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[トーマスらの捕縛が確定した後、宙空で待機していた飛行隊は索敵の任に戻る。
4つに分かれた隊はそれぞれにスペースデブリを探り、敵偵察機が潜む界隈を飛行し続けた]
『こちらコルヌツヴァイ。
索敵中に敵偵察機と遭遇、現在交戦中!』
『敵機、反撃しつつ離脱を試みている模様。
進路を座標***,***へ向けて………』
『こちらスクァーマフィーア。
敵は各所に機雷原を設置している模様。
コルヌフィーア・ツヴァイとコルヌフィーア・ドライが接触した。
索敵を切り上げ彼らを牽引し帰艦する』
『こちらコルヌアインス、敵拠点を発見。
小規模の中継地点と思われる。
これより急襲し破壊を試みる』
どうやら近くに居るのは間違いねぇな。
スペースデブリのどっかに本隊もいるんだろうが…。
うちの隊はそろそろ限界か。
[タイムシフトで決められた時間が迫っている。
各飛行隊も連続稼働時間と損害の関係から帰投に移っている戦闘機が多かった]
連中が戻ったら労って休息させろ。
機体の整備は大至急行え。
敵は待ってくれねーぞ。
[そうして規定の時間を迎えた時、レントゥス所属の飛行隊は全て航宙母艦へと回収された]
…………フェン?
きさま……
どうして。ここに。
この…………裏切り者が。
[ロー・シェンの姿をみとめると
怒りなのか、驚愕なのかわからない感情がこみ上げて。
低い声を震わせた]
/*
な、なんというか、なんというか。
面倒な識別コードで遊んですいませ……!
いやあ、自分だけでやる分には、気にならんのだけどね。
ひとがやってるの見ると、こう、なんだ。
めんどーなパターン作っちまってすまん……!
と、いう気になる。
でも、部隊コード呼びもまた浪漫だと思うのよ(
[うわぁ、と溜息を吐いて。
ローシェンの放った白球が、狙いを過たずに球を弾いて。
ポケットに転がり落ちる悔しい音を聞いた。――今日、2度目]
……負けました。
負けましたよ、もう。
[地団太っぽいものを踏みつつ、楽しいのだから困る。
負けて悔しくないのではなくて。
このテーブルの前で、会話を交わしながら。
楽しいひと時を過ごすことが、嬉しかった]
――ああ、もう。
お約束どおり、どれでも好きなものを選んでください。
[敗者は敗者らしく。財布と両手を差し出すのみだ]
[総司令部からもらった将官・佐官のリスト。
そこには、フランツのほかに、
ロー・シェンの名前も記載されていて。
まさか、戦場以外で再会すると思っていなかったから
気にもとめていなかった。
そこへ、リエヴルの声が降ってくる。>>406]
あ、ああ……。
アザーシュリング………少将
[その一声で、毒気を抜かれたように立ち尽くし]
これは一体……。
それに、この方は?
[視線を向けるのは、見慣れないたくましい壮年の男。
見た感じ実直そうで、王国軍にはいないタイプだ]
― 王国総旗艦 Willem-I ―
……余としても、そなたの力を借りたく思うが、それもそなたの休養なくば実現せぬ話。
まずは休らうがよい。
[リエヴルから報告と提案を受けた(>>262)のち、敬礼に頷いて見送ろうとして――追加の要望を聞く。(>>266)]
ほほぅ?
面白いから昇進させてやろう――と余に言ってもらいたがっておるようではないか。
まぁよい。
そなたの激戦のあとの疲弊した状態では、面白すぎることをして反応が鈍かったらつまらぬ。
[女王なりのユーモアを交え、階級についての話はお流れとなった。
堪えようと時折口元を意識する動きに、リエヴルが普段どういう話し方をするのか多少の予想がついた。
無礼者に容赦はしないが、砕けた口調そのものは嫌いではない――覇王でも誰かのペースに汚染されるのか、あるいは生来の好みか]
待てよ、戦えよ俺。
21時のデートを待っているのだが、戦況の補足がままなっていない。
女王陛下とグレートヒェンに報告しつつ、見切り出撃したほうがいいのかなっと。
将官に、伝言?
直にか――ふむ……。
[報奨時に何でもいいから望みを言えと委ねるのは、功績を挙げたものを最大限に讃えるため……というのもあるが、どういう望みが出て来るのか楽しみという女王の戯れな側面もある。
その実現のために奔走せねばならないグレーテや事務方にとっては、勲章や報奨金で済めば楽な話なのであろうが]
その価値はよく分からぬが、望みは叶えよう――。
[口に出しては言わないが、『そのように取り計らえ』とばかりに、横方面に視線を流した。
その目を見た該当者はすぐさま手続きに動くであろうし、シロウから連邦小艦隊の拿捕と代将が存在が明らかになれば便宜が図られたことだろう]
届かぬ言葉があるのが、嫌か――…。
[リエヴルが退出後にそんなひとりごと。
届かぬ言葉というか届かなくなった言葉、なら彼女にはあった。
その言葉が何であるのか、その価値はどれほどのものか――女王には無かった。
ただ、引っ掛かりというほどではない、何か。
あるいは、引っ掛かっていたものを女王なりに消化した結果により、後日に次の一言を生む。*]
『グレーテ、アザーシュリング少将が敵将と会っている気配はあるか?
良い、ならばそこまでのシャトルを用意せよ。』
>>408
[最後のボールがゴトン、と沈み。
敗北宣言するアザーシュリング少佐に対して、不敵な顔でニヤリと笑う。]
…負けられねーって思うヤツが負けちまうのが勝負ってもんさ。
わりぃね、俺も上官殿の前じゃヘタ打てないんで。
[傍らで見守るザトゥルン大佐に軽く敬礼すると。]
さて、どんな一級品とやらが出てくるか楽しみだぜ♪
ああ、白い粉とかトロリとした液体とかあっても構わねーぜ。
俺らにゃ非合法も何も関係ねーしな。
[冗談めかして言った時。
新たに撞球室に入ってきた人影から、出るはずのない自分の名を聞いた。]
>>407
[声の主は、すぐにわかった。
勝利で満面の笑顔だったのが、一瞬でしかめっ面に変わる。]
…ち、見たくもねぇメガネを見ちまった。
裏切り者って…お前、それ言うの何度目だ?
いい加減聞き飽きたぜ。
[声の主…ハイツマン少将に向かって、チッチっと挑発的に指を振る。
が、周囲の目があるのを見て。]
…どうしても何も。
俺はこのアザーシュリング少佐に呼び出された捕虜だよ。
ビリヤードの相手をつかまつってね。
…下士官の前で、捕虜と罵り合う気かい?少将殿。
それとも…昔の勝負の続きでもするかい?
[大袈裟に肩をすくめて見せた。]
― デブリ宙域 ―
[直前シフトの部隊の帰還にあわせ、紅の甲虫たちが漆黒に飛び立つ]
ヒルシュケーファ・リーダーより、ヴァルフィッシュへ。
ヒルシュケーファ・ケーファ両隊は、これより目標宙域内での索敵任務へ就く。
先に戻った部隊からの宙域データ、上がってきたらすぐに回してくれ。
『ヴァルフィッシュより、ヒルシュケーファ・リーダーへ。
了解。
くれぐれも、飛ばしすぎないでくださいね?』
……あのな。
[いつもと言えばいつものやり取りの後。
隊を組み替えた甲虫たちは、障害の潜む宙域へと、進む]
[対をなした甲虫たちは四方に分かれ、索敵範囲を広げていく]
『ヒルシュケーファ・フィーアより、ヒルシュケーファ・リーダーへ。
座標***,***に、大量の機雷群を発見。
……ちょ、こんな厚いの、撤去してたら弾撃ち尽くしますよ!』
『ケーファ・ドライより、ヒルシュケーファ・リーダーへ!
