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歴史のうねりが奔流となり、時代が戦乱へ押し流される。
避けえぬ戦火が人々を呑み込み始める。
大きな時の流れに巻きこまれ、翻弄されるものたち。
その中にあって、なお歴史を作る力と意思を持つもの。
激流の世に生きる人間達の物語が、始まる。
1人目、語り手 が参加しました。
語り手 は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
村の設定が変更されました。
2人目、歴史学者 ナイジェル が参加しました。
歴史学者 ナイジェルは、銀狼 を希望しました(他の人には見えません)。
『世界政府』による人類統一が歴史書の中だけで語られるようになったこの当時、人類の生活圏は二つの政治体制に分かれていた。
偉大な王の登場によって人類の半分を再統一したヴァレール王国。
宇宙黎明期を拓いた開拓者の子孫が集うヒューグ連邦。
二大国家は、恒常的な小競り合いを続けていたものの、
本格的な戦争状態は長らく避けられていた。
「距離が遠すぎるから」
両国を遮っていた距離の壁が崩れた時、
両国は必然的に戦争の道を辿っていく。
1336年。
この年を境に、全人類が戦争に巻きこまれるのである。
――― Miska Kim Rikhard Nigel
――― 『宇宙戦争史 1』
距離と時間。二つの壁に遮られていたふたつの国が、
光を越える翼を手に、戦いへ駆り立てられていく。
今、宇宙が戦火に染まる。
3人目、連邦総司令 ゲルト が参加しました。
連邦総司令 ゲルトは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
『敵航宙兵力沈黙を確認しました』
『通信妨害レベル最大を維持しています』
『強襲揚陸艇降下開始』
『25分後に目標中枢へ到達予定です』
[旗艦スヴァローグの艦橋は、様々な音声で満ちていた。
オペレーターたちから次々と入る報告。
艦自体の動きを指示する声。
様々な計器が発する信号。
戦場の情報全てが集約される艦橋の、
まさに中心に位置する指揮卓に、
頬杖ついてぼんやりと戦況図を眺める男がひとり。]
[艦橋のメインモニターには、爆光に沈む通信基地が映っていた。
ヴァレール王国の監視拠点たる小基地は、
15000からなる艦艇群の前に、圧壊しつつある。
次々と基地表面へ降下する無数の揚陸艇が、
小基地を内部から完全に制圧するのも、時間の問題だった。]
『総司令。敵援軍がなければ60分で占領完了の見込みです。』
[オペレーターから報告を受けて、
総司令と呼ばれた男は頬杖をついたまま頷く。]
占領後は予定通り速やかに敵兵員を収容して基地を爆破。
……援軍なんて来るわけないじゃん。大げさだなぁ。
[かねてよりの司令を改めて口にする。
最後の呟きは、すぐ側にいなければ聞こえない程度のもの。]
この基地のあとは、イーゼルまで障害はない。
ここまでは順調、というところか。
……ここで一勝上げとかないと、後々厳しいからなぁ。
主に、私の信用度的に。
[めんどくさ。だの、
誰か代わってくれないかな。だの、
口の中で呟きながら、メインモニターに映る戦況を眺める。
小基地の、最後の抵抗が虚空に華を咲かせていた。]
/*
中バレなにそれおいしいの?な勢いで入村した村建てですこんばんは。
とりあえず、ホットスタートしてみたよ。
ほんとはイーゼル侵攻中!くらいに勢いで行こうかと思ったけれども、それはいろいろ問題ある気がしたので、まずは近くの連絡基地から。
戦争しようぜ、戦争。
4人目、女王 アプサラス が参加しました。
女王 アプサラスは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[ここは王宮。
国を統べる女王が、その治世の中心点と定めたところ。
玉座は、その女王が常にあるべきところ。
女王が立ち、玉座を離れる。
その玉座は、座るべき主が銀河の煌輝の向こうから還って来るのを待つことに……ならなかった]
グレーテ、気が変わった。
せっかく旗艦にも新しい椅子を用意してもらったばかりで悪いが……あっちを撤去し、これを移設させよ。
――玉座は、余が座るところにあるべきだろう?
[女王は、自らの玉座の正位置を、王宮から王国艦隊総旗艦に移させた。
女王の存在位置は治世の象徴たる主星の王宮ではなく――銀河を統べに征ける戦艦にあると宣言したのだ]
あぁ、作業の際に素手で触れても構わぬと伝えよ。
玉座とはいえ椅子一つのために余計な手間暇をかけて出征が遅れるわけにいかぬからな。
ただ、壊せば容赦せぬぞ?
[宇宙を臨む女王は――宇宙を望む覇王は、親しい近習に対してにこやかに無茶を申し付けた。
最前線で今まさに起こっていることは頭に無いかのように、余計な手間暇をかけさせていた。
そして最終的に、固定のために床に開けられたボルト穴を残して、ヴァレールの国体は主星ではなく艦隊総旗艦に定められることになる]
5人目、連邦准将 レオンハルト が参加しました。
連邦准将 レオンハルトは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― とある宇宙空間 ―
[ここは来るべき大戦に向けた王国、共和国双方の緊張からは程遠く、連邦共和国の首都がある惑星ヒューグから十数光年離れた辺境惑星付近の宇宙空間。
そこで一個艦隊と呼ぶにはお粗末な数隻の旧型艦が視認するにはあまりに遠い光の残像を追いながら進撃していた。]
「前方九時の方向に敵影発見。偵察機からの報告があった敵輸送艦隊だと思われます。ヴィンターニッツ司令官代行、如何なさりますか」
あれがフローリスからの密輸物質の詰まった王国の輸送船か。
……熱心なこった。
[隠密行動だからか、一部民間が関わっているからなのか。
それは本格的な軍事行動の一環としてではなく書類上は正規の軍事行動であったとしても、一部の連中による云わば密輸船。
そこに積まれているのは軍事物資よりは趣向品が多い。運び込まれたそれがどのような使われ方をするかは言うに及ばずだ。
だからか、遠い輸送艦隊の航路をレーダーで確認しながら、それらを捉えた艦隊の指揮官からは皮肉気な感想が口元から漏れていた。]
あちらさんばかりに、小遣い稼ぎさせることもねえ。
こっちも稼がせて貰おうかね。
[司令官代行と言っても名ばかりの事。この辺境に配置された駐在艦隊の本来の司令官は老齢の上、病弱で退任を待つばかりの身である上、彼が赴任してきたのも軍規違反による降格人事によるものだった。
辺境で暫く大人しくしていろと言う訳であったが、近隣に密輸航路を偶然発見した事で、半ば無理矢理出撃してきた次第であった。]
「敵、こちらの接近に気づいたようです。急速前進!!」
遅ぇよ。こちらも全速前進。
射程圏内に入り次第、全艦攻勢に入り護衛艦を殲滅。輸送艦を奪取せよ。
[短く刈上げた銀髪。吊り気味に尖った眼差しに、軍令違反に相当する着崩した軍服の前から覗くそのはちきれんばかりの肉体は艦隊指揮官と呼ぶよりは、白兵戦の隊長のようであった。]
泣き叫ぶ赤子のように、聞き分けなく手に負えなければ、沈めても良し。
[唯一緩んだ口元からは、白い歯と赤い舌が覗いていた。**]
[本来、銀河の平穏を先に破るのはヴァレール王国側からのはずだった。
だが――征服戦争のための準備運営が整い、出征式と宣戦布告の日時も決定していたタイミングで、前哨基地群からの通信が主星に飛び込んで来ていた。
大戦略を変更するつもりはなく、淡々かつ高揚と各基地から宇宙へ出させようとしている中で]
……通信基地は見捨てれば良い。
その報告の数が正しければ、最前線が突破されるのは時間の問題であろうし、死守せよと命じもせぬ。
降伏したとて責は問わぬ。
それよりもイーゼルであるが――
今の基地規模では戦略拠点にはなり得んし、一時的に手放したとて支障はないが……。
例の鉱石について調査技師団を派遣していたな?
