村に来たことや、青年になってからの養子であること、彼の普段の遠慮がちな様子や口調からも、何か事情があるのかなとは思うものの、村の噂以上のことは知らない。宿への配達でよく顔を合わせることや、村に来て間もない者同士ということで、何となくの話やすさを感じてはいた。]
わぁ、ありがとう。
ネーデル、ほら。ヤコブさんのところの美味しい林檎よ。
[嬉しそうな表情で、両手で包むように受け取った林檎を、
ネーデルの鼻先にそっと差し出す。ヤコブに話しかけて貰ったのも嬉しいのか、ネーデルが機嫌よさそうに林檎を食むのを眺めながら。]
/* リーザ!リーザ! 君も親不在子なのか、きゃあ!
どうしよう、とってもリーザともわきゃわきゃしたい。
ニコラスとももっとわきゃわきゃしたい。
暗い過去組みとの絡みが物凄く楽しみでありつつも、カタリナ姉ちゃんにももっと一杯振り回されたいぶんぶんと。
所でこのリーザは父親人狼フラグが物凄く強いよ!
ニコラス狂なら、見事に赤側のヤンデレ祭り!きゃあい!
[>>87>>96 自宅に戻ってから判明することだが、手紙は届いている。ただ、その内容が何らかの理由でカタリナには伝わっていなかったようだ。具体的な時期が記されていなかった為、祖父も父も繰り返し言い聞かせるまではしなかったのだろう。
まじまじと見つめてくる様子に、こちらもジッと見つめ返す。]
へえ……。
似てる、かな?目の色がちょっと似てるよーな気もする。
でも、遠い親戚ならあんまり似ないか。
[ちょっと残念そうに息を吐き。]
今さ、じいちゃんも父さんも出かけててしばらく帰って来ないんだ。
とりあえず、うち来る? 母さんの部屋が空いてるし、泊まればいいよ。
[気軽にそんなことを言う。
とはいえ濃霧が発生したら、カタリナ自身も含め必然的に宿屋に泊まることになるだろうけれど。]
[宿の2階、203と書かれた部屋。
宿の正面から見上げて、真ん中の階、右から3つ目の部屋。
つい半月前に不安を抱えながら荷を下ろしたその部屋と、母親の墓前だけが、今の自分が安息を得られる場所であった。
だが。宿代こそ、母がひと月分前払いしてあるとは言え。
頼る者も無く、知る者も無く……―――――――――――ないこの村には、【ヨソモノの子供】が長く居られる場所など思い当らず。
かといって、遠い南まで縋る思いでやって来た母を想えば、あの故郷に戻る事も選べずに。]
…………、…………っ……。
[思い出した声音。
あの青い服の女性が出てくればいいのに、と、願いながら。
只々《母》に縋り、身を隠す事しか*出来なかった*]
[旅人の姿を見送る時間も暫く]
あ、ええ……と――――
お父様とお爺様がいらっしゃるのですか?
その。えと……
[意識を引き戻された少年の受け答えは、随分と戸惑っている。
随分気軽に話す少女に対する少年の返事は、随分困惑気で硬いが、言葉遣いは調えられている]
……気になることというか…。
村の噂と救助隊のこと、聞いているでしょう?
そういう村の空気を、ネーデルも感じているみたい。
馬は、勘のいい生き物だから……。
[人狼の、とまでは口にしないまま。何かを案じるような語尾が微かに震えれば、少しはっとした様子で、ネーデルに話しかけるヤコブの横顔を見上げて、]
…と思っていたけど、ネーデル、よく食べてるから、
もしかしたらお腹が空いていただけかも?
変なこと言ってごめんなさい。
[あまり気にしないで、とふわり、微笑んだ。]
/*あ、しまった。ネーデルの様子がこのところずっとおかしかったのは隠したまま、とか、不吉な描写入れるの忘れていました。そして眠気が……。
[パメラのお礼と微笑みに短く頷く。普段から自分は言葉足らずとの思いはあっても、実際の行動を修正するのは難しいだけに、パメラの気遣いはありがたかった。
村に来て間もない者同士、しかも年齢が近いから話しやすさを感じるとの思いは此方にもある。別に村の人々から具体的に爪弾きにされている訳ではないし、実際問題、ヨアヒムのように気安く話をしてくれる人も存在するけれども。多分共感により強まる親近感、という奴だろうか。
だが噂と救助隊についての話題が出ると、表情を引き締めた。]
あ、ああ。わしも聞いてるだ。噂が本当かどうかはよぐしらねぇけんども、何かあっでからでは遅いと判断したんでねか?ほら、備えあれば憂いなし、って。
[パメラの語尾の震えに気づいて、ネーデル共々不安がらせないよう極力淡々と静かに告げてから。]
[気にしないでとの言葉を受けて、自分も微笑を浮かべる。]
りんごは今日配達した分以外にもまだあるでよ、欲しくなったらいつでもいっでけれ。
[機嫌良さそうにりんごを食むネーデルとパメラを交互に見つつ、足元に置いてある籠を持ち上げた。]
んだば、わしはそろそろ配達に戻るだ。今日の野菜は食堂に置いてあるだで、あとはよろしぐたのむ。
[パメラから他に話を切り出されなければ、手を振ってその場から離れるだろう。**]
うん。ばあちゃんも母さんも私が子どもの頃に死んじゃったから、父さんとじいちゃんだけ。
[まだ子どもと言っても差し支えの無い年齢の娘だが、子どもの頃なんて表現をして。]
? 別に遠慮しなくていいのに。
[自身が遠慮の欠片も無いので、少年の困惑を理解しづらく。]
あーでも、初めて会った人の家に泊まるのは結構冒険か。
それに、私だけだと「おもてなし」ってやつがなあ……。しばらくは、宿屋の方が快適に過ごせるかも?
[どうしようか、という風に首を傾げた。**]
/*
ペーター→嫉妬と強い憧れ。優しい家族に包まれる事への羨望と、どうして自分には何もないのだという思いからくる逆恨み。
カタリナ→あ、あれ?この子男の子?女の子?女の子……だとしたら、素で口悪いんだろうなぁ、これは……(お前が言うか
出会った人への感情はこんな感じですかね
/*
リーザの母親の事は知っているかも。
ただ、当時は父親に虐げられていっぱいいっぱいだったから、あまり認識はしていなかったと思われる(だめくさい
……母さんもいっそのこと、テレージアさんみたいに他の男と逃げてしまえばよかったのに、とか思ってそう。
それとも、ヤコブさんが話し掛けてくれたから、
嬉しいのかしら。
ほら、ネーデル、一応女の子だし?
[ヤコブにあまり心配を掛けたくなくて、再び笑顔を作ってそんなことを言ってみたりしたけれど。このところずっと、ネーデルが不安そうな様子なのは確かで。]
…大丈夫、大丈夫よ。
ね?