座標***,***恐らくはフィーアと同じ状況のようです』
ヒルシュケーファ・リーダーより、ドライ、フィーアへ。
正確な位置座標をヴァルフィッシュに転送。
本格的な掃除屋出してもらうかは、後ろの判断に任せた方がいいだろ。下手につついて、飛べなくなんなよ!
[上がってくる報告に指示を出しつつ、ヴァルフィッシュにも情報を繋げておく]
『ヒルシュケーファ・ツヴァイより、ヒルシュケーファ・リーダーへ!
敵偵察部隊発見、交戦に移ります!』
ヒルシュケーファ・リーダーより、ツヴァイ・アインスへ。
状況了解、ただし深追いはすんな。
離脱先の予測ルートを出して、後ろに回せ!
[突撃爆砕部隊、などとも称されるヒルシュケーファとケーファだが、こんな時には細やかな機動もこなして見せる。
未確認地帯は少しずつその範囲を狭めていく]
なあ、エーヴァ。
さっきまでの部隊が遭遇したのと、こっちで遭遇してるのとで。
向こうの偵察機の機動範囲、変わってないか?
「変わっていない、というよりは、限られている、という感じだな」
ああ……動く範囲を絞ってきたって言うか。
案外、近くまで来てる、ってことなのかね、これ。
[また一箇所、機雷群に閉ざされたルートの報告が後ろに送られる。
今の所、自分たちが当たっているルート以外は、艦隊の通過は難しくもあるように思えた]
……まあ、このルートもこのルートで、抜けてくのはかなりの技がいるだろうけど……っと!
[呟きながら、障害物を回避する。
小回りの利く戦闘機ならばそうでもないが、艦船の通過には相当な技量を要する道。
奥へと進める道は、どうやら他にはないらしい、とのレポートを、後方へと送る。*]
[見れば下士官が何事か、という顔を見せている。
癪だったが、ローシェンの言うとおり>>417
罵り合いなんてするわけにはいかなかった]
捕虜になったのならちょうどいい。
改心でもして、陛下に忠誠を誓うことだな。
ああ、あと。
……裏切り者は、今回がはじめてだ。
[それだけはしっかりと訂正しておく。
陛下に従わない不忠ものだとかは、散々言ったような気もするが]
― 王国軍総旗艦周辺 某艦付近 シャトルより通信中。 ―
戦時中ゆえ、艦内清掃などとやかく言わぬ。
各員の作業や休憩もそのまま続けておいて良い、整列や栄誉礼も要らぬ。
……それともこの余を通さぬと?
[この艦の通信士や警戒担当者の表情や心臓はどうなったであろうか。
そこまでは女王の感知する話ではないが――]
― 撞球室 ―
邪魔をするぞ。
……ふむ? また大所帯であるな。
[アレクシスの勝負が終わった頃であろうか、先導と従者の後から入ると――男性士官用の娯楽室についてまともに見たことのない女王はしばし好奇心の視線で見渡し……想定よりも多い人数がこの部屋にいることを知覚した]
アザーシュリング少将、休息中のところ押しかけてすまぬ。
……そなたの要望は済んだか?
[言葉を伝えられたか――と。
アレクシスを除けば、該当する可能性があるのは2人。
初めて見る男2人を交互に見比べた。
『鉄拳艦長』と『裏切り者』という肩書きを先に聞いていれば判別できたかもしれないが、自分に至らぬ者は平等扱いする女王にとってはどちらが対象者か予想はつかなかった]
何がおきてんのか全然ワカラン!!
みんな俺に会いにきてくれてるの!?もしかしたらもしかしたらそうなのかしら!???<UFO
違ってても今はそうだと思おう!わぁーい!
と喜びながら戦争の準備をしている
/*
パパがサスペンダーパチンてやってる姿が目に浮んでちょっとごろごろできた。ごろごろ。
パパかっこいいなぁ。
/*
そういやそうだね間に合うのかな。
でもって誰が殺っちゃうんだろ。
みんな率先してリエヴルさんに構ってるけど大丈夫か。
よく見たら女王様まで来とるs
/*
おかえり。ローレル。
actは俺も一度、ついミス修正に使ったし、
あんまりそれで長くやり取りするとあれだが、メモでやり合うほどの事でなと思ってやったんだろうし、いいんじゃね?
しかしあれ伝言ってより軽口の類だったのに、大事になっちまってたなw
そんなわざわざ伝えたりするほどのものじゃねえww
ふーー。なわけねぇだろと。
さて戦況だが、どちらにゆこうか。
やっぱし隠れ家の方にゆくのが、お掃除やさん的には自然かなぁ。
面白い。
その勝負受けよう。
[リエヴルの申し出ににやりと笑って>>428]
そうだな……。
では、私が勝ったら、
私の好きなものをひとつおまけでどうだ?
/*
<act
んー、そこら気にする人を知ってるからちょっとねー…。
私もちょっと気になる感。
レオンさんのアレもちょっと気になったんだよね、実は。修正だけならまだ気にならなかったんだけど…。
あの手の感想は、出来れば独り言でやってほしいかなー、とは。
大事なことだよリーザちゃんの事なんだし!
ってみんな思ってるはずw
― ちょい前 自室 ―
[女王との謁見から戻り、崩れ落ちるようにして眠りに落ちて。ようやく目覚めた時には、かなりの時間が経過していた。
もぞもぞと起き上がり、端末の電源を入れる。
航路図がすぐに表示され、それと共に、様々な状況が画面に表示されていく]
……やはり、妙だな。
[この言葉、口癖になってきてるな。そう思いつつ、航路図をなぞる。
連邦軍の動き方は、追ってきてくださいといわんばかりだ。誘われているのか。……どちらに?]
>>422
[存外に涼しい物言いに、再び舌打ちが漏れる。]
ち、相変わらず細けぇヤツだな。
裏切り者も不忠者も変わらねーじゃんかよ!
[いーっと舌を出して。]
>>423
今はこれしかねーからな。
ああでも、俺とやるならまず二連敗のアザーシュリング少佐と勝負してからにしろよ。
二連敗の!