彼らまで捕らえられるのは不味い。
[しばし思案の後――]
/*
ああ。通信基地を襲撃したのは、通信させないようにする為だったんだけどね。
ヒント…つ【通信妨害レベルMAX】
でも考えてみれば、連絡が行った方が話は早いよね。うん。
マールス基地より増援を急行させよ。
余が征くまでの繋ぎを務めれば良い。
誰か!
余の覇業の先陣を切る名誉と責務を背負い、奴らと一戦交える勇気のある者はいるか!
[女王のその声は軍令部より各艦隊へ伝えられ、先遣を志願した艦隊があればその任務を委ねることになるだろう]
6人目、王国艦隊女王直轄第1軍補佐官 グレートヒェン が参加しました。
王国艦隊女王直轄第1軍補佐官 グレートヒェンは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
─ 王宮 ─
畏まりました。本日中に滞りなく。
[女王の言葉に顔色一つ変えず、側に控えていた女は静かに頭を垂れる。
常なら驚きの溜息をひとつくらいは漏らすところだろう。
この言葉が彼女のものでなければ、私だって声はあげずとも目を丸くくらいはしたはずだ。
内心でも驚きすらしなかったのは、この言葉を予見していたに他ならない。
この方なら遠くない未来にそう仰ることだろう── と
それくらいには彼女の傍らで傅いている。
それより昔となれば……いや、今それを思うことに意味はない]
壊すなど滅相もない。陛下の玉座なれば御身に等しく。
それを無粋に扱う者など、この星にいるはずもありません。
万が一にもそのような不埒があれば──
私が切って捨てています。
[笑みを浮かべることはなかったが、その代わりに涼しげに目を細める]
/*
これからの戦況、どう動かそうか。
王国軍を領内に引き入れるまでは決めてるんだけど、
そこにどんな策を置いておくか、だよね。
あー。頭が煮える。
王国艦隊女王直轄第1軍補佐官 グレートヒェン が村を出ました。
6人目、王国艦隊女王直轄第1軍補佐官 グレートヒェン が参加しました。
王国艦隊女王直轄第1軍補佐官 グレートヒェンは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
[女王の激を拝聴しその後少し場を離れれば、玉座の件を速やかに実行に移すべく手配を整える。
戦艦技術者呼び寄せ指示を飛ばせば、流石に末端ならば仰天もしただろうか?
そんな様子に一瞥をくれながら]
以降の際は私も立ち会う。早急に手配を。
言うまでもないが、穢すことまかり成らん。
細心の注意を以て作業にあたれ!
[その顔に似合う少し高めの、しかしながら芯の通った声が王宮の片隅で響く]
― 王国軍総旗艦 "Willem-I" 玉座 ―
シロウ、出征式と宣戦布告は予定通り行う。
敵から仕掛けられた戦争じゃ、外交的には宣戦布告はする必要は無い。
しかし余はそれでも行う。
それに伴う時間的遅延はそなたの腕前でカバーせよ。
――出征日時に変更はない。
[移設された玉座で脚を組み、右肩に湾曲した王錫を立てかけて手元でいじりながら。
信頼する近臣に、かつての自分の師に無茶を押し付けた。
宣戦布告に伴う準備、出征式やら宴やらで結構な時間が喰われることになるのは明白であるが、艦隊全部の出撃時刻は変更しないという。
それがどれほどの無理難題を押し付けているか――覇王が感知することではなかった]
7人目、王国少将 アレクシス が参加しました。
王国少将 アレクシスは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[女王からの指令>>14は、アレクシスの率いる艦隊にも
当然のごとく届いた。
報告を受けた彼は、口の端をほんの少しあげて笑いの形を作ると]
その名誉ある大役を是非。
私――アレクシス・フォン・ハイツマンにと。
女王にお伝えいただきたい。
[即答すると返事を待つこともなく
すぐに、出陣の準備に向かった]
[覇道を目指す女王の心は今すぐにでも宇宙へと旅立ちたがっているのだろうか――玉座が移設されれば、まだ宇宙基地にある総旗艦に移り政務をこなすようになり……]
ふむ……。
こうして王宮から旗艦に移り、同じように座って周囲を眺めてみれば――。
腰掛けもたれるは同じ玉座ではあるが――余には王宮よりここのほうが何故だか心地良い。
見事な働きであるな。
[グレーテが具体的にどう指揮した(>>17)のかは、女王は知る由もなかった。
だがこの成果には満足したようで、乗艦後は終始上機嫌であった。
専制君主の機嫌が良いことほど平穏に繋がるものは無かった。]
[ハイツマン少将からの立候補の報(>>19)を受け取れば]
良い。
その勇気に一任いたす。
マールス基地は……1万か。
好きな数だけ連れていくが良い。
[軍編成に伴う事務手続きで女王の知らないところで大混乱になっているだろうが、知らないものは気付きようもないし、知ったところで王命が振りかざされるだけである。]
現地での戦闘の可否は少将に一任する。
状況により対処せよ。
最優先はイーゼル星系に派遣されている調査技師団の救出。
守備隊については――任せる、と伝えよ。
[見殺しにして良いとはさすがに口にしなかったが、重視していないのは確かである]
/*
というわけで英雄となりましたYuunです。
『後世の歴史家』役がナイジェルになってるあたり、村建て様には最初から中身割れしているっぽいですw
相手の総司令官がゲルトになってるのも因縁というかバレてるって気がしてなりませんw
サシャのインパクトが強かったおかげであるなら光栄です。
8人目、王国大尉 コンラート が参加しました。
王国大尉 コンラートは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 数日前 ―
……ん、と。
やれやれ……心配性は、相変わらずか。
[実家から届いたメールに口をつくのはそんな呟き]
マメというか、なんというか。
……親父に知れたら、喧しいだろうに。
[差出人は、長年家に仕えている家令。
メールの中身は察しがつくから開くことはせず、そのままメールボックスを閉じた]
― そして、現在 ―
……で、だ。
いきなり騒がしくなったな。
[女王の司令>>14と、それに即応じた艦隊司令>>19。
それらが導き出すのは、現場の慌しさ。
その空気は嫌いではない──少なくとも、貴族社会よりは性に合う、と思っている。
でなければ、ここにはいないのだから]
……さて、と。
どーぉなるか、ねぇ?