[高齢で山越えできる体力がないからと、救助隊にも使われず置いて行かれた馬の首筋をそっと撫で、できるだけ明るい声でそう囁きかけると、ヤコブにも笑顔を向けて小首を傾げた**]
/*
…………。
さて。
迫害される要素を持ってる子供PC、というアウトラインは定めつつも実質ほぼ行き当たりばったり状態CO。
ゲルトの灰でげんなりした皆さま、大変失礼致しました。村建てのゆお(yuo/ゲルトは【ゆお】のIDで入村中)と申します。
ちなみに、村建てという時点で『共鳴引いて序盤の進行を担当』or『目指せ初回吊り』のどちらかの予定でいたりしています。
今の所希望はおまかせにしてありますが、まあまさかここで何かの役職に当たる事もあるまい。当たっても問題は内容に含みのある設定にはしてますが、その時はその時でどうにかなる、はず。
……ただ……。
僕なんかが、この村の厄介になるのは、ご迷惑では無いですか?
[元々、遠縁の筋を頼り、この村まで足を運んだが。
足を運んで、そこから先、を少年は漠然としか考えて居らず、表情を曇らせた]
その、僕みたいな『ヨソモノ』が行き成りお邪魔して。
お父様とお爺様が良い顔を為されないかも知れませんし。
村の方々も、そう受け容れて下さらないでしょうし……。
それに……。
この村に――バケモノの噂があるなら。
猶更、僕みたいな……………なんて……
[少女の方を真直ぐと直視出来ない様に、瞳を翳らせ何もない地面を見遣る。
ここで少女から、出て行けと云われたら、アテも無いが出来るだけ早く村から出て行こうと思いながら。
然し食べる物も眠る場所も必要な身の上は、やがて遠慮がちに、ひとまず宿屋までの案内を少女へと頼み込む。
表情を曇らせて少年がぎゅ、と縋る様に抱えた小ぶりな麻袋が、少年が持てる唯一の荷物だった**]
/*
辛うじて、苗字を決める(実は村建ててから決めた)際に見つけたロシア語名で本名を【エリザヴェータ=アジーマ=ヴォールコフ(Елизаве́та=Ази́ма=Во́лков)】とかって長いのにしてみた。
アジーマは、ロシア語の父称? の為、Ази́м(アジーム)ってお父さんの名前を女性形に。
『冬』を語源にした名前なんだそうな……?(但しАзи́мов (アジーモフ)を調べた時に由来がその男性名らしいというトコから持ってきただけなので、正しいのかは解んない……ロシア語解りません(´・ω・))
ヴォールコフは、うん。お約束ながら【狼】。
お父さん人狼か、少なくとも人狼側に何かしら関わりのある身らしいです。その辺は村の様子と引いた役職見て美味しい方へ持ってく。
/*
で、ロシアっぽいトコかその近隣生まれの小娘。
こっちの言葉は片言の予定です。
お母さんが教えてくれたから喋れないワケじゃないと思うし、その辺は様子見てOKそうなラインで調整してみる。
ちなみに「言葉通じないからコイツ吊ろうぜ!」は、歓迎の心算。
ざっくり組んでたのはもっと酷い設定だったし、この位に抑えて逆に良かったのかもしれない。
多分、狂人の資質のあるお母さんが人狼と駆け落ちしちゃったんだろうなー……が、現時点での想定。
順調に行けばRP村では久方ぶりの村人引いてるはずなんだけど。どうなんだろう。意外と霊能者辺り引いてそうな気もしてなんかもう、うん。
ところでどうしよう……村建てでばたばたしてたら、あんまり眠くない。
……いや明日を思えば無理にでも寝るつもりではあるけど……ううぅ……。……いいや、*寝る*
…そうね、備えがあれば、きっと大丈夫、よね。
リンゴとお野菜も、ありがとう。
ヤコブさんのリンゴと言葉で、
ネーデルも少し落ち着いたみたい。
…ヤコブさんも、大丈夫だとは思うけれど、
気をつけて、ね。
[静かな声の奥の気遣いの気配を感じたのか、「村が大変な時に、ごめんなさい。もう大丈夫と」、湖水色の瞳をしっかり見つめて微笑みを浮かべ。手を振り返して、後ろ姿を見送った。]
…そうね、備えがあれば、きっと大丈夫、よね。
リンゴとお野菜も、ありがとう。
ヤコブさんのリンゴと言葉で、
ネーデルも少し落ち着いたみたい。
…ヤコブさんも、大丈夫だとは思うけれど、
気をつけて、ね。
[静かな声の奥の気遣いの気配には、村が大変な時にごめんなさいと、微笑んで。大丈夫だと思って貰えたらいいと湖水色の瞳を一度しっかり見つめてから、手を振り返して後ろ姿を見送ったのだったか。]
/*よいしょ、一仕事おわり。
……そしてやっぱり、お宿関係者が誰も来ない様子…。
これは……アルバイト発動ですか…?
いなくても何とかなるとは思うけれど。
そういえば、お宿関係者って、レジーナさんがいない時は、
エルナさんのことが多かったような…。
この村、どちらもいらっしゃないからかな。
はっ、そして、怪我したの発見してくれた人縁故を
募集しようと思っててすっかり忘れていたとか…。
明日募集してみましょう。
それにしても、
血縁設定とかシリアスな過去を覚えてない縛り、
思ったよりやりにくいです…感情的な面で。
一応何パターンか過去があるのですが、
役職が通るかによっても、ちょっと。
- 厩→談話室 -
……だめだめ。
村の人に心配をかけちゃ、だめでしょ。
[ヤコブの姿が見えなくなると、一人で微かに苦笑する。
リンゴを食べ終わったネーデルを、もう一度そっと撫でてから、留守のレジーナの代わりに料理の注文や今夜の宿泊客の確認をする為に、談話室へ。]
ん。ならよかっただ。・・・あーでも、その、なんだ。不安なら不安、って言っても構わないだよ?
[こちらを見つめるパメラの瞳に、すぐさま微笑と安堵の返事を返すものの、念を押すのは忘れない。]
本当は平気じゃねぇのに、自分はなんともねぇって無茶する方が危ない。一言声かけりゃ、助けてくれる人は大勢いんだがら。困ったときはお互い様、とも言うし、無理は禁物。
ネーデルも、またな。
[一度馬を見つめて優しく声をかけると、振り返される手にこくりと目礼で挨拶してから、その場を離れた。]
/*
カタリナには、何でそんな男勝りなのか尋ねてみたいですね。
いや、自分が男のように振舞っているのにも理由があるので。
めもめも。
― 宿屋 ―
[宿泊施設にしては人が少ないが――それでも、それなりに賑わっては、いる。]
…………。
[なるべく人の多い場所へ飛び込まないよう、談話室の人気を避けてカウンターへと向かい]
?
宿のご主人は、留守にされているのでしょうか?
それとも、ここにいる人のうち誰かが、この宿の……?
[宿屋の主らしき人物の姿を認める事ができず、首を傾ぐも、名前くらいは書いておいていいだろうと、宿帳へ“ニコラス・フライハイト”と記す**]
……ヨアヒムもゲルトも、二人して居眠りなんて余裕だなあ。
まあ、怖がってるよりかは、いいことだろうけど。
[寝起きのヨアヒムに、やや呆れ混じりの笑いを]
― 少し前・パン屋―
[ここへ来る前に耳にした嫌な「噂」の淀んだ影を振り払うように頭を振ると、いつも以上に明るく聞こえるように声を少しだけ張って、彼の名を呼びながらドアを開いた。]
オットーさん、こんにちは!