[無駄に強調されたのは偶然。きっと。]
― 王国総旗艦 Willem-I ―
[敵艦隊を率いて本隊と合流した後、彼らの対処は他の者に任せ、シロウはWillem-Iへ移り女王への報告に向かう]
戻った。
漂ってたのはトーマス・ザトゥルン代将、及びロー・シェン・フェン少佐率いる艦隊。
SOSを受信しての救難航行中だってことで保護捕縛した。
今は俺の艦隊の保護下とし、両名はレントゥスに移している。
[簡易的に報告をして、将の居場所を明らかにした。
尚、彼らの通称(?)に関しては必要ないと判断して報告はしない]
連邦軍はヴィラーと逆の宙域に潜んでるようだな。
先遣隊では残念ながら本隊の発見には至らなかったが、居ると分かっただけでもめっけもんかね。
[そこから作戦を絞ることが出来るため、無駄ではなかったはずだ]
[その後は事務方等から処々対応等についてを聞かれたりして。
その中の雑談でリエヴルが連邦軍の将との面会希望を出していることを知る]
ほぅ、そんなことが。
良いタイミングだったんだな。
[良いタイミングと言って良いのか分からないが、そんなことを言って笑っていた]
[地味な前進と後退を繰り返す。
時間を確認したならば、そろそろ一度、帰投する頃合いかとになっていた]
ヒルシュケーファ・リーダーより、ツヴァイ、ドライ、フィーア各アインスへ。
そろそろ、戻りの時間だ。各隊は担当エリアの最終確認の後、合流ポイントへ速やかに移動。
『ツヴァイ、了解』
『ドライ、了解しました』
『フィーアも了解です』
[返る返事の後、甲虫たちは帰投のために動き出す]
さて、それじゃ俺らもそろそろ引き上げるか。
とはいえ、なーんとなくこの先に何かありそうなんだけど……。
[他には機雷群が仕掛けられていたが、このルートに限って言えば、そういうこともなく。
それが、どうにも引っかかる]
……もうちょっとだけ、奥見て。
そこから、反転かけて戻る。
いいな、エーヴァ。
『ダメと言ったらやめるのか?』
やめると思うか?
[言わずもがな、だった。
それぞれのアインスのメンバーが、『またやってる』『仲いいよな』などと突っ込んでいるのは聞き流して、先へと進み──]
……て、ちょ!
[レーダー上に現れた反応に、碧が瞬く]
ヒルシュケーファ・リーダーより、アインス各機へ!
一時停止、後に反転!
[各機のレーダーも、同じものを捉えてはいるだろうから、指示は簡潔だった。
銀の翼は躊躇う事無く、それに従い翻る]
ヒルシュケーファ・リーダーより、ヴァルフィッシュへ!
……当たりか外れかは知らんけど、とにかく見つけちまったらしい。
座標***,***、ポイントB近辺に、艦隊反応多数。
数は推定、13000前後……か? 俺らの視界じゃ、はっきりは見えん!
[雑多なものの浮かぶ空間、レーダーの表示が正確なものかは判断し難いが。
いずれにしろ、大規模な艦影があったこと、それは確かで]
ヒルシュケーファ、ケーファ両隊は、後退する。
上へのお報せ、任せた!*
― ヴィラー基地 ―
「君だと丁度良いんだよ。私達は慣れきってしまったから」
[総司令官や上官のやり口に慣れた幕僚達は、呆れたり釘を刺したりしつつも、またか、という念が多くなってしまうらしい。
素直なツッコミのできる者が手伝うのは少将のためにもなるから、と分かるような分からないような説得をされたりもしながら、補佐の仕事は続いていた。>>350]
オルヴィドの勢力も進軍が始まれば王国の目に入りましょう。
その勢力を出来る限り分散させるのがヴィラーの役目になりそうな。
5000は可能なら更にもう一段、奇襲で切り崩すのが理想ですか。
[ここまでは生真面目に作戦を頭で整理して]
かくれんぼの勝負じゃないんですから。
[遊びの延長であるかのような言葉を聞くと、やれやれという顔になる。
一方で向けられた視線はどこまでも真剣だった。
時間の前後はあっても必ず総司令なら成し遂げる、という自信がなければこんな軽い言い方はできまい。
親友という言葉でも表しきれないだろう深い絆。
どこか羨ましく、どこまでも頼もしい]
ザトゥルン代将とロー少佐が?
それは見過ごせません。
お二方を失うようなことになっては、ここを乗り切ってもかなり苦しくなってしまいます。
[音に聞こえる鉄拳艦長。悪運などと呼ばれることがあっても、常に生還することに希望を見出されてもいる少佐。
ここで失えば麾下の兵だけでなく連邦軍全体に動揺も広がろう]
割くことが可能であれば大いに意義があると思います。
直接の救出にはならずとも、敵が注意を払う先が増えればそれだけ隙も生まれやすくなるものですから。
[その目的がどちらになっても悪くないと、深く賛同し頷いて]
私が出ます。
[ほぼ即答だった。
訓練結果や哨戒任務における実績からも、自信を持って。
どこか迷いがあるようなライトグリーンを、赤み帯びた視線が真直ぐに受け止める]
それに、私も。
どうせなら、少将と一緒に笑顔を見せる側となりたいです。
そのためにやれることは、なんでもやっておくべきでしょう。
[先に突破した方が勝ち誇る、という先の言葉にかけて、ニッコリと笑う]
どうぞ、私達にお任せ下さい。
[正式な命として出れば、笑顔のままで綺麗に敬礼してみせた*]
/*
そっか。
確かに中感情出てたな。うん、すまん。
いや、念押ししなくても年金は貰えると思ってたしw
最後のは幻覚見ただけだしw
むしろ、女王サイドに俺死亡がわかって、ざまーされるのを期待していただけだったんだがw
[ゲルトとの通信を終えてから。
モニターに表示させた敵軍の将官情報を前に、
先程の交戦を振り返る。
即座にこちらの意図を掴んで
敏速な反撃を行った左翼率いる将官。
そして妙な縁のある、
隙のない堅実な艦隊運用をする将官。
相手取るにはどちらも厄介極まりないが、
遠からずまた戦場で顔を合わせることだろう。
名前のひとつくらい、覚えていても損はない]
左翼がシロウ・アマツキ大将…。
あの会談に居た人物ですか。
[女王の脇に控え、鋭い眼光で
此方を注視していた人物の姿を思い起こす]
で、もう1人は、
アレクシス・フォン・ハイツマン少将、と。
当たり前かもしれませんが、貴族が多いですよね…。
[ついでとばかりに敵軍の将官リストをつらつら眺める。
別に知っている名を探した訳ではない、
単なる気紛れだった――が]
/*
レオンさんもおかえりーって言うの忘れてた。
お帰りなさいただいまー。
>>+123
あ、そうなんだ。
んじゃ時間軸飛ばして〜てな感じになるのかなぁ。
ここからあれそれ進むのはわりと大変そうな気がする…。
[ラートリーさんを探してきょろきょろしている。]
― 回想 ―
リエヴル、つかまえた!!
[貨物と貨物の間のスペースに長身を押し込んで
息を潜めていた10歳年長の青年の腕を、
ぽふりと幼い両手が包み捕えた。
えへへと得意げに相手を見上げる月色の瞳は、
してやったという自信に満ちて輝いている。
ヴァレールからヒューグへ。
長い航海の間、
輸送船で幾度となく行ったかくれんぼ>>2:145]
今度は僕のばんだよ!
ちゃんとじゅう、数えてね。いーい?