/*
誰かおらぬか!? → 私が!
悪の秘密結社のノリですねえぇ。
アレクシスがいろいろ「わかってる」人で助かります。
……先遣隊はプロローグ中に負けて戻って来るのを想定していますが、プロローグ中で死んだらどうしようw
/*
[連邦司令は(リアル)猫と遊んでいる!]
[連邦軍、一人しか来なくて寂しいなぁとか思ってるわけじゃないからね!]
/*
宣戦布告演説で宇宙の敵となる(ぐらい大成功させる)
とりあえずこれが最初の山場。
スケールの大きさだけは歴代英雄に負けてない自信はある。
緊張度は思ったほどでは無いかな?
女神B日程では村に入ってる夢を開始前に見るほど緊張してたけど、今回は経験が生きてる感じ。
やっぱ何事も慣れですよね。
9人目、連邦少将 フランツ が参加しました。
連邦少将 フランツは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 惑星フローリス ―
あー、いやあ。ありがとう。
でも今はいいや。うん、またねー。
[綺麗な女性からの誘いを袖にして、笑顔で手を振る。
ここは一大歓楽地として知られる惑星フローリス。
その地表──今はまだ戦火及ばぬこの惑星に、
一人の連邦共和国軍人の姿があった。私服姿だ。
青年である。
若くはないものの、やや童顔じみた顔は年を感じさせない。
言われずば、連邦共和国の高級士官とはよもや思わず、
ましてや元の王国貴族の出とも思われぬだろう。
彼は雑踏を縫うように歩いて、ふと頭上を見上げた。
目に見えるのは華やかなるネオンの色ばかり、
なれどその向こうの深遠には、星の瞬きの彼方に艦隊の交える炎があろう]
……結局こうなったか。
[苦笑じみて落とす呟きは、苦い。
このフローリスは一大歓楽地であると同時に、
王国にも連邦にも正式には属していない。
ゆえに彼がこの地を訪れていたのは偵察のためでもあり、
外交の可能性を探るためでも、またあった。
しかし既に危機の時は過ぎ、両国は戦争へ突入した。
ゆえに最早この地にフランツの仕事はなく、
明朝にもヒューグに帰還する手はずとなっている]
仕方ないなあ。
あんまり長居しても、サボってるとか言われそうだし。
[誰にとは言わずとも、脳裏にはひとつの面影がある。
ひとつ年下の総司令の顔を思い描き、フランツはやれやれと肩を竦めた]
ありがたきお言葉。
移設に携わった臣の労も報われます。
[女王の言葉に>>20恭しく傅きながら、上機嫌な様子に少しばかり表情を綻ばせる。王女自身の言う通り、王宮にその身を置く姿より、旗艦に鎮座する様の方がよほど彼女には似合っている。
と、私自身もそう思えてならなかった]
宇宙を統べる御方なれば
重荘たる大地の絨毯より大海原の深き宵の園を
王宮のシャンデリアより、
煌めく星々の元で一層輝けるは道理かと思います。
/*
あと、私の想像においては、エティゴナ商会は現存してる。
誰かが掘り起こして使ってくれる方が嬉しいので、自分から出すのは消極的。
まぁ出て来なくてもどこかで元気に商売続けてるだろうけどw
10人目、王国大将 シロウ が参加しました。
王国大将 シロウは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 王国軍総旗艦”Willem-I” ―
[執政の場が旗艦内へと移され、女王への謁見は移設された玉座の下で行われる。
女王の命によりその場に参上した時、出征式も宣戦布告も済し崩しになり、行われないのだろうと考えていた]
[しかし、耳に入ってきたのはその考えとは逆のものであった]
…無理だ無茶だと言ってもどうせ聞きやしないんでしょう。
Ja, mein königin.
御意に沿うよう努力しましょう。
[隠すことも無く浮かぶ苦笑い。
無茶を投げられるのは、それだけ信を置かれているのであると理解はしている。
ならばそれに沿うよう動くのが忠臣と言うものだろう]
/*
出征式やらないのかなー、としょんぼりしつつ入村文を書いていたら先手を打たれていた俺です。
見透かされた気分だw
どうも、無謀にも初るがるで腹心希望を出した龍猫ことろこあです。
ちょうがんばる。
/*
どうかな。連邦のみんな、動きづらいのかな。
特攻も考え物?
まあいいや。
とりあえず、全員入ったくらいで先に進めるか。
いや。多分明日の夕方くらいには待ちきれなくて動いちゃうな。
/*
相手との戦前の接触可能地って、ここしかないなと思ったのだが。みんな真面目だな…
歓楽地に誰か来ないか!
ネオン街で僕と握手(
― 惑星マールス・軍港 ―
[星系と同じ名をもつこの惑星には、
1万からなる王国艦隊が駐留している。
その1万全てが女王の命に応じて、イーゼル星系に向かおうとしていた]
軍を此処に残しておく必要もないだろう。
二手に分けたところで戦力が減るだけだし、
ここに軍事的価値があるわけでもない。
あるなら、女王がいくらでも連れて行って構わないとは言わんだろう?
[との理由らしい。
物資を積み込む作業員や、艦隊に乗り込む戦士たち。
それらの人々の熱気で軍港にいると汗ばんでくるようだった]
ふふ、言うではないか。
[臣下の美辞麗句についてあまり歓心はなかったが、やはり褒められ持ち上げられて悪い気はしない。
覇道に目覚めた際にいろいろとしがらみを捨てたが、グレーテとの縁を切らなかったのは、この声(>>27)の気持ちの良さが理由のひとつであろう。
肩口の湾曲した王錫――王錫と呼ぶにはあまりに武骨な逸品をいじって遊びながら]
ではすまぬが些事をもう1つ。
連邦への宣戦布告は余が直々に行うつもりじゃ。
その後でこの場で宴を催したいので準備を頼む――宴の際、作戦行動中の艦隊を除いて主だった士官を集めよ。
いくら完勝するつもりでも、損害は出る。
二度と見られなくなる顔もあるだろうしな。
[とは言いつつも、この女王が近臣以外の顔を憶えているのは稀であるが]
/*
なるほど。プロージット!をやる気と見た。
連邦のみんな、ゲルトもすまんwww
単独行動しててすまんww
だって他の機会に来ることあるかなあ、フローリス!!
