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[佐官、という立場だけで出向いたが。
果たして、集会室で顔を覚えた者はいただろうか。女性以外に。
そして程なく。
クレーエの修繕も済もうかという頃、転属命令>>164が下った。]
…マジか。
アイツの部下かよ。
やっぱ、一番めんどくせーヤツだったな。
底意が見えねぇのに、こっちは見透かしたように見やがる。
…難しいね。どっちでも手柄を立てる、ってのは。
[珍しく気忙しげに。命令書を指でコツコツと叩いた。]*
信頼はもちろん。
死神も近寄る隙の無い指揮だ、と形容された少将どのの指揮を間近で見ておりましたもの。
[崩れた口調に少し、ほんの少し肩の力を抜いてゆく。
そうだった、この上官はこんな風に喋る人だった。
気楽に話しかけてくれて、こちらも気楽に返して。]
変わらず気に掛けて下さる一人に数えられていることが嬉しいのですわ。
不都合。は、そうですわね……今の艦長がぐうたらで、次の衝突が心配だというくらいですの。ハイツマン少将の指揮下にでも置いていただきたい位です。そうすればきっと、生まれ変わったかのようにしゃっきりしてくれるのじゃないかって…
[艦長の居る雑多な部屋のゲートが閉まっていることを確認しながら、
口元にしいっと指を当て、何処まで本気か分からない態で言う。
部下が少し此方を見た気がして、瞬いた。]
知らぬ。
統一後に何があろうかなど。
統一後、宇宙と人類とどうなるか――それは余の覇道のあとにできるものじゃ。
余の背後で成されることに振り返って気を払うつもりはない――何かしたい者がおるなら、余に続くそやつがやれば良かろう。
……と言い切るだけでは乱暴であるか。
……そうであるな。
『統一』が人間の欲求や願望として自然かつ正当であり、そのための全ての障害を排除する、時代の事象やら天変地異のようなものであるか。
人類の歴史が生まれ変わりあるべき形に落ち着くために、多少の苦痛を要求するのは迷惑な話ではあろうが。
ふふふ…とはまぁ難しく考えても誰もついて来れぬし、余も何を言っているのか分からん。
『余か否か』選べ――
結局のところ、物事を最大限に簡素化するならこの二択となろう。
[さらりと流すゲルト(>>241)の一方で、女王は熱弁を振るった。
自分の考え――というか覇道について何たるかを語るさまは王国内でも滅多に見られるものではなかった]
そうじゃな――
グレーテ、何かコインを持っておるか?
[隣の近臣に不意に声をかけ、女王個人には必要のない品物である貨幣を1枚受け取り、スッとテーブルの中央に置いた]
宇宙と人類の覇権を、これの表裏に委ねる――
と定め、表裏に賭けて弾き上げたとして……負けた方は心など納得などするまい。
余が勝ち、負けた連邦の星々を全て火の海とする――と言って、大人しく従うか?
……無論、余もこれで負けて引き下がる気にはなれん。
古来では王位継承権を持つ者同士の一騎討ちによって王権の行方を決めた国家もあろう。
ただ規模はどうあれ、人間は生命を賭けたやり取りを経なければ決着を受け入れられぬ。
それが和平なり停戦なりであれ、あるいは一騎討ちであれ、それこそコイントスであっても……戦を経て余に至った提案であれば余は受け入れよう。
先の宣戦布告はそういう意思じゃ。
――と長々と語らなければ通ぜぬ間は、何を言ってもお互い理解できまい。
そこの者。
こういうとき、『拳で語り合う』のが最も理解し合えると思わぬか?
[急にゲルトから視線を外し、傍らにいるレオンハルト――リストは見たものの名前は憶えていない――に同意を求めた。
単に大柄でそういうタイプっぽいなと思っただけの話であるが。*]
(むくり)
……ファイエルシーンがおそろしくて、投下後もリロードしたくなかった。でも戦わなきゃ、現実と……。
とりあえず矛盾はない、日本語としても意味がわかる、それで十二分だ。落ち着け。伝わればいいんだ。伝われば。伝われば……!!
かっこよくなきゃ、とかは捨てろ。いらん。
なるほど、女王の言い分はある種の本質をついてる。
どんなルールを決めても、賭ける命が残ってしまってる限り、決して納得はしない。
結局、「負けた側がルールを破る」だけだ。
「お互いに退けない争い」は、結局原始的な暴力でしか解決しないんだよな。
選べと言われるのならば―――
[女王の熱弁を静かに聞き終えたあと、
覇王と称するものの目を見つめ、唇に薄く笑みを浮かべた。]
――― 『否』 、ですね。
[政治家としては失格の返答を、淡と口にする。]
/*
ちょっと!スパム遊びにニーズがあるとはwwwww
どういうことなの……
現実のスパムメールは嫌いなんだけど、「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました」みたいな神題名を一度は考えてみたいです。ハイ。
あなたと直接言葉を交わせば、
なにか掴めるかと思ったのですが、
あなたは私などの理解が及ばぬ存在でした。
人を見ないあなたに、人間の歴史は任せられません。
私たちにとってあなたは、そう、
なんの目的もなくただ吹き荒れる嵐にすぎない。
ならば、私は、私の家を守りましょう。
あなたという天災から。
[テーブルの上に置かれたコイン。
そこに刻印されている女王の横顔を、
冷えた水色を宿した瞳で見つめる。]
まるで、神のようですね。あなたは。
―――いえ。
いまここであなたに何を言っても届かないのでしょう。
[は、と零した溜息に、万感が乗る。]
まるで、小さい女の子がだだをこねて、
わがままを泣き叫んでいるようですよ。
思い通りにならないものは、全部要らない、と。
[やや落とした声に、苦笑が絡んだ。]
これ以上、あなたと言葉を交わしても、
無益なことはよくわかりました。
ですが、勝者と敗者という立場に分かれる前に、
あなたとお会いできて本当に良かった。
なんの柵もなく、あなたという存在に触れられたのですから。
[言いながら立ち上がり、同行の二人に目配せする。]
どうやら、私の留守中にこそ泥が侵入したようなので、
これでお暇します。
いつかあなたが、人の言葉に耳を傾けられることを
心より願っていますよ。
[そうして、綺麗に一礼した*]
― 会談場所 ―
御意
[女王の言葉に金貨を一枚献上する>>277
会談が始まりこの瞬間ま微動だにせず側に控えていた。
無論シロウと違わず連邦の総大将はじめ随行の二人の観察は行い、万が一の何かに備え一挙止一動作に目を走らせてはいた。どう飛び出すだろうか? 身体的特徴、得意そうな体術etc
杞憂となることを願いながら何百通りかのシミュレーション──
会話は勿論聞いてはいたが、口を挟むことは勿論特段の反応も見せることはない。
同じように此方を伺う随行者>>228と目が合えば見つめ返すくらいはしてやったかもしれないが──]
/*
ああ、まじで怒りを感じさせられる、
というのは、これは才能なんだなぁ。
[つまりは、本気で女王に腹が立ったらしい。]
[ゲルトくんご立腹。]
余のもとで人類の歴史を担えばよかろうものを。
――ふふ、懸命に抗ってみせるが良い。
その声と想いをかき集めてな。
ゲルト・マサリク。
民主主義でも『1票』では何も成せぬぞ?