[ふわっと香るパンの香り、他愛も無い会話。
天気の話とか、ここへ来るまでに出会った誰かの話とか、パンを包んで貰っている間の僅かな時間だったが、楽しみにしている時間の一つでもあった。]
いつもありがとうございます。
[こうして毎日パンを貰う事に、最初はどこか心苦しい気持ちもあった。
けれど、それはこの村に流れる、当たり前な習慣の一つであり。その当たり前が積み上がって伝統めいた何かを作り、組み重なって村を形作っている。
人間は、慣れていく生き物だ。]
…オットーさん、あの…
[「噂を聞きましたか?」
ふとそんな言葉が口をつきかけ、寸での所で飲み込む。
…誰かにこの不安を共有して欲しかった。
しかしどちらかと言えば、人々の不安を「大丈夫ですよ」と笑顔で和らげなければならない立場。
想像以上に心は疲弊していたのかも知れない。つい、弱音を吐きそうになった。]
…なんでもありません…
また、明日。
[彼は何か答えただろうか。珍しく歯切れの悪かった自分をどう思っただろうか。
パンを受け取り、何でもない風を装って店を出ると、逃げるように教会を目指した。]
― 教会の地下書庫 ―
…ふぅ…
[どの位そうして本を読んでいただろうか。
ふと我に返ると、目頭をぎゅっと押さえた。
暗く寒い地下書庫に、体が冷え切り、指も思うように動かない。
何冊かめぼしい本を見繕うと、それを抱えて階段を上がった。]
― 教会 ―
[小さなキッチン…と呼んでもいいのだろうか…そこは、簡単な食事位は作れる環境が整っている。
持ってきた本は、食卓の端に積み上げた。
とりあえず暖炉に火を入れ、お湯を沸かそうとケトルをかけた所で、ふと窓の外に目をやった。]
閉めたかしら…
[さっき帰って来た時、近道をしようと裏の木戸から教会の敷地に入ったのだが、果たしてきちんと閉めただろうか。
こう言う事は、一旦気になってしまうとどうしようもない。
一度うっかり開けっ放しにして、風に煽られて戸の留め具が壊れてしまったので尚更だ。]
-教会-
[宿屋の次に向かった先は教会。配達する収穫物が入った籠を下ろして、壁と屋根の十字架を見上げる。
生まれて以来最も長い期間を教会に併設された孤児院で過ごした自分にとって、この場所は村の何処よりも馴染み深く感じる。ずっと同じ教会にいた訳ではないが、建物を取り巻く独特の空気を感じると、とても落ち着く。]
・・・。
[右手をシャツの上からロザリオに当てて、しばし無言で祈りを捧げてから。教会の入り口のドアを開けて、そっと中に呼びかけた。]
すいません。今日の配達の分、持ってきただよ。
― 教会の墓地 ―
さむい…
[外へ出ると寒さに加え、先程よりも霧が濃くなったように思えた。
今夜辺りは、残っている人達は宿に集まるかもしれない。
墓地の脇を通り、急いで木戸まで行ってそれがちゃんと閉まっていることを確認する。
ほっとして、帰ろうと向き直った時、小さな影が視界に飛び込んで来た。]
…リーザ?
[見覚えのありすぎる墓標に、隠れるように身を寄せる彼女>>108を見つけ、そっと声をかけた。]
大丈夫?
[思わず触れた彼女の肩は冷え切っていただろうか。
彼女が嫌がらなかったなら、教会の中へ誘い、温かいお茶を出しただろう**]
/*
12年前に、9歳で「死亡」
現在21歳
このくらいの年齢設定が妥当かねえ……。
当時10歳越えてると、小さな子供とは言い難くなるし。
13年以上前だと、若い子多いので昔の縁故とかも作りにくいしね。
[途切れた言葉の続きを促すように、視線を向けた。
そこにあったのは、迷いの色かどうか。
けれど結局、戻ってきたのは数瞬の空白と、続く否定だけ]
……?
え、あ、はい。また明日……。
[何を言いかけたのか訊ねるべきかどうか。
僅か迷ったあいだに、扉の鈴がからんと鳴っていた]
……明日会ったら、なんだったのか訊いてみようかな。
[日頃とは明らかに違った様子に、どことなく落ち着かないものを覚えた**]
/*
しかしまあ、これだけ警戒されてたら、村人になってもSGになれそう、かな。
能力者の場合でも信用どん底からスタートしそう。偽確扱いされて吊られたりね!
困るのは狼側になった場合かな……あっさり吊られそうすぎて
特にC狂だと騙る→即吊られになりそうでねえ……。あと設定的にもC狂難しそうっていうのもある
まあ人気役職だから、誰かが希望してるとは思うけど
/*
能力者だったら、いっそのことPC視点でCOしないで、吊られ間際に回避COとかおいしそうだとおもってます(ガチなら即騙り認定
こいつ性格悪いし自分の保身しか考えてないので、潜伏は普通にやりそう。
[カタリナは大層なおもてなしを考えていた訳ではなかったが、『お前は客に料理を出すな。絶対に』と父から常日頃言われている為、家に招くのを少し迷ってしまった。
そして遠慮しまくる少年>>115に、カタリナは。]
ご迷惑って……でもペーター、あんた行くとこないんだろ?
大丈夫だって。うちは金持ちじゃねーけど、羊飼ってるから食うには困らないし。
じいちゃんも父さんも、よく「お前が男だったらなあ」って言ってるから男の子が家に来たら喜ぶと思う。
ま、もちろんうちに来るからにはしっかり働いてもらうけどさ!
[そう言って、ニッと笑う。]
──宿屋──
こーんばーんわっ!
新鮮なチーズのお届けだよー!
[バンッと玄関扉を開き、ずかずか宿屋にお邪魔する。配達の時はいつも勝手口を使うが、今日はお客様を連れてきたので正面から。]
ほらペーター、ここに名前書いて。宿代はあるのか?
[自分から宿屋を希望したのだから、少しは持ってるのかなと思いつつ。カウンターに置いてある宿帳を指し示す。]
ちょっと私、用事があるから。チーズ置いたら一度家に戻るな。ペーターは適当にやっときなよ。
[宿帳だけ教えると、談話室にいる面々に紹介するということすらせず早々にその場を離れようとする。]
/*
自宅で手紙を見つけて、早めに親戚確定しときたいんだよね…!ごめんねペーター。
というか、縁故申し込みの時に手紙届いてることにしていいか聞いとけば話が早かったな…。
― 宿屋 ―
[勢いよく開かれた玄関扉が痛まなかったか、少年は少し心配した。
軽く村の施設。教会や図書館を遠目に認めながら宿に案内された。
村の中でも一番大きな建物。村長の家ではなく、宿屋だった様だ]
は、はい。ほんの少しくらいは。
持たせて頂いてます。
[この村の宿代が幾らかは判らないが、数日程は凌げる事を期待する。
尤も、稼ぎも身寄りも無い子供が、そう長続きする路銀を持っている筈もないが。
宿屋の主人の姿は見当たらないが、宿帳に名前を書けば良いのだろうか]
『――Peter Andert』
[未だ識字率の低い、少年の年頃にしては言葉遣い同様調えられた字が宿帳に記された。
その名前や言葉遣いを誰かが見れば、元々少年の育ちはそう悪くない事に気づくかも知れない。
宿帳からペンを離した時、背中で少女が宿を出て行こうとすることに気づいて、少年は慌てて呼び止めた]
あ……ま、まってください!