地上を戦場にすれば来れるのかなあw
― 小基地 ―
[小基地の攻略と戦後の処理はつつがなく進み、
軍再編の後、慌ただしく進発する。
基地には爆薬を仕掛け、当面使用できない程度には破壊した。]
全軍、進撃。
静かに。大急ぎで。
王国軍本体が来るまでが勝負だ。
[司令官らしい台詞を言った後、
しばらく休む、と艦橋から出る。]
……まったく。あいついつまでサボってるつもりだ?
私ばっかり、貧乏くじみたいじゃないか。
[廊下に出て人目が無くなれば、そんなことをぼやいたりして、
その場にいない誰かの頭を、かるく小突くそぶりもする。
そうして入っていった司令官室は、
―――お世辞にも、整ってるとは言い難かった。]
[服を脱ぎ散らかしてベッドに転がり、天井を眺める。
幾層もの鋼鉄の向こうには、果てしなく広がる星の海。]
あの向こうに帝国があって、
……あのひとがいて。
[手に取ったのは、旧式の超高速通信端末。
かつて、面白半分で作ったそれが繋がった先は、
帝国の人間、だった。]
だよなあ、あいつ今居ないし。
まったく、残り少ない二十代をちょっとは華やかに謳歌したって…いや、しませんしません。
[ぶつくさと零して足を進める。
この地では連邦共和国所属以外の者の姿もあろうが、
武器を帯びずにいるのも歓楽街の不文律。
守られているかはともかく、すぐにこの場で争いになることはないはずだが]
…───ま、いつまで持つかな…。
[街が華やかで賑やかなほど、その先を思う。
零れかけた息を押し殺し、ゆるりとネオンに背を向けた]
/*
>・【極秘】王国連邦問わず男性1人との縁故を募るかもしれない……と女王陛下はこっそり仰せです。
これについてグレーテには喋る予定なのだけど、過去話だけにしてしまうよりか実際に誰かに割り振ったほうが良さ気な感なので。
この表記だけで読んだ人はピンと来るかなぁ?
使わないかもしれないので埋めておくけど、初恋の人募集です。
ベタ?
女王なので王道ですよ(←
[司令官が休んでいる間も、
旗艦スヴァローグは深紅の艦体を星の海に分け入らせ、
1万5000の僚艦と共に国境付近を目指す。
いずれは、イーゼルの夜空に新たな無数の星が現れるだろう。**]
/*
……って、もしかして立候補希望かゲルト。
実は死んでもらう想定の縁故だったのだけど。
ほら、天秤にかけた結果、死なせることを選んだ君主の悲しい決断的な。
でも、この意外な展開はどきどきするのでアリな気がしてきた。
とはいえ最終日陣営がお相手だとなんかシロウに悪いなー……。
英雄に想い人がいると腹心が桃れないのはよく知ってるしw
[ふと、ごった返す人ごみの中、
鮮やかな赤毛の青年>>24の姿を見つけた。
確かコンラート・ロートヴィルガーといったか。
貴族でありながら親の力は使わないなどという、
些か変わった精神の持ち主。
そのように認識していた]
ロートヴィルガー大尉。
準備はすんだのか?
……ここで活躍できればそろそろ少佐にでも昇進するんじゃないか?
君の望みどおり君の実力でね。
期待しているよ。
[すっと彼に近寄ると、そう声を掛けた]
/*
折角なので一言交わしたかったけど、時間を考えると今日中に出発して、明日にはゲルト軍と交戦出来るようにしないとだな。
― 惑星マールス・軍港 ―
……ま、理に適ってるし、いいんじゃないの?
[全軍をイーゼルへ、という判断>>31が伝えられて、口にしたのはそんな言葉]
実際、手を抜ける状況でもなし……と。
ま、俺らはやる事やるだけだろ。
[お気楽だな、と呆れる同期に肩を竦めてみせ。
部隊の点呼に行くというその背を見送った所にかけられた、声。>>42]
ハイツマン少将。
はい、隊の点呼は終了、乗艦も恙無く進んでおります。
[声の主が誰か、認識すれば即座に居住まいを正し、礼の姿勢に。
この辺りは半ば、条件反射]
佐官昇進には、まだまだ至らぬ身ではありますが。
ご期待に沿えるよう、全力を尽くす所存です。
[言葉自体はすらすらと出てくるものの。
そこで実力とか強調せんでもいいわ、とか。
内心では思っていたりもする。
表に出さないようには、気をつけているが]
11人目、整備士 ローレル が参加しました。
整備士 ローレルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
パパが左遷されたから、私は夢を諦めた。
…なんて言ったら、怒るだろうから言わないけれど。
でも結構今の自分も、自分の仕事も嫌いじゃない。
見れなかった、見たいと思っていた景色の、
ほんの一端が見れるから。
― 王国小基地との戦闘前 ―
(かりかりかりかりかりかり…。)
[いつもほんの僅かでも暇が出来ると、廊下の隅にでも座り込んで、小さなメモ用にペンで何かを描き込んでいた。
集中力はある方で、細い線は瞬く間に人の顔を成してゆく。
その前のページには、ファンシーなうさぎと犬を描いているのだが、そちらよりずっと出来がいい。
あと少しで完成――という所で、
怒鳴り声に驚いてペンを取り落とした。]
[シロウと王女の会話、特にシロウの言動に思うところがないわけではなかったが、口を挟むような真似はしない。
ましてはその間柄も知らぬわけではなく、またそういうあっけらかんとした言動も彼らしいと思えるくらいには、知り得た存在ではあったのだから]
別に世辞で申しあげてはおりません。
私がそういう方面を不得手にしているのは、
陛下も御存知でしょうに?
[武門の元で育ち、士官学校から前線を渡ってきた身だ。礼儀作法はともかく飾った言葉がすらすらでてくる程文官でも才女でもない。
流石に王女の側にいながら“もっともらしく”言葉が紡げないのでは問題があるとして、必死になってもいたのだが…ようやくその甲斐は出てきたか]
陛下は王宮に留まれるより、
宇宙におられるほうが遙かに魅力的です。
[宴開催の命を受け、準備のため謁見の間を出る間際、少しだけ眩しげに見上げ、同じ事をもう一度伝えたことだろう]
至らぬ身などと、そう謙遜せずとも良い。
それとも……?
[士官としての礼を尽くしたコンラートに笑顔を向ける>>45
表には出さないものの、彼の性格を考えるとこの扱いは不満であろう。
わかっていて、ついこんな態度をとってしまうのだった]
まあ、何でも構わんが、君みたいな男の存在は面白いからな。
つまらんことで死ぬんじゃないぞ。
[どこまで本音かわからないような言葉を残すと、
彼の元を足早に離れる。
本来、時間は1秒でも惜しいのだから]
ひゃい!?