[交渉は決裂――というよりも何かまとまる予感はもとよりなかったが。
やがて連邦側が退出すれば、同じように自分たちの船に戻ろうとしたろうか。*]
― 帰投中 ―
[会談場所となった民間船は、戦闘に巻き込まれる危険性を察したか慌ててこの場を離脱して行った。
反対方向へ小さく消えて行く同盟の駆逐艦を見送りながら]
……ちと正直に喋りすぎたな。
そなたらのはらわたを食いちぎり皆殺しにしてやろうぞとか、ヒューグ連邦の民は子々孫々まですべて奴隷としてやろうぞとか――もっとシンプルに物騒なことを言ってやったほうが効果が高かったやもしれぬな。
[神やら天災やら、そういう判断をされたことは一理あり、ゲルトの分析力や冷静さを高く評価することになったが――もっと敵意を引き出したかった無念が少し残った]
陛下、そのお怒りは不遜んしいて傲慢な口をきいた連邦へ。
思い知らせてやれば宜しいのです。
天に唾するその意味を。
[物騒に>>287と聞けばゆるやかに首を振った。あれだけの洞察力があるのなら、正直だろうと誇張しようと思うところに差はないだろう。
苛立ちを感じ取れば、周囲を遠ざけ代わりに自らが離れぬように側にいたことだろう。
八つ当たり上等。近臣ならば向けられる矛先もその痛みも苦とは思わず]
― 航宙母艦ヴァルフィッシュ ―
『艦橋より、ヒルシュケーファ・リーダーへ。
女王陛下が帰投なされます。
総旗艦までのエスコートを』
ヒルシュケーファ・リーダーより、艦橋へ。
……俺でいいの?
『ケーファ・リーダーでは騒がしいだろう、という艦長の判断です』
[ケーファ中隊は間違いなく行きたがるだろうに、と。
思ったら、冷静な、とても冷静な言葉が返された]
― 会談中 ―
ん? ああ。失礼。
[まるで目の前の状況から意識を外していたようなわざとらしい間の開け方で、呼びかけ>>278に遅れて反応する。]
…お初にお目にかかったが、ウチの中佐に顔が似てるな。
中佐と間違えると困るから、せめて髪型ぐらい変えて貰えないかね。
[聞かれた内容には答えず、それ以上は護衛に徹して口を噤んだ。]
ま……確かに、な。
んじゃ、改めて。
ヒルシュケーファ・リーダー、了解。
これより、エスコートのためにフライトする。
[返しつつ、ちら、と様子を伺えば、案の定異様なオーラがケーファの側から感じられた]
……触らぬ神になんとやら、だな、これ。
ヒルシュケーファ・リーダーより、各機へ!
女王陛下の護衛任務だ。
……ま、さすがにここで何か、ってのはないと思うが、気は抜くなよ!
[気を抜いていい任務でないのは、全員承知の上だろうが。
ともあれ、各小隊からの了解を聞きつつ、紅のクワガタムシは、
遠い遠いヴァレールでは知りませんが、
連邦の各星は立法国家の文明国でして、
[会談は決裂――だろうか。その気配があれば、ゲルトが立ち上がる前にドアを開けて退路を確保する。]
話で解決しなければ、手を出すなんて真似は
ゴロツキか躾のなってないガキぐらいしかしません。
小官も社会的立場を持つ一人の人間として、
原始人のような真似は恥ずかしくてとてもとても……。
人並みの羞恥心もあるので、
駄々っ子だの押し込み強盗のような
子供に顔向けできない真似はできません。
申し訳ない。
[そう言って警戒しながらも退室する一行を、先導していった。**]
陛下お疲れ様でした。
アザーシュリング艦隊の件は滞りなく……
ただ、どうやら連邦も薄々は感知している様子(>>284)
次の一手に向けても、御身体を、御心を、御頭を癒す必要もございましょう?
さる業者から取り寄せました上質な茶葉がありますので、お持ちいたします。甘味のご所望はありますか?
― エルキュール艦 かなり前 ―
『すごくおっきくて、つやつやで、とろけそう。
あたしもう、ガマンできないの……』
[大粒のマロングラッセ>>1:576の発送メールである。
リーガ星系の今年のマロンは非常に良い出来らしい。
収穫直後のマロンを、たっぷりの砂糖とバニラとリキュールで、時間をかけて仕上げたものだ
大きいのに味が荒くなくて。ぐっと締まった実が、芯までとろとろに柔らかくなっている]
今年のは、(小)もかなり大きいんだよな。
ぱくぱく食うとすぐなくなるけど。
[試供品は既に、部下に綺麗にたいらげられている。なんとか、1つは食べた。女王御用達にふさわしい一品に仕上がっている、と思う]
[ただし、グレートヒェンへのリストは、格式ばったものばかり取り揃えているわけではない。
歴史ある味の確かな菓子ばかりを揃えても、流通経路くらいしか他との差異化が図れないからだ。
『わたし、昼はとっても貞淑な妻なの。でも、夜になると、ね……?』
というリストは、格調高い高級レストランのスイーツから、親しみやすい身近なお菓子まで、色とりどりのラインナップになっている。
リストを添付し、発送お知らせメールを送信して。
うーんと伸びをしていると、後ろから唐突に声がかかる]
う、わっ……!!
[振り向くと、副官が呆れたような顔をして立っていた]
[――何やってんですか。
というか、なんですかそのリアクションは。
母親にそのテの雑誌を読んでるところを抑えられた思春期少年みたいですよ。
そう突っ込まれて反論できず。
なんとなく目線を逸らしつつ、画面を隠してみる**]
― 会談中(回想) ―
あら、連邦は文明国でしたか。今初めて知り得ました。
他国の国家元首に対して口の利き方も理解できない上に、貴国の左官と見分けも付けに程認識力も低い輩を、このような場に寄越すのですから、未開発の猿の惑星と認識してしましましたわ。それで社会人を気取るとは…一度教育の環境も整備した方が宜しいのでは?