あの。と、トット、さん。
[呼び止めてから、少年も今更な事だが、未だ少女の名前は何と呼べば良いのかを知らない事に気づかされていた]
[オットーの呆れたような声>>124を聞けば、悪びれずに笑顔を浮かべる。]
これでも怖がってるよ。
今はオットーさんの作る美味しいパンが怖いなーなんて!
[恐怖より食い気といった様子である。
カタリナの声>>135も聞こえれば、さらに上機嫌な笑みが浮かぶ。]
お、チーズ! チーズきた!!
[続々と食材が届くことに、すげーと感心しきりである。
が、カタリナが誰かと一緒であるようなら、小さく首を傾げた。]
あれ。誰か一緒なのかな……?
[聞き慣れぬ少年の声に、小さく首を傾げつつ。
単身宿に来た旅人の姿>>123には、いまだ気付かぬまま。]
/*
今、ブール(ボール型のフランスパン)とブルーチーズ(多分フルム・ダンベール)食べてるんだけど、めちゃくちゃ美味しい。
パン自体も美味しいんだけど、塩っけのあるブルーチーズと合わせて食べるとめちゃくちゃ美味しい。
毎日でもいけるなこれは。(もぐもぐもぐもぐもぐ)
このカタリナ演る為にチーズの本買っちゃったぜ。
で、そんな本を読んでるとチーズを食べたくてたまらなくなるという。
本当に、ありがとうございます。カタリナさん。
あの、僕。
カタリナさんのお気持ち……凄く。凄く、嬉しかったです。
[その表情を柔らかく崩して、淡い様な笑みをカタリナへと向けた。
不安な心持ちは変わりそうに無いが、確かに表情を柔らかくしてみせた、カタリナへは、少なくとも警戒の要らない存在だ、と認識した様子だ]
13人目、神父 ジムゾン がやってきました。
神父 ジムゾンは、C国狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
!!!
[いきなり背後から話しかけられて、驚愕のあまり声も出せなかった。目に見えて分かるくらい、思い切り体を硬直させる。籠を持っていなかったのが不幸中の幸い、さもなければ中身をあたりにぶちまけていただろう。]
・・・。
[そのまま数秒息を止めて、肩をふるふると震わせていたが。]
[くるりと振り返ると、恨みがましい視線を向ける。]
ちょ!神父様!予告なく突然話しかけるのはやめでけれって、いつもお願いしとるでねぇか。
[実際問題、こうして驚かされたのは何度目だろう。いつもいつも引っかかる自分も抜けてるっていうか、学習能力がないと言われると反論できないのだが、拗ねた口調で唇を尖らせた。
収穫物を届けるだけでなく、何かと教会に通っているから、すっかり顔馴染みでなっているどころか、村にいる人の中では誰よりも懐いている自覚はあっても。慣れないもんはどうしたって慣れない。]
/*
今回、中の人がさっぱりわかりません。
カタリナ、ヤコブ、ジムゾンくらいしか「この人かな?」ってキャラがいない。
もしかして皆さん、イメージから想像しにくいキャラの中に入ってらっしゃる?
うん、まあ、中身わからないほうがいいんだけどね!
アルビンさんじゅっさいが関西弁っぽくてすごくかわいい、怖がりっぽいところがさらにかわいい
違和感ないよね、アルビンに関西弁。
そしてヤコブが王道にだべ口調、というか東北弁?
僕得すぎてhshs
[当座、尋ねる遠縁も見つけた今、今度こそ少年の周りは知らない人ばかりだった。
まだどうなる事かは解らない物の、暫くの間この村でお世話になるのならば、この村の人々に挨拶はしなければならない。
かちこちと又緊張で固まる顔で辺りを見回す表情には、不安の色と、そして今は、村の宿屋にしては珍しい程大規模なこの宿屋に対する少しの好奇心も混じっていた。
テーブルの色合い、壁の飾り物、少し入れば少し広そうな空間もある。
談話室へと、先程耳にした旅人の声が届く頃には>>145、少年の視線は丁度宿にいた村人の面々を順に見つめていた。
ひとり、ぐぅすかと寝ていて見つめようが無い人もいたが>>3]
おや、まぁ・・・・ふふ・・・
別に、驚かしているつもりは、ないのですよ・・・?
[傍目から見れば如何見ても不審人物だし、驚かしているのだが。
だがかれこれ75回くらいはこんな感じで驚かせてしまっている気がする。自分の覚えている限りは。]
・・・可愛らしいこと・・・
[口元に手をあて、くすくすと小さな笑い声を漏らして]
[聞き慣れぬ声>>145が耳に入れば、おや……とばかりに腰を浮かせる。]
パメラさん、お客さんみたいだよー。
[そうパメラに声をかけつつ。
こんな時期に来るのはどんな人だろうと、興味本位で自らもそちらに視線を向けた。]
……………………あ……。
[遠目に見た時は、その髪の色から老人かとも思った。
でも、耳に入る声音は若々しく。
帽子と長い髪に隠れたその風貌を見つめれば、どうやらまだ若者のようであった。]
あれ、えーと……。
[何処かで見た事があるような……と、一瞬記憶の海に浸る。
でもあんな灰白色の髪の人を忘れる訳がないかと思い直し、気のせいだろうと自らを納得させるのだった。]
[何か家で急ぎの用事でもあるのだろうか。
挙動不審な様子で足速に逃げ出す少女を見て、明後日な推測をしていた。
そこからの行動は随分迅速だった。
年上の男の人。大人の人程年上ではなさそう――に良い匂いのするチーズ包みを投げる様に滑らせて。
当のカタリナはと云えば、宿屋の玄関とは違う勝手口から、瞬きの暇も無い内にばたばた出て行ってしまった。
残された少年の視線と云えば。
チーズ包みが滑り行く先にいた、男の人に向く位だった]
例え、そのつもりではなぐても!結果的にはそうなっでるのは、分かってもらいてぇだよ。
[驚かしているつもりはないという神父の言葉については半信半疑だ。本当は違うのではないかと。だが突っ込みを入れたところで、口下手な自分は丸め込まれそうな気がして、言及は避けた。
それでも、きちんと計算した訳ではないが、何か2・3日に一度は驚かされている気がする。・・・あれ、思ったより結構多くないか?]