すっ、すみませーんっ!
[勤務中に何をやっている、という風に怒鳴られると、慌ててメモ用紙をポケットに、拾ったペンと一緒に突っ込み、逃げるようにハッチ口の方へと駆け出した。
隙を見てはちゃっかりサボる要領の良さは持ち合わせているが、たまには見つかる事もある。]
でもまたチェックするのかぁ…。
整備はきっちりやってるのになぁ。
[何度してもし足りない、という感覚がいまいち掴みきれず、あまり納得した様子でないまま呟き歩く。]
仕事があるとすれば、戦闘始まってから……
あっ。
…始まった。
[戦闘開始の放送と、航行とは異なる振動と音に、
思わずあたらしめの制服の胸元を握り締める。
そこにはまだ恐怖よりも、緊張と、興奮の方が打ち勝ち内在していた*]
イーゼルでどれだけ食い止めるかにも寄るが…。
やっぱ時間のロスはでかいな。
[考え、大きく息を吐いてガリガリと頭を掻く。
出征式と宣戦布告、宴まで行うとなると、大幅なロスが発生するのは想像に難くなかった]
後は……あちらさんが事を急いて攻め込んでくるか、腰を据えてじっくり来るかにも寄るな。
ま、どっちになろうがやることは変わんねぇけどよ。
[とは言え、いくつかのパターンは想定していて損は無い。
あれこれと考えながら、シロウは自分が指揮する艦隊に属する者達の下へと向かった]
おい、出征式は予定通りやるとよ。
出征日も変更無し。
で、既に侵攻を始めてる相手に対する遅れは俺達の腕前に託すそうだ。
嫌とは言わせねぇぜ?
[女王から賜ったありがたい勅命は素晴らしく砕かれて説明された。
有無を言わさぬ笑み付きだったのは*言うまでもない*]
というわけですので、閣下も職務を遂行後、こちらに戻られるようお願いいたします。
[シロウとどちらが先に退出したかは定かではなかったが、彼がWillem-Iにいる間に直接宴の件は告げ、軽く頭を下げてから、通信室へ赴くことにした。]
ジョンB報道官。演説の件は聞いているな? その後のことだが……ああそうだ。陛下は宴をご所望だ。
各艦隊にこの旨伝達を。
先にハイツマン少将へ伝達を。調査技師団の救出後速やかに帰投をと伝えてくれ。
功を焦る御仁とは思わぬが……
[勇猛なるは、いの一番に先発隊に申し出たことからもくみ取れる。杞憂であろうと思えど戦闘が始まる前には伝えておく必要もあるだろう]
/*
ローレルのグラ可愛いな!
と思ってローレルにしましたこんばんはt_nukeです。
うゆきさん軍服着せてくれてありがとうありがとう!
頑張ってローレルするよ!
いえ、事実、まだまだ経験不足ですから。
[謙遜、と言われ>>49、緩く否定を返す。
どうにも、艦隊司令のこの笑顔は苦手だった。
続いた言葉には、碧の瞳を数度、瞬き]
それは、勿論。
無駄死にする心算は、ありませんよ。
[はきと言いきる、その表情は不敵ともいえるもの。
それでも、すぐにそれは消えて、真面目な面持ちで立ち去る艦隊司令を見送る]
……さってぇ、と。
隊の連中に激飛ばしがてら、各種チェックやっちまわんとな。
[時間が惜しいのは承知の上。
だからこそ、意識はすぐに、やるべき事へと移ってゆく。**]
/*
ルガル5で兵士がんばったから、今回は違うポジで攻めてみました。
軍隊やら階級やら整備やら不得意ジャンルなので←、詳しい人に色々聞いてみたりするのですが、色々「おまえwwww」と言われてごろごろしてます。
私の認識は甘いらしい!聞いててよかったっ。
宴となれば余分目に食材を積み込んでおく必要もあるか……
ああ、Wild Falkenへは…そこはいい。
出航前には出向く必要があるし、私自ら伝えるから。
[報道官を前にかつての自らの所属艦の名を出すとき、私は少しだけ表情を曇らせてしまったかもしれない]**
/*
そして縁故パパ以外どうしよう。
ユーリエと年が近いと嬉しいなー、とは密かに考えてますが。
そう言えば親子ロールは2回目です。
パパ呼びしたいのでパパって呼びますええ。
そうそう苗字の秘密に気付いてくれて嬉しいよパパ!<どっせー
縁故受けてくれてありがとうございました。
トーマスさん見て連邦に決めたんだよっ。
不得手を克服しようと努力する様は愛でられる価値もあろう。
余がシロウとああ接しているように、同じく知った仲であるグレーテも以前からと変わらぬ口ぶりでも良いぞ?
[だから無理まではする必要はない――と言いたいのがもともとの本心であるが……女王の口から出る言葉が、彼女が『変わらない部分』について気にしているのは知っていての戯れになるのは女王の仕様である。
ひとしきり笑ったのち、彼女が任務遂行のため立ち去った後、ひとりとなった玉座において]
――そう言うてくれるのは、そなただけであろうな。
[覇王という存在は誰かに求められるものでも望まれるものでもない――それは女王自身も分かっていた。
王家のルーツとも言える湾曲した王錫を握りしめ、覇道を征く自分が彼女の望む姿と重なれば良いなと微かに願った。**]
/*
思ったよりも優しい女王になってるなぁ。
反省して軌道修正するのもどうかとは思うのだけど……演説が分岐点になるかな?
あと奥手気味なシロウをどう攻略しようかw
12人目、王国少佐 リエヴル が参加しました。
王国少佐 リエヴルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―輸送船マープル―
[長い指が、テーブルに張られた滑らかなクロスをのんびりとなぞる。
漆黒の布は、艦の外に広がる闇を連想させた。
王都ヴァレールまであと数日。
辺境の地より物資を運ぶこの艦は、王都にて物資や人員を整理した後に、惑星マールスへと向かう予定となっていた]
[艦に備え付けられたレクリエーションルーム。
部屋の真ん中に置かれたポケットテーブルの傍らで、男はキューを弄んでいる。
その眼差しは、テーブルの中央に置かれた白球に向けられていた。
ぼんやりと浮かび上がる恒星のような白球。
周囲の闇を焼き尽くすような高温の星。
的球を散らすべく、テーブルの中央に置かれたそれを、どこか眩しげに眺めて。
男はひとつ溜息を吐いた]
――……思ったより、早かったな。
間に合うかな?