失礼いたしました。
[侮辱と取れる物言いに>>291“にこやかに”礼を返す]**
[残ったケーファに与えられるのは、周辺宙域の哨戒任務。
それもそれで重要だから、と、一応は納得した……はず、と思っておいた]
って、と。
[護るべき艦を捉えると、表情を引き締めて、通信回線を開く]
こちら、ハイツマン艦隊麾下、航宙母艦ヴァルフィッシュ所属『ヒルシュケーファ』中隊隊長、コンラート・ロートヴィルガー大尉です。
総旗艦へ戻られるまでの間、護衛の任に就かせていただきます。
[こんな言葉を伝えた後。
銀の翼にのった紅いクワガタたちは、一定距離を保って周囲の警戒に意識を向ける]
戦闘準備をしなければ。
スパムは。
基本的には、楽しんでそうなもので、変に生々しくなくて、バカっぽくて、くだらない文章を組むことを心がけています。苦手な人は目にしたくもないネタでもあるからね。
カタカナ多用するとそれっぽいんだけど、ウノコーかよ!!になりそうな気がするのでほどほどが良いと思う。
というこだわりをメモっておいたけど、このこだわりに一体何の意味が
ボツ題名がめちゃくちゃ増えていく
[帰りのシャトルの中では、娘のことを思っていた。
去り際、「次会う時は、襟足、切ってあげるね」と見送ってくれた笑顔は少しばかり出会った頃の妻に似てきたようだ。
時たまの休暇に遊んでやったのを今も覚えているといわれたのには目頭が熱くなった。]
子供ってのはいつだって全力で抱きしめてやらんとなあ。
[そんなトーマスも、マオルヴルフ号へれば指揮官の顔になる。
代将として正式に5000隻の遊撃隊を預かる立場になったこと、
近日中に総司令官から女王への会見が申し込まれることなどを麾下に伝えておく。]
ウィラーから後発部隊がもろもろ物資を運んできてくれるそうだが、この場にあるものでも準備は進めておけ。
………………グレーテでは怒りをぶつける気も起こらぬ。
茶と甘味は後で良い。
酒をもて。
[シロウなら遠慮はしなかったろうが、グレーテには甘いらしい。
代わりに酒に頼るのは良い傾向ではないが]
/*
喋りたーい!(ごろごろごろ
レオンさんのに返したい!ごろんごろん(箱に2日触ってない禁断症状
ところでリエルヴさんの描写に悩むところが
あとで読み直さないと(めも
遊撃隊として利用できる航路の熟知、逆に機雷の敷設もな。
どのみち、この宙域は現在、民間船は航行を自粛しているはずだ。
万一いたら偽装した偵察船の可能性が高いと思って臨検しろ。
[そうやって動いていたにも関わらず、リエヴル艦隊と遭遇することがなかったのは、リエヴルの手腕により隠密が徹底していたのと、やはり宇宙は広いということだろう。]
[やがて、ゲルトからフランツと自分に秘密回線を通して出発が伝えられれば、>>=25
その砕けた口調に満足げに頷いた。]
若いモンが働くのはいいことだ。
自分の感性でやりとおすなら、なおさら な。
……嬢ちゃん「では」ってこたぁ、俺なら良いんだな。
[分かっては居たが遠い目になる]
ほどほどにな。
[酒を所望するのには短く声を掛けておいた]
ゲルト・マサリク司令官、フランツ・バルテン特務補佐官、
最新の宙図を送っておく。
ピンチになったらこれを開いてみなさい──なんて言わないから、確認しておくように。
[機雷源の場所、スペースデデブリで通行不能と見せかけて実は爆弾1発で通れるようになる航路、その先に隠した部隊…などなど。好きに使えと。]
[敬礼の気配にマイクをたたいてモールス信号を返す。]
・・−・− ・−・・ −・ ・−−− −−・−・ ・−・−・ −−・−・ ・・ ・−・−− ・−−・ −・・・ ・・ −・−・− ・−−− −−・・− ・・・ −・−−
[そして、自らも星の狭間へと向かう。]
[少し冷静になればアレクシスに言われた>>193“いらない言葉を重ねる”の言葉が頭を掠め……軽く自己嫌悪に苛まれる。
女王陛下程に怒りを露わにしたかはわからないが、内心の苛立ちはやはりあったようで──]
私へなればいくらでも聞き流せてやるものを……無礼な。
あれが連邦の将官とはおかど知れる。
[ぶつぶつ言っていたら通信回線から聞き覚えのある声を受け、目を見開けば>>302、先の怒りも幾分かはゆるむこととなった]
グレートヒェン=ドラクスラー=ミツルギ女王直轄第1軍補佐官だ。
ルシュケーファ中隊隊長、コンラート・ロートヴィルガー大尉。任務の件確認した。
よろしく頼む。
[承諾の意を伝える口調は努めて淡々としたものだったが、久しぶりに聞く級友の声に、自らの声も少しばかり弾んだか]
あら…ぶつけていただいても構いませんのに…
御意。陛下がお心静まるまでお供させていただきます。
[酒は先の宴の時より更に薄める必要があるだろうか。
いっそのことノンアルコールにしてしまおうかとも思えど、元々ノンアルコールみたいなものであったし──]
辺境だろうと酔狂だろうと我が王国で陛下にあのような無礼な口の利き方をする将官などおりません!
{王国で陛下になら当たり前なのだが}
/*
リエヴルからの過去回想があああああ!!!
わあああっ(じたんばたん)
いかん、物凄くごろごろする…!(*ノノ)
あと妹にわらたwww
素晴らしいものをいただいた!!!
縁故投げて良かったあああああああ。
ようし、後でお返ししよう(ぐっ)
えと……
[マイクはシロウ→陛下→シロウと回って繋がった>>311後、それでも一言告げたかった私が締めくくった>>308形になったか]
通信は以上です
[プチ]
[通信を介して返された言葉。>>307
告げられた名に、思わずげ、とか妙な声が出かかったが、ぎりぎりで自重した。
それでも、久し振りに聞く声>>308も届けば、僅かにざわめいた気持ちも和ぐ]
……了解いたしました。
女王陛下をお守りする大任……。
[全力を持って務めさせていただきます、と続けようとした言葉は、予想外の声にぶった切られた]
……え? はい?
いま……の?
[うっかり、惚けた声が出たのは已む無し、というべきか。
生来音感は高く耳もいい。
加えて、印象に残った音や声はそうそう忘れることもない。
だから、今の声>>309が誰かは理解できて。
できたからこそ、ぽかん、ともしたのだが。
間を繋ぐ声>>311で辛うじて我に返り]
……御意。
女王陛下のご期待に副うべく、前線においても我らの全力を尽くします。
[自分が長く固まっていると、他も復活できないかも知れない。
そう思ったから、気合で復活した。
内心は、後で羨まれるなー、恨まれるなー、なんて考えも。
ちょっと過ぎってはいたのだが]
[ローズマリーに褒められると、
う、という表情になってしまう>>274]
そいつは……どうも。
[やっとのことで声を絞り出す。
華やかな祝典での美辞麗句を受けるのには、
すっかり慣れてしまって気にならないのに、
こういう率直な褒めかたは、未だにこそばゆいのだった]
/*
あと女王陛下は、弟の受諾有難うございます(深々と礼)
いやあ…英雄に無茶振りで弟縁故ねじ込むっていうのは、
さすがに、さすがに、ね。
よろしいのかなあ、と気後れしていたもの でっ。
こんなキャラチップを選んでおいて
今更そんなこと言うな、かもしれませんが――…
小心者なんですよ僕。ええ。
……っかし、なんというか。
[通信が切れた後、思わず零れるのは、笑み]
やっぱ、半端ないよなぁ、ウチの陛下は。
[父への反発以外にも、軍属を続ける理由の一つ。
次に何をやるのか、何を見せてくれるのか。
読めないからこそ、その先が見たくて、ついて行きたくなる]
……ヒルシュケーファ・リーダーより、各機へ。
無様な飛びかたは、できなくなったぜー?
[部隊内へと回線を開き、笑いを帯びた声で言う。
それに返るのは、テンションの上がりきった返答の声]
(やれやれ、薄い酒でもこれだもんな)
[そんな思いと苦笑は胸中に閉じ込める。
上機嫌になったのに再び機嫌を損ねる必要は無い]
酒は百薬の長とも言うしな。
無くてはならねぇもんなんだろうよ。
あっ、いえ。これは戦闘負傷じゃなくて。
さっきちょっとした事故が。
[そそそそ、と動く手から逃げようとする。まだ触られるとちょっと痛い。二つ結いの髪が兎耳のようにゆらゆら揺れた]
あのっ、髪も乱れますしっ。
少佐こそ、お怪我なさっているじゃありませんか。
[鼻先に指を突きつけて、距離の近づいた顔を離そうとする]
大丈夫ですか?
中央最前線にいらっしゃったのでしょう。
今回一番損害の出た場所だって聞きました。
少佐のいらっしゃる場所って、そういうところが多いですよね。
[激戦区に身を置きながら、戻ってくる人。
影口を言う者も少なからずいるが、切り抜けてこれるだけの力を持っている先任者としての尊敬の念があった]
他でまで勲章増やされすぎないで下さいね。
[鼻絆創膏一枚は、同じく戦闘負傷ではないと判断して。
また誰かを口説いて引っかかれでもしたのかなと、残念で間違った予測をして笑った*]
わあ。大好きです!
[頷いた後、差し出されたアップルタルトに相好を崩した。>> 135
若くして退役した母が、ヒューグに出かけることがあると必ずお土産に持ってきてくれたのも、同じタルトだった。
国一番の人も食べているものなのよ、という言葉は今思えばヒューグ首脳部などと繋がりがあったのかもしれない。
それもすべて、コロニーと一緒に散ってしまった。だからそれに繋げて思うことはなく。ただ、美味しいタルトに一時の幸せを感じるだけだった]
/*
やあ。
とりあえずは、接触できた、できた。
地味に目標達成である。
あと、表に出してないネタは一個なんだが、どーおなるかなー。
ああ。
私が初めて一部隊を任された時だったのもあるし。
それに……びじん は 忘れられるもんじゃない。
[不自然なアクセントになったかもしれない。
だが、美人にはこうするものだ、と思っていた。
さすがに女王やグレートヒェンともなると
迂闊には口に出来ないのだが]
おれのところに……?