[今思えば。
彼は幼い自分に合わせて手加減してくれていたのだろう。
少し気合と頭を使えば分かりそうな場所に、
彼の服の裾がこっそり頭を覗かせていることが多かった。
逆にこちらを探す時には、それなりに尽力していたらしい。
6歳の子供の小柄な身体はあちこちの物陰に紛れやすい。
教えられた進入禁止区域には決して立ち寄らなかったが、それでも視界のブラックポケットはあちらこちらに転がっていた]
[輸送船を降りた後も、
リエヴルは時折、家に遊びにきてくれた。
そんな時、彼はきまって何かしらお土産を持ってきた。
動物の形をした飴だったり、
なかなかお目に掛からない異国の花だったり、
両手で抱えるほどの大きさのクマのぬいぐるみだったり。
…チョイスが、いささか女の子向きだったのは、
ちょっぴり気になったこともあったけれど。
まさかリエヴルが自分を妹のように
見ているなどとは、流石に考え付きもしなかった。
ラティ、可愛いラティ。
リエヴルに、そう呼ばれるのが大好きだった。
呼ばれる度に、自分は決まって嬉しそうな顔を浮かべていた。
……そんな仕草も、彼の誤認を招く一因だったのかもしれない]
細かくて結構。
事実をいったまでだ。
[ローシェンに済ました顔でそう答えて>>422]
ふうん……。
二連敗ね。
だったら私も負けるわけにはいかないな。
[勝負の標的を二連敗中のリエヴルに定めるとキューを握った]
― オルヴィド ―
『J37小隊より。
敵戦闘機と接触、離脱を試みます。』
『ポイント43-54-4、敵機に発見されました。
拠点放棄し、全機32-97-99へ移動します。』
『C航路Sポイント、機雷原に攻撃有り。』
[次々と入ってくる報告は、
敵の策敵が、徐々に近づいてくることを示している。]
―――全艦隊、第二種戦闘配備。
各艦は所定の位置につくように。
[総司令の号令に従って、全艦が静かに移動していく。*]
[8歳の誕生日。
お祝いにとリエヴルが持ってきてくれた贈り物に、
僕は思わず沈黙することになる。
きっと似合うと思って…とか何とか言って渡されたのは
淡い桃色の花びらのような薄い生地を、
幾重にも重ねた可愛らしいドレスだった]
…………ええ、と。
[困った。
とても、こまった。
リエヴルが冗談でこういうことをする――タイプかどうかは分からなかったが、それにしてはこう、表情にからかいの色が無い。
だがそれだったら、このドレスをどう解釈したらいいんだ…??]
[ビリヤードの経験はそんなに多くはない。
だが、勝負と聞いて引き下がるわけにもいかない。
要は白球を当てて、ポケットに球をいれればいいだけだ。
集中して、とるべき白球の挙動を描き、球を突く――
僅かに右にそれた白球は、
かすることもなくテーブルの上で静かに佇んでいた。
苦い顔をして、その場をリエヴルに譲る]
[僕がドレスを持ったまま硬直していると、
見かねた母さまがやってきた。
其処で初めて、長年来の誤解が解けたのである。
まさか、そんなことになっていようとは。
その日は流石にショックだった。
僕、そんなに女顔なのかな、と。
しかしそもそも王女さまに間違えられる=女顔なのだ。
そのうち仕方ないと諦めるようになったきっかけのひとつは、この出来事だったのかもしれない]
― 現在 ―
[やがて彼の父君が事故で亡くなり、
リエヴルがヴァレールに赴くに至って、
自分たちの関係はぷつりと糸が切れるように途絶えた。
それきり、だった。
いつかまた会いたいとは思っていたけれど、
会う手段も、探す手段も何処にもなかった。
それが……]
まったく。
どういう運命の悪戯でしょう、ね――…
[モニターを睨みつけるように見つめる眼差しは、痛い*]
[ゲルトから今後の作戦の概要を聞く。
その最後には、自分への指示も含まれていた>>369]
やれやれ…
相変わらず人使いが荒いですよね。
[礼儀とばかりに、これみよがしに肩を竦めてから。
――すっと流れるような仕草で右手を挙げ、敬礼を返す]
また、いい
[しかし段々うちの財布も渋くなりましたね、と
ぼやいておくことも忘れなかった]
/*
発言した後でラートリーさんが居た件について(
>>+127
くぅ、この時間はログの増えが急だっ。
だねー。二つなら何とかなる かな?
>>+125
actで中の人の発言(おそらく感情含む)は×だからね。
ばい、wikiルール。
次から気をつけてもらえたらいいのー。
まぁほら何かの切っ掛けにもなるし
いろんなロールに組み込めるから良いよねw
ぷぎゃーは女王かグレートさんに伝わったらされそうだけどどうだろうw
[大事な捕虜である。
将官ともなれば重要な機密を握っている可能性もあるし、聞き出せなくても利用価値は限りなくある。
歴戦の艦長ともなれば捕縛し留めているだけでも連邦軍に対し大きなダメージを与えていることになる。
それが総司令官から特に信頼厚いとなればなおさらであるが、そこまではわからないかもしれない]
連邦軍代将、トーマス・ザトゥルン。
貴官の戦闘中に関わらぬ救難活動の献身さを讃え――
ここに王国紅十字章を授与する。
[従者から勲章を受け取ると、トーマスが身体を手前に倒したならば手ずから首にかけてやり、握手もしただろう。
両国が平和な頃ならこういうこともあったろうが、戦争中に敵国が表彰するのはあり得ない話である。
そしてこのレベルの勲章授与を女王が執行するのも異例中の異例であった]
[簡易な式典が済み、視線が正対したならば]
……トーマス・ザトゥルン代将。
余はそなたを殺さぬ。監禁もせぬ。解き放とう。
覇王に温情など無い。
本来なら敵に利するようなことなどせぬ。
しかし余の忠臣リエヴル・フォン・アザーシュリングが、連邦の将官に言葉を直に伝えたいと願い出た。
ならば、そなたから誰に直に伝えられなければそれに報いたことにならぬ――ゆえに、そなたには無事に帰ってもらう。
[それを温情と呼ぶかどうか、女王の観点では否であり信賞必罰に過ぎないと言い張るだろう――ただし、大人しく解き放ち利益を手放したかというとそうではなく]
/*
よしこれで追いついた、はず。
あと女王印象についてゲルトと会話するって宿題は残ってるけど…。
ビリヤード楽しそうだったなあ。
うらやましいw
そしてそなたらの艦隊であるが……
まず国際法第105条に基づき、人道的配慮を確約する。
そして国際法第105条第2項に基づき、王国軍はそなたらの活動を全面的に支援する。
ゆえにそなたらを連邦の保護圏内のもとに送り届ける義務を追う。
『行き先』を言うが良い。
[外交交渉は不穏なほど笑顔で行われるもの――かはともかく、女王は微笑みの威厳で尋問と道案内を要求したのだ。
トーマスが正確に場所を答えるだろうか、それとも航空隊による発見報告が先か……それとも他の捕虜から何か情報が出て来たろうか。*]
/*
受賞は開放する名目の理由付けか。
道案内狙いはわかるが、面白いな。
>>+128
グレートは拾ったが膨らませず流して、女王はリエヴル次第にしたがうやむやになったっぽいw
……ふむ。
この白を突いて、標的を穴に落とせば良いのか?
[この後、ビリヤード台に興味を覚えたのかそれだけ確認し――キューも使わず王錫で一回衝いてから帰った。* ]
なかなか面白いことになりそうだな。
ザトゥルン代将は周囲に慕われているらしいからなぁ。
色々と可能性は思いつくが、さてどうなるやら。
/*
あとはロズマリさんだねー。大丈夫かな。
って思ったらおぅ…メモ…。
無事帰って来てね>ロズマリさん
>>+130
女王様面白いよね!
すごいインパクトも強いよさすが覇王!
なるほどw
グレートさんのは見逃してた後で見てこないと…っ。
― ちょっと前・というか回想 ―
[リエヴルとの通信が終わる間際、期せずして彼から甘味の件を告げられる>>277]
あ……え…はい。楽しみにしております。
ですがリエヴル様の休息に勝る注文ではありませんので。
どうかそれだけはご留意いただけたら
[意外だったのは私も同じで、思わずアザーシュリング少将とも呼べず名前の方で呼んでしまう。
それに気付けば余計に動揺し、動揺の最中、幾度となく戯れに注文メールに記したワードを思い起こせばいよいよ耳まで真っ赤になってあわあわして]
― 王国総旗艦 Willem-I ―
『犬の散歩』に手馴れた者はいるか?