・・・。
[だが可愛いらしいと言われると、一瞬ぽかんと目を見張り。]
―談話室―
パンは届けてあるから、そのうち出てくると思うよ。
ああでも、怖いなら無理に食べる必要はないよ、ヨアヒム。
[などと談笑しているところだったか、カタリナが見知らぬ少年を連れてきたのは]
な、な、なっ?!何ゆうてるだ!その、可愛いとかそういう言葉は、ほ、ほれ、シスターとかにでもいっでればええだよ!少なくともわわわしに使う言葉じゃねえ!
〜〜〜だから!えーと。・・・いつものように、りんごとか野菜とか持ってきたし!ここにいると寒いだで、教会の中に入らねぇか?
[頬を真っ赤に染めつつ、焦って話題を逸らそうとするのがバレバレな口調で、せかせかと籠を指差して促した。]
[カタリナが慌ただしく勝手口から出ていけば、残った少年の方を向いて、軽く苦笑いを浮かべるのだった。]
あはは……。
あいつ、どうしたんだろうね。
それにしても。
――――――――君、誰?
[見ず知らずの少年を前に、困ったように頭を掻いた。]
何をしてるのですか…二人とも…
[リーザを教会内へ招き入れていたなら二人分、丁度お茶を淹れたタイミングだっただろうか。
何やら表が騒がしく、様子を見に行けば見慣れた光景>>157に出くわした。]
神父様、お疲れ様です。
ヤコブさんもいつもありがとう、お茶飲んでいって?
結果は結果・・・私はいつもどおりにしただけで・・・
まだ慣れぬとは、可愛らしい子・・・
[のらりくらりと聞いているのかいないのか。
目を見張り、真っ赤になる様子にも肩を揺らしながら]
おやおや。おやおやおやおや・・・あらあらうふふ・・・そうですねぇ・・・
お茶、飲みますかぁ・・・?
[にやにやと口元を歪ませながら、ゆらりゆらりと中へ入っていった]
……まあ、そんなわけないよね。
そこは安心していいんじゃない、ヨアヒム。
[少年の年の頃は、少なくとも10歳前後ではあるだろう。
それがカタリナの隠し子であるはずもなく]
……けど、仕方ないな、カタリナも。
紹介くらいすればいいのに……。
/*
うーん、あと3人埋まってほしいねえ。
できれば狼3人になると嬉しい。
神父様がいい感じに危ない人オーラを放っている
おや、丁度いいですねぇ・・・いただきましょうか・・・
[ナイスタイミング。そそくさと自分だけちゃっかり手近にあった椅子に腰掛けた]
[旅人らしき人>>158が帽子を脱いで頭を下げれば、つられたようにこちらも頭を下げた。]
あぁ、パメラさんが居るから、宿泊の手配は彼女にお願いすれば大丈夫だと思う。
[と、宿の手伝いをする少女の方を指しながらも。
その銀灰色の瞳を正面から見つめれば、思わず琥珀色の目を瞬かせた。]
あ――――…。
[“やっぱり、何処かで逢った事があるような――…?”
初めて見る髪の色に、既視感のある瞳。
思い浮かぶのは、幼い頃村で姿を見かけていた年上の少年の姿だが――…。
“でも、あの子の髪はもっと綺麗な白金だった……”
記憶の中の姿と目の前の姿と。
一部が重なり、また、一部は離れ。
思考が混乱したままに、食い入るように目の前の人物を見つめているのだった。]
[緊張を鎧のように纏った少年がぽつぽつと話し出せば、耳を傾け]
――遠縁か、なるほどね。
[ふたつの意味で、首肯した。
ひとつは、云われればどことなくカタリナに似ているようにも思えるという納得。
いまひとつは、遠縁を頼ってくるという意味]
あ、シスター。ごきげんよう。
[そこに天の助けか、女神の奇跡か。現れたもう一人の知り合いに、微笑を向けてぺこりと丁寧に頭を下げる。
だが顔を上げると、不満そうに唇を尖らせた。]
もう、神父様が相変わらず神父様だでよ。シスターからも一言お願いするだよ。
[傍から聞いてるとかなり説明不足しているが、自分が驚かせられているのは何度も見ているから、これで伝わる大丈夫だろうと思っている。
だが、お茶を勧められると、ころりと機嫌を直してにっこりと笑った。]
ちょうどええとこに来ただな。いただきます。
神父様?こんなに可愛らしいヤコブさんをあまりからかうと罰が当たりますよ?
[追い打ちでからかった訳ではなかったがついつい本心が出た。
二人の様子に呆れたような笑いが思わず零れる。
これはこれで仲が良いのだろう。]
はい、どうぞ。
[二人>>168>>171に新しく淹れた紅茶を差し出す。
そっと神父様の顔を見やる。
毎日顔を合わせてはいるが、どこか掴み所の無い彼>>165が本当の所は一体何を考えているのか…は、時折ふと考えてしまう事があった。]
茶葉がそろそろ切れそうなんです。
アルビンさん、次はいつ来るのかしら?
[村内での自給自足にも限界はある。
嗜好品はどうしても彼に頼らざるを得ない部分があった**]
――ま、はじめは大変だろうけど、直ぐ慣れるさ。
トットさんのとこなら、特にね。あのカタリナが育つ家だし、そんなに心配しなくてもいい。
13歳なら……このあいだ来た子とも近いね。
あの女の子、なんていったっけか、ヨアヒム。
エリザだかリーゼリットだか、確かそんな……、
[よく墓地にいると、フリーデルから話を聞いたことがあるような気がするが、顔を合わせる機会があまりないので、なんとも記憶があやふやだった]
その、”いつも”を何とかしてけれってゆうてるだに〜〜〜。
[神父が肩を揺らす姿は、まるで柳に風と受け流すように思える。それを受けてあからさまに文句を言う姿は、他の人には絶対見せないもの。
それだけ気を許している証拠であるが、本人に自覚はあるのかないのかは、実は自分も理解していない。]
うう。もちろん頂きますだよ。
[にやにやする口元にじーっと視線を向ける。態度こそ不満げであっても、口調はとても素直に従う、大人しげなものだった。
籠を持って中に入ると、適当な場所に置いて、先に腰を下ろした神父の隣の席に座った。]
[ぱぁぁ、と輝いた表情に、内心ほっと安堵した。
少なくとも、ここまで見た限りで、この人も悪い人では無さそうだ]
よろしく……おねがいします。
ヨアヒムさん。
[緊張の解けない面差しで、角張ったお辞儀をひとつした。
そういえば似てる。カタリナとはまた別種の邪気無い表情を見てか、なまじ家に厄介になると言う負い目が無い為か、一応軟化してはいる]
と……、そうか。
[ヨアヒムが名乗ったのを聞いて、一方的に喋ってばかりで名前も名乗っていなかったと思い至り]
僕はオットー。オットー・ベッカーだよ。
姓で判るだろうけど、仕事はパン職人。この村にパン屋は一軒きりだから、ある意味、僕がこの村の最重要人物と云ってもいいね。
[くすり、自分で笑って]
人はパンのみで生きるにあらずというけど、パンなしで生きるのも無理だからね。
まあ、ともあれよろしく、ペーターくん。
[もうひとり、こちらは大人の男の人だ。この人はまだ解らないけど、悪い人でもない。
もしかしたら、この村の人は、結構良い人が多いのかも知れない。そうだと良いな、と淡く期待を持っておく]
……あ。
ニコラス、さん。
[そういえば、先程の声は彼の者だった。
若い声と、後怖かった目が印象づいた旅人へも視線を向けたが、しかし視線を合わせる事は怖くてできなかった**]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[ふるふる。ぷるぷる。
追い討ちに無言で肩を震わせる。]
さぁ・・・・・?案外、近いうちなんじゃ・・・・ないですかぁ・・・・・?