[さてこれは本気か冗談なのか悩むところだが]
来てくれるとおれが助かるかもしれない。
[かなり本気だった]
[お互い、艦隊までの帰還で大きなトラブルは無かった。
護衛が要らなかったと言い切るなら抑止力の意味は無い。
航宙母艦と空戦隊の存在あってこその平穏無事と判じなければ軍として成り立たない]
ふふ、頼もしいのう。
[お気に召されたようです。**]
― Willem-I自室・少し前 ―
お、おっきつてつやつや〜?
[メールのタイトルを見た瞬間、ゴクリと生唾を飲みこむ音がやけに大きく部屋に響いた。
リーガ星系のマロンの良作ぶりは、専門サイトをつぶさにチェックして確認していた。
匿名性の高いこのサイトでは暫し煽りめいた不評や、逆に業者とおぼしきやけによいしょするコメントも跋扈する。
数限りない失敗と挫折を経て、それらノイズを評価対象から外す術を憶えた私が辿り着いた答え
それはまさしく真であったのだ。]
この親切にコメントしてくれる方、この人のコメントなら安心できるのよね。
固定だから、なりすましの心配も薄いし、一体どこに勤めてる方なのかしら?
あぅ……わ、わたしもがまんできない……
[その大粒の実からとろけるような甘みが広がっていく様を想像すると、口元がゆるんでしまう]
えっと……お礼のメールと、次は…ミルフィーユを大中小
それから、こっちのしましまクッキーは私と給仕ように。たまには労ってあげないとね。
桃のタルトもいいかしら…あ、この季節ならムラサキイモのタルトとかいいわよねぇ。
そういえば、ハインツマン少将の気分をまた害してしまっていたような……
[器用でない自覚はあったが、面と向かってそう言われると申し訳なさがこみ上げる。]
少将も甘味がお好みのようだし、そちらにも送っておこうかしら?
えっと…勝負下着は紫、可愛らしいしましまを添えてっと……送信
[最初は面食らったこのキテレツなタイトルも慣れてしまえばどうってことない。]
慣れていくのね……
[そうやって慣れていく自分を思えば、時々溜息も出てしまうのだけど]*
― 帰還中 ―
差し出口申し訳有りません。
ですが総司令。
敵大将への挑発などという詰らぬ役は小官や他の者にやらせて下さい。
戦後交渉を考えておられるなら尚更です。
[アプサラスの反応以下、受け流したまま戻れば、ゲルトに告げていたりしていた。**]
/*
嬢ちゃんwwwwwwwww
そういや裏メニューの発注してなかったなぁ。
端末自室にあるからなかなか出来んww
[現在地:総旗艦]
― 航宙母艦ヴァルフィッシュ ちょっと前のこと ―
あー、そーいえば。
[端末でのデータチェック中、ふとある事を思い出した]
こないだ出た新譜、まだ間に合うか、ね。
[今は自分で音を出すことはなくても、生来の音楽好きには変わりはない。
配属間もない頃は、目まぐるしい現場のあれこれに飲まれ、気に入ったアーティストの新譜を入手しそびれて凹む事も多かった。
そんな様子を見かねた当時の上官から、確実性の高い入手ルートというものを教えてもらってからは、手に入れ損ねる、という事態は免れていた]
今の内に、頼むだけは頼んどく、かぁ。
[届くには時間もかかるだろうが、と。
思いはすれど、やはり確保したくなるもので。
手早く作成した注文メールを送信する]
……しかし、なぁ。
あの人も、よくわかんないっていうか、なんていうか。
……よく思いつくよな、アレ。
[教えてくれた上官には、「覚悟しておけ」と最初に言われた。
言うまでもなく、何のことかわからなかった。
理由を知った時のなんとも言えない心境は、今でも忘れていない。
ついでに、ケーファ・リーダーにたまたま見られた時のちょっとした騒動も。*]
― 王国総旗艦 Willem-I ―
[強襲揚陸艦は何事も無くWillem-Iへと辿り着き。
女王の帰還と共に戦闘準備が整えられていく]
ヴァルフィッシュ及びヒルシュケーファの諸君。
貴君らの働きによって無事女王陛下はWillem-Iへと帰還なされた。
感謝する。
今後の働きにも期待している。
[強襲揚陸艦を降りる前、通信回路を開いて護衛の任についた航宙母艦と空戦隊へと繋ぐ。
色々と省略されていたりもするが、シロウなので仕方が無い。
状況の伝達と激励を簡潔に述べてから艦を降りた]
[搾り出すような声や表情に、あららという顔になった。
申し訳ないような、こういっては何だけれど微笑ましいような。
器用に見えて、変わったところが不器用な人だな、とは思う。
無邪気で怖いもの知らずで居られた頃。
時々垣間見えるアンバランスさが不思議でならなくて、
『少佐、どちらが素なのですの?』と、問うてみたことがある。
返答はどうであったか。
腑に落ちたのか落ちなかったのかはともかく、以来聞く機会は失われてしまったけれど、丁度今そのことが思い出されたりもした。]
び……
[思わず見詰めた。
アクセントそのままに内心で反芻して。]
そ、それは……ありがとうございます。
少将、少しお会いしない間にお口まで上手になりましたのね。
[冗談交じりのやり取りや気楽にそういう言葉を投げ掛けられるのもいまだ狼狽えてしまうのに、ぎこちなく言われるとより動揺してしまう。
社交の場では常套句ですし、と、褒め言葉は受け取りつつもこほりと軽く咳払いして。]
…え…、…。
それは、あの、よろしいのですの?
[返って来た思わぬ言葉には、目をまあるくして。
それからぱっと表情を明るくした。
少しでも肩の力を抜こうと冗談めいた響きに傾いていたけれど、内容は本気だった。ただ、無理だろうと思っていたから。]
ほんとうですの? 本当に、良いのですの?
――…でしたら!
スペルブーケ小艦隊ごと引っ張り出して下さい。
…宙に。
[遠くに、と、それは音にはしなかったが。
その言葉は真面目で、どこか切実な色が滲んでいた。]
ああそうだ、嬢ちゃん。
これやるわ。
[準備のためにレントゥスへと戻る前。
グレートヒェンを呼び止めてデータの入ったハードを差し出した]
連邦軍の将官・佐官のリストだ。
今ある照会データよりは詳しく書かれてる。
さっきの会談に居た2人も名前が載ってたから、ガセではない。
ま、画像はねーけどな。
[旧式の通信機でのやり取りであるため、画像データまでは受け取れない。
それでも足しにはなるだろうと、彼女に渡しておくことにした]
連邦准将 レオンハルトは、連邦准将 レオンハルト を投票先に選びました。
― 護衛飛行中 ―
[女王からの評価>>327の事は知る由なく。
無事にたどり着いたなら、浮かぶのは安堵の笑み。
繋がれた通信>>335、その省略された内容にそれは僅かに苦笑めくが]
ありがとうございます。
ご期待に副うべく、全力を尽くす所存です。
[返す言葉は、こちらも端的なもの。
長く話す時間がないのはわかっているから、短い中に揺るがぬ意志を込めた]
さて、と。
ヒルシュケーファ・リーダーより、各機へ。
これより、ヴァルフィッシュへ帰還、本隊と合流する!