[視線は、その先に並べられたカラフルな的球に移る。
さまざまな思惑が絡み合う闇の中。
辺境の地からもぞくぞくと集められる物資は、ひとつの状況を指していた。
引き絞られた弓が震える音。
かろうじて保たれていたバランスが、崩れる直前の軋み]
――…間に合わなかったか。
根こそぎ持ってゆかれると、立ち行かないのだが。
[ぼやいた声には、苛立ちも緊張も滲んではいない。
どうやら想定内ではあったらしい。
部下の持ってきた端末を開くと、少し考え込んでから
画面に並ぶ数値を差し替えてゆく。
艦の窓から見える光景は、徐々に色を変えている。
――しばしのメンテナンスを終え、艦は再び
入ろうとしていた**]
/*
初るがるシリーズ!よろしくお願いしまーす!
とりあえずまずは入っておこう!
こっこわいわあああよっしゃあ頑張ろうぜええええ
wikiは読みましたが場所や常識とかがわからないので手探りだぜ……手探るぜ……
とりあえず運び屋をやるけど護衛艦くらいは動かせる感じに臨機応変にいきまっしょい。
― 旗艦《ヴィーゼル》艦橋 ―
[旗艦《ヴィーゼル》に乗り込むとほぼ同時に、
グレートヒェンからの伝達事項>>56が記された封書を受け取った。
艦橋の指揮卓で封書を開いて、ざっと目を通して口を開く]
ふん……。
心配性だな。彼女も。
[総司令部に信頼されてないわけではないだろうが、
多少の面白くなさは覚えた]
心配せずとも、無駄に陛下の兵を散らすような真似はしない。
とでも、返事をしておけ。
[使いのものにはそう伝える。
わざわざ戦場で身を立てずとも困らないだけのものはもっている。
それでも真っ先に戦場に立とうと志願したのは、
彼の理想を実現してくれると確信している女王への忠心からだった]
[全軍の出発準備が整うと、全艦に通信回路を開くように指示をした。
モニターに映るであろう自身の顔に思いを巡らせて、
意識して真面目な顔をつくる。
目に見えない全員をじっと見つめながら、ゆっくりと口を開いた]
諸君。
我らが王国は現在イーゼル星系のとある
探索活動に従事している。
だがどこで聞きつけたのか連邦のやつらが、
調査結果をせしめようとかの惑星に大軍を送り込まんとしている。
我々の任務はこれからイーゼル星系に赴き、
調査活動を行なっている調査技師団の救出にあたることだ。
これはアプサラス女王の大いなる覇業において障害となる、
連邦の出鼻を挫くという絶好の機会。
その栄えある大役をまっさきに与えられることを誇りに思い、
女王の名に恥じぬような働きを見せよ!
では――行くか。
我々の領域に。
[最初の通信から数刻ののち。
惑星マールスから一万隻の艦が、星々の海に整然と*飛翔した*]
― 航宙母艦格納庫 ―
……ヒルシュケーファ1と2、4は各種チェック完了、オールグリーン、スタンバイOK、と。
ヒルシュケーファ3、報告遅れてんぞ!
時間との追いかけっこでのたのたしてたら、やる事やる前に落ちる、って、何度も言ってんだろーが!
[端末に上がってくる各小隊の状況をチェックし、突っ込みを飛ばす。
指揮する飛行部隊・『ヒルシュケーファ』の面々相手には猫を被る事もなく、素で接するのが常のこと。
そんな態度が「貴族らしくない」と、一部には好評で一部には不評なのは知られた話]
あと5分で仕上げて報告上げろよ。
艦内マラソン大会やりたいってんなら、止めねぇけどな。
[脅しが効いたのかどうなのか、完了報告が上がったのはそれから4分52秒後のこと。
出揃った状況を再度チェックし、不備なし、と承認した上で更に上へと完了報告を上げる。
艦隊司令からの全艦通信>>69 >>70 >>71はそれらの作業が一段落した後のことだった]
……一番槍、か。
救出任務自体も需要だが、ここでの機動が後に響くって意味でも、気は抜けんな。
[モニターに映る少将の姿に小さく呟きを落とし。
全艦通信が終わると、改めて部隊の面々を見回した]
艦隊司令の言葉、確かに聞いたな?
今回の務めは、あらゆる意味で重要なものだ。
いつも以上に、気を入れて臨め。
俺たち飛行部隊の仕事は地味だが、俺たちだからこそできる務めがある。
一番涅槃に近い場所にいるが、だからってほいほいと飛び込んでいいわけじゃない。
……女王陛下より下されし大役、その一端を担う者としての自覚は常に持て。
無駄死にして得をするのは、敵さんだけだ。
[口調は酷く淡々と。けれど、碧の瞳にあるのは強い意思の光。**]
俺からは、以上……各自、出撃命令に備えて待機!
/*
と、いうわけで。
紛れ込ませていただいております、くろねこたすくでございます。
諸事情によりコアタイムがひどい事になりそうな予感はありますが、どうぞよしなに。
しかし、宙間戦闘のイメージがオウバード・フォースに流れていくのは我ながらどーにかせんと。
/*
あ、この設定で敢えて艦船乗りを外したのはですね。
今回の密かな目標「中日落ち」のし易さからというのがあったりします(なにその目標
艦隊指揮もできなくはないけど、うん。
最前線ポジが好きなのはなかの特性と言えるかもです、ええ。
その点では、強襲揚陸艦の艦長も捨てがたかったんだけどね……!
それをやると、某暴風のひとが乗り移りそうで、ちょっとばかし抵抗がな……!