[笑いながらで何度か途切れさせながら、適当なことを言ってみる]
こっちこそ、よろしく。
僕もしばらくこの宿にお世話になるつもりなんだ。
[そうペーターに説明をしつつ。]
今は家に一人だから、さ。
あんな噂があると、どうも怖くって――…。
[そこから先は、言葉を濁した。]
わしは可愛くない!
[シスターも自分をからかっている。その思いから、意外と冷静に突っ込みを入れる。尤も本心であると分かったら、余計性質が悪いと赤面するだろうが。
ここで即座に”君の方が可愛いよ。”とでも言えれば上等なのかもしれないが、残念ながらその手のスキルは期待するだけ無駄だ。
それでも紅茶が出されると、目を輝かせてお礼を言った。]
ありがとうございますだ。
・・んと、行商のひとなら、そろそろ来る頃でねか?
[いつもの予定通りに村を訪れるなら、それまでに帰宅できる予定であるが、万が一留守中に村に来たら、必要な品を購入しておいてくれと養父母から頼まれている。本人が既に宿屋に到着しているとは知らぬまま、こてりと首を傾げた。]
[伸ばされた手に再び身を竦めた。
触れた刺激は痛みにも似ていたが。柔らかさに慣れればそれは、冷え切った肩が暖かさを痛みと誤認したらしい物だと気付く。]
ごめ、なさい。
あの。
[掛けられた言葉に、一拍考え込んで。]
……だいじょうぶ。
ありがとう……。
[歪めた頬は、ぎこちなく強張る。]
[やがて、彼女に教会の中へ促されれば。]
……いい、の?
わたし……【ヨソモノ】、だよ?
[7日前、母親が死んだ時にも同じように促され、お茶を頂いたが。]
【ヨソモノ】の身で長居をしてよさそうな場所ではなさそうなのだけは、覚えている。
けれども。遠慮する気持ち以上に、温もりに気が付いた寒さに身を震わせて。]
…………ありが、と……。
[促されれば従順に従って、教会の中へ。]
・・・。
[神父を無言でじーっと見つめる。笑いながら言われると、ものすごーく説得力を感じられないのは自分だけだろうか?]
なんか、いまひとつ信じられないんだけんども?
[この上なく真面目な表情で呟いた。神父はどう思っているか分からないが、自分はとっても真剣である。]
信じようと信じまいと・・・あの商人が来るかどうかは私は知りません・・・
[ぽちゃりと自分専用の角砂糖を入れながら明後日の方向を見て知らん顔。
よく見ると笑いでカップの中で小さな細波が起きている。]
・・・まぁ、貴方が可愛らしいのは事実ですけども・・・・?
/*
知らぬ間にまたれいるさんを可愛い塗りしてしまったらしい事に気づきましたごめんなさいれいるさんかわいい
しかしジムゾンとオットーが動いてるの眺めてるだけで幸せや…
[決して、決して決して!油断していた訳ではないが、紅茶を一口含んだ途端に神父から口撃された。]
・・・けふっ。
[紅茶のカップを手に置いて思い切りむせる。噴出さなかったのは、天晴れな忍耐力と盛大に誉めて欲しいところだ。・・・別に誰かに主張するつもりなど毛頭ないけれども。]
神父様、眼鏡かけるか。あるいは、もうかけてるなら度が強いのに交換した方がよぐねぇだか?
[ようやく一段落ついたのち、ぼそりと反撃した。]
いーえぇ・・・・私が言っているのは外見の事ではなく・・・・
・・・あぁ、そちらだと思ってましたぁ・・・?おやおやまぁまぁ・・・そちらも否定はしませんが・・・・ふふ、うふふふ・・・・・
[そも、このヴェールでは視力矯正器具などつけたところで意味がない。
ゆらゆらとかわしながらしれっとカップに口をつけ]
― 少し前・教会の墓地 ―
[触れたリーザの肩の頼りなさ、そしてその冷たさ>>184に思わずこちらまで顔が強張ったような気がした。]
もちろんよ。
[できるだけ優しく声をかける。
自分の母親の声を思い出しながら。全てのわだかまりを溶かす太陽のような、母親の声。]
【ヨソモノ】なんて言わないで?
言ったでしょ?私も【ヨソモノ】だって。
[声をひそめて内緒話をする悪戯っ子のように囁く。
この村の生まれでは無い自分も、言ってしまえばヨソモノに違い無い。
どうしたらこの子は幸せになれるのか。自分に何ができるのか、と、ここの所頭を離れない考えではあったが、詰まる所思考の行き着く先は、己の力不足に対する憤りだった。]
・・・・子供は、素直ですねぇ・・・
[名前を教えていないから栓のない事といえばそれまでだが。
何を言われているのかはともかく、とりあえずいい感情を向けられているわけではないのはわかる。
だからどうするというわけでもないのだが。
毎度毎度顔を突き合せる度にフリーデルの後ろに隠れられ、不審者同然の目つきで見られるのも案外愉快なものだ。]
[まっだぐ、と口の中だけでぼそりと呟きつつ。同じようにフリーデルが入れた紅茶を飲むリーザに視線をわずか向ける。
養父母やレジーナから聞いた話によると、母親と一緒に村にやってきた途端、母親を亡くしてしまったらしい。詳しい事情はそれ以上分からないが、自分も親がいない身、少女が今後どのように苦労するか分かるだけに、考えただけでも胸が痛む。
ただ、直接顔を合わせたのは今日が初めてだ。自分も初対面の相手は苦手だから、そっと顔を逸らして再び紅茶を口にした途端、自分の名前らしきものを呼ばれた気がした。
少女に視線を向ければ、首を傾げた姿が目に入る。]
えと、その。わ、わしは、や・こ・ぶ。ヤコブって名前、だよ。よ、よろしく。
[少々しどろもどろとしてしまったが、何とか自己紹介はできた。]
[リーザに裾を掴まれれば>>190少女らしいその勢いに、怯えているらしいのは分かったが、ついつい笑みが零れてしまう。]
大丈夫よ、リーザ。
[服の皺>>191の方も大丈夫だと言う二重の意味でそう言い]
怖い人じゃないわ。
[「多分ね」などとまた耳元で囁く。
自分がこの歳位だったらやはりこんな反応をしたかもしれないな、などと、彼女の発する言葉の意味までは分からずとも、何と無くそんな事を考える。]
?