戻ったら、すぐに次に備えての機体チェックと、交代で休憩を。
……あれだけ言われたんだ、あっさり堕ちたら立つ瀬がねーぜ?
[冗談めかして言いながら、住み慣れた鯨へ向けて銀を翻す。
同時、ヴァルフィッシュの艦橋から旗艦ヴィーゼルへ向け、特務完了の報告も上げられるか]
/*
>>227>>229
わあああ!!!!!
女王陛下の拾いにwktkしてしま った!!!
ログ読みつつ発言書いてたから、今 見た!!
くそう。
楽しいなおい。
さすが女王陛下すぐる。
将官・左官リスト?
[言葉をかけられ、ハードを手渡されれば>>342、少し瞬きをする。
本部の照会データは王国軍部内でも詳細な部類に入るのだが、左官クラスの商会は確かに心許なかった]
ありがとうございます。早速拝見させていただきます。
[やはり独自で、それも強力な情報網を持っていたか。
どこで? という問いを飲み込みつつ、ありがたくハードを受け取った]
こちらのことはお任せください。
閣下もどうかご無事で
[レントゥスへ戻るシロウへ敬礼をし、私もまた職務に戻る]
[王国側からの通信文>>173。
それは明後日の方角からの目を瞠る送球だった]
・・・・・・・・・・は?
[生命保険。
まさか、そんな手があるとは――…]
……随分と、発想が豊かなご様子で。
一筋縄ではいきませんね。
[感嘆に似た驚きが、ラートリーの表情に浮かんでは消えた]
― 会談場所へ移動中 ―
[「いよいよか」>>206
口笛を添えて呟くゲルト総司令の様子は、常より少し温度の高いもの。
だが必要以上の気負いは無く、
敵総大将との会談に臨む前という要素を鑑みれば、
充分落ち着いている部類に入るだろう。
顔つきは童顔でも、状況に動じない物腰は
年齢を別の意味で誤認させる豪胆さだった]
あ……グレートヒェン・ミツ……
[毎度の訂正を入れようとしかけて、その言葉を飲み込む]
はい。行ってらっしゃいませ。
甘味をご一緒できる時をお待ちしております。閣下。
[振られる手にゆるやかにお辞儀を以て返す。
訂正を止めたのは面倒くさくなったとか忘れていたとかそういうものではなく……]
(…――いよいよですか)
[そんな上司の様子を視界の端に捕えながら、
同じ言葉が、感慨という水分をたっぷり含んでラートリーの胸を打つ。
女王アプサラス。
自分と酷似した容姿を持つ相手。
否――…周りから見れば、自分の方が“模倣”と映るだろう。
「女王に似た顔の男」
それが自分の評価の一部だということを、ラートリーはよく、…よく、知っている]
[会って何がしたいのか。
問われれば、しばらく困ったように笑みを纏わせた後、
「僕の任務は護衛ですから」
と、答えただろう。
ただひと目、しかと間近で見たかった。
スクリーン越しではなく。
現在の生の“彼女”を、此の双眸に収めたかった]
[公と私で使い分けるのも、世の中を渡っていくのに必要な技術であり
そこは父から随分と叩きこまれたものだった。
昔、ローズマリーに『どちらが素ですの?』と尋ねられた。
少し思案して、どちらもかな。と答えた記憶がある。
その話はそれでおしまいで、その後気にすることもなかった]
え……。ああ。うん。
[発した言葉に、モニター越しの彼女も動揺しているようだ。
彼女も貴族なのだから、言われ慣れているのかと思ったが、
そうではなかったらしい。
自分もどう返せばいいかわからず、
ますます空気がぎこちなくなりそうで。
こんな話題はさっさと終わらせてしまうに限る――]
ああ、もちろんだ。
脱出に際して君のとった行動だが、
判断力、現状の把握能力、そして統率力どれをとっても見事だった。
その腕が、おれには必要なんだ。
[真剣で切実な声音。
彼女が本当にそれを望んでいることは、わかったから]
一応、上に報告しないとならんが、先の戦闘のこともある。
たぶん通るだろう。
正式な辞令が来るのを待ってろよ。
じゃ、次は戦場で。
[そう告げると、ローズマリーとの通信を閉じた*]
/*
指名なぁ……。
空戦組はまだ早い。
4で消化不良な面もあったろうし、ドッグファイトは派手にやらせたい。
メカニックは1戦終了しないと見せ場が来ない。
となると小艦隊の司令なり単独行動者かなぁ。
― 回想:旗艦スヴァローク・集会室 ―
[>>115聞こえない天然評価が耳に届けば、思いっきり首を振っていた事だろう。天然は天然を反射的に否定するのだった。
ラートリーで構わないといわれると、ホッとしたように破顔して見上げた。]
すみませ……と、ありがとうございます、ラートリーさん!
[うっかり階級呼びも飛び越えたが、本人に悪気は無い。]
― 回想:旗艦スヴァローク・集会室 ―
[父を見送る前、ふと父に話しかけていたゲルトを間近で見る事ができた。この人が連邦の大将ー…と、少し感動を覚えるのは自分も軍人の一員だからだろう。]
あ、あの。
[ちょっと遠慮気味に声をかける。
さて声をかけたはいいが、何を話そうかは考えてなかった。
戦略的な話は出来ないし、気のきいた台詞など思いもつかない。
結局まだ板につかない敬礼をして]
王国の人に負けないで下さい。
それから……ありがとうございました。
[と、父親を取り立ててくれた人へ、感謝の気持ちを込めた。]
― 回想:旗艦スヴァローク・集会室 ―
フランツさーん!
[懐かしい人の所にも行った。
丁度ユーリエとの会話も終わった頃だろうか。]
お久しぶりです、フランツさんも元気そうで嬉しいです。
[先に父親に言った事と似たような事を言いながら。
そうそうと思い出したようにメモ用紙を取り出す。
いくつか並ぶ顔から一枚、フランツの似顔絵を描いた物を千切って渡した。]
総司令部へ。
[オペレーターに告げると、まもなく回線が開く。
誰が対応したのだろうか。
挨拶もそこそこに]
アルディヴァーグ中尉とスペルブーケ小艦隊を
私のところへよこして下さい。
理由はこれから激化する戦いに
彼女の腕が必要だからです。
ああ、彼女への報告は正式な辞令で。
[断られるはずがないといった風情で要求を告げた]
ありがとうございます。
[自分ひとりの功績ではなく、様々な偶然の結果だという思いはまだあるが、この場は思考に入れることなく頭を下げる。>>354]
微力ですけれども、ハイツマン少将のお役に立てるのであれば何なりとお使い下さい。
[正式な辞令を待て、と。
それについてもこくりと深く頷く。>>355
敬礼をとって通信回線を閉じた。*]
[ゲルトと女王が会談している頃。
イーゼル宙域ではトーマスの声が響いていた。]
右出力カット、 遅い!
ここで0.1秒遅いのが、10km先でどれだけの誤差になると思ってる。
おまえたち、ビリヤードをやったことないのか!
[廃棄艦を的に練習をしているその最中に、ヴィラー方面に艦隊出現との報が届く。]
似顔絵、渡そうと思ってたんだけどなかなか会えなかったから…。
顔見てなくても、上手く描けたでしょ?
前時みたいに受け取ってくれたら嬉しいな。
あ、他にも何かいりますか?
ラビット・ラッドは…描いてないけど。
[軍属して手元に資料が無い時に、手慰みにキャラクター絵を写す事はなくて、代わりに最近会った人の顔が並ぶ。
欲しくなくても一通りは見せた。ある意味自分の成長記録にもなってるからだ。]
司令官殿が要請した部隊とは違うのか? >>1:467
……、
レーダー反応、およそ10000超だと…!