13人目、連邦中佐 ラートリー が参加しました。
連邦中佐 ラートリーは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 小基地の戦闘 ―
[これが逆の立場だったら――と想像する。
目の前には15000の敵艦隊。
味方の援軍は絶望的。
戦略的要の基地というには程遠く、
命を賭ける見返りは限りなく低い]
僕なら、基地を捨てて撤退しますね。
[眼前では己が採る案とは真逆の行為に身を投じた敵兵たちが、
必死の抗戦を続けようと、非力な迎撃に挑もうとしている。
絶望的状況であっても、狂信的に女王万歳と讃えて命を捧げるのだろうか。
だとすれば馬鹿馬鹿しい話だ]
撤退も至難の業でしょうけれど。
無駄死に比べれば断然マシです。
[月色の双眸が、戦う前から勝敗の決した戦局を静かに映し込んだ]
[活性化された緊張感が旗艦ヴェーダンタの艦橋を心地よく彩っていた。
力の差は歴然とはいえ、弛緩した精神では得られる勝利も愚かに逃す。
そのことを兵士たちはよく理解していた。
中央、指揮卓に佇むのが、軍服を隙無く着込んだ人物だ。
王国軍女王の容姿を見知った者がいれば、光景に目を疑ったことだろう。
似姿もかくやという横顔が、小基地への攻撃を命ずる声を発した]
ああ、敵援軍への警戒も怠らぬよう。
…念のため、ですけどね。
[可能性が如何に薄くとも、誰かが用心をしておかねば、
いつか足元を掬われる。
手抜かりの無い様は、士官学校時代から詰まらないだの小心者だの臆病者だの、
おおよそオリジナリティの無い言葉で誹られることもあったが、
その度にラートリーは一笑に付した。
「一度の油断や怠慢の対価に、
君達は自らの命を差し出す覚悟がある訳ですか。ご立派ですね」
棘を含んだ皮肉というより、突き放すような感想に、それは近いものであった]
14人目、連邦共和国軍 鉄拳艦長 トーマス が参加しました。
連邦共和国軍 鉄拳艦長 トーマスは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
― イーゼル宙域 ―
この新規開拓ルートならば、これまでの標準より半日短縮可能だな。
[星図に新しい線をひいてゆく。]
まあ、生半な腕では通れんが。
[船体すれすれを掠めていった小惑星を思い出しながらデータをヒューグへ送る。]
[メインスクリーン前方で白い華が散り咲いた。
宇宙の死は赤く染まらない。
寧ろ全てを無にする勢いで白く消去される。
一筋の閃光が薙いだ後には、あちらでも此方でも、
数十という命があっけなく奪われているのだろう。
今また、数の暴力に屈した敵艦が白に消えた。
朝食のトーストにバターを塗るような当たり前の行為として]
[この先に待つイーゼルでは、流石に同じようにはいかないだろう。
最近あの星系で発見された大量の稀少鉱石を、
王国がやすやすと手放すとは思えない。
それなりの艦隊で迎撃してくると見るべきだ]
小基地程度の舞台では、ゲルト総司令も物足りないでしょうしね。
イーゼルで、お手並み拝見と――…いきますか。
[士官学校時代の先輩、軍事の天才と謳われるゲルトの手腕を期待する眼差しが、
銀河の星々の彼方――目的地、イーゼル星系に向けて*注がれた*]
[トーマス麾下の艦隊の主任務は航路探索。
障害物の多い、いわゆるスペース・サルガッソーの中から新たな航路を探すという気の遠くなるような任務である。
上官を殴った結果、「飛ばされた」任務で、緊急性のない学術的な閑職とみなされているが、本気でやればなかなかに「面白い」
調査結果自体は誰も見ていないかも知れないが、それでも仕事はしっかりとやるのがトーマスという男の信条だった。]
[やがて、ヒューグから届いたのはいつもの形式的なデータ受信連絡ではなく、イーゼル攻略へ向かっているゲルト・マサリク連邦総司令官の指揮下に入れという辞令だった。]
ほう?
[「探索隊」の知識と操縦技術をもってすれば、進攻作戦にあわせてイーゼルへ到達するのは無理ではない。
未開拓航路は時にヴァレール王国の支配エリアに入り込むものもあり、隠れ住む宙賊と遭遇することもあって、戦闘経験も少なくはなかった。
要するにトーマス麾下の部隊は即戦力になり得る。]
手当たり次第、船を掻き集めなきゃならんほど困窮しているというワケでもないだろう。
こいつは──
おれらの仕事をちゃんと見てたヤツ かな?
マオルヴルフ号以下、全艦に伝達。
イーゼル星系へ向かうぞ。
ゲルト・マサリク連邦総司令官にはこう返信しとけ。
「合流といわず挟撃だって可能だ。指示を待つ」と。
[艦橋に立つ男の顔には自負にも似た揺るぎなさがあった。**]
― 回想・惑星ヒューグにて ―
……で、父さん。じゃなくて首相?
全部任すとか言って、結局全部押し付けてるだけじゃないの?
[連邦軍が小基地攻略に向かう数週間ほど前、
首相官邸の一室で、険悪かつ暢気な会話が交わされていた。]
大体文民がバックアップしてくれないと
僕ら動けないってのはよくわかってるでしょう?
……またまた。僕が軍閥化するわけがないなんて、…
―――まあうん。めんどうだからやらないけどさぁ。
にしても、先制攻撃なんていいの?
わりと卑怯くさいけど…ああ、世論ね。はいはい。
非戦開戦喧々囂々な連中を黙らせるのには、
一戦して勝てばいいからね。
………また、無茶を言うんだから。
[溜息ひとつついたあと、腰に手を当てて頷く。]
もちろん、やりますよ。
行けと言われれば行くのが軍人ですからね。
僕みたいな若造の指揮に誰がどこまでついてくるかは疑問ですが、
やれるだけのことはやってきます。
それに…僕もあの女王のために税金収めるのは、
ちょっと嫌ですからね。
全て自由にして良いというその言葉、信じてますよ。
ええ、後ろのことなんか心配しません。
父さんと兄さんたちのことだから、いろいろ手は打ってるんだろうし。
[諦めたような顔を収めたあと、姿勢を正し、ぴしりと敬礼する。]
ゲルト・マサリク大将、
対ヴァレール方面軍総司令官の任、謹んで拝命致します。
**
― 惑星フローリス ―
んー…、まあ。
何がどう出来るとも思ってはいないんだけどね。
既に局面は個人の力で動かせるようなものじゃない。
俺たちがここで、王国の誰かと話して終わるようなものじゃない。
ましてや事は政治だ。
俺たち職業軍人の出る幕じゃあない。
[喧騒を離れれば暗い路地。
聞かせるともなく、同行者に向け呟いた。
内面を探すかの声は、軍の指揮を執る時とは別のもの]
…ただ、相手が同じ人間ならば対話は必須だ。
古来、対話を閉ざした国が栄えた例はない。
孤独に立つ木は、風を遮るものなくいつかは枯れる。
…───とはいえ、
それより前に、こっちが刈り取られるかも知れないけど。
そうならないために、
公式非公式の対話チャンネルを維持し続けること──…
…は、多分もうお偉方が手を打っているんだろうけれどさ。
[ゲルトの父、マサリク首相の顔を思い浮かべる。
彼を支えるのは怜悧なる官僚に政治家たち。
テレビジョンでゲルトの兄らしき姿を、ちらと見たことがある。
いかにも仕事の出来そうな顔だと感心したものだった]
ま、向こうさんがもう、この辺りに「いない」って
分かっただけでも、良しとしないと。
そりゃ隠れてはいるだろうけど、めぼしい者の姿はない。
本気なんだろ。
あとついでに、仕事熱心でまじめ。
[音として口にしたのはここまでのこと。
未だ街中にある身は、これ以上を語らない───だが]
地表の警戒は元よりのこと、周辺宙域への警戒を怠らぬこと。
異変あれば直ちに報告。
なお、機密保持を図った後は身の安全が第一優先。
みんな、しっかり逃げるよーにね。
…。あっちが本気なら、ここもいつまで平和か分からないしさ。
[ライトグリーンの瞳の色が、僅か街の闇に沈んだ。
その光が一瞬鋭さを増して、また消える。
顔を上げれば、いつもの暢気ともいえる顔だ]
さってと。
もう時間もあまりないけど、もう一度見てこようか?