危険は伴うが。
[作戦準備中、近臣にそんなことを尋ねた。]
め、めーるだけって話だったじゃないですかぁ!
[泣きそうな声で通信マイクに飛びついた頃には通信が終わっていたとか]*
─ 微睡・追憶が紡ぎしその
─Gretchen am Spinnrade─
私が紡ぐ糸の色
記憶を紡ぐ糸の色
そう…三つめの糸は──
みっつめ? ひとつめはどうしたの?
私に向かい私が問う
一つめの糸はなくした色
忘れてしまった糸の色
ミエナイキコエナイ糸の色
ふぅん、私って忘れん坊さんなんだ。
じゃあふたつめは?
私に向かい私が嗤う
二つめの糸は雫の色
常磐を包む柔らかな撫子
私の悲しみを流す色
私を包む優しい雫
それは知ってる。私が大好きな色だもの
じゃあいいよ。聞かせて?私のみっつめ
私に向かい私が謳う
三つめの糸は音の色
心流れる茜色
揺れながら翔ぶ暁の色
その糸は奏でるの。刻を想い出をピアノの旋律に乗せて
私はマルガリータじゃないから歌うことはできないけれど
音のない歌は今でも心を駆けめぐる──
『どうか、したんですか?』
[そう声をかけられたのは、私が士官学校に入って間もない頃。
早速うち解けた一人のクラスメイトとシミュレーターを眺めながら、頭を抱えああでもないこうでもないとやいのやいの言い合って、きっと女の子がもう一人集まったら“姦しかった”のだろうけれど……
きっとうるさいのは神様もお気に召さなかったのかな? やってきたのは男の子
士官学校生にしては少し華奢に見えて、落とされる声はその印象通りの優しげな声]
ええっと…ここの問題がわからなくて…
[優しげでも、いきなり男子に声をかけられれば少しは身構えてしまったか?
怪訝そうな面持ちで、肩口で切りそろえた髪を軽くかき上げる。
それでも渡りに船ではあっただろう。モニターを指し示せばそのまま課題に没頭し……
気付けば警戒心などどこかに吹っ飛んでいってしまった。
妙な下心があったのなら、きっとこうはならなかったと思う。
それとも……彼が醸し出す軍人とは違った音の色が、知らずに緊張を解かしてくれたのかもしれない]
秘密の曲? ピアノの?
[彼からそんな申し出を受けたのは、もう随分とうち解けた頃。
幾度も行動を共にし、想い出のページに彼と彼女のページがあふれんばかりに描かれた頃。
前置きされて奏でられる旋律は初めて聴く音の名で何か一つの物語を聞かせてくれるように私の心に語りかけてきた。
儚さと勇壮……そして慈愛に至る旋律。繊細で綺麗で
しかし……いや…だからこそ、どこかで何かが引っかかった。]
コニー君すごい!
[聞き終えた後、余韻に浸りながら出た言葉は陳腐なもので、けれど形容できない思いを表現する術もなく、ただ拍手を以て彼の演奏を褒めることしかできなかった。
でも何故だろう……綺麗な音とか素敵なメロディとかそうなんだけどそうじゃなくて]
ねえコニー君。君にとって
[何の気なしにこんなことを聞いたのは、卒業も間近に迫った頃。
私は艦隊勤務が既に決まり、二人は戦闘機部門へ……卒業すれば暫くは逢えない]
私には翼がないから…ね。
翼を持ったコニー君とマリーは宇宙を駆ける。
二人はどこへ飛んでいくのかな?
[彼の家の事情はある程度聞かせて貰った。
反発から彼は音楽の道を捨て翼を選び宇宙を目指す。
彼の翼は大きい。
一流の戦闘機乗りになるだろう……
けれどそれだけだろうか? 彼の旋律を聴いた時と似た何かを覚える
だって、貴男にはもう一つの翼があるじゃない。
音を紡ぐ繊細な翼を貴男は失っていない。でなければあんな旋律は奏でられやしない。]
君はその翼でどこへ飛んでいくんだろう……
[朋の絆…朋の想い出
彼の旋律は今でも私の中で駆けめぐる]
ふぅん。その曲今でも覚えてるの?
想い出の一つだから。忘れるなんてできない。
[私は頷く]
でも一つめは忘れちゃったんだ
なくしちゃったんだ。捨てちゃったんだ
私に向かい私が睨む
捨ててなんかいないわ。
捨てられるわけないじゃない。
捨ててない。でも忘れてる。見えてない覚えてない
嘘ばっかり。そうやって私を裏切り続けるんだ
……裏切り者。私は裏切り者
もうすぐそこまで来てるのに
もう避けられないのに
私に向かい私が泣く
……
…………
狭い通路を一度に通せるのは数千。
盾と共に通路を抜け、袋叩きを狙って広く展開しているだろう敵陣に(質量兵器に転用した)爆破工作船を放り込む。
混乱の最中そのあと第2陣3陣が続いて飛び込めるかが鍵になる。
防御に徹している弱気な敵じゃ、乱戦に持ち込めばこちらは負けはせぬ。
配置の人選に案はあるか?
[一つめの糸を紡げば、其れは蒼の色
どこまでも広がる大空の蒼
地平線へと伸びてゆく大地をも覆う蒼穹の糸
『面白い奴がいる』
常々そう言って楽しそうに笑っていたいた兄が彼を連れてきたのは、王国に夏を告げる虫の音が庭を響かせる、そんなある日。
初めて見た異国の人。
王国のとりわけ私の世界では滅多に見ることのないその風貌。
大地を思わせる赤銅の肌。
照りつける太陽を宿すように輝く金色の髪。
── 初めて見たその人は、私の目にとても新鮮に映る。
畏まってもいたのだろうか?『私は』と告げる言葉がその健康的な風貌と妙に噛み合っていないように思えて……
ああ、そういえば名前も不思議な響きを持っていたかしら?]
[挨拶軍閥とはいえ年頃の貴族の娘なら袖を摘んで愛らしくお辞儀…なのだろうけれど、少年と間違えられる時もあった当時の私では似つかわしくもないと思って、勢いよく頭を下げる]
初めまして。
グレートヒェン=ドラクスラー=ミツルギです。
えっと…ローシェ・ンフェンさん?
[兄から聞いていた不思議な名前を言葉にして──
『変なところで切るなロー シェン ファンだ』
直後にげらげら笑いながら兄に背中を叩かれた。
肩の上で切りそろえていた萌葱が小さく揺れる。
つんのめるようにして目の前に出てしまって、気恥ずかしさから顔を赤らめ遠慮がちに見上げた時──
どうしてかしら?