[宇宙の闇に潜んでいたリエヴル艦隊が動き出したのであった。>>255>>256]
― 帰還中 ―
あんなのがっ!
いる、からっ!
[枕への暴行行為を働いていた音は、
うっかりと通信機に拾われていた。
戦闘中ゆえ、心配させずにおこうおこうというつもりは、
一応あったにも関わらず。]
あんな、言葉の通じない奴のために、
戦争なんか…っ!
[ひとしきり声を上げてから、枕にぽふりと倒れ込む。]
[自身の役目は、開戦直前の布陣伝達、作戦系統にある。有事の際は女王に代わり艦隊を率いることもあるだろうが、主に女王が陣頭指揮を執るまでの前準備が主だった業務になるだろう。]
通信回路は確認したな?
電子ジャミングの防護も問題ない?
了解した。
アヴェ・リール小将は右翼、アーヴァインの小将は左翼に展開。
作戦は伝えたとおりだ。初手の一斉攻撃から相手を引きつけるように誘導。戦局を維持しつつ防御へ回れ。
レントゥス艦隊と総旗艦は遊撃に回る。
片翼でも欠ければ艦隊の崩壊を招く。王国の盾となり壁となれ。
ハインツマン艦隊は王勅の通り>>1:532前列中央に配置。ヴァルフィッシュ、スペルブーケ以下戦闘航宙機部隊は中央後方よりハインツマン艦隊と連動。
[矢継ぎ早に展開配置に向け号令を飛ばした]
[傍に居ただろうユーリエには、今度描くねとまた言った。
昔彼女の家族について>>59、ほんとに世間話みたいにさらっと聞きはしたが、だからと言ってどう気を使えばいいかは未だに解っていない。
聞いた当初はやや戸惑って、それこそ家族の話題を
/*
うーん。帝国側のコンさんかローズさんがいいのかなーと思ってるわけだけど…わかんない。
自分にも票は集まりそうだけどなー。
と呟いてレオンさんの大物に取り掛かるんだ…っ。
管制からも報告がゆくと思いますが。
ヴィラー方面より敵艦隊です。
艦種は不明ですが、およそ10000ほどとのこと。
通れぬ航路ではありませんが、それだけの艦隊をよくぞここまで。
厳寒期の雪山を戦象を引き連れて越え、首都城門に迫った古代の将の故事を思い出しますな。
本部よりヴィーゼル艦隊へ
伝達の通りだ。ヴァルフィッシュ隊、スペルブーケ小艦隊は卿の艦隊旗下に入る。存分にその力を発揮させてくれ。
[アレクシスからの入電>>361に出たのは伝達の最中だったためか自身だった。即答する形で返答し]
……アルディヴァーグ中尉?
[そこで個人名? と一瞬きょとんとした顔をして]
/*
なんというかデジャヴってしまったけれど(
アレクシスさんありがとうですの……!!!
どこいくか困ってた、の、です。
つい頼ってしまいましたわ。
首脳会談の最中に攻撃とは、こちらの暴発を誘っているのか。
そこは兵たちを押さえますゆえ、会談の方はお任せしましたぞ。
― 重武装航宙母艦レントゥス ―
[シャトルに乗りレントゥスへと戻り。
到着早々に指示を飛ばす]
各武装、戦闘機ほか、しっかりチェックしておけ。
近いうちに始まるぞ。
[後は言わずとも分かるな?
そんな雰囲気で言い、シロウは艦橋へと入った]
― 会談前 ―
会談……?
それは、平和的に解決をということですの?
このタイミングで。
いえ、このタイミングだからということでしょうか。
[女王陛下の御意志は、と問えば、既に承諾済みとのこと。
多額の、それも数十年単位の連邦国費に相当する保険を条件に飲ませたと聞けば数度瞬いた。王国の国費がこのくらいだから、ええと……??桁がおかしい。
否、一刻の女王ともなれば、言い値でもっと積めたのかも知れないけれども詮無いことか。必要なのは、金額ではないのだから。]
[入れ替わりに《ヴァルフィッシュ》から、帰還報告がはいる>>344]
無事だったか……。
[ほっと胸をなで下ろす。
もちろんヴァルフィッシュの面々も気にはかかるが、
もっとも重要なのは女王の身の安全だった。
彼女の代わりは宇宙のどこにもいないのだから。
だから護衛として航空母艦をとの申し出があった時に、
分艦隊で一番の飛行部隊をもつ、ヴァルフィッシュを
送り出したのだ]
任務、ご苦労さま。
次の戦闘までは若干時間がある。
それまでは楽にしていてくれ。
[そう告げた]
……女王陛下も女王陛下ですけれど。…いえ。
それをあっさり引き受けてしまう向こうの総司令殿も相当ですのね。
相談や会議をするだけの、十分な時間があったわけではないのに。
[まだ若いと聞いていたけれど、独断で動かすその豪胆さ、思い切りの良さは、なるほど重い肩書きを背負うだけはある。
思いつきノープランとは思えないので、恐らく頭も切れるのだろう。]
[彼の思惑とは異なるのかもしれないが……
二人のいる部隊を両翼から外させるよう女王陛下に願い出たのも私自身だった。戦術的な観点も無論あったが、その他にも願い出た理由はあって……]
アレクシス卿
また卿に一言多いと怒られてしまうことだろうが……
…マリーをよろしく頼む。
[公式回線から艦橋別個別回線に切り替え、一言小声で告げる。
その声色は普段の事務的なものとは少し異なっていたことだろう。]
俺達は今回遊撃だ。
初期配置は総旗艦の隣。
状況に応じて各所のフォローに回る。
油断してしくじんじゃねーぞ。
[艦隊内の通信回線を開き、各艦に指示を送る。
笑いながら発される声に返るのは、力強い了解の声。
専用のシートに腰掛けると、しばらく吸っていなかった葉巻を口に銜え火をつけた]
文句言うなよ、あっちじゃ全く吸えなかったんだからよ。
[一応、総旗艦では吸わないように配慮していたらしい。
傍に居た副官からは溜息が漏れていた]
……女王陛下も女王陛下ですけれど。…いえ。
それをあっさり引き受けてしまう向こうの総司令殿も相当ですのね。
連邦側でも、相談や会議をするだけの十分な時間があったわけではないでしょうに。
[まだ若いと聞いていたけれど、そのような無茶を――恐らくは独断で――動かすその豪胆さ、思い切りの良さは、なるほど重い肩書きを背負うだけはある。
思いつきノープランとは思えなかったので、恐らく頭も切れるのだろう。とは想像だけだが。]
会談は……
[当然、一介の尉官程度の身で拝聴することが叶うとも思わないし、想像もしなかった。
ただ―――…
自由を重んじるという連邦軍、その代表と、取り巻く風と。
それらをこの目に収めたなら、何かが変わるだろうかと。]
………。
[思って、首を振る。
そう思ってしまうことが、自身を生かしてくれた者達に仇なすことだと。その思想が罪だと知っているゆえに。]
― 回想・集会室 ―
[いつもの軽薄声>>246が聞こえるなり、
…――きっ!