[外見ではないと否定されて、理解が追いつかず盛大に目を丸くする。]
どういうことだよ?神父様の言うことはたまにわけが・・・
[わがらねぇ。そう言いかけたところで、追加で爆弾を落とされて、ようやく何を言おうとしているのか理解した。
顔を隠すようについっとそっぽを向く。]
いや。神父様が性質わりぃってごどがよーぐ理解できただ。
あらあら哀しい・・・私、こぉんなに懇切丁寧にわかりやすぅく言っているのに・・・
[よよよ、とわざとらしく泣き真似をしつつも、声は全く気にしていない様子で。]
ですがまぁそのように素直なところもまぁ可愛らしい・・・
[自分の方へ椅子を寄せるリーザ>>193の様子が可愛らしくてたまらない。
妹がいたら、こんな風だっただろうか?
彼女の母親代わりにはなれずとも、せめて姉位に思ってくれたら嬉しいのだが。]
神父様も自己紹介してあげたらいいのに…
[ヤコブの様子>>196を見ながら、そんな風に神父様に促してみる。]
[《чудак》を、ちらり。
>>197大丈夫、と言われたならば大丈夫なのだろうが、そもそも自分はこの人の名を知らない。]
чудак。……シンプサマ?
[>>195毎回特には否定されていなかったが、フリーデルに倣って呼び名を改めるなら、コレでいいのだろうか。
困ったように横のフリーデルの方を向けば、思い返すのは先ほどの一幕。]
…………あ……。
[>>194「私も【ヨソモノ】だ」と、肯定が返され。どうやら少し違うニュアンスで伝わっているのかもしれない、とは思うのだが。否定する言葉も肯定する言葉も浮かばぬまま、ただ頷いたのは、少し後ろめたい。]
名前とか、わざわざ言う必要あるかなぁって思うと・・・面倒なんですよねぇ・・・・
だいたい私って、神父、で十分通じるじゃないですかぁ・・・
だいたいこういうのは知りたい方が先に名乗るのが筋ですしぃ・・・
[促されても、明後日の方向を見て知らん振り。
カップの中にもう一つ砂糖を落としこみながら足を組んで]
そ、そんな仕草しても、わしゃ金輪際だまされないだよ!
[神父の声からは、ちゃんと泣き真似であると判断できているのに。口調やら表情やらは、以前に引っかかった経験があるかの如き焦りが現れている。
少女の前だから一応控えめにしているが、でなければテーブルを拳で叩いていたかもしれない。ぼそっと呟く。]
べっつにぃ?わし、素直じゃねえだし、可愛くもないだ。
/*
ちなみに補足。
【ヨソモノ】=《異教徒》の事らしいとかなんとか。
故郷は北の方だし、ロシア圏でも確かキリスト教だけど、なんか微妙な宗派が違ったような……?
まあでも、お父さん人狼かもしれないなら、そもそもホントに異教徒かもしれないしね!
んだ。ヤコブ。・・・そそ、それでいいだよ。
[どうやら遠くからやってきたらしい?少女が発音に苦労している様を見て、再度名前を繰り返し、同じように言えているのを確認すると、OKサインを出す。]
あー、そか。エリーザベト、で愛称がリーザ、か。わかっただ。こ、こちらごそよろしく。
[話の流れとしては自然ではあると分かっていても、名乗られてあせあせと頭を下げる。緊張で汗をかいた右手を無意識のうちにズボンで拭って、胸元に持っていこうとしたが、すんでのところで止めた。]
おやまぁ・・・残念
[もとより2度通じる手とは思っていないが。
それでも焦りの混じる口調ににやつく口元はそのままで]
おやおや・・・ふふふふふ・・・・
[神父様の様子>>204にわざとらしいため息を零す。]
そんなとこで張り合ってどうするんですか…
…そんなにお砂糖入れたら体に毒ですよ。
[めっ、とばかりに彼から砂糖を遠ざける。]
えぇ、そうよ。シンプサマ。
偉いわね、リーザはちゃんと自己紹介できて。
[当てつけがましくそんな事を言う。]
お行儀悪くて結構・・・
いい子でいるより、悪い子の方が楽ですもんねぇ・・・?
[頬杖をつき、何とも大人気ない屁理屈をこねて。
わざとらしい溜息にも肩を竦めるばかり]
・・・・・・・・・甘くないと駄目なんですぅ・・・
それは私のものです。返しなさい。
[あてつけも聞かず、それだけ鋭く告げ]
[>>207丸のサイン。
違っていたらそう言うだろうから、多分合っていたのだろう。]
わかった、ヤコブ。うん、おぼえた。
……ハンカチ、つかう?
[と、ズボンで手を拭う様子を見て、ポケットからハンカチを取り出した。
質素な布は、赤・緑・藍色などで細やかな刺繍が施された物。
その隅には、文字を元にしたと思わしき飾り刺繍が施され。
よくよく見ればそれは、E・A・B、三文字のアルファベットに見えたかもしれない。]
……シンプサマは、《わるいこ》?
[>>210頬杖を付くのはもっと行儀が悪いと言われていたのだが。
>>209シンプサマで合っていると頷いたフリーデルに、もう一度首を傾げて問いかけて。]
……はい、どうぞ。
…あまり、入れすぎないでくださいね。
[一応心配してるんですから、と聞こえるか聞こえないかの声でぼそぼそと付け足す。
たまにこんな風に言われると、どうしても逆らえない。本当、不思議な人だ。]
/*
あっぶねええええ
実は没案ではロシアっぽい国の人とのハーフ設定でした。
しかも母がこの村の出身ってところまで同じで……。
や、ロシアの愛称が好きだからとかそんな理由で。だから最初は、愛称は「ニーカ」になる予定だったのです。
……リーザに「ニーカ」ってよばれてええええ
設定だけでSS作れちゃうレベルに膨大になってしまったので、没になりましたが。
神父様は相変わらずだな。甘いもん好きなのに、腹んながはまー、いじわるだこと。
[にやつく口元に鋭い視線を向けて、すっかり冷めた紅茶をごくりと飲み干す。尤も本人も、甘いもの好きといじわるに何か因果関係があるのかと正面切って問われたら説明できない。
しかし紅茶を飲み終えると、ぱっと表情を変えて微笑みかける。]
でもまあ、今日のところはこのへんにしとくだよ。それより・・・。
いつもの。オルガン、そろそろ弾かせてもらうな。
[前の教会に併設された孤児院にいたとき覚えたオルガンは、唯一の趣味。目を輝かせつつ、問い掛けた。]
・・・・それはどうも・・・
[角砂糖を返され、小さな声で呟く。
首をかしげながら問い返されると]
えぇ悪い子。・・・だいたい、いい子ってそれ主張もろくにしない周りの顔ばっかみてる周りに都合のいい子、の略でしょう・・・?
ならば悪くて結構・・・
[にこにこと口元だけで笑いながら、とんでもないことをのたまって]
あっ・・・。
[手のひらの汗を拭ったのは、全く意図しない行動だったから、リーザにハンカチを勧められて逆に吃驚した。]
あっ、その。や、だ、大丈夫だ。
え、えと。き、き、気持ちだけありがたくもらっとくだで。
[リーザの優しさを無にする気はないと、両腕をあわあわと振り回して表現しようとするが、果たして伝わったかどうか。]
/*
……ええと。
るみえるさんと蕎麦さんが中身スケスケな件に付いて……。ニコラスとヤコブですねわかりまs
後、れいるさんジムゾン、うみねこさんはパメラかな?