彼の背に受ける日の光が眩しくて、よくは見えなかったというのに
私はそこで大地でも太陽でもなく……
……空を見た
生まれ育った王国とは少し違った
果てしなく広がる
それがこの糸の色
忘れていたソラノイロ──]
[理由は少し後でわかる。
兄と共に彼の故郷、フローレスへ赴いた時にそれはわかった。
空港に降り立ち騒がしい歓楽地区を抜け……ずっとずっと遠くへ
果ての果てを目指すように遠くへ遠くへ]
わぁ……
[果ての向こうに広がる世界は、
今まで目にしたことのないような広大な空と大地と海が広がっていた。
うち捨てられたようなひどく古い建物が、微かに文明とそこに住まう人々の跡を残していたけれど……
全てを覆い包むようなセカイがその跡も一つに変えていく。
『本当になんにもねーんだな』
[言葉とは裏腹に楽しそうに笑う兄。兄も気に入っていたのだろう。
幾度となく夏を過ごすことになったのだし、家の人工庭園に>>1:340この空を模した青空を映したいと願ったとき、即座に賛成してくれた兄だったのだから]
いつかこんな場所で…暮らしてみたい
[無意識に呟いた言葉が風の中へと消えていく。
そうして視線を向けたあの人の顔は…やっぱり太陽が邪魔で良く見えなかった。
眩しさに目を細めてそれでも見上げたその顔は──どんな顔だったのかしら?]*
─ Willem-I・居住ブロック・自室 ─
[机に突っ伏した私の横顔をモニターの光が照らしていた。
艦隊修理を待つ間の時間を利用し、情報の整理を行っていた痕跡……
画面に映し出された様々な窓……それらは敵対する連邦の士官の情報を映し出していた。
シロウから譲り受けた連邦の士官リストであった。その
展開される窓の中で一際大きく映されていた中に確かに記されている名前
それは、記憶の奥底に押し込めた糸の色を映し出していた]**
― 旗艦ヴェーダンタ ―
[修理の終わった深緑の戦艦に乗り込む。
やはり自艦はこれでなくては落ち着かない。
此度の麾下の艦隊は、
今まで共に死地を潜ってきた1000隻に、
殉職されたヴィンダーニッツ准将が率いた1000隻を
加えた混合部隊である>>367。
ゆえに強襲揚陸艦も多くを占め、
いつも以上に攻撃に傾いた編成となっていた]
今回のお勤めは奇襲役なんですから、まあ当然ですね。
[薄く笑みを乗せてから、
ラートリーは全艦隊への通信を入れた]
こちら、今回別働隊の指揮を預かる
ラートリー・イクリプス中佐です。
初めての者は、とりあえず見慣れてください。
[物凄くざっくりとした挨拶をした。
しかし、女王?!だの何だのざわついてもらっても困るのだ。
さっさと見慣れてもらうしかない]
……私の負けだな。
さて、何が聞きたいんだ?
[見事な軌跡を描いてポケットにおさまるボール
笑いながらリエヴルに問いかけると、
アップルタルトの好きな理由だった>>438]
今までの功績を見ればデブリ内の移動に定評があるのは、アザーシュリング少将だろうな。
まぁ俺が行っても良いが。
[適任と思われる将の名を挙げた後、そんなことを言ってみる]
これより本艦隊は、オルヴィドを出発。
イーゼルに続く航路にて潜伏し、
悠々と現れた敵軍の横っ面をひっぱたく形になります。
これは、ヴィンダーニッツ准将の追悼戦でもあります。が、
僕としては、そういう気持ちよりも、
己が得たい未来の為に戦ってほしい――と思います。
おそらく、准将もそうおっしゃるでしょう。
[それは勝手な想像だ。
だがなんとなく、間違っていないだろうと思った]
/*
あれだけ防御固めたら見送ってヴィラーに行くだろうって話だろうけど、あれだけしてもらって全スルーもどうなのかと思って。
RPって難しいね。
さあ、目指す未来の為に――… 出撃!
[そしてラートリー率いる2000隻は、
静かにオルヴィドを抜け…イーゼルへの航路の途中、
規定のポイントにて潜伏した]
やはりそうか……。
代将とも面識あるようだし、飼い主には適任か。
そなたのように頑丈であれば、困難な任務を立て続けに出すのに気兼ねが要らぬのだが。
/*
表の時間軸が滅茶苦茶なのは仕様です(
確定しない方が動きやすい気がしたんだ。
他の人に合わせて随時動かす感じ。
子供の頃……。
仲の良かった友人と、よく食べていたんだ。
[ぽつりとそう漏らして。
そういえば
という事実に初めて思い当たる。
なのに、どうしてだろう。
ロー・シェンと同じ立場の彼を
すぐに裏切り者と切り替える事ができなかった。
それはきっと思い出の中の彼が。
少年のまま時を止めてしまっているから――]
ははは、褒め言葉だな。
[頑丈云々についてはそう言って笑った]
先の戦闘もあるし立て続けに激務に励んでもらうのは確かに気が引けるが、確実な手を打っておきたいところでもある。
それだけの手腕がアイツにはあるぜ。
/*
>>+115
そっかーレオンハルトさん偉いね。
リーザちゃん卵の殻入れないように割るのって意外と難しいんだよね。
[自分は何回も殻入り玉子焼きを作ってはじゃりじゃり言わせてたなぁとか懐かしそうに思い出して。]
卵だけで出来るし、私も弟も喜ぶから覚えてくれたんじゃないかなぁ?
あっ、それいいね!
じゃお絵かき担当するからレオンさんよろしく!
後から来るだろうローズさんには何がいいかなー。何好きだっけか…。
[あまりじっくりログ見てはいないので首を傾げたり。
カモミールに感心してたのは覚えてるけどうだったっけかなー。と考えている。]
/*
[ちなみに出来た似顔絵は…。
爪楊枝なんかを使って薄く伸ばして陰影をつけた、
かなりリアルなコリドラス(軍服ver.)になったはず。]
/*
ところで未来みらいと言っている僕ですが、
僕自身は何処まで確固たるものを持っているのでしょう、ね(
いや、なんとなくは出来てますが。まあ。
[報告を終えた後、部隊との合流ポイントへと向かう。
継続限界との兼ね合いを思えば、ここに止まっていても意味がない]
ヒルシュケーファ・リーダーより、全機へ。
……まさかとは思うが、大ダメージは食らってねーだろーな?
『ケーファ・フィーアより、ヒルシュケーファ・リーダーへ。
うちは、自重してますん』
『ヒルシュケーファ・ツヴァイより、リーダーへ。
索敵なのは忘れてませんよー』
[問いに返されるのは、軽口めいた言葉。
先に待ち受けていたものの規模を知っても、士気に乱れはない、と判じて密かに息を吐いた]
/*
>>+116
[採点を待つ子供みたいに、どきどきしながら待ってたら。]
>>+117
むー、でもそれはそうだよねっ。
[本物に勝る物などないのだと。
評価は仕方無さそうに、苦笑した*]
……ったく。
頼もしい連中だよ。
『……まあ、我々についてくるような連中だからな』
自分で言うなってーの。
とにかく、ヴァルフィッシュまで急いで戻るぜ。
どう転ぶにせよ、のんびりしてる時間はねぇからな!
『……了解。それには、激しく同意だ』
[そんなやり取りの後、隊を整えた甲虫たちは、住みなれた鯨の元へと駆けて行く。*]
/*
隘路に許容量以上の艦隊が入ると、
ぎゅうぎゅうになって進退窮まるイメージがあるんだけど、
どうかな?
トコロテンな感じ。
あ!