と一瞬そちらを睨んだ後、すぐゲルトに向き直った。
この状況でなければ、
間違いなく絶対零度な言葉もおまけされたことだろう*]
[頻繁に渦を巻き、こころ苛む矛盾は何だろう。
王家という存在が絶対的なものであることに、変わりはないというのに。**]
― 戦闘準備中 ―
[王国軍本隊はオーソドックスにT字状の陣列を採った。
前列中央にアレクシス艦隊10000弱、両翼に5000ずつ。
中軍に女王の総旗艦とシロウ艦隊
後列に輸送や補給整備等との特殊艦群
前方への力押しに向くタイプの陣形といえよう。
数で勝っているので無理しない陣形を選んだのか、あるいはリエヴル艦隊との連携を重視しているのか、それとも将来的な陣形変更を想定したものか――あるいは軍務経験が豊富というわけではないゆえだろうか。
とにかく、型破りな女王の指揮にしては、平凡というか拍子抜けに近いもので開戦に臨むことになる]
[頻繁に渦を巻き、こころ苛むこの矛盾は何だろう。
抱え続けて生きることを受け入れていても、痛む。
王家という存在が絶対的なものであることに、
なにも変わりはないというのに。**]
[対応したのは、グレートヒェン。
どうやら総司令部でも、スペルブーケ小艦隊を
こちらの指揮下にいれる心算だったようだ。
あっさりと求めていた回答>>368がなされた。
それだけの事務的な会話のはずだったのだが]
……マリー?
[わざわざ個別回線で告げられた名前に眉をひそめる]
[敵艦隊発見の報から間をおかず、宙域を薙ぎ払ってゆくビーム砲が視界の彩度を跳ね上げる。>>256
瞬時にスクリーンには遮光機能が働いた。
それが可能だったということはマオルヴルフ号は直撃を免れたということだ。
が、コンソールには配属艦から数多の損害状況が飛び込んでくる。
「大破!」「航行不能!」「離脱します!」
連絡すらないまま沈黙した艦も ある。]
[伝達を終え、艦隊の展開を確認すれば、各部署を回り最後に女王陛下を呼ぶこととなるだろう]
ヒューグ連邦は非常識きわまりない会談を要求し、それを寛大にも受けられた女王陛下のお慈悲をもないがしろにしたばかりか、下劣なる詭弁を弄し、陛下を愚弄なされた。
身の程を知らぬ田舎の賊に王国の誇りを見せてやれ!
女王の意志は王国の、神の意志ぞ。
鉄槌を以てわからせてやれ!
[檄を飛ばし艦内の士気をあげていく]
― 連邦軍 ―
[イーゼル全面に展開している連邦軍は、
予想もしなかった方角からの攻撃を受け、混乱に陥った。
フランツ・フォン・バルテン少将の指揮のもと、
隊列は迅速に立て直されようが、
兵士たちに与えた衝撃は小さくはない。]
『一万隻以上が背後からだと?!』
『こいつら、どこから現れたんだ?!』
『背後が断たれる! 家に帰れなくなったら…!』
[悲鳴のような通信が、帰還を急ぐ総司令が乗る艦にまで
遠雷のように渦を巻いて届いていた。]
[両勢力のトップ会談の最中に、背後からの奇襲だ。
初撃を生き延びた兵たちの間に数多の憶測が飛び交うのは当然のことだった。
すでにゲルトは殺されてしまったのではないか、そんな最悪の予測さえも容易に膨れ上がる。
疑惑にとりつかれると、普段ならできるはずのことさえ覚束なくなるのは人の性。]
[すぐに、ローズマリーの愛称だと思い至ったが、
なぜ、彼女はそう呼ぶのだろうか]
……ミツルギ補佐官の、学友か?
[そういえばグレートヒェンは、
ローズマリーと同じくらいの年齢に見える。
彼女らが学生だった頃には、
自身は卒業していたのだから内情は知らねど、
恐らくそういうことだろうと察して]
それは……余計なことではないな。
了解した。
[彼女の想いに応えられれば――
そう思った]
― 帰還途上 ―
状況は?
遊撃隊が敵艦隊と交戦中?
本隊の背後に現れた?
いったいどっちなんだ?
[駆逐艦のオペレーションルームで現場と通信するも、
いまひとつ情報が錯綜していて頼りにならない。
スヴァローグの艦橋が恋しい、と切実に思う。]
― 航宙母艦ヴァルフィッシュ ―
ヒルシュケーファ・リーダーより、艦橋へ。
任務完了、全機帰還した。
機体チェック後、待機に移行する。
『艦橋より、ヒルシュケーファ・リーダーへ。
全機帰還確認。
大役お疲れ様でした』
[帰還後、艦橋へ向けて通信を入れる。
お疲れさま、という言葉に、浮かんだのは笑み]
いやいや、滅多にできない経験できたよ。
[あんな経験が何度もあったら、それはそれでとんでもないだろうが]
ま、のんびりしてる暇もないし。
補給と、宙域図の更新データ回し、早めに頼むぜ。
[軽口めいた口調で言いつつ、機体を定位置へ。
整備士たちに一時愛機を預けつつ、端末で状況チェックをしていると、ぽん、という感じで肩に手が置かれた。
振り返った先にあるのは]
ん? どーした、エーヴァ?
[何が言いたいかはわかっているので、あえて部隊シンボルではなく私的な呼び名を向ける]
「……おかえり。何事もなくてよかったよ……何かあったら」
死んでても殺しにいった、ってか?
まー、そう怖い顔するなって。
次の作戦終わって落ち着いたら、いいもの聞かせてやるから。
[いいものってなんだ、との問いには答えず笑うだけ]
それより、そっちの準備は?
今回は、クロスして動く可能性もあるし、しっかり頼むぜ?
[クロス、とは、それぞれの部隊の特性を生かした連携行動のこと。
対艦能力の高いケーファの一撃を敵艦に届かせるべく、対戦闘機能力の高いヒルシュケーファがその道を拓く。
互いの部隊の小隊同士を組ませるやりかたであり、ある意味では非常に運用・展開が難しいもの]
「……了解。
なら、そのお楽しみの前に堕ちるなよ?」
ん、お互いにな。
― イーゼル宙域 リエヴル艦隊 ―
[戦況を知るべく開いていた回線から、>>309女王の声が聞こえた。……続いて別のもの>>311>>313も色々聞こえた]
…………。
こりゃあ、何かあったな。
[女王の逆鱗に触れる何かが。確実に。
ともあれ、会談は失敗に終わったのだろう。
成功がどういうものだったのかは、想像できないのだが。
挑発に乗るのは、あちらさんの思う壺に決まっている。
とはいえ、女王の"権威"は、国の礎なのだ。
それを失えば、様々なものが瓦解する――……]
……とか小難しい事を考えつつ、俺も面白くないんだな。とやかくお前らに言われたくねぇ、って奴だ。
ご苦労。
後ほど余から将兵に一声かけよう。
連邦にだけ喋っただけでは不公平であろうしな。
[という理由らしい。**]
[ぼそぼそと独り言を呟くと。
珍しく、音を立ててコンソールを叩き、通信を開いた]
――…聞こえるか?
女王と連邦総司令との会談は、決裂に終わった。
我らが女王への、先方からの侮辱によって、だ。
[兵の上げるブーイングを聞きつつ、その件についてはそれ以上を語らない。……語る必要がないから、だ]
ええ、マリー……アルディヴァーグ中尉は同期。
私にとってかけがえのない大切な友だ。
[学友かとの問いに素直にそう答える。
彼が何を思って彼女個人を指揮下へと招き入れようとしたかは知るところではない。
けれど、この今際になって入電してまでその要求を伝えるのだから、ただの思惑以上にもっと大きな思いがあるのだろう……そう思い、自らの思いを彼に託す]
戦闘後落ち着けば閣議の際にも伴って来ていただきたい。
甘味に合う紅茶を用意してある。良き甘味話を伺いながら馳走しよう。
……デコイは、むしろデコイらしく運用しろ。
その方が、連中を脅かしてやれる。
[――新型デコイは、ただの風船ではない。主艦からの遠隔操作で、レーザーの照射が可能だった。
脅しくらいにはなる程度の火力でしかないが。
ただし。――単価は。高い。
本当は旧型を新型に入れ替えたかったのだが、そうしないのは、コスト面での問題だった。
10に1つくらい混ぜ込めば、役割は果たせるだろう、との判断で、そのような配合になっている]
ハリボテのように見せて、のこのこ出てきた所で何発か撃ってやれ。
そちらの損害は考えなくていい。デコイはデコイ、代えの聞くものだ。諸君とは違う。
[……若干ふかしたが、まあ今はそれでいい。
マープルはこちらに向かっている。
引けば、後ろは連邦の領地だ。――…後先は考えていられない*]
― スペルブーケ小艦隊旗艦:Aldebaran ―
[要望を伝えるときは、必死だった。
何がそうさせたか……は、今は考えぬように横に置く。
階級と時間とを一気に飛び越えて、緊張も放り捨てて、単刀直入に切り出してしまったことは失礼ではなかったかとか、今更ながらに気になり始め。
くるくると丸めた事務書類でぱふっと額を叩いたりもする。落ち着かず、濃くなりすぎてしまったティーカップが小刻みに震えた。]
―――はい!