こんな時間も、もう暫くないだろうし。
いやー、
そうそう、土産も買いたそうかと思ってて……
[やはり呆れた顔の人を引っ張り、喧騒へと踵を返す。
戦時とは思われぬ華やぎが、わっと一斉に雪崩れてきた*]
/*
作戦立案中なう。
こう、作戦上の有利さとは別に、
各人が暇しないように、とか考えると、
頭がパンクしそうだねww
一人でヒマする部署には、自分が行けばいいのか。
そうしたら、いくらでも一人遊びできr
/*
ちなみに往生際悪く粘るのは、まだ3人さまのご新規がいらっしゃるからだ!じりじり。粘ってみる…。
身内との絡みは、後でなんぼでも出来そうだからさ。
ところで微笑にすると、フランツは口を閉じるのか!
なるほどw
― 数刻後 ―
[喧騒の中を歩き回って後、
幾つかの連絡を居残りの隊に残し、幾つかの買い物をして、
青年の姿は惑星フローリス宙港にある。
乗り込んだのは小型シャトル、一見なんの変哲もないものだが、
これには超光速航行能力が特別につけられている。
軍務用にカスタマイズされた小型艇であった]
では、よろしく。
[乗り込んで口にした指示と言えない指示はこれだけである。
既に予定と行き先は、シャトル船長に知らされてある。
このシャトルはヒューグには戻らず、
イーゼル進行中のゲルト・マサリク総司令艦隊と合流することになっていた。
距離的にもヒューグに帰るよりは余程近い]
休んでいたし、働けってことだよなあ。
[ぼやくものの、
この艦隊には自らの新しい旗艦も伴われているはずであった。
名をシュバルツという。フランツ自身のネーミングだ。
黒く塗装されているから黒という、何ともありふれた発想である。
名をつけて良いと言われて、色をそのまま名前にした。
返答を受けた整備士からの呆れた視線を覚えている。
恐らくもう二度と、命名の機会はないであろう…]
そういやあの
トーマスの親父さんの……ええと、ローレルとか言ったっけ。
絵がうまかったな。
[思考はどうも、戦闘とは別の方向へ飛ぶ。
ここ暫く顔を見てはいないが、
彼女もそろそろ実戦に臨む頃のはずであった。
整備士として軍に進むのだと聞いている。
軍に馴染むのだろうかと、心密かに思ってみたものだ。
だが彼女の夢──ないし本心を聞いたことは未だない]
あんま無茶してなきゃいいけど……。
[独り語ちて、狭い部屋のベッドにごろりと転がる。
ゲルトらの艦隊に合流するまでは、特にすることもない。
いずれ辿り着けば、シャトルから通信が発せられるだろう。
まどろみに落ちる提督を乗せ、シャトルは音もなく宙を進みつつある*]
― 旗艦・スヴァローグ ―
ふぁーあ……ねむいな。
[旗艦の司令官室で目を覚まし、大あくびついでに伸びをする。]
……寝てていい?
、って、そんなわけないから。
[誰もいない空間にチョップで突っ込み入れて、
ベッドの角に小指をぶつけて、しばし無言で悶える。]
………つうぅ…。
踏んだり蹴ったりだな。
[夢見は狸親父だわ、無駄な負傷はするわ、
誰かに台詞取られたようなもやもや感がするわ、で、
寝起きはすこぶるよろしくない。]
[時計を見れば、作戦宙域到達までまだ間はある。
本来なら、時間ぎりぎりまで寝ているところだが、
今は残念ながらやることがあった。
艦橋に戻れば、待ちかまえたようにいくつもの連絡が飛んでくる。
ひとつひとつに目を通し、あるところで指を止めた。]
マオルヴルフ号から連絡?
イーゼルに間に合う、か。さすがだな。
[固有名詞を聞きとがめ、参謀の一人が胡乱げな視線を送ってくる。
それを、笑顔で見返した。]
「探索隊」の知識と経験は、今回の作戦に必要不可欠だ。
イーゼル攻略戦で、君たちにもわかるんじゃないかな。
[今回の作戦に当たって、かなりの範囲で人事の裁量権を得ている。
若輩者の自分が総司令である、という不利な条件を補う為、
麾下の艦隊を率いる士官の選出には、散々に頭をひねらせた。
その一環が、トーマス・ザトゥルンの引き抜きである。
連邦軍に属する士官の経歴、実績を舐めるように調べ、
検討した結果の人事であった。]
/*
ここでフランツに、レオンハルト拾ってきてー!と投げる予定だったんだけど、どうしようかな。
多分、フランツ=でぃあさんだから(希望的観測)夜遅いだろうし、そうなるとレオンハルトは自力で来て貰った方がいいだろうし(ぶつぶつ)
/*
わたし、ゲルトが、とてもゲルトのような 気がしてる。
こう、中身が……中身が……
wwwwそうなのかい?www
ちょっとだけ予想に噴いておいたりしますね…
しかし、同じ色のログは初なんじゃね。というようなね、何か。
/*
うん。たぶんフランツ=でぃあさんで間違いないな。
あと女王がゆんさんで、アレクシスがしゃるさんだと思っているんだけど、さてさて。
[どうでもいいなかみうらないでした]
そういえば、もうひとり引き抜き予定なんだった。
[頭の中にある人事リストをめくって、該当者の名を確認する。
しばらく考えた後に、小型通信機のスイッチを入れた。]
フランツ、聞こえる?
どうせまだフローリスだろ?
[直通の特殊な回線が開いて、音声を届ける。
通信先は、半ば以上強引に、
特務補佐官なる役職を作って押し付けた相手。
要は、便利になんでも任せられる先だった。
持つべきは有能な友である。
そんな相手の現状などこれっぽっちも斟酌せずに、話を続けた。]
そっちの方面軍にレオンハルト・ヴィンターニッツ准将ってのが
配属されていると思うんだけど、
彼、引き抜いてこっちに連れてきて。
[友人の気安さで、お気楽に命令を出す。]
正式な辞令は別回線で送るけど、
彼にイーゼル地上攻略部隊を任せたい。
軍令違反で謹慎中でやさぐれてるかもしれないけど、
上手くやっておいて。
[別所で問題起こして降格されたあげく、
左遷先でもほぼ無断出撃を強行したという、
なかなかに良い経歴の持ち主を引き抜く理由はひとつ。
必要だから、だった。]
さすがにイーゼルには向こうの迎撃部隊が出張ってくると思うから
なるべく早くね。
[あっさりと注文も付け加えておいた。**]
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