なるほど。機雷原突破して、あちこちから出たいのか。
ああ。
じゃあ、動き鈍いうちにとっとと逃げるか。
/*
ああ、いや別に未来をキーワードにしている訳ではないのです、が。
(何処ぞに向かって←
なんとなく、つい。口を滑る何か(人はそれを癖と言う
― 王国総旗艦 Willem-I ―
女王よりアザーシュリング少将へ。
狭い地形での運用に長けるそなたの艦隊を先陣とする。
質量兵器としての転用工事が完了した爆破工作船を率いよ。
通路を抜けて敵地に飛び込み、袋叩きにしようと展開する敵艦隊の両翼へ向けて発破し、中央に集合させよ。
なお、本作戦は国際法第105条第2項に基いて実行されるため、保護した連邦艦隊と共に行け。
[つまり懐に飛び込むための保険であり、人質として使えと。
どうやら知己であろうことはあの面会場所から想像はついていたが、知っていてリエヴルに任せたのははたして女王が非情ゆえだろうか。
なお、国際法を盾にして軍事作戦に転用するのはもちろん違法である]
/*
いや、本当に申し訳なく。
寝不足も祟ってるかなぁ。眠くは無いけど今朝は早すぎました。
私も少将も、艦隊としては動ききれてないので。人のいるオルヴィド側に王国の人達が集まってしまうのは仕方ないのだろうなと思いつつ。
王国報道官の提示は確定事項としていいのか少し迷ってたりもしました。
さて、動き作らないとと。
アザーシュリング少将が両翼を爆破して中央に寄せた後、実際に後軍が追従して飛び込むスペースを確保しつつ戦線を支える第二陣も戦場の花形となろう。
これは誰が良い?
……あとヴィラー方面の警戒にも誰か割かねばならんが。
/*
wwwトーマスがそれを承知するわけないじゃんwww
と、は、おもったけど、まぁ。
強権発動すれば良いだけのことだろうしね。
……この後、第二陣が続いて飛び込み戦線とスペースを確保。
第三陣第四陣と続き、形勢をひっくり返す。
瞬時の速度と、瞬間火力が物を言う。
士気の違いを思い知らせてやれ。
[つまり力押しである、果たして捻じ伏せることができるだろうか?
続いて後続艦隊の担当が決まり、作戦は開始されることになるだろう。]
[リエヴルとロー・シェンの勝負を見守っていると、眼鏡をかけた怜悧そうな将官がやってきた。
肩章から、リエヴルと同じく少将と知れる。
先の初戦で、遊撃隊に打てば響くような反撃をしてきた艦隊を率いていた当人とまでは、容貌からは辿り着けないが、ロー・シェンに対する彼の剥き出しの敵意は覚えておいた。
こちらの出自を気にしているようだったが、こちらから近づいてゆくことはしない。]
[その後、取り巻きをつれて現れた女性は、ラトーリー中佐によく似た──画面で見たよりはいくらか華奢に感じられるアプサラス女王その人だった。
ここは御座艦という風情ではなかったのでいわゆる「おしのび」だろうと思う。
リエヴルらと言葉を交わす女王は、現れただけでこの場の中心となっていた。]
― 撞球室 ―
[女王が撞球室にやってくると、
捕虜に対して僅かに警戒の色を見せた>>427
縄に繋いでいない捕虜と女王が同席する以上、
それが当然の処置だったからだ
彼らの話には口を挟むつもりもなく。
ただ、女王がトーマスに勲章を掛けてやるのを見て>>460
これが別働隊を率いていた男かと、感慨深く見やる。
確かに彼は敵なのだろう。
だが、個人として恨むような精神は持ちあわせていなかった]
[ここがビリヤード室であることも女王の前には関係なく、女王は──おそらく集まった全員の想定外なことに──トーマスに勲章を授与すると宣言する。
従臣らにこづかれ、前傾姿勢になれだのなんだのと言われているうちに勲章が首にかけられていた。]
/*
ちょっと愚痴っておくと、
リエヴルがラートリーと戦いたいという希望を叶える、
という理由がなかったら、
僕は絶対かくれんぼ継続していたけどね。
二人が悪いわけではないよ、もちろん。
縁故大事。
リエヴル・フォン・アザーシュリングの推挙でありますか。
救難活動の献身さを讃えるというならば、ロー・シェン少佐にも平等に賜りたく。
[女王の目を見て告げる。]
─ 撞球室 ─
[陛下と共にシャトルに乗り込み>>413 撞球室へ赴けば、やけに多い人数に少し驚いた表情を浮かべる。
見知った顔が殆どで、見知らぬ顔はあの壮年の男性か? リストの上位にいたため顔も見覚えだけならある。
鉄拳艦長 トーマス・ザトゥルン……連邦の重鎮だ
陛下が彼に向かえば、私の行動もそれに倣うだろ……う]
……!
[トーマスの付近にその者の姿を見つけたとき……頭の中が真っ白になる。
周囲の声はおろか陛下が何を告げているのかまるで耳に入らない。
そのまま口を半開きにさせながら、呆然とただずっと彼の姿を眺めていた。]*
戦場の花形か。
勇んで立候補したいところだが、あまり出しゃばるなと言われてるからな。
ハイツマン少将を推しておこうか。
あそこは戦闘機隊も優秀だ。
デブリ内では彼らの機動も大きな武器になるだろう。
[前の戦闘で言われた言葉を持ち出しつつ、もう一人の少将を推挙する。
その背景には所属する戦闘機隊の存在も大きく関わっていた]
ヴィラー方面は警戒のみで良いなら爺様達でも良いかも知れんが…。
───俺が行くのはどうだ?
俺達が敵本隊を叩きに行こうとしているのが分かれば、後背を突こうとして来る可能性はある。
俺に任せるなら絶対に通しはしねぇ。
第1陣:アザーシュリング少将
第2陣:ハイツマン少将
第3陣:本陣
なおヴィラー方面への牽制へアマツキ大将の艦隊を派遣する。
以上――奮戦せよ。
[その後、釈放の意図を告げられ、トーマスはわずかに口角をもたげた。
人道的配慮に基づき、処刑もできない自分をこのまま留め置くのは不利と考えたのだろう。
警戒心の強さが笑みに隠れているように思った。
それはそれとして、トーマスが求められた『送り届け先』として告げるのはこのイーゼル宙域のある地点。
伏兵のひとつであるハーミット部隊の潜んでいる場所だった。>>2:397
女王たちがイーゼル方面へ進むならば、その後方で騒ぎを起こすだろう部隊である。]
/*
さて、ヴィラー方面の布陣を確認してこね ば…!
確かユーリエがロー・シェン達をお迎えに来るんだったかな。
それとも本隊の方に送られるから中止になるんだろうか。
ともあれ読んで来い俺!
[続く女王の言葉に>>461声をあげかけそうになる。
あのような手練を連邦軍に返せば、
その分被害は大きくなるばかりだ――。
だが、女王は自身が考えつく限界の
さらに先の提案を提示してきた>>462
ここでトーマスを盾兼道案内にして、
敵に損害を与えられればそれでよし。
失敗したら――の時は考えないようにした。
ここで彼を返す以上、成功させなければならないのだ。
ふと、ローシェンの扱いはどうなるのだろう、と気になったが。
それもやはり総司令部が考えることだ。
現場があれこれ考えすぎるものではない。
総司令部の考えを実行するのが仕事なのだから]
[オファーが来るとは、思わなかった。
高く買われているのか、それともその逆なのか。
どちらとも判断を付けがたい]
……まあ、どちらでもいいがね。
[低く呟いて、自嘲気味に笑う。
国際法ギリギリ(ていうか違反じゃないかな……)という所が、気にかかったが。
会談中に後方から奇襲し、白兵戦では子ヤギだった自分である。
今更何の汚名を恐れることがあるだろう]
/*
>>505
おおう。
トーマス率いてオルヴィド方面くるかと思ったんだけど、
そうじゃない、のかな。
危ない、先走って目撃発言投下するところだった…。
ああ、アザーシュリンク少将。
少将は、何か好きなもの……。
食べ物でもその他のものでもいいが。
あるのか?