[伝令の到着を知らせる涼やかな音に思わず席から立ち上がる。
即座に手続きを取って下さったのだろう。>>361
想像以上に早く正式な辞令が本部より届けられた。]
[トーマスは指揮卓のマイクから麾下全艦へ回線をつなぐ。]
こちらは遊撃隊旗艦・マオルヴルフ。
これが聞こえている者は、まず「ビール万歳!!」を三唱のこと。
[短いやり取りの後、それぞれの機体の元へ戻って待機状態へと移行する。
思い出すのは、通信で聞こえた、懐かしさも感じる声。
ローズマリーと色々と話した後という事もあり、ふと思うのは]
ほんと、慌しいっぽいなぁ。
……ちゃんと息抜けてりゃいいんだけど。
[ぽつり、そんな呟きを落とした後。
ふる、と軽く首を振って、私的な思いは一時封じた]
[は? と兵たちの頭が空白になった瞬間に指示を叩き込む。]
エリアCの艦船は最小半径で回頭して反撃。
以遠の艦隊は大旋回して敵艦隊の周囲に展開せよ。
部隊ハーミットからジャッジメントは現場で待機。
──おれのいうとおりにしていれば負けん。 いいな。
/*
うーん、ロー・シェンもありなんだが、まだスパイになった理由聞いてないんだよな。
落とすならそこを聞いてからにしたいところ。
他もまだあれそれありそうなのがなぁ。
ローレルにしてトーマスのとっつぁんに泣いてもらうのはありだ。
ローズマリーも結構死亡フラグ立ってる気はするw
実はコンラートも手かな、と実は思っていたりする。
ヴィンターニッツ准将。イクリプス中佐。
聞いてのとおり、戦況は混沌としている。
隊に帰還したのち、君たちには迅速に部隊を把握してもらいたい。
[二人の指揮官に示すのは、准将に前衛5000を、
中佐に本隊右翼3000を任せるというもの。
残りの本隊もそれぞれ別の部隊長に任せ、
全体を総司令が統括することになる。]
それとこの戦い、損害を受けすぎない程度に戦って、
最終的に撤退することを目標とする。
部隊は散開して撤収させる。
惨敗したように見せかけるんだ。
……もっとも、下手を打てば
本当に惨敗しかねない状況だけれどもね。
[小さく苦笑してから、表情を引き締める。]
準備は済んでいますか?
言うまでもないことですが、通信回路は必ず開いておくように。
密なる連携を期待します。
[次々と届く指令や作戦概要に目を通しながら指示を飛ばす。艦長も働いているようだ、とは横目でしっかりと確認して。]
………前列中央にハインツマン少将。
中央後方より連動ですのね。
連携は…
[ヴァルフィッシュの名を見て、頷く。
ほんの少しの安堵と信頼と。
大丈夫だ、と確信めいた思いはあの脱出のときと同じ。]
スペルブーケ小艦隊…アルデバラン、急進。
エルナトI、エルナトIIも通常隊列で続いて!
[指令が下れば、まずは遅れずに配置につくが第一。
発進時の僅かな揺れの後は静かなもの、宙を舐めるように進む。]
/*
今戦っていること だけは、わかる。
分かるがちょっと待てwwww
全軍を把握してないといかんこともわかってるwwww
把握できるかああああああああ!!!!
スペルブーケ小艦隊は本戦において以後ハイツマン少将率いるヴィーゼル艦隊麾下に入ります。
……アルデバラン、急進。
エルナトI、エルナトIIも通常隊列で続いて!
[指令が下れば、まずは遅れずに配置につくが第一。
発進時の僅かな揺れの後は静かなもの、宙を舐めるように進む。]
機を見て、全部隊をスペースデブリの中に逃がす。
それまでの戦いだ。
勝たなくて良い。負けすぎないように。
ただし、相手に不信感を与えない程度に奮戦して。
撤退後は、各艦に司令を送る。
その通りにすれば、並みの部隊なら振り切れる。
[その際には、ザトゥルン代将の周辺データと、
スヴァローグの通信能力がものを言うだろう。
無茶な司令を出し終えた頃、駆逐艦は本隊へと帰り着いた*]
/*
・ローレル会話
・ゲルト送り出し手配
・グレートヒェンやり取り
・戦争
こうか。リエちゃんが仕掛けてきたのかね
他にもいるのか くっそ注目じゃ対処できんなwww
[グレートヒェンへのローズマリーへの想い>>392]
[何も語れない]
[語れるはずもない]
[ただ、『友』という言葉に若干の感傷を残して――]
/*
とっつぁんに泣いてもらうプランで希望出し。
次はどうすっかなぁ…コンラート辺りが良いような気はする。
と言うかフランツと直接対決したくてたまらないんですががが。
甘味か。
これは生き残らないといけないな。
ああ……。私は珈琲しか飲まないんだ。
[それだけを告げて、通信を終了した*]
[各小隊からの報告をチェックしつつ、同時、今回の作戦について回ってくるデータをそれぞれに分配する]
中央後方よりの連携、と。
ま、ヴァルフィッシュの位置取りとしては、いつものこと……って。
[配置図を再確認して、瞬きしつつ。
端末から手を離して、軽く、紅い髪を掻いた]
スペルブーケ……って。
誰だよ、この配置考えたの。
[思わず呟く。そこにある意図は知らぬままに]
ま……やり易くはある、か。
見える範囲にいるっていうのは、いろいろと。
[安心できる、とは、声には出さないけれど]
[機動力を失った艦を残して、トーマスの遊撃隊は再起動を開始する。
大旋回しての展開陣形は先の戦闘と似たもの。
ただし、数がより減っているため、包囲というより霞み網のような印象だ──
これはトーマス艦隊に限っての状況説明である。
フランツらはどう艦隊を動かしているだろう、とトーマスはスクリーンを見やった。]
― 戦艦シュヴァルツ ―
[司令官出発までの慌しさが落ち着いた後、指揮権を預かっている少将より先にシュヴァルツへと戻っていた。
そして届く緊急事態発生の報]
ヴィーラ隊、出ます!
[全ての艦が号令直後に右向け右とはいかない。
どうしても生じてしまうだろう間を埋めるため、飛行部隊も複数、宙へと飛び出した]
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そういや俺ってどれくらいの艦隊運用出来んだろ。
前線分抜くと23000程あるらしいが。
後方3000として、姫さんと二分かなぁ。
[通信を終えれば展開される艦隊図をしばらく凝視する]
珈琲か……困ったな。珈琲は門外漢だし。
やはり専門家に尋ねるのがいいか。
その為にもこの奇襲の方もうまく連動し成功してくれないと……困るな。
[電光航海図に点灯するアザーシュリング隊の予想配置地点をじぃと眺めながら、独りごちる。
ちなみに珈琲は苦くてどうも苦手だったのだ。]
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