アルビンが千年屋さんっぽいんだけど……確か一回やってるはずだしなぁ。さりぷるさんかな。多分カタリナが十六夜さん。
さて。
今この4人しか居ないっぽいな……どのタイミングでクララの件了解確認しとこう……。
/*ところで、なんでこのヤコブが可愛い連呼されてるんだ?
・・・解せぬ。(いちいち突っ込んでいると灰が枯渇しそうだから、一括で突っ込み。
……あっ。
[かあ、と顔に熱が集まるのを感じた。
か細い子犬の鳴き声にも聞き取れたそれは、確かに少年の腹の虫の音だった]
あ、あの! ごめんなさい!
恥ずかしい真似しちゃって。その。
[慌てた様に繕うが、子犬の鳴き声かと誤魔化すと言う発想は無かった様だ。
顔から火を噴出しながら、目を瞑って、どうしよう、と困惑している]
変な噂というと――人狼、という獣……?の事ですか?
いや、お恥ずかしい話ですが、あまり一つの村に留まらず流浪の旅をしているせいか、人狼という言葉が耳慣れなくて。
[だからこそ、幼い少年が居る前で、“バケモノ”の話題をあっさりと出してしまった。]
ん、匂い?
ああ、焼き上げてそのまま来たから――……、
[そこで、盛大な音を聞いて]
ぷっ……はははは。
いいよ、いいよ、恥ずかしいことはない。
僕だって、そのくらいの歳頃のときは、幾ら食べたって追いつかないものだったからね。
…………ぷっ。
[子犬の鳴くような腹の虫の音>>222に、思わず吹き出す。
それまで少年に抱いていた感情も、一瞬、吹き飛んでしまったようで。]
……村までの道は、険しかったですからね。運動量に比べて、あまり食事を取っていなかったんじゃないですか?
ああ、そうだ。
昨晩……ここへ向かう途中で、猪を捕えたんです。
燻製にして少し持ってきたので、良かったら皆さんで食べてください。
……といっても、僕は料理は、ザックリ切ってジャーっと焼くくらいのものしか、できないので……得意な方に、調理していただければ、と……。
実はあまり持ち合わせがなくて、村で売ろうと思っていたんです。なので、宿代替わりということで、勘弁していただけないでしょうか。
[そう言うと、荷物から獣肉を入れるための袋を取り出し、調理場を見つければ、置きに行こうとそちらへ向かう。]
ああ、ごめんごめん。
にしても、麓からって、それは凄いね。
もしかして、歩き詰めかい。
[そんなもの、自分でもつらい。
存外に体力があるらしき少年を、まじまじ見遣ったあと]
ん、ま……料理がきたら、お腹一杯食べるといいよ。
主人のレジーナさんほどじゃないけど、パメラの料理もなかなか美味しいからね。
──小さな羊牧場──
[牧場に着いたなら、小さな牧草地と、数十頭の羊が中にいる羊舎が目に入る。
地理的に広い牧草地は確保できず、春から秋の間は羊を山に連れて行って草を食べさせるのが日課。ちなみに牧羊犬は使っていない。
今は寒いので山には連れて行かず、羊舎で干し草を食べさせる毎日。
少し奥にはレンガ造りの家があり、カタリナ達はそこで暮らしている。隣接した小屋はチーズ作りの場となっていて、熟成中のチーズ独特の匂いが霧に紛れて届く。]
たっだいまー。 って、誰もいないけどねー。
[娘や父、亡くなった母の部屋は二階にあるが、時々腰を悪くする祖父の部屋は一階にある。
普段は勝手に入ったりしないが、今日は正当な理由があるのだからと理屈をつけて机や引き出しをガサゴソ。]
…………?
僕には、兄はいないですよ?
[羨ましそうに目を細めた青年の言葉。
それに不思議そうに首を傾げてから、その前にニコラスがお兄さん、と不思議な事を言っていた事に思い至る]
……あの、ニコラスさん。
お兄さん、と言うのが、カタリナさんの事なら……
[思わず口を開いて、訂正を入れそうになるが。
最後まで訂正すれば良いものを、その時は何故か尻込みしたまま、曖昧な言葉のままで言葉を区切っていた]
……あっ。あったあった!
[予想通り、ペーターの親族から手紙が来ていたようで。引き出しの中にあったそれを広げて読む。あまり丁重とは言えない内容だったが、知らない人のことだしあまり気にしない。
そして、手紙の下にもう一枚別の紙を見つけ。]
あ、これ……じいちゃん下書きでもしたのかな。
[丁寧でない字が何行も並び、ところどころ取り消すように線が引かれている紙。
曰く、『赤の他人という訳でもなく、他に身寄りがない子ということなら我が家に寄越してくれても構わない。』
『跡継ぎは孫娘しかいないし、男の子ということなら歓迎する。』というような内容だった。
そして線が引かれてある行を読んで、カタリナは眉をしかめた。
『うちの孫娘は一向に女性らしい振る舞いが身につかず、お転婆が過ぎるので、良い婿を貰うということも期待できないし。』]
……じいさん……。
[事実ではあるが、やはり腹は立つ。思わず、グシャッと手紙を握りつぶしていた。]
……あっ。あったあった!
[予想通り、ペーターの親族から手紙が来ていたようで。引き出しの中にあったそれを広げて読む。あまり丁重とは言えない内容だったが、知らない人のことだしあまり気にしない。
そして、手紙の下にもう一枚別の紙を見つけ。]
あ、これ……じいちゃん下書きでもしたのかな。
[丁寧でない字が何行も並び、ところどころ取り消すように線が引かれている紙。
曰く、『赤の他人という訳でもなく、他に身寄りがない子ということなら我が家に寄越してくれても構わない。』
『跡継ぎは孫娘しかいないし、男の子ということなら歓迎する。』というような内容だった。
そして線が引かれてある行を読んで、カタリナは眉をしかめた。
『うちの孫娘ははもう16になるというのに一向に女性らしい振る舞いが身につかず、お転婆が過ぎるので、良い婿を貰うということも期待できないし。』]
……じいさん……。
[事実ではあるが、やはり腹は立つ。思わず、グシャッと手紙を握りつぶしていた。]
どうせなら、旅人さんもこっちにきて座ったら?
外の話も聞きたいし――……、ん?
[ほんの少し、引っ掛かるものはあったかもしれない]
――……お兄さん、カタリナ……、
[横から聞こえたその2単語だけで全てを察せた]
くっ、ぷ、くく、くくくくっ……、
[がんばって堪えつつ]
き、聞いたかい、ヨアヒム……!!
[ふいた]
はい。一晩も掛けたら、僕の足でも着くと思いましたので。
麓からは、この村まで僕の事を連れて来てくれる様な方は生憎……
[だから疲れも蓄積しているが、それを前面には出さない。
溜め込んでいるが、登山中より今はずっと楽だった]
パメラさんって……。こちらの?
[その時、その場に恐らく当人であろうその人が居合わせていたら、恐縮なお辞儀をするだろう]
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