[[《ヴィーゼル》に戻る直前、
思い出したように彼に声を掛けた]
― 戦艦オーエン ―
[――……戦術もへったくれもない。
何せ、通るべき道が狭い。一本道である。
連なってのこのこ回廊に入れば、連鎖して爆破しかねない。
かろうじて思いつくのは。
実機デコイを一定間隔を開けて先行させ、ゆけるところまでゆかせることだ。丁寧に丁寧に運用し、その間に有人艦を混ぜ込む。
そのうちのひとつに自分も混ざるつもりであった。
被弾して爆破されれば、周囲の機雷が少しずつ削れてゆくだろうし、それでなんとか道を開けるしかない。
……ように、思われる。つくづく、初っ端からの消耗戦である。
オーエンの艦体が強固であるのは、先の戦いでわかってはいたが。あくまでもレーザー等に対する耐久力である。
至近距離での機雷に、どこまで耐えられるか]
女王は拿捕した我々を戦闘に立たせて星の回廊を航行するつもりのようです。
まあ、先頭が通過した時点でそちらの軍が突入して分断すれば、敵後続部隊は進軍不能にもなりかねませんが、それをわざわざ女王に教える必要もありませぬでな。
― ヴィラー宙域 ―
敵艦隊、速度変わらず。飛行部隊との接触もなし。
「フラム了解。引き続きK方面を確認せよ」
[フラムと称された独立部隊の指揮艦へと通信を飛ばす。
ヴィラー宙域ならではな安定度の低い地帯の端を、掠めるように飛んで方向を違えた]
― オルヴィド ―
『王国軍、動き出しました。
こちらに進軍している模様です。』
『先頭ににいるのは―――連邦軍の…マオルヴルフです!』
[機雷とともに設置されている監視ポッドからの情報に、
総司令は耳を疑った。
まさか裏切ったのか?
あの、鉄拳艦長が?
ざわつく艦橋の皆に、静かに声を掛ける。]
― 《ヴィーゼル》艦橋 ―
[戻ってみると、すでにヴァルフィッシュ航宙母艦の
2つの部隊の索敵も終了し、総司令部の方針が決まったようだった。
総旗艦からの通信が艦橋に流れる>>496]
御意。
[通信には短く答えるに留める]
ザトゥルン代将が、
トーマスの親父さんが裏切るなどあり得ない。
考えられるとしたら、盾にする気―――だろうね。
[開いた水色の瞳に、押さえた光がちらつく。]
捕虜を盾にする、
そんなことが、あなたの覇道か。
[あれだけの覇気を放っていたものが。
会談で、あれほどに自分の心を揺らした存在が、
そんなことをするなど。
失望にも似た苦い怒りを、拳に握る。]
[矢を番えた弓の弦がきりりと強く引き絞られるように。
ヴェーダンタ艦隊は、
オルヴィドに至る通路の途中でその時を待ちわびていた。
集中がひとつひとつ積み上げられる。
艦内の物音が外に響くという訳でもないのに、
誰もが緊張に息を潜める]
『敵影発見。距離35000!』
いよいよですか…――総員、戦闘配置。
せいぜい派手にいきましょう。
[メインスクリーンの向こうを静かに見据える。
が、その余裕は次の光景を目にした瞬間
潰えることとなる]
― マオルヴルフ号 ―
[王国軍の先峰と一団となって進むのは解放されたマオルヴルフ号らである。]
ある意味、二度目の同道だな。
[オープン回線を通じてリエヴルに挨拶する。]
― 回想:撞球室 ―
ふむ……。
あいわかった、手持ちには1つしか用意して来させなかったゆえ、のちほど贈るよう手配させよう。
[敵国の女王にいきなり勲章を授与されれば驚きもあるはずなのに、第一に他の者の功も推薦するあたり、この人物の冷静さと能力がよく物語られていた]
(余程の大物であろうな。
我が国で言えば中将を授けても良い)
[なぜその階級と定めたのかは、近臣にだけ語ったかもしれない]
あれは、…ザトゥルン代将の…、っ?
[細い通路のような宙域を抜けてゆく敵艦隊の中に、
見覚えのある戦艦を見つけて、目を瞠る>>496]
『…中佐、どうします?』
このまま奇襲をしかけると、
巻き込む算段が高いです、か。
マオルヴルフがあるからといって、
あの場に代将がいるとは限りません、が。
あの女王陛下の性格を鑑みると、
素直に人質ごと壁にしてきそうですね…。
[厄介な、と小さく舌打ちしてから首を振る]
イクリプス中佐。
敵は連邦の艦を先頭にして進んでいる。
捕虜を盾にしようという卑怯な相手だ。
―――代将とは、私がタイミングを取る。
君は気にすることなく、後続部隊を狙って欲しい。
[戦闘が始まる直前、通信を入れる。
声は、珍しく怒りを帯びていた。]
親父さん。
ある程度の航行の自由はありますか?
なら、回廊を出た時点で、
18-71-75方向へ
全速で移動してください。
幸い…と言っていいかは微妙ですが、
マオルヴルフは最前方にあります。
過ぎるまでしばらく見送れば、
ちょうど奇襲の頃合でしょう。
先発艦隊の中腹に向けて一斉放火、いきますよ。
…というのは冗談なんだけど、ええと。中尉?
[視線が痛い。
どうやら周囲からまで視線が刺さる。
フランツは、そそくさと顔を伏せて宙域図を眺めるフリをした]
/*
>>391
遺言状は用意してある筈だが、その辺はお任せだな多分。
>>491
俺の遺族年金生活の為にお前ら死ぬ気で頑張れ!(違
>>+132
初めは握り潰してたが、センスか覚えが良いらしくてな。
卵の殻じゃりじゃりは僅かだった。
そう言えば弟いたよな、パパ多分忘れてるか気づいてないw
/*
>>1:348今気付いたけど、ラビットラッドに最初「・」入れてなかったのか。
何時ついたんだろうw
[ゲルトからの通信に応える声はこれまでと変わらず落ち着いている。]
曳航されているわけではない。
自力航行は可能だ。
移動の件、了解した。
/*
>>+133
ある意味イケメンすぎるw>軍服Ver
>>+134
微妙な数字だったんで割と困ったw
低ければ親馬鹿全開でリテイクだったんだがw
>>+135
無条件開放への理由付けだしな。>勲章
上手いよな、女王。
本陣よりハイツマン艦隊へ。
隘路ではいちおうの保障を受けてはおるが、周囲の警戒は怠るな。
小艦隊が潜んでいるなどを発見した場合、迎撃は余力と相談し場合によっては中軍に任せよ。
戦場を切り拓くのは先陣であるが、敵主力艦隊と交戦し戦線を確保するのはそなたらじゃからな。
消耗はできるだけ避けよ。
ありがとうございました。少将。
……ずっとね、気になっていたんです。
これからもずっと、貴方が。
アップルタルト好きだといいなぁ、と、思います。
[……奇妙な言葉に聞こえたかもしれない。
込めた意味は、伝わっただろうか。
それを確かめる時間はなく―――]
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